蒼星石とエヌアリクイback

蒼星石とエヌアリクイ


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    、_/ /  ̄`ヽ
    ,》@ i(从_从))
  ||ヽ|| ^ω^ノ|| ♪アリの?ママの?姿?見せ?るのよ?
   ||┌.ゝ .ノ┐||
    ≦┌'、_丿┐≧
    テ┛ ┗テ
518 :
雛苺「……」
蟻真紅「♪アリの?ママの?自分?にな?るの?」
翠星石「な、何をやっているんですか真紅? 変な被り物をして、下手糞な歌を歌って、奇妙なダンスをして…」
蟻真紅「変でもないし、下手でもないし、奇妙でもない。あなた達には私のこの高尚なギャグが分からないの?」
雛苺「うにゅにゅ…多分、真紅は『Let it go ?ありのままで?』と虫の『アリのママ』をかけているのよね」
翠星石「いやまあ、そういうことだろうとは翠星石にも分かっていたですが…」
蟻真紅「分かっていたのなら、もっと賞賛の眼差しと万雷の拍手を私に贈りなさいよボケ乙女ども」
翠星石「ボケ乙女ども!?」
519 :
蟻真紅「ただのアリではないわ、女王アリよ。アリのママだけに」
翠星石「どうでもいいですよ、そんなの」
蟻真紅「どうでもよくない。そして、この着ぐるみは嫌がるジュンの首根っこひっつかまえ無理矢理作らせたわ」
雛苺「大変だったのよねジュン」
蟻真紅「生意気にもジュンが拒否してきたから、ひっぱたき、張り倒し、服従するまでブン殴り続け、作らせた」
翠星石「とんでもない乙女ですぅ…」
雛苺「着ぐるみのクロマティが高いから、ジュンが縫っただろうとは思ってたけど」
翠星石「くろまてぃ?」
蟻真紅「クオリティの間違いじゃなくて?」
雛苺「そ、そうとも言うの!」
520 :
雛苺「ジュンもホライゾンなの!」
翠星石「骨折り損」
蟻真紅「なんですって!? 私の渾身のギャグが寒いだなんてありえな…あ、いや! 少しも寒くないわ!」
翠星石「途中でうまいこと言えると気付いたからって言い直すなですぅ」
蟻真紅「ぬぬぬ…」
521 :
   | 突然ですが、どうも僕です。
   \
      ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
    ┌──┐
    __i二ニニ二i 
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      \\ Wリ゚ -゚ノリ\ ガラッ
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:\{|:.:.:.:.i}  レ^) )  蒼星石ぃッ!!? (
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::l:::{|:.:.:.:.|}   人_) 
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522 :
雛苺「蒼星石がジュンの机の引き出しからドラえもんみたいに出てきたのよ!」
翠星石「びっくらこいたですぅ!」
蟻真紅「うろたえるんじゃあないわ二人とも! 薔薇乙女はうろたえない!」
蒼星石「いや…、この登場の仕方は初めてじゃないはずだけど」
翠星石「久しぶりに、その方式で来られると心臓に悪いんですぅよ」
雛苺「以前、ジュンが机で勉強している時に蒼星石が来て
  思いっきり引き出しがジュンのミゾオチに当たって苦しんでたの」
蒼星石「そんなこともあったっけ? あれ? ところで、そのジュン君は?」
蟻真紅「一晩中、殴りつけながら私の着ぐるみを作らせたから今は疲れ果てて寝ているわ」
蒼星石「何故…、殴りながら…?」
蟻真紅「殴りまくりながら衣装を作らせると、いい出来になるのよジュンは」
雛苺「滅茶苦茶なのよね真紅は」
翠星石「ウェカピポの妹の旦那ですかテメーは」
523 :
蟻真紅「ふ、さすがの慧眼ね蒼星石」
翠星石「なんとっ!? 本気で言っているのですか蒼星石?」
蒼星石「勿論」
翠星石「蒼星石と翠星石は二組の眼球を分け合ったドールですよ!?」
雛苺「なのに、アリの真紅に対する評価がほとんど逆なのっ」
蒼星石「アリとアリスをかけるだなんて、本当に真紅はいつも面白いよ」
蟻真紅「え?」
蒼星石「え?」
524 :
蒼星石「ひょっとして、その格好はアリじゃ…ない?」
雛苺「そういうわけじゃないけど、何だかもう説明が面倒なのよね」
翠星石「ですぅ。真紅のことはさておいて蒼星石、今日はどういう用件なのです?」
蒼星石「それが恥ずかしい話なんだけど、薔薇屋敷の庭にシロアリの巣を見つけてね」
蟻真紅「あらまあ」
翠星石「…それのどこが恥ずかしい話なんですぅ?」
蒼星石「庭師がいながら庭にシロアリの巣作りを許すなんてのは恥ずかしいことじゃあないか翠星石」
翠星石「虫なんてどれだけ気をつけてたって、隙間から入り込んでくるんだからしょーがねーですよ。
  蒼星石はちょっと自分に厳しすぎるですぅ」
蟻真紅「一方の翠星石が担当しているうちの庭の一角は原生林化しているけどね」
雛苺「この間ジュンがね、あそこにタヌキがいたって言ってたの」
525 :
翠星石「ぬぐッ!? よ、余計なことを言うなですよ二人とも。それに狸ってのは意外と都会でも…」
蟻真紅「ともかく、シロアリ出現って、かなりヤバいんじゃないの蒼星石?
  コンクリートやプラスチックまで食害して、家屋に住み着かれたらアウトだと聞いたわ」
雛苺「ヒナもテレビで見たの! おうちを全部食べちゃう悪魔のような生き物なのよ!」
翠星石「ガクブルですぅ。翠星石達だって食べられちゃいそうですぅ」
蒼星石「まあ僕達は元々は土だから、食べられるというよりは噛み砕かれて
  彼らの糞と混ぜこぜにされて、巣の材料になってしまうというところか」
蟻真紅「冷静に分析している場合じゃあないでしょ」
雛苺「ヒナ、ウンコと混ぜられるのは嫌なのー!」
526 :
  近くに建築物や家屋が無いところだ。しかし、シロアリの巣の規模が大きくなれば…」
翠星石「あわわわわわ…。翠星石達の憩いの場である薔薇屋敷倒壊のピンチですぅ」
蒼星石「逆に考えれば被害が出る前にシロアリの巣を見つけられたのは幸運だったとも言える」
雛苺「シロアリ退治なのよね」
翠星石「うん? …ということは今日、蒼星石がやってきたのはまさか翠星石達にそのアリ退治を手伝えと?」
蒼星石「そういうこと」
翠星石「えええ?? それはプロの業者に任せろですよ! 金持ってんですから、おじじは」
蒼星石「薔薇屋敷の庭は僕と彼の庭だ」
翠星石「むむ…」
蟻真紅「部外者の手を入れたくないというわけ?」
雛苺「意外とイ・スンヨプが強いのよ蒼星石は」
蟻真紅「それを言うなら『独占欲が強い』よ雛苺」
527 :
翠星石「だったら翠星石達を誘わずに自分一人でやればいいじゃねーですか…」グチグチ
蟻真紅「それ以上愚痴るのはよしなさい翠星石。あなただって分かっているのでしょう蒼星石の気持ちが」
翠星石「……」
雛苺「それに翠星石は本当は、蒼星石に頼られて嬉しいはずなの!」
翠星石「だ、だから余計なことは言うなですってば二人ともぉっ」
蒼星石「ふふ、ありがとう翠星石」
翠星石「お、お礼なんてのは後でいいですぅ。それより蒼星石、どうやってシロアリ退治をするんですか?」
雛苺「バルサンたくのよ?」
蒼星石「いや、薬の類は庭にいる他の虫や植物に良くない影響を与えることがあるから使いたくない」
蟻真紅「まさか、この女王アリと化した真紅ちゃんのカリスマ性でシロアリを心酔させるとか…」
蒼星石「それも違う。そもそも真紅がコスプレしてるアリと
  シロアリは全然別の虫だ。シロアリはアリよりもゴキブリに近い」
翠星石「ゴキブリ!?」
528 :
蒼星石「エヌアリクイを連れてこようと思っている」
蟻真紅「えぬ!?」
翠星石「あり!?」
雛苺「くい!?」
エヌアリクイとは―――
nのフィールドに棲息するアリクイの一種。
動物園でペースト状の餌を与えられて飼育されているアリクイ達の
『アリを食べたい』というフラストレーションが具現化して生まれたと言われている。
そのためか普通のアリクイよりもアリやシロアリを食べまくる…らしい。
その一方でマヨネーズにただならぬ執着を見せるという証言もある。
529 :
  そして長い舌を耳の穴から突っ込んで脳みそをチューチュー吸うとも…」
翠星石「いやいやいや! ご存知じゃねーですよ、そんなこと!」
蟻真紅「脳みそ吸いとるって何よそれ!!? 最早アリクイじゃないでしょ! 小さい子泣くわよ!」
翠星石「FF5にそんなモンスターがいたような気がするです」
蒼星石「マインドフレイアだね」
雛苺「いにゃーーーっ! ヒナ、脳みそ吸われたくないのー! エヌアリクイ怖いのー!」
翠星石「落ち着けですチビ苺。私達には最初から脳みそとか無いです」
蒼星石「他にも、かの有名な久光さやかサンのご主人を一年前に殺ったのもエヌアリクイだ」
蟻真紅「誰よ? 久光さやかて」
雛苺「新手のプリキュア?」
翠星石「なんか蒼星石の台詞がどんどん胡散臭くなってきたです…」
530 :
蒼星石「さて、そろそろエヌアリクイが出没するスポットに到着だが…」
蟻真紅「ふふ、腕がなるわね」
翠星石「真紅ぅ? そのアリのコスプレまだ続けるのですか?」
雛苺「アリクイさん相手にアリの格好して向かうだなんて、おかしいのよ」
蟻真紅「そんなことないわ。むしろこの姿はエヌアリクイをおびき出すのに有効」
蒼星石「確かに。そこまで計算していたとは、やはり真紅は侮れないな」
翠星石「いやいやいや…」
蟻真紅「ホイホイ出てきたエヌアリクイを真紅様の爆熱レッドフィンガーで仕留める。完璧ね、この作戦は」
爆熱レッドフィンガーとは―――
真紅さんの108ある必殺技のうちの1つ。
相手の肉体に貫手を突き刺し、そのままローズテイルを打ち込んで爆発させる。相手は死ぬ。
531 :
翠星石「そうです! 作戦は生け捕りですよ真紅!」
蟻真紅「わ、分かってるわよ。言ってみただけじゃない」
蒼星石「ッッ! みんな危ない! ゆっくり伏せて!」
蟻真紅「えっ?」
翠星石「何事です? 急に?」
蒼星石「もう『ゆっくり』じゃあないッッ! 伏せて! 早く!!」バッ
雛苺「うにゅっ」
532 :
     ,,ィ彡’; ; ; ; ; ;,`ヽ,
   /: :,彡 .,f⌒ヽ: : : :;:,..:ミヽ,
    ,,'´: :.::::':';;:'ヾ.ヽむ;.:::'":;;,.;`わ)ヘ、 フッシャアアアアアーーーッ!!!
 ,,'´: : : : : : : : : : . .:).;;;;';:::. . .;;'rt'´tてミ、
..,rー'^’: : : : : : .:::,,,,,-‐ャセ! a:::.. . . ..:': : : : :.:.:.ム
レrル↓ヾ.: :.,,イ彡ィルゥノ,;;い,`..::::....:f'ソ、: : : . . . .::’ ̄マヽ,
 Nヘィイ´’ 彡彡彡彡从从.;.:::::::::::.,'ミミミーz、. . ,;..ィ^! ) )
   彡彡彡从从从从.;;;:::;7ミミミ   `ゝ _)ッ,イ
  彡彡彡从从乂乂└´`ミミミミ
   彡彡彡彳从乂乂乂从从ミミミ  .
  彡彡彡イ从从乂乂从从ミミミミ
  彡彡彡イ从从乂丿从从人ミミ
  彡彳イ彳′ハ乂イイ彳ハハ弋 ミ
  彡イノイ ミ`ヾY´彡´イ丿イハ ミ
  彡イノイ  ミヾ从 ; 从.,:::'´ィ.::::::::; ミ
 彡イノ ,ミリヾ ,ωィノィ'  彡.::....: ミ
 彡i′、r'リルレノハ......::::い,ハィハ`;......::ミ
 毛  ミ ノリ,i,!;::::...’`¨'''''',リ:.....:ミ`¨''''・‐-ュ....,,,,____
  r‐イハ ミ     >―--- イ, `ヾ・ー-ェュ_________
 くiLrU/    ヽNMNソ
翠星石「な、なんとぉーーー!」
雛苺「アリクイさんなの!」
蟻真紅「なにぃーッ! しかし、出たわね、ついに」
蒼星石「予想以上に大きい! 上背が2mはある!」
翠星石「ちょっとデカすぎるんじゃねーのですぅ…」
蟻真紅「どれだけ大きくても関係ないわ。早この真紅ちゃんが…」
蒼星石「危ない! まだ頭を伏せているんだ真紅!」
533 :
  ┓┏
 スパーーーンッッ
      _
    、_/ /  ̄`ヽ
    ,》@ i(从_从))
  ||ヽ|| ^ω^ノ|| え?
   ||┌.ゝ .ノ┐||
    ≦┌'、_丿┐≧
    テ┛ ┗テ
翠星石「ああっ!? 真紅の頭についていた触角が取れて…ッ!!?」
雛苺「スパーンて! スパーンてなったの!!」
蟻真紅「な、何が起きたと言うの!?」
蒼星石「エヌアリクイの舌捌きは非常に素早い! 特に先端部は鞭の原理で音を超える!」
蟻真紅「なんですって!?」
翠星石「ということは、真紅の触覚を吹っ飛ばしたのは野郎の舌先!?」
雛苺「全然、見えなかったのよ!」
アリクイ「シャアアアアアアッ」
534 :
アリクイ「ふしゅっるるるるるるる」ビュバババババッ
蟻真紅「こ、今度は一体何をする気!?」
アリクイ「グララアガアッ」びしゅしゅっ
翠星石「痛ッ!? 何です? 見えない何かを飛ばしてきたですぅ」
蟻真紅「まさか唾液とか!?」
蒼星石「いや、空気だ! 音を超えた舌先で空気の塊を撃ち出しているんだ! 言うなれば戸愚呂弟の指弾を舌で…」
雛苺「にゃーっ! こんな見えない攻撃はかわせないの?っ」
蟻真紅「ちょ、ちょっとどういうことなのよ、これ! あのアリクイ強すぎるんじゃない!?」
蒼星石「くっ! まさかエヌアリクイがこれほどとは」
翠星石「真紅がアリの格好しているせいで興奮しているんじゃねぇのですぅ?」
アリクイ「シャオオオオオッーーー」
535 :
翠星石「いいですとも!」
雛苺「うぃ!」
翠星石「こんだけ元気のある野郎ならちょっと弱らせるぐらいがちょうどいいですよね蒼星石!」
蒼星石「ああ。だけど、やりすぎは禁物だよ!」
蟻真紅「ローズテイル!」
雛苺「苺わだち!」
翠星石「如雨露ビーム!」
蒼星石「いやらしい帽子ブーメラン!」
アリクイ「ヂェアッ!」ずばばばば
雛苺「ああ! ヒナ達の攻撃が全部はじかれたのぉ!」
蒼星石「なんという舌捌き…!」
536 :
蟻真紅「相手も疲労し始めて、舌捌きが鈍っているのだわ! このまま攻撃を続ければ…」
翠星石「よっしゃ! 石を拾ってぶつけてやるですぅ! 翠星石達は省エネで奴をアタックです!」
雛苺「うぃ! 苺わだちや庭師の如雨露を使うと疲れるのよね」
翠星石「よーし! 食らえですぅ! 翠星石の超魔球! 落ちないフォークボールを!」
蟻真紅「それ、ただのストレートじゃない」
蒼星石「あ、待って翠星石! 投石は…」
翠星石「オリャアッ!」ぶんっ
アリクイ「ジジュッ」かきんっ
蟻真紅「石を舌で打ち返された!?」
蒼星石「ピッチャー強襲だ! 危ない翠星…ッ!」
翠星石「げふぅーーーっ」バチコーン
雛苺「す、翠星石ーーーーっ!!!」
537 :
蟻真紅「ああ、そんな翠星石! どうしてこんなことに!」
翠星石「ぐふっ…」ガクッ
蒼星石「翠星石…! くっ」
雛苺「…ミスティカ出た?」
蟻真紅「出てない出てない。思わせぶりに倒れたけど気を失っただけね」
アリクイ「ギギギ…」
蒼星石「相手も疲れてはきている。だが僕らも迂闊にまだ近づけないし、今度は飛び道具も打ち返される」
蟻真紅「向こうも防御重視の省エネ対応というわけね。よし、だったら
  ここは私達も持久戦に備えて、ちょっとだけエネルギー補給しましょう」
雛苺「エネルギー補給?」
蟻真紅「こんなこともあろうかとマヨネーズを持ってきていたわ」チューチュー
蒼星石「うわっ!? 真紅? そんなマヨネーズの容器から直接すするだなんて!」
雛苺「真紅はいつの間にかマヨラーになったのよね」
蟻真紅「マヨネーズさえあれば、路傍の草も美味しくいただける」チューチュー
蒼星石「いや、草どころか…普通にマヨだけを吸ってるけど?」
蟻真紅「大丈夫。後で葉っぱだけ適当に食べるから」チューチュー
雛苺「無茶苦茶なの」
538 :
雛苺「あ、いや…流石のヒナも真紅がねぶった容器からマヨチュッチュするのは…」
アリクイ「フォオオオオオオ」しゅばっ
蒼星石「えっ!?」
蟻真紅「なっ? マヨを長い舌で奪われた!? どうして」
アリクイ「フオオッ! フオオオオ」ちゅばちゅば
雛苺「モーレツな勢いで容器の中のマヨを舐めているの!」
蟻真紅「これって間接キスよね」
蒼星石「そんなこと言ってる場合じゃあないよ真紅、これはチャンスだ!」
雛苺「うぃ! マヨネーズに夢中で舌がふさがっている内に捕まえるのよ! 苺わだち!」
蟻真紅「合点だわ! ジュンに特に断ることもなく借りてきた緊縛用ロープ!!!」シュバッ
緊縛用ロープとは―――
桜田家で暴れる三馬鹿乙女を縛って吊るすためにジュンが通販で購入したロープ。
通販サイトの説明では、NASAの宇宙開発でも使われている素材で出来ていると謳われており
真紅さんが全力で暴れても千切れないほどに頑丈でありながら、軽量で扱いやすい。
539 :
蟻真紅「ロープでぐるぐる巻きにしたのに、まだマヨネーズ舐めてるわよコイツ」
雛苺「そんなにマヨネーズが好きになっちゃったのぉ?」
蒼星石「飼育下のアリクイはマヨネーズを好んで食べることが知られているらしいが…」
蟻真紅「まあ、ともかくミッションコンプリートだわ。こちらも無傷とはいかなかったけど」
翠星石「……」ぐったり
蒼星石「翠星石は僕達のために犠牲になったんだ」
雛苺「うぃ。翠星石のことはヒナ忘れるまで忘れないの」
540 :

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