千尋「お尻を触られた!」 ハク「ちゃいまんねん! ちゃいまんねん!」back

千尋「お尻を触られた!」 ハク「ちゃいまんねん! ちゃいまんねん!」


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1:
リン「なんだって!」
釜爺「そりゃあ本当か?」
湯婆婆「正直に言いな!」
千尋「本当です! 流れるような手つきで触りました!」///
ハク「ちゃいまんねやぁ?!! 事故やねんて!」アタフタ
2:
千尋「事故じゃありません! 絶対わざとです!」///
ハク「千尋ちゃん、違うんやぁ! 全然触る気なかったんやぁ!」アタフタ
千尋「絶対許しません! 湯婆婆さま、どうか厳罰を!」
ハク「ゆ、ゆるしてぇな! たまたま手が当たっただけやねんて!」ポロポロ
釜爺「まぁ、お前ら。状況を説明しろ。どんな状況かも分からずに決断はできん」
3:
湯婆婆「千が妄言を言っているかもしれないしね!」
リン「千、正直に全部話してみろよ」
千尋「はい。話はアタシがこの世界にやってきた頃にさかのぼります」///
ハク「ち、千尋ちゃん、そない昔のことはええやん!」ポロポロ
千尋「全部話しますからね!」///
ハク「千尋ちゃぁん!」ポロポロ
4:
――――――――
―――――――
―――――
千尋(……油屋?)
千尋「……へんなの」
ガタンゴトンガタンゴトン
千尋「電車だ!」
ハク「ここへ来てはいけない! すぐ戻れ!」
千尋「え?」
ハク「じきに夜になる! その前に早く戻れ!」
ハク「!! …もう明かりが入った。急いで! 私が時間を稼ぐ。川の向こうへ走れ!!」
千尋(なによ、あいつ……)タッタッタ
5:
***
屋台
千尋「お父さん! お父さん!」
豚父「ぷぎぃっ?」
影「こら、お前、店のもんに手ぇだしたらアカン!」ピシッ
豚父「ぴぎぃっ! (すんまへん!)」ドドドーン
千尋「ひぃっ! お父さあああああん! お母さあああああああん! うわあああああ!」
7:
***
川岸
千尋「これは夢だ! これは夢だ! 覚めろ覚めろ覚めろ……」
千尋「皆消えろ、皆消えろ……」ブツブツ
ハク「やっと見つけたで」ハァハァ
千尋「ひっ!」
ハク「怖がるな。私はそなたの味方だ」
千尋「いやっ……やっ……」
ハク「口をあけて。これを早く。この世界のものを食べないとそなたは消えてしまう」
千尋「いやっ……」
8:
ハク「大丈夫。これを食べても豚にはならない(なんや、嫌がる女の子に無理矢理食わすんはなんかこうたまらんもんがあんな……)」
千尋「んぐっ! んー」
ハク「もう大丈夫。触ってごらん」
千尋「……さわれる……」ピトッ
ハク「ね? さ、おいで」
千尋「お父さんとお母さんはどこ? 豚になんかなってないよね?」オロオロ
ハク「今は無理だけど必ず会えるよ」サワサワ
千尋「ひっ! な、なにするの!?」///
ハク「うん、触れる。良きかな、良きかな」
千尋「」///
10:
ハク「!! 静かに!」
湯バード「」バッサバッサ
ハク「そなたを捜しているのだ。時間がない、走ろう!」
千尋「あ、立てない! どうしよう、力が入んない……」
ハク「落ち着いて。息を深く吸ってごらん。……そなたの内なる風と水の名において……解き放て……。立って!」サワサワ
千尋「ひっ! ちょ、いいかげんに!」/// スック
ハク「お、立てたようだね」
千尋「そういうことじゃなくて!」///
ハク「気にしない、気にしない! 走るよ!」グイッ
千尋「うわあああああ!!!」タッタッタ
11:
***

ハク「橋を渡る間、絶対に息をしてはいけないよ。息をしたら口臭で人間だとばれるかもしれない」
千尋「アタシ、そんなに口、臭くないよ!」///
ハク「とにかくちょっとでも息を吸ったり吐いたりしてはいけないよ」
千尋「怖い……」
ハク「心を鎮めて」サワサワ
千尋「ひっ! や、やめてってば!」///
ハク「そう、その調子でリラーックス」
千尋「……むうう」///
15:
ハク「深く吸って……」
千尋「すーっ!」
ハク「止めて!」
千尋「むぐっ」ピタッ
ハク「長くても3分くらいだからいけるよね?」スタスタ
千尋(いけるか!)スタスタ
16:
ハク「一歩、進んで前ならえ。一歩、進んで偉い人。ひっくり返って……」スタスタ
千尋(こんな時にアルゴリズム行進なんかやんないでよ!)ムググ スタスタ
ハク「しっかり、もう少し」スタスタ
千尋「」ムググ
18:
青蛙「ハク様?、どこへ行っておった?」ピョーン
千尋「!」ムグッ
千尋(せ、セーフ……)ホッ
ハク(ナイスガッツ!)サワサワ
千尋「ぶはっ! だからお尻に触んないでって何度も!」///
青蛙「ひ、人かっ!?」ビクッ
千尋「あ」
ハク「! 走れ!」ブゥンッ
蛙「グエッ!」
千尋「う、うん!」/// タッタッタ
19:
***
植え込み
従業員「人だ! 人が紛れこんだぞ!」ドタバタ
ハク「気づかれたな……」
千尋「……」ジトー
ハク「まったく、あれ程息をするなって言ったのに……」ハァー
千尋「ア・ン・タのせいでしょうが!」ミチミチ
ハク「痛たたた! お尻つままんといて! 川の主だってお尻つままれたら痛いから!」
20:
千尋「助けてくれるのは嬉しいけど、今度触ったら容赦しないからね」パッ
ハク「ああ。それよりこれからどうするか話すからよくお聞き。ここにいては必ず見つかる。私が行って誤魔化すからその隙に千尋は……」
千尋「いや! 行かないで! ここにいて! お願い!」ウルウル
ハク「この世界で生き延びるためにはそうするしかないんだ。ご両親を救うためにも……(アカン、そない上目づかいされたらもう辛抱たまらんで)」ビンビン
千尋「やっぱり豚になったの、夢じゃないんだ……」
21:
ハク「じっとして……」
***
千尋の頭のなか
―――騒ぎが収まったら、裏のくぐり戸から出られる。外の階段を一番下まで下りるんだ。そこにボイラー室の入口がある。火を焚くところだ。中に釜爺という人がいるから、釜爺に会うんだ―――
―――釜爺?―――
―――その人にここで働きたいと頼むんだ。断られても、粘るんだよ。ここでは仕事を持たない者は、湯婆婆に動物にされてしまう―――
―――湯婆婆…って?―――
―――会えばすぐに分かる。ここを支配している魔女だ。嫌だとか、帰りたいとか言わせるように仕向けてくるけど、働きたいとだけ言うんだ。辛くても、耐えて機会を待つんだよ。そうすれば、湯婆婆には手は出せない―――
―――うん……―――
22:
―――それにしてもめんこい嬢ちゃんやなぁ……。お尻がぷりっとしてたまらんでぇ―――
―――……―――
―――もう、どないしたろ? ホンマどないしたろ?―――
―――……―――
23:
***
植え込み
千尋「……あの……」ジトー
ハク「い、今のは湯婆婆の魔術だ! くそぉ、湯婆婆め! なんて姑息な真似を!」/// エフンエフン
千尋「……」ジトー
24:
青蛙「ハク様?! ハク様?! どちらにおいでですかぁ?!」ペタペタ
ハク「行かなきゃ。忘れないで、私は千尋の味方だからね」
千尋「どうしてアタシの名を知ってるの?」
ハク「さっきズボンの中を透視したらパンツに名前が書いてあった」
千尋「!」///////
ハク「さすがに5年生でプリキュアはどうかな……」プププ
千尋「!」////// カアアアアアアアア
25:
ハク「私の名はハクだ。千尋のパンツのように純白のハクだ。プリキュアは印刷されてないけど」
千尋「しつこい! もう、いいからあっち行って!」/////
ハク「やれやれ、難しいお年頃だな……」
千尋「ふんっ!」//// プイッ
26:
***
ハク「ハクはここにいるぞー! 千尋のパンツのように純白のハクだ!」
青蛙「あ、おいででしたか! 実は湯婆婆様が……っていうか千尋?」
ハク「わかっている。そのことで外にでていた」
***
千尋(しつけぇー!!)///
28:
千尋(だいたいアタシは小4だっての! プリキュア履いてちゃ悪いか!)///
29:
―――――
――――――
―――――――
千尋「……とまあ、出会って早々こんな感じでした」
リン「うわ……」
釜爺「救いようがねぇな」
ハク「ちょ、ちょお待ってや! 確かにお尻に手がぶつかって不快な思いさせたかもしれん! せやかて工藤、工藤やない、千尋ちゃん! わしかて命懸けで千尋ちゃん守っとったんやないの! それくらいのお楽しみがあったって!」
千尋「助けてくれたのには感謝してるけど、人にはやっていいことと悪いことがあります!」///
ハク「そないなこと言ったって、わし川の主やもん……」シュン
釜爺「つうかお前、千が女の子じゃなかったら助けてたか?」
ハク「もちろんだ! って、うわ! 鼻が!」グイーン
湯婆婆「嘘ついたら鼻が伸びる魔法かけといたよ!」
30:
千尋「湯婆婆様、流石!」
リン「お茶の水博士みたいになってんな」
釜爺「死ね、ロリコンめ!」
ハク「鼻が! 鼻が!」フガフガ
31:
湯婆婆「それで、ハクのセクハラはまだあるのかい!?」
千尋「はい。思えばセクハラの毎日でした!」///
ハク「もうやめてやぁ! クビになってまう!」ポロポロ
湯婆婆「クビじゃなくて八つ裂きにしてやる!」
千尋「湯婆婆様から仕事をもらった直後でした……」
33:
―――――――――
―――――――
―――――
ハク「……お呼びですか」
湯婆婆「今日からその子が働くよ。世話をしな」
ハク「はい。……名はなんという?」
千尋「え? ち……あ、千です」
ハク「では千、来なさい」スタスタ
34:
***
千尋「ハク、あの……」
ハク「無駄口を聞くな。それから私のことはハク様、いや、ご主人様とよべ」
千尋「ご、ごしゅじ?」
ハク「あと語尾には?にゃん♡をつけろ。精一杯かわいくだぞ」
千尋「……」
ハク「もう一つ要望があるとすればこのネコミミをだな……」
千尋「……」ギュウウウウ
ハク「痛たたたたたたた!!!! や、やっぱハク様で! ハク様でお願いします!」
千尋「よく聞こえない」ギュウウウウ
ハク「プライベートではハクでいいです! 公共の場でだけハク様ってことでお願いしまああああ!!!!!」
千尋「……」パッ
ハク(うぅ……わし専用のメイド喫茶の夢がぁ……)シュン
35:
***
従業員「いくら湯婆婆様のおっしゃりでも……」
従業員「人間は困ります……」
ハク「既に契約されたのだ」
従業員「なんと……」
千尋「よろしくお願いします」
湯女「私らのところには寄こさないでおくれ」
湯女「人間臭くてかなわんわい」
ハク「ここの物を三日も食べれば匂いは消えよう。というか私はこの匂いが大好きだ」スンスン ハァハァ
千尋(た、耐えろアタシ?)///
36:
ハク「もし使い物にならなければ焼こうが煮ようが好きにするがいい。でも煮たり焼いたりする前には必ず私の部屋に連れてくること。もちろんすっぽんぽんで。さぁ、仕事に戻れ! リンはどこだ!」
リン「えぇーっ! あたいにおしつけんのかよ!」
ハク「手下を欲しがっていたな」
従業員「そうそう。リンが適役だぞ!」
リン「えーっ!」
ハク「千、行け」
千尋「はいっ」
37:
リン「やってらんねぇよ! 埋め合わせはしてもらうからね!」
従業員「早よ行け」
リン「ふん! ……来いよ」スタスタ
39:
***
リン「おまえ、上手くやったなぁ!」
千尋「え?」
リン「お前とろいからさ、心配してたんだよ! ハクとかに尻なでまわされてんじゃねえかって!」
千尋「……」
リン「ん? どうした?」
千尋「な、なんでもありましぇん……ぐすっ……」ポロポロ
リン「な、泣いてんのか?」アタフタ
千尋「泣いてないでしゅ……ぶぇ、ぶぇえ?ん……」シクシク
リン「……参ったな……」ポリポリ
40:
***
早朝
ハク「千尋、千尋」
千尋「……ら、乱暴しないで……」ムニャムニャ
ハク「千尋、早く起きないとホントに乱暴しちゃうぞ?」
千尋「むにゃ……ん!? ハク?」ハッ
ハク「橋のところにおいで。お父さんとお母さんに会わせてあげる」
41:
***
プギィー ピギィー
千尋「お父さん! お母さん! アタシよ! ……せ、千よ! お父さん! お母さん!」
千尋「……病気かな……怪我してる?」オロオロ
ハク「いや、お腹がいっぱいで寝ているんだよ。人間だったころのことは今は忘れている」
千尋「うっ……お父さん! お母さん! きっと助けてあげるから! あんまり太っちゃだめだよ! 食べられちゃうからね!」
ハク「話は変わるけどさ、ベーコンといっしょにブロッコリー炒めたらすごく美味しいって知ってた? 上からマヨネーズと胡椒かけんの。激うま」
千尋「今、なんでそんな話するの!?」キーッ
ハク「す、すまない……豚を見てたらお腹空いてきちゃって……」
千尋「アタシのお父さんとお母さんなんだって!!」ムキーッ
42:
千尋「うぅ……」ポロポロ
ハク「これは隠しておきな」つ千尋の服
千尋「あ、これ! 捨てられちゃったかと思ってた……」
ハク「帰るときにいるだろう?」
千尋「なんでよだれまみれなのかは敢て聞かないけど……。これ、お別れ会のときにもらったカード。……ちひろ? 千尋ってアタシの名だわ!」
43:
ハク「湯婆婆は相手の名を奪って支配するんだ。いつもは千でいて、本当の名前はしっかり隠しておくんだよ」
千尋「私、もう取られかけてた。千になりかけてたもん」
ハク「名を奪われると、帰り道が分からなくなるんだよ。私はどうしても思い出せないんだ」
千尋「ハクの本当の名前?」
ハク「うん。トム=クルーズかブラッド=ピットのどっちかだったような気がするんだけど……」
千尋「……それ、多分イジリー岡田か三遊亭小遊三の間違いだと思う」
44:
ハク「でも不思議だね。自分の名前は思い出せないのに、千尋の名前は覚えていた。……お食べ、まだご飯を食べていなかったろ」
千尋「食べたくない……」
ハク「千尋の元気が出るようにまじないをかけて作ったんだ。お食べ」
千尋「ま、まさか!」ガシッ スンスン つハクの手
ハク「だ、大丈夫! オナニーした手でおにぎり握ったりとか、そういうことはしないから!」
千尋「な、ならいいんだけど……」
46:
千尋「……」モグモグ
千尋「……ん、ん……」モグモグ ポロポロ
千尋「う、うわああああん!! ひっく! うああああん!!!」モグモグ ポロポロ
ハク「つらかったろう。さあ、お食べ」
千尋「うああああん!!! うええええん!!」モグモグ ポロポロ
47:
***
ハク「一人で帰れるね?」
千尋「うん。ハク、ありがとう。アタシ頑張るね」
ハク「この辺は変な奴も出るから、気を付けて帰るんだよ」
千尋「は、ハクが言わないでよ……」
48:
***
リン「どこ行ってたんだよ、千! 心配したんだぞ?」
千「ごめんなさい」
リン「ていうか服がヨレヨレじゃねえか。何してたんだ?」
千「え? あ、ホントだ……。あれ、アタシ何してたんだろ……。おにぎり食べて……一旦記憶が途切れて……そしてハクと別れて……。ん? なんで記憶が?」
リン「なんだ、この白いヌルヌル? うわ、くっせー!」
千(あの、おにぎり……。もしかして……)ワナワナ
51:
***
千尋「説明してくれる?」
ぼっこぼこのハク「あのですね……元気になるまじないにはですね……眠気を催す副作用がですね……」ゼハーゼハー
千尋「おにぎりに睡眠薬混ぜたとこまではわかるから、そのあと何したかを教えて」
ぼこハク「……ええとですね……取り敢えず挿入はしてないです……」ゼハーゼハー
千尋「うん。やってたら殺してた」
ぼこハク「……た、たまたま胸とかお尻にですね……手がぶつかってですね……」ゼハーゼハー
千尋「うん。……で?」
ぼこハク「……な、なんかこう、私の龍がですね……口から白煙を吐いてですね……は、ハクだけに……」ゼハーゼハー
千尋「……何か言いたいこととかある?」
ぼこハク「……も、もう殴らないで……」ゼハーゼハー
55:
―――――
―――――――
――――――――
千尋「アタシはそのとき初めて汚されました……」
リン「」
釜爺「」
湯婆婆「」
ハク「あ、あの……反省してます……」
56:
千尋「布団に潜り込んで泣きました。声をあげて泣きました……」
リン「……あの時の嗚咽にはそんな理由が……」ワナワナ
釜爺「……おい……釜土にくべてやるからちょっと来い……」フルフル
湯婆婆「八つ裂きにしてやる……」ブルブル
ハク「あ、あの……ホント反省してます……」ガクガク
57:
千尋「それからも度々ハクのセクハラは続きました。エレベーター内でのボディータッチ、入浴時の覗き、仕事着の一時的な紛失……。数えればキリがありません」
釜爺「おにぎり事件に至ってはセクハラっちゅうか、ほとんどレイプじゃねえか……」
リン「もう何も言えねぇよ……」
湯婆婆「……」
59:
リン「だ、だけどよ! ハクが瀕死のとき、なんでお前は助けたりしたんだよ! あのままほっといたら死んでただろ?」
千尋「そ、それは……」
ハク「わからんか? 愛だ、愛!」
釜爺「てめえが言うなああああああああ!!!!!!!!!!!」バキッ!
リン「てめえのは愛じゃねえ! 立場が弱くて都合のいい部下と下半身に上半身がくっついているだけの上司の関係じゃねえか!」
60:
千尋「敢て助けた理由を述べるならば、義理です。アタシもハクに命を助けられましたから。これで貸し借り0になると思ったんです」
釜爺「だ、だからコイツが苦団子を喰ってハンコと一緒にお前さんのパンツ吐きだしたときもお前さんは耐えたんだな……?」
千尋「はい。こうしてハクと一緒に銭婆様のところから帰ってきたとき、アタシはこのことを黙ったまま、もとの世界に帰るつもりでした。しかし、最後の別れに差し掛かって尚、アタシのお尻をなで回すのを一向にやめないハクに対して、とうとうアタシの堪忍袋の尾が切れました。湯婆婆様! どうかこのハク、いえ、ミギハヤミコハクヌシに死よりも重い罰を!」
62:
リン「ミギハヤミコハクヌシに地獄の苦しみを!」
釜爺「ミギハヤミコハクヌシに絶え間ない苦しみを!」
油屋一同「「「ミギハヤミコハクヌシに罰を!!!!」」」
どんどこどんどこどんどこどんどこ
ハク「やめろ! やめてくれ! 許してくれ!」
どんどこどんどこどんどこどんどこ
湯婆婆「判決を言い渡す……」
どんどこどんどこどんどこどんどこ
ハク「」
どんどこどんどこどんどこどんどこ
湯婆婆「有罪! この湯婆婆専用、終身性奴隷の刑に処す!!!!!!」
ハク「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
64:
***
ハク「うわあああ!」ガバッ
ピーチクチク ピチチチチチ
ハク「こ、ここは!?」
千尋「随分うなされていたけど、大丈夫?」
ハク「ゆ、夢?」ハァッハァッ
千尋「ハクったら突然『やっぱり私もおにぎりを食べたい』とか言って、食べた途端に眠っちゃうんだもん。ふふっ、変なハク」
65:
ハク「わ、私としたことが......。ということは千尋の告白もすべて夢か......」ホッ
千尋「アタシの告白?」
ハク「い、いや、なんでもない。とにかく夢でよかった......」サワサワ
千尋「あ......」///
ハク「どうした? 抵抗しないのか?」サワサワ
千尋「う、嬉しいの、知ってるくせに......」///
ハク「そうだった、そうだった。千尋はエッチな子だったね」サワサワ
千尋「え、エッチなんかじゃ、あんっ、ないっ!」///
ハク(そう、本当の千尋は決して拒みはしない。......わしの言うことを何でもきく、従順な女やねん......)サワサワ ニヤリ
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