女勇者「冒険開始直後・・・金も道具も服も無い」【前半】back

女勇者「冒険開始直後・・・金も道具も服も無い」【前半】


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女勇者「さむいよぉ・・・」
町人1「うっわww変態wwww」
女勇者「恥ずかしいよお・・・・」
2 :以下、
母「女勇者、お城で勇者募集だそうだから行って来なさい」
女勇者「そう言われて冒険を始めたら、所持金0で道具も装備も無しの状態からゲームが始まって・・」
女勇者「すっぽんぽんでお城に行くことになるなんて・・・グスン」
姫「クスクス」
女勇者「こんなカッコで跪くなんていやあ????!あ・・・で、でも、冒険始めにお金や装備をくれるのが普通よね」
王「(にへら???っ)ご、ゴホン。魔王を退治する勇者とはおぬしか。頼むぞ」
女勇者「は・・・はい(期待????)」
王「では、行って来なさい」
女勇者「・・・・はい(絶望??????・・・・)」
3 :以下、
女勇者「ううううう、結局すっぽんぽんで街中へ再び行くことになってしまったわ・・・・」
町男「うお、女勇者ちゃんかわい?♪」
町女「やだあvいやらし?」
女勇者「うえええん」
4 :以下、
女勇者「どこかに・・・布の服とか落ちてないかな?」キョロキョロ
女勇者「樽の中とか・・・・」ゴソゴソ
町の子「うわーwスッパダカでゴミあさってる?www」
女勇者「ひぃん!」
5 :以下、
女勇者「人の家のタンスの中を見てみれば・・・」ガラッ
家人1「うわ、なんだこの女」
家人2「変態女が上がりこんできた!消えろ露出狂め!」バシッバシッ
女勇者「ひぃん!ち、違うんですぅ!ゆるしてくださああい!」
6 :以下、
女勇者「どうしたらいいの・・・グスン」
女勇者「しかたがないわ・・・・・・何か、体に纏えるものだけでも・・・あ」
―古新聞を手に入れた!
女勇者「恥ずかしいけど、これを巻きつければ・・・」
―それは装備できません
女勇者「ひぃん!」
7 :以下、
女勇者「結局、古新聞が1枚手に入っただけで、私は生まれ故郷を後にしたのでした・・・」
スライム「やいやい、全裸女め、この僕がやっつけてやる」
女勇者「も、モンスター!?こ、こんなすがたで戦えって言うの!?」
スライム「それーっ」ビシッ
女勇者「いたいっ! 防具が無いからか凄い痛い!」
HP:20⇒10
女勇者「次喰らったら敗北!?」
スライム「死ねー!」
8 :以下、
バシッ!
女勇者「ひ!」
HP:10⇒9
スライム「え!?」
―女勇者は前を隠している!
女勇者「つまり、防御になったわけね・・・でも、ここはやるしかない!えい!」バキッ
スライム「ぎゃふん!」バタッ
女勇者「やったわ!」
女勇者「・・・・・」
女勇者「ハダカでガッツポーズとっちゃった/////」
9 :以下、
女勇者「え。今手に入れた薬草って、装備できるの?コマンドあるけど・・・」
女勇者「でも・・・装備したところで、葉っぱ一枚のかなり情けない姿よね・・・ある意味すっぽんぽんより恥ずかしい格好よ・・」
女勇者「だからといって・・・ここを隠せるのは乙女として・・うう、悩む!」
下級魔導師「フッフッフ、人間が一人で出歩くとは」
女勇者「て、敵がまた出た!どうしよう、HPも少ないし・・・って」
女勇者「薬草・・・使うしかないの・・・?」
10 :以下、
下級魔導師「小さな火の玉!」ボワッ
女勇者「きゃあああっ!こ、ここは薬草を使わないと!」
HP:9⇒20⇒8
女勇者「いやあん・・・結局また何も無い・・・」
下級魔導師「ふっふっふ。とどめだ!小さな火の玉をくらえ!」
女勇者「あ・・・・!きゃあっ!」
11 :以下、
ボワアアッ!
下級魔導師「何!?」
女勇者「あ・・・私に当たる前に古新聞に着弾して、古新聞が燃えて・・・そうだわ!えいっ!」バサッ
下級魔導師「ぐわあ!燃える紙を投げつけるとは・・・ぐわあああ!」
女勇者「とどめの一撃っ!」バキイッ!
下級魔導師「ぐふ・・・・」バタッ
女勇者「か・・・勝った・・・・でもこれからどうしよう???!」
―女勇者はレベル2になった!
女勇者「うるっさいい??????!」
続く
14 :以下、
町?
女勇者「あのモンスターたち、お金持ってないなんて・・・グスン」
女戦士(全裸)「うおおああああ、見るなあお前らあああ?????!!」
女勇者「な・・何あの人」
女戦士「くそお、最後の賭けに負けるなんて・・・あたしはなんてバカなんだあ」
カジノ店員「大女、総身に知恵が回りかねW」
女戦士「ちっくしょおおおおおお!!!」
女勇者「つまり・・・カジノで負けて、服まで失ったと言うわけですね・・・・かわいそうに」
女戦士「! 誰だあたしを哀れんだのは!!」
15 :以下、
女戦士「てんめえ、バカにしやがって同じ全裸のくせに・・・・」
女勇者「ひいぃ、やめてください。皆見てますよお」
人々「クスクス」
女戦士「う・・・・こ、こっちこい」
路地裏?
女戦士「・・・なあ、相談があるんだが」
女勇者「はい?」
女戦士「す・・・ストリップ劇場ってやつにさ・・一緒に行かないか?」
女勇者「はいいいい!?」
女戦士「その・・・一人じゃ勇気無くて・・」
16 :以下、
女勇者「そんなこといったって・・・」
女戦士「あんた勇者だろ!? 勇気ある者だろお!?」
女勇者「勇者だからこそ、そんなふ、風俗にいけるわけ無いんですよ!」
女戦士「・・・な、なんだい、あたしだけ変態女みたいに・・・グスン」
女勇者「落ち込んじゃった・・・」
17 :以下、
女勇者「わかりました・・・しかたありませんね。お金を稼がなくては服すら買えず、モンスターとも戦えませんから」
女戦士「す、すまないね・・・えっと、劇場はあそこらへんにあったはずだけど・・・ん?」
女踊り子(全裸)「ひゃあああっ!」ドテ
女戦士「なんだあ?」
劇場支配人「はい、クビ。恨むなら人の多すぎるこの業界を恨んでね」
女踊り子「せ、せめて衣装だけでも返してぇ・・・」
劇場支配人「服も全部支給品でしょ。だめだめ。そんじゃね」パタン
人々「また全裸女が待ちに飛び出してきた(ニヤニヤザワザワ)」
女踊り子「いやああ?、みないで?」
18 :以下、
女勇者「つまり・・・いまストリップ業界は人にあふれ、あなたはダンス勝負に負けて追い出された・・と」
女踊り子「はい・・・ヒック。戦闘に使う踊りなら得意なんですけど、男の人を愉しませる踊りはどうしても・・・」
女戦士「かわいそうに・・・それにしても、これじゃ私らの働き口もなさそうだ・・どうする?」
女勇者「情報を集めて、なにか鎧や装備品の手に入る宝箱のある洞窟でもないか調べてみましょう」
19 :以下、
女勇者⇒ぺたん
女戦士⇒たぷん
女踊り子⇒ぼいん
続く!
23 :以下、
女勇者「情報を集めた結果はどう?」
女戦士「この近くの洞窟に、伝説の装具があるという話を聞いたぜ」
女踊り子「私も聞いたわ。それも3人分あるって」
女勇者「その洞窟・・私が聞いた話で、ドラゴンが出る洞窟があるって・・その洞窟の話だったらどうしよう・・・」
24 :以下、
女戦士「ドラゴンだろうがベヒモスだろうがあたしがぶっとばしてやんよ!」シャキーン☆
女踊り子「すっぽんぽんでポーズ決めないでよね・・」
女勇者「い、いこー・・・か」
洞窟??
女戦士「なんで氷の洞窟なんだよオオオッ!!」はくしょーん!
女踊り子「ぎゃ、滑った!ぎゃあああ氷がお尻につめたあああい!!」
女勇者「大声出さないでよ、モンスターに気づかれたら私達・・・」
25 :以下、
ドラゴン「ぐぅるるる・・・・」
女勇者「気づかれた!!」
女戦士「ま、真後ろからか!」
ドラゴン「ガー―ーーーッ!(口から氷の弾発射)」
女勇者「火の玉!」ボンッ
女戦士「うおっしゃあ!投げ飛ばしてやる!」ブン!
ガッシャアアアン
女踊り子「パワーは凄いですけど・・・その格好で思いっきり踏ん張るとあんなとこやこんなとこが丸見えで・・・」
女戦士「ぐ//////」
26 :以下、
ドラゴン「ガゴオオ―ーーーッ!!(アイスブレス)」
女踊り子「うぎゃああああっ!寒いイイイッ!!!」
女勇者「火の玉だけじゃどうしようもない・・・」
女戦士「女踊り子!なんか戦いの役に立つ踊りがあるとか言ってたよな!それ使え!」
女踊り子「こ・・・この姿で踊れって言うの!?」
女戦士「おま、今更!」
27 :以下、
女勇者「あぶない!きゃあっ!」バキッ
女踊り子「女勇者!」
女勇者「今は・・戦うとき・・よ」ガクッ
女踊り子「女勇者・・・ごめん」
女戦士「今はやるっきゃない」
女踊り子「・・・うん」
28 :以下、
ぷりぷりぷりぷり♪
女戦士「な、何だその踊り・・・ケツ振って穴見えてるぞ・・・」
女踊り子「あ・・・あらゆる属性攻撃を半減する踊りよ!さあ、戦って!」////
ドラゴン「ぐぅるるる・・・ガオーーーーッ!!(突進)」
女戦士「そぅるぁ!受け止めてやる!」ガシッ!!
女戦士「正拳連打!」ドガガガガッ!
ドラゴン「がは・・・・」
女勇者「まるで武道家の動き・・・・ね」
女戦士「起きたか!さあ、二人でやるぞ!」
女勇者「ええ!」
ドラゴン「がうおーーーーーっ!!(コールドブレス)」
29 :以下、
女勇者「女踊り子さんの技のおかげで、何とか耐えられるわ!」
女戦士「よし!一気に技をぶつけるぞ!」
女勇者「ええ!」
ドラゴン「ぐぅ・・・るるう!? がおっ!!がおっ!!!」ブンブン
女戦士「とろいぜっ!」バキッ
女勇者「えいッ!」ビシッ
ドラゴン「が・・ぐるる!(氷弾)」バシュッ
女戦士「おっと」ひょいっ
女踊り子「はうっ!」
女勇者「!? あ・・・お尻の穴に・・・・思いっきり・・・」
女踊り子「はうううううあああ・・・」がくがく
女戦士「一気に寒くなったぞ!」
30 :以下、
女勇者「このままじゃ負けてしまうわ・・・どうしたら・・」
女戦士「確たるダメージソースが無いのが辛すぎる・・・」
??「それより、貴方達の姿を気にするべきじゃない?」
女戦士「だ・だれだ!?」
女勇者「誰か居たの・・・!?」
??「一部始終見させてもらったわ。全くはしたない」
ドラゴン「ぐるる・・・がおおっ!」
??「火炎砲!!」ボアアアッ!!
ドラゴン「ぎゃが・・・・・・っ」バタッ
31 :以下、
女魔法使い「全くみっともない。本当に情けない」
女戦士「ま・・魔法使い・・・かい」
女勇者「タ・・助かりました・・・」
女魔法使い「近寄らないで。惨めが移るわ」
女勇者「ひ、ひどい・・」
女踊り子「なんて言い草なの!」
女魔法使い「ま、経験値も得れたし、私は帰るとしますか。脱出の呪文!」パッ
女戦士「く・・・そ!なんだあいつ・・・」
女勇者「まあ・・助かったんだし、今日のところは・・・それより、この洞窟の伝説の装具と言うのを早くみつけないと」
32 :以下、
女戦士「伝説の装具・・・見つけたけどさ・・・・」
女踊り子「まさかこんな・・・・・・・・」
女勇者「こんなの使えない・・・」
―伝説のコンドーム×3を手に入れた!
女勇者「いやあああああああん!!!」
33 :以下、
女戦士「うっぱらっちまえ!」
女踊り子「でも、こんなの売る所見られたら私達・・・・」
女勇者「かといって、もって歩いたら・・・・」
女戦士「・・・・」
女勇者「宝箱に戻しましょう・・・」
―それは大切なものです!捨てることは出来ません!
三人「あああああああ」
34 :以下、
女勇者「次の町へ行きましょうか・・・・・」
女踊り子「コンドームを髪の中に隠すなんて・・・・ううっ」
女戦士「いうな・・・余計惨めじゃないか。それより看板によると・・・次の町は・・・」
女勇者「服専門ショッピングモール!?行くっきゃないわ!」
果たして彼女らは一枚でも何か着ることが出来るのか?続く!
37 :以下、
女勇者 レベル3 技:火の玉
女戦士 レベル9 技:豪快投げ、正拳連打
女踊り子 レベル8 技:属性半減の踊り、攻撃の踊り、回復の踊り、ストリップダンス(プロの中では下手)
38 :以下、
服専門ショッピングモール??
店員「そんな恰好で入ってこられては困ります」
女戦士「こんなかっこだからお前らの店が必要なんだろーがああああ」ゴゴゴ
店員「そんな恰好で迫ってこられては困ります」ズムムキュピーン☆
女勇者「やだこの人エッチ///」
店員「あ、あなた方に言われたくないですよ!・・わ、分かりました、試着室に入ってください、それぞれ選んで持っていきますから」
三人「ほっ」
39 :以下、
店内
女勇者「早く試着室に…」
セレブ(超着飾り)「まあ、何かしらあれは」
セレブ(超ゴージャス)「あららww」
クスクスクス
女戦士「肩身が狭すぎる・・(涙)」
女踊り子「はやく!はやく!」
女魔法使い「あら、あなたたちもここへ来たの?いやあねえ」
女戦士「げ」
40 :以下、
女戦士「こ・・・このっ!嫌味女!」ダッ
女魔法使い「小竜巻」ゴゴゴ・・
女戦士「ぎゃほおっ!は・・・はいってくる!中に入ってくる!やめてくれえ!」
店員「何をしてるんですか!早くこちらへ!」
女戦士「悔しいイっちまったああ・・・」
41 :以下、
試着室??
店員「こちらはいかがでしょうか」
女勇者「あ・・・危ない水着・・」
店員「いいえ、危険な水着です」
女戦士「著作権気にする必要はないんだぞ」
店員「すいません、では危ない水着を」
女戦士「いるか!」
女踊り子「普通の服にしてよね・・・」
店員「え、いいんですか?」
三人「あたりまえでしょ(だろ)!!」
42 :以下、
店員「なんと皆様方が勇者様ご一行だったとは・・・」
女勇者「ばれると逆に恥ずかしい・・・」
女踊り子「で、服は?」
店員「良いものを選ばせていただきました。勇者様には丈夫な服レベル10、戦士様には力の服レベル10、踊り子様にはふわ羽根の衣装を持ってまいりました。もちろん、デザインもそれぞれの魅力を引き出すうんたらかんたら」
女踊り子「わ、素敵!」
女戦士「ううん、ちょいイメージ違う気がするがまあいいか」
女勇者「やっと服が着れる…」
店員「おお、皆様お似合いですよ!ところでお代は・・?」
三人「え」
43 :以下、
女勇者「1Gも持ってないの忘れてた…ぐすん」
女戦士「追い出された・・・ううう」
女踊り子「ひっく」
女魔法使い「あら?あなたたち、服を買いに行ったんじゃないの?ふっ」
女戦士「鼻で笑うなあああ」
女魔法使い「それよりみて、ほら。賢者の法衣よ。素敵でしょう。のちの賢者には必要な装備だから、必死でお金を貯めたのよ。この前のアイスドラゴンを倒したおかげで、やっと買えたのよね?」ひらひら
女戦士「ぐぎゃああああああああ悔しい悔しすぎる!」
女踊り子「あの・・・お願いします。お金を貸してはいただけないでしょうか?」
女魔法使い「あらら。困ってるのね。どーしよっかな?」
女勇者「な・・なんでもします・・から」
44 :以下、
女魔法使い「なんでも?へえ?。じゃあ土下座」
女勇者「う」
女戦士「だ、だれがするか!!」
女勇者「お・・お願いします(仲間のためなら!)」ガバッ
女踊り子「ゆ、勇者・・・」
女魔法使い「ふぅん、他の二人は?」
女踊り子「お・・お願いします」ガバッ
女戦士「いやだ・・・いやだこんなの!!みじめすぎる!」
女魔法使い「それはもともとでしょ」
女戦士「ぐ・・ち・・ちくしょう・・・・」
女魔法使い「貴女だけはスペシャル。土下座して靴をなめてブリッジしてショッピングモールを駆けずり回りなさい」
女勇者「い、いい加減にして!!」
45 :以下、
女勇者「そ・・そんなひどいこと言う人からお金なんか借りられません!」
女魔法使い「あら、冗談よ冗談。そんなんじゃ、貴方たち土下座損でしょうし」
女魔法使い「でも、そろそろ行かなきゃだし、気が変わったし、さよならね」ポン
女戦士「き・・消えやがったあいつ…あいつ・・・」
女踊り子「私たちどうしたら…」
店員「あの・・お金が欲しいなら、ゴールドラッシュ・タワーに行ってみては?」
女勇者「え・・・?」
店員「戦って勝てばお金がもらえますから」
女勇者「あ・・・ありがとうございます」
店員「いえいえ(こちらこそ全裸土下座超エロスww」
続く!
46 :以下、
女魔法使い レベル⇒14 技:火の玉、火炎砲、冷凍弾、小竜巻、雷撃、脱出の呪文
47 :以下、
女勇者「ここがゴールドラッシュ・タワー」
女戦士「全国からよりどりの強豪が集まる場所かい・・・」
女踊り子「私達、勝てるかしら」
女勇者「ここまで来るのに戦って鍛えられてるし、少しはいけるわよきっと」
女戦士「しかし、この辺には金のあるモンスターいなかったな・・」
48 :以下、
ゴールドラッシュ・タワー
審判「さあ、毎日賞金をかけた武道大会が行なわれているこの大会、初心者のためにルールを説明だ!」
審判「それぞれのブロックにわかれ、トーナメントを行い、勝つたびに賞金が入っていくシステム!負けた者は、それまでの賞金は半分に!また、棄権や降参の場合は賞金0になりま?す」
女勇者「勝負は一対一見たいね・・」
審判「そして、ブロックごとの優勝者は、賞金から好きなだけお金を賭けて、最終バトルロイヤルに参加!そこで優勝すれば、戦いぶりに応じて参加者全員の掛け金が倍化され与えられます!」
審判「あ、ここでご注意を。全ての賞金を自分のためにしか使えないことを付け加えておきます。」
女踊り子「じゃあ、誰か一人が勝ち進んだとしても・・・」
女勇者「仲間のために服を買ってあげることが出来ないってことなのね」
女戦士「全員、しっかりやらないとな」
周囲「やだーあの子達全裸ーv」クスクス
三人「////」
49 :以下、
第一ブロック
審判「第一試合、女勇者対男勇者!」
男勇者「冒険開始直後、所持金0で、初期装備は布の服、あとは王様から貰った木の棒とやくそう3つだけ・・・なんとも辛い話だね」
女勇者「ムッカーーー・・・・」
男勇者「うわっ、素っ裸だあの子!」
女勇者「み、みるなああっ!!」////
50 :以下、
女勇者「このこのっ!火の玉三連発!」ボボボッ!
男勇者「うわ!」バタッ
審判「勝者、女勇者!」
女踊り子「わ、すごーい!」
女戦士「ここまでの戦いでレベル5まで上げたからな。開始直後のレベル1勇者とは違いがありすぎて当然だ」
審判「続いて第二試合・・・」
51 :以下、
第一ブロック決勝
女勇者「なんてことなの・・・」
女踊り子「私達が戦うなんて・・・・」
周囲「圧倒的に勝ち進んだ二人の対決!これはみものだ・・・いや、強くなくてもこれはみものだ」デレーッ
女戦士「見るな・・」
女勇者(劇場を追い出されたかわいそうな女踊り子さんをこれ以上辱めるわけには・・・)
女踊り子(優しい女勇者をこれ以上屈辱に晒すわけには・・・)
審判「試合開始!」
52 :以下、
女勇者&女踊り子「「棄権します」」
二人「「・・・・・えっ?」」
女戦士「な・・・なんだと!?」
審判「両者失格!」
周囲「えーなんだよー」ギャ―ギャ―
女戦士「な・・・なんてことを!」
女勇者「わ・・私、女踊り子さんがこれ以上恥ずかしくないようにって・・」
女踊り子「私も同じよ! 女勇者みたいないい人にこれ以上・・・って」
二人「あ???ん(泣」
女戦士「二人には悪いが私は勝たせてもらうぞ・・・」
53 :以下、
第4ブロック
女戦士「最終ブロックの最終試合とは待たされたぞ」
女魔法使い「あら?あなた、また会ったわね♪ 私が相手なのよ?」
女戦士「げっ!!」
審判「始め!」
54 :以下、
女魔法使い「レベル18になって覚えた新技・・アイスブリザード!」ギュワワワワ
女戦士「う・・・うわああああああっ!」
女勇者「寒さで攻め立てるなんて酷い!」
女踊り子「レベル18・・・?女戦士、レベル11でしょ?」
女魔法使い「へー、実力差もあるわけね・・・アイスニードル!」ビビッ!
女戦士「ひっ!やめ・・・!」
女魔法使い「続いて雷撃!」ビガッ
女戦士「ぎゃはあああっ!て・・手も足も出ない・・・」
55 :以下、
女魔法使い「哀れね・・・本当に哀れ」
女戦士「ぎ・・・ぎぎぎ・・」
女魔法使い「大また開いちゃおっと」くいっくいっ♪
女戦士「や、やめてくれええ・・」
女魔法使い「杖の先でつんつん☆」
女戦士「ゆるして・・・」
女魔法使い「とどめ・・・」ニヤッ
女戦士「隙有りーーー?ーっ!!」
56 :以下、
女戦士「そらあ、豪快投げ!!」ぶんっ!
女魔法使い「い・・やああっ!」バカッ!!
女勇者「うわー、顔から床に・・・」
女戦士「剛脚踏み!」ドズン!!
女魔法使い「がふっ!!」
女戦士「よくも今まで・・・こんちくしょーーーっ!!」バリバリバリッ!!
周囲「おおっ、服を引きちぎっていくぞ!」
女魔法使い「え・・・あ、あああああ、やめてええっ!これ凄く高・・・」
57 :以下、
バリバリバリバリバリいいいい!!
女魔法使い(全裸)「いや・・そんな・・・・うぇっ、うぇっ(泣)」
周囲「おおーーーーーっ!!」
女戦士「これで条件は一緒だな・・・・・・」
女魔法使い「許せない・・・火炎砲!」
女戦士「うわっ!」サッ
ボワアアアッ!!
女戦士「あ、女魔法使いの財布も燃えた。残ったのは法衣の切れ端だけ・・・」
女魔法使い「いぎゃあああああああああああああああ」
58 :以下、
女戦士「ほらほら、どうしたさっきまでの高慢ちきな態度は!」ベキボカドコ
女魔法使い「い、いやああん、私はあなたみたいな恥知らずとは違うのよっ!」
女戦士「・・・・恥知らずだとおおっ!?」
女戦士「ゆるさーーーーーん!!正拳連打!」
女魔法使い「隙あり!雷撃!」
ズガアアアッ!!!!!
59 :以下、
女戦士「・・・・・」バタッ
女魔法使い「・・・・」バタッ
審判「・・・・引き分け!」
周囲「えー、半端な結果?」
女勇者「ひ、引き分けって・・・」
審判「二人とも次には進めません。あ、あと、引き分けや棄権の場合、以後1年は大会に出られませんので」
女勇者「え・・・じゃ、じゃあ私達・・・」
女踊り子「裸見せ損ってことお!?ここまで来て!」
二人「うわああああん!」
60 :以下、
道??
女戦士「なんでお前までついて来るんだ」
女魔法使い「一人で丸裸なんて目立つでしょ?せめてあなた達の中にいて少しでも目立たないようにしなきゃ・・・」
女魔法使い「ううう、しかし、こんな惨めな連中の仲間入りだなんて・・・」
女戦士「るっさい!!」
女勇者「で、でも、心強い仲間が増えましたよ・・・ね」
女踊り子「え、そ、そうね。うん」
女魔法使い「ああ、私の賢者出世の華麗なる人生が・・・・・」
61 :以下、
とある村??
村長「ああ、オロチの怒りを静めるため、村の娘を食事として捧げねばならぬとは・・・」
村娘1「わ、私、食べられるなんて嫌です・・・」
村娘(ブス)「私も嫌です」
村人「裸になって横たわって、調味料をまぶされた姿を晒した挙句に食べられて死ぬんじゃ誰もやるわけがない・・・しかし、このままでは村が全滅・・・」
女僧侶「私が・・・参りましょう」
村長「おお・・・行って下さるか僧侶殿」
女僧侶「全ては平和のため・・・」
62 :以下、
女踊り子「女魔法使いってスレンダーで良いよねー」
女魔法使い「あまり見ないで・・」
女戦士「うっは、ケツ毛すげえやこいつww」
女魔法使い「!!そこだけは見ないで!お願いッ!!!!」
女戦士「高慢女はこーもんボーボー♪」やーいやーい
女魔法使い「うぇぇぇん・・・・」
女勇者「け、ケンカはダメですよお」
続く!
65 :以下、
女魔法使い「こんな連中と丸裸で野山を駆け回るなんてことが故郷の皆に知れたら・・・」
女戦士「こんな連中とは何だ!」
女踊り子「私達が好きで素っ裸やってるとでも思ってるの!?こっちにだって理由があるんだからね!」
女魔法使い「え・・・そうなの?」
女勇者「当たり前でしょ・・・・・」
女戦士「あれ?でも、女勇者って何でまっぱで?」
女勇者「ギク」
女踊り子「そう言えば聞いてないわよね」
女勇者「い、いいから先に早くいきましょー(汗 なんか言いたくない・・・)」
66 :以下、
岩壁??
女踊り子「本当にこんな辛い所を行かなくちゃならないわけ!?」
女勇者「ええ、進行上ここしか進めないんです。次の町に行くには・・・」
女魔法使い「ちょ、あなた、私の真下を登るのをやめなさい!」
女戦士「へっへっへw、ケツ毛ボーボーww壮観だねw」
女魔法使い「このッ!変態戦士!」
女戦士「なんだと? ほれ、カンチョーv」ぐさっ
女魔法使い「みぎゃあああああああああ」
67 :以下、
女勇者「二人とも・・・っていうか女戦士さん!喧嘩はしないで!」
女戦士「へーへw」
女踊り子「あはは・・・あれ?あそこのあれ何?」
女勇者「え・・・・・・まさか!」
女戦士「どうした?」
女魔法使い「進む先にある洞窟のすぐ出口が見える? あそこに、丸裸の美女が変な色の液体塗れで横たわっているの」
女戦士「げ、ほんとだ!なんだあありゃあ!」
68 :以下、
洞窟そば??
女勇者「あ、あれよ!」
女僧侶(全裸ソースかけ)「人の声・・・・?」
女戦士「オレンジ色や紫の・・・・美味そうな匂いの液体がかかって・・・・アンタ、食べられる気かい?」
女僧侶「はい。私は、オロチに身を捧げる決意をしたのです。全ては平和のため」
女踊り子「そ、そんなオロチ私達がやっつけてやるわよ!ネ!」
女勇者「もちろんです」
女魔法使い「お金も稼ぎたいしね」
女僧侶「それは・・・ダメです」
69 :以下、
女戦士「何がダメなんだよ」
女僧侶「村の平和のためには、私が生贄にならねばならないのです。オロチの怒りを鎮めるには・・・」
女戦士「わかんない奴だな、オロチを倒しちまえば村は救われるはずだろ」
女僧侶「・・・・・」
女魔法使い「!この気配は・・・・・・」
オロチ「ぐぅるるる・・・・」
70 :以下、
女勇者「オロチ!!」
オロチ「ぐるるるるっ!!!」
女戦士「なんてでかくて長いんだ!それに力強く、太く、脈打っている!!」
女踊り子「すぐに攻撃の踊りを!」さらららら・・・・
オロチ「ぐ・・・ぐるっ!」
女勇者「効いてる! いくわよ・・・手刀でエナジースラッシュ!」ズバッ!!
オロチ「ぐらーーーーーっ!!」
女僧侶「だめ・・このままじゃ・・・ダメッ」
72 :以下、
女魔法使い「お次は新技の中竜巻を見せてやるわ!」
女戦士「あたしだって・・・気孔玉!!」バシュッ!!
女僧侶「バインド!!!」
ピタッ
女勇者「う・・・うごけない!?」
女踊り子「やだ・・・こんなポーズで・・・」
女戦士「なんで・・だ!?」
女魔法使い「女僧侶さん、今・・・あなた何を!」
73 :以下、
女僧侶「村を救うためにはこれしか無いのです・・・」しな・・・
オロチ「ぐるる・・・・る?」じゅるり・・・
女勇者「何故・・・何故オロチを庇うような真似を・・」
女戦士「戦えば十分勝てる相手だ!見ててわかんなかったのか!」
女踊り子「ねえ、魔法を解いて!!」
女僧侶「・・・私は肉を、血を、命を・・神なるオロチの臓腑に捧げます」
女魔法使い「そんな終わり方でいいの?余りにも惨めじゃないの?」
女僧侶「惨め・・・・」
女僧侶「この世の惨めは、全て受け入れました」す・・・
オロチ「ぐるるるうううううっ!!!」
女僧侶「さあ、神なるオロチよ!!」
74 :以下、
女勇者「ダメええええっ!!!!」
皆「!?」
女勇者「命を捨てるなんて・・・絶対に!」ぱああああ・・・・
女魔法使い「あれは・・・」
女踊り子「女勇者の体が光を・・・!?」
女魔法使い「あれは勇者にのみ使える非奥義の基本技、ブレイブゲイト!」
女勇者「はああーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
女戦士「すげえっ!!」
75 :以下、
女僧侶「え・・・バインドが破られて・・・・!?」
ガガガガガガ・・・ドオオオオオオッ!!
女戦士「うわあすげえ衝撃波だああっ!!」ぶわっ
女踊り子「吹き飛ばされてしまう!?」
オロチ「ぐるるううううううううう!??」
76 :以下、
女僧侶「きゃあああああああああああああああ!?」
数時間前?
女僧侶「服を、全て脱ぎました。」
村長「うむ。では、その裸体を清めよう。おい」
村人1「はい。先ずは聖水のプールを」ちゃぽちゃぽ
女僧侶「・・・ありがとうございます」ちゃぷ・・
村長「身を浸すだけではダメじゃ。隅から隅まで行き渡らせよ。」
女僧侶「は・・・?は、はい。」ごくごく
村長「まだダメじゃ。己の入聖口を丹念に洗うぞ。よし、手伝ってやろう」
村人2「では私も」
女僧侶「入聖口・・・ということは・・・」
女僧侶(あ、アソコ・・・と・・お尻の穴・・・・!!!?)
77 :以下、
村長「入聖の構えをとれ」
女僧侶「入聖の構え・・・って、それを裸体で行なうのですか?」
村長「当然じゃ」
女僧侶(まんぐり・・・)
ちゃぷ、ちゃぷ、ちゃぷっ
女僧侶「あ、あんvあんっ、あうっ、ひいっ(は・・・はずかしいっ!!!)」
78 :以下、
女僧侶「誰か・・覗いてる・・・」
村娘1「うわあ、あんな所まで・・・ww」
村娘2「だから生贄なんて嫌なのよ。死ぬのも当然そうだけどさ、恥の上塗りって感じで」
村娘3「かわいそうな女僧侶様。ま、男の目線を独り占めしてた罰よね」
女僧侶「!!!」
村娘達「じゃ、お花でも眺めに行きますか」スタスタスタ
女僧侶(ひどい・・・ひどい!みんなのために・・・やってるのに!)
村娘(ブス)「・・・・・」ジロー
女僧侶「ま・・また誰か見てる・・・あの人は」
村娘(ブス)「・・・・ふっ」スタスタスタ
女僧侶「ひどい・・・・うううう」
79 :以下、
村長「清めの儀、これにて終了した」
女僧侶「は、ハイ・・・ありがとうございます」
村長「では次に、味蓬(みほう)の儀を行なう。おい」
村人1「もってきました。タンホウの蜜です」
村人2「エンネイの粉です」
村人3「村の男の精液混ぜです」
女僧侶(え・・・・えっ?)
村長「うむ。それらを混ぜよ。」
80 :以下、
女僧侶「なんなの・・・なんなの殿方の・・・せ、せい・・・って)
村長「よし。では始める」
ぬりっ
女僧侶「!?」
村人2「動かぬよう」ぬりぬり♪
女僧侶「いや・・・ちょ・・・そんなもの・・・塗りこめないで・・・!」
村人3「儀式には必要なのですから」ぬりぬり♪
女僧侶「や、やめて・・・そこはダメッ!!」
村長「入聖口は最も丹念にな・・」ねちねちねち・・・・
女僧侶「ひぐーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
81 :以下、
女僧侶「ううううう」
女僧侶(こんな儀式だったなんて・・・・余所者の私に何も教えてくれなかった・・・・ひどい)
村長「十分に熱したか」
村人1「はい」
女僧侶「え・・・」
じゅっ
女僧侶「ひぎいいいいいいいいいいいいっ!やめて、やめて熱いッ!!」
村長「先の調味料を色が変わるほどに十分熱したものを最後に貢物に隙無く塗りつけ、味蓬の儀は完了じゃ」
女僧侶「やめてくらはああい!おねがいひまふぅうう!!!」
女僧侶(いや・・・いや・・・恥ずかしすぎる・・・・・・もう・・・死に・・・いえ、それは神の御心に反すること・・・)
村長「しもうた。汚物抜きを忘れておった。女僧侶よ、汚物の排出後にもう一度清めの儀からやってもらうぞ。さあ、まずは汚物をこの場で発するのだ」
女僧侶(死にたいいいいいいっ!!!!!)
82 :以下、
現在??
女僧侶「もう死にたい・・・死なせて・・・あんな恥をかいたらもう・・・生きていけない・・・」
女魔法使い「さっきからうわごとのように死にたいとか恥ずかしいとか・・(回復魔法)」パアアアア
女踊り子「なにかつらいことがあったんですね・・(回復の踊り)」するするするっ
女戦士「全裸同士、悩みくらい聞いてあげられるかな・・・・(治癒の気孔)」るおおお・・・・
女僧侶「う・・・・」
女勇者「あ、気がついたみたいですよ」
83 :以下、
女僧侶「・・・ありがとう・・ございます」
女戦士「良いってことよ」
女僧侶「オロチは・・・やっつけたんですね」
女踊り子「いや・・・・逃げちった」
女魔法使い「女勇者の攻撃を受けて、かなりの深手を負ったはず・・・私達も、HP的にかなり辛いわね」
女僧侶「で・・・でしたら・・村に戻って休んではどうでしょうか。オロチ討伐の可能性のある方々がきてくだされば、私も・・・・」
女勇者「?」
女僧侶「と、とにかく行きましょう」
84 :以下、
女勇者「見えてきた・・・あ・・あれですか?」
女魔法使い「岩壁に囲まれた村なのね」
女僧侶「ええ。ですから、オロチ以外の危難があまり無いのです」
女戦士「まて! あれ・・・森の木々の隙間から見えるアレは・・・」
女踊り子「透視の踊り!」ちゃっちゃっちゃ♪
女踊り子「オロチが村に向かっているわ!」////
女僧侶「そんな!」
女勇者「早くいかなくっちゃ!」
85 :以下、
たたたたたた・・・・
女戦士「遅かった!岩壁を乗り越えちまったぞ!」
オロチ「ぐるううう・・・・(甘えた声)」
村長「おーよしよし」
女僧侶「!?」
女魔法使い「何か様子が変ね・・・隠れながら近づいて、話を聞きましょう」
86 :以下、
村長「オロチが何故こんな怪我をしたのじゃろうか」
副村長「さてな。ま、楽しめたから良いではないかw」
村人1「次の”儀式”も俺を入れてくださいねww」
村長「うむ。お前の手つき、なかなか良かったぞ。お堅い女僧侶があんあん喘いでおったわwww」
女僧侶「  」
女勇者「なんなの・・・?」
87 :以下、
村人2「それにしても、サイコーですねえ、年に一度の『僧侶祭り』」
村人3「派遣されてくる女僧侶様を、無様な姿にして弄んで、しかもオロチが食ってくれるから証拠も出ない」
村人1「精液と媚薬混ぜた薬をべったり塗られちまって、いつものお堅いお方がアヘアヘエロ女にかわってよお、うひひひひ」
女僧侶「そんな・・・・じゃあ、先輩達がいなくなったのって・・・ひどい・・・そんな・・・ひどい・・・」
女勇者「女僧侶さん・・・泣かないで。でも、何がどうなっているの・・・」
女魔法使い「話から察するに、派遣されてきた女僧侶を、オロチの生贄の名目で一年に一回弄び、証拠隠滅のためにオロチに食い殺させていたようね」
女戦士「な・・・なんて酷い奴らだ! 女魔法使いの100万倍ひでえ!」
女魔法使い「あのね」
88 :以下、
女踊り子「でも・・・どうするの? 今からなだれ込んでも・・・・私達素っ裸だし」
女僧侶「・・・」
女勇者「ただここを去っても、次の女僧侶さんがまた、惨殺されてしまう・・・」
女戦士「そうだ。女僧侶が塗られた媚薬って奴?あれ、オロチも好きそうにしてたろ?あれを村中にまいちまえば・・」
女踊り子「それじゃ大量虐殺でしょ」
女戦士「あはっ」
女魔法使い「バカね」
女戦士「るせーケツ毛女!」
女魔法使い「な、なんですって!?あ・・あんたこそ・・・く、特に思いつかないッ!」
89 :以下、
オロチ「ぐるる・・・」
村長「さあ、休め。お前にはまた来年、働いてもらわんとな」
オロチ「ぐ・・・る・・・」
村長「どうした?」
オロチ「生贄をよこせ」
村長「!?喋った!?」
オロチ「年に一度、我は人間を食さねばならぬ・・・生贄をよこさねば、村を喰らい尽くす」
副村長「なんじゃとおお!?」
女勇者「え・・?え?」
女戦士「なんだなんだ!?急に話が変わってきたぞ!?」
女魔法使い「まさか・・・」
オロチ「うがらあああああああっ!!!」
90 :以下、
オロチ「生贄を・・・よこせ・・・否・・・時は来た」
オロチ「この村を食らい尽くす。この地に住まう人の命、我は年に一度食すのだ。貴様ら・・今まで生贄を送っておきながら、この日だけ送らぬとは思い上がりめ」
村長「ひ・・・な・・・なにがあったというのじゃ・・・」
女魔法使い「つまり・・・オロチは元々生贄を欲していた。それを知らずに村長は、一年に一度女僧侶の先輩達を食べさせ続けた。偶然にも、オロチのご機嫌を取っていたと言うわけよ」
女踊り子「そして、今日、私達が女僧侶さんを助けたから・・・・」
女魔法使い「理性の面が現れ、この村を滅ぼす!」
オロチ「ぐるわあああーーーーーーっ!!!!!」
91 :以下、
オロチ「ぐるがあああああああーーーーーーっ!!!」ぐわあああ・・・・
村人達「うわーーー食われる・・・グアフ」ガジガジガジ・・・ごくん
村娘達「やめてええ、ごめんなさああい!」ばくっ
村長「ゆ・・許してくださいませ神なるオロチ・・・ぐふ」
女戦士「ど、どうするんだあの化物!」
女踊り子「ものすごいさで村を・・・人や家を食べているわ!やっつけるなら早くしないと!」
女勇者「そ・・・そうね!今すぐに!」
ダッ
女僧侶「なぜ・・あんな酷い人たちを・・・」
92 :以下、
女勇者「ブレイブゲイトは回復するまで使えない・・・なら、火の玉とスラッシュをあわせた火の玉スラッシュ!」ズバッ
女魔法使い「アイスブリザード!尻尾のあたりはこの技で凍らせて、動きを鈍くしてやるわ!」
女踊り子「攻撃力アップの踊り!!」
女戦士「正拳連打!」ドガガガガッ!!
オロチ「うぬら・・・何者!?」
女僧侶「何故・・・こんなひどい村を守るの?」
93 :以下、
村娘(ブス)「ひぃえええええ!」
女勇者「危ない!」ガキイッ
女勇者「怪我は・・無かった?」
村娘(ブス)「あ・・・ありがとう・・・」
女僧侶「そうか・・・今わかった・・・・」
女僧侶「たとえ、どんなに醜くても命は神に与えられた大切なもの・・滅んでも良い命もなければ、死を選ぶことに光はない・・!!」
オロチ「ぐるううがあああーーーーーーーっ!!!!」
パーティ「う・・・きゃあああああ!!」
女僧侶「助太刀いたしますっ!!全員回復の法!」
94 :以下、
女勇者「回復した!?」
HP:13⇒59
女勇者「まだこのシステムあったのね」
女戦士「おっしゃあ!まだやれるぜ!」
女魔法使い「火炎砲!」ドバアッ
オロチ「ぐるうううっ!!!」バガアアアッ!!!
女踊り子「うわ・・・・・っ!!!はあ、はあ・・・まだ倒れないの」
オロチ「ぐるうう・・・・生贄のない人世(ひとよ)に命の価値なし!!」
女僧侶「それは違います!命はどれも尊いもの!」
オロチ「ぬう・・・!?」
95 :以下、
女勇者「火の玉スラーーーッシュ!!」ドズゥウウッ
オロチ「ぎゃあああああああ!!!!!!!」
オロチ「己・・・」
女僧侶「バインド!」
ビタッ
オロチ「!?」
女戦士「とどめは・・・豪快投げええええっ!!」
オロチ「ぐああああああ・・・・・・・・・・!!!!!!!」
どずぅうううううん・・・・・・・・・・
96 :以下、
女勇者「なんとか・・・倒せましたね」
女魔法使い「ええ。でも、多くの人が殺されてしまったわね」
村娘(ブス)「数えるほどしか・・・村長も殺されたし・・・」
女僧侶「私の派遣元の修道院を訪ねると良いでしょう。むしろ、そのくらいの人数であれば、しばらくお世話できるかと思います」
副村長「なんと・・・われわれがあんな仕打ちをしたと言うのに・・・・」
女僧侶「いいえ。全ては神の思し召し・・・・」
女勇者「めでたし、かな?」
97 :以下、
女僧侶「しかし・・・何故あなた方も服を着てらっしゃらないのですか?」
女戦士「色々有るんだよいろいろ。でも、アンタまでついてくること無かったんじゃない?修道院に戻って、服を着れば良いのに」
女僧侶「一度村に派遣されたものは、例え村が滅んでも3年は戻れない掟でして・・・ですから、着るものの調達も出来ず・・お恥ずかしい限りですが、裸体で皆様とご一緒させていただきます」
女魔法使い「また丸裸が一人増えてしまった・・うう、私の出世コースがさらに遠のいた気がする」
98 :以下、
数日後??
女勇者「やっと心霊の森を抜けましたね」
女魔法使い「誰かに見られている気がする森・・・か。恐さより恥ずかしさが先に立って、オバケ達も逆に驚いたかもしれないわね」
女戦士「う、うっさい、おば、オバケの話なんかすんな!」ガタガタ
女魔法使い「おっやあ?」
女戦士「な、なんだよおお!」
女僧侶「確か、この辺には清めの大聖堂があるはず・・・そこで休みませんか?」
一同「え・・・・っ」
一同(そんなオカタソウなところに、この格好で行けって言うの・・・・!?)
続く!
99 :以下、
女僧侶⇒ピッチピチぷりんぷりん♪
102 :以下、
女僧侶「死の魔法死の魔法消滅魔法死の魔法」ガガガ
モンスター達「」バタバタバタ
女勇者「な・・何をしてるんですか!?」
女魔法使い「存在意義を示したいって言って(汗)」
女戦士「誰か止めろあの倒し方じゃ金が入らない」
103 :以下、
女踊り子「結局、女僧侶が魔力の限り死の魔法と消滅魔法撃ち尽し、金が入らないまま清めの大聖堂にきちゃった・・・」
女戦士「ちっくしょう・・・このままじゃあたし達一生全裸だぞ」
女魔法使い「とにかく、入れてもらいましょう・・・なにか装備品があるかもしれないし」
ぎぃ・・・・
104 :以下、
シスター1「お客様がいらっしゃるとは珍しい・・・・えっ!?」
女勇者「ど、どうも・・・」
女踊り子「こんなカッコじゃ驚かれて当然よね・・・」
シスター2「どうしたの・・・・まあ!」
女勇者「わ、わたしたちけっしてあやしいものでは/////」
シスター1「こ・・・こちらへどうぞ」
女魔法使い「何か様子が辺ね」
105 :以下、
聖堂長「おお・・・神よ、なんということでありましょうか・・」
女戦士「な・・・なんでこんなことに・・・」
女僧侶「僧正僧侶シスターとみんなを集めた大広間に、一列に並ばされているなんて・・・私説明乙」
女踊り子「うう・・・・見ないで・・・・」
女魔法使い「賢者となるべきこの私が・・・・くっ」
女勇者「視線が痛い・・」
106 :以下、
聖堂長「みな、5つの聖に向けて賛美歌を!」
全員「る?る?るるる???♪」
女僧侶「これは神を讃える歌」
女戦士「ど、どういうことだ?」
女勇者「私達が五つの聖だなんて・・・確かに、魔王を倒すために戦ってはいるけど・・・」
107 :以下、
少し後??
女勇者「ええっ? お告げ?」
シスター「はい。聖堂長の見た夢に、神が現れ、その神は仰ったそうなのです」
??それら5つの聖は、美しき肢体を他の物で覆うことなく現れるであろう
シスター「・・・・と」
女戦士「確かにあたし達だ・・・」
女魔法使い「まさかこんなことになろうとは」
ガチャッ
聖堂長「5つの聖よ。我らの歌は如何でしたかな」
女踊り子「素晴らしかったです。私も歌と踊りの世界に生きていた者として、感動しました」
聖堂長「それはなにより。ところで、あなた方5人に、清き衣を授けたいのですが」
5人「!!!!!!」
108 :以下、
女勇者「チャンス!チャンスよ!!」
女戦士「こりゃ貰うしかねえ!」
女魔法使い「待って。都合よく5着有るとは思えないわ」
女踊り子「もし、足りなかったらどうするの?売る?」
女僧侶「そんな罰当たりな」
シスター「清き布をお持ちいたしました」ファサ・・・
女僧侶「まあ・・なんと神々しい白でしょう」
シスター「清き衣は、この布から作ります。但し・・・着る本人が、清天山(せいてんざん)の頂上から流れる清聖水(せいせいすい)に浸してからでないと、着る事が出来ないのです」
女勇者「つまり、次の目的地は・・・」
女魔法使い「清天山ということね」
109 :以下、
スパイ「なるほど・・・清天山か。魔長、応答してください。次は清天山です」
スパイ「・・・はい。はい。敵は5人ですので・・」
スパイ「では、よろしくお願いします」プツッ
僧正「やはりお前はスパイだったか魔の者め」ドスッ
スパイ「げっ」バタッ
僧正「特に今後出るわけでも無いのに活躍してみました。では続きをどうぞ。ところで私は女勇者ちゃん派です」
111 :以下、
清天山??
女勇者「なんとも神々しい・・美しい自然と言うより、聖域の輝きね」
女僧侶「そうですね・・・我々神に遣える者にとって憧れの場所のひとつですから」
女魔法使い「そして、我々は神に認められた美しき5つの聖というわけね」フフッ
女戦士「それより、やっと服が着れるぜ!」
女踊り子「本当に・・・一体どれだけの間素っ裸だったことか////」
女勇者「ところで、モンスターは出てこないの?」
女僧侶「当然です、聖域ですから」
イノシシオバケ「ガゴーーーーッ!!」
女僧侶「言ってる側から!?」
112 :以下、
女戦士「正拳連打!」バキバキバキ
イノシシオバケ「グアガホッ!!」バタッ
女僧侶「どうしてここにモンスターが?」
女勇者「見て、このモンスター、お腹にクリスタルが埋め込んである」
女僧侶「これは蒼聖石(あおせいせき)・・・・邪の者が聖なる力を弱める石。でも、この聖域に入れるほどの純度を持った蒼聖石があったなんて・・・」
113 :以下、
魔剣士「あいつら、面喰っておるな」
魔槍士「当然よ。この純度の蒼聖石の存在は知られていなかったのだからな」
魔斧士「だからこそ、ここで全員殺さねばな」
魔弓士「じゃあ、ここから全員狙って射ればよかろう」
魔羅士「待て待て。我ら魔士五人衆の力を他の者に教えるため、きちんと戦おうぞ」
4人「おう」
114 :以下、
頂上??
女勇者「やっとついた・・・」
女戦士「モンスターがなん体も出てきて苦労したな」
女魔法使い「これで報われる・・・そして私は聖人として・・・」フフフ
女踊り子「待って。泉の前に誰かいる」
魔士五人衆「来たな、5つの聖・・・勇者達よ」
続く!
115 :以下、
女勇者 レベル20 得意技:手刀と火の玉
女戦士 レベル22 得意技:打撃と投げ
女踊り子 レベル20 得意技:戦いの踊り
女魔法使い レベル23 得意技:各種魔法
女僧侶 レベル15 得意技:死及び消滅の魔法、回復魔法
117 :以下、
女戦士「こいつら強い・・・!」
魔剣士「敵は強いぞ・・何の装備もなしにわれらと互角とは」
5人「/////」
魔羅士「本気を出すとしよう」シコシコ
119 :以下、
魔羅士「ぬおおおーーーーーーっ」どっぷぅうううううっ!!!
女踊り子「ぎゃあああっ!なにあいつ変態!!」
魔槍士「お前らに言われたかないだろーな」
べっちゃ・・・・
女勇者「うっわ、地面がべたべたに・・・泉には入ってないわよね」
女戦士「な・・なんだ・・まともに動けない・・」
女魔法使い「なに・・・この感じ…あ・・・いう?」
魔斧士「早く使えよな・・・」
魔羅士「そういうな。しかし、彼女らの姿のおかげで、すぐに技を放つことができてよかった」
女勇者「」
120 :以下、
女踊り子「あふぅ・・・ん」
女僧侶「ある・・・あらぁん・・・やぁ」
女勇者「え・・・どうしたの?みんな・・・う・・私も…?」
魔羅士「くくく・・・この能力、語るまでもない」
女戦士「あへあへあへ・・・・」
女魔法使い「あ・・・ぅうぅん」
121 :以下、
女勇者「何だか変な感じ・・みんな、こんなところに倒れこんじゃ駄目よ!」
魔槍士「一人だけかかりがおそいか・・・まあいい、ここで突き殺せばよい!」
女勇者「エナジースラッシュ!」ズバッ!
魔槍士「ぐあっ!!」
魔弓士「ちいっ!」バシュシュッ
女勇者「きゃああっ!!」ザバーン
魔剣士「まずいっ!清聖水の泉に落ちた!」
魔羅士「しまった!」
魔斧士「なんかまずいのか」
122 :以下、
女勇者「すごいパワー・・・なにこれ・・・」ぱわああああ・・・
魔斧士「なんだこの変態ガキ・・・」ぶんっ
女勇者「誰が変態ガキよ!これでも年頃の・・・(泣)」バキィッ
魔斧士「ぐはっ!!」バタッ
魔剣士「魔羅士の精拘法(せいこうほう)が効かぬほどの聖なる力を得たか…!」
魔羅士「ま・・・まて!しかしそれは一時的なもの!時間稼ぎさえすればよい!」ささっ
女勇者「!?」
魔羅士「この娘を我が物に貫かれたくなくば、動くな!」
女踊り子「うう・・・あぅううん・・・やだ・・」
女勇者「ああっ!人質なんて卑怯な!!」
魔弓士「ざまあみろ!はははっ」
女踊り子「いい・・から・・・戦って・・・」
女勇者「ううう・・・」
123 :以下、
魔羅士「黙っていろ、顔射するぞ」ぶらぶら
女踊り子「ひ・・・・!」
女勇者「や、やめてっ!!」
ぴく・・・・
魔羅士「なんだ?髪が・・・」
ばっ!
魔羅士「うお!?」
魔剣士「髪の中から・・何か変なものが!?」
魔羅士「こ・・コンドームだ!それも、勝手に我が物にはまりおった・・・う!?」
ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ??????????!!!!
魔羅士「ぎゃああ、これは魔の物に取り付き押しつぶす伝説のコンドームではないか!どはあああああああああ!!!!!!!!」
ぶちいいいいいいっ!!!!!!!!
124 :以下、
魔羅士「うごお・・・・」バタッ
魔剣士「なんということだ!!」
魔槍士「畜生っ!!」
魔弓士「い、いや、まずはあいつを・・・」
女勇者「許さない!!!」
125 :以下、
女勇者「ブレイブゲイトの応用技・・ブレイブフレイム!」ボワアッ!!
魔剣士「ごはああっ!!!」
女勇者「ブレイブスラッシュ!」ズバッ!!
魔槍士「ぐは・・・・!!!」
女勇者「とどめは火の玉スラッシュ!!」
魔弓士「ぎょへえええっ!!!!」
女勇者「最後はこの汚い液体を焼いてやるわ!」ボワアッ!
126 :以下、
女戦士「何とか助かったってわけかい…ありがとう女勇者」
女魔法使い「みっともないわ・・あんなふうにやられるなんて」
女踊り子「でも、これで清き衣が手に入るわね」
女僧侶「純白の美しき衣・・すこし楽しみですね」
女魔法使い「! そうだったわ。ようやく丸出しの丸裸から解放される!!」
女勇者「さあ、泉に布を!」
女僧侶「はい!」
ぱわあああああ・・・・
127 :以下、
清き大聖堂??
女僧侶「あの・・・聖堂長様」
聖堂長「む?どうしたのかな」
女僧侶「布を清聖水につけた瞬間・・全部透明になっちゃって・・・」
聖堂長「うむ。まさに清き衣の純粋なる力を表している」
女魔法使い「かんっぜんに透明・・・」
女戦士「こんなの着たら全裸より変態扱いされるじゃねえかよおおおおおっ!!!!!!」
清き衣編完!
女勇者「次はどこへ行こうかな」
129 :以下、
草原??
女戦士「う・・・・っ」
女勇者「どうしたの?」
女戦士「いや。ちょっと・・・そのお花摘みってやつを」
女魔法使い「はやく済ませてよね」
女戦士「お、おう・・・」
しょろろろろ・・・
女戦士「ふう・・・こんな姿人に見られたら・・・・」
かぷっ
女戦士「ん?」
野犬モンスター「がうっ」
女戦士「いぎあああああああああああああああああああああ」
130 :以下、
女戦士「どわあああああああっ!だ、誰か助けてくれえええ!」
じょろろろろろろ
女僧侶「きゃあっ!女戦士さん、おしっこしたままとびはねないでくださいよ!」
女魔法使い「これだからバカは」はー
女戦士「ちちちちちがうんだよ!これ取ってくれ???!」
野犬モンスター「ガウガウ」
女勇者「きゃっ、お尻に噛み付いて離れないんですか!?」
女魔法使い「ぷ・・・ぷぷぷ・・・・」
女踊り子「あらら・・・く、くくくっ」
131 :以下、
女戦士「助けてくれえええ・・・・」
女魔法使い「ふふ、そうね。助けてあげないとものすごく惨めだものね」
女踊り子「ま、まあまあ。くくく・・・」
女僧侶「わ、笑ってはかわいそうですよ」
女勇者「モンスターなんだから、エナジースラッシュで首を落とせば・・・」
野犬モンスター「!?」
女勇者「えいっ!」
野犬モンスター「きゃいんっ!!」ぱっ
女戦士「離れた!」
女魔法使い「あらら、逃げていくわ」
132 :以下、
女勇者「一件落着ですね、一応」
女魔法使い「いい思い出も出来たわね♪」
女戦士「ちくしょう・・・・おぼえてろこらあ!」ボカ
女魔法使い「やったわねこのっ!」びしっ
ボカバコビシバシボコボカビシビシ
女僧侶「あ、新しい難が・・・」
133 :以下、
クラ村??
村人1「ふう・・ん?」
村人2「うおおおおっ!!!!!!!」
村人達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!」
女勇者「う・・・・男の人の視線が・・・」
女戦士「うう、まだ尻がいてえってのに」
女魔法使い「近づいてきて見なさい・・・・丸焦げにしてやる」ゴゴゴ・・・
村人1「この村に女が来てくれたぞおおっ!!」
村人2「なんていう日だ今日は!生きてて良かった???!!」
女踊り子「ええ?どういうこと?っつか、村に女の人の姿が無いわね」
女僧侶「もしや、女の人が魔物に囚われたのでは」
134 :以下、
村人1「そこの人の言うとおり。魔物が女達を連れて行ってしまったんだ」ドキドキ
村人2「この村はもう男だけ・・・・・終わりだ、と思っていたらあんたたちが」バクバク
女魔法使い「こ・・・こちらを見ないでください。・・・・まあ、とにかく、私達が何とかしましょう。ネ」
女勇者「もちろんです。一晩休んだらすぐに参りましょう」
135 :以下、
暗黒の塔??
女勇者「ここにクラ村の女の人が囚われているとか」
女戦士「よし、行くぜ!」
女踊り子「暗いところね・・」
女魔法使い「この暗さが闇の・・・・魔の者の力を高める原動力となるというわ」
女僧侶「気をつけていかないと・・・」
モンスターが現れた!
136 :以下、
女戦士「正拳連打!」
モンスター1「ぐおお・・」バタッ
女魔法使い「中竜巻!」
モンスター2「ぎゅわあっ!!」
女踊り子「攻撃の踊り!」するるるるっ
モンスター3「ぐあ・・・・っ!」
女勇者「ふう、あっさり片付いたわね」
女僧侶「見てください、道が二つありますが・・・二手に分かれますか?」
女魔法使い「分かれないほうが良いでしょうね・・・片方を完璧にこなした後もう片方を片づけるほうがいいと思うわ」
137 :以下、
魔看守1「ぐへへへへへ・・・・村から連れ去った女共、よく働きますなあ」
魔獄長「たったのアレだけのことで、ここまでやってくれるとは本当に・・・人間とは理解しがたいもの」
魔看守2「くっくっく・・・・」
バタン!
女勇者「話は聞いたわ。どうやら、ここに女の人を捕らえていると考えて間違いなさそうね!」
女戦士「絶対に許さんぞ!!」
魔獄長「んふふふ・・・・・来てくださいましたか勇者一行様」
138 :以下、
女勇者「火の玉!」
女魔法使い「火炎砲!」
女僧侶「消滅の魔法!」
魔獄長「魔力昇華の法」
しゅわわわわ・・・
女戦士「なんだ!? あいつらの魔法がかき消された!」
魔看守1「ぐっへ???!!行くぜオラオラオラ!」バキドカボカ!
女勇者「ぎゃ!!」
女僧侶「ぐっ!!」
女戦士「ちいっ!!あたしのパワー見せてやる!」
魔看守2「力強化の魔法・・いくぜっ!!」ドシン!
女戦士「互角・・・・!? こ、これじゃ動けない!」
139 :以下、
魔獄長「鉄鋼連砲!!」バギイイイッ!!!!!
女踊り子「かふ・・・・」
女魔法使い「鉄の玉を飛ばしてくるなんて・・・・」バタッ
女勇者「エナジースラッシュ!」
魔看守1「ぐうっ!」
女僧侶「ど・・・どうしましょう・・・魔法が使えなくては・・・」
魔獄長「ふふ」とんっ
女僧侶「あ・・・・」バタッ
140 :以下、
女勇者「も・・・もう残りは私と女戦士だけ!? うう・・・ブレイブゲイトは仲間を巻き込んじゃうし、応用技は泉の力がないと不完全だし・・・」
魔看守1「タックル!」ドムッ!!
女勇者「きゃあああっ!!」ズダンッ!!
女戦士「女勇者!チクショウはなせ!」
魔看守2「ぎいっひっひっひ」
141 :以下、
女戦士「女勇者!ちょっとだけ手をかしてくれればこいつだけは倒せる!」
女勇者「え、あ、はい!」タッ
女勇者「とび蹴りーーっ!」バシッ!
魔看守2「いでっ!」
女戦士「いまだ!豪快投げ????ーっ!!」ブンッ!!
魔看守2「どわああああ!」バガ???ーッ!!
魔看守1「く・・くるなうわああっ!!」ドシン!
魔獄長「むっ・・・・二人ともやられましたか」
142 :以下、
魔獄長「さて・・・どうしたものか・・・なんてね」
女勇者「!?」
女戦士「なんだ・・・!?」
魔獄長「あなた方は、既に負けている」
女勇者「ど、どういうこと!?」
魔獄長「これを見るが良い」カチッ
ゴゴゴ・・・・
143 :以下、
女奴隷1「うう・・・疲れた・・・」
女奴隷2「休んじゃダメよ・・・ここでしっかり働かないと・・・」
魔獄長「壁を取り払った先の、あの窓の奥が見えますか?クラ村の奴隷達に、魔力強化の魔王像を建てさせているのです」
女勇者「なんですって・・・・」
魔獄長「彼女らは奴隷と同時に、人質なのです」
女奴隷1「そうね・・・ここで頑張らないと・・・」
女奴隷たち「服を返してもらえない・・・・・・・・」
魔獄長「そう。彼女らは、無様なふんどし一丁で働かせているのです!こうなると服を返すといっただけでいくらでも働いてくれる!フハハハハ!人間とは愚かな生き物よ!」
女戦士「・・・・・」
女勇者「・・・・・・」
「ざけんな」
144 :以下、
女勇者「私達のカッコ・・・見てから言えーーーーーっ!!」バッ!!
女戦士「てめえマジぶっ殺す!!!ばかにすんじゃねえっ!!」
魔獄長「え・・・え?なにが!?」
バキドカボコバコボコドカバキボコドカボカボカボカボボボボボボカカカカカカ
145 :以下、
クラ村??
村人達「村の女達が帰ってきてくれました。これもあなた方のおかげです」
女勇者「ええ、暗黒の塔も壊しましたし、とりあえずは大丈夫ですよ」
村の女達「あんな恥ずかしい格好、二度としたくないですよ?☆」
女戦士「てめえら喧嘩うってんのかあっ!!!」
暗黒の塔の救出作戦編おわり
146 :以下、
女勇者「ところで・・・魔獄長の持ってたこの鍵、なんなんだろう」
女踊り子「暗黒の塔の鍵じゃないの?」
女勇者「塔を壊す前に調べたけど、何もなくて」
女戦士「あいつ、魔獄長ってくらいだから偉いんじゃない?今後の重要な鍵かもしれないぜ」
女魔法使い「それにしても、どこに持っておくの? ずっと握り締めてるわけにも行かないし、髪の毛に入れたら重みで落ちちゃうかも・・」
女僧侶「ううむ・・こうなったら道は一つ。入聖口に入れてみては」
「却下」
147 :以下、
女勇者「結局、一番髪の長い女踊り子さんの髪を何本か頂いてひも状にして、それを通して首飾り風にすることにしました」
女戦士「全裸ネックレスって訳かい・・・」
女勇者「いわないでください////」
女踊り子「で、次はどこに行くわけ?」
148 :以下、
とある魔洞??
魔物「次期魔界レスリングチャンピオンの俺がやられるとは・・・・」ゴフッ
女勇者「レスリングするんだ・・」
魔物「くそっ、明日だったのに…」バタッ
女戦士「魔界レスリングの大会でもあるのか?」
女踊り子「つまり、魔物がたくさん集まる大会ってことね」
女魔法使い「・・・ここは、出場してみるしかないんじゃない?」
女勇者「・・・この格好で?」
女魔法使い「淫魔ってことにして出るのよ(泣)!!」
149 :以下、
女呪術師「・・・で、魔界に行きたいと」
女勇者「お願いします」
女呪術師「・・・・で、そのために1200G貯めてきたと」
女勇者「そうです」
女呪術師「・・・なんで服買わないの」
女勇者「うわああああん(泣)」
女呪術師「わかったわよなかないでよやってあげるからワープ術」
151 :以下、
女勇者「で・・・会場に直接ワープできたわけで・・」
女戦士「すごいモンスターがうようよいるぜ」
女魔法使い「で?どうやって参加するの?」
魔の受付「受付参加はこちらで?す」
女僧侶「あっちですね」
女踊り子「行くわよ」
152 :以下、
魔の受付「で、シングル戦とタッグ戦のどちらに参加いたしますか?」
女勇者「え・・・どうしよ」
女戦士「タッグって二人で戦う奴?」
女僧侶「パーティーバトルなら、私達に有利かもしれませんね」
女踊り子「大変よ!今小耳に挟んだんだけど、それぞれの大会の優勝者には魔力を増大する宝石がもらえるとか・・・」
女魔法使い「何ですって? じゃあ、私達でそれを押さえないと!それぞれの大会に参加する必要があるわね」
女勇者「じゃ、じゃあ、くじで決めましょうか」
女魔法使い「ダメよ。きちんと考えないと」
女魔法使い「考えた結果・・・・」
153 :以下、
女魔法使い「女勇者と女僧侶、女戦士と女踊り子がタッグを組み、私だけシングルで参加する事にしたわ」
女戦士「なんで私がタッグなんだ!」
女魔法使い「そのほうがバランス取れてるの」
女戦士「くっそおおおお」
魔の受付「では、淫魔5名様ご入場ください」
女戦士「淫魔・・・くそっ!!」
154 :以下、
魔の司会「ではでは、先ずはシングル戦でーす」
女魔法使い「お相手は誰かしら?」
リザードマン「ガオー」
女魔法使い「行くわよ!」
155 :以下、
バシンっ!!
女勇者「うっわ・・・凄い尻尾の一撃」
女踊り子「まるでムチね」
バシンっ!バシン!
女魔法使い「あうっ!あんっ!はあっ!!」
魔の観客「おおおおお」
リザードマン「うう・・・イイ・・・あの淫魔・・」
女魔法使い「隙あり! 火炎砲!」ドン!
リザードマン「ギャオオオオオ!!」
女魔法使い「倒れた!後は押さえ込んで・・・・」
魔のレフェリー「1!2!3!」
カンカンカーーン
156 :以下、
魔の司会「続いて第二回戦! 第一試合は淫魔の女魔法使いさん対ミイラ男」
女魔法使い「次も圧勝ね」
魔の観客「全裸カバー俺も喰らいたいハァハァ」
女勇者「男って・・・・」
カーン!
女魔法使い「中竜巻!」ブオオオオオ!
ミイラ男「効かぬわ!・・・・うわっ!」
女勇者「足元が崩れた!」
女魔法使い「火炎砲・・・・うっ!?」ズデン
女戦士「包帯を足に絡めていた!?」
ミイラ男「縛りプレイだーーーっ!」ぐるんぐるんぐるん
女魔法使い「わ・・わ!や・・やめっ!!」
魔の観客「おおおおおおお」
157 :以下、
ミイラ男「ほーれ丸め込み」ゴロン
魔の観客「おおっ、女魔法使いを大股開きさせて転がした!」
女魔法使い「や・・・やだっ!丸見えじゃない!」
ミイラ男「フヘヘヘへ肛門丸出し・・」チョンチョン
魔のレフェリー「1!2!」
女魔法使い「このままじゃ・・・いや、負けないわ!」
女魔法使い「全身発火!!」ボワッ!!
ミイラ男「ぬわーーーーーーーっ!!!!」
魔の司会「おおっ!なんとミイラの包帯に引火した!いや、淫火した!!」
女魔法使い「カバー!」
魔のレフェリー「1!2!3!」カンカンカン
158 :以下、
魔の司会「続いて二回戦第2試合・・・」
女勇者「あら?あれって・・・人間じゃない?」
女踊り子「本当だわ!」
女賢者「よろしく」
魔の司会「エリート魔族出身の女魔賢者様vs魔斧士です!」
女勇者「え・・魔斧士!?そう言えば・・あの時・・・ブレイブゲイトの応用技以外の技で倒したから一人だけ生き残ったのね・・・」
カーン!
魔斧士「うおおおおおっ!!」
女賢者「はあ・・・突っ込んでくるしか能が無いの?」
女賢者「火炎剣舞」しぃいいいいいいっ
魔斧士「どあーーーーーーーーーっ!!!!!!!」ぶぉあわあああああっ!!!
魔の司会「またしても大圧勝でしたーっ!!」
159 :以下、
女魔法使い「私のなるべき姿・・・あれが賢者」
女賢者「あなた・・頭が悪いのかしら」
女魔法使い「!?」
女賢者「そんな無様な姿をして・・・」
女魔法使い「う!」
女賢者「せめて賢者の服とまではいわないけど、布の拭くくらい買えるようにしておきなさい。」
女魔法使い「う・・ううううううう(一度は買った・・・のに・・・)」
女戦士「あ・・・あの女・・・」
160 :以下、
女戦士「・・・・・・」
女戦士「あいつが賢者の服なくしたのって・・・あたしのせいなんだよな・・・」
女戦士「そのせいであいつ・・・夢を潰されて・・・・・・」
女戦士「・・・・・・・」
161 :以下、
魔の司会「それでは第三回戦第一試合始め!」カーン!
女魔法使い「中竜巻!」ぶおおおっ!
女賢者「大竜巻」ぎゅおおおおおっ!!!!
女魔法使い「・・・・きゃあああっ!!!」
女賢者「こんな程度の技も使えないで・・・嗚呼、惨めね」
女魔法使い「く・・・」
女賢者「折角レスリング大会なのだから、レスリングをして見ましょうか」
女賢者「ボー・アンド・アロー!」ぐきききき
女魔法使い「きゃ・・・・ぎゃああっ!!」
魔の観客「おおっ関節技でエロス!」
162 :以下、
女賢者「ボストンクラブ」グギグギ
女魔法使い「いだだだだっ!!!」
魔の観客「おおおおおおおおおお」
魔の司会「詳しくはそれらの技をググってね」
女賢者「さあ、惨めに降参なさい。あなたは永遠に賢者にはなれないわ」
女戦士「こいつ・・・調子に乗るな!!」
163 :以下、
女戦士「うおらああっ!!」グイッ
女賢者「!?」ドテッ
女魔法使い「! 脱出!」
魔の観客「今・・・邪魔が入らなかったか?反則だろ」
魔の観客「いや、レフェリーが気づいてなかったようだ」
女魔法使い「雷撃!」ビカッ!
女賢者「ううっ!!」
女魔法使い「火炎砲!」ドワアッ!
女賢者「う・・・ぐ!」
女魔法使い「どろっぷきーっく!」バキッ!!
女賢者「!?」バタッ!!
女魔法使い「カバー!」
魔のレフェリー「1,2」
バッ!
女賢者「負けないっ!」
164 :以下、
女賢者「よくもやってくれたわね・・・閃光波動!!」ビャアアアアッ!!!
女魔法使い「あ・・・きゃああああああ!」
女賢者「淫魔の振りまでしてここに来た度胸・・・魔法の威力・・・まあ、認めない事も無いわ。でも・・魔法使いは賢者に勝てない!」
女賢者「凍れる女王の息吹!!」きゅうううううう・・・・・
女魔法使い「あ・・・・・!!!」
カッキーン・・・・・
165 :以下、
女勇者「あ・・・・あ!凍っちゃった!」
女踊り子「終わった・・・」
女賢者「やるじゃない・・・最後の最後まで全身発火で対抗しようとしていた・・その証拠に、氷が溶け始めている。はやくフォールしないとね」
ゴロン
女賢者「さあ、カバー・・・う、冷たいわね。体熱上昇魔術」ギュワワ
魔のレフェリー「1・・・って、アンタ!」
魔の観客「あの女、今度はリングに上がろうとしてるぞ!」
女戦士「へっへーだ、ばーかばーか!」
魔のレフェリー「ちょっと、降りなさい!」
女賢者「ちょ・・・あなた、カウントは!?」
女魔法使い「氷が・・とけた!今よ!」
ゴロン!
魔の観客「丸め込んだ!」
166 :以下、
魔の司会「オオオオおお!肛門丸出しのスモール・パッケージ・ホールドだああああっ!!!」
女魔法使い「//////」
女賢者「!? !? !?」
魔のレフェリー「1,2,3!!!」
カンカンカーン!!!
女戦士「おおおおおおおおおおおおおおお」
魔の司会「なんと・・・ルールの隙を突いた女戦士のアシストによる見事な勝利でした!」
ワーワーワー
167 :以下、
女魔法使い「はあ、はあ・・・・勝った・・・でも、完全な勝利とは言えないわね・・・」
女賢者「悔しいわ・・・でも負けは負け・・・今後もがんばって」
女魔法使い「あ、ありがとう・・・ございます」
女賢者「・・・告ぎ会う時は服を着ていなさい」
女魔法使い「///////」
そして・・・決勝!
168 :以下、
魔界レスラー「ぐっふっふ俺が相手だ」
女魔法使い「うわ、筋肉バカきた」
魔の司会「試合開始です」カーン
魔界レスラー「ぐのおおおおおっ!!」
ドガン!
女戦士「体当たりで鉄柱と・・・壁まで破壊して・・・」
女魔法使い「行っちゃった・・・・」
魔のレフェリー「リングアウトカウント・・1、2,3、・・・」
魔界レスラー「あ、あああ、しまった!」
魔のレフェリー「15,16,17・・・・」
魔界レスラー「うおおおおお、早く戻らねば」ドダドダ
魔のレフェリー「19,20」
魔の観客「ブーブーブー(ブーイング)」
女魔法使い「・・・・・・・・・・」
169 :以下、
魔の司会「優勝は女魔法使いさんでした・・・・さ、賞品の闇のルビーをどうぞ」
女魔法使い「どうも・・・・」
女勇者「つ・・次はタッグ戦ね」
続く・・・・
173 :以下、
女勇者&女僧侶組
女戦士&女踊り子組
女勇者「トーナメント表は・・・・あれ?」
魔の司会「今回タッグ戦はバトルロイヤル形式、チームのどちらか一人がフォールされるか最上ロープから落ちたら失格です」
174 :以下、
魔物たち「ぐるううううううっ!!!!!」
女勇者「きゃあああっ!!かなり息巻いてる!」
女戦士「まずい!こいつら全員発情してる!!」
176 :以下、
女勇者「うまく敵の間をすり抜けて・・」
女僧侶「はい!」
女戦士「パワーで押し返す!!」
女踊り子「戦いの踊りで後押しするのね」ふるううううっ
女魔法使い「ううん、互いのやり方の違いが出てる・・・この場合は4人で力を合わせるべきでしょうに」
177 :以下、
魔柔道士「逃げられると思うなよ」ウヒヒ
ぷにぷに
女勇者「きゃあああっ!!変なところ触らないで!」
舌怪物「ベロベロベロ」
女僧侶「いやあああああっ!!!なめないでえええっ!!」
魔者達「押し倒せええええっ!!!!」
女戦士「どああああああっ!!」ドデーン!!
女踊り子「ひゃああっあぶない!」
178 :以下、
女踊り子「このままじゃ女戦士がフォールされちゃうわ!どうにかしてこいつらどけないと」
女勇者「やああん、しがみ付かないで!」
魔柔道士「ふへへへへちっこい胸?」
女勇者「プツン」
バキドカボカボカドカボカドカボカ
179 :以下、
魔のレフェリー「1,2,3!」
舌怪物「なにやってんだよ魔柔道士!!」
魔柔道士「す、すまん!!」
魔の司会「最初の脱落は魔柔道士組みだ!」
女僧侶「た、助かりました・・・」
女勇者「ふんだ(怒涙)」
女勇者「女戦士さんにのっかってる奴らも・・・どきなさいよ!!火の玉乱弾!!」
ボボボボボッ!
180 :以下、
魔者達「うわあああっ!!」
魔の司会「おっと、今ので多くの魔物が吹っ飛び、中には最上ロープを越えて落ちたものもいるようです。それらは失格です」
女戦士「も、もみくちゃにされて処女奪われそうになった・・・・」
魔チン士「くそ、もうちょっとのところで・・・・ん?」
ばぐっ!!
魔チン士「うわああああっ!これは魔の者に取り付き股間を破壊する伝説のコンドーム!!兄上から聞いた・・・・って言ってる場合じゃ・・」
女戦士「あ・・・髪から落ちたのか」
魔チン士「ぎえええええええ」ぎゅぎゅぎゅ・・・・ぶちいいっ
魔チン士「くへっ」バタッ
鵜人「いまだカバー」1,2,3!
魔の司会「今ので魔チン士組が排除・・・残るは5チームだけとなった!」
181 :以下、
女勇者「敵は三チーム・・・」
女踊り子「手早く終わらせようよね」
鵜人「おい、俺らの技を見せるときが来たぞ」
竜巻オバケ「おう」ぎぎゅいいいいいいん
鵜人「くらえ!竜巻に乗って、大量の羽根が飛び、お前らにまとわりつき動きを封じる、ジェット・フェザー・ウインドウ!」
女戦士「なんだと・・・!?」
182 :以下、
ぎゅおおおおおおっ!!!!
女戦士「うわ、体に羽根が引っ付く!」
女勇者「や・・やだ、アソコや乳首にだけ張り付いて・・・なんかいやらしい感じ!」
牛男「おおっ」
蛇男「いいぞいいぞエロWW」
鵜人「くそ、上手く敵に張り付かない!」
女戦士「くそ・・・全裸のがマシなきさえす・・・るっ!!」ぶすっ!
女魔法使い「うわ・・・羽根の付け根がお尻に刺さって・・・・wwww」
女戦士「わらうなあああっ!!」
184 :以下、
蛇男「さて、いつまでもエロを堪能してないで、あいつらを止めないとな。毒液発射!」
女踊り子「バカッ!毒が飛び散るじゃない!」
魔の戦闘員「うぎゃああっ!俺の顔に・・・」
女僧侶「カバー!」1,2、
魔の攻撃員(戦闘員のパートナー)「やめろ!」ドカッ
女勇者「あっ!」
女僧侶「く・・死の呪文×2!」
魔の戦闘員&攻撃員「あっ」パタ
185 :以下、
女勇者「あの竜巻を止めるには・・・女魔法使いさんの中竜巻より強い竜巻がいるかも・・・でも、今はどうしようもない・・・」
蛇男「くそ・・身動きが取れなくなってきた・・・」
女踊り子「満足に踊ることもできなくなってきたわ!」
鵜人「ふふふ、さあ、あとは動けなくなった敵を全員ロープから落とせば・・・」
牛男「させぬ!俺にも竜巻の能力があればだが!!」
蛇男「ばかやろう」
186 :以下、
女勇者「どうしたらいいの・・・このままじゃやられてしまうだけ・・・」
女僧侶「あの竜巻には、死の呪文も消滅の呪文も弾き返されてしまいます」
女魔法使い「女戦士も、お尻に羽が刺さりまくって役立たずだし」
女戦士「ちくしょお優勝したからって賢者の出来損ない」
女魔法使い「な、なんですってええええっ!?!?」
女魔法使い「この・・・・牛女ああああっ!!!火炎砲!!」
牛男「なに!?牛女!?どこだ?俺好みか?」キョロキョロ
蛇男「何で俺こいつと組んだんだろ」
187 :以下、
魔の司会「おおおっと!!なんと、乱入攻撃だ!女魔法使いさんが、火炎を放ちました!それが竜巻と一体化し、リング上は炎が飛び散ります!」
女勇者「きゃああっ!羽根が燃えてあぶない!」
女僧侶「冷薬の魔法!これで熱さはしのげます!」
女戦士「ぎゃあああああああああ尻の羽根に火がついたああああ!!!!!」
魔の司会「おおおおおおおおおおっ!女戦士さん、なんと尻から火を放ちながら、リング上を駆け回っておいでです!」
女戦士「るっさいいいいいい!!!!!」//////
女魔法使い「wwwwwww」
牛男「うわ、あぶない!お前なんか飛んでけ!」
女戦士「うわ!」
女踊り子「女戦士が真上に投げ飛ばされた!」
女魔法使い「まるでお尻から火を噴いて飛んでいるかのようww」
188 :以下、
女戦士「わあああああああああっ!!!!」
女踊り子「わ・・・お尻から火を吐いたまま、女戦士が竜巻の上に乗るような形で浮いている」
女勇者「羽根はいくらでも飛んでくるみたいだし・・・・つぎたされて燃え尽きない。ううん、なんかかわいそう・・・」
女戦士「る、るっさあああい!!いいかげんに・・・しろおおおおっ!!!」
ぶぼあああああああああっ!!!!!!!!!!!
鵜人&竜巻オバケ「ギャアアあああアアアッ!!!!」
女勇者「!?」
189 :以下、
女僧侶「何・・!?今、女戦士さんのお尻の火が、まるで火炎放射のようにして竜巻全体に注がれたましたわ!」
女踊り子「・・・竜巻の中心にも入ったから、鵜人達を丸焼きにも出来たってわけね!」
女戦士「うわあああああああああっ!おちるうううっ!!」
女勇者「ああっ!あのままじゃロープなんてあっさり越えて失格に」
女戦士「どわあああああっ!!」ガシッ
女僧侶「えっ?」
ぐるん、ぼてっ
女僧侶「え・・・・え?」
魔の司会「おおっと、おちそうになった女戦士さん、女僧侶さんの肩を思わず掴み、女僧侶さんを道連れに落ちて・・・いません。女僧侶さんは落ちましたが、女戦士さんはギリギリで地面への落下を防いでいました!」
女戦士「え・・・あたし、よくわかんなかったんだけど・・・」
女勇者「と、とにかく良かったわ・・・」
魔のレフェリー「女勇者さん、失格ね」
女勇者「あ・・・・あ、はい・・」
190 :以下、
蛇男「鵜人は俺がフォールしたぜ。あとは、俺達とお前達の2対2だ」
女踊り子「こうなるなんてね・・・」
女戦士「う・・・尻が超痛い・・・くう」
女魔法使い「うっわwwひどい火傷」クスクス
女戦士「これで負けたらあんまりだこんなの・・・くそおお、勝つしかねえ!」
牛男「喰らえ、デスタックル!」ドドドドドドドドッ!!
女戦士「うおおおっ」ガシイッ!
女踊り子「女戦士が牛男を押さえた・・・じゃあ、あとは私が蛇男を・・・」
蛇男「あまいぜ・・」ごろりん
女踊り子「え」
女勇者「まずいわ!不意打ちで丸め込まれてる!」
魔のレフェリー「1,2、スリ・・」
191 :以下、
女踊り子「あぶない!」バッ!
魔の司会者「っと、なんとか肩を上げてフォールを逃れました!」
蛇男「ちいっ!ならばこれでどうだ!」ごろん
女踊り子「ぎゃああっ!まんぐりにするなああ!」
蛇男「ケッケッケ、うす?く毛が生えてるんだなあ」ちょりちょり
女踊り子「な、なめるなあああ」
魔のレフェリー「・・・・ごくり」
蛇男「か、カウントしろバカヤロッ!!」
魔のレフェリー「・・・あ、やば」
女戦士「遅いぜ・・・・うおおおおおっ!!」ぶんっ!!
牛男「うわああああああっ!」ズン!
192 :以下、
蛇男「ぎょあああっ!」
女勇者「蛇男を牛男の下敷きに!」
女僧侶「やった!」
牛男「まだまだ!こっちの弱そうなやつをぶっ飛ばして・・・やる!デスタックル!」ドドドドド
女踊り子「受け流し」するり
牛男「ぬおっ!?」
ボテッ
女魔法使い「避けて・・・・そのまま落下させたわ!」
魔の司会「しあいしゅうりょ????????ーーーーーっ!!」
193 :以下、
魔の司会者「お見事でした。そういうわけで、お二人にはペアで、闇のルビーの指輪をお渡しします」
女戦士「く・・全裸なのに指輪か・・・・」
女踊り子「とかく上手くいかないわね・・・・」
女勇者「よかった・・・ふう」
ケルベロス男「待った!この場に、人間のにおいがするぞ!!」
女戦士「!?」
194 :以下、
女勇者「ば・・・ばれたの!?」
女魔法使い「まずいわ・・・」
ケルベロス男「女勇者達は・・・・違うか」
女勇者「え?どういうこと?」
女魔法使い「闇のルビーの側にいるからわからないのかも」
魔探偵「それなら、すでに私が暴いている。大会の邪魔をしないように黙ってたがね。なあ」
魔助手「へい。こいつがそれで。呪いのロープで縛ってるから動けねんす」ゴロン
女賢者「く・・・・・」
魔者達「ぬおおおおおおっ!許せん!」
195 :以下、
魔者達「ころせころせええっ!」
ベキバカボコグヂッ!
女賢者「う・・・・ああああああっ!!!!」
女戦士「くそっ!やめろ!」
女踊り子「ひどいじゃない・・・!」
女魔法使い「やめないと・・許さないわ!」
女僧侶「余りにもかわいそうです!」
女勇者「たすけなきゃ・・・・・・!!!!」
ぱわ・・・・・・・あああああああああああああ
女勇者「!なにこの・・光は」
女戦士「ブレイブゲイトの応用技か!」
女僧侶「でもこの光・・・私達からも発せられて・・・」
196 :以下、
女魔法使い「あの女賢者さんを助けたいと思って一つになった気持ちが、ブレイブゲイトの更なる力を生んだのかも!」
女勇者「じゃ・・・じゃあ、この力であの魔者達を倒すわ!」
女勇者「ブレイブ・ユナイテッド!」シュアアアッ!!!!
魔者達「ギョワアアアアーーーーーーーっ!!!!」
魔の司会「うわ・・・魔者達が次々と消滅していく・・・うわ・・わああああああ!」
女勇者「・・・・やった」
197 :以下、
女賢者「う・・・」
女魔法使い「目が覚めましたか・・・」
女賢者「ここは」
女魔法使い「サバナの大平原です」
女賢者「魔界から・・・戻ったのね・・うっ」
女魔法使い「まだ動かないほうがいいです。傷は完治してませんから」
女賢者「そう・・・・ね・・・・って」
女魔法使い「気づいちゃいました・・?」
女賢者「私・・・・・・・オールヌードっ!!!!!!!」
198 :以下、
女勇者「魔物にリンチされた時に服も破かれてしまったようで・・・」
女賢者「じょ・・・冗談じゃないわよ!こんな姿でどうすればいいのよっ!!」
女戦士「ちえ、元気なもんだね」
女賢者「わ、私はこんな変態どもと同類なんてまっぴらよおおっ!!」
?「同類よ」
女賢者「・・・・!その声!」
女魔法使い「ああっ!」
女賢者2「全く・・無様ね」
女賢者3「何も着ていない惨めな女に負けた上」
女魔法使い「・・・」
女賢者4「魔物に正体を暴かれ、抵抗も出来ず敗れかけた」
女賢者5「女賢者会追放もやむなし」
女賢者「ま・・・待って!」
女踊り子「どういうこと・・・いきなり現れて!」
女僧侶「そ、それ自体はただの瞬間移動魔法ですが・・話の内容が不穏な空気に・・・」
199 :以下、
女賢者2「ふう、次の女大賢者候補の一人だったのに・・・ま、これがあなたの実力と言うわけね」
女戦士「何勝手なこと言ってやがるんだ・・」
女賢者「あなたは黙ってなさい。私は・・・」ぐぐ・・
女賢者3「ふ。手入れの悪い股毛を隠す事もなく立ち上がろうとするとは品位のカケラも無い」
女賢者「! きゃっ!」ガバッ
女賢者達「ふふふふふ・・・惨めな・・・最早股間を見られぬように生きる事しか頭にないようだ」
女勇者「ちょ・・・・さっきから、酷すぎますよ!」
200 :以下、
女賢者2「・・・なんと、女勇者様がおられたとは・・・それも、清らかな肌を全面的に現された堂々たる立ち振る舞い」
女勇者「/////(しまった・・・でも今更前を隠せない)」
女賢者3「しかも・・・その首から下げられしは魔紋の鍵」
女賢者4「髪の中に見え隠れするは、伝説のコンドーム」
女賢者5「ここ近来無いお方だとはな・・・」
女勇者「え・・・?」
女戦士「なんかすげえらしい事になってる」
201 :以下、
女大賢者「女賢者・・・女賢者・・・・・」
ぱわわわわ・・・・
女賢者「お、女大賢者様!」
女戦士「こいつが・・・?」
女賢者達「女大賢者様」バッ
女大賢者「・・・・・女賢者。これより、我が女賢者会の名を汚した咎を受けて貰います」
女賢者「う・・・・わ、わかりました・・仰せの通りに何でもいたします」
女大賢者「良い心がけです。では、これを」
ぱっ ・・・・・からからからん
女賢者「・・・・?」
女踊り子「お盆が・・・二つ・・・・はっ」
女大賢者「これを股間の前にて持ち、両腕の動きを合わせ、交互に股間を隠しなさい。脚を限界まで開き、飛び跳ねながら」
女賢者「え・・・・・ええええっ!?」
202 :以下、
女踊り子「かわいそうに・・・裸踊りだなんて」
女戦士「お前だっていつも・・・」
女踊り子「・・たしかに、私も裸で踊ってはいるし恥ずかしいけれど・・・真に裸踊りと呼ぶのはあれだけ。この世で最も下賎な動き」
女賢者「!!!!!」
女勇者「そ、そんな、あんまりです!」
女大賢者「しない、という選択肢も与えています。但し、それは女賢者会を心から否定し侮辱する事」
女賢者「あ・・・・ああああああ・・・・・や・・・やります。お、躍らせていただきますッ!」
女賢者達「ふふふふふふ・・・・」
203 :以下、
ちゃんかちゃんかちゃんかちゃんか♪
女賢者「・・・・・」さっさっさ♪
ちゃんちゃんちゃんちゃん♪
女賢者「ううう・・・・」さ、ささ、さっ♪
ちゃりんちゃりん、ちゃちゃちゃんちゃん♪
女賢者「う、、ううう、うえええ、うぇ」さささささっさ、さっさっさ♪
女賢者2「胸は丸出し・・・」
女賢者3「後ろに回れば、お尻が丸出し」
女賢者4「初めてだから、チラチラ見えるし」
女賢者5「斜めから見ればもうモロ見え☆」
女賢者「ぐ・・ぐすっ、ひぐ・・・・」ささーーーっさっさっさっさっさ♪
女大賢者「そこまで」
204 :以下、
女賢者「は、はあ・・・はあ・・・」
女勇者「おわ・・ったのね」
女大賢者「仕上げに、お盆を放り投げバンザイ、そして一言『賢者をやめます!』」
女賢者「ひ・・・っ!!!!」
女勇者達「えええ・・・・・・・っ!?」
女賢者「う・・ううううう・・・・・ああああああああああっ!」
女戦士「お、おいいいかげんにしとけよ姉ちゃん!酷すぎだぜ!これじゃ魔族とかわんねーよ!」
女踊り子「余りにもかわいそう過ぎます!」
女魔法使い「や・・止めさせてあげてください!私達のような下々の者がおこがましいとは思いますが・・・」
女賢者「黙りなさいッ!!!!!」
女勇者達「!」
女賢者「う・・・はあーーーーーっ!」ぽーん・・・・・・
女賢者達「うわw丸見えwww」
205 :以下、
女賢者「け・・・賢者やめます!」
女賢者達「アハハハハハハッ!」
女勇者達「酷い・・・・」
女大賢者「解りました。では、今日から遊び人として生きなさい」
女賢者「」
女遊び人「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
206 :以下、
女大賢者「さて・・・勇者様。これからの旅、より危険が待ち受けているでしょうが、その時はこの精神の剣を持っていくといいでしょう。普段は見えませんが、強い精神力とともに抜く事が出来ます」
女勇者「え・・・え?」ぽわあ・・・・
女大賢者「では。またいつか」ポン
女賢者達「じゃあね?」ポンッ
女戦士「好き放題して消えやがった!!」
女踊り子「なんなのよあいつら!!」
女僧侶「・・・・いまは、そっとしておきましょう」
女魔法使い「ええ・・・・」
女遊び人「私・・・私が・・・・わたしが・・・・・・・・」
207 :以下、
翌日
女遊び人「うう・・・」さっさっさ♪
女戦士「な、なあ、踊り続けるこたないんじゃないか?」
女遊び人「女大賢者様が遊び人として生きろと言ったのよ。自分を辱めつづけろと言う事なのよ・・・」さっさっさ♪
女踊り子「何かを勘違いしている気も」
女遊び人「うう・・・踊り子の様に戦闘で役に立つわけでもないこんな踊り・・・うう・・・あ、笑顔にならなくっちゃ・・・」にこおおお・・・・
女勇者「かわいそうに・・」
女魔法使い「女賢者様・・・」
女遊び人「け、賢者だなんて呼ばないで!今の私・・・い、いえ、いま、あたしちゃんってみっじめなおーるぬーどのおんなあそびにんなのよん!?・・・・・う、ううう・・・こんな姿で、賢者なんて名乗ったら・・・うううううう」
女魔法使い「ご、ごめんなさい・・・でも、私、あなたを遊び人だなんてどうしても呼べなくて」
女遊び人「ありがとう・・・優しいのね・・・・うう・・いえ、くすんくすん」
女踊り子「多分凄い勘違いしてるこの人たち」
208 :以下、
魔界レスリング編終わり・・・数日後
女勇者「今日はあの町で休みましょう」
女遊び人「・・・・・」
女戦士「あ、お前このかっこで町は初めてか・・・・」
女魔法使い「とにかく、行きましょう。辛いけど、恥ずかしがり続けても仕方が無いわ」
女僧侶「あら?あの人たち、私達を見てる」
女踊り子「そりゃそうでしょ、まっぱ美女6人だもん」
女僧侶「そうでは無くて・・・敵意を感じます」
209 :以下、
町人1「お前ら、女盗賊か!」
女勇者「ええっ!?」
町人2「スッパダカなのがその証拠だ!連れて行け!」
女戦士「な、なんだよ、何の事だよ!」
町人3「違うと言うなら、ケツの穴を見せろ。中にナイフが入っているはず」
女僧侶「え・・・え・・・っ!? そ、そんなところにナイフなんて入れませんよ恥ずかしい」
町人3「恥ずかしいだと? 嘘をつけ」
女僧侶「ご尤もな意見です(涙目)」
女遊び人「(ぼそり)・・・女大賢者様の仰せのままに・・・・」
女遊び人「入ってませんよー!ほらほら見て???☆」びろーん
町人達「うお、積極的だな・・・・ううむ、確かに」
210 :以下、
女勇者「わ・・・私達も、ほら・・・」
町人達「うむ・・・うん、たしかに。疑ってすまなかった。最近、この町を女盗賊が荒らすんだ。その盗賊はたった一人で、真っ裸で、空き巣、スリ、強盗、怪盗、振り込め詐欺までやってのけるとんでもない奴さ」
女戦士「一人?あたしら6人だぞ」
町人1「いや、新手とか仲間とか・・・あと、暗がりでよく顔が見えないこともあって・・・な。悪かったよ」
女僧侶「ふうむ・・・また新たな騒動がおきそうですね」
211 :以下、
女遊び人⇒ピチピチプリン
212 :以下、
女魔法使い「あ、忘れてたけど解説。女戦士が竜巻に炎をぶち込めたのは、引火したのよ。おなr」
女戦士「やめろおおおおおっ!!!!」
続く
221 :以下、
女盗賊「♪ ♪ ♪ あったいは陽気な盗賊ちゃ?ん♪」
女盗賊「さあて、今日も金目のものを頂いちゃうよん♪」
女盗賊「噂によれば、勇者一行が宿屋に泊ったとかなんとか」
女盗賊「おっし、伝説の剣でもなんでもいただいちゃうぜっ♪」
222 :以下、
女盗賊「んと?・・・?勇者のほかに何人も仲間がいるって話だしぃ、たくさん部屋があるか大部屋のある宿屋は・・・・あれとあれとあれ。その中で、一番高いところは・・」
(中略)
女盗賊「いろいろ探した結果・・・この宿屋ね。あたいの出した推理が全部外れたのがアレだったけど、とにかく・・・」
宿屋の大部屋?
女盗賊「さて・・・ここが勇者様ごいっこーのお・へ・やのようだねっ♪」
女勇者たち「zzz」
女盗賊「・・・あれ?荷物がない」
女盗賊「えとえとえと? ・・・そか、貴重品は肌身離さずってわけね」
女盗賊「こっそりとぬきとりましょかね?。ベッドの中に手を入れるさまはまるで夜這いw」
ゴソゴソ
女盗賊「・・・・あり?」
女勇者「やだぁくすぐったい???ww」グーグー
223 :以下、
女盗賊「うそ…なんも着てない…やらし?w」
女盗賊「・・・ま、人の事は言えないか…はぁ」
女盗賊「それより、荷物があるはず…う?む、ないなあ」ゴソゴソ
女勇者「あvあvあv」
女盗賊「ゲ まずいところ触ったらしい」
女戦士「おるぅあああああーーーーーーっ!!!」ごろん
女盗賊「きゃ!・・・なんだねごとか」
224 :以下、
女盗賊「って、この女の人もフルマンじゃん」
女盗賊「・・・って・・・」
ガサゴソガサゴソ
女盗賊「ぜ、全員フルマンだあ!」
女盗賊「いやあ・・・私以外にもこんな気合の入った女がいるとは・・」
女盗賊「・・・ということは、私と同じくアナルに物を入れている可能性大!」
女盗賊「ふっふっふ」ゴソゴソゴソ
女戦士「アッ――――!!」
225 :以下、
女遊び人「な、なに!?・・・じゃなかった、なんでしゅるか????!?(悔)」べろべろ??っ
女盗賊「うっわ!なんか見るからに頭悪そうな女が起きた!」
女遊び人「うううううう」ぐすん
女盗賊「あ、落ち込んじゃった・・・って、全員起きる前ににげなきゃ!」
すたこらさーっ
228 :以下、
翌朝?
女勇者「・・・で、服を着ていなかった、と」
女遊び人「え、ええ・・・じゃなかった・・・そ、そーでしゅるよよよよよ???ん♪」
女魔法使い「おいたわしや・・・」
女僧侶「何か大きな勘違いをしていると思うのですが・・・」
女戦士「とにかく、その忍び込んできた奴が例の女盗賊ってわけだな」
女踊り子「あたし達のところに来るとはね・・・で、どうやって捕まえるの?」
女戦士「ん?、宝の噂でおびき寄せるってどうだ?・・・それにしてもケツが痛い・・なんかほじくられたような感じ」
229 :以下、
女魔法使い「あなたにしてはいい思い付きね。まあ、私達勇者一行だし、宝の一つや二つ持ってておかしくないし」
女戦士「なんだこの・・・」
女僧侶「まあまあ・・・で、どうしましょうか」
女勇者「適当に噂流せばいいわよね適当に」
230 :以下、
町人1「聞いたか?勇者様たちのこと」
町人2「ああ、金なかったけど女盗賊と間違えたやつがお詫びとして止めてあげたってやつな。今のご時世勇者様と言えど大変だねー」
町人1「いや、それ俺だよ・・・ま、いいや。それより、その話じゃなくて、ヌクレオチドの覇神像とかいう凄い宝ものを持ってるらしい」
町人2「ええ?金は無いのにそんなものを持ってるって言うのかい」
町人1「それは貴重なものです、売る事は出来ませんってウインドウとか言うのに言われたんだって」
町人2「大変だねえ勇者様も」
町人1「それでも、パーティーに入っていない人物なら売れるとか何とか」
町人2「はぁーーーー・・・?」
女盗賊「・・・・そんなものを持っていたなんて・・・気づかなかった!」
231 :以下、
町人3「お、勇者様ご一行だよ」
町人2「綺麗な人たちだねーしかもエロいww」
女盗賊「アレが・・・・よし!!」
バッ!!
女盗賊「やいやい、勇者様ご一行だね!?ヌクレオチドの覇神像とやら、いただくよっ!って何も持ってない!?」
女戦士「現れたか!すぐにこいつがそれとわかるね//」
女魔法使い「堂々としちゃってもう・・・恥ずかしいとは思わないの(小声)?」
女盗賊「像はどこ・・・まさか、誰かの腹の中とか・・いえ、胸の中かも・・いやや、思ったより小さな像なのかも。だったらそこのつるペたでも入るわね」
女勇者「ぷっつん」
232 :以下、
女盗賊「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」グキグキグキ
女勇者「二度と悪いことしないと誓いなさい」メキメキメキ
女戦士「おおお、ボストンクラブ・・こないだの魔界レスリングで誰かがやってた奴だ」
町人達「おおおおおおおおおおお」
女遊び人「わっはああ、はっじゅかちいかっこ??!!」ピロピロ?
女遊び人「orz」
女盗賊「もうしません許して・・・」
233 :以下、
女盗賊「縛るのは仕方ないとして何も亀甲縛りにする事ないじゃギャア吊るさないでー!」
女勇者「なによ私よりツルツルのペッタペタのくせに」
女戦士「で?なんでこんな格好でこんな事をしていたんだ?」
女盗賊「それは・・・孤児院に寄付するため・・・」
女戦士「なんてシンプルな」
女勇者「罪悪感」
234 :以下、
するするする
女盗賊「お、おろしてくれるの・・・あんがとっす」
女勇者「でも、なんで服を着ていないの?」
女盗賊「え・・そりゃアンタがたと同じだと思うけど、自分が服とか着る金があるなら全部そっちにまわすべきだろって思って」
女勇者「え・・・・・」
235 :以下、
女戦士「まずい・・こいつ、いい奴っぽいから仲間になりそうな雰囲気」
女僧侶「いい事ではないですか」
女魔法使い「ンな訳ないでしょ・・・今後、服を手に入れる機会があっても今と同じ事を言って、私達が服を着れなくなる恐れがあるでしょうが」
女僧侶「」
236 :以下、
女盗賊「あっちの方にある孤児院を見てくれればどんなに酷い状態か分かってもらえ・・・えっ!?」
女遊び人「け、煙が立っているわ!」
女踊り子「火事じゃない!?」
女盗賊「まさか・・・そんな!!」ダッ
女勇者「彼女を追いましょう!」
237 :以下、
火炎獅子「ぐるうううううううっ!!!」
女盗賊「あ・・あ・・・・・・ああっ!!」
女戦士「子供達が死んでいる・・・・・・あの怪物のせいだ!」
女僧侶「ひどい・・・あんな子供達を無残に・・・」
女遊び人「あぶない!建物が焼け崩れてしまうわ!」
火炎獅子「るがーーーーーーっ!!!!!」
238 :以下、
女勇者「火の輪が飛んでくる!こっちは火炎攻撃を控えるべきね!」
女遊び人「いいえ、奴は鬣を奪われると弱体化するわ!燃すのも有効!但し、そう簡単に鬣に攻撃を加えられるかは別だけどね!」
女僧侶「バインド!」
女踊り子「新・戦いの踊り!」るるるるるっ!!
女戦士「よし、パワーアップ・・正拳連打!」
火炎獅子「ぐるうううう・・・・がおっ!!!」
女勇者達「・・・・・・っ!!!」どたあああっ!!
女遊び人「なんて強烈な気の一撃・・・これが獅子系モンスターの咆哮!」
239 :以下、
女魔法使い「冷凍弾!」バシュ!
火炎獅子「ぐるーーーッ!!」ボワアッ!!
女魔法使い「私の魔法が溶かされた!逆に炎をも凍らせられるはずの冷凍弾が!」
女勇者「お、女盗賊さんあぶないっ!!」
女盗賊「・・・・みんな・・・・」
女勇者「あぶないですって!」ガシッ!
火炎獅子「がるううっ!」ボムッ!!
女僧侶「爆炎が二人を襲う・・・なら、バリヤーで!」しゃっ!
女勇者「ありがとう!」
女盗賊「ゆるせない・・・よくも!」
240 :以下、
女盗賊「この・・」ズボッ←ナイフを取り出す
女勇者「////」
女盗賊「クソモンスターめ・・・」
女盗賊「ショートリード・パラライズ!!!」シャシャシャシャシャッ!!
火炎獅子「ぐるううっ!!」ずしゃあああっ!!
女戦士「おおっ!い!」
女魔法使い「素早い連続斬りと・・名前からして麻痺の効果もあるようね」
女盗賊「これで寝てな・・う!」
火炎獅子「ぐろがああああああああっ!!!!!」
女踊り子「あぶないっ!!」
女僧侶「バインド!」
火炎獅子「がるううっ!!」シュバッ!!
女盗賊「ぎゃ・・・・っ!!」
241 :以下、
女踊り子「あ・・・・!」
女盗賊「う・・・・あ」
女戦士「やられた・・・!?」
女僧侶「いいえ。バインドで少しは動きを止めましたから、完全な一撃ではなかったはず・・・」
女遊び人「だったら直せるわ!ライフ・ライフル!」ぱしゅぅ!
女魔法使い「回復エネルギーの弾を遠くはなれた相手にピンポイントで射出できるライフ・ライフル!さすが・・・・」
女戦士「元・女賢者だ!」
女遊び人「ぐすん」
242 :以下、
火炎獅子「ぐるううううがあああああっ!!!」ぼわああああっ!!
女戦士「うわ、熱いッ!!熱風だ!」
女踊り子「火傷しそうな熱さ・・・・」
女僧侶「全体回復!」ぱわわわわ・・・
火炎獅子「ぐるうううううっ!!!」ボシュウ!ボワアアッ!ボムッ!!
女僧侶「きゃあああっ、回復が間に合わない・・・!」
女踊り子「う・・・もうだめ・・・って、か、女勇者はどこ・・・あ!」
女勇者「てぃやあああああーーーーーーーっ!!!!」
火炎獅子「ぐるっ!?」
女遊び人「ず・・頭上から・・・・!?」
女勇者「ブレイブゲイトーーーーーっ!!!」
ビシャアアアアアンン!
243 :以下、
火炎獅子「ギョハアーーーーーッ!!!!」
女踊り子「や・・やった!」
女魔法使い「頭上から攻めれば、当たらない・・・考えたわね」
女遊び人「あれは伝説の・・・・すごいわ」
女戦士「やった・・・か!?」
火炎獅子「・・・・・・・」
女勇者「鬣を奪うまでも無かった・・・わね」
皆「やったあーーーーーーっ!!!」
244 :以下、
数時間後??
女戦士「これで孤児達の墓は出来上がりだな」
女盗賊「皆・・・安らかに眠ってね」
女遊び人「変ね。孤児院には経営者がいるはずなのに、それらしき死体がないもの」
女魔法使い「本当。大人の死体が一つも無いわ。この孤児院の・・・・女盗賊さん?」
女盗賊「・・・いないわ。経営者がいない・・・こんな長い時間戻らないなんておかしいし・・・」
女遊び人「ところで、これまでの町の様子からして、こんな強いモンスターに襲われた事はなかったんじゃない? 突然こんなのがくるなんて・・考えすぎかもしれないけれど不自然だわ」
女盗賊「確かにそうね・・・でも、経営者はどこに・・・」
女遊び人「あら?金庫があるわね・・・開いてるし、空になってる」
245 :以下、
女盗賊「私・・・いつもここの窓があいてるときにお金を投げ込んでたから交流はなかったけど・・そんなにお金を遣うような事態じゃなかったし、金庫を開けっ放しにしてるわけないし・・・普通は」
女遊び人「つまり、経営者だけお金を持って逃げた可能性があるわね」
女盗賊「そんな!」
女勇者「ちょ、ちょっと飛躍しすぎじゃ」
女遊び人「そして・・・・いえ、やめておきましょう」
女魔法使い「・・・」
女踊り子「ともかく、一旦休みましょう・・・火炎獅子を倒して手に入れたお金があるから、またここの宿屋に泊まりましょうよ」
女僧侶「でも、女盗賊さん、顔が知れているからまずいのでは」
女戦士&女魔法使い「!」
女盗賊「え・・・?あたいもいっしょでいいの?」
女僧侶「もちろん。ねえ勇者様」
女勇者「ええ。あなたは私達の仲間よ」
女戦士&女魔法使い&女踊り子「ぎゃあああああああああ」
246 :以下、
女勇者「ともかく、この町で女盗賊さんと一緒には泊まれないから、どこか近くの・・大丈夫そうな町を探さないと」
女盗賊「あ、それならこの町と仲が悪い隣町なら大丈夫だと思うわ。すぐ近くだし、私がよく金品を換金するのにつかってるしもってこいよ」
女僧侶「もうそういう悪いことはしちゃいけませんよ」
女盗賊「もちろん!全部皆のために遣うよ!それに、他の苦しんでいる子供達のために遣うよ!!」
女勇者&女僧侶「その意気その意気」ぱちぱちぱち
女戦士&女魔法使い&女踊り子&女遊び人「あああああああああああああ」
女盗賊編終わり
252 :以下、
女盗賊「よいよいよいっっと♪」
女僧侶「ご機嫌ですね」
女盗賊「あったりきぃ、こんなに気持ちのいい空の下を歩いているんだからね」
女魔法使い「底抜けのバカ・・・・」
女盗賊「なんか言った??」
女魔法使い「ソコヌケシティの話をしていただけよ!」
女盗賊「ああ、私の友達の故郷なんだよそれ」
女魔法使い「本当にあったのね・・・」
女戦士「ところで・・・一番近くのブシキングダムって、この時期になると武術大会やるんだよな?」
女勇者「へえ、じゃあでてみます?」
女戦士「いやや・・王宮戦士を決める大会だから、旅をしてる身だとそうもいかないんだな?」
女遊び人「や、役に立たない情報でちゅ?」ちゅるりら?♪
とてとてとて・・・・
253 :以下、
ウォーター村??
女戦士「名前と裏腹にカラッカラに乾いてるな」
女踊り子「ホント・・・その割りに水遊び用の道具いっぱいあるし・・・」
女遊び人「あびゃびゃびゃ?♪(泣)」
女魔法使い「ひ、必要のない時はそんな事をしなくとも・・」
女僧侶「・・・・普段あるはずの水が断たれた、と考えるのが自然かもしれませんね」
女勇者「村の人に話を聞いて見ましょう」
254 :以下、
村人1「お、おまえら、今度は何の用だ!」
女勇者「はい?」
村人2「まだ俺達を苦しめたりないのか!死ね死ね死ね!」
村女房「あんた、そんなこといったら何をされるか・・・」
女僧侶「ま、待ってください!私達は怪しいものではありません!」
女盗賊「そうそう、むしろ立派な一行だよ!」
女魔法使い&女戦士「説得力皆無乙」
255 :以下、
村人1「裸族が喋っているぞ」
村人3「上級種の淫魔とかいう奴らじゃないか?」
女勇者「ち、ちがいます!こんな姿をしていますが勇者一行なんです!信じてください!」
村人3「嘘つけ!だったらそこの頭悪そうな女は何だ!その知性の無さこそ裸族の証じゃねえか!」
女遊び人「ううううううぐすん」
女魔法使い「や、やめなさい、この方は本当は・・・」
女遊び人「やめて余計惨めになる」
女盗賊「こいつは女遊び人だからバカなだけで、私達は気合の入った普通の・・・いや、普通じゃないけど人間だよ!」
女遊び人「あああああああああああ」
256 :以下、
村人1「ううむ・・にわかには信じがたいな。そうだ、もしあんた等が本当に勇者様ご一行なら、山奥に裸族が作ったダムとかいう水源の水をせき止めている門をあけてきてくれねえかな」
村人2「そうだな。それがいい。裸族のやつらも、素っ裸の人間には騙されるかもしんねえ」
村人3「待てよ、そいつ等が勇者だって本当に信じるのかい?」
村人1「どうせ、村に水がこなきゃ全滅だ。あいつらを信用してみるのも悪くないだろう」
女勇者「ここでも魔物に苦しめられている人たちがいるのね・・」
女戦士「と、とにかく行こうぜその山に」
257 :以下、
ウォーター山??
女戦士「これ・・ひょっとして川じゃないか?」
女魔法使い「水が流れていないけど、確かに川の跡よ。魚が死んでいる」
女遊び人「上流にてせき止められているってことね・・・あ。」
女遊び人「あぱぱぱぱ?、わっかんなぁ??い♪」ぱぱぱぱぱ???♪
女盗賊「って、あんたまたふざけて!よし、ふざけるたびにあたいが気合入れたるよ!」ぱっしーん!←尻たたきの音
女遊び人「ぎゃん!!!(悔)」
女魔法使い「ちょ、やめなさいよ!」
女盗賊「なんだい!あたいはこのアホのために・・・」
女勇者「待って!静かに!誰か来る!」
女踊り子「隠れ蓑の踊り!」すららららーーー・・・・・
女踊り子「この踊りを踊っている間、私の近くにいる人間はあらゆる相手から見つかる事も、声を聞かれることも無くなるわ」
女戦士「へぇー。凄い技だねえ・・・」すすっ!←腰をおろすと同時に、ケツのワレメに葉っぱがすれる音
女戦士「ひぅん!!!」
女踊り子「なるべく静かにしてよね」
258 :以下、
女勇者「わ、裸の男の人・・・////」
女戦士「あれが裸族か!」
女魔法使い「見たくないわね・・・」
女盗賊「くくく、ちっちぇ?ww」
女僧侶「//////」
裸族1「うごー、うごお」
裸族2「うーごーごー」
女魔法使い「村人が言っていたように、言葉は喋れないようね」
女戦士「一気に倒すか?」
女魔法使い「それで本当に解決するなら・・ね」
女勇者「まずは、ダムの場所を突き止めないと。あとは、そのダムの門を開ける方法を・・・」
女踊り子「うう・・・そろそろエネルギーがなくなりそう・・・」
259 :以下、
女勇者「まずいわ!女踊り子さんの技が解けちゃった!」
裸族1「うごーーーっ!!!」
女戦士「うっ!こっちに来る!」
女遊び人「敵は喋れないが独自の言語を用いている・・・ならば!」
女遊び人「あびゃびゃーーうごごっうっほっほーーーっ!!!」バッ!!
皆「!?」
裸族1「うご?うご、うおっほ!」
裸族2「うーほーほほほっ♪」
女遊び人「あ、あっぷっぷーのよいよいよいっ、うっぽっぽっぽっぽ!/////」
女盗賊「あのバカ・・またケツ叩いてやるわ」
女魔法使い「やめなさい。今あの人がやってる事がわからないの?」
女盗賊「へ?」
女魔法使い「あの人は・・・女遊び人様は・・・見を呈して奴等とのコミュニケーションを図り、任務を遂行しようとしているのよ・・・」
260 :以下、
女遊び人「うっほほうっほ、ほほほほほ?(ダムはどこ?)」
裸族1「うーほうーほ(あっちだよ)」
女遊び人「うほほほっふ(ありがとう)」
裸族1&2「うーうーーほ(じゃあねバイバイ)」
女遊び人「みんな、もう出てきて良いわよ」
女魔法使い「げ、言語をあんな簡単に・・・・」
女盗賊「サルの言葉をサル並の頭が理解したってことねあいたっ!!」バシッ!
女魔法使い「バカものッ!」
女勇者「とにかく行きましょう!」
265 :以下、
女遊び人「あれがダムなのねん」
女勇者「見た事も無い金属ね」
女戦士「うむ、ガチガチに堅く、甘くも柔らかくも優しくも無くただただそこに力強くそびえ立っている」
女踊り子「これを壊すのは骨だわ」
266 :以下、
女踊り子「あ・・・まって。女大賢者から貰った精神の剣をつかえば楽なんじゃない?」
女勇者「あ、そっか。よし・・村の人たちのために・・・!」
?「そうはさせないわよ!」
女盗賊「誰だ!」
267 :以下、
淫魔「裸族たちを上手く操って水をウォーター村に行かせないようにしてあなた達勇者様ご一行をおびき寄せる計画。あっさり上手く行ったわね」
女戦士「い、淫魔か・・・!」
女盗賊「うわああ、エロい服ww」
女戦士「あたし達が言える立場じゃねーって」
268 :以下、
裸族たち「うごごごごーーーーーっ!うーほほうーご、うももももうっごっご!!!!」
女遊び人「水を確保できたのに邪魔をするなと言っているわ!じゃなかった、水とるなーっていってるりんりん♪」
女魔法使い「淫魔が裸族をてなづけているって本当だったのね・・中竜巻!!」ぐおおおおっ!!
裸族たち「う・・・ごっこおおっほ!!」
淫魔「フフ・・・私にそんな魔法が効くと思って?」
269 :以下、
女勇者「うう・・・出そうで出ない・・・」
女盗賊「うんこ!?」
女勇者「ちがーうう!精神の剣よ!」
女僧侶「こ、こちらの戦闘は任せてください、勇者様は剣を!」
淫魔「ザ・ハリケーン!」ぎゅわわわわっ!!!!!!
女戦士「うわあああっ!!」
女魔法使い「なんて強大な魔力!」ドタアッ!
淫魔「今のはスカートめくりのために作った魔法よ」
270 :以下、
淫魔「ショタチンをちぢこませるために作った烈氷魔法陣!」カカカカカッ!!
女僧侶「きゃああっ!そこいらじゅうが凍っていきます!」
淫魔「そしてセルフ浣腸のための、アイス・バーン!」
どががががががあっ!
女踊り子「ツララが地面から次々と生えて・・・!!」
裸族「うごおおおおっ!!」
女遊び人「あっちも攻めてきたわ!」
271 :以下、
女僧侶「バインド!」ビシッ!
女踊り子「地響きの舞!」どどどずん!
裸族たち「うごほ・・・!?」
女戦士「よしっ!いっきに行くぜ!正拳連打!」バキボコバコッ!!
淫魔「アレだけの裸族・・・いかなパワーと言えど、すぐに全員倒す事は不可能・・と、言うわけで、服を透けさせるために作ったウォーター・マジック♪」ドバーーーッ!!!
女遊び人「雷神オーラ!」ガガガガガッ!!!
淫魔「!ぎゃあああっ!!!」
女遊び人「舐めないほうが良いわ、悪党」
淫魔「なに・・・?ただの遊び人じゃないのねぇ、なら、本気よ!アイシレインボー!」ぴょわああああっ!!
女遊び人「パーティクル・ノヴァ!!」ズドン!!
女魔法使い「すごい!まったくの互角!」
女盗賊「言ってる場合じゃないよ!援護援護!」ぶりっ!!!
女戦士「えんごじゃなくてうんこしてどうする!」
女盗賊「き、気合入れたらつい・・・////」
272 :以下、
女戦士「うわあっ!捕まった!」
裸族1「うーひーほ・・・」
女遊び人「子ども作るって言ってるわ!」
女戦士「わ・・・わあああっ!やめろ変態???!!」
裸族1「うひひおお・・・・」
女魔法使い「そうはさせないわ・・雷撃!」
裸族3「はごーーーーーーっ!!」がばあーーーーーーっ!!
女僧侶「口を大きく広げて・・・雷撃を食べた!?」
裸族3「もごーーーーーーっ!!!」ばびーーーーーーっ!!!
女魔法使い「陰部から光を発した!?・・・きゃっ!!」
女魔法使い「う・うごけない!?」
273 :以下、
女盗賊「うううううウンコもらしたあ」orz
女戦士「おちこんどるばあいかーーーっ!!」
裸族1「ういい・・・ひほっ!」
女戦士「や・・やめろ!」キンっ☆
裸族1「うごごごごご・・・・」バタ・・・・ピクピク
女戦士「さて、彼はどうなったのでしょう?」
274 :以下、
女僧侶「こうなれば、死の呪文!」
裸族1「ごぺ」ぱた・・・
女僧侶「死の呪文死の呪文死の呪文死の呪文」
女踊り子「MP回復の踊り!」
裸族たち「むごーーーーーーっ!!!!」バタバタバタ
女戦士「ひでえw」
275 :以下、
女遊び人「たあっ!」バシッ!
淫魔「くっ!強烈な蹴りね。あなた本当に遊び人?」
女遊び人「語るも忌まわしい・・・火焔檄!」ズオウッ
淫魔「くあは・・・・・っ!!」
淫魔「まだまだ・・・電磁波動!!」ガガガガーーーーっ!!!
女遊び人「う・・・痺れる!!」
女戦士「ウ・・・あっ!!手にも足にも力が入らない!」
女僧侶「なんということ!」
女盗賊「誰も動けないの!?」
女踊り子「私なんかY字バランス状態で・・・(泣)」
淫魔「さあて、では全員一人ずつ、クリトリスをつまみ潰してあげようかしらね?」
276 :以下、
女勇者「そうは・・・・させない!」
女戦士「おおっ、今の話を聞いた怒りで精神の剣があっさり発動した!」
女勇者「あっさりとか言わないで苦労したんだから」
淫魔「く・・・・」
女勇者「必殺!ブレイブフィニッシューーーーーっ!!!」ずしゃああああっ!
淫魔「ああああっ!ダムの門が!」
女戦士「粉々になったぞ!これでウォーター村は安心だ!」
淫魔「ギャッ!破片が命中」バタッ
女勇者「これにて一件落着ね」
ウォーター村編完
280 :以下、
女商人「さーて、なんか儲け口ないかなあ?」
村人1「最近、女勇者様たちが魔王を討伐に向かってくれてるって話有るじゃないか」
村人2「おう、ありがたいこった。早くこの辺にも来て魔物を倒してくれねえかな」
村人1「それがさあ・・・その勇者様一行ってのは全裸の別嬪揃いだってんだよ」
村人2「おう、ありがたいこった。早くこの辺にも来て魔物を倒してくれねえかな」
女商人「へー・・・・」キラン☆
282 :以下、
ミセモノゴヤ村??
女勇者「ふう、ようやく次の村ね」
女戦士「あれ?さっき敵を倒して稼いだ金は?・・・まさか!」
女盗賊「ああ、ちゃんとあたいが寄付しておくから安心しとけ?な」
女戦士「よ、よこせえ!服くらい買わせろ!!」
女盗賊「バカヤロー!自分の身を飾る事と貧困に苦しむ人を助けるのとどっちが大事かわからないのか!!よく勇者一行やってられるね!」
女戦士「大バカヤローーーーーーッ!!!!!!!」
女魔法使い「ふう・・・女戦士と女盗賊の喧嘩これで10回目・・か」
女踊り子「そういうあんたの顔、ちょいと寂しそうね♪」
女魔法使い「な、何を言ってるのよ」
284 :以下、
女商人「んじゃ、お願いね・・・」
??「おーけー・・・・」たたた・・・・
女勇者「誰か来るよ・・・」
286 :以下、
ギャンブラー「そこのあんたたち、賭けしない?」
女勇者「はい?」
ギャンブラー「あんたたちが勝ったら人数分の服をやる。こっちが勝ったらちょいとショーに参加してもらいたい」
女盗賊「おお、服を手に入れられればそれを売ったお金を寄付できる!あだっ!」
女戦士「だまってなこの慈善バカ」
女魔法使い「もちろんやるわ。で、どういう勝負?」
ギャンブラー(それも確かめずに受けるとはバカだねー・・・)
287 :以下、
ギャンブラー「いいな?全員、条件を受けるな?」
皆「おk」
ギャンブラー「よし、勝負の内容はこれだ」
288 :以下、
着ている服の枚数の多い対決
皆「こるぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
290 :以下、
女商人「それではご覧いただきましょう、女勇者様ご一行による裸踊りショー!」
じゃんじゃんじゃんじゃんじゃん♪
女勇者「こんなのひどいよおおおおおお」
女戦士「ちっくしょおおおおお」
女踊り子「私までこれをやることになるとは…」
女魔法使い「賢者になるはずが・・はずが…」
女僧侶「神の試練・・・ううう」
女遊び人「どこまで落とされるのよおおおお」
女盗賊「ちっくしょお!ずるいぞこらあ!」
じゃんじゃんじゃん♪
291 :以下、
村人たち「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
村娘たち「うちの村の男たちサイテー別の村行きましょう」
村マダム達「離婚決定」
村人たち「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああ」
村人たち「・・・村から女がいなくなった…」
女商人「あり?」
村人たち「全部お前のせいだこのやろお!」
びりびりびりびりびり
女商人「ぎゃああああああああああああああ」
一行「ざまあw」
292 :以下、
女盗賊「じゃ、一行の稼ぎ担当として来てもらうかんね」
女商人(全裸)「うげええええええ」
女戦士「またバカが増えた…」
293 :以下、
ギャンブラー→魔ギャンブラー「バカな奴らだねー。まったく」
294 :以下、
女商人→スラーーーーー・・・・・・・ボンッ
297 :以下、
女商人「ぢぐじょおおおおお」
女勇者「ふう・・・ところで、この村の近くにも人を脅かす魔物が現われるとか聞いたけど」
女商人「ふん」プイ
女戦士「とっとと案内せえやあっ!!」ばしん!
女商人「どぎゃあ!」
女魔法使い「うっわあ・・・デカ尻に大きなモミジが」
298 :以下、
女商人「ああ、貧乏の洞窟ね・・・あそこから魔物が次々現れるけど」
女遊び人「貧乏の洞窟って、あの入っただけで金運が悪くなるとかいう・・・・・・あ。お金なくなるどうくちゅなのでリュね???☆☆☆」グスン
女盗賊「バカは黙ってろっつーの・・・でも、皆のためなら仕方ないよね。行こう魔物退治に!」
女踊り子「で、どんなモンスターがいるの?」
女商人「最近の噂じゃ、魔斧士とか言うのが加わったとか言うだけで特にこれといった噂は・・・」
女勇者「え、魔斧士・・・!」
299 :以下、
貧乏の洞窟??
魔斧士「魔王様に派遣されて早数日・・・俺の斧が錆びて壊れて鎧もひもが切れた」
雑魚「そりゃまあここは貧乏の洞窟ですからねえ」
魔斧士「こんな洞窟潰しちまえ!」
雑魚「いえいえ武器戦闘を得意とする女の子を連れ込むといいんですよ」
魔斧士「あーなるほど」
300 :以下、
女戦士「そういえば、随分前に手に入れたカギはどうした?」
女勇者「あれ、ない」
女踊り子「ええ・・・アレ重要そうだったジャン」
女魔法使い「戻る必要あるかも・・ううん・・・一旦二手に分かれてみる?」
女僧侶「配分はいかがしましょうか」
女遊び人「必要かどうかわからないんだし、必要になってから戻ってもよいのではない?」
女盗賊「ふぁ???あ・・・ん?女遊び人なんか言った?ま、どうせバカなこと言っただけなんだろうけど」
女勇者「ひど・・・と、とにかくどうしようか」
301 :以下、
女勇者「とりあえず全員で洞窟に入ってみたけど・・・」
女戦士「貧乏になっちまうのかい…」
女魔法使い「もともと何も持ってないけどこの場合はどうなるのかしら」
女踊り子「今後手に入りにくくなるんじゃないのお金とかが」
雑魚「げ、人間だ!何も持っていない人間だ!」
女戦士「やかましい!」
雑魚たち「であえ??」
302 :以下、
女勇者「火炎剣(手刀)!」ボワアッ!
女戦士「剛拳乱打!」ボガガガガッ!!
女踊り子「斬首の舞!」ズシャシャシャシャッ!
女魔法使い「風神波!」ドュオウッ!!
女僧侶「死の僥星!」ズダン!
女遊び人「光臨神召喚!」ブオン!
女盗賊「パラライ・スラッシャーズ!」ビシャアアッ!
女商人「石投げ!」ボカ
雑魚たち「ぎゃあああああ・・・・強すぎるう・・・・」
303 :以下、
魔斧士「なんだなんだあ!?」どたどた
女勇者「きゃああああああああああっ!!!」
女踊り子「げえええっ、変態だあ!」
魔斧士「うああああ、女勇者たち・・し、仕方ないだろ、服も斧もボロボロになっちまって…」
304 :以下、
女魔法使い「地面から生えろ・・・石の斧!」ゴチーン☆
魔斧士「ぎょへっ!!!」
女盗賊「ぎゃははははゴチーンだってゴチーンwwww」
女僧侶「////」
305 :以下、
女戦士「なんだ、ただのバカじゃないか・・・」
女魔法使い「待って・・・ちょっと待って」
女勇者「何?」
女魔法使い「感じる…上空から、巨大な魔の力を持つ者が落ちてくる!」
一行「え・・・?」
女遊び人「あたちもかんじまちゅ???☆」
女盗賊「嘘つくなアホ」
女遊び人「うううう・・・」
女商人「つまり倒せばかなりの金額になるやも」
306 :以下、
きゅだああああああああああん
女僧侶「洞窟が…砕けた!?」
女戦士「なんだこのパワーは!!!」
女勇者「あ・・・あれは!?」
魔槍将軍「どうぞよろしく。女勇者ご一行様」
309 :以下、
魔槍将軍「はああああっ!!!!」ギュワアアアアン
女勇者「きゃあああっ!!」
女踊り子「強い!」
女商人「石投げ!」ゴン
魔槍将軍「・・・・」
女商人「あ・・・」
魔槍将軍「雑魚か・・・真空弾」シュンッ
女商人「ぎょへっ!」
女盗賊「あ、大丈夫!?」
310 :以下、
女戦士「剛脚スタンプ!」ドスンっ!
魔槍将軍「ぐふ・・・・っ」
女戦士「効いた!」
女魔法使い「雷撃!」ガガッ!
魔槍将軍「ぐ・・・はあああっ!槍旋風!」ぎゅわんっ!!
女戦士&女魔法使い「あああっ!!」どすんっ!!
女踊り子「重なり合って倒れちゃった…わーお69ww」
女遊び人「槍を素早く振って風を起こすのが得意技なの…?」
女盗賊「じゃあ、槍が動くよりく攻撃すれば・・」ダッ
女遊び人「!待って!」
魔槍将軍「ふ・・・」
311 :以下、
魔槍将軍「火炎波!!」
女盗賊「げっ!?」
女遊び人「やはり・・・女踊り子さん!属性半減の踊りを!!」
女踊り子「え? あ、はいっ!!」すたたたたっ
ボワアッ!!
女盗賊「あじいいいい・・・ひいひい」
女遊び人「魔法力を感じた…つまり、風属性が得意と見せかけ相手が槍の動きにだけ気を取られるようになったところで別の魔法を使う戦法ってわけね・・・」
魔槍将軍「そこの遊び人、なかなかだな」
女盗賊「え? ・・・そんな、まさかね」
312 :以下、
女遊び人「たまに遊び人になったことを忘れてしまう…うう、これも女大賢者様の試練なのね・・・よし!」
女遊び人「あたちひとりでやっちゃいま??^しゅww」べろべろべ??
魔槍将軍「ほう・・・」
女勇者「だ・・だいじょうぶ!?」
女僧侶「あ、後押しは任せてください」
女遊び人「らめええええ、あたちだけなの???!!」ロリイッ☆
魔槍将軍「・・・・・ふざけたやつめ」
313 :以下、
魔槍将軍「1対1で私とやろうとは・・・ならば・・・かああっ!!!」どわあっ!
女遊び人「!真空波動!それも強大な!って、あ・・・」
女遊び人「すっごいでちゅね??、あたちもやーろーっと♪」どわっ!!
女勇者「ひゃあああっ!!」
女僧侶「すごい衝撃です!」
女踊り子「わ、た、あああ・・・!」
女盗賊「ひゃああっ!」ドテッ
314 :以下、
魔槍将軍「はあっ!」しゅおおっ!!
女遊び人「槍撃のラッシュ・・・しかし一定の動きなら!・・・よ、よけるでーちゅ」ばばばっ!
女遊び人「指刃!」ジャキン!
魔槍将軍「ぐうっ!・・・ぬう、懐に飛び込んでくるとは面白い・・ならば!」シャッ!
女勇者「槍を短く持ったわ!」
女遊び人「近接戦闘に合わせて槍を短く持つ・・・頭の悪いやり方ね」バッ←飛び退く
魔槍将軍「ふっ」びゅっ!!
女勇者「手首の返しだけで一気に長く持って突きを・・・!」
女遊び人「あまいでちゅね?」ぺろろん♪
315 :以下、
女僧侶「よ・・横にかわした・・・!あのさを!」
女遊び人「指刃!」スパッ!
魔槍将軍「何っ!?」
女踊り子「や・・槍を切っちゃった…!?」
女遊び人「えっへっへ??」
魔槍将軍「なんだと・・・・っ!?」
女遊び人「火炎弾!」ボンっ!
316 :以下、
魔槍将軍「ぐはああ・・・っ」ヨロヨロ
女遊び人「大竜巻!」ぎゅわわわわっ!!
女遊び人「氷弾!雷襲砲!ストーンウォリー!」
魔槍将軍「ぬぐううううう・・・・己…」
女勇者「す・・すごい・・・」
女僧侶「あれほどの魔法を連続で出すなんて・・・やはり賢者様はすごいのですね・・」
魔槍将軍「ぐ・・ふ。まだ負けんぞ・・・!」ジャキン!
女勇者「二本の手槍を・・・まだ武器があったの!」
317 :以下、
魔槍将軍「しゃあああああああああっ!!!連射ッ!」ズダダダダっ!
女遊び人「う・・・くっ!!」
女踊り子「ああっ!!」
女僧侶「柔肌に直に槍が・・・ひどい」
女遊び人「か…回復・・・」ぱああ・・・
魔槍将軍「させぬ!火炎波!」
女遊び人「く・・・!!」ドターーーーッ!!
女遊び人「ううう・・・」
魔槍将軍「強敵にしか使わない双樹槍(そうじゅそう)を使わせただけでも誇れ」
女遊び人「・・・・巨神召喚・・・」
魔槍将軍「!!!!」
318 :以下、
女遊び人「ふふ・・・どう?」
魔槍将軍「な・・な・・・・・」
女勇者「召喚術・・・さっきのよりずっと強力な…」
女遊び人「召喚と魔法の力は別物・・・強い敵との戦いを『意識』することによって力を溜める・・・そしてその戦闘中に溜めた分の力だけ強い召喚を可能とする・・・ので?ちゅ!」ニッ!
魔槍将軍「う・・うおおおおおおっ!!」
巨神「・・・・・・」ズシン!
魔槍将軍「・・・・・・・・!!!」
319 :以下、
女遊び人「技・・術とはそもそも弱いものが強いものを倒す・・敵と自分の差があればあるほど強くなるこの力はまさに『技』というわけなんでちゅよん☆」
女勇者「すごい・・・」
女遊び人「・・・負担はあったけどね」フウフウ
女僧侶「すぐ回復魔法を!!」ぱわわわわ・・・
魔槍将軍「ぐ・・・・だめか・・」
320 :以下、
魔槍将軍「黄聖石よ・・・私の力を・・・」ボワアア・・・・
魔槍将軍「ぐふっ」バタッ
魔槍将軍編 終
321 :以下、
女戦士「う・・・?なんだこれ」
女魔法使い「あら・・・?」
女踊り子「あ、69状態で重なってた二人が目覚めた」
女戦士&女魔法使い「ひゃああっ!!!!!」バッ
女戦士「/////」
女魔法使い「//////」
322 :以下、
女僧侶「女盗賊さん、女遊び人さんのすごいところ、ちゃんと見てましたか?」
女盗賊「気絶してたからわかんない・・すごいところって何? オナラバスター!とか言いながら敵をオナラでぶっ飛ばしたとか?」
女遊び人「大竜巻!!!」
女盗賊「ぎょええええっ!!突然自然現象が私を襲う!」
324 :以下、
魔剣将軍「魔槍将軍がやられたか・・」
魔球将軍「しかし黄聖石に込められた彼の力が、次の我々の力となる」
魔獣将軍「次は誰が行く?」
魔面将軍「よし、我が。」
将軍達「頼むぞ、魔王様の為」
魔面将軍「うむ」ざ、ざ、ざ・・・
魔羅大将軍「勇者一行よ・・・苦しみ悶えるがいい」
325 :以下、
女盗賊「拾ったお金をすぐに寄付??♪あ?たいは明るいとーぞっくちゃ??ん♪」
女戦士「お前、また勝手に金を寄付したな!!」
女盗賊「ええなにか?」
女戦士「くぉんのボケがああああああ」
女魔法使い「何よ、大声ではしたないわね・・・・・」
女戦士「このボケ泥棒め、次は絶対服買わせてやるからな!なあ女魔法使い」
女魔法使い「え・・・?え、ええ・・・・」
女戦士「何だよ歯切れ悪いなあ」
女魔法使い「・・・・ちょ、聞いてなかった・・ごめん」
女戦士「なんだよ、あーあもう。あ、ところで女踊り子ー」
女魔法使い「・・・・・・・」
326 :以下、
夜??
女勇者「今日は野宿ね」
女商人「えーじゃあ火をたかないと」
女遊び人「長燃えの火!」ボワッ
女僧侶「聖結界!」パアゥ
女勇者「これで朝まで大丈夫ね」
女戦士「食料獲って来たぞー」
ワイワイガヤガヤ
327 :以下、
女戦士「女踊り子、踊れ?」ヒック
女踊り子「お?っしゅ、プリプリダンスいっきま??す!」ぷりぷりぷりん♪
女僧侶「わわっ/////なんで酔っ払ってるのですか?」
女遊び人「あ、これ、生きながらにして熟成してワインのようになったブドウ、酒盛りの実・・・・でちゅ」
女盗賊「へえ、バカはバカなりの知識があるもんなんだね?」
女遊び人「プチッ」バクッムシャムシャ
女勇者「あ、酒盛りの実を・・・・」
女遊び人「いいかげんにしろ大バカものオオオオオ!!!」ボカボカバカボカ
女盗賊「ぎょえへええええええええ!!!」
328 :以下、
女踊り子「ひっく、うぃ、おーし、あたしねえ、今から大サービスでぬいじゃいま??す!」さっさ!
女戦士「おおーいいぞーおら??!!」ウィ?
女勇者「空しすぎる光景」orz
女商人「これを次の町でやったら儲かるかもしれないわよ」
女僧侶「そんな意地悪したらお尻ペンペンですよ」
女商人「それはご勘弁」
ドヤドヤガヤガヤ
329 :以下、
岩陰??
女魔法使い「ふう、皆楽しそうね・・・」
女魔法使い「すっかりこの無様な姿にも慣れてしまって・・・みっともなくないのかしら」
女魔法使い「女戦士なんて酔っ払って大騒ぎしちゃって・・・はあ・・・・」
女魔法使い「女戦士・・・・最近、私と話さなくなったなあ・・・・」
女魔法使い「女戦士、私が喧嘩売っても女盗賊や女商人とばっかり」
女魔法使い「・・・・・・・・」
女魔法使い「・・・・・・・・」
女魔法使い「女戦士・・・ダメ・・・あん」くちゅくちゅ
330 :以下、
女魔法使い「あん、あん、はあ、あああ」くちゅくちゅくちゅ
女魔法使い「だめ、だめよぉ、こんなところ・・・女同士じゃない・・・いじめないで・・・」ずりずりずり
女魔法使い「女戦士、おんなせんし、おんなせんしぃいいいいいっ!!」じゅぱあああああっ!!!
????
女魔法使い「はあ、はあ・・・・嘘でしょ・・・・・この私が」
女魔法使い「誰にも見られてないわよね・・・?」コソッ
女魔法使い「えっ!?」
331 :以下、
女魔法使い「結界の中・・・誰もいないじゃない!どうしたの!?火は灯ったままだし、食べ残しや骨もあるし・・・」
女魔法使い「まさか・・今の私をさっきから見ていて、隠れて笑ってるんじゃ・・・・」ぞっ・・・
女魔法使い「感知の術!」
女魔法使い「・・・・・・・」
女魔法使い「いない・・誰も」
女魔法使い「まさか・・・魔物に・・・!?」
332 :以下、
翌朝、大都市プライド??
市民達「くすくすくす・・・」
市民達「やだあ、ナにあれ」
女勇者「え・・・・」
女戦士「うう、頭痛いな・・・昨日は飲みすぎたか」
女遊び人「正確には食べすぎでチュ」
女僧侶「あら?ここ・・・街中ですよ」
女盗賊「おやっ、ホントだ!皆笑ってやがる」
女商人「そらそーよ・・でも、エロ目で見てる男がいないのは変ね。金にならなそう」
女踊り子「ひゃっ!!ブタの化物!!」
女勇者「えっ!?どこ!?」
333 :以下、
女戦士「なんだこの!」バキッ!
女遊び人「きゃっ、なによこの魔物さんはあ??!」ベシッ
女戦士「は?」
女遊び人「顔を叩いても効かない・・・!?」
女勇者「どうしよう、皆どこ!? 声しか聞こえないけど・・」
女僧侶「私も、ブタの怪物に囲まれて・・」
女盗賊「え!? え!? どゆこと!?」
女商人「ってか、ブタ怪物の体を見る限り、体は人間の女のマッパダカなんですけど」
女勇者「え・・・ええっ!?」
女戦士「ま・・まさか・・・・!?」
334 :以下、
女勇者「と・・・取れない・・・ブタのお面をすっぽり頭に被せられているんだわ!しかも、取れない!」
女遊び人「い、いやあこんなの!無様だわ!」
市民達「お、ブタ達が起きたぞ」
市民達「おら、この街から出てけモンスター!」ポイッ←石投げ
女僧侶「きゃあっ!痛い!」
女踊り子「ちょ・・・待ってよ!あたし達別に・・・いたっ!」
女勇者「わ、私達モンスターじゃありません!人間です!お面が取れないからお医者様を・・・」
興行師「お金はあるのかな?」
女勇者「えっ」
興行師「君達がブタの怪物なのか人間なのかはともかく、医者に行く以上金が要るのはわかるな?」
335 :以下、
女戦士「金・・・無い」
興行師「そうか・・・ならば、うちの劇場で働いてみないか?」
女商人「劇場?」
女踊り子「げき・・・じょう」
女盗賊「激情?」
女遊び人「と、ともかくこの場から離れましょう。みんなが嘲笑と恐怖と怒りを向けてくるから・・・」
女戦士「うわ、卵を投げられた!」べちゃ?
女勇者「興行師さん、一度その劇場・・というか、人目につかないところまで連れて行ってください!」
興行師「ああ」
336 :以下、
興行師「まあ、前座として1,2ヶ月働けば医者にいく分の金くらいはだせる」
女踊り子「あの・・・私、踊りは出来ますが・・」
興行師「そのお面・・・いや顔で前座以外に出られるのかな?メスブタ3号」
女踊り子「め・・・・!?」
女勇者「な、なんて言い方を!許せない!」
興行師「ふん。使ってやろうってだけありがたく思え」
女戦士「うるせえ!アンタなんかに誰が使われるか!こんなお面・・・破れない!」
女盗賊「切る事もできない・・・メチャクチャ柔らかすぎて!」
興行師「ふ・・・・無様だな。顔に気が集中して、他の全てが丸見え・・」
女戦士&女盗賊「!!」/////
興行師「くっくっく」
337 :以下、
女勇者「と、とにかく、私達はここで働く気はありません。別のところで働くか・・・最悪、このまま旅を続ける覚悟です」
女僧侶「そ、そうです。メスブタ3号とか呼ばれてまであなたのために働きたくはありません」
興行師「・・・・・・・・・」
興行師「うわアアアッ!助けてくれえ!ブタモンスターに殺される!」
一行「!?」
興行師「誰か来てくれえええ!!」
男踊り子「どうかしましたか!?うわ、ブタの化物!?(体エロッ!!)」
女勇者「わ、私達何も・・・・」
興行師「さあ、どうする?(小声)」
一行「・・・・・・・・!!」
338 :以下、
女踊り子「あ・・・!」
女商人「どうしたの?」
女踊り子「いえ・・・なんでもないわ」
女商人「?」
339 :以下、
開演時間???
興行師「皆さん今晩は。それでは早、前座の登場。世にも無様なブタ人間のブタ小屋ショーでございます」
ブタ1号(女勇者)「ぶ、ぶひ、ぶびい・・・」トボトボ
ブタ2号(女戦士)「ぶ、ぼぼおおおっ!ぶぶぼおっ!」たぷんったぷんっ
ブタ3号(女踊り子)「ブ、ぶーぶーぶーぶー!」さっさっさ♪
ブタ4号(女僧侶)「ぶ、ぶっぶっぶ??♪」ぷるんぷるんぷー☆
ブタ5号(女遊び人)「ぶ、ブビューラブ???♪」しゅるりんりん
ブタ6号(女盗賊)「ぶーひゃ、ぶーひゃ、ぶぶぶいぶい」ぺろぺろ??
ブタ7号(女商人)「ぶー、ぶー、ぶぶっぶっぶ??」ぶっりんぶっりんぶっぶっぶりん♪
340 :以下、
観客「うっわwwみじめwww」
観客2「あれお面でしょ? うーわ、中はどんな奴がww」
観客3「よっぽどなさけない生き方してたのねwプライドないのねww」
女勇者「くやしい・・・ひどい・・・・ぶ、ぶぶぶぶぶーーーっ!」
女戦士「チクショウ・・・言うこときかなきゃブタモンスター扱いされて、あいつら(市民)に殺されちまう・・・」
女僧侶「耐えるのです。これも神の試練・・・」
興行師「おい、やる気を出せ!」ビシイッ!!
女僧侶「きゃっ!!!」
興行師「まただ!ほら、ほらほらほら!!」バシッ!ビシイッ!!
女僧侶「ひ、ひい、痛い・・・ぶ・・・ぶ・・・ぶひいっ!!」
観客達「あっはっは!!!」
341 :以下、
興行師「お前、一人給料半額だ!」
女僧侶「ひ・・・ぶ、ぶひい、ぶひい、ぶうぶうぶう!!!」
観客1「あっははははは!給料半分だって!!」
観客2「イモとニンジンが3キロだけになっちゃったね?ww」
観客3「ぶひ?WW」
ブタ「ぶー」
観客4「給料無しでいいべww」
女商人「悔しい・・・悔しい・・・」
女勇者「かわいそうに・・・・」
342 :以下、
市入り口??
市民1「うお、また全裸だぜ」
女魔法使い「! ということは・・彼女等がここに現れたと言う事かしら・・・?」
市民2「なにいってんだよおい!おなじ全裸でもすげえ美人だぜ///」
市民3「うっはww朝のブタ共とは偉い違いww」
女魔法使い「ブタ・・?? 彼女等とは違うのかしら」
女魔法使い「あ、あの・・・ブタとはどういう・・」
市民3「おおっ話し掛けられた人生の幸福とはこれだ」
343 :以下、
女魔法使い「ブタのお面をかぶって劇場で働き始めた無様な7人の女・・・どういうこと?」
女魔法使い「彼女等がブタのお面を手に入れて、せめて顔を隠そうとそれをかぶってここに来たというの?」
女魔法使い「いくらなんでも私がおいてけぼりにされるほど嫌われてるわけはないし、あの日は既に寝る前だった・・・」
女魔法使い「ブタとは関係ないのかもしれないけど・・・・ううん・・・」
オバサン「男踊り子さん、今日は劇場はどうしたんだい?」
男踊り子「あんなひでえ奴のところでなんかやってられっかよ」
女魔法使い「ふぅん・・・?」
344 :以下、
劇場裏??
女魔法使い「透明魔法であっさり忍び込めたわ。ふう、皆といると使えないから辛いわね・・・」
劇場員「あのブタ共わらえたね?」
劇場員2「最後に肛門並べて『便秘だブ??』なんて大爆笑ww」
劇場員「あのクソブタ共、勇者様とかなんとか言ってたけど、なんなんだろね」
女魔法使い「早くも謎が一つ解けたわ!」
女魔法使い「一体どうすべきか・・先ずは彼女等のいる場所へいって・・・でも」
女魔法使い「ブタの姿とやらを私に見られたら・・・ううん・・・」
女魔法使い「透明だし大丈夫よね」
345 :以下、
観客5「ふう、あのブタ笑えたね?ww」
観客3「ああやって尻叩きまくればそのうちウンコするかもなww」
観客4「皆で通って観ようぜww」
興行師「意外と人気だな」
346 :以下、
興行師「それにしても、人間達は単純だ。顔だけであっさりと騙される」
興行師⇒魔面将軍「まあ、魔面の力といえばそれまでだがな」
女魔法使い「あーららすぐにわかっちゃった。このまま黙ってれば全部言いそう」
魔面将軍「あの女勇者達も我の力であっさりブタ小屋のスターかくくく」
魔面将軍「一々理由をつけて給料を無しにしてやる。排泄管理、無理矢理食わせて太らせて本当のブタに・・・・」
女魔法使い「あと一息、あと一息・・・・」
魔面将軍「我が素顔を打たない限り、奴らのブタの面が取れることはない。ふはははは!」
女魔法使い「キタアアアッ!!」
347 :以下、
女魔法使い「雷撃!!」ビガアッ!!
魔面将軍「ぐお!」
女魔法使い「魔面将軍の仮面は電気を通さない・・・!?」
魔面将軍「何者!・・・どこだ!?」キョロキョロ
女魔法使い「透明化しているから見えないわよ・・・丁度ここにあったお茶を!」バッ
魔面将軍「ぬ!」
女魔法使い「よし、仮面にかかった・・・・あとは仮面をとるのを待つだけ」
魔面将軍「なにがなんだか・・一体何が!」
348 :以下、
数分後???
魔面将軍「何も無い・・・一体何が・・・・」
魔面将軍「感知の術・・・」
女魔法使い「好都合! 気配消しの術!」
魔面将軍「もう、誰もいないか・・・仮面の汚れを拭かないと」カパ
女魔法使い「今よ!中竜巻!」
魔面将軍「ぐほあおお!!」
349 :以下、
檻??
女勇者「!!お面が取れた!!」
女戦士「やった!たすかったぞ!!」
女踊り子「じゃあ、すぐ脱出を!」
女勇者「エナジースラッシュ!!」スパッ!
女僧侶「早くここを出ましょう!」
女盗賊「ぶひー!じゃなかったあの興行師やっつけたる!!」
350 :以下、
魔面将軍「ちいっ、カスが一人のこっていたとはな・・・行け!のろいの魔面!」
魔面1「ぐぅ?・・」
魔面2「ぎゃはる・・・・・・」ふら??・・・
女魔法使い「不気味な顔だけのモンスターが浮かび上がった!」
魔面1「ぐうる!」バシュッ!!
女魔法使い「火焔をはいた!」
魔面2「ぎゃるぅ!!」がぶ!
女魔法使い「く!太腿をかまれた!離しなさいよ!」
魔面将軍「くくく・・・・喰らえ!魔導波!」ブウァアアアッ!!
女魔法使い「く・・・は!!」
351 :以下、
女魔法使い「強い・・・・!」
魔面将軍「くくく・・・お前は最も醜いブタにしてやろう。いや、顔は出したまま、鼻を削いで仮面ではない本当のブタ鼻にしてやる・・・」
女戦士「ざけんなっ!!」バキイッ!!
魔面将軍「ぐ!!」
女魔法使い「あ・・・!!」//////
女勇者「あなた何者!?魔族の一人ね!」
劇団員達「おおおおおおお全裸の美女達だああああ、ん? うわあっ!なんだあの化物と生首モンスターは!」
352 :以下、
女遊び人「火炎砲!あ、あんただれでしゅるかぁ!?」
魔面将軍「ぐ・・・・教えてやる。私は魔王様の忠実なる将軍の一人、魔面将軍!」
女盗賊「パラライスラッシュ!」ビッ!
女商人「ヒップアタック!」べしっ!
魔面将軍「小ざかしい・・・・」
女勇者「大きな火の玉!」ボムッ!!
魔面将軍「うおおおおおお・・・・!?」
353 :以下、
女遊び人「大竜巻!」ギュルルルッ!!
魔面将軍「うぬうううう・・・」
女踊り子「攻撃の踊り!」
魔面達「ぐちゅう!ぐゆが!」バシュッ!←爆散
女勇者「精神の剣・・・いでよ!!」バアアアアン!
魔面将軍「己・・・ユルサン!」
女魔法使い「ユルサンですって・・・?興行師に化けた魔族のお・か・た」
一行「こ、興行師・・・・・?」
魔面将軍「やばっ」
354 :以下、
劇団員達「こ、興行師さん・・・こいつが?」
女魔法使い「この魔面将軍が興行師に化けていたのよ。本物をどうにかしたのか、元々変身だったのかは知らないけれど」
一行「・・・・・うおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!」
魔面将軍「まずいいいいっ!!!」
女戦士「超・豪快投げ!!」ブンッ!!!!!!
女遊び人「大巨神召還!!」ゴゴゴゴゴ・・・・
女盗賊「パラライデルタ!」じゃ、じゃ、じゃっ!
女商人「スーパーヒップドロップーーーッ!」ズドン!!
魔面将軍「ぐふ・・・・がは・・・・!!」
大巨神「ご・・・・!!」ズシン!!
355 :以下、
女遊び人「やった・・・でも、それほど強敵じゃなかった成果、見た目ほど強い技は出せていないはずよ。気は抜かないで」
女商人「そうなの・・・・あ!」
バッ!!
魔面将軍「その通り・・・まだまだ負けん」
女勇者「ブレイブフィニッシュ!!!」ズバアアアアッ!!!!!
魔面将軍「魔導波!!」ブファアアアッ!!
どぅん!!!
女戦士「ご・・・互角!!」
女勇者「いえ・・・敵のほうが強い・・・くっ」
356 :以下、
魔面将軍「呪いの魔面達よ、行け!!」
魔面達「うぉおおおお・・・・・」ふら?・・・・・・
女魔法使い「中竜巻!」
女踊り子「戦いの踊り!!」
女遊び人「雷神オーラ!」
魔面達「おおお・・・・・」
女戦士「あんなにいられたらこっちの攻撃が魔面将軍に当たらない上に、呪いの魔面も倒しきれない!」
女商人「どうしたら・・・・」
女盗賊「魔面の隙間を狙って、パラライ・スロー!」シュパッ!
女商人「要は麻痺効果つきのナイフ投げ!?」
357 :以下、
魔面将軍「ムダだ!」パシッ
女戦士「素手で受け止められた・・・!」
女踊り子「このままじゃダメよ!何か方法は・・・・」
男踊り子「話は聞いた!俺に任せろ!!」
女踊り子「ぎゃあっ!男踊り子!!」
男踊り子「辛かったろう女踊り子・・・俺と一緒に踊ろう!」
女魔法使い「何を・・・?」
358 :以下、
男踊り子「さあ!」
女踊り子「//////」
男踊り子「さあ!」
女踊り子「・・・はい・・」
男踊り子「いくぞ・・・戦・光・舞(せんこうぶ)!!味方全員の攻撃・魔法攻撃をアップ!!但し、防御が落ちるから気をつけろ!」しゅばばばばばばばばっ!!!!
女勇者「すごい・・・パワーが上がってるわ!」
359 :以下、
女戦士「うおおおおお剛拳乱打あああああ!!!」バシバキバシバキィ!!
女勇者「火の玉スラッシュ!!」
魔面達「ぐぶふおおおおお・・・」ぼわあああ・・・・・
魔面将軍「バカな!ここまで簡単に・・・ふざけるな!魔導波!!」ぶふああっ!!!
女遊び人「確かに防御は下がったけど、上がった分の攻撃力であなたの技を相殺する事は出来るはずよ!女勇者!」
女勇者「ブレイブフィニーーーッシュ!!」ズバアアアアアッ!!!
魔面将軍「魔導波を切り裂いた・・・ぐああああっ!!」
女戦士「やった!敵のパワーを越えた!」
360 :以下、
女僧侶「行きますよ・・・この間覚えた爆破魔法!」ボン!
魔面将軍「ぐふっ!」
女盗賊「実は得意のダッシュ蹴り上げ!」バシッ!
女商人「スーパーヒップドロップ!!」ズドン!
魔面将軍「ぐふう・・・・!」
女戦士「おっ、上下挟み撃ちか!女魔法使い!あたし等もなんか合体技やろうぜ!」
女魔法使い「ガ・・・合体・・・//// え、ええ。やってみましょう!ジャイアントスイングをお願い!」
女戦士「よしキタ!」ギュオオオッ!!
女魔法使い「逆回転での中竜巻!」ブワアアアッ!!
361 :以下、
魔面将軍「げへえええええ・・・・!!」
男踊り子「効いてる!!もうすぐ勝てるぞ!」
女踊り子「/////」
女勇者「ブレイブフィニッシュ!!!!」ズバアアアアアッ!!!!
魔面将軍「ぎょへえええええええええ・・・・・黄聖石・・・次なる同胞へ・・・」ガクッ
一行「やったああっ!!!!」
劇団員達「ああ劇場がバラバラ・・・・」
362 :以下、
女勇者「え・・・元カレ?」
女踊り子「ええ。ダンスの勉強のためにって一旦別れたのよ男踊り子と・・・都市プライドにいたことは知ってたけど・・・・ああああんな姿見られて・・・」
男踊り子「しかたがないよ。平和のための戦いの中でああなってしまったんだ。むしろ、君達は尊敬に値する」
女踊り子「う、うん・・・・」
女僧侶「まあ、良い恋人をお持ちで」
男踊り子&女踊り子「/////」
363 :以下、
劇団員達「しかしあのブタ達、瓦礫と火に巻かれてしんじまったみたいだな・・かわいそうに」
一行「ま、誤解させときましょう」
魔面将軍編 終
365 :以下、
岩山??
女盗賊「女遊び人ってホントバカ」
女魔法使い「あなたねえ、いきなり口を開いたと思えば何!? いつもいつも女遊び人様をバカにして!ねえ女戦士さん」
女戦士「あ・・・あ、ああ。おう、それにすぐに金を寄付しちまうし」
女盗賊「な、なによおおお」
女勇者「最近あの二人仲良いわね・・・」
女僧侶「ところで、次の町はどんなところでしょう?ここからよく見えますが」
女踊り子「えっと、都市プライドの隣だから・・・そこに食べ物を卸しているオイシ村だったかな」
女商人「おなか減ったからそれいいかも」
367 :以下、
クライマー「全裸で崖上りする美女集団の噂を聞きつけたがなにもない・・・やはり噂だったか・・・」
べと・・・・
クライマー「なんだ?このねとねとした液体は」
368 :以下、
女戦士「ちくしょう・・・服をやっと手に入れたと思ったらオイシ村で食料と替えられちまった・・・」
女魔法使い「女盗賊に持ってかれて寄付されるよりましだと思うしかないわ…」ポン
女戦士「最近ボディタッチ多いなお前」
女魔法使い「そ、そうかしら?」////
369 :以下、
女勇者「ところで、すっぽんぽんより恥ずかしい恰好ってあるとおもう?」
女踊り子「んー、ブラとふんどしだけの姿とか」
女戦士「ひゃーそれきついなー」
女踊り子「ヌードダンスならまだ華麗に上品に舞えるけど、ふんどしダンスは下品で無様で…考えただけで嫌になる」
一行「あっはっは」
370 :以下、
女僧侶「あと・・・大事なところが丸見えとか…」
女盗賊「あ、全部透明でスケスケの服とか」
女勇者「あ、清き衣だったっけ・・?じっさいあったわ」orz
女商人「前に女奴隷のいるお客さんに、超小さいゴムカバー×3を売ったことがあったわ。乳首とクリだけしか隠れないの」
女戦士「絶対着たくないな・・」
女遊び人「着るとは言えないでしゅ?☆」
女盗賊「でも、どんなバカなかっこしてもこいつのバカさ加減より恥ずかしいものはないね」
女遊び人「煉獄放射能大玉殺」
女盗賊「ぎょえーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!」
371 :以下、
女戦士「死ねクソ」バキ
♀雑魚(ブス)「ぎゃあ」
372 :以下、
女勇者「さてと・・随分前だけど、伝説の装備のあるダンジョンとか探してるのよね。かといって今の人数分はないわよね・・」
女遊び人「お金もないからむずいで?ちゅ」
女戦士「そこらへんはあきらめて先行こうぜ…」
魔球将軍「なるほど・・服を求めているわけか…」
373 :以下、
ところでパンツという障害物がなくなると陰毛が綺麗に真っ直ぐになるらしいぞ
374 :以下、
>>373
女戦士「あーそーか道理でようやく生えてきた女魔法使いが」ニヤニヤ
女魔法使い「あん!」/////
女戦士「あ、わ、わりい」ドキ・・・
女戦士(なんだいまの)
375 :以下、
女戦士「なんだあの建物」
女勇者「看板がかかってるわ。えーーっと、服譲ります・・・ええっ!?」
女魔法使い「チャンスかも!」
女僧侶「譲りますという事は、お金も要らないのですよね?」
女盗賊「貰ったら全部寄付しよウギャーーーーッ!!!」
女魔法使い&女僧侶&女遊び人「合体爆雷撃」
376 :以下、
女勇者「ごめんくださーい・・」
店主「あ、どうも」
女戦士「服を譲ってくれるってのはマジか」
店主「ええ。店じまいしたんで、もういらないんですよ。」
女魔法使い「8着あります?」
店主「あー、そりゃ残念、1着しかないんですよ」
一行「」
377 :以下、
女勇者「どうしましょうか・・・」
女商人「ここは私が着る方向で」
女戦士「なんでだ」
女盗賊「じゃああたいが着る」
女魔法使い「アンタあれだけ寄付寄付いっといて・・」
女盗賊「だってやっぱ恥ずいしあんたたち見てたら」
女魔法使い「このっ!」バコ
女盗賊「あたっ!!」
女踊り子「ゴールドラッシュタワーの時は甘さ出して失敗したし、今度は譲れない・・・」
女僧侶「私も、このチャンスを逃したくはありません・・・」
女勇者「あ、あの、みんな・・・」
女遊び人「絶対私が着るわ・・・」
一行「 」バチバチ
378 :以下、
女勇者「やめてみんなーー!」
女戦士「豪快岩投げ!」ドガシャン!
女踊り子「戦いの踊り!」バババババッ!!
女魔法使い「雷撃旋風!!」ズガガガガッ!!
女僧侶「爆破魔法!!」ズドン!
女遊び人「煉獄放射能大玉殺!」ヂュバアアアアアアッ!!!!!
女盗賊「パラライスラッシュ!」ビビッ!
女商人「連続石投げ(泣)」ポイポイ
379 :以下、
女勇者「やめてったらー!お願い!争わないで!」
女遊び人「雷神オーラ!!」バババッ!
女戦士「剛拳乱打!」ガガガバキッ!
女勇者「魔王と戦わなければならないのに、仲間割れなんてしてはだめーーーッ!」
女僧侶「バインド!」
女魔法使い「う・・・っ!」
女踊り子「風圧の踊り!」ぶあああっ!!
女僧侶&女商人「きゃああっ!!」
女勇者「みんな・・」
女盗賊「なんだこのバーカバーカ!」
女遊び人「このっ!光の弾!! ゆるさーん!」バシュウッ!!
女勇者「やめなさーーーーーーい!!ブレイブフィニーーーーーッシュ!!!!!」
380 :以下、
ズバアアアアアアアアアッ!!!!!!!!
一行「」
女勇者「はあ・・はあ・・・・もうやめて。こんなところで仲間割れしては絶対にダメよ・・・」
女魔法使い「・・・そうね。つい我を忘れていたわ」
女戦士「わ、悪かったよ女勇者・・・」
女踊り子「でも、あの服どうしよっか・・・・ん?」
女僧侶「建物が・・・・ボロ小屋に変わっています!」
女盗賊「わわっ!なんで!?なんで!?」
女勇者「あ・・さっきの服も・・・」
女戦士「きたねえパンツだ!パンツに変わっちまった!」
女遊び人「と、言うより我々は幻覚を見ていたようね・・・魔法の残り香を感じる」
女盗賊「はあ?そこのウンコつきパンツの匂いと間違えてんじゃない?どわ!」バキイッ
女遊び人「バカ!」
381 :以下、
女商人「つまり・・・考えたくないけど・・・私達」
女戦士「このきったねえウンコつきパンツを巡ってあんな争いをしてたってことかあ!?」
一行「・・・・・・」
女魔法使い「なんたる・・・屈辱!!!」
女僧侶「嗚呼、なんという試練!神よ・・」
女踊り子「もおやああああ!」
女盗賊「ちきしょお・・・・ってあれ?さっきの店の人はどうしたんだろ?」
女勇者「そ、そういえば・・・幻覚の一部だったのかしら?って、じゃあその幻覚を見せたのって誰!?」
382 :以下、
店主「フフフ・・・・・・」
女勇者「ああっ!!」
店主⇒魔球将軍「つまりこういうことさ!」
女戦士「く・・・そっ!!」
女魔法使い「敵の罠だったとは!」
魔球将軍「醜い仲間割れの末体力を消耗・・・そして!」ババッ!!
女勇者「みんな!」
一行「あ・・・・!!」
魔球将軍「この巨大魔球に閉じ込められれば敗北必死!!!!」
383 :以下、
女戦士「でっかい透明な玉に入れられた・・・」
女魔法使い「それも、頭と両手両足が出る穴にそれぞれの箇所を固定されて、全員大の字!!」
女僧侶「いや、動くと転がってしまいますわ!!」
女勇者「み、みんな!!なんてことを!」
魔球将軍「ククク・・・・無様な姿でまともに動く事も戦う事も出来まい。あとは女勇者だけだ!」
女勇者「くっ!」
384 :以下、
魔球将軍「くらえ、火焔隕石!!」ボムッ!!
女勇者「特大火の玉!」ボン!
ドムッ!!
女勇者「う・・・・・強い!」
女戦士「ちきしょー!あたしたちも戦えないのかよ!」ごろ・・・
女戦士「うわああああああああ!!!!」ゴロゴロゴロゴロ!!
女魔法使い「え・・・・ちょ、ちょっと!」
ガン!
女魔法使い「キャアアアアアアッ!!!」ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・
女勇者「女戦士さん!女魔法使いさん!」
魔球将軍「ふはははは!!くらえ、エナジー・ボール!」バシュン!
女勇者「エナジースラッシュ!」ズバッ!
魔球将軍「我が技が切り裂かれるとはな」
女勇者「隙あり!火の玉スラーーッシュ!」ズバアアッ!!
魔球将軍「ぐふっ!」
385 :以下、
女踊り子「やった!」
女勇者「残念ね・・・私が精神の剣を装備していたのが運の尽き!」
魔球将軍「く・・・強い・・・さすが女勇者。しかし、これはどうかな・・・はっ!!」
ふわ??・・・・
女戦士「どわああっ!なんだこれ!浮かんできた!」
女商人「やだあ、風に流される・・・このままじゃ!」
女踊り子「この情けない姿のままどこかしこに飛んでいって丸見えに・・・・」サァー・・・・・
一行「い、いやああああああああ」
386 :以下、
女盗賊「いやや、まてよ・・・もしこの状態でウンコシッコしたら・・・」
一行「」ぞ・・・・・・っ
女勇者「そんな事はさせないわ!」バッ!
魔球将軍「いいや、そうなるのだ!くらえ、火焔隕石!」ボムッ!!
女勇者「きゃあああ・・・・あ・・・」
女遊び人「女勇者!」
女僧侶「このままでは皆散り散りに・・・そうだ、バインド!!」
387 :以下、
女盗賊「おお、風に流される動きが止まった!」
女僧侶「いっきに6人分は疲れましたわ・・・」
女魔法使い「まって。じゃああなたには・・・」
女僧侶「ええ。自分にはかけられませんから・・・」ひゅうう・・・・
女戦士「お、女僧侶!ま、待てよ!」
女僧侶「ご武運を!」ひゅるるるる??????・・・・・
女勇者「女僧侶さーーーーん!!!!!」
388 :以下、
魔球将軍「ち、飛ばされたのは一人だけか」
女勇者「許さない!ブレイブ・・・」
魔球将軍「させぬ!魔の剛球!」ブン!
バキイイッ!!
女勇者「ぎゃ・・・っ!!」
女魔法使い「く・・・バインドがかかっていなければ魔法で援護できるのに!」
女遊び人「何か・・・何か手立ては無いの!?」
389 :以下、
女踊り子「何か・・何か!」
女戦士「待てよ・・・そうだ!女勇者!あたし達を包んでいる球をあいつにぶつけるんだ!」
女魔法使い「それがなんの役に立つのよ!ただのムチャな攻撃じゃない!」
女盗賊「・・・まてよ・・・女勇者、おい!」
女勇者「なに!?」
女盗賊「さっきのきったないパンツをあいつに被せるんだ!」
女勇者「へ!?」
魔球将軍「何を言い出すかと思えば何をバカな。しかし、なにかの策かも知れぬ。」
女勇者「あ・・・!」
魔球将軍「隙あり!ぎゃくにお前に被せてやる!!」
バサッ
女勇者「いやぁああああああああああああああああああああああ」
390 :以下、
女踊り子「ああ・・・・かわいそうに」
女勇者「・・・・・・・・・・・」ぐすっ・・・・
女戦士「お、女勇者・・・」
魔球将軍「フフフ、気分はどうだ?」
女勇者「う、うぇえ、こんな、こんなのって・・・・」
魔球将軍「さらに・・・・はあっ!このパンツを球状にしてお前の肛門に突っ込む!」
女勇者「アッ???ーーーーーーー!!!!」
391 :以下、
女勇者「あ・・あひいいいい・・・」へなへな
女戦士「もう・・・だめか」
女踊り子「女勇者・・・」
魔球将軍「ふあははははははは!!」
女勇者「ぐ・・・こ、こうなったら・・・みんな、ごめん」
一行「?」
女勇者「これだけはやりたくなかったけど・・・」
女盗賊「い?」
女勇者「やるしかない!」
魔球将軍「させるか・・!」
女勇者「ブレイブゲイト!!!!!!」
392 :以下、
女魔法使い「こ、広範囲を吹き飛ばす・・・ブレイブゲイトで、透明の球を壊そうって言うの!?」
女戦士「あたし達の手足顔に直接当たるからやりたく無かったってわけか・・・ちっ、気ぃつかわんでも良かったのによ」
女踊り子「丁度バインドも解けて、全員で戦えるわね・・・一人を除いて」
女勇者「ゆるさないわ・・・魔球将軍!」
魔球将軍「く・・・くそ・・・と言うとでも思ったか。また魔球を使えばいいだけだ!はあっ!!」ババッ!!
女戦士「剛脚スタンプ!!!」ズシッ!
女踊り子「風圧の踊り!」ふああああっ!!
女魔法使い&女遊び人「雷撃!」ガガッ!!
女盗賊&女商人「さっと避けました?!」
女勇者「もうその技は効かない!」
魔球将軍「ふん、ならば火焔隕石乱射!!」
393 :以下、
女盗賊「うわ、雨のように火焔隕石がふってくるよ!!!」
魔球将軍「ふははははは、死ね!!」
女戦士「こんなの避けられないとでも・・・ぐふっ!!」ズシン!
女魔法使い「軌道が変わった!?」
女踊り子「何これ!急に角度が変わったり曲がりくねったり!分身したり消えたり・・・・」
魔球将軍「これぞ我が魔球の真の力!!」バババババッ!!!
女遊び人「でも炎なら水で!ウォータースパイラル!」ザバアアーーーーーーッ!!
魔球将軍「何・・・!?」
女勇者「えいっ!」ズシャッ!
女戦士「おらああっ!」バキイッ!!
魔球将軍「ぐふ・・・・!」
394 :以下、
女盗賊「パラライデルタ!」ビイイイッ!
女商人「スーパーヒップドロップ!」ずがしいん!!
魔球将軍「ぬぐうううう!」
女勇者「さっきはよくもこんなもの(汚いパンツ)を私のお尻に・・・えいいっ!!」ぐわっ!
女魔法使い「うわ、口に・・・」
魔球将軍「ぐほあああああああああああああああああ」
女踊り子「戦いの踊り!」
女遊び人「大竜巻!」
魔球将軍「ぬああああああああああああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
魔球将軍「無念・・・・・」バタッ
395 :以下、
女勇者「や・・・やっと倒せた・・・」
女戦士「危ない奴だったぜ・・・」
女魔法使い「ふう・・・でも、こんなのがまだ何人いるか知れないわね」
女遊び人「そうね・・・魔将軍達は日々切磋琢磨しつつ、脱落も多いと聞くから、今何人かとか、その実力はとか、分からない点が多いわ」
女踊り子「ところで、女僧侶どうしよっか・・・」
一行「あ」
396 :以下、
女勇者「誰か、どの方角に飛んで言ったかちゃんと解る人は?」
一行「・・・・・・」
女勇者「そう・・・だったら・・・仕方が無いわ。私達だけ出先に行きましょう」
女戦士「え!?」
女盗賊「そ、そんな」
女踊り子「ひどいわよ!」
女魔法使い「いいえ、この状態で仲間一人を探すよりは、7人で先へ行くべきかもしれないわ」
女遊び人「その通りね。現状、パーティを分割するのはまずいわ」
女商人「女魔法使いさん達にさんせー」
397 :以下、

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【音楽】ポール・マッカートニー、18・19日の国立公演も体調不良で中止

落ちた松の木の枝で作れらた自然廃棄物なゴジラとキングギドラ

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女だけどまどマギのガチャをネックレスにしてつけてたら痛い?

【画像】昔は超絶美少女だったBerryz工房・菅谷梨沙子さん(20)の現在をご覧ください

2時頃突然ドアをガチャガチャいじる音が聞こえてガンガンドアを叩く。「あけてー!」と女の子の声

安全対策にどうぞ。ロールアップで足下キラリなサイクリスト用パンツ

雪乃「だ、駄目よ由比ヶ浜さんっ……や、止めなさいっ」

【速報】片山被告の保釈取り消しへwwwwwwwwwwww

スピッツの歌詞意味分からなすぎだろwww

【悲報】建築関係法令が使えない!!!

ポケモンがもっと暗い未来に生まれていたら......

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