千早「秘密特訓・・・・・・ですか?」back

千早「秘密特訓・・・・・・ですか?」


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1:
P「おめでとう千早、ついに俺たちはBランクまであがった」
千早「はい、プロデューサーのおかげでここまでこられたと思っています」
P「しかし、だ」
千早「?」
P「千早の才能や努力は素晴らしいものだ・・・・・・しかし」
千早「しかし・・・・・・」
P「表現力・・・・・・体の柔らかさ・・・・・・これから上を目指すためには必要となってくる」
P「特訓を受けてみる気はあるか?」
千早「はい!」
P「じゃあまずこの目隠しをしてくれ」
千早「えっ」
7:
P「まず良い声を出すためには体を開く必要がある」
千早「目隠しは必要ですか?」
P「安心感を出す為に必要だ」
千早(少しドキドキするけど・・・・・・)
P「じゃあ始めよう。 まずはストレッチからだ」
千早「はい、お願いします」
8:
P「まずは胸を開いていこう。 肋骨を開き、声の響く空間を広げてやるんだ」
千早「はい」
P「ゆっくり深呼吸しながらまず筋肉をやわらかくしていこう」
千早「んっ……」
P「千早の肩は柔らかいな……でもまずはリラックスだ」
千早「少し…んっ、くすぐったいです」
P「呼吸は止めないで深く大きく」
千早「は、はあっ……くすぐったいです」
9:
P「じゃあ片腕ずつあげて、背中の筋肉を伸ばそう」
千早「はい」
P「ん? ちょっとブラがじゃまかな」プチッ
千早「ひゃあい! ぷぷプロデューサー」ドキッ
P「どうした千早……用意したスポーツブラをつけよう」
千早「ははははい」
P「腕を上げて」
千早「で、でも」
P「やましい気持ちはないから安心しろ、後ろからだから見えはしない」
千早「はい……」カァァァ
12:
P「さあ、続きだ」クンクン
千早「あ、あの……匂いとかかいでないですか?恥ずかしいのですが」
P「いや、俺も深呼吸しているだけだ、息を深く吸って」
千早「っっ……」カァァ
P「ゆっくり30秒を3セットだ」
千早「すー、はー」
P「よし、だいぶほぐれてきたな、次は大胸筋のマッサージだ」
千早「はひ」
16:
千早「!? ちょ、プロデューサー」
P「こうやって鎖骨から下に向けてほぐしていく」
千早「あ……めぇ……」
P「ほら、息止めないで」スーハースーハー
千早「んっー、ふーっ んっー、ふーっ」
P「リラックスできてるか」
千早「あっ」ピクッ
P「どうした?」フニフニ
千早「ち、乳首は、当たって……」フゥフゥ
P「リラックスのつぼだ。 赤ちゃんに吸わせているとき、母親はリラックスできているとの研究結果がある」
千早「で、でもぉ……んっ」
23:
P「じゃあ次も深呼吸しながら、手を上に伸ばて上半身を横に倒す」
千早「すー、はー」
P「ここで30秒のばす」クンクン
千早「に、匂いかいでませんよね?」
P「安心しろ、いいに……いい呼吸だ あと2セットやろう」
千早「はい……」
25:
P「じゃあ次は背中とおなか周りのマッサージだ」スッ
千早「あひっ!」
P「どうした千早?」
千早「……んっ、くすぐったいです」
P「ほら、おなかが膨らんだり縮んだりするのを意識して」
千早「でもんっ……これぇ……」
P「こうやってなでるとリラックスできるだろ」
千早「ふう……ふぅ……」
27:
P「じゃあ背中のほうに行くぞ」
千早「は、はひ……」
P「俺はこっちからのほうがやりやすいから、前の方に回るぞ」ギュッ
千早「はう……」
千早「ぷ、プロデューサーの心臓の音が聞こえます……」
P「心音を聞くと心が安定するんだ」
千早「少し……ドキドキしてますね」
P「千早と二人……男なら多少緊張するさ」
千早「……」
29:
P「次は骨盤のストレッチだ、マットを敷いたから横になって」
千早「ちょっとドキドキしますね……」カァァ
P「ゆっくりマッサージをしてから骨盤の矯正をしよう」
P「シューズをはずそうか」
千早「はい」
P「いや、俺がはずそう」
P「それにしても千早の足の裏は柔らかいな」クンクン
千早「く、くすぐったいです」
P「内臓は健康なようだな、ちょっとぬるっとするけど我慢しろよ」パクッ
千早「あっ、はぁぁ……くすぐっ……」
P「……」ペロペロ
32:
P「じゃあ足もほぐしていこうか」
千早「ふう…ふぅ…」
P「こうやって筋肉をほぐして」
千早「プロデューサーの手……気持ちいいです」
P「リンパもマッサージ」
千早「ちょっと痛いですね」
P「少しリンパの流れが悪いみたいだな、足の付け根まで続いてるから重点的にやろう」
千早「んっ」ピクッ
P「痛いか?ちょっと我慢してくれ」
千早「その……手が……あそこ……いえ、いいんです」
P「何かあったら言ってくれよ」
千早「はい、いきます」
37:
P「ちょっと体重かけて骨盤を矯正するからな」
千早「は、はひぃ……」グッタリ
P「気分が悪くなったのか、千早?」
千早「いえ、ちょっと頭がぼーっと……して」
P「ちょっと休むか」
千早「プロデューサー……続けて……ください」
P「じゃあ、ゆっくり呼吸して」
千早「ひぃ……ふぅ……」
39:
P「足をこうやって曲げて……ゆっくり行くぞ」ペキキ……
千早「ふぁぁ」
P「次は反対側だ」
千早「ふぁひ……」
P「よっと」ペキキ
P「骨盤周りも少しほぐすか、うつぶせになって」
千早「ぷろでゅーさー、裏返してもらえますか」
P「わかった」
千早「んー」ゴロン
P「絡み付いてたらマッサージできないだろう」
千早「もう少し……こうしててください」
42:
司会「では次はトップアイドルの如月千早さんです」
パチパチパチパチ
司会「最近すごい乗ってるじゃない、表現凄いねー」
千早「特訓の成果です! プロデューサーと付きっ切りで毎日がんばりました」
司会「どんな特訓をしてたのよ?」
千早「それはですね」チラッ
P「……」ドキッ
千早「ふふ、それは秘密です」ニコッ
司会「あははは、そうだよなー」
千早「ひとつだけ言いたいのは、やっぱり……歌は気持ちですね」
千早「女の子って凄いんですよ」ニコニコ
千早「きっと思いひとつで生まれ変われるんです」
千早「だから、聴いてください。 私の歌を」
43:
P「お疲れ様」
千早「聴いてくれました?私の歌」
P「ああ、最高だったよ」
千早「嬉しい……あなただけに……歌を……」ボソッ
P「なんだ?」
千早「なんでもありません」ニコッ
千早「ちょっとのどを開くトレーニングをしたいんです、この後お願いできますか?」
P「OKだ」
45:
千早「さあ、出してください」ピチャピチャ
P「そ、それは……だめだろう」
千早「プロデューサー、ちょっとこのビデオ見て貰えますか?」
P『マッサージを……』
P「……千早、このビデオ」
千早「ふふふっ……可愛いですよ、おびえた顔も」
P「いったい何をするつもりで……」
千早「早く出してください、私の舌の動き……、発音も完璧なんですよ」
P「ううっ、だめだ」
千早「ん、ちゅ」チュパッ
P「許してくれ……も、もうだめだ」
千早「んぐっ……」ゴクリ
4

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