にこ「みんな結婚したにこ…」真姫「そうね」back

にこ「みんな結婚したにこ…」真姫「そうね」


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1:
真姫「でもにこちゃんも負けてないわ」
にこ「なんで?」
真姫「だってアイドル続けてるし」
にこ「そ、そりゃ私の夢だし……」
真姫「この前テレビに出てたじゃない?」
にこ「……ありがと」
真姫「ふふ♪あ、マッコリ下さい」
6:
真姫「ごくごく」
にこ「それ美味しいの?」
真姫「まぁ…ここのは普通じゃないかしら」
にこ「にこには分かんないにこ?」
真姫「穂乃果ちゃんだって飲めるのに」
にこ「えっ!?あの子飲めるの?」
真姫「酎ハイだけどね」
にこ「にこぉ?」
9:
にこ「わ、わいん頼むにこ!」
真姫「大丈夫?」
にこ「だ、大丈夫よ!にこだってお酒くらい……!」
真姫「それなら甘口の…白ワインがいいと思うわ」
にこ「し、白ワインくださーい……」
真姫「くすくす、つくね下さい」
11:
真姫「ところでにこちゃんって処女なの?」
にこ「ぶふーっ!!!」
真姫「きゃっ!き、汚いじゃない!」
にこ「汚いじゃないじゃないにこ?!アイドルに何てこと聞くにこぉ!!!」
真姫「あはは、だって私たちももう大人だし、そっち方面の話もたまにはしたいわ」
にこ「ま、真姫は……あるの?その、そういうの……?」
真姫「お医者さんって結構モテるのよね……」
にこ「っ!」ビク
13:
真姫「この前なんて高校生くらいの男の子に告白されちゃったりしたわ……ふふ」
にこ「うぅ?っ!あの真姫ちゃんがあんなことやこんなことまでしてるなんてぇ……」
真姫「まぁ……私だって数回しかしたことないけどね」
にこ「き、聞きたくないにこぉ?!」
真姫「ふふふ、にこちゃんもキスくらい出来ないと大人とは言えないわね」
にこ「………え?」
にこ「まさか真姫ちゃんも処女…?」
14:
真姫「そ、そうよ…で!にこちゃんはどうなのよ!」
にこ「アイドルにそんなこと聞いちゃダメにこ!」
真姫「もう!いいから教えなさいよ!ズルいわよ!」
にこ「にっこにっこにー!」
真姫「懐かしい!って誤魔化さないで!」
にこ「あ、ワインきたにこー!」
18:
にこ「ごくごく」
真姫「もう……話はまだ終わっ」
にこ「ぶふーっ!」
真姫「きゃっ!だ、だから汚いってば!」
にこ「ま、マズぅー!」
真姫「だから言ったじゃない!もう…ハンカチは……はい」
にこ「あ、真姫から拭いてよ」
真姫「いいから」
にこ「あ、ありがと……」
20:
真姫「それで…」
にこ「はいはい!終わり!その話終わり!」
真姫「えー!!」
にこ「あ、でも待って!恋愛話になるけど、凛と花陽も結婚してなかったんじゃなかったっけ」
真姫「してるわよ」
にこ「え!うそうそ!本当!?にこそんなの聞いてないにこ!」
真姫「そうなんだ……両想いだったの、二人とも……」
にこ「…………え?」
22:
にこ「ぐはっ!待って……待って待って」
真姫「何も珍しいことじゃないわよ同性愛って」
にこ「へ、へえー……あ、そうなんだ…えっと…え?うん?」
真姫「あと絵里と希も確か…」
にこ「あわわ……!」
真姫「……何でもない」
25:
にこ「ほ、穂乃果は……?」
真姫「穂乃果は…サラリーマンの男の人と結婚して穂むらを継いだみたい」
にこ「ほっ……海未は?」
真姫「海未とことりは……あ、結婚してないわね」
にこ「何だ、にこと真姫だけじゃないじゃん……」
真姫「絵里は専業主婦で……希は幼稚園の先生よ」
にこ「へー……なんだか……みんな、幸せそうにこ……」
真姫「羨ましい?」
にこ「別に……少し、淋しいだけよ…」
26:
にこ「別に、にこは今でも……今が一番幸せっ!って思ってるわ…」
真姫「……」
にこ「でも、やっぱり……みんな無邪気だったあの頃は……楽しかったなぁ…」
真姫「……?」
にこ「あふぅ……」
真姫「あれ?にこちゃん酔ってる?」
にこ「何で?ちょっと、眠いだけにこ……」
真姫「えー……ワイン一口だけで?にこちゃん弱すぎ……」
30:
真姫「あ、水下さい」
にこ「ていうか……何でみんな…どんどん先にいくのよ…」
真姫「どうしたの?にこちゃん」
にこ「みんな幸せになってさぁ……そりゃにこはいつかぜーったい宇宙NO.1アイドルになるけど……」
にこ「でも、普通ににこも、幸せになりたいにこ……」
真姫「……スーパーアイドルにはよくある悩みね、それ」
にこ「…………え、えへへ、えへへぇ……にこがスーパーアイドルかぁ……えへへぇ……」
33:
真姫「よしよし」ナデナデ
にこ「にこぉ?……」コクッコクッ
真姫「あ、ありがとうごさいます……にこちゃん、水飲んでちょうだい」
にこ「にこぉ…?」
真姫「はい、口あけて」
にこ「あーん」
真姫「ふふ、あーんじゃ零れるわよ」
36:
にこ「ごくごく……ぷはっ」
真姫「大丈夫?」
にこ「うん……ありがと」
真姫「気にしないで」ニコ
にこ「……真姫ちゃんは、にこが人気アイドルになれると思う?」
真姫(真姫ちゃん……)
真姫「な、なれると思う!少なくとも私は、ずっとそう信じてきたわ!」
にこ「そっか……」
38:
にこ「アイドルって、本当に大変なの」
真姫「年齢的にも若いほうがいいもんね」
にこ「そ、それは言っちゃ駄目にこぉ?!」ポカポカ
真姫「あはは、ごめんなさい」
にこ「まぁ、それも重要なんだけどね……それより何ていうか」
にこ「自分は精一杯頑張ってるのに……それが評価されないのは、辛いにこ…」
真姫「にこちゃん……」
にこ「握手会とかで、にこは終始疲れた表情をしてしまったことがあったにこ……」
にこ「その頃はいろいろあって、妹たちの受験とかもあったし……」
39:
にこ「でも…でもね、にこがそれで」
にこ「『あ?あ、これでにこのファンはいなくなっちゃったかも…』なんて考えてたんだけど……」
にこ「次のライブのとき、変わらないファンの人たちがいたの……」
にこ「それが嬉しくって、本当に嬉しくて、にこ泣きそうだったの……」
にこ「だからこそ、まだまだ全国区になれない自分が申し訳なくて……」
にこ「『あーもう!どうしたらいいにこ!』って」
にこ「そう思っちゃうの……」
真姫「…………」
41:
真姫「にこちゃんのこと、最近テレビで見るようになったけど……」
にこ「……」
真姫「にこちゃんはいつも一人よね」
にこ「何が言いたいの」
真姫「……ユニットとか、グループとかよく分かんないけどそういうのはしないの?」
にこ「しない」
真姫「……」
にこ「にこは一人で頑張るの」
43:
真姫「ねえ、にこちゃん……」
にこ「なに?」
真姫「私知ってるわよ」
にこ「何よ」
真姫「にこちゃんは、μ'sに囚われてるのよ……」
にこ「は、はあ?」
真姫「にこちゃんが、μ'sのことを一番に考えてたのは知ってる」
真姫「にこちゃんは怯えてるのよ」
にこ「な、何がよ!」
真姫「あの頃が一番輝いてるって、そう……私もそう思うわ」
真姫「それを塗り替えるのが、あなたは怖いんじゃないかしら」
44:
にこ「お、怒るわよ……」
真姫「でも安心して、にこちゃん」ニコ
真姫「無くならないわ」
にこ「え?」
真姫「にこちゃんが今なりふり構わず頑張っても、あの頃の記憶は色褪せないの」
真姫「だから、いいのよ、一人で頑張らなくても……」
にこ「真姫ちゃん……」
真姫「どうしても嫌なら……そうね、ステップアップと思えばいいの!」
にこ「あ、ありがと……真姫ちゃん」
45:
真姫「トップアイドルなら、どんな環境でもやっていけるわ……私は、にこちゃんがそうだって信じてる」
にこ「………う、うわあぁあん!」ビエー
真姫「な、泣くの!?」
にこ「が、頑張るよぉ?!実は事務所にもグループとか組んだ方が推しやすいとかも言われててぇーっ!」
にこ「にこ頑張るにこぉー!うえーん!」
真姫「あ、あはは!ええ、頑張ってにこちゃん!よしよし」ナデナデ
にこ「真姫ちゃーん!」
47:
真姫「キャベツ食べる?」
にこ「食べる」モグモグ
にこ「真姫ちゃんは優しいにこ」
真姫「え!な、何よいきなり!」ドキ
にこ「久しぶりに会ったのに変わらず接してくれて……慰めてくれて」
真姫「べ、別に…っ!」
にこ「真姫ちゃんも恋人いないし」
真姫「それは関係ないでしょ!」
にこ「真姫ちゃんは一番の親友にこ!」
真姫「にこちゃん……!」
52:
にこ「にこ頑張るにこ!」
真姫「ええ!」
にこ「よーし!今日は飲むにこぉ?!おにいさん!オレンジジュース!」
真姫「あ!そうだにこちゃん!」
にこ「んー?どしたの?」
真姫「そういえば今日はもう一人呼んだのよ!」
にこ「えー?そうなの!?早く言ってよぉ!誰?」
真姫「もうすぐ来ると思うけど……>>55よ」
60:
にこ「凛が来るの!?」
真姫「ええ……駄目だったかしら?」
にこ「いやいやいや、駄目……じゃないけど……その、凛はその、花陽と結婚してるのよね……?」
真姫「ええ、私たちの間ではそういうことに……」
にこ「つまり、女の子が好き……なのよね、凛は」
真姫「まぁ……そういうことよ?」
にこ「じゃあ……花陽を放っておいて私たちと会ったら……浮気みたいにならないの?」
真姫「ぷっ!」
真姫「あははは!」
にこ「にこぉ!?な、何!?」
63:
真姫「もう!にこちゃんってば!」アハハ
にこ「うぅ?!何よぉ!」
真姫「友達に会うのに、浮気も何もないじゃない」
にこ「はっ……そ、そっか…」
真姫「ふふ、あ…」
にこ「ん?」
凛「にゃああああ!!!!」
にこ「きゃあああいうあああいやあああ!!!!!!!!」ガシャーン!
凛「びっくりしたかにゃ?」
にこ「ば、ばかーっ!」ガタン!
65:
凛「えへへ…あ、レモンサワーくださーい」
真姫「もう…急に大きな声出さないでよね」
凛「ごめんにゃ?」
にこ「こら凛!何フツーに座ってるのよ!」
凛「にこちゃん久し振り!」
にこ「謝りなさいよ!」
凛「ごめんにゃ?」
にこ「まったく!」
68:
にこ「それで!今日は花陽はいいの!?」
凛「にゃ?」
にこ「花陽は家に置いといていいのって言ってるの!」
凛「あれれ?何でにこちゃんが凛と花陽のことを知ってるの?」
真姫「私が言ったのよ、つい話の流れで」
凛「えー?にこちゃんには秘密にしようって言ってたのに」
にこ「ガーン!そ、そうなの……?」
真姫「ごめんなさい」
凛「にこちゃんは今が一番大事なときだから秘密にしようって!皆で決めたにゃー!」
にこ「あ、そそそういうことね!」
69:
凛「かよちんは家で寝てるんだ」
にこ「へぇ……風邪?」
凛「生理が二日目なんだにゃー」
にこ「ぶふーっ!」
凛「うわー!汚い!」
にこ「げほっ!がはっうぇっ!げほげほ……!」
真姫「だ、大丈夫!?にこちゃん!」
にこ「む、昔は下ネタなんて言わなかったくせに……げほっ!」
凛「にゃ?」
73:
にこ「げほっ……うぅ」
真姫「そ、それじゃ気を取り直して」
凛「カンパーイ!」
真姫「乾杯!」
にこ「か、かんぱーい……」
凛「わーい♪」ゴクゴク
にこ「ふぅ……」チビチビ
凛「あれ?真姫ちゃんワイン飲んでるの?」
真姫「あぁ、これは……」チラ
にこ「っ!」サッ
真姫(目線逸らされた……)
75:
凛「あ、そうだこれ見てー♪」
真姫「ん?」
凛「指輪買ったにゃー」
にこ「く、薬指……!」
真姫「わぁ……花陽とペア?」
凛「うん!二人で買ったんだ!」
真姫「素敵だわ……とっても」
凛「えへへ♡」
にこ「なんか……本当に…二人はそういう関係なんだ……すごい……」
76:
凛「……にこちゃんは、やっぱり変だと思う?」
にこ「えっと……お、思わないけど」
真姫「けど?」
にこ「ぶっちゃけると、事務所のアイドルにもそういう人……結構いるし……」
にこ「ただ、身近すぎて……ちょっとびっくりしただけよ」
凛「そっか……えへへ」
にこ「でも確かに……二人は学生の頃からすっごく仲が良かったもんね!」
凛「うん♡」
79:
凛「あ、すみません!お握り下さいにゃー!」
にこ「居酒屋でお握り!?」
真姫「花陽の影響かしら」
凛「うん!かよちん毎日食べるから、凛も好きになったんだにゃー」
にこ「へーへー、何だか本当に新婚っぽいわね……妻の手料理を好きになっていくみたいな…」
真姫「花陽色に染まる凛ね」
凛「て、照れるにゃ?」クネクネ
にこ「花陽は専業主婦なの?」
82:
凛「ううん、かよちんも凛も働いてるにゃー」
にこ「へー、凛は何してるの?」
凛「OL」
にこ「に、似合わない?……」
真姫「あの凛がデスクワーク……何度聞いても信じられないわね」クスクス
凛「そうなんだよね?!だから凛、昼休みはいっつも走りにいってるにゃー!」
にこ「す、すごい……」
真姫「変わらないわ、本当」
85:
にこ「それで、花陽もOLなの?」
凛「かよちんは営業マンだにゃー!」
にこ「えー!?あの花陽がぁ!?」
凛「あははー♪みんな同じ反応するにゃー!」
真姫「そりゃするわよ、ある意味一番似合わないもの」
にこ「花陽が外で走り回ってるんだ……」
凛「かよちんのスーツ姿とーっても可愛いんだよ♪」
真姫「意外と固定客も多いみたい」
にこ「あの子……人当たりはμ'sいちだったもんね……そっか、営業マンかぁ……」
真姫「ふふ、女の子だから、マンではないけどね」
87:
凛「お客さんに難しい質問されたときとか『はわわ?!』って焦ることが多いんだって!」
にこ「あぁ……何か、花陽らしいわね」
凛「でもかよちんは昔から勉強家だから、分からないことはすぐ勉強するの!かよちんは凄いんだにゃ?!」
真姫「花陽は見た目と違って、努力家だもんね」
にこ「す、すごいにこぉ……」
91:
凛「って!そんなことより!」
にこ「な、なに!?」
凛「お腹すいたにゃ?」グー
真姫「あ、何か頼みましょうか」
凛「もぐもぐ……うーん……じゃあこの和風パスタ一つ!」
真姫「はーい」
凛「にこちゃんは何か食べるかにゃ?」
にこ「私はいいわ」
95:
凛「何で?」
にこ「いや、ほら…私アイドルだし」
凛「おぉー!スタイル維持ってやつかにゃ?」
にこ「そうよ」
凛「スタイル維持……かにゃ」ジー
にこ「な、何見てるの!」
凛「な、何でも無いにゃ……」
にこ「わわわ私だって成長してるのよ!」ガタン!
凛「ふーん」
96:
凛「胸は変わらないにゃー」
にこ「変わってるわよ!バストは74センチなんだから!」
凛「え?高校のときも74じゃなかったっけ?」
にこ「ギクッ!」
真姫「………ぷっ」
凛「ぷぷ…」
にこ「に、にこぉ?!」プルプル
凛「にこちゃん、凛のお握りあげるにゃ」
にこ「いらないにこーっ!」
101:
にこ「ていうか凛も変わらないじゃない!」
凛「うん」
にこ「うんって……」
凛「別に凛はアイドルじゃないし気にしないにゃー」
真姫「それもそうね」
にこ「真姫ちゃんまで!」
真姫「でも…にこちゃんは今のままでも魅力的よ?ねえ凛」
凛「うん♪とっても可愛いにゃー!」
にこ「あ、あんたたち……ぐすん」
102:
にこ「よーし!にっこにっこにー!」
凛「わあ!懐かしいにゃー!」
にこ「今日はとことん食べるわよー!」
真姫「良いの!?」
にこ「明日の筋トレ三倍にするから平気にこー!」
凛「やったー!じゃあラーメン三つくださーい!」
真姫「わ、私もぉ!?意味分かんない!」
にこ「えへへ!にっこにっこにー!」
 お わ り
103:

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