【ラノベ】作家を馬鹿にしているガキどもちょっと来い【文学史】back

【ラノベ】作家を馬鹿にしているガキどもちょっと来い【文学史】


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スレ建て自粛しようかと思っていたが、別スレを見て感化されたので建てる。
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1395877204/l50
 このスレの目的は大きく2つだ。
【その1】ライトノベルが純文学の系譜に属すること。
【その2】だがそもそも純文学がオワコンであること。
 以上を物的証拠で示す。
 最近、「ライトノベルは小説ではない」という意味不明の論調が目立つが、それは大いなる誤解だ。
 なお、オワコンという言葉は死語なので使いたくないのだが、他にちょうどいい煽り文句がないので使わせてもらうとする。
 これからお前らの認識を変える。
レスがなくても淡々と書いていくことにする。
転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1395909888/
じわじわと笑えるボケて(bokete)画像
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4651673.html
2:
 なぜ、文学やSFが衰退しているか。
 才ある若者がラノベ畑に吸われているからだ。
 限りある作家リソースを食いつぶしているのは、読者であり、無能な編集者だ。
 俺はこの現状を看過できない。
 例えば
 仮に21世紀に「指輪物語」や「不思議の国のアリス」を書いたとして
 その新作、どこの出版社で発表するんだよ、って話だ。結局、新人さんならラノベ行きになる。そして、ラノベ作家としてデビューしたら、永遠にその肩書きがついて回って、ラノベ形式で市場に出る。
 別の出版形式なら文学扱いだったかもしれないのに。
 そして、お前らはそれを叩く。
 つまりお前らは加害者だ。
3:
長い
4:
今、何が起きているかを知るために大切なのは
ずばり「歴史」だ。
ネットで持論を述べたところで、いくらでも反論は沸く。
だから意見を述べても仕方ない。必要なのは事実認識だ。
ここで行いたいのは「ラノベ文学史観の共有」だ。
6:
長くて済まん、もっと長いんだなこれが
もう一つのスレ主に向けて書いているだけのスレだから
10:
またお前か
文章ですぐ分かるな
12:
>>10
また?
いや俺、生まれて初めて掲示板に書き込んでるんですけど
11:
現段階で、ラノベ関係者から直木賞あるいは候補者が既に10人近く出ている。
お前らの多くが思っている以上に、既にライトノベルは文学と融合を始めている。
ライトノベル史が20?30年
作家のデビュー年齢が20?30代
つまり、世代交代が始まりつつある。
子供の頃からライトノベルに親しんできた世代が、文学者になろうとしている。
13:
独り言のつもりで書いていく
14:
 あらましはこうである。
○時間的系譜
【70年代】純文学からSFが分離
【80年代】SFと児童文学からライトノベルが分離
【90年代前半】哲学小説としてライトノベルが台頭
【90年代後半】ライトノベルが純文学に影響
  前衛小説誌 メフィスト刊行
【00年代前半】セカイ系SF全盛
  ライトノベルから直木賞作家続出
   ライトノベル独特の文体確立がこの時期
【00年代後半】ミステリ作家のライトノベル参入開始
   一方でSF中心に出版業界全体の衰退が始まる
【10年代前半現在】あらゆるジャンルが混然一体となりつつある
【未来予想】純文学作家によるライトノベル出版例が出現
  ライトノベル出身の芥川賞受賞者が登場
  世論が大きく変化するのは時間の問題である
15:
 順を追って話すとしよう。
 まずは本スレにおける用語を定義したい。
【総論1】
○小説のヒエラルキー
 (1)純文学
 (2)一般文芸
 (3)ライトノベル
日本の文芸は大きく三つの階層に住み分けている。
読書初心者の多くは、このうち(1)と(2)をまとめて「文学」と解釈している場合が多い。しかし、その区分は大いに間違っている。
16:
○エンタメ小説
まとめられるべきジャンルは(2)と(3)である。
 すなわち
一般文芸+ライトノベル=エンタメ小説
 である。
小説┬純文学
 └エンタメ┬ 一般文芸
  └ ライトノベル
17:
とりあえずいっておきますね
ラノベオタ必死だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
22:
>>17
ちなみに俺自身はラノベが嫌いです。
アンチか信者かの二元論的な馬鹿丸出しの話はしないつもり。
いろいろな事実を、ものの見方を書いていくので、
それをもとに各自が意見を持ってくれれば結構。
論破とか、するつもりはないから。
「独り言」と書いたのはそういう意味。
19:
お前らは「純文学」と「一般」を一纏めに語るから
話が非常にややこしくなる。
分けるのは、そこじゃない。
デビュー方法、出版戦略、執筆技術、その他諸々
一般とライトノベルは同族。
純文学だけシステムが違う。
20:
純文学と大衆小説を混同していない?
直木賞は大衆娯楽小説を対象にした賞だからライトノベルが含まれてもおかしなことではないんだよ?
23:
>>20
混同してないつもり。
俺個人は、ラノベ作家が直木賞を取っていることに何の疑問も持っていない。
ただ、ネットに集まるガキどもが、その事実すら知らないことを揶揄しているまで。
21:
分かりやすい
続けて
24:
※大切なので繰り返す。
 小説 ⇔ ラノベ   ではなく
 純文学 ⇔ 一般とラノベ=エンタメ が正しい理解だ
・純文学=私小説、哲学、前衛
・エンタメ=キャラクター小説
 と解釈すると、およそ間違っていない。
25:
あくまで私見だが
 それぞれに作法がある。
・純文学とは、主に私小説であり、脚本ではなく演出を楽しむものである。
・エンタメ小説とは、キャラクター小説であり、脚本や伏線回収が評価対象となる。
・純文学とライトノベルの二者は最も遠いが、一回りして「実験小説」あるいは「前衛小説」として表面上は似た形式になる。
 だから、エンタメ小説であるライトノベルに関して「文章が拙い」とバッシングするのは端から的外れであるし、純文学である村上春樹に関して「シナリオが理解できない」と叩くのも無意味だ。一方で「村上春樹はライトノベル的である」という指摘は正しい、というのが俺の立場だ。
26:
長い部分はスルーしてくれ
文芸全般において「デビューした賞=作家の肩書」という習慣が横行していて、お前らは直木賞作家の桜庭一樹(『GOSICK』作者)を延々と「ラノベ作家」と呼ぶ。
だが後述するように、今後、作家のジャンル分けシステムは崩壊する。
作家の身分制はもうすぐ崩壊する。
というより、崩壊すべきである。
繰り返すが、
作家は最初にどこに投稿したかで、出版形式が決まる。
よく、村上春樹はラノベ!って意見があるけど
彼は純文学の賞でデビューしたから、何を書いても純文学扱いだ。
この辺りの事情は、村上隆はアートか? という問題と共通している。
27:
○ジャンル的系譜(作家の越境)
 まずは人事交流があることを心得て欲しい。
1)下り路線
【SF→ラノベ】筒井康隆、夢枕獏、山本弘、奈須きのこ、野尻抱介
【純文学→ラノベ近傍】村上春樹、高橋源一郎、阿部和重、平野啓一郎
【直木賞→ラノベ近傍】三浦しをん、石田衣良、辻村深月
【古典ミステリ→ラノベ近傍】赤川次郎、綾辻行人、宮部みゆき、神永学
【メフィスト→ラノベ近傍】京極夏彦、森博嗣、清涼院流水、西尾維新、佐藤友哉、辻村深月
2)上り路線
【ラノベ→ミステリ】冲方丁、米澤穂信、乙一、山白朝子、中田永一
【ラノベ近傍→純文学】浅暮三文、円城塔、舞城王太郎
【ラノベ近傍→直木賞】山本文緒、唯川恵、村山由佳、桐野夏生、角田光代、桜庭一樹
【ラノベ→その他ジャンルへ】有川浩、滝本竜彦、柴村仁、橋本紡、小野不由美、冲方丁、小川一水、桜坂洋、新城カズマ、上遠野浩平
38:
>>27
一応言っておくが、山本弘と野尻抱介はラノベ出身
内容はともかくレーベルは角川スニーカーと富士見ファンタジアなので
41:
>>38
認識してる。後で述べる。
別々の機会に書き溜めていたメモを纏めているので、書き方に自己矛盾があったら詫びておく。
このスレの意図は
「文学ファンによる討論」ではなく
「ラノべしか読んだことがないのに純文学について語るガキたち」
に対して啓蒙することにある。
啓蒙とかいうイタい表現は使いたくないけれど。
28:
【舞城王太郎】
第131回 芥川龍之介賞候補作『好き好き大好き超愛してる。????UI?U! (Love Love Love You I Love You!)?』
により話題となる。その後も、芥川賞ノミネート複数回。西尾維新と同じ新人賞出身である。『新劇場版エヴァンゲリオンQ』同時上映作品「巨神兵東京に現る」の脚本を務める。作中でしばしばネット掲示板を話題にし、アスキーアートについて言及している。
【阿部和重】
アニメ『カードキャプターさくら』のファンを公言。ラノベの審査員を務め、ハルヒのスピンオフ小説を手掛けた。その後、2005年に『グランド・フィナーレ』で第132回 芥川賞を受賞。失職したロリコン男性が、2人の少女と出会う物語である。
【平野啓一郎】
1999年に『日蝕』により芥川賞を受賞。当時最年少。中世フランスを舞台に、錬金術師の旅路と、両性具有者との出会いを描く。クライマックスの射精シーンでは、見開き1ページが白紙という視覚的演出が絶賛された。なお本作は、RPG的ゲームの世界観に基づいていることが指摘されている。
【桜庭一樹】
1999年、ライトノベル新人賞によりデビュー。アニメ『GOSICK』原作者として有名。2008年、第138回直木賞を受賞。
【冲方丁】
富士見ファンタジア文庫および角川スニーカー文庫にて、ライトノベル『シュピーゲル』シリーズを執筆。同年発表した新作は、映画『おくりびと』の監督によって映画化された。直木賞候補ノミネート複数回。
【円城塔】
2007年、ハヤカワにてSF作家としてデビュー。ライトノベル読者であることを公言し、第23回三島由紀夫賞候補、第32回野間文芸新人賞受賞となった『烏有此譚』では、作中で電撃文庫作品を引用した。
2012年、第146回芥川賞。受賞にあたり、ナボコフの小説『ロリータ』を参考としたことを述べた。2014年、アニメ『スペースダンディ』の脚本を手掛ける。
【高橋源一郎】
1988年、第1回三島由紀夫賞を受賞。文字のフォントサイズを変え、台詞と改行を多用するライトノベル的文体が絶賛されている。近作に『官能小説家』『「悪」と戦う』『性交と恋愛にまつわるいくつかの物語』など。その他、文学賞受賞多数。
【石田衣良】
2003年、直木賞受賞。2013年、ライトノベル執筆を公言。
【筒井康隆】
1997年、フランス芸術文化勲章を受賞。2002年、紫綬褒章を受賞。
2008年、ライトノベル『ビアンカ・オーバースタディ』を掲載。第1章のタイトルは「悲しみのスペルマ(精子)」である。その他、文学賞受賞多数。
【野尻抱介】
1992年デビュー。星雲賞を短編で4回、長編で2回受賞している。ニコニコ動画ユーザーとしても知られ、投稿する動画はボーカロイドに関連したものが多い。
第40回星雲賞では「ニコニコ動画」をモデルにした作品『南極点のピアピア動画』が日本短編部門を受賞した。アニメ『そらのおとしもの』を題材にした羽ばたき飛行機『空飛ぶパンツ』の監修を担当。
【乙一】
17歳(執筆時は16歳)という若さでデビュー。『ザ・スニーカー』などのライトノベル誌に作品を発表。2003年、本格ミステリ大賞を受賞し、一般作家として活動開始。
【有川浩】
2003年に『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。大人向けライトノベル作家を自称し、数々のエンタメ作品を世に送り出す。代表作に『図書館戦争』など。
29:
軽く書きだしただけで以上だ。
実際にはもっと多くの越境が行われている。
わざわざ「近傍」などと書いたのは、上で述べた出版形式にまつわる諸事情があるからで、やや誇張している点は認める。異論はあると思うが、その点については各論的に後述する。
31:
【総論2】
○小説のヒエラルキー
 (1)純文学
 (2)一般文芸
 (3)ライトノベル
 重ねて三つの階層を示す。
ここで(1)と(3)に共通点がある。
それは、現代純文学とライトノベルの両者が前衛的な表現を模索するジャンルであるということ。
32:
歴史は繰り返す。
「近年の子供は、夏目漱石などの小説ばかりを読んで漢文を読まない。
これは子供の危機である」
――明治中期の新聞より
 権威:漢文経典
 蔑視:口語文学 → 権威:純文学
   蔑視:エンタメ小説
   言文一致運動によるパラダイムシフト
34:
日本の文学界は、かつてライトノベルを除いた二層構造で成り立っていた。純文学が権威であり、エンタメ小説(推理小説や伝奇SF)が蔑視されてきた。
 ところがここ20年で、その構造が一変した。
35:
うん、融合はしないだろうね。
俺もアジテートのつもりで書いてるから。
問題視すべきは「ジャンル棲み分け」の過剰化にあると思う。
純文学としてSF的モチーフが扱われた時代

SFの本流がラノベに移行

SF=ラノベという認識が一般化

SF的モチーフを用いるとラノベ扱い
これは明らかに純文学の射程距離を狭めている。
このスレは、そういった「文学の滅亡」を回避するための覚書だ。
36:
 以前、俺がこの手の討論をしたとき
「つまり、ポストモダンは便所の落書きということですね」
 と意見された
 まさにその通りだと思う。
 俺は、ポストモダン文学、前衛小説が大好きだ。
 だからといって、現状、それは過大評価されすぎていると思うし、
 一方でライトノベルは過小評価されすぎていると感じる。
面白い人が面白いことをする

面白いから凡人が集まってくる

住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める

面白い人が見切りをつけて居なくなる

残った凡人が面白くないことをする  ←イマココ

面白くないので皆居なくなる
 まさに純文学はこの過程を取っている。
37:
文学界は、ライトノベルを中心に歪み、自己崩壊を始めている。
注意してほしいのは、その理由が「低俗なラノベが大衆化したから」には限らないということだ。
むしろ、エンタメとしてハイレベルに洗練されたラノベが叩かれ、
小難しく書いただけの純文学がマニア化していることが原因。
これははっきり言って、純文学作家の怠慢と評価せざるを得ない。
39:
読むだけの本の虫、消費者にとってはそれで良いと思う。
なぜなら「僕はこんなに難しい本を読める」というステータスになるから。
だけど、創作者はそうではない。むしろ逆だ。
今どき、ラノベ的な平易な口語体を使いこなせない堅物の「偽インテリ」が、売れる本を書けるだなんて俺は決して思わない。
連中に書けるのは「便所の落書き」だけだ。
40:
>>1を擁護する訳じゃないが
おまえら大先生の意見を組んで作られたっていう文学ノベルゲームは全く売れてないっていうね
42:
 真面目な日常小説≠純文学
 という事実くらいは、ラノベファンたちにも知ってほしいわけ。
43:
現代作家において「文豪」や「××派」といった表現は用いられない。
ここ20年ほどで、文学界の構造は一変した。
エンタメ小説が純文学の模倣を始め、執筆技術をレベルアップした。
その結果、純文学が売れなくなり、立場を失うことになる。
同じ頃、ライトノベルと呼ばれる新ジャンルが登場し、
一般文芸が新たな蔑視の対象を得た。
こうして三層のヒエラルキーが、一つずれ込むことになる。
45:
歴史は繰り返す
明治
 権威:漢文経典
 蔑視:口語文学 → 権威:純文学
   蔑視:エンタメ小説
平成
 権威:純文学
 蔑視:エンタメ → 権威:一般文芸
   蔑視:ライトノベル
   エンタメのみで完結している
   あぶれた純文学「一般文芸から距離を置きたい」
 文語の衰退以降、2度目の文学革命だ。
 こうして存在意義を失った「現代純文学」に残された道は、王道から大きく外れた「前衛小説」を提示することに切り替わった。
 そして、その前衛表現の一つが、紛れもないライトノベルだった。
46:
お前、ラノベ信者だろ?
49:
>>46
No!
まあなんとでも思ってください。
好きな詩人は萩原朔太郎、中原中也、宮沢賢治、金子光春。
その程度のセンスの持ち主です。
51:
 前衛というのは、その作品が登場する文脈によって決まる。
 もし2013年にハルヒを初放送したとしたら、ただの陳腐な萌えアニメだ。ハルヒが神作として受容されたのは、それが2006年に放送されたという時代背景による。
 純文学者から見て、ライトノベルは異文化であり、ある種の前衛である。
 役割としてはアイトサイダーアートに近いかもしれない。アフリカの土着芸術が現地人にとって陳腐な玩具でも、ピカソから見て前衛的なら、その模倣は芸術なのだ。
 また、一般文芸が日常生活を描く一方、初期のライトノベルは神話や哲学をモチーフにして、今でいう中二的作風に特化していた。
 これは本来、純文学の領分である。
 かくして「現代純文学」は、アカデミーから流出した「権威」を回収するため、ライトノベルの模倣を始めることになったのだ。
52:
 今、仮に夏目漱石の未発見の文章を、こっそり純文学の新人賞に投稿したなら、おそらく予選落ちするだろう。21世紀において、夏目漱石の文体は既に陳腐であるからだ。
 実際、村上春樹を真似た文体を投稿して、すぐさま弾かれるワナビは多い。
 村上春樹は70年代に登場したから前衛なのであって、二次模倣は既に陳腐だ。
 現代純文学は陳腐さとの闘いだ。
 ここを分からずに「真面目に書いた小説=純文学」と勘違いして予選落ちするワナビは少なくない。
54:
そして、純文学者たちは、怠慢ゆえにライトノベルを知らない。
だから、ラノベ的言い回しに感動して、それら「前衛的表現」に対し
必要以上の高評価を行っているように思う。
55:
おい、夏目漱石は大衆作家だぞ
当時のラノベ作家みたいなもの
59:
>>55
漱石の時代にまだ純文学というくくりも大衆作家というくくりもないよ。
確かに娯楽小説的な小説も書いてるけど、今でいう純文学もちゃんと書いてるよ。
60:
>>55
その通り。
だが、多くのラノベファン中高生は
それが「純文学」だと思ってネットで話を進めているはず。
56:
「同じ作家は二人要らない」というのは出版社の合言葉だ。だから現代において王道は求められない。ここ20年の小説の流れを見ればわかるが、タイポグラフィックで会話文が多い破格的な表現が称賛されている。
62:
というか
「ラノベも純文学も書かせてもらえる」
という立場にある天才が今いないことが問題。
65:
足早だが、ここからは「各論」になる。
つまり「文学史」のまとめだ。
歴史を知ることが必要だ。
最近の若いオタクは、生物進化を認めない宗教原理主義者みたいだ。
今という一瞬を切り取って、サルとヒトは別の生き物だと必死に主張する。
だけど本当は、二つは同じものから分岐したに過ぎない。
ライトノベルと文学も同じで、根源を共有している。
66:
今や直木賞なんて本を売るための賞だ
権威なんてほとんどないよ
67:
前説が長くなったが、ここからが本題である。
前回述べてきた「文学の三層構造」がいかに成立したのか、
時代を追って見ていくとしよう。
69:
【50年代以前】
○日本の近代文学成立
・芥川賞と直木賞の始まりが1935年。歴史は百年に満たない。
 文学は流動的な「変化の動態」であることをまず意識してほしい。
このスレを見ている中高生へ:
 とりあえず
 芥川賞=純文学
 直木賞=SFを除く一般文芸
 と解釈しておけば良いだろう。
79:
>>69
直木を受賞したSFがないだけで
直木がSFを除外しているわけではない
むしろ選考対象に含むと公言している
71:
○ありがちな誤解
・仮に純文学を「清純派文学」と捉えているなら、それは大きな間違いだ。純文学は「日常生活の苦悩を真面目に描いた小説」のことではない。
・先に明記しておくが、芥川賞とは「日本国内で最も優れた小説に与えられる賞」ではない。芥川賞とは「特定の文芸雑誌(文芸5誌)に掲載された新人作品」に箔をつけるための社会的パフォーマンスであり、前衛小説の展示場である。これを自画自賛の独占的市場と見なしてもよろしい。
72:
○純文学としてのSF
・国外ではフィリップ.K.ディックのように、純文学出身のSF作家がいる。
・本邦で黎明期のSFを執筆したのは、純文学作家、阿部公房である。あるいはここに宮沢賢治を含めても良いかもしれない。
改行が少なくてすまない
74:
【60?70年代】
○ジュブナイル小説の先駆け
1960年 筒井康隆 SF作家としてデビュー
1976年 赤川次郎デビュー
1977年 夢枕獏デビュー 筒井康隆の手引きによる
○村上春樹
1979年『風の歌を聴け』群像新人文学賞でデビュー。
SF作家レイ=ブラッドベリを多数引用。純文学の質的変化が始まる。
75:
今の純文学は大衆向けじゃないぞ?
当時の感覚ではそうだったから、明治のラノベ作家なんだよ
84:
>>75
そうだから純文学は衰退した。
文士きどってこれこそが人間だとか抜かしながら大衆から離れていった。
76:
【80年代】
○高橋源一郎
・1982年『さようなら、ギャングたち』群像新人長編小説賞
・日本のポストモダン文学の代表。だが実際は「ライトノベル文体を30年先取りした作家」と評することもできる。
 実際、漫画的作風を意識していると作家本人が述べている。
77:
これが現代純文学だ。
いやしくも「堅苦しい文体=純文学」と勘違いしているなら、お前らは教科書に洗脳されている。それは30年以上前の話だ。時代は大きく変わった。
現在、純文学の役割は「ああ、こんな文体が日本語として成立するんだ」と気づかせる、すなわち前衛表現の提示にある。
頭の堅い人間、小説初心者は「一般文芸」の整った文体だけを正統派と認める。
だが、それは間違いだ。「純文学とライトノベルは、実は近い存在である」と俺が主張する理由がここにある。
・新潮社日本ファンタジーノベル大賞1989年創設に際し、高橋氏は選考委員を務める。当初は「スタジオぴえろ」と提供、作品のアニメ化を前提にした賞であった。
80:
【80年代】つづき
○群像劇としてのスペースオペラ
・1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』
 刊行当初は空前のSFブームであり、SFの体裁さえ整えておけば事実上どんな作品でも売れた。この段階で、日本におけるSFは歴史小説の体裁に近く、哲学的演出は少ない。
○ライトノベル前駆レーベルとしての少女小説
・現在の少年向けレーベルに先駆けて、イラスト入り少女小説が成立した。児童文学からライトノベルが分岐するきっかけとなる。
・後述するように「コバルト文庫」は多くの文学者を輩出する窓口となる。
・ホラー作家として知られる岩井志麻子のように、別名義で少女小説家として活動していた例が多い。
○ゲーム文化の登場
・1986年『ドラクエ』と1987年『ファイナルファンタジー』
・TRPGとして戯曲的に『ロードス島戦記』1986年が執筆される。これがライトノベルの雛形と言われる最も初期の作品。
・富士見ファンタジア創刊。
82:
【90年代前半】
○ライトノベル文壇が確立
・現在のイラスト多用演出のパイオニア
1990年『スレイヤーズ』神坂一
・業界を牽引する二大レーベルの成立
1989年「角川スニーカー文庫」創刊
1993年「電撃文庫」創刊
今に比べ、文学への敷居が高かった時代、若手作家の登竜門としてライトノベルは機能していた。
1994年『魔術士オーフェン』秋田禎信 新進気鋭の17歳作家デビュー(高2)
86:
○SF作家の参入
 筒井康隆に才能を認められ、70年代からSF作家集団「ネオ・ヌル」で活動していた山本弘は、90年代に入ってライトノベルに挑戦。富士見ファンタジア文庫と角川スニーカーの発展に寄与した。
○哲学系作品が台頭
・1990年 奈須きのこ
 同人作家としてデビュー。才能を講談社に求められ『空の境界』1998年出版。ノベルズ第一版のあとがき解説によれば、伝奇小説、ミステリ、およびSFの系譜に属するとされる。
・阿部和重 1994年『アメリカの夜』群像新人文学賞でデビュー。
・エヴァンゲリオン放送が1995年。カルト的作風の全盛期。
この時代は「学術、教養として語られていた哲学ネタを、アニメや漫画として楽しもうぜ!」という気概に満ち溢れていた。
当然ながら、この段階では「中二病的」などというアホらしい揶揄は存在していない。
87:
村上春樹はどういう位置付けなんだ?
92:
>>87
とりあえず
純文学賞出身なので純文学作家。
88:
【90年代後半】
○講談社『メフィスト』 1996年創刊 前衛小説の専門誌
オタ向けとミステリと純文学が混然一体の文芸誌がメフィストだ。
・第0回受賞者 京極夏彦
 難読漢字と改行を多用する作風は夢枕獏とともにライトノベル文体の源流となった。
・第1回受賞者 森博嗣
のちに2008年『スカイ・クロラ』がアニメ化される。
・第2回受賞者 清涼院流水
当時から「ライトノベル的」と称される。
時代はやや先取りするが、まとめると
〈作家系譜図〉
京極=[直木賞]=辻村深月

森博嗣→浅暮三文→舞城=[芥川候補]

清流院→西尾維新=[ライトノベル]
西尾の言葉遊びの源流は森博嗣にある
そして純文学作家が新劇エヴァに関与している。
89:
さすがにラノベとは違う。
漱石は人間の心情や世相を反映してるけど
ほぼすべてのラノベからは娯楽以外のものしか出てこない。
93:
【90年代後半】つづき
○純文学がゲームの影響を受け始める。
・平野啓一郎
1998年『日蝕』新潮デビュー。同作により第120回芥川賞を当時最年少で受賞。
中世フランスを舞台にした錬金術師と両性具有者の物語。大塚英志が『ドラクエ』と『ファイナルファンタジー』の影響に書かれたと指摘。なお岡田斗司夫が社会学的観点からオタク評論を始めたのがこの時期。
 ※繰り返しになるが、大切なので要約する。
 今から20年以上前、RPG的な厨二全開の小説が芥川賞を取っている。
 演出上、見開き前ページ白紙など、漫画的な演出が取り入れられている。
 同時期、ミュージシャン出身の町田康がある種のラップ的な口語調でデビュー、のちに芥川賞作家となる。
 文壇は変容した。戦後派作家が世を去り、各世代が入り混じり、ついに「?派」と呼ばれる文学分類は消滅してしまう。商業主義と芸術性の両立がいよいよ困難になり、文学は文化の枢要的地位を失いつつあった。
95:
【90年代後半】つづき
○ライトノベル周辺ジャンルから初の直木賞作家
・桐野夏生
第2回サンリオロマンス賞佳作『愛のゆくえ』(1984年)で少女小説家としてデビュー。その後『柔らかな頬』(1999年)によって第121回直木賞受賞。
○初期ライトノベルの完成
・1993年 小野不由美
前述した「日本ファンタジー大賞」経由で出版。のちに『十二国記』『屍鬼』がアニメ化。ちなみに後述する綾辻行人と夫婦。
・1996年 乙一
『夏と花火と私の死体』でジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞。ライトノベル作家としてデビュー。角川スニーカーへ移籍し活動開始。
・1996年 冲方丁
『シュピーゲル』シリーズ 角川スニーカーで活動。
・1997年 橋本紡
電撃文庫『半分の月がのぼる空』によって、その後は一般文芸に越境。
・1998年 秋山瑞人
電撃文庫『イリヤの空、UFOの夏』によって、後述するセカイ系の嚆矢として知られる。
・2000年 時雨沢恵一
電撃文庫『キノの旅』
この流れで分かるように、ライトノベルは次第に「群像劇」から「個人の内面」を扱うように変化する。キャラクターの複雑な人間関係ではなく、自我と社会の関係性がテーマとなる。
96:
【2000年代前半】
○セカイ系の勃興
・麻枝准
ゲームシナリオライター。2000年『AIR』と2004年『CLANNAD』が代表作。江國香織『犬とハモニカ』よよび村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』を参考としてシナリオを書いたことを公言。
よくネット上で「Key作品は人を選ぶ」と言われ、かつKey信者は多く存在するが、これは熱狂的なハルキストとオーバーラップしていると思われる。
・東浩紀
2004年からの「セカイ系」評論において上記作品にしばし言及。大澤真幸が『不可能性の時代』において岩波新書で初めて美少女ゲームを論じた際に論文を引用している。
最も硬派なイメージである「岩波新書」が
意外にも美少女ゲーム評論を行っている。
98:
本が売れない時代だから、内容云々よりもとにかく売れる娯楽作家が求められているだけだな
99:
【2000年代前半】つづき
○ライトノベル系直木賞作家が4名続出
・山本文緒
集英社コバルト・ノベル大賞『プレミアム・プールの日々』(1987年)
第124回 直木賞『プラナリア』(2001年)
・唯川恵
集英社コバルト・ノベル大賞『海色の午後』(1984年)
第126回 直木賞『肩ごしの恋人』(2002年)
・村山由佳
ジャンプJノベル大賞『もう一度デジャ・ヴ』(1991年)
第129回 直木賞『星々の舟』(2003年)
・角田光代
集英社コバルト・ノベル大賞『お子様ランチ・ロックソース』(1988年)
芥川賞ノミネート計3回。第132回 直木賞『対岸の彼女』(2005年)
○講談社に新たな動き
・舞城王太郎
2001年 第19回メフィスト『煙か土か食い物』でデビュー。2003年『阿修羅ガール』では作中でアスキーアートに言及。2004年『好き好き大好き超愛してる。』など、ライトノベル的な超口語体が歓迎される。第131回より芥川賞ノミネート複数回。
・京極夏彦
2004年 直木賞。メフィスト関連として初。
・西尾維新
2002年 第23回メフィスト受賞『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言使い』でミステリ作家としてデビュー。
・乙一
2002年『GOTH リストカット事件』で講談社に才能を認められ、本格ミステリ大賞を受賞。ライトノベル作品が一般文芸化された例として第一号。西尾維新がミステリからライトノベルに進んだことと対照的。
100:
ラノベで求められるのは、キャラクターと萌え要素だからさ
純文学とは方向性が違うわな
101:
【2000年代前半】つづき
○角川スニーカーを中心として「ライトノベル文体」が確立
・滝本竜彦
2001年 角川『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』
・米澤穂信
2001年 角川『氷菓』
のちにアニメ化され、一般文芸への越境作家として広く知られる。
なお、時間軸的に
エンタの神様(2003年?)がラノベの掛け合い文体の源流になっていて
コントバブルの衰退とともにラノベが叩かれ始めたと解釈することが可能
なおドラマTRICKのノリが2000年放送
 加えて書いておくと、次に言及されるハルヒのノリを、エヴァのセカイ系、さらにアキラを経由して80年代以前のドラッグ文化に源流を求めることすら可能なのだが、ここで論じるのは割愛する。
 さて、そのハルヒについてである。
102:
米澤穂信は最初からずっとミステリしか書いてないんだが一般的にはそういう認識なのか
106:
>>102
デビューが角川学園小説大賞だからな
スニーカーの分派レーベル
その後角川一般レーベルに移っただけ
109:
>>106
ああそっか、レーベルでの括りだったか
thx
124:
>>109
むしろジャンルで
ミステリだからラノベじゃない!
とか括る層が増えてきたから
大衆娯楽小説とラノベの垣根が曖昧になって来たんだよな
ミステリだからラノベじゃないってんなら西尾維新とか神メモとか
レーベル括りで言えば滝本竜彦なんかラノベレーベルでは出してないし
108:
>>102
より正確には「角川スニーカー」成立黎明期の
「角川学園大賞」の出身
wikiでは越境作家の一例となっているな。
実際、あの小難しい単語を使いたがる、中身薄っぺらの文体はラノベ特有だし
それは森見文体、あるいは円城塔ともリンクし合っているというのが俺の見方。
103:
・谷川流
2003年 角川『涼宮ハルヒの憂鬱』が業界に一大旋風。
筒井康隆が絶賛し、セカイ系SFとして東浩紀らが引用。
 1)ポップなノリツッコミの独白を完成したのが滝本。
 2)難解な漢語多用による衒学文体が米澤と森見。
 3)哲学概念を詰め込んだセカイ系脚本が村上春樹。
 この3系統を史上初めて統合した作品が「ハルヒ」だ。
 綿密に計算された文体模倣になっていることを俺は知っている。なお、本作が受賞した「角川スニーカー大賞」は十年に一度の超難関。しかも同年に電撃大賞を同時受賞している。
 ラノベ界において、これほどの才能あふれるデビュー例は他に類を見ない。
 彼の作品がブームを巻き起こしたのは決して偶然ではない。
「ハルヒ」は
 ライトノベルのありうべき方向性を開示した、一つのマイルストーンである。
 無論、その後の二次模倣の乱立という功罪も大きいが……
104:
谷川の文章はなかなか綺麗ではあるんだが、一つのセンテンスが長すぎて読みにくいな
110:
○純文学作家がライトノベルに関心を持ち始める
・阿部和重
スーパーダッシュ文庫 (集英社2001年?)の審査員を第5回まで務める。アニメ『カードキャプターさくら』のファンを公言し『涼宮ハルヒの憂鬱』の二次創作小説を発表。2005年『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞を受賞。
 とりあえずここでは、ハルヒをめぐって史上初めてライトノベル、一般文芸、純文学の作家が相互に交流しあったという事実を銘記されたい。
112:
【2000年代前半】つづき
○ライトノベルから一般文芸への移行が増える
・有川浩
2003年に『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞。2006年『図書館戦争』にて一般文芸へ。新ジャンル「大人向けライトノベル」を確立した。
・冲方丁
2003年から ハヤカワに移籍『マルドゥック・スクランブル』
○光と影
・鎌池和馬
 2004年に『とある魔術の禁書目録』で電撃文庫デビュー。旧来SFファンの一部からは高い評価を受ける。その一方、質より量、スピード重視という執筆スタイルを印象付ける形となり、しばしば悪文が槍玉に挙がった。
若い読者からの人気を集め、読者層の棲み分けが顕著となる。この頃からライトノベルに対するネットバッシングが目立ち始める。いわく「ラノベの萌化=劣化」である。
・なお、電車男、ハルヒのアニメ化で盛り上がったのがだいたいこの時期。
113:
【2000年代後半】
○本格ライトノベル作家として初の直木賞
・桜庭一樹
1999年、ファミ通エンタテインメント大賞『夜空に、満天の星』でデビュー。
角川スニーカーに移籍し『砂糖菓子の弾丸は打ちぬけない』でミステリに移行。2008年に『私の男』で第138回直木賞受賞。その後は『GOSICK』シリーズによって、直木賞作家かつアニメ原作者となる初の快挙。
・補記:三浦しをん
 2005年直木賞。出身は異なるが、しばしば「ライトノベル的」と評される。少女漫画とBL小説に精通しており、直木賞受賞後はコバルト文庫と官能小説(R-15小説大賞)に関与した。
○男性ライトノベル作家として初の直木賞候補
2009年 冲方丁『天地明察』が第143回直木賞にノミネート。同作は『おくりびと』の滝田洋二郎監督によって映画化された。
115:
サリンジャーとかカポーティとかどうよ?
118:
>>115
いまカポーティの草の竪琴読んでるわオススメ
116:
【2000年代後半】
○ミステリ作家の参入
・宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』2006年
・綾辻行人『Another』2006年。日本ファンタジー大賞出身者を多く抱える「野生時代」にて掲載。
なお上記二作品はともにアニメ化された。
○SF界に動乱
・日本SF新人賞1999年?2009年で終了。
・小松左京賞2000年?2009年で終了。
業界低迷が明らかに。SF作家のデビュー枠がライトノベルしかない状況が続く。2009年、哲学系SF『紫色のクオリア』が電撃文庫から出版された背景にはこのような事情があるのではないかと思われる。
・野尻抱介
 90年代よりハードSF作家として活動していたが、2008年から初音ミクとニコニコ動画をテーマにした『ピアピア動画』シリーズをハヤカワ書房より刊行。古典名作で知られるハヤカワが方針転換、ライトノベルに接近したかに見受けられる。
・SFの衰退に伴って日常系アニメが増加。しばしば批判の対象となる。
119:
【2000年代後半】つづき
○ライトノベル界の構造変化
・紅玉いづき
2007年 電撃大賞『ミミズクと夜の王』でデビュー。イラストなしライトノベルの第一号となる。これを機に2009年「大人向けライトノベル」であるメディアワークス文庫が電撃文庫から派生。
・西尾維新の動向
2006年から『化物語』シリーズで人気を博す。以後、ミステリ作家からライトノベルに移行。非ライトノベル出身でライトノベルに完全移籍する第一号となる。
・マイナーレーベルの乱立
2007年 小学館ガガガ文庫
日本の近代文学作品をライトノベル調に脚色する「跳訳シリーズ」を手掛ける。田中ロミオ『人類は衰退しました』のヒット以後、同氏が制作サイドで関与。麻枝准と同じゲーム会社Key出身である。
この頃から「パロネタ」が目立つようになり、ネットによるバッシング対象となる。しかしはっきり言って、この傾向はジャンルの成熟を示しているに過ぎない。ミステリにおける「バカミス」や、SFにおける「メタSF」など、同様の手法は文芸全般に見られる。
120:
そして、いよいよ時代は「今」へ
【2010年代現在】
○直木賞関連
・辻村深月
2012年、メフィスト出身作家として初の直木賞受賞。
ライトノベル読者であることを公言。実際、2012年には『サクラ咲く』というライトノベル調の作品を出版した。
○芥川賞関連
・円城塔
ハヤカワSF作家出身でありながら純文学へ越境。
2007年『オブ・ザ・ベースボール』第104回文學界新人賞受賞でデビュー。
2009年『烏有此譚』作中にて電撃文庫作品を脚注に引用。第32回野間文芸新人賞受賞。
2012年『道化師の蝶』で第146回芥川賞受賞。SF作家として初の芥川賞快挙。
受賞に際して、ナボコフの『ロリータ』を参考にしたとコメント。妙に古風な言葉を交ぜる文体は、谷川流や米澤穂信によく似ている。その他の近作『これはペンです』や『つぎの著者につづく』など、文章タイトルはライトノベルを意識したものでは。
・舞城王太郎 
芥川賞候補に複数回ノミネート。
2012年、エヴァンゲリオン劇場版『巨神兵 東京に現る』台詞脚本担当。
122:
【2010年代現在】つづき
○村上春樹とその周辺
・麻枝准、谷川流、入間人間など、同氏がサブカルチャーに与えた影響は大きい。
・2011年、幾原邦彦が村上作品のオマージュとしてアニメ『輪るピングドラム』を監督。なお、もともとセカイ系という概念を最初に提唱したのが同氏。
・森見登美彦のSF『ペンギン・ハイウェイ』は村上作品のオマージュである。アニメ『輪るピングドラム』の作中にペンギンが出てくるのは、本作の影響と俺は考えている。
・2012年『色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の旅』について、そのライトノベル性が各所から指摘。評論家としては東浩紀の他、大森望、上田麻由子などがこの辺りに詳しい。
・村上春樹『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』と、2013年放送アニメ『変態王子と笑わない猫。』第8話「100%の女の子」
123:
田中ロミオがkey出身ってwいやkeyでゲームつくったことはあるけど出身ではないと思うぞ
127:
>>123
マジですか
俺の不勉強ですw
こんなこと書いているが、一般向けゲームすら一度もプレイしたことない堅物人間なので……。
125:
【2010年代現在】つづき
○脚本家としてのライトノベル作家
虚淵玄がその一例。祖父は探偵小説家、大坪砂男である。ライトノベル『Fate/Zero』シリーズが2011年にアニメ化。本作は伝奇小説家、奈須きのこの指導下に書かれた。
○由緒ある作家らのライトノベル出版が続く
・筒井康隆 2012年『ビアンカ・オーバースタディ』
・石田衣良 2013年 直木賞作家として初のライトノベル執筆を表明。
○小説原作アニメが増加
・池上永一『シャングリ・ラ』が筆頭。前述した「日本ファンタジーノベル大賞」出身である。森見登美彦もまた同賞で2003年デビューしており、2010年に『四畳半神話体系』、2013年に『有頂天家族』がアニメ化。
・あさのあつこ『No.6』
・角川ホラー大賞出身である貴志祐介『新世界より』
129:
ラノベは擬音を多用するから、馬鹿にされるんだよ
131:
【2010年代現在】つづき
・綾辻行人『Another』、坂口安吾『UN-GO』、城平京『絶園のテンペスト』などミステリ関係の躍進も目立つ。なお2004年放送の『心霊探偵 八雲』の初版は自費出版である。
・そもそも、ミステリはエンタメ小説において最も純文学から遠い、ライトノベルに近いジャンルである。ミステリ作家を中心としてサブカル的交流が生まれるのは当然と言える。
・2012年からは『ソードアートオンライン』『まおゆう』『ログ・ホライズン』などネット発の小説が増える。なお『ソードアートオンライン』の世界設定は、1989年刊行のSFミステリ、岡嶋二人『クラインの壺』を参考としており、作中キャラクター「クライン」の名前はこれに由来する。
・本作の売れ行きと2chにおける評価の解離は、もはや2chが創作評論の場として機能していないことを示している、と断罪せざるを得ない。
○ライトノベルの実写化が相次ぐ
・テレビドラマ化された「失踪HOLIDAY」や「メイド刑事」、映画化された「ブギーポップは笑わない」、テレビドラマ化された後に映画化された「半分の月がのぼる空」などのように、近年では実写化も目立つようになった。
・2013年、三上延のミステリ『ビブリア古書堂の事件手帖』がドラマ化。大人向けレーベル「メディアワークス文庫」の成立に伴った動きである。
・同じ頃『よくわかる現代魔法』シリーズで知られる桜坂洋『All you need is kill』に実写化の話が持ち上がる。2014年にトム・クルーズ主演でハリウッド映画化公開されることが決まっている。
・世にも奇妙な物語 '13秋の特別編において、古橋秀之『ある日、爆弾がおちてきて』が電撃文庫から実写化。ライトノベルとしてはシリーズ初。
○市場効果と社会的展望
・現在、ライトノベル市場は書店業界の3割以上を占め、作家の登竜門としては国内最大である。なかでも規模最大の新人賞は、電撃新人賞である。
・2009年、岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』のミリオンヒットによって、ライトノベル装丁が社会認知された。この頃から一般文芸のイラストにアニメ画の採用が増え、ジャンル間の境界は薄れる傾向にある。
132:
○海外
・ライトノベルは当然ながら海外翻訳され、日本の小説モードの一つとして認知されている。2005年、電撃文庫でデビューした支倉凍砂『狼と香辛料』は、海外カバー版において実写調イラストで流通している。なおロシア語圏では「light novel」ではなく「ranobe(ранобэ)」で通じる模様。
・逆にアメリカ人、ステファニー=メイヤー著のティーン向け小説『トワイライト』は、国内ではアニメ調の表紙に差し替えられている。
・1997年にイギリスで刊行された『ハリーポッター』シリーズによって、児童文学の価値が再認識された。だが仮に日本で新人作家が同作を投稿するなら、窓口はライトノベルとなるだろう。
134:
繰り返すが、出版社は作家の投稿先によって決まる。ネットにおける「ラノベ差別」は、若い才能が世に出る機会を奪う甚だしい加害行為だ。
なお2011年には、乙一が「山白朝子」や「中田永一」の別名義でも活動していることを公表した。今後、ライトノベル出身者でこのような例は続くだろう。つまり、お前らが崇めている「一般」の書き手が、実はライトノベル作家であったという例は確実に増える。
 加えて、ここで指摘しておくが、表現規制をめぐって、今後、ライトノベルからのジュブナイルポ○ノの排除と、ジャンルの再定義が起きる可能性は高い。
 ネットには表現規制擁護が目立つが、社会がそれを選択した場合、いみじくもジャンル融合は加することになる。その点を意識した上で言論するといい。
 なお、俺は多くの文学者と同様、規制反対派である。
135:
2000年後半なら、ヤマグチノボルの存在とMF文庫の躍進について触れるべきだと思う。今現在の俗にいう『バカにされるラノベ』はこの辺から流れがきてる。
143:
>>135
それは90年代のあかほりさとる、神坂一らへんの流れを汲んでるだけだから
分派として富士見ファンタジアのなかでもそれに特出したケースを抽出したレーベルってことで
殊更特筆すべき流れでもない
137:
ネタバレ
ハゲには、亜鉛とマルチビタミンとコラーゲンとLシステインとリジンが効く
138:
 現在、日本のSFで最も力を持っているのはライトノベルであると言って過言ではない。このような現状で、差別的発想からジャンルの全否定を行うことは、日本の文芸全体の衰退をもたらす。
 読者にできるのは、面白い作品を先入観抜きで正しく評価すること。整った文章を信奉するなら『虎よ、虎よ』や『ドグラ・マグラ』は出版されない。ライトノベル差別が蔓延する日本では、第二の『ハリーポッター』は決して生まれない。
141:
読者層の興味に敏感なのがラノベ
流行り廃りに関係なく自分の思想や感情を世に広めようとするのが純文学だと思ってたわ
142:
ラノベが大衆化して社会的影響を与えてるのは解るが
ほとんどのラノベは時間つぶし以外の何物でもないと思うよ。
148:
【まとめ】
このスレを見ている
中高生、あるいは中高生同然の頭の持ち主へ:
世間を知らないガキが叩いて喜んでいるんだろうけど、
何か見下したくて、そこにライトノベルがあっただけだろ?
自称硬派の連中へ:
自分が「読書家」であることを自慢するために「ライトノベルは小説ではない」などと虚言を吐くな。
確かにラノベの多くはクソ以下の低俗だ。だが、差別は良くない。
レッテル張りは馬鹿の所業だ。表現の可能性を潰すな。
ワナビの方々へ:
20代のラノベワナビは、投稿する前に一考すべき。
同じ文章で、一般レーベルなら文学賞を狙えるかもしれない。
30代になってから後悔しないように。
純文学の方々へ:
ラノベ的表現を過剰に持ち上げすぎないようにお願いします。
言いたいことは以上。
149:
おわり
用事が出来たので、これにてさよなら。
オープン2を専用ブラウザで閲覧する方法
http://hamusoku.com/archives/7191600.html
孔子の『論語』を学ぼう
アメリカンジョークの面白さは異常
仏教・神道で面白い話ないー?
「シュレディンガーの猫」みたいな学術的っぽいの挙げてこうぜ
30歳からの青春を謳歌した話
10億稼ぐのに必要な知識を大学受験に必要な科目で解説するよ。
世界上位100駅の乗降人員ランキングをまとめてみた
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光よりいと時間を超えられるのって何で?
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コメント一覧
- 1.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:04
- ID:YbCE3CJS0
- ラノベと対になるのが小説ではなく純文学だってとこだけは納得した
- 2.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:04
- ID:PlMfRRLp0
- 1げと
- 3.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:07
- ID:Y2FGjvfZ0
- ラノベは中学で卒業した。
- 4.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:09
- ID:QZzcKYF.0
- 数々の小説を読んできた俺が断言する。
ラノベは糞
- 5.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:11
- ID:uzhqe42j0
- 批判の声多々あり
【ラノベ】作家を馬鹿にしているガキどもちょっと来い【文学史】に対するツッコミ
togetter li 647978
- 6.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:11
- ID:n9WM3YYE0
- そんなこといいから早く働け
- 7.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:12
- ID:wtVjOUrZ0
- 22:
>>17
ちなみに俺自身はラノベが嫌いです。
作家を馬鹿にしてるのはてめー自身じゃねぇか。
この1は架空のガキどもを目の前にして、アホ理論で空想を繰り広げてるだけじゃねえか。
- 8.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:13
- ID:ZWPSRy3X0
- ラノベの方が純文学や大衆文学より下とは思ったことはないけど表紙と挿絵はもう少しシンプルにしてくれ
- 9.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:14
- ID:lE10RFy.0
- 純文学がどうこうじゃなくて普通に気持ち悪いんだよ
- 10.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:16
- ID:OHnEe6Gd0
- ハルヒってのが読んで見たくなった
- 11.
- 2014年04月01日 22:17
- ID:crv6FB8f0
- よく読んで無いがSFがラノベに成った?
いやお前らの書いてるのサイエンスフィクションじゃなくて、妄想科学が題材だから
- 12.
- 2014年04月01日 22:17
- ID:gYC5RkqK0
- 下り路線、上り路線とかいうとる時点で本人が一番馬鹿にしてるw
ビアンカだけで筒井さんの名前使うのやめろや
- 13.
- 2014年04月01日 22:23
- ID:nUnzIFQs0
- 個人的嗜好と理性的な批判は別でしょ。馬鹿にしてるかどうかは別の問題
具体的例と年代ごとの流れを使い筋道建てているのはいいと思う。論を話す上で根拠は大事
個人思考で感情論でしか話さない米欄よりずっとまともだわ
- 14.
- 2014年04月01日 22:25
- ID:gMMljiR50
- 過去作を知らない中坊向けの商売で
「それをやったら一発で萎える」ってレベルの陳腐なことを平気でやる
だからラノベはあほらしい
- 15.
- ID:L9aBZ1aS0
- ×才ある若者がラノベ畑に吸われているからだ。
一発ネタが面白かった作家が編集に使い捨てられているのがラノベ業界
才があれば、そもそもラノベではなくもっとマシな小説書いて、それなりの賞に応募する
もっとも、ラノベの走りのロードス島戦記辺りはまだ文章としても読めるが、ここ数年の作家の作品は、ネタはともかく文章としては小学生の読書感想文並み
感想を書けというのにあらすじを書いてきました
程度のレベル
小説家が減少しているのかどうかはしらんが、少なくともラノベ作家が増えたこととは関係ない
しょっぱなから突っ込みどころ満載
- 16.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:27
- ID:aUI.KALN0
- 一生懸命書いたのはわかったけど安部公房の名前を間違うような人に前衛を語ってほしくない
- 17.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:27
- ID:M1MIGvO.O
- 笑いでも文学でも小難しい理屈を持ち出したら、多くの人にソッポ向かれるだけなんだが。
- 18.
- ID:iy1TFSBF0
- 文学史的な文脈でとらえれば、その思考になるのは分かる。
ただ、1が取りこぼしてるのは現実の反映・関連としての小説の価値だよ。
誰もが文学史的な価値観を持っているわけじゃない。表現と認識を取り巻く体系としての小説に価値を見出すものもいる。
総じて、1自身もレッテル貼りや狭い思考から逃れられていない印象だね。
勿論、1の批判する連中も確かにいるんだろうし、それについては的確だと思うんだけどね。
- 19.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:28
- ID:8fJ.UBBs0
- そもそもラノベが小説ではないということじたいがよく分からないんだけどな。
俺は文字で書かれていて、ストーリーが進むもので、創作したものなら小説もしくは文学というふうに思っているんだけどね。
だから、ラノベも純文学もジャンルが違うだけとしか思っていない。
まあ、純文学なんか読まないから、実際には違うといわれたらそれまでだけど。
- 20.
- 2014年04月01日 22:28
- ID:h4ZKcjqJ0
- はてブやTogetterですでに散々バカにされたスレを
ここに改めてあげる意味ないでしょ
- 21.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:29
- ID:IwLF44cm0
- ラノベってのは流行迎合作品だわ。
いまならストーリー性やメッセージ性よりも、流行ってる性格のキャラクターや作品に似たものってのが圧倒的に多い。
レーベルで区分けするとSFやファンタジーなんかも混在しちゃうんだろうけどね。
- 22.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:30
- ID:dt11wHpq0
- 小説を読まず、宗教書を読む俺には関係のない話だが、興味深かった。
ライトノベルが不当な地位に置かれているのはなんとなくだが理解できる。
純文学そのものが流動性のあるもので、固定化された表現は実はないこと、
そしてその流動先が今やライトノベルへ向けられていて下克上状態であること、
この二点は面白い指摘だね。
- 23.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:30
- ID:cdM5.LAM0
- ジュブナイル路線からの考察ももっと入れるべきでは
俺は眉村卓さんのファンなんだけど、この人のジュブナイルはアニメ化もしてるしラノベと言ってもいいと思う
しかし現実はラノベとは言われないのはなぜなのか
確かにラノベには酷いものもあるけど、逆に一般書でも酷いやついっぱいあるんだよな
それはそれを出した出版社と作家を批判するべきであって、それを考慮せずにラノベってだけで叩くのは無粋だとは思うわ
- 24.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:32
- ID:BAxTLDA70
- 作品によるとしかいえねーわ
純文学にも官能小説と紙一重の作品だって数多くあるし
- 25.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:33
- ID:StzjXSJT0
- あいたたたた
- 26.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:34
- ID:jTGlySq.0
- 新しいジャンルなんてまた勝手に出来るからどうでもよかった
- 27.
- 2014年04月01日 22:34
- ID:5AmU.r7X0
- このスレ、こういう内容だったか……
似た感じのスレを乱立させてたアホの子の仕業だと思ってスルーしてたわ
- 28.
- 2014年04月01日 22:35
- ID:gMMljiR50
- ざっと読んだけど、ここで紹介されてる作家のラノベは、
よく言われるライトノベルって言葉のイメージとはだいぶかけ離れてると思う
- 29.
- 2014年04月01日 22:35
- ID:ltE6S8AT0
- まあこいつがSF/Fに関してはほぼ知識も読書経験もないということだけは
よくわかった。全く、的外れだ。
- 30.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:35
- ID:DGhmH22M0
- 読みやすければクソみたいな内容でもそこそこ楽しめる。
読みづらければ面白さが半減する。
- 31.
- 2014年04月01日 22:37
- ID:yNckjRru0
- ラノベは純粋に面白く無いんだよ。
設定が全てで、それを語り終わるともう語ることが無くなってる。
何を見せるかじゃなく、どう見せるかってのが大事なんだよ。
- 32.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:37
- ID:8fFCHtK.0
- クソみたいな内容
ラノベオタクの文系F欄大学生の卒論、って感じ
- 33.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:38
- ID:fvFYYUWR0
- とりあえずあのくっそ恥ずかしい絵をどうにかしたら?
- 34.
- ID:oMjvbWIC0
- ラノベに対して詳しすぎだろこいつ
その割にはラノベの何が問題かわかってないみたいだが
安直なポル.ノ描写に走るのが問題なんだよ
- 35.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:40
- ID:fulL5DyS0
- 長くて全部は読んでないけど
面白いものは面白いし面白くないものは面白くない
それだけのことですよね?
- 36.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:41
- ID:xgKDkGzE0
- ラノベ→SFもあるでよ
籐間千歳のスワロウテイルとか
- 37.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:43
- ID:q.q5H0YE0
- ごもっともだが、何が好きであんな表紙を白昼堂々と大衆にさらさないといけないんだとな。
内容はとても真面目なのに、イラストに抵抗があるんです。
挿絵でさえ見られたくない(隠せばいいじゃんが通用しない部分)。
- 38.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:43
- ID:.gUmfVDR0
- 探せば面白いものもあるんだろうけど
一般小説から探すほうが俺の好みの小説に当たりやすい
- 39.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:44
- ID:s7z56Osb0
- 表紙がきもいのがライトノベル。
売れてるかどうかなんてしりません表紙がきもいです。
- 40.
- ID:iy1TFSBF0
- 1にはぜひ批評論を学んでほしいな。
文学史の脈絡に留まらない現実との接着をこそ価値とする場合も多々あることを知ってほしい。
- 41.
- 2014年04月01日 22:49
- ID:268C.3n50
- 差別はいけないよ。
- 42.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:50
- ID:UiB.UovA0
- もうラノベも大量に出てきてるんだから方向性もそれぞれ....でもひとつの方向に傾きすぎていると思う。
- 43.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:51
- ID:YUqm44wa0
- 半分も分からんが面白い話だった。と思う
- 44.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:52
- ID:.8qouWby0
- 挿絵がアニメ・漫画調だったら全部ラノベ(かそれに近い青少年向けの読み物)として扱ってもいいと思う
東川や仁木、伊坂なんかは一般作家だけど文章かストーリーがラノベのそれに近いし、桜庭やら杉井あたりはラノベ作家だけど文章は一般のそれとあまり変わらない
身も蓋もない言い方だが、「これがラノベ」って皆が言えばラノベで、そうじゃなければ一般のエンタメとして見るべきだと思うのだが
- 45.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:52
- ID:oCWGvFye0
- 結局スレ主は何が言いたかったんや
- 46.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:52
- ID:Op.TOkwH0
- はてブやtogetterのコメントは単にバカにしてるだけでちゃんと反論出来てる奴がいなくてつまらんかった
こんな事言ったら反論する価値もないんだよって言う奴が湧いてきそうで嫌だけど
- 47.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:54
- ID:6xp0J9pF0
- 1が何を考えてこのスレを建てたかは知らないしラノベ作家がどう苦心して作品を作り上げてるかは知らないけど安直なハーレムや難聴意味不明な性能そういった類いの展開を読むたびに作家に対して死ねって思ってるよ
- 48.ななしさん@スタジアム
- 2014年04月01日 22:54
- ID:NCbWEs6s0
- もうみんなまとめて『書き手』でいいじゃん
- 49.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:55
- ID:GudIoi.o0
- 探そうと思えば突っ込みどころは多いんだろうけど、結構面白いスレだった
- 50.
- ID:cBJILL9d0
- 無駄に長いよ いいともより長い気がする じゃあ用事ができたからサヨナラ
- 51.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:55
- ID:RRFAdKi6O
- 短くまとめると、「ボクはラノベを読まず一般ゲームすらしない堅物人間である。ボクはお前らを見下すがお前らが何かを見下すことを許容しない(キリッ」てことだな。
- 52.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:55
- ID:FAlfawexO
- なら絵に頼るな
挿絵のがギャラ高い作品もあるだろww
- 53.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 22:56
- ID:Io3C0jbh0
- こうやってアフィカスが必死に煽ってるからだろ
ほんの1ページ(勝手に)切り抜いてUPした画像でしか
読んだことのない他人の文章にゴチャゴチャ言う割りに
自分で書かずに他人の書き込みを丸パクりするだけのサイトを偏向無き情報源()だと有り難る
体張ったギャグかなんかなのか
- 54.
- 2014年04月01日 23:01
- ID:sA7PT.TY0
- たびたび思うけど、エロ小説って純文学だよね……
- 55.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:02
- ID:s5c.sR2A0
- すんげー黒歴史だな
- 56.
- ID:CEvZx59V0
- 米34
別に詳しくもないだろ。作家名やら歴史やら色々間違ってるあたり
Wikipediaかブックオフに転がってる100円の批評本を見ながら適当に書いたという感じしかしないぞ
- 57.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:02
- ID:QU979J5P0
- 米8 米33
文章なんかロクに読まずに「ジャケ買い」(イラスト目当てで買う)層が
いるかぎり治らないと思う
デビューはしたもののなかなか売れない新人作家に、編集が
「今度の新作は●●さん挿絵だから売れます、元気だして下さい」
とか言ってなぐさめちゃうくらい
- 58. 
- 2014年04月01日 23:04
- ID:KYqsVmDI0
- ラノベも自分でも書けそうだからっていうんで軽視されがちだけど、実際書けないもんなんだよね。
- 59.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:05
- ID:AsiaAOcj0
- 単に思いついた考えを皆にきいてもらいたかっただけだとおも
- 60.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:06
- ID:bE.GOXK50
- ラノベは作家が悪いとかそういうのじゃなく、「市場が売れる本を求める」から似たようなのばっか出るんだと思う
- 61.
- 2014年04月01日 23:07
- ID:PJOllAd60
- 何でこの人喧嘩腰なん?
- 62.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:08
- ID:UrtPSoBR0
- ゴチャゴチャなとこはあるにしても言ってることは普遍的事実だろ?
偏見を持たずちゃんと読んで正当な評価をしましょう
ちなみにちゃんと読んだ結果やっぱラノベってくそだわ
ってことやろ
そんなムキになんなよ
- 63.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:09
- ID:QU979J5P0
- 腐女子とか萌えオタとかもシリーズもので自分の推しキャラが
どの程度でてるか(又は全くでないか)で買う買わない決めたりとか、
ネットで「今度の新作に●●はでてますか?どれくらい?どんな扱い?」
とかききまくったりとかね
出版社側も「うけるキャラ出しときゃ萌えオタが買うだろ」みたいな
とこはもうちょっと考え直した方がいい
- 64.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:09
- ID:M40iCnrh0
- なんかペラッペラな物言いだな。
いかにもWikipediaとネットの聞きかじりだけで実物に触れずに書いてます、って感じ。
- 65.
- ID:.2huDv.G0
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない

こんなキモオタが下半身膨らませながら考えたであろうキモイ本と
純文学を同一視しろってのが土台無理な話
- 66.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:10
- ID:FdKaGtSf0
- 石版発掘した
>翻訳してみた
>「最近の若いものは?」
中世から続く流れです
25世紀になろうと絶対変わりません
あと、叩く叩かれるも同じこと
叩かない人の方がはるかに多いことさえわかってりゃ
気にすることではありません
- 67.
- 2014年04月01日 23:11
- ID:y1o6lEnS0
- 文系オタってこういう一文にもならないことをこねくり回してるイメージだったがまさにこれだな。
- 68.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:12
- ID:QU979J5P0
- 米58
どっかの高校の先生が、進路相談で「作家になりたい」言い出した子がいて、
三島が小学校三年のときの作文みせて「おまえ小3でどんな文章書いた?」ってあきらめさせたら、
次の相談で「純文学は無理そうだからラノベ作家めざします」言われたって話があったなw
- 69.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:13
- ID:EU7PXkWQ0
- どの目線どの角度から見ても楽しめるのがヒット作品の共通点と見た。
知る人ぞ知る人気作品はある角度から見たヒット作品の可能性。
そう考えると大ヒットってのは奇跡的だな。
- 70.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:14
- ID:AsiaAOcj0
- 単に思いついた考えを皆にきいてもらいたかっただけだろ
そっとしておいてやれ
なんか昔大塚英司がラノベの書き方本の中で暑苦しく主張している脱線部分のと
主旨は同じだが独自にここまでたどり着いたみたいだし。立派
個人的には純文学読者とライトノベルの読者の差も必要だと思う
続投読みたいから、頑張ってください。スレ主さんは宇野常寛より好感もてます
- 71.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:14
- ID:tEdPJYQl0
- 1の主張の好き好きは人によって違うだろうけど
事実として文章がすごく上手で読みやすいね
ちゃんと本を読んでる人間の言葉遣いをしているから読み進められる
この1の言うことを読み進められない人間は純文学だのラノベだの関係なく
読解力というものが欠落している
コメント欄を読む限り、1の言ってることをまるで理解できてない頓珍漢な批判に
終始してる人も多いことだしね
- 72.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:14
- ID:aRzTQ9Xu0
- 才能がもっとも注目を集めるところに行きやすいのは当然だな
作者もかつて読者であったわけだから
- 73.
- 2014年04月01日 23:14
- ID:ZimfVEqg0
- ターゲット絞った商品がラノベ、萌えイラストが表紙のハーレムが好きな奴が買えばいいだけ。
読みたくない奴が叩くのは
「歌舞伎なんか顔真っ白に塗って男が女役やっててキモい」
とか言うのと同じだぞ。
お前らラノベの表紙より恥ずかしいからな。
- 74.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:14
- ID:eJAdFlmx0
- 舞城王太郎がアスキーアートに言及って「阿修羅ガール」中のどこのことなんだろう。
町田康とか舞城王太郎を文体が崩れてるからってラノベの近くに分類するの強引すぎるでしょ。
- 75.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:14
- ID:Io3C0jbh0
- ※62
もっと文章力鍛えろよwwwwwwwwwwwwwwww
- 76.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:17
- ID:gX.rjxio0
- 文学史の考察というのも捨てたもんじゃないなとは思った
- 77.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:18
- ID:aRzTQ9Xu0
- 純文学は日本酒で、ラノベはカクテルってとこかな
- 78.くるくる
- ID:Lzav04H70
- 2chが世間と乖離してるのは前からだと思うぞ
そもそも、知識ある人長文を書けば「長文だから」という理由で叩かれ、根拠もソースも無い適当なオレ理論で批判が飛び交う場所で、世間と同じになる訳がない
この評論は文学史と投稿者を主眼に据えた論だと思うけど、少なくともその観点からは妥当に見えるよ
- 79.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:21
- ID:ZS0c95D70
- 「次の著者に続く」ってタイトルがラノベっぽいのかどうか知らんけどさ
元ネタ、明らかにラファティだろ?
他にも色々あるけど、この人は実はあんまり小説好きじゃない気がする
が、だとするとこのゴタクを並べる情熱はどこから来たのか…
- 80.
- ID:cBJILL9d0
- ここもマッチポンプがいるよ 自画自賛してるだけ 友人に言ったら? ドン引きされるけど
- 81.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:21
- ID:QU979J5P0
- でも文学史のターニングポイントにきてるのは本当だと思う
芥川賞も直木賞も審査員がけっこう入れ替わったし、
文壇派閥が問題視されてきたし(本屋大賞が生まれた経緯)、
作家志望の皆さんは頑張ってほしい。
若くてルックスいい人は応募原稿と一緒に写真送ると優遇されやすいってのは
変わってないらしいけどw
- 82.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:22
- ID:AsiaAOcj0
- >>66
あのな、
スレ内で名前の上がっている桜庭一樹の直木賞受賞作は
十歳から実のイケメン父(年の差15歳)に毎日抱かれ
邪魔する常識的な大人を殺害する話だぞ
阿部和重のグランドフィナーレは
内容上がっているが、どうよ?
俺の妹がこんなに可愛いわけはないと比較するのは
逆の意味で失礼だぞ
- 83.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:22
- ID:aRzTQ9Xu0
- ※33
少年誌のアイドルグラビアからなんとかしたら?
- 84.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:23
- ID:ZLfJFD.v0
- ラノベは読んだことないけどラノベ原作のアニメは総じてつまらないから
ラノベはクソだと思ってる
- 85.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:23
- ID:iCz6L35m0
- おもしろけりゃ何でも良いんじゃね?
西尾維新とか良いやん。
あんま、知らんけど。
小説なんか、そもそも、女子供の読む、軟弱な文学なんだし。
太宰がそういって、夏目漱石は大衆文学を自認してる。
娯楽にあれこれ、不快な評をつけるのは、酷く無粋だと思う。
- 86.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:25
- ID:yr8uMHCW0
- ラノベを差別はしたくない
でもアニメ絵の表紙の本買うの恥ずかしいんだよ
表紙買いする層をターゲットにしてる分、それ以外の層を遠ざけちゃってると思う
アニメ絵と普通のデザイン、2種類の表紙で出してくれない?
- 87.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:27
- ID:oG6iNDaJ0
- ラノベ知らないけど、村上春樹のクソみたいな小節よりマシなのはいくつかあると思う
- 88.くるくる
- ID:Lzav04H70
- 作品に触れるのがどうこう言ってる奴って、本当にラノベを読んでるのか?
アニメじゃねーぞ、ラノベ
- 89.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:27
- ID:EU7PXkWQ0
- 下手にジャンルに拘っていると目新しいものが生まれない。
音楽やゲームにも共通することだ。
壁を破る頭の柔軟性が必要かも知れない。
そのためにはやはり幅広く勉強することなんだな。
自称天才のお前らこそ小説を書くべきだ。
そしてジャンルを超越してくれ。
- 90.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:28
- ID:UrtPSoBR0
- ムキになってる奴キターー↑↑↑↑
- 91.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:28
- ID:v8q7HB9L0
- メディアミックスを目標にしすぎて小説としての完成度が低いものが多すぎる
頭の中でマンガやアニメとして妄想したものを文でスケッチ→頭の中でマンガやアニメの形に直せる読者だけが楽しめる圧縮ファイルみたいなもん
「これは小説じゃない」ってのは「不完全なアニメマンガでしかない」って意味だろ
あと表紙に美少女が描いてあるだけで生理的に受け付けない
- 92.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:29
- ID:UrtPSoBR0
- ※90
>※75
- 93.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:29
- ID:aRzTQ9Xu0
- 村上春樹知らないけど、ノーベル文学賞候補って日本にはそいつしかいなくて、 もし村上春樹が死んだらノーベル文学賞取れそうな奴はいないってことでいいのかな?
- 94.
- 2014年04月01日 23:29
- ID:ZimfVEqg0
- ※86
「ミミズクと夜の王」でも買えば良いよ。
- 95.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:29
- ID:TI44citz0
- ラノベは所詮、娯楽小説の一形態。故に純文学と対比されるのは当然。だけど、人材を取られているとかはナンセンス。漫画家と画家くらい両者の間には隔たりがある。
論者は純文学からラノベ、或いはその逆が生じていると言うが、芥川賞でさえも大衆娯楽小説化しているとも言えるのではないか。
まあ、早い話が
「純文学は死んだ」
ということだ。
- 96.くるくる
- ID:Lzav04H70
- ※86
 ラノベを読んでいて社会的にいい事なんて何一つないんだし、その心もちは大事だと思うぞ
 ただ、体面を気にする事と自分の趣味である事、内容の是非はあまり関係ないから、外ではラノベ以外、家でラノベ読めばいいと思うわ
- 97.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:31
- ID:2MieENjD0
- 結構面白かったな。
文句言ってる人の中でちゃんとした反論が出来る人はスレ立ててみたら?
煽りじゃなく見てみたい。
- 98.くるくる
- ID:Lzav04H70
- ※95
 お前みたいな奴が殺したって書いてあるんだが
- 99.
- ID:VuyJLbkz0
- 読んでないけど
一行目の無駄な自分語りでどういう人間かはわかった。
- 100.にじんちゅ
- 2014年04月01日 23:33
- ID:KwOhXFN20
- ※68
その先生今度はなんて返答したんだwww
- 101.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:33
- ID:i9tiGwnM0
- 表紙を変えて挿し絵を抜いただけでラノベから大衆小説になるものはいくらでもある
でも幅をきかせてるのがキモい絵ありきなモノだからバカにされるのはしかたないよね
- 102.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:34
- ID:aRzTQ9Xu0
- ※99
誰が書いたかじゃなく何を書いたかじゃねーのか?
- 103.
- 2014年04月01日 23:34
- ID:DcmQEL7k0
- 【疑義に対する回答】
「上り路線」「下り路線」という表現は確かに誤解を招くが、これは世論としての評価を意味しているのであって、俺個人の蔑視的意見ではない。この表現は、別記の「三層のヒエラルキー」的解釈と繋がっている。
また「ラノベが嫌い」というのは、大部分が肌に合わないという意味であって、その中に一部含まれる優れた才能の持ち主に俺は敬意を表している。
本スレ内で述べたように、ある意見に対して反論が沸くのは当然のことで、わざと叩かれるように、俺もある程度?演技?しながらこの文章を書いている。大量の正しい批判によって、活気ある討論の場が生まれることを俺は望む。
急いでいたので、安倍公房の漢字変換ミスについては、この場を借りて詫びておく。
発信者より。
- 104.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:35
- ID:lLvFztrM0
- ラノベが悪いんじゃなくて
ラノベ舐めて似たり寄ったり商業目的丸出しのラノベもどきが叩かれてる
叩かれてるのは学園ラブコメで且つ説明文くさい長いタイトルばかりでオリジナルの欠片も無い駄作ばかりだよ
最近の深夜アニメにそれ原作が多いから、類似ハーレムアニメ多くて、ラノベ=くだらないと思われても仕方がない
純文学どうこう言ってるから多分「漫画も本だ」という意見の部類だと思うけど
ラノベも小説で純文学のひとつって言うのはもう言えないと思う
ファンタジー、SFラノベ全盛期の頃なら大丈夫だけど
最近の学園ラブコメ全盛期は「いかに売れるか」しか考えてないの多いからな・・・
とうにその段階は越えてると思う。売上意識しすぎて人気要素詰め込むだけのが増えた。だから内容以前の問題で小説とカウントされない
もちろんそうでない作品もあるけど、知名度高く数が多いのが主流に見られるのは仕方がない
- 105.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:35
- ID:Qhg4zD.v0
- なげーよww
つまるところラノベファンもクソってことでよろしいか?
- 106.
- 2014年04月01日 23:36
- ID:mwgBTHjz0
- あほか。立川文庫とか春陽堂文庫の変異体が今のラノベ市場。
おれはジュニア小説って呼ばれてた二十年ほどまえが好きだったけどね。
- 107.くるくる
- ID:Lzav04H70
- というかここのコメント欄見てもそう思うけど、この文章を書き込むレイアウト自体が議論をするに不適で、それが長文を嫌う層に繋がり、最終的に自分の発言の論にすらしてない、そしてそれに気付いてない奴が多すぎる
※95とかも「ナンセンス」「文学は死んだ」で纏めてるけど、何故そう言い切れるのか、どのような作品を見てそう感じたのかすら書かれてない
そしてその何の根拠の無い発言で、臆面もなく芥川賞という権威を批判出来るか俺にはわからない
- 108.
- 2014年04月01日 23:37
- ID:ZimfVEqg0
- ※95
北斎の作品に「北斎漫画」ってのがあるけどな。
まあ今の漫画とは別物だけど。
- 109.
- ID:CEvZx59V0
- ※93
ノーベル文学賞は主に欧州の文学研究家が「これ面白いから候補に挙げようぜ」
と英語に翻訳された適当な小説を拾ってくるだけの簡単な仕事なので全ては翻訳家にかかってる
逆に翻訳さえうまければ大江健三郎みたいにパっとしないキチガイ放射脳の駄文ですら受賞できるという
ノーベル平和賞と同レベルの謎の賞
- 110.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:39
- ID:4kKCJMf.0
- めんどくせぇな
好きなの書いて好きなの読めばいいじゃねぇか
他人の娯楽にマジになってどーするの
- 111.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:39
- ID:aRzTQ9Xu0
- 戯曲と小説の狭間にあるのがラノベ。
文学的にも商業的にもな
- 112.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:40
- ID:q.HWhvSE0
- 割と面白かった。正誤は置いといて、ここまで文学について真剣に考えて理論を書いたという事実を称えたい。
- 113.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:41
- ID:4U6u.npD0
- こういうジャンル分けは音楽のジャンル分けと同じくらい不毛で無意味だから。
恋愛経験の無いオタクが書いた現実味一切度外視した疑似恋愛が気持ち悪いつってんだよ。
- 114.
- ID:cBJILL9d0
- めんどくさい奴だな 「いいか?」「わるいか」より好きか嫌いかでいいんでねーの
- 115.くるくる
- ID:Lzav04H70
- ※104
 六花の勇者、人質のジレンマ、魔法少女育成計画なんかは2010年代だよ
 売れ筋じゃないだけで挑戦的なタイトルは未だ発売されてる
 青年向けラノベレーベルのメディアワークス文庫が創刊されたのは記憶に新しいが、このレーベルすら知らん人間が多いんじゃないか?
- 116.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:43
- ID:Mwy.2lFS0
- この人、自分が好き勝手絶頂に設定した相手に文句言ってるだけだよね
で、この人の設定している相手なんていないと思うんだが
- 117.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:45
- ID:.0Rl7oXL0
- カテゴライズしてわかった気になっている内はガキですよ。
- 118.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:45
- ID:4kKCJMf.0
- 文学は滅びぬ、何度でも蘇るさ、文学の力こそ人類の夢だからだ!
- 119.くるくる
- ID:Lzav04H70
- ※114
 好きか嫌いかを作品を見て言うならいいが、ジャンルだけ見る奴は少なくない
 問題はそこなんだよ。2000年代中盤に収束しかけたラノベの指向が、レーベルの乱立によって再び個性ある土壌に戻って来てる
 電撃、富士見、角川しか知らない奴も多いと思うが、それだけでラノベを語るのは狭量だよ
- 120.くるくる
- ID:Lzav04H70
- ※117
 作者は正にそれが言いたかったんだと思うんだが
- 121.
- ID:cBJILL9d0
- ※116 まったく同意 話せば分かる相手じゃない
- 122.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:50
- ID:EGN.rsvh0
- ラノベ信者てなんでいちいち顔真っ赤にしてラノベを崇高なものにしたがるんだろうな
ラノベはマンガを描けないキモオタのチラシの裏だとしか思ってないがそれで金が稼げるならどんどんやればいい
ただイラストやアニメ化、顔文字擬音セリフの多用、字の大きさや色を変えるような表現がないと売れないような、「文章である必要がないエンタメ小説」がいわゆるラノベとして成立してるんならそれでいいだろ
はっきり言ってキモい絵で装飾された変態本じゃん
そういうイメージで売り出してるくせにそうだと言われると文句を言うからオタクは嫌われるんだよ
そうじゃないものもあるんだろうがいちいち探してまで読もうとは思わんわ
- 123.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:50
- ID:BGKAuyc80
- ただの大衆消費社会に出現した使い捨て式エンターテインメントの一形態だろ。作品の「作成」過程は全て定式化されていてプラモデルのように説明書に従ってフレームから個々の部品をもいで組み立てるだけ。その枠の中で新しい表現技法を模索するという自縄自縛のテーゼをうちだすことでかろうじて「文学」を装っているにすぎない。
それが日本の文壇の現状で要するに今売れればそれでいいという刹那的なコンシュームでしかなく読み捨て式サブカルの一表象として細々ととした記録が汗青に残るのが関の山だろう。
古の賢人たちが持てる力の全てを精緻な認識や観察に費やして自己・他者や社会等を見つめ続けて編み出した、誠致な緊張の所産であるところの作品とは月とスッポン以上の開きがある
- 124.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:52
- ID:of9n.PRT0
- 伊藤計劃はどこに位置づけられるんだろう
- 125.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:52
- ID:ye5AAjkK0
- 根拠を歴史からもってくるってスゴイよな
- 126.
- ID:3nMQyh.60
- ライトノベルって「ジュブナイル」の呼称が時代に合わせて変わっただけのものだと思ってたわ
- 127.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:52
- ID:IhbIHmxj0
- まあ言論の中身じゃなくて、1のスタンスに噛み付いてる奴は意図が理解出来てないクソガキの一人って事やね
実際、俺は学生時代にラノベも読んだ世代だけど「大衆娯楽としてのラノベ」自体に貴賎は感じていなかった
「僕の血を吸わないで」「Missing」「半分の月がのぼる空」なんかの学園を舞台設定にしたものが多かった
ある意味、読み手の日常とは違う非日常を過ごす彼らの生活を覗いていたようなものが楽しいのだと広まってきた時代になるのかな
正直この文を読むまでは「ラノベはクソと言いたい自称硬派」派閥だった訳だけども、目の鱗が落ちた思いですわ
- 128.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:54
- ID:qVgTdYW50
- 個人的には面白いスレだった。
例によって頭ごなしに「的外れだ糞だ!」って言ってる人いるけど、
そう言って叩き続けるだけに終始するには勿体ない内容だと思うわ。
「お前が思うんならry」って言われたらそれで終わりだけどね。実際そうだし。
こういうところを見ていつも思うのは「○○は糞!」って言ってる人は
「糞じゃないのはどんなの?」って具体的な反例を挙げられるのかしらってことだなあ。
- 129.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:54
- ID:mrEDlkpF0
- >>1がすっげえヲタクってことはわかった。なぜまとめた
- 130.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:55
- ID:aRzTQ9Xu0
- ※122
ラノベ信者が顔を赤くしてるときは、ラノベを馬鹿にするやつも顔を赤くしてるんじゃない? 少なくとも同程度には
- 131.
- 2014年04月01日 23:55
- ID:3jNU0H5Y0
- いや、そもそもSFが純文学に包摂されていた時代なんてないだろ。小松左京とかエンタメ内でもSFというだけで下に見られていたと思うしまたSFの本場の英米でもいわゆるpolite literatureには数えられなかったしむしろ最近になって純文学にSFっぽい要素が混じりだしたって感じでしょ
- 132.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:55
- ID:.0Rl7oXL0
- ジャンルなんてなんでもいい。
忌むべきはハーレムとか俺ツエーとかの
安直な、読者が自分を慰めるための小説だよ。
ラノベは商売柄そういうのがどうしても
多くなるが、他ジャンルにだって
ない訳じゃない。
読むなとは言わんが自慰行為なんだから
影でこっそり読む程度の分別と羞恥心を持てよ。
- 133.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:55
- ID:EPuRzmOjO
- 久々に富士見ファンタジア買ったんだが酷すぎだったぞ まぶらほが良作から超名作扱いになるレベル
最近のラノベはマジゴミだよ あかほり以下 小説家になろうの作品のほうがまだまし
- 134.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:58
- ID:EGN.rsvh0
- 122だが、「ただ」はいらんかった
ついでに、純文学を崇高なものとして例えに出してガタガタ言い訳する奴はたいてい自信過剰なワナビ
- 135.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:59
- ID:aRzTQ9Xu0
- ※132
俺つえーってラノベだけか? 時代小説から料理漫画、教師ドラマに新日プロレス。エンタメではジャンル問わず見かける設定だぞ
- 136.名も無き哲学者
- 2014年04月01日 23:59
- ID:QtN1lFXh0
- 大切なのは売れるか売れないかだ
- 137.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※122
 本に崇高もクソも無いんだよなぁ……
 まぁ※123が言うように、長い歴史に晒されてきた作品は、より緻密で瑞々しいのは間違いない
 でもそれが「イイ」かは全く別問題。正直マイナーな文学作品とかは臭い場合が多いし、文学って概念に拘泥してる本で面白いのなんて見たことない
 ラノベを褒めろとは言わんが、作品ごとに普通に評価する土壌が無いのはもにょるし、明らかに「ラノベ」って概念を引きずる人間が多いのは、コメント欄を見ればわかると思う
 アニメ化した作品にしても、バッカーノ!や狼と香辛料、フルメタ、図書館戦争がラノベだって頭から抜けてる奴もいるんじゃないか?
- 138.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:02
- ID:FxB9L5qX0
- ※132
ハーレムや俺TUEEEだけで忌むべき対象としてるのが安直なんじゃない?
設定や伏線、展開等を考えた上で言ってないだろ
結局はネットで聞きかじった事をそのまんま書いてるだけだろ
結構考えさられたな
禁書、SAO、AW好きとしてはラノベ=クソって考え方が違うみたいでホッとした
後、中高生だけどラノベは好きだ
- 139.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:02
- ID:pV.EVMfS0
- そもそも、商業ベースの小説と芸術的な純文学を比べる必要があるの?
なんかあんまり意味がない記事のような気がする。
- 140.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:02
- ID:NTav.ygX0
- 児童文学とSFからラノベが分離したというが、この人は無敵艦長タイラーをどう評価するんだろう?
タイラーは「アニメを小説にする」という趣旨で作成されたもので、擬音が多く、口語体のまさに今のラノベの原型。
自分はタイラーこそがラノベの源流付近のもので、純粋に児童文学やSFから分離したものではないと思うんだけどな。
ラノベはくだらないものが増えたというけど、それは成人がコロコロコミックスなんかを見てくだらないというのと同じではない?
主たる購買層が10代なんだから、そこら辺りに受けるのを書ければいいわけで。
ただ、違う購買層を狙ったものを書いてもいいから、越境はいいことだと思うよ。
今は小説家の数が多すぎて、玉石混合でも玉を見つけるのに苦労する。
だけど所謂ラノベ作家にだって面白いものを書く人はいるから、根気よく探すしかないよね。
- 141.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:03
- ID:SiioehPI0
- ※135
だから他ジャンルにもあるって書いてるやん…。
- 142.
- 2014年04月02日 00:04
- ID:mpsuzUCe0
- カチンと来た人がたくさんいるな
- 143.
- 2014年04月02日 00:05
- ID:z..E8m4J0
- やっぱ米欄って糞だわ
ちゃんと1を全部呼んだ奴ほとんどいないだろw
- 144.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:05
- ID:bNZvtAIY0
- あかほりさとるが無い。やり直し。
「子供の活字離れを食い止めよう。文章に触れる切っ掛けを。」と動いた作家の一人ですよ。
書いた作品がアレだが。
- 145.
- 2014年04月02日 00:06
- ID:AOXovYzj0
- たかが小説じゃありませんか。
ごたごたと文句を並べる必要はなし。
読んでおもしろければそれでよいのです。
おもしろくない作家は消えてゆく。
日本の文学が終わるというのならそれだけ力が衰えたというだけのことでしょうに。
中国や韓国で推理小説が廃れてしまったかのように。
ライトノベルが?、純文学が?、という括りに囚われてしまって、小説に向き合えていないのは他ならぬこの人ではないでしょうか。
- 146.
- 2014年04月02日 00:06
- ID:z3UVfie80
- >>1がフォローしてるのはまともなラノベでしょ?
萌えイラストのハーレムラノベを擁護してるわけじゃないのに、ラノベは表紙が……ハーレムが……言ってるやつは読解力なさすぎだろ。
長文だけどこれくらいまともに読んでないくせにラノベ叩くとか恥ずかしい。
ラノベでも良いから少しは本読んだ方がいい。
- 147.
- ID:Td6PPqaK0
- この人って自己完結してるから無駄だよ 
- 148.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:07
- ID:y7zoAG.s0
- ※141
ん? 書いてる意味がわからんかったわ
ラノベは俺つえーが多い。他のジャンルに比べてって意味じゃなかったの?
- 149.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:08
- ID:gSPZn3g50
- ※143 説明長いしもっと読んでみたいと思えない人が大半だと思う短く簡潔にまとめてください 代わりに
- 150.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:08
- ID:VGPURvQH0
- 米136
出版社としてはそれで正しいんだろうけど、
昔、西村京太郎が「本格ミステリを書きたい」って言ったときに
出入りの出版社担当全てに「そんなの書くヒマあったら新しいトラベルミステリ書いて下さい」
って一蹴されたのはかわいそうだと思う
1作くらいためしに書いてもらってもいいじゃん
- 151.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:09
- ID:U2cVjvr90
- 何かお前ら難しいこと考えながら本読んでんだな
個人的には少し前の学園物ボーイミーツガールみたいなラノベの流れは嫌だったな
ラノベが好きな人間は何も全てのラノベが好きなわけではないし、ラノベに触れてみようと思うなら自分の好きそうなジャンルを読むべきだ
売れてるからという理由で適当なラノベを選ぶのは到底オススメできない
- 152.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:09
- ID:8OP.WNa80
- うーむ。なんとも言えぬ。
この日本が満たされた社会だからいかんのか。
満たされているからこそ満たされない何かが気になって仕方が無いしかしそれを叶えるための勇気も知識もないその溢れ出した欲求が文学、異世界、創作に向いて行くがやはりそれは自分の欲求を満たすものであって他人の欲求を満たすためには作られていない売れる作家というのは自分の欲求が多くの他者と一部共通しているよって売れるプロはそこらを合わせて調節できるよってプロである
日本で文学を普及するにはもう一度社会がどん底に落ちなきゃあかんかもね
- 153.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:10
- ID:gSPZn3g50
- ※145 この説明、長いしもっと読んでみたいと思えない人が大半だと思う。短く簡潔にまとめてください。 代わりに
- 154.
- 2014年04月02日 00:10
- ID:.hQBpoDZ0
- 「事実」と言っていることがまったく根拠を示せてないあたり
書いてる奴はゆとりなんだろうなぁ
ラノベ嫌いが事実だとして、ゆとりが好むラノベを叩いているのが上の世代だっていう妄想から反発心が生まれちゃったのかな
なんにせよ
屁理屈こねるにしてももう少しお利口になってからの方がいいね
- 155.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:11
- ID:gSPZn3g50
- あ
- 156.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:12
- ID:gSPZn3g50
- か
- 157.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:12
- ID:y7zoAG.s0
- ※149
読んでみたいと思わないなら読まずに去ればいいんでないの?
- 158.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:12
- ID:gSPZn3g50
- クソワロ太鼓ドンドンwwww
- 159.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:12
- ID:gSPZn3g50
- (?ω?)クソネミ
- 160.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:13
- ID:gSPZn3g50
- サラなかや
- 161.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:13
- ID:gSPZn3g50
- つまらない
- 162.
- ID:rlxFyR.s0
- まぁ、純文学も割とどっこいだよな。高尚なもんではない
- 163.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※140
 擬音文化なんて全体で見れば今でもそう多くないと思うんだけどなぁ、コピペで勘違いしてないか?
 銀河英雄伝説やらグウィンサーガやら、色んな流れがあるよ
 個人的に思うのが、ラノベってどんな事をしても許される土壌なんじゃないかと思う
 SF、恋愛、アクション、ハイロウ含むファンタジーに、それぞれの要素をハイブリット、そして数多くのレーベルとそれら強い特色
 読者層は偏ってるみたいだけど、それはあの手の薄い萌えやら口語体でのアクションが他の小説に無いから集中しているのであって、内容は豊富に見える
- 164.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:14
- ID:gSPZn3g50
- 【君達はъака】\_(・ω・`)ココ重要!
- 165.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:14
- ID:gSPZn3g50
- もっと短く簡潔にまとめてください
- 166.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:15
- ID:gSPZn3g50
- 面白ければどうでもいい
- 167.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:15
- ID:qOFx.PLn0
- つまり、あれだサバゲーやってる連中が「サバゲーはスポーツだ!」とか言っても普通の人間には「戦争ごっこやってるキモい連中」にしか見えない。それと同じいくらラノベ厨がいくら「ラノベは小説!」って言ったって普通の人間には「気持ち悪い表紙の本のような何か」にしか映らない。
いくら難しい言葉をゴタゴタ並べようがこの現実は変わらない。
- 168.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※154
 (おっブーメランか?)
- 169.くるくる
- ID:xkFuKCLZ0
- 面白かった。概ね同意見だな。ライトノベルには可能性があったのに周辺の状況がその可能性を完全に殺してきた
- 170.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:16
- ID:gSPZn3g50
- 無駄に差別化しようしてるのがムカつく
- 171.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:16
- ID:gSPZn3g50
- 『差別するなよ』
- 172.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※167
 ああ、全くその通りだな
 アメリカでサバゲーや狩猟が人気である所までそっくりだ
- 173.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:17
- ID:FQbWf0nA0
- まともな意見のコメントが少なすぎてやるせない
- 174.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:19
- ID:x6GMQHZr0
- 文学に興味持つきっかけとして、ラノベから入るのもいいんじゃないかな?自分は、ラノベの「文学少女シリーズ」読んで、文学読むようになりました。
- 175.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:19
- ID:gSPZn3g50
- ※157 何で読んだの?
- 176.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:20
- ID:OEmZ.X300
- ※137
文学というカテゴライズよりも作品として優れているかどうかは一般的に飽きがくるかどうかだな。
千古の風雪に耐えた鉄石のような作品は何度読み返しても飽きないし、人生経験を積むうちにハッと気が付く新たな発見がえられることもある。
読書百遍義自ずから見るだ。
翻ってラノベやアニメにそういう深い普遍的な哲理に根差した作品があるか?小難しい言説を切り貼りした教科書的な、刹那的な快楽に資するような見ていてこちらがうすら寒く、赤面するような作品しかみたことがないぞ。
- 177.
- 2014年04月02日 00:21
- ID:.hQBpoDZ0
- あ、でも禁書以降ラノベの質の低下が顕著になった
ってのだけは当たってるな
つっても信者以外には有名な話か
- 178.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:22
- ID:gSPZn3g50
- 売れるか売れないかが重要
- 179.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※169
 今でも挑戦の多いジャンルなんだけど、その挑戦が評価されないから安易な売り上げ(萌え)に走るんだよなぁ
 キモオタでもわかりやすい萌えはラノベの独占市場だから売れるのもわかるんだが、そのせいでより他の挑戦が目に入らなくなってる
- 180.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:23
- ID:gSPZn3g50
- ラノベのなにが悪いの結局
- 181.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:23
- ID:NTav.ygX0
- ※163
自分の考えではラノベと一般小説の明確な違いが擬音の有無だったけど、今ではそうでもないのか。
オーフェンやスレイヤーズ、リアルバウトハイスクール、境界線上のホライゾンなんかはよく使ってたから…
色んなことを試せるラノベってジャンルはたしかに登竜門のような試金石の様なことはできるね。
ここでの話題の形態すべてを文学とまとめて氷山とした時、海上に一部が出るためには海中の部分が大きくないといけないしね。
- 182.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:25
- ID:gSPZn3g50
- ラノベ面白いけど表紙のせいで周りの視線が痛い
- 183.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※176
 個人的には冲方、秋山、桜庭が好きかなぁ
- 184.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:26
- ID:BaNPAy5k0
- 結局、ラノベ批判、純文学衰退論で落ち着いたな。
- 185.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:26
- ID:kEGzu8Ds0
- ジャンルごと否定してる人は勿論何百冊単位で読んだんだよな。
数冊読んだだけとか、ネット上のコピペ見ただけなわけないよな。
凄い情熱だ。
- 186.
- 2014年04月02日 00:26
- ID:z3UVfie80
- 普通の小説も表紙を漫画絵にしたり装丁に凝ったり売るのに必死だよ。
まさか一般向けの小説は内容だけで勝負してるとか思ってないよね?
- 187.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:26
- ID:gSPZn3g50
- 中身が大切
- 188.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:27
- ID:dExGzkWQ0
- ※154
お前もお利口になった方がいいぞw
- 189.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:27
- ID:QECrs59b0
- この人が言っているラノベは、一般的にイメージされるようなラブコメハーレムものじゃないから米欄が面倒くさい事になってる
他分野との境界部分に位置する(比較的真面目な)ラノベと、ラブコメハーレムなラノベ両方読んでいて議論できる人はあまりいないんじゃないだろうか。
- 190.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※181
 あの辺は完全にタイラーの系譜で間違いないと思うよww
 それ以外にも色々な系譜混ざってるから、アニメ化したの以外も読んでみると面白いよ
 まぁ平均クオリティは普通の小説の方が高いけどな!
- 191.
- 2014年04月02日 00:28
- ID:K7xCUeYm0
- 間違ってると思う。
俺も昔はラノベが次に出てくる文学の源流や試金石になると思ってた。でも、ならないと思うようになった。
小説の流れを作るのは金で、金の流れを作るのは見栄。
小説が読める人間は、読む時間がない。
時間がある人間は金がない。
あと、今のラノベはもう様式美ができてるんで、もう前衛的とはいえないんだよ。
狼と香辛料とか、西尾維新の物語シリーズとか、今までに出たラノベのエッセンスを分析してプロットを厳密に作ってる。表現や展開という意味では実験というよりは、量産される工業製品に近い。
上の二人は、ラノベの革を被ってるだけだからまだいいけどさ。
最近のラノベなんか能みたいな伝統芸能の一種かと思うほど使い古された展開、キャラクター、tropeをより上手く組み合わせ表現することに終始してる。人気がある神話とか、昔話の形成プロセスを見てるみたいだよ。違う人間によって書かれているのに、まるで一人の作家が同じ題材を繰り返し突き詰めて書いて、完成形を模索してるようにすら思える。
冲方丁も天地明察では稼いでるけど、「ばいばい、アース」では全然。「マードックスクランブル」でもいまいち稼いでない。
「ばいばい、アース」こそが最も前衛的で価値ある作品だと思うんだけど、前衛的であれば前衛的であるほど稼げない。行間を読める人間がいない。一方で様式美を重視した天地明察はバカ売れ。SF的表現と表現力に力を割いた「マードックスクランブル」はヲタの間でもてはやされてる。
つまり価値ある文章は稼げないし理解されない。
昔話みたいに、パターンが決まって完成されたものが売れるし、次の主流になるんだと思う。
- 192.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:29
- ID:gSPZn3g50
- 絵がよくても結局は中身がクソだったら売れない
- 193.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:30
- ID:gSPZn3g50
- オ
- 194.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:30
- ID:gSPZn3g50
- ラ
- 195.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:30
- ID:gSPZn3g50
- オ
- 196.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:31
- ID:gSPZn3g50
- ラ
- 197.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:31
- ID:gSPZn3g50
- オ
- 198.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:31
- ID:gSPZn3g50
- ラ
- 199.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:31
- ID:gSPZn3g50
- オ
- 200.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:31
- ID:gSPZn3g50
- ラ
- 201.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※189
 それなー
 ラノベの表紙が?って指摘すら作品によっては間違ってるし、正直議論になってない部分があるよなぁ
 にちゃん系列がそもそも議論を忌避するのに自説を通したい、変な人が多いのも原因な気がする(そんな人が本当にいるか、個人的な印象だけども)
- 202.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:33
- ID:gSPZn3g50
- オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
- 203.
- ID:Td6PPqaK0
- ドラァ グレート
- 204.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:33
- ID:qdWB3GE.0
- 割と面白かった
- 205.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:34
- ID:gSPZn3g50
- (:.;゜;ё;゜;.:)
- 206.Gamehard774
- 2014年04月02日 00:35
- ID:ErMx1IiL0
- おもしろかった。
スレ主は、おれが考えていたことを代弁してくれた。
ありがとう!
- 207.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:35
- ID:gSPZn3g50
- あたたたはたはたはたたたたはたはてたあたあ
- 208.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:36
- ID:gSPZn3g50
- 飽きた
- 209.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:37
- ID:B3FHXcUi0
- 最後の「純文学の方々へ」で吹いたわ
書き逃げとセットで残念な子すぎる
- 210.
- ID:pW4A3zrj0
- 単純に、
放課後は無敵ですが、何か?
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)
誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
この家に勇者様もしくは救世主さまはいらっしゃいませんか?!
嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた
↑こんなキモい本を馬鹿にするなというほうが無理
- 211.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※191
 そんで評価されないのはここに居るような「ラノベ=全部クソ」って先入観を持って、しかもその先入観で人を叩くのを躊躇わない人の所為だと思うよ
 ラノベは読むけど職場には絶対持っていけないし、布教も出来ないからな
 メディアワークスとかハヤカワSFなんかはまだマシではあるんだけどなぁ
 
- 212.
- ID:Td6PPqaK0
- マンモーニなんだよペッシ 
- 213.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:39
- ID:gSPZn3g50
- オレはラノベを読むのをやめるぞj
- 214.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:39
- ID:OEmZ.X300
- 要するにラノベは俺はこれだけの暗号(隠喩や掛詞的な多解釈を誘導するような作品内外での言動等)を話に埋め込んだ、哲学や科学の知識を魚屋のように並べ立てた、さぁ解いてみろ、「見」てみろのようなこけおどしの子供だましじゃないか。
自身の体験から感得したような生の経験知が全く存在せず、絵空事のどこかで聞いたような「知識」ばかりをパッチワークしただけにすぎない作品が多すぎる。
- 215.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:41
- ID:gSPZn3g50
- 面白いけど
- 216.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:41
- ID:3j16QVgv0
- そもそも前衛という考え方が文学だけでなくて
芸術そのものを腐らした気がする、モダニズムが残した負債だと思う
それ以前の芸術って職人芸というかちゃんと師や過去の作品に習って
作っていくもんだったろ
それを自己表現だの哲学性だのが軒並み潰してしまったから
今のどっちらけな芸術界隈があるんじゃないか?
漱石や芥川だって過去の作品を下地にかなりの作品を書いてるだろ
古さとかテンプレとか悪いことじゃないと思う、それがないと新しい価値も何もない
- 217.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:41
- ID:QECrs59b0
- ※201
個人的に森博嗣、舞城あたりのメフィスト系大好きな思春期で、好きな作家の名前がいっぱい出てきてわくわくしながら米欄見たからつらい
でも講談社BOXとか新伝奇とか出てきた全盛期にこの辺の作家を読んでなかった人達にはラノベってその程度のイメージかも
- 218.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:41
- ID:gSPZn3g50
- 何かが足りない
- 219.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※210
 そのタイトルは俺妹のヒットに起因した奴だね
 中身は大体それ以前からある売れないラノベ作家のつまらないラノベとおんなじだから、正直ラノベも読んでる人はそんな擁護しないと思う
 時雨沢が「男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play―」とか出したのは吹いたわwww
- 220.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:42
- ID:qRJcvGNl0
- ※214
全く要してなくてワロタwwww
- 221.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:43
- ID:y7zoAG.s0
- ※210
キモい本だけをキモいと思えば済むだけでしょ?
- 222.
- ID:Td6PPqaK0
- モンキーなんだよ ジョジョ 
- 223.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:45
- ID:x6GMQHZr0
- ラノベでも文学でもさ、読んで元気もらったり自分自身に活かせる部分があったら使わせていただくってだけじゃダメなのかな?
多様な考え方がまかり通る世の中で、どっちがクソとか言い合っててもしょうがないと思うんだが…
- 224.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:46
- ID:.DTM4hyr0
- ※135
これほどひどい文盲は見たことない
- 225.
- 2014年04月02日 00:47
- ID:VJ6.91X40
- *191
いや、そもそも物語のパターンなんてどれも似通ったものになるということは散々言い尽くされてきたことだよ。ただ、ある意味古典的なプロットのパターンを踏襲しているからってそれが作品の価値を落とすということにはならないと思う。使い古された形式でもよく細部を作りこんでいれば良質なエンターテインメントといえるんじゃないの。
それに、そういったパターンからあえて外れようとするのは純文学なんだろうけど純文学がバカ売れした時代なんて未だかつてないと思う。昔っから純文学は食えないと相場が決まっていたもんだし。
- 226.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:50
- ID:9zcNJT0h0
- キモさ全開の挿絵だろうが無意味で長ったらしいタイトルだろうが別に構わんのだが単純に内容がペラペラでつまらん
- 227.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※223
 個人的に、?がクソって根拠と例題を出せば、まだしも有意義だと思うんだけどねぇ
 議論する気も無い、スレの内容に論を立てて応じる気も無いんじゃ、何の為にコメントしたの?って気になるわ
 バカにする為だけに来るのは、何か変だよ
- 228.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:52
- ID:gEh8mHn70
- 元々小説って言うのは
説にもならないくだらない書き物
という意味だ
ジャンル分けするなら分かるけど
格付けとかするなんておこがましい
勿論作品や作者による出来栄えの差は確かにあるけど
純だろうがライトだろうが単なる妄想の産物に過ぎない
面白い物を読めばいいだけ
- 229.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:53
- ID:3TlIrE.F0
- 面白ければなんでも良くね?ジャンル関係なしに。ただ>>1が優秀な中二病患者且つ矛盾製造機であることがわかった。三世紀ROMっとけ
ps 弓弦イヅルは糞。はっきりわかんだね。
- 230.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:53
- ID:YJGjPRMc0
- うんうん、そうだねぇ って言いながら頭撫でてあげたくなる>>1だな
- 231.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:54
- ID:bB3r.rt50
- ラノベだろうが純文学だろうが漫画であっても
面白ければ読むし、詰まらなければそっ閉じするだけ
- 232.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※226
 一定の知識人がラノベから内容をくみ取って、場合によっては一般からわざわざ書きに来るんだから、無いということは無いでしょう
 読んだ作品か貴方が悪いんんじゃないですかねぇ。文芸賞とプロの小説家の認識を超える脳があるなら別だけども
- 233.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:57
- ID:OEmZ.X300
- ※191
能や昔話に失礼だろ。これらには現在にも通用するような、人をハッと我にかえらせる、人間の無意識の情動さえつかみだす深い人間観察に根差した普遍的哲理を把握していて、それを作品中のふとした瞬間瞬間にさりげなく開陳しつづけている。その蘊奥の深さを感得できるからこそ無意識裡に子供から大人まで、万人を惹きつける魅力にあふれているんだろう。
- 234.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:57
- ID:y7zoAG.s0
- ※226
内容がペラペラなのが魅力なのに
- 235.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※231
 全員そうならどんだけ平和か
- 236.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:58
- ID:3j16QVgv0
- ※225
文学が売れてた時代はあったよ、昭和初期の円本ブームって奴
現代日本文学全集の予約購読者が60万人くらい居たとか
ただそっから市場主義と結びついちゃっておかしくなった感はある
そもそも芥川賞も小説成金の菊池寛が作った賞だしなぁ
- 237.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 00:58
- ID:TkzO0LCd0
- まあぶっちゃけラノベが純文学かどうかなんてどうでもいいんだけどな
ラノベを読んでる奴がガチで気持ち悪い連中ばかりだから
ラノベ=キモイ というイメージが定着してるわけで
ラノベが純文学であろうがなかろうが、世間がラノベを蔑視することに変わりはない
- 238.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※233
 お、おう……(能座の数を見ながら)
- 239.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:00
- ID:y7zoAG.s0
- ※237
何を批判したいのかわかんね
- 240.
- 2014年04月02日 01:01
- ID:mIHETh9G0
- >>13
スレ主が上下があるって明言してる
>論を話す上で根拠は大事
その論拠に分野間の卑下という要素を含んでわざわざ自分でお粗末にしてるだけ
それ自体が客観からかけ離れた個人思考の感情論でしかない
ともあれ、ジャンルのクロスオーバーに関する論議なら
平井和正みたいなタイプの古参作家になぜ触れないw
- 241.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:02
- ID:RCkf8Ov50
- とりあえず上栖はエロだけの粕ってことは理解できた
- 242.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※237
 体面を気にせずにラノベ読む奴がマトモな訳ないやろwww
 俺だって外でラノベ読まんわwwww
- 243.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:03
- ID:d2L06.9e0
- 最初読み始めて「またコイツか、いつのまとめだよ」と思ったらごく最近のまとめだった・・・
本人は初投稿装ってるけど、文体も改行もクドいくらいの長さも「自称ラノベ嫌い」な所も、明らかに同一人物なんだよなぁ
- 244.高田馬場
- 2014年04月02日 01:03
- ID:k.kHq3Vz0
- 全部読んだけど、中々面白かった。
確かに、昨今のラノベは質の低下が著しいというか、ジャンル自体が極端に偏ってるのがな。
質の低下を招いてるのは、結局出版社側でしか無いと思うけどね。話題作りでしか選ばれない大賞とか、ハーレム物の乱立。これで馬鹿にされない理由は無いわなと。
一昔前の選考作品の方がしっかりと中身も伴ってたと思うね。ただ、スニーカーは作家を潰す事しかしなくて、結果自滅した訳だけど。
ラノベというジャンル自体は健全で有ったけど、それを批判嘲笑の的にしてるのは出版社の責任としか。主に角川な。あれが諸悪の根源やで。
- 245.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:04
- ID:Ckh7B1Jm0
- コメントも含めて全部読んだ
本文は半分以上分からない(知らない)事が多かったが
知れて面白かったと思うぞ?
批判や中傷ばかりしている人間を見ていると寛容性低いなとしか思えない
そんな自分は強要ではなく自発的に読み始めた小説は
ロードス島戦記だった33歳 男
- 246.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:05
- ID:eloAp7Ru0
- ※233
2文目には述語に対応する主語がないので、日本語を勉強するところから始めることをおすすめする
- 247.
- ID:Td6PPqaK0
- みんな一緒のモノに共感したり感動したりするわけないだろ? 年齢 性別 環境 それぞれ違うんだから 映画の宣伝で「感動しました」って素人が言ってるけど俺はその作品に感動した事ないからね 
- 248.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※244
 レーベルで一番ヤバいのはMF文庫一択だろ、次点でスーパーダッシュ
 ハヤカワSF、ガガガ、メディアワークス辺りは安定して意欲作出してる印象
 「近年の萌化が?」って引っかかってるのは富士見、角川、ファミ通の辺りかな。行っても富士見以外はそんなに進んでない印象があるけど
 富士見?あいつはもう死んだ
- 249.
- 2014年04月02日 01:09
- ID:VJ6.91X40
- *236
 基本的には、売れていたのは大衆文学で純文学は市場規模でいったらはるかに下だったんじゃないの。一番売れていた雑誌も新潮とかではなくキングの・ようなものだったし。
 小林秀雄の「故郷を忘れた純文学」って評論だったと思うけどそこで谷崎潤一郎のエッセーが引かれていてその中で谷崎は基本的に純文学は作家志望の学生か作家にしか読まれていなくてこんな調子でいいのかといったことが言われている。だから多分当時からかなり限定された読者しか持っていなかったんじゃないの。
 
 まあ、勿論円本がうれたとか一過性のブームみたいのはあったにしろ、所詮一過性で終わり社会全般に読者層を獲得するには結局至らなかったんだと思う。
- 250.
- 2014年04月02日 01:10
- ID:a1.GbQYJ0
- ラノベ原作アニメでラノベを判断するのは大きな間違い。
確かにラノベ原作アニメはつまらないかもしれないが、それはアニメの作り方に問題がある。
1クールという短いストーリーで話をまとめなきゃならず、なおかつ1話30分という区切りで1話ごとに話の展開、盛り上げを必要とされるため、アニメ化する際にはかなりカットされ、話が展開されたり盛り上がったりするシーンだけ抜粋されてしまう。それで話が軽くなってしまう。
ラノベはアニメにし易く、極め難し。
勿論、原作も「うわ…。なにこれつまんない」ってものもあるけどな。
- 251.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:13
- ID:nl4Q1PKj0
- 読んだ本についてだけ語ればいいだろうに
何冊か読んだ程度でラノベをバカにする奴も>>1も同じだ
- 252.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:13
- ID:OEmZ.X300
- ※246
これらには→これらは 訂正。
本論に論評せず枝葉な文の技法を云々するところはラノベや純文学の技法主義とソックリですなw
- 253.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※250
 魔法戦争は何でアニメ化したん?ってレベルの原作だし、アニメ業界明らかに原作不足だよな
 ムシウタ、BBB、半月、イリヤ、ブギー……そこそこ好きな原作はことごとくクソ化したわ
- 254.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:14
- ID:PZGS.Zxr0
- ラノベに限らず、漫画のアニメ化、ゲームのアニメ化でも
失敗作がいっぱいあるしな。
格ゲー原作のBLAZBLUEは原作組も新規組も押し黙る出来だった。
- 255.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:14
- ID:.GSa6qMs0
- こういうことで延々と酒が飲めるのが文学部って感じだな
わりとどうでもいい
ま 世の読者レベル以上の読み物なんて戴くことはできないんですよねえ
- 256.
- 2014年04月02日 01:14
- ID:6Jxbygoa0
- 今であればかわば川端裕人とかもラノベ寄りのSF作家なのかな。
彼の The S.O.U.P. が俺をコンピュータ業界に向かせるきっかけだったわ。
- 257.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:16
- ID:iF74dhYr0
- ラノベはあんまり読まんけど、働く魔王さまは面白かった
一般小説的に描くと絶対暗くなる非正規雇用の青年の貧乏暮らしをファンタジーを
絡めることによって明るく前向きな物語にすることに成功している
ただやっぱあの表紙は買いにくい
ネカフェで漫画版読まなかったらスルーしてた
漫画ならあの絵で良くて小説だとダメってのもおかしいっちゃおかしいが
- 258.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:16
- ID:nvSQr0Vh0
- 文章でしか表現できないことを表現するのが文学と教わった。純文学は文章を味わうもの。ラノベの表現は動画的なものが多い。あれを文章で表現する必要はない。アニメ、マンガを想定させる小説である以上は、純粋に文学(文章表現)を追求する小説に、読み物として劣っていると言わざるえない。
- 259.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※254
 BLAZBLUEは見えてる地雷やったやろ!
 なお本編は核爆弾クラスだった模様
- 260.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:17
- ID:bB3r.rt50
- 万人に理解される本なんて存在しないんだから誰かしらに否定されるのは当たり前
人の読む本にとやかく言う奴なんざ無視しろ
噛み付くヤツも冷静ぶって反論するヤツも相手を論破することしか考えて無いから
どうせたいしたこと言ってない、聞くだけ時間の無駄
- 261.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:19
- ID:SB.5U0bm0
- あのー、ラノベラノベ言われてるのは最近のラノベがひどいからなんでしょ。
昔はラノベと純文学などの境界線があいまいだっただけで。
「僕が○○」みたいなクソみたいに長いタイトルが乱立する現状からラノベが文学たりえる地位を得られるとおもいますか?
ラノベが文学から分離されたのではなくて、文学から分離されてしまったのがラノベなんではないすか?
- 262.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※258
 その認識がもう違うし、文章表現の方が面白いラノベ原作も普通にあるで
 んな事言ったら、東野や春樹なんてどうなるんや。小説が映画化するなんてザラだし、プーシキンだって傑作映画になっとるんやで
- 263.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※261
 そもそも乱立してないです
- 264.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:23
- ID:xPHzIgN80
- 過程はしっかり面白いのに結局1の着地点が
恣意的に想定された他者への中傷、レッテル貼りなのが非常に残念
- 265.
- 2014年04月02日 01:23
- ID:N4NM4n5i0
- 単純に歴史に残るかどうかの違いだと思うが・・・
純文学は歴史に残る。
けどラノベが残ると思うか?
日本史に長ったらしいラノベのタイトルが出てくるなんて
嫌だね。
- 266.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:23
- ID:U5.uZKs.0
- 個人的な感想だが、近年純文畑でそだてられた作家が不作ぞろい
そして、ラノベやゲームシナリオ畑出身の作家の中から文学的な価値の高い作家がでてきた(もちろんほとんどの作家はゴミクズレベルだが)
そして「文壇の巨匠達」は、自分等が巨匠面して仕切っているテリトリーの外に世界が広がっていることを認めたがらないから、ラノベに限らず自分がしらない出版社出身の作家の中から新たなる巨匠が生まれる可能性を無視、あるいは積極的にネガキャンする
- 267.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:24
- ID:qmJqHQNt0
- 「最近の若者は」って言葉は何十年も何百年も何千年も前から使われてた
ライトノベルを見下してる連中は、何十年も前の当時のラノベ的なモノをありがたがってるだけってことか
- 268.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:25
- ID:I.0OehqW0
- ラノベに対するのは純文学で、近年の純文学はオワコン。なのでラノベ批判は才能を潰すのに他ならないってことだろ。ただ内容が女の子、魔法、ハーレム、主人公無双のラノベが村上春樹とかの作家と一緒のジャンルにおいてあるのに違和感を感じる
- 269.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※265
 日本の純文に春樹以外でここ30年、歴史に残るヤツいるか?
- 270.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:30
- ID:PZGS.Zxr0
- 「ストライク・ザ・ブラッド」
「ゴールデン・タイム」
「とある飛空士への恋歌」
「魔法戦争」
「東京レイヴンズ」
「のうりん」
ラノベ原作のアニメで、最近終わったのはこの辺りかな?
意外と今季は「僕が○○」みたいなタイトル少ないな。
妹ちょは漫画原作だし。
- 271.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:32
- ID:3j16QVgv0
- ※249
まぁ円本のピークも4年でポシャるし大衆小説の方が勢いがあったのはそうだと思う
ただその辺りから専業の文芸作家が増え始めたのも事実だよ
大宅壮一の「文壇ギルドの解体期」って評論に書いてたと思うけど
それだと文芸作家もメジャー所は野球選手の如くスター扱いだったとか何とか
いつの評論だかよく覚えてないが多分昭和20年頃の評論だったと思う
少なくとも昭和以降は上位陣はそれなりに裕福だし大衆にもウケてたんじゃないかと
- 272.
- 2014年04月02日 01:36
- ID:K7xCUeYm0
- >>225
同じパターンを踏襲することについては批判してないよ。
むしろ複数の作家が集合知をもって同一テーマの作品を完成させようとしてるのは興味深い。
この時代を代表する文学は多分そういう共同制作の結果になるんだろうと思ってる。
今までだってそうだったし・・・。
尖ったものが好きな俺としてはひたすら悲しいけど。
>>233
能は浅いよ。同じことを繰り返してるだけだし、新規参入がないからね。バレエみたいに競争があるわけでなし。
そもそも性欲、権力、暴力、支配、依存、ラノベの主題の殆どは本能むき出しじゃん。君は人間の本能が下らないとか面白く無いって言いたいの?ラノベってのは読む人間、書く人間、それが売れる理由、そういうのを含めて読むもんなんだよ。俺には人間は面白いよww
- 273.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:37
- ID:sjMeE71j0
- ネット上での評価と売行きが一致してないなら、ネットで叩いている奴が何をしようと、文芸は今後も動き続けるはずで、ネットで叩いている奴に何の罪もあるまいに。
筆者は好き勝手に叩いてる連中が嫌いなだけのようにも思える。
あるいは、最後の表現規制に関する発言が一番言いたいことだったのかもしれない。
- 274.
- ID:1ATPNaGZ0
- >頭の堅い人間、小説初心者は「一般文芸」の整った文体だけを正統派と認める
「カタブツ・アホの子・初心者は『一般文芸』の非現実要素のなさだけを正統派と認める」
だと思うんだがな
だからこそラノベは必要以上に幼稚みたく言われる
フィクションならではの緻密な整合性や、文章力の巧みさによる実感が、
その非現実要素に用意されていようがいまいが関係なし
それが、躾の行き届いてないガキや、肉体年齢だけ大人でも観念・精神の成長してない輩の、
思考ロジックだ
- 275.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:39
- ID:OEmZ.X300
- プーシキンの大げさなロマンをくすぐるあの表現を映画はかなり減殺しているだろ。人は古代から直喩と隠喩においてより価値を隠喩に見出してきたそうだが、その理由はより想像を掻き立てるのは後者だからだ。プシュケとクピドの関係性を考察したエッセイ(作者失念)もクピドの顔を見るまでのプシュケの想像上のクピドこそが最も美しかっただろうと喝破していたな。文学は「科学」であると同時に想像をかきたて人間の意識・無意識の情動や精神を衝き動かす何物かなんだろうな。
- 276.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:40
- ID:gslzVcQ4O
- 昭和初期辺りのSFっぽい小説は、言い回しが古めかしいけど、内容自体は今のラノベ以下かも知れない。
しかし昭和後期の、ジュブナイルと呼ばれた頃の作品は、結構レベル高いよ。
作家も、光瀬龍・眉村卓・筒井義隆・高千穂遥・夢枕獏・菊地秀行等々が全盛で、SFや伝奇物とジュブナイルの垣根が曖昧だった。
今のラノベは、長たらしい喋り言葉をタイトルに使うとか、はっきり独特の雰囲気を醸し出してるな。
一般人が近寄りがたいw
- 277.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※274
 おもっくそ図星じゃねぇか……
- 278.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:43
- ID:.OjTNJZC0
- 火車のことが念頭にあるんだろうが宮部みゆきは古典ミステリの系譜でもないし別にラノベも書いてねーよ
- 279.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:43
- ID:.lCLe.TJO
- ラノベ=コミュ障なオタクが自分の妄想のまま稚拙な文章を書き殴ってるだけの文字の羅列。
しかも自分のお気に入りのアニメ、漫画、ラノベ等からの劣化コピー(負のスパイラル)を繰り返した結果、同じ嗜好の者同士の自慰の見せ合い、ぶっかけ合いでありそれ以上でもそれ以下にもなり得ないキモオタの慰みアイテム。
文学とは程遠い『便所のラクガキ長文バージョン』ていう認識なんだけど、間違ってる??
- 280.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※275
 映像化出来る作品がクソって話への反論だからな? 俺はスペードの女王なんか、映画版も好きだけど
 それから、言いたかないが文学作品の売り上げが下がってる以上「万人受け」とか言えないだろ
- 281.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:45
- ID:cTkneEkI0
- ラノベは評価が低い。だが異端()な俺の評価は世間とは違った
読み取れるのはこれだけなのにここまで引き伸ばせるのは凄い
第二の久保帯人が生まれる日もちかいな
- 282.
- 2014年04月02日 01:45
- ID:PlW7mYl.0
- 最近ダンガンロンパ霧切を読んでみて結構面白かったわ
作者を検索してみたら数々の推理小説を書いてる人だったな
ラノベには推理小説系が少ないから、学園物ばっかじゃなくてミステリー系を増やして欲しいな
- 283.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※279
 合ってる作品もあるし間違ってる作品もある
 とりあえず作品読んでみたら?砂糖菓子の弾丸とか図書館戦争とかもラノベよ、アレ
- 284.275
- 2014年04月02日 01:49
- ID:OEmZ.X300
- 清岡卓行のエッセイ「ミロのヴィーナス」も直截的表現よりも想像を喚起する表現のほうががより優れていることの論証として追加いたします。
- 285.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:52
- ID:7.78Ehp90
- つまり
「おのれディケイド!お前のせいでまた(文学)世界が破壊された!!」
て言われるような小説書けば、文学賞とれるって事ですね?
- 286.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:53
- ID:avnV1lQA0
- とにかく呪文とか必殺技みたいなのが入ってるラノベは純文学とは違うんじゃね
- 287.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:56
- ID:avnV1lQA0
- 読めば面白いのもあると思うけどブヒブヒ言ってる奴らと表紙が一般人を遠ざけてるんじゃないかな
- 288.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※284
 もうそれ個人の嗜好だろ……「万人の価値観」とはかけ離れてるわ
 普遍的な価値観がやっかいな概念で、論拠にするのは難しいのは言うまでもないが、一つの指標として売上や普及率がある
 残念ながら文学作品は5万部でヒット扱いの弱小市場になってる訳だから、もはや創造の喚起が優れていると言う概念は、普遍的とは言い難いだろうな
 だからその論拠はおかしい
- 289.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※285
 一部文学賞では割とマジで合ってる
 無論それを有効に生かせていればって話だけど
- 290.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 01:59
- ID:.OjTNJZC0
- 歴史は繰り返すというけどさ
ラノベほどオタが他ジャンルに敬意持ってない分野がかつてありましたかね。
迫害されてるから本物かつ最先端なんだよ、と言わんばかりの変なレトリックで悦に浸ってるようなのばかりじゃないか。
- 291.
- ID:tWpkF3fW0
- 100年200年経てば昆虫の標本よろしくその時代の俺らがきちんとラベル張って飾ってくれてるだろうから細かいこと気にすんなw
- 292.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:01
- ID:OEmZ.X300
- SFにしてもたとえばトマス・モアのユートピアやHGウェルズの作品は強く人の心を掴むが、ラノベや日本のSFの多くがなぜ単純につまらない・面白くないかは今までパピコしてきたように単純に作者に観察力や知性や教養がないからだ。学歴はあっても実際的な理性が磨かれていないから「リアル」でないし単純につまらないんだ。
- 293.
- 2014年04月02日 02:01
- ID:K7xCUeYm0
- >>275
お前中国人だろ?
中国の美文の条件がそれでな、意味が分かっちゃダメなんだと。日本もその文化は受け継いでるけど、同時に緻密に書き上げて読み手の理解力を飽和させる技法も有る。
日本の小説の悪いところは壮大さとダイナミズム、リアリズムの欠如だと思うんだよね。何でもかんでもボカせばいいというものでもないよ。
そもそも映像化出来ない、視覚化出来ないものは読み手も視覚化出来ないんで、意味ない。まあ、自分で読んで理想像として視覚化したものは常に他人が映像化したものよりいいのは確かだけど、それとこれは別。
- 294.
- 2014年04月02日 02:03
- ID:r9EmofbP0
- いいね、なかなか面白かった
- 295.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※292
 作品すら見ず、固定概念に囚われて、売上やら衰退期やらを無視してそれが普通だと思って話を進めてるよこいつ……
 おまけにレッテル貼りの人格批判までしてるし、どうしようもないな
- 296.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:10
- ID:3j16QVgv0
- ※287
一般人も読んでるとは言えないけど
今の中高生は十年前に比べて結構な数が読んでるみたい
女子でもクラスで数人読んでる奴がいると現役jcの妹から聞いたことがある
ぶっちゃけ萌えという観念自体が今の10代には希薄なんじゃないかと
初音ミクもそうだけどそういうのが「普通」の世代が出てきつつある気がする
- 297.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:12
- ID:.lCLe.TJO
- ※283
レスありがと。
挙げてくれた作品では図書館戦争はアニメ観たよ。
好きな作品だわ。
個人的には
「あってる半分」と「あってない半分」が『ラノベ』という同じ枠で括られてしまうのは残念かな。
世界観とか細かい設定が秀逸なのに、文章や表現法が稚拙ならそれは文芸には成り得ても残念ながら文学にはなり得ないなって個人的には思う。
もったいないとも思うけど。
今度教えてくれた作品読んでみる、ラノベとか考えずに。
- 298.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※296
 知り合いがピアノ教室してるんだが、ボカロ曲を弾いてみたい子は多いらしいぞ。嵐の曲も人気らしいがww
 アニメはけいおん!をやってる子が2,3人だそうだ
 一般文芸の表紙で、萌え絵が増えてきてる辺り、以前より社会の抵抗感は薄くなってるんだろうな
- 299.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:19
- ID:TrfV8gsJ0
- 言いたいことは納得云々は置いて理解できる
でも小説を、ラノベを読んだことないのに否定するやつはこういうスレみないから意味ないよね
このスレ読んでも拒否反応起して理解出来ないだろうし
- 300.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:20
- ID:.DTM4hyr0
- >>290
自分の周りだけかもと最初に断っておくけど、、、
80年代中頃の(自分の周囲の)SFファンが今のラノベオタと同じだったんだよね。
純文系を「くだらない」と一蹴してしていた銀英伝ヲタで周囲から総スカン喰らってた。
同じように同時期に他のジャンルの音楽を全て否定していたハードロックオタもいた。
どちらも突出したオタクの例だが、他の文学なり音楽を支持する人間から白い目で
見られた経験があったせいなのか、既存のものを否定・反発することばかりに腐心していたお陰で
いよいよ尖鋭化して孤立していったって印象があったなぁ
貴方の言う「迫害されてるから本物かつ最先端なんだよ、と言わんばかりの変なレトリック」な
連中だったわ(´Д`)y-~
- 301.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:21
- ID:V5udw1HJ0
- よくこんなに頑張って書いたね
お疲れさまでした
- 302.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:22
- ID:fFlQxzQz0
-
娯楽にケチはつけねーわ
読む人の心を動かし、楽しませられるなら
個々の作品として評価すればいいだけだろ
ジャンルとして線引きしたがるからおかしくなる
ライトノベルと呼ばれるものを読んだ事が無いが
《文学》として認められるにはそれなりの時間が
必要になると思う
- 303.くるくる
- ID:MojctFeE0
- ※297
 ラノベらしいラノベで面白いのは、ウィザーズブレイン、Black Blood Brothers、フルメタルパニック!の辺りもいいよ
 SFなら紫色のクオリア、猫の地球儀、銀河英雄伝説とか
 文章が好きなのは、よく挙げられるイリヤ、飛空士(恋歌は除く)、砂糖菓子
 今パッと思いついたのばっかだけど、色々挑戦的で面白いよ。後はメディアワークス文庫が文章は多少マシ
- 304.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:29
- ID:LXANbEwI0
- ラノベとか純文学とか関係性とかじゃなくて、喋りが気持ち悪いし、意外性しか考えてない。
感情の表現は、全員中2かスーパーバカで盛り込む豆知識等は自慢臭く、その知識に対して享受する喜びが薄い。
極め付けはインスピレーションが湧かない。
- 305.MG
- 2014年04月02日 02:32
- ID:513RviWz0
- 谷川流の文章はハルヒだけが一文一文が長いのであって
他の作品は普通の長さだよ
- 306.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:33
- ID:Gdf.aGXO0
- 前に出てきた、お酒の例えはなかなか上手いと思う
日本酒は「日本酒であること」にこだわりすぎた結果、平均的な質は良いが素人には敷居が高くなってしまった
一方のカクテルは、乱暴に言えば何かと何かのチャンポンなら全てカクテルと言い張れる懐の広さがあるが、それゆえに玉石混淆、美味い物と不味い物が大量に入り交じっている
そしてそれが災いして「カクテルである」というだけで「スイーツ(笑)」と見下される憂き目にあっている
>>1の文を読んだ限り、今の文学界はこの例えでよく表せるような気がするな
- 307.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:42
- ID:UETFzBhm0
- 勉強になりました
- 308.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:46
- ID:fFlQxzQz0
- あれれラノベて何だっけ
ライトノベルの定義がワカラン
- 309.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:50
- ID:rvDzKFT40
- ようやく昨今のラノベ叩きは、歴史の繰り返しによるところが非常に大きいのだと、論拠づけてはっきりと言ってくれた人が出てきたと思った。
コメでなぜか結構叩かれてるけど、ラノベはほぼ一方的に叩かれて、正当な価値を見出されていなかったのは間違いなく事実。本当に、文学史的に見ていくと「安直なものばかり」っていう攻撃的な意見も抑えていけるはずなんだけどね。
エヴァからハルヒの流れとかまさにその通りで、セカイ系と最近の日常系の橋渡しが上手く説明されてる。
個人的には、作品を「面白い」と感じられる見方があるのならそれを使って読んでいけばいいと思うんだけどな。
ただ、コメにもあったけど皆が皆文学史的見方をするわけでないし、「実態」に沿った読みをするってのも一つの考え方ではあると思うからそれはいいと思うんだ。でも、だったら叩く人は物腰をもっと柔らかくして丁寧な「批判」と呼べるところまで持って行ってほしい。
それが為されないうちは、やはりラノベは不当な「叩き」のなかにあるんだなと思わざるを得ない。
そういった不適切な「叩き」は>>1の文にもあるとおり文学の発展を妨げる要因になってしまうと思うんだよ
- 310.名も無き哲学者
- 2014年04月02日 02:51
- ID:yRM1xfPOO
- 文学ってなんかかっちょいー響きだけ小難しい文章なんて学校の試験だけで充分でござる
スピンスピン
- 311.

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