佐々木「キョンじゃないとだめなんだ」back

佐々木「キョンじゃないとだめなんだ」


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1:
キョン「ん?」
佐々木「聞こえなかったのかい?それとも聞こえないふりをしているのか?」
キョン「聞こえていたが、確認のために聞き直したい。今なんと言った?」
佐々木「キミじゃないとダメだと言ったんだ」
4:
毎度SOS団の不思議探索の時に俺が奢らされている喫茶店に親友からお呼びが掛かった
今日はおごらなくていいから気が楽だな
なんて考えていたんだが…
キョン「それはつまりどういうことなんだ?俺にはさっぱり分からんのだが」
佐々木「もうキョンと親友という関係では我慢が出来ないんだよ」
6:
キョン「それはつまり、絶縁宣言か?俺の顔も見たくないと」
佐々木「…君には時々驚かされるよ」
キョン「1人で納得しないでくれ。俺は今親友を失いかけてるんだ」
俺は佐々木を怒らせるようなことをした覚えはないんだが…
おごらなくていいとか考えていた罰かこれは
8:
佐々木「なぜ最初の一言で分かってくれないんだ。今の状況は僕もツラいんだぞ」
キョン「すまん。もうちょい噛み砕いて分かりやすく説明してくれ」
佐々木「くっ…だ、だから、僕は、いま!」
キョン「そんな大きな声出さなくても聞こえるぞ?」
佐々木「すまない…僕は今、君に僕の素直な気持ちを伝えようとしている」
キョン「だからその素直な気持ちがなんなのか教えてくれよ」
キョンがここまで鈍いとは予想外だ
比較的スムーズに事が運ぶと思っていたんだが…
告白しにきたのに何だか罰ゲームを受けている気分になってきたよ…
11:
佐々木「率直に言おう」
キョン「最初からそうしてくれ」
佐々木「キョン、キミが好きだ」
キョン「…え?」
佐々木「最初からそう言ってるつもりだったんだが?キミが好きだと」
キョン「いや、なんていうか…すまん」
佐々木「そ、それは僕の告白を受けられないということかい?」
キョン「あぁ、違うんだ。分かってやれなくてすまん、と」
佐々木「そ、そうか…」
佐々木が告白してくるなんてのは予想外すぎるだろ
こんな時どうすりゃいいんだ?
助けてくれイケメン古泉!
13:
キョン「…」
佐々木「…」
うぅっ…気まずい
告白なんかしないほうがって後悔すらしてきた…
早くこの場から逃げ出したい!
でもキョンがOKしてくれるかもしれないし…
16:
キョン「…」
佐々木「…」
キョン「な、なぁ」
ビクッ
佐々木「な、なんだい?」
キョン「一旦考えさせてくれないか?急に告白されて落ち着かない気持ちで判断したくない」
ここでキョンに逃げられたら
僕は家に帰っても悶々としてしまうだろう
確実に眠れない
それだけは阻止しなければ…!
24:
>>14「ダッツのティラミスってうまいか?」
佐々木「あぁうまい。僕はハーゲンダッツではこれが一番好きだ」
>>14「マジかよ。一口くれよ、佐々木のお気に入りダッツ」
佐々木「断る。キミはイチゴ味を食べているじゃないか。まぁイチゴより僕はティラミスだけどね」
>>14「イチゴが一番に決まってんだろ!もう佐々木なんか知らん!」
佐々木「なっ…!キミがそういう態度に出るなら僕に考えがある。今日は帰らせてもらうよ」
こんなふうにケンカしちゃえばいい
27:
佐々木「すまないが今答えを聞かせてもらえないだろうか」
キョン「…どうしてもか?」
佐々木「どうしてもだ。強要する形で悪いんだが、僕も勇気を振り絞ってキミに告白した」
佐々木「このまま答えを先延ばしにされてしまうと僕の精神衛生上も良くないんでね」
キョン「…わかった。今帰ったら逃げたみたいでカッコ悪いしな」
佐々木「ありがとうキョン。僕は君のそういった所が大好きだ」
キョン「っ…照れるからやめてくれ」
佐々木「わざとさ。くつくつ」
キョン(答えはもう決まってんだよなぁ。
でも佐々木のほうから告白してくるとは思ってなかったからどうしたもんかね)
29:
キョン「実はさ、俺ずっと好きな奴がいるんだよ」
佐々木「…うん」
キョン「ちょっと変わったやつなんだけど、話もすごく面白いし」
佐々木「…うん」
キョン「休日とか何の気なしにに出くわしただけで慌てちまうくらいそいつが好きでさ」
佐々木「…すまないがキョン、これ以上は聞きたくない」
ガタッ
佐々木(僕が告白しているのに違う女性の話題を出すなんて…
キョンはわざとやっているのか?僕を傷つけるために?
僕は嫌われていたのか?)
32:
キョン「待て佐々木」
佐々木「その手を話してくれないか!キミの話は不愉快だ!」
キョン「いいから聞けよ。お前が好きだってこれから言うんだから」
佐々木「え…?い、今なんて?」
キョン「座ったら言う」
佐々木「わ、わかった」
佐々木(今好きっていった?キョンが僕を好きだって?いや、興奮しすぎて聞き間違えたのかもしれない。
でも…)
34:
キョン「それでな、学校がバラバラになって少し疎遠になっててさ」
キョン「気がついたらなんか寂しいなって感じる日が多かったんだよ」
キョン「そんな時、偶然街で再会したんだよ。同時に寂しさが薄らぐ気がしたんだ」
キョン「それをきっかけに連絡も取るようになって、だんだんと自分の気持ちに気づいたんだ。」
キョン「俺…こいつのこと好きなんだな、って」
佐々木「へ、へぇ…」
佐々木(焦らさずに早くトドメをさしてくれ。この際結果はどうでもいい。この拷問から抜け出したい!
…やっぱり結果はどうでもよくないな)
36:
キョン「それからちょくちょく遊ぶようにもなってさ」
キョン「今も、こうやって俺の目の前にいる女の子のことなんだが」
佐々木「へ?え?」
キョン「キョロキョロすんな。佐々木、お前のことだ」
キョン「佐々木、俺と付き合ってくれ」
38:
キョン「これからも俺の隣で面白い話を聞かせてくれよ。親友ではなく彼女として」
佐々木「…」
キョン「…聞いてるか?」
佐々木「あ…う…」
キョン「日本語で喋って貰ってもいいか?」
佐々木「すっ、すまない。自分を見失っていた。ちょ、ちょっと隣に失礼してもいいかな?」
キョン「ん?なんでそんなことを。向かい合わせじゃだめか?」
佐々木「いいからっ!」
41:
佐々木「えへへ…」
キョン「な、なんだよ」
佐々木「キョン、さっきの言葉をもう一度言ってくれないか?面白い話を?の下りだ」
キョン「改まって言うと恥ずかしいな…一回だけだぞ?」
佐々木「あぁ、お願いする」
キョン「おほんっ。え?これからも俺の隣で面白い話を聞かせてくれよ。これからは親友ではなく俺の彼女として」
キョン「最後に、佐々木、大好きだ」
佐々木「っ!キョンっ!」
キョン「おわっと。急に飛びつくなよ。ジュースが零れるだろ」
佐々木「す、すまない。あ、だめだ。顔がにやけてしまう。気持ち悪いかもしれないが我慢してくれ」
佐々木「キョン、僕も大好きだっ!」
おわり
5

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