美琴「アンタ、何で2位なのよ!?」上条「そんなこと言われても…」back

美琴「アンタ、何で2位なのよ!?」上条「そんなこと言われても…」


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5:
美琴「このライトノベルがすごい! 2014で私が5連覇達成したって言うのに…」
上条「…」
美琴「エンデュミオンと超電磁砲Sがあってアンタも今年はかなり見せ場あったって言うのに…」
上条「…」
美琴「なんであんな目が腐ってる奴に負けてんのよ!!」
八幡「」ビクッ
上条「いや、上条さんも頑張ったんだけどな…」
八幡(ホントホント。まさか2強に作品でもキャラでも勝っちゃうなんて世の中どうなっちゃってんの?)
6:
雪乃「まさかひきたて役君が1位を取るなんて。どんな脅しをかけたのかしら?」
八幡「おい、俺が自分から目立つような真似を働きかけるわけないだろ」
雪乃「それもそうね。それにしてもあなたが1位で私が2位なんて…やはり世の中を変える必要があるわね」
八幡「まだそんなこと言ってるのかよ。1巻の台詞なんて読者も忘れてるだろ」
アスナ「キリト君、私3位に落ちちゃったよ…」
キリト「大丈夫だ。俺も3位だ」
アスナ「それじゃおそろいだね、キリト君♪」
キリト「ああ。俺と同じだ」
10:
インデックス「なんで短髪が1位で私が5位なのかな!?」
美琴「アンタ、去年より大分順位上がってるんだから素直に喜びなさないよ」
インデックス「納得いかないんだよ!」
美琴「仕方ないでしょ。私って凄い人気あるから」
雪乃「あの子、相当自分に自信があるのね。普通、あんなこと言えないわ」
八幡「お前も相当自分に自信持ってるけどな。8巻じゃ大分弱まってたけど」
雪乃「それはあなたが私の道を塞ぐからっ!」
八幡「それより由比々浜は?」
雪乃「由比々浜さんならあそこで絡まれてるわ」
八幡「ん?」
戦場ヶ原「あなた、私のあだ名をパクってるようだけど何様のつもりかしら?」
結衣「ご、ごめんなさい…」
戦場ヶ原「ガハマさんだったかしら? あなたみたいな知能が低そうな女にさん付けのあだ名なんておこがましいと思わないのかしら?」
結衣「うっ」ウルッ
12:
阿良々木「戦場ヶ原、ランクインしたばかりの子を苛めるのはやめるんだ」
戦場ヶ原「邪魔をしないでちょうだい、阿良々木君。この子に社会というものを教えてあげてるだけよ?」
阿良々木「それでもだ。それ以上この子の涙目の顔を見てみろ。欲情してしまうじゃないか!」
戦場ヶ原「それは困るわ」
阿良々木「そうだろう? だからその辺でやめておけ、戦場ヶ原」
戦場ヶ原「わかった」
阿良々木「ふぅ…」
阿良々木(さて…)
阿良々木(可愛い子が多いけど、幼女がいないな)
16:
結衣「ゆきのーん!」ダキッ
雪乃「大変だったわね、由比々浜さん」
結衣「怖かったよぉ…」
八幡(悪かったな、由比々浜。お前がガハラさんに絡まれたのは俺のせいだ)
八幡(俺がガハマさんなんて心の中で呼んじまったから)
結衣「そもそもガハマさんなんて呼ばれたことないのにぃ…」
真奥「なんかあの子の声、ちーちゃんに似てるな」
一方通行「…」
真奥「アンタも一人か?」
一方通行「…そォだな」
真奥「いやー、同じ作品の奴がいないとい辛いよな」
一方通行「そォだな」
19:
桐乃「あー、一方通行さんだ!」
一方通行「」ビクッ
桐乃「今年もランクインしてたんだー」
京介「おい、桐乃」
桐乃「邪魔しないでくんない? 悪役復活した一方通行さんと話したいんだからさ」
真奥「お前悪役なのか? 俺と似てるな」
桐乃「あ、真奥さんだ。魔王と怪物が一緒にいると中々様になるわね」ウンウン
一方通行「…」
桐乃「ねぇ、妹達の足もいだ時ってどんな感じ?」
京介(なんで敬語なんだ?)
一方通行「俺に話しかけンな…」
桐乃「凄かったね。指とか美味しかった?」
一方通行「…」
ザワザワ
21:
八幡(おっふ、俺以上のクズキャラ発見。妹達編はお疲れ様でした)
一方通行「味は忘れた」
桐乃「なんだ、つまんないの。原作だといいところないからアニメで見所あってよかったよねー」
一方通行「…」
上条「一方通行…」
美琴「ざまぁみやがれ」
インデックス「でもあの人はいい人なんだよ」
上条「インデックス」
インデックス「だって私にご飯奢ってくれたもん」
上条「やっぱりそれか…」
23:
シノン「遅れたわ」
キリト「シノン、来たのか」
アスナ「久しぶり、シノンさん」
シノン「」ペコリ
キリト「しかし、お前もアニメ未登場なのに8位なんて凄いよな。去年は7位だったし」
シノン「確かに。2期があれば2位も夢じゃない」
アスナ「1位じゃなくて?」
シノン「1位はあの子がいるから無理だと思うの」
美琴「なんだか照れるわね」
上条「ほんと、お前って原作で出番ない時も1位死守して凄いよな」
美琴「そ、そうでもあるわね」
28:
夜空「はがないでトップ10入りしたのは私だけか…」
小鷹「まあ、原作出るの遅かったし仕方ないだろ」
理科「…」
小鷹「理科、さっきからどうしたんだ?」
理科「納得がいきません!」
小鷹「いや、でも仕方ないだろ?」
理科「上条×一方通行はランクインしてるのにSAOのユージオがランクインしてないなんて!!」
「」
理科「今年こそキリト×ユージオが見れると思ってたのに、30位にも入ってないなんて!」
キリト「」ビクッ
理科「なんでヘタレの小鷹先輩やあれが入ってユージオが入ってないんですか!」
京介「お、俺か!?」
33:
理科「はやはちも見れないし!」
八幡(おい、やめろ。折角海老名さんの呪縛から解放されてんのにそんな単語聞きたくねぇ…)
結衣「ヒッキー、あの人姫菜と似てるような…」
八幡「いいから目を合さないように…」
戸塚「八幡!」
八幡「…っ!?」
戸塚「僕も来ちゃった」
八幡「…一緒の墓に入ってくれ」
戸塚「いきなり何を言ってるの///」
結衣「ヒッキー、キモイ」
雪乃「戸塚君、付き合う生物は選んだ方がいいわ」
八幡「おい、せめて人間にカテゴリーしてくれ」
戸塚「13位だけど来てよかったかな?」
八幡「当たり前だろ。俺の心の中じゃお前が1位だぜ」
37:
阿良々木「」ドキドキ
戦場ヶ原「阿良々木君、目が輝いてるわよ」
秀吉「同じ作品のキャラが多くて羨ましいのう」
戸塚「あ、秀吉君」
八幡「――――ッ!?」
八幡(この時、戸塚とは別の天使がこの世に舞い降りた。その名は…)
結衣「可愛い♪ さいちゃんのお友達?」
戸塚「うん。道中一緒に来たんだ」
秀吉「木下秀吉じゃ。よろしく頼む」ペコリ
雪乃「女性なのに珍しい名前ね」
秀吉「わしは男じゃ」
「」
阿良々木「なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
八幡(まあ、俺は知ってたがな。しかし、実際見るとヤバイな。さっきから心臓がバクバクいってるよぉ)
40:
阿良々木「あれが男…つまり男の娘って奴か。恐ろしいぜ、男の娘…」ハァハァ
戦場ヶ原「阿良々木君、私とセックスをする時以外に鼻息を荒くしないで頂戴」
阿良々木「おっと、悪かった」
美琴「せ、セックスって///」
戦場ヶ原「あら、恋人同士なのだからするのは当たり前でしょう? ねえ、こよみん」
阿良々木「人前でその呼び方はやめるんだ、戦場ヶ原。僕のクールなイメージが崩れる」
八幡(変態なイメージしかないけどな)
上条「はぁ、美人な恋人がいて羨ましいな。上条さんにはいつになったら彼女が出来るのやら…」
美琴「アンタは!!」ビリビリ
インデックス「とうまー!」ガブッ
上条「な、なんだよ!?」
八幡(まあ、そうなるわな)
42:
上条「ったく、いきなり何なんだよ…って何だこの集まりは?」
一夏「ふぅ…」
小鷹「はぁ…」
春虎「疲れた…」
上条「どうしたんだ?」
一夏「いや、女友達に昨晩暴行されてさ。立ってるのが辛いんだよ」
小鷹「俺は精神的に疲れて…」
春虎「俺は幼馴染が厳しくて…」
上条「みんな、大変なんだな。本当、なんで女ってすぐ暴力振るうんだろうな」
一夏「本当だよな!」
上条「いきなり豹変するから困るよな」
一夏「そうなんだよ。こっちは普段気を使ってんのに…」
43:
小鷹(なんか意気投合してんな)
春虎(暴力がないだけマシなのかな、俺)
上条「俺は上条当麻」
一夏「俺は織斑一夏。一夏でいいぜ」スッ
上条「俺のことは好きに呼んでくれ」ギュッ
小鷹(こいつら、コミュ能力高すぎだろ…)
春虎「お、俺は土御門春虎。よ、よろしく…!」
上条「ああ、よろしく」
一夏「よろしくな」
春虎「へへへ」
小鷹「…っ!?」
小鷹(ヤバイ、出遅れた。俺も頑張らねえと!)
小鷹「あ、あのっ!」
45:
「ん?」
小鷹(笑顔だ、笑顔…)
小鷹「お、俺は…は、羽瀬川小鷹ってんだ。よ、よろしく…」ヒクヒク
結衣「ヒッキー、ヤンキーがいるよ…」
八幡「いや、あれは笑ってんだよ」
八幡(本当、なんで笑おうとするとひきつっちゃうんだろ? 人間の体って不思議だよね)
雪乃「あれで? あれじゃ逃げてしまうじゃないかしら」
上条「おう、よろしく」
一夏「よろしくなー」ニコッ
春虎「俺のことは春虎でいいから」
小鷹「…っ!」
小鷹(やった。普通に笑えて挨拶が自己紹介が出来たぞ!!)
小鷹(みんな、見てるか。俺はやったぜ!!)
47:
上条「そういえば春虎って陰陽師なのか?」
春虎「ああ。よく知ってたな」
上条「知り合いに同じ名字の奴がいるんだよ」
春虎「へえ。もしかしたら親戚って設定かもな」
上条「安倍清明の子孫なんだろ?」
春虎「そうそう。それで俺は土御門夜光って凄い陰陽師の生まれ変わりなんだ」
上条「凄いな」
飯落ち
53:
キリト「…」
アスナ「キリト君、混ざってきてもいいよ?」
キリト「いや…」
シノン「元々引きこもりだからね。入りたくても入れないんでしょ?」
キリト「ああやってグループが出来上がってるところに入り込むのは相当勇気がいるんだ…」
結衣「ヒッキーは行かなくていいの?」
八幡「必要ない。俺には戸塚と秀吉がいるからな」
戸塚「八幡///」
秀吉「嬉しいことを言ってくれるのう」
八幡(それにあの輪の中に入ってみろ。ライオンの檻の中にいられたチワワになってしまうだろうが…)
雪乃「チワワじゃなくてブルドックの間違いではなくて?」
八幡「おい、人の心読むんじゃねえよ。お前、胸がない食蜂さんなの?」
雪乃「誰の胸がないですって?」ピキッ
54:
阿良々木「…」
戦場ヶ原「阿良々木君は行かないわよね」
阿良々木「ああ、僕には戦場ヶ原がいれば十分だから」
戦場ヶ原「嬉しいわ。てっきり全員自分より年下なのに背が大きいから行かないのかと思ってたわ」
阿良々木「ぐぼっ!」グサッ
春虎「朝ここに来る時、『ホライゾーン!』って叫んでる全裸の男が警官に捕まってたぜ」
上条「やべ、同じ電撃仲間じゃねえか…」
一夏「俺のは新興レーベルだからなぁ」
小鷹「元同僚だったのにな」
理科「ぐふふふ」
理科(小鷹×一夏の鈍感(のフリをした)コンビ、上条×春虎の説教コンビも中々)ジュルリ
夜空「涎をふけ、理科」
58:
真奥「うーん、学生ばっかだな…。落ちつかねえ」
一方通行「…」
真奥(コイツ、全く喋らないな)
美琴(そういえばアイツは来てないようね)ホッ
インデックス「短髪、どうしたのかな?」
美琴「いや、13位にランクインしてる嫌いな奴がいないか確かめてたのよ」
インデックス「私達以外にもいたんだね」
美琴「うん…」
八幡「悪い、トイレ行ってくる」
結衣「いってらっしゃい」
雪乃「あら、ここにペット用のトイレなんてあったかしら?」
八幡(胸がないって言ったのまだ根に持ってるのか…)
60:
トイレ
八幡(はぁ、早く帰りたい。戸塚と秀吉をお持ち帰りして早く帰りたい)
八幡「しかし今日は一段と冷えるな」
八幡「ヒーメヒメヒメ♪」ジョー
一方通行「」スタスタ
八幡「」ビクッ
一方通行「」カチッ ジャー
八幡「…」
一方通行「…」
八幡(ふぇぇぇぇぇぇぇぇ!!)
八幡(なんで一方通行さんがおれの隣で用を足してんだよ…)
八幡(震えてズボンにかかったらどうしてくれんの?)
62:
一方通行「チッ」
八幡「す、すみません」
一方通行「あ? 何謝ってんだ?」
八幡「いや、そのアレなんで…」
八幡(お前が舌打ちしたからだろうが…)
一方通行「居心地が悪いからしただけだ。勘違いさせて悪かったな」
八幡「い、いえ…」
八幡(そりゃあんだけ質問攻めされたら居心地悪くなるだろうな。内容も内容だし)
一方通行「……オマエ、雰囲気が若干俺に似てンな。そンな気がする」
八幡「まあ、ボッチなところなら…。流石にロリコンじゃないけど…」
一方通行「あァっ!?」
八幡「ごめんなさぃっ!」
65:
一方通行「クソッタレがァ!!」
八幡(そんな怒らなくても…。おい、上条さん、あんたの出番だよ!!)
一方通行「別に打ち止めに恋愛感情ねェってのに、一緒にいるだけで人をロリコン扱いしやがってェ…」
八幡「…」
一方通行「男女が一緒にいるだけで何でも恋愛に結び付けたがる。反吐が出るぜ」
八幡「…人間っていうのは自分以外のことは何でも面白がろうとする生き物だから。仕方がない」
一方通行「…」
八幡「そして矛先が自分に向かうと途端に嫌がる。身勝手な生き物だ」
一方通行「オマエ…」
八幡「他人や周りに期待するから駄目なんだよ。なら…」
八幡(…っといけない。俺みたいな人間が他作品の奴にアドバイスなんておこがましかったな)
一方通行「…アドバイスどォも」スタスタ
八幡「…ふぅ」
66:
春虎「そうなんだよ、なんか主人公交代して俺がラスボスみたいになってさ…」
上条「主人公交代か。ラノベじゃ珍しいな」
一夏「俺なんて話がいっこうに進まないぞ」
小鷹「バトル物は大変だな」
上条「怪我も多いしな」
春虎「そういえば俺、左目失ったな」
上条「だから眼帯してるのか。再生したりしないの?」
春虎「しねえよ。俺、人間!」
上条「でも俺は右腕切断されたけど生えてきたぞ?」
「マジで!?」
戦場ヶ原「あら、あの子も半吸血鬼なのかしら?」
阿良々木「そんな気配はしないけどな」
戦場ヶ原「試しに切断してみようかしら」
阿良々木「やめろ、戦場ヶ原。興味本位で切断していいものじゃない」
67:
戦場ヶ原「冗談よ。ガハラジョークよ」
阿良々木「お前が言うとジョークに聞こえないから困る」
アスナ「キリト君、切断ってゲーム内の話よね?」
キリト「どうだろうな。俺達と違う世界だから」
秀吉「なにやら物騒な話をしているのう」
戸塚「痛そうだね…」
雪乃「痛いところの話じゃないと思うのだけれど…」
結衣「なんか想像したら気持ち悪くなってきちゃった…」
魔王「まあ、魔力があれば何とかなるかもしれないな」
桐乃「そうなの?」
魔王「ああ。あの男からは魔力を全く感じねえけど」
桐乃「ああ、上条さんは中に何かいるらしいからその影響だと思うんだよねー」
インデックス「ど、どういうことかな?」
桐乃「あー、インデックスちゃん!!」ダキッ
70:
インデックス「ちょっと抱きつかないで欲しいかも!」ジタバタ
桐乃「インデックスちゃん、可愛いよー」クンカクンカ
美琴「なんなのよコイツ…」
桐乃「あ、美琴ちゃん。上条さんに指輪渡せた?」
美琴「あんでアンタが知ってのよ!?」アセアセ
桐乃「いや、だって読者だし。円盤特典小説まで制覇してるしー?」
美琴「…」
インデックス「それでとうまの中に何がいるの?」
桐乃「そんなのわからないわよ。以前はロキとかって言われてたけど敵で出てきちゃったじゃん?」
桐乃「私じゃなくてかまちーに聞いてよね」
インデックス「聞けないから困ってるんだよ」
73:
桐乃「うちの作者は何か聞いてないのかな」
京介「聞いてないだろ。少しコラボしただけだぞ」
桐乃「アンタに聞いてないし。はぁ…」
インデックス「どうしたのかな?」
桐乃「ほら、私の作品って完結したから来年からはランクインできないんだなって思うと憂鬱でさ」
美琴「完結したんだ」
桐乃「そう。賛否両論の終わり方だったけど」
京介「…」
桐乃「アンタももっとかっこよく決めてたら6位より上だったかもしれないのにね」
京介「いいんだよ。桐乃と同じ順位だったから」
桐乃「キモっ! こんなところでシスコン発言しないくんない!?」
八幡(シスコンの何が悪い。うちの小町はあんなに口が悪くなくてよかった)
76:
上条「そうか。春虎は心に決めた人がいるのか」
春虎「ああ。全く会えなくなっちまったけどな」
一夏「それは辛いな」
小鷹「俺も両思いなんだが、ワケありで付き合えないんだよな」
上条「そうなのか?」
小鷹「まあ、高校卒業したら付き合うけど」
一夏「なんですぐに付き合わないんだ?」
小鷹「実はこう見えて俺ってモテるみたいなんだ」
一夏「こう見えてってハーフだし、カッコいいから普通にモテるんじゃないのか?」
小鷹「え? なんだって?」
一夏「だからカッコいいから普通にモテるんじゃないのか」
小鷹「もう一回」
一夏「だからカッコいいからモテるって!」
小鷹「」ジーン
小鷹(カッコいいって言われた。同姓にカッコいいって…)
77:
難聴発動させててワロタ
79:
上条「なんで泣いてんだ?」
春虎「カッコいいって言われて嬉しいんじゃないのか?」
上条「なるほど」
春虎「俺もイケメンって言われてみてえな」
上条「そうだな」
一夏「それでモテるのと何か関係があるのか?」
小鷹「実は部活内で俺を好きな奴が複数いてだな…」
上条「お前の好きな女も同じ部活なのか?」
小鷹「そうなんだ」
春虎「つまり関係を崩したくないから付き合わないということか?」
小鷹「そういうことだ」
八幡「…」
八幡(下らないな。そんなもので崩れる友人関係なら崩れてしまった方がいいだろう)
八幡(結局、アイツも葉山と同じってことか)
81:
一夏「複雑だな。女って面倒くさいな」
春虎「そうだな」
上条「お前の好きな女は納得してるのか?」
小鷹「渋々な」
上条「そうか…」
雪乃「随分情けない男ね」
八幡「…」
夜空「小鷹の悪口はやめてもらいたいのだが?」
雪乃「あら? 貴女、あの男の知り合い?」
夜空「同じ部活の仲間だ…」
雪乃「そう。でも情けないのは事実じゃないかしら? 人間関係を崩したくない為に、現状維持に逃げているだけでしょ?」
夜空「貴様に何がわかるっ!」
84:
小鷹「夜空?」
夜空「小鷹は私達の為に我慢をして…っ!」
八幡(その言い方だと、あの男の好きな女じゃないってことか。つまりコイツはあの男のことを)
雪乃「我慢をする意味がわからないわね。お互い好き同士ならば付き合うべきだと思うわ」
夜空「だがそうすると私達の部活が…」
雪乃「その程度のことで崩れるのならさっさと廃部にすべきね」
戦場ヶ原「喋り方が癇に障るけど、正論ね」
阿良々木(お前と似たような喋り方だよ、とは言えない僕であった)
インデックス「」オロオロ
美琴(面倒くさいことになったわね)
桐乃「ゆきのんと夜空の修羅場きたー!!」
京介「お前、黙ってろ」
87:
夜空「貴様!」
雪乃「そんなもの本物と友人関係とは言えないわ。ただの馴れ合いよ」
八幡「…」
結衣「…」
夜空「くっ!」
小鷹「夜空、やめとけ」ガシッ
夜空「小鷹? しかし!」
小鷹「俺が情けないのは事実だ。だからお前が怒る必要はない」
夜空「…っ!」
八幡(コイツ、全然わかってないな)
小鷹「これ以上こいつを苛めるのはやめてくれないか?」
雪乃「…ええ、わかったわ」
小鷹「悪いな」
夜空(なんでお前が謝るんだ、小鷹…)
91:
10分後
一夏「あの子、大丈夫か?」
小鷹「ああ。控え室で理科――友達が見えてくれてる」
春虎「そうか」
上条「…」
小鷹「雰囲気悪くさせてすまなかった」
一夏「いや、俺は全然大丈夫だ」
春虎「俺も」
上条「…なあ、小鷹」
小鷹「なんだ?」
上条「本当に卒業するまで好きな子と付き合わないつもりなのか?」
小鷹「だからそう言ってるだろ」
上条「なら質問を変える。お前はどうしたいんだよ?」
小鷹「だから今の関係を崩したくないって言ってるだろ?」
95:
上条「なら好きな子と付き合いたくないのか?」
小鷹「付き合いたいに決まってるだろ。だから卒業まで我慢して…」
上条「つまりお前は今の人間関係を壊したくないから、好きな子を犠牲にしてるわけだな」
小鷹「はー? 俺が星奈を犠牲にしてるって!?」
上条「そうだろう」
小鷹「上条、お前人の話聞いてたのかよ! 俺が星奈と付き合ったら隣人部の皆が…」
上条「いなくなっちまうってのか?」
小鷹「…」
上条「お前に彼女が出来たぐらいでお前の仲間は皆いなくなっちまうのかって聞いてんだよ!!」
小鷹「…っ!?」
上条「…小鷹、なんでお前は片方を諦めちまうんだよ。好きな女がいるんだろ、大切にしたい仲間がいるんだろ。だったら諦めんじゃねーよ!」
小鷹「…そ、そんなの俺には無理だ…」
上条「…いいぜ、小鷹。お前がいつまでウジウジ言ってるならまずはそのふざけた…」
桐乃「」REC
100:
上条「幻想を…」
桐乃「」REC
上条「ぶち殺す!!」
グシャ!!
小鷹「ぐはぁっ!」ズシャーン
春虎「冬児…じゃなかった、小鷹!」
一夏「凄いパンチ力だな!」
小鷹「痛っ…」
上条「小鷹、もっと自分を、自分の仲間を信じろよ」スッ
小鷹「…上条…」
上条「俺も手伝うからさ」
小鷹「…ああ」ギュッ
上条「」グイッ
小鷹「……へへっ。かなり効いたぜ」
108:
上条「悪かったな。最近説教が響く相手が少なくて…」
小鷹「俺にはかなり響いたけどな」
桐乃「上条さん!!」
上条「ん?」
桐乃「この馬鹿にもそげぶしてくんない!?」
京介「俺かよ!?」
八幡「…」
雪乃「随分気に食わない顔してるわね」
八幡「あんな茶番劇を見せれたらな。ああいうのはテレビで見るからいいんだ。現実で見ると反吐が出る」
雪乃「そうね」
八幡「…俺は…他人に説教されたくらいで…考えを変えるつもりはない」
雪乃「知ってるわ」
八幡「馴れ合いの関係ていうのは俺とお前が一番嫌いなものだ」
雪乃「そうね」
115:
八幡「雪ノ下、帰ったらお前に話がある」
雪乃「あら、奇遇ね。私もだわ」
アスナ「何だか凄かったね、キリト君」
キリト「そうだな。俺が喰らったらやばかったかもしれない」
シノン「現実のあなたって貧弱だもんね」
キリト「昔より鍛えてるつもりだけど…」
美琴「ったく、あの馬鹿はこんな所まで説教しちゃて…」
インデックス「とうまらしいんだよ」
真奥「お前の友達、熱いな!」
一方通行「友達じゃねェ」
真奥「そうなのか?」
一方通行「ヒーローだ」
一方通行(デジカメ持ってくればよかったァ…)
122:
小鷹「帰ったら星奈に告白するよ」
上条「そうか」
一夏「俺も彼女欲しいな」
春虎「好きな人はいないのか?」
一夏「しいて言うなら姉貴かな」
春虎「シスコンか…」
一夏「だって俺のこと一番理解してくれてるから。それと今は千冬姉――姉貴に守られてるけど、強くなって俺が姉貴を守りたいんだ」
小鷹「なるほどな」
上条「自分を守ってくれる人がいて、守りたい人がいる。それはとても幸せなことだよ、一夏」
一夏「ああ!」
キリト「アスナ…」
アスナ「キリト君…」
シノン「…」
125:
戦場ヶ原「中々素敵なこと言うじゃない」
阿良々木「ああ。彼の言うことが正しければ僕たちも幸せってことかな?」
戦場ヶ原「そうね」
真奥「若いのにいいこと言うじゃないか、お前のヒーロー」
一方通行「当たり前だ」
桐乃「新約8巻を迎えたからこそ言える台詞よね」ウンウン
京介「…」
上条「さて、そろそろお開きの時間―――」
食蜂「上条さぁん!」
「…っ!?」
126:
上条さんは主人公だなぁ
131:
食蜂「遅くなっちゃったんだゾ☆」プルンッ
一誠「おっぱい!!」
佐藤「凄いおっぱいだ!」
上条「…た、確か食蜂だっけ?」
食蜂「そうよぉ」
上条「そっか。お前もランクインしてたんだな」
食蜂「そう。あれだけの出番でランクインするなんて私のカリスマ力が恐ろしいわぁ」
美琴「げ? アイツ…!」
インデックス「むむむ!」
135:
小鷹「上条、その子は?」
一夏(凄いおっぱいだ)ジー
春虎(京子以上のおっぱいかもしれない)ジー
食蜂「食蜂操祈でぇーす。記憶喪失前の上条さんの彼女なんだゾ☆」
上条「え?」
「…え?」
上条「ほ、本当なのか!?」
食蜂「私が本当って言ってくれたら信じてくれるのかしらぁ?」
上条「嘘なのか!?」
小鷹「ていうか上条、記憶喪失ってどういうことなんだ?」
上条「ああ。ちょっと脳の一部が破壊されてエピソード記憶が失われて――」
食蜂「そんなことよりぃ、お腹減ったんだゾ☆」
上条「いや、もうお開きで…」
食蜂「なら帰りにお店で夕食済ませましょう。昔話、たっぷりしてあげるからぁ」
139:
上条(昔話…)
上条「わかった。聞かせてくれ」
食蜂「うん」
美琴「ちょっと待ちなさい!」
インデックス「待つんだよ!」
食蜂「あら、アマゾーンにニートシスターじゃなぁい」
美琴「アンタ、喧嘩売ってんの?」
インデックス「おっぱいが大きいからって!」
食蜂「私が大きいんじゃなくて、アナタ達が小さすぎるだけじゃないのぉ?」クスッ
「」ピキッ
アスナ(わ、私は普通だよね?)サワサワ
夜空(やはり小さいのだろうか…)
雪乃「…か、顔なら勝ってるもの…」
結衣「ゆきのん!」
145:
食蜂「それじゃ行きましょう」グイッ
上条「お、おい?」
小鷹「星奈といい勝負だな」ゴクリ
春虎「夏目はどうやら完敗のようだぜ」
一夏「シャルも負けたかな…」
上条「あ、連絡するから!」
小鷹「おう。俺も結果報告するぞー!」
春虎「今度、土御門って奴に会わせてくれよな」
一夏「羨ましいぜ、上条!」
美琴「ちょっと待ちなさいよ!」
インデックス「待つんだよ…あ、まだたこ焼きが残ってるんだよ!!」
150:
10分後
一夏「今日は楽しかったな」
春虎「ああ」
小鷹「友達も出来たし、今日は革命の日だったぜ」
一夏「大げさすぎろ」
春虎「それにしても」
小鷹「ああ」
一夏「いいおっぱいだったな…」
阿良々木「確かに。幼女好きな僕でもあれは鷲づかみにしたいくらいだった」
「」ビクッ
戦場ヶ原「阿良々木君」
阿良々木「」ギクッ
戦場ヶ原「私以外の女に欲情するなと言ったはずだけど。お忘れ?」
阿良々木「」ダラダラ
154:
戦場ヶ原「さあ、帰りましょう。帰ったらちんこもいであげるから」ズルズル
阿良々木「助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
阿良々木「しのぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「…」
小鷹「そ、それじゃ俺行くわ」
一夏「ああ、またな」
春虎「また会おうぜ」
小鷹「おう。俺も彼女のおっぱい、ゲットしてくるからよ!」
一夏「へへ、小鷹の奴、すっかり男らしくなりやがって」
春虎「俺も夏目のおっぱい…」
夏目「私のおっぱいが何ですか? 春虎君」ニコニコ
春虎「夏目っ!?」
夏目「そうですか。春虎君は胸が大きい子が好みなんですね」
春虎「あ、いや、その…」
159:
夏目「やっと見つけたと思ったらおっぱい会議ですね。いいご身分ですね、春虎君」
春虎(ここは逃げるしかない!!)
ガシッ
春虎「なっ!?」
上条「悪い、春虎…」
春虎「上条? なんで術が発動しないんだ!」
夏目「上条君の右手は異能の力なら何でも打ち消す『幻想殺し』が宿っているんです」
春虎「そんな力が!? それにお前はあのおっぱいの子と一緒に帰ったんじゃ?」
上条「食蜂は外で待たせている。途中でこの子に頼まれてな。お前がこの子からずっと逃げてるって」
春虎「く…っ!」
夏目「さあ、春虎君! 私とお話をしましょう。ゆっくりと!!」ズルズル
春虎「誰か助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
夏目「大丈夫です。誰もいない廃工場を見つけたんです。春虎君用に手錠も鎖も買っておいたんですよ?」ニコニコ
166:
上条「春虎、お前もしっかりその子と向き合うんだ」
春虎「上条ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
八幡「…ここはまともなヒロインはいないのかよ…」
一方通行「みたいだなァ」
八幡「やっぱりこのランキングは何か間違っている」
167:
くぅ、疲れましたw
終わりです
お付き合いありがとうございました
今度はラノベ主人公達の談話でもやってみます
本当はデュラララの臨也も出したかったけど臨也の嫌いな人間以外もいるし、何より俺ガイルキャラと絡むとやばいことになりそうだったんでやめました
誰か臨也とゆきのんの口喧嘩のSS書いてもいいんですよ
168:
>>167
乙!面白かった
今更だが胸は両極端だなぁ…
16

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