食蜂「どうにかして御坂さんを操りたい」back

食蜂「どうにかして御坂さんを操りたい」


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1:
食蜂「第3位だからって私の洗脳力が効かないっていうのが腹立つのよねぇ」
縦ロール「派閥メンバーがいれば女王は御坂さんにひけをとりませんわ。むしろ優位とも言えます」
食蜂「結局駆け引きなのよねぇ。直接操ればそんなこと考える必要ないしぃ。しかもいろいろと便利じゃない?」
縦ロール「と、言いますと?」
食蜂「用心棒としてアレ以上の人はなかなかいないわよねぇ。弄りがいもあるから暇つぶしにも最適だし」
縦ロール「わたくしもゲコ太トークで毎日盛り上がれそうですわ」
食蜂「それはどうでもいいけど……とにかく、御坂さんを操れたらイイコトづくしなのよ」
4:
食蜂「どうにかして御坂さんを操れないかしら」
縦ロール「御坂さんの電磁バリアを突破しないかぎりは難しいかと存じますわ」
食蜂「そうなのよねぇ。能力を封じないことにはどうしようもないわ」
縦ロール「無意識のうちに電磁波を発しているというのが厄介ですね」
食蜂「能力を使えなくする装置は知ってるんだけど」
縦ロール「それを使えば電磁バリアも解除できるんですか?」
食蜂「たぶんね。でも個人で手に入れようとすると結構面倒なのよねぇ……しかも私も能力を使えなくなる可能性があるし」
縦ロール「本末転倒ですわね……」
5:
食蜂「なんかイイ方法ないかしらぁ……」
縦ロール「やはり能力で御坂さんを上回るのは難しいと思いますわ」
食蜂「できたらとっくにやってるし」
縦ロール「ここは搦め手を使ってはいかがでしょうか」
食蜂「搦め手って例えば?」
縦ロール「女王には心理掌握の能力がなくとも、素晴らしい武器がありますわ」
食蜂「なにそれ。人脈?」
縦ロール「ズバリ、その美貌と色香ですわ!」
食蜂「……はぁ?」
縦ロール「女王の魅力で御坂さんを籠絡すればいいのですわ! これなら能力を使わなくとも御坂さんを操ることができます!」
8:
食蜂「アナタ真面目に考える気あるぅ?」
縦ロール「もちろん大真面目ですわ。女王のもとに派閥メンバーが集まったのも、女王の魅力ゆえです。その魅力こそ女王の最大の武器なのです!」
食蜂「たしかに私はとびっきり可愛いし、高潔でスタイルもいいけどぉ……」
縦ロール「いいなんてものではありません。それはもう今すぐ押し倒したくなるくらいの──」
食蜂「エクレアをご所望みたいねぇ」
縦ロール「で、ですからここは女王の魅力を全面に押し出して、御坂さんに迫るのが吉かと思いますの」
食蜂「魅力、ねぇ……」
10:
食蜂「面白いアイディアだけどぉ……私が近づくだけで不信力MAXにするのよねぇ、御坂さん。籠絡どころじゃないわよ」
縦ロール「その対策も考えております」
食蜂「どうするの?」
縦ロール「わたくしが見たところ、御坂さんは後輩や年下の女子に甘いようですわ。激甘です」
食蜂「あの人、同い年の友達いないしね」
縦ロール「その弱点を突けばたやすく近づけるかと」
食蜂「そこらへんの幼女をつかまえて御坂さんに近づかせるってことぉ?」
縦ロール「いえ、それでは女王の魅力は伝わりません。女王が年下の女子となって近づけばいいのですわ」
食蜂「どうやって? 能力効かないから私を幼女に誤認させることはできないわよ?」
縦ロール「ひとまず女王が後輩っぽく振る舞えばいいと思います」
13:
食蜂「私が? このままの姿で?」
縦ロール「はい、そうですわ」
食蜂「それ、余計怪しくなぁい?」
縦ロール「大丈夫ですわ。御坂さんは後輩として近づいてくる子を邪険にはできません」
食蜂「なんかいろいろとぶっ飛んでる作戦だけど……やるだけやってみるわぁ」
縦ロール「当面の目標は、御坂さんと仲良くなって連絡先を手に入れることですね」
食蜂「連絡先くらいそこらへんの人の記憶覗けば手に入ると思うけど」
縦ロール「ダメですわ、女王。仲良くなったという過程が必要なんです。大切なのは真実に向かおうとする意志ですわ」
食蜂「まぁいいけどぉ……」
19:
食蜂「あっ、いたいたぁ」
美琴「ん? ゲッ……」
食蜂「御坂せんぱぁ?い♪」
美琴「……は?」
食蜂「御坂先輩? どうかしましたかぁ?」
美琴「……」
食蜂「あれぇ、聞こえてないんですかぁ? 御坂せんぱぁい?」
美琴「……」
食蜂「もぉ?無視はひどいんだゾ? えいっ☆」ポチッ
美琴「いったぁぁっ!?」
23:
美琴「なにすんのよっ!」
食蜂「だってぇ、御坂先輩が私のこと無視するからぁ」
美琴「当たり前でしょうが。そんな気持ち悪い呼ばれ方したら誰だって無視するわよ」
食蜂「あっ、ひどぉい」
美琴「もういいから。私相手にぶりっ子すんじゃないわよ」
食蜂「だからぶりっ子じゃないですよぉ」
美琴「いやもうホントやめて気持ち悪い」
食蜂「さすがにそこまで言われると傷つくんだゾ?」
24:
美琴「で? なにが目的なの?」
食蜂「なんのことぉ?」
美琴「とぼけんじゃないわよ。どうせ腹黒いこと考えてんでしょ」
食蜂「失礼ねぇ。仲良くしようと思っただけよ」
美琴「なんで仲良くするだけであんな気持ち悪い小芝居が必要になんのよ」
食蜂「御坂さん、年下の子とばっかり仲良くしてて、同い年の友達いないでしょぉ?」
美琴「いるわよ!」
食蜂「だから私も御坂さんの後輩になったら仲良くできるかなぁと思って」
美琴「なんでその発想になるのよ……」
27:
食蜂「というわけでぇ、よろしくお願いしますね? 御坂せーんぱいっ」
美琴「なにがよろしくなのかわからないけど、私はもう行くわ。じゃあね」
食蜂「ちょっと待ちなさ……待ってくださいよぉ、御坂せんぱぁい」グイグイ
美琴「だああっ! 引っ張るな! 伸びるでしょうが!」
食蜂「どうせ暇なんだしぃ、一緒にお茶でもどうですかぁ?」
美琴「後輩のくせにずいぶんと失礼なこと言うわね……」
食蜂「立ち読み以外になにか予定あるんですかぁ?」
美琴「予定? 予定は……あるわよ、あるある」
食蜂「見栄はらないでいいですよぉ?」
美琴「見栄じゃないわよ!」
28:
食蜂「この紅茶が絶品なんですよぉ」
美琴(なにが悲しくて私はコイツとお茶を……)
食蜂「ちょっとぉ、聞いてますぅ?」
美琴「あー聞いてる聞いてる。っていうかいつまでその小芝居続けるのよ」
食蜂「御坂先輩がちゃんと会話してくれるまで?」
美琴「わかったわよ、ちゃんと話聞くから……だからもうそれやめなさいよ」
食蜂「そうするわぁ。私も面倒だと思ってたところなのよねぇ」
美琴「じゃあ最初からやるなっつーの……」
31:
美琴「で、もう一度聞くけどなにが狙いなの?」
食蜂「だから御坂さんと仲良くなりたいだけよ」
美琴「今さらアンタが私と仲良くしたいとか裏があるとしか思えないのよね」
食蜂「疑り深いわねぇ。そんなだから友達ができないんだゾ?」
美琴「アンタに言われたくないわよ。っていうかいるから! 友達!」
食蜂「御坂さんがそう思ってるだけでしょぉ? 向こうも友達と思ってるかは別の話よねぇ」
美琴「それ言い出したらおしまいでしょうが」
32:
食蜂「御坂さんはレベル5だから、どうしても先入観込みで見られちゃうでしょぉ? 対等な友人なんてできっこないのよねぇ」
美琴「最初だけでしょ。仲良くなれば違うわよ」
食蜂「それって本当に友情? 尊敬だったり畏怖だったりするんじゃない?」
美琴「そういう感情が少なからずあったとしても友達には変わりないわ」
食蜂「なんだかそれって寂しくなぁい?」
美琴「別に寂しくないわよ。つーかさ……」
食蜂「なぁに?」
美琴「友達が1人もいないアンタに説教されることじゃないんだけど」
34:
美琴「アンタの取り巻きこそ、ただ長いものに巻かれてるだけで友達じゃないでしょ」
食蜂「否定はしないわ。だから私と御坂さんは似てるって話。まわりの人がね」
美琴「私の友達をアンタの取り巻きと一緒にしないでよ」
食蜂「一緒よぉ。結局は対等な関係を築けないってところが」
美琴「私はそうは思ってないから。仲良くなれば対等な関係だって築けるわよ」
食蜂「そんな面倒なことしなくても、最初から対等な人間と仲良くなればいいと思わない?」
美琴「誰よそれ。まさかアンタって言うんじゃないでしょうね」
食蜂「せぇかぁ?い♪」
36:
美琴「冗談でしょ。今さら私とアンタが仲良くなれるわけないって。アンタもよくわかってるでしょうが」
食蜂「過去のことは水に流しましょぉ」
美琴「心が読めない私と仲良くなるなんてアンタには無理でしょ」
食蜂「それもよくよく考えたんだけどぉ、友達って心が読めないのが普通なのよねぇ。だから私が友達になれるのって心の読めない御坂さんしかいないのよ」
美琴「いや、アンタの都合とか知らないし……」
食蜂「差別はいけないんだゾ? 他の子と仲良くしてるんだから私だっていいでしょぉ?」
美琴「だってアンタとは本当に気が合わないし……」
食蜂「お互い努力すれば大丈夫よ。思いやりの気持ちを忘れずに?」
美琴「努力してまでアンタと仲良くなりたいと思わない」
食蜂「そ、そこはほら、友達ができない私のためだと思ってぇ」
38:
美琴「えぇー……アンタと友達ぃ……?」
食蜂「そこまでイヤそうな顔することないでしょ」
美琴「本気でイヤだし」
食蜂「結構ひどいこと言ってるって自覚あるぅ?」
美琴「はぁ……わかったわよ。仲良くね、仲良く」
食蜂「じゃあ連絡先教えてくれるぅ?」
美琴「え、ヤダ」
食蜂「ちょっとぉ! 仲良くするんでしょぉ!?」
美琴「あ、ごめん。つい反射的に」
食蜂「アナタねぇ……」
美琴「アンタのお願いって本能的に恐怖を感じるのよね」
食蜂「もういいからはやく連絡先教えなさいよぉ」
41:
翌日
縦ロール「女王、昨日は首尾よくいったのですか?」
食蜂「とりあえず連絡先は手に入ったわ」
縦ロール「それでは早メールを出しましょう!」
食蜂「もう昨夜出したわ。挨拶みたいなものだけど」
縦ロール「メールは続きましたの?」
食蜂「1通目から無視されたわぁ」
縦ロール「えっ……」
44:
食蜂「やっぱり彼女と仲良くするって無理だと思うんだけどぉ」
縦ロール「そ、そんなことありませんわ! まだ御坂さんも距離を測りかねているだけですの」
食蜂「でもめんどくさぁい。なんか私が下手に出ないといけないしぃ」
縦ロール「御坂さんを手中に収めるためですわ。今は雌伏のときです、女王」
食蜂「むぅー……今日は作戦あるわけぇ?」
縦ロール「また御坂さんに会いに行きましょう。仲良くするにはエンカウント回数を増やして好感度を上げるのが一番です」
食蜂「メール無視された相手に会いに行くって結構気まずいわねぇ……」
縦ロール「ファイトですわ、女王!」
食蜂「アナタ、他人事だと思って楽しんでなぁい?」
46:
食蜂「ちょっと、御坂さん」
美琴「あ、食蜂。昨日はごめんね」
食蜂「え、えぇ?」
美琴「メール、気づかないで無視しちゃった。朝起きてから気づいたわ」
食蜂「べ、別にいいけどぉ……今日はちゃんと返しなさいよねぇ」
美琴「え、今日も送ってくんの?」
食蜂「なーんでイヤそうな顔したのかしらねぇ?」
美琴「してないしてない。ただ素が出ちゃっただけよ」
食蜂「してるじゃなぁい! やっぱりメール無視したのわざとでしょぉ!?」
美琴「いや、それはホントだって」
食蜂「怪しい……」
49:
美琴「ところで今日はなんの用よ」
食蜂「なにって……なんでメール無視したのか聞くために」
美琴「それは終わったでしょ。他にないの?」
食蜂「え、ほ、他にはぁ……えーっと……」
美琴「ないなら帰るわよ」
食蜂「じゃ、じゃあ一緒に帰りましょ?」
美琴「一緒って、アンタの寮はすぐそこじゃない」
食蜂「そ、そこまででいいから」
美琴「まあいいけど。帰り道だし」
51:
食蜂「……」
美琴「……」
食蜂(よく考えなくとも御坂さんと話すネタなんてないのよねぇ。もともと気が合わないわけだし)
美琴「……」
食蜂(こういう沈黙ってイヤなのよねぇ……っていうか私なんでこんなことしてるのかしら)
美琴「ねぇ」
食蜂「はい?」
美琴「寮、もう目の前だけど」
食蜂「あ、ホントだ」
美琴「じゃあね」
食蜂「あ、うん」
52:
食蜂「やっぱり御坂さんと仲良くするの、無理」
縦ロール「どうしてですの?」
食蜂「だって話すことないもん。間がもたない」
縦ロール「わかりましたわ。では私がとっておきのネタを女王に伝授します」
食蜂「あるなら最初から教えなさいよ」
縦ロール「まずは女王、このゲコ太を──」
食蜂「はい却下」
縦ロール「ひどいですわ……」
53:
縦ロール「仕方ありません。少しはやいですが次の段階に進みましょう」
食蜂「まだ仲良くする路線なのぉ?」
縦ロール「もちろん……次の作戦は女王の魅力を最大限に活かすものです」
食蜂「あら、面白そうじゃない」
縦ロール「ズバリ、色仕掛けです!」
食蜂「……はぁ?」
縦ロール「女王の色香で御坂さんを誘惑して悩殺する作戦ですわ!」
57:
食蜂「薄々気づいてはいたんだけどぉ……アナタやる気ないでしょ」
縦ロール「心外ですわ。わたくしは女王のために知恵をふりしぼっておりますのに」
食蜂「だったらなんで色仕掛けなんて話になるのかしらねぇ……相手が殿方ならまだしも」
縦ロール「女王の色香は性の垣根なぞたやすく越えてしまいますわ」
食蜂「越えないから」
縦ロール「そんなことありませんわ。事実、わたくしを含めた派閥メンバーの大半は毎日女王の裸体を妄想してはそれを──」
食蜂「やっぱりアナタは一度私の能力で頭を矯正した方がいいみたいねぇ」
縦ロール「じょ、冗談ですわ……とにかく! 女王の色香は万国共通、必ず御坂さんにも効くはずですの!」
61:
食蜂「だいたい色仕掛けってなにするのよ」
縦ロール「それは……胸です」
食蜂「意味わからないんだけどぉ」
縦ロール「女王と言えば胸、胸と言えば女王。御坂さんも女王の胸に誘惑されたら子宮が疼くこと間違いなし、ですわ!」
食蜂「つまり胸を押しつけたりしろってことぉ?」
縦ロール「はい。それはもう触らせる勢いで」
食蜂「全然気が進まないんだけどぉ……あの人ビリビリしてるし」
縦ロール「ビリビリしたら興奮してる証拠ですわ。成功ですの」
食蜂「すっごく失敗したぁい……」
63:
翌日
食蜂「みぃーさぁーかぁーさんっ」
美琴「ちょっ、な、なによ急に!?」
食蜂「御坂さんがいたからぁ、つい」
美琴「いいから離れなさいよ! つーか重い!」
食蜂「それはしょうがないわよねぇ。御坂さんとは部分的に重さが違いすぎるしぃ」
美琴「アンタ喧嘩売ってるでしょ……っていうかそれが当たってんのよ!」
食蜂「だって当ててるしぃ」
美琴「き、気持ち悪いからやめなさいよ!」
食蜂「あらあらぁ? 御坂さん、耳が真っ赤だゾ? もしかして嬉しい?」
美琴「そ、そんなわけないでしょ! いいから離れろって言ってんのよ!」
65:
美琴「ぜぇ……ぜぇ……アンタのせいで無駄に疲れたわ……」
食蜂「でも喜んでたじゃない」
美琴「誰がよ! 鬱陶しいだけだっつーの!」
食蜂「もう、素直じゃないんだからぁ」
美琴「アンタの相手してるとホントに疲れるわ、精神的に」
食蜂「じゃあ私の部屋で休んでいく?」
美琴「遠慮しとくわ」
食蜂「いいから休んでいきなさいよぉ。ほらほら」グイグイ
美琴「はぁ!? いいってば、ちょ、引っ張るなー!」
69:
食蜂「好きにくつろいでいいわよぉ」
美琴「むしろくつろがずに帰りたい」
食蜂「それはダメ。仲良くする約束でしょぉ?」
美琴「いつから約束にグレードアップしたのよ……」
食蜂「だって御坂さんが全然積極的じゃないからぁ」
美琴「アンタが積極的すぎんのよ……ウザったいくらいメール送ってくるし」
食蜂「そこまで多くないでしょ!?」
美琴「回数っていうか、送信者?」
食蜂「それ私がウザいってことじゃないのよぉ!」
72:
美琴「アンタもよく飽きないわよね」
食蜂「飽きるとかの問題じゃないしぃ」
美琴「そんなに私と仲良くしたいわけ?」
食蜂「うん」
美琴「あ、そう……まぁいいけど」
食蜂「じゃあ今日も仲良くしないとね」ピトッ
美琴「いや、だからっていちいちくっつかないでいいでしょ」
食蜂「なによぉ、イヤなの?」
美琴「イヤじゃないけど……気持ち悪い」
食蜂「余計ひどいんですけどぉ!?」
78:
食蜂「まったくもぉ……この私とくっつけるなんて、派閥メンバーだったら卒倒ものなんだゾ?」
美琴「私は違うし……アンタはなんで私とくっつきたがるのよ」
食蜂「物理的距離と心理的距離は比例するものだから」
美琴「じゃあ私達は50mくらい離れるべきでしょ」
食蜂「どんだけ仲悪いのよ!」
美琴「でも真面目な話、こんな近くはないでしょ」
食蜂「いいのよぉ。物理的距離が近づけばそのうち心理的距離も近づくはずだもの」
美琴「むしろ反比例しそうだわ」
食蜂「いちいち一言多いのよねぇ……」
83:
美琴「だってウザいのよ……それ」
食蜂「え、どれぇ?」ムギュッ
美琴「白々しいわね。これ見よがしに押しつけてるそれのことよ」
食蜂「あはっ、やっぱり気になるのぉ?」
美琴「こんだけ主張されたらね……なんなのよホントに。アンタ痴女なの?」
食蜂「違うわよっ! ただ御坂さんには縁のないものだろうから、おすそ分け?」
美琴「頼んでないんだけど」
食蜂「そこは私の優しさよねぇ」
美琴「ありがた迷惑って言葉知ってる?」
91:
食蜂「ねぇ、御坂さん……触ってみたいと思わない?」
美琴「はぁっ!? アンタなに言ってんの!?」
食蜂「そのままの意味だけど?」
美琴「そういうことじゃなくて……やっぱり頭でも打ったの?」
食蜂「私は御坂さんにならそれくらい許せるってことぉ」
美琴「だからってアンタねぇ……別にいいわよ。私に得ないし」
食蜂「もしかしたら御坂さんにもご利益があるかもしれないわよ?」
美琴「なによご利益って」
97:
食蜂「御坂さんのも大きくなったり?」
美琴「あるわけないでしょ」
食蜂「わからないわよぉ? 私だって他の人のを揉んでから大きくなったもの(嘘)」
美琴「え、ホントに?」
食蜂「ホント。ネットにも似たような体験談が載ってたわぁ(大嘘)」
美琴(私が探したときはなかったのに……調査が足りなかったのかな)
食蜂「どう? ただ私のを触るだけで大きくなるなら儲けものだと思わなぁい? 効果がなくても御坂さんに損はないし」
美琴「たしかに……」
食蜂「決まりみたいねぇ」
100:
食蜂「じゃあいつでもどうぞ」
美琴「ちょっと待って……カメラが仕掛けられてて私の弱みを握ろうって魂胆じゃないわよね」
食蜂「そんなまわりくどいことしないわよ……」
美琴「……よし、怪しい電子機器はないみたいね」
食蜂「わざわざ能力まで使ったのぉ……?」
美琴「そ、それじゃあ……いい?」
食蜂「あ、ふ、服の上からよ?」
美琴「い、言われなくてもわかってるわよ!」
食蜂「あと、あんまり強くしないでね?」
美琴「わかってるって……ねぇ、もういいでしょ?」
食蜂「う、うん……」
107:
2週間後
縦ロール「今日も御坂さんと会われるのですか?」
食蜂「そうよぉ。このあと部屋に来る予定」
縦ロール「御坂さん籠絡計画は順調のようですね、女王」
食蜂「え、ええ……御坂さんってば、もう私に夢中ね。ここのとこ毎日だし」
縦ロール「やはりわたくしの言ったとおり、女王の魅力は御坂さんにも伝わったんですね」
食蜂「ま、まぁね。さすが私よねぇ」
縦ロール(わたくしも触らせてほしいですわ)
115:
食蜂「ね、ねぇ……御坂さぁん」
美琴「んー? なに?」
食蜂「きょ、今日はまだなのぉ?」
美琴「まだってなにが?」
食蜂「だからぁ、その……おっぱい、触るの……」
美琴「だって触っても意味ないし。ご利益なんてくだらないウソに騙された私がバカだったわ」
食蜂「そ、それは謝ったでしょぉ……」
美琴「だから怒ってるわけじゃないわよ。ただもう触る意味がないってだけ。まぁ……アンタがどうしてもって言うなら別だけど?」
食蜂「うぅ……御坂さんのイジワルぅ……」
126:
美琴「なにもしないなら私もう帰るけど?」
食蜂「ま、待ってよぉ! ちゃんと言うからぁ……」
美琴「はやくしなさいよ」
食蜂「わ、私の……おっぱい、揉んでくださいぃ……」
美琴「どんなふうに?」
食蜂「えっと、こう、全体をむぎゅっと……あと、さきっちょも……」
美琴「さきっちょ?」
食蜂「あ、う……ち、乳首ですぅ。乳首も弄ってくださぁい……」
美琴「はい、よくできました。じゃあご褒美あげるわ。こっちに来なさい」
食蜂「は、はぁい……♪」
138:
美琴「アンタってホントにスケベよね」
食蜂「ちがっ……御坂さんのせいだもん、あっ、やぁ」
美琴「おっぱい揉まれるの大好きなくせになにが違うのよ」
食蜂「御坂さんが私をこんなふうにしたんだもん……」
美琴「ウソばっか。最初から乳首苛められるの大好きだったくせに。こうやってさ」
食蜂「はうっ、やんっ……こ、これも御坂さんが触るからぁ……」
美琴「すぐ私のせいにして……感じやすいのはもとからでしょ」
食蜂「だってぇ……御坂さんの手、キモチいいんだもん……」
美琴「嬉しいこと言ってくれるわね」
143:
美琴「ねぇ、派閥の子達には触らせてるの?」
食蜂「ううん……御坂さんだけ」
美琴「そう、よかったわ。これからも他の人に触らせちゃダメよ」
食蜂「うん、わかってるぅ……」
美琴「もし触らせたらもう二度としてあげないからね」
食蜂「や、やだぁ……絶対触らせないから、いっぱい苛めてぇ」
美琴「苛められたいの? 優しいのじゃなくていいの?」
食蜂「うん……痛いくらいのがいいのぉ」
美琴「わかった……今日もたっぷり可愛がってあげるわ」
149:
数日後
佐天「御坂さん、最近なんだか楽しそうですよね」
美琴「え? そう?」
佐天「はい。ちょっと前は食蜂さんがウザいとか言ってたのに……もうつきまとわれてないんですか?」
美琴「あーそうね。最近は仲良くやってるわ」
佐天「え、仲良くですか!?」
美琴「そんな驚くこと?」
佐天「いやだって、あんなにウザいウザい言ってたのに……」
美琴「まあたしかにウザかったけど……その分、苛め甲斐があるのよね」
佐天「へ?」
156:
美琴「なんでもないわ。アイツにも意外と可愛いとこがあるって話」
佐天「へー。例えば?」
美琴「例えば、そうね……甘えんぼなところとか?」
佐天「甘えるんですか、あの食蜂さんが」
美琴「うん。もうベタベタ甘えてくるわよ。あとは終わったあとの寝顔とか?」
佐天「終わったあと? なにが終わったんですか?」
美琴「あーいや、こっちの話。とにかく仲が良いってことよ」
佐天「寝顔まで見ちゃうくらいですもんねー」
美琴(もっと恥ずかしいとこまで見てるけどね)
159:
縦ロール「経過は順調ですの? 女王」
食蜂「う、うん。もう大詰めといったところかしら」
縦ロール「さすがですわ。これで御坂さんが派閥に入ったら、わたくしのゲコ太トークにも花が咲きますわ」
食蜂「そ、それでね、一応アナタにも話しておこうと思うんだけどぉ」
縦ロール「はい?」
食蜂「私……御坂さんとお付き合いしようと思うの」
縦ロール「……今、なんと?」
食蜂「だ、だからぁ! 御坂さんとお付き合いしようと思ってるの!」
166:
縦ロール「な、なぜですの? わざわざ付き合う必要がありまして?」
食蜂「御坂さん、私にメロメロみたいだしぃ、付き合ってあげた方がいろいろと都合がよさそうなのよねぇ」
縦ロール「なるほど……あくまで御坂さんを虜にする一環ですのね」
食蜂「当たり前でしょぉ」
縦ロール「安心しましたわ。あくまで主導権は女王にあるのですね」
食蜂「もっ、もちろんよぉ!」
縦ロール「女王に限ってありえないとは思いますが、ミイラ取りがミイラになるようなことには決してならないよう、気をつけてくださいませ」
食蜂「そ、そ、そうね! この私に限ってそんなことないとは思うけど、い、一応忠告だけは受け取っておくわぁ!」
173:
食蜂「付き合っても問題なさそうだわぁ」
美琴「もともと他人におうかがいを立てるってのがおかしいんだけどね」
食蜂「しょうがないでしょぉ。体裁ってものがあるんだから」
美琴「ふぅん。私より体裁が大事なんだ?」
食蜂「そ、そうは言ってないわよぉ」
美琴「まだ身のほどってのがわかってないみたいね」
食蜂「わ、わかってるからぁ! だからおあずけはやめてぇ!」
美琴「ビビりすぎ。ただの冗談よ」
180:
美琴「そんなに私に抱かれたい?」
食蜂「うん。御坂さんに抱かれてるときが一番幸せなんだもん」
美琴「キスしてるときじゃなくて?」
食蜂「キスも好きだけどぉ……どっちかなんて選べないわよぉ。御坂さんのイジワルっ」
美琴「でも苛められるの好きでしょ?」
食蜂「エッチな苛めは好きぃ♪」
美琴「じゃあ明日は下着つけないで登校しなさい。いいわね?」
食蜂「え……」
美琴「返事は?」
食蜂「は、はぁい」
184:
翌日
美琴「ちゃんと言いつけは守ってきた?」
食蜂「うん……ブラもパンツもつけてないわぁ」
美琴「ふふっ、操祈はイイ子ね」ナデナデ
食蜂「あ……え、えへへぇ」
美琴「あとでたっぷりご褒美あげるからね」
食蜂「今すぐじゃないのぉ……?」
美琴「我慢した方がいっぱいキモチよくなれるでしょ? 今は垂れてくるくらい濡らしとくのよ」
食蜂「ん……もう溢れてきちゃうわよぉ……」
美琴「もう少し待ちなさい。アイツが来るまで」
191:
縦ロール「あの、御坂さん……? それに女王まで。どうなさいましたの?」
食蜂「あら、どうしたのぉ?」
縦ロール「わたくしは御坂さんに呼ばれて……」
美琴「そうよ、私が呼んだの」
食蜂「どうしてぇ?」
美琴「身のほどをわからせてやろうと思ってね」
縦ロール「なんのことですの?」
美琴「操祈にいろいろと指示出してたのはアンタなんでしょ? 私の操祈に」
縦ロール「は、話してしまわれたのですか!? 女王!」
食蜂「……てへっ☆」
199:
縦ロール「あの、御坂さん? 誤解があると思うのですが、わたくしはあくまで女王と御坂さんが仲良くなれるよう助言をしていただけで──」
美琴「内容はどうでもいいのよ。私が気に食わないのはね、私の操祈に命令してたってことだけだから」
縦ロール「命令だなんて、そんな……わたくしが女王に命令できるはずありませんの!」
美琴「なぜかアンタにおうかがいを立てないと付き合えなかったし……部外者のくせに出しゃばりすぎなのよ」
縦ロール「も、もとはと言えばわたくしが女王に相談を受けましたのに……」
美琴「しかもアンタ、操祈でスケベなこと考えてるんだって? 私の恋人でなに考えてんのよ、変態」
縦ロール「ど、どこまで聞いていますの!?」
食蜂「ほぼ全部話しちゃったわぁ」
203:
縦ロール「で、ですが女王をお慕いしていた時間ならわたくしの方が長いですわ。部外者はむしろ御坂さんの方ですの」
美琴「その時間になんの意味があるのよ。操祈はもう私のモノなのよ」
縦ロール「女王を所有物のように言わないでもらいたいですわ!」
美琴「別にいいのよ、実際そうなんだから。ねぇ操祈? アンタは誰のモノ?」
食蜂「私はぁ……御坂さんのモノよぉ」
美琴「ほら、ね?」
縦ロール「ぐぬぬ……」
207:
美琴「まだわからないようならしょうがないわね……操祈、スカート捲ってみなさい」
食蜂「こ、ここでぇ!?」
縦ロール「なっ……女王になんてことをやらせるおつもりですの!?」
美琴「いいからアンタは黙ってて。操祈、私の命令に背いたらどうなるかわかってるでしょ?」
食蜂「わ……わかったわよぉ。捲ればいいんでしょぉ」ピラッ
縦ロール「ああ女王、なんてことを……! それになぜ下着をつけておりませんの!?」
美琴「私がそう命令したからよ。ね?」
食蜂「そうですぅ……御坂さんに下着つけるなって言われたからつけなかったのぉ」
縦ロール「女王……」
211:
美琴「しかもほら、見てみなさいよ。操祈のアソコ、トロトロに濡れそぼってるでしょ?」
食蜂「事細かに説明しないでよぉ……」
美琴「どうしてはしたなく濡らしてるのか、自分の口で説明しなさい。操祈」
食蜂「や、やらなきゃダメぇ?」
美琴「おあずけでもいいならやらないでいいわよ」
食蜂「うぅ……このあと御坂さんが抱いてくれるって言うからぁ、そのことを妄想してたらこんなふうになっちゃいましたぁ……」
美琴「だそうよ。わかった? 操祈はもう私のモノなの。豊満な胸も、安産型のお尻も、トロトロのアソコも全部ね。アンタには妄想する権利もないのよ」
縦ロール「ぐすっ……女王……」
美琴「二度と私達の関係に口出しするんじゃないわよ。あと操祈でスケベなこと考えたら許さないからね」
215:
食蜂「いくらなんでもアレはやりすぎだったんじゃないのぉ?」
美琴「操祈に悪い虫がつかないようにするにはアレくらいしないとダメよ」
食蜂「悪い虫って……そんなのいないわよ」
美琴「派閥の子達はだいたいそうでしょうが。アンタは可愛すぎるんだから、もっとその自覚を持ちなさいよ」
食蜂「か、可愛すぎるっ?」
美琴「そうよ。操祈が可愛すぎるから私もあそこまでムキになっちゃったのよ。アンタのこと独占したいから」
食蜂「もぉ?バカぁ……あんなことしなくても、私はとっくにアナタだけのモノなんだゾ?」
美琴「あーもうっ……だからそういうところが可愛すぎるって言ってんのよ! バカ操祈!」ダキッ
食蜂「やぁん、御坂さんってばぁ……」
218:
食蜂「ね、それよりも御坂さぁん……ご褒美まだぁ?」
美琴「そうね、たくさん我慢したもんね」
食蜂「はやく御坂さんの指がほしいって、私のアソコ、ヒクついちゃってるのぉ……」
美琴「今挿れたら私の指、食べられちゃいそうね」
食蜂「おっぱいもぉ……御坂さんに苛めてもらいたくて、乳首が痛いくらい勃っちゃってるのぉ……」
美琴「み、操祈……やばいってホント、私、理性吹っ飛びそう」
食蜂「いいからぁ、私のことメチャクチャにしていいからぁ……はやく私を犯してぇ、ミ・コ・ト?」
美琴「……操祈!」ガバッ
食蜂「きゃんっ♪」
おわり
222:
おつおつ
22

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