ネネ「出来たよ、津田君!性格が正反対になっちゃう機械!」back

ネネ「出来たよ、津田君!性格が正反対になっちゃう機械!」


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1:
津田「またあんたか」
3:
タカトシ「また変なものを……」
ネネ「またまた、偶然にね」
タカトシ「この前のこと懲りてないの!?」
ネネ「違うの!聞いて!私はドリルバイブを作ろうとしてただけで……」
タカトシ「もう、ホント懲りてないね!?」
4:
タカトシ「それで、一応聞くけど、それはいったい……」
ネネ「これはね、音叉みたいになっていて」
タカトシ(なぜ形が音叉になるかは突っ込まないぞ)
ネネ「一種の催眠状態?みたいな感じで性格が今とは正反対になっちゃうの!」
タカトシ「な、なんか普通にすごい」
ネネ「多分」
タカトシ「多分!?」
ネネ「まだ、実験してないから……」
タカトシ「俺は実験体じゃないぞー?」
5:
ネネ「どうかな!?」
タカトシ「わー!やってみたい!って言うとでも?」
ネネ「あーやっぱり?」
タカトシ「当たり前でしょ」
ネネ「で、でもこれを使えば清純な天草会長になるかも!」
タカトシ「清純な?」
ネネ「そうそう、下ネタを一切言わないような……」
タカトシ「それはそれで……見てみたい……」
ネネ「でしょ!?」
タカトシ「いやいや、ダメでしょ!そんな性格を捻じ曲げるようなこと!」
ネネ「効果、そんなに続かないから大丈夫!」
タカトシ「……実験してないんじゃ……」
6:
ランコ「それは面白そうですね」
タカトシ「は、畑さん!?」
ランコ「何やら面白そうな話が聞こえたので」
タカトシ「どこにでも現れますね……」
ランコ「ええ、ということで皆さんにお伝えしてきますね」
ネネ「本当ですか!うれしー」
タカトシ「ちょっ、待った!!……行っちゃった……」
数分後
シノ「なんだ何が始まるんだ」
アリア「んー、もしかして、またあれかなー?」
スズ「やっぱりやめましょう、もう危険な臭いしかしないです」
タカトシ「うわーゾロゾロきた……」
7:
ランコ「私なりに面白そうなメンバーを集めてみました」
シノ「うむ」
アリア「あ、これ可愛いー」
スズ「はぁ……嫌だなぁ……」
コトミ「タカ兄ー!」
ムツミ「何するの?」
カエデ「あの、なんで私も……」
ナルコ「いいものってなんだー?」
ウオミー「私もちゃっかりいます」
タカトシ「もっと他で活かしましょうよ、その才能」
9:
ネネ「説明すると、この音叉からの音で皆さんの性格は正反対になります」
スズ「えー!?」
ネネ「ただし、知識など、知能レベルに変化は出ません」
ムツミ「じゃあ頭良くなれないの!?」
ネネ「あと、記憶も多少混乱するとは思いますが、記憶にも特に問題はないです」
シノ「なるほど、性格だけを変えるのだな」
ネネ「多分」
カエデ「多分!?」
タカトシ「あ、それ俺が先に突っ込んでおきました」
ネネ「ただ一時的なものなので、危険はないです!」
コトミ「ふっふっふ、もう一人の私を呼び起こすかもしれないよー?」
タカトシ「その性格変わるならやってもらったほうがいいな」
15:
ネネ「一応安全のために私は音を聞かないように外にいますね」
ランコ「私もー取材担当なので」
タカトシ「ずるっ!」
シノ「まあ万が一あった時に困るからな」
アリア「正反対かーどうなるんだろう」
カエデ「私は帰りたいんだけど……」
ナルコ「私は別に性格変えたいとは思わないんだけどねー」
スズ(えー……)
ネネ「じゃあ行きますよー」
キーン
19:
ランコ「これで終わりですか?」
ネネ「はい、一応」
ランコ「絵的には地味ですね」
ネネ「音ですからね」
ランコ「それじゃ、行ってみましょうか」
ランコ「みなさーん、いかが?」
シノ「……特になんともないが……」
ネネ「あれー?おかしいなー?」
シノ「津田、君はどうだ」
タカトシ「いや、別に……」
ネネ「失敗?」
ランコ「そのようですね、ちぇー」
シノ「まあ何もないようなら、私たちは生徒会室に戻るぞ」
タカトシ「そうですね」
20:
ネネ「おかしいなー」
ネネ「んー?」
生徒会室
アリア「今回は何もなくてよかったよー」
タカトシ「そうですね、前回みたいなことになったら」
シノ「貴重な体験だったと思うんだがな」
スズ「嫌ですよ、あんなのもう……」
キーン
シノ「あれ、今の音……」
タカトシ「あーだりー、会長さ、早くおわらねーの?」
シノ「え、あの、つ、津田君?」
スズ「何それ津田の喋り方ちょーうけんねwww」
アリア「ふ、2人とも、そんな態度はよくないよ……」
スズ「っるせー!デカパイ!」
シノ「……これはまずいのではないでしょうか……」
21:
タカトシ「いいじゃん、でかい方が俺好きだしー」
スズ「あんたねー、胸はサイズじゃなくて感度だっつーの」
アリア「お、女の子がそんなはしたないこと言っちゃ……」
シノ「み、皆落ち着いてください!津田君も!萩村さんも!」
キーン
タカトシ「あれ、今……」
アリア「ん?」
シノ「も、戻った!」
スズ「……私、なんてことをおおおおおおおおお!!!」
タカトシ「お、落ち着け萩村!!」
シノ「ど、どういうことだ、今のは明らかに……」
タカトシ「性格が……」
24:
スズ「ちょっと私、ネネ呼んできます!!」ダッ
シノ「いったいなぜ、まさか後から効果が……」
タカトシ「で、でも、もう元に戻ったみたいですし……」
アリア「あっという間だったね、まるで早漏」
キーン
アリア「……わ、私なんてことを///」
シノ「そ、そうですよ!女の子がそんな言葉を……」
タカトシ「大丈夫大丈夫、俺は何発でもいけっから!!」
シノ「や、やめなさい!!」
スズ「連れてきましたー!!……って、あれ」
タカトシ「おー、スズー!また女連れてきて、さすがに4P以上はきついぞ」
アリア「いやーーーー!」
シノ「つ、津田君!セクハラだぞ!!」
スズ「……こういう状況なんだけど」
ネネ「あらら……」
26:
キーン
タカトシ「……ごめんなさい、ごめんなさい!」
アリア「いいっていいってー、私は嫌いじゃないからー」
シノ「どうなってるんだ、これは……」
ネネ「んー、もしかしたら効果が後から、しかも断続的に起きてるのかも……」
スズ「それはまずいでしょ!!あれ?でも今は私普通だったけど……」
ネネ「きっと、ランダムなのかな、バイブの強弱もランダムのほうがリアルだし」
タカトシ「しらねーよ!!」
27:
シノ「これはしかし、まさか全員……」
ネネ「あ、あの、私なんとか直す方法を!」ダッ
スズ「逃げんなー!!」
タカトシ「ど、どうしましょう!?」
シノ「まずいな、性格の変わった津田は肉食系エロバカキャラだ、救いようがない」
タカトシ「ひどくない!?」
ガラッ
カエデ「ね、ねぇ!なんかさっきからおかしいんだけど!!」
キーン
カエデ「……」スタスタ
タカトシ「あれ?」
カエデ「ねぇ、タカトシ、私とあ・そ・ぼ?」ギュッ
タカトシ「こうなるの!?」
スズ「ちょっ、やめろし、この雌犬!!」
アリア「や、やめなよー……///」
28:
シノ「ま、まずいなこれは」
タカトシ「よかった、会長は普通で……い、五十嵐さん!耳はダメ!耳は!!」
カエデ「なーんで?」
スズ「離れろっつてんだろ!」
カエデ「女は近づかないでくれる?」
アリア「あわわ……」
シノ「津田!デレっとするな!!」
タカトシ「してない!!」
キーン
アリア「あら?」
カエデ「……」
タカトシ「よかった、元に」
カエデ「いやあああああああああああああああ!!」バタン
シノ「お、おいしっかりしろ!!」
29:
シノ「いかんな、これは……」
タカトシ「ええ、思った以上に……」
アリア「そうかな?」
スズ「七条先輩は恥じらいが出ただけですから……私は……」
シノ「萩村!それ以上小さくなるな!」
カエデ「」
タカトシ「これは三葉が心配ですね」
シノ「確かに、あの感じで正反対となると……」
ガラッ
ムツミ「あ、タカトシ君……」
タカトシ「み、三葉……?」
ムツミ「なんかさっきからね……、おかしいの……」
スズ「く、暗っ!」
30:
タカトシ「ま、まあ少し落ち着いて、なんか性格が変わってる状態らしくて……」
ムツミ「あ、やっぱりそうなんだ……、ねぇ、私不安なの……タカトシ君」
タカトシ「わかったから、ゆっくり近づくなって!」
ムツミ「私のこと大事……?」
タカトシ「そ、そりゃあ友達だし」
ムツミ「そんじゃ嫌……、大事なら手、握って……」
シノ「や、ヤンデレか!!」
タカトシ「え?手?」
キーン
ムツミ「あれ……わ、私、ごめんなさーーーーい!!」ダッ
シノ「思ったより普通だったな、もっと下ネタを飛ばすかと……」
アリア「んー、知識レベルは変わらないんだよね?」
スズ「はっ!!まさか知識がないからさっきも手を握る程度!」
タカトシ「……ある意味すごいですね……」
32:
シノ「あとは、コトミとウオミーか?」
タカトシ「あの二人は先に帰っちゃいましたし……」
シノ「仕方ない、様子を見に行こう、何かあったらまずい」
スズ「魚見さんが正反対……どうなるんだろ」
タカトシ「とにかく行きましょう」
キーン
アリア「だ、ダメ!こんな短いスカートじゃ外歩けない……!」
タカトシ「はぁ?その身体見せないでどうすんだよー、エロ要員なんだからサービスしろや!」
シノ「つ、津田お前なんてことを!」
タカトシ「あ?なんか文句あるっすか?シノさーん?」
スズ「つ、津田!失礼よ!!」
タカトシ「んー?なんか声だけするなー?」
スズ「ここじゃ!!!」ゲシ
34:
アリア「なんで?なんで私穿いてないのー!?シノちゃん!わ、私の……その……」
タカトシ「うほおおお、マジ穿いてねーの!?見せろよー!!」
アリア「い、いやー!!やめてええ!」
シノ「なんだろうか、これは津田の抑圧されていた何かとかではないのか?」
スズ「いやいや、分析はいいですから!!」
ナルコ「おい、どうした、お前らー」
タカトシ「お、エロ教師はっけーん!」
ナルコ「なんだ、津田、童貞捧げる覚悟でも出来たのか?」
タカトシ「ノリノリとかwやっばー、年増だけどそれはそれでアリかなー」
ナルコ「ほほう」
アリア「や、やらしいこと言わないの!先生もダメですよ!!」
キーン
タカトシ「あ」
ナルコ「じゃあ、まあ使ってない教室行くぞ、津田」
タカトシ「嘘!!嘘だから!!やめてええええ!!」
35:
スズ「これあまりにランダムすぎますね……」
アリア「なんで私スカート長くしようと?」
シノ「まずいな、エロ津田がなかなか厄介だ」
タカトシ「に、逃げ切れた……」
スズ「今のうちに津田の家に行きましょう!」
キーン
シノ「あ、はい、皆さんがそう言うなら行きましょうか」
タカトシ「決断力がない!?」
スズ「今回は会長だけか、なら大丈夫そう……」
シノ「それでどちらに行くんでしたっけ?」
アリア「津田君の家だよ、シノちゃん」
シノ「だ、男性の家に行くのは、その、まずいのでは……」
タカトシ「……」
スズ「ちょっと、なにボーっと見てんの」
タカトシ「い、いや、別に」
37:
タカトシ「とにかく!急ぎましょう!」
スズ「そうね」
シノ「あの、アリアさん、そのスカートは少し短いのでは……」
アリア「そんなことないよー」
シノ「ですが……」
アリア「これくらいのほうが見られそうでドキドキするんだよ!」
シノ「い、いけません!そんなの!」
タカトシ「俺の仕事なくなりそうだなー」
スズ「そうねー」
アリア「こういうシノちゃんも新鮮だねー」
シノ「は、はあ、そうでしょうか……」
アリア「エロ漫画なら即輪姦されちゃう感じで」
シノ「どんなですか!!偏った知識すぎます!」
タカトシ「楽だなー」
38:
タカトシの家
コトミ「おかえりー?早いねー皆も一緒だし」
タカトシ「何かおかしなことになってないか!?」
コトミ「へ?ううん、別に」
タカトシ「お姉ちゃんいるよな?」
コトミ「いるけど」
タカトシ「見てくる!」バタバタ
コトミ「タカ兄ったら、お姉ちゃんにデレちゃってー」
スズ「マジ腹立つわーあの無表情女ー」
コトミ「スズ先輩?」
シノ「これは後で話す……アリアも早く来ないか」
アリア「と、殿方の家には入っちゃダメだって……」
シノ「あー!もういいからー!」
40:
タカトシ「お姉ちゃん!?」
ウオミー「タカ君?どうしたの?」
タカトシ「いや、その、なんともないんですか?」
ウオミー「なんともとは?」
タカトシ「ないならいいんです……、よかったー」
ウオミー「おかしなタカ君、生徒会の方々もいらしてるんですか?」
タカトシ「あ、はい、皆いますよ」
ウオミー「なら、私も挨拶に……ふぎゃ!」バタン
タカトシ「え!?大丈夫ですか!なんで何もないところで……」
ウオミー「あはは、失敗失敗……」
タカトシ「あれ……」
ウオミー「行きましょう、ひゃぁ!」ガン
タカトシ「ドア!ドア!」
ウオミー「いったぁ……」
ウオミー「
41:
タカトシ「喋ってないのに「」つけてる!!」
ウオミー「あはは……」
タカトシ「ま、まさか……」
シノ「津田、そっちはどうだ?」
タカトシ「それが……」
ウオミー「あ、シノっち、皆さん、いらっしゃ、む」ボフン
アリア「そ、そこは私の胸だよぉー!!///」
シノ「お辞儀したらアリアの胸にダイブ……これはまさか!!」
タカトシ&シノ「ドジっ子!?」
43:
ウオミー「嫌だなー、ドジっ子なんて……」
コトミ「あ、お姉ちゃん!やかんの火かけっぱなし!!」
ウオミー「ご、ごめんねー!」
シノ「また面白く変わったな……」
タカトシ「しっかりお姉さんキャラが正反対になったということでしょうか」
シノ「まあそうだろ……、ウオミー!」
ウオミー「は、はい!?」
シノ「今日のパンツはスケスケか?」
ウオミー「何きいてるんですか!!そんなの穿いてないです!!水色です!!はっ!!!」
シノ「うむ、下ネタもダメのようだ」
タカトシ「でもドジっ子だから言っちゃうんですね」
46:
シノ「これは困ったな」
キーン
スズ「あーごめんなさい!ごめんなさい!」
アリア「いいのよ、スズちゃん」
タカトシ「あ、戻った」
コトミ「ちょっと、兄貴」
タカトシ「へ?」
コトミ「あのさ、こんなに女連れ込んでどういうつもりなわけ?」
タカトシ「え、あの……」
コトミ「もう少しさ、節度ある行動してくれないと困るのよ、妹として」
タカトシ「ごめん……」
コトミ「まったく、心配するでしょ……」
タカトシ「え?」
コトミ「なんでもないわよ!!ばか!!」
ウオミー「コトミちゃんがツンデレしっかり妹に?」
50:
ウオミー「なるほど、そんな状態なのですか」
タカトシ「はい……」
コトミ「それ、すっごい迷惑なんですけど!!」
ウオミー「確認したいのですが、これは人の好みにも影響が?」
シノ「好み?」
ウオミー「はい、好き嫌いにも影響はあるのでしょうか?」
シノ「男が苦手なのモノが男好きになるくらいだからな……」
ウオミー「……コトミちゃん」
コトミ「なによ」
ウオミー「タカ君のことは好き?」
コトミ「は、はぁ!?何言ってんの!?そんなわけないじゃん!!」
ウオミー「影響はないようですね」
タカトシ「え」
51:
ウオミー「しかし、だいたい状況はつかめました」
シノ「うむ」
タカトシ「あの、俺はよく……」
キーン
ウオミー「つまり、好みに変化は現れないので、性格が変わっても私がタカ君が好きなことに変わりはないんです」
タカトシ「え」
ウオミー「きゃっ、きゃあああああああ!!忘れて!忘れてください!!」
シノ(ずるいな、ウオミーさんの性格……私だって……)
コトミ「んー、このお姉ちゃんも面白いかもー!!」
52:
シノ「しかし、このまま家に帰るのは問題だと思うのですが……」
タカトシ「確かに……」
スズ「他の人たちは畑さんとネネが保護してるようです」
アリア「なら、安心ねー」
コトミ「じゃあ皆はうちで保護だね!」
スズ「明日にはネネが元に戻してくれるみたいだけど……」
シノ「そ、それじゃあ泊まりですか!?だ、ダメです!男女が一つ屋根の下なんて!!」
アリア「初めてじゃないでしょー?」
ウオミー「わ、私まだ初めてはとってあります!!あ、いやああああああ!!」
タカトシ「聞いてないし、面倒だな!!」
シノ「は、初めてって……も、もうウオミーさん!!」
スズ「意味はわかっちゃうんですよ、知識共有だから……」
54:
コトミ「ふっふっふ」
アリア「だ、ダメだってぇ……」
コトミ「そんなーいつもの先輩らしくないー」
アリア「もまないでぇー!!
タカトシ「いいぞー!もっとやれぇ!!」
スズ「最悪の兄妹になったわね……」
シノ「参ったなあれは……」
ウオミー「そうですね」
シノ「まあいい、食事の準備をしよう」
ウオミー「あ、はい」
シノ「先にコメをといでおいてもらえるか?」
ウオミー「わかりました」
シノ「って!それ洗剤だぞ!!」
ウオミー「へ?」
シノ「いつの間にかドジっ子ウオミーに……」
55:
シノ「萩村!代わってくれ!!」
スズ「あ、はーい」
ウオミー「すみません……」
シノ「しかし、これは不便だぞ……」
スズ「何とか私たちで作りましょう」
キーン
シノ「あ、えっと、何を作りましょうか」
スズ「あれ?決めてたのでは?」
シノ「でも、その、こっちもいいかもしれませんし、トマト鍋なんていうのも……あ、スイーツも用意して……」
スズ「魚見さーん!交代!!」
ウオミー「あ、はい!ふぎゃっ!」ドテ
スズ「まだドジっ子!?津田ー!」
タカトシ「あ、はいはい」
57:
タカトシ「えっと、これ何作ってんだ……」
スズ「多分シチューじゃない?」
タカトシ「あ、なるほど……じゃあ野菜をとりあえず切って」
スズ「それはいいから、お米たいて」
タカトシ「あ、うん」
キーン
スズ「みじん切りー!」トトトトトン
タカトシ「萩村!?だ、誰か交代をー!!」
アリア「あ、私やるよー」
タカトシ「お願いします!!」
アリア「切ればいいだねー?」
タカトシ「はい」
58:
アリア「あとは煮込んで……この後は」
タカトシ「アリアの母乳入れちゃおうかー!」
アリア「もうまだ出ないよー」
シノ「津田、代われ」
タカトシ「あ?」
シノ「代われ」
タカトシ「はいはーい!!」
コトミ「早く代わりなさいよ、エロ兄貴!」
タカトシ「っるせー!!」
シノ「これ料理終わるのか……」
アリア「あはは……」
59:
完成
スズ「あの、結局これなんなんですか……」
シノ「わからん、当初はビーフシチューだったが、なぜか白くなった」
アリア「白いとか言っちゃダメだよ!!///」
スズ「え」
タカトシ「んー、野菜もみじん切りだし……」
ウオミー「とにかく食べましょう……」
コトミ「お姉ちゃん!それ穴あいてるやつだよ!」
ウオミー「あ、すくえない……」
60:
シノ「皆で食べると、そのおいしいですね」
スズ「賑やかですからねー」
タカトシ「お姉ちゃん、ご飯粒ついてるよ?」
ウオミー「え、ど、どこ?
タカトシ「ここ、ほら」パク
ウオミー「はぅ……ごめんね、タカ君」
タカトシ「はは、ドジっ子状態だから仕方ないよー」
ウオミー「も、もう……」
スズ「若干いちゃつきが目に余る」
キーン
ウオミー「タカ君、次は私がとってあげるのでつけてください」
タカトシ「えぇ!?」
62:
コトミ「ちょっと!うちの兄貴にくっつきすぎ!」
ウオミー「ダメですか?」
コトミ「ダメっていうか、その……兄貴もなんか言ってよ!!」
タカトシ「お、俺?」
コトミ「もう、あんたがだらしないからいけないんでしょ!!」
シノ「厳しいなこの状態のコトミは」
スズ「ただのブラコンっしょ、キモ」
コトミ「な、何言ってんの!?」
スズ「ホントのこと言っただけだしー」
コトミ「あんたも兄貴の周りうろちょろしすぎなの!同級生だか知らないけど!!」
スズ「はぁ?それで迷惑かけてないしー」
タカトシ「ちょっとやめなって、2人とも」
スズ「タカトシー。あいつーこわーい」ギュッ
コトミ「はなれろー!!」
シノ「賑やかだなー……」
63:
タカトシ「つ、疲れた……」
スズ「……もういや……」
シノ「まさか食事に1時間半もかかるとは……」
ウオミー「今は皆さん、元に戻ってますか?」
コトミ「うんー」
アリア「アナル!戻ってるね」
タカトシ「どんな確認の仕方!?」
ウオミー「では急いで片付けましょう、これでは時間が……」
シノ「う、うむ、そうだな」
ウオミー「さすがの私も少し疲れました」
タカトシ「はは、お姉ちゃんもそういうことがあるんですね」
ウオミー「当たり前ですよ、イったあとはいつもヘトヘトです」
タカトシ「はい、その情報アウトでーす」
64:
コトミ「か、会長!」
シノ「どうした?コトミ」
コトミ「いつの間にか、タカ兄とスズ先輩がソファでいちゃついてます!!」
シノ「なに!?」
タカトシ「なあーいいじゃんよー」
スズ「そういう軽薄な態度やめてくれる」
タカトシ「うわーこわー、でもそこが可愛いんだよなー」
スズ「な、何言ってるの!」
タカトシ「お、赤くなったー、やべースズ可愛いー!」ナデ
スズ「ちょ、頭なでないで!!///」
シノ「なんだ、あの優等生がDQNにいつのまにかヤラれてた的な展開は!!」
ウオミー「的確ですね」
アリア「あらあら」
71:
シノ「しかし、これは見るに耐えん」
キーン
スズ「えーなにータカトシ私とやりたい系ー?」
タカトシ「やりたい系ー!」
スズ「エッロwww」
タカトシ「ロリ体型サイコー!!」
ウオミー「ただのDQNカップルになりました」
シノ「これもあれだな」
アリア「はわわわ……///」チラ
コトミ「ねえねえ、タカ兄ー」
タカトシ「あん?」
コトミ「タカ兄って誰が好きなのー?」
タカトシ「うっわ、それ聞くー!?」
73:
コトミ「どうなのさー」
シノ「……」ゴクリ
ウオミー「……」ゴクリ
タカトシ「なんつーの、もう女は皆俺のモノ的なー?全員漏れなく愛しちゃう的なー?」
スズ「マジクズwwwでもいいwwww」
シノ「なんか不愉快だぞ!あれ!」
アリア「ちゃらーい」
ウオミー「タカ君の正反対キャラは強烈ですね」
キーン
スズ「なにしてんのよ!!この馬鹿ー!!!」バシーン
タカトシ「ごめええええええええええん」
80:
ウオミー「お風呂湧きましたよー」
タカトシ「あ、はーい、ってなんで水浸し!?」
ウオミー「ふた開けるときに落ちちゃって」
タカトシ「拭かないと風邪ひいちゃいますよ!」
ウオミー「ご、ごめんね」
タカトシ「というか、先に入ってください!」
ウオミー「あ、うん、そうするね」
タカトシ「こ、ここで脱がないで!」
ウオミー「あ、ごめん!!///」
スズ「あれやっぱずるくないですか」
シノ「いいなぁ……」
85:
ウオミー「ふぅ……あがりました、次どうぞ、あら?」
シノ「あ、あの、津田君」
タカトシ「なんですか」
シノ「えっとー……その……」
タカトシ「……?」
ウオミー「なんですか、あれ」
スズ「いえ、ちょっと観察を」
コトミ「天草会長の正反対ってなんだか……」
アリア「んー、シノちゃんがあんまり好きじゃないタイプの女の子?」
スズ「自分から話題振らないし、さっきから徐々に距離を詰めてるし」
コトミ「お、スズ先輩嫉妬ー?」
スズ「違うわ!」
ウオミー「確かに、2人になった途端なんだか露骨ですね」
アリア「そうなんだよねぇー」
86:
タカトシ「あ、あの、近いような……///」
シノ「あ、そ、そうですよね……」
スズ「デレデレしすぎよ、もう」
ウオミー「……」スタスタ
ウオミー「シノっち、お風呂ですよ」
シノ「あ、う、ウオミーさん、は、はい!」バタバタ
タカトシ「お風呂どうでした?」
ウオミー「ええ、気持ちよかったです、それよりタカ君」
タカトシ「はい?」
ウオミー「……」デコピン
タカトシ「あたっ」
ウオミー「あんまりがっかりさせないでください」
タカトシ「え?」
風呂
シノ(わ、私はいったい何をしとるんだあああああああああああ!!)バシャバシャ
87:
シノ(あんなのは私じゃ……)
シノ(でもああいうのが津田は……)
シノ(むー……)バシャバシャ
コトミ「だいたいね、兄貴は……」
タカトシ「はい、すみません、すみません……」
スズ「説教タイム長いわねー」
90:
シノ「はぁ……出たぞー……」
アリア「じゃあ私はいるよー」
コトミ「スズ先輩は一緒に入りましょうねー」
スズ「はぁ!?嫌だしwww私タカトシと入るー」
タカトシ「はい、お断りしまーす」
スズ「ええー私のこときらーい?」
タカトシ「いや、嫌いじゃないけど」
スズ「すきー?きらーい?すきー?きらーい?嫌い、じゃ、ない、けどー?」
タカトシ「う、うぜぇ……」
スズ「もうー嫌いじゃないならいいじゃーん」
アリア「だ、ダメだよ、そんな男女でお風呂なんて……」
スズ「っるせー!デカパイ!!」
シノ「荒れてるなー」
91:
アリア「そ、そんな大きくなんて……」
スズ「あー?こんな乳して、厭味か!?」モミモミ
アリア「だ、だめっ!んっ!!」
スズ「感度ビンビンじゃねぇか!このビッチが!!」
アリア「い、いやぁ、そんあこと言わないでぇ……」
スズ「会長ー、こいつ貧乳馬鹿にしてやすよ、やっちまいません?」
シノ「私を巻き込むな」
スズ「んだよ、同じ貧乳なのによー」
アリア「や、やめてぇ……」
キーン
スズ「……」
アリア「あら」
スズ「orz」
タカトシ「無言で土下座してる」
94:
スズ「あの、私……あー、もう、嫌ああああああああ」
アリア「よしよし」ナデナデ
スズ「違うんですー!違うんですよー……」
ウオミー「百合展開なら私も混ぜてもらっても」
シノ「ゆ、友情ですよ!」
タカトシ「んーやっぱりこっちの萩村のほうがいいな……」
コトミ「え、それ告白?」
タカトシ「お前は、どっちがいいかな……」
アリア「今度こそ入るよー」
シノ「風呂に入るのも一苦労だな……」
ウオミー「そうですね」
96:
風呂
キーン
アリア(……わ、私の身体ってやっぱりやらしいのかな……)
アリア(……お、おっきいし……)
アリア(お、お尻でも感じちゃうし……)
アリア(小さくとかならないのかなぁ……)ブクブク
シノ「あ、アリアがのぼせてるぞ!!」
ウオミー「あら、真っ赤」
スズ「津田、見るな」
タカトシ「なんでだよ!!みてー!!みせっろ!みせっろ!」
コトミ「このタカ兄は嫌だなー」
97:
アリア「なんか考え事しちゃって」
シノ「考え事か、なんだ?」
アリア「んー、別の私の時だったんだけど、この身体のことかな」
タカトシ「はいはーい!俺!相談のりまーーーす!!」
スズ「うぜええ!!!」バシッ
タカトシ「はぐっ……」バタッ
スズ「お風呂いってきまーす」
コトミ「は、はあ?なんであんたと……ま、まあいいけど……」
106:
風呂
コトミ「ね、ねえ」
スズ「なに?」
コトミ「あんたさ、うちの兄貴のこと好きなの?」
スズ「は、はぁ?なにいきなり」
コトミ「いいから、答えてよ……」
スズ「好きとか……そんな……」
コトミ「いいよ、隠さなくても、言わないし」
スズ「いや、そのあんたは言わなくてももう一人の方が言いそうなのよ」
コトミ「……うちの兄貴さ、なんか変にモテてるから、気を付けないとって言おうとしただけ」
スズ「それ、自分自身にも言ってる?」
コトミ「は、はぁ!?そんなわけないじゃん!!」
スズ「わかりやすくていいわー、こっちのほうは」
コトミ「な、なにそれ、意味わかんないし……」
107:
スズ「しかし、津田もモテモテねー」
コトミ「なんかむかつく……」
スズ「そう?」
コトミ「だってさ、はっきりしないし」
スズ「優しすぎるんでしょー」
コトミ「はぁ……、ああいう兄貴は苦労するよ」
スズ「そうねー……」
キーン
コトミ「もうこうなったら誰が童貞奪うかにかかってるね!!」
スズ「そうねー……」
リビング「
シノ「津田君?どうしたの?」
タカトシ「いえ、なんだかツッコミを放棄した気配が」
110:
風呂
タカトシ「はぁ……」
リビング
アリア「また例の部屋割り?」
シノ「え、えぇ、そうみたいです」
スズ「まあいいんですけどね、無理やり寝れば3人入ると思うし、私ちいさ」
ウオミー「皆まで言わなくていいですよ」
キーン
シノ「今回はエロアホ津田が危険だからな」
ウオミー「確かに、いつ襲ってきてもおかしくないかと」
コトミ「でも、基本的に童貞ですから、そんな度胸ありますかねー」
スズ「タカトシ哀れwww」
アリア「ど、どうてい……///」
111:
キーン
シノ「あの、私よければ、その……」
コトミ「はぁ?ダメに決まってんじゃん」
シノ「ご、ごめんなさい」
スズ「うーん、やっぱり妹のコトミですかねー」
アリア「私でもいいよー!」
ウオミー「私もこの前、その寝ましたし」ガラガラガシャン
スズ「あー、またこぼして……」
ウオミー「ごめんなさい、ごめんなさい!!」
アリア「もうここは……」
シノ「あれですか……」
コトミ「じゃーんけん!!」
>>120 任せる
120:
スズ
128:
スズ「か、勝った……」
シノ「負けました……」
アリア「あーあ」
ウオミー「無念」
コトミ「やられたー」
キーン
シノ「では仕方ない、萩村は津田とだな」
スズ「は、はい!」
スズ(どうしよー……き、緊張する)
タカトシ「ちょりーっす、でやしたー!」
スズ「……あれとか……」
131:
シノ「そうと決まったら寝る準備だ」
コトミ「えーもうちょっと起きてましょうよー」
ウオミー「そうですね、まだ早いような」
シノ「この状態であまり起きてるのもな……」
ウオミー「私、何か温かいものでも、きゃあ!」ステン
シノ「ウオミーは、そこにいよっか」
アリア「それじゃあ部屋にいこっか」
スズ「は、はい!」
タカトシ「あ、俺、スズとっすかー!やべー!緊張するー!」
スズ「キーン」
シノ「それでは、意味はないと思うぞ」
スズ「ですよね……」
136:
タカトシの部屋
タカトシ「じゃあ寝るか」
スズ「えータカトシーまだ夜はこれからだよー?」
タカトシ「すごいタイミングで代わるな……、そしてベッドに入ってくるな」
スズ「なんでよー、私はータカトシのぬくもり感じて寝たい系ー?」
タカトシ「しらねーよ!」
スズ「もう冷たいぞー、でもそこが、いい系ー!!」
タカトシ「うぜぇ……」
コトミの部屋
コトミ「この組み合わせって珍しいですね」
アリア「そ、そうだね……」
コトミ「あれ?七条先輩って寝るとき全裸じゃ?」
アリア「い、いいの!今日はいいのー!脱がさないでー!!」
137:
シノの部屋
シノ「不安だ……」
ウオミー「大丈夫ですよ、タカ君を信じましょう」
シノ「いや、まあそうなんだが……」
ウオミー「それでも不安ですか?」
シノ「うむ……ゴムを渡してないしな」
ウオミー「ご、ご、ゴムってそんな!!」
シノ「あ、今そっちか」
タカトシの部屋
タカトシ「ねえ、もう寝ようよー」
スズ「い・や・だー!!」
タカトシ「あーあー」
スズ「いいんだよ?私はいつでもー」
タカトシ(妹がもう一人いるみたいだ……)
138:
キーン
スズ「はっ、つ、津田!私!ごめん!」
タカトシ「……」ギュッ
スズ「つ、だ……?」
タカトシ「こっからハッスルしちゃおうぜ、うぇーい!!!」
スズ「離せ!こらあああああ!!」
タカトシ「暴れなくていいってー、ほらほらー俺はいつでも臨戦態勢ー」
スズ「しねえええええええええええ!!」
コトミの部屋
アリア「ふふ、コトミちゃん、可愛いなー」
コトミ「いやっ、はなしてっ!」
アリア「力抜いてー」
コトミ「やっ、ぁ……」
141:
スズ「……」
タカトシ「2人で叫んでるうちに疲れて寝ちゃったか……」
スズ「……」
タカトシ「……やっぱりいつもの萩村のほうがいいな」
スズ「……」
タカトシ「それにしても、もう一人の方の俺はいったい何を……」
タカトシ「俺もあれくらい積極的な方がいいんだろうか……」
タカトシ「……萩村に嫌われそうだし、元のままでいいかな」
タカトシ「っと、トイレトイレ……」スタスタ
スズ「……///」
143:
ウオミー「あら、シノっち、どうしました?」
シノ「ウオミーも起きたか、いまはどっちだ」
ウオミー「せっくす」
シノ「よし」
ウオミー「どうしたんですか?ドアから覗きこんで」
シノ「いや、あそこに津田とアリアが……」
ウオミー「お二人ともお手洗いでしょうか」
シノ「何やら話しているのだ」
ウオミー「なるほど、興味深い」
146:
タカトシ「いや、マジ、アリアの身体ちょーエロい、もう違うもの出ちゃうわー」
アリア「そうー?」
タカトシ「パジャマ姿とか、ホントもうフルボッキっしょ」
アリア「あら、じゃあ今も?」
タカトシ「見ます!?見ちゃいますー!?」
アリア「そっかー私で欲情しちゃってるのかー」
シノ「ナンパ男がアリアを抱こうとしてる」
ウオミー「あの状態の七条さんなら大丈夫ですよ」
シノ「まあそうだろうな」
150:
タカトシ「もうマジでやりてーんですけどー」
アリア「やりたいって?」
タカトシ「もうーわかってるっしょー」
アリア「どっちの穴がいいかなぁ?」
タカトシ「もうどっちも!どっちもいきますよー!!」
アリア「ふーん、でもちゃんと満足させてくれるのぉ?」
タカトシ「いや、そ、それはもう!!」
アリア「そんなこといって」ピト
タカトシ「うおぉ!?」
アリア「くっついただけで、心臓バクバクしちゃってるよぉ?」ボソッ
タカトシ「やばっ、マジやばっ」
ウオミー「ね」
シノ「逆にご褒美では?」
151:
アリア「やりたいなら、ここで押し倒すくらいの度胸がないとねぇ」
タカトシ「ま、負けたっす、アリアさん、やっぱやべー……」
アリア「ふふ」
シノ「さすが、アリアだな」
ウオミー「あれでは相手にもされないということでしょうか」
シノ「まあ、あの津田にどうこうされるわけはないか、寝よう」
アリア「でも、優しく教えてあげてもいいよ?」
タカトシ「ま、まじ?」
アリア「……リビング行っちゃう?」
シノ「こらこらこらこら!」
アリア「あれ?シノちゃん」
シノ「シノちゃんじゃないわー!!」
153:
シノ「何を誘惑しとるんだ!」
アリア「んー童貞君が必死になるのって可愛いなーって」
タカトシ「はぅ!」
ウオミー「タカ君、バッキバキですね」
シノ「なんだ、ドMなのか、この津田は……」
アリア「調教しちゃダメ?」
シノ「うん、ダメぇ」
アリア「はぁ……はーい」
シノ「お前ももう寝ろ!!」
タカトシ「う、ういっすー」
ウオミー「……」
シノ「ダメだからな、ウオミー」
ウオミー「……何がでしょう」
シノ「いいから戻るぞー」
ウオミー「えーケチー」
155:
キーン
コトミの部屋
アリア(私ったらなんてことを!!///)
アリア(もうお嫁にいけないーーー!!///)バタバタ
コトミ(七条先輩激しい……)
157:
朝チュン
シノ「おはよう」
コトミ「おっはよーございまーす」
アリア「お、おはよう」
コトミ「お姉ちゃんは?」
シノ「朝から盛大にやらかしてるぞ」
コトミ「へ?」
シノ「まあ皆まで言うな」
アリア「あの、あと二人が……」
シノ「なんだ、まだ起きてないのか」
コトミ「起こしに行こうー!」
159:
タカトシの部屋
コトミ「タカ兄ー朝だよー!!」
スズ「もうータカトシー」
タカトシ「いいじゃんー脱いじゃえってー」
スズ「えーもうー仕方ないなー」
タカトシ「スズのちっぱいキター!!」
シノ「アホかあああああああああ!!」
キーン
スズ「……いや、あの、さっき起きて、何もしてはないです、はい」
タカトシ「俺もそのような記憶は、はい」
シノ「い、いいですか、そういった行為はですね、しっかりとお付き合いしたうえで!」
アリア「真面目なシノちゃん」
161:
シノ「もういい加減、疲れたな……」
タカトシ「ですね……」
シノ「早いところ戻るぞー!」
コトミ「ホントいい迷惑よ……」
学校
ネネ「あ、きたきた」
カエデ「あ、タカトシー、もう子宮がうずいちゃってるよー」
ナルコ「こ、こら!そんなはしたないこと言うものではありません!!」
ムツミ「いいなぁ……タカトシ君、皆と、ずっと手を繋いでたんだろうな……」
ランコ「若干収拾つかないですが」
タカトシ「あっちも大変だっただろうな……」
163:
ネネ「というわけで、もう一度音叉を使えば、性格が入れ替わることはなくなります!」
スズ「それじゃあ、変わってる間に聞いたら変わったままってこと?」
ネネ「うん、そうなるね」
ナルコ「な、なんで私を見るんだ?」
タカトシ(この人は変わったままのほうがいいんじゃないかな)
ネネ「だから変わったタイミングでやるからよろしくね!」
スズ「じゃあ先に私行くわ!もう嫌!!」
ネネ「はーい、どうぞー」
シノ「あ、あの、津田君、いい、ですか?」
タカトシ「はい?」
シノ「ちょ、ちょっと……」
165:
タカトシ「どうしたんですか?会長?」
シノ「あの、津田君は、私、このままのほうがいいですか……?」
タカトシ「え?」
シノ「今の私なら、その、し、下ネタとか言わないし……、自分で言うのもあれですけど、女の子らしいかなって」
タカトシ「あーなるほど」
シノ「津田君がこっちがいいなら、私、このまま……津田君にもっと好かれたいんです……」
タカトシ「嫌ですね」
シノ「え、え?」
タカトシ「俺の知ってる会長は確かに下ネタ多いし、ボケるし、ホント大変ですけど……」
シノ「す、すいません……」
タカトシ「会長として引っ張ってくれて、何より、そんなこと言う人じゃないです」
シノ「え……」
タカトシ「俺は、いつもの会長が好きですから」
シノ「あ……」
168:
ネネ「はーい、終わりましたー」
シノ「……」
ネネ「ではでは、これでー」
スズ「はー助かったー」
カエデ「も、もう嫌……」
アリア「楽しかったねー」
シノ「つ、津田!!」
タカトシ「はい?」
シノ「さっきの発言、取消しはなしだからな!」
タカトシ「さっきの……あ」
シノ「今度、その、なんだ、買い物に付き合ってもらうぞ……」
タカトシ「……はい、いいですよ」
おわり
169:
おつー
17

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