ココア「ご注文はバストアップですか?」back

ココア「ご注文はバストアップですか?」


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1:
チノ「はぁ……」
ココア「どうしたのチノちゃん?ため息なんかついて」
ココア「悩み事があるの?」
チノ「ココアさん……」
チノ「……」
チノ「いえ、別に大したことではないです……」
2:
ココア「だめだよチノちゃん!」
ココア「小さな悩みだからって一人で抱え込むくせをつけると、どんどん心に荷物が溜まってっちゃうよ!」
ココア「ちりも積もれば山となる、心の余裕がなくなる前に、お姉ちゃんに話してスッキリしよう!」
ココア「ね?」
チノ「……そうですね」
チノ「では、相談なんですが……」
チノ「その、胸って、どうやったら大きくなるんでしょうか……?//」
ココア「胸?」
チノ「今日の体育の時間、こんなことがあったのです」
3:
体育の時間・着替え中
マヤ「こういう小雨の日に水泳って嫌になるよな?」
チノ「体育が水泳になってからここ最近、雨ばっかりですね」
マヤ「チノが雨女なんじゃない?」
チノ「いや、梅雨に雨が降るのはしょうがないですよ……」
メグ「梅雨が明けてからプール開きにすればいいのにね?」
マヤ「ホントだよ……ってあれ?」
マヤ「メグ、ブラ変えた?」
メグ「あ、分かった?」
チノ「! スポーツブラじゃなくなってます!」
4:
メグ「最近スポブラじゃキツくなってきたから、この前新しいの買ったんだ?」
チノ(確かに、服の上からでは気づきませんでしたが、メグさんの胸は私より大きい……)
チノ(……では、マヤさんは?)チラ
マヤ「ちぇっ、いつの間にか大きくなっちゃって」
メグ「二人もすぐ大きくなるよ?」
チノ(……私と同じくらいですね)ホッ
5:
マヤ「まあいいや、私も最近結構成長してきたし」
メグ「そうなの?」
マヤ「いや?、今年の水泳の時間、泳いでるとなんか胸がキツくてさ?」
マヤ「どうも去年の水着じゃサイズが合わなくなったみたいなんだよね」
マヤ「そういうわけで、ジャ?ン!」
メグ「新しい水着だ?」
マヤ「今日から1サイズ大きいのに変えるんだ!」
チノ「そんなはずは!!」ズイッ
マヤ「うわっ、どうしたんだよ大声出して」
チノ(マヤさんと私は去年、同じサイズのものを一緒に購入しました)
チノ(それがきつくなった……!?)
チノ(私はまだぴったりなのに……)
チノ(見た目のサイズは同じなのに……そんなこと、ありません!)
6:
チノ「マヤさん、ちょっと失礼します」
ムンズ
マヤ「ひゃっ!?ちょっとどこ触って……」
フニフニ
マヤ「チ、チノッ!何やって……///」
チノ(……!触ってみれば、違いがわかります……!!)
チノ(確かに私の胸と、ぱっと見はサイズが一緒ですが……)
チノ(若干マヤさんの方が、大きさがあります……!)
7:
チノ(そして何より、ハリが違います!)
チノ(これから膨らんでいくのだという、生命の息吹、力強さ……)
チノ(まるで春の新芽のように、未来への可能性を秘めた、この弾力!)
フニフニ
マヤ「……あ……あぅ……///」
チノ(見た目は同じでも、私の胸とは決定的に違う、この成長性……)
チノ(なんということでしょう……)
8:
チノ「というわけで、マヤさんやメグさんと比べて、私の胸は小さく、成長の兆しも見えません」
チノ「それが悩みの種でして……」
ココア「そうだったんだ……」
チノ「ココアさんは、その、胸が大きいですね……」
ココア「いやあ、そんなことないよ。普通だよこれくらい」テレテレ
チノ「そうですよね……やっぱり私のサイズは普通じゃありえない小ささですよね……」シュン
ココア「ち、違っ……そういうことじゃなくて!」
9:
ココア「え、えーと……その、高校生になるころには、みんな自然とこのくらいになるってことだよ」
ココア「だから、今は小さくても大丈夫だよチノちゃん」
チノ「本当ですか?」
ココア「お姉ちゃんの名にかけて、保証するよ!」
チノ「では、ココアさんも中学のときは、私くらいのサイズだったんですか?」
ココア「えっ」
ココア(私が中学2年生のときは、もうBカップくらいあったような……)
ココア「まあ……その……」
ココア「大体同じくらいだったとオモウヨー……」
チノ「……」
10:
チノ「顔に嘘って書いてありますよ」
ココア「えっ!そんなわけないよ?」ゴシゴシ
チノ「擦ってもとれませんよ……やっぱり嘘なんじゃないですか」
チノ「何がお姉ちゃんの名に懸けて、ですか……」シュン
ココア(チノちゃんに幻滅されちゃった!)ガーン
12:
ココア「ご、ごめんねチノちゃん……その……」
チノ「いいんです。ココアさんが悪いわけじゃないですし」
チノ「……」
ココア「……」
ココア「チノちゃん、私、図書館行ってくる!」
チノ「ココアさん?」
ココア「どうやったら胸が大きくなるか、調べてくるよ!」
チノ「でも……」
ココア「大丈夫!お姉ちゃんに任せなさい!」
バタン
チノ「行っちゃいました……」
チノ「図書館でそんなの見つかるとは思えませんが……」
チノ「……他の人にも聞いてみましょう」
13:
<甘兎庵>
千夜「胸を大きくする方法ねぇ」
千夜「あるにはあるけど……」
チノ「本当ですか!?ぜひ教えてください!」ガタッ
千夜「でも、これは普通大人の人がするような方法だし……」
千夜「チノちゃんはまだ二次性徴の途中だから、自然と大きくなるのに任せればいいんじゃないかしら?」
千夜「ちゃんとホルモンバランスが保てるように、バランスよく栄養を取って無理なダイエットをしない」
千夜「それからしっかり睡眠をとって、運動も適度にする」
千夜「ストレスはためすぎない、抱え込まずに発散する」
千夜「それで十分だと思うわ」
チノ「なんだか普通ですね……」
千夜「普通が一番よ」
14:
チノ「でも、クラスの友達より成長が遅い気がするんです」
千夜「成長期が来る時期には個人差があるわよ」
千夜「チノちゃんも、これからきっと大きくなるわ」
チノ「でも……成長期が来ても、結局大きくならない人はいます」
チノ「だったら、今、自分の可能性を伸ばすために、できることはやっておきたいんです!」
チノ「お願いします、千夜さん!」
千夜「チノちゃん……」
千夜(すごい熱意ね……)
千夜「分かったわ、教えてあげる」
チノ「! ありがとうございます!」
千夜「胸を大きくする方法……それはね」
チノ「それは……?」
千夜「胸を、揉むことよ」
15:
チノ「揉む?」
千夜「ええ、揉めば、女性ホルモンが分泌されて、乳腺が発達するの」
チノ「なるほど……」
チノ「誰の胸でもいいんですよね?」
千夜「誰の胸でも?」
千夜「個人差はあると思うけど、誰でも効果はあると思うわ」
チノ「ありがとうございます!早ココアさんの胸で試してみます!」
バタン
16:
千夜「ココアちゃんの?……え?」
千夜「大きくしたいのはチノちゃんの胸よね?」
千夜「何か勘違いしてるような……」
千夜「まあいいわ、もう行っちゃったし」
17:
<ラビットハウス>
リゼ「お、チノじゃないか。どこ行ってたんだ?」
チノ「リゼさん、ココアさんはまだ戻ってませんか?」
リゼ「え、私が来てからは見てないけど……」
リゼ「どうした?ココアと喧嘩でもしたか?」
チノ「いえ、そういうことではないんです」
チノ(胸を揉めば大きくなる……)
チノ(ココアさんの胸を揉ませてもらおうかと思いましたが……帰ってないのなら仕方ありませんね)
チノ(かと言って帰ってくるのは待ちきれません、善は急げです)
18:
チノ「リゼさん」
リゼ「ん、なんだ?」
チノ「ちょっと失礼します」
ムンズ
リゼ「うわっ!何するんだ急に!」
19:
モミモミ
リゼ「ちょ、チノ……くっ……あっ」
リゼ「お、おい!一体何のつもりだ!」
チノ「すみません、リゼさん……突然こんなこと」
チノ「でも私、どうしても胸を大きくしたくて……!」
リゼ(な、何言ってるんだコイツは)
20:
リゼ「やめろ、離せ!いい加減にしないと……あぅ!……あぁっ///」
チノ(!胸の先端に触ると反応が変わりました)
コリコリ
リゼ「ふぁうっ!?そこは……よ、よせっ……!」
チノ(初めて聞きました、リゼさんのこんな声……)
チノ(……なんだか……おかしな気分になってきました……)
チノ「はぁ……はぁ……」
21:
コリコリフニフニ
リゼ「や、やめろ……うぁっ!?くぅっ……///」
リゼ「チノぉ……そこは……だめだってばっ……///」
チノ(いつも凛として大人っぽいリゼさんの、切ない表情)
チノ(それを見ていると、胸がキュンキュンします……)
チノ(こんな気分、初めてです……)
チノ(なんだか分かりませんが、これはすごく効果がありそうです、千夜さん!)
22:
モミモミコリコリ
リゼ「あっあっ……んっ……あぅ……///」
チノ「はぁ……はぁ……///」
チノ(リゼさんの顔が蕩けてきました)
リゼ「ふあ……う……くぅ……///」
チノ「リゼさん……はぁ……」
ムニムニサワサワ
リゼ「はぁ……はぁ……くぅ、んっ……きゃうっ!///」
23:
リゼ「あっ……あっん……やっ!//」
リゼ「チノぉ、こ、これ以上やったら、私……いっちゃ……」
チノ(リゼさんが、懇願するような顔になりました)
チノ(何やら切羽詰まっているようです……目の端に涙が浮かんでいます)
リゼ「あ……いや……」
リゼ「あっ……あああああぁぁぁ!」ガクガクガク
チノ「!?」
リゼ「……」グッタリ
24:
チノ(リゼさんがへたり込んでしまいました)
チノ「リゼさん!リゼさん!」
ユサユサ
リゼ「う……」
チノ「大丈夫ですかリゼさん!」
リゼ「大丈夫かって……お前がやったんだろ」
リゼ「一体何のつもりだ、こんなことして……」
チノ「すみません……どうしたら胸が大きくなるか、千夜さんに質問したんです」
チノ「そうしたら、『胸を揉めば大きくなる』と……」
チノ「それを早く試したくなって、つい……」
25:
リゼ「いや、お前それは……他人の胸じゃなくて自分の胸だろ」
チノ「え?」
チノ「そ、そうだったんですか?」
リゼ「そりゃそうだろ……」
チノ「早とちりでしたか……」
リゼ(早とちり以前の問題だと思うが)
26:
チノ「ごめんなさい、リゼさん……」
チノ「勘違いでご迷惑をおかけしてしまって……」
リゼ「別にいいよ、気にしてないし」
リゼ「でも……」
リゼ「やられっぱなしってのは気に食わないなあ」
フニ
チノ「ひゃっ!?」
リゼ「胸を大きくしたいんだろう?私が揉んでやるよ」
27:
フニフニ
チノ「……あぅ……」
リゼ「チノの揉み方は激しすぎだ」
リゼ「胸ってのはもっと、優しく触らないと駄目だぞ」
リゼ「最初は全体を、そっと撫でるように……」
サワサワ
チノ「はぁ……はぁ……///」
チノ(む、胸がきゅんきゅんします……)
28:
リゼ「少しずつ強く……緩急をつけて……」
ムニムニナデナデ
チノ「はぁ……はぅっ……んっ///」
リゼ「首筋も行くぞ……」
チロチロ
チノ「ひあっ!うあぅっ……あ、あっ……///」
リゼ「気持ちいいか、チノ?」
チノ「り、リゼさん……あぅ……///」
29:
リゼ「かわいい声だな、チノ……」
リゼ「もっと聞かせてくれよ……」
チノ「はぁ……あっ……んっ……///」
チノ(耳元でリゼさんがささやくと)
チノ(吐息と、甘い言葉が、頭の中でぐるぐる回って、意識がごちゃ混ぜになります……)
チノ(身体が火照って、とろけそう……)
30:
リゼ「そろそろ、先っぽの方もいくぞ……」
コリコリ
チノ「っんん!?やっ……ああっ、ん!///」
リゼ「指先でいじられると、気持ちいいだろ?」
チノ「あっんっ……ふぅっ……はぁっ……///」
チノ「そ、そこ、だめです、リゼさん!」
チノ(胸がぴりぴりします……!)
チノ(きもちよくって、もう、私……!)
31:
チノ「きゃふ、あ、あぅ……ふぁうっ……///」
チノ「り、リゼさん……何か、か、体が変です!」
リゼ「チノ、それはオーガズムってやつだ」
リゼ「来るままに、身体を委ねればいい……」
チノ「そんな、だ、ダメです……や、やぁあっ!///」
リゼ「大丈夫、安心しろ……!」
チノ「リゼさん……ん、あっ……!」
チノ「ああああぅぅぁぁぁ!!」ビクビクビクッ
32:
ガチャ
ココア「チノちゃん!大豆だよ!」
ココア「大豆を食べれば、胸が大きくなるらしいよ!」
チノ「こ、ココア、さん……?//」ビクビク
リゼ「あ……//」
ココア「」
33:
ココア「うわあああん!チノちゃんとリゼちゃんがイケないことしてるよぉ?!」ダダダ
チノ「ま、待ってくださいココアさん!」
チノ「違うんです!これは、胸を大きくするのをリゼさんに手伝ってもらっていたんです!」
ココア「そうなの……?」
リゼ「あ、ああ……チノの言うとおりだ」
リゼ「胸を揉んでもらうっていうのは、バストアップの一つの方法だからな」
ココア「そうなんだ……だったら」
3

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