凛「穂乃果ちゃん大好き!」穂乃果「私も!」back

凛「穂乃果ちゃん大好き!」穂乃果「私も!」


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5:
穂乃果「凛ちゃーん♪」ギュッ
凛「穂乃果ちゃーん♪」ギュッ
真姫「…いいの?凛、取られちゃったわよ」
花陽「うん…凛ちゃんと友達でいられて、凛ちゃんが笑顔でいられるなら…」ポロポロ
花陽「穂乃果ちゃん…凛ちゃんをよろしくね…」
海未「う゛うっ、ごどりぃ…」
ことり「よしよし、海未ちゃん泣かないの」
海未「穂乃果が…穂乃果があ゛っ…」
7:
海未「でも、どうしで穂乃果と凛が…?」
ことり「えっとね…」
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穂乃果「凛ちゃんはもっと可愛いくなれると思うんだ!」
凛「な、何をいきなり」
穂乃果「凛ちゃん!センターに立ってみたいと思わない?」
凛「え…ええぇっ!?」
穂乃果「穂乃果や皆が凛ちゃんをもっと可愛いくなれるように手伝ってあげるから、ね!」
絶望的に眠くてこれ以上無理
9:
凛「で、でも凛にセンターなんて無理だよ!」
穂乃果「そんな事ないよ!凛ちゃんならきっとできる!」
凛「そ、そんな事言われても?……うう、かよち?ん……」
花陽「り、凛ちゃんならきっととっても可愛いセンターになれると思うよ?」
凛「か、かよちんまでぇ……センターなんて……絶対無理にゃー!」ダダダッ
穂乃果「あ、凛ちゃん待って!」
海未「……やはり、何の事前準備もなくいきなりセンターになろう、だなんて無理がありますよ」
穂乃果「うー、やっぱ唐突すぎたかなあ」
花陽「まぁ、穂乃果ちゃんらしいといえば穂乃果ちゃんらしいけど……」
12:
穂乃果「でも海未ちゃん!凛ちゃんにセンターになって欲しいって思わないの!?」
海未「それは……まぁ、確かに、凛がセンターになるというのは私個人としても賛成ではありますが」
穂乃果「だよねだよね!」
海未「ですが、その凛がああでは中々難しいのではないでしょうか」
花陽「うーん、どうしたらセンターに立ってもらえるのかなあ?」
穂乃果「よし、凛ちゃんの大好物のラーメンで誘い込もう!」
海未「アホですか?馬鹿なんですか?」
穂乃果「ちょ、そこまで言わなくてもいいじゃん!……でもほら、凛ちゃんなら何かいけそうだと思わない?」
海未「………………」
海未「……そんな訳ないに決まってるじゃないですか」
穂乃果「あー!今絶対いけそうって思ったよね!?」
14:
海未「と、とにかく!私は私なりに方法を何か考えてきますので!」
穂乃果「私はもう一度凛ちゃんと掛け合ってみるよ、海未ちゃんみたいに何か方法考えるの苦手だしね、あはは……」
花陽「まあ、穂乃果ちゃんはどちらかというと当って砕けるタイプだもんね」
穂乃果「そ、そうかなー?なんか照れちゃうかも」
海未「穂乃果、それ褒められてる訳じゃないですよ……」
穂乃果「え、ええ!?そうなの!?」
花陽「あ、あはは……」
15:
?暫くして?
穂乃果「あ、凛ちゃん見つけたー!」
凛「穂乃果ちゃん!?やばい、逃げるにゃ!」ダダダッ
穂乃果「あ、こら!逃げちゃ駄目だよ!」ガシッ
凛「にゃ!離すにゃ!凛はセンターなんてやりたくないにゃ!」ジタバタ
穂乃果「まぁまぁそうは言わずにさ、ほら、話だけでも聞こうよ、ね?」
凛「嫌にゃ!とにかく離すにゃー!」
穂乃果「え、ええっと……そうだ!今度ラーメン奢るから!!」
凛「!」ピクッ
穂乃果「(あれ、動きが止まった?)」
凛「……しょ、しょうがないにゃ、話しくらいなら聞いてあげてもいいにゃ」
穂乃果「(やっぱりラーメンで釣れた!?)」
21:
ことり「やんやんっ遅れそうです??♪」
ことり「たいへん駅までだっしゅ??♪……?って、あれ、あそこにいるのって……穂乃果ちゃんと凛ちゃん?」
ことり「うーん、何か揉めてるみたいだけど……どうかしたのかな?」
ことり「…………」
ことり「ちょ、ちょっとだけ覗いても怒られないよね……?」
穂乃果「……だからね、やっぱり凛ちゃんにはセンターになってもらいたいの!」
凛「ど、どうして凛なの!?凛よりももっとセンターが似合う人なんてたくさんいるよ!?」
穂乃果「え、ええと……それは……」
凛「それは、何なの?」
穂乃果「それは……」
22:
穂乃果「ああもう!凛ちゃんが可愛すぎるのがいけないんだからね!?」
凛「え、ええええええ!?」
凛「ど、どういうこと!?」
穂乃果「だって凛ちゃんさ!?自分は男の子っぽいだとか女の子の服装が苦手とか言う割には
物凄く乙女だしさ!?心の中でもっと可愛くなりたいって気持ちが丸見えだしさ!?」
凛「な、なにいってるの!?」
穂乃果「おまけにこの前とか誰もいない部屋でライブの衣装着て一人凄い顔真っ赤にしながらも笑顔だった所見ちゃったしさ!?」
凛「な、なななな……穂乃果ちゃん見てたのおおおおお!?」
穂乃果「あの時の凛ちゃんの可愛さはなんていうかもう、負けた、私完敗、何であんなに可愛いの、私一応リーダー努めさせて貰ってるけど
自信なくしちゃう、もうホント可愛い」
凛「そ、それ以上言っちゃ駄目にゃー!!!!」
25:
穂乃果「とーにーかーく!私はあの凛ちゃんをみて、凛ちゃんには是非ともセンターになってその輝かしい
姿をμ'sの中心になってファンの皆に見せてあげたいなって思ったんだよ!」
凛「あ、あう……そ、そんなに言っても無駄だよ!絶対センターになんかならないにゃ!」
穂乃果「…………絶対?」
凛「絶対!」
穂乃果「……絶対の絶対?」
凛「ぜ、絶対の絶対にゃ」
穂乃果「…………」
凛「な、なんなのかにゃ」
穂乃果「あーあー、私は凛ちゃんがセンターになったμ's、見たかったんだけどなー」
凛「うっ……」
穂乃果「きっととーっても可愛かったんだろうなー、何せ普段は女の子らしい姿をしない凛ちゃんが
センターになってとびきりかわいい衣装きてμ'sの中心になって踊るんだもんなー」
凛「あ、あぅ……」
穂乃果「ぜーったい、ぜーったい!凄く可愛いだろうなー!凛ちゃん自身もホントは
とっても可愛い衣装きて女の子の魅力を全面的に出したいと思ってるはずなんだけどなー!」
29:
ことり「(……さっきから話聞いてる限りだと、穂乃果ちゃんは凛ちゃんをセンターにしたいらしいけど……)」
ことり「(流石にちょっと強引すぎるんじゃないかなあ……まあ穂乃果ちゃんらしいけど……)」
ことり「(でも、もし凛ちゃんが本当にセンターになったらことりも凛ちゃんの為にとびきり可愛い衣装を作ってあげないとね♪)」
ことり「(穂乃果ちゃん、頑張って凛ちゃんを説得してね……!)」
穂乃果「……だから、きっと凛ちゃんの可愛さに気付いたファンの方たちの大勢が凛ちゃんのファンになるんだろうなー!」
穂乃果「それできっと凛ちゃんも……って、り、凛ちゃん?」
凛「…………」グスッ
穂乃果「わわっ、凛ちゃん!?どうしたの!?」
凛「も、もうやめて……恥ずかしくて死んじゃうにゃ……」グスッ
穂乃果「あ、えっと、ご、ごめん!ちょっと調子に乗りすぎた!」
凛「う、ううん……凛の方こそごめんにゃ……」
穂乃果「……あ、凛ちゃん顔がまっかっかに……」
凛「あ、あれだけ可愛い可愛い言ってたら誰だってそうなるにゃ!!」
33:
凛「でもその……、ありがとう、凛の事可愛いって言ってくれて」
穂乃果「そ、そんなの!当たり前だよ!私は思ってる事を言ってるだけなんだから!
それに私、凛ちゃんの事大好きだもん!」
凛「あ、えっと、その……///」
穂乃果「え?……!!あ、わ、私ってば何言ってるんだろ!あははは……」
凛「…………」
凛「……凛も……」ボソッ
穂乃果「え?」
凛「凛も……穂乃果ちゃんの事、好き。
可愛いって言ってくれて、大好きって言ってくれて……こんなに嬉しい気持ち、初めて」
穂乃果「り、凛ちゃん……」
凛「えへへっ……///」
穂乃果「(か、可愛すぎる……なんだこれ、ほんとなんだこれ)」
35:
ことり「(な、なんか2人の仲凄い進展してない……?海未ちゃんがみたら卒倒しそうかも……)」
ことり「(でもなんだろう、穂乃果ちゃんと凛ちゃんって姉妹みたいで凄く似合ってるかも……♪)」
真姫「あら、ことりちゃんじゃない、何してるの?」
ことり「ひゃあああっっ!?!?」
真姫「ちょ、ちょっといきなりそんな声あげないでよ、びっくりするじゃない」
穂乃果「何か凄い声がしたと思ったら……ことりちゃんに真姫ちゃん?どうしてここに?」
ことり「え、ええっと、あの、そのぉ……」
真姫「私はたまたま通りかかっただけよ、もっともことりはそうじゃないみたいだけど?」
凛「……ことりちゃん、もしかして聞いてた……?」
ことり「……コトリ?what?ドナタディースカ?」
穂乃果「もうその手は通じないよ!!」
ことり「ふええええん、ごめんなさーい!」
37:
穂乃果「で、いつから聞いてたの?」
ことり「穂乃果ちゃんが凛ちゃんをセンターにしようと説得し始めた所から……かな?」
凛「もうほぼ最初から聞いてたんじゃん!!」
ことり「え、えへへ……」
凛「も、ももももしかして、あれも聞いてたの……?」
ことり「あれ?……ああ!穂乃果ちゃんに愛のこくはk」
凛「だめえええええええええええええ!!!!!!!!」
真姫「何よ、私だけ置いてけぼり?もっと詳しく聞かせなさいよ」
穂乃果「あ、えーっと、その、うん、そう!凛ちゃんにセンターやってもらいたいなーって話をしてただけなんだよ!ね!?」
凛「あ、うん!そう!凛がセンターなんて凄い違和感あるよね!?でも穂乃果ちゃんがどうしてもってきかなくて!」
真姫「ふうん、凛がセンターね……でも、案外そういうのもいいんじゃない?私は賛成よ」
39:
凛「真姫ちゃんまで……うぅ、でもやっぱりちょっと恥ずかしい……」
穂乃果「大丈夫だよ!私達がしっかりとカバーするし、何より絶対楽しいよ!」
ことり「そうだね♪……あ、衣装は任せてね!凛ちゃんに合ったとびきり可愛い衣装作ってあげるからっ」
穂乃果「わあ!それは凄い楽しみかも!!ね、ね、凛ちゃん!着る時は一番最初に見せてね!」
真姫「あ、ずるい、私も見たい!」
ことり「まあまあ、衣装は逃げないから、ね?」
凛「何で凛がセンターになるって前提に話をしてるのかにゃ!」
穂乃果「……凛ちゃん、お願い。私、どうしても凛ちゃんのセンターが見たいの!
同じμ'sの仲間として……そして、私の大切な人の、いっちばん可愛くて輝いている姿が見たいの!」
凛「穂乃果ちゃん……」
真姫「凛、貴方達2人にどんな進展があったかは知らないけれど、ここまで言わせてやらないっていうのは
流石に無粋すぎるとは思わない?」
ことり「ことりも凛ちゃんのセンター、みてみたいな♪」
凛「真姫ちゃん、それにことりちゃんも……」
凛「……うん、わかった。凛、センターやってみる!!」
40:
穂乃果「や……やったあああああ!!わーい!凛ちゃんがセンターだー!!」
凛「ちょ、穂乃果ちゃん喜びすぎにゃ!」
真姫「ふふっ……でも、ちょっと楽しみね。凛がセンター、一体どんな曲を作ろうかしらね」
ことり「ことりも衣装作り頑張らなきゃっ」
その頃
海未「はぁ……やはり何も思い浮かびませんね……
あの凛にどうすればセンターをやってもらえるのか」
花陽「花陽も色々考えてみたんだけど、やっぱり難しいね……」
海未「ひとまず、穂乃果ともう一度話し合ってみましょうか」
花陽「そうだね。穂乃果ちゃん今何処に居るのかな?」
海未「凛を探しに行って暫くたっているので、恐らく既に合流して説得してるでしょうね
まあ失敗しているでしょうが……」
花陽「じゃあちょっと探してみよっか?」
海未「ですね」
41:
海未「……な、なんですかこの雰囲気は」
花陽「ど、どうなってるの……?」
穂乃果「あ、海未ちゃん!花陽ちゃん!凛ちゃん説得できたよ!!」
海未「ま、まさか穂乃果が……?本当に……?」
穂乃果「海未ちゃんってばひどいなぁ!センターやるんだよねー凛ちゃん?」
凛「にゃ!次のセンターはいっぱい頑張るぞー!」
海未「どうやら本当みたいですね……ですが、一体どうやって……?」
花陽「まさか本当にラーメンを……」
穂乃果「あ、あはは……流石にそれはないよ?うん!」
凛「にゃ!?まさか穂乃果ちゃん、ラーメンを奢ってくれるっていう話は嘘だったのかにゃ!?」
穂乃果「ちょ、凛ちゃん!」
海未「穂乃果……」
穂乃果「ち、違うの!確かにそれも言ったけど……ちゃんとしっかり話し合って決めたから!」
海未「……まぁ、いいでしょう。しかしそれだけではないような……何やら2人に漂う雰囲気が違うといいますか」
花陽「う、うん、何か違うような……?」
43:
穂乃果「え、えへへ……やっぱわかっちゃうかっ」
凛「みたいだにゃ……っ」
海未「え?え?」
花陽「ふぇ?」
穂乃果「私、凛ちゃんの事、μ'sの仲間って思う以上に大切だって気付いたの」
凛「凛も、穂乃果ちゃんの事が凄く、すごーく大切だにゃ!」
海未「……?え?あ、あれ?」
花陽「え、えっと、つまり?え?」
ことり「あ、あはは……(海未ちゃん、花陽ちゃん、気をしっかりね……)」
真姫「(これはちょっとまずいかもしれないわね……)」
穂乃果「私達、その恋人っていうのかな、そういう関係に……ね?///」
凛「そ、そんなハッキリと言われるとなんだか照れるよ……///」
海未&花陽「」
44:
真姫「(まぁ……海未ちゃんにはことりちゃんがついているから大丈夫として、
かよちんがちょっと心配ね……)」
真姫「かよちん、大丈夫?」
花陽「え、あ、な、なにが?」
真姫「いや、大丈夫ならいいんだけど……」
花陽「……凛ちゃんが、決めたことだから」
真姫「……そう」
真姫「(やっぱり無理してるわね……でも、穂乃果と凛が結ばれたことは純粋に
嬉しい事だから、少し複雑だわ)」
ことり「う、海未ちゃん?大丈夫?」
海未「」
ことり「うん、大丈夫じゃないみたいだね……」
46:
凛「穂乃果ちゃん、大好きだにゃ!」
穂乃果「私も!」
真姫「(あっちはあっちで完全に別世界ね……全くもー)」
穂乃果「凛ちゃーん♪」ギュッ
凛「穂乃果ちゃーん♪」ギュッ
真姫「(こんな所で惚気ないでよ全く!)」
真姫「……はぁ。かよちん、本当にいいの?凛、取られちゃったわよ」
花陽「…………」
花陽「……穂乃果ちゃん!」
穂乃果「……あ、っと……ごめんね、どうしたの?」
花陽「……凛ちゃんを、よろしくお願いします」
穂乃果「……うん!もちろんだよ!!」
花陽「……真姫ちゃん、花陽はね、これでいいの。」
花陽「……凛ちゃんと友達でいられて、凛ちゃんが笑顔でいられるなら、花陽はそれだけで充分だから……」
真姫「かよちん……」
48:
花陽「それに、凛ちゃんの幸せは花陽の幸せだからねっ!」
真姫「(貴方って人は……)」
真姫「えっと、その……かよちん、今度ご飯食べに行く?」
花陽「え、いいの?じゃあ今度凛ちゃんも誘って三人で……」
真姫「あーいや、凛はほら、穂乃果がいるし……その、たまには2人なんて……どう?」
花陽「真姫ちゃん……うん、そうだね!花陽、楽しみにしてるねっ!」
真姫「任せなさい、この真姫ちゃんがどどーんとたくさん奢ってあげるんだから!」
花陽「ふふっ(真姫ちゃん、本当にありがとう……)」
49:
ことり「ね、ねえ海未ちゃん?気持ちはわかるけどさ、ね?元気出して?」
海未「……ことり」
ことり「え?」
海未「私は夢でも見ているのでしょうか」
ことり「え、えっとぉ……多分、現実だと思うよ……?」
海未「……そう、ですか」
海未「私は……負けてしまったのですね」
ことり「…………うん」
海未「……ことり、今日は2人で遊びつくしましょう!!」
ことり「え?え?それは別にいいけど……」
海未「そうですね、では防音性の高いカラオケなどはいかがでしょうか!
あそこでなら……きっと、泣いたとしても誰にも気付かれませんから」
ことり「……海未ちゃん、ことりの胸だったらいくらでも貸してあげるからね」
海未「……私は、とても大切な友達を持てたことが本当に幸せですね」
ことり「(海未ちゃんは強いなあ、なんか、ことりが泣きそうになっちゃうな……)」
53:
海未「……さて」
海未「凛」
凛「ん?……何かにゃ?」
海未「……穂乃果は、私とことりが小さい時から、いつも迷惑をかけられ、時には泣きそうになるほど
怖い目にもあわされ、とにかく面倒見のかかる人でした」
海未「ですが、どうしてでしょうね……穂乃果といる毎日は飽きることがなく、毎日が本当に楽しい日々の連続でした」
凛「……」
海未「これからも私とことり、穂乃果の3人の幼馴染という関係は消える事はありません。
ですが、凛、あなたは穂乃果の新しい関係を築く事になります」
海未「そしてそれは、幼馴染という関係である私達以上に重要な意味を持ちます。
凛、あなたはその覚悟がありますか?」
凛「……もちろんだよ。凛は絶対に穂乃果ちゃんを幸せにする。
この気持ちに嘘はつきたくない」
海未「そう、ですか……。わかりました、では凛、穂乃果をよろしくお願いしますね」
ことり「ことりからもお願いするねっ、凛ちゃん、頑張ってね♪」
凛「二人共、ありがとうだにゃ!」
54:
海未「ではことり、さっそく遊びつくしにいきましょうか!」
ことり「あ、うんっ、じゃあね凛ちゃん穂乃果ちゃん!
衣装作りとか色々話さないといけない事があったら連絡してきてねっ」
真姫「私達もそろそろ抜けようかしら、後は2人でゆっくりしときなさい」
花陽「じゃあね、後でゆっくり2人の話聞かせてね」
穂乃果「みんな、ありがとね!」
凛「ばいばいだにゃー」
穂乃果「……皆、いっちゃったね」
凛「そうみたいだにゃ」
56:
穂乃果「海未ちゃんに花陽ちゃん、私達の事凄く考えてくれてたね」
凛「それはことりちゃんや真姫ちゃんも同じ、きっとにこちゃんや絵里ちゃん、希ちゃんも皆同じだと思うよ」
穂乃果「……そうだね。私達、こんなに大事な仲間と出会えたことに感謝しないとだね」
凛「うん……本当に皆には頭があがらないにゃ」
穂乃果「今度絵里ちゃんたちに会った時は改めてしっかり報告しないとだね」
凛「そうだね!にこちゃんの反応が楽しみだにゃ」
穂乃果「あはは……それもそうだねっ」
57:
凛「……ねえ穂乃果ちゃん」
穂乃果「ん?どうしたの?」
凛「……好き」
穂乃果「!……うん、私も好き」
凛「凛の方がもっと好き!」
穂乃果「何をー!私のほうがもーっと好きだもん!!」
凛「凛なのー!」
穂乃果「私ー!」
凛&穂乃果「…………ぷっ」
凛「あははは、穂乃果ちゃん顔がまっかっかにゃー」
穂乃果「もー、凛ちゃんだってまっかっかだよー!」
58:
凛「えーうっそだー、穂乃果ちゃんの方がまっかだにゃ」
穂乃果「ふーんだ、私なんて全然真っ赤じゃないもんねー」
凛「むっ……」
凛「……じゃあもっとまっかにしてやるにゃ!」
穂乃果「え、えっ?」
凛「んんっ……」
穂乃果「っ!?」
凛「……えへへ」
穂乃果「り、凛ちゃん!?今の……」
凛「凛、この日を絶対に忘れないよ。だから、そのためのキス……しちゃった。
これからもよろしくね、穂乃果ちゃんっ!」
凛「……って、穂乃果ちゃん、顔真っ赤になったまま動かなくなったにゃ……」
おしまい
59:

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