P「杏奈、ほっぺ触っていい?」 杏奈「……?」back

P「杏奈、ほっぺ触っていい?」 杏奈「……?」


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4:
杏奈「…プロデューサーさん。今の、どういう……」
P「いやな?「レジェンドデイズ」の皆を顔合わせさせた時にさ、『どんなユニットにしていきたいか』って話になったんだよ…」
響『……それから、今回は「乙女ストーム!」のみんなのお手本になるようなユニットがいいなっ!未来はリーダーは初めてだし…自分達が引っ張っていかないとね!』
律子『そう。今回は、私達だけのライブじゃないのよね…。少しだけ先輩の私達が、「乙女ストーム!」のことも支えてあげられるといいわね』
やよい『少しだけ先輩、かぁ?。家族が増えたみたいで、とっても嬉しいです!』
伊織『にひひっ♪伊織ちゃんの鬼のシゴキに耐えられるかしら…♪』
亜美『んっふっふ?、いおりん。この前、もっちーができないステップ、丁寧に教えてあげてたのは誰だったっけ??』
伊織『なっ…あ、アンタ見てたの…?これ以上余計なコト言おうとしたら、承知しないわよ!』
P「……とまあ、こんな感じのやりとりだったかな」
杏奈「…響さん達……そんな風に考えてくれてたんだ…!」
5:
杏奈「…でも、それが杏奈のほっぺたとどう関係するの……?」
P「え?だって、亜美の言ってた『もっちー』って杏奈のことだろ?」
P「『もっちー』っつったら、『モンスター●ァーム』のマスコット的モンスターだろ?」
P「アレって、名前も見た目ももちもちしてて柔らかそうだろ?」
P「つーか『もっちー』って語感が既にヤバいだろ?」
P「思い浮かべただけでもちもちしてて柔らかいものを触りたくなるだろ?」
P「女の子の身体で、もちもちしてて柔らかそうな部分て言ったらほっぺだろ?」
P「だから触らせてくれない?」
杏奈「…………???」
6:
支援だよ
望月杏奈(14) Vo
杏奈誕生日おめでとう
7:
P「要約すると、『ほっぺ触りたいから触らせて』ってこと。ダメ?」
杏奈「……ダメというか、とにかく意味が…」
P「なるほど。杏奈が戸惑うその気持ち、俺にはよく分かるぞ。仕事場の上司……俺にとっては社長か、その相手に『ほっぺ触らせて』なんて言われたら固まるのも無理はないさ」
P「だが落ち着いて欲しい。これは脅迫でも強制でも強要でもなく、ただの俺からの「お願い」だという事を分かって欲しい」
P「嫌なら断ってくれて構わない。俺自身妙な気分に流されてるのは自覚してるし、恋人でもない男に顔を撫でられるのは嫌だろうからさ」
杏奈「…嫌っていうか……」
P「ていうか!?」
杏奈「(反応良すぎ…)…その、触られるっていうのが、よく分からないかも…」
P「ふんふむ…」
8:
P「…つまり、ほっぺを触られる感覚を知らないから俺のお願いに嫌とも良いとも答え辛い、と?」
杏奈「……うん。プロデューサーさんはその、恋人でも…、って言ってたけど、杏奈的には……そういうの、平気かも…」
P「!!!?!? そんなの駄目だよ杏奈!おま、そりゃ考え方は自由だけど、親しくもない男に肌を許すなんてそんな…!」
杏奈「…ち、違うよ!変な言い方しないで!……杏奈はただ、恋人じゃなくても、プロデューサーさんになら、って…」
P「マジで!?やった!じゃあ、い、今から、杏奈のほっぺ触ってもいいよな!?」ハアハア
杏奈「……やっぱり、無理かも…」
P「」ガーン!
9:
P「んなこと言われても困りまっせ望月はん。一度約束した事はきちんと守ってくれはりませんと、こっちも商売アガったりですわ」
杏奈「なんで変な関西弁なの…?……今日のプロデューサーさん、もしかしてちょっとおかしいんじゃ…」
P「あんでだよぉ!おかしくてもいいじゃんかよぉ!それはともかく、なんで駄目なのぉ!?」
杏奈「…だって今のプロデューサーさん、怖かったから……。…なんか、息が荒かったし…」
P「むむむ。…確かに、ちょい興奮し過ぎて自分を見失いかけてたかも。そりゃ怖いわな」
杏奈「うん…。……なんか、亜利沙さんみたいな感じだったよ…?」
P「むむむ!そこまでいくと流石に反省しなきゃだな!ゴメン杏奈、悪かった!」
杏奈「…だ、大丈夫……多分」
杏奈(……ていうか、プロデューサーさんて亜利沙さんの事どう思ってるんだろう…?)
12:
>>9
松田亜利沙(16) Vo
10:
P「分かった、落ち着く。せいしんとういつ、せいしんとういつ、せいしんとういつ……」
杏奈(…なんかドラ●エみたい……)
P「あ、ついでにめいそうしてHP回復しとこ。さっきのターンで大ダメージ食らったし…」
杏奈(ホイミ系の呪文、使えないんだ…。…それとも、MP節約?)
P「…………」
杏奈「…………」
P「…………」
杏奈「…………」
P「…………」
杏奈「…………」
P「……よしっ!杏奈、ほっぺ触っていい?」
杏奈「……えぇー…」
11:
参考にどうぞ
乙女ストーム!
ユニットメンバー
春日未来(14) Vo リーダー
望月杏奈(14) Vo
真壁瑞希(17)Da
伊吹翼(14)Vi
七尾百合子(15)Vi
レジェンドデイズ
ユニットメンバー
我那覇響(16) Da リーダー
水瀬伊織(15) Vo
高槻やよい(14) Da
双海亜美(13) Vi
秋月律子(19) Vi
13:
P「大丈夫だって、捕って食ったりしないよ。単に俺は「もっちー」という言葉から得たインスピレーションとパトスを杏奈のほっぺに触れて治めたいだけだから」
杏奈「…杏奈じゃなきゃ、ダメ?」
P「当たり前だろ!むしろ、杏奈しかないよ!?もっちーもちもちもちもっちー!杏奈が一番で、杏奈以外はあり得ないだろ!」
杏奈「……途中の呪文(?)は、いらなかったのに……」
P「神様仏様望月様。どーかおながいします、そのご尊顔に触れることをお許しくださいませ…」
杏奈「…やめて、プロデューサーさん……。…そこまでいくと、ちょっと気持ち悪いかも…」
P「わ、分かった。話を戻すよ」
14:
P「つまるところ、俺は杏奈のほっぺを触りたくて、触れればそれでいいし他にやましい考えはないよ」
P「さっきも言ったが、嫌なら断ってくれて全然構わない。無茶言ってるのは承知だし、断ったらどうとか、そういうのは一切無いからさ」
P「まあ一種のスキンシップと思って……いや、この言い方は逆に気持ち悪いか…」
P「と、とにかくだ!杏奈が嫌じゃなくて、馬鹿なプロデューサーに付き合ってやろうってもし思ってくれるなら、俺にほっぺを触らせてくれ!」
P「というわけで杏奈!お願い、します…!!」
15:
杏奈「……プロデューサー、さん…」
P「…………」
杏奈「……あの、」
P「…………」
杏奈「…………ぷ、プロデュー…」
P「…………」
杏奈「…………」
杏奈「……はぁ。…分かったよ、プロデューサーさん…」
P「!!」
16:
P「…今の『分かった』は、つまり、その……」ゴク
杏奈「…うん。どうしても触りたいみたいだし……杏奈の、触ってもいいよ…」
P「おぉぅ……い、いざ許可を貰ってみると、逆にやっちゃ駄目な感じが…」
杏奈「……だから、大丈夫だよ。…杏奈決めたから、プロデューサーさん……杏奈の、触って…?」
P「お、おう。なるべく丁寧に触るけど、痛かったら遠慮なく言ってな?すぐやめるから」
杏奈「うん…。…優しく、してね……?」
18:
P「…………」スッ
杏奈「……!」ビクッ
P(…これが、杏奈の……)ススス..
杏奈「……っ!」キュッ!
P「…そこまで緊張しなくていいよ。ただ、触るだけだから…」ナデナデ
杏奈「…でも杏奈、初めてで……!」ギュウウウ
P「大丈夫だよ、杏奈。ゆっくり…ゆっくり慣れていこうな……」サワサワ
杏奈「う、うん……少しずつ、お願い…!」フルフル
P「…………」ナデナデ
杏奈「…………!」
19:
P「…………」ペタ、ペタ
杏奈「……プロデューサー、さん…!」
P「…………」サワサワサワ
杏奈「……ぅ。プロデューサーさ、ん……」
P「…柔らかいな。それに、あったかい。今触ってて、凄く幸せな気分だよ」
杏奈「……恥ずかしい、よ…」
P「杏奈、まだ怖いか?もし怖くないなら、最初から瞑ってる目、開けてみてくれよ?」
杏奈「……ぅぅ。…分かっ……た……」パチッ
20:
P「…………」サワサワ
杏奈(……あ。プロデューサーさんの顔、こんなに近……)
P「……あれ、熱くなった。…杏奈、恥ずかしいか?」サワサワ
杏奈「……は、恥ずかしい、よ…!」
P「…そっか。でも杏奈のほっぺ、気持ちいいよ。肌も綺麗だ」ナデナデ
杏奈「ぅぅ……か、からかわない、で……!」
P「杏奈……杏奈……」サワサワ
杏奈「プロデュ……サ……!」
21:
P「…………」
杏奈「…………」
P「…えと、ありがとな杏奈。俺の妄言に付き合ってくれて…」
杏奈「……いいよ」
P「結構長く触っちゃったけどさ、……嫌じゃなかったか?もしそうなら、もう二度と…」
杏奈「ううん……杏奈、嫌じゃなかったよ…!」
杏奈「初めは、その……ちょっとだけ怖かったけど、プロデューサーさんが励ましてくれたし…」
杏奈「プロデューサーさんは杏奈のほっぺを触ってたけど……杏奈も、その、プロデューサーさんの手の感触を、ずっと感じてたし……!」
杏奈「プロデューサーさんの手、少し硬いけど優しくて、あったかくて、頼もしくて…………だから、怖い気持ちとかも途中から無くなって…」
杏奈「杏奈は、プロデューサーさんに触ってもらってて……嬉しくて、落ち着いて、ぽかぽかできて、気持ちよかった、よ……」
22:
P「…そっか。それは良かった」ナデナデ
杏奈「…………うん」
P「……っておわっ!すまん杏奈、無意識に手が…!」サッ
杏奈「あ…!」
P「ん?どうした、杏奈?」
杏奈「あ、いや……今の…」
P「??」
杏奈「その……今のプロデューサーさんの、嫌ってわけじゃ…」
P「んー?」
杏奈「だから、その…!」
23:
杏奈「…プロデューサーさん。杏奈のこと、もっと触って……?」
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