海未「急がないと、間に合わない!」back

海未「急がないと、間に合わない!」


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1:
2013年 9月22日(日) 朝
海未父「よし海未、今日の鍛錬はここまで」
海未「ありがとうございました」
海未(今の時間は8時27分)
海未「それでは」
海未(走れば何とか…)
海未()
ダッ
海未「急がないと!」
海未「間に合わない!」
海未「ドキドキ!プリキュアの時間に!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1397396172
2:
海未「くっ、あと一分…」
海未「この家の広さが憎い!」
海未「ここからテレビがある居間まで、50mはあります」
海未「さらに階段や廊下を越えなければいけないっ!」
海未「くぅ!袴は走りにくい!」
海未「くっ!やっぱり階段で時間を!」
海未「もう居間はすぐそこ!」
ダダッ
海未「よし!」ポチッ
4:
『ドキドキだけがプリキュア!』
海未「あーっ!」
海未「間に合わなかった…」
海未「OP前を見逃すとは…」
海未「残念です…」
海未「まあ、録画してましたけど」
海未「…」
海未「…」ドキドキ
海未「あー…」
海未「おー…」
海未「うわぁ」キラキラ
『どこまでもlove?♪』
海未「はぁ…」
海未「今日も面白かったです…」ホワー
5:
海未「やっぱりプリキュアは最高ですね」
海未「毎年ハズレが無い!」
海未「私は特にこのドキドキ!プリキュアがお気に入りです!」
海未「愛というテーマについて、ひたすら貫いていて…」
海未「私でも考えさせられる事があります」
海未「ストーリーにも伏線があったり…毎週楽しみです!」
海未「それになんだか、主人公たちの間柄が私たちに似ているんですよね…」
海未「マナと六花とありすは仲良し幼なじみ」
海未「マナは回りをぐいぐい引っ張っていくリーダー」
海未「まるで穂乃果みたいです」
海未「生徒会長ですし」
海未「まあ穂乃果はマナみたいに勉強は出来ませんが…」
7:
海未「六花は私ですかね」
海未「勉強には自信がありますし」
海未「何より幼なじみを一番側で支えています!」ムッフー
海未「私も六花も相方が破天荒な人だと苦労しますね、ふふっ」
海未「ありすはことりですかね」
海未「おっとりしてますけど、実はやり手です」
海未「はぁ…」
海未「こんな話を一緒に出来る人がいてくれたら…」
8:
海未「もうすぐ映画もやりますね」
海未「出来れば見に行きたいですけど…」
海未「小さい子ども達に紛れて見る勇気はありません…」
海未「せめて誰かと一緒に行ければ…」
海未「BDを待ちましょう…」
海未「はぁ…」
海未「昔はよく、穂乃果とプリキュアごっこをしたものです」
11:
?
穂乃果「光のししゃ、キュアオレンジ!」
海未「キ、キュアブルー!」
穂乃果「海未ちゃん、恥ずかしがっちゃダメだよ!」
穂乃果「ザケンナーを倒せないよ!」
海未「は、はい…」
穂乃果「オトノキを守るんだ!」
海未「守る!」
?
海未「ふふっ…今思えば、あの頃から音ノ木坂を守ってたんですね」
14:
海未「もう今、穂乃果はプリキュアなんて見て無いでしょうね」
海未「私は未だに卒業してませんが」
海未「だって面白いんですもん…」
海未「…」
海未「少しさみしいですね」
海未「おっと、そろそろ練習の時間です」
16:
一週間後
海未「はぁ…」
海未「今日も良かったです」
海未「今日は母親の愛について考えさせられました…」
『君と?手と手繋いだら?♪』
海未「?♪」フリフリ
海未「躍りも覚えてきましたね」
海未「分かりやすい振り付けですが…」
海未「とても可愛い振り付けです」
17:
ピンポーン ピンポーン
海未「?」
海未「誰か来ました…」
海未「まったく…人が楽しく踊ってる時に」
ガララ
海未「はい?」
海未「って、穂乃果ですか」
穂乃果「海未ちゃん、遊ぼ」
海未「まったく…一言連絡を入れてください」
穂乃果「…ごめんね」
海未「?」
海未(様子が変ですね…)
穂乃果「入るよ」
海未「どうぞ…」
18:
海未(何か忘れているような…)
穂乃果「海未ちゃーん!」
海未「はいはい!」
海未(まあいいですか…)
穂乃果「はー、海未ちゃんの部屋久しぶりだね」
海未「そうですか?」
穂乃果「うん」
穂乃果「1ヶ月くらい来てないよ」
穂乃果「ん?」
穂乃果「あの段ボールなに?」
海未「ん?」
海未「!?」
海未「そ、それは!」
穂乃果「?」
海未「何でも無いです!つまらないものしか入ってないです!」
海未(あれの中には先月でたフィギュアーツキュアピースが…)
19:
穂乃果「つまらないもの?」
穂乃果「逆に気になるな?、みーちゃおー」
海未「だ、ダメです!」
海未「それには、あれです!哲学書が入ってるんです!」
海未「ヘーゲルとかハイデガーとか!」
穂乃果「うへぇ…海未ちゃん、そんなの読むの?凄いねぇ」
穂乃果「穂乃果なら目次で寝ちゃうよ…」
海未「そうです、中を見たら寝てしまいますよ」
穂乃果「やめとく?」
海未「それがいいです」
20:
ピンポーン
海未「?」
海未「ちょっと行ってきますね 」
穂乃果「うん」
海未「部屋をあちこち触っちゃダメですよ」
穂乃果「わかってるよ」
ガララ
海未「はい」
「お届けものでーす、こちらにサインを」
海未「はい…」カキカキ
「ありゃりゃした!」
海未「ん?私宛てですね」
海未「ん?amazon?」
海未「…」
海未「はっ!」
海未「今日は9月29日!」
海未「注文してたBDが来てもよい日です」
海未「このタイミングで来るとは…」
23:
海未(すぐに開けれないですよね…穂乃果が帰ったらにしましょう)
穂乃果「あっ、海未ちゃん」
穂乃果「ねぇ、それ何買ったの?」
海未「これですか?」
海未「別に大したものでは」
穂乃果「ええー?教えてよー」
穂乃果「海未ちゃんが通販使うなんて意外だからさ」
穂乃果「気になるじゃん!」
海未「本当に何でもないですよ」
穂乃果「もしかして、見せられないもの?」
穂乃果「エッチなDVDだったりして」
海未「な、ななななにを言ってるんですか!////」
海未「そんなわけないでしょう!」
穂乃果「じょ、冗談だよ…」
海未「でも、本当に穂乃果の好きそうなものがはいってるわけではありません」
穂乃果「そう…」ションボリ
海未(あれ?落ち込んだ?)
24:
穂乃果「ねぇ、海未ちゃん…今日泊まっていってもいい?」
海未「え?」
海未「明日学校ですよ?」
穂乃果「うん…」
海未(何か様子が…)
海未「まあ、いいですよ」
穂乃果「本当!?ありがとう!」
海未(うっ…BDを見たいんですが…)
海未(出来れば10話をもう一度…)
穂乃果「ごめんね、海未ちゃん」
海未(まぁ、穂乃果がいるなら…)
26:
海未「穂乃果、そろそろ寝ましょう」
穂乃果「えー?もっと遊ぼうよ」
海未「ダメですよ」
海未「明日も学校なんですから」
穂乃果「ちぇー、わかったよ」
海未「じゃあ、お休みなさい」ポチッ
穂乃果「お休み」
穂乃果「ねえ、海未ちゃん」
海未「何ですか?」
穂乃果「布団に入っていい?」
海未「…」
海未「いいですよ」
穂乃果「ありがとう…」ソー
海未(これは…)
穂乃果「海未ちゃん、あったかいね」
海未(いい展開…)
穂乃果「聞かないの…」
穂乃果「何で急に穂乃果が来たのか」
27:
海未「なんで…ですか」
穂乃果「あのね、雪穂とケンカしちゃって…」
海未「どうしてケンカを?」
穂乃果「詳しくは言えないんだけど…」
穂乃果「雪穂が穂乃果を馬鹿にして…」
穂乃果「怒って家を出ちゃった…」
海未「そうですか…」ナデナデ
海未(こうしてると、私たちって…)
海未(ドキドキ!プリキュアの二人みたいです)
海未(小さい頃からずっと一緒で…)
海未(こうして同じ布団で寝る…)
海未「仲直り、出来るといいですね…」
穂乃果「ありがとう…」
海未(そんなこと考えてたら、プリキュアを見たくなってきました…)
海未(どうしましょう…)
海未(抑えられない…)
海未(今からBD見ますか…穂乃果は…)
穂乃果「…スースー」
海未(よし、抜け出して…)ソー
海未(10話を…)
28:
この海未ちゃんは重症ですね
29:
『今日はマナは、真琴ちゃんと先に行くって…』
『あれ?何だろう…この気持ち』
海未「やっぱり10話は凄いですね」
海未「ゆりんゆりんです」
海未「でも実際、一番の親友が他の子と仲良くしてるのを見て」
海未「嫉妬してしまうという気持ちは痛いほどよくわかります…」
海未「私だって、穂乃果が絵里や真姫とベタベタしてるのを見て」
海未「モヤモヤしたこと…あります」
海未「でも、そんな気持ちを誰もが持っていること…」
海未「それを知るだけで気持ちが楽になりました…」
海未「やっぱりプリキュアは最高ですね」
穂乃果「海未ちゃん、何してるの?」
海未「!?」ビクッ
30:
海未「穂乃果!?」
穂乃果「海未ちゃんが布団から出て、帰ってこないから…」
海未「穂乃果、これは!」
海未(見られてしまった…)
海未(幻滅されたでしょう…高校生にもなってプリキュアを見ているなんて…)
海未(しかも、こんな夜中に…)
穂乃果「海未ちゃん…」
穂乃果「それって、プリキュア…だよね」
海未(ん?)
海未「し、知ってるんですか?」
穂乃果「うん」
31:
穂乃果「海未ちゃん、プリキュア好きなの?」
海未「え?」
海未(好きなのかと聞かれたら…)
海未「大好きです」
海未(プリキュアファンとして、こう答えるしかありません!)
穂乃果「そうなんだ…」
海未(きっと引いてますね…)
穂乃果「実はね…」
穂乃果「穂乃果も…好きなんだ」
海未「えっ?」
32:
穂乃果「穂乃果もプリキュアが今でも大好きなんだ」
海未「本当ですか!?」
穂乃果「うん」
穂乃果「でも、言っちゃったら馬鹿にされると思って…」
海未「そんなこと…」
穂乃果「今日もね、プリキュアみてたら…」
穂乃果「雪穂に子供かって馬鹿にされて…」
海未「それでケンカを…」
穂乃果「うん」
海未「穂乃果」
海未「私はあなたを馬鹿にしたりしませんよ」
海未「もし私がプリキュアなんて知らなくても、あなたの全てを受け入れます」
海未「穂乃果のことが大好きですから」ニコッ
穂乃果「海未ちゃん…」
穂乃果「うん!穂乃果も大好きだよ!」ダキッ
33:
穂乃果「それにしても海未ちゃんがプリキュアが好きだなんて」
穂乃果「穂乃果、嬉しい!」
海未「私もです」
海未「いっぱい話しましょうね」
穂乃果「うん!」
海未「ほら、今BDを見てたんですよ」
海未「一緒にみましょう」
穂乃果「うん!」
穂乃果「穂乃果、キュアダイヤモンドが大好きなんだ!」
海未「私はキュアハートが好きです!」
35:
マナりつを通してお互いを思いっきり意識してるじゃねーか
37:
翌日
海未「穂乃果はどのシリーズが一番好きなんですか?」
海未「私はドキドキ!プリキュアですね」
穂乃果「穂乃果もドキドキ!プリキュア好きだよ!」
穂乃果「でも一番はスイートプリキュアかな」
海未「ああ、スイートもいいですね」
海未「特に終盤の話が纏まっていく感じはシリーズ随一だと思います」
穂乃果「だよね!」
穂乃果「しかも終盤を見たあと、もう一度全話を見直すと全然感じ方が違って面白いんだよ!」
海未「へぇ、じゃあ今度一緒に見ましょうね」
穂乃果「うん!」
海未「あと私はスマイルプリキュアも好きなんです」
穂乃果「穂乃果も!キュアビューティーが海未ちゃんみたいだよ」
海未「弓道してますもんね」
穂乃果「敬語もだよ」
穂乃果「あと、とっても美人なところもかな」
海未「そ、そんな…おだてないでください」
穂乃果「本当にそう思ってるよ!海未ちゃん大好き!」
海未「ちょ、ちょっと穂乃果!」
38:
穂乃果「あとはスプラッシュスターかな」
海未「ああ、面白いですよね」
穂乃果「そこらへんまでは、一緒に見てたよね…」
海未「まあ、まだ幼かったですし」
穂乃果「でもまた海未ちゃんとこんな話出来て嬉しい!」
海未「私もですよ」
穂乃果「それでね」
穂乃果「お願いがあるんだけど…」
海未「お願い?」
穂乃果「あのね、映画…」
穂乃果「一緒に行ってくれない?」
穂乃果「さすがに一人では…」
海未「…私からもお願いします」
海未「穂乃果と見に行きたいです」
穂乃果「うん、穂乃果も海未ちゃんと見たら、きっと楽しいと思う」
海未「はい」
39:
海未「私からもお願いが…」
穂乃果「どうしたの?」
海未「良ければ毎週、私とプリキュアを見てくれませんか?」
穂乃果「!」
穂乃果「そんなの穂乃果からもお願いしたいくらいだよ!」
穂乃果「約束!」
海未「はい!」
海未「こうして、私たちは毎週プリキュアを見る仲になりました」
海未「そして、10月某日」
映画館
穂乃果「海未ちゃん!凄い人だね!」
海未「そうですね」
海未「子供たちがいっぱいです」
41:
海未「少し恥ずかしいですが、穂乃果も一緒ですし」
穂乃果「大丈夫だね!」
穂乃果「このスクリーンかな?」
海未「あっ!そこは違います!」
海未「そこは、同日公開の魔法少女アニメです」
海未「プリキュアではありません」
穂乃果「そっか、ほんとだ客層も全然違うね」
海未「はい」
海未「プリキュアのスクリーンはあれです」
海未「行きましょう」
穂乃果「うん!」
穂乃果「楽しみだね!」
43:
ブーー
穂乃果「始まるね!」ワクワク
海未「ふふっ、落ち着きなさい」
穂乃果「海未ちゃんもワクワクしてる癖に!」
海未「してますよ、」
海未「ほら、始まりましたよ」
『みなぎる愛!キュアハート!』
44:
穂乃果「…良かったね」ジワッ
海未「ええ…」
海未「世代を越えて受け継がれる愛…」
海未「とても感動的でした」
穂乃果「やっぱり来て良かった…」
海未「はい…」
ワァァァァァァァァァァァ
穂乃果「な、なに!?」
海未「穂乃果!あそこ!」
お姉さん「よいこのみんなー!」
お姉さん「今日は会場にキュアハートが来てくれましたよー」
キュアハート「…」フリフリ
海未「ほら!キュアハートですよ!」
穂乃果「ほんとだ!」
海未「やっぱり着ぐるみでもカッコいいです!」
穂乃果「あっ!こら、海未ちゃん!」
穂乃果「それは言っちゃダメ!」
46:
海未「はぁぁぁ」
海未「カッコいいですぅ…」
穂乃果「むぅ?、海未ちゃん!」
穂乃果「穂乃果がいるんだよ!」
海未「写真撮りたいです…」
穂乃果「もうっ、聞いてない!」
海未「はぁ、今日はとても良い1日でした」
穂乃果「ほんとだね」
海未「明日も放送がありますから、一緒に見ましょうね」
穂乃果「うん!」
47:
12月 ある日曜日
穂乃果「海未ちゃん、おはよう」
海未「おはようございます」
穂乃果「今日もプリキュア楽しみだね」
海未「はい」
海未「まだちょっと時間がありますが…」ポチッ
『オレンジアームズ!花道オンステージ!』
穂乃果「まだ仮面ライダーか」
海未「これも面白いですよ?」
海未「録画ありますし、見ますか?」
穂乃果「うん、海未ちゃんが面白いって言うなら」
海未「ふふっ」
『ドキドキ!プリキュア!』
海未「あっ!もうすぐですね」
50:
『マナがいないクリスマス』
穂乃果「そういえば六花ちゃんの回は無いのかな?」
海未「う?む、そうですね」
『六花はあたしがいなくて寂しくないのかーい?』
海未(うーむ、なんか今回はあれですね…)
『離れているのに、マナのことで頭がいっぱいなのね』
海未(うーん、ここまで言いますか…)
海未(でも、それほど二人の絆が固いということですよね)
『マナ、私も愛してるわ』
穂乃果「!?」
穂乃果(言っちゃうの!?同性なのに!?幼なじみなのに!?)
海未(二人の友情の深さを表現したセリフだと思いますが…これは)
穂乃果(ちょっと、ドキドキする…)
海未(穂乃果との絆はこの二人に負けるものではありません)
穂乃果(こんな風に愛してるだなんて思える人がいる…それって)
海未(とても幸せなことですね)
穂乃果「海未ちゃん」
海未「?」
穂乃果「あ、愛してるよー…」
海未「!」
海未「…」
海未「ふふっ、私も愛してますよ」
穂乃果「えへへ」ニッコリ
海未「うふふ」ニッコリ
51:
2014 1月
海未「いよいよ、最終回ですね」
穂乃果「うん」
穂乃果「先週はレジーナちゃんの事が片付いたね」
海未「とても感動しました…」
海未「愛とジコチュー…それは表裏一体なもの」
海未「取り方によってはこの二つどちらにもなりうる」
海未「それをプリキュアがどういう風に決着をつけるのか…」
穂乃果「楽しみだね」
海未「はい…」
『あなたに届け!マイスイートハート!』
海未「やっぱりハートはカッコいいですね」
海未「恐ろしいまでの精神力です」
海未「それに…」
海未「周りを奮い立たせるような力を持ってます」
穂乃果「そうだね、今だってプシュケーのまま戦ってたし…」
海未「これこそヒーローというものを感じます」
穂乃果「女の子だけどね」
52:
『ドキドキ!プリキュア おわり』
海未「はぁ…終に終わってしまいました…」
穂乃果「そうだねぇ…」
穂乃果「海未ちゃん」
穂乃果「誰かを思ってしたことが、ジコチューになる…」
穂乃果「これは仕方ないことだと思うんだ」
海未「そうですね、人の取り方にもよりますし…」
穂乃果「でもね、誰かと一緒なら!」
穂乃果「愛に溺れそうになって、ジコチューになりそうな時」
穂乃果「必死で引き上げてくれる人がいたら」
穂乃果「人は前に進めるんだ」
穂乃果「いつか海未ちゃんが穂乃果を叩いてくれたときみたいに」
穂乃果「穂乃果はそれをキュアハートたちに教わったよ」
海未「はい…」
53:
穂乃果「あー、ドキドキ!プリキュアも終わっちゃってさみしいなぁ」
海未「そうですね…」
海未「でも…」
海未「私たちにもやることがある!」
海未「ということがわかりました」
穂乃果「どういうこと?」
海未「私たちはプリキュアみたいに、戦って皆の笑顔を守ることは出来ないです…」
海未「でも、私達でも出来ることがあるでしょう?」
穂乃果「あっ!」
穂乃果「アイドル!」
海未「そうです!私たちは私たちのやり方で皆の笑顔を守っていきましょうね」
おわり
54:
おわりです。ドキプリのBDを買ったので記念に建てました。ドキプリとラブライブをよろしくね
55:
乙ー
ドキプリ見返したくなったよ!
プリキュアシリーズだと一番好きかもしれない
5

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