千早「こちら葛飾区亀有公園前派出所?知らないわ。」back

千早「こちら葛飾区亀有公園前派出所?知らないわ。」


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1:
春香「いや、今回は絶対知ってるでしょ!普通そのタイトル全部言えないから。」
千早「そんなことより、春香。」
春香「そんなことって….あからさまに話題をそらしてきたね。で、何千早ちゃん?」
千早「このssを見てもらう前に言っておくべきことがあるでしょ?」
春香「えっ?なんだっけ?」
千早「じゃぁ、行くわよ。」
春香「ちょっと待って、なになに!?」
765プロ(春香以外)「え、え、ssを読むときは~ 部屋を明るくして 離れて見てね!」
春香「ってやっぱり知ってるじゃん!」
千早「知らないわ」
2:
やよい「ご馳走さまです春香さん!とっても美味しかったです!」
春香「ねー、今度はみんなを誘っていきたいね!」
やよい「うっうー、それがいいです!あれ、千早さんじゃないですか?」
千早「どこかに 元気を 落っことしても 葛飾亀有 あくびもひとつ 変わらな…」ハッ
千早「蒼い鳥 もし幸せ」
春香「いや、誤魔化してもダメだから。絶対こち亀知ってるよね?」
千早「知らないわ」
3:
千早「ねぇ春香」
春香「どうしたの千早ちゃん?」
千早「亜美と真美は双子よね?」
春香「うん、そうだけど急にどうしたの?」
千早「どっちが本当は男なのかしら?」
春香「…」
千早「…」
春香「…やっぱりこち亀知ってるよね?」
千早「知らないわ」
4:
亜美「ねぇねぇ、に→ちゃん」
P「ん?どうした?」
真美「真美達分かんないことがあるんだよね→」
P「分からないこと? なんだ? おれの分かる範囲でなら教えるぞ。」
亜美「あのさ→ 桃太郎ってあるじゃん?」
P「あぁ」
真美「桃太郎はイヌ サル キジ を連れて鬼ヶ島に鬼退治に行ったんだよね?」
P「あぁ、そうだな。」
亜美「でも、たったそれだけの戦力で鬼に勝てるの? 仮にも鬼ヶ島だよ? 鬼がいっぱいいるんだよ?」
P「うーん…どうなんだろうな?おれも詳しいことは分からないが、奇襲をかけたからうまくいったんじゃないか?」
千早「フフ、全く…プロデューサーは本当に甘いですね。甘党の冬馬君もびっくりするほどの甘さです。」
P「ち、千早?」
5:
千早「いいですか? いくら奇襲をかけたとしても、鬼ヶ島ですよ?島全体に100人鬼がいると仮定して…あっこれでも少なく仮定したほうですからね?…見張りの数は、寝静まっている時間帯ですら4人はいますね。」
亜美「おぉ、なんだか本格的。」
千早「そしてこちらも4人。しかも人間は1人であとはペットみたいなもの…勝てるわけがありません。」
P「じゃ、じゃぁどうすればいいんだ?」
千早「そうですね…せめて、犬はドーベルマン50頭、猿はゴリラを30頭、鳥は鷹を500羽くらいは欲しいですね。手榴弾も1000発ほど必要です。」
真美「おぉ、これなら勝てそうな気がしてきたよ。」
千早「そんなに甘くないのよ…島の地図はありますか?」
P「えっと、そうだな…確か…ここに桃太郎の絵本が…あったぞ。」
亜美「に→ちゃん…今はなんでそんなものがここにあったのかは聞かないであげるよ。」
真美「ここに門があるから、ここから一斉に攻めるんだね?」
P「いや、そこには見張りが沢山いるはずだ。ここは手薄な裏から攻撃すべきだ。」
千早「それはダメですね。おそらくそこは地雷源です。」
P「なに?そんなことまで考えるのか。」
千早「当然です。作戦上あらゆる想定をしなければなりません。」
亜美「じゃぁどうするのさ→?」
7:
千早「二手に分かれて両サイドから攻めましょう。」
千早「鷹に手榴弾をくわえさせて敵本陣を叩き、敵を撹乱します。」
千早「次にドーベルマンを一気に放ちます。」
千早「最後にゴリラを城内に投入です。」
千早「この3部攻撃で敵の戦力はガタガタです。」
亜美 真美「おぉ!千早お姉ちゃん…すごい。」
千早「そして混乱に乗じて宝を奪い、去る。これぞ『砂の嵐作戦』です。」
P「千早…やるじゃないか。」
千早「フフ、大したことじゃないですよ。」
春香「…千早ちゃん?」
千早「あら?どうかしたの春香?」
春香「…こち亀、知ってるでしょ?」
千早「…知らないわ」
8:
社長「諸君の普段の仕事ぶりに感謝して、ボーナスを支給しよう。」
やよい「うっうー!久しぶりに贅沢できます!」
真「やーりぃ!」
雪歩「新しいお茶の道具と…えっと…」
小鳥「ピヨォォォ、これであれも、これも…グヘヘヘピヨ」
春香「やったね千早ちゃん!」
千早「…」
春香「千早ちゃん?」
千早「…え?…そ、そうね。」
春香「…?」
9:
帰り
春香「千早ちゃん、さっきはどうしたの?」
千早「春香…黙ってて…」
春香「えっ?黙って…」
千早「いい?私が合図したら一斉に走り出すのよ。」
春香「う、うん。でもなん…」
千早「今よ!」ダッ
春香「ちょっ、待ってよ千早ちゃん。」
千早「ゼェゼェ」
春香「ハァハァ」
千早「ここまで来れば大丈夫かしら。」
春香「い、一体どうしたの千早ちゃん?」
10:
千早「いい春香?ボーナスを貰うってことは奴等から狙われるってことなのよ。」
春香「や、奴等?」
千早「えぇ、商店街の連中よ。」
春香「商店街? この辺に商店街はないよ千早ちゃん。」
千早「…と、とにかく奴等から逃げ切らなきゃいけないのよ。」
春香「なんで千早ちゃんが、その商店街の連中に追われてるの?」
千早「溜まりに溜まったツケを返せって言ってくるからに決まっているでしょ?」
春香「えぇ!?千早ちゃん、借金してるの!?だめだよ、借りたお金は返さないと!」
千早「しているわけないでしょ?」
春香「えっ、だって商店街の連中から逃げてるんだよね?」
千早「そうよ」
春香「借金は?」
千早「していないわ」
春香「…こち亀は?」
千早「知らないわ」
13:
春香「…」
千早「どうしたの春香? そんな難しい顔をして。」
春香「うん、このssも今回で3回目だけど、オチが毎回千早ちゃんの『知らないわ』で終わるのはどうかなって思って。」
千早「でも春香、それは天丼という…」
春香「分かってるよ。天丼なのは分かってる。けど、あまりにもしつこい気がして。コメントにも『くどい』って、よく書かれるし。」
千早「春香…コメントなんて気にしてはダメよ。いい?全ての読者を満足させることなんて不可能なのよ。確かにこのssはくどいわ。でも、私の『知らないわ』がなければ、もはやこのssの体を保ってないのよ。」
千早「あの亜城木夢叶先生も、以前読者の意見を極力取り入れようとして大失敗したじゃない?」
春香「う、うんそうだったね。」
14:
千早「秋本先生を考えてみて?…あの先生は偉大よ。『両津のバカ者はどこに行ったー!!!』というオチをもう何十年とやっているのよ? おそらく、『マンネリ』『飽きたんだよ』『昭和の遺物』なんていう誹謗中傷が後を絶えないはず…それなのに黙々と書き続け、気がつけばもう200巻よ!? 週刊連載なのに1ヶ月先の話のストックがあるというし…巷ではサイボーグなんじゃないかって噂もあるくらいよ。」
春香「サ、サイボーグって…」
千早「とにかく、何十年も同じネタを続けている秋本先生がいるというのに、たった三回のコメントを気にしているようじゃダメよ!」
春香「う、うん。でもそんなこと言ったら『秋本先生とお前を一緒にするな、死ね』『自分はコメント気にしてませんよアピールキモいんだよ』『72言ってんだコイツw』『春香可愛いよ春香』とか言われちゃうよ…?でも千早ちゃんはそういうの気にしないんだもんね!」
15:
千早「…」
春香「…」
千早「う、うっそぴょーん!」
春香「…!」
千早「い、今までのは全部うそよ!嫌ねぇ春香、本気にしちゃったの?うそに決まっているじゃない!かわいいぞ、このこの。」
春香「…」
千早「はる…か…?」
春香「…」
春香(千早裏声)「千早ちゃん…本当はこち亀知ってるよね?」
千早「知らな…」
春香「そうやって強引に終わらせようとしてもダメだよ。」
千早「…くっ。こうなったら仕方ないわね。」
春香「…?」
千早「ホンダラ拳法奥義 夢オチの舞!」シュッ
春香「え…」バタン
16:
千早「伊織?、今月ピンチでさぁ、5万だけ貸してくれよ。」
伊織「ちょっと、ついこの前貸したばっかりじゃない! 」
千早「それが、気がついたらスッカラカン。」
伊織「アンタなに考えてるのよ。」
千早「お願いします。もう5万円だけ貸してください。」ドゲザ
伊織「全く…仕方ないわね。部長には内緒よ?」
千早「やっほー! いおりん可愛いよいおりん! 」ギュッ
伊織「ちょっと…ダメよ…こんなところで…」
春香「…えっ、何これ!?てか部長って誰!?」
18:
-事務所-
春香「それでさぁ…」
真「ハハハ、春香らしいなぁ!」
ワイワイ キャッキャッ
バーーーン!!!どんがらがっしゃん!
春香「きゃっ…えっ!?真!?大丈夫!?」
真「いててて…バイクが事務所に突っ込んできたみたいだね。ちぇっ、今日は運が悪いな。」
春香「えぇ!?バイクに直撃したのにいてててって…運が悪いとかそういうレベルじゃないよ!? というかここ2階だよ!どうやってバイク突っ込んできたの!?もうツッコミ所多すぎて対処しきれないよ!」
真「ハハハ、突っ込みだけにね。」
春香「全然笑い事じゃないよ!」
19:
春香「で、結局このバイクは何だったのかな?」
真「あぁ、たぶん…」
雪歩「ってーな。あぁ?何みてんだおらぁ?」
春香「ゆ、雪歩!?」
真「全く…本当に雪歩はバイクに乗ると性格変わっちゃうんだから。」
雪歩「おぉ、誰かと思ったら真の旦那じゃないか。」
真「とりあえずバイクから降りなよ。」
雪歩「あぁ、そうだな。じゃぁそうさせて…」ヒョイ
雪歩「もらいますぅ。 あっ、春香ちゃんおはよう。ごめんね、事務所壊しちゃって。」
春香「…」
20:
千早「おーっす。」
真「あっ、千早。おはよう。」
雪歩「おはようございますぅ。」
春香「あれ?さっき雪歩が突っ込んできたから事務所めちゃくちゃなはずなのに、いつの間にか綺麗になってる。」
千早「そうだ、萩原。例のモノのことなんだけど…」
春香「萩原!?」
雪歩「もちろん用意できてますぅ。はい、これ。」
千早「ありがとう。フフ、楽しみだわ。」
春香「千早ちゃん、例のモノって?」
千早「フフ、春香も知りたがりね。これだよ、これ。」
春香「こ、これって…// だ、ダメだよ、事務所にこ、こんなの持ってきちゃ。」
千早「何言ってるのよ、バレなきゃいいのよ。バレなきゃ。みんなやってることよ。だいたい部長の考え方は古いのよね。『最近の若者は』って、そんなんだからいつまで経っても嫁の貰い手が…どうしたの?私の顔に何かついているかしら? え? 後ろ?」
律子「…朝から楽しそうね、ち・は・や」
千早「あ、ぶ、部長…今ちょうど話していたんですよ? 部長を手にする幸せな男は誰かって…あれ…ひょっとして…最初から…?」
律子「ばっかもーーーーーん!!!」
21:
春香「おかしい」
春香「いつもなら千早ちゃんがキャラに成りきって空回りしてるだけなのに…今回は他のみんなまで…」
春香「あっ…これって…まさか…」ギュッ
春香「うーん、別に夢ってわけじゃないのか…ん?今何か黒い物体が…」
カサカサ
春香「ひょっとして…」
カサカサ カサカサ
春香「ゴキブリ!!!!!」
春香「千早ちゃん、ゴキブリだよ、ゴキブリ!!!!」
千早「…フフ、最近見ないと思ったら、久しぶりに現れたわね。あら?一匹だけかと思ったけど…1匹見たらなんたらとはまさにこのことね。」
春香「ち、千早ちゃん…逃げようよ。あの数は異常だよ。」
千早「ゴキブリごときに負ける私じゃないわ。」
春香「あっ、ゴキブリ達が手の届かない天井に…」
カサカサ
G『バカ』
22:
千早「…っく。許さないわ。久しぶりに相手になってあげるわ!春香!部屋を完全に密閉して!」
春香「う、うん。でもどうするの?」
千早「バルサンでいぶりだしてやるのよ!どっちが耐えられるかの勝負よ!」
カサカサ
G『トモダチ』
千早「今さら遅いわ!覚悟しなさい!」
ブーーーーン
春香「ち、千早ちゃん!ゴキブリが…こ、こないでぇぇぇぇぇ!!!」
………
………
春香「…」ハッ
千早「…」
春香「…千早ちゃん?」
千早「目が覚めたのね。」
23:
春香「え?私…え?寝てたの?」
千早「そうよ。」
春香「い、いつから?どこからが夢なの?」
千早「私と一緒に商店街の連中から逃げてるときに途中で倒れたのよ。」
春香「そ、そうなんだ。あんまり良く覚えてないや。」
千早「でも、春香が無事でよかったわ。」
春香「あれ、でも確か…千早ちゃんが亜城木夢叶先生の話をしてたような…そのあと秋も…」
千早「春香、起きたのならもう帰った方がいいわ。今ならまだ終電もあるでしょう。」
春香「あ、うん、そうだね。じゃぁお邪魔しました。」ポロ
ガチャ
春香「あっ!思い出した! 千早ちゃん、秋本先生知ってるってことは、こち…」
バタン
千早「知らないわ。」
25:
千早「ふぅ…春香はなんとか誤魔化せたわね…って、あら? これは…春香のポケットティッシュ?落としていったのね。とりあえず明日メールしましょう。」
------------------------------------------
To 天海春香
Sub 昨日
ポケットティッシュ落として行ったと
思うのだけど、どうする?
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スタジオ 収録後
P「千早、お疲れ。今日はこのままあがっていいぞ。 おれはこの後貴音のところに行くから、じゃぁまたな!」
千早「はい、お疲れさまでした。」
26:
メールキテルヨ
千早「あら、春香からメール…」
------------------------------------------
From 天海春香
Sub RE:昨日
あれ?全然気がつかなかったよ。
使いかけだけど、残り千早ちゃんが使っていいよ。
------------------------------------------
千早「まぁそうよね。ポケットティッシュなんて…」ドン
千早「あ、すいません…」
27:
冬馬「あぁ…ん?お前は765プロの…」
千早「あなたはジュピターの…」
冬馬「全く余所見してんじゃねーよ。ほら、これ落としたぞ、お前のだろ?」
千早「え、えぇ、まぁ今春香からもらった物なのだけど。」
冬馬「!」
千早「では、これで失礼させて…」
冬馬「待て!」
千早「まだ何か?」
冬馬「そのティッシュ…いらないならおれがもらってやってもいいぞ。」
千早「えっ?別にいらないなんてことは…」
28:
冬馬「そ、そうだ。ちょうど今風邪引いてたんだよ。悪いがそのティッシュくれないか?」
千早「風邪を引いているなら、こんな使いかけのティッシュよりも、新しいこっちのティッシュをあげるわ。はい、どうぞ。」
冬馬「…ふ、ふん。なかなか強情だな。よし、分かった。ほらよ。」スッ
千早「ご、五千円?」
冬馬「なんだよ、少ないってのか、人の足下見やがって。分かったよ。」スッ
千早「い、一万円!?」
冬馬「これなら文句ねーだろ。ほら、さっさと天海のティッシュをよこせ。」
千早「え、えぇ。」
冬馬「よし、取引成立。サンキューな!」
千早「…こ、これは…」
29:
千早「『天海春香の使いかけのポケットティッシュ、いくら出す?』っと。」カチカチ
千早「えぇ? 3万!? かんだ方なら…じゅ…十万!?」
千早「なになに、春香ちゃんのモノならゴミでも…?」
千早「こ、これは…お金になるわ!」ニヤリ
次の日
千早「春香、それ捨てるのなら私が捨てておくわ。」
春香「ありがとう千早ちゃん。」
別の日
千早「それ要らないのなら私にくれない?」
春香「えっ?こんなのが欲しいの?まぁいいけど。」
千早「ありがとう。」
響「千早、それ欲しいのなら自分のもあげるぞ!」
千早「我那覇さんのはいらないわ。」
30:
千早の部屋
千早「『天海春香の飲み終わったペットボトル』『天海春香の使った栞』」カチカチ
千早「順調な売れ行きね。素晴らしいわ。あら、新しい書き込み?」
千早「なになに…もっと春香に触れているものを売って欲しい、衣類など、もし下着を売ってくれるなら…こ、こんなに!?」
千早「ただ…今までは春香にとって要らないものだったから難なくもらうことができたけど…衣類となると…私がもらうというのは不自然だし…」
ウッウーメールデスヨ
千早「メール?プロデューサーから?」
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From プロデューサー
Sub 明日のグラビア撮影の件
春香と一緒に10時に〇〇にいてくれ。
おれが車で迎えに行く。
------------------------------------------
千早「こ、これは…」ニヤリ
31:
翌日
春香「プ、プロデューサーさん…」
P「どうした春香!?」
春香「そ、その…」
P「ん?何かあったのか?」
春香「えっと、その…」
千早「春香の下着が盗まれました。」
P「な、なに!?どういうことだ!?」
春香「そ、そんな盗まれたなんて…たぶん私がどこかに置いたのを忘れちゃってるんだと思う…んだけど。」
P「と、とにかく探すんだ。って、あれ、じゃぁ今春香…そのスカートの下は…」
春香「…//」
千早「ブロデューサー、なんてデリカシーのないことを言うんですか!」カシャ
32:
千早の部屋
千早「『天海春香の下着(脱ぎたて)』『天海春香 ノーパンを恥じらう生写真』っと…さぁいくらまで伸びるかしら…」カチカチ
千早「す、すごいわ…想像以上よ…今回だけとおもったけど、このビジネスチャンスを逃してはダメよ!」
数日後
P「うーん、近頃春香の私物が頻繁になくなる…」
P「しかし何も知らない一般人が盗めるはずもないんだよなぁ。 これはひょっとすると関係者の犯行かもしれない。」
千早「…」
33:
千早の部屋
千早「うーん、さすがにモノを盗むのはこれ以上はヤバイわ。でも、盗まないと売るものが…」
千早「そ、そうだわ!前に一度春香が転んだときの動画を販売したら思ったよりも売れたのよね。これからは盗撮だわ! 盗撮なら春香にバレなければ全く問題にならない。よし、そうと決まればさっそく有料の動画サイトを作りましょう。さて、忙しくなってきたわ。」
次の日 朝
春香「おはようございまーすって、あ!」ドンガラガッシャーン
千早(パンチラ…これは朝からツイているわ。[REC])
昼 トイレ
春香「うぅートイレ、トイレ。」
千早(春香の隣に入って…まぁ、これは音だけを楽しんでもらいましょう。[REC])
夜 更衣室
春香「今日も疲れたね、千早ちゃん!」
千早「えぇ、そうね。(私が映らないようにするのは難しいわね。[REC])」
34:
夜中 千早の部屋
千早「録画したビデオを編集して…」カチカチ
千早「いいわ…これならば一人にだけ売るよりも効率がいいし、なにより春香にばれない。我那覇さんじゃないけど、私、完璧だわ。」
数日後
千早「…ふぅ。…昼はアイドル業と盗撮、夜は動画の編集とサイトの管理…」ウトウト
千早「さすがに…疲れたわね…よし。できたわ。あとは…これ…を、会員にメールで送っ…て…」ウトウト
35:
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To 天海春香
Sub ○月□日 天海春香の日常盗撮記録!
お待たせいたしました。
管理人のちーちゃんです。
今回はなんと…
春香ちゃんのお○ぱいを
撮ることに成功しました。
では、みなさん、ご堪能ください。
以下URLとパスワードです。
URL:htip:/w○○○○725578
Pass:835682
------------------------------------------
38:
春香「あれ?こんな時間にメール?千早ちゃんから?」
翌日 事務所
春香「千早の大バカモノはどこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
雪歩「い、一年ほど有休を取るって言って、さっき海外に出発したらしいですぅぅ。」
3

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