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【閲覧注意】後味の悪い話『戦闘妖精雪風・妄想鬼』


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5:
銀河烈風バクシンガーという巨大ロボットアニメ
動乱の太陽系で、ただの愚連隊だった主人公達が、太陽系最強とも言える艦隊に成長していく話。
過去の災害によって30を越えた惑星を持つ太陽系は、今や他星系との貿易が始まり、
それと同時に文明が進んだ幾つかの星系からの侵略に怯えていた。
これまで長い間ドメスティック・バクーフという総将軍を中心とした議会のようなものによって治められていた。
しかしそれ以前にはゴーショ家という強大な力を持った一族が治めており、
混乱に乗じてゴーショ家やそれに与する者達が太陽系の主導権を握ろうとしていた。
 アステロイドベルトの宇宙バイクチーム「烈」は、一刻も早く混乱を収めるべく立ち上がった。
烈風隊と名乗り、商人を騙して巨大ロボを手に入れ、スポンサーを探して武器を手に入れ、バクーフの側に立って戦う。
新惑星系と言われる、地球から離れた太陽系の端の星の者達が敵。
どちらも「早く太陽系を統一して他星系からの侵略に備えなければ」という信念は同じだが、
バクーフとゴーショどちらにつくかが違っていた。
という、幕末をモチーフにした話なんだが、主人公達烈風隊は新撰組の立場。
全ストーリーの三分の二は成長と活躍が描かれているんだが、
将軍直属の部隊までのし上がってからが負け戦の連続。
主人公ロボだけは戦闘では勝つんだが、同じ部隊の他のロボはやられていたり
バクーフ軍の他の部隊は負け続けていき、窮地に追い込まれていくのが見ていて辛い。
竜馬をモデルにしたキャラクターがおり、彼はどちらの陣営のためでもなく内乱後の太陽系のために動いていて
烈風隊に「この内乱に参加して力を消耗する事無く、その後に備えてほしい」
と説得をしたりするのだが、彼はゴーショ家のトップに暗殺されてしまう。
だから烈風隊はバクーフと行動を共にする。
そしてついにバクーフは総将軍をゴーショ家への生け贄にする形で停戦。
烈風隊は総将軍を守る為、極わずかな志を同じくする人々と共に辺境の要塞に立てこもる。
まさか歴史どおりには行くまいと思っていたが、最終回二話前で烈風隊のボスが一人でロボで特攻して戦死。
一話前で二枚目半担当の男が暗殺されて死亡。
そして最終回ではもうロボも出てきません。烈風隊が全員要塞内で斬り合いで戦死。後味悪すぎ。
27:
世にも奇妙な物語より・・・
ヒロインは結婚して日も浅い感じの若妻。
スーパーの果物コーナーで、大きなスイカを見て、食べたいなぁと思うも、
夫と自分だけで食べきれるかしら?と買うかどうか迷っていた。
すると、「買うかどうか悩んでいるなら。二人で買って、半分こしません?」と
同い年くらいの若い女性に声をかけられる。
それはいいと、ヒロインはその申し出に応じ、それ以来二人はスーパーで顔をあわせた際、
買いたい物の量が多すぎたり、でかすぎたりすると、一緒に買って半分ずつにするようになる。
二人は仲良くなり、女は「これからは何でも半分こにしましょうね?」と言う。
ある日、ヒロインのマンションに宅急便が届く。
ヒロインが中を開けると、そこには半分になった夫が入っていた。
50:
この間の日曜日の出来事。
遠出する用事があったので、電車に乗ってでかけたら、割と朝早かったにも
かかわらず、途中の駅で少し人が増えてきた。
地方のローカル線で、しかも休日にこの状態は珍しい。
どうもお年寄りが多かった気がするが、何か老人向けの催しでもあるのだろうか?
まあともかく、目の前に一人のお年寄りが立った。
車内は立っている人こそ少ないが、空いている席はない。
そこで、席を譲ろうと思って立ち、「どうぞ」と言ってそのまま離れたのだが、
その老人は座らなかった。
結局、乗り換えの駅に着いて、自分が降りるまで不自然な空間ができてしまった。
52:
少々不機嫌になって乗り換えの電車を待ち、そこでまた座っていたら、
途中でまたしても人が増えて車内がかなり混んできた。
まあ、ここは今までと違って割りと大きな駅だから人が大勢乗ってきても
おかしくはないが、またもや老人が自分の前に立った。
今度は知らん顔をしていようと、本を出して堂々と読んでいた。
寝たふりをするのも面倒くさい。
すると、しばらくして老人は、息を荒げてヘナヘナと座り込んでしまった。
急にザワッとなる車内。非常事態っぽい。
老人の隣に立っていたサラリーマン風が、大丈夫ですかと声をかけている。
周りの心配そうな視線が集まってくるのを感じる。
一気に注目の的になってしまった。しかも悪いほうの。
やっぱり譲っておけばよかったか、などと思いつつ、
自分はいそいそと席を立って、今度は隣の車両に移動した。
83:
たぶん今までにも出てると思うけどこの前見たアニメの「戦闘妖精雪風」。
面白いんだけど難解だったのと原作の小説は読んでないので
間違ったところもたくさんあると思うがとりあえずラストがなんだかアレだった。
舞台は近未来で地球人と侵略異星人の戦争もの。
南極に出現した巨大なキノコ雲が異星との通路になっており
通路を抜けた先の異星は「フェアリィ」、敵の異星人は「ジャム」と呼ばれている。
地球軍は対ジャム用の特殊空軍を編成し抗戦、
フェアリィに基地を作りジャムをフェアリィ側で食い止めながら戦っているが
そのため地球ではジャムと人類の戦いは忘れ去られつつあり
ジャムとの戦いを書いた本も一般民衆の間ではトンデモSF扱いになってしまっている。
主人公である零という青年は空軍の中でも最強の戦闘機「雪風」のパイロットだが
この雪風のOSにはどうも意思があるらしくて
零を助けるために入力していない動きをしたり
戦闘機の無人化を強引に推し進める上官の乗る艇を
無人飛行テスト中に意図的に暴走して撃墜したりする。(零と離されたくないため?)
84:
で、ジャムと戦ったり仲間が死んだりしつつ話が進むが
どうもジャムはアメーバみたいなスライムみたいな形をとって人間を取り込み
取り込んだ人間をコピーする能力を持っているらしいことがわかる。
その能力で仮想世界を作ることもできて零も一時取り込まれそうになる。
でもってジャムは戦闘偵察機の枠を超え機械生命体ともいえる雪風と
その雪風が認めている零を手に入れたいと狙っているらしいという感じに。
ジャム対地球軍の戦いも最終局面になり
地球軍は総員を退避させ原爆を使って「通路」を破壊する作戦に出る。
だがあと少しというところで零と雪風を失いたくないジャムが
今までにないくらい無数に出現し総攻撃をしかけてきて作戦遂行が絶望的になる。
上官はジャムをひきつけるために零と雪風に出撃命令を出す。ようするに捨て駒。
零は元々人間を信じておらず軍よりも雪風だけを信じているが
友人であり上官であるブッカー少佐にだけは唯一心を開いている。
ブッカーはかたくなな零をいつも心配していて本当は雪風にも乗せたくない。
ブッカーが止めても零は雪風とともに出撃してしまう。
ジャムが雪風に集中したおかげで地球軍は作戦を完了し
通路は破壊されジャムたちはフェアリィに閉じ込められることになった。そして零も。
85:
ラスト、ブッカーは自分の故郷の丘でひとり趣味のブーメランを飛ばしている。
ジャムとの戦いを書いた本を執筆していた知り合いジャーナリストのリンが会いに来る。
「なんだか不思議とさびしくないんです、あいつはどこかで幸せにしてる気がする」
と言うブッカー。
ブッカーと別れたリンは車のバックミラーに映るブッカーの横に零の姿が見えたような気がする。
で、スタッフロールが流れたあとまだあるんだが
軍で作戦指示をしているブッカー、それを聞いている戦士たち。
その中には零の姿があるが、ジャムとの戦いで死んだはずの仲間も横にいる。
普段と同じく無表情に聞いている零だが寂しそうなあきらめたような顔でフッと笑い出撃していく。
死んだはずの仲間がいるってことは零が地球に帰ってこれたってことではないだろうし
となると零の周囲の仲間やブッカーはジャムの作ったコピー?
零は仮想世界だと理解したうえで雪風もブッカーもいるかつての生活を送っているのか?
それともラストに出てくる零もコピー?
作戦のために出撃した零が戻らないラストならよくある自己犠牲ラストって感じだが
向こうの世界で仮想と知りつつジャムのコピーとともに暮らしてるんだとしたらなんだかなー
そりゃ表面はそれなりに幸せかもしれないが…とどうもモヤモヤした。
原作の方はかなり空気が違うらしいのでどんなラストになってるのか知らないんだが。
自分でもよくわかってないとこが多いためわかりにくい文章ですまん。
96:
うろ覚えだけど、世にも奇妙な物語であった話。
やたらでかくて三角形のイヤリングがある時代に放送してた。
町を歩いていてもプゲラされるほどのブス女が主人公。
大掛かりな整形をして、見違えるほどの美人になるが、
その頃から、見知らぬ人に追いかけられるなどの奇妙な目にあう。
ある時、知らない老人から「俺の土地を返せー!」と責められ、
身の危険を感じた主人公は、つけていたイヤリングで老人の顔を突き、
その場を逃れた。
実は、主人公の顔は、詐欺などを繰り返す悪い女の顔と瓜二つだった。
いろんな人に追いかけられ、追い詰められた主人公は、
逃亡している間に事故かなんかで死亡。
最後、主人公の顔を整形した女医が登場。
主人公の死亡事故がニュースで流れるが、
そこに出ていた被害者の名前は主人公ではなくて、悪い女の名前だった。
それを見て、女医はにやりと笑った。
マスクを取ると、そこには整形後の主人公と瓜二つの顔があった。
98:
じゃオイラは
O・ヘンリーと並ぶ短編の名手サキの作品から、
「スレドニ・ヴァシュタール」。と言っても折れは、
松本零士がマンガ化したやつを最初に読んで衝撃的だったので、
そっちの印象であらすじ。マンガタイトルは「妄想鬼」。
舞台は、少し昔のヨーロッパ。
どす黒い夜の山道。自動車を運転していた若い看護婦が、
何者かに襲われ殺された。犯人は死体の首を持ち去る。正体は不明である。
その頃、彼女を雇っていた老いた医師は、
病気の少年コンランディの屋敷で彼女を待っていた。遅い到着をいぶかしむ医者。
だが好都合でもあった。少年の後見人の美人の叔母といちゃつけるからである。
医者は、叔母の入れる紅茶が大好きだった。
少年のほうはまだ10歳。しかし医者は、あと5年生きられれば良いと言う。
少年は、自分ではどこが悪いのかさっぱり解らない。
だが、最近は手足が節くれ立ち、骨が曲がって顔立ちも悪くなってきた。
家からは出してもらえず、いつしか友達もよりつかなくなってしまった。
叔母は両親の死後に来た後見人。だが少年とはソリが合わない。
少年にとっては叔母は世話を焼きすぎてウルサイし、料理も不味かった。
少年は、いつも部屋を抜け出しては庭の隅の小屋に入り浸った。
真っ暗なそこは、少年の宇宙。
そこで彼は大好きな飼い鳥と遊んだり、空想の友人と語り合ったりした。
友人の名は「スレドニ・ヴァシュタール」……。
少年は、オリに何かの動物を飼い、人間に対するように話しているようなのだが……。
少年の去った後、オリからカリカリと何か食べるような音がしている。
僅かな明かりで見えるそれは、半分頭蓋骨がのぞく看護婦の頭部だった。
99:
翌日、看護婦の首無し死体が見つかった。
医者と叔母は驚きつつ、自分たちの関係を知る者がいなくなったと喜ぶ。
引き続きいちゃつく叔母と医者をのぞき見て、彼らを軽蔑する少年。
だが翌朝目覚めると、愛鳥がいなくなっていた。
叔母が、汚い鳥と遊んでいるから病気になるのだと、肉屋に売ってしまったのだ。
更に、叔母は少年の唯一の隠れ場所の小屋も、取り壊す手順を整えていた。
全て少年のためだという。小屋に逃げ込み、涙を流す少年。
少年は憎しみを込めて、友人に訴える。
「あの女を殺してくれ!生き血を吸って首をちぎって、腹を引き裂いて
ハラワタを引きずり出してくれ! あの女の肉にしてくれ!」
オリの中の「友人」の、目と牙が見え、「友人」は応える。
「やるよ。偉大な四次元のイタチにはなんでも出来る……」
その日、少年の作戦に引っかかり小屋に一人で来た叔母の前に、
人のような姿、イタチのような顔立ちのものが立ちはだかる。
そのシルエットは、夜道で看護婦をおそったモノと同じ。
しかも小屋の中は、惑星やメーター(笑)やどくろの浮かぶ、
あり得ないような歪んだ空間になっていた。
閉じこめられ健康を奪われ、この小屋しか遊び場を与えられなかった少年。
その空想の世界が逃げ場を失い、この小屋の中で実体化してしまったのだ。
更に、ヴァシュタールは叔母の本体を淡々と暴く。
叔母は医者とグルになり、毎日少しずつ少年に毒を飲ませていたのだ。
少年に残された、莫大な財産を手に入れるために……。
逃げられない叔母の喉、にヴァシュタールの牙が食い込んだ。
101:
その頃、叔母を捜していた医者は、使用人に教えられ、小屋に向かった。
歩きながら、医者はつぶやく。
「まだ元気らしいな。ガキとあの女と、両方に飲ませてるんだがな……」
何と医者の方も財産を狙って、2人に毒を盛ってきたのだ。
明日から毒の量を増やそうと決め、小屋に入った瞬間、
医者の目に飛び込んできたのは彼女の首の無い死体だった。腰を抜かし、
「死人だ…首だ…ハラワタだ」と叫びながら屋敷に戻る医者。
急いで温かい紅茶を注いでくれる使用人。だがそれを一気に飲み干した瞬間、
医者は目を剥いて血を吐き、苦悶の表情で絶命した。
使用人は、少年が小屋で死んだのだと思ったのだ。使用人は、いつも叔母から、
少年が死んだら医者にいっぺんに飲ませるようにと、毒を預かっていたのだ。
全ての陰謀から解放されて、さっぱりして屋敷に戻る少年。
叔母には、ずっと不味いオートミールしか与えてもらえなかった。
「これで僕は自由だ!まったくの自由だ!」
大喜びで、テーブルの上のほかほかのトーストにかぶりつく少年。
使用人が止めた。だが遅かった。
それは、やはり医者用に用意された、毒入りのトーストだったのだ。
トーストを頬張ったまま、床に倒れ、少年は息絶えた。
その目は血走り、非常に醜かった。
ラストのコマは、最初に看護婦が殺された森の中。
叔母の生首をくわえ、ニヤリと笑っているヴァシュタール。
自分の空想で人を殺す者は、いつかその空想に自分も殺される、
という因果応報なのか…それにしたところで、
たった10歳の少年があまりに報われなさすぎ。後味悪い。
146:
既出だったらすまんです。
今昔物語の29話29の話
母と子が山道を歩いていると、後ろから乞食が二人ついてくる。
先に追い越させようと母と子が脇に避けて止まると、乞食二人も足を止める。
母と子は、恐ろしくなって足を早めて逃げようとするが、難なく乞食二人に捕まってしまう。
母が「金も荷物も全てあげるから私と子には危害をくわえないでくれと頼む。
しかし乞食は「お前の体もいただく」と言う。
母は、「実は夕べからお腹の具合が悪く、今も苦しいから許してくれ」と頼むも、拒否される。
「ならば、せめて今苦しくなっている、腹の中のものを出させて欲しい」、と言うと乞食達もいたしている時に臭くなるのも、と思い始める。
母は「このように見られていては恥ずかしいので、あちらの草陰でしてきて良いか?」と聞くと乞食は「逃げるだろうからダメだ」と答える。
母は「私の子を貴方方は掴んでいるではないですか。私が我が子を見捨てて逃げるはず無いでしょう」と言う言葉に、確かに可愛い我が子を置いては逃げまいと乞食達は納得して母が草陰で糞をすることを許す。
母は、草陰にしゃがむと一目散に山道にかけだした。
たまたま武士の一行が通りかかり、母は今起きた事情を話すと、武士達は乞食を成敗しようとその場所に向かった。
その場につくと、母が逃げたことに気がついた乞食達が腹いせに子を二つに引き裂いて殺して逃げていってしまっていた。
武士達は、知恵を使って我が身の貞操を守るとは感心な女だと褒めた。
うろ覚えだけれど、こんな話。
昔と今では子供と貞操に対しての価値観が違う、とか言っていたけれど、えぇ?と納得行かないものを感じました。
というか、今昔物語はかなり後味の悪い話多過ぎです。
168:
>>146
誰だったかなあ。
ヨーロッパの女傑。
城を敵に囲まれて、子供を人質に降伏するよう脅される。
しかし一歩も怯まずスカートまくりあげて
「子供は幾らでもここから産める」とのたもうた人がいる。
169:
>>168
カテリーナ妃だっけな?
175:
定期ボッコちゃん
あるバーのマスターが女のロボットを作る。
名前はボッコちゃん。
マスターはボッコちゃんをお店に座らせてお客の相手をさせる。
ボッコちゃんは酔わないし飲んだお酒は回収できるので経済的。
ボッコちゃんに惚れた男がいた。
しかしボッコちゃんはロボットなのでとにかく素っ気ない。
男はついにキレてボッコちゃんに毒を酒に混ぜ飲ませ帰ってしまう。
迷惑な客が帰り上機嫌なマスターは
ボッコちゃんが飲んだ酒を出し皆に勧める。
その夜、静まり返ったバーの中でボッコちゃんはひとりで酒を飲んでいた。
177:
15年くらい前に観たのでかなりうろ覚えなんだけど、「ウィンダリア」がヌゲー後味悪かった。
主人公はいつか一旗あげてやるぜとか思ってる血気盛んな若者。可愛い幼なじみと小さな村に住んでる。
主人公の住んでる村の近くには巨大な樹(ウィンダリア?)があって、そこには定期的に死者を集めてあの世に
連れてく幽霊船がやってくる。死者は赤い鳥の姿になって、その船に飛んでいく。
で、何だかんだあって戦で活躍して、王国に召抱えられウハウハな毎日を送る主人公。
村を出る時に「きっと無事で帰って来てね、ずっと待ってるから」って幼なじみが言ってたのもすっかり忘れてる。
ところが、あんまりにも調子こきすぎて主人公は消されそうになり、命からがら王国から逃げ出す。
そこで幼なじみのことを思い出して村へ帰るも、村は戦でボロボロ。人っ子一人いない。
(※戦の原因には主人公が大きく関わっていた…ハズ)
自分の行いの結果を目の当たりにして、呆然とする主人公。そこへ幼なじみ登場。
再会を喜ぶ二人。幼なじみは主人公をずっと待っていたのだ、約束通りに。
「これからはずっと一緒にいる、約束しよう」
主人公の言葉に何故か幼なじみは悲しげに首を振る。
「『貴方が帰ってくるまで待っている』という約束を果たせたから、もう、行かなくては…」
そう言うと幼なじみの姿は赤い鳥の姿となって、幽霊船へと飛んで行ってしまう。
178:
幼なじみは戦の時に一緒に逃げようと言う村人の誘いを「あの人が帰ってくるのを待つって約束したの」と断り、
戦火の中で命を落とした。
けれど、死後も交わした約束の為に幽霊船に乗らず(=成仏しない)、主人公を待ち続けていたのだった。
幼なじみの女の子がもう可哀想でたまらんかった。
他にもロミオとジュリエットみたいな立場の王子と王女が無理心中しちゃったり…。観た後めっちゃ鬱になった。
余談だが、この映画のEDで流れた歌の歌詞が忘れられない。
「離れてくけどボクだけを見て」「一度だけ君に誓うよ戻る朝を」
主人公視点の歌なんだけど、何じゃその言い草はこのクソがぁぁ!と画面に向かって怒りまくった。
186:
177見て思い出した。
木原敏江のマンガ、夢の碑シリーズの一つ。
時代は鎌倉時代末期。
都に朱夏という盗賊がいた。
ある日朱夏は美しい稚児と知り合い、花陽炎と名付けて自分のものにする。
朱夏には故郷に年老いた母親と嫁がおり、
嫁の白衣は朱夏の母親の面倒をみながら故郷で彼の帰りを待っている。
朱夏が出世のために鎌倉に出る時、白衣は止めた。
しかし朱夏は「唐の昔話では戦に出た夫の帰りを妻は幽霊になっても待っていた、
お前は待てるか?それほど俺を愛しているか?」と聞く。
「私を試すというなら耐えてみよう、私の心を見せてやろう」と白衣は答えた。
「信じていれば待てるはずだ、必ず戻る」と朱夏は出て行ったのだが、6年たっても帰ってはこない。
彼の方は白衣を忘れたわけではない、いずれ帰ると思いつつ好き放題に暮らしていた。
故郷では病にふせっている母親は「自分が死んだら息子のことは忘れて再婚しなさい」と言うが、
白衣は「自分の夫は朱夏だけだ、彼はきっと帰ってくる」と笑っている。
そこには何故か宿を借りた旅人として花陽炎がいた。
そして、とうとう母親が亡くなってしまう。
再婚の話も出るがこの家で朱夏を待つと言う白衣。
あの人が戻ったときに私の心を見せてあげなければと。
路銀を置いていつのまにかいなくなる花陽炎。
187:
花陽炎は朱夏に母親が死んだこと白衣が今でも待っていることを知らせる。
しかし、花陽炎がいなかったのは二日、故郷まで片道三日はかかるというのに。
ここで花陽炎は人間ではないと朱夏は気がつく。
その後朱夏は襲撃に失敗し、仲間にも襲い掛かられてしまう。
深手は負うがなんとか襲ってきた仲間も殺す。
しかし、町中にに役人がいて逃げることが出来ない。
結局花陽炎の助けを借りて朱夏は故郷へ帰ることにする。
花陽炎から明日、朱夏が帰ることを聞いた白衣は喜ぶ。
彼に私の心を見せてやらなければ、
その時のあなたの顔を想像するのが私の生きがいになっていた、と。
やっと再会し、泣きながら抱き合う二人。
花陽炎は嬉しそうにそれを見守る。
朱夏は白衣に土産を見せる。
白衣は「私も見せたいものがある、私が好きか?」と聞く。
朱夏は「好きだ、妻と呼ぶのはお前だけだ」と答える。
それが聞きたかったと言う白衣。
傷が痛みだし、家に戻ろうとした朱夏が振り返って見たのは、
喉を小刀で突いて倒れていく白衣だった。
白衣にすがる朱夏とこんな結末を望んで力を貸したのではないと思い呆然とする花陽炎。
そこに朱夏が殺した仲間の女が追いかけてきて、
仇討ちだと朱夏に襲い掛かる。
女は殺すが朱夏も刺されてしまう。
188:
死にそうになりながら、どうして自分が戻ってきたのに白衣が死んだのかわからない、
留守に男でもできたのか母親が死んだのは自分のせいだと恥じたのかと考える朱夏に、
花陽炎は白衣は鬼になったのだと言う。
強くて勝手な朱夏、待てというなら待ちもしよう、
愛した男が言うなら私は言いなりになるしかない。
いつかあなたは知るだろう、
どれほど私が愛しているか、
どれほどあなたを憎んでいるか。
これは白衣の復讐だったのだと気がつく朱夏。
出世しようと都に出たものの、田舎育ちの世間知らずでいくつも手柄を横取りされた。
お家再興の望みも絶たれ、盗賊にまでなって好き放題してきたが、
それもいつでも白衣の元に帰ってやりなおせると思ったからだったのに。
朱夏も死に、死体の上に桜の花びらがつもっていくシーンで終わり。
219:
世にも奇妙な物語みたいに短い恐怖系の話をやる番組だったと思う
主人公はごく普通の20代のOL
が 最近誰かにつきまとわれているような気がする
そんな矢先 家の留守番電話に自分の行動を全部見ているかのような内容のメッセージが
入っている(「今日 会社で起こられてたね」とか「今日の服可愛いね」とか)
それからもストーキング行為はエスカレート
怖くなった主人公は会社を辞め 引っ越しをする
新しい会社に就職し生活に慣れてきた頃 会社から帰ると留守番電話にメッセージが入っ
ている
再生してみると「僕からは絶対逃げられないよ」 あの声だった 
それからは前と同じように怯えながら過ごす
ある日家に帰ると部屋の壁中に自分の写真が貼られていた
叫びながら部屋の真ん中にうずくまる主人公
画面は変わり 主人公の引っ越し先の前の公衆電話ボックス
そこには変声機を使い 留守番電話にメッセージ入れる人物の姿が
受話器を置き 「僕からは絶対逃げられないよ」
(段々とカメラが引いていくと...)
そこには一人で微笑みを浮かべる主人公の姿があった
今からも自分が二重人格だという事に気付かずにストーキング行為をして 自分でおびえ
る という事を繰り返していくんだろうなあ とか思うと後味が悪い
世にも奇妙な物語の「空想小説家」も似た感じじゃなかったかな?
あんまりあらすじを覚えてない...orz
229:
ある家族が豪華客船に乗っていたら
事故が起きて船が沈んでしまった
海に投げ出される人々、、
その家族ももちろん投げ出された
訳が分からぬままその家族の娘のAさんが
必死に水面に顔を出そうと泳いでいると
何かに足を掴まれた、
邪魔をするなとばかりに上だけを見た。
そして自分の足を掴んでいる何かを
蹴飛ばした、、、何回も何回も、、、
その甲斐あってAさんは無事助かった。
父と母も助かった
しかし翌日顔がボコボコになった
7歳の弟の死体が海で発見された
232:
あーあれ何だったかな。
家が流されるくらいの洪水が起こって、父親が必死に娘を捜す。
娘を助けて二人で岸を目指して泳いでいたら、
近所の女の子が溺れているのを見つけた。
でも体力の限界で助ける余裕はない。
後ろめたい思いを抱えて岸にたどり着いた。
助けた娘をよく見たら、近所の女の子だった・・・
では溺れていた子は・・・
ってやつ。
236:
>>232
奥尻かどっかの実話だよね。
父親がインタビューで答えてたってやつ。
238:
実話かぁ…
後味の悪さがうp
243:
怖いテレビスレで見つけたけど、こっち向きかなと思ったので
121 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/07/06(木) 01:52:43 ID:X7YcvpYv0
恐いのかというと別な気もするが
極楽とんぼ司会の真夜中のバラエティ番組の放送ハプニング。
レギュラー出演する予定だったモデル(ノンノの田中美保だったかな)の初出演時だったんだが
田中があまりにも声が小さかったから、加藤がキレたことがあった。
確かに田中は初出演のせいか、ガチガチに緊張してるのが分かったけど
司会のアナウンサーの質問に対しても、今時の小学生すらもっときちんと受け答えできるだろ
と言いたくなるほどのしどろもどろっぷりだった。
それに対して加藤が「ちゃんとしゃべれるんですよね?アタシ可愛いから喋らなくてもいいんだーとか思ってないですよね?」と茶々を入れ始め
周りは笑ってるし本人も笑顔なんだけど、どう見ても目が笑ってない。
やんわりとそんなことを言っても、相変わらず「えっと…えっと……」とまごまごしてどもる田中に
「あのさぁ…何でここにいんの?」と真顔でトドメの一言を入れた。
周りが「まぁまぁ可愛いからねーw」と必死のフォローをしてたが、田中本人は半泣き。
必死で笑顔を出そうとしてるけど、顔が引きつってるし一瞬だけだけど、唇かみ締めてたように思う。
そして田中は「私には合わない仕事なので降板させていただきます」って番組降板しちゃったんだよね。
これは生だったのかな?
全く話せない・それで降板する田中も田中だが、加藤もそこまで言うことないだろとオモタ
でも田中の引きつった笑顔は見ててかなり痛々しかったんだよなぁ
244:
テレビで痛々しかったと言えば、何年か前の大洪水の時、
2日間水に流されてた人が救出されるシーンが中継されてて
でも2日も水の中にいると苦しかったのか、服を脱いでたんだよね。
で、見るからに半死半生状態で、やっとロープで引き上げられた姿には
下半身にモザイクかかったりして可哀想だった。
それにカメラがズームで寄りやがって、マイクも一杯突き出されて、
途中まで引き上げられてたその人は、恥ずかしい姿をカメラとマイクが待ちかまえているのを見て、
自ら手を離してまた水流の中に落ちていってしまった。
そしたらレポーターの女が、「どうしたんでしょう、疲れていたのでしょうか」
だって。もう後味悪いというか気分悪いというか、報道陣ていやだなと思った。
262:
おそらく世にも奇妙な物語から(内容はかなりウロなんでだいぶ脚色が)
仕事ができるバリバリのキャリアウーマン(死語)が主人公。
でも彼女は、「仕事ができすぎる」と男たちからは疎まれ、同僚の女性たちからは
「彼氏もできない」とバカにされている。
そんなことに負けるもんか、と今日も仕事にはげんでいる。
ある日の給料日、彼女の口座には会社から1億円が振り込まれていた。
ビックリしていると、銀行員に特別室に案内されてお茶とケーキを出される。
ぜひ定期預金に入れてくださいというのだ。
どうやら機械の間違いとかそういうのではないらしい。会社のミスだろうか?
それならあっちが気づくまで知らん顔していよう。彼女はそう考えた。
263:
銀行からの帰り道、もらったケーキを下げて歩いていると、男が走ってきてぶつかった。
その拍子にケーキを落としてしまう。
弁償すると平謝りの男に、どうせ貰い物だから、と断る彼女。
でも、それでは気がすまないと後に引かない男。これが甘いマスクで美形。
このことが縁になって、彼女はこの男と付き合うようになる。
男は前述のように美形で、しかも知的で、相手を立てるタイプで、彼女にとって
まさに理想の男だった。
最初は「男なんて」と思っていた彼女も、すっかり夢中になってしまう。
親しく交際しているうちに、男には悩みがあることに気づく。
どうにか聞き出してみると、実は、男の父親がやっている事業が最近うまくいかず、
このままでは倒産してしまうかもしれないということだった。
264:
「お金で解決できることなら」と彼女は定期を解約し、少し豪遊して使ってしまったが
数千万円の預金全てを男に渡してしまう。
すると、途端に男と連絡が取れなくなってしまった。
男は詐欺師だったのだ。実は、銀行の特別室から出るところを目撃し、付け狙って
いたのだった。
彼女は愕然とするが、そこは切り替えの早い性格なので、すぐに立ち直って
また仕事に励むことにする。
「自分は何も損をしていない。アレはもともと自分の金ではなかったんだから。
男なんて信用できないのは分かっていたし、会社の金を無駄に使い込んで会社に
復讐してやったと思っていればいい」と。
そして月末の給料日、自分の口座を確認すると、給料が振り込まれていない。
振込みを忘れるなんて、馬鹿にしているのかと会社に電話したところ、給料制度が
変わって、先月一生分の給料を振り込んだはずだが? 給料明細にもあっただろう
と言われる。
さすがの彼女も、電話ボックスの中で呆然となり、今度のショックからはなかなか
立ち直れそうになかった。
266:
給与の制度が変わったっつっても一生分はないよなぁw
しかも一生棒に振る覚悟のキャリアウーマンの給料が1億かよ…
301:
ヒロインはごく普通の高校生か中学生。ふとしたきっかけで
クラスの陰気な男子生徒に惚れられる。
執拗にヒロインにつきまとう男子生徒。振り切っても振り切っても、
ストーキングは止まらない。気味の悪い妄想語りで埋め尽くされた
手紙を押し付けられ、腹立ち紛れに自宅の台所でそれを燃やすヒロイン。
ある日、いつものようにヒロインを待ち伏せていた男子生徒。
無視して通りすぎようとしたヒロインだが、その目が恐怖で
見開かれる。なんと思いつめた男子生徒は、刃物を持って
襲い掛かってきたのだ。もみ合いになり、バランスを崩して倒れる二人。
弾みで、刃物は男子生徒の胸に刺さってしまった。男子生徒は息絶える。
そこへたまたま通りかかった女子生徒の悲鳴が、辺りに響きわたる。
しかし、これは正当防衛。ヒロインが罪に問われることはない。
…はずだったが。
302:
「ストーカー?あいつがそんなことするとは思えないよ」
「彼にそんな大それたことが出来るわけがないわ」
「○子(ヒロイン)…どうしてそんな見え透いた嘘を…」
事情聴取を受けたクラスメート達は、口々にそう言う。
陰気で友人もおらず、誰からも意識されていなかった
男子生徒の、ヒロインに対する行為に、気付いている者は
誰一人いなかった。事件の目撃者もいない。証拠となりえた
男子生徒からの手紙も、ヒロイン自身の手で燃やされ、
跡形もない。
更正施設に送られたヒロイン。何度真実を話しても、
周囲の大人達はため息をつくばかり。
『誰か、信じて…』
ヒロインは、今日もつぶやく。
337:
「天使のナイフ」を時系列順に
幼い祥子は友人がいたずらの末に惨殺されたのを発見する。犯人はまだ15の少年で、やがて補導された。
中学生の祥子は学校に友達がおらず、暇つぶしにゲーセンで遊んでいた。
同じような少女・さとみと出会い、すぐに打ち解ける。二人を高校生の男たちがナンパしてきた。
さも当然というように奢ってくれる彼らと楽しくすごすが、人気のない公園に連れて行かれ雲行きが怪しくなる。
男は二人を無理矢理テレクラに電話させて、金を持ってそうな中年男を公園に呼び出させた。
そして殴る蹴るの暴行を加えた末に金を奪い取り、嫌がる二人を無理矢理カラオケに連れて行った。
そこでレイプされそうになるが、祥子は男が親父狩りの時に使っていたナイフを奪い取り、
男たちを脅しつつ無事にカラオケ屋から脱出できたが、そこには追ってきていた中年男が。
「大事な物が入ってるんだ返せ!」と二人をグルだと思い込んでいる中年が襲いかかってくる。
もみ合ううちに祥子は中年を刺し殺してしまった。放心し、気づくと二人は警察にいた。
祥子は少年院に行く事になり、さとみは保護監察処分となった。
退院した祥子は定時制高校に通いながら、看護師を目指すようになった。
アルバイトも真面目にやり、店長といい感じになり、やがて出来ちゃった結婚。
看護師への道は育児のためにしばし中断となったが、それでも幸せだった。
祥子が殺した男は高校教師で、テレクラで会った少女に殺されたという事から、
被害者でありながら酷いバッシングを受けていたと聞く。
そして男の娘は現在、難病を抱えており、高額な治療費を捻出できないために
病死しようとしていた。罪悪感を持ちつづけていた祥子は、
アルバイトで貯め続けた学費として使う予定だった500万円を用意する。
だが少女の治療のためにはまだ足りなかった。
そんな時、幼い頃に友人を惨殺した犯人と出会う。
彼は過去を忘れるために必死で勉強し弁護士になり、有名な弁護士の養子となっていた。
しかし更正したわけでも罪悪感を感じているわけでもない彼を祥子は脅す。
周りに過去の殺人事件をばらされたくなければ、500万円を払えと。
人殺しの自分達は償いをしなければならないと。
やがて二人の1000万円が振り込まれ、少女は一命を取りとめた。
338:
少女・歩美は父を殺した祥子を憎んでおり、殺意を抱いていた。
だが少年法に守られた祥子の名を知る事すらできなかった。
ある日、父を殺した犯人のものだという顔写真と住所氏名などを書いた手紙が送られてきた。
自分の命を救ったのが祥子である事も知らず、手紙の送り主が、
過去を知る祥子を抹殺しようとする弁護士である事も知らず、歩美は祥子殺害を決意する。
まだ入院を続けていた歩美は、祖母の見舞に来ていたという少年・丸山に会う。
丸山は不良少年にいじめられており、彼に幼児へのいたずらを強制させられていた。
不良は複雑な家庭環境に育ち、義理の弟への鬱憤を幼児の苦しむ姿を見ることで形で晴らそうとしたのだった。
丸山は歩美にその様子を撮影させる。
ビデオを公表されたくなければ、祥子を殺せと不良少年を脅したのだった。
まだ13歳の少年たちは逮捕される事はないし、丸山ならば
不良少年に脅された末に同行させられたというだけで世間からは哀れまれるし、
大した傷はつかないと判断したのだった。
そして丸山の思惑通りに不良少年は祥子宅に侵入し、祥子の首を切り裂いた。
祥子は生後5ヶ月の娘を守るように抱きかかえたまま絶命した。
主犯の不良少年は更正施設に送られたが、丸山は保護観察処分ですんだ。
金ほしさという理由でいきなり妻を殺された
祥子の夫視点で話が進んで行くんだが、
真実がわかっていくにつれて後味がどんどん悪くなっていった('A`)
392:
昔やってたテレビ番組の「週間ストーリーランド」の中に
後味の悪い話が多かったように思う。
(番組の内容は、視聴者から寄せられた奇想天外なストーリーや発案を
アニメ化するというもの。
世にも奇妙な物語なんかと似た雰囲気があった)
公式サイトがまだ残ってたのでそこからコピペ
「閉じこめられた三人」
高所恐怖症・閉所恐怖症・暗所恐怖症の三人が
エレベーターの中に閉じ込められた。
三人は上の30階にある恐怖症のカウンセリングセミナーに向かう途中だった。
なんとか三人で力を合わせて脱出しようとするが、
エレベーターのワイヤーが切れそうで傾いて、揺れている。
しばらくして三人の頭上のドアが開き、一人の男が顔を出す。
セミナーの清水。実は今までのことは、
三人の恐怖症を克服するために仕組まれたカリキュラムだった。
どうやら三人は恐怖症が直っているようだ。
清水がエレベーターのボタンを押した。しかし反応しない。
エレベーターは本当に故障しているようだ。
清水が三人をエレベーターから引き上げようと手をさしのべた。
差し出された汚れきった手をみて清水はびっくりし、
思わず手を離してしまった。
その衝撃でエレベーターのワイヤーが切れ、
三人を乗せたエレベーターはまっさかさまに落下してしまった。
清水自身も恐怖症持ちで、彼は潔癖症だった。
393:
あらすじでは最後、清水が手を離したところで終わっているけど
アニメの方ではカウンセラーの女性が現れます。
そして落ちたエレベーターと清水を交互に見てから
「ああ、あなた潔癖性だったわよね」と一言。
そこにナレーションが被さり
「本当にカウンセリングを受けた方がいいのはこの女性かも知れない」
といって終わりでした。
どちらにしても助かりそうで助からないのは後味が悪い。
448:
星新一の「ある帰郷」
都会で暮らししている青年の元に一通の手紙が届く。内容は田舎で1人暮らししている母親が死んだとのこと。
父親は40歳で亡くなっており、母親は1人暮らしだったのだ。
青年は田舎に帰郷し、葬式を行い、しばらくの間滞在していたのだが村の人たちの様子がどうもおかしい。
自分の方を見てコソコソ話をしているのだが、自分が近づくとごまかしたり、逃げたりするのだ。
理由が知りたくなった青年は手紙を送ってくれた人でもある村長のところへ行き、話しを聞く。
村長は初めは渋っていたのだが、「母親もなくなったことだし、知ってもいいだろう」と話してくれた。
その話によると、昔戦国時代のときに青年の先祖が
「子孫代々、40歳まで生きさせてください」と神に願ったらかなってしまった。40歳と短いのは戦国時代だから40歳まで生きたら長生きだった。
その話を聞いた青年は実家には結構な財産もあったので死ぬまで遊びまわる事に。
しかし毎日のように遊んでいるとやはり金はなくなってしまい、893に入り、人を殺しまくる。どうせ40歳までは死なないのだから。
しかしそんなに人を殺していると警察やもっとヤバイところからも目をつけられ、893からも追い出される。
そんなことをしているうちに、40歳の誕生日が近づいてきた。青年は死ぬ間際ぐらいは実家へ戻る事にし、帰郷した。
帰郷して村長のところに行き、話していると村長が「忘れていたが、母親が死ぬ間際に書いた書き置きが見つかった。君に渡そう」
と言って一通の手紙を渡す。内容はこんなものだった。
「私の夫が40歳で死ぬ事を知り、私は恐ろしくなり、代々長命な人と浮気をしました。あなたはその人の子供です…」
495:
ひと昔前に読んだ新聞記事。
一部うろ覚えなんですみません。
正月のとある町で、菓子パンを万引きした子供が捕まった。
その子は薄汚れた格好に疲れ切った表情を浮かべており、見るからにただならぬ様子だったという。
ただちに身元を調べたところ、隣県の児童福祉施設に入所中の子と判明した。
それも年末に無断で抜け出し、行方不明になっていたという。
調べに対してその子は
『自分もお正月は家で過ごしたかった』と話した。
彼は両親の離婚後、父方に引き取られたものの施設に預けられ、
面会すらも無く、正月の一時帰宅も叶わず淋しかったのだという。
そこで隣県に住む母なら正月を一緒に過ごしてくれると思い、施設を脱走したのだった。
所持金などない彼は、ひたすら歩いて数十キロあまり離れた隣県を目指したそうだ。
なんとか県境は越えたものの、空腹に耐えかね、ついに盗みを働いてしまったのだった。
事のいきさつを知った警察と施設側は、母親の居場所を調べ、子供が会いにきていることを知らせた。
しかし母親の返事は『内縁の夫が同居しているので引き取れない。会う気もない』と拒絶するものだった。
それを知った子供はうなだれながら、
施設に帰っていったという。
そしてこの記事が載って数日後。
反響が大きかったらしく、特別にコーナーが設けられ、読者の感想がいくつか紹介されていた。
なかでも“淋しいお正月だったこの子に、せめてプレゼントを”と、複数の読者から現金が寄せられたそうだ。
それに対し編集部のコメントが、
『何かあるとお金を出す、というのはいかがなものでしょうか。
お気持ちは〇×新聞愛の基金(仮名)に寄付とさせていただきます。』
だった。
504:
>>495
それ2ちゃんのどっかで見たことあるかも。
そんなに反響あるとは思わずに捏造した記事で
そもそも捏造でそんな子供はいないから
苦し紛れに基金に寄付にしたそうな。
子供が存在しようがしまいがどっちにしろ屑だけどw
507:
>>504
よかった。さびしい子供はいなかったんだ。
596:
昔テレビで見た話。一人暮らしの引きこもりのおばあさんのことを放送していた。
おばあさんは昔、絵が好きだったこともあって、絵手紙を書くことで
友人を作ろうと考えた。引っ込み思案だったけれど一念発起。教室に行ったり、絵手紙を
いろんな人に送ったりするボランティアにも参加。だんだん笑顔も増えた。
ある日、小学校からお礼の手紙が来た。おばあさんはボランティアで地元の小学生に
絵手紙を送っていた。その絵手紙のお礼をしたい、という内容。
「いやだわ。学校に来いっていうのよ。いやだわぁ。学校に来いって。
嫌よ、ねぇ? こんなおばあちゃんなのに、ねぇ?」
おばあさんははしゃいだようすでカメラに向かっていやだわ、と笑顔で繰り返す。
そして、約束の日、学校に行くおばあさん。廊下を歩いていて自分の絵手紙を見つける。
「こんな手紙をもらいました、ありがとう」というコーナーが作ってあって
生徒がもらった手紙が貼ってある。そこでおばあさんは、にこにこしながら
「いやよねぇ、こんなの廊下に貼るなんて。ヘタなのにいやだわ。ほんとにねぇ」
校長室に入って多分一年生くらいの小さな生徒数人からお礼の言葉を述べられて、おばあさんは
「もう、いやだわぁ。もう、ほんとにねぇ、あんな手紙くらいで…いやだわぁ」
そして場面は切り替わったのだけど、笑顔でおばあさんにお礼を言った子供たちから
笑顔が消えているのがちらりと映った。(女の子は泣きそうな顔にも見えた)
おばあさんは嬉しくて堪らなくて照れ隠しでついついそんな言葉を繰り返したのだろうけど、
いやだわぁ、ではなくてありがとうと言えばいいのに、と見ててずっと思った。
相手が大人なら「いやだわ」は謙遜、照れ隠しなんだな、と受け取るだろうけど、
相手が子供なら「いやだわ」は言葉どおり「嫌」としか受け取れないのでは、と思った。
おばあさんの笑顔が無邪気だっただけに、なんだか後味わるい。
599:
>>596
小1程度のガキが、ばあさんの絵手紙ごときにそこまで喜ぶとも
年寄りとの交流に心温まるものを期待するとも思えない。
お礼イベントも大人が考えたことだろうし。
社交辞令を真に受けて舞い上がる孤独な老人と、
最初はテレビカメラにはしゃいでいたものの途中から飽きて
つまらなそうな表情を隠さなくなった子供たち…という図だと思う。
600:
>>596
凄く可愛いらしいおばあさんだなぁと自分は思ったけど、
一年生ぐらいの幼い子達では言葉通りに受け取ってしまったかもね
601:
モンパルナスの灯
画家モジリアニ(首の長い女の人の絵を描く画家)のことを描いた映画。
モジリアニは、才能を認められることなく失意のまま貧困のまま、
結核、アル中になり野垂れ死にのような死に方をする。
ところが、ある画商はモジリアニの才能に気づいていたのに一切接触せず、
後をつけたりして...彼の死を待っている。
そして彼の死を見届けると、彼の家に向かい、
彼の死をまだ知らない妻から、彼の絵を片っ端から二束三文で買い取る。
妻は、彼の絵が売れたことを単純に喜んでいるのが...なんとも。
659:
山岸涼子の漫画、「メディア」。
両親が別居中(原因は父親の不倫)で、母親と暮らす女子大生。
母親は娘を溺愛しているが、溺愛するあまりにどこかずれていた。
・ 毎日娘に愛情込めた手作り弁当を持たせる
  (度々、娘は弁当を友人にあげて、自分は学食を食べていた)
・ 別居中の父親と喧嘩してヒステリーを起こし、家財道具を壊す
  (娘が外出中の時のことで、娘が帰って来たときにはそれの片付けをしている)
・ 父親との離婚がほぼ決定的になるが、
  そんな父親のコネで、
  娘の大手企業内定を相談無しに進める
(1,2番目の意味がわかりづらくてごめん……漫画だと不穏な空気が漂ってるんだ)
そんな母親に、娘が違和感を持ち始めたある日のこと。
娘は「魚になった母親(人面魚のようでグロテスク)を切り刻む夢」
を見てしまい、罪悪感を感じてしまう。
それから娘は、自分のことは自分で切り開きたいと思い、
母親に隠れてこっそりと海外留学の手続きを始める。
だが、準備が殆ど整ったところで母親に全てばれてしまう。
最初は取り乱していた母親だが、最後には娘の海外留学を認めた。
日本を発つ日が迫り、母親に手伝われながら荷造りをする娘。
するとふいに、母親が娘のふところに飛び込んで来た──包丁を手に。
胸を刺されて、倒れる娘。
泣きながら、「ごめんね、お母さんもすぐ行くからね……」と言う母親。
これで終わり。酷い文章で申し訳ない。
淡々と話は進むんだけれども、漂っている空気が妙にリアルで嫌だった。
660:
それが現実の事件がもとになってるから余計後味悪い
母への嫌悪感を夢に見た事で自覚して
「このままじゃお母さんを殺してしまうかもしれない」と
泣く泣く留学を決意し、勉強やアルバイトに励んだ結果が
無理心中って読んでてあんまりだと思った。
しかもあの母親はなんだかんだ言いつつ娘だけ殺して自分は生き延びそう。
666:
>>660
> それが現実の事件がもとになってるから余計後味悪い
まじか……。
662:
これのタイトル、どうして「メディア」なん?
664:
>>662
原作は読んだことないけど、たぶん山岸涼子だから
ギリシャ神話に出てくるメディアから取ってるんだと思う。
エウリピデスの戯曲だと、
メディアは夫に捨てられたことで「何て私は不幸なんだろう」と絶望。
怒りや憎しみの矛先を我が子に向けて、二人の子供を殺してしまう。
690:
ロアルド・ダール の 「皮膚」
ある有名画家(故人)の特別展のようなことをやっている画廊に、
みすぼらしい老人が入っていくが、ただ入って絵を見ようとしているだけなのに、
不審者扱いで、追い出されそうになる。
老人は、この画家が無名の頃知り合いだったんだ、絵だって持っているんだと言うが、
相手にされず、嘘つきの狂人扱いまでされる。
すると老人は、おもむろに服を脱ぎ上半身裸になり背中を見せる。
この老人は若い頃刺青師で、無名の頃の画家の絵にほれ込んでいて、
刺青の入れ方教えるから、是非背中に彫ってくれと頼み、
自分の妻(画家ちょっとこの妻に惚れているっぽい)を背中に彫ってもらう。
画家も、絵の出来が良かったのでサインを入れている。
手のひらを返したように、ちやほやしながら老人に是非絵を売ってほしいと頼む画商。
すると、ある男が老人に、自分はリゾートホテルのオーナーで、
あなたはプライベートビーチで歩き回り、ホテルの客に絵を見せてくれればいい、
あとは、おいしいものを食べ、かわいいメイドさんに世話してもらって、
のんびりしてくれればいいので、是非来て下さいと猫なで声で誘う。
その男について行く老人。
数週間後、その有名画家の絵が売りに出された。
その絵は、変わった素材のキャンパスに初期の頃の画風の絵だった。
692:
>>690
おじーたん...(´;ω;`)ブワワッ
721:
アメコミ『マーヴルズ』より、後味悪いエピソード。
まず前提として、
知っている人もいるかと思うけれども、アメコミは同じ出版社の作品は基本的に同じ世界観を持っている。
たとえば、スパイダーマンとX?MENはともにマーヴル社の作品なので、同じ世界での出来事となっている。
で『マーヴルズ』という作品は、このマーヴル社の作品世界を、作中のカメラマンの視点で捉えたお話。
戦前から始まって、各時代ごとに独立したストーリーになっている。
で、その中の、1エピソード。
第二次大戦後、スーパーヒーローたちは一時期姿を消していた。
だが新世代のヒーローが現れ、また旧世代のヒーローたちも復活して、時代に活気が戻ってきた。
だが、それに呼応するように、暗い陰もまた存在していた。
ミュータント。
恐ろしい力を持った突然変異種に、人間たちは恐れを抱いていた。
いつかはその力で人間を支配するのではないだろうか。
主人公は、これは人類がスーパーヒーローと言う加護を得た代償なのではないかと思い悩む。
722:
そんなある日、主人公は群衆が集まって騒いでいるところに出くわす。
さては事件かと、カメラを持って駆けつけると、そこにいたのはミュータントの集団であった。
悪名高き、ミュータントテロリスト軍団X-MEN。
彼らが罪も無い作業員をいたぶっていたと言うのだ。
後に、彼らは落下した作業員を助けようとしていたという証言も出たのだが、そんなはずは無い。
彼らは人類の敵、ミュータントなのだから。
怒り狂った群集は、X-MENに物を投げつけ始める。もちろん、主人公も我を忘れて投石をしていた。
その行為にX-MENのメンバーのアイスマンが反撃しようとする。
だが、リーダのサイクロップスが彼を止めた。「そんな価値もない奴らだ」
そういい残して、彼らはその場から逃走した。
いままで、事件の記録役に徹していた自分が、群集に混じって投石するとは?
自らの行動に驚くカメラマンであったが、帰宅するとその考えも吹き飛んだ。
自宅で待っている妻とかわいい二人の娘が、ミュータントの奴隷になるような事があってはならない。
自分の行動は、家族を守るための正しい行いだったのだ。
723:
その事件からしばらくたって、仕事から帰ってくると街が騒がしい。
聞けばミュータントが、街中で目撃されたと言うのだ。
胸騒ぎがして、家に急ぐ主人公。
はたして、家族は無事であった。
だが、そこにはもう一人、娘たちがかくまっていたミュータントの少女がいた。
間近で見るミュータントの少女に恐怖と嫌悪感を覚える主人公。
だが娘たちのミュータントの少女をかばう訴えに、一つの光景を思い出していた。
それはかつて従軍カメラマンとして大戦中のヨーロッパに渡ったときに目撃した、戦災者達の姿。
目の前の少女は、それにそっくりだった。
人間もミュータントも無い。彼女もまた被害者なのだ。
そう思い、少女をかくまうことに決めた主人公はミュータントについて調査を開始する。
そして事実にあたってみて、自分が、そして世間が様々な誤解をしていたことに気付く。
X-MENにいたってはテロリストなどではなく、むしろテロリストからアメリカを守ったこともあるヒーローチームでさえあった。
だが、それらの事実は時には報道されず、時には捻じ曲げられて伝えられていたのだ。
偏向報道に踊らされ、X-MENをテロリスト扱いしていた事を恥じる主人公。
そして、彼らであれば、ミュータントの少女を保護してくれるのではないかと思い至る。
724:
そうして、X-MENを探す主人公であったが、かつて彼らに投石をしていたことを思い出す。
「そんな価値もない奴らだ」
かつて、X-MENのリーダーが言った言葉が蘇ってきた。
彼らはあの世のことを覚えているだろうか。自分が投石をしていたうちの一人だと気がつくだろうか。
人命救助をした代償に投石を持って報いるような人間の言葉を信じてくれるだろうか。
そう考えると怖くなり、X-MENに接触する踏ん切りがつかなくなってしまう。
ところが、主人公が迷っている数日で情勢ががらりと変わってしまった。
反ミュータント派の急先鋒であるトラスク博士が作成した、ミュータントハンターロボ「センチネル」が暴走を始めたのである。
パニックに陥る市民たち。
都市部では暴動まで発生する。
家族の身を案じた主人公が家に帰ると、泣きじゃくる二人の娘が待っていた。
ミュータントの少女がいないのだという。
彼女は、自分がいることで一家に迷惑がかかることを恐れて出て行ったのだ。
最後に残された書置きには、たどだとしく、そして誤字だらけの文でかくまってくれた事へのお礼が書かれていた。
そして、主人公は再びミュータント少女と出会うことは無く、その行方を知ることも無かった。
彼女がどうなったのか、誰も知らない。
729:
>>724
正統派の後味悪さだね。
主人公の人間としての弱さや偏見も理解できるし
しかしミュータント側に立ってみれば
これほどひどい差別もない。
後味わるー。
783:
後味ワルーで思いついたのは、梅図かずおの「谷間のユリ」だな…
あらすじ:
主人公は化粧が似合わないほど地味顔の女性。
ひっそりと生きていたが、好きな男性ができる。(カッコイイ訳ではない。寧ろもっさい男性)
地味さんは 顔なんかかっこよくなくたっていい その人の人柄が好きと言い
私はこんな顔出し そっと見ているだけでも幸せといつもその男性を見ている。
しかしそうしてるうち 地味さんの他に男性の良さに気付く女性が現れ、男性と付き合い始めてしまう(しかもとびきりの美人)
思いあまった地味さんは 帰宅途中の女性を待ち伏せwして顔に硫酸をぶっかける。
女性の顔には 酷い火傷が残ってしまう。慰める男性だが、女性は泣くばかりで取り付くしまがない。
拒絶され、ひとり自宅のアパートに戻る男性。
しばらくして チャイムの音が鳴り、出てみると火傷の痕が痛々しい女性が立っていた。
もう、こんな顔だから私のこと嫌いになったでしょうと言う女性に「そんなことはない!」と否定する男性。
すると「で、では私を抱いてください あなたの部屋でッ!!」と女性は涙ぐみながら訴える。
「おいで」と女性を部屋に招き入れ、一緒にベッドに腰掛けて泣きじゃくる女性の背中をなでる男性。
しかし女性はやおら立ち上がり「さよならッ!」と部屋から走り去ってしまう。
 呆然とする男性。そこへ一本の電話が。
それは、女性が自分の部屋で自殺したとの報せだった。
「バカな!じゃあ今のはいったい…」
雨の中を歩く顔が爛れた女性。
それは地味さんだった。
(ごめんなさい、あなた…自分の顔を○○さんと同じに焼きました…この罪を一生背負って生きていく
それが この顔なのです。それが私の償いなのです…)
Fin
おまい、それ自己満足じゃん 警察行けよ
800:
映画の話から。今でも上映中の作品なので
ネタバレ注意!
ホラーゲーム原作の映画化「サイレントヒル」
ローズにはシャロンという養女がいる。
シャロンは夢遊病で、夜中ふらふらと外を徘徊しては
「サイレントヒルにいくんだ!」と叫んで危険な行動をし
両親たちを心配させていた。
行動派のローズは夢遊病の原因を突き止めるために
実際に「サイレントヒル」という町に行ってみるべきではないかと
思い立った。
理性派な夫クリストファーはいままでどおり薬治療を
進めるべきとしていた.
だがそれを振り切ってローズはシャロンをつれ、実在の町サイレントヒルへと
向かうことに。
801:
サイレントヒル。
そこはとある事件がきっかけで地下火災が起き、
いまだ沈火しないために封鎖されてしまった
ゴーストタウンだった。
この町がまだ活気ある観光地だったころ
とある宗教が隆盛していた。
魔女の存在が信じられ、疑われたものは
迫害され実際に火あぶりの刑に処せられるという
悲劇が起きていた。表向きではその事件は隠蔽されているが
くだんの地下火災もこのことが原因であるようだ。
そしてその事件以来この町は、現実の次元に存在する「サイレントヒル」と
異空間に存在する「サイレントヒル」二つの顔を持つことになってしまった。
現実の次元では地下火災で一酸化炭素が蔓延する廃墟でしかないが
異空間に存在するサイレントヒルは、灰の雪が舞い晴れない霧が立ち込め
醜悪な姿をした謎のクリーチャーの徘徊する「悪夢の町」と化していた。
そして、ローズとシャロンが迷い込んでしまったのはこの[悪夢」のサイレント
ヒルの方だった。
802:
ローズはこのサイレントヒルで娘シャロンを見失う。
必死に娘を探すローズ。
しかしその前に現れるおぞましきクリーチャーのむれ、マスクをかぶった
正体不明の男たち、シャロンを自分の娘だというみすぼらしい老婆。
そして悪夢の訪れを知らせる不快なサイレンの音。
サイレンが鳴るとこの町は更なる悪夢に落ちてゆく。
壁はただれるように赤く染まり血管が走り、床は剥がれ落ちそこから赤さびた
金網がのぞく。そしてやってくる「赤い処刑人」。
処刑人は悪夢の中に取り残された人間たちに恐ろしい運命を与える。
手に持った大鉈を振り回し、皮をはぎ、臓腑を抉り出し…
次々と赤い処刑人になぶり殺されてゆくマスクの男たち。
ローズは目もくらむような残虐な光景を目の当たりにしながらも
必死に逃げた。
そしてその先々で出会うシャロンに瓜二つの少女アレッサ。
アレッサは言う、「I’m Burning(私、燃えているのよ)」
そして炎に包まれるアレッサ。
アレッサと行方不明のシャロンのあいだに関わりを感じるローズ。
ローズは町の一角に教会のような建物を見出し、その中に逃げこんだ。
そこはかつてサイレントヒルで権力を握っていた宗教団体の総本山だった。
代表者のクリスタべラは神を妄信しており、現在のサイレントヒルの
おぞましい状況も「本来滅び行くはずの世界をかろうじて神がお救いくださった」
というように捉えていた。
そして人類の生き残りとしてマスクのものたち(ごく普通の人間、信者たち)を使い「魔女」に
抵抗しているのだという。
803:
クリスタべラが言うには、この町の地下に「魔女」がひそんでいるのだという。
自分たちが燃やした魔女がまだ生きていて、この世を滅びに向かわせているのだと。
ローズは娘を助け、この町から脱出する手がかりをつかむため、自ら魔女に会いに行くことを決意する。
クリスタべラの手引きによって地下に降りるローズ。
そこにはシャロンに瓜二つの少女、小さい魔女アレッサがいた。
アレッサは自分がなぜ魔女になったのかをローズに伝えた。
父親不明の私生児。
たったそれだけの理由で魔女として迫害されたアレッサ。
残酷な日々の後ついにアレッサは火あぶりの刑に処せられた。
母親の通報により一命を取り留めたが、身体は真っ黒にやけどし
生きているのが不思議なほど痛々しい姿になってしまった。
病院の治療室の中、激しい痛みに苦しみながらでアレッサはすべてを呪った。
「復讐を」
人々の正義が、信仰心が一人の無辜の女の子を魔女にした。
そしてサイレントヒルの町は教団の人間たちともどもアレッサの悪夢の中へと取り込まれた。
そのとき分断された少女の良心は赤ちゃんとなってローズの元へ。
それがシャロンである。
ローズはアレッサの復讐に力を貸すことを選んだ。
教会へもどり、そこにシャロンを見出すローズ。
しかしシャロンはその容姿のせいで魔女として火刑に処せられようとしていた。
止めようとしてクリスタべラにナイフで刺されるローズ。
しかし彼女から流れ出た血は魔女アレッサを呼び出してしまう。
教会のなかに悪夢が訪れる。
魔女によって次々と殺されていく信者たち。阿鼻叫喚の地獄絵図。
血霧を浴びながら無邪気に踊る小さい魔女アレッサ。
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