杏子「どぎマギメモリアル?」back

杏子「どぎマギメモリアル?」


続き・詳細・画像をみる

1:
ほむら「そう。これよ」
杏子「?ただのゲームじゃねえか」
ほむら「ふふふ…そう見えるでしょう?」
杏子「違うのか?」
ほむら「これはね、ゲーム内で起こったイベントが全て現実になるのよ」
杏子「はぁ?」
3:
杏子「んな、ドラえもんみたいな話し信じられるか」
ほむら「…まぁ、そうでしょうね」
ほむら「だったらこれを見て」ウィン
杏子「?」
マロカ《ほむらちゃん!会いたかったよぉ?》
杏子「!」
ほむら「ふふ。私もよマロカ」ピコピコ
杏子「お、おい。そのキャラどっかで見たことあるんだが…」
ほむら「良いから見ておきなさい」ピコピコ
11:
マロカ《あ、あのね…ほむらちゃん。今日の放課後、二人で寄り道したいなぁ…///》
ほむら「良いわよマロカ。最近出来たカフェでお茶でもしましょうか」ピコピコ
マロカ《わぁい♪ほむらちゃん大好き!》チュッ
ほむら「マ、マロカ///」チュッ
杏子「…あの、戻って良い?」
12:
ほむら「まだだめよ。まだゲームは食べかけよ」
杏子「何のこっちゃ…って、まどか?どうした」
まどか「うぇひひ…うん。ほむらちゃんに用事があって…」モジ
ほむら「あら、何かしら?まどか」
まどか「うん…。ほむらちゃん、放課後空いてるかな?良かったら、二人でどこか寄り道したいなぁ?って」ティヒヒ
杏子「!」
ほむら「もちろん良いわよ。最近出来たカフェにでも行きましょうか」
まどか「うん!てぃひひ!ほむらちゃん大好き」チュッ
ほむら「まどか///」
杏子「なっ!」
杏子(これは…ゲームと同じ)
15:
まどか「じゃあ、放課後にね」
杏子「」
杏子「お、おいほむら!一体何がどうなってるんだ?」
ほむら「だから言ったでしょう?このゲーム内で起こった事は全て現実になるのよ」
ほむら「さ、放課後のデートの為に彼氏力を上げないと」ピコピコ
杏子「…」
杏子「な、なぁほむら…」
ほむら「…何かしら」ピコピコ
杏子「ちょっと見せてよ」
ほむら「ほむぅ…良いわよ」ピコピコ
18:
杏子「おお…」
ほむら「ちなみに、攻略対象は以下の6名よ」ピコピコ
ほむら「素直で可愛い"マロカちゃん"私の攻略対象キャラね。それから…」
*頼りになる皆のお姉さん"トモエさん"
*元気でしっかり者"ミキちゃん"
*引っ込み思案な眼鏡っ娘"アケミちゃん"
*強気なツンデレタイプ"アンコちゃん"
*甘え上手な"モモエちゃん"
ほむら「…よ」ファサッ
ほむら「この中からお気に入りの子を一人選んで愛を育んでいくの」
22:
杏子「なぁ、何か全員どっかで見たことあるんだけど…」
ほむら「…否定はしないわ。貴女達をモデルに作ったんだもの」
杏子「あんたが作ったのかよ」
ほむら「そうよ」ファサッ
ほむら「少々悪魔パワー…もとい、魔力を込めて作ったから、その影響でさっきみたいな事が起こるみたい。…まぁ、一種のバグね」
杏子「ほぅ…」
杏子「な、なぁほむら…そのゲーム」
ほむら「…良いわよ」
杏子「!」
ほむら「欲しいんでしょう?良いわよ。一台貴女にあげるわ」
杏子「…マジでか」
ほむら「悪用は厳禁よ」ファサッ
ほむら「それから…マロカちゃんはだめよ」ファサッ
24:
ミキハウス
杏子「…すげえ…こんなモンが…」ウィン
杏子「えっと…まずは自分の名前を…"きょうこ"っと…」ピコピコ
杏子「次が…いよいよヒロイン決めだな」ゴクリ
杏子「…」ピコピコ
杏子「ここはやっぱり…」ピコピコ
▷ミキ《可愛い女の子かと思った?残念!ミキちゃんでした!》ピコ
杏子「ま、まぁ…別に深い意味はないんだけどな///」ティロリン
27:
ミキ《えへへ///よろしくね!きょうこちゃん》
杏子(…へへ///悪くねえ)
ガチャ
杏子「!?」
さやか「杏子ー、晩御飯出来たってー…ってどうしたの?」
杏子「や…っ!その、何でもねえよ!」
さやか「?ふぅん。何それ、何隠してんのよ」
杏子「!…か、隠してねえよ」
さやか「何?…変なものじゃないでしょうね」
杏子「ち、違うってば!良いだろ別に」グイグイ
さやか「わわっちょっと…」
杏子「ほ、ほら飯だ飯!」グイグイ
29:
夕食後
杏子「ふぅ…さっきは焦ったぜ」
杏子「さやかは風呂だし…」ウィン
ミキ《いきなり電源切るなんて酷いじゃない!ふんっ》
杏子「!?」
杏子(そ、そうか…こういう仕様なのか)
杏子「わ、悪かったよ…」ピコピコ
ミキ《許さなーい!》ドゥルルン
杏子「ああ…好感度下がってしまった…」
32:
次の日
ほむら「おはよう杏子。ゲームはどう?気に入って貰えたかしら?」
杏子「ん…?ああ…それがさ」ウィン
ミキ《ふんっ》
ほむら「あら…」
杏子「昨日からずっとそっぽ向かれちまって…」
ほむら「貴女、ミキを選んだのね」
杏子「そっちかよ!…べ、別に深い意味はな、ないからな///」
ほむら「…そういう事にしておいてあげる」ファサッ
杏子「///」
33:
ほむら「言ったでしょう?このキャラクターは現実のさやかをモデルにしているのよ。なら、さやかにしているようにすれば良いのよ」
杏子「!さやかに?」
ほむら「えぇ」
杏子「や、やってみるよ」
ほむら「その意気よ。頑張りなさい」
杏子「…で、そっちはどうなんだ?」
ほむら「昨日の放課後は楽しかったわ///」ピコピコ
35:
杏子「な、なぁミキ」ピコピコ
ミキ《何よ!》
杏子「昨日は悪かったよ…その、お詫びというか、今日の放課後どっか寄ってかねぇか?ミキの好きな所付き合うからさ」ピコピコ
ミキ《え…》
杏子「だ、駄目か…?」ピコピコ
ミキ《…》
ミキ《…い、良いよ》
杏子「!」
ミキ《今回はそれで許してあげるっ》テレレッ
杏子(僅かながらに好感度が上がった!)ピコピコ
38:
数日後
ほむら「随分やりこんだわね」
杏子「ま、まぁな…」ピコピコ
ミキ《きょ、きょうこ…お弁当作ってみたんだけど、あんたにあげる》
杏子「さ、サンキュ///」ピコピコ
ミキ《は、はい、アーン》
杏子「ちょ、ほむらの前だぞ…?…あ、あーん///」ピコピコ
ほむら「…気に入って貰えたようね」
42:
昼休み
さやか「杏子、購買行くのちょっとたんま!」
杏子「え」
杏子(こ…この展開は)
さやか「あんたいっつも早弁するからさ…じゃーん!作ってみました!お昼用のお弁当」
杏子「!…さやかが?」
さやか「へへっまぁねー」
杏子「さ、サンキュ///」
さやか「杏子…」
杏子「ん?」
さやか「あ…あーん」
杏子「!」
杏子(き、キター!!!)
ほむら(ふふふ。良い感じよ杏子)
45:
ミキハウス
杏子「…このゲーム、マジすげえぜ」ピコピコ
ミキ《きょうこ、新しい服どうかな?》
杏子「に、似合ってるぜ///ミキ」ピコピコ
ミキ《ありがと///》
ミキ《…》
杏子「ん?どうした?」ピコピコ
ミキ《この服を着て、杏子とどこか行きたいなぁ?…なんてね!》
杏子「!」ピコピコ
杏子「ももももちろん良いぜ!///」ピコピコ
ミキ《…ほんと!?やったぁ♪》テレレッ
【好感度が上がった!】
47:
デート当日
さやか「じゃあ、どこ行こっか?」
杏子「えっと、たまには買い物とか良いんじゃねえか?」
さやか「う、うん///」
杏子「…」コソコソピコピコ
ミキ《わぁ!これ可愛い》
杏子「か、買ってやろうか?」コソコソピコピコ
ミキ《ありがとう!…大切に、するね///》
ミキ《あの…手、繋ごっか///》
杏子「///」コソコソピコピコ
48:
さやか「…ねぇ杏子、あんたさっきからコソコソ何してるのよ」
杏子「!」ビクッ
杏子「な、何でもねぇよ!」
さやか「ふぅん…あ!」
さやか「杏子見て!これ可愛い」
杏子「!」
杏子「さ…さやかに、似合うんじゃねぇか?…か、買ってやろうか?」
さやか「え…?い、良いよ別に!あんたお小遣いそんなに残ってないでしょ」
杏子「ぅ…」
杏子「わ、悪りぃ…」
50:
さやか「クスッ別に良いってば。あ、ちょっと待ってて」タタッ
杏子「?」
さやか「お待たせ!…はい、杏子!」
杏子「た、たいやき?」
さやか「ショボくれてるあんた、らしくないって!これ食べて元気出しなよ?」
杏子「さやか…サンキュ」
さやか「あはは。うん!さ、行こっ」ギュッ
杏子「!」
杏子(手…///)
53:


杏子「あー、楽しかった!」
さやか「そろそろ帰ろっか」
杏子「おー」
さやか「…」
杏子「?さやか…?」
さやか「ん…いや、良かったなぁって」
さやか「最近あんた、ずっと一人でコソコソ何かやってるから…正直ちょっと、寂しかったんだよね///」ポリ…
杏子「あ…」
59:
さやか「…ふぅん。こんなのやってたんだ」ピコピコ
杏子「う…その、別に変な事しようとしてた訳じゃ…///」
さやか「…」ピコピコ
杏子「あ…あの、さやか」
さやか「…おこ」ピコピコ
杏子「…っ」
さやか「…けど、今回はこれで許す」スッ
杏子「?」
ミキ《…キス10回で、許してあげる///》
杏子「…さ、さやか」
チュッ
杏子「…っ///」
さやか「あと9回は、あんたからしなさいよ////」
おわり
61:
後日
杏子「さて、ゲームはほむらに返すか…あれ?」
杏子「…っかしいな。どこいった?」
ーー
さやか「…結構ハマるね。これ」ピコピコ
6

続き・詳細・画像をみる


夏だアイスだ アイスクリーム類 売上ランキング

画像で見る韓国での袋ラーメンの食べ方

義実家に連れ去られた息子を取り戻して逃げ出そうとしたけど、旦那と舅に捕まって監禁された

ちょっとさすがにDeNA打線冷えすぎじゃないか?

【絶望】20代女子の「絶対付き合いたくない男の特徴」が完全にお前らwwwwwww

娘(6)が同じ保育園の綺羅くんにチューされたらしいwwwwwwwww

クッキングやる実 第36話

このまま人口増加が続けば「共食い」する未来が待っている…スタンフォード大学教授

バルクホルン「私は……卑怯者と呼ばれたウィッチ」

総理大臣達のファッションセンスってなんなの?ファッションモンスターなの?

真美「信じて送り出した口リコン変態兄ちゃんが……」

息子が連れてきた同級生、めちゃくちゃ礼儀正しくてなんて育ちのいい子なんだろう!と思っていたら・・・

back 過去ログ 削除依頼&連絡先