【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『たっちゃん』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『たっちゃん』


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8:
サリョ
188 名前:1[sage] 投稿日:2005/06/08(水) 15:12:30 ID:T8/BXARX0
2年ほど前のことです。いつものようにデートのあと、
付き合っているM君に下宿まで送ってもらっていました。
M君は自称霊が見える人で、当時私はあまり信じていなかったと言いますか、
そのことについて深く考えたこともありませんでした。
しかしいつもそのことを思い出してしまうのが、この帰り道です。
実は帰り道の途中には彼がどうしても通るのを嫌がる道があり、
そのためいつもその道を迂回して送ってもらっていました。
彼いわく、その道には何かありえないようなものが憑いているので近づきたくもないそ
うです。
でもその日のデートはかなり遠出したこともあり、私はものすごく疲れていて少しでも
早く家に帰りたいと思っていました。
この道を迂回すると、ものすごい遠回りをしなければ私の家には帰れません。
だからこの道を通って帰ろうとM君に提案したんですが、
彼は頑なに反対。結果ほとんど言い争いのようになってしまいました。
(というか、私が一方的に怒っていて彼が必死に止めようとしていただけかも。ごめんM!)
最終的には私がひとりでもこの道を通って帰ると主張すると、
M君もひとりで行かせるくらいならと、ついてきてくれることになりました。
69:
その道に入ると、M君は目に見えて怯えていて、顔は真っ青でした。
時間は23時くらいでしたが、街灯もあって真っ暗というわけでもなく、私からすると普通の道。
私もやはり気になって訊いてみても、「今はまだ大丈夫」ということでした。
少し進むとY字路になっていて、私の家に帰るには左の方の道です。
このあたりになるとM君も少し落ち着いてきていて、
私も安心して何の躊躇いもなくY字路の左側の道に入りました。
左側の道に足を踏み入れた瞬間、何か急にあたりの雰囲気が変わりました。
物音が一切しなくなって、心もち明かりが暗くなりました。
(M君がいうには、本能的に目の前のものに集中したため視界が狭まっただけということです)
足が寒いところにずっと立っていたあとのように痺れて引きつり、上手く歩けません。
力も入らないのでその場に座り込んでいてもおかしくなかったのですが、
なぜかその引きつった足が体を支えていて、私はその場に立ち尽くしました。
70:
189 名前:2[sage] 投稿日:2005/06/08(水) 15:12:49 ID:T8/BXARX0
いきなり前方からゴッと突風のようなものがきました。
感覚としては、すぐ横を電車や大型車が通過したときのあの感じです。
そしてその瞬間
「サリョ(鎖虜?左路?)じゃ!サリョじゃ!」
という大小の声があたりに鳴り響きました。近いものは私のすぐ耳元で聞こえました。
突風のようなものが過ぎ去ったあと、私は呆然と立ったままでした。
M君は先ほどまでとは比べ物にならないくらい血の気のない顔をしていましたが、
急に私のほうにやってきたかと思うと、ものすごく必死に私の足を何度も何度も平手で叩きました。
あとで赤く腫れ上がるくらい力を入れて叩かれたのですが、
このときは足の感覚がなく、全く痛みを感じませんでした。
でもすぐにやっぱり痛くなってきて、同時に足に感覚が戻って私は地面に崩れ落ちました。
横を見るとM君も地面に座り込んで、
相変わらず顔色は悪いのですが「もう大丈夫だから」と息を切らせていました。
M君によると、左の道に入った瞬間前の方から黒いモヤモヤしたものが雪崩のように流れてきて、
私たちの体を包み込むように吹き抜けて行ったそうです。
私の足にはその黒いモヤモヤから出てきた無数の手が絡みついていたそうで、それを払い落としていたのだとか。
71:
そのあとM君は泣いている私を背負って下宿まで送ってくれて、朝まで一緒にいてく
れました。愛だね。
その後私は怖くてその道に近寄ることはなかったのですが、
半年ほどたって恐怖が薄れてきたころ、昼間だったら大丈夫だと思って見に行ってみました。
以前に何度か通ったことのある道だったのですが、注意して見てみると愕然としました。
72:
190 名前:3[sage] 投稿日:2005/06/08(水) 15:13:05 ID:T8/BXARX0
まず、なんとそのたかだか50メートルほどの道(Yの字になっていますが)に、
小さな祠やお地蔵さまが計7つも密集しているんです。
そしてその道に面した家の玄関のほぼ全てに盛り塩がしてありました。
中にはお酒が置いてあったり、何枚ものお札がベタベタ貼ってある家も。
そしてこの周辺ではありえないくらい、廃屋と化した空き家が目立ちました。
そういえば最初のほうで書いた「この道を迂回すると、ものすごい遠回りをしなければならない」
というのもおかしな話です。
区画整備された町並みで、この一画だけ、周囲の車道は大きく迂回するかそこで行き止まりになるかしているんです。
唯一このY字路と、そこから分かれた毛細血管のような複雑な小道だけが、
そこの交通手段となっています。
気味が悪いので地元の人間である学校の先輩に訊いたところ、
この一画には昔、いわゆる部落があったそうです。
それだけではなく戦時中に何か忌まわしい事件があったらしく、部落自体は終戦前になくなったのだとか
(その事件の内容はタブーとされているらしく、先輩も知りませんでした)。
しかし地元の人間も忌諱して、その後もずっとその土地には手をつけず、
20年になってようやく外から来た人間が住み始めたのだとか。
73:
いったい部落で何があったのか。「サリョ」というのは何なのか。
気になりますが、先輩やM君の忠告もあり私はそれ以上調べることを止めました。
みなさんも、もし兵庫県の某有名暴力団本部のある都市に行かれることがあれば、気をつけてください。
何故か主な車道が途切れたり迂回しているからと言って、むやみに近道しないように。
209 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2005/06/08(水) 19:13:07 ID:Fv+k0VGi0
>>188
……もしかしてその部落、朝鮮系じゃないか?
「サルリョジョ(助けて)」という韓国語があるんだが、ルの発音が日本語
に比べて弱いためか「サリョじゃ」とも聞こえるんだこれが……
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
74:
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
マジ怖い。初めてこれ読んだとき、鳥肌が立った。ゾーーーーって。
75:
ホタルノヒカリ
無念 Name としあき 06/07/17(月)01:34:00 No.21227683
とりあえず消える前に保存した奴コピペしとく
あの出来事は今でもハッキリと記憶に残っている。
一昨年の早春、大学にも合格し遊ぶ金が欲しいと、
その俺は郊外のビデオショップで働き始めた。
学校帰りに店に入り、仕事が終わるのは12時もまわった深夜。
誰一人残っていない店を清掃し、レジを閉め。
最後に電気を消し、シャッターを閉じる。
いつもの動作だった。
あれが見えるまでは…
76:
周りのシャッターを閉め、入口のドアに鍵をかけた時だった。
うっすらと店の奥に明かりが見えたのだ。
「やっば、事務所の電気消し忘れちまった…」
ため息をつきながら、俺は閉めた鍵を開き店の中に戻った。
暖房も切り、すでに寒くなっていた店内。
俺は小走りに奥の扉、事務所のドアへ向かい、そして開いた。
「あれ…」
確かに明かりが見えたはずなのに…。
事務所は真っ暗で、奥の非常灯だけが光っている。
77:
見間違いかと一人愚痴を言いながらドアを閉め、正面入口に戻った俺は、
不意にレジに人影を見た気がした。
が、誰もいない。
気になったのでカウンターの中も確認するが、やはり誰もいなかった。
「疲れてるんだな…」
と、一人納得し、その日は家に帰った。
だが翌日、再び学校帰りに店に入ると
普段寡黙な店長が突然俺を事務所へ呼びだしたのだ。
「○藤くん、昨日ちゃんと鍵は閉めたよね?」
突然何を言うかと思えば、確かに俺は昨日疲れていたかもしれないが…
そもそもここの鍵はドアに固定で刺しっぱなし、出るときは鍵を抜いて閉める。
店長の鍵と、俺の持ってる予備の鍵しかない。
ポケットの中に鍵があった、ということは確実に閉めたはずなのだ。
店長の話では朝シャッターが閉じられていなかったという。
そして鍵が無いのに、ドアが半分開いたままだったというのだ。
泥棒か? そう思った店長は台帳からレンタルリストを調べたがなくなったビデオは無かったという。
一瞬背中をゾクリと何かが撫でた気がした。
もしかしたら昨日の夜…あの暗い店内で俺以外の誰かがいたのかもしれないのだ。
78:
その翌日から店の鍵が変えられた。
最初は俺に疑いを持っていた店長も、ありえないことだとわかってくれたらしく何も言わなかった。
だが、その日の夕方…俺と交代で帰宅するアルバイトの女の子が俺に声をかけてきた。
少しおどおどした様子の彼女は、周りに人がいないことを確かめ俺に声をかけた。
「もしかして…見た?」
何の話かわからず、とりあえず首を振る俺。
彼女はホッとした様子で…
「見たらここ…辞めた方がいいわよ。
 閉店作業の人には悪いけど、ホントに…危ないから」
彼女はそのまま、俺が何のことなのか聞いても何も言わず帰っていった。
気にならないわけがない、今日は店長が休みの日で…
俺が一人で閉店作業をする日だったからだ。
最後の客を見送り、ドアに掛けられた札を"閉店しました"に切り替える。
暖房を切り、掃除をはじめた俺は…奥の棚の方に人影を見た。
まだ一人帰っていなかったのだ。
俺は掃除を一旦やめ、レジに戻る。
基本方針で客が帰るまで閉じられないことは決まっていたし。
よもや"それ"とも思っていなかったから…
79:
しばらくたってもその"客"は店のから出て行く様子がなかった。
目の端で人の影が棚の裏で動くのが見える。
時計を見れば既に閉店時間から30分も過ぎていた。
しょうがない、俺は店のBGMをホタルノヒカリに切り替え帰宅を促した。
が、それでも帰る様子はみえない。
不意に俺はそれに気がついた。
影が動く、棚の裏で黒い影がふらふらと動く。
どう見てもそれは"ビデオを選んでいる"動きではないのだ。
ただただ、店の奥を歩いている…いや、思えば俺は歩く音を聞いただろうか
背中を冷たい風が通り過ぎた。
正面ドアが風に煽られ揺れる…、そして耳に届いたのは布が床を擦るような…這いずる音。
俺はもう限界だった。
鳥肌がぞわぞわとたち、棚の裏の何かに本能が恐怖している。
俺はゆっくりとレジを出た。
ぐるりと覆う棚の裏へ、俺は顔を覗かせた。
が、誰もいない。
奥へと向かう衣擦れの音に俺は息を呑み近寄っていく。
奥は袋小路、俺は奥に向かってそろそろと歩を進めた。
曲がり角の先で音が消える。
80:
そして…俺は角からゆっくりと覗き込んだ
ブツン・・・・・・ッ
角の先、そこに黒い何かを見た気がした。
だがその瞬間、目の前が闇に染まる。
聞こえていたホタルノヒカリも、エアコンの音も一瞬で消えていた。
深夜の、それも明かりの消えた棚の裏。
俺の横を凄い勢いで通り過ぎる何か、頬に触れたのはビニールのような感触…
そして腐敗臭…。
何がおきたのかその時の俺にはわからなかった。
ただただ腹の底から湧き上がる恐怖と、安堵感。
その日は掃除もせずに電気とエアコンを消し、鍵を閉め店を飛び出した。
それに気づいたのは翌日の朝だった。
昨日の夜、家に帰った俺は風呂にも入らず、
恐怖を紛らわすためにテレビをつけ布団にもぐりこんだ。
昨日のことも…もしかしたら夢だったのかと…そう思えば気も楽になる。
安直に、安全であるとホッとしてしまうものだ。
だが顔を洗うために鏡の前にたった俺は愕然とした…
俺はへたり込み、這いずりながら棚を頼りにどうにかレジ前まで出た。
その途端だ…明かりと音楽が店に戻る。
81:
昨日頬を掠めた何か。
俺の右頬に…カラカラに乾燥した赤い筋が手の形を留めたまま残っていたのだ。
その途端、俺の中に恐怖心に染まる。
もうあれがなんであったかなどどうでもよかった。
調べる気力も、好奇心もなにもかもどうでもよくなり…、ただその場で
頬にこびりついた赤い何かを洗い流すことだけが救いに思えた。
俺はその日学校を休み、仕事をサボった。
そして次の日辞める旨を店長に伝えたのだった。
「○藤くんどうにか続けてくれないか。
 今新しい子もいなくて…、ああ給料を上乗せしてもいいから」
「いえ、もう決めたんで…。
 申し訳ないですけど、俺…もういけません…」
「そこを頼むよ、いや私としてもね………・・・・・・」
いやに食い下がる店長をどうにか押し留め、俺は店から去った。
あれからしばらくし、いつの間にか店は貸し店舗として出されていた。
周りの客からも残念だという声が聞こえたが…俺はなんとなくわかっている。
あれがいるのだ今も…。
近くに住んでいた店長も、きっと知っていたんだろう。
あれ以来見ない店長はどうなったのかもうわからないが、あの場所にはもう近寄らない…
今もそこに近づくと、頬に何かが触るような気がして…
90:
クマ
心霊話じゃないんだけど。。
実話、てかシャレになってない話。
今月のはじめ、俺の県の北部でタケノコ狩りで山に入った男性が、
クマに襲われた。
この男性は運悪く死亡してしまったとのこと。
ここまではよくある話。地方紙にも掲載された。
問題なのは死亡の仕方。
実は俺の地元で、地元の人たちしか知らない事実。
この男性、発見されたときには、内臓をほとんど食われていた。
片足が無く、近くの笹やぶから隠されたような状態で足が発見された。
俺は本州中部地方の人間だけど、普通ツキノワグマは人は食わない。
襲われてもケガだけで済むことがほとんど。
当初野犬のしわざとも言われたけど、死亡した男性に残された歯型から
ツキノワグマであることがわかった。
2日後、犯人(?)らしきクマが射殺された。
しかしこのクマは親子連れで、小熊の方は逃げてしまった。
恐ろしいのはこの小熊。
おそらく、いや間違いなく親から人の肉を与えられている。
つまり人間の味を知ってる。
生後1年未満の小熊なら、おそらく今年の冬は越せない。
2歳になっているとすれば、来年以降も里近くまで出没するだろう。
今、俺の地元の猟友会なんかが必死で捜索してるけど、今日の段階では
見つかっていない。
普段なら家族でもタケノコ狩りに行くんだけど、とてもそんな気になれない。
たのむから早く見つけてくれ(──┬──__──┬──)
131:
女子二人組み
私が小学生の頃体験した話
 私の地区では小学5年生の男子というのが自分しかいなかったらしく
地区での集まりでは、「小学五年生の日」みたいな集まりでは女子5人、
男子は自分一人だけという肩身の狭い思いをしていました。
 本当は他に二人いたんだけど、一人は絶対参加しない、もう一人は昨年
引っ越してしまった。
 夏祭りの太鼓の練習というか太鼓担当は当然、自分になるし、その日は
古びた公民館にお泊りだった、泊まる人数の構成は
 ・面倒みてくれるおばちゃん3人
 ・女子4人(一人病欠?)
 ・自分
ってな感じでした。
 太鼓の練習も終わり、時計も夜九時になって寝る部屋が割り当てられた。
女子四人は洋室、自分は少し狭い和室だった。
布団があって、足を置く方向のずっと先には背の高い押入れがあった。
おばちゃん三人は、すぐ近くに家があるのでそこで寝泊りすると言っていた。
132:
 まあ、クーラーなんてものもないし、大き目の古びた扇風機も最初は和室
にあったのだけど、女子に
 「男子は一人なんだし、人数の多い方が必要だよね」
と、強引にもってかれてしまったのだけど、不思議とその日というか、和室は
暑くなかったので布団に入ってすぐ眠ってしまった。
 「・・・・ねぇ・・」
 しばらくたって突然目が覚めた、というのもボソボソと女子二人組みの話声
が洋室の方から聞こえてきたからだ。
 女子A「ねぇ、あの子まだ起きているかなぁ」
 女子B「きっと起きているよ」
 女子A「遊びにいってみようか」
 女子B「うん、そうしよう」
 こういう会話の内容が聞こえてきたために、興奮して目が完全に覚めて
しまった。寝たふりをして女子二人の様子を伺う事にしようとしていたら、
 ドスン、ガリガリガリガリ、ギシギシギシ
と、大き目の物音がしてきた。だいたい何をしているのか予想が出来た。
どうやら洋室にあった押入れに立付けの悪く開きが悪いふすまを強引に
明けて中に入っているらしい、そして、物音は天井へ・・・・
133:
 ズッズッズッ・・・・・ズリズリズリ
 女子A「もうちょっとね」
 女子B「うん、もうちょっと・・」
 女子AB「くすくすくすくす」
 やたら声が響いてくる
 どうやら天井裏から四つん這いになって自分の部屋に来るらしい。
物音が自分のいる和室の押入れまで来た。
 自分はもう寝たふりをやめていた、布団から起き上がりこれから女子
二人組みを待つ事にしていた。
 押入れの戸は引き戸ではなくドア状に開くようになっており、少しづつ
開いていった。女の子の顔が一つ天井部分から逆さまにニュッと出てきて
いた、
普通にかわいい顔していた。
 そのまま少しづつ体を下げてへその辺りまで来た時、スカートだったら
パンツ丸見えになってしまうだろうとアホな淡い期待を抱いていた。
が、
そんなものは一気に吹っ飛んでしまった。
134:
その理由はもう一人の女の子が現れたからだ。もちろん、ただ出てきた
わけではない。
 逆さまになった女の子の胴体から先はそのままもう一人の女の子になって
いたからだ、わかりやすく言えばテケテケが胴体同士でくっついている様
な感じだ、下の部分の女の子は手を押入れの上部分の床板に手を着いていて
上の部分の女の子はぶら下がっていた・・・
 上の部分の女の子はひどかった、別に凄いブスというわけではなく、全身
青白く抜け落ちたような長い髪、顔は黒ずんで目も血走っていた、生きてい
るとは思えないような有様だ。
 気がつけば体がピクリとも動かない、まぶたも閉じられないせいかこの
二人一組を凝視しつづけていた。そして、下の部分の女の子が横の土壁を
上の女の子が天井のとびでている箇所を掴んでゆっくりこっちに向かって
来ていた。
 ズッズッズッズッズッズッズッ
136:
 AB「くすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくすくす」
 自分のすぐ斜め上まで来た途端、下の女の子は自分の左肩を掴み、
上の女の子は自分の右肩を掴み、自分の視界が二人分の女の子の顔で一杯
になった所で気絶して、朝を迎えました。
 朝鏡をみたら右顎と左顎に一つづつ噛み跡がついてた
この公民館では結構不思議な体験をしているし、6年生になった時は
・・・・・
長文失礼しました。
145:
ちょっとした事件
去年の8月にあったちょっとした事件について書き込みます。
友達の彼氏が、急にいなくなりました。
友達は「振られちゃった。」と哀しそうに話しました。
彼がいなくなってから1週間くらいたってからでしょうか。
友達から電話が来たんです。
「もしもし?」
と電話を撮ると
電話口から友達の泣き叫ぶ声が聞こえました
「何かあったの?どうしたの?」
「血だまりが、血だまりが!!部屋が血だまりなの!!お風呂も部屋も全部!!」
「どういうこと?落ち着いて話して!」
「彼よ、彼がやったのよ。タバコ、彼のタバコの吸殻があるの」
「吸殻?」
「それはいいの。吸殻があるのはいいのよ。きっと私のことが嫌いだからこういうことをしたのよ。血がまだ温かいの!」
そういうと友達は電話を切りました。
私はすぐ電話をかけなおしましたが、話中でつながりません。
やっとつながり、私は
「大丈夫?なにしたの?」
と聞くと
「大丈夫、もう片付けたから。」
さっきの彼女とは全く違う、冷静な態度でした。
146:
このことから2ヵ月後、友達の彼氏が死体で発見されました。
司法解剖の結果、首を吊ったことによる窒息死とのことで、自殺と判定されました。
彼の死体は左手首がぱっくり切られていて、首を吊った状態で発見されたそうです。
友達は心神喪失状態でした。
「彼は絶対自殺なんてしていない。何か事件に巻き込まれたのよ。」
友達はそういいました。
「何でそう思うの?」
「彼の夢を良く見た。彼は夢のなかで必死に何かを言っているんだけど、何を言っているのか解らなかったの。でもきっと助けを求めていたんだと思う。彼が夢に出てきた日の朝はね、必ず彼のタバコの臭いがした。今吸ってたのかなって位、臭いが残ってるの。」
そして最後に彼女はポツンと言いました。
「あなたは凄い風に巻き込まれているって言われたの。きっとね、私はもう駄目かもしれない。やっと意味がわかった。」
この言葉を発した後、彼女口を噤んでしまいました。魂が抜けたかのようでした。
226:

クラスメートのAと一緒に下校した時、
一匹の烏が目に入った
電線とか塀の上とか、割と低いところを留まったり飛んだりしながら
気が付いたらずっと付いてくる
恐ろしげな鳴き声と恨みがましい目をして。
Aに「あの烏、キモチワルイね」と言うと
「だろ?あれ、ずっと俺に付いて来るんだ」という。
聞くと、朝、外に出るとすぐに飛んできて、周りに人がいない時は
攻撃さえしてくる、追い払ってもすぐに戻って来て回りで飛び回る。
そんな事が一ヶ月も続いてて「いい加減、気が変になる」とAは言う。
一ヶ月前といえば、同じくクラスメートのBが事故死した頃。
崖下で遺体で発見された。足を滑らせて転落死したらしい。
発見したのが偶然俺の知り合いのおじさんで
「打ち所が悪かったらしく、頭がぱっくり割れててね・・・・」って話を聞いた覚えがある。
「遺族には言ってないんだけど、脳みそがはみ出しててそれを烏が食ってたんだ」
人の脳を食った烏はその人の記憶も食うとでも言うのだろうか。
烏はBの、どんな記憶を食ったのだろうか。
記憶を食ったとしたら、何故Aに付きまとうのだろうか。
あれは、事故死、だった・・・はずなのに・・・。
228:
ごみ焼き
中学の夏休みの話(17年ほど前か)。
家族で実家(島根県)に帰ってて、掃除を手伝ってた。
掃除で出たゴミを、裏庭にあるゴミ焼き場(ドラム缶)で燃やす任務を、祖父より仰せつかった。
ゴミの中には古い本とかあって「なんだこりゃ」と興味を引かれた。
だけど、どれも中学生には難しい学問の本だったり、超能力もモンスターも登場しない、
ガキにはつまらない文学小説ばかりだった。
ここにあるという事は不要なんだろう。俺は片っ端から本を引き裂き、火にくべた。
そんな本の中で、異様に古い本があった。今みたいな本の閉じ方じゃなくて、穴を幾つか開けて、
それを紐でくくって閉じてるような奴。
よく分からない絵ばかり描いてあって、横にはミミズみたいな文字が添えられていた。
これまで見たホラー漫画やホラー映画よりも、気配が異なる怖さを感じたんだ。
だから思わず、そのまま火の中に投げ入れた。
229:
気を取り直してゴミを燃やし続けてると、火の中から「ああああああ」みたいな音が響いて
ドラム缶の中で火が大きく爆ぜた。爆発、という訳じゃなかったんだが、音は大きかった。
その音に驚いた家族が駆けつけると「スプレーでも燃やしたんじゃないか」といって怒った。
天地神明に誓って言うが、俺はスプレー缶も竹も、そういうものを火にくべちゃいない。
実家から家に戻り、俺が大学へ進学した頃。
祖父から親父に電話がかかってきた。
代々、その土地の氏子総代が引き継ぐ本が見付からないらしい。
どこにあるか知らないか、と尋ねてきたらしい。親父は「知らない」と言うと、そうかぁと困った声で
電話を切ったそうだ。当然、俺は「あの本だ」と思い出した・・・が、怖くて何も言えなかった。
祖父はその5日後に亡くなった。神社の階段から転げ落ちたのだそうだ。
祖父が死んだのは俺のせいなんだろうか。呆然と座る祖母を見ると、胸が苦しかった。
葬式の間中、開けた障子から、あの裏庭のドラム缶が見えていた。
祖父から無言で責めたてられている様な気がした。
今でも実家のドラム缶に近づけない。
344:
火葬場
俺が17歳の頃に実際経験した話。
当時、ほぼ常に一緒にいたSって奴がいて、そいつが色々怪談だとか心霊スポットだとかが好きだったんです。
俺も昔は見えなかった物が見えたりするようになって(ぼや?っと人魂程度にですが…)、面白がってました。
やっぱり知識がないといけないですね、面白がっちゃいけなかった。
夏休み、深夜2時前。
いつものように夜中まで遊んでた俺たちは、ちょっと離れた火葬場に肝試しをしに行くことになったんです。
もちろん、言いだしっぺはS。2人で行っても面白くないので、電話でAとYを呼び出しました。
怖がる二人を連れて、大きな道をまっすぐ自転車2台で走りました(二人乗り×2です)。
火葬場が近くなってきて、夏だというのに空気がどんよりと重く冷たくなった気がしました。
そして火葬場に到着。
でも実際は中に入る事はできなくて…当然ながら鍵がかかってたんですよね。
仕方ないからここで怪談でもして気分をもりあげようか。
とSが言い出したので、みんなで火葬場の敷地内で輪になり怪談を始めました…。
345:
怪談話をしていた最中の事です。
Sがお清め用に、と持ってきた塩のビンを振りながら話をしていたんです。
で、みんなを驚かせる…「わ?!」とか、そういう怪談あるじゃないですか。
その「わ?!」の瞬間に腕を振り上げて、塩をぶちまけてしまったんです。
Sはちょうど俺と対面で、俺以外の全員が頭から塩を被って文句を言ってました。
その時の俺はというと、ざまーみろ、日ごろの行いだよ。と能天気に笑っていたのです…。
時計の針が3時に近づいてきた時、そろそろやめて帰ろうか、という話になりました。
んじゃぼちぼち…と立ち上がり、正面を見た瞬間…。
ガラスに映ったんです、足のない男の子が、麦藁帽子に虫取り網を持って…。
Sが俺の様子の変化に気付きました。
俺は膝をガタガタ震わせ(ハッキリ見たのは初めてだったので)、言葉を発することすらできませんでした。
瞬時、Sは自分の後ろを振り返り、「やっと出たのか」と言いました。
Sは突然、様子を見てくると言い、ガラスの方向へ向かって歩いていきました。
AとYは俺と一緒に立ちすくんでました。
そしてしばらくして…
346:
Sが俺たちを呼びました。
俺はYに肩を借りて、ゆっくり立ち上がりSの方へ歩いていきました。
「あのな、この先が火葬場みたいなんだ」
とSは言いました。
つまり、この草むらを越えたところに荼毘に伏せる機械がある、と…。
確かに、草むらの奥の方に銀色の物体(学校にある焼却炉の大きい物のような…)が見えました。
間違いない、俺たちは確信しました。
さっきの俺が見た少年といい、Sが感じている鳥肌といい、間違いなくいる…。
全員がそう感じていました。
「じゃ、行ってくる」
Sはそう言うと草むらの中にズカズカと入っていきました。
奴の心臓はもう毛しか見えないんじゃないんでしょうか…。
そんな事を考えていると、突然Sが叫びました。
「やめろ、離せ!」
そしてSは物凄いスピードで引き返してきて「帰るぞっ!」と言うと、自転車に向かって走りました。
俺も腰を抜かしている場合ではありません。
猛スピードで自転車まで駆け寄り、後ろにYを乗せて急発進。
全力でこいで、明るい大通りまで走りました。
そして、さっきまで晴れていたはずなのに、突然の大雨…。
間違いなく通り雨なのですが、先ほどの出来事からも不気味で仕方ありません。
帰路でYが肩を叩いてきて、俺を怖がらせて楽しんでましたが、2回、3回としつこいので無視しました。
そして、地元に帰ってくると、暖かい物がほしくなり、コンビニに入る事にしました。
まぁ、濡れた全身にクーラーが痛かったですが…。
「しかしY、何度も肩を叩いても、効果がないって何で分からないかなぁ?」
俺が笑いながら言うと、Yは
「え…?」
と言いました。
348:
「俺、2回しか叩いてないよ」
Yは言いました。
おかしいです。俺の肩は3回叩かれてるんです。
きっとパニックでおかしくなったんだよ、と慰められ、みんなでYの家に向かう事に。
道中、俺はずっとパニックなんかじゃない、と思っていました。
だって、肩を叩かれたのは大通りに出た後…つまり、俺は既に落ち着いていたのですから。
「明日は昼からプールに行こうぜ」
そんな話をしながら、Yの部屋で雑魚寝することに。
ですが、みんながウトウトと寝始めた頃、窓がガタガタうるさい事に気付いたんです。
「何かうるさくねぇ?」
と俺が言うと、みんなも同じように
「だよね、うるさいよね」
と部屋にひとつしかない窓を見ました。
しばらくの沈黙の後、Aが
「おい…誰かカーテン開けろよ」
と、みんなが思っていた事を口にしました。
Sが無言で立ち上がり、勢いよくカーテンを開きました。
「うわああああああああああああああ!!」
カーテンにはびっしりと無数の手、手、手。
大きなものから小さなものまで、隅から隅まで白い手形がたくさん。
しかも、Yの部屋の窓は曇りガラスで、ハッキリ物が見える事なんてありません。
それが、曇りガラスよりもクッキリと手形が…。
俺は失神しました。
349:
翌日、プールに行く気分にもなれず、Yの親御さんに連れられて神社に御祓いに行ってきました。
どうやら"連れてきた"のはやはり俺のようです。
詳しい話を聞こうとしたのですが、親御さんは何も教えてくれませんでした。
ただただ
「この事は忘れなさい」
と言うだけで…俺は一体、何を連れてきたんでしょうか。
今となってはみんなとも疎遠で、確かめる手段もありません…。
長文の割に面白くなかったかもしれません。
実体験をそのまま書いたので許してくださいorz
356:
恐かった(泣) またトイレいけないじゃん…
357:
マヨイガ
小さいころ、私は知的障碍を持っていると思われていました。
言葉や文字に対する遅れは見られませんでしたが、
コミュニケーション能力が欠けているとしか思えない様子だったそうです。
人と目を合わせない、会話ができない、約束事が守れない、
一方で、何もないところに向かって延々と話し続ける、と気味の悪い言動を見せていました。
また、距離・時間を考えるとおかしな行動をしていたそうです。
例えば、母が車で家から1時間くらいかかる公園に連れて行ってくれたとき、
目を放した隙に、ふらりと私が消えてしまったらしいです。
その後すぐ、どうしたらいいか留守番をしていた父に電話したところ、
「あれ?お前***は置いて行ったんじゃないの?」
私はもう家に帰っていたそうです。
また、夜の3時、4時になっても私が帰ってこないので、
心配して捜索届けまで出し探していたところ、
「ちょっとでかけてきたよ」といわんばかりの私が帰ってきたりしたそうです。
私の家は田舎の田んぼのど真ん中にあるため、誰かが車で送ってくるなどすれば
すぐに分かったはずなのですが、誰も気付いた人はいません。
周りでは、神隠しにたびたび会う不気味な子と扱われたりしました。
ここまでは別に怖い話ではなく、「変な体験」で住むのですが・・・
今でも夢に出てくるような体験をしたんです。
恐ろしくて、本当に忘れてしまいたいです。が、まったく薄れてくれません。
358:
小学生になって何度かの夏休み、私は、家の近くの松林に遊びに来ていました。
そうも広くないはずですが、随分歩いた気がします。そのうち、
小さな家が見えてきました。木製で二間もなさそうな、小さな家ですが、
物置や掘っ立て小屋のような印象もなく、清潔で人が住んでいることを感じさせます。
戸口の前にはプランターが置いてあり、そこからはアサガオが生えていました。
私は、そのアサガオを巻きつけてある黒いポールが気になって、
近寄ってしげしげと眺めていました。
そこで「なにしとるの!」という声を掛けられ、振り向いたらお婆さんが立っていました。
一見するとどこにでもいる、ちょっと背が曲がったお婆さんなんだけど、
目がとにかくおかしい。見開いて、異様に大きい目が瞬きもしない。
普通の人は目の下に頬骨があって、眼窩はへこんでる。だけどそのお婆さんは、
不自然に凹凸のなくのっぺりした顔。皺だらけなのに目は埋もれていない。
魚の、キンメダイやサケガシラみたいにどろんとした目。
あのお婆さんが生まれて初めて恐ろしかった気がする。
なにをどういいわけしたのか、もごもご言っているうちに、
おばあさんは随分親切になって、家の中に私を連れ込みました。
それから、色んな話を聞いた気がするけど、私はもう帰りたくてしょうがなかった。
「もううちにかえらないと」というと、お婆さんは随分渋りました。
「ここにずっとおればええがね」「ここにずっとおればええがねぇ」
と私の左肩をつかんで揺すりましたが、もうここから抜け出したいの一念で、
「うちにかえらな」「うちにかえらな」と言っていました。
とおうとう諦めたお婆さんは、奥からジュースを取り出してきました。
スイカのジュースみたいな色で、なんだかどろりとしています。
「外は日が当たってるから、でれんから」と言われ、
私はこれさえ飲み干せば帰れると思い、頑張って飲みました。
甘さベースでしたが、妙に生臭くて、生の小麦粉みたいに苦かったです。魚のてんぷら作った後の
生の天ぷら粉ってあんな味がするんじゃないでしょうか?
その後お婆さんは、「迎えに行くから」とか「何とかさんに頼んで連れてきてもらうから」
とか言っていたようですが、私はもう恐ろしくて、一目散にその家を去りました。
359:
松林から出て、うちに帰る最中に、鼻血が出てきました。
「厄介だなぁ」と思って、手で血を止めようとすると、
手に何か白くて長いものがついています。これは前、猫の死体でも見た!蛆だ!
鼻からは蛆の混じった血が流れてきます。口の中にも血が流れ込んできて、
意外と力の強い蛆が上あごと舌の間で暴れます。
私蛆が湧いてる!腐ってる!死んじゃう!
焦った私は近くにあった家に飛び込みました。
近所の家が家族と、救急車を呼んでくれたことは覚えています。
それから私は血便と止まらない鼻血、脱水症状で何日か入院しました。
驚いたことは、私が松林に入ってから、10分とたっていなかったことです。
私の話は全て作り事とされ、何か悪いものを食べたのだろうと済まされました。
その後、見違えるように「普通」になった私は、前のように不審な行動をすることもありません。
時間や距離を無視した移動もしなくなりました。
正直、上の話も夢か何かだったような気さえしてきます。
ですが、目のおかしいおばあさんと、蛆交じりの血ははっきりと記憶に焼きついています。
それからあの松林に近付いたことはありません。帰ってきたと思われては困りますから。
496:
六文銭
ある家族がいた。その家族は祖父・祖母・父・母・子 という家族構成だった
ある日祖父が死んだ。焼く時には三途の川の渡し賃6文を一緒にいれるのが習わしだが現代そんなものは手に入らない
だから日本円で数万入れて焼く。しかし、この祖母はがめつかった。
「死んだ奴の為に金を焼くだなんて勿体ねぇ」
そう言って家族の反対を押し切り棺桶からお金を奪い取った。
子は大人が騒いでる中、静かにお小遣200円を棺桶に入れた
祖父は焼かれた。その夜子は夢を見た、祖父が船に乗り「お前のお陰で乗ることができた。ありがとう」と
497:
時がたち、祖母が死んだ。祖母は死ぬ前に言った
「タンスにヘソクリがある、私のお金だ。一緒に持っていく。棺桶にいれてくれ」と
祖母の葬式もいよいよ最後の時が来た、焼く時だ
係りの人に呼ばれ親戚一同最後の別れと棺桶を開けられる
「死んだ奴の為に金を焼くだなんて勿体ないんだよね?バァちゃん…」
子はそう言いお金を全てとった
子はその夜夢をみた。川を流されて行く祖母の姿を
514:
たっちゃん
昨年の春、兄が結婚したい人がいると言って女性を連れてきた時、私たち家族はびっくりしました。
相手はバツイチで4歳の女の子がいて、兄よりも12歳年上の女性でした。
両親、祖父母とも最初は反対をしましたが、当人同士が好きあっているのならということで
最終的には円満に話が進み、結婚に賛成しました。
義姉の前夫は、呑む・打つ・借金癖・暴力と最悪な男で、子供の前で妻に暴力を振るったり
時には子供を叩いたりもしたそうで、子供は大人の男性恐怖症です。
子供がいることもあり、義姉が新婚旅行へは行かなくてもいい。と言ってたのですが
私の両親が今までさんざん苦労してきたんだから、子供は家で預かるから
旅行に行ってリフレッシュしておいでと旅行を勧めて兄夫婦は10日間、ヨーロッパへと発ちました。
実家には両親と祖父母と私の5人の大人が住んでおり、子供のMちゃんが来ました。
Mちゃんは初め知らない大人に囲まれて怯えていましたが、血は繋がっていないとはいえ
両親、祖父母共にMちゃんのことをとても可愛がり、すぐに家での暮らしに慣れました。
私のことは「お姉ちゃん」と呼び、私にも慣れて寝るときは私と一緒に寝ていました。
515:
Mちゃんがきて3日目の夜、Mちゃんの話し声で私は夜中の2時過ぎに目が覚めました。
Mちゃんはイスに座ってゴニョゴニョと何か喋っていました。
私は寝ぼけてるのかと思い
「Mちゃん、何してるの?遅いからこっち来て寝なさい」
と声をかけました。するとMちゃんが私の方を振り返り
「あ、お姉ちゃん。今ね、たっちゃんとおはなししてるの」
と言いました。
「たっちゃって誰?誰もいないよ?夢でもみたの?」
「夢じゃないよ。たっちゃんだよ。ここにいるよ」
(前夫の暴力などが原因でココロの中にお友達でも作ったのかな?)
と思い、Mちゃんが座っているイスの近くまで行き
「もう遅いよ。たっちゃんももう眠いんだって。だからMちゃんも寝ようね」
と言い、ベッドに連れて行き寝かせました。
516:
翌朝、母に夜の出来事を話し、専門のお医者さんに一度行った方がいいんじゃないの?と言ったのですが
少し様子を見てみるからと言われました。
私と父が会社へ行った後
母が庭で洗濯物を干していた時、Mちゃんは居間で子供番組を見ていたそうですが
居間からMちゃんの泣き声が聞こえ、母はあわてて縁側から居間に入ったそうです。
Mちゃんは耳を両手で押さえながらワーワー泣いていたので母が
「どうしたの?」
と聞くと、Mちゃんは母に泣いて抱きつきながら
「たっちゃんが髪の毛をひっぱって虐める。怖いお友達がいっぱいいて
 みんなでMのことを虐める」
と言い、泣きながら震えていたそうです。
母親がいなくて寂しいんじゃないかってことで
その日、祖父母が町内会の行事で隣町の健康センターへ行くからMちゃんも連れて行きました。
孫を連れてきてる老夫婦もいて、健康センターではMちゃんは同じくらいの年の子供達と楽しく遊んでいたそうです。
兄夫婦が新婚旅行から帰ってくるまでの間、Mちゃんは私たちにはみえない「たっちゃん」とやらと
昼夜問わず話をしていました。
時には笑い、時には怒り、時には泣いて・・・・・
私たちは母親がいないのと、前の生活のせいで精神的にバランスが崩れているのだろう。くらいに思っていたのです。
兄夫婦が戻って来て、実家に挨拶にきました。
義姉はとてもスッキリとした顔をしていました。
母が義姉にそっとMちゃんのことを話し、一度、専門家の診察を受けるようにと促しました。
517:
その年のクリスマス、兄夫婦の家でクリスマスパーティーをするからと招待され家族総出で出かけました。
その夜は兄夫婦の家にみんなで泊まりました。兄夫婦、Mちゃんは2階の寝室。
祖父母は1階の和室。私の両親は2階のMちゃんの部屋。私は1階の居間のソファーベッドで寝ました。
夜中、台所でガチャガチャとする陶器の音で目が覚めました。
居間と台所は上部がすりガラスの引き戸で仕切ってあり、明かりがついていました。
わたしは義姉が台所にいると思い、また眠りにつこうとしました。
そのとき、パタパタと台所を走り回る足音が聞こえました。その足音は子供の足音でした。
(Mちゃんかな?)と思ったのですが、寒いし起き上がるのも面倒なのでそのまま横になっていたのですが、
台所の音が次第に大きくなってきているのに気づきました。
お皿やコップをガチャガチャしてる音、走り回っているような子供の足音。
気がつくとMちゃんの足音だとばかりおもっていた足音が複数であることがわかりました。
しかも大人の足音ではなく、みんな子供の足音なのです。
このとき私はMちゃんが言ってた「たっちゃん」の存在を思い出しました。
その時、居間と祖父母が寝ている隣の和室を仕切っているふすまが開きました。
祖母でした。
「なんだか騒がしいけど何?」
518:
私は自分の唇に人差し指をあて(シー)と合図をして祖母に手招きをしました。
祖母が私の隣に横になりました。
私は祖母に耳打ちで
「複数の子供の足音が聞こえる。何か変だよ」
と言いました。 
祖母と2人で耳を澄ませて台所の様子を伺いながら数分が経ったと思います。
さらにガヤガヤとうるさくなりました。
祖母がそっと起き上がり、かがんで台所のガラス戸のところまで行きました。
私も祖母の後を追い、ハイハイするような格好でガラス戸のところまで行きました。
祖母が数センチ、そっと戸を開けました。
するとーーーーーーーーーーーーーーーーー
519:
台所に6人子供がいて大きな子2人が楽しそうにテーブルにお皿やらコップやらをセッティングしていました。
年の頃は小さい子で3歳くらいから。大きい子で8?10歳くらいだったと思います。
いきなり祖母が立ち上がりガラス戸を思いっきりガラっと開け
「あんたたち、どこの子ね? 夜中によその家で何しとるね?どこから入った?」
と、大きな声で言いました。
子供達はギロっと祖母と私を睨むとスーッと消えてしまいました。
祖母の声で祖父、両親と兄夫婦が起きてきました。
私は兄に
「子供が6人台所にいて消えた」
と言いました。
最初は皆口々に「寝ぼけたんだろ」とか「夢でもみたんじゃないの?」と言い、信じてくれませんでした。
しかし、朝、台所の食器棚とテーブルの上に置かれたコップに無数の大きさの違う子供の手形が残っているのを発見し、
皆、私と祖母の話を信じてくれました。
520:
朝食の後、私はMちゃんに
「たっちゃんの絵を描いて」
と言いました。
Mちゃんはお気に入りのクレヨンセットでチラシの裏に絵を描き始めました。
「たっちゃんだよ」
と、出来上がった絵をMちゃんは誇らしげに私に見せました。
その絵を見てハッとしました。
Mちゃんが描いた「たっちゃん」が着ていたTシャツの色。
青いTシャツ・・・・・
昨夜、台所にいた子供達の中にMちゃんより1?2歳年上だと思われる男の子が
青いTシャツを着ていたのです。
(そういえば・・・・・・・・・)
真冬なのに子供達は皆、真夏の格好をしていたのを思い出しました。
祖母にMちゃんの描いた絵を見せ、台所にいた子供達の服装のことを聞くと
服装や顔までは覚えてないと、祖母は言いました。
でも、最後に子供達が私たちを睨んだ目は覚えていると。
「なんだか気味が悪かったよ。全員死んだ魚のような目だった」
522:
それから数週間が過ぎ、兄夫婦の家であったことも忘れかけた頃のことです。
会社帰りに同僚と近くのデパ地下へ寄りました。
エスカレーターで地下へ下りている最中、後ろからふくらはぎに何かを刺されたような鋭い痛みを感じ、振り返ると
私のすぐ後ろのステップに5歳くらいの男の子が焼き鳥の串を手に持ちしゃがんでいました。
私と目が合うとニヤっと笑い、もう一度ふくらはぎに串を刺しました。
「何してるのよ、痛いじゃない」と男の子に言うと同時にエスカレーターは地下につきました。
子供の親に一言言ってやろうと、私はエスカレーターを下りた場所で止まりました。
後から後から人が下りてきて、時間帯にも混雑しているときだったので子供を見失ってしまいました。
ふくらはぎを見ると、少し血が出ていました。
523:
気を取り直して同僚と試食品などを食べながら地下を回っていると
視界にちょこちょことさきっきの子供が入ってくるのに気づきました。
ふり向くと子供がいません。
何度となくそのようなことがあり、パン屋さんの前に来たとき
また子供が視界に入りました。
私は気づかないフリをしながら、視界の角に映る子供を目で追いました。
子供がだんだんと私に近づいてきました。
私はパン屋さんの壁に鏡がかかっているのを見つけ、鏡のななめ前に立ちました。
鏡に子供が映った瞬間、一旦、目をそらし、そのまま勢いを付けて後ろを振り返りました。
そるとそこにはさっきの子供が右手に串を持ち立っていました。
私はその子の腕を掴んで
「あんた、大人をバカにしてるんじゃないよ。親はどこにいるの?」
と凄みました。
すると子供の力とは思えないほどの力で私のてを振りほどき、走って逃げて行きました。
同僚にどうしたのかと聞かれ子供のことを話したら、どんな子供か聞かれました。
そういえば・・・・・
子供は半ズボンに白いランニングシャツを着ていました。
デパートの中とはいえ、真夏の格好。
私はクリスマスの出来事を思い出しました。
524:
次の日の朝、出勤途中
私は階段から誰かに突き落とされました。
幸い、残り3段くらいだったので怪我はありませんでした。
その日の2時過ぎに上司から頼まれて書類を取引先へ届け、オフィスに戻る最中のことです。
勤めている会社のエレベーターの中には私一人でした。
ドアが閉まる寸前で誰かが外のボタンを押し、またドアが開きました。
すると・・・・・
夏服を着た子供達6人が一気にエレベーターに乗り込んできました。
私は突然のことで言葉を失いました。
エレベーターのドアが閉まりました。
子供達は祖母と私を睨んだ目でジリジリと私に近づいてきました。
私は恐怖で声が出ませんでした。
大きい女の子が(10歳くらい)私の前に立ち、私のことを押しました。
私は後ろによろけました。
そると後ろからもう1人の大きい子(この子は男の子で10歳くらい)が
私のことを後ろから前に押しました。
今度は右から青いTシャツを着た男の子が私を横に押しました。
私が左によろけると今度は左からデパートで見た子に右に押されました。
私は6人の子供に囲まれており、子供達はさらに私を睨みながら私に近づいてきました。
(もうダメだ・・・
525:
そう思った時、エレベーターがオフィスのある階につきドアが開きました。
私はそこから記憶がありません。
気がついたら社内の医務室のベッドに横たわっていました。
後から聞いた話では、私はエレベーターの中で倒れていたそうです。
うちの会社はエレベーターのドアが開くと真っ正面に受付が見えます。
受付の子が私がエレベーターの中で倒れている私を見て助けてくれたそうです。
エレベーターの中には私しかいなかったそうです。
526:
6人の子供達がこの世の者ではないことはわかっています。
でもなぜ、私のところに来たのかわかりませんでした。
Mちゃんがいつも話をしている青いTシャツを着た「たっくん」は一体何者なのか?
考えれば考える程、わからないことだらけでした。
その日からしばらくの間、私は会社で1人でトイレに行ったり、エレベーターに乗ることができなくなりました。
私はこの日の出来事を家に帰り、祖母に話しました。
「今度の休みにお寺さんに行ってみようかね」
と、祖母は私に言いました。
527:
週末、祖母と家のお墓があるお寺さんへ行きました。
そのお寺は家から歩いて10分程のところにありますが
寒かったので、私が車を運転して行きました。
車だと3分くらいなのですが、なぜか、お寺に辿り着けないのです。
お寺への道は単純で迷うことはあり得ないのですが、道が多少狭いのです。
通ろうとした道の前方にトラックが止まっていて通れなく、Uターンしなきゃいけなかったり、工事中で通行止めだったり・・・・・
普段なら車で3分の距離が小一時間かかりました。
住職さんを待つ為に大広間に通されました。
5分くらいして住職さんが来ました。
私と祖母を見るなり
「あれまぁ、ここまで来るのに大変だったでしょう」
と言いました。
住職さんのあとについて別室へ向かいました。
そこは10畳くらいの部屋で、中央にテーブルが置いてあり、奥に大きなお仏壇のようなものがありました。
「じゃあね、まずおばあちゃんから。お孫さんはそこに座ってってね」
住職さんは祖母をお仏壇のようなものの前に座らせました。
私はテーブルの所で2人を見ていました。
住職さんが呪文みたいなのを唱えながら祖母の回りをグルグル回ったり
祖母の後ろに立ちお経みたいなのをあげながら
「あんたたちの居場所はここには無い。上にあがりなさい」みたいなことを言ってました。
528:
30分くらいだったと思います。
終ってから住職さんと祖母は私のところに来ました。
「今日、ここに来るの大変だったでしょう」
「はい。Uターンしたり遠回りしたり、いつもなら3分で来れる所なのに1時間くらいかかりました」
「あのね、アンタ水子の霊を6体しょっててね。アンタがここにきたら自分らが消されるのを知ってるから、来させないようにしてたんだよ」
「えっ・・・・・私、水子はいません」
というと、住職さんはゴニョゴニョと何かを喋りました。
そして
「最近、新しい家族が増えただろ。水子はそっからきとる」
と、言いました。
義姉の子??????
兄がバツイチの女性と結婚したことを祖母が話すと、6人のうち2人が義姉の子供で、あとの4人はこの世に彷徨っている同じ水子だと説明してくれました。
そして、この水子達は成長している。
とても怖い霊だと言いました。
そのあと、私のお祓いを4人掛かりでしてもらいましたが
全部祓いきれなかったそうです。
義姉が水子に「ごめんね」という気持ちが見てない限り、子供は成仏しないと言われました。
529:
「たっちゃん」とデパ地下で私の足に焼き鳥の串を刺した子が義姉の水子だそうで
この2人は成仏せずに、お寺から姿を消してしまったそうです。(逃げた)
その後、義姉に水子のことを話すと
2人とも前夫のことがストレスで流れてしまったと悲しげに話してくれました。
住職さんが言ってた通りに、義姉が供養をしないといつまでもこの世に残って成長するから
早くに供養をするよう言いました。
姉はすぐに供養するからと言いました。
その後、しばらくは何も起こりませんでした。
私は姉が供養をしたものと思っていたのですが、先日、2人の子供を会社のエレベーターの外で見てしまいました。
私はお祓いをしてもらった住職さんから肌身離さず持っているようにとお守りを頂き、首から下げているのですが、
お守りの影響か、子供達は私に近づけないようで
廊下からエレベーターの中にいる私をドアが閉まるまで睨み続けていました。
「たっちゃん」の来ている青いTシャツと、もう1人の子が来ている白のランニングシャツが
前に見かけたときよりも身体に合っていないことがわかりました。
2人は確実に成長しているのでしょう。
義姉にはあれ以来、会っていません。
534:
>>529

じんわりと来る話だね。良かったよ。
565:
まとめサイト見たんだけど、“全く意味がわかりません”って話、アレってネタ?
妙に気になってツレにPCで事故の事調べて貰ったら気味の悪い話が出てきたんだが(汗
あの話が投下された後ってやっぱこのスレでも色々盛り上がったのか?
最近このスレ来る様になったんで当事のこととかわからないから知ってる人いたら教えて下さい。
クレクレでスマ。
【洒落怖】洒落にならない怖い話『全く意味がわかりません・通学バスの老紳士』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4589038.html
572:
>>565
君の悪い話って何?(汗
579:
>>572
565だけど、ツレがPCで“湘南・バス事故”で検索したら、2001年のバス事故を起こした運転手も警察が事情を聞いた所、意味不明なことを言っていたらしく、心身喪失な運転手を雇用するとは如何なものかとバス会社の信用問題になったらしい。
バスの運転手は、当時そのバスには乗客が乗っていなかったのに、
「老人から学生まで幅広い年齢層が乗っていた」
と話していたそう。
老人・学生というところが微妙にリアルで怖い(汗
今自力でその記事をネカフェで探してうpしようとしたんだがみつからなかった。
スマ
583:
呪い
個人的に洒落にならない怖い話がある。
うちの母は呪い殺されかけたことがある。
祖父は見合い結婚だったが、祖母の前に見合いした人が一人いた。
別に普通にきれいな人だったけどなんか気に入らなくて断ったらしい。
まあここまでよくある話。
母が生まれてから、祖父母は母を連れ、祖母の兄の結婚式にでた。
そしたらなんと、その兄嫁というのが、祖父が断った相手だったらしい!
お互いに全く知らなかったらしく、花嫁もかなりびびってたそうだ。
しかし、だ。その後赤ん坊だった母が原因不明の病気になった。
医者にかかっても一向によくならない。
それで田舎だから迷信ぶかくて、曾祖母(つまり祖母のトメ)が
いたこみたいな人のところに祖母を連れて行った。
そしたらいたこが突然生霊を召喚して、それが例の兄嫁だったらしい。
『あたしを断って、あの男、子供までなして、ちねっちゃろ?』
(最後は方言で、いじめてやろうとかそういう感じの意味)
もちろん初対面のいたこがそんなこと知ってるわけもなくて、
祖母はただただ呆然としてたらしい。
一応母のお祓いはしてもらったものの、
相手は生きているし念も強いし、これからも大変かもみたいなことを言われたそうな。
さらに怖いことに、もし男の子だったら跡取りだから確実に殺されてるって。。。
母はよくなったが病弱になり、
祖母もその後流産(男だった)とかで子供は出来ても授かれなかった。
585:
その兄嫁、後でわかったけど
親しい人に『あたしは人を呪える、殺すことも出来る、
あたしの機嫌を損ねたやつは絶対許さない』とか吹聴してたらしい。
美人だけど超自己中人間だし、変なプライドだけはすごく高い。
言われた人は事情も知らないし、ただの電波オバハン扱いしてたけど、
聞いたこっちはガクブル。
ちなみに祖母の姉妹、みんな兄嫁とはうまくいかなかったらしいけど、
男の子は一人も生まれなかったかすぐ死んだりとかばっかり。
育った女の子も大半嫁にいってない。病気とか怪我で、縁談がなぜか壊れる。
しかも仲のよかった祖母達兄弟姉妹、今は仲悪くなっていがみ合って。。。
祟りって絶対あると思う。
ついでにそろそろ世の中で言われる結婚適齢期に差し掛かってきて、
自分も呪われてるんじゃないかとすごく怖い。
というのがその兄嫁のおばさん、最近私のことをよく祖母に聞いてくるらしい。
彼氏はいるけど、もう何回も原因不明の交通事故に巻き込まれてるし。。。
無事結婚できるんだろうか。頼むから彼氏にばちを当てるのをやめて欲しい。
マジ洒落にならない。
627:
最期の言葉
ばあちゃんが死んだ時にさ、心電図っての?
アレがピーと鳴った訳よ
まぁ、死んだんだから当たり前だけど
とにかく鳴った訳よ
「あぁ死んだのか」って思って泣いてたんだけど、じいちゃんは泣かなかった
最近ボケてたからしょうがないとか思ってたら
「好きな人が死んだのに泣けないなんて可哀相だな」
って親父が言った
そしたら死んだばあちゃんが口をちゃんと開けて
「もうすぐ〇〇(じいちゃんの名前)も死ぬんだよ」
って言った
怖かった
三日後にじいちゃんが自殺した
本当に怖かった
630:
>>627
地味に怖い
640:
守護霊
私の弟がさ、幼稚園から小学校4年まで必ず1年に1回大怪我をしてた。
怪我の内容が、両足骨折とかガラスが割れて手首を切るとか頭をひどく切ったりとか
結構半端ない怪我で子供心に恐ろしかった。
で、あまりにもひどいんでこの子に何かついてるんじゃないかと
両親がお寺だか霊媒師さんんのとこだかへ行ったらしい。
そしたら何かついてるどころか、誰にでも必ずついてるはずの守護霊が
この子には全くついていない、と。
中学生に上がるまでに死ぬようなことまで言われたらしい。
皆びびってたり困ったり母親なんて毎日泣いてた中
ひいおばあちゃんだけが大丈夫や大丈夫やと落ち着いた様子で言ってたのが印象的。
で、それから間もなくしてひいおばあちゃんが朝散歩してるときに
自宅のがけのようになってるとこから落下してそれが原因で死んでしまった。
それ以降、弟が全く怪我しなくなったんだよ。
本当に嘘みたいにケガがなくなった。未だに病気一つしてない・・・。
659:
小豆洗い
友人の話。
山中の高道路を走っていた時のこと。
腹の具合が悪くなった彼は、最寄りのサービスエリアでトイレに行くことにした。
無事にトイレに駆け込み、ホッと一息吐いていると。
 しょりっ しょりっ しょりっ
すぐ近くから、何かを混ぜるような音が聞こえてきた。
ゆっくりと米か何かを研いでいるかのような音。
自分の他には、誰も居なかった筈だけど。後から誰か入ってきたのかな。
それにしても妙な音を立てるな、何をしているんだろう?
個室のドアを開けて出ると、音はパタッと止んだ。
トイレには人っ子一人居なかった。背筋が冷えた。
思わず個室を一つ一つ覗き込んでみた。
どの個室も、白い和便器が座っているだけ。
660:
(続き)
立ち竦んでいると、どこからか再び「しょりっ」と聞こえてきた。
ゆっくりと手洗いに向かい、出来るだけ落ち着いて手を洗う。
鏡に自分以外は何も映っていなくて、本当に安堵した。
彼がトイレを出て行く時も、音は聞こえていたという。
仲間内でこの体験を話してみると、事も無げに言われた。
「あぁ○○のSAでしょ? あそこって小豆洗いが居るよね。
 何人からか話を聞いているよ。
 SAが出来る前は近くの集落の小川に出ていたらしいけど。
 人が沢山来る方が、小豆洗いも張りがあるのかもな」
運が良いなあ、と羨む仲間を尻目に、
「妖怪って奴ァ昼間っから出るものなのか?
 どっちにしろトイレで研いだ豆なんざ、俺ァ口にしたくはないね」
彼はそう言って仏頂面をした。
672:
ダンボール
 小学生の頃、近所の団地に良く遊びに行っていたのですが。それが今より
18年ほど前になりますので。昭和から平成へと代わった頃でした。
 特に友人がその団地にいたわけではなかったのですが、1号棟と2号棟の
間に遊具がありそこに、友人と二人で行ってガンダムのカードゲームをして
遊ぶのが日課になっていました。
 そんなある日に、その遊具の置いてある場所に違和感があり。その違和感
は、遊具のシーソーの隣にある木下にダンボールが置いてあった事です。そ
れだけであればいいのですが。そこを通る大人の人はそのダンボールに向か
い手を合わせていることでした。友人と二人そのダンボールに興味を持ち近
づいたのですが。その当時、「大人の人が手を合わせる=神聖な物」とゆう
観念が身に付いていたために。開けようとは思いませんでしたが。中から、
黒いゴミ袋がチラリと覗いていたのは覚えています。
 そこで、神聖な物にはお供えをしようと、友人と二人で訳もわからずにそ
のまま。お参りごっこのような形になり、持っていたカードをお供えとして
ダンボールの前に置いて、手を合わせて二人で帰りました。
673:
 次の日の朝になり学校で、前日に遊んだ友人とまたそのダンボールを見に行こう
という話になり。学校が終わり、またその団地に遊びに行くと。ダンボールはその
ままでしたが。お供えしたカードは無くなっていました。その当時まだ疑う事を知
らなかった、私と友人は貰ってくれたのだと思い。もう一度カードをお供えしまし
た。そしてその後も数人の大人が手を合わせていくのを見て帰宅したのですが。
 家に帰り、自分の部屋で漫画を読んでいると。知らない子供が窓から私の部屋を
覗いており。道沿いにある私の部屋からはよく誰かが覗く事はあるので気にもてい
無かったのですが。1分間ぐらいしてまた窓を見るとその子がいたので。窓を開け
て「どうしたん?」と聞くとその子は「お兄ちゃんカードゲームしてあそぼや」と
「僕カード4枚もってるよ」と言って来たので。私は「4枚じゃ出来ないし夜遅い
から、帰った方がいいで。」と言うと、その子は「暗いから帰りたくない、でもお
兄ちゃんが一緒に来るならいいよ。」って言われたのですが。夜遅く外出できるは
ずも無く。私は強引にその子の誘いを断り。その日は寝たのですが。
 窓を見ると、私と友人のお供えしたカードが置いてあり。その窓に「明日はいま
せん」と指でなぞった後があり。友人と次の日に学校で話すと、友人も同じ事があ
ったと話。ダンボールが怪しいと、団地に行ったのですが。そのダンボールは無く。
団地の大人の人に尋ねると。ダンボールの事は誰も知らないといっていました。
今でも、道でダンボールを見かけるとその当時の事を鮮明に思い出してしまいます。
676:
心霊写真
俺が小学生の頃の話。
俺の小学生の頃の友人は(もう付き合いは残念ながら無い)自称霊能者で、
クラス、いや学年の皆が信じていなかったと思う。
(その友人をここからはAとする。)
だけど、ある日Aが一枚の写真を持ってきた。
始めは「学校に写真なんてもってきてんじゃねーよw」的なノリでからかっていたのだが、
その写真を見て一同唖然。
AとAの両親らしき人がピースをして写っているのだが、
Aの両親はしっかり「カメラ目線」。
だけど、Aは違った。Aは「斜め上を見上げる」ようにしていた。
そして、Aの目線の方向には、、、
女性らしき顔の人物が凄い形相で写真に写っていた。
その女性の左目は、黒くなっていたそうだ。
その写真を見て、中には泣き出す子もいた。(霊を極端に信じてた子が泣いたよww
Aはその写真を撮った場所に来たときから違和感を感じていたらしい。
で、実際親が写真を撮ろうといった時は「やめといた方が良い」っていったらしい。
でも親が写真を撮るのをやめるわけはなく、結局撮ってしまったらしい。
こんな場面に遭遇して、A自身も驚いたらしいのだが、実際に写真のシャッターを押し
フラッシュがたかれた瞬間、左の方の林から霊が飛び出してきたらしい。
なんのためかは、Aもわからないと言っていたが、、
その後、家に帰り1週間はなにも起こらなかったらしいのだが、
2週間目に入ったとき、親が「左目」に違和感を感じ始めたらしく、
その時、まだ写真を現像していなかったため、Aは霊のせいじゃないだろう。
と思ったらしい。
そして3週間目、写真を現像してその写真を見つけたとき、Aと両親はとても驚いたといっていた。
気持ち悪いとのことで、親は放置していたのだが、Aは「供養した方がいい」と親に言い続けたそうだ。
案の定、供養せずに4週間目にはいった時、親の左目は失明した。
病院へ行っても原因不明。両親が供養すると言い始めたとき、
Aはクラスの皆に自分の霊能力を教えるのに丁度いいと思ったらしく、写真を持ってきたそうだ。
その後、供養したらしいが、一番始めに写真をからかった奴が失明したらしい。
Aはその後引っ越したため、消息は不明。もっと色々な話聞きたかったな。長文すま。
679:
不気味な出来事
中学時代の話
心霊系ではないがあまりにも不気味な出来事だった
部活の最中同じクラスの女子2人から「ちょっと来て欲しい」と言われ、何かと思い話を聞くと
部室棟の女子トイレのドアが一つだけ鍵がかかってるが呼びかけても返事が無い、気味が悪いから
調べてくれ、というものだった
面倒だったが一応調べることにした(女子にはめられる可能性も考えて友達一人つれて)
確かに鍵が掛かっている。ノックと呼びかけにも答えは無い
下から覗いてみたが足も見えなかったので、再度呼びかけ返事が無いのでドアによじ登って中に入った
中には誰もおらず、何故か便座カバーの上に赤い紙が置いてあった
市販されてる折り紙の赤
内側から鍵を開けて、その場はただのイタズラだろう、という事で終わった
次の日も同じ事があった
680:
2日目、教師に言うべきか、とも考えたが、その場にいた皆が怖い物見たさの様なものでしばらく見守る
事にした(当時3年生だったので下の者には教師には言わないようにと緘口令を敷いた)
次の日も同じ事があった
3日目、女子にはもう自分達で見るように、何か変化があったら教えてくれと言った
次の日も、その次の日も同じ事があった
不気味ではあるが正直飽きていた
毎日鍵の掛かったドアと赤い折り紙ではつまらない
そう思っていた
事は6日目に起きた
681:
部活中突然女子が1人、部室に駆け込んできた
「来て」と俺の腕を引っ張る
行き先はもちろん女子トイレ
見るともう1人の女子がその場に座り込んでる
「真っ赤になってる」そう言った
何かと思いドアによじ登ってみると個室の中の壁が真っ赤になっていた
正直固まった
落ち着いて見ると壁は何かで塗られたのではなく、びっしりと隙間なく赤い折り紙が糊付けされていた
さすがにしゃれにならん、もう教師にちゃんと言うべきだ、という事になり職員室へ
トイレを見た教師は絶句してたね
何故今まで言わなかったのか、と説教をされ(当然だ、頭のおかしな変質者が女子トイレに入り込んで
いたのかもしれない)そのトイレはしばらく使用禁止となった
その後色んな噂が飛び交ったが結局犯人は分からず終い
今でも忘れられない出来事
684:
ロボトミー
知ってるとかガイシュツだったらスマンコ。ウィキペディア他サイトよりコピペ。
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ロボトミー
1935年、ジョン・フルトンとカーライル・ヤコブセンがチンパンジーにおいて前頭葉切断を行ったところ性格が穏やかになったと報告したのを受け、
同年ポルトガルの神経科医エガス・モニス(1875年 - 1955年)が、リスボン大学で外科医のアルメイダ・リマと組んで、
初めてヒトにおいて前頭葉切裁術(前頭葉を脳のその他の部分から切り離す手術)を行った。
その後、世界各地で追試された。そのうちには成功例も含まれたが、特にうつ病の患者の6%は手術から生還することはなく、
生還したとしても、しばしばてんかん発作、人格変化、無気力、抑制の欠如、衝動性などの重大かつ不可逆的な副作用が起こった。
しかし、アメリカのW.フリーマンとJ.W.ワッツにより術式が“発展”されたこともあり、難治性の精神疾患患者に対して熱心に施術された。
1949年にはモニスにノーベル生理学・医学賞が与えられ、1952年には教皇ピオ12世も容認発言をしたほどであった。
しかしその後抗精神病薬が発明されたことと、ロボトミーの副作用の大きさとあいまって行われなくなった。
現在は精神疾患に対してロボトミーを行うことは禁止されている。
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ロボトミー(Lobotomy)は頭の前頭葉を指す。
ポルトガルのエガス・モニスがこの手術を発案した。
1935年にうつ病や精神不安、暴力行為、アルコール依存症などの疾患がある場合、
脳の前頭葉の一部を外科的に切開し脳そのももの機能を排除してしまう。
これにより暴力行為は無くなるが後遺症として全体にやる気がでなかったり廃人同様に陥る危険が多く、
現在ではこの外科手術は禁止されている。
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日本
日本では1942年、新潟医科大学(後の新潟大学医学部)の中田瑞穂によって初めて行われ、
戦時中および戦後しばらく、主に統合失調症患者を対象として各地で施行された。
施行された患者数は、一説によると3万から12万という。作家中村真一郎もロボトミーを受けた一人である。
日本では1975年に「精神外科を否定する決議」が日本精神神経学会で可決され、それ以降は行われていない。
685:
●ロボトミー殺人事件●
昭和54年9月26日午後5時頃、桜庭章司(当時50歳)は東京都小平市の医師・藤井きよし(当時53歳)宅に配達を装い訪問した。
応対に出てきた藤井の妻の実母・深川タダ子(当時70歳)にガムテープなどで拘束し押し入った。
間もなく藤井の妻、道子(当時44歳)が帰宅。桜庭は同様に拘束し監禁した。
桜庭の目的は15年前、藤井医師の勤務先である桜ヶ丘病院でロボトミー手術を半ば強制的に受け、その後の後遺症に悩んでいた。
その時の主治医が藤井医師で、桜庭は藤井医師を殺害し「ロボトミーの廃絶」を訴えようとした。
道子の話では午後6時頃帰宅するということだったので、2人を拘束したまま藤井医師の帰りを待っていたが、
午後8時を過ぎても藤井は帰宅しなかった。桜庭は次第に焦り始め、このまま逃走したのでは二度と目的は果たせないと二人を刺殺した。
逃走した桜庭は池袋駅で、巡回中の警察官に挙動不審者として職務質問を受け身柄を拘束された。
一方、藤井医師は当日、同僚の送別会があり翌日の深夜2時に帰宅。自宅で妻と妻の実母が殺害されているのを発見し警察に通報した。
警察は、桜庭の取り調べの供述と事件内容が一致することから桜庭を殺人容疑で逮捕した。
687:
?桜庭とロボトミー?
桜庭は昭和4年に長野県・松本市で出生。19歳の時に社会人ボクシングで優勝したり戦後間もなく「これからは英語が必要」と勉強。
通訳の資格も取得するなど文武両道で努力家だった。一方で、短気で暴力に訴えることがしばしば見られた。
昭和37年頃、桜庭はスポーツ新聞への投稿がきっかけでスポーツ評論家・作家として著名人となり
当時の月収もサラリーマンの5倍以上を稼ぐ売れっ子になった。
昭和39年3月、東京都板橋区の妹宅で母親の面倒のことで口論。
桜庭は器物損壊で警察に逮捕された。一週間留置された桜庭は、都立梅ヶ丘病院で「精神病質」と鑑定された。
これにより、以前からの暴力行為は精神的な疾患が原因であるとし
「桜ヶ丘病院」に強制入院させられロボトミー手術を半ば強制的に受けさせられた。
1年6ヵ月後に退院した桜庭はまったく別人になっていた。何事にもやる気が起きず二度とペンは持てなかった。
結局、後遺症で順調だった仕事も全て失ってしまった。この当時、ロボトミーの後遺症で悩んでいる人達が多く、
これ以上犠牲者を出してはいけないと犯行に及んだのだった。
平成5年7月7日東京地裁は桜庭に無期懲役を言い渡した。
691:
救急車の音
四年前の2月。
土曜の夜から明け方まで、チャットで長話をしていた。
寝る前に風呂に入ろうとした時、玄関のドアに何かぶつけるような音が。
うちは公営集合住宅で、住民以外は新聞配達くらいしか考えられなかったが
耳を澄ましても、新聞配達員の軽快な足音は聞こえない。
おかしいとは思ったが、新聞は入っていたので
きっと新聞屋だよねと納得し、風呂に入って寝た。
それから1時間ほどして、救急車の音で目が覚めた。
建物のすぐ脇に救急車が止まったので、トイレの窓からのぞくと
雨の中停まっている救急車よりも、先に視界に飛び込んできたのは
窓から斜め下、階段の出口の庇の上に、うつ伏せに倒れた人の姿。
うちは二階で、庇との距離は2メートルくらい。
雨に濡れたその人は、ぴくりとも動かない。
踊り場から庇に降りて、その人を見た救急隊員は
「あー、ダメだね。頭に穴あいてるわ」
ジャージ姿のその人は、そのときは性別も分からなかったが
後日、ご近所さんの親戚の女性であることを知った。
五階の踊り場から飛び降りたらしい。
飛び降りたのは朝5時半過ぎだという。
玄関のドアに何かが当たったような音は、女性が落ちた衝撃音が
ドアに伝わった振動だったらしい。
私が風呂に入ってくつろいでいたあの時間、彼女は壁一枚隔てた
すぐそばに倒れていたのだ。
その後特に何事も無いが、未だに風呂やトイレでは窓を直視できない。
顔があったりして……などとくだらないことを考えてしまうので。
長文&霊話じゃなくてスマソ
で、これからトイレ逝ってきます……
743:
ある親子の話
その親子は父親のいない母子家庭だったため、小さな仮設住宅で暮らしていたそうだ。
日課として娘が家事をほとんどやっていたのだが、母親が帰るといつものように
娘がベランダで布団を干しているところだった。
母親は料理を作り始めたのだが、娘がなかなかベランダの布団干しを終えない。
しびれを切らした母親が「ご飯、もう少しでできるよー」と言ったが、返事がない。
おかしいと思い、ベランダで立っている娘を見ると、顔色が物凄く悪かったそうだ。
母親はすぐに娘を寝かせた。そして母親はそのまま、娘を寝かせる事にした。
次の日、娘の顔色もよくなり、昨日の事について尋ねてみた。
「○○ちゃん、昨日、ベランダで何してたの?こっちを向いてくれなかったけど・・・」
そう言うと、娘はしぶしぶ答えた。
「だって、おかあさんが包丁を持って私を睨んでいたから・・・・・」
797:
深夜の踏み切り
これは俺の体験した話です。
数年前、友人Aに「胆試しに行かないか?」と誘われ
半端無理やりに近い形であるローカル線の踏み切りに行く事になった。この踏み切りは曰く付きらしく、
列車があまり通らないローカル線にも関わらず、飛び込み自殺が後を絶たない事で有名だったらしい。
その友人Aは「夜の零時丁度に踏み切り前でクラクションを鳴らすと自殺者の霊がでる」と言う、
何処にでもありそうな(?)噂話を聞いて早試したくなったそうだ。
(それに付き合わされる俺にとっては傍迷惑な話である)
友人Aの運転する車は内心渋々嫌々な俺を乗せ、高道路で3時間、
高道路を降りて、其処から更に2時間掛けて俺と友人は件の踏み切り前に到着した。
時間は既に午後11時を回り、踏み切りの周囲は完全に真っ暗、周辺に家屋どころか街灯すら無く
明かりはというと弱々しい蛍光灯が薄らボンヤリと踏切を照らすのみと、見た目だけでも不気味な雰囲気が漂っていた
当の友人はニヤニヤと笑みを浮かべつつ「ここがあの話の踏み切りか・・・」と嬉しそうに呟いていた
んで、俺はと言うと(さっさと終わらせてくれ)と心の中で思いつつ、MDウォークマンの音楽を聞いていた
そんなこんなしている内に時間も流れ時刻は零時前、友人は「そろそろだな」と呟きスタンバイをする
無論、零時になると同時に車のクラクションを鳴らす為である
友人と俺(嫌々)は携帯電話で時報を聞き、零時までのカウントダウン開始をする・・・
時報『・・・・午前零時丁度をお知らせします・・・ピッ・・ピッ・・ピッ・・ポーン』
友人A「良し、今だ!!」
パパァ―――――――――――ッ・・・・
夜闇を切り裂く様に友人の車のクラクションが周囲にこだました・・・・・・・・・・だけだった
幾ら待てども、夜闇にボンヤリと浮かびあがった踏み切りには幽霊どころかそれらしい物すら現れなかった、
そして当の友人は機嫌悪そうに「なんや・・・結局何も起きなかったやん」とぼやく始末
俺は(ほらな・・・何も起きなかっただろ?)と言った感じの冷ややかな視線で機嫌悪げな友人を眺めていた・・・・と
798:
カ ン カ ン カ ン カ ン カ ン カ ン カ ン カ ン ・・・・・
項垂れる友人と呆れる俺の不意をつくように踏み切りの警報機が鳴り始め、列車の接近を知らし始めた
俺と友人はその不意打ちに少々驚きつつも「こんな時間にも電車が走るんだな?」とか
「走るとしても回送列車だろ?」などと話している内に
ガァ――――――ガタンゴトン・・・ガトンゴトン・・・・
妙に古びた単行電車がモーター音を響かせつつ踏み切りをゆっくりと通過して行った
結局、それ以降は何事も起きる事も無く、少し不満げな友人と少し疲れ気味の俺は帰路についた・・・
だが、俺は少し妙な事に気が付いた・・・あの時走っていった電車である
電車がゆっくりと走っていった為、目で確認で来た事だが
その電車は深夜にも関わらず、車内は妙に混んでいたのである・・・
おまけにその乗っている人は老若男女様々で一様に生気の無い表情を浮かべている様に見えた。
俺はその見た事を妙に思いつつも、
その時は「近くに祭りでもあって、その帰りの人で込んでいたのかな?」と勝手に自己解釈したのであった。
799:79

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