八幡「ここが本能寺学園か」back

八幡「ここが本能寺学園か」


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1:
八幡「平塚女教に肉体言語で頼まれたモノを届けに来たが、なにこれ学校?ズムシティみたい。」
平塚(本能寺学園は私の再従姉妹が生徒会長をしている学校だ。借りていた服を返さなくてはならないのだが私は若手なので仕事が多くてな。代わりに行ってくれないかな)
八幡「なんて、言ってたけどどうせ雑用ばっかでしょって言ったら肉体言語だもの。もっと寛容な精神を持ってもらいたいね。」
まぁ、唯一よかったのは部活を堂々とサボれることくらいだ。
八幡「さっさと届けて、再放送のZガンダム見ないと・・あれ、今日からWだったっけ。」
「おい、そこの貴様。」
八幡「いや、Gだったかも。そもそも先週はZだったか?ただの島田兵なだけであってZZだったかもしれない」
「聞いているのか、貴様」
八幡「そもそも島田兵ってなんなんだよな。島田敏以外にもヤラレ役いるだろ」
「聞いていないのか。なら、邪魔だ」
八幡「例えば・・へ?な・・に・・・あqwせdrftgyいりぃpfがsdf;!!!??」
俺が最後に見たのは、目つきが平塚先生にそっくりな女性が刀の鞘で俺をなぎ払ったときに見えたパンツでした
やはり平塚先生の血筋は間違っている
学園都市ネタはいっぱいあるのになんで本能寺学園はないの?
8:
「おーい・・・おーい・・・」
八幡(あれ、俺どうしてたんだっけ?確か平塚先生に殴られて紙袋渡されて)
「お、ピクっと動いた。流子君、針をとってはくれんかねー」
「うるっせぇ!あたしゃ忙しいんだよ!」
八幡(そんでもって、生徒会室を探してたら・・・パンツが見え。。パンツ?」
「お、気がついたか」
八幡「パンツが俺を吹っ飛ばした!?」
「何言ってんだコイツ?おい美木杉。こいつ鬼龍院に頭の中身までやられちまってるぞ」
八幡「ふぇっ!?・あ、ああの・・そ、そのこきょはどこでしょうきゃ?」
(やべぇ、なんかめっちゃ目が据わってるんですけどこの子。)
「あぁん?ここはセンコーの隠し部屋だよ。んなことより、オマエ大丈夫か?パンツがどうとか」
八幡「ひ、ひゃい!も、もう大丈夫でございまするですはい!」
「ん?そうかぁ?ならいいんだけどよ。・・・おい、美木杉!目覚ましたぞ。」
ダメだ展開が浮かばない
13:
美木杉「おぉ、目を覚ましましたか。いやぁ、生徒会室のフロアから何か大きな音がしたと思ったら人が落ちてくるもんで・・・」
え、俺落ちてたの?そのままミンチよりひでぇやとか言われちゃうとこだったの?
「そこを私が、ササっと拾ってココに連れてきたってわけよ。」
拾った?空中で?いやいやいや、それともキャッチ?こんな女の子が?
八幡「ど、どうも・・・あ、ありがとうござ・・」
「ぁん?よく聞こえねーけど、まぁ気にすんなって。鬼龍院の奴が癇癪起こしたんだろ?何やったかはしんねーけどお前も相当なタマだな」
何この人、めっちゃ逞しい。おっぱいは違う意味で逞しいけど。
美木杉「でぇー、君見たところ本能寺学園の生徒じゃないよね?生徒会室のフロアは来客以外は四天王くらいしか行けないけれど」
(四天王ってなんだよ・・・水のカイナッツォとかいるの?竜騎士裏切るの?)
八幡「セ、先生からこれを生徒会長に届けてくれと・・・」
美木杉(これは、生命繊維70%の極制服!?なぜこんなものが・・・!)
美木杉「じゃあ、これは私が鬼龍院に渡しておこう。君も出来れば行きたくないだろ?」
(うわー、助かったー。次いったら絶対死ぬもん。もう残機ないもん八幡)
八幡「ど、ども・・。じゃあ、俺はこれ・・・」
鬼龍院『本能寺学園に在校する全てものに告ぐ!鬼龍院皐月である!』スピーカー
16:
「あぁん!?鬼龍院の野郎なんだ急に。」
『現在我が学園に私への来客が来ている。その者は我が校にとって非常に大切なアル物を持ってきている』
あるものって、あの紙袋か?なにそれ、そんな爆弾めいたもの?あの行き遅れ、俺を特攻兵器にしたの?
『その物と来客を私の前に連れてきたモノには三ツ星極制服を授けよう。集え!学園の同胞よ!』ピーブツン
え、これってつまり・・・俺もう1回行かなきゃいけない系?
「そういうこったな。ま、私としちゃぁ鬼龍院に堂々会えるチャンスだ。悪いがちっとばっかし付き合ってくんねぇかな?」
ふえぇぇ・・・・こんな頼み方なんてないよぉ・・・・
「そ、そんな・・またあんな目にあったら俺確実に死んじゃいますって。」
「大丈夫、大丈夫!そん時はまたワタシがパパっと助けるから!な!?」ジャキッ!
ふえぇぇ・・・鋏で脅されてるよぉ・・小町、先立つ兄を許してくれ。
『アーテステス。風紀部員の蟇郡 苛だ。さきほどの皐月様のお言葉に付け加えることがある』
え?なに、モノだけ置いて帰っていいって?そりゃ願ったりかなtt
『来客の生死は問わん!以上だ!』ブツン
俺の未来日記はあの鬼龍院だかいうのが持ってるんでしょうか
22:
「アイツ、来客は部外者だろうが!何考えてんだ!けど、外は完全封鎖されてるしこりゃ生きて会うしかねーぞ?えぇっと・・」
八幡「ひ、ひきゃがやはちまんで、です」
「おう、八幡だな!アタシは纒流子!まぁ、好きに呼んでくれ!」
由比ケ浜とは違うが、俺はこういう一直線系は苦手だ。いやもっと言えば俺以外の人間全てが苦手だ。ただ今はは鋏の前に屈するしか他はない。
流子「で、要はいますぐその手土産もって鬼龍院皐月のとこに向かえばいいってハナシだ。でないと八幡、アンタは生きてここから帰れない」
プリズンブレイクも無理?なにここデッドマンワンダーランド?飴なんかないよ僕。
流子「外から来たから余計にわかんねーと思うけど、ここではあの鬼龍院が神みたいになってやがる。アタシ一人ならどうってことないけど八幡はそうじゃない。利害は一緒なんだから、行こうぜ?な!?」
だから、鋏近いんだって。俺の首ジオングじゃないんだからヤメテ
八幡「わ・・わかりました。あの、じゃあ紙袋返してもらっていいすか」
美木杉「あぁ、仕方ないものな。。。気をつけて行くんだよ。」
(あの極制服を着れるものはこの学園にはいない。だが、確かに誰かが着た形跡がある。あと微妙に加齢臭も。まさか鬼龍院の母親か!?)
流子「じゃあ、美木杉。チャチャっとやって八幡を送ってくるからマコにはよろしく言っておいてくれ!」
八幡「ど、どうも・・・うわっと!?」
纒流子は俺の首根っこを捕まえて亜光で走り出した。なんか光の翼生えそうな勢い。
24:
生徒会室までの道のりはそれはそれは大変だった
というか、想像を超えていたね。材木座だったらもう、んほぉぉぉぉ!凄いのきてるぅぅぅ!といか言い出すくらい凄い。
人間離れした奴らから人外みたいに変身?する奴までみーんな俺たちのこと狙ってくんの。
こんなに注目浴びたの初めてだったけど、殺意ばっかで若干漏らしちゃった☆
纒・・だったけかは俺を担いだまま鋏で群がる有象無象をなぎ払って涼しいカオしてたけど
八幡「横乳すげぇ・・・」
流子「あぁん!?今なんか言ったか!!?」
おっぱいへの感想だけにはやたらと敏感だった。
しかし、おっぱい見てる時に制服のガラと目が合ったがなんかガン飛ばされてる気がしてならなかった。
制服にまで睨まれるとか俺は無機物にすら虐げられるのかよ。
流子「なにゴチャゴチャ言ってんだ?ホラ、最上階フロアまで来たぜ?来客用だかしんねーが途中は雑魚しかいなかったな!」
生徒を雑魚呼ばわりする世界は会ってはならないと思う。たぶん。
26:
生徒会室前
流子「オラ、鬼龍院!来客とブツ。両方持ってきたぞさっさと開けやがれ」
うわ。ドアガンガン蹴りまくってるよ。もうやだ早く帰ってグレンラガンみたい。ヨーコのおっぱい。
『慌てるな、纒!』ゴゴゴゴ
なんでこんな劇画じみてるの。あ、そうか。これは何かのロケなのね。やだもー平塚先生ったら俺をこんなドッキリ地味たことさせるなんて、Twitterで「平塚先生の加齢臭はPM2.5より深刻」って材木座名で拡散しちゃうぞ☆
流子「出やがったな、鬼龍院とその子分ども!」
蟇郡「子分ではない!我々は四天ん」
皐月「そこまでだ、今日は戦うわけではない」
流子「なんだとぉ?今日こそお前と決着をd」
皐月「来客よ!ブツを持って私の前へ来い!」
うわー、あの老け顔ぜってー留年だろ。あれ、どーみても成人の顔だよ。
皐月「聞いてるのか、来客!」
あ、あの小さい子も四天王とかなの?ちっちゃくて可愛いじゃん・・・ぐへへへ
皐月「貴様ぁ・・・この鬼龍院をまたも無視する気か・・!」人衣神衣、純潔!
あのマフラーなんでパカパカすんだろ?おかしくね?仕組みおかしくね?
28:
流子「危ない!」人衣一体!神衣鮮血!
へ?あ、おっぱいと刀が突っ込んで・・・
ガッキィィン!
皐月「どけ、纒。今日はお前の相手をするわけではないと言ったはずだ。」
流子「うるせぇ・・・・アタシを無視して八幡やろうとは舐めてくれてんじゃねぇかよ・・・」
熱い。そしておっぱい。怖い。そしておっぱい。帰りたい。だけどおっぱい。
四つの乳房がブルンブルンしながら刃がガチャガチャいってる状況。これが天国と地獄なのだろうか。
ダンテも凄い世界見てたんだな。
皐月「フン!・・・客人よ。静御前はそれを貴様に託すとき何と言っていた?」
流子「てめぇ人の話をシカトしてんじゃ」
皐月「どうなんだ、客人よ!?」
ひ、ひぃぃ!なんなのこのプレッシャー。ハマーン様もプッシャァァァしちゃうだろ
八幡「いや、そのなんというか・・・中身は見ないで届けて帰ってこい。だったですかね、はい。」
皐月「・・なるほど。で、貴様は見ていないのだな?」
八幡「・・えぇ。ただ、なんか臭いがするんでファブリーズちょっとだけかけましたけど。」
33:
※猿投山さんはまだ開眼してます。
皐月「臭い・・?犬牟田!ブツを確認しろ!」
犬牟田「ハッ!・・・・・こ、これは!?」
流子「そ、そいつは極制服!?しかもブレザータイプだと!?」
え、なにそれつか制服?なにあの行き遅れ、俺に制服持ってこさせたの?え、だって制服でしょ?
猿投山「1、2、3・・・7!?7ツ星だと!?そ、そんなの誰も着れるもんじゃない!」
皐月「寄こせ。・・・・ん、確かに消臭剤の臭いがするが・・あの婆、これに袖を通したな!」
え、今あの人ババア言った?俺が普段言いたくてもグッとこらえて耐えて耐えて言わないババアを言った?
蛇崩「皐月様ぁ、それはおかしいんでなくて?7ツ星極制服を着れる奴なんているわけ」
皐月「甘いな蛇崩。これを来客に託した人間は鬼龍院家と遠縁だ。不可能ではないかもしれん」
蛇崩「あら、そうなんですの。しっかしそれならよく生きてられますわね、この凡人は。」
どSロリ・・・アリだと思う。
38:
皐月「その証拠に、みろ、制服の前掛けボタンが緩んでいる。静は胸が凡人よりデカい。鬼龍院家の血筋だからこその胸だからな。極制服でもそれを押さえつけることはできん」
え、おっぱいと戦闘力って因果関係あるの?じゃあ雪ノ下さんはなんで強いの?氷山の一角なの?
皐月「そしてなにより、このニコチン臭と加齢臭が何よりの証だぁぁぁ。おのれ、平塚静ぁぁ!裁縫ができるからとぬかして親戚の血筋で極制服を渡したらこの有様とはぁぁ!」
うわー、この人も言っちゃったよ加齢臭。つか、どんだけすごいの加齢臭。ファブリーズも勝てないのかよ。
流子「なんだかよくわかんねーけど、これで渡したんだから、八幡をきちんと帰してやれよな!」
皐月「いいや、ダメだ。このボタンのゆるみを静に直させる必要がある・・・!ただし、だ!」プシュー!
皐月「来客の血が少々ついても染み抜きの手間一つでも増やしてやらんと気がすまん!」
完全にトバッチリですやん。え、これ折込済みで俺に依頼したのあのババアは?もう同情なんかしてやんねーぞ絶対。
その前に死にそうだけど。
皐月「来客よ、静への恨み言なら私が直々に伝えてやろう!おとなしく切り伏せられるがよい!」
冗談じゃねぇ。俺は帰って先生に俺の言葉でキチンと「消臭しろよ」って伝えるまで死にきれねーんだよ。
それに・・・戸塚のいい匂いが恋しくて仕方がないんだ。
八幡「くそ、なんか・・ねーか・・あれ?」
そういや、ここに来るまでこれと似たような服で変身してたよな・・極制服だっけか
八幡「なるようになれだ、ブレザーだけでも羽織ってみるか」キュピピピーン
44:
流子「バカ!?お前それを着たら・・・」
四天王「な、極制服を着た!?この学園の者でないものがだと!?」
八幡「7ツ星孤立型極制服・・・千葉の装!」
なんか勢いで言っちゃったけど・・・・すげぇかっこ悪。つーか、見た目どうみても亀仙流なんだけど。
皐月「面白い!どうせ、直させる極制服だ!その力見せてもらおうか!」
流子「八幡!てめぇ、鬼龍院!私がいることを忘れてもらっちゃ」
四天王「皐月様の邪魔をさせるわけにはいかん。(いかない!)2ツ星ども!出てこい!」
流子「「チッ!八幡、ぜってぇ無茶すんじゃねーぞ!」
え、そこはパパッとやって助けに来るんじゃないの?冒頭と言ってること違うんじゃない?え、俺がやんの?この暴力おっぱいと?
皐月「行くぞ、来客改、比企谷八幡ッッ!」ゴォォォ
なんで知ってんの俺の名前エェェェ!!
ガッキィィィン!!!
皐月「な、・・・服で我が縛斬を受け止めた・・!?」
八幡「なにこれ・・・俺の身体にありとあらゆる千葉の知識と力が流れ込んでくる・・。」
48:
フン!
皐月「クッ!・・・私を弾き飛ばしただと!?」
八幡「ん・・・?ポケットからなにか出てきた?」
【しずかちゃん特性七つ星特性の極意書】
・孤立型極制服とは、他の極制服とは系統が全く違うため、連携が一切取れないぼっちの制服である
故に、生命繊維で綻びを直すのも一苦労なのだ!
・最初は裏にチーバくんが書かれていたがセンスがないから亀に変えてやった!ヘヘン!
・千葉の知識を用いて圧倒的な力と友情で勝利に持っていく!
もともとの能力を改竄してるんだけど、あのオバさん。。。。
51:
皐月「おのれ、貴重な生命繊維で遊ぶとは・・・!一族の恥さらしめ!」
恥さらしまで言われちゃったよ。。。そりゃあ結婚もせず子供もつくらずじゃ恥さら・・・これ以上はいけない
八幡「まーなんだ、鬼龍院さんよ。あんたは力でこの学校を統治しているようだが無茶苦茶だ。」
皐月「一度攻撃を防いだからといっていい気になるなよ、若造!」
八幡「誰が若造だ。大して歳かわんねーだろ。だいたい自分の私情に他人を巻き込んであてつけに痛めつけられてたら世話になんねーっての。」
流子「おい、・・くそっ!・・・八幡!ダベってないで早く逃げろ!」
八幡「嫌だね。俺を散々こんな目に合わした平塚先生には後で文句言うとして俺は鬼龍院皐月に文句を言わないと気がすまない」
皐月「ほぉ、いい度胸だ。この鬼龍院皐月も舐められたもんだな。恥を知れ俗物!」
今のあんた、まんま誰かの摂政やれるよ。
八幡がバトルものになっちゃった。。。。。
54:
皐月「我が縛斬の切れ味をそう何度も防げるのか試してみるか!」ドガガガッ!
すげぇ、るろ剣でいう九頭龍閃みたいに攻撃してくるわ。あれってお取り寄せーって聞こえるよね
八幡「でろ、チーバ君!」
皐月「なっ!?」
ふふ、どうだ。チーバくんの愛くるしさに一瞬戸惑ったな?しかも同時に7体まで出すことが可能だ!七つ星だけに!
皐月「まやかすなぁ!」クズリューセーン
八幡「目のさが命取りだ!」
皐月「!?」ドガガガーン
ゆるせチーバ君。俺は帰ったら小遣いはたいてチーバくんグッズを買い占めることをここに誓おう。
犬牟田「皐月様が!?」
蟇郡「そ・・・そんな!?」
猿投山「食らっただと・・・!?」
蛇崩「や、やるじゃなぁい・・・・
60:
皐月「ほざけ!目くらましで買ったつもりか!」プシュー!
蟇郡「!皐月様それ以上は・・・!」
皐月「黙れ!七つ星に勝てんようでは神衣純潔の名が廃るわ!」
八幡「せっかく上司思いの部下が気遣ってくれてんのにそれはないんじゃないのー?」
皐月「なんだと・・?」
八幡「そいつらがなんでお前に付き従ってるのかなんて知りたくもないけど、そんな無碍にすることでもないでしょ」
皐月「貴様に何がわかる!凡夫が我が鬼龍院の崇高な「だから知るわきゃねーってさっきから言ってんだろ」」
八幡「だいたい、お前のその傍若無人っぷりによくついていってると思うよ。こりゃかの名立たる独裁者もビックリだよ。」
皐月「減らず口をぉ・・・!元を正せば貴様が生徒会室前で我が声をかけたというのに返事もせずにいたから」
あれ、俺声かけられたの?声かけられるとか普段の生活でないから気づかなかった。
八幡「え・・?そうなんすか?気づいたらパンツが一面に広がっていたんで・・・」
皐月「貴様の方に非があるだろうがぁぁぁl!」ップッシュー!!!
犬牟田「マズい!純潔がいつも以上に皐月様の血を欲している!」
64:
蟇郡「このままじゃ皐月様の血液が枯渇してしまう・・・!」
猿投山「待て、蟇郡!」
蟇郡「猿投山止めるな!いくら皐月様の命と言えどこれ以上は・・!」
猿投山「今いったら制服解体だけでは済まない。皐月様はあのヒキタニだかいうのに煽られて相当キてる。あの皐月様が、だ。」
皐月「自分の非を棚に上げ、己のエゴだけ通すとは愚の骨頂!笑止千万!静には悪いが骸にして送り返させてもらおうか」
なんか強くなった気分になると訳もなくいきがってみたくなりません?冬になると訳もなく悲しくなるのと一緒で。
八幡「そ・・・そもそもちょっと気づかれなかったくらいで来客吹っ飛ばすとか上に立つ者としてどうよ?客人みんなSkypeになっちゃうし、贈呈物はみんなAmazonになるよ?市川センターから届くよ?」
皐月「黙れ」
八幡「だいたい、どんな奴が来るかくらい事前にわかることなんじゃないの。そんな事前チェックもせずに通しちゃってどうすんのホント。ネズミ園だってやってるよそんくらい。」
皐月「黙れ」
流子(ネズミ園・・・マコたちといきてーなー)
八幡「んで、これが一番重要なんだけど・・・・パンさんのパンツはねーわ」
皐月「だまれぇぇぇぇぇぇぇ!」光の翼で突進(3話参照)
69:
ガッキィン・・・!!!!(3話押して引くの爆発)
流子「うわぁぁぁっと・・・!おい、八幡!はちまーん!」
八幡「んだよ、俺の耳はそんな遠くねーよ。」ガチャガチャガチャ
流子「よかった・・・って・・・!?」
皐月「貴様!貴様!きさまぁぁぁぁぁ!」
流子「あの鬼龍院皐月の刃が貫けないだと・・・!?あいつは神衣だぞ!いや、少しずつは砕けてる?」
八幡「まとい・・だったよな。ちょっとその鋏み貸せ」
流子「へぇ!?」
八幡「いいから!でないと俺がスクールデイズになっちまう」
流子「わ、わかった!ホラ!」ナンダスクールデイズッテ?
八幡「おう。・・・・鬼龍院さん。綻びとかそういうのは全部キチッと直して平塚先生直々に向かわせるわ。」
皐月「黙れ黙れ黙れ」
八幡「・・・ダメだこりゃ。。。。こいつもアル意味ぼっちなのかもな。千葉の知識、下総鋏!」ブッタギルモード!
八幡「おりゃ」クビをコテン
皐月「はぅ」
72:
四天王「さ・・・皐月様が・・・」
八幡「あ、これ俺の一撃でやられたんじゃないっすよ?あれだ・・なんつーか貧血、そう貧血!」
流子「ハハ・・・鬼龍院をあそこまで追い込むなんて・・・」ヘタヘッタ
八幡「いやだから、ただの貧血だって。乳酸菌とってるぅ?と一緒。首の奴はただのきっかけ。ね?」
猿投山「お、おのれぇぇぇ!きさまぁ、よくも皐月様を!」
八幡「俺の相手じゃなくて鬼龍院皐月をどうにかすんのが先じゃないの?」
蟇郡「そうだ!犬牟田、猿投山!支給輸血とお部屋準備だ!蛇崩は皐月様の傍で待機!」
犬牟田「了解、ほら猿投山!」
猿投山「チッ!覚えておくぞ貴様の名をぉぉ!」
なんかうるせーなもう。こいつの声、材木座に似てるから余計にウザい。
蟇郡「・・・貴様、比企谷八幡と言ったな。」
おぉ、こっちのほうがそういやデカいし威圧感あるは。連戦とかマジもう無理。
「ひゃ、ひゃい・・・そうでしゅ」
蟇郡「この屈辱ぜったいには忘れんが、この場は引かせてもらう」
お前ら・・・鬼龍院がよっぽど大事なんだな。
75:
蟇郡「当然だ。本能字学園の総代を支えずして四天王なわけあるまい。」
その忠誠心はご立派と思えるが理解はできないね
蟇郡「だろうな。・・ん?なんだ、貴様の極制服が光って・・」
八幡「うわ、な・・なんだよ・・・俺光になっちゃうの?さっきの猿投山とかいうの何か仕込んでったんじゃねーの?」ヒラヒラ
流子「ん、なんか落ちたぞ・・・えーっとなになに「七つ星極制服は着装前に利用者の血を吸わせることで着想後にどこで脱いでも血の者と所に飛んでいきます・・だと。」
てことは・・・つまり?
流子「お前、飛ぶな。」
最後に見えたのは、纏の縞パンだった。
77:
気づくと俺は平塚先生の自宅の玄関に激突していた。
バスタオルを巻いた加齢臭に一瞬ムラっとしたがそれよりも何よりも極制服を返して文句を言うのが先だった
だが、極制服を突き返したらバスタオルがはだけ、その刹那、鳩尾にキツいのをいただいた。
極制服返さなければよかった。
その後、事情を説明し、キチンと極制服は鬼龍院の元に届いた。
鬼龍院からの伝言で「あの極制服は貴様との再戦のためだけに保管する。いつでも来い。いやいますぐ来い」とのことだった。
知るか、俺は二度と会いたくない。言葉のドッヂボールだけでも傷つくのにリアルで傷ついてたまるか
雪ノ下「それで、その無駄に増えたという千葉の知識は今後この部活で役に立つのかしら?」
由比ケ浜「ヒッキー!また女の子と仲良くなったんでしょー!?」
千葉の知識は全ての叡智につながるんだぞ?それよりも大切なのは
「加齢臭はマジでヤバいからクリニーングに気をつけろってことだ」
おしまい
79:
ちくしょう、キルラキルがそんなにマイナーだなんて俺は知らなかった。
本当はふなっしー出したかったけど、あいつ既に臭いから誰かと被るからダメだった。
ちなみにもちろんみんな気づいてると思うけど
静ちゃんと皐月様は声が一緒だからね!!!
80:

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