【閲覧注意】眠れなくなるほど怖い話back

【閲覧注意】眠れなくなるほど怖い話


続き・詳細・画像をみる

5:
停止してるエレベーター呼んだら
中にうつむいた婆さんが立ってた事がある
恐怖で逃げた
止まってるエレベーターの中で何やってたんだよ…
299:
ちょっとイヤな話なんで、そう思ったらスルーして下さい。よろしく。
 もう5年くらい前のことです。その頃の俺は地元の大学に通っていました。
夏休みになって、遠くの学校へ行ってる原田から「帰省してるんで遊ぼうぜ。」
って電話掛かってきたんで、中学や高校の頃の友達4人で麻雀をすることにし
ました。集まったのは清水の部屋です。清水の部屋は離れになってて、多少騒
いでも大丈夫だったんで、高校の頃から良く溜まり場にしていました。面子は
俺と原田と清水と、あと石川って奴でした。
 明け方まで麻雀やった後、気分直しに清水の車でドライブに行こうってこと
になりました。
「どうせならさぁ、あのサティアン行ってみよーぜ。」
 清水がそう言い出しました。
 そこは高校生の頃、俺たちの間で一瞬話題になったスポットでした。清水の
家から10キロくらい離れた山の中にある宗教団体の施設があり、丁度オウム
の事件があった頃に宗教団体はそこから出ていって県内の別の場所に移りまし
た。その宗教団体はある巨大な宗教団体から枝分かれしたもので、そういった
ケースの典型的なパターンを踏んでいました。すなわち、教義の正当性を主張
するために本家の宗教団体を激しく糾弾し、世間の理解が得られないと知ると、
今度は自分たちは迫害されていると思い込み、逃げ出すように人目の着かぬ場
所に拠点を据える。そんな事を繰り返していた訳です。
300:
 一連の話を清水から聞いた俺たちは、見たこともないその施設を勝手にサテ
ィアンと名付け、しばらくの間カルトな妄想を膨らませていました。そこへ行
ってみようぜ、みたいな話は何回かあったのですが、工房で免許を持っていな
い俺たちは、その施設へ行く交通手段を持っていなかったのです。しかし、今
の俺たちには清水の車があります。
「お前、道知ってるのかよ。」
「林道に入ったら一本道だって話だから、大丈夫だろ。」
「誰か居たらどーすんだよ。」
「じゃあ武器持ってこーぜ。」
一旦車を降りた清水は、部屋からバットと木刀を一本ずつ持ってきました。
「…いざって時のために、エンジンは掛けておこうぜ。」
 清水と石川はノリノリでした。もともとこいつらはイケイケのDQNで俺や
原田は振り回されることが多かったのですが、この時ばかりは何となく頼もし
い感じがしたのも事実です。
 林道に入る頃には夜が明け始め、あたりはボンヤリ明るくなってきました。
山の中を20分くらい走ると、途中に古ぼけた看板があり、その指し示す方向
へ進むと急に視界が開けました。車が何十台も止められるくらい広い場所です。
 薄暗闇の中、奥の方にコンクリートの建物が見えました。全体的に近代的っ
ていうかビルっぽいのに、柱が赤く塗られていたり屋根が瓦だったりで、ちぐ
はぐな印象の建物でした。
301:
 早その建物に侵入しようとしたんですが、ドアにはカギが掛かっているし、
一階の窓には鉄格子みたいなのが嵌ってるしで、とても入れそうにありません
でした。清水と石川がバットと木刀でドアを叩いたりガラスを割ったり大声を
出したりしたのですが、あたりは静まりかえっていてなんの変化もありません。
徹夜明けでハイになっていた俺たちのテンションも下降気味でした。
「おい。こっちに道があるぞ。」
 原田が建物の裏で呼ぶのが聞こえました。行ってみると、細い山道が森の奥
に続いていました。最初の意気込みが空振りに終わりもやもやした気持ちを抱
えていた俺たちは、とりあえずその山道をたどることにしました。
 しばらく歩くと、開かれた場所に出ました。そこは少し窪んだ地形になって
いて、中心には小さな小屋のようなものがありました。その小屋がちょっと変
でした。石を積んで、隙間をコンクリートで埋めてあるのですが、まるで慌て
て作ったみたいに乱雑な造りで、壁も垂直じゃなくて傾いていて凸凹してるし、
全体の形も崩れかけっていうか、土の塊をグシャッて置いたような感じです。
「見ろよ。変な扉。」
 斜めになった壁に、無理矢理という感じで鉄の扉がはめ込んでありました。
「開けるぞ。」
 清水が取っ手を掴んで引くとギィィと開きました。中は外より更に暗くて、
様子が良く分かりません。清水が足を踏み込むとザリッザリッと小石を踏むよ
うな音がしました。
302:
「うわ!なんだコレ。」
 清水が声を上げました。俺と石川と原田が中に入ると、一段上がったところ
で清水が足で床をガリガリとこすっていました。見るとそこの床は古そうな板
張りで、鏡の破片が大量に散らばっていました。
「お前は入るなよ。ケガするぞ。」
 サンダル履きだった石川は外で待っていることにして、俺と原田が小屋に上
がりました。
 目が慣れてくると中の様子が分かってきました。10畳くらいの狭い小屋で、
壁も床も板張りでした。どうやら、木の小屋を外から石とコンクリートで固め
たみたいです。木はかなり古そうでしたが、穴が開いたり割れたりという箇所
はありませんでした。
「おい、上見て見ろよ。上。」
 清水が懐中電灯で上を照らすと、そこには天井板がなく、大きな梁にボロボ
ロの布が巻き付いているのが見えました。原田が手を伸ばし、垂れていた布を
掴んでちぎり取りました。細長い布に何だかわからない文字が書かれています。
「なんだコレ。読める?」
「あー、これお経とかに書いてある字だよ。」
 清水がそう言ってボロ切れをポケットに入れ、今度は床の方を照らしました。
鏡の破片に懐中電灯の光が当たってキラキラと乱反射しました。
303:
「スゴイ量だよな。この破片。」
 破片を手にとって見ると、古い鏡のように黄色や茶色のサビが入っています。
どれもこれも曇っていてハッキリと映りません。
「あれ?これ割れてねーぞ。」
 清水がそう言って、部屋の隅に懐中電灯を向けました。そこに鏡が置いてあ
りました。古そうな丸鏡でなぜか木の台の上に置かれていました。それが懐中
電灯の光を反射して清水の顔を照らしています。俺はその時、猛烈にイヤな感
じがしました。
「清水。もうやめようぜ。」
 原田も同じことを思ったのか、清水の方に向かって声をかけました。清水は
返事をしません。鏡からの光がゆらゆらと揺れて、清水の顔がまだら模様に見
えました。俺はなぜかその光景を見ていられなくなって目を背けました。
「おいっ清水、もうやめろって!」
 原田が後ろから清水の体を掴んで揺さぶっているようです。
「んーーー。んーーー。」
 後ろから変なうなり声が聞こえてきました。堪らなくなった俺は外へ逃げよ
うとしました。戸口は目の前です。逆光で石川の姿がシルエットになっている
そこを目指して走ろうとするのですが、膝のあたりがガクガクして足が上手く
動かせません。悪夢の中を逃げているような感じでした。
304:
「んーーーんーーーーーーんーーーーー」
「おい!誰か手伝え!清水がおかしいんだって!」
 原田が叫んでいるのが聞こえましたが、俺には振り返る余裕は全然ありませ
んでした。とにかく外へ出ようと必死で足を動かしました。
「だ、大丈夫か!」
 石川が横をすり抜けて清水の所へ走りました。俺がようやく外へ出て地面に
尻餅をついていると、中から原田と石川が清水を抱えて出てきました。
「おい、お前は大丈夫か?」
 石川が俺に向かって言いました。ぐったりと疲れ切っていたのですが何とか
首を縦に振りました。原田と石川が手を離すと、清水はくにゃくにゃと地面に
座り込んでしまいました。
「んーーーーんーーーー」
「清水!おい!清水!」
 清水は目を閉じて、口を開けっ放しにして涎を垂らしていました。それなの
に口を閉じている時のような低いうなり声を出し続けています。
「んーーーーんーーーーんーーーー」
 俺たちは3人で清水を担いで車まで戻りました。車中でも清水は唸りっぱな
しで、俺はそれがものすごくイヤでずっと耳をふさいでいました。
305:
 清水の家に着いたのは朝7時頃でした。起きたばかりのおやじさんとおばち
ゃんに事情を説明すると、二人とも大慌てで、すぐ病院へ連れて行くと言いま
した。俺はムチャクチャ怒られるんだろうな、と思っていたのですが、おやじ
さんに「今日はもう帰れ。」と言われただけだったので、正直ホッとしました。
 でも、その後はいろいろ大変でした。清水の家が俺たちを訴えるとかいう話
まで出ていたのですが、なんやかんやでその話は消えてしまいました。という
のも、清水の家が地元から引っ越してしまったのです。清水がその後どうなっ
たのかはわかりません。でも、多分死んでいると思います。あいつはまともに
鏡を見ていました。只で済むはずがないのです。
 俺はあのあとひどい足の痛みに悩まされました。今も一年のうち300日ぐ
らいは家で横になっているか車椅子の生活です。それが原因で学校を辞めまし
たし、普通の仕事には就けません。足の筋肉が痩せてしまってズボンがガバガ
バで、なんだか泣けてきます。
 原田は仕事で東南アジアへ行っている最中に狂犬病に罹って死にました。土
壁を爪で削り取って食べていたそうです。
 石川は他の3人の顛末を見て怯えきって家に閉じこもってしまいました。人
に聞いた話では、精神に異常を来したものの、病院には連れて行ってもらえず、
ずっと家から出ていないようです。
306:
 今、気になるのはこの話を聞いた人のことです。俺と原田と石川は、清水の
家から帰る途中で、あの小屋であった話は絶対人に喋らないようにしようと決
めました。言いだしっぺは原田です。原田は清水を助けようとした時に一瞬鏡
を見てしまったそうです。何を見たのかは、俺たちにも教えてくれませんでし
た。とにかく、俺は決まりを守って両親にも警察にも小屋の中でのことには触
れず、清水が一人で小屋に入っておかしくなって出てきたって風に話しました。
 でも2年前に一度、チャットで知り合った女が霊とかそういうのに敏感&興
味津々だったので、リアルで会って小屋の話をすることにしました。その頃俺
は足の具合が悪かったので、彼女が俺の家までやって来ました。黒い服とかじ
ゃなく普通の格好で、好きな車や映画のことをペラペラと良く喋る女でした。
なんだか思っていたイメージと違ったので、俺も割と軽いノリで小屋の話をし
ました。
308:
「…その話、やっぱり人にはしない方が良いよ。」
 話し終わった後で、その女は言いました。声のトーンが変わっています。
「1回聞いただけでも、ものすごく古い感じが伝わってくる。こういうのは、本気で危ないから。」
 しばらくして彼女と連絡が取れなくなりました。携帯に掛けても出ないし、
メールも来なくなりました。常連だったチャットからも姿を消し、運営してい
たHPも更新されないまま消えてしまいました。
 それ以来、誰にもこの話はしていません。
 でも、4月の半ばぐらいから手の方に痛みが拡がってきました。もう動かな
くなるかも知れないので、記録として書き留めておこうと思ったのです。間を
あけて書いたので、文章として上手く繋がってないかもしれませんが、その辺
は勘弁してください。
310:
うちはかなりの田舎に住んでる。
代々神社をやってるんだが(俺の家のは小さい。本家がでかい)
俺と妹は小さい頃から継ぐ気なんてさらさら無く、兄と姉がときどき神社についての勉強(?)
みたいなのしてた。
だから俺は自分の家の神社がどんな神様を祀ってるとか全然知らないわけ。
そんな俺と妹と、姉ちゃんが家で留守番してたときのこと。
俺の家は古くて、便所が家とはなれたところにある。
ぼっとんというか、気持ち悪くて、妹は極度の怖がりなんでいつも俺がついてってた。
神社の裏に便所はあって、その奥は森みたいになってて
祠とかがぽつんと建っててあんま近づくなって言われてた。
妹が夜中に起きてきて、「お願い。トイレついて来て」って言われたもんだから目を擦りながらついてった。
妹が入ってるとき、なにやら森の奥のほうから音が聞こえてきた。
カーンみたいな、コーンみたいな、鉄と鉄がぶつかり合う音みたいなの。
314:
妹が出てきてから、音のするほうに一緒に行ってみることにした。
「やめとこ、ねえ、怖いってば」とかブツブツいってるけど俺は気にせず行った。
もともと妹にはちょっと霊感があるから、何か感じてたのかもしれない。
音のするほうにだんだん近づいていくと、人間がいることに気付いた。
でもそいつの風貌が恐ろしいの。顔に色塗ってて(赤?茶?)目なんか開ききってて
するとその女が(多分女。年齢はわからない)
「おまえたちhdfg、k;!!!!」みたいに叫んできて石投げながら追いかけてきた。
妹も俺もわけも分からず半泣き状態。無我夢中で逃げた。
そこに姉ちゃんが来て「よくも!かえれ!!」みたいなこと言って
「カルヅゲタマが知ると」とかその後叫んだ。あまり聞き取れなかった。
女は森の奥へ逃げていった。姉ちゃんが来なかったらどうなってたんだろ・・・
俺が「姉ちゃんありがとう、何だろ・・・あいつ」って言ったらそばで妹がしゃくりあげてる。
姉ちゃんは「さつき(妹)を部屋に連れてって。あとで話すから」って言わった。
姉ちゃんもちょっと青ざめてた。俺と妹はそれ以上に青ざめてたけど。
妹が布団に入って、その部屋で姉ちゃんは俺と妹に話してくれた。
まず「さつき、見たんだね。アキ(俺)は?」って言われた。
あの女のことかと思ったけど、どうやら違うらしい。
316:
「まさかあんなのがまだいるなんて。さつき、詳しく言うとどんな感じだった?」
「うん、初めて見たから詳しくは分からないけど、女の子だった。
 凄い髪が長くて、女の髪にぶらさがってた」
妹と姉ちゃんが何やらそのようなことを話している。
あの時はたしかに女の子なんて居なかった。髪の毛は女も長かったけど、
そんな人間がぶら下がるほどの長さでもなかった。
ていうかぶら下がれるの?人間。
「アキは見えなかったんだよね?」って言われたから「うん」って言うと、
姉ちゃんは話し始めた。
なにやら俺の家の神社は昔呪いの方の御祓いとかもしてたらしく、
あの祠に居るのは昔地方一帯に呪いをかけてた神様らしい。(俺たちは「ババさん」とか「ベベさん」とか呼んでた)
その影響かもしれないが、俺の家の神社の裏では時々呪いの儀式が行われていたらしい。
本来ならば他人に気付かれてはいけないものらしく、
物音は立てずに行われていたので俺らは気付かなかったらしい。
318:
俺の家の神社でやると、跳ね返った呪いが祠で受理されるのだという。
今回は一番オーソドックスな「丑の刻参り」ではないだろうか。
俺の推測だから分からないけれど、多分本格的なものだろう。
姉ちゃんはそのあとも色々語った。
今回のあの少女はここの神社に居た霊ではなく、外から入り込んだものであろうということ。
なんかこっちの地方の霊ではないらしい。(何で分かったのかは聞いたけどスルーされた)
そして恐らく姉ちゃんでは力が足りない、兄ちゃんか母ちゃんでないと駄目らしい。
あの女は最近うちの神社に昼間決まった時間に御参りに来ていたらしく、
そのときの服装は決まって赤いワンピースだった。
まさか丑の刻参りをするとは、兄ちゃんでも思わなかったらしい。
「詳しいことは私の口からは全部いえないから、
 明日両親と兄ちゃんが帰ってきてからにしようか」
そこで話は終わった。
多分森では続きが行われていただろう。
俺がトイレ我慢できなくて、コソコソもう一回行ったときも音してたからorz
319:
両親と兄ちゃんが帰ってきてからは、神社で本格的な話し合いが始まった。
「あれはいかん。早いとこババさんにあずかってもらおう」ということを母が話すと、
「もしかしたらババさんでもあかんかも」という答えが兄から返ってきた。
俺は黙って聞いてた。
話によると、あの少女はやっぱりこっちの地方の霊ではないらしく
昔先祖が張った結界(この結界の中にいたらババさんのところに自動的に誘導されるらしい)
も効かない、きわめて強い霊だという。
正体があまり分かっていない分、俺ら家族(というか4人)はもう一度結界を貼ることにした。
そのときに姉ちゃんが「あ」と声を上げた。
妹が「昨日の女が来た!」と叫んだ。
女は確かに赤いワンピースに、前見たときより比較的、髪の毛はまとまっているまともな格好をしてた。
ただ今日だけは、神社のところに祭っている箱みたいなものに石を投げ出した。
父ちゃんが「やめろ!キヌを置いて行け!キヌを!」と女に向かってみたことも無いような形相で叫んだ。
後から聞くと、キヌは少女の名前らしい。少女が名乗ったと兄ちゃんは言ってた。俺は聞こえなかった。
女は一目散に逃げ出した。
320:
女は祠のほうに向かっていって、祠を必死であけようとした。
祠があいた。初めて俺は祠の中を見たけど、こけしみたいなのが入ってた。
「見るな!見ちゃいかん!」と父は言い、
母はまた「カルヅゲタマが知ると、オンヌシが黙ってはいないぞ」みたいなこといった。
(この言葉については「継がんやつには関係ない」といって教えてくれない)
女はうめきながらこけしを撫でている。父と兄ちゃんが取り押さえて、
「アキとさつきは神社へ行け!ババさまにお願いしてくれ!」と母が叫んだ。
俺と妹は走って神社に行って、何も考えずババさまにお祈りした。
すると妹がやけに泣き出した。
「ふぃ、ひゃあ、ぎゃえgcrんxc」と訳の分からないこと言って
「呪うぞ」と妹からは聞いたことの無いような低い声でつぶやいた。
321:
俺はもう怖くて怖くて、本当に大泣きしながらババさまにお祈りした。
妹はときどき白目を剥きながら、「のろう」という言葉を交えつつ叫んでいる。
俺の家の神社は山の上のほうにあるので、人は誰も来てくれなかった。
そのとき、さすがに霊感の無い俺でも分かった。
妹が俺の背中を引っかくときに、なにかが俺の髪をひっぱった。
妹の手は両手とも背中にあるから、妹ではない。
そして「受け止めた」か「いけるとみた」みたいな言葉が聞こえてきて
妹が倒れ、俺もなぜか身体が軽くなった。
そして母が「終わった」と言って、「さあ、さつきを連れて行って」と、どこかへ歩いていった。
さつきはもう意識を取り戻したようで、「自分でいける」と言って俺と二人で歩いて家まで行った。
322:
俺はまだ半泣きだったけど、妹も両親も、兄も姉も意外と平気な様子で、
その日の晩御飯は普通の白い飯だった。
あのときに助けてくれたのはババさまでは無いらしい。
あの女がどうなったのかも、誰も俺と妹には教えてくれなかった。
ただあの女が神社に来ることは二度と無かった。
ババさまの祠はというと、今は別の場所に移されて、
相変わらず近づいてはいけないといわれている。
母も父も兄も姉も「忘れろ」とだけ俺に言う。
あと、ババさまはあくまで呪い関係の神様らしく、あまりいいものではないようです。
あのあと母が何度も本家に行って、同じようなこけしを目撃したので本家が処理してくれたんだと思う。
これでおしまいです。
俺の中ではまだ決着ついてないんですが家ではこの話題はタブーになってますorz
337:
2ヶ月ぐらい前に体験したことです。
もしかしたら夢だったのかもしれませんが聞いて下さい。
朝、起きたのが10時だった。
『もう、10時か・・・』
現在、大学は9時半から始まるワケだが
いつも少し遅刻して行く自分は焦ることはなかった。
ちなみに
オレの家から大学まで3分ぐらい付く距離。
朝の朝食(前日の残り物)を食べダラダラと支度をしてたんで、結局大学についたのが
10時24分。(携帯で確認)
大学の中にはヒトは全くいなかった。
というかゼロの状態。
自分は
『皆、授業にちゃんと出てて偉いな』
そんなことを思っていた。
338:
それで、自分は教室に向かった。
教室に着き、中に入ってみると誰もいない。
『アレ?もしかして教室間違えた。』
と思い、紙で確認したら
やっぱし、今日の講義がある教室。
おかしいなと思い、部屋を出ようとした瞬間に携帯がなった。
ここからが、一番不思議なことなんだけど、
その携帯の表示が
『NOBODY』
って英字でかかれてのよ。
こんな英字とかって絶対に表示されませんよね?
オレは、この時何を思ったか電話に出てしまった。
339:
『はい、もしも・・・』
と言った瞬間に
「お前、何でここにいるんだ!!」
おっさんの声だった。
『あなた誰です?』
「そんなことはどうでも良い!!どうやってここに入ってきた!!」
『はい?あなた何を言ってるんですか?』
「外を見て見ろ!」
『いたずら電話は止めてください!!』
といい、オレは電話を切った。
『・・・』
しかし、少し気になり、教室のベランダ(2階)から外を見て見た。
すると、教室から大学のグランドが見える。
その中央にオッサンが立っているのが見えた。
よくよく見ると、携帯電話らしきものを耳に当てているのが見えた。
340:
オレがマジマジとおっさんらしき人物を見ていると
おっさんがオレの方にゆっくり顔を移動させた。
『ヤバイ!!』
オレはそう実感した。
すると、おっさんポケットに手を入れたんだ。
オレは何か分からないが危険と察知して、ベランダからダッシュで出て
教室から出た。
その瞬間、体が伸びるような、初めての感覚に襲われた。
『な、なんだ!!』
と思っている時、目が覚めた。
自分の部屋でオレは寝ていた。
時刻は8時丁度だった。
341:
不思議な夢を見たな。
そう考えながら大学の準備をしていると
ある異変に気づいた。
冷蔵庫を開けると
前日の夕飯の残り物がなかった。
台所にその食器だけが置いてあった。
オレは、今でも思う。
あの時見た、おっさんは時の番人ではないのか?
ちなみに、おっさんの声も、見たときの姿などは一切覚えていない。
でも、おっさんだという感覚だけは覚えている。
なぜかは分からないが・・・。
346:
昨日、爺さんの墓参りに行った帰り
爺さんの家(婆さんは生きてるから)で食事会みたいなのをした。
食事をし終わったあと、本が好きな俺は爺さんの読んでた本を探してて
その中のひとつの原版らしき太宰治全集を物色してたら、なんかその全集を取った奥に小さい引き戸があって
その引き戸を開けたら中に紐で結ったコミックスサイズの薄黄色い手帳があった。
婆さんにそれを「これ何?」って見せたら
爺さんが無くなる直前まで、20年くらい心霊現象、超常現象みたいなのを研究していた事がわかった
爺さんも特に隠してる様子は無かったので、俺にくれた。
その中は、色々と場所や、思念がどうだかって、よくある事が書いてあったんだけど
その最後に、詩的な短文があった。
見出しに
「口に出したり、その内容の意図を理解すると
霊的な現象、感情の変化を引き起こす可能性がある文字列、また文章」
て書いてあった。興味があるので、そのまま抜き出してみたいと思う。
347:
一つ目
「目を抜き口を紡ぎ空を見る 海は火となり空を焼く
彼の者路を示し合わせん 案内早し道は長し
先はあれど後は無し 崖を背にただ歩むのみ
果ては無限終わり無し 闇に光に空は無く
すべて崩れたり」
二つ目
「示しましょう 落ちましょう
示しましょう 落ちましょう
示しましょう 落ちましょう
死にましょう」
婆さんが言うには、この手帳は爺さんが亡くなるつい前まで書き込んでいたらしい。
杞憂かもしれないのだけど、最後に書き込んだ後に亡くなったのは
この文章に関係があったりしないかな?
爺さんは肺炎で亡くなったんだけど、なんかゾクっとした。
364:
都内に23区内にある、小さな公園。 目の前には幼稚園がある。
24年前、その公園の目の前で事故が起きた。 被害者は、6歳の男の子だった。
事故当時、男の子は母と共に幼稚園まで妹を迎えに来ていた。
卒園したのだし、なんだか入るのが照れくさい男の子は
いつも妹を迎えに行った時は、その公園で母と妹が出てくるのを待っていた。
その日も、男の子は公園にある鉄棒で逆上がりの練習をしていた。
よく遊ぶ友達のF君が、逆上がりが出来るから、それが羨ましくて練習を始めたのだが
何回挑戦してもうまくいかない。
母は、保母さんと話し込んでいるのか中々出てこない。
男の子はだんだんとムキになってきて、思いっきり地面を蹴ってそして、逆上がりは成功した。
嬉しくて、お母さんに褒めてもらいたかったのだろう。
男の子は母のいる幼稚園に向かって走り出した。
左右確認をせずに、男の子は公園を飛び出して母の元へ走った。
そして、16歳の少年が運転するスクーターに撥ねられ、頭を強く打ち、死亡した。
6歳にしてはシッカリしたお兄ちゃんで、公園を飛び出したりするような子ではなかった。
だが、妹はその時3歳で、ちょうど一番手の掛かる時期だ。
母は妹に手をとられ、あまり兄である男の子にかまってあげられていなかった。
少し寂しかったのだろう。
「妹は可愛いし、ボクはお兄ちゃんだから!」
と、いつも元気だったけど、どこか寂しそうな印象だったと近所の人も口を揃えて言う。
現場は細い道、飛び出しに気をつけ通常は度を抑えて走行するものだが
加害者の16歳の少年は、いつもその道をアクセル全開で走っていた事が後の調べで判明した。
不慮の事故と言うにはあまりに悲しい事故に、遺族の心の傷も深く、大きかった。
だが、残された娘の為にもと、男の子の両親は悲しみに負けず幸せに暮らそうと努力した。
365:
悲しい事故から丁度10年目のその日。
男の子の両親は、事故後初めて現場の公園を訪れた。
男の子の葬式などを終えたあと、ショックこそあれど強く生きなければならない。
そう考え、彼の家族は別の土地へ引っ越していた。
10回忌、初めて公園に足を運んだ一家。
現場に花を添え、男の子の好きだったジュースやお菓子を備え、線香を立てた。
母は、10年間強く生きてきた。
妹の育児に手を取られ、男の子とのコミュニケーションをおろそかにしてしまった自分を呪い
人一倍泣きぐずる妹に対して湧き上がる感情
そして何より、事故を起こした少年に対する怒り
理不尽な理由によって、愛する息子が亡くなってしまった事故への憤り
それでも、それでも頑張ろうと、感情を胸に押さえ込み生きてきた。
正直、表向き元気に装っていても、心はズタズタだった。
あの子を殺したのは自分なのだ。
いつでもそう、自分を責めてきた。
事故現場に来たら、きっと耐えられない。
そう思い、この10年ここへ来る事が出来なかった。
謝ってもあやまり切れぬ思いを、悔やんでもくやみ切れぬ思いを、両手を合わせ目を閉じ
10年前、ここで死んだ息子に伝えようとした。
366:
1時間が経ち・・・
2時間が経ち・・・
それでも母はその場を動こうとしなかった。
見かねた父と娘は、母をそっとしてやろうと近くの喫茶店に行った。
息子に手を合わせてから、3時間くらいが経過しただろうか。
公園で、小さな男の子の声がした。
「はっ」として、母は鉄棒の方へと目をやった。
そこには、鉄棒で逆上がりの練習をする子供の姿があった。
そして、それは10年前と何も変わらぬ、自分の息子の姿だった。
忘れもしない。
あの顔、あの服、あの声。
母は、それをただ見守っていた。
何回やっても成功しない逆上がり。
段々男の子はイライラしてきたのか、その感情をあらわにするようになってきた。
その勢いのまま思いっきり地面を蹴って…
そして、逆上がりは成功した。
嬉々とした顔で、走り出す男の子。
母は、もう飛び出さぬように、公園の入り口の前で男の子を待った。
男の子は、母の目の前まで走ってきて、息を切らしながらこう言った。
「ボク、逆上がり出来たよ!お母さん!」
涙が止まらない母には、この一言が精一杯だった。
「凄いねぇ、もう立派なお兄ちゃんだね。」
男の子は、ニッコリ満足気に微笑み気付けばもうそこには居なかった。
10年間ずっと、逆上がりが成功した事を知って欲しかった。
だけど、妹に10年間は譲った。
男の子は、最後までお兄ちゃんだった。
490:
>>366
(´;ω;`)ブワッ
372:
霊とかオカルトとは全然違うんですが、私にとっては
とても忘れられそうにない話です。
姉は今、妊娠中なのですが、結婚前まで勤めていた職場に、
とても仲のいい友達がいました。
その人はYさんといって、明るくてきれいで、誰にでも好かれる
タイプの女性でした。
ある年の2月、姉とYさんは一緒にバレンタインのチョコレートを
買いに行きました。
姉には当時彼(今のご主人)がいて、その人のための本命チョコと、
職場で配るための義理チョコをいくつか買いました。
そしてYさんの買ったチョコを見ると、義理チョコの中に一つだけ、
高価なチョコが混ざっていました。
Yさんは普段彼氏がいないと言っていたので、姉は
「Yちゃん、それ本命チョコ?」と聞きました。
するとYさんは頷き、まだつきあってはいないけど、好きな人がいる。
この機会に告白するつもりだと答えました。
姉は「そうなの!頑張ってね!」と心から応援し、Yさんも嬉しそうでした。
373:
そして2月14日。
姉は彼氏にチョコを渡し、同僚にも義理チョコを配りました。
姉の職場では、女の子同士でも、お世話になっている人や仲のいい
友達の間でチョコのやりとりがあって、姉はYさんにもチョコをあげました。
するとYさんも姉にチョコをくれたのですが、そこで大笑い。
一緒にチョコを買いに行ったので、二人とも全く同じチョコを差し出していたのです。
でも、気持ちだから、と二人は同じチョコを交換しました。
そして仕事に戻り、しばらく後、姉はキャビネットの整理中、
Yさんの机にうっかり足をぶつけてしまいました。
それで運悪く、Yさんが机の上に置きっぱなしにしていたチョコの箱が転がって、
その下にあった水の入った掃除用バケツに落ちてしまったのです。
姉は(あ、しまった)と思いましたが、すぐに自分も同じチョコを持っている
ことを思い出し、代わりに自分のチョコをYさんの机の上に置きました。
もともと姉は甘いものがあまり好きではないので、チョコレートに目がない
Yさんに食べてもらったほうがいいと思ったのだそうです。
それで翌日、姉が職場へ行くと、Yさんが
「あれ、M(姉の名前)ちゃん、チョコ食べなかったの?」と聞いてきたそうです。
姉はおかしなことを聞くな、と思いました。
自分がチョコを取り替えたことを、もしかして知っているのかな、と。
でも探りを入れてみるとそういうことでもなかったようで。
今さら「実はチョコを落としてしまったから自分のと取り替えた」と
いうのもなんなので、姉は「うん、昨夜は帰ってすぐ寝たから食べなかった。
今日食べることにするよ」と言ったそうです。
375:
翌日、姉はいつも通りに出勤しました。
姉はそこで、先に出勤してきた同僚に「昨夜Yさんが亡くなったよ」と
聞かされました。
自宅で亡くなっていて、お母さんに発見されたそうです。
最初はとても信じられませんでした。
つい昨日まで全く元気で普通に話していたのに、と思うと、
悲しくなるより先に呆然としてしまいました。
でもそれよりも衝撃的だったのは、Yさんはどうやら自殺だったらしいということ。
遺書も何も無かったのですが、服毒死だったそうです。
姉の悲しみようは、妹の私から見ても辛いほどでした。
自分には何もしてあげられなかった。
そこまで思いつめていたのなら、どうして言ってくれなかったのか、
と言ってひどく落ち込んでいました。
それから1年後、姉は結婚し、妊娠もし、親友を失った悲しみも
和らいでいるようでした。
ところが最近になって、姉がまた、あの当時の憂鬱な青ざめた顔つきを
していることが増えたのです。
それどころか、心なしかあの当時以上に陰鬱な雰囲気になっているようで…
私は心配になって姉を問いただしました。
377:
姉はようやく重い口を開き、語ってくれました。
Yさんが亡くなってから一年後のバレンタイン。
姉がご主人にチョコレートをあげようとすると、彼が辛そうに言ったそうです。
Yさんが亡くなる直前、彼女に告白されたのだと。
親友の彼だと思ってずっと我慢していたけれど、辛くて、辛くて、もうだめ。
このままじゃ、自殺するか、Mを殺すか、どちらかしてしまいそう。
彼は驚きましたが、Yさんとつき合うつもりはないし、姉とは結婚するつもり
でいることを話し、Yさんを納得させようとしたそうなのですが……
Yさんの自殺の原因、それは姉とご主人にあったのか。
私もショックを受けましたが、姉はどれほど苦しんだことでしょう。
慰めの言葉もない私に、姉が言いました。「自殺だったら、まだいいんだけど」と。
どうしてか、思い出してしまう。
「チョコ食べなかったの?」というYさんの言葉。
自殺にしては遺書も無い、あまりにも突然の死。
あの日、取り替えたチョコレートの箱。
『自殺するか、Mを殺すか、してしまいそう……』
考え過ぎだよ、と私は姉に言いました。もう終わったことなんだし、
今は妊娠中で気が昂ぶっているから色々なことに過敏になっているんだよ、と。
本当のところは、私にもわかりません。
ただ、もしこの不安が当たっていたら…と思うと、姉が、あまりにも可哀想で。
379:
ある男が、ほんの遊びで付き合った女を孕ませてしまいました。
一応「責任をとって」結婚はしたのですが、もともとそんなに愛情を感じているわけでもなかったため、男はすぐに結婚生活が嫌になりました。
男は外に女を作り、家では妻に暴力をふるうようになりました。
とはいえ、幼い子供がいるということもあってか、互いに離婚話を持ち出すことはありませんでした。
そんなある夜。
いつものようにいさかいが起こり、いつものように男は妻に暴力をふるいました。
ところが打ち所が悪かったのか、妻は転倒したまま動かなくなりました。死んでしまったのです。
男はパニック状態のまま、妻の死体を山奥に運び、雑木林の腐葉土の中に埋めました。
作業を終えて家に帰った男は風呂で全身を洗いましたが、いくら石鹸で洗っても洗っても、腐葉土のにおいは取れませんでした。
数日が経ちました。
男の体から腐葉土のにおいは取れず、 それどころか日に日に強くなっていくように感じました。
それに加え、何やら生ゴミのような甘酸っぱい異臭も混じるようになってきました。
男はノイローゼ状態になり、仕事にも出なくなりました。
不思議な事はもう一つありました。
2歳になる子供が、母親がいなくなったことに関して、何の疑問も抱いていないようなのです。
男はそれにも不気味さを感じました。
いっそ「ママはどうしたの?」ときかれた方が安堵を得られたでしょう。
しかし子供は普段とかわりなく、一人遊びなどして過ごしているだけなのでした。
男の体から出る異臭にも、全く反応を示しませんでした。
さらに数日が経ちました。
何を食っても甘酸っぱい腐葉土の異臭しかしなくなったため、男は食事をとらなくなりました。
そして次第に衰弱していきました。
そんなある日、一人遊びをしていた子供が顔を上げて不思議そうに尋ねました。
「ねえ、パパ、ママのことなんだけどさあ」
男はついに来たか、と思いました。不意に異臭が強くなりました。
子供は小首をかしげながら、不思議そうに尋ねました。
「どうしてパパ、ずっとママをせおってるの?」
異臭は背後から漂っていました。
383:
ついこの前聞いた話。
又聞きなので正確ではないかもしらんが。
高校生の男の子なんだが、ある時突然視界を妙なものが横切るのを見た。
それ以来、時折黒い影や光のようなものを見ることが多くなった。
家族に訴えたが、だれも相手にしてくれない。
それどころか母親などは叱りつけたらしい。
というのも、この男の子は日頃からオカルトっぽいものが大好きで、
心霊番組なんかもマメにチェックしていたらしい。
だから母親は「あんな下らないものばっか見てるから、
変なこと考えるようになるのよ!」って怒ったわけだ。
そのうち彼は変な頭痛や体のだるさを感じるようになった。
母親はますます怒った。「馬鹿なことばっか言ってグズグズ怠けようとして。
もっとちゃんとしなさい!」
そんで彼のコレクションをムリヤリ棄てて、毎日たたき出すようにして
学校に送りだした。
ところがその後しばらくして男の子は学校で倒れて病院に運ばれ、
診察の結果脳腫瘍が発見されたそうだ。
医者に「息子さんは変調を訴えてはいなかったのですか?
なぜもっと早くに病院に連れてこなかったのですか?」と言われた
母親は号泣していたそうだ。
386:
夜の東尋坊に行き、車で30分ほどの古びた旅館に泊まった。
仲居さんが部屋に挨拶に来た。
年の頃は六十半ば、痩せこけて目がギョロリとした風貌。
いきなり、私に向かってこう言い放った。
お客さん、体の左半分が冷たくないかい?
何を言い出すのだ?と一瞬驚いたか、自殺の名所・東尋坊に行って
来たことをその仲居さんに告げた。すると、
「そう、やっぱりね・・・。」
「何か見えるんですか?」
「女の人が・・・ね。」
「え?っ!どんな?」
「全身が濡れてる・・・お客さんに寄りかかってるよ。」
「!!・・・。」
言葉を失い、思わず自分の体中を凝視した。
仲居に言われたからではないが、確かに先ほどから妙な悪寒がしていたのだ。
気づくと仲居の姿がない。いつの間に出て行ったのか・・・。
しばらくすると別の仲居がお茶を持ってきた。
「あの、さっきの仲居さんは?」
「え?この階は私だけですけれど・・・」
「そんな馬鹿な、これこれこんな仲居さんでしたけど。」
その仲居さんは持っていた湯飲みを落とした。
そしてこうつぶやいた・・・
「去年死んだ女将にそっくり・・・
387:
その日、俺は仕事持ち帰りで、大量に荷物があったんだよ。
バス停はちょっと遠いし、バス停までの間にタクシーきたら使おうと思ってさ。
荷物わっさわささせながら、歩いてたんだ。
運よくすぐにタクシーが通りかかったから、車道にちょっと乗り出して止めたんだ。
したら運転手が、
『あ?多いですね?』って。
『すみません。近いんですけど荷物多いもんで。お願いできますかね?』
『あ?、全員乗れるかな??』
って。俺一人だったよ。
瞬間、俺の顔、真っ青で。
それ見て察してくれたたのかな?
運転手と二人で、
『いや、見間違えましたかね??』
とか、ひきつり笑いで会話して。
その後、俺一人と大量の荷物乗せてくれて、ちゃんと帰宅したけどさ。
『お連れの方は、降りないんですか?』って言われなくてよかったよ。
452:
ある高校の一部屋を借りて写真の現像をしていた父が体験した本当の話・・・・・・。
その部屋は随分と使われてなかったらしく、蜘蛛の巣やホコリだらけでした。
「しょうがないか。」と思い現像に取り掛かった父でした・・・・・・・が!!
蜘蛛の巣が何度も首に掛かり不快に思った父は取ってやろうと思い、
蜘蛛の巣を取ろうとした時・・・・父は絶句しました。
蜘蛛の巣だと思っていたものは髪の毛だったのです。
そして髪の毛をつたって上を見ると塊・・・・・・・?
いや・・・首が上から父を見下ろしていたのでした。
「うわああああああ!!」
父は恐ろしさの余り悲鳴を上げ、出口の扉を開けようとしました。
・・・・・・が扉が開かない!?外から鍵が掛かっている!?
どうしよう!?どうする?!父は混乱状態のまま
「うおおおおお!!」「うわぁぁぁぁ!!!」と叫び続けました。
中の異常に気付き俺が扉を開けました。
すると父が混乱しながらも俺に説明をしてくれました。
そこの学生に話しを聞くと・・・・・・・・
ある年の夏休みの前日に深夜まで調べものをしていた女子生徒がいました。
それに気づかなかった警備員が外から鍵を掛けてしまい、
中からは出れ無くなったしまいました。
女子生徒は45日とゆう長い月日を狭い部屋で過ごさなければならなくなりました。
女子生徒は2?3日はじっと耐えていましたが、
あまりの空腹と喉の渇きに耐えられなくなり、
自分の髪の毛を食べ、自分の血を飲みました。
発見された時は体の到る所がひっかかれ髪の毛は殆ど無い状態だったそうです。
それを聞いた父は気分が悪くなり嘔吐したそうです。
その中には数十本とゆう長い髪の毛が入っていました。
学校は幽霊が集まりやすいのでしょうか?
457:
妹が泣きながら俺を呼びに来た。
「戸棚の中に誰か居る…」
昼の2時。
妹に背中を押され、俺はゆっくり戸棚の戸を開けた。
中で妹が泣いていた。
「誰かが戸を押さえていて、出られなかったよぅ」
今、俺の背中を押しているのは…
460:
その晩は雨が強く降っていた。
現場に着き、トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車。
その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた。
「恐い場所だ」という先行イメージのせいもあるだろうが。
しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始。こういう体験は
始めてなので、ワクワクするような妙な高揚感を感じる。友人達も
いい年して遊園地の乗り物を前にした子供のような表情で目を輝かせていた。
それほど寂れた場所ではないとは思うのだが、後続の車は来なかった。
なので、スピードをかなり落として進んだ。何かが起こる事を期待しながら。
しかし、特に何もおこらずトンネルの終端まで着いてしまった。
トンネルの壁などを観察していた友人たちも、別に妙なモノを見たわけではなさそうだ。
もう1度いってみよう、と提案が出て、皆賛成した。車をトンネルの端でUターンさせた。
今度も、何も起こらなかった。不満なので(と言うか、暇なので)
何度が往復してみよう、という事になった。
雨が強くなってきたのか、雨粒が車を叩く音がうるさくなってきた。
3,4往復ほどしただろうか、友人の1人が、「おい、もう帰ろう」と言い出した。
461:
何も変わった事も起こらず、飽きてきたのだろう、と思った。
だが、何か声の調子がおかしかった。トンネルの出口が見えるあたりで 一旦車を止め、後ろを振り向いた。
帰ろう、と言い出した友人は肩を縮め、寒さに震えるような格好をしている。
もう1人は、その様子を見てキョトンとしている。
「え、どうした?何か見えたのか?」と聞いたが、
「いいから、とにかくここを出よう」と言う。”何か”を見たのか?期待と不安で動悸が激しくなってきた。
雨は一層酷くなり、ボンネットを叩く音が耳ざわりに感じる。
とにかく、一旦ここを出て、どこか落ち着ける場所を探す事にした。
国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた。
夏も近い季節だというのに凍えるように震えていた友人も、ようやく落ち着いてきたようだ。
「なぁ、もう大丈夫だろ?何を見たんだよ」
「聞こえなかったのか?あれが」友人は怪訝そうな顔で僕達を見た。
妙な怪音の類か?それとも声?しかし、僕には心当たりはなかった。
もう1人の友人も、何が何やら、といった表情をしている。
「別になにも・・・まぁ、運転してたし、雨もうるさかったしなぁ。」
「聞こえてたじゃんか!」いきなり声を張り上げられて、驚いた。
深夜なのでファミレスにはほとんど人はいなかったが、バイトの店員が目を丸くしてこちらを振り向いた。
しかし、彼がなにを言っているのか理解できない。
「何が聞こえてたって?はっきり言ってよ」
気恥ずかしさと苛立ちもあって、少し強い口調で言ってしまった。
しばらく重い沈黙が続いたあと、彼が口を開いた。
「雨だよ、雨の音。」
「俺達はずっとトンネルの中に居ただろ!なんで雨が車に当たるんだよ!」
462:
世にも不思議なお話を投稿させてもらいます。
今回のお話は私の先輩に起こった実話です。
この話は私自身、あまり人に話すことは拒んでいた話です……
先輩の一族は”狐に憑かれている”家系だと言うことでした。
狐を祓うため、何度か霊媒師にお願いをしたそうですが、頼まれた霊媒師達も
やばいと思うほど強い霊だそうで、未だ彼の一族は狐に憑かれたままだそうです。
今回の話は、それと関係があるのかは分かりませんが、彼の身に起きた
不可解な出来事のひとつです。
彼が小学校4年生のころ、自転車に乗っているとき交通事故に遭いました。
直ぐさま彼は市内の○立病院へと運ばれました。
辛うじて一命は取り留めたものの、両足を複雑骨折、内臓損傷など大怪我を負いました。
彼は、そのまま入院することとなりました。
入院して、数日が過ぎた頃の話です。病室で彼は病室で眠りにつこうとしていました。
一時の様態からは立ち直った彼ですが、両足は動かず、未だ点滴などで
ベットからは起きられる状態ではありませんでした。
うつらうつらとしている彼の耳元で、付き添いで来ていた母親が
「ポカリスエット買ってくるね。」
と言ってベットの周りにあるカーテンを締めて出ていきました。
463:
…しばらくして彼は人の気配を感じ目を覚ましました。
「お母さんが帰ってきたんだな」
と、彼は目を閉じたままそう思いました。
しかし、いつまで経ってもベットの周りのカーテンを開けて母親が入ってくる気配がありません。
彼は、うっすらと眼を開けました。
テレビの台の上にはポカリスエットが置かれていました。
「あれ?」
と思ったその瞬間、ベットの周りのカーテンがいっせいにバサっと開きました。
彼は恐怖に襲われ思わず眼をぎゅっと閉じました。
どれだけ、長い時間目を閉じていたのでしょう…一瞬のことだったのかもしれません。
彼は、ふたたび眼を開けました。
「!」
その目の前には頭に激しい怪我を負った女の人の顔がありました。
女は寝ている彼の真上に平行に浮いていました。
それは表紙いっぱいに載ってる女性の写真を目の前に突きつけられた感じだったそうです。
髪の毛も垂れ下がってない、流れている血も落ちてこない、動きの無い写真のように…
緑色の顔色で彼を見つめていました。
彼は恐怖のあまり気を失いました…
464:
気がついたとき彼は車椅子に乗っていました。
車椅子は、誰かに押されているのか、ゆっくりと廊下を進んでいました。
彼は、咄嗟に振り向こうとしましたが、全身に痛みが走り身動きが取れません。
何に押されているのか、分からないまま車椅子ゆっくりと廊下進んでいきます。
そのうち廊下の鏡の前を車椅子が通り過ぎました。
鏡には先ほどの女が、足を引きずりながらゆっくり車椅子を押している姿がありました。
「う、うわ?????っ! 助けてェーーーー!」
と彼は泣き叫びました。
しかし、一向にだれかが助けに来てくれる様子はありません。
そして、車椅子が階段へとさしかかると、女は車椅子を階段から落としました。
「!」
ガタンッ!ガタンッ!ガタンッ!ガタンッ!…
車椅子は音を立てながら、彼を乗せたまま階段の下へと転げ落ちてゆきました。
彼は、再び気を失いました…。
目がさめると、むき出しのコンクリートの壁に囲まれた部屋のベットの上でした。
ひんやりとした、暗い部屋でした。ふと、気づくと彼の横にもベットがあります。
薄暗い中、横のベットを見ると誰かが寝ています。
それは、包帯を巻かれたあの女が横になっていました。
「う、うわ?????っ!」
彼は有らんばかりの大声で叫びました。
しばらくすると、その声を聞きつけた白衣を着た医者と思われる人達が駆けつけて来ました。
そして、彼を抱きかかえるとその部屋から、運びだしてくれたそうです。
465:
彼が助け出されたときには、既に翌日になっていました。
当然、家族はひとりでは動けないはずの彼がいなくなったため、
警察も呼ばれていました。
「なぜ、あんなところに?」
彼は泣きながら、自分に起こった出来事を話しました。
しかし、結局誰にも信じてもらえませんでした…。
その後、彼は病院を移ることとなりました。
  ※  ※  ※
彼が助け出された部屋は、その病院の「霊安室」でした。
そして、例の女性は彼が奇妙な体験をする前の日に、
交通事故で亡くなった方だったそうです。
彼女は寂しさのあまり、彼を一緒に連れていこうとしていたのでしょうか。
彼はこの話をしながら、私にこう言いました。
「幽霊は人を殺せる…」
476:
昔の職場の同僚から自分の実体験として聞いた話なんだけど
その同僚が大學に行ってた頃、美術系のサークルに所属していた。
そいつの先輩が結婚するとか同棲するとかで引越しをする事になった。
先輩は格安の一戸建てを借りる事になっていた。
当然のように、サークルの後輩達は引越しの手伝いに借り出されたのだが
1人霊感の強いという女の子がその家を見て顔色が変わった。
「ここは嫌な感じがする」
しかし、そんな事を言い出せるはずもなく黙っていた。
荷物を中に運び込み、とうに日が暮れた頃
「荷解きは明日でいいや」という事で、皆で酒を飲み始めた。
この家は一見何の変哲もない一軒家だったのだが
少し変わった間取りになっていて、階段の途中に中二階のような物置があった。
戸には鍵が付けてあって、階段の手摺がドアをジャマするようにはみだしている。
妙と言えば妙だが殆どの人間は大して気にも留めていなかった。
二階の間取りは6畳と8畳くらいの和室で部屋の境は襖になっている。
それを取っ払うと十数人の人間でもくつろげるほど広々としていた。
同僚は階段の一番近くで酔っ払って横になっていた。
彼の後ろは廊下になっていて障子が閉められていた。
深夜になった頃、そいつは誰かが階段を上がってくる足音に気がついた。
その音は「ズルッ、トン、ズルッ、トン」というように聞こえ
まるで足を引きずりながら階段を上がってくるような気がしたという。
不思議な事にその音を聞いた瞬間、
酔いは醒め、冷たいものを一気に飲み込んだように寒気がしたという。
しかし、「気のせいだよな」と思い返し
誰かがトイレにでも行ったんだろうと自分に言い聞かせた。
477:
その時、部屋の中はシンと静まり返っていて妙な雰囲気が漂っていた。
廊下の方を向いていたそいつが皆のいる方を振り返ると
全員が起きていて、恐怖に引きつった顔でそいつの後ろ
つまり、階段のほうを凝視していた。
それぞれの顔を見ると、確かに全員がその部屋にいる。
霊感の強い女の子は涙をボロボロ流して他の女の子にしがみついていた。
耳が痛くなるほどの静けさの中で
「ズルッ、トン、ズルッ、トン」という音が聞こえている。
そしてそれは段々と上に上がってきている。
そして、音は、そいつのすぐ後ろで止まった。
「いや?やめて?」
突然、霊感の強い女の子が泣き叫んだ。
「子供がいる」
女の子はさらにそう叫ぶと顔を伏せてガタガタ震え出した。
そいつはすぐにでも飛んで逃げ出したかったが
勇気を振り絞って障子を開けた。
誰もいない・・・
少しホッとしたが逆に別の恐怖がやつを襲った。
女の子は下を向いたまま何も話そうとはしなかった。
「誰もいないよな」
沈黙に耐えかねた1人がそう言った。
それから男だけ数人で、階段や下の階、
押入れやトイレ風呂場も見て回ったが何も誰も見つけることは出来なかった。
ただ、例の中二階の物置だけは鍵が掛かっていたためか
避けようと思ったのか見る事はなかった。
478:
それからはどんな話をしても、いくら酒を飲んでも雰囲気は変わらなかった。
しかし、昼間の疲れが出てきたのか
自然と一人二人とうたた寝をする者が出てきた。
早朝に近い深夜、階段を上がる足音がまた聞こえてきた。
部屋の中に前よりも強い緊張感が張り詰めた。
女の子は毛布を被ったまま震えている。
「やばいんじゃないこれ」先輩が思わずつぶやいた。
そして、また足音がすぐ近くで止まった。
その瞬間を見計らうように障子を開けた。
「誰だ!」
しかし今度も其処には誰もいなかった。
誰一人眠り込む者のいないまま夜が明けた。
外が明るくなると、先輩が口を開いた。
「何だかわかんないけど、ここに住むのはやばそうだ。
 不動産屋に文句を言ってみるよ、ちょっと気になるところがあるんだ」
それは、あの中二階の物置の事だった。そして、先輩は鍵を壊しその戸を開けた。
物置の中に入ってみると中は思ったよりも狭く、ただ埃っぽかった。
窓はなく薄暗い。外から差し込む光だけでは心もとなかったが
そのうち誰かが電気のスイッチに気が付いた。
明るくなった物置の中は特に何もなくがらんとしていた。
「物置というよりは部屋くらいの広さがあるな」
「でも、ちょっと奥行きが狭いですね」
やつが部屋の奥の壁をトントンと叩いた。妙な音がする。
479:
壁が薄いというか、板が一枚くらいしかないような感じだった。
「周りの壁は漆喰なのに、ここだけ安っぽい壁紙ですね」
この奥に何かある、とその場にいた全員が思った。
皆が何かにとりつかれたように、ただ黙々と壁紙を剥がし
打ち付けられた釘を引き抜いた。そのうち、一枚の板が外れた。
先輩は中をのぞきこんだ。
「あれは何だ?何かがいっぱいある」
それは二畳ほどの空間に山の用に置いてあった。
子供が遊ぶための「おもちゃ」だった。
理由はわからないが瞬時に鳥肌が立った。
引越しは中止になった。
先輩は不動産屋に苦情を言った、すると不動産屋は一切説明はしなかったが
すぐに別の物件を紹介してくれ、敷金や礼金も変換してくれた。
ただ、あの家の事については最後まで何も教えてくれなかった。
そして、しばらくしてから、
その引越しの時に一緒に行った友達がやつのところにやってきた。
「あの、こないだの引越しの時に写真撮ったじゃん」
「やっぱり何か写ってた?心霊写真?」
「というか、まぁ見てみろよ」
友人の差し出した写真は、二階の部屋のちょうど中央で撮られた写真だった。
二つの部屋を仕切る襖を取り外し、その梁の下で皆が思い思いのポーズで写っている。
その皆の頭上の梁には
人が首を吊る時のようなロープのようなものがくっきりと写っていた。
486:
コピぺだけど、、。
この話は、実際に友人が遭遇した話で、彼もその場はついに教えてくれ ませんでした。
友人も、実際に人が二人死に、彼も警察にしつこく尋問されたそうです。
これは私が大学時代に友人から聞いた話なのですが・・・。
彼が、バイト先の友人6人とある日中国地方某県某所の吊り橋にドライブにいった時の事です。
その日、彼らは車2台に分乗し出かけたそうです。
彼は、後ろの車のドライバーでした。
前の車にはバイト先の店長と、彼らのグループ内で公認の、
そして、親さえ公認のカップルが、
後ろに車には、残りの彼を含む4人が乗り込み、彼はドライバーだったそうです。
朝から出発したにも関わらず、途中でいろいろ寄り道をしたおかげで目的地の吊り橋に到着し たのは、
もうすっかり日も陰った夕闇時だったそうです。
山の中の深い谷に架かる吊り橋。。
吊り橋が近づくと、小雨が振り出し、うっすらと霧もでてきたそうです。
吊り橋の手前は広場になっており、晴れていればそこに車を止め、歩いて吊り橋を渡り、帰っ てくるはずでした。
(吊り橋の向こうは当時から行き止まりになっており、この吊り橋は観光用に残されたものらしいです。)
ところが、広場まで来ると前の車が急停止したそうです。
「???」
10mほど後ろで、2台目の車に乗っていた4人は、何故店長が車を止めたのか解らずに暫く 固まっていたそうです。
487:
しかし、一向に動かす気配も無いので、彼が様子を見に行こうとドアを空けかけた瞬間。
前の車の後席に座っていた友人のカップルが車から飛び出してきたそうです。
彼も驚いて車から降り、「なんかあったんか?」
と叫んで近づこうとしたその時、2人は手を繋いで、凄い勢いで走り出し、
そのまま広場の端のガードレールを飛び越えて谷に身を投げてしまっ たのです........。
彼らは、驚いてガードレールまで駆け寄り谷底を見ましたが霧で何も見えなかったそうです。
呆然自失していた彼ら4人も我に返り、前の車の店長の様子を見に車まで戻りました。
店長は、運転席でハンドルを手が白くなるまでしっかり握り小声でぶつぶつと
「行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ」
と呟いていたそうです。 とりあえず、彼らは警察に通報しました。
警察がすぐに到着し、すっかり正気をなくした店長は救急車で運ばれたそうです。
その後2人は、当然ですが死体となって発見されました。
48

続き・詳細・画像をみる


なぁ。ちょっと待ってろよ

【知ってた速報】 米国「韓国は危険な国、韓国旅行に行くなら遺書を書いて行け」

【速報】白いスズメ見つかる!!!! (画像あり)

<韓国船沈没>韓国のレベルは1世紀遅れ?!救助率はタイタニック並み<セウォル号>

20代のLINE利用率80%...若者に急速に普及。ネット依存の危険性も

自動車の廃れた装備・技術を語る

AV女優・成瀬心美さん、鈴鹿サーキットでレースクイーンデビュー

自動車の廃れた装備・技術を語る

数学の教師のクズ率は異常すぎwww教師にされた非道な行為をあげてけwwwww

旅ドルの歩りえこ、オマーンでレイプ未遂に遭い、イエメンでは集団痴漢に遭っていた

【閲覧注意】息子が目の前で死んだらお母さんはこうなる・・・

ハローワークにある日本ユニセフ協会の求人条件が鬼畜すぎるwwwwwTOEIC800点以上・経理業務経験・大卒以上で社会人経験も必要・・・そんなスーパーマンに月給13万円

back 過去ログ 削除依頼&連絡先