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真「プロデューサーなんか大嫌いだ!!」


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1:
P「あ!おい真!!」
真「プロデューサーのバカー!!」
P「……」
小鳥「……一体何をしたんですか?」
P「……いや、最近真に弁当を作ってやってるんですけどね」
小鳥「え?」
P「卵焼き作る時間なくて弁当に入れられなかったんですよ……そしたら……ああなって」
小鳥「……」
小鳥「は?」
6:
P「いやですから」
小鳥「いや言ってることは分かるんですけど意味が分かりません」
P「と、言われましても……」
小鳥「……まぁ、とりあえずは真ちゃんを追いかけてきてください」
P「は、はぁ……」
小鳥「……」
小鳥「ぬああああん羨ましいもおおおおおん!!」
小鳥「何弁当って!!私もプロデューサーさんの手作り弁当食べたいわよ!!」
小鳥「青春しやがってこんちくしょう!!」
美希「ハニーの手作り弁当……?」
小鳥「あっ」
9:
美希「小鳥、詳しく聞かせるの」
小鳥「いやぁ今日は天気が良いわねぇ」
美希「聞かせるの」
小鳥「はい」
P「……ったく、真のやつ、何処に……ん?」
真「……はぁ」
P「……真」
真「ひゅい!?ぷ、プロデューサー!?」
P「……ごめんな、卵焼き入れられなくて」
真「プロデューサー……」
11:
P「……まぁ、その、なんだ。明日からは忘れないようにするからさ、機嫌直してくれよ……」
真「……ごめんなさい、プロデューサー」
P「ど、どうした?」
真「プロデューサーのことも考えないで、大嫌いなんて言っちゃって……」
P「……それは別にいいさ。気にするな」
真「でも……」
P「……じゃあ、明日からの弁当も美味しく食べてくれ。それでいいぞ」
真「……」
P「俺の作った弁当を食べてる時の、真の笑顔が好きなんだから、さ。な?」
真「……はい!」
13:
美希「……許せんの」
美希「なんなのなのあの恋人みたいな会話は……」
美希「……ミキだってハニーのお弁当食べたいのに」
美希「真クン……ふ、ふふふ……」
美希「……なら、真クンのお弁当、ミキが全部食べてやるの!!」
美希「覚悟するの真クン!!ハニーのお弁当はミキのものなの!!」
真「ところで美希はあんなところで何をやってるんでしょうかね」
P「……さぁ?」
15:
真「なんかハニーの弁当が云々とか聞こえましたけど」
P「……もしかして俺に作って欲しいのかなぁ」
真「うーん……?」
美希「こうしちゃいられないの」
美希「明日に向けて完璧なスケジュールを……」
千早「……あら、美希。何してるの?」
美希「あ、千早さん。実は」
千早「それは由々しき事態ね」
美希「まだ何も話してないの……」
千早「私も協力するわ」
美希「えっ」
千早「私もプロデューサーを食べたいわ」
美希「えっ」
18:
真「千早が増えましたよ」
P「……なんか俺を食べたいとか聞こえたんだが」
真「えっ」
千早「……もとい、プロデューサーのお弁当が食べたいわ」
美希(冗談に聞こえないの……)
千早「というわけで美希、協力するわ」
美希「あ、あの千早さんは遠くで見守ってて欲し」
千早「協力するわ」
美希「はい。……なの」
千早「それじゃ、作戦を考えましょう」
美希(どうしてこうなったの)
23:
P「俺喰われるのかなぁ」
真「いや流石にそれは……」
P「だってなんか怖いもん……悪寒がするもん……」
真「だ、大丈夫ですよプロデューサー!ボクが守ってみせます!!」
P「真……」
真「プロデューサー……」
千早「まずは真をこの世から消して」
美希「まずは落ち着いて欲しいの……」
千早「この方が手っ取り……」
美希「超えちゃいけないラインは考えるべきなの……」
千早「甘いわ美希。それはスタートラインでしか無いのよ」
美希(どうしたらいいのか分からないの)
真「なんかボクにも悪寒が……」
P「と、とりあえず事務所に戻ろうか……」
24:
千早「……プロデューサーと真が移動するわ」
美希「千早さん、一つ約束して欲しいの」
千早「何かしら?」
美希「そのどこから出したか分からない包丁は捨てて欲しいの……」
千早「え?」
美希「え?じゃねーの!!危ないったら無いの!!」
千早「でも」
美希「でももへちまもねーの!!」
千早「……分かったわ」
美希(もう誰か助けて欲しいの……)
26:
P「……ただいま戻りました」
小鳥「あら、プロデューサーさんお帰り……なんか、疲れた顔してますよ」
P「いや……なんか……」
小鳥「真ちゃんまで……」
真「いや……なんか……」
小鳥「?」
P「……こう、死神に目を付けられたというか……」
真「なんか……そんな気分です……」
小鳥「は、はぁ……」
小鳥(……もしかしたら、美希ちゃんのせいかしら)
小鳥(いやでもそこまでは……)
27:
千早「ただいま戻りました」
美希「ただいま……なの」
小鳥(あっ)
真「プロデューサー……なんかまた悪寒が……」
P「……俺もする」
小鳥(こりゃアカンやつですわ……千早ちゃんのハイライトが消えてますわ……)
千早「……音無さん、どうかしましたか?」
小鳥「ひぇい!?な、何でもないわよ!?」
千早「……はぁ」
小鳥(あれはアカンって……)
28:
小鳥「……美希ちゃん」
美希「……小鳥」
小鳥「何があったの?」
美希「……ハニーが真クンにお弁当を作ってるということが千早さんにバレたの」
小鳥(予想通り過ぎて笑えない)
小鳥(……ん?でも、それならプロデューサーさんが千早ちゃんにも作ってあげれば済む話じゃないかしら)
千早「……真」
真「はいぃ!?」
千早「ちょっと……話があるの」
真「え、いや、あの、えっと、その」
千早「……話があるの」
真「ぷ、プロデューサーぁ……」
P「こ、ここじゃ出来ないのか?」
千早「はい」
29:
P「ど、どんな話なんだ?」
千早「……ちょっと、真に個人的な話ですよ?」
P「ひっ」
真「こ、今度じゃ……」
千早「それだと困るわね」
真「あ……あぁ……」
小鳥(プロデューサーさん!)コソッ
P(な、なんですか?)コソッ
小鳥(多分……というより、まず間違いなく、千早ちゃんはプロデューサーさんに弁当を作ってもらえなくてそれでああなってるんだと……)
P(えぇ!?)
小鳥(だから千早ちゃんにも作るって話をすれば……)
P(そ、そんな事で千早が収まりますかね?なんか殺気を垂れ流しにしてますけど……)
小鳥(いいから!してみてください!!)
30:
P「あー、えっと……千早!」
千早「……なんですか?」
P「ひっ……い、いやだな、その……」
千早「早くして下さい」
P「え、えっと……そ、そうだ!なんかだな、千早に弁当を作ってやりたくなったんだよ!!」
千早「……何故ですか?」
P「い、いやそれは……」
美希「……み、ミキもバニーのお弁当食べたいの!千早さんもそうだと思うの!」
千早「……まぁ、確かにそうね」
P「な、ならさ。明日から作ってやるからさ、楽しみにしてくれよ!!な?」
千早「はぁ……」
32:
小鳥「ほ、ほら良かったわね!プロデューサーさんの手作りお弁当よ!」
千早「……」
美希「こ、これでみんな一緒なの!」
P「俺の卵焼きは絶品だぞ!?食べたくないか!?」
千早「……分かりました。じゃあ、明日からお願いします」
千早「……命拾い、したわね?」
真「ひっ……あ……あぁ……」
P(……なんで)
小鳥(なんでプロデューサーさんの手作りお弁当で……)
美希(こんな事になったの……)
千早「……お弁当、楽しみにしてますね?」
P「お、おう!任せておけ!!」
34:
真「はぁぁ……ボクだけの特権が……」
P「ま、まぁ……仕方ない、だろ……」
真「だけど……はぁ……」
P「……その代わり、こっそりと美希や千早よりも卵焼き、大きくしてやってるからさ、落ち込むなよ……」
真「……ありがとうございます、プロデューサー」
P「……バレないようにな」
真「はい……」
美希「なんかよく分からないけど結果オーライ……なの……?」
千早「確かに美味しいわ……プロデューサーの卵焼き……」
小鳥(結局私はコンビニ弁当……ははは……)
36:
千早「ご馳走様でした」
美希「美味しかったの!」
P「お、おう!そうか!」
千早「……プロデューサー」
P「な、なんだ?」
千早「……私の分の卵焼きも、大きくしておいてくださいね?」
P「ひぃ!?」
真「?どうかしましたかプロデューサー」
P「い、いやなんでもないぞ!!」
P(……はは、ははは……)
37:
P(……なんで、俺の作った弁当でこうならなきゃならんのだ……)
千早「ふふっ、明日のお弁当も楽しみね」
P(……)
P(……)
P(あっ。プロデューサー辞めよう。うん)
千早「無駄ですからね?」
P()
P(……なんでこうなったんだよぉぉぉ……)
38:
終わり
なんで真を可愛く書こうとしたのにこうなるんだよ
39:

4

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