小鞠「聖夜に願いを」back

小鞠「聖夜に願いを」


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1:
「センパイの事が好きです」
「え?」
「恋人として付き合って下さいませんか?」
「わ、私達…お、女の子同士…だよ?本気なの?」
「はい、わかってます。でも本気なんです。センパイへのこの想いは…」
「しょ、正直…気持ち悪いよ…」
あれ以来、蛍に会っていない????????
4:
■12月9日(月)
夏海「あれ?ほたるんは?」
小鞠「…何でいちいち私に聞くの?」
夏海「あれ?姉ちゃんイライラしてる?ほたるんとケンカしたの?」
小鞠「してない!」
夏海「」ビクッ
6:
れんげ「だって、いつもこまちゃんとほたるんは一緒にいるのん」
夏海「そ、そうだよ。休みの日も放課後もずっと一緒だったじゃん」
れんげ「そうなん。まるで二人は恋人同士みたいだったのん」
夏海「いやー、あそこまで一緒だと、ほたるんの方が妹みたいで、本物の妹のウチとしては…」
小鞠「うっさい!知らないもんは知らないの!」
れんげ「」ビクッ
夏海「姉ちゃん。さすがに怒りすぎだって。本当にケンカしてないの?」
小鞠「してないってば」
夏海「なら、別にいいんだけど…」
恋人?冗談でも気持ち悪い!???私はあくまでも蛍の事を後輩としてしか思ってないから
7:
■12月10日(火)
小鞠「…」
れんげ「で、どうだったん?」
夏海「ほたるんの事?」
れんげ「うん」
小鞠「」ピクッ
れんげ「…」ジー
小鞠「…なに?」
れんげ「ほたるんの事が気にならないん?」
小鞠「…別に…」
夏海「…」
告白した次の日から学校休むなんて…振った私が悪いみたいじゃん!???絶対に許さない
8:
■12月11日(水)
一穂(先生)「いやー、連絡するの忘れてたんだけどね。ほたるんは風邪で休んでるから」
夏海「かず姉…遅すぎ…」
れんげ「なっつんが家に行って聞いてきたのん」
一穂「あははは。そっかー」
小鞠「…」
夏海「ねえ、姉ちゃん。学校終わったらお見舞いに行かない?」
小鞠「行かない」
夏海「そっか…」
もっと強引に誘え!???????????どうせ行かないけど
11:
■12月12日(木)
このみ「最近元気ないね?」
小鞠「そうかな…」
このみ「悩みとかあったら聞くよ?」
小鞠「…大丈夫だから。もう終わったことだし」
このみ「そうなんだ」
小鞠「うん、ありがとう」
このみ「じゃあ、私が元気がでるケーキを作ってあげよう♪」
甘々だった…このみちゃんは蛍の話題を出さない…嬉しかった。でも寂しかった
12:
■12月13日(金)
夏海「はぁ…週末の大掃除嫌だなー」
一穂「はーい、じゃあ二人組で掃除してねー」
夏海「よし!れんちょんさっさと終わらせて帰ろう!」
れんげ「頑張るん!」
小鞠「…」
兄「…」
いつも楽しかった週末の大掃除??????あれ?何で楽しかったんだっけ?
15:
■12月14日(土)
小鞠「あれ?夏海は?」
雪子(母)「れんげちゃんと兄ちゃんと釣りに行くって出かけたよ」
小鞠「釣りか…」
雪子「ほら、子供が家にいないの。さっさと遊びに行きな」
小鞠「う…でも…」
雪子「あっ、そっか。蛍ちゃんは風邪だっけ?」
小鞠「うん」
一体いつまで風邪を引いてるふりをしてるんだろ???
17:
■12月15日(日)
小鞠(そういえば…今日は…町に蛍と出かける日…)
小鞠(蛍がクリスマスに手作りのケーキを作るから…)
小鞠(その材料を一緒に買いに行こうって…)
小鞠(…約束して…)
小鞠(…)
待ってみたけど誰も来なかった?????????????約束なんて所詮その程度だよね
19:
■12月16日(月)
一穂「今日は二人組でスケッチねー」
夏海「姉ちゃんやろうぜ!」
小鞠「うん」
れんげ「兄にぃ一緒にやるん!」
兄「」ウン
カキカキカキカキ
夏海「姉ちゃん。ほたるんと何かあったの?」
小鞠「うっさいぞ」
夏海「そっか…」
全然楽しくないスケッチの時間??????前はもっと楽しかった
20:
■12月17日(火)
スタスタ
小鞠(今日も学校か…)
小鞠(行きたくないなぁ?)
小鞠(わざとバスに遅れようかな…)
小鞠「あっ、ここって…蛍と…」
小鞠「…」
小鞠(さっさと学校に行こう)
遅刻したら、風邪で未だに休んでいる人間と、同じ嘘付きの人間になってしまう?????それは嫌だ
22:
■12月18日(水)
小鞠(ここで○○○と一緒にスイカ食べたっけ…)
小鞠(そういえばここは○○○と一緒にトマトを買いに…)
小鞠(こっちはれんげも一緒にスケッチした)
小鞠(お弁当の交換もした…○○○はあんなに美味しくないお弁当でも喜んで…)
小鞠(…)
小鞠「やっぱり帰る」
夏海「え?もう散歩しないの?」
れんげ「こまちゃん用事なのん?」
小鞠「見たいテレビあるから」
一年もいなかったくせに…なんでこんなに思い出に…
24:
■12月19日(木)
雪子「しっかり寝ておくんよ」
小鞠「うん」
小鞠(風邪をひいちゃった…)
小鞠(…)
小鞠(そういえば、この前風邪をひいた時は、りんごとか持ってきてくれた…)
小鞠(うさぎさんにしてくれたり、あとプリンも作ってくれた)
小鞠(寝ずに看病してくれたり)
小鞠(寂しくなった時に手を繋いでくれたり
小鞠(ずっと一緒にいてくれた)
小鞠(あと…あと…)
懐かしく…そして寂しく感じたのは????????全部風邪のせいに決まってる?????でもやっぱり寂しい
25:
■12月20日(金)
小鞠「だいぶ楽になったかも…」
小鞠「…」
夏海「姉ちゃん…」Zzzzz
小鞠「まったくいつの間に布団の中に…」
夏海「怒らないでよ…寂しいよ…ウチ…」Zzzz
小鞠「泣いてる……」
小鞠「バカ…怒らないよ。怒ってないよ」ナデナデ
夏海「えへへ…」
まったくバカのくせに??????????????ありがと。夏海
おかげで冷静になれたよ。もう怒ってないよ。夏海
もう大丈夫だから
26:
■12月21日(土)
小鞠「お、お兄ちゃん…その…恋人ってなんなのかな?」
兄「…」
小鞠「え?お兄ちゃんって恋人がいたの?」
兄「」ウン
兄「」スッ
小鞠「……………え?」
兄「…」
小鞠「これってお人形さんじゃ…」
兄「」ウン
バキッ
兄「!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????」
兄曰く『愛さえあれば何も関係ない』らしい????????ドン引き
28:
■12月22日(日)
このみ「え?恋人の好きと友達の好きの違い?」
小鞠「う、うん。そ、その友達に…告白された子がいて…」
小鞠「でも、特になんというか、どっちの好きかよくわからなくて…」
小鞠「恋人とか友達とか境界線がよくわからなくなってきて…」
小鞠「でも、会わないと寂しくって、でも恋人って言われるとよくわからなくて」
このみ「?」
小鞠「え、えーと、とにかく恋人と友達って何が違うのかな?」
このみ「エッチな事をしたいか?したくないか?の違いだと思うよ」
小鞠「ちょ、直球すぎだから!!」
29:
このみ「そうだねー。うーん、ずっと一緒にいたいか?いたくないか?の違いかな?」
小鞠「え?」
このみ「ほら、何だかんだ言っても、友達ってずっと一緒にいれないでしょ?」
小鞠「そうなのかな?」
このみ「例えば、私が東京に引っ越したらどうする?」
小鞠「え?うーん…?」
このみ「小鞠ちゃんは私を追いかけて来てくれる?」
小鞠「いや、そんな事はしないよ…手紙は書くよ」
このみ「じゃあ、蛍ちゃんは?蛍ちゃんが東京に帰っちゃったら?」
小鞠「…え?」
このみ「実は、最近姿見せてないのは…」
小鞠「…………………ぇ」
このみ「だって、なっちゃんが何度も教えようとしたのに、小鞠ちゃん話を聞かなかったでしょ?」
小鞠「そ、そんな…蛍が…東京に…?」
30:
このみ「という例えだったら、追いかけるでしょ?」
小鞠「え?……え?」
このみ「あれ?今って例え話の時間でしょ?」
小鞠「…」
このみ「まぁ、どうしたいかは小鞠ちゃん次第だよ」
小鞠「…」
このみ「私の時の反応と、蛍ちゃんの時の反応が違うのは何でなのかな?」
小鞠「…」
このみ「意地悪しちゃったけど…でも、考えてみてもいいんじゃないかな?」
小鞠「…」
このみ「ほら、友達に告白された子がいるんでしょ?真剣に考えないとダメだよ?」
小鞠「…」
このみちゃんは意地悪だ??????私は友達として好きなのは認めるけどけど????余計わからなくなってきた
31:
■12月23日(月)
夏海「そういえば、サンタさんっていつ来るんだっけ?」
小鞠「24日の夜…25日の朝って言えばいい?」
夏海「えー、じゃあ今晩じゃないのー?」
小鞠「違うよ」
夏海「姉ちゃんはサンタさんに何をお願いしたの?ウチはゲームだけど」
小鞠「ふふん。私は大人だからね。もうサンタさんって歳じゃないんだよ?」
夏海「えーでも、確か『身長』って書いてなかったっけ?」
小鞠「あっ!勝手に手紙を読んだな!!」
夏海「あははは。ちょっと参考にさせて貰おうと」
小鞠「笑うな!!」
32:
 
………
夏海「ぐーぐー」Zzzz
小鞠「よし、隣の部屋の夏海は寝てる…」
小鞠「サンタさんお願いします。『身長』はいりません」
小鞠「だから…………その…仲直りできるきっかけを…」
小鞠「私…酷い事を言ったので…」
小鞠「勇気を出してくれたのに…酷い事を…だから…謝りたいんです」
小鞠「お願いします。…きっかけをください」
小鞠「…」
小鞠「あれ?外に人影が見える…」
小鞠「あれって…蛍?」
33:
小鞠(思わず外に出ちゃった…でも月明かりが強いから地面が見える)
小鞠(そ、それにこれは…きっとサンタさんがきっかけをくれたんだ)
小鞠(た、たぶん、そうに決まってる)
小鞠「蛍!待って!ちょっと待ってよ!」
小鞠「ハァハァ…あれ?蛍…見失っちゃった…」
小鞠「って、あれは…桜の…?」
小鞠「蛍が引っ越してきて…初めて一緒に桜餅を食べた…桜の木の下…」
小鞠「はぁ…私バカみたい…あんな時間に蛍がいるわけないじゃん」
小鞠「きっと目の錯覚。私ってバカだな。必死にここまで来るなんて…」
小鞠「せっかくだし、あの桜の木の下で休憩していこうかな」
スタスタ
小鞠「ふぅ…疲れた…」
小鞠「…え…蛍?」
35:
■12月24日(火)午前0:00
蛍「センパイ…お久しぶりです」
小鞠「あっ…う、うん。久しぶり」
蛍「…」
小鞠「え、えーと…」
小鞠(あ、謝らなきゃ…)
37:
蛍「こんな時間に危険ですよ?何でこんな所に?」
小鞠「蛍だって…」
蛍「そうですね。私は…何か呼ばれた気がして…」
小鞠(違う、私は…あやまりたい)
蛍「センパイ。風邪をひきます。帰りませんか?」
小鞠「ほ、蛍は…治ったの?」
蛍「ええ。インフルで…時間がかかりましたが」
小鞠「そっか…」
小鞠(本当に風邪だったんだ…それなのに私は疑って…酷い…)
45:
蛍「…」
小鞠「…」
小鞠(謝らなきゃ謝らなきゃ謝らなきゃ謝らなきゃ)
小鞠(あの告白の酷い返事を…謝らなきゃ)
蛍「ごめんなさい。センパイ」
小鞠「…へ?」
46:
蛍「私のせいですよね。私が変な想いをセンパイに抱いたから…」
小鞠「ち、ちが…」
蛍「お見舞いに来た夏海センパイやこのみさんから聞きました」
蛍「小鞠センパイの元気がないって…」
蛍「私のせいですよね。全部私のあの告白のせい…」
小鞠「ち、ちがっ」
蛍「ふふ。ええ、本当は自分でもわかってました。『気持ち悪い』って」
48:
蛍「でも、もしかしたら、もしかしたら…今以上の関係になれるかもって」
蛍「もっともっと一緒にいられるかもって…」
蛍「そう思ったら告白したくなって…でも、本当にバカ」
蛍「私…本当は十分に楽しかったんです。幸せだったんです。毎日が充実していたんです」
蛍「それなのに高望みして、全部失って…」
蛍「センパイ。本当にごめんなさい。嫌な気持ちにさせてしまってごめんなさい」
小鞠「ば…」
蛍「ごめんなさい。センパイ」
小鞠「バカーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
蛍「」ビクッ
小鞠「私がバカだ!」
蛍「え?」
49:
小鞠「蛍が悩んで一生懸命告白してきたのに!」
小鞠「私は私は私は私は私は私は!!」
小鞠「『気持ち悪い』って、バカ!私はバカ!」
小鞠「うわぁぁぁぁぁぁん。ごめぇんなぁさぁい!!!」ポロポロ
蛍「え?え?せ、センパイ。とりあえず涙を…」
50:
 
………
小鞠「」グスグス
蛍「だ、大丈夫ですか?」
小鞠「うん、落ちついた」
蛍「寒いですし、帰りませんか?」
小鞠「…私バカだよ」
蛍「いえ、バカは私です」
小鞠「…私寂しかった…蛍が急にいなくなって…寂しかった」
蛍「…」
小鞠「だって、家も学校も通学路も山も川も…全部蛍との思い出があって…」
小鞠「楽しかった…うん。楽しかったよ。蛍と一緒にいるのは…」
小鞠「すっごく楽しかった…」
蛍「センパイ…」
51:
小鞠「蛍といると楽しい。すっごく幸せ…でも、好き?と聞かれるとわからない…」
小鞠「わからないの。わからないの。好きってなんなの?」
小鞠「好きじゃないとずっと一緒にいれないの?」
蛍「…」
小鞠「私は蛍と、今まで通りずっと一緒にいたいよ…でも、それは恋人なの?友達じゃいけないの?」
蛍「…」
小鞠「ねえ…蛍…」
52:
蛍「…違います」
小鞠「え?」
蛍「センパイは『今まで通り』一緒にいたいんですよね?」
小鞠「うん」
蛍「違うんですよセンパイ。さっきも言いましたが…私は『もっともっと』一緒にいたいんです」
小鞠「そっか…」
蛍「だから、私…決めました!決めちゃいました!」
小鞠「?」
54:
蛍「センパイが『もっともっと』私と一緒にいたくなるように頑張ります!」
蛍「そうすれば、そうしたら、今度は…今度こそは…」
小鞠「あははは。蛍は前向きなんだ」
蛍「はい!それにセンパイの事が好きなんです。これは嘘ではありませんし」
小鞠「っ?//」カァー
小鞠(まだ、好きって言われえるのに…抵抗が…//)
蛍「それに…」
小鞠「それに?」
蛍「センパイが『今まで通り』一緒にいたいって言ってくれただけで、私幸せで…死にそうなんです」
小鞠「あはははは。なにそれ」
蛍「だから、覚悟して下さい。これ以上『もっともっと』一緒にいたいって言いたくなるように頑張りますんで!」
小鞠「うん、いいよ。その時は。私も……好きって認めてあげる」
55:
ヘナヘナ?
小鞠「って、蛍!?どうしたの?急に地面に座って!?」
蛍「…………………ひっ」
小鞠「え?」
蛍「センパイが…ぐすっ…センパイと…ひっ…本当は…怖かったんです」
蛍「もう二度と…遊べないんじゃないかって…話せないんじゃないかって…」
蛍「でも、センパイは普通に接してくれて…」
蛍「嬉しくて…嬉しくて…しかも好きになってくれて…」
小鞠「ちょっちょっと待ってよ!まだ好きになってないってば!」
蛍「大丈夫です。絶対に好きにさせちゃいますんで♪」
小鞠「もうっ、泣くか笑顔かどっちかにしてよね」
蛍「えへへ」
56:
………
小鞠(それから、家に帰って、夜中のお出かけがバレて散々怒られた)
小鞠(あと、サンタさんにお願いしていた身長は伸びなかった)
小鞠(だからきっと…伸びなかった分、サンタさんが蛍とのきっかけを作ってくれたんだと思う)
小鞠(サンタさんありがとう。お陰で楽しい毎日が帰って来た)
57:
………
蛍「え?ケーキをですか?」
小鞠「んもーっ。クリスマスにケーキを作ってくれる約束してたでしょ?」
蛍「で、でも…今からじゃ…」
小鞠「いいの!私は蛍のケーキが食べたいの!ケーキ!ケーキ!」
蛍「うぅ…し、仕方ありませんね。ちょっと急いで作ります」
蛍「ただ…その代わり…」
小鞠「ん?」
蛍「その代わり!『あーん』して食べさせてくださいね!」
小鞠「………………え?なんでそんな話に?」
蛍「してくれないなら、作りません!」
59:
小鞠「うぅ…まぁ、そのくらいなら」
蛍「わぁい♪」
小鞠「ったく調子いいんだから…」
蛍「さあ、センパイ!すぐに買いに行きましょう!」
小鞠「うんちょっと待って…って、あ!忘れてた!」
蛍「?」
小鞠「ハッピーメリークリスマス!蛍♪」
蛍「は、はい!ハッピーメリークリスマスですね。センパイ♪」
小鞠「えへへ♪」
蛍「ふふっ♪」
  終わり
60:
                              . -‐‐-ミ
   /´                          / /⌒:::::.`ヽ
  ⌒≫' ⌒ ヾ¨ : :、                               / /.:::/.:::/∧::::::.
 〃 . : : : : : . \: .:.   ____                              i ≧彡'彡 /⌒j::: i  
  .' .:.i f^^}イi: i: i:. .ヽi    /ニニニニ=\                    {::::{乍:T彡乍丁:::|
 i :从j⌒j从人从人〉!   =ニニニニニニニ\              〃ニニニニニニニニニヾ:::〉ゞ゚'  ゞム::::l
  !:{ r=ミ r=ミj : }:|   /ニニニニニニニニニニ\                         rー┐ ゝニニニニニニニニニニノ::::ゝ. 、 ,  イ.::/
 人:.ミ r─┐彡:イ l!   /ニニニ/___\ニニニ=i          r──|ニニ|─‐┐ /ニニ/人从r≧=≦从人
 | :j从≧=-=≦:ノ从:|  /ニニニ/ニニニニニニ}\ニノ        rー┐    iニニi         l=ニニニニニニニニi /ニニ/  /  |`¨゙| ヽ
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 |: i : i L.」//L.」 i: : i :i !彡゙ 〃ニニニニニニニニ=iニニニニニニニニニニ|ニニ|   _|ニニ|__      (ニニ/      (ニニ/   _|ニニ|,__ lニニ'    |ニ|ニ|_/ |__,|   |__j \,ゝ
 |从从i∪//∪i人从イノ ゝニニニニニニニニニ}ニニ{ r-─┐|ニニ|ニニ|〃ニニニニニニニ)‐┐    r‐┐    〃ニニニニニニニニ)|ニニ|    `´`´  《-‐-‐-‐- 》
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64:
読み終わった
よかったよ
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