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P「ブーブー♪ ブーブー♪」


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1:
P「ブーブー♪ ブーブー♪」
千早「プロデューサー?」
P「ブーブー♪ ブーブー♪」
雪歩「朝来てからずっとミニカーで遊んでるね……」
春香「プロデューサーさん……どうしちゃったの?」
真「さあ……?」
美希「ハニー……」
書き溜めなし、遅いです。
4:
小鳥「みんなをトップアイドルにしてからずっと忙しかったから……」
春香「そんな……」
P「ブーブー♪」
律子「プロデューサー! ふざけないで下さい!」バッ
P「あ……」しゅん
真「律子がミニカーを取り上げたら……!」
美希「大人しくなったの!」
千早「……というより、悲しそう」
P「……」
6:
言い忘れましたが、キャラ崩壊注意です。
P「……」
律子「ぷ、プロデューサー……?」
律子「す、すみません……でも、私は……」
P「……」つミニカー
律子「許して……くれるんですか?」
P「……」こくっ
律子「ありがとう……」
P「ブーブー♪」
律子「ぶ……ぶー……ぶー……恥ずかしいわね。これ」
P&律子「ブーブー♪」
真「え、なに……これ……?」
美希「ハニーが嬉しそうで何よりなの!」
9:
P「ブーブー♪」
律子「ブーブー♪」
こつん
P「あ……ごめん……」
律子「いえ……私の方こそ……」
P「あはは……ミニカーで良かったな……」
律子「そうですね……車なら、事故ですし……」
P「ブーブー♪」
律子「ブーブー♪」
真「だから、何なの……これ」
美希「むー……ちょっと行ってくるの!」
春香「み、美希!? ……出て行っちゃった……」
12:
P「ブーブー♪」
千早「……」
P「ブーブー♪」
千早「そうね、ブーブーね」にこっ
雪歩「私はどうしたら……」
真「取り上げるのは可哀想だし……」
春香「プロデューサーさん!」
P「?」
春香「悩みがあるなら……言って下さい! 頼りにならないかも知れませんけど……私、頑張りますから!」
18:
P「……」
P「……」ごそごそ
春香「……?」
P「……」つミニカー
春香「……え? 私も……ですか?」
P「……」こくっ
春香「……はい!」
春香「ブーブー♪」
真「春香まで……」
19:
真美&亜美「おはようございまーす」
P「ブーブー♪」
律子「ブーブー♪」
春香「ピーポーピーポ♪」
真「ヒュイーーーーン!」
雪歩「ピーピー……ガタガタ……ズシャーン」
真美「……」
亜美「……」
真美&亜美「なにこれ」
20:
何か大型車運転してるがいるぞ
22:
千早「あら、おはよう」
真美「おはよう! 千早お姉ちゃん」
亜美「おはよう!」
真美&亜美「じゃないよ! どうなってんの!?」
千早「? 何か変かしら……」
亜美「変なところしかないよ!?」
真美「真美が止めて来る!」
亜美「亜美も!」
23:
真美「兄ちゃん! 何やってんのさ!」
亜美「なんで、床にミニカー走らせてんの!」
P「……?」つミニカー
真美「いや、貸して欲しい訳じゃ……」
亜美「わーい!」
真美「亜美!?」
亜美「ブーブー♪」
P「……」つミニカー
真美「真美はミニカーなんかに負けない!」きりっ
26:
28:
真美「ブーブー♪ このコーナーは貰ったぜい!」
亜美「ブーブー♪ おちょこざいな!」
美希「今、帰ったの! ……増えてる!?」
千早「おかえりなさい……買い物して来たの?」
美希「うん! これでハニーも大喜び間違いなしなの!」
千早「そう……」
美希「ハニー!」
P「ブーブー……ん?」
32:
美希「これは電池で動くの!」
P「……」
千早(凄く微妙な顔ね……)
美希「こっちはゼンマイ式なの!」
P「……!」
千早(凄く嬉しそうね……)
美希「千早さんも一緒にあそぼ!」
千早「そうね……そうするわ」
小鳥「プロデューサーさん! ラジコンもありますよ!」
P「……」
小鳥「……あれ?」
美希「それないと思うな」
千早「正直……常識を疑うレベルです」
小鳥「」
38:
美希「向こうで遊ぼ!」
千早「行きましょう。プロデューサー」
P「……ああ」
小鳥「……ぐすん」
真「ここだ!」
亜美「手強いぜ……真美。どうっすかな……」
小鳥「……」
貴音「ぶーん……」
小鳥「貴音ちゃんはタクシーなのね……」
貴音「……乗って行かれますか?」
小鳥「……そうするわ」
39:
貴音「……」
小鳥「私……舞い上がってたの」
貴音「……」
小鳥「だって、トップアイドルとそのプロデューサーがミニカーで遊び出したのよ!? 平然としてられるわけ、ないじゃない!」
貴音「……」
小鳥「私はただ、プロデューサーさんやみんなと遊びたかっただけ……何で、ラジコンなんか出したの……私の馬鹿!」
貴音「……」
小鳥「でも……ダメね……私……呆れられちゃった……」
貴音「小鳥嬢。失礼を」
パシン!
小鳥「え……」
40:
貴音「目が覚めましたか?」
小鳥「貴音……ちゃん」
貴音「わたくしに縋ることで小鳥嬢が救われるのなら、幾らでも胸を貸しましょう……ですが」
貴音「わたくしに縋るより先に……プロデューサーと向かい合うのが先ではありませんか?」
小鳥「でも……」
貴音「それに……小鳥嬢はあのお方を見くびっているようです」
小鳥「……え?」
こつん
小鳥「つま先に何か……ミニカー?」
貴音「プロデューサーは何があっても、誰かを見限るような、お方ではありませんよ?」
P「……」
小鳥「プロデューサーさん……!」
42:
響「はいさーー」
P「ブーブー♪」
小鳥「ブーブー♪」
律子「ブーブー♪」
真美&亜美「ブーブー♪」
千早「プシュ……ブー」
美希「デロデロデロー♪」
春香「ピーポーピーポ♪」
真「ヒュイーーーーン!」
雪歩「ピーピー……ガタガタ……ズシャーン」
貴音「ぶーぶー……ぶーぶー♪」
響「間違えましたー」
43:
伊織「どうしたのよ?」
響「事務所間違えたみたい……」
やよい「えー! 間違えちゃったんですかー!?」
伊織「んな訳、ないでしょ!」
あずさ「まあまあ……誰にでも失敗はあるのよ、伊織ちゃん」
伊織「何で私が間違えたみたいになってんのよ!」
伊織「バカやってないで、入るわよ!」
響「……あ」
44:
伊織「ちょっと……騒がしいーー」
P「ブーブー♪ 先にどうぞ」
小鳥「ブーブー♪」
律子「ブーブー♪」
真美&亜美「ブーブー♪」
千早「プシュ……ブー」
美希「デロデロデロー♪」
春香「スピード違反はダメですよ」
真「はい……すみません……」
雪歩「ピーピー……ガタガタ……ズシャーン」
貴音「ぶーぶー……ぶーぶー♪」
伊織「わ……よ……?」
48:
伊織「……」
あずさ「あらあら……あらあら……?」
やよい「楽しそうですー!」
響「伊織?」
伊織「……はっ!?」
伊織「ちょっと、何やってんのよ!」
P「ブーブー♪」
伊織「私の目を見なさい!」
P「……?」
伊織「見なさいって、言ってんでしょ!」
伊織「お願いだから……見なさいよ……見てよ……!」
51:
P「……」
伊織「私が……困らせたから……我儘言ったから、こんなことしてるんでしょう? ねえ!」
響「伊織!」
あずさ「響ちゃん。止めないであげて?」
やよい「うぅーー♪ うぅーー♪」
律子「消防車が後ろから来てるわ。道をあけないと……」
小鳥「右から消防車が来てるわ……青だけど、止まらないと」
P「……」
伊織「迷惑なら、迷惑って言いなさいよ!」
P「……じゃない」つミニカー
伊織「……え?」
P「迷惑なんかじゃない」
54:
P「迷惑なわけないだろ?」
伊織「で、でも……あんたは悪くないのに八つ当たりしたり、困らせたり……」
P「迷惑だなんて思ったこともない」
伊織「プロデューサー……」
P「どんどん困らせてくれ、どんどん頼ってくれ……その為に、俺は居るんだ」
伊織「でも……それじゃ……」
P「良いんだよ。お前達が幸せなら……それで良い」
伊織「……嫌よ」
P「……ん?」
伊織「言ったでしょ……あんたは私の下僕なの!」
伊織「 ご主人様である私は、下僕のあんたを幸せにしてあげる義務があるんだから!」
55:
P「……それって、告白か?」
伊織「ばっ……違うわよ!」
P「いや……どう聞いても……」
伊織「う、うるさいわね! 下僕が逆らうんじゃないわよ!」
P「はいはい……なあ、伊織」
伊織「何よ!」
P「さっきの言葉で、俺はもう十分……幸せだ」
伊織「……バカ。全然、足りないわよ」
P「?」
伊織「あんたが参るぐらい、幸せにしてやるんだから! にひひっ♪」
P「……そうか……じゃあ……」
伊織「ええ」
57:
P&伊織「ブーブー♪ ブーブー♪」
響「何でだ!?」
響「何かいい感じの話になってたのに、ミニカーって……」
響「まるで意味がわかんないぞ!?」
貴音「響」
響「貴音も変だぞ!」
貴音「はて……変とは」
響「あずささんもそう思うよね!」
あずさ「違反駐車は引っ張っちゃいます♪」
真「勘弁して下さい! スピード違反したばっかりなんです!」
響「何でだ!?」
59:
貴音「響」つミニカー
響「じ、自分はやらないからね!」
貴音「そう……ですか……」しゅん
響「あ、ごめん! 別に貴音を傷つける気は……」
貴音「それでは……」つミニカー
響「うっ……」
貴音「響はわたくし達と、遊ぶのが嫌なのですか……」ぐすっ
響「わかった! 少しだけだからね!」
貴音「! 真ですか……!」だきっ
響「苦しいぞ……もう、貴音は仕方ないな……えへへ」
64:
貴音「ぶーぶー♪ 」
響「ぶー……ぶー……」
響(あれ……なんか懐かしいぞ……)
ひびき『ぶーぶー♪』
響父『響はミニカーが好きだな』
ひびき『あ、たーりー!』だきっ
響父『よし、一緒に遊ぶか!』
ひびき『わーい!』
ぶーぶー♪ ぶーぶー♪
響「……」ぐすっ
貴音「ど、どうしたのです?」おろおろ
68:
響「う、ううん! 何でもないぞ!」
貴音「そうですか……響」ぎゅうっ
響「ん……」
貴音「わたくし達が響の前から居なくなるということはありません……そこは信じて下さい」
響「うん……ありがとう……もう、大丈夫……」
貴音「響……ならば」
響「ぶーぶー♪」
貴音「ぶーぶー♪」
響(あ、良く考えたら……ミニカーなんかで遊んだことないぞ……完全に勘違いだったけれど……ま、いいか)
71:
社長(彼が765プロに入って、長かったような、短かったような……)
社長(私の見込み通りーーいや、それ以上だった)
社長(彼はなんと、所属するアイドル全員をトップアイドルに導いてくれた……私に出来なかった事をしてくれた)
社長(彼なら……いや、彼にしか765プロを任せられる人間はいないだろう……)
社長(とは言えーー私もまだまだ、現役だがね!)
社長「やあ! おはよう!」
ガチャ
76:
P「ブーブー♪」
伊織「ブーブー♪」
小鳥「ブーブー♪」
律子「ブーブー♪」
真美&亜美「ブーブー♪」
千早「プシュ……ブー」
美希「デロデロデロー♪」
玲音「着いて来れる? このオーバーランクのスピードに!」
真「痺れて来た……頼むよハチロク!」
春香「ピーポーピーポー♪ そこの車! 止まりなさい」
あずさ「春香ちゃん。それ、救急車よ?」
雪歩「ウィーン……ガシャーン」
貴音「ぶーぶー♪ ぶーぶー♪」
響「ぶーぶー♪ ぶーぶー♪」
82:
社長「……」
社長「……」
社長「……」
社長「……」
社長「ティーンと来た!」
終わり
87:
おまけ
P「よし、今日の仕事終了!」
P「いやぁ……充実してるなぁ……」
P「一ヶ月に休みは最低、二日も貰ってるし……言うことないな!」
P「……ん、おもちゃ屋? ちょっと寄って行くか」
P「……お、ミニカーか……懐かしいな」
P「……」
?「手に取らないの?」
90:
P「き、君は……ケネディ君だっけ?」
玲音「玲音だよ」
P「そうそう、玲音」
玲音「ま、いいか……それより、手に取って遊ばないの?」
P「遊ぶって……」
玲音「恥じることはないさ……君がしたいようにしたら良い」
玲音「こう、ぶーぶーって?」
P「今の可愛かった」
玲音「……馬鹿にしてる?」
P「本気だよ」
玲音「……ま、いいや」
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