2004年以降活況のUKシーンの中で、同時期にデビューした新人勢の中でも最大級の成功を収めている。捻くれたガレージロック・ポストパンクの影響を受けたギター・サウンドを緩急自在に鳴らし、オアシス以来の大物とよばれている
2 :
1stアルバム『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』
本作は全英初登場1位に輝き、発売初週で36万枚を売り上げ、当時の英国のアルバム最売り上げ記録を更新した。同アルバムは英国で最終的に140万枚近くのセールスを記録している。2月にアメリカでもリリースされ、発売1週目に34,000枚を売り上げて(インディーズのデビュー・アルバムとしては史上2番目)、ビルボード初登場24位となる。さらに、英国最大の音楽賞であるブリット・アウォーズなど、国内の主要音楽賞を総なめにして一躍トップ・ランナーの地位を築くことになった。
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3 :
Arctic Monkeys - The View From The Afternoon
5 :
Arctic Monkeys - Still Take You Home
6 :
Arctic Monkeys - From Ritz To Rubble
7 :
Arctic Monkeys - I Bet You Look Good On The Dancefloor
8 :
Arctic Monkeys - Fake Tales Of San Francisco
9 :
ミュージシャンのモリッシー(元ザ・スミス)が、「アークティック・モンキーズが成功するのは早すぎる」と発言し、問題となる。この件に対し、オアシスのノエル・ギャラガーが「最初の1、2年でこれだけ騒がれると、それだけで彼らを嫌うやつが出てくるんだよ。でも、彼らにはどうしようもないことだろ」などと擁護した。その後、モリッシーは「ザ・スミスでも同じようなことになっていたのに、アークティック・モンキーズの成功を批判するのは間違っていた」と謝罪した
10 :
ガレージロック (Garage Rock) は、1960年代半ばに台頭したロックの1ジャンル。1970年代前半に一時忘れられたが、パンク・ニューウェイブ隆盛の1977年以降に再評価された。
50-70年代ガレージロックの範疇に括られるバンドは雑多であるが、古典的なロックンロールのスタイルに則ったシンプルなコード進行の曲が多く、ロックの原初的な衝動(初期衝動)がストレートに現れたものが多い。
1980年代以降のガレージロック・リバイバルとして語られるバンドの音は更に雑多であり一括りには出来ないが、やはりロックの初期衝動をストレートに現したものが殆どである。尊敬するバンド、影響を受けたバンドとしてはやはり60年代のガレージ・ロックやブルース、ロックンロールバンドを挙げるバンドが多い。しかし、ガレージロック・リバイバルバンドはその多くがドラッグトリップによるサイケ衝動とは無であり、むしろ若者の等身大の日常や世界観をシニカルな視線で描写する、現実的な世界観を持ったバンドが多いことが特徴。
11 :
ガレージロックは70年代のロンドン・パンクシーンに大きな影響を与え、1980年に入りカレッジ・ラジオ、ニュー・ウェイヴ/テクノが全盛を迎た時期までは注目されていた。
だが、80年代に入り、LAメタルなどのヘヴィメタルがアメリカで売れるようになり、忘れ去られるようになる。やがてヘヴィメタル人気が下降線をたどり、オルタナテイヴ・ロックがブームになった1990年代も多彩な機材を用いた凝った音作りが業界の主流となり、簡易なコード進行とシンプルな機材を用いるガレージは主流とはならなかった。勿論アンダーグラウンドではこの時期にもあまたのガレージロックバンドが活躍していたわけではあるが、市場としてはさして大きなものではなかった。
また、1990年代にシアトルで起こったグランジムーブメントの旗手ニルヴァーナもガレージロックの影響を受けていて、その後のオルタナティブロック・ムーブメントに対して影響力を持つようになる。そして90年代後半にはヒップ・ホップ、R&Bが全盛を迎えロック自体が下火となる。
13 :
このことから、2000年初頭の日英におけるガレージロック・ポストパンクの再評価ブームは「ガレージロック・リバイバル」「ポストパンク・リバイバル」または当時下火になっていたロックを復活させたことから「ロック・リバイバル」とも呼ばれる。この現象は80年代中期-90年代の作りこみ過ぎた音楽や、世紀末にかけてのレディオヘッドやコールドプレイなどの内省的で陰鬱な音楽へのアンチテーゼであるといわれ、ロックの初期衝動への回帰であると論じられたが、現実にはヒップ・ホップやR&Bの台頭で売り上げの落ちていたイギリスや日本のロック専門誌によって持ち上げられた側面もあった。
しかし、2000年代中期以降はヒップ・ホップの人気が以前に比べ下火になり、結果的にロックとヒップ・ホップの売り上げの再逆転現象が起こっており、ロック・リバイバルは00年代における大きなムーブメントの一つとして定着した感がある。
14 :
The Strokes - Is This It? http://www.youtube.com/watch?v=0pD7owCBiU0
The Strokes - New York City Cops
ザ・ストロークス
2000年代におけるガレージロック・リバイバル(ロックンロール・リバイバル、ポストパンク・リバイバル)ムーブメントの代表的なバンドとして語られることが多い。アークティック・モンキーズなどストロークスからの影響を語る後進は多い。
15 :
The White Stripes - Seven Nation Army
ザ・ホワイト・ストライプス
1997年にデビュー。ザ・ストロークスと共に、ガレージロック・リバイバルを代表するバンドとして知られる。
16 :
The Libertines - Vertigo
リバティーンズ
ガレージロック・リバイバル・ムーブメントにおけるバンドの1つ。バンドの中心人物は、作詞・作曲を共同で行っていたカール・バラーとピート・ドハーティ。当初は目立った成功を収められずにいたが、2000年代前半からしだいに注目を集め、ついにはイギリスチャートでアルバム1位、シングル2位を獲得するバンドとなった。
成功の一方で、バンド内部ではドハーティのドラッグ中毒(クラック・コカインとヘロイン)を原因とするトラブルが絶えず、結果的にこれが2004年の解散につながった。その後、リバティーンズのメンバーはそれぞれの新しいバンド(ベイビーシャンブルズおよびダーティ・プリティ・シングス)で音楽活動を継続した。
17 :
The Vines - Get Free
ヴァインズ
荒々しいギター・サウンドにボーカルが絶叫する曲もあれば、1960年代のサイケデリックな雰囲気を漂わせるアコースティックな曲も兼ね備える。名前の由来はクレイグの父がフロントマンであったエルヴィスのカヴァーバンド「The Vynes」から。
2002年10月、オーストラリア出身のバンドとして20年ぶりにローリング・ストーン誌の表紙を飾った[1]。ザ・ストロークス、ザ・ハイヴス、ザ・ホワイト・ストライプスなど「ザ」を冠したバンドと共に、しばしば「ロックの救世主」と評される
18 :
今日のガレージロックリバイバルを語る上でイギーポップの存在は欠かせない。
パンクのゴッドファーザーという異名を持ち、ライブにおける過激なパフォーマンス、そしてストゥージス自体は、セックス・ピストルズ、ダムド、スレイヤー、デフ・レパード、ガンズ・アンド・ローゼズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、サウンドガーデン、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ホワイト・ストライプス、マッドハニーなどに深い影響を与え、彼らにこぞってカバーされている。
特にホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトは2ndアルバム『ファン・ハウス』、セックス・ピストルズのジョニー・ロットン、ニルヴァーナのカート・コバーンは3rdアルバム『ロー・パワー』をベストアルバムに挙げている。 http://www.youtube.com/watch?v=8bX275Crxxc
The Stooges - Fun House http://www.youtube.com/watch?v=IFe0OfEtP2w
The Stooges - Raw Power
19 :
ポストパンク(Post-punk)は、1970年代の終わりから勃興した音楽ジャンルである。2000年代においてはガレージロック・リバイバルの流れに沿ったポストパンク・リバイバル(Post-punk revival)として再評価された。
20 : http://www.youtube.com/watch?v=GL9rSAz_oc4
Love Will Tear Us Apart
ジョイ・ディヴィジョン
1976年にグレーター・マンチェスターのサルフォードで結成され、ポストパンクを代表するバンドの一つとして活躍。ボーカリストのイアン・カーティスの書く内省的な歌詞や特徴的なライブパフォーマンスは多くの人を惹きつけた。ところが、初のアメリカ・ツアーへの出発前日の1980年5月18日にカーティスが自殺。突然の悲劇によりバンドは解散を余儀なくされた。その後、残されたメンバーはニュー・オーダーを結成することになる。
21 :
Age Of Consent
ニューオーダー
マンチェスターにて結成されたイギリスのロック・バンド。ポストパンクの代表的なバンドの一つジョイ・ディヴィジョンを前身とする。
音楽性の特徴としてロックとダンス、デジタル・サウンドの融合が挙げられる
22 :
Bad Life
パブリック・イメージ・リミテッド
ジョン・ライドンが1978年に結成したイギリスのロック・バンド。略称はPIL
23 :
he Queen Is Dead by The Smiths
ザ・スミス
1982年、マンチェスターにて結成。インディーズ・レーベルの「ラフ・トレード」に所属し、4枚のアルバムを出した後1987年に解散した。
モリッシーの気の滅入る、ねじれたユーモアのある歌詞や、疎外され恋愛に苦しむ彼自身を反映した歌詞は、若者文化の中の不満に満ちた層、チャートを独占するシンセサイザー・バンドにはうんざりした層に支持された
24 :
AM
5thアルバム
2013年発売。
イギリスでは5連続で1位を獲得。アメリカは6位を、(フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー以来)日本のオリコンチャートは10位(ハムバグ以来のトップ10入り)を記録した。 iTunesチャートでは23ヶ国で1位、オリコン洋楽チャートも1位を獲得。
圧倒的な地力でもって新境地に至った快作
アークティック・モンキーズの新作、AM。説明不要の話題作であり、当然のように今作も英国チャート首位を獲得してしまった。「我が道をひたすら突っ走りながらその人気を保つ」というロックバンドとして理想的すぎる状態を保ち続けている彼らだが、今作はどんな作品となっているのだろうか。
音楽性の変貌は、今までの流れを汲んだもの
毎度予想の斜め上、フリーダムに音楽性を軸移動させていく彼ら。今作でそのジャンルはついにIndie rock, psychedelic rock, garage rock, hard rock, R&B (英語版wiki参照)となった。
ジャンル分けなんてどうでもいいものだが、流石にR&Bなんて言葉は見過ごせない。本作は4トラックに放り込んだ自由なデモの上に、70年台ハードロック(ゆったりとしたグルーヴ感はブラックサバスの影響も大きい)や現代的なR&Bの影響を乗せ、コーラスワークを意識して創りあげられたようだ。
R&B的な要素はかなり強くアルバム全体を支配しているが、あくまでもそれはHumbugやSuck It and Seeを経て培ってきた重さや甘さの延長線にあるもの。今までの音楽的成果と、初期とは真逆ともいえる「引きの美学」を随所で聴かす、とても密度の濃い作品となっている。 http://www.youtube.com/watch?v=bpOSxM0rNPM
Arctic Monkeys - Do I Wanna Know?
25 :
26 :
27 :
28 :
このアルバムが一番好き
29 :
あとはDJシャドウが出れば満足よ
30 :
そーいやフェニックス出るんだっけか。今年は豪華だなー http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1397229105
AM
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タグ :アークティックモンキーズ 投稿日時:2014年04月13日 06:00 | 投稿者:brow2ing | コメント(11)
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