モバP「えっ?限界突破?」 マス「そうだ」back

モバP「えっ?限界突破?」 マス「そうだ」


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1:
※アイドルマスターシンデレラガールズのSSです
※名称は一部略称を用いていますのでご注意ください
マスタートレーナー → マス
ベテラントレーナー → ベテ
トレーナー → トレ
ルーキートレーナー → ルキ
2:
P「それは……どういう意味です?」
マス「P殿、君の目から見てもわかるだろう? 最近のアイドルはだいぶ実力がついてきたことを」
マスタートレーナー(28)
P「そうですね。昔とは見違えるようになりました。マスさんたちのお陰です」
マス「たしかに彼女たちの成長は著しい。だが、それではこの先の厳しいイベントを乗り切る事はできない」
P「それは…そうですね。しかし、どうすれば?」
マス「そこで限界突破だ。これを行えば彼女たちの能力を、一時的に上昇させることができる」
P「本当ですか?」
マス「ただし、私自身、まだ100%の確信を持っているわけではない。理論上は可能だが実践は行っていない」
3:
P「そんなに危険なのですか? だとしたら、ちょっと承認しかねますが」
マス「案ずるな。別に命にかかわることではない」
P「は、はぁ…」
マス「P殿も一度その効果を目にしないと半信半疑であろうな」
P「そうですね……さすがにアイドルの身を預かっている者としては」
マス「ならば、誰かで試してみるといい」
P「お試し……ですか?」
マス「本来ならこのトレーニングは特別なので別料金を頂きたいのだが、今回は私も久しぶりなのでな。勘を取り戻す意味も込めて無料でいい」
P「は、はぁ……」
マス「とりあえず、元気が有り余ってて血の気の多い者ほど好ましい。君の見立てで訓練させるアイドルを選んでくれたまえ」
P「は、はい……」
P(これは大変だぞ……)
4:
――――――――――――後日、事務所
P「マスさんは乗り気みたいだけど……一体、誰を選べばいいのか」
小春「きゃーー。たすけてーですぅー」
古賀小春(12)
麗奈「はっはっはっは! 泣きなさい! わめきなさい! レイナサマの恐怖を刻み込みなさいっ!」
小関麗奈(13)
小春「はわわ…」
光「やめろ! 麗奈っ!! 今日という今日は許さないぞっ!!」
南条光(14)
麗奈「出たわね南条。ここがお前の墓場よ!!」
光「正義は負けない!! 必ずお前を倒すっ!!」
P(あいつらはヒーローごっこの最中か。元気だな)
5:
光「くらえっ!! ナンジョルノキーーーック!!!」
麗奈「おっと、あぶない」ヒラリ
がちゃ
拓海「だからよ、涼の奴が」
向井拓海(18)
光「あっ」
麗奈「あ」
ばきっ
拓海「いってえええええええ!!!」
6:
麗奈「やばっ」
光「くっ、不発か」
拓海「不発か、じゃねええっ!! 何しやがんだ、クソガキども!!」
麗奈「あーはっはっは! かかったわね、南条!! これが最終兵器、ヤンキー怪人拓海よ!」
拓海「誰が怪人だ!! 事務所で暴れてんじゃねえっ!!」
光「いいだろう! まとめてやっつけてやる!!」
麗奈「返り討ちよ、拓海!! やっておしまい!」
拓海「話を聞けえええええ!!!」
P(ふむ……)
7:
――――――――――――事務所ビル、地下
拓海「なんだよ、P。こんなところに連れてきて?」
P「いや、ちょっとな」
拓海「ここって倉庫しかないだろ? こんなところで何するつもりだ?」
P「指示されたのはここなんだけどなぁ……ここか? 第4倉庫」
拓海「第4倉庫って、例の開かずの間だろ? 誰も入ったことないって言う」
P「そうなんだけど……開いてるのかな?」
ぎいいい
P「開いてる?」
拓海「なんなんだ、いったい?」
マス「よく来た、P殿」
P「こ、ここでいいんでしょうか?」
マス「ああ、ここだ……ほう、向井か。なかなかおもしろい人選だな」
拓海「どういうこった? こりゃあ?」
P「ここは倉庫のはずなのに……どうしてこんなトレーニング施設が? しかも最新鋭の」
マス「社長がこのビルに入居する際に、地下室は私の権限で改装を行った。この部屋の存在は社長ですら知らない」
マス「我々がここにいることは他言無用で頼む。無用な心配をかけたくはない」
P「わ、わかりました…」
P(何者だよ、この人は?)
8:
マス「向井、どうだ? 一週間、私の特訓で自分の限界を超えてみないか?」
拓海「自分の……限界……?」
マス「お前もベテやトレの指導で、かなりの実力をつけて来ている。だが、お前の潜在能力はこれだけじゃないはずだ」
拓海「そりゃ……あたしもこんなもんじゃねえって思うけどさ……」
マス「どうした? 怖いか? さすがの特攻隊長もまだ見ぬ領域に足を踏み出すのは腰が引けるか?」
拓海「あ゛? いくらなんでもそれは聞き捨てならねえな? 誰がビビってるって?」
マス「私の特訓は厳しいぞ? 泣いて許しを乞えば助けてやらんでもない」
拓海「ハッ! 面白れー! マスさんも途中でバテてんじゃねーぞ」
P(すっかり乗せられてるな……)
9:
P「マスさん、僕から2つほど確認したいことがあります」
マス「何かね?」
P「一つは安全の部分です。本当にケガとかそういうのは大丈夫ですか?」
マス「無論だ。安全には細心の注意を払う。多少なりとも無理と判断したら、その場で中止することは約束しよう」
P「わかりました。あともう一つ……」
マス「うむ」
P「その背景の絵は必要なんですか?」
マス「気分を出すためだ。地獄の特訓といえば、昔から夕暮れの河原と相場が決まっている」
P(銭湯の壁画みたいだな)
10:
――――――――――――翌日、事務所
トレ「Pさん、聞きました。姉さんが限界突破の特訓を行うとか?」
トレーナー(23)
P「そうなんです。トレさんたちは内容について何か御存知ですか?」
ベテ「あいにく私達ですらどのような事が行われているのかは知らない。門外不出の秘法だとか」
ベテラントレーナー(26)
ルキ「修行で編み出したってことくらいしかわかんないですねー」
ルーキートレーナー(19)
P「修行?」
トレ「姉さんは年に一度、単身、山に篭って自らを見つめなおす修行を行うんです」
P「トレーナーってそんなことまでやるんですか?」
ベテ「するわけないだろう。世界中探してもそんなことするのは姉さんくらいだ」
ルキ「この限界突破も修行で編み出したんだけど、帰ってきたときすごかったよねー」
P「な、何があったんです?」
トレ「全身血まみれ傷だらけで帰ってきたんです」
P「ひいいいっ……どんな修行なんでしょう?」
ベテ「わからん。ただ一言、『赤カブトは強かった』と言ったことは覚えている」
P「銀牙かよっ!! なんでクマ退治を!?」
※参考画像
P(どうしよう……すごく不安になってきたぞ)
11:
――――――――――――3日後、事務所
P(あれから3日。拓海もマスさんも全く姿を見せない)
P(夜中に肝試しで倉庫の前を通った小梅が、獣の咆哮のようなものを聞いたくらいしか情報がないんだが)
P(ものすごく不安だ……)
亜里沙「Pさん、どうぞ。お茶が入りましたよ」
持田亜里沙(21)
P「ああ、亜里沙さん。どうもありがとうございます」
12:
涼「なあ、Pさん」
松永涼(18)
夏樹「ちょっと聞きたいんだけどさ」
木村夏樹(18)
P「涼と夏樹か。揃ってどうした?」
涼「拓海、どこ行ったか知らねえ?」
夏樹「あいついないとうちらのユニット練習できないんだけど」
P「ああ、そっか。お前ら三人のユニットだったな」
夏樹「ここ3日、姿見せないから心配してんだよ」
涼「あいつ、まさか昔のチームに戻って悪さしてんじゃないだろうね?」
P「それはない。大丈夫だ」
夏樹「Pさん、なにか知ってるのか?」
P「えっ?……ま、まあな」
涼「なんだよ。なにか知ってるなら教えてくれよ」
P「え、えと……」
どんっ
涼「いてっ」
13:
光「あ、ごめん! 涼さん」
麗奈「あははっ! ぶつかってやんのー」
涼「また、アンタたち事務所で暴れてんの? 怪我しないうちにやめときな」
光「はーい……」
麗奈「ふっふっふっ。無様ね、南条。アンタは所詮その程度よ」
光「なにっ!」
麗奈「世界征服の野望を掲げるレイナサマにとってみれば、そんなものは些細なこと。アンタに止められるはずはないわ」
光「くっ! そうはさせないぞ!! 喰らえ!! 悪を砕く正義の一撃!!」
光「スーパーナンジョルノキーーーーーック!!」
麗奈「おっと」ヒラリ
がちゃ
拓海「……」
光「げっ!!」
夏樹「危ねえ!! 避けろ! 拓海ッ!!」
14:
拓海「……」
ぱしっ
光「え?」
麗奈「うそ……」
涼「すげえ……あいつ、片手で受け止めやがった」
光「……そんな……アタシの必殺技を……」
15:
夏樹「拓海! 大丈夫か!?」
拓海「……ん? ああ……」
涼「拓海、あのな、南条たちも悪気があってやったんじゃねーんだ。アタシから叱っておくから……」
拓海「…………べつにいい」
涼「そ、そうか……」
拓海「……光、麗奈」
光「……え? は、はい」
麗奈「な、なによっ」
拓海「元気がいいのは結構だが、周りに気を使え」
光「え?……う、うん……」
拓海「アタシだからよかったが、これが千佳や仁奈だったらどうするつもりだ?」
光「ご、ごめん……」
拓海「人様に迷惑はかけちゃいけねえよ」
麗奈「わ、わ、わかったわよ!!」
16:
涼「拓海……アンタ……」
拓海「……なんだ?」
涼「い、いや……なんでもない」
涼(なんだ? こいつのこの感じ……いつもとぜんぜん違うのが妙に恐ろしい)
17:
P「……」
夏樹「Pさん……なんか拓海、変じゃねえか?」
P「へ、変って?」
夏樹「目が座ってるというかなんというか……BLACK LAGOONのレヴィみたいな目をしてるぞ」
※参考画像
P「それはヤバい」
18:
P「拓海」
拓海「……あ?」
P「い、いや……今日はどうした?」
拓海「べつに……ただ、立ち寄っただけだよ」
P「そ、そうか……」
P(なんだろう……この胸騒ぎは)
19:
ヒョウくん「グググ……」
小春「ふえぇ……ヒョウくんどうしましたか??」
ヒョウくん
ブリッツェン「ガウウウ……」
イヴ「ブ、ブリッツェン……おちついてくださーい!」
ブリッツェン&イヴ・サンタクロース
アッキー「ワンワンワン!!」
優「ど、どうしたの? アッキー?」
アッキー&太田優
P「動物たちが警戒している……野生の本能で拓海を敵と認識しているんだ」
20:
亜里沙「……」
亜里沙「きゃあ、どうしたの? ウサコちゃん?」
ウサコ
P「ウサコは野生じゃないでしょ! 対抗しなくていいです!」
21:
かつーん
拓海「!」ビクン
かつーん
拓海「うううう……」
涼「ど、どうしたんだ?拓海?」
かつーん
拓海「来る……」
涼「来る? 誰が来るんだよ?」
拓海「あ、あいつが……来る」ブルブル
涼「大丈夫かよ? 震えてるぞ、アンタ」
がちゃ
22:
マス「おはよう、諸君。今日もいい朝だな」
拓海「うううう…………」
拓海「ぐわあああああああっ!!!」バッ
涼「あっ! 拓海!!」
P「ヤバい! あいつ、マスさんに飛びかかりやがった!! 逃げてくださいっ!!」
マス「……ふっ」ヒョイ
ばきっ!
拓海「がはっ!!!」ドサッ
23:
マス「うむ……まだまだだな、向井」
P「拓海を一発で沈めるとは……なんなんだ? 一体?」
マス「P殿、覚えておくといい。今の向井が襲ってきたら、顎に向かって一撃だ。そうすれば脳震盪で気絶する」
P「無茶言わないでください!!」
マス「さて、私は向井を連れてまた戻る。あとは頼んだぞ」
P「は、はい……」
P(どんな特訓をしてるんだ?)
24:
ヒョウくん「……」ブルブル
小春「ヒョウくん……ブルブルしてます?」
ブリッツェン「……」ブルブル
イヴ「ブ、ブリッツェン……どうしました?」
アッキー「クーンクーン……」ブルブル
優「アッキー? 寒いの?」
P「動物たちが怯えている……マスさんの気に恐怖を感じているんだ」
26:
亜里沙「ウサコちゃん?! ウサコちゃん!!」
P(あの人はほっとこう……)
27:
――――――――――――一週間後、事務所
P(今日が約束の一週間なんだが……)
P(不安だ……本当に大丈夫なんだろうか?)
涼「大丈夫かな、拓海のやつ……」
夏樹「まあ、マスさんを信じるしかねーよな」
P(とりあえず、この二人にも来てもらったけど)
P(そろそろ時間だな)
がちゃ
マス「やあ、諸君。おはよう」
P「おはようございます。あの……拓海は?」
マス「ああ、ここにいるよ。入れ、向井」
拓海「…………」
28:
P「フード付きのウインドブレーカー着てるな」
夏樹「試合前のK-1ファイターみたいだな、おい」
涼「あいつ、どうしちゃったのさ?」
30:
マス「それではお見せしよう。これが私が作り上げた傑作、NEW向井拓海だ!」
ばさっ
拓海「……ふーっ……ふーっ」
涼「怖っ!」
夏樹「なんとか自分自身を制御してるって感じだよな」
涼「アタシ、あんなのと同じステージって嫌なんだけど」
P「だが、それ以外はあまり変わったように見えないな。どう違うんです?」
マス「P殿、そう急かすな。向井、準備はいいか?」
拓海「……うす」
マス「ではその力をお見せしよう」
P「……」ゴクリ
31:
拓海「たっくたっくみ?ん♪」
P「」
涼「」
夏樹「」
32:
拓海「あなたと恋のチキンレース♪ 甘いハートを召し上がれっ」 
拓海「よそ見してると殺っちゃうZO☆」
マス「素晴らしいっ! よくぞここまで育った!!」パチパチ
33:
P「これが……限界突破……」
夏樹「……なんなんだこりゃ?」
P「夏樹、拓海の顔を見てみろ」
夏樹「ん?」
拓海「フッ……」
夏樹「あっ! すげードヤ顔!」
P「今までの拓海は顔から火が出るくらい真っ赤になってた。それが今や完全に自分の世界に入ってる」
夏樹「つまり……」
P「俺が冗談でつけた『甘々スマイル』の特技が更に強化されたわけだ」
夏樹「あんたも、たいがい酷いな」
34:
マス「どうかね、P殿? この特技で拓海の攻撃力は更に高まり、相手の守備をほぼゼロにまで下げる」
P「確かに……」
夏樹「これを見たら戦意は無くなるな……」
マス「しかし、この特技は諸刃の剣。使い所が難しい」
P「といいますと?」
35:
夏樹「お、おい! 涼!! しっかりしろ!!」
涼「ごめん……夏樹……アタシ……もう無理かも……」
夏樹「何言ってんだ!! ここで寝るな!! 目を閉じたら帰ってこれないぞ!!」
涼「アンタと……もっと……ロック……を……」
夏樹「りょおおおおおおおお!!!」
マス「味方の攻撃を限りなくゼロに下げる」
P「今すぐ拓海を戻してください」
36:
――――――――――――後日 事務所
P(結局、拓海は元に戻すことになった)
P(強烈な自己催眠をかけることにより、拓海の羞恥心を無くすことだったので催眠をとけば元に戻った)
P(同時に特訓中の記憶も失われ、完全にこれまでの拓海に戻った)
P(ただ、後遺症というかなんというか……)
がちゃ
拓海「うーっす」
光「お、おはようございます!!」
拓海「??? お、おう。おはよう……」
光「おい、麗奈」
麗奈「わ、わかってるわよ……あ、あの拓海……さん」
拓海「???」
麗奈「に、荷物をお持ちします」
拓海「なんだ、お前ら?」
P(光や麗奈にとって、拓海は正義や悪を超えた存在にまでなってしまった)
37:
がちゃ
夏樹「……おはよう」
涼「……」
拓海「おーっす、お前ら。今日はレッスンやんだろ?」
涼「!!……ひいいっ!」
拓海「なんだ、お前? どうした?」ポン
涼「ひえええええっ!!!……」ガクガク
夏樹「拓海っ! 今の涼に触るなっ!」
拓海「は? なんでだよ?」
夏樹「いいからっ! 今日は涼の目を見るな! 失神しちまうから!」
拓海「なんなんだ?……いったい?」
P(知らぬが仏とはまさにこの事だ)
P(とりあえず、この特訓はしばらく封印しよう)
38:
トレ「Pさん」
P「はい、どうしました?」
トレ「あの、マス姉さんはしばらく休むそうです」
P「それまたどうして?」
トレ「よくわかりませんが……中国にカンフーの上手いパンダがいるそうで手合わせに行ってくると」
※参考画像
P「今すぐ呼び戻してくださいっ!!」
おわり
3

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