【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『住職シリーズ』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『住職シリーズ』


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4:
死体
皆さんは自殺死体を見たことありますか?
俺は今までに2人の方の死体を見つけました。
どちらも偶然で、本当にそばを通りかかっただけなんですが
2回とも、同じ現象に出くわした後の発見だったんです。
正直とても怖いのですが、その話を書こうと思います。
いつもウチの犬(ハスキー)の散歩に、近くの林の中を歩いているときでした
当たり前なんですが、やっぱり亡くなった人間って臭いんですよ。
犬もヒンヒン言い出して、どうしたんだろうと思って辺りを見渡したりしていたんですが
突然、どうしても死にたい気分になったんです。
今、どうしても死ななくちゃいけない。そんな気分に。
就職にコケた時のこととか、父親とものすごいケンカをした時のこととか、
もう解決しているにも関わらず、イヤな思い出ばかりが頭に浮かんできて…
こんな世の中に生きていたくない、楽になりたい…という気持ちになりました。
でも本当にごく短い時間だけでした。ちょっとぼーっとして、ハッと我に返った感じです。
そして、なんで今こんなことを考えたんだろう?と不思議に思いながら
そのまま林を進んだときに、見つけたんです。リュックと、靴と、木からぶら下がる腐った男性を。
半狂乱になって家に走り、警察を呼びました…
55:
それから数年後、2人目の方は女性でした。
彼女とドライブに出ていた時のことです。
その日はある山の展望を目当てに走っていました。
うねる山道を車でゆっくりと登っていった時に、また突然あの感覚が襲ったんです。
死にたい。このままカーブを突っ切っれば、2人で一緒に死ねるだろう。
死んだらここに留まって、ここを通る車を片っ端から襲いたい。
突然そんな突拍子も無い考えが俺の頭に湧いたんです。
そして頭の中には関係が泥沼化していたときの俺たちの姿や
今まで彼女に言われたイヤな言葉など、思い出したくも無いことがブワッと浮かんできていました。
そこでまたフッと我に返ったんです。そして気が付きました、これはあのときと一緒だと。
もしかして、もしかして…でも思い過ごしかも…と、すごく迷いました。
でも、何も無いことを確認したい気持ちもあったので見にいくことにしました。
山道で逆送が出来ない道路ので、先ほどあの悪寒を感じた場所まで100メートルほど、歩いていきました。
ガードレールから下を覗き込んでみたら、やはり、居ました。
かなり下の斜面に生える木のふもとに、紺の服を着たスカートの女性が横たわっていました。
正直、体中の毛が逆立ちました。
急いで救急に連絡して、泣く彼女を車に載せて一緒に震えていました…
このスレには自殺死体を見つけた方はいらっしゃいますか?
もしいらしたら、その時こんな感覚に襲われなかったか、聞いてみたいです…
またあんなことに会ったらと思うと、怖くて森や林、山に近づけません…
長文すみませんでした。
105:
寒気
じゃ駄話をひとつ
大学時代の友人にUという奴がいる。
面白いほどトラブルを持ち込んでくる男だ。
DQNではなく、むしろお人好し過ぎるからだ。
一度など、隣人のあんちゃんがひき逃げやらかして
自分のガキを置いて逃げたとき、
親代わりに、何日間か面倒をみていた程だった。
その話を後から聞いたときは心底呆れたが、
Uらしいなと苦笑した。
そいつが大学時代にとんでもない体験をしたことがある。
夏休み、Uは彼女とドライブに行った。
日帰りだったのだが思いのほか遅くなって焦っていたという。
俺だったら無理して帰るどころか一泊のチャンス、と思うのだが
Uは夜中に車を走らせていた。
最初は息苦しさを感じて、次に胸がグッと痛み出した。
そして寒気。
いくら北海道の山の中でも夏は夏だ。
インフルエンザ、と思ったそうだ。
不要な心配かけたくなかったので、彼女は起こさなかった。
しかし寒気、悪寒がひどくなり、路肩に寄せて一息つこうとしたとき、
ヘッドライトが異様なものを照らしていた。
ボロボロな格好をした人間が何人も連なって歩いている、背を丸めて。
肌の色は緑がかっていて、目も口も真っ黒な穴のよう。
すごく違和感をおぼえる色彩を放っていたそうだ。
ジャリ、ジャリと何かを引きずる音。
そして、おしっこと汗の煮詰まったような強烈な匂いがガーンと直撃した。
恐怖のあまり寒気すら忘れていたUだが、その時に嗅いだ匂いは
一生忘れられないほどだったらしい。
106:
その時、隣の彼女がUを呼んだ。
すると彼らの姿が消えた、Uは直ぐに車を発進させた。
「どうしたの?」
只ならない様子を感じて彼女はUに聞いた。
Uは「何でもないよ」と答えて最寄のコンビニに駆け込んだ。
コンビニのあんちゃんを見た瞬間Uは思わず感涙しかけたそうだ。
以上俺が彼から聞いた話。
そんな作り話ができる奴とは思わないので実話だと思う。
後日談だが
怖がらせたくなかったので彼女には黙っていたUだが
何故あの時起きて呼んだのか、聞いたそうだ。
その答えはこうだった。
「寒かったから目が覚めた」
168:

俺が小学生の時に体験した話
俺は母親と一緒に自分ん家の電気屋の売り出しの招待状とカレンダーを客の家に配って回っていた。
やがて薄暗くなってきて、そろそろ帰ろうかと小さな森の横道を二人で歩いてると
前に女が立っていた。たが、すぐにその女が異様の者だと分かった。
その女は膝から下が無く、足だけが見えない感じで宙に浮いてる形になっていた。
そしてその女は俺たちを確認すると、無表情のままスーっとこちらへ向かってきた。
俺は叫び声を上げて母親の後ろに隠れた。母親は臆する事無く、お経を唱え始めた。
するとその女はだんだんと丸くなり、最後にはボールのような球体になったあと、
ポーンポーンと跳ねながら奥の方へと転がっていき、そして消えた。
俺と母親はそのままUターンすると、さっき招待状を配った家に戻って今あった事を話した。
しかし、その家の人に尋ねてみても何も事件事故らしい事はそこで起こってなど無いと言う。
確かに何か出そうな気持ち悪い場所だが、幽霊騒ぎ等も無いとの事。
ただ、その森の中に小さな祠があるとの事であった。その日は父親に車で迎えに来てもらい、
翌日の昼に再びそこへ赴いて祠に線香を上げて母親と二人で手を合わせた。
その女が何故そこに現れたのかは分からないが、ひょっとしたらその森の中を調べたら
「何か」が出てくるんじゃないかと今でも思ってる。
187:
日本人形
信じるか信じないかは別として知り合いに変わったやつがいる
小学校時代からの友人で、現役の住職をやってるやつがいる
私自身は霊感なんてこれっぽちも持ち合わせていないのだが
こいつのせいで 何回かありえない現象にあっている
私は職業システムエンジニアでそういったものはまったく
信じてないし、ありえないし、いるはずがないと日頃から公言している
そういうのもあって住職がやたら私にそういうものや話しをしてくる
社会人になって間もない 夏のある夜、住職から電話があった
「よぉ 俗世間の生活はどうだ? 楽しいか? 今から時間あるか?」
ちょっと酔っ払ったような軽く興奮したような そんな早口の口調だった
日頃は年の割には達観したというか落ち着いた口調の奴なんだが、めずらしい
事もあるもんだと思って
私 「まぁ明日休みだし、久しぶりに飲むか?」と答えたら
住職「今からいく」
十分もしないうちに住職がやってきた
住職「いやぁ ひさしぶり 何年ぶりだ?ん?」
そういいながら 家にやってきた
私「あほか こないだおうたとことこやろ それよりなんか用か?」
住職「友達にあうのに用がいるのか? あははは」
188:
酒をちびちび飲みながら くだらない話をしてたんだが
なんか様子がおかしい 妙にうれしそうだ
私「お前 なんかあるやろ そんなにうれしそうなんおかしいぞ」
住職 「やっぱわかる? 今日はちょっとおもしろいものもってきた」
私「なんや? ビデオか? ゲームか? つまらんもんは嫌やで」
住職「ふふ ジャーーん いわくつきの御人形!」
そういって鞄の中から木箱だして 蓋をあけて見せた
私「うわ・・・・いやがらせか? 第一そんなもんどっからひろてきたん?」
住職「まぁきけ」
話しはこうだった
住職の知り合いAさんから妙な相談を持ちかけられ私の家に来る前にいってたそうだ
妙な相談というのは、Aさんが東北でかった古い人形を見てくれというものだった
Aさんいわく 人形を手に入れてから、家で子供の話し声や誰かがいる気配が常にするので
住職のお寺でお払いしてほしい そんな相談だったらしぃ
私「・・・でこの人形になんかあるん?」
住職「まぁそれは内緒 言ったら面白くないやん」
住職「これ見てみ御人形さん悲しいというか怒ってるというかそういう顔してはるやろ」
私「・・・確かに古臭いが そんなんありへんよ あほらしい」
住職「お前ならそういう思てね もってきた んで今日はここに置いていく」
私「・・・まじで? 預かりもの置いていくなよ 何考えてるの?」
住職「まぁお前、日頃から全否定してるやん それにこれ昼間でないと・・」
私「はぁ?意味わからん ふざけんな もって帰れよ」
住職「それにこれはAさんとこ返されへんからな ほなな かえるわ」
189:
本当に置いていった・・見たところちょっと薄汚れてたが普通の日本人形だった
少し酔ってたせいもあって気にも止めないで、人形を箱にほりこんで、箱をTVの上に置いて
その日はぐーすか寝たんです
しばらくして 喉が無性に渇いて目が覚めた 時計をぱっとみると03:30
人形のことなんかすっかり忘れて 台所で水をごくごく飲んでたんです
そしたら服をちょいちょいと引っ張られて
ん?とおもってみたら 子供が私のよこっちょにいて
「うちらもお水・・・」
あぁ・・はいってコップに水をいれてる最中に我に返りました
びっくりして振り向くと 部屋中に何十人も子供がいてこっち見てたんです
情けないことにそっから記憶がなく、朝 住職のインターホン連打で目が覚めました
私「もぉ休みの朝早くからちょっとは迷惑かんがえろよ」
住職「ん? なにいうてるん?もぉ昼過ぎてるぞ」
時計をみると12時を過ぎてました
住職が私の顔を見てニヤニヤしながら、「昨日なんかあった?」
私「なーんもあらせんよ 酔ってたしぐっすり寝てたわ」
住職「んーー・・そうかぁ・・ まぁ 人形どこ?」
私「そこTVの上」
住職がTVの上においてある人形をひょいて持って、なんかブツブツ
言い始めた後 数珠を人形にかけたんです
住職「ほんまになんもなかった?」
内心 人形が箱から出てたと昨夜の子供の件でかなりびびりまくってましたが、
弱みをみせるのもしゃくなので 何もないと言いはねました
190:
住職「これね たぶん コケシ なんよ ようさん子供が憑いてる」
私「・・・・・」
住職「こんだけ 憑いてたら ご供養してもあかんしな これは焼かなあかん」
私「・・・・・適当なこというなよ・・・」
住職「ほんまやで ほれ」
住職が人形の着物はぎとったら 人形の腹から 何やら名前を書いた小さな紙が
ばらばらとでてきた
それを見てその場で泣きそうになったけど
その日のうちに 住職の知らないお寺にいってお払いしてきてもらいました
191:
以上 おわり
192:
乙!
その紙は一体何だったんだ…(゜д°)
194:
当方関西なので会話が関西弁で申し訳ないです
細かいことはわかりませまんが、
災害か 飢饉の間引きかなんかじゃないかと
数十人以上憑いてて 憑きすぎてどんどん呼び寄せるくらい
の物だと普通のしろものじゃないとは言ってました
まぁ私は今でも信じてませんけどね
216:
工事
信じるか信じないかは別として知り合いに変わったやつがいる
小学校時代からの友人で、現役の住職をやってるやつがいる
私自身は霊感なんてこれっぽちも持ち合わせていないのだが
こいつのせいで 何回かありえない現象にあっている
大学生時代、みんな免許取り始めてうきうきしてた時分の話です
季節的には、夏 夜遊びしてて、ふとある話題から怪談話に移っていった
私自身は1ミリも信じていないんだが、女の子もいたこともあり
大いに参加 よくいう都市伝説の話とかしてました
むろん住職(学生時代は髪があり出家はしてなかった)も
がんがん話しをしてもりあがりました。
やはり行き着くところ、ミステリーツアーということになり
5人で夜中に車で出発 関西地方で有名な幽霊トンネルに行くことに
なりました。
山中を目的地にむけて車を走らせること数十分 
街から離れ、街灯もろくになく、対向車すらなくなって
ようやく目的地近くまできたときに 運転手Aが突然のブレーキ
あまりの急ブレーキに頭にきたので
私「急ブレーキ かけんな このへたくそが!」
A「・・あれ・・あれ・・」
うわずった声で、前を指さしたんですよ
217:
前方を見ると、赤い光がゆっくり円を描くようにうごいている。。
私「んん・・? 工事かなんかちゃうん? 徐行でいけ びびりすぎ」
A「ん・・・あ・・うん」
声にならない返事でゆっくりと赤い光にちかずいていきました
すると後ろにすわってた住職が「あっ・・」と一言
案の定私の予想道理 警告灯を持ったガードマンらしき人がたっていた
運転しているAが車をゆっくりととめたので、なにげなく
私は窓を開けて「工事ですか?道通れます?」と声をかけた
ガードマンらしき人は何も答えずこちらをちらりとも見ないで
無表情のまま、警告灯を道路の先に向けて”行け”と
突然壊れたおもちゃの様に前後に激しく振りはじめた
感じ悪いやつだぁと思ったが気にしないで
私「いこうぜ」
A「・・・・・」
私「? 早よいかんかぁ」
A「・・・・・」
無言のまま 急発進
1分もしないうちに、私と住職以外が ワンワン泣き始めた
Aにいたっては「ぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・」
と半分悲鳴みたいな声でうなっている
あまりのスピードと乱暴な運転におどろいた私はAに
私「ちょっと 止めるか スピードを落とせ あぶない」
A「ぃぃぃぃぃいいいいいいいぃぃぃいいいぃぃ・・・」
私「事故るだろうがっ!!!」
Aの頭を 力いっぱいはたきました
218:
ようやく電車の駅前のちょっとした広場みたいな所でとまりました
私「Aよお前 何をしとんねん?」
A「・・・・・・・・・・・・・」
住職「まぁまぁ あれはしゃーないよ」
私「なにが?なにがしゃーないん?」
住職「まぁ大丈夫 ちゃんとお清めするから」
私「? なんかでたん?」
全員「・・・・・・」
私「なぁ なんか見えたん? なぁ なぁて・・」
住職以外は私と目もあわせようとしない・・・
ちょっとムッときたので Aと運転を代わるから
今すぐ戻るぞ!!といったところ
3人に全力で 泣きつかれて頼むから朝までここにいようと
お願いをされた わけをきいてみると こうゆう感じだった
私が話しかけた相手というのが、
手首から先が無く、下半身もなく宙に浮いていた
私が話しかけた途端、大声で ゲラゲラ笑い始めて
激しく手招きし始めた
駅前に到着するまで、ずーと笑い声がしていたそうです
あまりのぶっとんだ話しにあきれ返って
私「あほくさ 朝なって確かめたらわかるやろ 帰り運転するからな」
住職「なぁなぁ お前さ どっち向いてた?」
私「どっちて・・助手席座ってたから左や」
住職「左走ってて左に話しかけたてどこ工事するん?」
私「どこでも工事くらいするわな」
住職「左てガケやで、お前のそういう鈍いとこすごいな」
翌朝 来た道を運転して帰りましたが、みんなにこう聞きました
「あっれ? きのうの工事どこでやってたけ? わからんわ」
車内再度パニックでした
終わり
222:
朝になったら工事してる所はなかった・・・ってことでしょ?
住職いいねえ!!
もっとよろしく(・∀・)
246:
スライドババァ
こっそりカキコします。
数年前、上京したばかりの時の話です。
当時地元で付き合ってた彼女とも上京して数日で別れてしまい気分的にもすごく落ち込んだ日々でした。
引っ越した場所は都内でしたが以外と静かな住宅街で夜は人はほとんど歩いていないってくらい静かで、自分の地元を思い出すほど寂しい空気でした。(地元四国です。)
ある夜、深夜の1時くらいかな。
まだ一人暮らしになれてないのもありなかなか寝付けませんでした。
なんか寂しかったし、布団に入って電気消すと別れた彼女の事思い出して泣きそうになってしまうんです。
247:
駅前で見つけたTSUTAYAでビデオでも借りて寂しさを紛らわそうとしました。
トボトボ帰宅中に自分のマンションの前の交差点で、
ばぁさんがスライドしたかのように(滑る感じ?)に交差点を横断してるのが見えました。
自分が立ってた位置からそのばぁさんの距離まで、50mくらい離れていたのでスライドっぽく見えたのかな?
つーかあれ、ばぁさんだったよな。ばぁさんだとしたら夜中に何してんだコレ。そんな感じがした。
248:
しつこいようですが、まるで人間が人形を手に取り無理に歩かせようとスーっと滑らせた感じに見えたんです。(わかりにくくてスマソ)
249:
その時少し怖かったです。しかし、もしはっきり見えてて幽霊という確信が持てたなら恐怖でチビって急いで家に帰ってたでしょう。
でも、気のせいって気持ちが勝ってしまってて、そんな事よりビデオ見るならビール飲みながら見ようって思いまた逆戻りして駅前にあるセブソに行きました。
(あの、なんか細かくてすみません。思い出しながらカキコしているので許してね)
250:
セブソに入って数分後、ビール6缶パックとおつまみを買った俺はスライドババァの事はすっかり忘れてました。
その途中、えっ?て思いました。なんと、ばぁさんがいました。
なんと、ばぁさんは自動販売機の前でボーっと立ってたいました。
販売機の光でばぁさんの顔がはっきり見えないのが余計に鳥肌物でした。
すっごいボロボロな服着て、頭に手拭いみたいなの巻いて体が小刻みに震えてました。
スライドしたばぁさんかどうか確信は分かりませんが、正直怖かったです。
俺は関わりたくないので見ないふりして通りすぎようとしましたが、ばぁさんは
「うちはどこ?どこに住んでる?」
と語りかけてきました。
251:
もちろんシカトです。イカレたホームレスかなと思いました。
しかし俺について来るんです。
「家はどこ?ゴホッ!家は」
「うるさいな。そんな事聞いてどうするんです?ついてくんなっつーの」
そう言い放ってしばらくした後、
「あんたに聞いてるのっっ!!!」
ビクッとしました。いきなり怒鳴られましたから。えっ?なんでキレるの?しかも意味わかんねー!
そして恐怖より怒りがきた俺は警察呼ぶぞと言おうとして振り返りました。
ばぁさんは舌を犬のように出した状態でニコニコしてました。
怖えー!何このババァは!
ばぁさんは何事もなかったかのように「うちどこ?」
と尋ねてきました。
252:
家までついてこられたらヤバイ。なんか知らないがコイツやばいなと感じた俺は
「家には帰らないよ。友達の家までいくから。だからついてこないで。ついて来るなら警察呼びますよ」
そう言いました。
そしたら
目が血走った顔で「私殺される!!殺されるの!!殺されてもいいの!!!?」
もう俺は意味わかんないのと恐怖で泣きそうでした。無責任な気がしたけど夢中で走って逃げましたね。
俺が殺されるって感じましたもん。
253:
3月なのに汗びっしょりになってマンションの前まで走った。
恐怖心と神経質になってたかもしれないから気のせいだと思うけど、また交差点でばぁさんがスライドして横断したように見えたんです。
もういい!もういい!と頭の中で連呼しながら自分の部屋の前まで行き、鍵をあけ部屋まで無事たどり着きました。
ベットに倒れ込み、息を切らしながら気分を落ち着かせて、一応鍵をかけた事を確認して普段やらないチェーンもかけました。
なんだったんだあのババァは。俺は喉が乾いていたので丁度買ってきたビールを飲もうとフタを開けました。
プシュー!っとビールが吹き出し、「やべ、走ったからなー」
その瞬間に カコンッ って音がなったんです。ドアから。
ドアについている郵便受けが開いたり閉まったりしてるみたいなんです。
何度も何度も。
気分が悪いですが、あのばぁさんが俺を確認するかのように郵便受けのフタをあけて確かめてるような気がしてならなかった。
カコンッ パタン カコンッ パタン
ずっと続きました。俺は恐怖に震えた手で警察に電話して、部屋の郵便受けを開けたり閉めたりする奴がいると通報しました。
10分後、急に音が止みその後に警察が着てくれました。
256:
警察「本当にさっきまで私が来るまで郵便受けを開けてたんですか?誰もいませんでしたよ?心当たりあります?」
ないに決まってる。とりあえずババァの事をすべて話して朝までマンションの回りをパトロールしてくれる事になった。
それから数週間、スライドババァの夢をほぼ毎日見続けノイローゼ気味になった俺は最悪の東京デビューとなった。やる事なす事駄目だし、ベランダでスズメがよく死んでいるし、軽い交通事故にあうし。
さらに3ヶ月後、埼玉の方へ引っ越した。
引っ越すと同時くらいに調子がよくなりました。
あのばぁさんは俺の家を見つけた。そして俺の家に住んでいたのかなーって思ったりした。
長文スマン。つかれた
333:
蹴り
信じるか信じないかは別として知り合いに変わったやつがいる
小学校時代からの友人で、現役の住職をやってるやつがいる
私自身は霊感なんてこれっぽちも持ち合わせていないのだが
こいつのせいで 何回かありえない現象にあっている
学生時代 住職とよくつるんで遊んでいたのですが、
そろそろ就職活動をはじめるかくらいの時期の出来事
学食で一緒にご飯を食べて、午後のひと時を、まったりと
すごしていたときに、青白い顔した女をつれた友人Aがうちらの
所にやってきた
友人Aいわくちょっと住職にこの女の子Bの話をきいてほしい
そういうことだった。無論私もその場にいたので、一緒に話を
聞くことになった
ぱっとみわりとかわいいこの女の子Bが話を始める前に、ふいに
住職が女の子Bをジーと見て「だいたいわかったからその家から
引越ししたほうがいいよ」と にこやかにいった
335:
そのことを聞いた女の子Bはいきなりすすり泣きはじめて、
「やっぱり・・そうなんや・・やっぱりそうなんや・・・」
隣で聞いてた私は、さっぱり話が見えない上に理解できない
私「また いんちきくさい話かよ・・」
住職「なんでお前は信じないの? 世の中には科学や理屈で解明できてない
ことたくさんあるのに・・いきなりいんちきと決め付けるのはどうよ?」
私「物理法則を無視した現象がおこりうるはずがないだろうが、そんな事象はありえない」
と議論はじめたら友人Aが「まぁまぁ」とわって入ってきた
そこで女の子Bに、何があってどうなっているかを詳しく話せと問いただした
女の子Bはぼそりぼそりと、ここにきた理由を話し始めた
大学にはいってから住んでいた アパートに最近妙なことが起こっている
夜中に寝ていると、どうも人の気配がする そう気がつくと、金縛りにあい
回りの空気が重く冷たくなり、耳元で女の人の少し苦しそうな息づかい
が聞こえると・・・・
昨日の夜、とうとうその苦しそうな息をする女が、顔を覗き込むように
頭上に正座しているのに気がついた 覗きこむ顔は、焦点があわないような
目をしていて顔にはひどく裂けたような傷が下から上まで広がっていて
口は閉じているのに、裂けたほっぺたから 苦しそうな呼吸音がしていた
というものだった
337:
私「ははっ 第一見る前から女の人というのがわかるって時点で
夢じゃないの?それに金縛りも精神的なものですよ。今、いろいろと難しい
時期だから、そういうのもかさなって疲れてるんじゃないのかな。それに
簡単に引っ越せるものでもないでしょ?そう思うからそういう風に感じるんだと
思うよ」というと住職のやつが「うーーん・・・」
住職「たしかに簡単に引っ越すのは難しいな 面倒だけど私が行ってお清めしますよ」
私「だから・・なんでお前はそうなんだ?」
住職「はは ならお前も一緒に来て本当か 嘘かたしかめればいい それが一番だろ?」
その女の子Bは 私は部屋に帰るのが嫌なので鍵を預けるから・・・と主張したが
私はそれは解決にならんから だめだと説得して 私 住職 友人A 女の子Bで
そのくだんの件の部屋で一晩すごすことになった
その部屋は別段かわった所もなく、6畳一間に2畳ほどの台所とガラリ2枚扉の押入れ、
ベランダにエアコンその他もろもろとまぁそのへんによくある構造の部屋でした。
色々な可能性(異常者やストーカー(当時はこんな言葉はなかったですが))を考慮して
住職と私は、押入れ、友人Aと女の子Bは6畳のところで寝るときめ、夜になるのをまちました
女の子Bは最初、異常に怯えていましたが、住職がいるのと、他にも人がいるので、まぁ
安心したような感じでした。
大体0:00くらいになったときに、取り決めどおり、私と住職は押入れに、Aは床にざこね、
女の子Bは布団という感じで寝ました
どれくらい時間がたったか、少しうとうとしてた私を住職が、こずいて小さな声で
「おい 起きろ 来てる・・こりゃ・・俺じゃ無理かも・・」と
338:
押入れの隙間から部屋を覗くと、なんとなくですが、空気が重く、冷たい感じがしてました
Aと女の子Bが「んんんん・・・・・んん・・」と寝言なのかうなされているのか、
なんともいえない声を発していました。
そのまま少し覗いていると、薄暗い部屋の中に確かに、Aと女の子B以外の何かがいる
Aと女の子Bの間くらいに、正座をして うつむいている感じの丸い奴がいました。
なぜかわかりませんが、とっさに3人目の誰かがいると判断した私は、押入れのふすまを
蹴りあけました。蹴りあけたフスマの上に飛び乗り、フスマの上に突き出たナニカの
頭?を、蹴り上げました。なにかに当たる確かな感触して「み”ゅ・・・」と鈍い声と
いうか音がし、もう一発床の上の黒いものをカカトで踏みつけました ゴリッと嫌な
手ごたえを感じ、3秒ほどの時間をおいてから電気つけました
電気をつけると、鼻血をだしたAがなんともいえないうなり声をあげて、のたうちまわって
ました。すぐに蹴り倒したフスマをめくり、下を確認しました
一瞬黒いものがいた様な気がしたのですが、痕跡すらなにもありませんでした
・・・・一瞬の静寂のあと 住職が馬鹿笑いをはじめました
住職「お前が一番ありえへん 普通 蹴りにいかへんよ けど原因わかったで」
私「?いや せやけどなんもいーへんかった。。ちゅうよりA 蹴ってしもた A ごめん 大丈夫?」
A「ふが・・・いや 女がいた お前が飛び込んできたら消えた」
鼻を抑えて 血を拭いてるAが怒るでもなくたんたんと答えてきた
339:
Aと女の子Bの話を総合すると、Aと女の子Bの間に顔が裂けた女が座っていたそうです
この時点でAも女の子Bもはっきりと意識があり、私が飛び込むのを確認したそうです
ふいに住職が、ベランダの窓を開けて、ちょっと手伝えと、私に手招きしました
エアコンの室外機をちょっと持ち上げてくれというので、少し浮かせると、住職が
室外機の下に手をつっこんで、「あぁあった やっぱこれだ・・・」と、
白い薄汚れたコンパクトをひょいと取り出しました。
それを見た瞬間、私は「あ おれが蹴っ飛ばした奴だ」と確信に近い感覚を持ちましたが
黙って、住職に「なにそれ?」というと住職が、少し難しい顔をしながら、それを紙に包んで
住職「んー。。なんだろうなこれ よくわからんが、女がついてる なんでここにあるのかが
 わからん。。 最初からあったのか ほりこまれた物なのか 最初部屋が原因だと思って
 たんだけど、お前が蹴飛ばしに行ったら 空気が窓の外に集中したから わかったんだけどな」
私 「・・・・・・お前がしこんだんちゃうん?」
住職「むちゃいうな あぶないもん持ちたくないわ ほらこれ・・・」
そういって、薄汚れたコンパクトつつんだ紙を俺につきつけました
よーくみると、ところどころ欠けたり 亀裂が入ったり 髪の毛がついてたり 
どう見ても血が乾いたようなシミがついてました
その後、住職がコンパクトを持ち帰り、部屋には何も出なくなったそうですが、
一つきになるのが、最初に蹴っ飛ばしたやつが何がいまだにわからない 
フスマを破らずすり抜けられるモノがなんなのか今だに説明がつきません
おしまし
340:
天下茶屋峠
おとといのことです。
9連休まっただ中。何もすることがなく社員寮でウダウダしていたのですが
同期の同僚4人でドライブがてら富士急ハイランドへ行きました。
メンバーは、運転手のオレ、助手席のA、後部座席右側B、左側C。
全員が県外出身で今年の4月に今住んでいる寮に入った仲間です。
富士五湖はさすが観光地だけあり、湖畔では渋滞に巻き込まれましたが久々の遊園地。男4人でしたが楽しいひと時を過ごせました。
帰りの道中、河口湖を抜け御坂峠に入り御坂トンネルを通るはずが間違えて
御坂旧道へまっしぐら。
頂上には太宰治が宿泊していた「天下茶屋」と
河口湖畔の夜景と富士山が見えるのでそのまま車を走らせることにしました。
これが間違いの元であの時、引き返して新御坂トンネルを通ればよかったのですが・・・・・
341:
天下茶屋峠につき夜景見たり写真撮ったりして、天下茶屋脇の自動販売機で
ジュースを買ってしばらく休憩をしました。
この時、夜の9時を回っていましたが
峠にはツーリングの連中や親子連れやカップルなどでにぎわっていました。
「そろそろ行くか」ということで
車に乗り、真っ暗なトンネルの中へ。
このトンネルは言わずと知れた「出る」トンネルで有名だそうですが、オレら4人とも霊感なし。
暗いトンネルを難なく抜け、今度は下り坂。
街灯がほとんどなく、対向車もいないのでハイビームにして山道を下っていました。
突如、右側から黒い影が見え
(あっ)と思う瞬間と同時に
ドカン、ボコ 鈍い音がしました。
(人轢いた・・・・・)
オレは車の外へ出ました。
「大丈夫ですか?」と声をかけたが誰もいない。
Aたちも外へでてきましたが、辺りは暗闇で人の気配さえありませんでした。
確かに人が右から車の前をよぎり前のバンパーにぶつかったのに、人がいないのです。
342:
俺「誰かダッシュボードから懐中電灯持ってきて」
Aが助手席のダッシュボードから懐中電灯を出し、辺りを照らした。
車の下も見たけど何も見えない。
「確かに轢いたよな。動物じゃなくて人間だったよな」
前のバンパーがへこんでいたので何かを轢いたことは間違いない。
右から出てきたのは白っぽい服を着た髪の長い女だった。4人とも見ている。
しかし肝心の轢かれた人がいないのだ。
とにかくオレらは警察に電話をした。
パトカーが到着するまで15分くらいだったと思う。やけに時間が長かったように感じた。
ポリ公2人がパトカーから降りてきた。
オレはてっきり救急車も来るかと思っていたがパトカーだけだったことに違和感を感じた。
制限度30キロだったが50キロは出てたと思う。
遺体は遠くに飛ばされたのかもしれないのにポリ公2人は慌てる様子もなく
俺に向かって
「君が撥ねた人ってこの辺りから急に飛び出てきた白いワンピース来た女性かな?」と言い
懐中電灯を向けた。
そこには枯れた花束が3つ置いてあった。
ポリ公の1人がパトカーから花束を持ってきてその場所に置いた。
「君が轢いたのは幽霊だよ。君の車と同じで県外ナンバーのドライバーがよく被害に遭うんだよね」
343:
幽霊を見たことを恐怖とは感じず
人身事故じゃなくてよかった。と安心した。
パトカーが去り、オレらも車に乗ってそのまま坂を下った。
何分くらい経っただろう?いっこうに山道は終らない。
突如、右側から黒い影が見え
(あっ)と思う瞬間と同時に
ドカン、ボコ 鈍い音がした。
オレは急ブレーキをかけた。
後部席右に座っていたBが「おい、あれ」と言って右後ろ方面を指差す。
オレは車を少しバックさせた。車のライトに照らされたBの指差した所には3つの枯れた花束が。
オレは無言で車を走らせた。しかしいつまで経っても山道は終らない。
突如、右側から黒い影が見え
(あっ)と思う瞬間と同時に
ドカン、ボコ 鈍い音がした。
車をバックさせて右を見ると枯れた花束が3つ。
俺たちはどこかに紛れ込んでしまったのだろうか?
Aはオレに「天下茶屋に戻って河口湖方面へ下れ。旧道を抜けたら
今度は右に曲がって新御坂トンネルに行くんだ」と言った。
344:
オレはハンドルを何度か切り返してUターンして山道を登り始めた。
旧御坂トンネルが見えてきた。
トンネルの入り口で作業着を着た幽霊を見るって噂だがオレらは見なかった。
このトンネルは明かりがないので真っ暗だが、真ん中らへんまでくるともう一方の入り口が見えた。
数台の車やバイクのライトが見える。(もう安心だ)
その時、対向車が来た。赤いライトが光っている。
パトカーか?
すれ違う時、車が急にエンストした。
C「はにゃぁ・・・○×△@#%*・・・・・・」と変な声を出した。
横を見るとさっきのパトカーのポリ公が車のガラスに顔をはりつけて
オレらの方を見てる。
ニヤぁ?と笑ったかと思うと舌をベロンと出した。
舌は顎舌まで届いていた。
オレはキーを回したがエンジンがかからない。
焦った。
何度も何度もキーを回したがエンジンがかからない。
ドスン ボンネットらへんで音がして前を見ると
A「アワァァァァ・・・・」 
もう1人のポリ公がボンネットに大の字になりフロントガラスに張り付いてニヤニヤしながら車の中のオレらを見てた。
ここで記憶が途切れた。
多分、失神したんだと思う。
345:
トントントントン
誰かが運転席側の窓を外から叩いた。オレは目覚めた。
40代半ばくらいの男性だった。
バックミラーを見るとオレらの後ろに車が止まっていた。
車の中には奥さんらしき女性と小学生くらいの子供が2人いた。
男「どうしたんですか?大丈夫ですか?」
オレ「えっ?オレら・・・・・」
男「私たちがトンネルに差し掛かった時、あなた達の車が止まっていたんですよ」
オレ「あ、すんません。今動かします」
A、B、C3人とも起きた。
キーを回すとエンジンがかかった。
トンネルを抜けると天下茶屋峠には数人の人がいた。
時計を見ると朝8時を過ぎていた。
オレは天下茶屋峠を下り、新御坂トンネルを通った。
10時過ぎにオレらは無事に寮にたどり着いた。
347:
昨夜の出来事は夢だったのだろうか?
みんな無言だった。
部屋に戻ってオレは寝た。
夕方起きて部屋の窓を開けた。
オレの部屋からは駐車場が見える。
オレの車も見える。
バンパーがへこんでいた。
おわり
349:
>>347

淡々とした書き方が良かったよ
また書いてくれ
350:
腹切り地蔵
鎌倉中期(だと思った)に存在した名将やすだよしさだ(漢字知らん)
の切腹した場所である腹切り地蔵は文字通り上半身より上が無い地蔵が
安置してあります。その地蔵もいわく付きで当初はやすだなにがしの
霊を静めるため普通の地蔵を安置していたのですが
次の日には上半身が削り取られていたと言う伝説が残っています。
其処は見通しも良く決して事故など起こりそうに無い場所
なのですが未だに交通事故が絶えません。
夜は絶対に近づいてはいけない場所と地元では有名です。
その場所(腹切り地蔵)のすぐ近くに住んでいる友達が僕にはいるのだけれど
夜の10時くらいに遊びに行ったんですよ。
もちろん泊まるつもりだったんですが急用が出来て深夜2時くらいに
お暇しなきゃならなくなったんです。もちろん友達には引き止められましたが。
351:
でも帰るには腹切り地蔵をどうしても通らなきゃならないんですよ。
流石に噂には聞いていて凄く嫌だったんですが帰りました。独りで。
其処の回りって街灯とか殆ど無いんですよ。
頼りは車のヘッドライトだけ。
まだ地蔵に差し掛かる前だったんですが、どうも嫌な感じがしたんです。
つーかね、感じるんですよ。視線を。ふと視線の方向に目をやると
道下のガードレールの隙間から人が大勢見てるんですよ。こっちを。
俺の車が其処を通りすぎると目線はグリって俺の方を追いかけてくるんですよ。
もう殆ど半泣きで腹切り地蔵前に差し掛かりました。
もう恐怖でいわくとかどうでも良いくらいに混乱してました。
352:
その時。地蔵脇から子供の靴が片方だけ道路に転がってきました。
否ころがってくると言うより放り投げられたと言った方が正しいかも
知れません。
俺は良い歳して絶叫していました。
その後何とか家にたどり着いた俺はその事を友達に話したのですが
其処で子供や大勢の人が死んだと言う実例は近年無いようです。
でもガード下の隙間には沢山の人が覗いていたし
道端に転がってきたのは間違いなく子供の靴でした。
あれは一体何だったのでしょう?
358:
ワラビ
この話は3日程前に体験した話です
山菜取りに単独で近くの山に入った私
ワラビ、ゼンマイを目的にいつもの場所を探索
が、みな採られていて中々見つからない・・・
仕方なく場所を変えてみようと行った事の無い山奥へ
ポツポツと見つかり知らない山奥を歩いていた
ふと前方に縦横2m×2mくらいの範囲にありえない程にワラビが生えているのに気づいた
「ラッキー♪」と思い必死にもいでいた。300本は生えていただろうか
しかし、なぜ杉が高く薄暗くカヤも生えていないこんな場所に大量にあるのか(山菜取りをした事ある人ならわかる思いますが)
辺りを見回してもワラビなんて一本も生えていない!
ふと上を見上げてみると首吊りしてる女がいた
だらんと首を下げ口は半開き白目向いて死んでいた
相当ビビッタが、せめてワラビは全部取ってから通報しようと気にせず取り続けた
その後下山し通報した
警察の人が、どうやってあんな所に縄をかけて首を吊ったのか不思議がっていました
脚立などなかったし木を登ったんだろうなって話でした(私は絶対そんな事は無理だと思ったが)
その晩におもしろい事が起きた
夜中にふと目が覚めたんだが、隣になにかを感じる
寝返って見るとなんとそこには・・・丸くて厚みのある緑の物体
不思議と驚きもせず、なにを思ったかそいつに抱きつきなにか確認しようとした
匂い、手触り、一部緑のソレが切れていて中が滑っている・・・「これはわらびだ!と直感した」
その後の記憶は無く気付いたら朝だった
隣の超巨大ワラビも消えていた
しかしなぜあんな夢を見たのか不思議で仕方ない
死んでた女が挨拶に来るならまだわかるのだが
ちなみに女の下に生えてたワラビは翌日ご近所さんに配りました
今はご近所さんの超巨大ワラビの夢を見るか報告待ちです
360:
ひでぇw
373:
人形の舟
はい、じゃ、俺がおじゃましますよ。
久米と旅行に行ったのは三月の終り近くだった。
新学期になる前に行っちゃおうってんで、無理して予定を組んだものだ。
「あんま観光地らしいとこ行きたくねぇなぁ」等と言うものだから、街から少し遠い山間の宿になった。
宿の傍には川が流れ、その川を下っていくと街に出る。
とはいえ、街に出て何があると言うわけでもないので、俺達はぶらぶらしたり温泉を探したりして1日を潰した。
山間の日は傾くのが早いか、既に道も空も赤々と燃え立つようだった。
俺達は川べりを歩き、橋の上から赤錆色の川を眺めていた。
「おはっ、アレは、おい……うぇ」
久米が奇声を上げて指差したので、俺はつられて川上を見た。
「なんだ。箱……舟……?」
それは四角い箱の様な物に乗せられた2体の人形だった。
俺は川べりに向い、その舟を迎え入れる様にして、手を伸ばした瞬間
「バカッ!触るな!」
と怒号とともに引き摺り倒された。
「な、なにしやがんだよ!くそっ!濡れちまったじゃないか」
「冗談じゃないぞ、馬鹿!!……何考えてんだ、お前……」
久米は胸を大きく上下させる、その顔は青かった。
374:
「なんだよ、どうしたんだ」
「今日は何日だ?」
「は?今日?27じゃないか?」
久米は逆算する様に指折るとハッとして顔を上げた。
「いぃぃ……やっぱり……重用だ……」
俺は彼の動揺をよそに川に目を落した。人形の舟はゆるゆると川を下っていった。
「アレがどうかしたのか?」
「なに?どう?どうもこうもあるか!」
ちょっと息を止めてからゆっくり吐いて
「あぁ……へ、へ、へっ……あれはヤバいっつんだよ」
と言ってさっさと背を向けて歩いていく。
俺はそれを追いながら問いかけたが、芳しい答えはかえってこなかった。
「あ?、かわい?」
はしゃいだ女の声だった。久米は跳ねる様に振り返ると、凍り付いた。
カップルがその舟を抱えてニコニコと笑っていた。
固まった俺達の気も知らないで、二人は笑って会釈した。
375:
「やっぱりぃ、日本の心みたいな、風情みたいなのがあるじゃないですかぁ」
等と自称日本好きの二人が固まりきった俺達に話し掛けて来たが、久米は明らかに不快そうな顔をしていたので、代りに俺が受け答えをした。
「えぇ?、二人とも宿一緒じゃないですかァ?」と男が言った、久米は増々不快そうな顔をした。
宿へ着いた後も久米はしかめ面のままだった。
「おまえ、ほんとにどうしたんだよ」
「あ……?話は、な、帰りにしてやるよ、な。今は言いたくない……。それよりメシだ。メシ食う」
籐椅子をバンと叩いて立ち上がると、食堂まで駆ける様に歩いていった。
出された夕食はたいしたものではなかったが、何故かイナゴという下手物が入っていた。
「俺はコレ、食えないな」
「いいじゃねぇかよ。腹に入りゃ……」
と話していると
「あ?」という声。
なんだ?と思って振仰ぐとさっきのバカップルが立っていた。
ニコニコと俺達の横に席を取ると、べらべらと喋りながら次々に料理を口に運んだ。
イナゴも平気そうに口へ運ぶ、何故かその時、その様がえらくゆっくりと見えた。
そのイナゴは腹が白かった。白ゴマの様なものが和えてあって……
うっ、と久米がえずいて席を立った。
俺もそれを追って席を立ち、彼を介抱しながら部屋へ向った。
「おい……お前、あれ見たか?」「あれって、あの白いやつか?」
「ありゃ卵だ……」
イナゴの腹に付いている……ビッシリとくっ付いていたのは……
「違う、お前。見えてなかったんだな……あいつらの料理、どれもこれも表面真っ白だったじゃねぇか……。
皿の上一面、卵で覆われてたじゃねぇかよ……」
376:
部屋に着くと彼は青い顔で倒れ込んだ。
「なぁ、そろそろ教えちゃくれないか?」
「うん、ああ……今日はひな祭りだ……」
「え?」
「重用だ。上巳だったんだなぁ……クソッ、忘れてた……」
「何言ってんだよ?3日はもう過ぎてるぜ?」
「陰暦の3日だよ、今日は。重用ってのは月と日が重なる日の事、とくに奇数月」
「でも、ひな祭りっつったって別に舟で流しゃしないだろ。寺山修司じゃあるまいし」
「流すんだよ」
「なんで?」
「……いいか。雛祭は女の子が人形を飾る祭じゃないんだ。祭と言うのは“神奉り”。人形は形代、憑坐だ。
しかも春の節供だ。季節の変わり目、穢れを払って新しい春を迎えなければならない。
だから人形に穢れを移し、荒魂を流し、和魂を呼び込む。あの人形はそういう人形なんだよ」
「つまり?」
「鬼ごっこと一緒。人形にタッチして禍いを移して、異界に流す。村の外に出てたらもう帰ってこないからな。
つまり、あの人形に触ると……そいつが鬼になっちゃうんだよ。禍いが移されるんだ。
……普段、この地方ではやらない様だからな……余程、流さねばならない禍、があったんだろう」
「あ、あのカップルは……」
「さぁ、な?境を越えたら……どうなることやら……」
で、翌朝。
彼等と帰りのバスではち合わせた久米は、瞠目して固まり、俺に耳打ちした。
「あのバカップル……顔……あるか?」
377:
チラ、と見ると確かに顔はあるが、どことなく白んでいてぼやけているような気がする。
「真っ白だ」
「え?」
「見えねぇ、冗談じゃねぇよ」
彼にはカップルの顔は見えないらしい、俺には良くわからなかった。
俺達に気付いたカップルは会釈をして、バスに乗り込んだ。俺達は彼等の後ろの席に座った。
「ひぃ、ふぅ、みぃ、よ、いぃ、むぅ、なぁ、や、こぉこぉの、たり……」
と数えながら久米は一から十までをピラミッド上に書き、その紙をポケットに入れた。
バスはゆらゆらと山道を下っていって、俺達はいつの間にか町に入って、はずれまで出ようとしていた。
と、突然、久米が俺の腕を引いて立ち上がり、降車のボタンを押す。
せわしなく動きながら早くしろと合図するので、俺はどかどかとバスを降りた。
「なんだよ、もう!」
「孵りやがった!」
久米はポケットに手を突っ込んで、行こうとしているバスを見つめた。
「かえる?なにが!?」
「境を越えたんだ。あの卵、長いのを孵しやがった」
「だから、なにが!!」
「卵だよ、卵!顔が見えねぇっつったろうが!やつら顔一面にびっしりと白い卵が植え付けられてた!
それが、おまえ一斉にな。顔から動く毛がはえたみたいに一斉に……長いのが孵りやがった」
「まさか」と俺がバスに目をやるとバスが動きだして、チラリとその女の顔が寝返りをうった。
顔は腫上がって真っ赤だった。小さいニキビの様なものが隙間なくプツプツと湧いていた。
俺達は行くバスを見送って立ち尽くした。
378:
きめぇ!
395:
白目
ひとつ俺のつまらん昔話を聞いてくれ。
近所に数年に一度死亡事故が起きるって交差点があるんだ。
俺が高校のころの話なんだけど、ある日の夕方塾に行くためにその交差点差し掛かったとき、向かいから子供を背負った女の人が通りかかってた。
俺は信号が変わるギリギリに交差点を渡ったんだけど、女の人とすれ違いざまに何気なく目を向けたら、子供がすげえ白目むいてんの。
しかもよく見ると背負ってるんじゃなくて子供がその女の人にしがみついてる感じ。
うわあ、と思って通り過ぎてしばらく歩いていってたら、ドーン!って音がして戻ったらその女の人が車に撥ねられてんの。
俺すげえ動転しちゃって何とか携帯で救急呼んで撥ねられた女の人のところに行ったんだけど、見た感じ生きてそうじゃなかった。だって頭が割れてたもん。何故か子供がいないんだっ。
後から警察が来たんで子供のこと話したんだけど、その後いくら探しても子供なんか見つからなくて、しかもその女の人にも子供なんかいないって話で、何か俺のみ間違いって話になったんだ。
俺としては納得行かないんだけど、まあそんならいいやってことで引き下がったんだ。
後、もうひとつ俺の供述でおかしな点があって、俺の話ではその女の人は俺の向かいから交差点を渡ったんだけど、何か運転手の話だとその女の人は俺が渡った方からすげえ勢いで走ってきて車にぶつかったんだって。
その点も警察にすごい追及されたけど、俺は見たまんまを話してんだし、ほんとに困ったことを覚えてる。
結局、俺とすれ違って一度交差点を渡りきった後で何故か反転して赤信号を走って渡ろうとしたってことで落ち着いた。
そんなこんなで処理も終わって家に帰ることになったんだけど、ひとつだけ気になったことを聞いてみたんだ。
「人って撥ねられると白目剥くもんなんですか?」って。
だってその女の人の顔が、あの後ろに張り付いてた子供にそっくりだったからね。
刑事さんがえらく微妙な顔してたのを覚えてる。
398:
>>395
想像すると怖くなったきた・・白目ヤバス
592:
封印された扉
信じるか信じないかは別として知り合いに変わったやつがいる
小学校時代からの友人で、現役の住職をやってるやつがいる
私自身は霊感なんてこれっぽちも持ち合わせていないのだが
こいつのせいで 何回かありえない現象にあっている
とまぁ書こうと思ったのですが、セリフが多いからとか
私が好戦的だと不評なので、住職の親父さん大住職から
聞いた話書きます
大住職のお寺は、何十代と続いたわりと古いお寺です。
当然建物もかなり古く、いまだに釜戸なるものも存在します
この話しはその釜戸の横にある、封印された扉の話です
場所柄、あの悲惨な戦争の戦火にお寺は、巻き込まれませんでした
大住職のお父さんは、大変人が出来ておられて、戦火に巻き込まれた
人たちの避難先として、お寺を開放していたそうです。
人づてで、他府県からの方も避難して来てたみたいです。
多いときには数十家族もお寺に住んでいた時もあったようです
戦争も終わりに近い時期、大住職のお父さんが、寝ていると
軍靴の音が 聞こえてきたそうです。一つや二つではなく
数十人が行進しているようなそんな音だったそうです。
594:
そしてドンドンドンと、激しく扉をたたく音がする、急いで
玄関にでたが、玄関ではない 釜戸の横の勝手口を叩いている
大住職のお父さんは なんでそんな所を思ったそうですが、
勝手口の扉を開けたそうです。するとそこには、一人の軍人さんが
立っており、大住職のお父さんを顔を見ると靴を揃え敬礼をし、
「私は南方******隊の******であります。私の家族が大変お世話に
なっていると聞き、お礼に参りました」
その当時、帰還兵というのは神様のようなもんで、お国のために
戦ってきたというもので大住職のお父さんは大変恐縮し、
すぐに家族の方をお呼びするので、お座りになってお待ちください
と家族の方をよびいったそうです。
家族の方と一緒に戻ると、その帰還兵の姿はなく、扉もしまって
いたそうです。
1ヶ月ほどあと戦死の官報がお寺の方にきたそうです
終戦までに5回か6回くらい 同じような事があり、きまって
釜戸の横の勝手口にやってきてたそうです
やがて終戦になり大住職のお父さんは
死んでも家族のことを思ってここに来る 
悲しいがそれは仏さんの為にならないと扉を封印したそうです
家族には、そういう方達がいたのをわすれないようにと
塩とお供え物をするよう 言い残したそうです
今でも住職の家では、毎年勝手口にお供え物をしている
639:
黒い人
俺は霊を信じない。信じないっつか、今までそう言った類の体験をしてないから、信じられない
でもたった1度だけした不思議な体験を話そうと思う。
季節は4?5月、冬の布団が暑く感じる季節だったの覚えてる。
夜中にふと暑くて目が覚めた。枕元の携帯で時間を確認したら確か2時40分頃。
1度起きるとなかなか寝つけなくてゴロゴロしてた。
うつ伏せになり眠れるかなぁ…って時に耳元で「パンッ」と音がした。
俺は「家が軋む音かな…」と思いつつ眠りにつこうとした。そしたらまた「パンッ!」と鳴った。
実感した。あきらかに人が手をたたく音。慌てて顔を音の鳴る方へ向ける。
そこには……人が立ってた。人がベッドの真横で俺を見下ろしてた。
よくこう言った話しだとここで気絶したり、金縛りになったりするんだけど、実際遭遇すりゃわかる。
そんなグッタイミングで金縛りにもならないし、人間そんな簡単に気絶などしない。
俺は慌てて体を起こした。さっきは寝ていてわからなかったが、目の前の人物は異常に「長かった」
顔、腕、足と言った各パーツが異常に長い。
部屋が真っ暗で外見はハッキリわからなかったが、全体的に黒っぽかったのを覚えてる。
640:
「………誰?」
自分でも情けない程ビビってた声。その人物は何も答えない。
俺がもう1度「……誰だよ」って言った瞬間、その人物がスーーッと近付いてきた。
「殺される」
霊や化け物の方がよっぽどマシだ。夜中に知らない人が立ってて、何も言わずに近付いてくる。
この状況は本当に洒落にならなかった。
そいつは俺の目の前まで来て「○△※□」と言った。
心臓バクバクで頭パニクってて何を言ったかわからない。
そいつがもう1度「○△※□」と言った。(○△※□は伏せてあるが隣人の名字だ。)
俺が「○…○△※□なら、隣の家だけど」と答えると、
そいつは振り返りスーーッと消え……なかった。
その人物は普通に扉を開け、俺の部屋を出ていった。
そこで俺は夢じゃないんだ、霊じゃないんだ…と実感した。
641:
俺は暫く固まった後、緊張からの開放と生きている安心からその場に座り込んだ。
段々と落ち着いてきて「泥棒だ!」と実感し、携帯を手に取り両親に電話をした。
俺の部屋は3階で両親は2階。泥棒が両親の部屋の前を通るかも…と思うと無性に怖くて「何とか起こさないと!」と思った。
母親が寝ボケた声で「もしもし…」と出る。俺は何をどう伝えたらいいかわからずただ「起きて」を連呼した。
母が父を起こし、電話で事情を説明した。と言っても変な人がいた…くらいだが。
事情を説明している内に「これだけ時間がたてば泥棒もどこかから出ていったのかな…」と安心していた。
正直、両親の部屋に行く勇気がなかったんだ。
暫くして両親が階段を登ってくる音が聞こえた。
642:
扉のノブがガチャッと音をたてる。扉の向こうの両親が言った。
「○○、鍵開けてくれ」
この言葉は一生忘れないと思う。なんか目の前がまっ白になっていった。
さっき泥棒はそこの扉から出ていったのに…
体を震わせて鍵を開ける。両親が俺の顔を見るなり驚いていた。
余程酷い顔色をしてたんだと思う。それから3人で家の隅々をまわった。
玄関、窓等、泥棒が入りそうな所は尽く無事だった。
両親はそれでも「警察呼ぶか?」と言ってくれたのが凄く嬉しかった。
こんな粋狂な話しを信じてくれてるんだな…と。家族の優しさを感じた。
その日は両親の部屋で休み、何事もなく朝を迎えた。
母が洗濯物を干しながら隣人と挨拶をしてる。父が新聞読みながら飯を食べてる。
そこにあるのはいつもの朝の光景。
俺は自分にあれは夢なのだと言い聞かせた。
夢であるはずがない。
でも夢だったのだと。
643:
テレビを見ていると母が血相を変えて家に駆け込んできた。
父と俺が驚いて母を見ると、母はこう言った。
「○△※□…さんの所の旦那さん、亡くなったって」
…血の気がひいた。景色がグニャっと歪んだ。
父と母が何か話してたが耳鳴りでよく聞こえない。ただひたすら昨日の事を思い出していた。
「○△※□」…昨日の人物は確かにそう言った。○△※□さんの家を俺が教えたんだ…俺のせいだ……
母が「詳しい事を聞いてくる」と言い、隣へ走っていった。
暫くして母が帰ってきて「何か夜中に急だったって。多分心臓か何か…」と言った。
俺は母に「こ、殺されたとかじゃないの?」と聞いた。
母はキョトンとして「殺される訳ないでしょ。昨日まで元気だったのに…怖いねぇ」と答えた。
後に○△※□さんが亡くなったのは夜中の3時頃だった事がわかった。
俺は霊を信じない。あれは死神だった、そんな事を言われても信じない。
昨日5年ぶりに現れた人物が、親の名前を問いかけてきた事も信じない。
目の前の親の死体も信じない。
信じたくない。
718:
ミイラ
先達て断っておくが、これは事実か否かはわからない話である。僕個人の見解では、嘘だろうと思っている。
ひょんな事からダ・ヴィンチの人体解剖の話になった。ついで、ミイラの話になった。
「ミイラを作る時は内臓を掻き出さなけりゃならないんだよ。でないと腐るからね」
と友人がさも訳知り顔で言う。
代々と続く薬屋の息子だから、詳しいのかも知れないが、鼻に着く。
「内臓を取り出すだろ、その後脳を出して……」
「切開するのか?」
「いや、耳掻きみたいなのを鼻に突っ込むんだそうだよ。鼻の置くの肉を抉って、そこから脳髄を掻き出すんだとか」
「随分グロいね」
「でも外人も日本人もそれを薬として服用したんだってね。ミイラを薬にしたんだと」
と言って、またも知った風な顔をして話し出す
719:
「そのミイラ薬って『何でも治る』とか『不老長寿の妙薬』って宣伝だったんだって。
ミイラって、遺跡にあるものじゃない?でも、そうそうしょっちゅうミイラなんて見付かると思う?
それにエジプトの砂漠だよ?見付からずに野垂れたらたまらないじゃない。
とはいえ、金になる。金は欲しいが、リスクは大きすぎる。ではどうするか?
そこであらわれたのが『ミイラ商隊』。
別にキャラバンでエジプトに死体発掘に行くわけじゃないんだ、もっと簡単な方法を取る事にしたんだよ。
無いのなら、作ったらはやい、ってわけでね。作る事にしたんだって。
誰々が死んだ、という話を聞いたら墓地に埋まるのを待つ。墓地に埋まったらその夜のうちに掘り返して墓を暴く。その死体を盗んで干すんだって。
ところが、エジプトのミイラ職人の様な知識が無いからとりあえず血抜きして、五体を刻んで、内臓を出して天日に晒すんだ。
干物みたいに、時には往来も気にせず肉片を晒したそうだよ。
その商売は大当たりした。だから、次から次にミイラを作った。だけど死人を待ってちゃ埒があかんってなわけで、まぁ、人を殺しだしたわけだ。
何人かでグループを組んで、特に若い男が良いとされていたので、10代の男を殺す。殺したその場で五体を解体し持ち去るんだ。
だから、その場に残っているのは尋常じゃ無い血液だけ。
それがまた手慣れている者達になると、その場で内臓も引きずり出すので、町中に乾いた血液でバリバリになった内臓がポツンと残される。
720:
そんなわけで、ミイラ商隊は儲けに儲けた。
だけど利は更なる利を欲すわけで、今度は新商品を作ってもっと儲けようとした。それが『いきのいい新鮮なミイラ』ってのだ。
要するに死体の肉片なんだな。そんなもの常識で考えればわかりそうなものだが、これがまた、売れた。
乾干しになったミイラより、新鮮なのが効くと思ったのかみんなこぞって買ったそうだ。
それが売れ出したら、もう内臓も捨てるはずないわな。んで、脳味噌も。
脳味噌は特に高かったらしい。『新鮮な脳味噌のミイラ』は大いに売れて万能の霊薬として誰もが欲しがったとか。
ところが、すぐにその商売は廃業になってしまったんだ。
一つは、商人達が行方をくらました事なんだが、もう一つは、服用した人間が奇病にかかってしまった事。
その『脳味噌のミイラ』を服用した人間は一時身体はすこぶる軒高になるんだけど、二三日もしないうちに頭痛を訴えるんだ。
それから、嘔吐。と身体機能麻痺。それから痴呆。
最初のうちは液状のものを出すんだけど、しまいには豆腐の様な塊をぼろぼろと吐き出す。
吐いても吐いても止まない程、ぼとぼと、と灰色がかった血色混じりのものを吐く。
そのうち身体は動かず、阿呆みたいなって死んでしまう。
もうわかってるとおもうけど、自分の脳味噌をゲロってたんだって」
「嘘だろー。それは流石に」
「どうだかね。少なくとも、俺は昔からなにかってぇと先祖代々の霊薬として頂いてるけどね。まぁ、乾燥してるんだか成仏したんだか、何とも無いけど」
747:
>>720そりゃあヤコブ病だ。プリオンが原因
725:
田んぼ道
全部が実話じゃないけどごめんね。
ある夕方。彼は学校帰り、田んぼに沿っている静かな道を歩いていました。
ずっと向こうに黒いワンピースを着た女性が立っているのが見えます。二人のほかには誰もいません。
女性の肩は不自然なところまで上がっており、腰の部分には極端なクビレがあります。極め付けに、なんと女性は裸足でした。
恐がりの彼は不気味に思い足を止めました。すると、今まで立っていただけの女性が動きだします。
しかし普通の動きではありません。なんとその女性は、スキップをしているのです。ゆっくりと、彼の元へと近づいてきます。
彼はただならぬ恐怖感に襲われました。だんだんと近づいてきたため、女性の顔がはっきりと見えるようになりました。
なんとその女性には、眼球が存在していませんでした。黒い穴が開いたような目の部分。恐怖が倍増します。
来るな、と彼は女性に言いました。すると女性は止まりました。
ほっ、と胸を撫で下ろしたのも束の間。女性は目を大きく開き、いえ、黒い穴を大きく広げ彼にこういったのです。
「次の人」
すごく冷たい言い方だったそうです。機械のように棒読みでした。
彼は後退りします。やばい。そう思いました。
そして次の瞬間、女性は
「み、つ、け、た!!!」
と叫びました。
言うが早いか、彼は荷物をその場に残して、すぐさま元来た道をもうダッシュで逃げました。陸上部の彼、逃げ足には自信があります。
726:
田んぼ道を抜け、ある公園に逃げました。やはりそこにも人はおらず、彼は不安に思いつつも公園の公衆便所の個室に隠れました。
20分くらいそこにいたそうです。もういいだろう。その場を出ようとしたとき、ぺたぺた…。タイルのうえを裸足で歩く音がしました。彼は心臓が止まるかと思ったそうです。
足音が止みました。そして、さっき聞いたあの無機質な声が彼の耳に入りました…。
「去年のあの子もここに隠れたのよ」
去年?あの子?なんのことだ?
彼は考えました。しかし何のことかさっぱりわかりません。
そして女性が一言。
「また迎えに来る」
その声が聞こえた瞬間、彼は気絶しました。
実は去年、彼が逃げこんだトイレで、発狂した少年が見つかっていたのです。
その少年は発見されたときしきりに「オバケがくるよ」と言っていたそうです。
女性が言っていた「去年のあの子」とは、あの少年だったのではないでしょうか、とか私は勝手に思ってます。
田んぼ道は気を付けつくださいね。
752:
悪魔を呼び出す方法
昔俺は横浜に住んでたんだけれども、俺が厨房の時の話。親父が教会の神父やってたの。
神父にしては結構ざっくばらんな性格で、結構人気もあったんだ。
まぁ俺なんて信心深いほうじゃないし、一家の
決まり事と言えば、食事の前に軽く祈るくらい。んで割と平穏な日々が続いてた。
ある日、姉貴がアンティークショップでファッション雑誌くらいの大きさの、
古書を買ってきたんだ。この姉貴が結構なオカルトマニアで、その手の物に目がないわけ。
何か買ってくる度に親父は、
「聖職者の娘がこんな趣味に走って洒落にもならん」
的な事を愚痴ってたんだ。中には数点、結構やばい物もあったらしく、親父が
「これは今すぐ返して来い、処分しろ」
と注意する事も度々あった。
今回買ってきた物も、どうやら洋書のオカルトめいた本らしかったんだ(姉貴は英語堪能)。
早買ってきたその夜、俺と姉貴(俺も無理やり付き合わされた)で、
「悪魔を呼び出す方法」ってのをやってたんだ。30分くらいやってたかな。
特に何も起こらなかったので、興冷めして2人でTVでも見る事にした。
んで夜になって、家に親父が帰ってきた。開口一番、
「何だこの獣の匂いは?犬でも連れ込んだのか?」
そう言うと、姉貴の部屋から匂いがすると言って、部屋に入るなりその洋書を見つけた。
「00子(←姉貴の名前)、ちょっと来い!!」
親父は凄い剣幕で怒鳴り、姉貴と俺は急いで姉貴の部屋へ向かった。
「…00子。お前これがどんな物か分かってるのか?」
「いや…ただの交霊術の本でしょう?」
「馬鹿野郎!!この本のカバーは本物の人皮だし、書いてある事は全部邪悪な黒魔術だ!!
 良いか?ただの黒魔術の本なら対して害はないが、これは恐らくアンチキリストの
 教団か人物かが本気で呪いを込めて作った本だ。普通人皮なんて本当に使おうなんて
 思うヤツは滅多にいるもんじゃない…すぐに処分する!!」
そう言うと親父は、本を取り上げて家から少し離れた教会へと戻って行った。
753:
1時間ほどして親父は家に戻ってきた。
「獣の匂いがまだ消えてない…お前ら、まさか本に書いてある事を何かやったか?」
姉貴が渋々白状すると、親父の平手打ちが飛んだ。親父の暴力は初めて見た。
「オカルトにはまるのは別に良い。だが自分が実行してどうする!!
 お前は賢い子だから、知識を得るだけで満足出来る子だと思っていたが…」
そう言うと親父は、泣く姉貴に、明日0輔(←俺の名前)と一緒に教会に来なさい、
と言ってその日の話はそれで終わった。その夜の事。トイレに起きた俺がボーッとしてると、
誰かが家の中を歩き回る音が聞こえた。親父か姉貴だろ、と思い大して気にしなかった
んだけど、玄関のチャイムが鳴った。3回。夜中の3時過ぎだ。こんな時間に尋ねて来る
人なんていない。俺は玄関に見に行ったんだけど、誰もいない。
部屋に戻ろうとすると、今度はトイレの「内側」から3回ノックの音が。すぐさま
調べたが、誰も入ってない。今度は台所から「ピシッ」という乾いた音が3回。
流石に怖くなってきた所、親父が2階から降りてきた。
「悪魔は、3と言う数字を好んで使う。心配するな。まだ(進入段階)だから。
 (制圧段階)に移る前に…」
「ぎゃぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
親父の言葉を遮るかの様に、2階の姉貴の部屋から絶叫が聞こえた。
俺と親父は急いで姉の部屋へと駆け上がった。ドアを開けた。姉がいた。
一瞬、何なのかよく分からなかった。姉貴の様な姉貴の様でない物がいた。
姉貴はベッドに座ってこちらを見ていたが、何かがおかしかった。
数秒経って気がついたんだけど、目が全部黒目だった。舌を出していた。
長すぎる。わけのわからない言葉でわめき散らしていた。
「進入段階をこんなに早く終えて制圧段階に移行するなんて…0輔!!
 00子を今すぐ教会に連れて行くから手を貸せ!!」
親父の命令で俺は、姉貴が暴れて傷つかない様に手足を縛り、姉貴を担いで
車庫に置いてあるランクルへと急いだ。車内でも姉貴は暴れに暴れ、取り押さえるのが
やっとだった。運転する親父に俺が
「取り憑かれたの??」と聞くと
「そうだ」と言い、
「叫んでるこれ、何語??」と聞くと、
「正確なことは言えんが十中八九、ヘブライ語」
と答えた。
755:
教会に向かう途中、ランクルで3回黒猫を轢いた。信号が青になったばかりなのに、
すぐ赤に変わったりした。3回エンストした。親父は冷静に運転し、何とか教会についた。
暴れまわる姉を、教会の椅子に縛り付け、親父は奥の部屋から色々な道具を持ってきた。
「まさか映画とかでやってるような悪魔祓いやんの?やったことあんの!?」
「1度だけある」
「成功したの?」
「その時1人じゃなかったんで、上手くいったと思う…」
「俺に手伝える事は」
「人間の霊じゃないんだから、迂闊な事はするな。00子の後ろに立ってろ。
 もし万が一ロープを引きちぎったりしたらすぐ押さえつけろ」
そういうと親父は、よく映画で見るような「父と子と精霊の?」的な事を読み上げて、
姉貴に聖水を振り掛けたりしていた。聖水が顔にかかる度に、姉貴は凄い形相で吼え、
「あの女が承諾するからいけないんだ(イエスを身ごもったマリアの事?後で親父が教えてくれた)」
とか、
「あいつが死んだりしなければ俺たちは王になれたんだ(死んだイエスの事?これも後で親父から)」
などと叫んでいたらしい(ここは何故かラテン語だったそう)。
30分ほどたっただろうか。ふと姉貴が我に返った様に
「お父さん、助けて!!」
と叫ぶようになった。俺が姉貴に近づいて話しかけようとすると、
「エクソシズムの最中に、悪魔に話しかけるな!!00子かも知れんし、
 悪魔かも知れん。無視しろ」
と親父が注意した。
そして、親父は必死に悪魔の名前を聞き出そうとしていた。名前が分かれば、悪魔の力が
激減するらしい。親父も俺もビッシリ汗をかいていた。姉の口からは糞尿の匂いがした。
「汝の名を名乗れ!!」
「lmvdじthつbhbんgfklbんk(←意味不明な言葉)」
「聖なんとかかんとか(←うろ覚えすまん)の名において命ずる、汝の名を名乗れ!!」
「い一ーーーーーーーーーーーっいっいっいーーーーっ」
756:
親父が、聖遺物のキリストが死後包まれた布の断片(親父も本物かどうかは
知らんと言ってたが、効果があったので聖なる物には間違いないかも)を姉貴の
額に押し付けたとたん、黒目の姉が椅子をロープごと引きちぎって叫んだ。
「お 前 ら は 8 月 に 死 ぬ ! !」
それと同時に、教会の窓という窓が
「コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツ」
と鳴り出した。何かと思って見たら、窓の外にカラスがビッシリ。嘴で窓を
つついていた。この真夜中にカラスが一斉に行動するなんてありえない。
流石に限界だった俺は、多分眠るように気絶したんだと思う。
気がついたのは深夜の緊急病院。どうやら姉は脱臼してたので、あの後すぐに
親父が病院に連れて行ったらしい。俺は軽い貧血と診断されたようだ。
「姉貴に憑いてたヤツはどっか消えたの?」
「ああ、今のところはな」
「また来る?」
「来るかもしれんし、来ないかもしれん。あっちの世界に時間軸はないから」
「8月に死ぬ、って怖くない?」
「思ったより短時間で済んだんで、そんなに強い悪魔じゃなかったんだと思う。
 下級なヤツのつまらん捨て台詞だ。気にすんな」
758:
「結局の所、悪魔ってなんなの??」
「分からん…分からんが、ああいうのがいる事は確かだ。1つお前に言っておく。
 今回はまだ憑依の途中だったんで、00子の人格がまだ残ってたから
 上手く言った。将来お前が神父になるとは思わんが、もしも(完全憑依)された
 ヤツに出会ったら、その時は…」
「その時は?」
「逃  げ  ろ  !  !」
その後、姉貴にも俺にも変わった様子もなく、8月に家族の誰も死ぬ事もなく、
普通に暮らしていた。3年前。出来ちゃった結婚で姉貴が結婚した。
その子供の体に666の刻印が…なんてオチはないが、3歳になった息子が
先日妙な事を言ったのだと言う。
「ママ、海に行くのは止めようね」
と。
760:
GJ 面白かった
799:
音の正体
5/1
信じるか信じないかは別として知り合いに変わったやつがいる
小学校時代からの友人で、現役の住職をやってるやつがいる
私自身は霊感なんてこれっぽちも持ち合わせていないのだが
こいつのせいで 何回かありえない現象にあっている
大学生時代、みんな免許取り始めてうきうきしてた時分の話です
季節的には、夏 夜遊びしてて、ふとある話題から怪談話に移っていった
私自身は1ミリも信じていないんだが、女の子もいたこともあり
大いに参加 よくいう都市伝説の話とかしてました
むろん住職(学生時代は髪があり出家はしてなかった)も
がんがん話しをしてもりあがりました。
やはり行き着くところ、ミステリーツアーということになり
人で夜中に関西地方で有名な幽霊トンネルに車で出発。
800:
山中を目的地にむけて車を走らせること数十分 
街から離れ、街灯もろくになく、対向車すらなくなって
ようやく目的のトンネルの前にきました
時計は夜中の2時過ぎをさしており、幽霊ターイムと
大騒ぎでトンネルに突入、トンネル自体は全長90メートルちょっと
さほどスピードをださずにゆっくりと走っていました
オレンジ色の灯火が車内をうっすらと照らし、女の子達が
「なんかでそーだねーー」とか「ここはでるんやとぁ」とか
与太話をしてちょうど真ん中くらいのどこで、車の天井に
ドンッッッ・・・・・・運転手A「なんや いまの・・・」
一瞬で車内が車内が静まり返りました。するとまた、ドンッッ・・
ここで住職がちょっとためてから「ん・・・おい A車止めろ」
車は静かに止まりました。 また ドンッッ・・
車の上で、ゴムのボールをついてるみたいな、そんな感じの軽い
振動が再び車内に響きました
801:
5/3
住職「おい 降りてみてこいよ 日頃いないっているし、この音の
 正体なんなのか 確かめてみたら? それか もしかして
 こわいとかそんなんいわへんやろ?」
いやらしぃくらいニヤニヤわらいながら、俺にそういってきました
私「・・・・・まじ?・・いや・・ここで?」
ドンッッ・・・・ドンッッ・・一定の感覚で音が車内に伝わってきている
そう答えると めちゃめちゃうれしそうな顔して
住職「まぁこわいなら、しょうがないなぁ・・口だけかぁ・・」
私「あほか 何いうか そんなもんはおらへんわ 見てきてやるわ」
そういって車のドアをあけて車外にでました。車の天井の上には何もない・・・
住職「車の後ろとか しっかり確かめろよぉ」
私「うるせぇ いわれんでもちゃんと見るわ」
乱暴に車のドアを閉めて、車の後ろにまわりました
車のエンジン音以外は、恐ろしく静寂で、オレンジ色の一色の不思議な
光景が広がっていました。もちろん 車以外は何一つない
802:
5/4
ふぅ・・・と思ったら、不意にドーーンッと音がして車自体が上下に一回
激しく揺れました。
びっくりして後ろに飛びのいたら、
ギュルルル
私をトンネルにおいて車が全力発進・・・・みるみるうちににテールランプが
遠くの方に消えていった・・
あまりの突然の出来事にしばし放心状態になりましたが、落ち着くために
タバコを取り出して一服 不意になんともいえない恐怖心が沸いてきて
トンネルの出口に向けて走りました。
トンネルの出口に車が止まってるの見つけた途端、いきなり怒りが爆発
私「そこを動くなあああああああああああっこらあああぁぁ」
遠くの方から「でたぁぁぁ・・・・・・・・」悲鳴と共に叫び声が
トンネル内に響いてかえってきました。
車は、無常にも再び走りだして消えていきました
車で数十分の山の中に放置、罰ゲームとしかいいような仕打ち。。。
1時間ほど待っていたのですが全く迎えずにこず
ふつふつと殺意に似た怒りを胸に山中を歩いて帰っていたら
前方からカブにのった住職が、走ってきて 人の顔をみるなり
爆笑しながら「あいつら 腰抜かしてた 迎えにきたで」
803:
5/5
詳細をきくと私が車の周りを、音の正体をさがして回ってるときに
得たいの知れない塊 がボンネットの上に落ちてきたそうです
びっくりして急発進 私をおいていったのに気がついてトンネルの
外でまっていると、「そこをうごくなぁぁ」と声が響いてきて、たまらず
街まで、逃げたそうです
私「なぁ落ちてきたんて何? 何が落ちてきた?」
住職「さぁなぁ・・・なんやろな?お前見てへんの?」
私「なんもいねーよ」
住職は「いやいや まぁあれはトンネルから出れへんからなぁ。。」
私「はぁ?なんもいーへんし でれへんて意味わからん」
後日逃げた3人に聞いても、口を閉ざして何もいわず、Aの車のボンネットだけが
しばらくの間、いびつな形でへこんでいました
なにがおこったのかいまだにわかりません
後日 トンネルで、大学生が行方不明になったとか、男が車を追いかけて
はしってくるといった話が噂につけたされてました
おしまし
80

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