モバP「三題噺」back

モバP「三題噺」


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のお題で短編を。最長10レス程度
2:

4:
雨の日の珠美
5:

8:
脇山珠美(16)
珠美「……ふぅ。おや、プロデューサー殿!」
P「よ、珠美。今日もレッスンに精が出るな」
珠美「ええ。雨の日はどうも余計なことばかり考えてしまいそうで」
P「……そうなのか?」
珠美「しとしとと湿っぽくて得意ではないのです。珠美もまだまだ訓練が足りませんね……」
P「訓練、か……」
珠美「?」シナッ…
P(……なるほど確かに、元気がなさそうだ)
9:
珠美「こんな時こそ精進あるのみ、そう思って稽古に打ち込んでいるのですが……どうやら、まだまだ……」
P「そうか……」
珠美「プロデューサー殿は、なにを? 誰かの付き添いにいかずともいいのですか?」
P「俺も雨の日は憂鬱でなぁ……少し時間も空いたし誰かと小話でもと」
珠美「なるほど……」
P「……」
珠美「……うーむ、しかしかといって珠美のできるお話に何か面白く明るい気分になれるようなものは……」
P「……なぁ珠美。こういう雨の日ってさ」
珠美「はい?」
P「小さい生き物にとっては結構危ないんじゃないか、って昔から思ってるんだ」
珠美「小さい……し、しっけいな!」
P「いやいや、珠美のことじゃないぞ?」
10:
珠美「ちっちゃくないし! 大人ですから!」
P「わかってるとも……あー、この場合の小さい生き物っていうのは人とかじゃなくって……こう、虫とか」
珠美「む、虫?」
P「そう、虫。だって虫ってこれぐらいの大きさだろ? 雨粒が体の半分ぐらいあったりとかしたらって考えたら……」
珠美「……身体の半分の大きさの水……お、溺れてしまいそうですね……」
P「なぁ、そう考えたら雨の日って怖いだろう?」
珠美「そういった理由で憂鬱になっていたのですか!?」
P「ばかやろう、俺は泳げないんだぞ?」
珠美「いやいや、だからといって……」
P「今日、いきなり雨粒が大きくなって虫の気分を味わう羽目にならないとは限らないじゃないか」
珠美「その心配はするだけ無駄ではないでしょうか……」
P「なにをいうか、ありえないなんてことはないんだ」
珠美「しかし……」
11:
P「だってお前、スリーサイズも体重も伏せてるのに」
P「実年齢が20代後半だっていうのを隠そうともしないアイドルなんてふつうありえないだろう?」
珠美「……あー……」
心「っくしゅん☆ ばぁーろーちくしょー☆ はぁとのこと、噂してる子がいるのかなー?」
佐藤心(26)
12:
心・雨の日の珠美・虫でした
次のお題は
>>15
>>17
>>19
15:
七海
17:
磁石
19:
大魔王蘭子
21:
神崎蘭子(14)
 ――突然かつ唐突で、突飛な報告ではあるが、蘭子が覚醒した事実を皆さんへとここに伝えたい。
 きっかけは今朝、いつものようにやってきた蘭子が「おはようございます」と太陽の煩わしさを主張したことだ。
 『煩わしい太陽ね!』の一言に応えるかのごとく空を雲が覆い隠した。
「……漆黒の時よ!」
 雲一つない青天が急に曇ったことに驚いた蘭子がそういう。
 するとどうだろう、事務所からフッと明かりが消えてしまったではないか。
「カ、混沌があふれ出す……! 我が従者よ、手を!」
 混沌と書いてカオス。怖がる蘭子が俺の手をぎゅっと握って言った。
 その瞬間に天は裂け地は割れ、みくは自分を曲げた。
 流石にここまでくれば何が起きたのかはわかる。つまり蘭子が覚醒したのだ。
 いわゆる言霊というやつだろう。だがここまでならば問題なかった。問題ないはずだった。
 蘭子は少々独特な言葉づかいをしてはいるものの、中身は女の子だ。
 言ったことが実現されるというならそれ相応にしてくれる……はずだった。
22:
浅利七海(14)
「わぁ?、蘭子しゃんはどうしてマスクをしてるんれすかぁ??」
 いたって無邪気に、我が事務所の新人である七海が聞く。
 朝に事務所に起きた混沌を知らない七海に悪気はないだろうから、責めることはできない。
「む…………ん!」
 しゃべったことが実現してしまうことがわかっている蘭子は、スケッチブックに絵をかき主張する。
 ……文字を書いたらそれが実現してしまうかもしれない、という配慮も込められているらしい。
 独特のタッチの可愛らしい絵を見て七海は何かを納得したようにポン、と手を叩いた。
 どうやら伝わったようだと蘭子が胸をなでおろす。ほんの少し得意げなのがまた可愛らしい。
「なるほどぉ?。すごいれすねぇ?♪」
 コクコクとうなずく蘭子もまた可愛らしいなぁと、俺も頬が緩む。
 七海もなかなか理解力のある子のようだ。
「すごぉ?くお上手れすよぉ、この……えぇーっと……よくわかんないけど、かわいいれすぉ?♪」
「「むぅ、これは我が現身! 私自身、大魔王……悪姫ブリュンヒルデぞ!」
 ……あっ
23:
 ……まぁ、そういうわけで蘭子は大魔王……『悪姫ブリュンヒルデ』に姿を変えた。
 世界は闇に包まれ、ヘレンはシエスタから起きてこない。
 どうするべきかを考えた結果、蘭子を説得すればいいではいかということになった。
 なるほどシンプルな案だ。言霊が聞くなら自分の言葉で『私はアイドルです』と言わせられれば元に戻るかもしれない。
 だから、メンバーだって慎重に選んだ。
 会話をしやすいように同年代の子たちばかりだ。
 まずは勇者、南条光。
「絆……ネクサス!」
 サイエンティスト、池袋晶葉。
「まったくもって非科学的だが……やるしかないか」
 ザ・ビースト、早坂美玲。
「どうしてウチが……がるるる、おぼえてろよ!」
 ポエマー、森久保乃々。
「………別にもりくぼはいらないとおもんですけれど」
 淫獣枠、棟方愛海。
「旅のおともだよ! いやぁ、魔王の揉み心地はどうかなぁ……」
24:
「七海のせいですし?♪ がんばりましゅよぉ?♪」
 そしてなぜかとても楽しそうな浅利七海。
 魔王蘭子の居場所がどこなのかまったく見当がつかないでいたところに
 七海が『それなら父さまの形見を持ってきましゅ?♪』と持ち出してきたのが謎の方位磁石。
 なんでもログ・ボーズというらしい。うさんくさい。
 あと七海のお父様は生きてる。ついこの前鯖の差し入れをもらったばかりだ。
 そのあたりを突っ込もうとしたら視線が急に鋭くなった。
 七海はどうやら養殖ものらしい。あの目はヤルと言ったらやる……いや、『やる』ではなく『やった』を使うタイプの目だ。 
 どうあれ世界の命運はこの14歳達にかかっているのだ。
 がんばれ、勇者たち。俺は事務所で応援している。
 こうして俺は自分を曲げたみくと眠りっぱなしのヘレンといっしょに、旅立つ6人の背中を見送ったのだった――
25:
七海・磁石・大魔王蘭子でした
次のお題は
>>26
>>29
>>31
26:
amazon
29:
のあとマキノ
31:
走れメロス
33:
八神マキノ(18)
「……まったく、度し難い……」
 かすむ視界に、それでも必死に私は手を伸ばす。
 レッスンの毎日。諜報のためもあるし自分では体力のあるほうだと信じていた。
 それでも……いえ、それだからこそ。もう身体が動かない。
 ライブ会場への道のり。ファンへのアピール。
 全てを全力でこなした。らしくもない笑顔を振りまいた。
 それはきっと、本心。
 後のことを考えていたのだったら今、こんな風に無様を晒してはいなかったはず。
「……私もヤキが回った? そもそも、ライブに出た理由は何?」
 動かない足を引きずり、自問自答を繰り返す。
 理由はわからない。それでもいかねばならない。
 そうでなければ、私はきっと後悔する。
 無くすために歩く道。これはきっと、届かないほうがいい道。
 ――それでも届かなければ後悔する道だ。
 らしくない、詩的な考えを振り払うために空を見上げる。
 星たちはこんな日でも輝いてる。
 ……星? 昼間なのに、何故――
34:
 そう思っている間にも星の輝きはいっそう激しさを増していく。
 目もくらむような眩さに思わず目を瞑ると、ふわりと何かが地に降り立った。
 そこに立っていたのは、銀の髪に切れ長の瞳。
 クールで、どこか機械的な女――私ですら正体を探り切れなかったアイドル。
「高峯、のあ……なぜここに……?」
 私の疑問。
 それに彼女は言葉ではなく手に持つ『ソレ』を見せることで答えた。
 ……あぁ、なるほど――
のあ「人物特定配達よ」
マキノ「これが、Amazonの新サービスなのね……」
35:
amazon・のあとマキノ・走れメロスでした
次のお題は
>>36
>>37
>>39
36:
真奈美
37:
>>6
6:
ラッダイト運動
39:
占い
41:
木場真奈美(25)
藤居朋(19)
朋「むぅ……」
真奈美「ん? 朋じゃないか……どうしたんだ?」
朋「ああ、真奈美さん。実は今かなりあたるって噂のおみくじ自販機を探してて……」
真奈美「おみくじ自販機?」
朋「そ、自販機。知らない?」
真奈美「あいにくと、聞いたことがないな……すまない」
朋「いやいや、いいって。あたしが好きで探してるだけだし……はぁ、でもやっぱり見つかんないわ……」
真奈美「よければお手伝いしようか?」
朋「え、いいの?」
真奈美「フフッ、私も興味がわいたよ……いっしょに探して、試してみようじゃないか」
朋「うんっ、これは心強いわ! 百人力よ、百人力」
42:
真奈美「しかしおみくじの自販機か……時代も変わったものだ」
朋「そう? 結構あるものだと思うわよ?」
真奈美「おみくじといえばやはり初詣などの神社といったイメージがやはりあるからね。このあたりで神社を見かけたことはないし……」
朋「うーん、占いの一環としてみればお参りやパワースポットを煩わしく思う子がいるのも当たり前といえば当たり前なのよね……」
真奈美「朋はそういったものは嫌いかい?」
朋「嫌いじゃないわ。だってその雰囲気やらも含めて、占いだもの」
真奈美「だったら、どうして探すんだ?」
朋「チープなのはチープなので需要があるのよ。ジャンクフードだって好きな人は好きでしょ?」
真奈美「なるほど、そういうものか…・・・」
43:
――――
――
朋「んー、見つかんないわ……ありがと、真奈美さん。時間取らせちゃったわね」
真奈美「構わないさ。たまにはこういう日も悪くない……おや?」
朋「あれ、あれって……」
歌鈴「ひぃ、ふぅ……うぅ、自販機はどこぉ……」
真奈美「……歌鈴? 何をやってるんだ?」
歌鈴「ひゃあ! ち、ちちちがいまふっ! 人違いれしゅっ!」
歌鈴「……かんだぁ……」
朋「あー、いたいいたい。いたいのとんでけー……んでなにやってたの?」
歌鈴「ふぇ? ま、真奈美さん、朋さん……!?」
道明寺歌鈴(17)
44:
真奈美「偶然だな、歌鈴? 巫女装束まで持ってどこに行く気だ?」
歌鈴「ち、ちがいます! 私、ちょっと……そのう……」
朋「ひょっとして噂のおみくじ自販機探してたとか?」
歌鈴「あうっ、あうあう……」
朋「……わかりやすいわー」
真奈美「そのためにわざわざ……なるほど、敵情視察というわけか」
歌鈴「……えーっと、ですね。私、実家が神社なんです」
朋「うん、知ってる」
歌鈴「それでおみくじといえば神社でも人気でして……も、もし本当によく当たるおみくじが自販機になってたらと思うと……」
歌鈴「初詣しない人でも手軽におみくじをしてしまうんです! それは、困っちゃうのでどうにかしようって思って、こ、こんな感じに……!」
朋「……はぁー、どうにか?」
真奈美「具体的には、どうする気だったんだ?」
歌鈴「え、えっとぉ……私が代わりに占いましゅ! ってアピールを……」
朋「歌鈴、占いできたっけ?」
歌鈴「……できません」
46:
真奈美「フッ……いや、はりきるのはいいがほどほどにな?」
歌鈴「うぅ……でも、なんだか負けちゃうみたいで悔しいなぁって……何かできないかなぁって、思ったんですけれど……」
朋「いや、うん。そもそも需要がズレてるから自販機から奪うのは無理だって」
歌鈴「そ、そんなぁ!?」
朋「だけどね、逆に言えば本当に神社に用事がある人はおみくじひとつで行くかどうかを変えたりしないわ」
歌鈴「……ふぇ?」
朋「アンタはちょっと空回りしてるってことよ。まったく、自販機の打ちこわしでもやる気かと思ったわ」
歌鈴「う、うちこわしぃ!? そ、そんなことできません!」
朋「知ってるってば。あぁ、でも歌鈴も見つけられなかったってことはたぶんガセよね、コレ」
真奈美「そうか……まぁ、そういうこともある、か?」
朋「ん。こういう無駄骨も楽しいっちゃ楽しいのよ……それに今日の運勢ならはっきりしてるわ」
歌鈴「えぇっ、そうなんですか!?」
朋「ええ。オフにアレコレおしゃべりできる友達に会えたんだから……『大吉』よ♪」
47:
真奈美・ラッダイト運動・占いでした
次のお題は
>>49
>>50
>>51
眠気が限界なので、寝ます。ごめんなさい
49:
ぎっくり腰
50:
みれーちゃんのフード
51:
年齢詐称
56:
早坂美玲(14)
 今回のライブで美玲には大役を任せた。
 かっこよくも可愛らしい衣装。本人も照れくさそうにしながらも嫌がってなかったし感触は上々だ。
 それが罠とも知らずに、まったく可愛いものだ。
 俺は美玲が出たあとの控室にこっそりと忍び込むと脱いだ服を探す。
 ああ見えて几帳面な部分があるのが美玲だ。ちゃんと畳まれた私服をすぐに見つけることができた。
 ……勘違いしてはいけない。別に美玲の服を盗もうとかくんかくんかしようというわけでは断じてない。
 俺はただ、気になっていただけなのだ。いつも持ち歩いてるアイテムたちが!
 美玲はよく獣のツメをあしらったフードをかぶっている。
 とても似合っているし可愛らしい。だから、あれを被ってみたい。
 何一つとして間違った行いをしようとしているつもりはない。
「……さて、被るか!」
 口角が上がるのを抑えられない。爪の部分にあたるおさげを掴むと持ち上げる。
 瞬間、グキリと嫌な音と感触がした。
 あまりの痛みに悲鳴すら出せず、ダラダラと流れる脂汗と不自然に荒くなる呼吸が止められない。
 ――魔女の一撃、というやつだ。
 なるほど。女の子の秘密を暴こうとするものには相応の報いがあるということか。
 美玲の瞳は魔力と霊圧を封じるお守りでもついているかもしれない。生きて帰ったら、今度はあの眼帯をペロンとしてやろう。
 小梅といっしょに『禁じられし瞳』ってユニットを組むのも悪くない。
 ……現実逃避はやめにしよう。このままでは俺はアイドルの服を目当てにして控室に忍び込む変態だ。
 それは困る。非常に困る。何かないか。何か――目についたのは、サロンパス。
 助かった。貼れば多少は楽になるだろう。そう思って手を伸ばそうとして気がついた。
「……この部屋って美玲以外は乃々と輝子のだぞ……?」
 いったい、だれのものだというのか。
 運動後の? それならエアーサロンパスなどもあるだろうにいったいどうして。
 ――そこまで考えたところで、ドアが開く音に思考が遮られる。
 振り返ろうにも腰が動かない。誰が入ってきたのかもわからない。
「……知っちゃいましたか。残念……」
 そう、ひどく冷たく言い放つ声を最後に俺は意識を手放した。
57:
ぎっくり腰・みれーちゃんのフード・年齢詐称でした
次のお題は
>>59
>>60
>>61
59:
ちくわ大明神
60:
天使!女神!ちひろ!
61:
悪魔
62:
ちひろ「プロデューサーさん! 今日もがんばりましょうね♪」ニコニコ
P(ふむ……)
ちひろ「今だけ、超得ショップが開催中です。なんとベテラントレーナーさんが300モバコイン!」
P(ふむふむ……)
ちひろ「プロデューサーさん、お疲れ様です。ドリンクどうぞ?」
P(ふむふむふむ……)
ちひろ「限定ガチャ、リミテッドです♪ 200モバコインで回せますよー、ひょっとしたら目玉アイドルがうちに来るかも……」
P(ふむふむふむふむ……)
63:
P(さて、今回の議題はちひろさんの正体についてだ)
P「天使の笑顔で悪魔のようにいろいろと勧めて来る」
P「そうかと思ったら絶妙なタイミングで差し入れをくれる」
P「いったいなんだっていうんですか!」
ちひろ「いや、私に言われましても」
P「ストレートに聞くべきだと思ったんですよ。わかりやすいでしょう?」
ちひろ「はぁ、そうですか……」
64:
ちひろ「というか、私はただアシスタントをしているだけですよ?」
P「アシスタントなのに、どうして差し入れなんかくれるんですか!」
ちひろ「え? いや、プロデューサーさんもお疲れかなぁと……余計なお世話でした?」
P「違います!! 嬉しいじゃないですか! 惚れたらどうすんですか!?」
ちひろ「へっ?」
P「そのくせ、絶妙にぼったくりみたいな値段を提示してくる……この悪魔!」
ちひろ「い、いやいやプロデューサーさん、今なんて……」
P「本当は2人がいいから、他の人を見ちゃだめだぞ☆ ってことですか! 小悪魔!」
ちひろ「えぇい人の話を聞きなさーい!」
65:
ちひろ「落ち着きましたか?」
P「えぇ、なんとか」
ちひろ「まったく、勘違いしないでくださいよ? 私は平等な立場にいるんですから」
P「そうなんですか……」
ちひろ「そうです。差し入れだって平等に……」
P「ほ、他の人にも水着を見せたり乳揺れ見せたりしてるんですか!? そんな……」
ちひろ「え、あっ……あれは、その……」
P「……?」
ちひろ「違います! というかなんですか乳揺れって、もうっ! セクハラで訴えてむしりますよ!」
P「揺らす方が悪いんですよ! 何言ってるんですか!」
ちひろ「な、ななっ……好きで揺らしたわけじゃありません! ただ、そういうのが需要あるのかなーって思って、プロデューサーさんに試しただけで!」
P「なんですって!?」
66:
P「俺はどうせお試しってことですか!」
ちひろ「変な人に見せるよりもプロデューサーさんのほうがわかりやすかっただけです!」
P「そんな……ひどいじゃないですか! だいたい、他に本命がいるならその人に直接見せればいいでしょう!」
ちひろ「そ、それは……うぅ、だから、あくまであれはお試しなんですから勘違いしないでくださいよ!」
P「はい? 何を……」
ちひろ「……」
P「……あれ? まさか、ちひろさん」
ちひろ「……言っておきますけれど、最初は本当にからかい目的だったんですからね?」
ちひろ「ただプロデューサーさんが、その……はぁ、もう。なんなんですかいったい……私だってこんな勢いで言いたかったわけじゃないのに……」
P「ちひろさん、俺……うぬぼれていいですか? その、本当に見せたかった相手って――」
ちひろ「……はい、私は――」
       「ちくわ大明神」
ちひろ「貴方が好きです!」
P「ちょっと待って、あの子がいる」
67:
ちくわ大明神・天使!女神!ちひろ!・悪魔でした
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>>69
>>70
>>71
69:
机の下
70:
あの子
71:
ライブ
73:
あの子(??)
P(……今日は机の下のお友達はお休みか)
P(なんだかこう、足元にぬくもりがないと寂しいな……中毒か……?)
P(しかしなんだって机の下なんかに入りたがるんだか)
P(最近じゃ輝子に誘われたのか幸子や小梅まで入りたがるし)
P(美玲は美玲で誰かが見てないタイミング見計らって潜り込んでるし)
P(そんなにいいもんなのか、ここは……?)
P「……試してみるか」ゴソゴソ…
74:
P(……ふむ、狭い)
P(当然か……女子中学生が入ってジャストな場所なんだもんな)
P(ジャスト女子中学生サイズっていうとなんかちょっとエロいな)
P(……キノコを生やす環境も整えてあるのか?)
P(確かに存外………)
     ??♪
P(……ん?)
     ????
P(何か聞こえる……ような……)
     ??♪
P(これは……歌声……?)
75:
P(か細い、今にも消えそうな声……だけど、不思議だ。意識を向けたらはっきり聞こえる)
P(ラジオ? そんなわけないよな……でも、聞き覚えのない声だけれど……この歌は……)
P「……小さな恋の密室事件か」
     ???……?
P「あれ? 声が……」
       ???! ???………
P「あ、あー……そうか。違うんだ、もうちょっと聞きたいんだよ……何者かなんて聞かないから。いいだろ?」
       …………
P「………」
       ……??♪
P「おぉ………」
76:
P(……しかし、可愛い声だなぁ……)
P(ひょっとして……)
    ??♪
P「あの子、っていうのは……君だったりするのか?」
     ………??
P「……あってる、のか? だとしたら俺はかなり贅沢だなぁ」
     ???   
P「なんでって? そりゃあ、ほら。こんな秘密の会場でCDデビューまでした子の単独ライブだぞ? 贅沢じゃないか」
      ???
P「この調子で、これからも俺に秘密のライブを開いてくれないかな? なんだか元気出てきたよ」
幸子(プロデューサーさんが自分の机の下に入って何かをブツブツ言ってる……! ついにおかしくなってしまったんでしょうか……)
77:
机の下・あの子・ライブでした
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>>79
>>80
>>82
79:
カッコ可愛い茄子
80:
ふふーん!
82:
不老不死
85:
「ふぅ……」
 思わずでたため息を、いけないなぁと思いつつ私は空を見上げました。
 空飛ぶ車は排気ガスも出さずに大変エコです。
 昔、誰もが夢見た未来は思ったよりもあっけなく実現されました。
 白黒どころかブラウン管、液晶テレビすら時代遅れ。まったくここ100年ぐらいの技術の進化度はどうかしています。
 私が過ごしてきた時代の中でも一番あわただしくて、一番さわがしくて……そして、一番たのしかったかもしれません。
 別に、昔はよかったなんて振り返るつもりもありませんけれど。
 過ぎていった物事を記憶以外に記録として残せるというのは、ありがたいです。
 その記録すらあっさりと消えてしまうかもしれないと思うとたまらなく怖くなりますが。
 目的があるわけでもないですが、ふらり、ふらりと歩いてみます。
 不自然なほどに青青とした街路樹、動く歩道。望めば視界にリンクしてナビしてくれるシステム。
 そういうものも、今は使う気になれませんでした。
 どうせ呪われた我が身です。時代に取り残されるのには慣れています。
 死んだり、悲しんだりするのは無駄だってわかっています。
 なのに、今日の『晴れ』の天気がやたらと気に障るのです。
 なぜ燦々と輝いているのやら。私はこんなにも憂鬱なのに。
 またも出かけたため息を振り払おうとして、前を歩いている女性に私はぶつかりそうになってしまいました。
 謝罪の言葉を出そうとして、顔を見て……私は、そのまま立ち尽くしてしまいました。
「お待たせしちゃいましたね。つい寝すぎちゃいました」
 数十年前に別れたはずの、私の友人が。
 昔のままの姿でそこに立っているのですから。
「ふふーん。さぁ、菜々ちゃん? あなたの呪いも吹き飛ばしちゃいましょう……」
 彼女の手はあたたかくて、確かに生きていて。
 私の、ナナの身体が逆に冷たくなったいくのを感じます。
 ――ああ、やっと終われる。
 そう思うと、なぜか自然に笑みがこぼれて。
 『神様』の使者としてやってきたらしい友人に感謝の気持ちがわきました。
「……おやすみなさい」
86:
カッコ可愛い茄子・ふふーん!・不老不死でした…?
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>>88
>>89
>>91
88:
さとみん
89:
スカイダイビング
91:
スタドリ
95:
榊原里美(17)
「あの?、プロデューサーさん。次のライブってどういう感じなんですか??」
 少し間延びした話し方で里美が俺に質問をする。
 純粋な疑問。内容も一般的なものと言って差し支えないだろう。
 ただし、距離がシャレならないレベルで近い。あざといぐらいに天然な少女のやわらかな爆弾が俺にふたつ着陸してる。
 俺の中のケダモノがこのお山を制覇せよと囁いて来るが、いたって冷静な俺はそれにスルーを決め込んで普段通りの会話をすることにした。
「あぁ、そうだな……やわらかいな」
 参った。どうやら思考レベルではなく意識レベルでケダモノは身体を操作し始めているらしい。
 爆弾への感想は、下手をすれば俺がお縄になる着火剤だ。一瞬冷や汗が出かけたがクールな俺はなんでもないふりをし続ける。
 下心なしで聞けば、さっきのセリフな何もおかしなことはない。
 その証拠に、里美の表情に警戒は浮かんではいない。
 どうやら衣装のことだと解釈してくれたらしい。流石は良い子だ。
「やわらかいんですかぁ?。ふわふわの衣装って可愛いし素敵ですぅ……」
 目をキラキラ輝かせる里美。
 17歳とは思えないような、純真無垢なその瞳とリアクションに微笑ましいなと口角が上がる。
 同時に俺の角度と硬度も上がる。
 17歳とは思えないような、純粋すぎるその爆弾はむにゅむにゅと形を変えて俺を襲い続けていた。
 距離が近い。むしろさっきよりも近い。
96:
 慌ててはだめだ。クールにならなければいけない。
 そう思った俺は椅子から立ち上がり窓を開けようとした。
 しかし俺は俺に邪魔をされ、うまく立ち上がれない。
 このままではまずい。クールさが足りない。そう感じた俺は前のめりに倒れてそのまま前転をすることで姿勢の不自然さをごまかした。
 同時に窓までたどり着く。流石の冷静沈着さだと我ながら思う。
「プ、プロデューサーさん……?」
 しかしここにそのままいては、里美の爆弾に俺のマグナムが引火してファイアーしてしまうだろう。
 ならばどうすればいいかなど簡単だ。俺は窓を開くと勢いよく飛び出した。
 着地の衝撃に左が全身やられたが、右手でスタドリのビンを開けて飲めばたちまち元通りだ。
 これで俺は里美の爆弾から完全に逃げ切った。理性の勝利だ。ケダモノめ、ざまぁみろ。
 勝利を確信した俺は空を見上げようとして違和感に気付く。足元に巨大な影が重なった。
「ほわぁぁぁぁ!!」
 気づいた時にはもう遅い。追撃のビッグバンを避けられずにお山へダイブ――いや、お山がダイブしてしまうのだった。
 さよなら理性。ようこそおっぱい。どうすればいいのだという戸惑いの感情すらなお遅い。
 ――走馬灯のような思い出の中、スカイダイビングのコツについて幸子といっしょに聞いた時のことを思い出す。
 そうだ、こういう時にどうすればいいのかを聞いたんだ。
「あとは勇気だけだ!」
 あばよ涙。よろしく勇気。さぁ、どこにおちたい?
97:
さとみん・スカイダイビング・スタドリでした
次は
>>99
>>101
>>102
99:
眠れない夜に○○を
101:
間接キス
102:
まゆ
103:
佐久間まゆ(16)
 ――あつい。
 今日という日の感想です。
 絶好の小春日和を通り越し、早くも夏が来てしまったのかしら、と思いました。
 事務所では仁奈ちゃんが目を回してしまう始末。
 みなさん普段買わないペットボトルのドリンクを買って飲んだりして暑さをしのいでいました。
まゆ「……はぁ。眠れないわぁ」
 そして、とっくにお日様が沈んでしまったあとでも。
 この通り、暑さはちっともひいてはくれませんでした。
 じっとりと肌は汗ばみ、不快感が身体を蝕みます。
104:
 肌かけが余分だったかしら。
 そう思ってとっぱらっても、やはり気温が下がるはずもなく。
まゆ「……はぁ」
 不快感を少しでも吐きだせるのならば、なんどだってため息をつくのですけれど。
 結局このままでは眠れそうにありません。
 こういう時に無理に眠ろうとしてもかえって目が冴えるばかり。
 なら、違うことを考えることにしましょう。
 何を考えるべきか、なんて決まっています。
 まゆの愛しい人……そう、Pさん♪
まゆ「……うふっ」
 あぁ、顔を思い浮かべただけでこの暑さも和らいだ気がします。
 浮かぶ汗も、彼を思ってのものならばきっと綺麗に違いありません。
106:
 このあついあつい日。
 昼間には当然Pさんも飲み物を飲んでいました。
 忙しいのもあり、飲みかけで飛び出してしまいましたけれど。
 それなら当然、ゴミを置きっぱなしにするのはよろしくないですよねぇ?
まゆ「他の人のも、ちゃんと処分しましたし……おかたづけの一環、だもの……♪」
 もちろん、事務所が汚れているのはいけないという理由もありますから。
 帰ってくるであろう子たちのものは表に名前を書いて冷蔵庫にしまっておきました。
 誰のものかわからないのは、ちゃんと空けてから捨てました。
 ただ、Pさんのものだけ……内緒でしまってしまいましたけれど。
まゆ「うふふ……悪い子だって、叱られちゃうかしら……?」
107:
 ――ああ、愛しい。
 のみさしのペットボトルの蓋を開けて、ちろりと飲み口を舐めました。
 甘い味……中身のスポーツドリンクとも違う、くらくらしてしまうぐらい、素敵な味。
 本当ならばもっと思いっきり……下品なくらいに強く吸い付いてしまいたい。
まゆ「……んっ……はぁ……」
 だけど、だめ。
 あつさに蕩けた頭にストップをかけてがまんします。
 もっとしたいから、まゆなら止まれないから……だから、だめ。
 Pさんにおあずけを受けた気分になって、きゅんと胸が高鳴るのを感じました。
まゆ「……Pさぁん………」
 だんだんと、周りの暑さが気にならなくなってきました。
 でも、そのかわり。
 どうやら、眠れない理由は暑さから、熱さに変わってしまったらしいです。
 あたまのおくで、ぽぉっと火がともったような感覚がします。
 ああ、まゆは悪い子です。
 だからPさん、もっとまゆを縛って――
109:
眠れない夜に○○を・間接キス・まゆでした
ラスト
>>110
>>113
>>114
110:
抱き枕
113:
幼児退行
114:
とときん
122:
十時愛梨(18)
愛梨「……ふわぁ」
P「お、愛梨……? どうした?」
愛梨「あっ、ぷろでゅーさーさんだぁ♪ えへへぇー、ぎゅーっ♪」
P「わぷっ……お、おい愛梨!? お前いきなり、なんなんだ!」
愛梨「ふぇっ……いや、なの……?」
P「嫌じゃないけど。むしろ嬉しいけれども……じゃなくてだな。お前、もう少し……」
愛梨「もうすこし……ぎゅーって、つよくすればいいの……?」
P「やめろぉ!」
愛梨「え、ぅぅっ……」
P「よしこいやぁ!」
愛梨「わぁっ……!」パァ…
125:
――――
――
P「――えー、つまり?」
志希「アンチエイジングのお手伝いのために若返るお薬を開発してたら、愛梨ちゃんが間違えてのんじった♪」
P「なにやってんだ……というか肉体的にするものだろう、アンチエイジングって?」
志希「そのつもりだったんだけどねぇ?……にゃはは☆」
愛梨「むぅ……ぷろでゅーさーさんとっちゃだめぇ!」ギュゥゥッ
志希「とらないとらない。愛梨さん心だけ若返っちゃったねぇー。いやはや参った参った」
P「……戻す方法は?」
志希「一日たてばなおるんじゃないかにゃ?? わっかんない!」
P「それアンチエイジングできてても欠陥品じゃないか!」
志希「……一日だけでも子供に戻りたいって小林の方のさっちゃんも言ってたし?」
P「そういう意味じゃ……」
愛梨「だめぇ……!」ぎゅぅっ
P「あぁ、ごめんごめん。わかった……とりあえず覚えとけよ……?」
志希「忘れるまで覚えとくねっ」
128:
P(さて参った。愛梨の精神が退行したのはよくわかった)
P(それはいい。いやよくないけれど、この際だからいったん横に置いておこう)
P(問題はこれだ)
愛梨「えへへー、ぷろでゅーさーさん♪」もにゅんっ
P(すっげぇやわっこい。ましゅまろおっぱいが腕を包んでる)
P(普段なら注意するが、今の愛梨は中身が子供らしいし強い言葉で言うと泣きそうになるから言えない)
P(でも身体は大人。俺も大人。そして男。だけど大丈夫、俺はプロデューサー。強い子だから負けない)
P(おっぱいなんかに負けたりしない!)
愛梨「ぷろでゅーさーさん、おっきい……あったかぁい……♪」むぎゅぅっ…
P(まだまけてない)
130:
愛梨「ふわぁ……んぅ……」
P「おっ……愛梨、眠いのか? 眠いならおふとん使っていいから眠るか?」
愛梨「んー……ねむくない……はぅ……」
P(うつらうつらと……エンジンが切れかけてるな? やったぞ! 俺はおっぱいに勝ったんだ!!)
P「ははは、わかったわかった。じゃあちょっと疲れちゃっただけかな? 休憩しとこう、愛梨」
愛梨「ぅん………わかった……」
P(愛梨を仮眠室に寝かせたら仕事に戻ろう。そうしよう)
愛梨「……んっ」ぎゅっ
P「……愛梨?」
愛梨「ぷろでゅーさーさんも、いっしょに……ねよ?」
P「」
134:
P(大丈夫だ。俺は負けてない。まだ何一つ負けちゃいない)
P(おっぱいがなんだ。ただちょっとやわらかくて触れてるだけで幸せな気分になれる女の子の素敵な部分のひとつじゃないか)
愛梨「えへへぇー……ぎゅーってするとあったかぁい……♪」すりっ…
P(ふともも! そういうのもあるのか!!)
P(子供になってるから無意識か? だとしたらこの子は悪魔か? いいや違う、愛梨は天使だ)
P(だがな、だとすれば俺が悪魔だ。愛梨に足を絡められ、ものすごいいいにおいがする上にそこらじゅうやわらかい)
P(手遅れになりそうだ。負けそうだ。心が折れそうだ。だけど、俺は負けない。おっぱいもふとももも匂いも素敵だけど負けない!)
P(眠るまでだ。眠るまでの辛抱だ。眠ったら俺は起きよう。もう起きてる俺を鎮めるためにも、起き上がって静かな場所へいこう)
P(ほら、愛梨のまぶたが落ちてきた。とろーんとした目も可愛いなぁ畜生犯罪的だ。だけどこれで俺は起き上がれる!)
愛梨「……んぅ………ぷろでゅー、さぁー……♪」がしっ
P「マジかよ」
135:
P(なにこの子力強い。すごい、アイドルって鍛えられてるんだなぁ)
P(愛梨はいつだったか力こぶを披露してくれたっけ。長袖のシャツを脱いで)
P(俺は二の腕の小さなこぶよりも根元にあるおおきなこぶ2つのほうが気になって仕方なかった)
P(そのこぶは今俺にくっついてる。ハハハ、シンデレラの出演するこぶとり爺さんとは豪華キャストにもほどがあるだろう)
P「………」スッ…
愛梨「んんー………」ガシッ ぎゅぅっ
P「……っ、……!」ススッ…
愛梨「ゃあー………」むにゅんっ ぎゅぅぅ…
P(ダメだ。俺が動けば動くほど愛梨ががっしりついて来る)
P(どうしよう。ものすごくいいにおいがする。柔らかいし、あったかいしで最高に気持ちいい)
P(いっそ、ちょっとぐらい……寝てる間の、ほんのちょっぴりのイタズラぐらいなら……)
愛梨「……えへ、へ……うれし………」
P「…………あぁ、もう。なんでそんな幸せそうな寝顔してるんだよ……」
136:
――――
――
P(………勝った)
P(俺はおっぱいに勝った。愛梨が起きなかったから一晩明かしたけど勝った)
P(途中でちひろさんが謎のドリンクを差し入れしてニヤニヤ笑ってたけど勝った)
P(愛梨の家に電話をしたら『娘をよろしくお願いします』って言われたけど勝った)
P「俺は……勝ったんだ……!」
愛梨「んっ………んん? ぷろでゅーさーさん………?」
P「おぉ、愛梨。おはよう、いい朝だな!」
愛梨「……ちゅー……♪」
P「!?」
138:
P「ハ、ハハハ。寝ぼけてたのかー。愛梨はうっかりさんだなぁ」
愛梨「ごめんなさいっ! わ、私……」
P「いやいや、大丈夫だ。うん……元に戻ったみたいでよかった……」
愛梨「ありがとうございます……」
P「とりあえず志希にはいっておくから、愛梨も気を付けたほうがいいだろうなぁ……次からは、確認するように」
愛梨「はい……」
P「あぁ、責めてるわけじゃないぞ? さ、今日もお仕事だ! 頑張ろう、愛梨!」
愛梨「……はいっ!」
139:
――――
――
P(……驚いた。今日の愛梨は絶好調じゃないか!)
P(いつも以上にキラキラ輝いてる……たっぷり睡眠をとったおかげか?)
P(もしくはアンチエイジング薬がこういうところで効いてたりとかするかもしれないな……)
愛梨「プロデューサーさんっ!」
P「おぉ、愛梨。お疲れ! よかったぞ」
愛梨「はい、すっごくよかったって褒められちゃいました!」
P「そうだよな。やっぱり睡眠って大事だなぁ……」
愛梨「あ、いえ。その……今日の調子がいい理由……なんですけれど……」
P「うん?」
愛梨「………プロデューサーさんといっしょに眠ったのが、理由だと思うんです」
P「え、いやいや、そんな。偶然じゃないかなー、あは、ははは……」
愛梨「すっごくいい夢が見れて……それに、プロデューサーさん、たくましくって……きもちよくって……」
P「」
140:
P(どうやら愛梨の記憶は消えてたり障害があったりはしないらしい)
P(昨日の言動はすべて覚えてるってことだ。なるほど、おっぱいに負けないでよかった)
P(そう思っていたのもつかの間だった――)
愛梨「あの……私、なんだか最近、寒いんです……」
P「あ、愛梨が寒いって……風邪じゃないのか?」
愛梨「ちがいますっ。ここのところが、冷たいんです……ほらっ!」むにゅうっ
P「………むしろ体温は高いなぁ。ハハハハ……」
愛梨「そうですか? だったら確かめるためにも……今日も、いっしょに眠ってくれませんか……?
P(――俺はまだまだ、おっぱいと戦わなければならないようだ)
P(この戦いに、果てはあるのか。俺には分からない……)
14

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