【閲覧注意】後味の悪い話『BORDER最終回』back

【閲覧注意】後味の悪い話『BORDER最終回』


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9:
ゴルゴ13「黄昏のカシミール」
元大手航空会社のパイロットで、引退後息子夫婦と同居する桂木の元に
かつての同僚、堀田の息子が現れ、もう一度飛行機を飛ばしてほしいと頼みに来る。
インドにいる堀田の元に赤十字の医療物資を運ぶという理由を聞かされていたが、
同乗していたゴルゴと備え付けられた機銃をみて驚愕する。
そこで桂木は、自分が堀田を救出するための隠密飛行のパイロットにされたと初めて知る
堀田はカシミール地方でボランティアの医療に従事しているが、インドとパキスタンが小競り合いを起こしたせいで
ゲリラの動きが活性化し、堀田の医療拠点の村にゲリラが迫っている
堀田がゲリラに殺されてしまえば、日本人からインドへの投資が一気に激減してしまい、
逆に救出に成功して美談にすれば、一気に日本人の投資が入ってくると踏んだインド政府は堀田と彼の患者の救出を決意。
その航空機の護衛としてゴルゴを雇おうとしたインド空軍だったが、
カシミール地方に駐留するパキスタン軍に見つからないように飛行機を飛ばさなくてはいけない。
「夜間の、入り組んだ山間部を、超低空飛行で、レーダーに補足されないため電子機器をほとんど使えない航空機」で堀田のいる村まで向かわなければいけないのだが、
ゴルゴはその条件での飛行の経験者が操縦しない限り同行しないという条件をつける。
実は桂木と堀田は朝鮮戦争時、日本の米軍基地から、中国やソ連にアメリカの工作員を潜入させるために、上記のような条件で隠密飛行をするプロフェッショナルだった
桂木はその任務に嫌気が指しており、わざと着陸時にオーバーランを起こして任務から外されいていたが
巻き添えで任務から外され、生きがいを失った堀田に負い目を感じており、その借りを返すために今回の隠密飛行を決意した
10:
無事堀田の村についた堀田の息子と桂木、病人と共にその村に伝わる貴重な仏像を載せる
もしもイスラム系のゲリラに占拠されてしまうと、破壊されてしまう恐れがあるということだった。
桂木の操縦技術とゴルゴの射撃能力で襲ってくるゲリラやパキスタン軍を撃退し、無事インド空軍基地につく一行
最後の挨拶をしようと堀田の元を尋ねる桂木であったが、
そこで仏像の底を開け羊毛を取り出している堀田親子を見てしまう。
実は堀田親子の真の目的は、カシミール地方でのみとれる高級なカシミヤの毛を密輸することであった。
現場を見られた堀田親子は口封じのため桂木を殺そうとするが、
依頼内容に嘘があってはいけないというゴルゴのルールを破ったため、ふたりとも射殺されてしまう。
最後は、我が家に無事帰ったが、親友に裏切られ、目の前で殺されてしまったショックで放心状態の桂木を見て、息子夫婦が痴呆症を疑い、「介護なんてするの嫌だなあ」と毒づくところで終わる。
騙されて連れて来られた挙句、親友の泥棒の片棒担がされて、
殺されかけて、家族からも見放されそうになる桂木が可愛そうでならなかった。
11:
多分それホントにボケちゃったんじゃ……
29:
ps3のゲーム、ダークソウル
その中に登場するジークマイヤーとよばれるキャラの話
ダークソウルの世界では人間の中に「不死」の力が発現して大問題になっていた。
なぜなら不死の力で不死人となった人々はやがて正気を失い、本能のままに人を襲う「亡者」となるからだ。
主人公もそんな不死人の一人。
不死人をこの世の終わりまで隔離する施設、不死院に捕われていた主人公はひょんなことから脱出に成功。
死にかけの騎士から使命を托され、神様の住む土地「ロードラン」に向かうことになった。
ロードランには世界各国から不死人達が集まって来ていた。
ジークマイヤーもそのひとり。
彼は玉ねぎのヘルムをかぶり、立ったまま寝ることが特技の憎めない太っちょのオッサンだった。
ある時は毒沼で毒消しが切れて立ち往生、ダンジョンに入れずウンウン唸ってたり、時には主人公と共闘したりとどこか抜けているながらも順調に旅を続けているようだった。
そんな彼には娘がいた。
名前はジークリンデ。
父と同じタマネギみたいな格好をして、どこかマヌケなかわいらしい女の子だった。
彼女は一人旅立った父を探してロードランにやってきたらしい。
「父を知らないですか?」との問いに「イエス」とこたえる主人公。
居場所を教えると早会いに行くという。
そして主人公がジークマイヤーがいるであろう場所にたどり着くと、そこにはジークリンデが立ちつくしていた。
傍らにはジークマイヤーの遺体。
「首を折りました。父はもう動きません。これで人を襲ってしまうこともないでしょう。」と涙ながらに語るジークリンデ。
ジークリンデの目的は父を探し、亡者となってしまう前に殺すことだった。
話を聞き終え、主人公がジークマイヤーの遺体に近づく。
カメラ操作をしてタマネギ頭の中を覗いてみる。
すると中ではすっかり亡者となってしまったジークマイヤーが瞬きをしているのであった…
40:
昔ヤンジャンで見たボクシング?漫画
主人公を虐めてた男がボクシングのチャンピオンになってた(ついでにモデルと結婚)
主人公は今の職も恋人も捨てて、かつてのいじめっ子と対峙し
かつあげされた金を取り戻すためボクシングを始める
しかし今から始めるには遅すぎて、まったくボクサーとして通用しない
おまけにジムの会長が金に困って強盗働いて逮捕、ボクシングジム閉鎖で途方にくれる主人公
こうなったら試合乱入して勝負を挑む!と試合会場に入ろうとし、ダフ屋からチケット購入しようとしたら
そのダフ屋は主人公と同じやつにいじめられてた元虐められっこだった
シンパシーを感じた二人はいい感じになり主人公はチケットゲット!しかしそのチケットは偽造だった
ダフ屋「それはそれこれはこれw」会場には入れず暴れる主人公
なんやかんやで元いじめっ子のボクサーは地元で愛されるボクサーだと知り落胆する
テレビでは基本ヒールで嫌われ役だったから街で愛される様を目にしてショックをうけた
(相手が昔と変わらない悪人だと思っていた故に)
おまけにかつあげされてた金もあっさり返してもらって謝罪されて勝負する動機を失う
なんやかんやで元いじめっ子ボクサーの元恋人(元いじめっ子との子供付き)と主人公は結ばれ
最終回では見事元いじめっ子と対決ができてめでたしめでたし
うろ覚えなので話の前後はちがうやも
なんか始終もやもやした漫画だった
48:
>>40
なんか途中からいじめっ子が良い奴みたいな描写が増えてきて不快だったな
苛めは結構エグいもんだったし大人になってから主人公の歯を折ったりしてたような
ヤンジャンスレでも1話目だけ盛り上がってて途中から「何がしたいんだこの漫画」みたいに言われてたな
62:
>>40
うろ覚えだけどたしかタイトルは「馬鹿者のすべて」だっけ?
「馬鹿」がタイトルに入ってたのは覚えてる
45:
春口裕子の短編小説「蝉しぐれの夜に」
主人公、小夜子のもとに旧友からのハガキが届く。
胎児のエコー写真に「○○年夏、優大 7か月」と印字され、
手書きで「子供はいいよ、小夜子も早く産みな」とメッセージが添えられている。
不妊治療中の小夜子は、ハガキを破り捨てたい衝動に駆られる。
先月も「優大6か月」という同じようなメールが届いたのだった。
小夜子は去年の夏の出来事を思い出す……
昨夏のある日、小夜子は旧友の子供のピアノの発表会に招かれた。
集まるメンバーは
A子(既婚・男女の双子の子持ち)、B子(既婚・女児一人の子持ち)、C子(未婚)。
A子の双子の子供たちの出番の時、突然ベルの音が鳴り響いた。
ベルはいつまでも鳴りやまず、子供たちは泣きだし、ピアノの演奏は中断されてしまった。
後日A子は小夜子とB子を家に呼び出した。二つの重大発表があるという。
一つ目は
発表会の日のベルは目覚まし時計のものであり、双子の出番を狙って会場内にセットされていたこと。
近頃A子宅には頻繁に無言電話があり、それも同一人物の犯行で、
身近にいる、A子に恨みを持った人間によるものではないか、という推理を披露される。
未婚で子供もいないC子を疑い
「私は恵まれすぎたのかしら」
とどこかうっとりと言うA子に不快感を抱く小夜子。
46:
二つ目の発表はA子が3人目を妊娠している事だった。
「産み控える人って経済的な事情でしょ?これからは子供の数がステイタスになるかもね」
「兄弟はいた方がいいわよ、B子娘ちゃんも一人っ子じゃかわいそう」
「女の子もいいけど男の子がかわいくておすすめよ」
小夜子が不妊治療中とは知らず、A子は明るく言いはなつ。
小夜子は自分の中にマイナスの感情が溜まるのを押さえられず苦しむ。
ある日の夜、B子の娘から電話が来る「ママがいなくなっちゃったの」。
B子の家に飛んで行って話を聞くと、A子の双子がお泊りに来たが、
夜中目覚めると、B子とともに双子のうち男の子がいなくなっていたという。
あちこち探し回り、安産祈願の神社にたたずむB子と男の子を見つける。
A子への嫌がらせはB子の仕業だった。
B子は二人目不妊で治療をしており、男児を切望していた。
姑からの男を産めプレッシャー、夫の浮気、
「男の子が生まれた時の練習よ」とB子に子供の世話をさせ、あっさり妊娠するA子、
「一人いるんだからいいじゃない」と簡単に言う周囲の人間、
B子は傷ついていた。
男の子の寝顔を見ていたら、たまらない気持ちになって、衝動的に連れ出してしまったという。
B子を抱きしめ、自分も不妊治療をしている事を告白してともに泣いた
ありがとう、今日の事は一生忘れない、
ずっと一緒に頑張ろう、この苦しみがわかるのは経験者だけだから、と語るB子。
B子はもし男児ができたらつけたい名前があるという。
名前は「優大」。
優しい、大きな心を持つ子になるように…。
63:
中3のとき同じ部で一言二言くらいしか会話をしてない後輩に告られた
だけど当時は誰かと付き合う気はなく断った
数日後その子は自宅マンションから飛び降りなくなった
後日噂ではあるが同部の女子たちの悪ふざけ(いじめ?)か何かの罰ゲームで本命に告らされたらしい
今でもふと気付いてやれてたらと思い出す個人的に後味悪い話
87:
>>63
それ自分だったら思い出す度に寝込むわ
自分の意志でならまだしも数人に強要されて揚句自殺とか
たぶん普段から虐められてて心の支えだったかもしれない本命にも振られて
その数人から辱めを受けるわで絶望してついやっちゃったんだろうな
77:
海外のコメディーアニメ、フィニアスとファーブの話
悪の化学者ハインツ・ドゥーフェンシュマーツ博士は、両親から虐待とも言えるような酷い冷遇を受けて育った
博士の弟ロジャーは器量が良く、両親から可愛がられて育ち、兄を馬鹿にしていた
性格がねじ曲がった博士は世の中を憎んで悪の化学者に成ったが、何不自由無く育ったロジャーは誰からも愛される市長と成る
ある日、博士は怪物の悪夢にうなされて目を覚ます
博士が生まれ育った田舎の村ではキンダランパという怪物の歌があり、悪いことをする子供はキンダランパに拐われて食べられてしまうらしい
母から事有る毎にキンダランパの歌で脅された博士はトラウマを患っていた
そして博士はロジャーへの復讐を思い付く
博士は発明した装置によってキンダランパに変身し、ロジャーに会いに行く
だが、ロジャーは大喜びする
ロジャーは母から「キンダランパは子供を褒め、プレゼントをくれる」と教えられて育っていたのだ
(もしくは本来キンダランパはサンタクロース的な存在だったが、博士だけが「キンダランパは子供を拐う怪物」と教えられて育っていた)
ロジャーは「貰ったプレゼントはまだ大事に持っている」と言い、懐から取り出して見せる
博士は顔を覆って泣きじゃくり、ロジャーに「泣き虫」と呆れられるのだった
78:
>>77
結局博士はロジャーの前で正体見せたのか?
88:
>>78
正体はバレなかった。他の騒動が起こったから
117:
犬の話で思い出した。これは似てないけど
昔読んだアフターゼロという短編漫画
雲まで伸びる巨大な木が立つ平原に、木造の小さな家が建っていた
少年はその家で生まれ、巨大な木を眺めながら育った
少年には、影があるが美しい母と、逞しい隻眼の父がいた
母はよく物憂げに「この世界は私の地獄だ」と呟いていた
父は時折奇妙な表情で巨大な木を見上げていた
何年も同じような日が続いたが、ある日変化が訪れた
一人の謎の男が雲の中から巨大な木を蔦って降りてきたのだ
父は「とうとう来たか」と顔を強張らせる
謎の男は少年達の住む家へと向かって来た
何故か母はてきぱきと身支度を整え、謎の男と共に出て行ってしまう
謎の男と母は共に巨大な木によじ登り、何日もかけて高く高く登っていく
父は少年から理由を聞かれても答えず、日々やるせなさそうに過ごす
そしてある日とうとう思い立ったかのように猟銃を持ち出し、巨大な木を登っている謎の男へ向けて発泡した
弾は謎の男に当たったらしく、弱々しい足取りで巨大な木を登っていき、雲の中へと姿を消した
数年後。父は死の間際、「お前も大人になったらあの木を登れ。そこにお前の嫁となる女がいる。俺もそうやって嫁を手に入れた」と言い遺した
やがて少年は逞しい青年へと成長し、あの巨大な木を登り始める
辛い思いをしながら何日もかけて雲へ到達すると、いつの間にか木を降りていた
地上には小さな家があり、その家には美しい女性と隻眼の男と幼い少年の三人が住んでいた
女性は青年と共に木を登ることになる
また何日もかけて巨大な木を登っていると、地上から狙撃される
青年は方目を失うが、女性に介抱されながらなんとか雲の中に入った
そしてたどり着いた地上には、真新しい一件の家が建っていた
青年は女性を妻にし、そこで暮らし始める。やがて男の子が産まれた
妻は物憂げに呟く。「この世界は私の地獄だ」と
地獄だなんてとんでもない、美しい妻と可愛い我が子、この世界は天国じゃないか。と夫は思うのだった
119:
もういっちょアフターゼロの犬の話
これは台詞が多かったからかなりうろ覚え
チャイルドプレイって映画を彷彿とさせる話だった
主人公は科学者か何かで、犬や猫の研究をしている
そしてついに「高い知能を持つ動物」が開発された
主人公はその実験体の犬と鹿を引き取って育てることになる
犬は非常に愛らしく、主人公を夢中にさせた
主人公の友人はこの賢い動物を快く思わないらしく、「まるで意図してか弱く愛くるしい動物を演じているかの様で気味が悪い。人間と動物の真の信頼関係は、知能など無くても成り立つ」と言う
その後、主人公の家で様々な奇妙な事が起こり始める(内容は失念しましたごめんなさい)
主人公が元々飼っていた愛猫は何故か犬を敵視し、事有る毎に突っ掛り様々な面倒を起こす
猫は素行が悪くなり、家の中で様々な悪るさを行うようになる
主人公はだんだんその猫が煩わしくなり、ぞんざいな扱いをするようになる
ある日の朝、主人公は珍しく犬が悪さをしているのを現行犯で目撃し、罰として犬のお気に入りのオモチャを取り上げる
夜に帰宅すると、家の中がメチャクチャに荒れ果てていた
そこには殺された鹿の姿があり、血塗れの犬が倒れていた
そしてズタボロの猫が居た。猫はヨロヨロと主人公に鳴近付き、喉を鳴らしながら主人公の足にまとわりつく
「これはお前がやったことなのか?」
主人公は木片の様な物で猫を殴り付ける
120:
猫はそれでも主人公に甘えようとする
主人公は猫が近付く度に木片を降り下ろした。何度も何度も打たれ、やがて猫は動かなくなる
しばらく呆然としていると、物音がした
顔を向けると、そこには立ち上がった犬の姿があった
一瞬喜ぶ主人公
だが、犬は包丁をくわえて主人公に襲いかかる
主人公は悟った。友人は正しかった。この犬は、ずっと「犬」を演じていただけなのだ
今日この家をメチャクチャにしたのも、鹿を殺したのも、全て犬がやった事だったのだ
猫は犬の本性を見抜き、ずっと主人公に警告しようとしていたのだ
今まで猫がやった様に見えた悪さは全て犬の犯行であり、今朝の悪さも猫に罪を着せる気でやっていたのだ
主人公は包丁で切り刻まれていく
犬は倒れて動けなくなった主人公に一枚の紙を差し出す
紙には拙い字で「オモチャカエセ」と書かれていた
そして漂ってくるガスの臭い
主人公は犬の知能の高さに戦慄し恐怖する
主人公は必死の抵抗によってなんとか家から脱出して生き延び、犬は家ごとガス爆発する
最後のページ
一人の幼い女の子が母親にねだっていた
「ねえ、ママ。この子は怪我をしてうずくまって怯えていた可哀想な子なの。飼ってもいいでしょ?」
女の子の腕に抱かれているのは、あの犬だった
(最後のコマで犬は相変わらず愛くるしい顔をしているけど、それが逆に怖かった)
125:
昔見たテレビ番組。
「タレントが街歩きをして地元の人とふれあう」というもの。
あるタレントが歩いていて男の子と知り合う。
たまたま男の子の家が近所だというのでその子の家に行く。
お母さんと一緒にぞろぞろと子供が出てくる。
旦那は単身赴任。子供は7人。一番上は高校3年生の女の子。
一番下はまだ赤ちゃん。赤ちゃんは高校生の女の子が抱いている。
タレント「こんなに子供がいたらお母さん大変でしょう」
お母さん「私、家事しなくていいの。なーんにもしないの(にこにこ)」
タレント「え? じゃ家事は誰が…」
お母さん「ぜーんぶこの子がやってくれるの?。
(高校生の女の子を指差してにこにこ)」
タレントちょっと絶句して女の子に「本当?」
高校生「…だって、お母さん何もしないから…」
タレント「一人で? 全部家事するの?」
高校生「時々、妹や弟が手伝ってくれるけど…」
タレント「ちょっとお母さん、家事したら」
お母さん「嫌よ?。家事嫌いなの?。この子、家事上手なの?」
最後までへらへら笑ってるお母さんと暗い表情の長女の姿を
思い出すと後味悪い。
135:
「キノの旅」というライトノベルのエピソードの1つ 
主人公のキノは喋るバイクに乗って旅をする旅人。
いつも通り相棒のバイクと旅をしていると、とある集落を見つける。
その集落の近くを通りかかると馬に乗った男が近づいてきた。
その国は遊牧民として暮らしているため来客がほとんどなく、
国に訪れる旅人は貴重な存在として歓迎する慣わしらしい。
遊牧民に歓迎されたキノは豪勢な食事に舌鼓を打ち大満足。
だが、食事中にもかかわらず大人達はパイプを燻らせているため大変煙い。
一息つくため外の空気を吸いに出たキノ、その姿を1人の男が見つめていた。
すぐにどこかへ行ってしまったがその男は目の色も、肌の色も他の人間とはどこか違っていた。
翌日、キノは子供たちと共に村の見学をする。
男は家畜の遊牧、女は子供の世話やテントの修繕といったようなことをするらしい。
だが、大人たちは仕事中でもパイプを燻らせている。
子供たちに聞くと大人は皆吸っているようだ。
その日の夜、豪華だが煙い食事を終えたキノはテントに戻る途中、例の男に話しかけられる。
内容は取りとめがないが、何かを感じたキノは男に問いかける。
「あなたは、旅をしていたことがありますね?」
男は、そうだと答えると自分のテントに引っ込んでいく。
136:
3日目の朝、銃の整備などを終えたキノは惜しみながらも出発の準備を始める。
キノは「1つの国に滞在するのは3日間」というルールを持って旅をしているからだ。
そのことを村長に伝えたキノ。
村長は最後に御馳走を用意するからと言われ、応じるキノ。
相変わらず煙い食事の中、不思議なお茶を勧められるも丁重に拒否。
食事を終え、外へ出ようとすると武器を持った大人たちに囲まれる。
素直にお茶を飲め、とにじり寄る大人達を躱し、脱出したキノは
バイクと合流しようとした所で物陰に連れ込まれる。
キノを連れ込んだのは例の男であり敵意はないようだ。
男はキノに真実を語った。
この国では、外の血を取り込むために旅人を利用しているのだという。
大人たちが燻らせている草には強い中毒性があり、キノが勧められたお茶は草を濃縮した物。
1度でも飲んでしまえば中毒を起こし、国から離れられなくなるということらしい。
男はお茶を飲んでしまい国の一員にされてしまった。
自害を考えるも世話役の少女の献身により、生への活力を取り戻し
その少女と結婚し、それなりに幸せな生活を送っていたらしい。
だが、その少女が流産によって子供が産めなくなったと知ると、
大人たちに殺され、埋められてしまったらしい。
過去を語った男は言う。
この騒動を機に村への復讐を行なうと。
137:
男は、邪魔者を殺害しつつ草を保管するテントに向かい火を放った。
草が燃えていることに気が付いた大人たちはキノ達に目もくれず火を消そうとする。
だが、草の煙を浴びた大人たちは中毒にかかり、炎で燃え、狂いながら死んでいった。
そうしてすべての大人が死んだ後、キノは国を出ることに。
キノは男にどうするのかと尋ねる。
男は、残された子供たちが自分たちだけで生きていけるように指導していくという。
草がない今、10日もすれば自分は狂い死にするだろうが
その様を子供たちに見せつけ、草に頼らない文化を育むのだと。
キノが去った後、子供たちのテントへ向かう男。
だが、不意打ちで刺され殺されてしまう。
実は、子供たちは先ほどの騒動を影から見ており
キノと共に大人たちを殺した男を敵と認識したのだ。
子供たちは悲しみにくれながらも自分たちだけで生きていくことを決意する。
そして、隠し保管庫で草を見つける。
今は自分たちが大人だとパイプを燻らせる子供たち。
半月後。
その国は……
142:
キノは後味悪い話多そう
昔何話か読んで面白かったけど、もやもやした記憶しかない
144:
そのキノの旅の作者が今書いてるラノベのタイトル
「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。」
一定の評価を得られた人でも流行の流れには逆らえないのかと思うと
150:
>>144
どんなに中身が良かったとしても、そんなタイトルの時点で読む気が失せてしまう
よくやるなラノベ界は
167:
漫画家のみずしな孝之の単行本の巻末エピソード
みずしなと知り合い数人で中国に旅行に行く計画を立てていて、
ホテルを手配する係や観光地を調べる係などに係分けをして
その途中経過を報告するためみんな一回集まる予定だったが
みずしなだけは執筆が忙しくて参加できなかった。
すると、ビザを申請する係が中国大使館に行った際、事務員の態度があまりにも悪くて、
「あんな人種のいる国で旅行なんかゴメンだ!」と憤慨し、
みずしな以外の全員で勝手に旅行先を韓国に変更してしまった。
すると運の悪いことに、韓国へのツアーを企画した会社が倒産してしまい。
みずしなは自分の知らないうちに旅行に掛けたお金が溶けてしまったのだった。
倒産した会社に返金要求するための振込明細を、偶然そのうちの一人が保管していたため
10分の1ほどのお金は帰ってきたが、高い授業料だったとみんな意気消沈。
「『旅行会社は念入りに選ぶこと』と『振込明細はきちんと保管しておくこと』ということが
今回のことで学べたから、忘れないようにしよう。」
とそのうちの一人が発言するが、みずしなは
「一番大事なのは、『メンバー黙って旅行先を変更してはいけない』ということでは無いか?
と思ったがこれ以上問題を起こしたくないので黙ってた。」と語っている。
ギャグっぽく書いてたけど、わざわざこんなこと単行本に書くってことは
やっぱり納得行ってなかったんだろうな。
195:
20年くらい前に見たドキュメント番組が怖かった。
当時、まだ子供だったから、かなりうろ覚えな部分もあるけど
アフリカの奥地に住んでいる某部族は、代々その部族に
高確率で発症し、最終的には死に至るという難病に悩んでいて
彼らの希望の光は、2?3年に一度くらいの割合で
プロペラ機に乗ってやって来る白人の医療団だった。
彼らが来たと伝え聞くと、部族の人たちは
病人を連れて治療を受けにやって来たが、
(中には気の遠くなるような距離を2日かけて、病人の幼児を
連れて歩いて来た家族もいた)
その医療団がするのは、治療と言えないような
安い栄養剤を薬だと与えて、病人やまだ履感していない
部族の人たちの採血をした後、早々に去ってしまう。
それでも、部族の人たちは「自分達を救おうとしてくれている」
救世主を感謝しながら見送る。
でも事実は彼らは救世主でも何でもなかった。
医学的に、その部族は非常に希な、優性だか劣性だかの
ある遺伝子を持っていて(病気はそれが原因で部族のみに出る)
彼らの血液は高値で製薬会社等の研究機関に売れるので
採血目的のバイヤー達(医者ですらない)で、当然治療など一切していない。
番組ではそういうシステムだけを説明して
血液の売り買いの相手の明示も無かったが
最後に、あの2日かけてやって来た一家の幼児は
自宅への帰路の途中に亡くなった。
もし、ただ家で寝ているだけだったら、またもう少しは
生きられていただろう...というコメントが、子供心に強烈に残っているよ。
201:
>>195
鎌状赤血球症のアフリカ部族の話を思い出した
赤血球の形が先天的におかしいから貧血をはじめ心臓病などで長生きできないんだが
同時に、寄生虫によるマラリアなどの被害が抑えられるために、その地域では生存率が高くなるので欠陥遺伝子が残っていく
・普通の子供→マラリアで死ぬ。
・鎌状血の子→大人(30前)になったら死ぬ、普通の子or鎌状の子を産む のループ。
縛られた土地の中ではどうやっても風土病?を根絶することができないというジレンマ
223:
場所まで晒して書いちゃうけど、川口市の元大手デパート点の所で見た親子。
今日、友人と自転車こぎながら歩く人よりは早い程度のさで走っていた。
すると後ろから、何か騒がしい声を上げる女性が、勢いよく俺らを自転車で追い越して行った。
その後ろに息を荒あげながらついて行く小学1?4ぐらいの男の子がいた。
俺らは懐かしい学生時代を思い出して「ああーw親と一緒にトレーニングかなーw」と見ていたのよ。
ただ、少し先の坂道で女性が減していて、俺らは男だし追いついたんだ。
母親「そんな、わざとらしく息荒あげないの。気持ち悪い。
気持ち悪い走り方しないの。もっとダメ人間になるよ!
上みてワザとらしく疲れた振りしないの!サッカー選手は10キロを息も切れず全力疾走するのよ!?
気持ち悪い、体調も悪いみたいだし晩御飯あげないからね。
てか、その見ていて悪寒がする気持ち悪い走り方やめなさい!!!!!」
そう超怒鳴ったかと思うと、曲がり角で止まって。
224:
「もーーーう!!! とかなりヒステリックな大声を母親が出して、
ドタン!バタン!とかなり大きな音しながら自転車を立てて、子供の元へ向かった。
いい加減、俺らも異常性に気が付き立ち止まってしまった。
子供は何度も嗚咽しながら、母親の顔を見てた。
母親は両手でしっかりと男の子の肩を掴んで。
「学校でも1時間目を”熱が出た”とか、せっかくのバランスいい朝食をゲロって戻したとかで、保健室で休んじゃうし!
もったいない。ああー、その一時間無駄にしただけで将来の選択肢が一つぶれちゃったね??
それにね、五時間目終わったら、先生を利用して家に電話かけてくるんじゃないわよ!
大人同士の会話がどれだけ面倒か分かってるの?
それに迎えに来てくれたら帰れると思っていたんでしょ?だからワザワザ塾まで連れてってあげたのに……。
その塾でも熱出して、向かいの電話を寄越させるとか、甘えるのもいい加減にしなさいよ!」
子供は何度も嗚咽しながら、涙目で「ごめんなさい、ごめんなさい」連呼してた。
母親「ワタシの子なら、ワタシより早く家に付ける筈よ!
ワタシより遅く家につくなら家に揚げないからね!
それに九九を暗唱しながら走らないと、許さないからね!!!!!!!!!」
そう言って猛スピードで母親走ってった。
その後ろで、ゲロを吐く男の子に見向きもせずに。
本当に見ていて心が痛んだわ。
226:
俺らは流石にヤバイと思って、俺は母親を追いかけ。
友人はゲロはいてる男の子に水とポカリを買って走って。
オレ「子供ゲロはいてますよ?」
母親「あんなの仮病よ。熱だって運動してれば熱くなるのよ」
オレ「立ち聞きしただけですが、酷くないですか?せめてカバンとか持ってあげたらどうですか?」
母親「よそ者にそう言われる筋合いはありませんっ!」←そう言って子供名前を良い走りだす。
オレ「おい、待てよ!!」
母親「きゃー、ここに犯罪者がいますー!犯されます―!(棒読み)あは、アハハハハ!」
そう言いながら、なんか笑いながら走ってった。
男の子の方は、友人が確りと看護してた。元運動部なだけに確りとしてた。
男の子は何も言えないほど衰弱してるし、困り果てていると、
うろたえる俺らを見て、ご老人が通りかかってくれた。
事情を話すと、なんか結構有名な親子みたいだった。
227:
面白い
229:
>>227
実話な訳で、俺からしたら面白くも何もないわ。
この後、122の安楽亭行く予定だったのに、友人と空気分じゃなくなって解散してきたわ。
俺の知り合いに、迷子の子供を保護してて、誘拐犯として何度も警察にお世話になってる奴がいるんだけど、
今回、少しだけ頭のおかしい母親の存在をドラマ以外で知ったわ……
239:
Xファクターと言うアメリカの番組の1エピソード。
まずは前説。
Xファクターはいわゆる「スター誕生」系の人気オーディション番組。
アメリカ各地でオーディションを開催し、明日のスターを夢見る老若男女が自慢の一芸を披露する。
ジャッジは4人の固定審査員が全員yesと言えば通過、次のステージへ進める。
視聴率の低下を抑える工夫として、有名人を起用すると共に、
挑戦者の人柄や生い立ちなどのバックボーンにクローズアップする演出が年々色濃くなってきている。
審査員の一人はブリトニー・スピアーズ
16歳で歌手デビューし数々のヒットを飛ばし、記録を樹立してきた。
絶頂期辺りから奇行が目立ち始め、突発的な結婚から続く出産離婚、ドラッグ、
リハビリなどの話題でゴシップを賑わわせ、芸能活動は低迷。
ここ数年はリハビリを終え精力的に仕事をこなしており、人気も上々。
前説終わり。
ある日のオーディションに一人の男が登場する。
その男を見て目を見開くブリトニーをカメラはしっかりと映していた。
男の名はドン・フィリップ。ドンはステージに立つと笑顔で言った。
「久しぶり、会いたかったよ。ブリトニー」
「?」状態の審査員たちにブリトニーとドンが説明する。
ドンは10年ほど前にブリトニーとデュエット曲を歌ったこともある歌手だったが、その後低迷。
もう一度返り咲くきっかけが欲しいとXファクターに挑戦したと言う。
彼にとってブリトニーとのデュエットは大切な思い出であり、
ブリトニーのカムバックを見て自分もそれに続きたい、というような気持ちがあった。
なんとか笑顔を作り相槌を打つブリトニーにドンは気さくに話しかけ、
軽い爆弾発言などもあったりしたが本題の歌を披露してもらうことに。
240:
歌いだした第一声を聞いて、観客たちは応援の意味もこめて声援を送るが、審査員たちの表情は苦いものだった。
ブリトニーに至っては歌うドンを直視できず、横を向いたり、視線をさまよわせたり。
声は「ハスキーボイス」と言うにはかすれすぎており、
テクニックもまた凡庸で、勝ち残れるクオリティではなかった。
審査員長的な一人が曲を途中で止めさせた。
ドンは表情を歪めながらジャッジを待つ。
4人中3人のジャッジは"No"。
最後のジャッジはブリトニー。
ドンはすがるようにブリトニーの名を呼んだが、ブリトニーの表情は暗いままだった。
ブリトニーが"No"と告げると、まるで撃たれたように顔を歪めるドン。
そのまま肩を落とし舞台袖に下がったドンはその場で泣き崩れて動けなくなってしまった。
「ブリトニーの目を見た? 僕は彼女を悲しませてしまったんだ…」
「僕はブリトニーを傷つけた。ごめん、ごめんよ、ブリトニー」
震える声でそう繰り返す。
スタッフに連れられて控え室に向かうも、また途中で泣き崩れて立ち上がることが出来なかった。
本選前のオーディションで落ちていてもいい実力なのに、
あえて本選に出してドラマチックにしようとする演出が嫌らしい。
オーディション中から舞台袖まで、ドンの空元気っぽい今にも崩れそうな表情は、痛々しいと共にどこか病的な感じもし、
ブリトニーへの親しみと言うか、執着心と言うようなものも相俟ってなんとも言えない異様さがあった。
文章が下手なので空気感が伝わらないのが悔しいんだけど、
映像で見てみると、それぞれのなんとも言えない微妙すぎる表情や、審査員やドンの間に漂う空気がとにかく重い。
可哀想、と言うよりただただ痛々しくて後味が物凄く悪かった。
ようつべにもあがっていたりするので、是非映像を見てモヤモヤしていただきたいです。
258:
「ヒステリックな母親」
以前、近所のマンソンから、ものすごいヒステリックな母親の声が聞こえてて
ウツだった。毎日のように、何かしらのことで怒って、ギャンギャン叫んでる。
子供が悪さ(?)をしてそれを咎めるために叫び、謝れ!と絶叫し、
おそらく謝ったと思われる後に、「聞こえない、もっとハッキリ謝れ」と怒鳴り、
再び謝ったと思われる後は「じゃあ何が悪かったかわかって謝ってるのか」とからみ、
怒りがピークになると、叫びに加えてテーブル(?)をバンバン。
んで、また振り出しに戻る…って感じで、ひどい時は一時間近く絶叫が…。
警察に通報すべきか…でも、うちですらこんなに聞こえるんだから
同じマンソンの人はどうしてるんだろうか…とか一ヶ月近く悩んでた。
そんなある日、その母親の部屋の前を通ったら、いつもは鬼みたいにガナリたててる母親が
すごく優しい顔で子供を抱いてベランダに立ってた
腕の中で寝てる子供に穏やかな笑顔で語りかけてる姿は、とても鬼母には見えなかった
ウッカリその姿に見とれてたら、母親が笑顔で会釈をしてくれて
ちょっとドキドキしてしまった
母親の部屋に警察が来たのは、その翌日だった
虐待の果てに遂に子供をイビリ殺してしまったそうな
しかも、子供を殺したのは俺が通りかかる直前のことだったとか
なんで殺した子供を抱いて、あんな笑顔でいられたのか
そう思うと今でも俺は・・・・・・
277:
10年以上前のアニメにまつわる大人の事情のごたごた話。
アニメ話が苦手な方はスルーよろしく。
ある人気声優原案でとあるアニメが製作されることになった。
アニメ放送の前段階として原案声優を中心に4人の当時人気だった声優で
ボーカルユニットを組みボーカルCDやオーディオドラマCDを発売。
新人漫画家の手による主演声優たちをイメージ(と言う名の超絶美化)したキャラクターデザインや
ダイジェスト漫画も好評で、アニメ放送前に既にかなりの人気を得ることが出来た。
そんな中、満を持してのアニメシリーズ放送。
しかしアニメの出来はひどいもので、gdgdな脚本と崩れまくった作画。
作画がひどすぎると言うことでテレビ局に受け入れを拒否され、新たに作り直す回もあったほどだった。
そんな状態だったが、声優ユニットはライブなども順調に行い、
プロジェクト自体の人気は維持したまま放送を終えることができた。
しばらくしてアニメの二期が製作されることになった。
しかし放送まであと少しと言うところで問題が起こる。
キャラクターデザインを担当した漫画家が、二期の話を聞いていないと言い、
自身がデザインしたキャラクターの使用を拒否したのだ。
デザインの著作権は漫画家にあったため、製作会社と漫画家で交渉が行われたが、泥沼展開に。
漫画家はそれ以外にも報酬などにも不満があった、もめてるせいで精神を崩したなどと言い、
結局デザインの使用を了承することはなかった。
278:
急遽キャラクターデザインを変更。
ほぼ出来上がっていた数話分のセル画もキャラクター部分は全て書き直すことになり、
この時の負債により製作会社は倒産。
後に名前を変えて新たな会社を立ち上げることになる。
(この倒産はイメージや負債を一掃するための計画的なものとも言われている)
そして放送されることになった二期だが、
急ごしらえで仕立てられたキャラクターたちは一期と比べると桁違いにダサく、
その後、二期のデザインは無かった物のような扱いになっている。
アニメ二期が終わった後も声優ユニットはしばらく活動を続け、惜しまれつつ解散。
その後10年以上経つが、一期のキャラクターを使用したグッズ、CD、アニメ本編のビデオなどは
著作権のため再販することがないまま今に至る。
ドル箱必須の人気だった(実際かなり売れた)のに
いろんな大人の事情で中途半端な終わり方になってしまった不幸なアニメだった。
それから数年後、原案をした声優が新たなプロジェクトを立ち上げた。
その主人公は以前のアニメの主人公と似たような根暗キャラ。
そして二人の主人公の名前のは全く同じ名前だった。
よほど無念だったのかもしれないが、その執着が怖い。
282:
ヴァイスクロイツかな?
284:
>>282
正解!
女向けの作品だよ
放映数年後にアニメを見てみたらあんまりひどかったからいろいろググってみたらこんな惨状だった
原案の人の入れ込み具合がすごかっただけにあのgdgdぶりと出来には驚いた
293:
2010年に上映されて、マイナーな上に小さな子供向けの映画だけど
「おまえうまそうだな」
これは「草食恐竜が肉食恐竜を育て、肉食恐竜が草食恐竜を育てる」という話で
種族を超えた恐竜の家族愛の話なんだけど、とあるキャラが作中で不憫な事になる
その不憫なキャラは「ハート」という奴と、「ライト」という奴と、「ゴンザ」というやつ
取りあえず、途中までのあらすじは↓コレ
ある日、草食恐竜のマイアサウラのお母さん(以下母親)は、川に落ちていた卵を拾う。
卵からかえったハートは仲間たちとは違う顔をしていた。群れのボスはハートを肉食恐竜かもしれないと考え、踏み殺そうとする。
命がけでハートを助けたお母さんは群れを離れ、ハートを育てることを決意する。
お母さんの実の息子であるライトとともに、ハートはすくすくと成長していく。お母さん、そして本当の兄弟のように仲の良い
ハートとライト、三人家族の幸せな生活はいつまでも続くかのように思われた。
草やどんぐりなどを食べることができないハートは、食べることのできる柔らかい木の実を探して、草原へと駆け出していった。
そこで「大顎(おおあご)」と呼ばれ、恐れられている肉食恐竜のティラノサウルス、バクーやゴンザに出会い、
自分が何者であるのか知る。そして自分がお母さんやライトを食べてしまうのではないかという恐怖心から姿を消すのだった。
月日は流れ、子供だったハートは肉食恐竜ティラノサウルスとして立派に成長していた。
体を鍛え、獲物を捕らえる日々の中で、ハートはお母さんを思い出す。
なぜお母さんは種族の違う自分を、こんなに大切に育ててくれたのだろうか。
もしかしたら食べられてしまうかもしれないのに・・・。そんなときハートは草原で卵を発見する。
ハートが卵に近寄ると、卵から草食恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃんが転げ出てきた。
美味しそうな赤ちゃんを見て、ハートは言う。『おまえうまそうだな』
その声にハートを見上げたアンキロサウルスの赤ちゃんは、目を輝かせてハートに飛びついた。「お父さん!」
自分の名前をウマソウだと思った赤ちゃんは、ハートを父親だと思ったのだった。
ハートは戸惑いながらも、つぶらな瞳で自分を見つめるウマソウを息子として育て始めるのだが・・・。
294:
その不憫なキャラになるハートと、ライトと、ゴンザ
ハート・・・主人公。肉食恐竜。マイアサウラの母親によって育てられた。
ライト・・・草食恐竜。ハートと本当の兄弟のように育った。マイアサウラの母親によって育てられた。真面目。
ゴンザ・・・ハートと同じ肉食恐竜でハートが自分が肉食だと知るきっかけになった。意地悪。
なんだけどハートとライトは母親のせいで色々苦労もするんだよ。
母親の言動は
・草食恐竜の村長から「肉食かもしれん、殺されるのが嫌なら捨ててこい」みたいな事を言われても
「こんな小さな子を」という理由で平気で肉食恐竜を育てる。
・ハートとライトを同じように育てるが、母親はハートが肉食恐竜だと知っていながら、
ライトの身は全く気にする描写が無い。
ライトが食べられるかもしれないという事へのフォローが無い。
終盤で肉食恐竜の王者(バクー)に「肉食は 肉を食べなきゃ生きていけない」と言われても、
マイアサウラの母親は「例え食べられても」と言うが、ライトの事には触れない。
・そのハートを育てる流れにしても、赤い実やフルーツの実しか食べさせない。
母親として育てるなら当然子供が食べなければダメな物にも気を使う物だが、
マイアサウラの母親はそういうシーンが無い。
マイアサウラの母親はハートが肉食恐竜だと知っていながら肉は食べさせない。
決して赤い実だけでは成立しないにも関わらず。事実、幼少のハートは骨と皮だけの痩せっぽち。
・途中でハートが肉食だと自覚して群れを去った後、
草食恐竜の村長は「身に染みてわかっただろう」と言うが、
マイアサウラの母親は「ただハートがいなくなってションボリするだけ」で他は反省しない。
(ライトは一生懸命群れの中心となって仕事をする)
・終盤もハートが旅立って別れる時、未練がましく泣く。
というシロモノ。どういう意図や事情があろうがこんな物を平気で上映した事が不愉快だ。
本当にくだらん、家族愛もへったくれもないものだ。
295:
ハートは自分が肉食だと自覚して一旦去っていくんだけど仲間にも入れない状態となった。
そこで草原で発見した卵から草食恐竜の赤ちゃんのウマソウ(以下ウマソウ)が生まれる。
ハートは最初は食べるつもりだったんだろうが懐かれて食べれなくなる。
ウマソウを育てる事になったが一緒に強くなるために鍛えたりして真面目に育てる。
ハートもあの母親に育てられたせいなのか価値観が変わった奴だけど母親より真っ当な感じ。
ハートはあの母親に育ててくれた事を感謝するんだけど子供は親を選べないしハート自身も何だかんだで真面目だしね。
肉を食べる事も完全にやめた訳でなく「食うよ。食べないと死んでしまう。自分の都合で決める」と明言したけど
これは別に悪い事じゃないしね。そもそも肉食は肉を食うのが当たり前だし。
ゴンザも意地悪なんだけど、ハートとライトとは別の意味で不憫な奴。
ハートやウマソウにちょっかい出して邪魔もするし最後はハートに挑んであっさり死んでしまう。
ハートとは、ああいう運命が無ければ「同じ肉食の仲間として分かり合えたのかな」と思わせる物もある。
296:
また、内容面以外でもキャスト絡みで問題もある。
キャストクレジットの有り得なさにドン引き
主人公で声優がベテランのプロだった山口勝平は3番目で
原田知世(母親役)と子供店長(ウマソウ役)が1番目、2番目だった
誰だよ…こんなクレジットにしたのは…
上手い下手は二の次なタレントとか俳優に声優の仕事をやらせるってだけでも「おいおい…」って感じなのに
クレジットまで主人公役だったベテランのプロより上に表記されるのか
キャストその物よりも、こういうのが不愉快だ
大人の事情とか知らないんだけど
おそらくハートをしっかり主人公として描写した制作者とは裏腹に
企画側?はあくまで原田知世と子供店長が目的だったのか、とつい邪推してしまったほど
335:
室山まゆみ(以下室山姉妹)の「あさりちゃん」で後味悪い話を見つけた
アニメ化された時の事情の話
「あさりちゃん」は1982年1月25日 - 1983年2月28日にアニメが放送された
しかし室山姉妹は、「面白くない事もいっぱいあって、本気で仕事が嫌いになった」(50巻のP180より)
よりぬきあさりちゃん上巻のP574でもアニメ化の問題について触れていた
↓その発言はこれ
姉:ちょうど「あさりちゃん」がアニメ化されたときに、自分たちの意見を言えずに苦労したんですよ。
 熊本なまりのイントネーションまで笑われたりして。「私たちがしゃべってるのは日本語よ!」って反撃できなかったのがすごく悔しかったのよねえ。
妹:ホントに。田舎モノだからコンプレックスは相当あったしね。あさりが暴れ始めた時期に
 私たちも、ようやく思ってることをはっきり主張出来るようになったのかもしれないね。
東映アニメの女性原作者とのトラブルって「セーラームーンの武内直子関係が有名」って事と
「怪盗ジャンヌの種村有菜も何かあったんじゃない」という噂があるのは知ってるけど
あさりちゃんの室山姉妹もトラブルがあったんだね
340:
美少女戦士セーラームーンでのトラブル
関連商品は、トータルで何千億円も売れたわけだがその売り上げの何%かは、
原作者の武内に入る。
で、東映とかバンダイが「こんなに売れるんなら、無名の新人とでも組めばよかった。」 と発言したため、武内が激怒。
マンガからアニメ化にあたって、キャラを武内がイメージしていたのと 一部改変されたことにも怒っていたために版権を盾に テレ朝はおろか、スカパーなどでの再放送も許可せず。
なつかしのアニメ番組名場面などでもセーラームーンは、 アニメの映像を使うことを許可されなかった。
最近になって和解したのか、スカパーでは再放送されている
・・・新作アニメも延期されまくったのもこのキナ臭い事情もあるのかねえ
342:
>>340
>「こんなに売れるんなら、無名の新人とでも組めばよかった。」
どういうつもりで言ったか知らんが、これは最低の発言だなぁ……
ガンダムも今や何億円?って産業だけど、初代原作者の富野はたった30万円で版権を会社に売ってしまって(当時はそれが当たり前だったらしい)
会社は富野外して好き勝手にガンダム展開させて続編とか作るようになって、富野は精神病んで鬱になっちゃったらしい
今は少しは権利を返してもらったらしいけど
367:
>>342
エヴァンゲリオンの放映開始の時も、そんな感じの事情があったらしい。
制作会社のガイナックスがバンダイにスポンサーになってほしいと頼みに行った際、
「こんな足の細いロボットは売れない」「こんな物が売れると本気で思ってるの?」と
散々説教され、ついには追い返された。
その後エヴァは大ヒットし、バンダイは版権料を払って商品化させてもらう立場になってしまった。
バンダイに頼んだ時は、スポンサーの話をあちこちに断られた後だったので、もし引き受けていれば
権利を独占できたのに…。
今のバンダイは、ガンダムやライダーには出せる横槍がエヴァには全く出せず、
企画会議で意見を言える程度らしい。
347:
昔読んだ女の子向けホラー漫画
田舎のJK三人組A子B子C子が、下校途中に雨に降られて
道からはずれた森の中にぽつんと建っている小さな古い建物に入る
あんまし和風っぽくなく昔の外国っぽい造りで、中には肖像画が何枚かある
そのうちC子が「雨がやんだ!」と建物から飛び出す
しかし建物の周囲に生えてる雑草が自分達や建物よりも巨大化していた
むしろ建物と自分達が縮んだのか? と思ってるうちに
C子は巨大な猫の口に捕らえられ、食われた
建物の中で震える事しかできないA子とB子の耳に聞こえる、
C子の断末魔と全身の骨が折れる音と猫の咀嚼音
そのうち巨大な人間がやってきてA子とB子を保護する
『異世界』から『この世界』に伝説のとおり『小人』が降臨した、と喜ぶ
巨人の宮殿に連れていかれると、あの建物の肖像画みたいな
昔の外国の偉い人っぽい服を着た巨人がいっぱいいた
巨人国では皇帝の死後、長男と次男のどっちを新皇帝にするか悩み中
(単純に必ず長男!という国ではないのかもしれない)
伝説によると『小人』には『国じゅうに聞こえる高らかな声』で
次の皇帝を予言する不思議な力があるらしい
でもそんなでかい声が今の小さなA子とB子に出せるはずもない
348:
とりあえず次男が『小人』のA子を、長男が同B子を飼う事にした
人形サイズの服を何枚か与えられてそれぞれの自室に連れていかれる
A子は次男から可愛がられて共に音楽を聞いたりして楽しく過ごす
B子は長男から、それこそ悪ガキが小動物にするような残酷な虐待を連日受ける
(ホラー漫画だからかこの残虐描写がやたら細かい)
それを知った次男はA子を連れて長男の部屋に乗り込むが、
ほとんどC子みたいな状態にされてたB子は死亡
ブチ切れたA子は大声で長男を罵り、あんたなんか皇帝にふさわしくないと叫ぶ
その途端『小人の高らかな声による予言』を合図にして
どっちが皇帝になろうが宮殿の騒ぎに乗じる気でいた反乱軍が蜂起
長男も次男も鎧を着て戦いにいく事になったが、その前に次男は
A子達を巻き込んですまないと謝り、従者に命じてあの建物にA子を帰らせる
元の制服に着替えていたA子が目をさますと、建物ごと元の世界に帰っていた
次男があの後どうなったのか心配だったが、建物の中の古い肖像画を見ると
どうやら次男が無事即位してその後善政を敷いたらしい
A子は安心し、何もかも解決したように明るい笑顔で建物を出て行っておわり
そう、生きて帰れなかったB子C子の事をA子が思い出すシーンは全然なかった
お前ら親友じゃなかったのかよ
それ以前にそんな凄惨な目に遭ってたら生き残ったA子もトラウマ残りそうだし
自分の親やB子C子の家族にどう説明するんだと思うと後味悪かった
349:
余談
A子B子C子の名前は覚えてないんだが長男と次男の名前は覚えてる
古代中国っぽい世界観なのに「春風(はるかぜ)」と「秋雨(あきさめ)」
繰り返す、シュンプウじゃなくてはるかぜ、シュウウじゃなくてあきさめ
漫画家は古代中国とも古代日本ともつかない雰囲気の巨人国にしたかっんだろか
それ以前に「春風」という名前で悪役なのがなんか斬新でものすごいインパクト
後味悪いってほどじゃないが、口の中に何かずっと残ってるような感覚がする
398:
別のスレで猿のコピペ見て思い出した昔話
昔々、一人の農夫が広大な畑を耕していた
そこへ一匹の猿が現れ、「褒美にお前の娘を嫁にくれるのなら、畑仕事を手伝ってやろう」と農夫に言う
農夫がこれを承諾すると、猿はあっという間に畑仕事を終わらせてしまう
帰宅した農夫は自分の三人の娘に事情を説明するのだが、上の二人は猿との縁談を喜ばない
すると末っ子の娘が名乗りを上げた
娘と猿の結婚式が行われることになった
猿は娘を自分の住む山奥へ連れて行こうとする
すると娘は大量の荷物を持ち出し、それを持つよう猿にお願いする
気の良い猿は荷物を全部持ってやる
山の中を進んでいると、川を渡ることになる
猿は荷物を背負って川を飛び越えようとする
それを娘が妨害する(注意を反らすとかそんな感じだった気が)
あわれ、猿は重い荷物と共に川に沈んで死んでしまった
猿は悪い事は何もしてないのに謀殺されて可哀想だった
子供の頃これ読んで悔しくて涙が出た
406:
>>398
喋る猿=化物=悪=死すべし
しかしいくら結婚したくないからって殺すなよとは思う
399:
猿のコピペっていうからこれかと思った
むかし昔、ある男がある村に現れ、村人たちに言いました。
「猿を一匹1000円で売って欲しい」と。
サルは村では珍しくもなく、そこら中にいたので、村人たちはさっそく森へ捕まえに行きました。
村人たちが捕まえた何千匹ものサルを男は一匹当たり1000円で購入し、
そのうちサルの数が少なくなってきたので、村人たちは捕まえに行かなくなりました。
そこで男はサルの値段を一匹当たり2000円にすると発表しました。
この新しい発表により村人たちはまたサルを捕まえに行きました。
しばらくするとサルの数がさらに減ってきたので、村人は捕獲をやめました。
すると男の申し出は2500円へと吊りあがりました。
しかしサルの数はかなり減ってきているので、捕まえるどころか見つけるのさえ難しくなっていました。
とうとう男は値段を5000円にまで吊り上げました。
しかしながら、男はビジネスのために町へ出向かなくてはいけなくなったので、
彼のアシスタントが代わりにサルを買いつけることになりました。
男が留守の間に、このアシスタントは村人たちにこう言いました。
「今まで彼が集めてきたこの多くのサルを、あなたたちにこっそり3500円で売りますから、
 明日彼が戻ったら、それらを5000円で売るといいでしょう」
村人たちはそれぞれお金を出し合って、そのすべてのサルを一匹3500円で買いました。
しかしその後、村人たちは男もアシスタントも二度と見ることはなく、
ただサルだけはそこらじゅうにあふれていました。
408:
>>399
詐欺の神髄ここに見たり!
って感じでスッキリしたw
428:
後味が悪い話かやや微妙だが
落語の「後生うなぎ」
信心深い老爺がお参りの帰り道に
偶然通りかかったうなぎ屋で店主がちょうど生きたうなぎを包丁でさばこうとしていた。
何をするかと突然老爺が止めにかかる。自分の目の前で殺生は許さないと難癖をつけた。
そんなこと言っても客の注文で商売だからと店主は言う。
それならと老爺は銭を出してうなぎを買い取り、近くの前の川へ帰した。
明くる日も通りかかった老爺はまた目の前で殺生は許さぬとうなぎをまた買い取って前の川へ流す。
そして毎日店先でさばこうとしているのがうなぎだろうがナマズだろうが
「もうあんなやつに捕まるんじゃないよ」と
買い取って川へ流した。店主的には儲けなので内心ありたがってた。
たまたま休みの日例の老爺が近くまで来たが魚が無いので
調子に乗って自分の赤子を目の前でさばこうとフリをした。
さすがに驚いた老爺だったが「客の注文で」と言われ例によって買い取った。
そして「もうあんな親に捕まるんじゃないよ」と赤子を川へ流した。
429:
自分もその落語最初聞いたとき後味悪かった
それに、その老爺はうなぎを助けるためにいつもかね使ってたから貧乏になってしまったんだったっけ
571:
主人公の小栗旬は頭部を撃たれた生と死の狭間を体験した事が原因で霊と会話出来るようになった刑事
その力で事件を解決をするのがドラマBORDERのお話
最終回で小学校低学年の男の子が誘拐され殺される事件が発生
男の子の霊の証言で犯人の男(大森南朋)が浮上、小栗は男の子に犯人逮捕を誓う
だが犯人は証拠を全く残さず、小栗の追及も巧みにかわす
男の子が荼毘に付される事になり、泣き叫ぶ母親を遠巻きに見つめる小栗の元へ男の子が現れ「犯人を探してくれてありがとう」と告げ成仏する
小栗は血相を変え犯人のマンションに向かい、犯人を無理矢理屋上に連れて行く
犯人を屋上から落ちるギリギリに立たせ胸ぐらを掴み「自首しなければここから突き落とす」と脅す小栗に
犯人は「俺は有能で絶対的な悪だから人を殺してでも悪を成す。お前は絶対的な正義だが無能だから人を殺せない」と冷静に返す
小栗は犯人の胸ぐらを掴む手をほどき、突き落とした
「こちら(悪)の世界にようこそ」
小栗の背後に現れた犯人の霊はそっと呟いた
573:
実は刑事が死んでいた、というようなオチではないのか
575:
>>573
ドラマ本スレでも、その辺は様々な解釈が。
・先述の通り頭に銃弾が残ったまま生活しているので、
犯人を落とした心的ストレスで小栗も死亡。
(その前に額をコンクリ壁に打ち付けたりしている)
「こちら(=死)の世界へようこそ」
・幽霊には触れられないのに、ラストシーン、犯人の幽霊に肩を叩かれ振り向く。
…まぁ、オカルト&刑事物好きにはたまらないドラマでした。
584:
スターウォーズエピソード1?3
フォース……この宇宙の万物を司るエネルギー
ジェダイの騎士……フォースを自在に操る能力を有し、僧の精神と戦士の精神を併せ持ち、銀河の平和と秩序を守る者。
シス……精神がフォースの暗黒面に堕ちることで誕生する悪のジェダイ。その力はジェダイを遥かに上回る
『エピソード1』
“遠い昔、はるか彼方の銀河系で…”
平和な惑星ナブーが連合の侵略戦争を受ける
ジェダイの騎士クワイ=ガンとその弟子オビ=ワンはナブーの王族救出へ向かう
師弟はナブーの女王とその側近たちを救出してナブーを逃れるが、敵の攻撃で宇宙船が損傷し、砂漠の惑星タトゥーインへ不時着することになる
宇宙船を修理する部品を探していたクワイ=ガンは、奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーと出会う
クワイ=ガンはアナキンのジェダイとしての凄まじく高い潜在能力を見出し、アナキンの母(同じく奴隷)を説得し、アナキンを引き取ってジェダイとして育てることになる
アナキンはクワイ=ガン一行の旅に同行することになり、女王(実は影武者)の侍女パドメ(実は本物の女王)に恋をする
戦いのさなか、クワイ=ガンは悪のジェダイ・シスの襲撃を受けて死亡するのだが、弟子のオビ=ワンに「アナキンをジェダイとして育てろ。彼はこの宇宙のフォースに安定をもたらす」と言い遺す
585:
『エピソード2』
数年後、アナキンはオビ=ワンの弟子として立派なジェダイに成長していた
アナキンは悪夢にうなされるようになる。それは砂漠の惑星タトゥーインに残してきた母がもがき苦しみながら死亡するという悪夢だった
ジェダイが見る夢は予知夢である可能性があると知ったアナキンはいてもたってもいられず、禁を破ってタトゥーインへと向かう
アナキンの母は砂漠の蛮族に狩られ、日々残虐な拷問を受け続けていた
蛮族の集落に潜入したアナキンと再会すると、成長した息子の姿に感涙し、息子の腕に抱かれながら死亡した
激しい憎しみと悲しみにかられたアナキンは、その蛮族を女子供問わず皆殺しにしてしまう。それはジェダイの騎士としてあるまじき行為であった
586:
『エピソード3』
パドメはアナキンの子を孕んでいた
アナキンは今度は愛するパドメが死ぬ悪夢を見始め、また愛する人を失う可能性に怯える
そんな時アナキンは、銀河の争乱の裏で手を引く黒幕であるシスの暗黒卿と出会う
シスの暗黒卿は「フォースの暗黒面に堕ちれば、その強大な力によって、愛する者を死の縁から救い出すことも可能」と言い、アナキンを弟子にしたがる
ジェダイであるアナキンは本来ならシスの暗黒卿を捕らえなければならないのだが、この時は見逃してしまう
そしてアナキンは激しい葛藤の末に、フォースの暗黒面の力を得るためにシスの暗黒卿に弟子入りする決意をする
アナキンはシスの暗黒卿に命じられるがまま虐殺を行い、その精神は暗黒面へと堕ちていく
それを知ったパドメはアナキンを止めようとするのだが、狂気にかられたアナキンによって首を絞められ気絶する
アナキンは、パドメを助けに現れた師オビ=ワンとの最終決戦を繰り広げ、死闘の末に四肢を切断されて敗北する
「俺はお前を弟の様に思っていた。お前はシスの暗黒卿を倒し、この宇宙に安定をもたらす筈だった。それなのに、そのお前自身がシスになった」
オビ=ワンはアナキンにとどめをさすことなく、パドメを連れて立ち去る
瀕死のパドメは双子の赤子を出産し、「アナキンにはまだ優しい心が残っている」と言い残すと死んでしまった
一方、瀕死のアナキンはシスの暗黒卿によって回収され、サイボーグに改造されて生き延びる
意識を取り戻したアナキンは、真っ先にパドメの身を案じ、お腹の子の心配をした
パドメが信じていた通り、アナキンには辛うじて良心が残っていたのだ
シスの暗黒卿はそんなアナキンに「お前の激しい怒りが彼女を殺した」と教える
アナキンが絶叫すると、地震の様に建物が揺れ、周囲の機械類がメリメリと破壊された
この凄まじい力こそフォースの暗黒面の力だった
アナキンは完全に暗黒面に堕ち、最強のシスであるダース・ベイダーが誕生したのだ
シスの暗黒卿は密かにほくそ笑むのだった
587:
ちなみに「宇宙のフォースに安定をもたらす」という役目は、エピソード4?6でアナキンの息子デーブ・スペクターが担うことになる
596:
>>587
息子が殺されそうになって、本当の心を取り戻したアナキンがシスの暗黒卿を倒すんだから、
長い目で見ればやっぱりアナキンこそが「宇宙のフォースに安定をもたらす」役目なんじゃね?
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