不二咲「できたよ苗木君!霧切さんの声帯を乗っ取れる機械だよ!」back

不二咲「できたよ苗木君!霧切さんの声帯を乗っ取れる機械だよ!」


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1:
苗木「ありがとう不二咲さん!これで霧切さんになんでも言わせられるんだね!」
不二咲「くれぐれも悪用はしないでね」
苗木「うん!(ダッ
苗木「霧切さんは…食堂か」
4:
-食堂-
苗木(お、いたいた)
苗木「霧切さんおはよう!」
霧切「おはよう…」
苗木「霧切さん、コーヒー飲んでるのか…僕もコーヒー飲もうっと(スッ
苗木(よし、厨房から霧切さんの様子を窺うぞ…おっ舞園さんがやってきた)
舞園「あら、霧切さん!おはようございます!!」
霧切「>>6」
6:
かそくした
7:
ようビッチ
8:
舞園「あら、霧切さん!おはようございます!!」
霧切「ようビッチ」
霧切(え…?)
舞園「………!」
霧切「ち、違うわ!そ、その!違うのよ!そんなこと言うつもりじゃなかったのよ!」
舞園「ひ…酷い…霧切さんが…わたしのこと…そんな風に…思ってたなんて…(グスッ
霧切「ちょ、ちょっと待って!?ね、ね、落ち着いて。落ち着いて」
>>10「ん?なにかあった?」
10:
朝日奈
11:
朝比奈「どしたのー?…て、えっ!?ま、さやかちゃんどうして泣いてるのっ!?」
舞園「な、なんでもないんです…(グスッ
朝比奈「なんでもなくないよ!教えてよ、友達じゃん!」
舞園「ゥッ……ウッ……(ボロボロ
朝比奈「ねぇ響子ちゃん、さやかちゃんどうしちゃったの?何か知らない?」
霧切「>>12」
12:
なんでもねぇよドーナツデブ
19:
朝比奈「ねぇ響子ちゃん、さやかちゃんどうしちゃったの?何か知らない?」
霧切「なんでもねぇよドーナツデブ」
朝比奈「え……」
霧切「ハッ!……(ど、どうして!?どうして…日頃思ってることがこうポンポンと口から出てしまうの!?)
朝比奈「さ…最低!酷いよ響子ちゃん…!最低だよ!」
舞園「私も霧切さんに傷つくことを言われました…ヒック…」
朝比奈「酷いよ…今日の響子ちゃんおかしいよ!」
霧切「ち…違うの…!これは陰謀よ…だって…
>>21>>22>>23「ん?どうした?(ゾロゾロ
21:
葉隠
22:
かませ
23:
さくら
26:
葉隠「どうしたんだべ舞園っちも朝比奈っちも…何か悩みがあるんか?格安で占ってあげてもいいぜ」
十神「フン…早くもいがみ合いか?だから友情だとか協力なんていうのは薄っぺらだと言ってるんだ…」
大神「どうしたのだ朝比奈…お主が怒りを露わにするとは…」
朝比奈「さくらちゃん…響子ちゃんがね…」
霧切「そ、その…」
葉隠「霧切っち、どうしたんだべ?」 十神「貴様、今度は何を企んでいるんだ?」 大神「霧切よ、話してくれ…」
霧切「は、葉隠君…>>28」
 「十神君、>>31」
 「大神さん、>>34」
28:
甲子園投手(笑)よりひでぇなwwwwwwwww
31:
そのメガネいくら?
34:
ゴミだなwwwwwwはよ死ね
36:
霧切「は、葉隠君…甲子園投手(笑)よりひでぇなwwwwwwwww」
霧切「十神君、そのメガネいくら?」
霧切「大神さん、ゴミだなwwwwwwはよ死ね」
霧切「ハッ!……」
朝比奈「さくらちゃんが…ゴミ…?死ね…?」
葉隠・十神・大神・舞園・朝比奈「………」
霧切(ど、どうしよう…みんな凄い表情で私のこと見てるわ…)
朝比奈「ねぇちょっとおかしいよ…今日の響子ちゃん…変だよ…」
葉隠「あ、ああ…こいつは重症だな…」
朝比奈「ねぇみんな…響子ちゃんを元に戻してあげたいからさ…>>40してもいいよね?」
40:
H
44:
葉隠「え、え、Hか!?」
大神「朝比奈よ、それはどういう意味なのだ…?」
朝比奈「…千尋ちゃんがね、なんだかよくわからないスイッチを持ってたことがあるの」
朝比奈「そのスイッチはね…人をとってもエッチな気分にさせる機械でね…どんなに我慢してもエッチな気分が抑えきれなくなって…」
葉隠「さ、最後には公衆の面前だろうが逝ってちまうってことか!?」
舞園「そ…そんな恐ろしい機械を不二咲さんは持ってるんですか!?」
朝比奈「響子ちゃんはその機械ですっごく恥ずかしい思いをしてもらうよ…それで人の心の痛みを知ってもらうんだよ…」
朝比奈「さ!みんなで千尋ちゃんを探しに行こっか!」
葉隠「おうっ!へへっ!(ダッ
45:
霧切「ちょ、ちょっと待って…!待っ…
霧切「……どうしてこんなことに…なってしまったの…」
霧切「どうする…逃げるべきか…受け入れるべきか…」
霧切「………」
ゾロゾロ
霧切「……もう来たの?…いや、あの連中じゃないわ…あれは…>>47と>>50と>>53だわ」
47:
斎藤佑樹
50:
田中将大
53:
里崎
55:
じゃあ山田、セレス、戦場、苗木君で
苗木「霧切さん!どうしたの!?」
霧切「…なんでもないわ」
山田「なんでもないって言われてなんでもないと思う方が無理ですぞ!コポポォ!」
セレス「霧切さん、あなたちょっと涙目になっていません?どうなさったの?」
戦場「…だ………大丈夫…?」
苗木「霧切さん、みんな特に心配してるよ!特に戦場さんが!さぁ、彼女に心配ないって言っておやりよ!」
霧切「い…戦場さん…>>60」
60:
さっき苗木君とセレスさんがキスしてたわ
62:
霧切「い…戦場さん… さっき苗木君とセレスさんがキスしてたわ」
戦場「………え?」
セレス「は?はぁあ!?な、なに言ってんだこの腐れ女!そんなわけ…
戦場「え?え?え?え??えええ?ええ…え?」(オロオロオロオロオロオロオロオロオロオロオロオロ
セレス「………………」
戦場「セ…セレスちゃん…ほんとなの…ねぇ…?ねぇ…?(オロオロ
セレス「………………」
セレス「ええ…しましたわ…それはもう熱いキスを!…苗木君とね」(ニコッ
苗木「ちょ…やめろよもう…/// こんなとこで…///」
戦場「  」
63:
セレス「うっふんダーリン…あなたは私のト・リ・コ…」
苗木「ふふっ可愛いよセレスさん…いや…多恵子さん…(チュッ
戦刃「……あ……ぁ…ぁ…(プルプル
戦刃「ふ……ふぇええええええええええええええええん(ダッ
霧切「あっ行っちゃった!」
セレス「プッ 馬鹿はおちょくりがいがありますわ」
苗木「最高だよ戦刃さんは最高に面白いよ!」
66:
苗木「あ、そうそう霧切さんがね!このままだと朝比奈さん達に犯されちゃうんだよ!」
山田「なんと!この閉鎖空間でとうとう百合展開に発展してしまうのですか!!」
苗木「今ね、朝比奈さん達が性具を持ってくるところなんだ」
セレス「もう陵辱は秒読みってところですわね…」
苗木「聞きたいんだけどさ…セレスさんはどっちの味方につくんだい?」
セレス「それはもちろん…>>68ですわ ただし>>72してくださるのであれば…」
山田「僕は>>75につく!勿論条件は>>78だ!」
68:
残姉正体バレてるのかよ
あんかした
69:
第三勢力
72:
おちんぽカタストロフィ
78:
無い
83:
セレス「それは勿論第三勢力…どっちにも属さず…傍観ですわ」
苗木「ええ?味方になってくれないの?」
セレス「ただし…苗木君がおちんぽカタストロフィをしてくれれば苗木君についてあげてもいいですわ」
苗木「え…」
山田「僕はセレスさんの下僕でさえあれば何も望みませんぞ!傍観だろうと苗木殿に付こうがどっちでも構いません!」
セレス「どうなのです?おちんぽカタストロフィ…やってくれます?」
苗木「じょ、冗談じゃない!そんなことできないよ!ほら、霧切さんも何か言ってやってよ!」
霧切「>>86」
86:
おちんぽカタストロフィってなんやねん
91:
霧切「おちんぽカタストロフィってなんやねん」
苗木「ほ、ほら!霧切さんもこう言ってるよ!なんで大阪弁なのかわかんないけど…」
苗木「とにかくそんな常識外れのことはできないよ!」
苗木(くそっ喋りながら霧切さんを操作するのは難しいな…!でもどうにか乗り切らないと…!)カチカチカチ
霧切「おちんぽカタストロフィってなんやねん。おちんぽカタストロフィってなんやねん。おちんぽカタストロフィってなんやねん」
苗木「ほらまた言ってる!とてもじゃないけど常識的に考えて無理だよう!」
セレス「そう…困りましたわ…それでは霧切さんの味方はできません…」
苗木「しょうがないな?残念だけどね…でも仕方ないね!霧切さん、一人で乗り切ってよ」
霧切「おちんぽカタストロフィってなんやねん。おちんぽカタストロフィってなんやねん。おちっ…!(ピタッ
霧切「>>95」
95:
ちょっとイッてくる^^
98:
霧切「ちょっとイッてくる^^ 」
苗木「は?何言ってるの霧切さん!こんな大事な時に…あれ?」
山田「ど、どうしたのですか霧切響子殿?小刻みに震えてますぞ…?」
セレス「それに顔も赤らみ始めてますし…」
霧切「ぁ……あ…アヘ…へェ…(プルプル
霧切「あ…あひょああああああぁぁぁぁl!!!ああああああああんっ…ぬわぁあああああああぁぁぁぁああーーーッ!!!!!!(ガクンガクン
苗木「き、霧切さん!どうしたの…て、まさか!?」
朝比奈「どうやらこれが本物の霧切さんのスイッチみたいだね…」
101:
苗木「あ、朝比奈さぁんっ!」
朝比奈「なかなか響子ちゃんのスイッチが見つからなかったけど…さっきやっと見つけたの…」
朝比奈「おかげで葉隠の逝くシーンを目の前で見るハメになったけど…」
葉隠「トランス状態並に気持ちよかったべ!」
苗木「そ、そうか…じゃあこれで霧切さんに罰を与える準備が整ったわけだね!ハハ、よかったね!」
朝比奈「うん…響子ちゃんの罰の準備は整ったよ…」
朝比奈「苗木……あんたの罰の準備もね…」
106:
苗木「え…?」
十神「土産だ」(ポイッドサッ
不二咲「ク…クスン…バレちゃったよう…」
苗木「ふ…不二咲さん…!」
十神「霧切があんな突拍子もないこと言うとは思えんからな…誰かに操られていると考えるのは当然だ」
十神「そしてこんなくだらんことを出来るのは不二咲とお前くらいしかいない…」
十神「ククッ…案の定不二咲を自ら作ったスイッチでちょっといたぶってやったらすぐ吐いたぞ…」
不二咲「ご…ごめん…苗木君…」
苗木「うう…」
苗木(くそっ完全に追い詰められた…絶体絶命だ…!)
111:
コロコロ…
十神「ん?何の音だ?」
大神「なにかが転がった音に聞こえたが… !!!!危ないっ!」
ズドオ オオ オオォォォ--- ---- ---- --- --- ン ッ ! ! !!! !!!
苗木「ば…爆弾!!!??なんで…うわっ!」
朝比奈「ううっ…耳がキーンとするよ…あれ?ここに持ってきた苗木のスイッチがない…」
葉隠「な…苗木っちも消えてしまったっぺ!?どういうことだ!?」
十神「うろたえるな…こんなこと出来るのはあいつしかいないっ!」
113:
苗木「い…戦刃さんっ…!」
戦刃「黙って付いてきて…苗木君…!ひとまず私の部屋まで!」
バタンッ!
苗木「ハアハア…こ…ここまで来れば大丈夫だね…」
戦刃「………」
苗木「ね…ねぇ…戦刃さんは…どうして僕を助けてくれたの…?」
戦刃「………」
戦刃「あいつらは…可愛い苗木君を性のはけ口にしてるのよ…!」
114:
苗木「え……」
戦刃「私ずっと思ってた…私みたいなブスが苗木君の側にいていいはずがないって…」
戦刃「私よりふさわしい女なんていくらでもいる…だから私は影からそっと苗木君を見守れればそれでいいと思ってた…」
戦刃「実際苗木君の側には可愛らしい女の子がいつもいたわ…私はそれで構わなかった…」
戦刃「けどそれは違ったの…あいつらは苗木君を心から愛してなかった…あいつらは苗木君の身体だけを求めていたのよ…!」
戦刃「こんないかがわしい物まで作って…!私…決めたの…!私が…苗木君を守るナイトになるって!」
苗木「い…戦刃さん…」
120:
苗木「ありがとう…えへへ…なんだかすごい頼もしいなぁ…」
戦刃「な…苗木くぅん…!ず…ずっと守るよ!一生守るよ!苗木君をあの悪い女達から!」
苗木「嬉しいよ戦刃さん…あっところでシャワー使ってもいいかな?なんだか汗かいちゃって」
戦刃「うん!ここの安全は絶対私が守るからね!」
苗木「ありがとう…(バタンッ
戦刃「…ふふっやっぱり苗木君は可愛いな…絶対あのケダモノ達から苗木君を守りきってやる…!」
戦刃「しかし…こんなスイッチを作ってまで苗木君にいやらしいことをしようと…!」
戦刃「……………………」
戦刃「このスイッチを押すと………苗木君が………」
戦刃「……………>>125」
125:
ぽち
128:
戦刃「…………(ポチッ
ガタンガタンッ! ドンガラガッシャァーーン!
戦刃「えっ…?え?え?え?」
戦刃「ど…どうしたの苗木君!?すっごい音がしたよ!苗木君!(ドンドン
戦刃「鍵開けて!鍵開けてよ!ねぇったら…!」
苗木「い…戦刃さん…スイッチ押したでしょ…!」
戦刃「え!?ええ?押してないよ!?押してないよー!」
苗木「嘘つかないでよ…もう…シャワー浴びてたのに…ビクッとなって…コケちゃって…今すごい恥ずかしいポーズだよぅ…」
戦刃「は…恥ずかしいポーズ…!!!うおおおおおおおおおおおおりゃあああああああぁ!!!(バリバリバリ
苗木「キャー!!!」
132:
苗木「シャワールーム壊して入ってきたよぉおおぉう!恥ずかしいよぅ…///」
戦刃「フゥ…フゥ…も…もう我慢できない…許してね…もう辛抱たまらないの…!」
苗木「目が血走ってるよ!!そっちの方がよっぽどケダモノじゃないか!」
戦刃「苗木くぅうううううん!!!」
苗木「変態だーッ!!助けてーッ!」
>>135「待った!」
135:
モノクマ
138:
戦刃「じゅ、盾子ちゃぁん!!!邪魔しないでよ!」
モノクマ「本来の僕なら不健全性的行為など幾らでもやってもらって構わないのですが…」
モノクマ「苗木君は我が学園のNo1アイドルだからね!これ以上自由恋愛を許すと一人二人死ぬだけじゃ済まなくなっちゃうよ!」
モノクマ「裁判を面白くするためには…バトルロワイヤル状態に陥っては不味いのです」
戦刃「じゃ、じゃあどうすればいいのよ!?どうすれば苗木君とヤれ…守ることができるのよ!?」
モノクマ「くぷぷ…いいでしょう…では…お姉ちゃんも含め、生徒は全員体育館に集まってもらいましょうか…」
141:
-体育館-
ゾロゾロ
葉隠「なんだべなんだべ?」
舞園「モノクマさんが私たちを呼び出したってことは…苗木君、私怖いです!」
霧切「フン…どうせまたくだらない動機でしょう…ねぇ、苗木君」
苗木「………」
モノクマ「えー!生徒諸君…!嘆かわしいことに我が学園の性事情が近頃乱れていると聞きました…」
モノクマ「そこで…新たな動機を設けることにしました」
モノクマ「出血大サービスッ!もしこの学園を卒業することができたら…苗木君を商品としてプレゼントしちゃいまーす!」
144:
舞園「!!!」 霧切「!!!」 戦刃「!!!」
苗木「え…えええええええええ!!!?ちょっと待ってよぉ!なんで勝手にそんなこと…」
モノクマ「え?おかしいなぁ、喜んでもらえると思ったんだけどな…だってもうこれで苗木君が生き残ることはほぼ決定じゃん」
モノクマ「ま…どうしてもお持ち帰りされるのが嫌なら苗木君が殺るしかないんじゃないかなぁ?」
ドカバキボコボコ ズバッキンキーン ドゴォオオン
モノクマ「それじゃバッハハ?イ…って、オマエラ、すぐ殺し合うな!ちゃんとトリック考えてからやれ!本能で殺すな!」
苗木「な…なんだよこれ…なんでこんなことに…」
147:
苗木「もう疲れた…今日はちょっと寝よう…」
舞園「寝るんですか!苗木君!」
苗木「うわ!」
舞園「ちょうど良かった!私も寝ようと思ってたところなんです!でも私怖いから自分の部屋で眠れないんです!だから苗木君私と部屋を交換しませんか!?します!?しますよね!?
 そいうですね、しましょうか!!じゃあこれ私の部屋の鍵ですから!シャワールームはこれです!あとですねあとですね…!!!
苗木「い、いや結構です!お休み!(ダダダッ
バタンッガチャガチャガチャ
苗木「はぁはぁ勘弁してくれよ!しっかり鍵しめてもう寝よう…!」
ピンポーン ナエギクーン アケテクダサーイ
苗木「………」
ピンポーン ピンポーン…
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン
149:
-翌日-
苗木「昨日は眠れなかった…」
苗木「食堂に行くか…」
葉隠「な…苗木っち?助けてくれ?!」
苗木「は、葉隠君!どうしたの!?」
葉隠「どうしたのって…お前のせいだべ?!」
苗木「ぜ、全然意味わかんないよ!?なんなの?」
葉隠「ああもう、見たほうが早いべ!ちょっと俺の部屋の扉見てみろよ!」
苗木「え…?な、なにこれ?扉の下が全部手紙で埋まってるけど…」
葉隠「その手紙を読んでみるべ…」
152:
「舞園です!すぐ私の部屋に来てください!葉隠君のことが好きなの…!」
「霧切よ。昨日脱出の手がかりになる証拠が図書館で見つかったの。1時に来て」
「戦刃です。視聴覚室に来てください。待ってます」
「舞園です、早く来てください。あなたのことが好きなんです」
「どうして来ないの?2時にはちゃんと図書室に来てよ」
「視聴覚室で待ってます」
「おい!どういうことだ!起きてるんだろ!」
「早く来い早く来い早く来い早く来い」
「殺す殺す殺す殺す」
155:
葉隠「これじゃおちおち眠れもしねーべ…助けてくれー!」
桑田「葉隠だけじゃねーよ…俺の所にも同じよーな手紙がわんさか来てるんだぜ…」
苗木「桑田君…」
苗木「くそ…学園生活がめちゃくちゃだ…なんとかしなければ…」
苗木「そうだ…こんな時こそ…不二咲さんの出番だ…!彼ならこの絶望的な状況でもオチをつけてくれる!」
苗木「不二咲さーん!(トントンッ
不二咲「は…はぁ?い…(ガチャッ
156:
苗木「…というわけなんだ。そこで不二咲さんになんとかして欲しいんだ」
不二咲「わ…わかったよ…元はといえば僕の責任もあるしね…」
不二咲「え…と…霧切さん達はケダモノだから苗木君を自分のモノにしたいんだよね?」
苗木「う…うん」
不二咲「だけど苗木君の身体は一つだけだから争いが生じる…」
不二咲「だったらローテーションを作ればいいんだよ!」
苗木「ロ…ローテーション…?」
不二咲「例えば一日目は舞園さん…二日目は霧切さん…三日目は戦刃さん…そして四日目はまた舞園さんに戻るって感じでさ」
不二咲「これならみんな公平に苗木君と一緒にいられるよ!」
159:
苗木「た…確かにそれなら僕を争って殺し合いが起こることもないな。けど…」
不二咲「苗木君にも責任があるんだから多少は我慢して欲しいんだよね…」
苗木「わ…わかった…我慢するよ」
不二咲「問題は女子の方なんだけど…霧切さん達って独占欲が強いからこのローテーションさえも受け入れてくれないと思う…」
不二咲「そこでね…彼女達が一日で欲望を全て満たせるほど思う存分遊べるようにあるマシーンを作ったんだ!」
苗木「そ、そうなの?一体どんなマシンなの?」
不二咲「えへへ…それはあとのお楽しみってことで。じゃあ彼女達を呼ぶね」
161:
舞園「おい!こんなとこに集めてどういうつもりだ!苗木君が怖がってるでしょうが!ねぇ苗木くん?」
霧切「枕ァっ!気安く苗木君に話しかけるんじゃねぇ!」
戦刃「ローテーション!?こんなケダモノ達に苗木君を触れさせるだって!?苗木君は私のものよ!」
苗木「ま、まぁまぁ…僕はこの案ならみんなと一緒にいてもいいんだし…」
不二咲「うふふ…僕から苗木君のガールフレンドになるみんなにプレゼントがあるよ…」
舞園「が…ガールフレンドだなんて…///」
霧切「下らないプレゼントだったら叩き割るわよ…」
苗木(頼む…へんなプレゼントはしないでくれ…頼む…)
戦刃「こ、これは…」
不二咲「えへへ…苗木君を>>163できるスイッチだよ」
163:
セレスさんと結婚させることが
168:
舞園「………」
霧切「………」
戦刃「………」
舞園「どういうこと?」
不二咲「えへへ…だって…」
不二咲「お前らみたいなケダモノと結婚するよりセレスさんのがマシだもん!」
霧切「こ…こ…コケッ…このぶりっ子野郎がァーーー!」
苗木「ふ、不二咲さん!?」
不二咲「この時を待ってたんだ!僕を襲いかかった三人が一つの所に集まる瞬間を!」
170:
ピッ ウィーン
舞園「えっ!ちょ…ゆ、床が…開いて…!きゃああああああああ!!!」
戦刃「な 苗木クウウウゥ????ン…!」
霧切「ゼッタイコロス…」
苗木「み…みんな…ボッシュートされちゃった…」
不二咲「あはは、これで邪魔者はいなくなったね」
苗木「ふ…不二咲さん…どうして…?」
不二咲「苗木君は…僕がいつもどうしてスイッチを苗木君にあげると思う…?」
苗木「え……ふ…不二咲…さん…?」
不二咲「僕…ホモかもしんない…///(ポッ
174:
苗木「ふ…じ…さき…さん…?」
不二咲「僕…好きになっちゃったんだよ…苗木君のこと…だから…///」
不二咲「ねぇ…苗木君…僕と…付き合ってくれるかな?」
苗木「ふ…不二咲…」
苗木「>>176」
176:
実は僕も……///
180:
不二咲「苗木君…」
苗木「不二咲さん…」
ギュッ…
苗木「不二咲さん…もう放さないよ…ンッ…チュ…」
不二咲「ンッ…えへへ…苗木君の吐く息…甘くて良い匂い…」
苗木「あはは…」 不二咲「えへへ…」
大和田「おーい不二咲何してんだよ、もう食堂にみんな集まっ…て…………………」
184:
不二咲「誠くん、ア??ン」
苗木「ア??ン…むしゃむしゃ…も、もうやめろよぉ、恥ずかしいって///」
大和田「…………」
葉隠「ど、どういうことだべ…なんで不二咲っちが苗木っちと…」
朝比奈「あはは…でも、なんだかお似合いのバカップルって感じだね!」
セレス「妬けますわねぇ…」
不二咲「うふふ…!」
苗木「あはは…!」
大和田「…………」
186:
不二咲「うふふ…誠君とのデート楽しいな?こんな楽しいの初めて…」
苗木「何言ってんだよ?僕が初めてじゃないでしょ?大和田とよくトレーニングしてたじゃないか」
不二咲「あ?あいつね…最初は格好良いと思ったんだけど…今はあんまりかな」
苗木「酷いなそれwwwあはは!」
大和田「…………」
苗木「おっガシャポンがある。ちょっとやってみるか」
不二咲「えいっ!…あれ…これ…葉っぱふんどしだ」
苗木「お前こういうの穿いてみろよwww」
不二咲「ヤダー!でも…誠くんがそう言うなら穿いてあげてもいいかな…///」
大和田「…………」
187:
不二咲「あー楽しかった。もう夕飯の時間になっちゃったね!」
苗木「うん!みんな待ってるし食堂に行こう!」
朝比奈「あ!苗木だ!みんな待ってたんだよ?!夕飯みんなで食べる約束だよね!」
苗木「ごめんごめん遅れちゃった!あれ…でも…大和田君がいないけど…」
ピンポンパンポーン
モノクマ「学園長からの報告がありまーす…至急…体育館に集まってください…!」
189:
?体育館?
大神「全くこんな時間に…」
山田「モノクマ殿はKYですぞ…」
石丸「ん…?あれは…?兄弟ではないか…!なぜ兄弟がモノクマと一緒に体育館に!?」
苗木「…………」
モノクマ「え?…ルール改正のお知らせがあります…」
モノクマ「今までは卒業者が出た場合苗木君だけをお持ち帰りしていいという取り決めでしたが…」
モノクマ「卒業者は好きな子を自由に選んでお持ち帰りしていいことにしましたー!」
苗木「………」
19

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