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オレの人生の中であった不思議なことを書こうと思う


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かなり長くなるが、子供の頃からの体験が、後になって納得できるようになったから書こうと思う。
以前にVIPで書いてたんだが、落ちてしまったので今度は書き溜めてある。
異世界と言うか、平行世界に飛んだと思うふしもある。
では始めます。
一番最初の思い出は、まだ柵のついたベッドに寝かされてた頃。
夜中に目が覚めたら、部屋の反対側の角に置いてあった姉のベッドに、上半身しかない侍がいた。
超ビビッて柵を乗り越えたらて、部屋を飛び出してたら、玄関やリビングにも上半身だけの侍がいて、一斉にこっち見た。
パニックになって両親の部屋に逃げ込んで寝た。
2:
その家ではカーテンに人型の光が写って、移動していく様子や、消防法ギリギリの大きさの窓が誰も触っていないのに、開いたり閉まったりした。
3:
窓が空いたり閉まったりしたのは姉も見てる。
その窓から顔を出してみたが誰もいなかった。
その家には5歳くらいまで住んで、直ぐ隣に新しい家を建てて引っ越したんだが、その新しい家でも変な事はたびたびおきた。
夜中に人の足音が聞こえるんだが、普通の人やまして家族ではなくて、鎧のぶつかる音が伴ってた。

4:
鎧のぶつかる音はオレだけが聞こえていたわけじゃなかった。
30歳くらいになった時、姉が突然新しい家で変な体験をしたと語りだし、聞いてみると夜中に足音で目が覚めたが、
ガチャガチャした音と一緒に近づいてきて、ベッドの横の勉強机の椅子に誰かが座ったのがわかって、布団の隙間から覗いたら、鎧を着た侍が座ってたそうだ。
その時まで足音の話は誰にもした事は無かったそうだ。
5:
その後10年ほどしてその家も取り壊し、マンションを建てた。
立てている間は近くに仮住まいをしていたんだが、仮住まい中のマンションで寝ていたた時、ふっと目が覚めたら目の前に自分が寝てた。
目が合ってあわてて起き上がると、そこは石牢みたいなところだったが、瞬きしたら自分の部屋になっていた。
この事はそれから数十年たってから、合点がいく体験をすることになる。
6:
小学校2年生か3年生の頃に親父の田舎に電車で行った時、窓から外を眺めていてトンネルに入って、ずいぶん長いトンネルだなと思ってたら、外は真っ暗の夜になってたことがあった。
まぁ途中で寝ていたんだろうくらいに思っていたが、その時に何故か左の小指に縫ったあとのような傷跡が出来ていた。
その傷は今でも残ってる。
もしかしたらその時に一度、近似の平行世界に飛んだのかもしれない。
7:
流石に人がいないなぁ
でも書く
8:
高校卒業直前に親父が死んだ。
暫く前からなんとなく分かっていたから覚悟は出来ていた。
葬式の後、親戚や従姉妹たちが実家に立ちより、思い出話をしていると、玄関の開く音が聞こえ、そして閉める音も聞こえたが、だれも上がってこなかった。
この音はオレだけじゃなく、オレの向かいに座っていた従兄弟も聞いていて、二人で玄関の方を見ていたが、誰も上がってこなかったので二人で顔を見合わせたことがある。
多分親父だって事で納得している。
9:
その後普通の生活に戻ったある日、姉が休みの日に何故か親父のベッドで寝ていたら、頭からつま先までを、ポンポンポンと誰かに叩かれたそうだ。
その時実家には姉しかいなかったが、これも親父だろうって事で納得している。
その後その部屋は暫くオレが使うことになるが、ある時から何となく嫌な感じがして、度々リビングで寝てた。
その後オレはアメリカに留学する。
10:
留学中、日本語放送のテレビを友達の家で観ていたら、インデイアンの聖地の事を放送していて、車で10時間くらいで行けそうだから今から行こうって事になった。
3人で交代で運転して無事に着き、ホテルなんて予約していなかったから、午後になってまた車で帰路に着いた。
途中R66を通りカフェで飲み物を買ったんだが、そのカフェの横に大きなバッファローがいた。
そのバッファローは柵の中にいて、年をとっているようだったが、人に慣れていて少し離れたところに生えている草をとって食べさせてやったら旨そうに食べてた。
11:
それから1週間ほど後にビザの更新で一旦日本に帰った。
実家に帰ってリビングに入ってちょっとした変化に気が付いた。
リビングの食器棚に飾ってあった、親父が子供の頃に遊んだと言う、頭が陶器の子供の人形の顔が綺麗になっていた。
この人形は親父が生きている時に、なぜか田舎から持ち帰ってそこに飾っていたが、オレはあまり関心を示さなかった。
親父が死んでから良く見ると、顔は汚れているし、子供の癖にちょっとしかめっ面をしているように見えていた。
その人形の顔から汚れが無くなっていて、しかも顔が笑っているようにも見えた。
12:
母に掃除にでも出したかと聞いたが、はぐらかそうとした。
突っ込んで聞いてみると、お払いをしたと言い出した。
事の経緯を聞くと、あるとき母の友人が近所に来ていて、トイレを貸して欲しいと友人の知人を連れてきたそうだ。
そしてその知人が挨拶の後、トイレに向かう途中、リビングの食器棚をみて「ヒーッ」って短い悲鳴をあげた。
トイレから出てきてからどうしたのか聞いても答えてくれず、何度もしつこく聞いたら、親父の人形を指差して「この人形には誰かが入ってます」と言ったそうだ。
13:
さて、話はオレの帰国話に戻る。
帰国した当日だったか翌日位に、自分の部屋(元親父の部屋)で寝ていると、右側からオレを舐めるやつがいた。
当時アメリカではネコを飼っていて、そいつがお腹をすかすと、必ず右側からオレの顔を舐めて起そうとしていた。
だからその時、最初はネコだと思っていたがネコにしては舌が分厚いし、枕に前足を置いた時のへこみ方が明らかにでかい。
顔を横に向けようにも動けなかったから、されるがままに何回か舐められた。
暫くしたら気配が消えて横を見れるようになったが、その実家の部屋のベッドの右側は壁だった。
14:
翌朝起きて、直ぐに母に霊能おばさんの連絡先を聞き、昼になって電話を掛けてみたら「熊がいます。」って言われた。
熊に知り合いはいないんだが、よく聞くと砂漠に住んでいる大きな角のある熊で、亡くなって母熊と合流できて生前に優しくしてくれたオレに挨拶に来たんだそうだ。
そう言われて初めてバッファローを思い出した。
霊能おばさんに何度もバッファローだと説明したが、砂漠に住んでる角のある熊から変化が無かった。
別に悪いもんじゃないしそいつはもう居ないから問題ないと言われたが、その代わりオレには色々な動物が付いて回ってるから、成仏させてあげようって話になった。
15:
お払い当日、なんか変な銀の短い棒状のものを持って、オレの部屋でお線香を焚きながら祝詞を唱えながら、何が付いているか説明してくれた。
子供の頃に縁日で釣ってベランダで死なせてしまったウナギ。
小学生の頃に雛から育てたインコ数羽。
中には親父の飲んでいたブランデーグラスで溺れそうになったインコまで。
家族すらも忘れていたような、我が家で飼っていたペット達の生前の描写をしていく。
ウナギに関しては隠していたからオレしか知らないはず。
そして最後に一匹のポメラニアンが出てきた。
16:
侍の上半身や人型の光がでた家に、オレが生まれる前からいて、オレが幼稚園の時に死んでしまったポメラニアン。
オレは彼女にとって完全に保護の対象だったはず。
そのポメラニアンが死ぬ瞬間、オレは彼女の横に座っていたのを今でもはっきり覚えてる。
おばさん曰く、死ぬ前に水が飲みたかったらしいんだが、水をくれそうなのがオレだったからオレに頼みたかったんだが間に合わなかったそうだ。
間に合ったところでオレが理解できたとも思えんが、、、
だから彼女の死んだ場所に、数日間水を供えてあげるように言われた。
17:
しかし既に建て替えた挙句にマンションになっていて、その場所が分からなかったが、おばさんが分かると言って教えてくれた。
マンション1階のエレベーターの横だった。
そこに水を供えて線香を置いたら、一緒に降りてきた母が「間違いなくここで死んだわ」と言い出した。
当時の室内の様子を語りだしたが、聞いていると確かに隣の塀との位置関係と合致する。
彼女がオレの前に座ってると思うと涙が出た。
18:
それからおばさんにはもう一つ別の御払いも頼んでみたが、おばさんには動物達しか感知できなかった。
おばさん曰く、人によって見えたり感知できる階層だか次元だかが違うから、もしかしたらまだ何かあるかもしれない、なぜならオレは同じ家系の中で何度も輪廻を繰り返していて、かなり業が深いが常に周りにある神聖なものの庇護を受けているそうだ。
そして数日間水を供え、ビザを更新してアメリカに帰った。
19:
当時アメリカで調査や警備の仕事をしていて、戻ってから最初の仕事はとある家の警備だった。
だだっ広い敷地に、近所の悪ガキなのか、ゴミを放り込んだり、中に居る犬に石を投げたりと嫌がらせを受けていた。
明るいうちに依頼人と、そこに居る犬には会っておき、犬とはボールで遊んで覚えてもらっていた。
そして暗くなり敷地内を何度かパトロールした時、突然その犬が俺に向かって走ってきた。
遊んで欲しいのかと思ったが、仕事中だったから一旦はそっけなくしてやろうと後ろを向いたら、ふくらはぎのした、アキレス腱んのちょい上辺りを思いっきり噛まれた。
20:
興味深く読ませてもらってます
21:
>>20
ありがとう!
人がいないからあとで再開しようと思ったけど、たらたら貼っていきます。
22:
なぜ噛まれたかを考えたら心当たりがあった。
犬社会は完全年功序列がただ。
オレがどんな奴だったとしても、そのバックに齢20年を超えるポメラニアンが睨みを利かせていたら、どんな犬だって服従するだろう。
だが彼女はもう成仏した。
だからオレには彼女の庇護が無い。
だから噛まれたんだと納得した。
それ以来犬に接するときは気をつけるようにしている。
23:
アメリカには二十歳から30歳までいたんだが、その間に追突事故に7回も遭った。
最初に遭ったのは、子供の頃からあった偏頭痛を、もしかしたらアメリカなら治せるんじゃないかと思って、英語学校の先生に相談したら、カイロプラクターに行けと言われ、行ってみたら、ストレートネックであることが分かった。
24:
原因は10年以上むち打ち症を放置していたからだと診断され、半年掛けてなんとかましな状態にしてから一週間後に最初の事故。
その後信号で停車してたり、一時停止で止まってたり、高の渋滞にはまってたりと、回避不能の状態で。
25:
だいたいカイロプラクターで治療をしてもらうんだが、治療が終わって数週間後にまた後ろから突っ込まれる。
一度は友人の運転で横に乗ってたら、信号無視の車に横から突っ込まれて、回転しながら信号機の柱にぶつかったことも遭った。
26:
事故が起きる度にいつも同じカイロの先生に治療してもらっていたら、流石に7回目に行った時は「うちに来る前にお祓いに行ってきなさい」って言われた。
それで前に書いた霊能おばさんに頼んだわけだ。
27:
俺も読んでる 支援
28:
>>27
ありがとう!
オカ板ってこんなに人がいないんだな。
普段はいつもお祭りのあそこで、オカ初めてカキコだ
29:
そのカイロの先生はちょっと不思議で、ある時治療中になんの脈略も無く「将来子供をおろさなきゃいけなくなっても悲しんじゃダメだ。人間は何かを習いに生まれてくるんだ。
習い終わったら帰って行く。子供も大人も関係ない。生まれる前に堕胎されてしまう子供は、学校の補習を受けに来たようなものだから、それは悲しまなくていいんだ」と言われた。
30:
その時は「はぁ、、、」としか反応できなかったが、それから数年後、帰国して結婚して元嫁が妊娠したが、トメの嫌がらせに遭い、子供をおろすことになってしまった。
手術が終わった後に先生の言葉を思い出したが、涙は止まらなかった。
31:
先生は元嫁も知っている先生で、暫くして落ち着いてから「実は先生にこんな事を言われた事がある」と説明したら「ならそうなのかもね」と言っていた。
先生の不思議な治療方法や能力も知っていたので、もしかしたら納得してくれたかもしれない。
32:
さて一旦また子供の頃の話に戻る。
小学校1年生の時、教室内に有った担任の先生の引き出しの奥に、小さな折りたたみのポケットナイフを見つけてがめた。
33:
何故か知らないがいつもポケットに入れていた。
誰かに見せるわけでもなく、ただ何となく持ち歩いてた。
やがて中学生になると、BUCKの小さな折りたたみナイフを持ち歩くようになる。
刃渡りは3cmか4cm位の小さな奴。
34:
この頃、いや少し前から先に書いた偏頭痛が酷く、病院で精密検査を受けた。
大きな病院で2日か3日かけて色々な検査をしたが、なんの異変も見つけられず、結局オレの仮病って事で片が付いた。
当時、いや多分今でも日本ではストレートネックは『異常』とは判別されない。
原因は多分小学校の低学年の時、遠足で行った先でゴーカートに乗り、追突ごっこをしたのが原因だと思う。
35:
その後高校生になった時には、ヴィクトリノクスのナイフを持ち歩くようになった。
高校では登山部だったので、持っているところを教師に見付かっても「前回の山行で、備品に私物を混ぜてしまっていたから回収ました」と言えば納得された。
アメリカ行ってからはレザーマンを持ち歩いて、日本に帰ってきてもレザーマンを持ち歩いてた。
36:
それは30代になっても変わらなかった。
周りは常にオレがポケットツールを持ち歩いているのを知っていたから、何かあると貸してあげたりもしていた。
保険調査の仕事をしていた時は、オレが新しくレザーマンのウェーブに買いなおすのにアメリカから通販で買うと言ったら、調査員全員が同時に購入して、30%も割引されて、当時珍しかったLEDのポイケットライトをおまけしてもらった。
さらに送料もただだった。
37:
その時買ったレザーマンのウェーブは、その後某基地の文民警察隊に入ってからは、仕事中はデューティーベルトにバラスティックナイロンのケースに入れて付け、仕事が終わったら私服のベルトに付けてある皮のケースに入れて持ち歩いていた。
つけている事が当たり前で、実はつけたまま飛行機に乗ったこともあるが、取り上げられることは一度も無かった。
38:
そしてある時、小学校からの友人(A)の紹介でであった女性が霊能者である事が暫くして判った。
なぜ分かったかと言うと、彼女から「貴方の後ろから、貴方の首を切ろうとしている侍がいます。だけど貴方が常に剣を持って防いでいるので切れないようです。すごく長い間そうやっています。」と言われたからだ。
39:
「剣に代わる様なものに心当たりはありますか?」と聞かれたのでケースからウェーブを出して、ナイフ部分を出して見せたら「それです。肌身離さずもっていてください」と言われ「子供の頃からなぜか刃物は持ち歩いてる」というと「本能か守護霊なのか分かりませんが、もたされたのでしょう」と言われた。
多分そのせいで飛行機にも乗れたし、保険調査で警察署に用事があって行っても、ナイフの事はなにも言われたことは無いんだと納得した。
そしてアメリカで何度も事故に遭って、むち打ち症がが治らないのもこのせいかと分かった。
40:
もしも小学校1年生の時に、先生のポケットナイフをがめていなかったら、遠足の先でオレは首を落とすような事故に遭って死んでいたかもしれない。
そしてこの女性にも「あなたは同じ家の中で何度も転生しています」と言われた。
41:
その後前厄の歳に転職に失敗し、友人の会社で翻訳の仕事をもらっていたが、リーマンショックで仕事がなくなり、アメリカの元居た会社からもらっていた調査の仕事も円高になりすぎて支払が出来なくなってしまった。
20万の請求に対して、2000ドルで勘弁してくれってなって、予約のあった仕事もキャンセルされた。
たしか$1=\86円とかだったと思う。
42:
そんな時に、小学校の、前出とは別の、同級生(B)から「義姉にあってみるか?能力者らしいよ。」と言われ、そのお姉さんに会いに行ってみた。
因みにこの友人の嫁も小学校の時の同級生(C)。
この二人は1年生の時に席が隣同士だった。
前出の霊能者の女性を紹介してくれたAも、1年生の時に同じクラスだった。
43:
そしてAからは、もうひとつ前世治療を受けてみたらと薦められた。
なんでもテレビでやっていて、オレに薦めようとメモを取ってあったらしい。
ネットで調べてみたら、かなり有名な先生で半年くらい予約が取れないそうだ。
しかも失業中で金も無いが、せっかくメモを取っておいてくれたから、電話するだけ電話してみたら、たまたまキャンセルがあり、数日後になら空きがあると言われ、時間なんていくらでもあるから直ぐに行くことにした。
44:
5時になったので、ビールのつまみを用意するので少々あきます。
45:
ナイフ持ってるって端から見れば中二病だな
でもそれで命があるって凄い
46:
いやぁお疲れ様です
47:
もどりました。
ギネスと蝦夷鹿のブータンノワール焼いてきました。
食べながら続けます。
続き
そして問題は金だったんだが、このとき既に生活費まで友人から借金していたが、もうどうにでもなれと思い、当時の二月分の食費以上の料金をもって逆行催眠を掛けてもらいに行った。
48:
準備を経て催眠に入ると、先ず最初に見えてきたのは石畳。
オレは白装束を着せられて、石牢の中にいた。
多分中学生の頃に、目を開けたら自分と目があって、起き上がったら一瞬石牢が見えた事があったが、多分同じ石牢。
その時の年齢が21だか22歳。多分数えでいったんだと思う。
先生がそこから10年遡らせて、再度オレにどういう状況か聞いていたら、街に近い川原の掘っ立て小屋のような所で、父親と二人で暮らしているようだった。
それから何度もそこから何日前とか、何ヶ月後と何年後とか指定しては時間を飛ばしていく。
49:
父親は浪人で、内職をしながら食いつないでいた。
それから暫く時間を進めると、今度は川原の広いところで父親が目の前で数人の侍に切られるシーンに行き着いた。
50:
高い葦の茂みの中で隠れながら、父親が切られるところを見ていたオレは「刀があれば戦えるのに!」と思っているのだが、今のオレは客観的に感じているから「いやいや、刀があってもお前じゃむりだろwむしろお前が必要なのはM500だろw」とか思ってる。
結局父親は殺されて、暫くは蓄えで細々と生活していたが、さすがに喰えなくなって街に出る事になる。
51:
まともに仕事なんてしたことが無く、結局17,8の時には用心棒みたいな仕事を請け負っていた。
そしてある時、貧相な着物を着て赤子を背負っている女性から「この子を護ってくれ」と多分年の頃は12,3歳くらいの、赤い着物を着た女の子を託される。
布袋に入っていたお金もその時渡された。
その時今のオレはすごく驚いた。
一目見て前嫁だと気がついた。
依頼主の母親の話だと、何かを目撃してしまったらしく、直ぐにでも江戸を離れてくれとの事だった。
52:
その夜のうちに逃げ出したが、人里離れたところで3人の侍に囲まれた。
侍とは別に少し離れたところから、2人が監視していたが攻撃はしてこないと判断してた。
その時先生が「刀は抜かないのですか?」と聞いたら「その必要は無い」と、強気の発言。
随分苦労したんだなぁと今のオレは感心した。
だが結局2人切って逃走。
53:
その後暫く、と言うか多分2,3年旅をしながら逃げていたが、切り洩らした1人がいるために、女の子の安全は確保できないと判断。
泊まっていた旅館の女将に頼み込んで、女の子を旅館において、オレは1人で江戸に戻って討ち洩らした1人を切りに行く。
54:
結局往来でその1人を切り殺すが、さすがに街中だったから直ぐに御用。
それで石牢に入れられていた訳だ。
それから次のシーンでは、オレは砂利の上に白装束を着せられて正座させられていた。
首を前に出して身体を押さえられた時、先生が「何か悔いはありますか?」と聞いたら「無い。護れた。」と言った次の瞬間、先生が催眠を解いた。
55:
先生によると痛みまで再現されることがあるらしい。
催眠が醒めたオレはとにかく鼻水までたらしながら泣いていた。
今でも思い出すと涙が出る。
悲しいでもなく、悔しいでもなく、感無量って感じになる。
56:
その後程なくして、Bの義姉さんに会いに行くと「やっと会えましたね」と言われた。
どうやらお姉さんがやっている、霊的なプロジェクトにオレとオレのご先祖、それからオレの守護霊に会う必要があったらしい。
57:
詳しい内容は割愛するが、オレはご先祖様の土地へ行かなくてはならないとの事。
親父の実家は東北のとある町で、400年以上商人をしていて、幕府御用達だったこともある旧家。
以前は武家だったらしいが、いつの頃か刀を置いたらしい事までは知っていた。
当然墓もでかい。
400年分のご先祖様が眠っている。
当然そこへの墓参りだと思って、その町の名前を言ってみたが「そこじゃありません」と即答。
58:
他に思い当たる場所がなかったが「貴方は知っています。時期が来れば思い出します。」と言われたので、その日はもう一つ、オレの首を切ろうとしている奴の事を聞いてみたら「私には見えません。が、刃物は霊的にも守ってくれますが諸刃の剣なので、持ち歩くのはやめたほうがいいです」と言われた。
「但し、ご先祖様は人を護る仕事をしていて、その絡みで数多くの人を殺しているため、多くの業を負っているので、恨みを晴らそうとしているのが居てもおかしくない。」そうだ。
子供の頃に観た、上半身だけの侍達は、ご先祖様や過去のオレが殺した侍なのかも知れない。
59:
それから仕事のことも聞いてみたら「厄が完全に明けた年の誕生日に就職が決まります。それまでは苦しいでしょうがアルバイトなどで食いつないでください。あなたはお金が無くて死んでしまうようなことは無いから安心してください。」と言われた。
厄払いに川崎大師に行った事を告げると「過去生でお坊さんだった事があるようだから、お寺に行くと業を拾ってくるかもしれないから、神社にしなさい。貴方の先祖代々の氏神様は調べておきます。」と言われた。
霊能おばさんと友人の紹介の女性に「同じ家系で輪廻を繰り返している」と言われていたが、どうやら間違えだったようだ。
60:
守護霊については「右から(オレの左)、赤い鎧のようなものを着た男性。小柄な、、、地球人類ではない別の知性態ですが、非常に穏やかです。それと過去生のあなた自身が守護しています」と説明された。
オレが「シャァとヨーダと自分ですね?」と言うと、爆笑しながら「そうそうwwwww」と答えてくれた。
オレが不眠症なのは「自分で自分を護ってるんだから眠れるわけが無いw」とも言われた。
61:
その後帰宅してウェーブの付いたままのジーンズを、脱いでベッドの足元側に投げ捨て飲んで寝た。
翌日何をしたかは覚えてないが、ウェーブの付いていないズボンをはいて出かけ、ウェーブ付きのジーンズは暫くその場所に放り出されたままだった。
そして暫くしてジーンズを持ち上げた時、皮のケースにはウェーブは入っていなかった。
ベッドの下にでも落ちてるだろうくらいしか考えていなかったが、そのマンションから引っ越す時も出てこなかった。
その話をお姉さんにしたところ「役目を完全に終わらせたから、消えて無くなったんでしょう」とのこと。
62:
さて、ここでご先祖様参りに行く場所の話なんだが、お姉さんと話した暫く後。
ある時突然子供の頃の祖母の話を思い出した。
「うちは昔は名古屋の方に城があって、戦で負けて逃げてきたんだよ。名前も○□って名乗ることもあったんだよ(漢字が違うがよみが非常に似ている。)」と言っていたのを思い出し、さっそくググってみたら一撃で結果が出た。
しかも歴女がはやっていた頃だったから、○□城跡と書かれた石碑の横で女性が記念撮影をしている写真まであった。
63:
早お姉さんにその事を報告すると「そこです。間違いありません。」と言われたが、当時失業中で松屋のバイトと、いつ依頼がくるかわからない探偵の仕事で食いつないでいたオレには、とてもじゃないが行けないと言うと
「大丈夫、そのうち行かされます」と言われた。
64:
因みに松屋のバイトは、女子高生の先輩にしかられながらする楽しいバイトだった。
友人達にその話をしたら「えっ!それでいくら?」と聞くから「1時間950円」と言ったところ「マジ?安いな!オレも行きたい」と訳の分からない勘違いをしていた。
自分が払う金額だと思ったらしい。
65:
そして数ヶ月経ったある日。
アメリカの元いた会社から一件の依頼があった。
数年前にアメリカで犯罪被害にあった日本人へ、インタビューをしてくれというもの。
そして場所は東北。
親父の実家のある町から新幹線で一駅。
仕事を終え、帰りに経費で墓参りを済ませ、横浜のマンションへ帰り、翌日お姉さんに墓参りに行かされた事を報告すると、数日前にその街に居たらしい。
そして近いうちに名古屋の方にも行かされますよと言われた。
66:
そして近いうちは本当に直ぐに来た。
またアメリカの会社から、今度は宝塚に張り込みに行って欲しいと、1週間を明けずに依頼が来た。
67:
宝塚で仕事を終わらせた後、一旦名古屋で降り、そしてご先祖様の城跡がある地へ向かった。
そこは別段観光地になっている訳でもなく、公民館の横に石碑があり、そのとなりに城跡があるだけだった。
城と言っても天守閣のあるような城ではなく、荘園の防壁の跡で、土がもられているだけだ
68:
小さな旅行かばんを引きずりながら、そんな辺鄙な所をウロウロしていたら、かなり怪しまれたのだろう、公民館の職員の女性が何の用か訪ねてきたので、名刺を出して先祖の城跡を見に来たと告げらかなり驚かれた
本当は一目見て帰るつもりだったが、歩いて20分位の所に資料館があると教えてくれたので、行ってみる事にした。
69:
歩いて資料館まで行き、案内で城跡の資料が見たいと告げると、閲覧室を案内してくれた。
そこで資料を漁っていると、資料館職員がが興奮した声で声を掛けてきた。
資料室には別の閲覧者も居たんだが、全くもってお構いなし。
テーブルに『○○市史 下巻』と書かれた分厚い本を広げ、荘園だった城跡の城主だったご先祖様から、じいちゃんと親父の兄までの家系図が載っているページを見せてくれた。
それから福島にある先祖代々の墓の写真も載っていたが、古いもので、今はそこにじいちゃんとばあちゃんの墓が新しく建てられている事を教えると、一同「おお!」っと何故か沸いていた。
70:
流石に別の閲覧者に迷惑そうな目で見られ、時間も既に閉館まで15分くらいだったので、その『○○市史』を買って帰ると伝えて閲覧室を出た。
出る時にオレが出したいくつかの資料を、自分で仕舞おうと思ったら、職員の一人が「こちらで仕舞っておきますのでそのまま!そのまま!」と大きな声で言うもんだから、また閲覧者に睨まれた。
階下に降りて本を買おうと値段を見たら、一冊6000円近くもする。
71:
バイト暮らしのオレには痛い出費だったので、本の大きさを理由に下巻だけを買って帰った。
帰り際に奥の資料室を見たら、学芸員らしき男性が慌てて白い手袋を嵌めながらガラス越しにこちらを見ていたので、慌てて支払を済ませ「新幹線の時間が有りますから」と言って急いで逃げて来た。
何か見せる気満々だったのだろうけど、それほど正直興味が無い。
時間には余裕があったので、味噌カツを食べてから横浜に帰った。
72:
帰ってから背表紙を良く見ると、見たことがあるのを思い出した。
晩年自力で歩けなくなっていたじいちゃんの、ベッドの横の本棚中央に鎮座していた二冊の内の一冊だ。
もう一冊は当然上巻。
無理してでも買ってくるべきだったかとも思ったが、やはり金が無い。
73:
後日お姉さんに城跡に行けた事を伝えたところ、数日前にお姉さんもその市の神社に行かされていた事が分かった。
「行く先を清めさせられたかもw」と言っていた。
本の事も言うと「下巻だけしか必要無かったんでしょう。必要なら手に入りますよ」との事だった。
74:
その後その本を捲って行くと、非常に興味深い事が書いてあった。
ご先祖様は、その地で守護大名をやっていて、800年ほど前の戦で負け、その後二つに別れた後、片方は北に向かい、数百年かけて福島にたどり着き、その後商人になった。
一時は江戸で道場をやっていたこともあったらしい。
多分催眠で観たオレの前世は、この道場が無くなった後で、北へ向かわずに江戸に残った父親とオレだったんだろうと思う。
75:
そしてそのもう一つの片方が、戦に負けた後に出家していた。
以前2人の霊能者に「同じ家系で輪廻していた」と言われたのが、あながち間違いでは無い事が判明した。
76:
この話の顛末を前出の友人Aに話したところ、彼女も自分のご先祖様に興味を持ち、彼女なりに調べたところ、彼女のご先祖様も、全く同じ800年前の戦に参戦しており、その時やはり守護大名だったそうだ。
77:
そして友人Bの苗字は、城跡の近くの地名と一致しており、何か関係が有りそうだと思ったが、彼の父がその手のものに興味が無く、よく分からないとの事だったが、彼の父は50年近く前にアメリカに留学して、その時学んだ技術でいまでも仕事をしており、かなりの旧家であることは間違いないと自覚していた。
またBの嫁であるCの苗字もかなり変わっており、彼女の姉である『お姉さん』によれば、大陸から渡って来た巫女の家系だそうだ。
多分全員のご先祖様が、過去に何らかの関わりがあったのかもしれない。
それが6歳になった時に、何か訳があって同じ学校の同じクラスに集められたのだろう。
78:
この事を、また別の友人Dに話したところ、彼のご先祖様は伊達政宗と縁があったそうだ。彼もまた1年生の時に同じクラスだったが、正宗公がオレの守護霊の一人とは思えないものの、何かしらの関係はあるのかもしれない。
79:
その後、相変わらず定職も金も無いが、なんとかギリギリ食いつなぐことが出来ていたオレの後厄が終盤に差し掛かった頃、お姉さんから仕事についての話があった。
「次の誕生日頃に経験の生かせる仕事が見付かります。でも長くは続きません。2年以内に辞める事になるでしょう。でも次もちゃんとあります。」と告げられた。
その時に、先祖代々の氏神様がニギハヤヒの尊であり、行くべき神社は埼玉の小手指にある北野天神社だと教えられた。
80:
仕事が見付かったらまた結婚できますかねと聞いたら「あなたは結婚できません。以前できたのは、前の奥さんとは前世でかなり深い業があったからで、それは例外です。」と言われてしまった。
因みに催眠の話はここで初めて話した。
結婚中、オレが何を言っても信用してもらえなかったのは、前世で黙って旅館においていって、挙句に戻らなかった事を相当怒っていたからだろうと言われ納得した。
81:
そして後厄が明けた年の誕生月の2ヵ月前に、オレの仕事の経験が生かせる仕事の募集を見つけた。
あれば望ましい資格に、多分全部揃って持っているのは、日本ではオレだけだろうと思われる資格が並んでいた。
履歴書を送り、返事を待っていたが、誕生月になっても連絡が無く、ダメだったかと思っていたら、なんと誕生日当日に人事課から連絡があり、翌月1日から働けないかと打診された。
都合が悪ければ15日でも構わないと言われたが、なんの都合も無いので1日から働く事にした。
82:
その後3ヶ月ほどでそこがとんでもない職場と言う事が分かってしまった。
自分の権限の及ばないところで、自分の仕事に関する色々なものが邪魔されている。
別に嫌がらせでされているわけではなく、ただ単に勘違いとだらしなさからで、結局そこは本当に1年後の入職したのと同じ月の1日に辞めた。
5年以上もの間できなかったプロジェクトを、1つ完了させたとあって、上司からは感謝状をもらっての退職となった。
83:
次の職場は、辞めた職場の上司からの推薦もあって、既に決まっていたが、職場の手続きの都合で、その月の15日からの出勤となった。
その間に北野天神社へお参りに行ったり、ニギハヤヒの尊について調べたりしてすごした。
今では絶対に宇宙から宇宙船に乗って来た生命体だと確信している。
84:
仕事が始まり暫くすると、変な夢を観るようになる。
酒飲んで寝るからなのか、普段夢なんてめったに観ない。
と言うか覚えていない。
内容はと言うと、親戚が集まっていてそこで叔母や従兄弟が、オレに何かを開けるように頼んでくると言うもの。
そしてこの夢が異常にリアルなのだ。
85:
デスクのカギだったり、壊れたサッシだったりと様々なものをオレに開けさせようとする。
しかしオレは、違和感を覚えて結局開けずに夢から覚める。
因みにアメリカにいた時に、要人警護の訓練の一環でピッキングも出来るように訓練を受けていた。
86:
実はこの時点でもう10年以上家族とも親戚とも連絡を取っていない。
両親共に親戚のように付き合いのある、幼馴染の家にはよく出入りをしていたが、訳が有って関わりたくないので、全く関わっていない。
そして夢に出てきた親戚達の違和感は、全員が偽物だと、夢の中でオレが認識できるところにあった。
87:
中には夢の中の違和感で目が覚め、トイレに行こうと部屋のドアを開けようとした時、そこがまだ夢の中だと気が付いて慌てて起きた。
なぜ気が付いたかと言うと、横浜のマンションに居たはずなのに、実家のベッドで目が覚めたからだ。
しかもその部屋も似ているが少し違う偽物。
88:
そしてある時、やはり夢の中でベッドで目が覚めた時、ベッドの横に赤い着物を着た姉が立っていた。
そして足元の方を見ると、壁一面が赤い門のようになっていた。
再度姉を見ると、オレと姉の間にひょうたんを横にしたような頭の人型の何かが居た。
最初に姉を見た時は、多分小さくて気が付かなかったのか、二度目に見たときに現れたのかは分からないが、姉の腰より少し高いくらいの背丈のひょうたん頭が、こちらを見た。
そしてその瞬間オレはひょうたん頭に殴りかかった。
殴りかかられたひょうたん頭は、明らかに狼狽しているようだったのを覚えている。
そして手が届く寸前に目が覚めた。
89:
暫くの間夢の中でオレに何かを開けさせようとしてるのが、得体の知れないひょうたん頭だと分かり、早お姉さんに相談したところ「多分違う次元の宇宙人ね。なんだか知らないけど開けてあげれば?問題ないって上の人も言ってる」そうだ。
この『上の人』とは彼女が相談する高次元の存在らしく、神様と言っても差し支えないが、妖怪だったり妖精だったりもするらしい。
人類創生に関わった宇宙人達にも関わっていたらしい。
90:
その上の人が問題ないと言っていると言われたので、次回同じような夢を観たら開けてやる事にした。
それにしても、なぜオレが会いたくないと思ってる人達に、わざわざ偽装したのか分からないと言うと、お姉さんは「多分地球人の感情や思考が理解できず、リサーチした結果、人類は家族には気を許すと学習したんじゃない?あなたはたまに居る例外だっただけ。」だそうだ。
そして「もしも開けてあげたらその記憶は消されるでしょうね。でももしも覚えていたらおしえて。」とも言われた。
91:
そして1週間ほどして、脈略は思い出せないが、夢にひょうたん頭が現れた。
それも複数。
オレは本能的に殴りかかってしまい、ドン引きするひょうたん頭を見ながら、オレの意識はどんどん覚醒していくが、そんな中、オレは必死に「ごめん!次は開けるから!ちゃんと開けるから!」と叫んでいた。
その後ひょうたん頭の夢は観ていない。
一度、同じような感覚で、妙に現実感のある夢の中で、古い友人達と会っているすごく楽しい夢を観た。
もしかしたらひょうたん頭なりのお礼だったのかもしれない。
92:
それが去年の6月頃。
93:
それから夢なんて全く観なかったが、去年の12月初めに変な夢を観た。
薄暗いトンネルのような所で、男4人、女性1人とで何かから逃げてる。
逃げてるといっても何だか楽しそうな雰囲気。
その何かって言うのは、管理官とか監督官とか役職で呼ばれていた、多分人。
相手も5人いて、それぞれ担当者が決まっていた。
捕まるとどうなるかって言うと、全てが終わる。
死ぬって言うことなんだろうけど、何故か追われてる方は楽しそう。
94:
男達が次々に捕まる中、オレと女性は最後まで逃げ続けた。
手を繋いでいたかも知れない。
でも前に回りこまれてもう捕まるとなった寸前、その女性と抱き合って「楽しかった」だったか「逢えて良かった」とかそんなポジティブな事を聞いた次の瞬間、彼女はオレの腕の中で人ではない何かぐにゃりとしたモノに変わっていた。
95:
因みにその瞬間まで名前で呼び合っていたはずなのに、全く名前が思い出せない。
他の男3人も名前を知っていたはずなのに、全くもって思い出せない。
そしてオレ担当の相手がオレに触れた瞬間、オレの意識が一気に小さくなるのを感じた。
狭い漏斗に押し込められるような感じで、自分の意識がこのまま消えるんだろうと覚悟した瞬間、意識が床にこぼした水のように広がっていくのを感じた。
そして普通に目が覚めた。
そしてベッドの中で、別の世界に来たと確信した。
また近似の平行世界に飛んだと思う。
96:
根拠は全く無い。
前の世界にいた自分は多分ベッドの中で死んだと、こちらも確信に近い感覚を持っている。
子供の頃に電車の中で感じた違和感は、元の世界の電車が事故か何かでオレが死んで、レコードの針が飛ぶように、すぐ隣の世界に飛んだんだと思う。
97:
鏡を通して自分の顔を見ると、何がと聞かれても答えられないが、違和感を感じる。
そして前嫁にもらった帽子がなくなっている。
あれほどまでにあった仕事への情熱は、今は全く無い。
自分で会社を興そうと、スポンサー探しで躍起になっていたのに、今は目の前に金を詰まれてもやろうとは思わない。
今のところそれ以外の変化は見付かっていない。
98:
書き忘れたが、○○市史の上巻が手に入った。
幼馴染の家を掃除したら、何故か爺ちゃんが親父に送った手紙付きの初版本が出てきたと連絡があった。
おばさんもなぜそんな本がそこにあるのか、全く検討も付かないらしい。
実家にあったらとっくに捨てられてたのは間違いない。
その本にはウチの家系が清和天皇に繋がっていると書かれていた。
99:
氏神とされたニギハヤヒの尊は、神武天皇と戦ったとされているが、出自は高天原で、神武と同じく天照大神によってつかわされていて、天の岩舟で地上に降りてきたとされている。
どう考えても宇宙人としか思えない。
そうなると、ひょうたん頭の宇宙人が、オレに助けを求めてきたのもなんとなく納得してもいいかなと思う。
ここまでです。
読んでいただいた方々、ありがとうございます。
何か質問とかありますか?
100:
幽霊は今でも怖い?
101:
今は希少な物理現象と理解してるから、得体の知れない怖さは無いです。
ただ触れる、若しくは近づくことによる悪影響は、ちょっと警戒します。
インフルエンザ見たいにはです。
102:
面白かった
103:
>>102
ありがとう!
104:
話が怖くて一人で寝られなくなったんだが


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コメント
1 不思議な
不思議な話だな…
なんか話の時系列がよくわかわらんが
2 不思議な
そりゃ自分で自分を守ってたら不眠症にもなるよねw
色々な経験をしたり、させられたり、過去の自分と繋がってたり
すごく面白いなあ
管理人さん
この方のスレの続きが出たら、またまとめてください。
3 不思議な

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