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俺が統合失調症を発症した時の話をする


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ちなみに今は寛解(薬を飲まないと再発リスクがある)状態ね。
2: 元歌舞伎ホス 2014/04/18(金)22:11:22 ID:dwjmFjtFL
しねよファッション鬱病
5:
>>2
甘いな、俺も精神疾患を罹患する前は「精神病者ってwww」と思ってた。
そんな甘いモンじゃないぞw
6: 元歌舞伎ホス 2014/04/18(金)22:14:40 ID:dwjmFjtFL
>>5
甘いもんだよお前メンタル雑魚すぎ
7:
お前のパソコンの中に監視カメラありそう
10:
>>7
ちなみに俺の場合は、そういう被害妄想はなかった。
統合失調症の誰しもが「監視されている!」とか「悪口を言われている!」とか、
そんな感じじゃないわけだ。
俺の場合は「この宇宙の秘密を知った俺は、宇宙から命を狙われている!」だった。
なんじゃそりゃ。

13: 元歌舞伎ホス 2014/04/18(金)22:20:05 ID:dwjmFjtFL
>>10
なんじゃそりゃの部分から感じたけどお前まだ病気だわ
11:
良かったね^^
12:
めでたしめでたし
14:
いや、本題はここから。
ちなみに、この「監視されている!」とか「命を狙われている!」という妄想、
これらを「陽性症状」と言うんだけど。
これに至る前に、俺は変な体験をした。
って言うか、おまえら厳しすぎだろ俺にw
15:
ここも病んでる奴ばっかだからなw
16:
>>15
いつものことだろ
23:
>>15
いや、本当に病むってのは、こんなモンじゃない。
統合失調症は体験すれば分かるけど、
ホラー映画かSF映画の世界に迷い込んだようにすら感じるからね。
18: 元歌舞伎ホス 2014/04/18(金)22:22:43 ID:dwjmFjtFL
精神病がなおったと思ってる精神病なんじゃねえの?
23:
>>18
そう、この病気は自分が罹患していることに気づけない。
治ったかどうかのバロメータとして、血液検査とかで値を評価することも出来ない。
これが、この病気の早期治療を阻んでいるんだよ。
20:
そんなんで陽性なのか それなら俺も陽性だわ
24:
むしろ宇宙の秘密の詳細が気になる
25:
面白い、続けてw
26:
だからお前は元々病気じゃないって経験したことが全て真実だよ
29:
>>26
いや、真実ではない。
でも、その時の俺には真実だった。
これがこの病気の恐ろしい所で、実際の真実が、自分の真実にすげ替えられてしまうんだよ。
27:
宇宙の秘密の前に、俺が発症した時の話しをしないといけない。
2012年2月14日、職場で昼寝をしていた時のことだった。
目を閉じて、じっとしていると、自分と周囲の空間が同化したような。
もっと適切な言い方をすれば、自分が周囲の空間に広がって行くような、
不思議な感覚を覚えたのが、ことの発端だった。
28:
そんな話、誰も興味ねーんだよ、宇宙の秘密の話しろよ、宇宙だよ宇宙
31:
話しの続きね。
俺はその時の感覚が忘れられず、再び体験したいと思った。
かと言って、それが必ずいつも体験できるわけではない。
それには条件があって、
1.空腹であること
2.ひどく疲労していること
3.寝るわけじゃないけど、ちょっと休みたいという微妙な状態
が揃っていないとダメだと言うことが、少しずつ分かってきた。
あのまま、自分が広がり続ければ、一体どうなってしまうのだろう。
それは怖くもあったけど、とても興味があった。
人間、恐怖よりも好奇心が勝った時ってのは、本当に危ないんだなって今は思う。
32:
空気に体がすうっと溶けていくような感覚ならわかるがそれとはまた違うのだろうか
34:
>>32
空気と言うより、自分という「個」が、周囲の「全」に一体化していく感覚かな。
それは、後でより詳しく書けると思う。
33:
もったいないな、もう少しで悟り開けたのに、現実という幻に引き戻されたか
35: 元歌舞伎ホス 2014/04/18(金)22:37:42 ID:dwjmFjtFL
真理はいつごろ登場予定?
37:
近親者に糖質いた?
42:
>>37
それが俺だけなんだよね統合失調症。
まあ、うちの家系について思う所としては、みんなちょっと変わってるってことぐらいか。
38:
試行錯誤を繰り返しながら、俺は「自分が広がって行く」という感覚のコツを掴んで行った。
目をつぶり、何も考えず、ただ心の奥から沸き上がる
「どこまでも広がり続けたい」
という気持ちに身を委ねる。
それは、恐ろしいほどに心地よく、陶酔するほどの幸福感に満たされていた。
このまま、自分は消えてしまっても構わない。
ただ、どこまでも広がり続けたい・・・そんな風にすら思ったよ。
39: 元歌舞伎ホス 2014/04/18(金)22:40:00 ID:dwjmFjtFL
物書きモドキの書き方やめろよ。わかりやすく書けねぇのか
44:
>>39
努力するけど、抽象的に書かないと表現できんのだ。
俺だって初めての体験だし、前例がない以上、この辺りは分かりやすく書かないといけない。
このバランスが難しいんだよね。
40:
元々自分を「個」と感じさせてるモノはプログラムされた自我だからな
そもそも本質は全てと一体なんだよ
41:
興味深いな。当事者の体験なんてあまり聞けないしな
47:
3つの条件が揃っていれば場所はどこでも可能だったの?
49:
>>47
どこでも、というわけじゃない。
静かな所や、一番成功率が高かったのは、午前中の公園とかだった。
48:
そして、ある日、俺は目を閉じ、あぐらをかいて、
自分の中から沸き上がる「広がりたい」という思いに身を委ねていた。
その頃には、俺は自分の周囲、半径数メートルぐらいまでには広がることが出来るようになっていた。
自分の思いに忠実に、それはまるで「自分の内なる声に身を委ねる」ような感覚だ。
少しずつ、少しずつ、自分が周囲の空間へと溶け込んでいく。
溶け込んでいくけれど、決して薄まることはない。
「ここまでしか広がれないのか・・・」
そんなことを思った時、目を開けた俺は不思議な光景を目にした。
50:
目を開いた時、俺は自分ではなくなっていた。
目を開いたはずなのに、俺は目でものを見ていない。
これは例え方が見つからないので、少し冗長な言い方になってしまうけど、
目でも肉体でもなく、広がった自分そのものが、周囲のすべてを見ていた。
その時に、俺は気づいた。
俺は広がっていたのではない。
周囲の空間に、俺はなっていたんだってね。
51:
興味深い毛深い
52:
一体になって自分に戻ってこれなくなるようじゃ確かに危険だな
こっちの世界では死のようなものだしな
54:
もしかしてブッダの生まれ変わりじゃね?
57:
>>54
残念ながら、俺は無宗教。
無神論者じゃないけど、神様はほどほどに信じてるって感じかな。
55:
それを、まるで起爆剤とするかのように、
俺は突然に、周囲の様々なものと同化するような感覚を体験した。
草や木や、草やベンチ、腰を下ろしている土すらも自分になり、
それが連鎖的に、どんどん結びついていく。
「もっと、もっと、広がりたい」
そう思った瞬間、俺は周囲の空間を一気に満たす、
まるでエネルギーのようなものになっていた。
すべての物が、自分でありながら自分ではない。
しかし、それらも実はすべてが同じであり、同じではない。
とても理解しがたいかも知れないけれど、その感覚を感じた時、
エネルギーとなった俺は、さらに上空へ、空へと広がって行った。
58:
空に広がった俺は、既に「個」としての自分を忘れていた。
エネルギーとなった自分は、既に自分では制御できない度で、どんどんと広がって行く。
地球を満たし、太陽系を満たし、さらに遠縁の宇宙空間をも満たした俺は、
すべての物質、あるゆる力が、物理法則だけでなく、
「抽象的な概念」とでも言えば良いのか、事象を構成している「理由」とも結びついていることを感じた。
恐ろしいほどの幸福感、このまま広がり続ければ、一体どこへ行くのだろう?
このまま戻ることは出来ないかも知れないけれど、それでも構わない。
「もっと広がりたい」
そう思った瞬間、俺の存在は宇宙全体へと広がり、そこを満たして行った。
宇宙を満たし、すべてと同一になった俺は、その先へと向かう。
そこは、宇宙の外側だった。
59:
なんか壮大だな
61:
俺はそこで、信じられないものを目撃した。
宇宙の外側には何かがあった。
それは言葉では到底表現できるものではなく、
その一部を例えるとしたら、無数の「12の構造」に満たされていた。
12の構造が無限に続く世界、その1つ1つの構成要素に何かの意味があるように思った。
それを知りたい、そこまでたどり着きたい。
「もっと、もっと広がりたい」
そう思った時、俺は声でもなく、思考でもない、
音としか表現できない言葉のようなものを聞いた。
「帰りなさい」
その途端、突如として大変な恐怖に襲われた。
俺は、自分が「個」である存在であることを思い出し、
エネルギーとしてすべてを満たしている状態から、たちまち自分へと戻って来た。
63:
私も統合失調症に診断されているんだけど嘘くさくて困っている
本当の統合失調症の人に質問するような事じゃないけれども
どうすれば良いんだろ?
66:
>>63
生活に支障がないくらい自分をコントロール出来るなら問題ない
出来ないなら薬で抑えるのも仕方ないが
病院は誰でも病人にする
67:
>>63
この病気は、自分が発症していることに気づけない。
加えて、薬を飲むことで「陽性症状」の顕在化が薄れることで、
病状としての「考えがまとまり辛い」「記憶能力の低下」と言った認知機能障害が顕在化する。
主治医から病名を告げられたということは、
それを理解する能力が>>63にはあると判断されたからだと思う。
まず、この病気に関する正確な知識を持つことが第一歩。
自分を知る前に、敵を知る。
どうしても納得できない場合は、主治医と腹を割って話しをする。
自分を信じる前に、医者を信じられる状況を作る。
この2つを押さえれば、適切な判断ができると思う。
73:
>>66-67
それがさ、統合失調症は誤診率が高くて8割?9割らしいんだよね
納得以前にどうもヤバそうな感じがする、話してくれる気配がちっともないし
75:
>>73
医師は>>73の言動を客観的に判断して、統合失調症だと判断したのだと思う。
ただ、このセカンドオピニオンしたとしても、この病気は「隠される」場合がある。
俺も通院当時はそうだった。
自分が統合失調症のハズがない、この医者は信用できない!ってね。
今では、先生と世間話したり、休日のデイケアでパソコンの講師やったりしてるよ。
先生に「根拠」を聞くには、ちょっとタイミングは早すぎるかも。
誤診と思うなら、それを先生に実直に(それも愚直なまでに)伝えることが第一歩かも知れないよ。
医者を変える検討は、その次のステップかも。
77:
>>75
なんか話が抽象的過ぎて実態がなくない?
例を出すのに抵抗ないのなら具体的に話して欲しいのだけど
80:
>>77
いや、それは無理。
だって、俺は1ujpBTdkRのことを知らないから、
いい加減なことは言えない。
81:
>>80
私のことじゃなくてもいいんだけど
そんな状態でどうして医者を信用するに至ったのか、とか
これから書くのなら待つ
64:
「個」としての自分に戻って来た俺は、その時に聞いた「音のような言葉」に怯えていた。
一体、自分は何を見たと言うのだろう。
この時に自分の中で分かっていたことは、
1.すべての存在の「始点」は1つである
2.無数の物体がある宇宙は、実体のあるホログラムのようなもの
3.この世界は複数の世界が重なり合っている非常に曖昧なもの
4.「曖昧」という状態は、複雑化された現象によって「そう見えているだけ」
ということだった。
すべては同一であり、しかしすべては同一ではない。
この「2つの矛盾する事象」が重なり合っている状態が、
この宇宙には隠されている、あるいは宇宙が隠したかった事実なのだと、
その時、俺は信じて疑わなかった。
65:
孫悟空と釈迦みたいだな
68:
その体験をした後の俺は、それまで「幸福の行為」だった「自分が広がり続ける」感覚を、
ひどく恐れるようになった。
俺が知ったものは何だったのか分からず、ただ漠然とした恐怖がある。
目を閉じれば、再びあの場所へ行ってしまいそうな気がして、
眠ることもできなくなっていった。
自分の中にある「宇宙の秘密」は、本当は気づいてはいけないものだったのではないか。
その存在してはいけない「秘密」が、自分の脳の中にはある。
恐ろしかった、この宇宙が秘密を知る自分を、放っておくはずがないってね。
70:
疑いを抱いたことでバッドトリップのようなことになったんだな
自我が開放の邪魔をしたってことだ
さて俺も宇宙と重なってくるか
71:
おいおい、下手な小説より面白いじゃないか
続けて下さいお願いします
72:
ことあるごとに、俺は恐れおののいていた。
すべての行動、すべての思考、言葉すらもが
自分の中にある「宇宙の秘密」という「本当はあってはいけない情報」を帯びているように感じた。
自分は「世界」にケンカを売ってしまった。
このままでは、自分はこの世界の「物理法則」によって殺されてしまう。
睡眠も取れず、無闇に行動もできなくなり、食事もできなくなった。
2週間で体重は10キロ落ち、食べないと死ぬと分かっていても、
食事が喉を通らない。
自分の状況を、仮に物理学者や神学者の先生に話しても理解してもらえない。
どうすれば良いのか分からず、自分の頭の中が捻れるような孤独感。
その時、俺は、自分の人生を左右する幸運に恵まれる。
「精神病院の先生なら助けてくれるかも知れない!」
74:
宇宙に命を狙われている自分の「思考」という抽象的な事柄は、
物理法則をも操作して、自分を殺すためのトラップになる。
そして、既に睡眠を取ることが出来なくなっていた自分は、
おそらく、じわじわと世界に兵糧攻めで殺されてしまう。
この「思考」を取り除いてくれるのは、精神医療しかない。
当時、俺は精神病院には強い抵抗があった。
一度行けば、一生レッテルが貼られてしまうのだろうと。
薬漬けにされて、隔離病棟で一生過ごすことになるのではないかと。
しかし、そんなことを言っている場合ではなかった。
俺は妄想の帰結として、幸いにして早期に通院することができた。
78:
通院してから薬を飲み始めたものの、やはり眠ることが出来ない。
睡眠剤を出してもらっても眠れない。
食欲は戻らず、栄養は点滴で補給していた。
俺はこのまま死んでしまうのではないか。
ただ、それも仕方の無いことだと、当時は思っていた。
俺は「宇宙の秘密」を知ってしまった。
それは「存在してはいけなかったもの」であり、それに触れた自分は、
神様にケンカを売ったのだろう。
それなら仕方ないんだろうってね。
そして、ある夜、俺は眠れないけれど目を閉じてベッドに横になっていた。
79:
これがSEKAI NO OWARIのHAJIMARIか……
82:
目を閉じていると、暗闇の中で光りが無数に沸き上がってくるのを感じた。
それはまるで星空のようで、それはいびつな網目状の形を取り始める。
やがて、それらは少しずつ形を変えながら集まり離れを繰り返し、
暗闇の中で光りは、人間のような形を象って行った。
それは、顔が顔面にいくつもあり、肩や腹にも顔があった。
裸体と呼ぶには、その姿は抽象的で、例えば胸部や陰部は省略されていた。
俺は直感的に「あの音のような言葉の主だ」と気づいていた。
「・・・連れて行くなら連れて行ってください、覚悟はできています」
俺が言うと、その光りで象られた人体は浅く微笑みを浮かべたように見えた。
そして、再び光りは四散し、暗闇へと消えていく。
「また会いましょう」
と言うようなニュアンスの音を聞いた俺は、目を開いた。
当然、そんな人物がいるはずもなく、俺は漠然と思っていた。
俺は、宇宙に許してもらえたのかも知れない、と。
83:
もちろん、そのことを先生には話した。
「幻視だと思うけど、うーん、あるって言えばあるんですけどね」
と言う反応だった。
俺は思った、この先生はまるで自分のことを理解しようとしてくれていない。
統合失調症を発症後、俺はこの世界が極めて不吉で、極めて奇妙であるという、
強い妄想に苛まれながらも、仕事を続けていた。
職場では、なるべく普通に振る舞おうと努め、居酒屋に行って出来るだけ人と接する機会を増やそうとした。
この時点では俺は「自分は統合失調症ではなく、宇宙の秘密に触れただけ」という認識を持ち、
決して治療に対しては積極的ではなかった。
84:
薬を飲み始めて1ヶ月が経った。
未だに妄想はあったものの、様々な出来事に対して抱いていた
「奇妙な感覚」は消失しつつあった。
それでも、俺の中には「宇宙の秘密」があるのだと言う妄想だけは残遺しており、
これによって自分は殺されるようなことはないけれど、
極めて危険な状態である、という確信すら持っていた。
この頃から、陰性症状と言う「気力が湧いてこない」「自殺願望」などを伴う、
統合失調症の症状が顕在化してきたけれど、
病気に関する知識を持っていた俺は、ここが踏ん張りどころだと、仕事は休まなかった。
確かに自分の中から様々な妄想が消失していくのを感じ始めた頃、
現在の主治医は信頼できるのではないか、そう思い始めていた。
85:
薬の効果あったのか
87:
>>85
健常者の人には分かりづらいかも知れないけど、
精神薬は効果がある。
特に、自分の意志ではどうやっても抗えない「意欲の低下」等にも
効果がある薬が最近は登場して来ているよ。
確かに全員が全員ってわけじゃないけど、
精神病って、本当に自分ではどうすることも出来ない状態があって、
それが健常者からは「怠けている」「考える努力をしていない」って見えちゃう。
それを緩和してくれるんだよ。
86:
治療を初めて半年、薬が多すぎると自己判断し、
処方された薬の半分しか飲まなかったところ、
何も考えられない(思考が湧いてこない)状態に陥る。
仕事も出来ず、日常生活にも支障を来すようになり、
そのことを先生に相談した。
当然ながら、怒られると思っていたが、先生は笑って、
「んー、薬を飲まなかったのはマズいけど、ちゃんと言ってくれて良かったです」
と言ってくれた。
俺は、腹をくくることに決めた。
この先生になら、自分の命を預けることが出来る。
「俺はまな板の上の鯉だ、先生、よろしくお願いします!」
そこから、先生のことを信じられるようになって行った。
88:
2014年4月現在、完全に妄想は消失しており、幻覚もない。
今となっては「宇宙に殺されるってwww」とか思ってしまう。
ただ、俺が体験した「自分が広がり続ける感覚」を、俺は忘れることが出来ない。
それが妄想だったとしても、宇宙の外側に広がっていた無数の構造。
あの先には一体何があったのだろうか、今も思う。
世界は秩序的で、おそらく量子力学が言う不確定性原理すらも、
曖昧さによって世界が隠している「変数」があるのかも知れない。
まったく関係の無い事象因果が、別の事象に影響を与えているのかも知れない。
すべては同時で、すべては同一。
果たして、俺は宇宙に殺されることもなく、今は明日の花見の準備をしている。
俺の体験したことを、すべからく「統合失調症」の一言で片付けることは簡単だけど、
こういう体験をした人がいるということ。
そして、統合失調症が決して「謎めいた神秘性のある悪意」ではないことを知ってくれたなら嬉しいです。
89:
いまいちよく分からない
例えば、腕が痛いとします
普通は腕に怪我しているとか異常を疑うわけですよ
そこで「腕が痛んでいるんじゃない、腕が痛いと感じるあなたの心に問題があるのです!」みたいな
ことを言われれば、この医者は頭がおかしいんじゃないかと考えるのが普通でしょう
で、その後に外科に行って「ああ、骨折してますね」と診断されればそれで終わる話じゃないですか
ところが統合失調症の場合は一生薬を飲むことになるので飲まなければならないんですね
この統合失調症の薬は(他もそうかもしれないけど)メガネに似ているんですよ
眼鏡は視力が悪い人が付けると視力が上がります、では視力の良い人が付けたらどうなるでしょう?
変わらない・・・ではなくて視力が落ちるんですね
同様に統合失調症の薬もそうでない人が飲むと統合失調症の症状が出てしまうらしく
既成事実が作れてしまうとか
91:
>>89
薬について誤解がある。
「統合失調症様症状」が出るのではなく、
「統合失調症の主症状」を顕在化させる。
これが、誤解の元。
ちなみに健常者が飲んだり、薬が合わなかったとした場合、
ものすごいフラフラしたり、明らかな症状が出る。
>>89が統合失調症と判断された経緯は分からないけど、
そこまで信用できないのなら、セカンドオピニオンした方がいいかも知れない。
ちなみに俺が通院しているのは、メンタルクリニック。
幸いにして入院はしなくて済んだ。
92:
>>91
いたいた
フラフラしている人がいたわ、しゃっくりも出ていた
95:
>>92
フラフラしている人、しゃっくりをしている人が、
誤診された結果、薬を処方されているとは限らない。
統合失調症の第一歩は、陽性症状を乱暴な言い方をすれば「抑え込む」ことから始まる。
その人たちは、薬を比較的多量に投薬されていただけかも知れない。
ともかく、自己判断で色々やってはいけない。
94:
>>91
セカンドオピニオンっぽいことやっても統合失調症の診断されちゃうんですねー
解説もされないからよく分からないままだし
96:
>>94
複数の医師が同一の診断結果を導き出してくるのだとしたら、
とりあえず、治療を継続した方がいいと思う。
この病気が恐ろしいのは
1.自分が病気であることを認められない
2.自分が罹患していることに気づけない
3.回復に時間がかかるため、改善を体感し辛い
だから、先生の判断を信じた方が良いと、俺は思う。
101:
誰でも罹患する可能性のある病気だけに>>96は貴重な意見
お疲れさん
104:
>>96
でも、申し訳ないけどこれって明らかに黒だよね
循環しているじゃない
統合失調症ではない可能性(つまり誤診ね)を疑うことが出来ないことになっている
105:
>>104
俺も最初は疑った。
でも、明らかに陰性症状、認知機能障害が顕在化して来て、
「あ、これ統合失調症だ」
と納得の上、今も薬を「維持量」として処方してもらっている。
薬で脳は器質変化しない。
でも、治療を正確に継続しないと、
人格荒廃って言う回復不可能な状態に陥る場合すらある。
セカンドオピニオンしてもらって複数の医師が同じことを言うんだから、
治療は継続した方が良いと、俺は思うけどね。
93:
ちなみに薬ってなにを処方されてたん?
95:
>>93
俺は最初はエビリファイ、次にジプレキサ。
現在はジプレキサ3.75mgを飲んでる。
1粒と半だから、薬局でもらうまでに結構時間かかるんで、本当は2.5mgにして欲しいんだけど。
98:
ところで、近くに大学病院はあるの?
100:
>>98
俺の家の近くにはないかな。
わざわざ遠い病院を選択して、継続できない方が問題だし。
97: 1 2014/04/19(土)00:46:08 ID:Gu3cnVDOc
というわけで、そろそろ寝ます。
話しを聞いてくれてありがとう。
おやすみー
103:
おつかれー
実に面白かった
99:
乙。貴重な話だったな


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神が>>1の口を封じるのに殺す必要は無く、
思い込みだったと思い込まさせれば良い。
2 不思議な
アイザック・アシモフ「人間培養中」を読みたまえ
3 不思議な
みんなにもっと関心持ってほしい
そんで身近な人があやしかったら早めに病院に連れてってやってくれ…
治療が早いほど効果が出やすいらしいから
4 不思議な
病院どこ?
5 不思議な
例えばこの体験が、脳のリミットが解除されたりした状況で得た真実だったりしたら、実に惜しい。
6 不思議な
本当おかしいと思ったら病院へ
うちも身内が発症して大変だった
・物理的に恐怖から逃げだそうとしてこっそり夜中に家出
・訳分からないことを叫び出す、見えないモノと会話し始める
・被害妄想で誰かが見張ってると言い出す、人を疑う…暴れる
流石に病院に行って入院、それまでこっちの精神がヤバかった
最近やっと快方に向かった所。正直、支える方も疲弊するし、もし知らないうちに自分もいつか…と思うと怖い
7 不思議な
おもしろかったけど、こんだけ難しい言葉使っておいて"話"をなんで"話し"と書くんだよ。
8 不思議な
ちょっとこれは羨ましいと感じてしまう。
9 不思議な
ふーむ、実に興味深い。
宗教の起源を彷彿とさせるけど肯定していいものやらどうか。つまり彼が見たものは真実なのか否か、結構判断が難しいなぁ。本腰入れて考え出すとカルトに踏み込みそうだから頭の隅に置いておくかな。
10 不思議な
自分が広がっていく感覚は普通にあるんじゃないの?
病院は病気じゃないと行っちゃだめだから難しいね
11 宇宙の
映画「 2001年宇宙の旅 」の後半の、スター・ゲイトを進むボーマン船長のようだ。
12 不思議な
自分もこれの初期段階って診断されたことがありましたが まぁ信じられなかった。そもそも病名すら知らなかったし。
声が聞こえたり わけもわからず泣き出したりはしてたけど、軽い鬱状態だっただけだと今でも思う。
誤診も多いって言ってるから>>1みたいに自分の症状語れる(くらいに回復してる)患者の話は参考になるし貴重。
13 不思議な
色即是空だな
この世界は所詮仮想空間
14 不思議な
この話読んで無性に怖くなって眠れなくなった。
15 不思議な
いいね。すごく面白かった
16 不思議な
学生のときに一週間ぐらい断食したら広がるというより、
境界線(空間との)が薄れる感じはしたな。
断食した理由は自由研究です。
17 不思議な
この人が頭おかしくなった→薬飲んで治った。みたいになってるけど
実はトウシツの人が宇宙の本質とかこの世の真理に近づいていて、
それが一般社会の中では奇異にうつるのでキ○ガイ認定されて
薬でぼやかされて元のなんの変哲もない無害な人に戻された、
みたいに捉えることもできるかも。
宇宙はホログラムのようなものはよく言われてることだけど
12がいっぱいってのはおもしろい。多次元世界を体験した感覚
なのかな。
18 不思議な
食欲なくなったり不眠症や監視されてるとかが病気と見なされるポイントなんじゃないかな。
19 不思議な
帰りなさいの一言がそんなに怖かったのか・・・宇宙ヤバイ
20 不思議な
こいつ、本当は仏陀になる寸前だったのに勿体無い
精神病院って罪深いなぁ
無我の境地、宇宙即我、といわれる状態だよね
仏教と言うのは大乗仏教除けば大衆宗教とは違い仏陀になるために修行する
こいつが少しでもオカルトの知識があれば同じような状態に先人たちが多くの言葉を残してくれているのに気付いた
こいつなら般若心経も理解できたし
本当の宗教とは大衆向けには何の言葉も残してはいない
こういう状態になった者達のためにヒントを残してくれている
そして修行とはこういう状態になるために行うものだ
21 不思議な
瞑想のやり方みたいで、素晴らしいw
>>31-61のあたりは参考にしたい。
22 不思議な
俺も小さい頃似たような感覚があった
ガラスの仮面の1シーンで「この感覚」って場面があるんだが
あんな感じかな
23 不思議な
※19
そりゃー人類未踏の地(?)でいきなり声かけてくる存在なんかいたら怖いわーw
この世界は異世界含めてネトゲのようなもので、この世界はその中の1つの鯖で、
うっかりゲーム内の1キャラの分際でサーバーのディレクトリ構造を
覗いてしまったようなものなんだろうな。
知ったところでどうにもならん。
24 不思議な

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