御坂「何で妊娠しないのよ!!!」ドンッback

御坂「何で妊娠しないのよ!!!」ドンッ


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9:
御坂「もう一度よ!!」ハムハムハフッ
黒子「お姉様・・・・・・」
御坂「んっ・・・・・くさいっ! 日にちが経ってるのもあるから、臭くてイカイカしい!」ハムハムハフッ
御坂「けどそれがいい!!」
黒子「お姉様! いい加減になさってくださいまし!!」ドンッ
御坂「!? なによ黒子!?」
黒子「お姉様は間違えていますわ!」
12:
御坂「間違えている?私が? 何をいっているのよ黒子!?」
黒子「どこから指摘すればいいのかわかりませんけど・・・・・・まず前提として、お姉様は・・・・・・」
黒子「その・・・・・・子供が欲しいのですのよね?」
御坂「そうよ。だからこうやってあいつのザーメンティッシュを使って」
黒子「口内から摂取していらっしゃいますのね」
御坂「そうよ。ん・・・・・・このティッシュは特に濃いわ! これなら!」グチュグチュ
黒子「そんなことをしても、お姉様は一生身ごもることなんて出来ませんわ!!」ダーンバタバタ
御坂「何それ!? ちょっと待ちなさいよ黒子!」
御坂「行っちゃった。何よ、どういうことなのよ・・・・・・」
14:
御坂「黒子のやついったい何をいっているのよ・・・・・・」
御坂「私に子供が出来ないって・・・・・・私が悪いの? 私が子供を作れない体ってことなの?」
佐天「あれ? 御坂さーん?」
御坂「佐天さん?」
佐天「どうしたんですか? とぼとぼしちゃって? 何か悩みでもあるんですか?」
御坂「うん・・・・・・じつはね・・・・・・」
佐天(あれ、珍しい。御坂さんが素直に悩みを相談してくれるなんて)
御坂「私、子供が出来ない体かもしれないの」
佐天「え」
16:
御坂「ふふ・・・・・・ごめんね、急にこんなこと・・・・・・」
佐天「いやっ、そんなことないですよ! 私でよければ相談にのりますよ!」
御坂「佐天さん・・・・・・」
佐天「御坂さんにはいつもたすけられてばかりですから! たまには私にも助けさせてくださいよ!」
御坂「・・・・・・ありがとう」
佐天(思わず適当なこと言っちゃったけど、思いの外重いし中学生の会話じゃないし!)
佐天(けどいつも強気な御坂さんが目を潤ませて見つめてくるし!)
佐天(こうなったらもうどうにでもなれ!!)
18:
佐天「あのっ、急にどうしたんですか? あ、もしかして御坂さん、まだ生理がきたことないとか?」
佐天「大丈夫ですよー! いつくるかなんて人それぞれだし、胸の発育が悪いからってまだこれからだし!」
御坂「・・・・・・」
佐天「・・・・・・」
御坂「・・・・・・」フルフルフル
佐天「ごめんなさい」
19:
御坂「生理は来ているし胸だって人並みよ・・・・・・」
佐天「ごめんなさい・・・・・・」
御坂「なのに、どんなにザーメンを摂取しても赤ちゃんができないのよ」
佐天「せせっしゅぅうううう!?」
佐天「だっだめですよ御坂さん! 私たちまだ中学生ですよ!? 子供作るなんてそんな行為ダメですよ!」
佐天「だいたいそんなことして学校にばれたらどうするんですか? だいたいこの都市のどこでそんなことを!?」
御坂「寮だけど?」
佐天「えええええ」
21:
佐天「それっ、一番危ないじゃないですか!?」
御坂「黒子に見張りもさせてるし、寮監の目をごまかすのは慣れているし問題ないわよ」
佐天(白井さんが協力!? ありえない!!)
佐天「あの、御坂さん。その、どうやって子供をつくっているんですか?」
御坂「っ!? そんなこと・・・・・・普通のやり方よ」モジモジモジ
佐天「具体的に! 具体的に教えて貰わないとアドバイス出来ないですし!」
御坂「うっ・・・・・・だからね、ゴニョゴニョゴニョ」
佐天「・・・・・・馬鹿ですかアンタは?」
御坂「え」
22:
佐天「ザーメンティッシュを飲み込むだぁ!?はっ! これだから常盤台のお嬢さんは・・・・・・」
御坂「何よ! 私が間違っているっているの!?」
佐天「間違いも間違い、大間違いよ。はっ! 今時こんなおぼこい中学生が存在するなんてねぇ」
御坂「佐天さんキャラが・・・・・・」
佐天「私が教えてあげますよ。本当の子作りってやつをね」
御坂(っ!? なにこの佐天さん!? いつもと違う。無能力者のオーラじゃない!!)
御坂(この不気味な存在感、まるで一方通行と対峙したときのあれに似ている!?)
29:
佐天「とりあえず来てください御坂さん」
御坂「えっちょっとどこに!」
初春邸
佐天「入るわよ初春!」バターン
ヴイイイイイイイイイイイ
初春「ああんっ! さてんさっ! あうっ!」ビクビクビクン
初春「イクッ! あああああああああ!!!!」
初春「あうっ・・・・・・ふぅ。あれ、佐天さんに御坂さんどうしたんですか?」
43:
佐天「初春ったらまた一人でしてたの?」
初春「へへへ、だって佐天さんに貰ったこれ、すごくいいんですもん」
佐天「ただのマッサージ器だけどね。それにしても、いつのまに潮なんてふくようになったのよ!」
初春「やだっどこさわってっ!んっ! あれ、御坂さんどうしたんですか?」
御坂「sjhgkじゃんvkじあhrぎえhう゛ぃじゃえbんけいうrhぎl」
佐天「あちゃー、やっぱり刺激が強かったかー」
初春「どうしたんですか?」
佐天「いやー実はね、ゴニョゴニョゴニョ」
初春「うわっどんだけおぼこいんですか! 御坂さん!」
御坂「jう゛ぁjsんdう゛ぃあjれhぎえbう゛ぃえbfう゛ぃけbう゛ぇいk」
44:
佐天「ほら御坂さんしっかりしてくださいよ!」ヴイイイイイイイイイイイ
御坂「きゃっ!?」
初春「今からそんなんじゃ、子供なんてつくれませんよ?」
御坂「なっなに言ってるのよ!? 子供作るのにそんなっ!? だいたい初春さんはなにを!?」
初春「なにって・・・・・・」
佐天「オナニーですよ! オナニー!」
御坂「おな・・・・・にー?」
初春「自分で自分を慰めるんですよ。まあ、子作りの予行演習みたいなものです」
御坂「子作りってえ?」
佐天「御坂さんのやり方じゃ一生かかっても子供なんてできませんよ?」
御坂「どういうことなのよ・・・・・・」
46:
佐天「いいですか御坂さん? 子供をつくるにはー!!」バサァ
初春「きゃっ!?ちょっと佐天さんやめてください!!」
佐天「オナニー姿までみせといて今更なにいってるのよ!」ヴイイイイイイ
初春「ちょっ! ふぁああああ!! あっ! ダメ! さっきイッたばかりなのにぃ!」ビクビクビク
御坂「ちょっ! やめなさいよ! 初春さんが嫌がってるじゃyない!」
佐天「はっ! 嫌がってる? こんな蕩け顔で股開いてる女が何を嫌がってるのよ?」ヴインヴインヴイン
初春「ああっ! さてんさっ! きもちいい! いいのぉおお!!」ビュビュビュ
佐天「あーあ、さっきイッばかりとか言って、またなの? 本当に初春はいやらしいね?」ヴィイーンギュイギュ
初春「ううううっ! あはぁっっつうつううう!!!」
御坂「何なの」
50:
佐天「わかりましたか御坂さん? 子作りの方法?」
御坂「わかんないわよ・・・・・・あんたたち一体なにをしているのよ!?」
初春「ダメですよ佐天さん、御坂さん、本当に根本的なとこからわかってないですよ」
佐天「うーん、まさか常盤台のエースに性教育をするとはなぁ、まあいいか」
佐天「いいですか、御坂さん。まず、男性器の存在は知ってますよね?ザーメンティッシュ舐めるくらいですし」
御坂「知っているわよそれくらい!」
佐天「じゃあ名称を答えてください」
御坂「そんなこという必要ないでしょう!!」
佐天「つくりたくないんですかぁ? 赤ちゃん?」
御坂「うっ・・・・・・うっ・・・・・」
51:
佐天「知りたいんなら答えてくださいよ? それとも知ったかぶりですか? 常盤台のエースさん?」
初春(佐天さん悪のりしてる!)
御坂「うっ・・・・・・オチン・・・・・・です」
佐天「きこえなーい! きこえませんよ御坂さん?」
御坂「ううっ・・・・・・おち・・・・・・・おち・・・・・・・」
佐天「あーあ、レベル5ってこんなものなんですね。もういいです。初春、今度は私にしてくれる?」ヴイイイイ
初春「もう佐天さんってば! この前オナニー断ちするっていってたばかりじゃないですか!」
御坂「おちんちん! おちんちんでしょ! おちんちん! おちんちん! おちんちん!」
54:
佐天「ふふふっ! 聞いた初春? 常盤台のお嬢様が! 電磁砲がおちんちんって叫んでるわよ!!
初春「佐天さん落ち着いてください! 趣旨がずれてます!」
御坂「ううううううう!!!」プルプルプルプル
佐天「あっ、ごめんなさい御坂さん、ちょっと悪のりしちゃいました」
佐天「教えますよ、子供の作り方」
御坂「本当に!?」
佐天「任せてください! これでも私、保健体育で5以外をとったことはないんですよ」
佐天「じゃあまず、服を脱いでくださいね、御坂さん」
御坂「なっ? なんで」
55:
佐天「初春がさっきやっていたことみましたよね?」
御坂「子供を作る予行演習ってやつよね?」
佐天「そうです。子供を作るにはまず、男性器を受け入れなければいけません」
御坂「うけ・・・・・・いれ・・・・・・? え、だって、精子を体内に摂取すればいいんじゃ・・・・・・」
佐天「それは間違えてないですよ。けど、摂取するところを御坂さんは間違えているんです」
御坂「口からじゃダメなの?」
佐天「口は口でもねぇ」
初春「下のお口ですよ。御坂さん」
御坂「下? 口は一つしかないわよ。化け物じゃあるまいし」
佐天「常に電気を放出している人に化け物呼ばわりされたくないですよ」
57:
初春「佐天さん!」
佐天「おっとごめんなさい! ついついひがみが! 無能力者のひがみが!」
御坂「佐天さんそんな目で私を?」
佐天「まあ、それはおいておいて、下の口っていうのはここのことですよ!!」グイッ
御坂「きゃあああああ!!!」
佐天「わあ、随分可愛らしいパンツを履いているんですね御坂さん? もしかしてロリコン男がタイプですか?」
御坂「ちがっ!やめてよそんなとこ!!」
佐天「さてさて、パンツ向こうもロリコン仕様なのかなーっと!!」ヌガシッ
御坂「ひゃああああああ!!」
初春「わぁ! 意外と剛毛なんですね御坂さん!」ワサワサワサ
御坂「ひぅっ・・・・・・あうぅ・・・・・・」
59:
佐天「ほーんと、髪の色より陰毛のほうが濃いんですねぇ」サワサワサワ
御坂「はっ・・・・・・あっ・・・・・・・」フルフルフル
初春「あれ、もしかして御坂さん、ちょっと気持ちよくなってます?」フニフニフニフニ
御坂「ふぁ!? ひぇ!?」
佐天「ふーん、思いの外、おぼこいわけではないんですか?もしかして、実は経験豊富とか?」シュシュシュ
御坂「ちがっだってそこはいつも黒子が触ってくるから・・・・・・ひゃっ!」
初春「白井さん何をやってるんですか」
佐天「ふーん、女子校の秘め事ってやつですか? ま、開発済みなら話しは早いです」
御坂「はっ・・・・・・もうやめなさ・・・・・・こんなの、子作りとなにもかんけっ・・・・・・ああっ!!」
佐天「本当に何も知らないんですね、御坂さん」
61:
佐天「いいですか御坂さん。子供をつくるにはぁ!」グチュ!!
御坂「ひぃやあああ!!??」ビクッ
佐天「今、私が指を入れている下のお口にぃ!!」ズッチュズチュ
佐天「男性のおちんぽをいれることなんですよぉ!?」グジュグジュグジュグジュ
御坂「ああああ!! やだぁっ、いたいいたいたいい!!!!」ガクガクガク
佐天「ん、ありゃ白井さん中には手をつけてなかったんですね」
初春「うわ、佐天さん、白井さんにばれたら殺されますよ」
佐天「んー、まあ白井さんに憧れの先輩の中まで犯す気概はなさそうですし、まあバレないでしょう」
佐天「御坂さんがしゃべらない限りはねぇ!?」ズチュズチュzツユグチュグチュグウyツグhツght
御坂「ひぃあああ!!! いたっ! ああああ! しゃべらないからっやめっいたいいたいいい!!」
佐天「そういうことなら。あーあ、血まみれになっちゃいましたね」
63:
佐天「初春、舐めてキレイにしてくれる?」
初春「えー、もう佐天さんはいつも勝手に・・・・・・ふむっ・・・・・・はう」ペロpレオpレオ
初春「ううう、生臭いです」
佐天「処女のマン汁と破瓜の血だからね。これ、裏オークションとかあったら高く売れたのかな?」
御坂「・・・・・・ああ、うぐぅ・・・・・・」ヒイクヒク
佐天「ま、これでわかりましたか御坂さん? 子供の作り方?」
御坂「・・・・・・わかったわ。今の所にいれればいいのね?」
初春「ありゃ、てっきりトラウマになるかと思ったんですが・・・・・・」
佐天「やっぱり学園都市レベル5は伊達じゃない・・・・・・か・・・・・・」
御坂「行ってくるわ・・・・・・っ!?」
初春「ダメです御坂さん! まだそんな体じゃ!!」
御坂「休んでなんかいられないのよ! 私は子供は欲しいの! あいつの子供が!!」ダダダダダダ
初春「御坂さーん」
64:
初春「いっちゃいましたね御坂さん」
佐天「本当に、強いなぁ。私も見習わなきゃね」
初春「・・・・・・大丈夫ですよ」ギュッ
佐天「初春?」
初春「佐天さんには佐天さんのいいところがたくさんあります。だから・・・・・ね・・・・・?」チュッ
佐天「ういはっ・・・・・・んむっ!」
初春「もう一人でするのは飽きちゃいました。だから、佐天さん、一緒に気持ちよくなりたいです」
佐天「初春・・・・・・まったくもうー!!」バサッ
初春「きゃああ! だからもうスカートばっかりめくらないでください!!」
66:
御坂(これで子供の作り方は完璧だわ! あとはあいつを探し出して!)タッタッタッ
御坂(けど、私に言えるの? 素直な気持ち、あんたの子供が欲しいって?)タッタッタッ
御坂(いえない・・・・・・・そんな・・・・・・)タッタッタッ
御坂(・・・・・ふふ、いいやもうやめよう。正直に、素直に伝えよう。私の気持ち。だって、私は!)タッタッタッ
御坂「子供が欲しい! 上条当麻の上条当麻のこどっぐふっ!?」バタン
御坂「なっが・・・・・・がっああああ!!!!!!!」
68:
御坂美琴の下腹部に衝撃が走った。
いや、それは衝撃などという生やさしいありふれた言葉では言い表せない。
地面に打ち付けられた御坂は霞む視界で己の下腹部に眼をやった。
血が、真っ赤な血液が止めどなく流れ出している。
先程の、佐天涙子によって流れた破瓜の血とは比べものにならない。
しかし、感じたのは最初の衝撃だけで、不思議と痛みは感じない。
疑問はすぐに解決し、解消した。
急に冷えていく己の体を抱きしめ、御坂美琴は確証した。
――死ぬんだ、私。
途切れがちな意識の中で、彼女は己の下腹部から、ほぼ上半身から分かたれ肉塊とかしたそこから
自分のものと違う肉塊が動き、出てくるのを感じた。
――なんだ、出来てたんじゃん、赤ちゃん・・・・・・赤ちゃん・・・・・・私の、あいつの、赤ちゃん
71:
ちょうど子宮の辺りから体を分断された先輩の、思い人の、いや、たいせつな『お姉様』の変わり果てた姿を
見下ろしながら、白井黒子は静かにたたずんでいた。
彼女の体にはありとあらゆる人体の一部――血、臓物、皮膚がべっとりと張り付いていた。
その中にはもちろん、御坂美琴の子宮であったものも含まれる。
御坂美琴があんなにも子を宿したいと思っていた女性器の一部はいま、見る影もなく大腸やら膀胱やらと
一緒くたになっていた。
「お姉様に子供なんて必要ありませんわ? ね、お姉様?」
「だってお姉様を愛しているのは私ですもの」
「お姉様が悪いんですのよ。お姉様が子供なんて・・・・・・おっしゃるからっああああああ!!!」
体にこびりついた『お姉様』の子宮を握りしめながら、白井黒子は慟哭した。
握りしめた拳のスキマからは、ミンチのようになった子を宿すための袋がにじみ出る。
74:
白井黒子は知っていた。御坂美琴が、『お姉様』が誰かに思いをよせていることを。
辛かった、苦しかった、しかし、それでも『お姉様』のそばにいるのは、一番近くにいるのは自分である。
そう考えることで己を保っていた。大切な、大好きな『お姉様』のためには何でもする。何だって出来る。
それは自分にしかできないはず。そのうちきっと、『お姉様』だって気がついてくれる。
そう思っていれば、なにも怖くはなかった。
しかし、ある日、『お姉様』は言った。
――赤ちゃんが欲しいんだ、私
誰の、と聞くまでもなかった。あの男に決まっている。
白井黒子は御坂美琴と戦うことが出来る。辛いときに寄り添うことも出来る。寮監の眼をごまかすことを手伝うこと
もできる。放課後、例えばお気に入りのカフェでお茶をしてみたり、友人を交えて会話に花を咲かせたり、
あの男が知らない御坂美琴を、『お姉様』を知っている。わかっている。
『お姉様』のためならなんだって・・・・・・しかし。
「子供は、作れませんわねぇ、お姉様」
77:
いつのまにか、飛び散った血や内臓の表面が乾き始めた。
赤くつやめいていたものたちが酸素と反応してどす黒く変わっていく。
白井黒子は手のひらに残っていた『お姉様』の一部を小さな口で舐めとった。
鉄の味が、生臭い肉の味が口いっぱいに広がる。
本来は吐き気を催してしかるべきだろう。しかし白井黒子にとってそれらはまるで、
「いっしょに食べたパフェやクレープと同じ味ですわ」
なぜだろう。こんなことになって、こんな結末にしたのは自分なのに、思い出すのは楽しい思い出ばかりだ。
「まったく、馬鹿ですわね、私は」
あの時、狂ったように子供をほしがる美琴を見ていられず、寮を飛び出した。
しかしすぐに自分の子供じみた行動に呆れ果て、少し頭を冷やしたらまた寮に戻ろう。
そして、無知な『お姉様』に子供の作り方を一から教えよう。悔しいが、それで『お姉様』が幸せになるのなら、
それを見守ろう。たとえ、それが自分自身を苦しめることになっても。そう、白井黒子は考えていた。
しかし、彼女は見てしまった。
顔を紅潮させながら幸せそうに走る彼女の姿を。赤ちゃん、赤ちゃんと叫びながら走る彼女の姿を。
その瞬間、白井黒子の中で何かが壊れた。
81:
白井黒子は考えた。
私はお姉様を愛している。お姉様のためならなんだってできる。なんだってしたい。
お姉様は子供を欲しがっている。
子宮に、宿したがっている。しかし、女である白井黒子には種を与えることは出来ない。
だったら、だったらいっそのこと・・・・・・
彼女は自らの力を行使した。
子供を宿させることが出来ないのなら私がなればいい。子供に、彼女の子供に。
白井黒子は自らの体を御坂美琴の子宮へ移動させた。
もちろん、中に収まるわけはない。
御坂美琴の子宮は白井黒子という命をほんの一瞬宿し、そして飛散した。
85:
自分が取る行動が、最愛の人を死にいたらしめることくらい冷静さを失った白井黒子にもわかっていた。
しかし、そうすることしか出来なかった。
愛故か、弱さ故か。
そんなことももう、白井黒子にはどうでもよかった。
「ごめんなさい、お姉様。黒子にはもう、こんなことしか出来ませんでしたの」
黒子は微笑みながら、御坂美琴の頭部に口をつける。
そして、大切な、大好きな彼女の美しい顔に手を添えると、自らの子宮へ移動させた。
白井黒子の内臓は愛する『お姉様』と溶け合い、一つになった。
生きていればきっとかなわなかったこの願い。
白井黒子は幸せだった。
88:
白井黒子が御坂美琴と一つになったその頃。
上条「おいインデックスなにゴロゴロしてるんだ? 調子でも悪いのか?」
インデックス「うーん、なんだかお腹が重たいんだよー」
上条「お前、そんなに腹出ていたか?」
インデックス「うーん、それにお腹の中で何か動いてる気がするんだよー」
上条「・・・・・・え?」
終わり
8

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