にこりん「スロット?」back

にこりん「スロット?」


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1:
――とある休日 駅前
凛「お待たせー!遅くなってごめんにゃ!」
にこ「遅いわよー。他の皆が忙しいっていうから仕方なく凛の買い物に付き合ってあげるんだから!」
凛「うん、ありがとうにこちゃん!・・・ってあのお店何だろー?人がたくさん並んでるにゃ」
にこ「まだ開店してないみたいだし、何かの発売日かしら?」
凛「それにしては並んでる人みんな死んだ魚のような目をしてるにゃ・・・」
にこ「ん・・・?あの最初のほうに並んでるの真姫ちゃんじゃない?」
凛「ほんとだ!おーーーい、真姫ちゃーーーーん!!」
真姫「ヴェエ!?凛!?にこちゃんまで!?」
にこ「ちょっと真姫ちゃん、今日大事な用事があるから来れないって言ってたじゃない!」
凛「それにここ、パチンコ屋さんだよ?真姫ちゃんまだじゅうg」
真姫「シーッ!きょ、今日は本当に大事な日なのよ・・・」
※初投稿です。にわかスロッターです。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1404355216
2:
真姫「まず、今日は日付に5が付くでしょ?5が付く日はこのお店でイベントがあるのね」
真姫「それに有名人も来てるし、二重でイベントがある激熱の日なのよ!」
凛「何言ってるかぜんぜんわからんにゃ」
にこ「・・・有名人って、向こうで撮影してる眼鏡でオールバックのあの人?全然見たことないんだけど」
凛「なんだかパッとしないおじさんだにゃ。おでこ広いし、この暑いのに長袖のシャツって・・・」
真姫「一部で熱狂的なファンがいるわ」
店員「それでは抽選を開始致しまーす!」
真姫「来たわね!ついでだから凛とにこちゃんも列の後ろに並んで抽選していきなさい!」
にこ「えー、なんで私がそんなことしなくちゃならないのよ」
真姫「良い番号引いたら、お昼にパフェでもラーメンでも好きなもの奢るわ」
にこりん「「いってきまーす!」」
3:
真姫「私が32番で凛が45番、にこちゃんが29番ね」
にこ「この人数にしては良い番号じゃない?」
真姫「そうね、ありがとう二人とも。お昼までどこかで時間潰してなさい」
凛「ねーねーにこちゃん、せっかくだからこのお店で遊んで行こうよ!」
にこ「そうね、お昼までどこかで待つのも退屈だし」
真姫「ちょっとあなた達、遊ぶのにどれくらいお金かかるかわかってるの?」
凛「ゲームセンターのメダルコーナーで友達がやってるの見たことあるから大丈夫!」
にこ「ついでだから勝負よ!トップアイドルになる為には運を味方につけることも大切だわ!」
凛「おー、面白そうだにゃー!たくさんメダル出てきた人が勝ち!」
真姫「え、いy 店員「お待たせ致しました!それでは入場を開始致します!」
にこ「よーし、行くわよー!」
真姫「あーあーあー・・・」
4:
凛→魔法少女まどか☆マギカ
真姫→アナザーゴッドハーデス
にこ→化物語
凛「3人並んで座れてよかったにゃ!」
真姫「この店の台の配置は相変わらず謎ね・・・」
にこ「えーと、どこに100円玉入れるのこれ?」
真姫「お札しか入らないわよ。台の右にあるサンドっていうところにお札を入れるの」
にこ「何よ、不親切な設計ね。まぁ千円くらいならどうってことないわ」
ウィーン ジャラジャラジャラジャラ
凛「あれ、ちょっとだけしか出てこないにゃ?」
真姫「やっぱり分かってなかったのね・・・。基本的に1枚20円だから、千円だと50枚しか出てこないわよ」
にこ「1回回すのに3枚ってことは・・・結構いいもやしが1袋買えちゃうじゃない!!」
真姫「そういう遊びなのだから仕方ないわ。それに、出てきたコインは後で景品と交換できるのよ」
凛「この50枚を増やせばいいにゃ!よーし、勝負だよ真姫ちゃん、にこちゃん!」
真姫「にこちゃん、やめるなら今よ?」
にこ(自分から言い出した手前、今さらやめるなんて言えない・・・)
にこ「ふ、ふん!スーパーアイドルにこにーの生まれ持った強運、その目に焼き付けておきなさい!」
真姫「あーあーあーあー・・・・」
11:
凛「ここにメダルを入れてー、レバーを下げる・・・・回った!」
にこ「1回60円・・・・1回60円・・・・」ブツブツ
凛「にこちゃん物凄い顔になってるにゃ・・・」
真姫「そしたら必ず左のボタンから押すのよ。その時に黒い長方形の図柄を狙って押しなさい」
凛「黒いの・・黒いの・・・えいっ」タンッ
凛「止まった!」
真姫「それでいいわ。黒い図柄が左リールの下に止まったら成功よ」
にこ「あれ?メダル入れても下から出てきちゃうわよ?故障かしら」ジャラジャラ
真姫「今リールに水色の図柄が揃っているでしょ?それが揃うとリプレイって言ってもう1回回せるのよ」
にこ「なによそれ、すごいお得じゃない!これで60円得したわ!」
真姫(にこちゃん・・・)ホロリ
12:
真姫「・・・・・」ペシッ・・タンタンタンッ
凛「・・・・・」ペシッ・・タンタンタンッ
にこ「・・・・・」ペシッ・・タンタンタンッ
凛「何も起きなくてつまらないにゃ」ペシッ・・タンタンタンッ
にこ「あっという間に50枚無くなったわ・・・。まだまだ!」ウィーン ジャラジャラ
真姫「にこちゃん・・・無理しないでね?」
にこ「むっ、無理なんかしてないわよ!」
キュウベエ『押して!!』
凛「にゃっ!?」
真姫「チャンスよ凛。画面の下の青いボタンを押してみなさい」
さやか『いち!』マミ『に!』杏子『さん!』
凛「おー、なんだかすごそうだにゃ」ペシッ・・タンッ
凛「あれ?黒いのが真ん中に止まったよ?」
真姫「左下にチェリーが止まったでしょう?それがレア役よ。今度は右リールに黒いのを狙ってみて」
凛「えいっ・・・赤い7が止まった!大当たり!?」
真姫「当たりでは無いけど強チェリーね。こういうレア役を引くまで耐えるのがスロットよ」
13:
にこ(延々と学ランの男の子が歩いてるだけねー・・・)ペシッ・・タンタンタンッ ペシッ・・タンタンタンッ
にこ(あっ、またリプレイ。もう60円なんかどうでもよくなってきたわ・・・)ペシッ
ガキーン!
にこ「ひゃっ!?」
プツンッ??
にこ「ま、真姫ちゃん、画面消えちゃった!!画面ついた!リールが逆に回ってる!!いやあぁぁ!!」
真姫「!!!落ち着いてにこちゃん!フリーズよ!!大当たり中の大当たりよ!やったわね!」
にこ「と、止まった・・・あ!青い7が揃ってる!・・・また回りだした!」
真姫「そしたら画面に数字が出るから、その順番に押すのよ。青い7が画面に出たら青い7を狙って揃えるの」
にこ「中、右、左・・。右、左、中・・・。来たわね、青い7・・・・中!右!!左ぃぃ!!!」
ピポパポロロローーーン ピポパポロロローーーン
真姫「あぁっ・・・//なんて気持ちのいい音なのぉ・・・///」ニヤニヤニヤ
凛「真姫ちゃん、ニヤけすぎて気持ち悪い顔になってるにゃ・・・」
14:
真姫「最終的に750枚乗せね、上出来じゃない」
はちくじ『はっぴーたいむ、すたーと♪』
真姫「あとは画面の数字通りに押すだけよ。数字が"!"に変わった時は左に黒いの、中右に光ってるもじゃもじゃを狙えばいいわ」
にこ「見てなさい!ここからにこにーの快進撃の始まりよ!」
凛「にこちゃんすごいにゃー!よーし、凛も・・・!」ペシッ・・タンタンタンッ ペシッ
キュウベエ『押して!!』
凛「来たにゃ!」プッシュ!
まどか『夢の中で逢った、ような・・・』 キュウベエ『押して!!』
凛「もう1回!」プッシュ!
【発展】
お菓子の魔女バトル ★★☆☆☆
凛「金髪の女の子が戦ってる!」
真姫「女の子が勝ったら当たりよ、頑張りなさい」
凛「この子、いろいろと希ちゃんに似t」
真姫「それ以上いけない」
15:
マミ『ティロ・フィナーレ!』
マミ『大当たり、確定♪』
凛「やったにゃーー!!」
にこ「ここからが勝負よ、凛!」
真姫(これで当たりを引いてないのは私だけ・・・)
真姫(にこちゃんはともかく、凛はARTに入らない可能性もあるし、まだ勝機は・・・!)
マミ『狙ってね♪』
[白7] [白7] [白7]
真姫「なん・・・だと・・・?」
凛「えいっ、えいっ、えいっ!揃ったにゃ!!真姫ちゃん、凛もにこちゃんと同じように押せばいいの?」
真姫「・・・・台の横に説明書あるから、それ読みなさい」
凛「あからさまに雑になったにゃ・・・」
16:
にこ 投資100枚 現在400枚獲得
凛 投資150枚 現在300枚獲得
真姫 投資2000枚 現在1100G
\ワルプルギスの夜/ \倍倍チャンス♪/
真姫「・・・・・」ペシッ・・タンタンタンッ バシッ!・・タンタンタンッ バシッ!・・ダンダンダンッ!
凛「ま、真姫ちゃん・・・ちょっと強く押しすぎじゃないかにゃ・・・?」
真姫「うるさい」キャビンクワエッ シュボッ スッパァーー!
にこ「ちょ、ちょっと真姫ちゃん!!いくらなんでもタバコは駄目よ!!」
真姫「あぁん?」ギロリ
にこ「ひっ・・・」
真姫(朝イチ天井とか洒落にならないわ・・・)
真姫(こうなったら天井ハーデスで爆乗せするしかない・・・!) バシッ!
ザザザザザッ パリンッ パリンッ パリリリンッ!
真姫「!!!」ガタッ
凛「あーーー!真姫ちゃん、いくら当たらないからって画面叩いちゃ駄目だよ!!」
にこ「ど、どうすんのよ・・・ヒビだらけな上に画面までバグって・・・・」
真姫「違うわ・・・全回転よ!!」
ガシャーン!!
17:
↓777↓
↓555↓
↓333↓
真姫「来いっ・・・・!来いっ・・・!」ざわ・・・ざわ・・・
真姫(天井は逃したけど、ここでハーデスあるいはGODが来れば・・・!)
凛「なんだか凄いことが起こりそうだにゃ!」
にこ「一体何が始まるっていうの!?」
\\ 3 3 3 // 
真姫 バタンッ
凛「真姫ちゃんが倒れた!」
にこ「どうしたの真姫ちゃん!しっかりしなさい!」
真姫「ハッ・・・ま、まだまだよ!超ケルか超セポネの可能性が・・・!」フラフラ
デデン!デデン!デデン! わおーん♪
わおーん♪  10G わおーん♪  10G わおーん♪  20G わおーん♪  10G わおーん♪  10G
\ +60G /
真姫「オロロロロロ」ビチャビチャ
にこりん「「真姫ちゃーーん!!!」」
24:
阿良々木『待ってくれ!うおぉぉぉ!・・・あでっ』
にこ「終わっちゃったわ・・・でも獲得枚数は800枚!」
にこ「1枚20円だから、800×20円で・・・あわわわわ」
にこ(こころ、ここあ、こたろう、今晩はご馳走よ!)
凛「凛は1000枚獲得だにゃー!でも、ボタン押すだけだからちょっと飽きてきちゃった・・・」
にこ「もうお昼だし、凛の当たりが終わったらお店出るわよ。本来の目的は買い物なんだから」
真姫「・・・」スクッ
凛「真姫ちゃん、どこいくの?」
真姫「・・・・ルパン」
にこ「ルパン?」
真姫「4パチの・・マックスは・・・どこだ・・・!」フラフラ
凛「真姫ちゃん・・・」
にこ「放っておきましょう・・・」
真姫「あ・・・それと・・・」
凛「?」
真姫「遊び終わったら、台の上にある"呼出"ボタンを押しなさい・・・」
真姫「そしたら後は店員さんがコインを運んで数えてくれるわ・・・」
にこ「あ、ありがとう」
25:
――実践終了
凛「凛が1200枚で、にこちゃんが800枚!」
にこ「こ、こ、こんな短時間で、二千円が8倍になるなんて!うへへ・・・」
凛「あー、にこちゃんまた来るつもりだにゃ!高校生は入っちゃダメなんだよ」
にこ「(ドキッ)そういう凛はどうなのよ?」
凛「んー、お金は嬉しいけど、うるさいしタバコくさいし、あんまりもう入りたくないかな」
にこ「確かにさっきから耳がキーンってするわ・・・服も少しにおいついちゃったし」クンクン
凛「あーもうお腹ペコペコだにゃー!そういえば真姫ちゃんは?」
にこ「マックスがどうこう言ってたけど・・・あ、出てきた」
真姫「凛、にこちゃん、これあげるわ・・・」
凛「カ○トリーマ○ムだ!ありがとう真姫ちゃん!」
真姫「2つで6万円の○ントリーマア○よ・・・心して食べなさい・・・」
にこ「うっ・・・」
26:
真姫「落ち込んでても仕方ないわ・・・2人ともお昼行きましょ。奢るわよ」
にこ「いやいや、真姫ちゃんのあんな姿見て奢って貰うわけにいかないでしょ」
凛「そーだよ。それに凛たちお金増えたから、真姫ちゃんにご馳走するよ?」
真姫「いいのよ。今日でパチはお終い、辞めるわ。もう二度と行くものですか」
真姫「これだけ負けたら、2人に奢ったところで何も変わりはないわ。さっ、行きましょ」
にこ「そこまで言うのなら・・・。全くもう、こんな所もう来ちゃ駄目よ、真姫ちゃん」
凛「暇なら凛がいつでも遊んであげるにゃー!」
真姫「ふふっ・・・ありがとう、2人とも」
――翌朝
真姫(昨日は10万で勝負する予定だったから、実質あと4万円打てる)
真姫(イベントなのに箱を積んでる客が少なかった・・・今日設定を入れてる可能性があるわ)
真姫(6万円・・・欲しかった冬用のコートがあったわね。あれを諦めればいい)
真姫(コートが8万円だから・・・2万円浮いたわ!これで軍資金は6万円!)
真姫「・・・よし、今日は新台の蒼天2で勝負よ!!」
お わ り
27:
※パチンコは、適度に楽しむ遊びです(大嘘)
初SS投稿だったので、とりあえず好きな物を組み合わせて書いてみました。
もし読んでくださった方いらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。
29:
おつ
パチはやったことないけど楽しめた
ラブライブのが出てもやることは無いな
3

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