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リア充が俺を救ってくれた話


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俺は中学の時最初軽くいじめられていた。
クラスの男子がすごく意地悪なやつで家庭環境とかの事も含めてすごくいじめられた。
家は比較的中の上くらいの生活水準なんだけど、妹に障害があって、好奇の目でいつも見られていた。
おまえんちが裕福なのは妹の障害手当を使ってるからだ、お前の親は本当は
無能なやつなんだと言われたりしてた。最初は俺も反論したり殴り合ったりしてたけど
いつしか相手がどんどん増えていって一方的ないじめになっていた。
6 :
夏休みに入る前には体育の時二階から水をかけられたり、先輩も加わってリンチもされた。
体は良かったけれど、反撃できない自分がすごく嫌だった。
それなりに友達もいたけどいつしか同じようにいじめてきた。
夏休みに入るほんの少し前に、1度も学校に来てなかったヤンキーが学校に来た。
そいつをAとする。
Aは教室に入ってくると、空いてる一番後ろの席にドカッと座ると
おう、おまえ!俺何もわかんねーからいろいろ教えてくれよ!よろしく!
と、隣の席の俺に話しかけてきた
内心すごく怖かったけど、差し出された手を握り返し握手をした。
7 :
それから夏休みに入ると、意外と家も近かったことからAとよく遊ぶようになった
Aはすごいアクティブな人間で常に何かをしていた
川に行って魚とったり、Aが通っていた小学校からの友達とかに混ぜてもらって遊んだりした。
その頃になると、俺も日焼けして茶褐色になるほど外で遊んでいた
8 :
夏休みがあけると、みんなが俺をいじめてきた
Aは知らんぷりをしていた
あぁ、なんだ結局お前もかと思った
けれど、休み時間Aが机を蹴っ飛ばして廊下に俺を引っ張っていった
俺はわけが分からずひきずられているとAが
悔しくねーのか?何も思わねーのか?ムカつかねーのか?
と、怒鳴ってきた
それからAは、俺が助けたらお前の顔に泥を塗ることになる。
俺がいない日はああいうことをされる。お前が一人で抜け出さない限りあの状況は変わらないんだと
俺はボロクソに泣いてたと思う
自分の中に小さな炎みたいなのが宿った気がした。
俺は泣きながらAに
俺を強くしてください
と、頼んだ。
どういう強さが正しいかわかんないけど、喧嘩は教えてやると言われた
10 :
いいよなそういう芯がしっかりしてる奴
11 :
その日初めてAの家に行った
すごい屋敷みたいな家だった
門があって庭があってとにかくでかい。地主さんだったらしく、庭に鯉とかもいた。
家の奥に案内されると、道場みたいなのがあった。
死んだ祖父が建てた道場とのこと
流派というよりはとにかく実践格闘術のためだそうだ。
そこでAに、どんな方法でもいいから俺を倒せ
と言われた。
最初はビビってたけど次第に力任せにでも、掴みかかれるようになった
一時間後くらいかな?
ボロボロにされて道場の天井を見てるとAがアクエリアスをもってきてくれた
どうよ?痛むか?
と聞かれて、なぜかまだ大丈夫と答えてしまった
それから日が暮れるまでがむしゃらに掴みかかった
12 :
みてくれてるひとありがとう
Aは
お前の今の実力じゃどうやってもそれが限界だ
俺一人さえまともに相手できない
これからは本当の戦い方を教えてやる
と言った
俺は内心めんどくさそうと思ったがここまでしてくれるAに疑問を感じていたが、頑張ろうとおもった
それからずっと稽古の日々が続いた
殴ってきた右拳の手首を右手で掴み左手を肘から回して
即座にアームロックで反撃する技や基本的な蹴り、突きなど、一ヶ月くらい教わった
その間、いじめられてる最中は絶対に反撃しちゃいけなくて、受けの練習だと全てを
よけずにもらうことをさせられた。
Aは痛みを深く知ることも強さなんだといっていた
13 :
それからAに俺とタイマンだ!と言われた
自信も少しついていたけれどボコボコにされた。
いままでで一番ボコボコにされた
でも、なんだろう手応えみたいなのがあった。
次の日やり返すことが二人の間で決まった
15 :
昼休みにボスキャラのヤツを呼び出した
最初はヘラヘラしながら取り巻きと俺君怒っちゃった??とか笑ってたが
俺の後ろからAがすっと現れるとヘラヘラ顏が綺麗に止まった。
Aはものすごいでかい声で、
今からこいつと一人ずつタイマンはれ!
他のやつが手出したり、ちょっかい出すなら俺が相手するわ!
文句あるやついるか!!
と怒鳴った
ボスキャラだけやるんじゃねーの?と思ってた俺は5?6人も相手なんか
出来ねーわと思いながらビビってしまった。
やっぱりやめようよ、そんな思いばかりが頭をよぎった
16 :
泣いた
18 :
とりあえず取り巻きのちっせえやつからで最後がボスキャラになった
俺はAに耳元で、この一ヶ月を思い出せ。
体つきも目つきも全て変わっただろ?
今日からお前は変わるんだ。
やる前から逃げるチキンから本当の男に変わるんだ。
俺は絶対助けはしないからな。
自分の手で変えるんだ
と言われた。
ここまで来たらやってやるしかないと思った。
砂利が気になるからグラウンドの奥へと出て行った。
歩いて移動している最中が一番緊張した。
20 :
野球部のマウンド?のような土の盛り上がってるところで取り巻きチビと対峙した。
ボスキャラ野郎は俺に罵声を浴びせつつ、ワンパンでブッ飛ばせー!などと声をあげてる。
Aは静かに腕を組んだまま、じっとみてるだけ。
チビが俺の左足めがけてローキックを放ってきた。
とっさに一歩下がって交わす。
そこへAに習った上段蹴りを俺が放った。
結果かわされたが、マウンドの傾斜に足を取られチビは背中から転んだ
ビビりながらも思いっきりそいつの脇腹をつま先で蹴り度ばした。
げっふみたいな声を出してチビは悶絶した。
立ち上がれないようだった
それまで沈黙を貫いていたAが
次ぃっっっ!!!
と怒鳴った
ボスキャラは苦い顔をしながら次の取り巻きを繰り出した。
一人倒した余裕からか、ポケモンかよとか思った。
次のやつはすらっと背の高いやつだった。多分俺より5cmはでかい
いきなり歩いてきた反動のまま殴りつけてきた。
軽く頬に当てられたけど、軽い衝撃しかなかった。
腹のしたから潜ってみぞおちめがけて頭突きをした。
が、うまく決まらなくて殴られた
ヤバイとおもったけど、横蹴りを腹に入れて、思いっきり押し倒した。
マウントをとった体制になって
Aにまた次ぃっっっ!!!と言われた
21 :
そこでヤバイと思ったのだろう
何やらヒソヒソ話している
Aの方を振り返ったが、目も合わせてくれない。
それからボスキャラがうぉぉぉと言いながら走ってきた。
俺は距離をとったけれど、ボスキャラにイイのを一発もらってしまった
それに続けて残りの取り巻き二人も走ってくる。
ヤベェ、終わったと思った瞬間、
ボスキャラが吹っ飛んだ。
取り巻きも糸が切れたように崩れ落ちてる。
Aがふざけんなよてめぇら!
と怒鳴りながら取り巻きをボッコボコにしてる。
ボスキャラの方に歩き出すと
今からてめぇら二人のタイマンだ!
と、怒鳴り俺を一発ビンタしてきた
気合い入れろ。
小さく俺につぶやくと残りの取り巻きを遠ざけドカッと座り込んだ
22 :
Aくんかっこいい こういう人あんまりいないよねー
24 :
ヒリヒリする頬だったけど、
あいつらのパンチよりAのビンタのが痛かった。
大丈夫、俺はAと戦ってるんだ
大丈夫大丈夫と心の中で何度もつぶやいた。
ボスキャラがぶっ殺すといいながら殴りつけてきた。
俺は半歩横にかわしたつもりだが、鼻に思いっきり食らってしまった。
よろけて転びそうになったけど、
なんとか耐えた。
頭がすごくボーっとした。
体温が熱いのがわかった。
息も荒いだろう。体制を取り直してボスキャラの膝にローキックを入れた。綺麗に決まった。
ボスキャラの足が止まる。
そこにAから教わった上段蹴りをボスキャラに放った。
顔面に決まったけど、まだ倒れない。
逆上したかのように叫びながらタックルをしてくる
俺はブレーンバスターをする体制?みたいにして思いっきり膝蹴りを食らわした。もみくちゃになって倒れた。
そこで俺は思いっきり顔面を3発殴った。
ボスキャラがもうやめてくれと言ったのを同時にAに止められた。
27 :
Aは半泣きだった。
手のひらには爪の跡がくっきりと
多分ずっと我慢して、拳を握ってたんだと思う。
俺も少し泣きながら、ありがとうって言った。
チャイムに気づかず五時間目の授業が始まっていたようで、俺はAと教室に戻った。
クラスメイト達の一部はベランダから見てたみたいで、なんとも言えない顔をしていた。
俺とAは二人で笑ってた。
すごく吹っ切れたんだと思う
30 :
そっからはほんと立場がかわった。
校内でもなかなか目立つほうになれたし、Aが協力してくれて、
髪型服装とか全部が変わったし、彼女作る作戦で盛り上がったり
途中から転校してきたB交え、先輩たちにボコボコにされたりとか
とにかくいろいろ全てがかわった。
いじめられてた俺を救ってくれた
Aとの話でした。
質問あれば答えます
続きの話とかはまた語ろうかなと
無ければ落としてください
31 :
君とかA君はいま大人? 仕事なにしてるの?
32 :
>>1とAの身長は?
35 :
>>31
僕は社会人
Aは大学生です。
僕は飲食業で店長をしています。
37 :
>>32
当時
>>1 168cm65kg
A 170cm体重?
でした
38 :
後日談ぜひ!
40 :
>>38
では、面白いかはさておき後日談
2年になったときBが転入してきた
イケメンで普段は眼鏡をかけていて女子からすごい人気だった。
ひょんなことからAとBが喧嘩したんだけどBは極真やっててめちゃめちゃ強くて、ほぼAと互角だった
それがキッカケで仲良くなり俺を交えてよく三人でつるむようになった
三人ともある程度女子とは話したりはしたんだけど、彼女はいなかったんだよね。
そんでイメチェンしよう!みたいになって、俺の改造計画がスタートしたんです
髪型変えたり、オシャレな服買ったりして、俺はリア充?の仲間入りをしたわけさ
41 :
三人で彼女を作ることが目標だった俺たちは各々、気になる子にアタックしていった
Aが最初に告白したんだけど、その子はガチムチとかないわぁみたいな子でBのファンの一人だった
公園でその話を聞かされてBと笑い転げた
Aはというと、かなりショックだったようで数日落ち込んでいた
次にBが告白したしたこはすごく地味だけどすごく可愛いこと付き合った。
今でも彼らは付き合っている
俺はというと、いじめられる前から仲の良かった子と付き合った
委員長を務めていてよく三人で怒られていた
Aはそのあと後輩の女の子に告られて大喜びしていた
処女じゃないと知った時はそれはもうひどく落ち込んでいた
そんなこともあり校内でも目立つようになった俺達三人は、先輩に目をつけられた。
4限の体育が終わったときに先輩に囲まれてボッコボコにされた。
Aだけは骨を折った
42 :
それから復讐だと気合いをいれて1人三人ずつ先輩に逆襲をしかけた
もちろん全部タイマン
俺だけ一人の先輩にもう一度ボッコボコにされた。
身の丈を知ったよwwww
まぁそんなとこかな?
43 :
終わりか?
44 :
>>43
そうねー後はなんだろー
放送室ジャックして教師に泣くほど怒られたり、川でリアル流しそうめんとか言って
そうめん川でくったり馬鹿やってただけかなー
喧嘩つってもリアルにやりあうのは半年に一度あれば多いようなもんだったし
45 :
そうか、話としては面白かったよ

46 :
何か運命の出会いって感じだね
47 :

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