男「僕の彼女はちょっとバグってる」 back

男「僕の彼女はちょっとバグってる」 


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男「うッ・・・気持ちいいよぅ・・・」ギシギシ
「私もよ、ああっ、イク」
人生ではじめてできた彼女、彼女はとてもかわいく、おっぱいも大きい
誰よりもやさしくて、はじめてしたエッチも、すごく気持ちがいい
はじめて経験する女性の性器に、僕はとても興奮し、はじめて感じた女性の体内に
至高の快楽を感じていた。
ただ、はじめての事で、よく分からないことがある、それは・・・
<●> <●>「ああっ、イクぅ」
彼女はセックスの時に目を見開き、瞳孔が開いている状態で感じているのだ。
ギャグマンガ日和 14 増田こうすけ劇場 (ジャンプコミックス)
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4: 以下、
薄暗い部屋の中、冴えてきた目の感覚から察するに、彼女は目を見開き天を見つめている
最初は影と闇が合わさった薄ぼけた輪郭も次第にハッキリと分かり、彼女の顔の表情もはっきりしてくる
ハッキリしていくにつれ、彼女はまぶたを開けて、僕の体からくるピストン運動により
上半身を揺らしている、そんな状態にもかかわらず、彼女は
<●> <●> ギン
と、目を見開きながら、体を上下に揺らしているのだ
彼女の大きな乳房が激しく揺れていることとあいまってか、彼女のその出で立ちは
僕の中に不安という形で現れる
男「あの、大丈夫?」
<●> <●>「はぁ、はぁ、えっ・・・なに?どうかした?」
5: 以下、
男「えっと・・・いやなんでもない」
この時、はじめてということもあり、聞くのを躊躇ってしまった
彼女の目が見開いている以外は、非常に上手くいっていたからだ
自分が声をかけて、行為を止めてしまったことで、空気が悪くなることと
股間から感じられる、味わったことのない締め付けに、つい、今はその事は後回しにしようと思った
再び腰を動かし、彼女と交わると
次第にその快感に、自分の目が霞んでくる。
目を開けることも億劫になり、神経を一転に集中させ、自分の竿の脈動にすべてをかける
男「あっ、イク、出すよ」
<●> <●>「あっ、ああああああ」
うっすらと片目を開けなければよかったと後悔した ドピュルル
6: 以下、
行為が終わり、ベットに倒れこみ、彼女のほうを見ると
彼女の表情は、別段普通になっていた
この普通というのは、所謂、目を閉じているという状態のことである
先ほどまでの強烈な眼光は鳴りを潜め
僕が愛する、やさしい彼女の表情だった。
さっきまでのは何だったのだろうか、こんなに穏やかな表情なのに
そう思いながら、彼女の乳首に吸い付く
「あん・・・」彼女の押し殺したような声が聞こえる
上手く表情は見えないが、別におかしなところはない
きっと、さっきまでのは何かの間違い、もしかしたら僕の勘違いかもしれない
そう思いながら、後義に及ぶのだ
7: 以下、
だがやっぱり、あの目は忘れられなかった
昨日はじめてしたセックスというものの感覚を思い出しながら
その余韻を記憶から呼び起こそうとしていると、やはり、彼女の目が思い出される
尋常じゃないくらいの見開き方をしている
僕は、セックスをしていて、その感覚に、目を閉じてしまうような感じになるが
もしかしたら、女性はそうではないのか?
どこで得た知識かは忘れたが、初めてのセックスというものは女性は痛いと聞いた事がある
もしかして、それだったのだろうか
だとしたら、彼女は無理をして、僕とセックスをしてくれていたのだろうか
昨日のセックスの途中に「大丈夫」と聞いたことへの問いは、彼女の気持ちを察してあげるべきだったのだろうか
8: 以下、
だが、それは間違いだと気づくことになる
その後、彼女に初めてで痛かったのか聞くと、別段そんなことはないと返された
彼女いわく、そういう人も入るが、自分は違うよ。と返してきた。
彼女の表情にごまかしといったものはなかった。いつもの優しい笑顔で
そして、僕を気遣ってくれる、やさしさと、セックスのことを聞かれて恥ずかしいという気持ちが混ざった顔だった
だが、その後何回かセックスをしたのだが、その度に彼女の顔は・・・
<●> <●> ギン
目を見開き天を仰いでいた
この事が、気のせいではないとわかると、僕は何か、得体の知れない恐怖に駆られた
9: 以下、
一度、明るい場所でセックスをしようと提案した。
最初は恥ずかしいと断った彼女だが、もう何回もセックスをしている事と、僕の頼み込みに折れて
彼女は、明かりをつけた部屋で、セックスをしてくれることとなった
天井には蛍光灯が輝き、彼女が下になったら天井の明かりにたまらず目を瞑るだろうと考えた
だが・・・
<●> <●> ギン
彼女の眼は微動だにしなかった、それよりも明るい場所で見る、彼女のその表情に
僕はまた恐れおののいてしまった
<●> <●>「どうしたの?」
さすがに察したのか、僕の動揺に声をかける彼女、だが、彼女を傷つけたくないと思った僕は
「なんでもないよ、普段見れなかったおっぱいが見れて、えっちだなぁと思ったの」
と、その場をごまかした、実際オッパイはハッキリ見れてうれしかったので、なるべく彼女の顔を見ないように
行為を続けたのだった ドピュル
10: 以下、
大体次の日には、気分が落ち込んだ
彼女のあの目を思い出すたびに、一体何なのだろうと思い詰めてしまう
聞けばいいだけのことだったのに、妙にプライドが働いたのと、パンドラ箱を開けるのではないかという
恐怖心から、彼女の奇行に触れることができなかった。
そう、これは自分が、女性経験がないからであって、本当は実際どの女性もセックスの時は目を見開いているものなのだ
それを自分は知らなかった、知らなかったことを彼女が体験させてくれた
それだけのことだ・・・そう信じ込もうとしたが、やはり無理だった。
このご時世、アダルト動画、セックスをモザイク無しで見れる時代に、そんな盲信が嘘であることは
すぐに分かってしまう、何度か見たことのある、AVに出てくる女性は、彼女のように目を見開いている女性はいなかった
12: 以下、
ますます落ち込んだ
ここで、彼女と僕を整理しよう
僕は、高校生であり、彼女も高校生だ、エロゲーだったら「20歳です」になるが
エロゲーではないので16歳である。
盛んだった、そして多感だった。
背伸びをしたかった、子供である事に嫌悪感を抱く僕らは、背伸びができることや、手が届くことには
手を伸ばしたくて、仕方がなかった。
彼女はそんな僕と同じで、少し、背伸びがしたかったのだ
彼女は、僕を受け入れてくれた、彼女もまた、大人に憧れていた
僕らの利害は一致した そして、受け入れた
14: 以下、
クラスでは対して日の当たらない席の僕は、クラスではわりと中心になる存在の華に憧れていた
彼女は、高嶺の花、誰もが手を伸ばしたくなる華だった。
ひとつ、運がいいことは、そんな華に手が届くわけはないと、クラスの男子皆が思っていた
だから、彼女に声をかけるのは、彼女の友達の女子と、既に諦めて、彼女がいる男子しかいない
そんな最高にお膳立てが済んだことを誰も気がつかない中、僕は、彼女に声をかけた
ただ、ほんの少し、彼女と話がしてみたいと思い。
彼女に放課後少し話さないかと声をかけた。
彼女どんな話をしたか覚えていない、頭が真っ白だった、目の前の可憐な華が
僕と会話をしてくれている。それが嬉しくてたまらなかった
何を思ったのか「付き合ってください」と言ってしまった 前後の脈絡もなく
てんぱった僕は、頭の中の願望を口走ってしまった
15: 以下、
なんやこれ…
16: 以下、
唐突な告白に、静まり返る空間
誰もいないクラスというのは運がよかった、今でも思い返すたびに恥ずかしくて死にそうになる
夕暮れ誓い窓の外の世界は、時間が静止したように感じた。
時は、砕け散るように動き出す
「うん、いいよ・・・」
彼女に、何があったのかは分からない、だが
こんな唐突な告白に、彼女は承諾してくれた。
若さ、若さなのだろう、少し大人びたことをしたい、それに憧れる少女は
少し手が届く範囲のことを、なんの参考もなく、衝動買いの要領で、受け入れた。
運がよかった、全てが運がよかっただけのこと、それだけだった
17: 以下、
やがて、クラスの中で噂が広まる
それはもちろん、高嶺の花が、日陰の雑草とくっついたという噂だ
そんな噂が流れたことに、僕は誇らしかった。
手に入れたのだ、誰も手の届かなかったものを手に入れた
もし彼女がひとつなぎの財宝なら、ここで連載が終了してしまう
それくらい自分の中では、達成感と、人生初めての彼女を得たことの喜びに舞い上がっていた
やがて、クラスの男子から「お前、あいつと付き合ってんの?」と問いただされる
男「ああ、そうだよ」
何事にも動じず、1足す1は2であるように、はっきりと、なんの躊躇いもなく、余裕、そう、大人の余裕を見せ付けるかのごとく
返答をした。
その日から、男子から総すかんを食らうようになるが、まったく気にならなかった、だってそうだろ?お前ら何を持ってるんだ?
白ひげに敗れただけの銀メダリストは、所詮、銀メダルなの、金メダルにはなれないんだよ!!
そう心の中で思いながら、自分の孤独を誇りだと思っていた。
そしてこれが、後々後悔することになる
18: 以下、
クラスの中で総すかんを食らった僕は、人生始めての彼女の奇行に相談できずにいた。
もし、まだ男子との間で良好な関係を気づけていたら
「なあ?女ってセックスの時って目をつぶってる?」という下らない質問をすることもできたろう
無論、彼女持ちの男子にだ、童貞は好きなラーメンでも叫んでろ
だが、この高慢な態度のせいか、いや、心の中に押し殺していたものを、彼女ができたことで浮かれて
開放してしまった自分の性で、誰にも相談できないでいた。
女子に、せめて彼女の女友達に・・・とも思うが
自分の彼女がセックスの時に目を見開いていて怖いなんて言える訳がない
仮に相談しても、その事を「自分の彼女のエッチの事を他人に言う?」と問いただされ
人格否定された後、社会から完全孤立させられてしまうのは明らかだった。
せっかく、最高の彼女を手に入れたのに、まさか、まさかこんな挫折が待っていようと思わなかった。
19: 以下、
セックスがしたい
健全で多感で盛んな16歳に、オナニーをするなというのは拷問に近い
そしてそんな猿にセックスを教えたのなら、尚更だ
したくてしたくてたまらない
たまらないが・・・
<●> <●>
あれを、思い出すたびに、震えが来る
あんなにかわいい彼女の、ちょっと変わった一面、普段見せない彼女が心許した相手にしか見せない
そんな一面なのだ。
あれは、愛嬌、彼女の愛嬌なんだ、個性として受け入れてあげるべき
そう、思うことにして、僕はそれから悪あがきを始めた。
20: 以下、
まず、彼女はいつから目を見開くのかを研究した。
まずは、服を脱がした、そのときの顔は至ってまともだ、恥じらいを感じつつも好奇心から来る衝動に
頬を赤らめながら、下着を脱ぐ彼女は、とても甘美で美しかった。
「もう、そんなに見つめないでよう・・・はずかしい」
彼女の言葉に、僕はつばを飲み込む、初めてのセックスではないのに、このしぐさ、作業には心躍る
凝視してしまう。
そして次は、キスをする。
二人の唇が重なり合ったとき、彼女は目を瞑っていた。
薄目を開けている様子もない、別に、キスをしている時に、目を見開いていることは無いのは分かっている
だが、確認のためだ
21: 以下、
唇が離れると、彼女はゆっくり目を開けた
「もう、どうしたの?今日はそんなに私を見つめて」
どうやら、普段の僕はそんなに彼女を見ていないらしい
でも、彼女一動作一動作が、艶かしく、色っぽいことに、僕は興奮していた
次は、彼女の胸をもみしだく
揉んだときの彼女は、キスのときと同じく、目を瞑る、しかも、恥ずかしさにより目を力強く瞑る
彼女の頬が、より赤々としてくる、時折、押し殺したような声と、荒くなる吐息が
僕の股間を刺激する
「今日はどうしたの?すごく・・・えっちだよ」
彼女を見つめる視線が段々と強くなる
僕は、次に彼女の下腹部に手を伸ばした
22: 以下、
指先に伝わる暖かく、温もりを帯びた水滴は、僕の指を滑らかに進ませる
指が、進んでは戻り、進んでは戻りを繰り返すうちに、彼女の声は、どんどんと強くなる
押し殺していたものが開放されていく、指の温もりが、しだいに熱に変わり
僕の指からたれる雫に、手のひらは濡れてきている
彼女の表情は、恥ずかしさと、僕の指が起こす快楽に、口を開けながら
開けた口とは反対に、目をキューっと閉じていた
時折、目を開けて「気持ちいいよ」とキスをせがみ、キスをすると、また彼女は目を閉じた
彼女の表情は至って問題は無い、やがて指は舌に変わり、彼女の中に進入していく
びちゃびちゃと音を立てて、その音と舌の進入に彼女はさらに声をあげる
「はぁはぁ、もうだめ・・・」
彼女の顔を見ると、彼女はとろんとした瞳で、僕を見ていた、赤らんだ顔は、恍惚でとてもいやらしかった
23: 以下、
男「じゃあ、入れるね・・・」
「はぁはぁ、うん・・・お願い」
僕は勃起したいちもつを、彼女の股下に押し当てると、徐々に徐々にと、前進させる
亀頭の先端が吸い付くように、割れ目に当たると、ゆっくりと彼女の中に進んでいく
「あっ、あっ」
彼女は目を瞑り、僕のいちもつが入ってくるのを感じている
徐々に竿が彼女の中に隠れると、僕の竿は、キュッとしめあげられる
まるで、チューブに入った練乳を搾り取ろうとするように、彼女の下半身の筋肉が
クックッと動いてくる、その感覚に僕がうっとりしていると 彼女の吐息は、より甘美に激しく変わる
僕は彼女の方を見ると・・・・・・・
<●> <●> ギン
男「なんでだよ!!」
24: 以下、
<●> <●>「えっ、何!?どうしたの?」
彼女の驚いた声が聞こえる
声のトーンは、焦りや不安の混じった驚いた女性の声
だが、表情は目を見開いた状態だった
男「えっ、いや・・・」口ごもる僕
だが、彼女の膣の締め付けに、一瞬目を瞑る僕は、その瞬間に
彼女は、チンコが入ると、まるでスイッチが入ったように覚醒するという事に気がついた
男「あ、気持ちいい・・・」
<●> <●>「あ、あたしも気持ちいいよ・・・///」
声の感じだけは、普通と変わらないのに・・・なんで、なんでなんだ
28: 以下、
快楽に任せて腰を振り続けると、次第に絶頂が訪れてくる
互いに呼吸を整えながら、上下に動く体を抱き寄せてキスをする
<●> <●>「はぁはぁ・・・イク、イキそう」
男「・・・・・・・」
間近で見ると、その眼圧にたじろぐ
よく見ると、彼女の目の焦点は合っていない
こんなに近くに、僕の顔があるのに、彼女の瞳はただ真ん中だけを捉え、微動だにしていないのだ
彼女の右側に顔を寄せているのに、彼女は僕を見ていない
僕はとりあず、いつものように事を済ませると
ちんこを抜いたときの彼女の表情を観察した
すると、抜いたとたんに、彼女の表情は、まぶたがストンと落ちて、恍惚の表情でキスをせがんでくるのだ
29: 以下、
次の日、僕は彼女に心理的ストレスがあるのではないかと推測した
彼女には何かトラウマがあり、それが彼女を<●> <●>させているのではないかと思った
幼少期に、性的暴行を受けたのではないかと思い込んでしまう
だが、それとなしに聞いてみると
男「ねえ、昔、子供のころとかって・・・そのー・・・嫌な思い出とかってある?」
「うーん、子供のころなぁー歯医者さんがすごく嫌で、もうずっと目をつぶって泣いてたなぁ」
彼女は照れくさそうに、昔の思い出を笑顔で話してくれた
彼女は、自分のトラウマを隠しているのではないかと思い
男「か、隠さなくてもいいんだ、僕がちゃんと君を守るし、支えるから」
「えっ・・・どうしたの突然・・・プ、プロポーズ?」
話がややこしくなりそうだったので、ここでこの話は切り上げた
30: 以下、
別段嘘を付いている様子でもなければ、何かを隠している様子もない
至って普通の可愛い彼女なのだ
もしトラウマとかではなければ、僕の彼女は何がおかしいんだ
もしかして、僕が考えすぎているだけなのか?
僕はその日、ネット上のAVというAVを見始めた
女優の顔を凝視していると、どの女優も僕の彼女のように<●> <●>という感じではなかった
目を開けている女優もいるが、見開いているわけではない
挿入時には皆、それぞれ、目をしぼめるような感じになる人ばかりだった
その日はオナニーもせずに、ただただAVだけを見続けた
31: 以下、
「どうしたの?すごく疲れてるの?」
朝彼女に会うと自分のやつれ具合を指摘された
すごく疲れいる・・・。すると、彼女がこっそりと耳打ちをしてきた
「今日ね・・・家族でかけてるんだ・・・家に誰もいないの」
すごく、すごく魅力的な言葉だった
だが、いかんせん、徹夜明けということと、彼女との<●> <●>の事もあり
少し躊躇してしまう自分がいるが
男「じゃ、じゃあ、今日は、家に行くね」
自分の体力は、果たして彼女の家にいくまで持つのだろうか
33: 以下、
彼女の家の彼女の部屋
普段は自分の部屋か、旧校舎の体育倉庫、ラブホ、青姦できる公園など、比較的田舎に住む僕らには
セックスをする場所は困らないが、やはり彼女の家というのは特別そそるものがある
女の子のにおい、甘く脳を溶かすほどのこの狂おしい香りは
とてもとても魅力的なものだった
彼女のベッドに横になると、僕はその日を乗り切ったことの疲れで、熟睡してしまった
幸い、彼女も家に付くまでの間に「うちで寝てく?」と気遣ってくれたので
もうその言葉に甘えることで納得した
どのくらい寝たのだろうか、窓の外は日が沈んでいた
彼女の部屋は、明かりが電気スタンドだけで、僕は彼女のべッド、彼女は、僕の隣で寝ていた
彼女を起こさないようベッドを抜けて、ケータイで時間を確認すると、日が沈んでいるだけで
そんなに遅い時間ではない事に気づいた
彼女の部屋の外はシーンとしており、家の人たちは帰ってきてはいないようだ
34: 以下、
寝息を立てる彼女
その無防備な顔は、とても愛らしく、眠っていた欲望を興すにはふさわしかった
男「ね、寝てるんだよな・・・」
彼女の胸を揉むと、別に彼女は声を出すわけでもなく、寝息を立てていた
揉む手をやめて、彼女の下の方に手を伸ばし、スカートを覗き
パンツを下ろした
彼女の無防備な、股下がくっきりと見えた
顔を近づけ、においをかぎ、舌で嘗め回す
彼女は、起きる気配は無い
僕は、おもむろにズボンを脱ぎだすと、盛り上がった自分の股間を彼女の股下に押し当てた
35: 以下、
寝ている彼女を、犯す
なんともいえない背徳感が僕を支配した
普段はレイプ物のAVなんて好きでもないが、昨日散々見たAVの数々により
僕の趣向は少しおかしなことになっていた
何故か、寝ていいる彼女を襲いたい衝動に駆られた僕は
彼女の割れ目に、自分の竿を入れようとしていた
このまま、眠る彼女とひとつになりたい
この寝顔をのまま男に犯される彼女、それを想像すると興奮はさらに高まる
僕は彼女のあそこにペニスを入れた、すると・・・
<●> <●> ギン
男「ひっ!!」
36: 以下、
男「ご、ごめん・・・起こしちゃった?」
なんとか取り繕ってみたが、どうも彼女の様子がおかしい
<●> <●>「・・・・・・・・」
男「ごめん、君が魅力的でつい・・・ん?」
<●> <●>「・・・・・・すぅすぅ・・・zzz」
男「マジかよ・・・」
この女、目を開けたまま寝てる
この日から、僕の何かは壊れてしまった
38: 以下、
瞳術の使い手か…
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B007WVZ2Y4/
54: 以下、
なんか怖い
37: 以下、
「えっ!ハ、ハメ撮り?」
男「うん、そうなんだ・・・ダメかな?」
突然の要求に驚く彼女、それもそのはず、今までの僕ならそんな事頼むはずも無い
だが、僕はもう変わってしまった、あの日を境に、僕はもう
彼女の<●> <●>に絶えられなかった
僕は最愛の人の目を見ることが怖くてたまらなかった
「なんで突然・・・」
男「その・・・どうしてもオナニーしたいときとか、その、君以外の女性の裸ですると、なんだか悪いかなと思って」
「・・・・・・まあ、そういうことなら・・・でも。はずかしい。」
僕は何とか彼女を説得して彼女とのセックスを撮影する許可を得た
39: 以下、
僕は狂っていた
僕は映像編集というものに手を出していた
彼女とのセックスを撮影した映像を元に、僕はオリジナルのAVを作り上げていた
だが、その映像には彼女の<●> <●>は写っていない
表情は、クンニ時のものなどを持ってきて、うまく編集しているのだ
やがてぼくは、自分が撮影した、自分が編集して作り上げた
AVの中の彼女を愛するようになった
僕の愛した彼女は、とても優しい目で、僕を見て、僕のチンコを挿入されても決して目を見開かない
最愛の彼女、ただその人だけを愛していた
いつの間にか、僕は彼女とセックスをしなくなっていた
41: 以下、
「ねえ、あなた最近変よ」
男「え、なにが?」
「最近、全然エッチしてくれないし」
男「エッチは昨日もしたじゃないか?」
「は?」
僕は彼女からの問いかけに、普通に返した
僕にとっての、セックスはAVの中の彼女でオナニーをすることだった
僕は、別におかしなことは言ってない・・・つもりだった
でも、その返事の仕方に怒った彼女に、僕は初めて殴られた
「浮気してるんでしょ!!!」
42: 以下、
男「浮気なんか・・・するわけないだろ」
「嘘!絶対に嘘!!浮気してる!最低!!!」
僕はヒステリックな彼女にカッとなって何か、汚い言葉を浴びせたような気がした
その言葉に、彼女は傷つき、泣き出してしまった
僕は自分が何を言ったのか覚えていない
ただ、僕の元を去る彼女は、とても可憐で、美しく、淡い青春を、甘酸っぱい思い出として
処理してくれるそんな、彼女・・・ではすまなかった
「あんたの家に今から行く、ハメ撮りした映像返して!!!」
男「ええええええええ!!」
僕は彼女の足元にしがみつき、それだけは勘弁してくれとせがんだが
僕を踏みつけて、彼女は僕の家に向かった
43: 以下、
僕の部屋に入る彼女、デジカメの動画で撮影したので、彼女はぼくのデジカメを見つけると
デジカメを壊した。
「データはどこ!出しなさい!!」
男「な、なんでデジカメを壊す必要があったんだよ!!」
「うるさい!!いいから出せ変態!!」
彼女は僕のパソコンに電源を入れると、映像ファイルを物色しだした
僕はマズイと思った、僕の唯一の生きがいである彼女とのハメ撮り映像
あれを没収されるのは勘弁してくれ
僕が土下座をしてせがむが、聞き入れてくれない彼女
やがて、僕のお気に入りフォルダにマウスカーソルが届くと、彼女はそこをダブルクリックした
44: 以下、
男「もうおしまいだ・・・」
僕は、涙を流して、地面に顔をこすり付けた
僕の最愛の人を、奪われる・・・もう死ぬしかない、僕は映像と共に死ぬしかない
そう思ったときだった
「えっ、なにこれ・・・」
彼女の口から漏れた言葉は、何か困惑した感じのニュアンスだった
僕はゆっくりと顔をあげて、彼女の背中越しにディスプレイを見ると
彼女は、僕が編集した映像
ではなく
元の動画の方を見ていた
そこには、セックスをしている彼女の<●> <●>という目が映っていた
46: 以下、
「・・・・・・・・・・」
自分の行為が撮影された映像を見る彼女は、神妙な面持ちで画面を見つめていた
<●> <●>「ああんあん、アン!!気持ちいいよ!!」
時折映る彼女の見開いた眼が映るたびに、彼女は凄く眉をひそめた
そして、彼女は僕に向かって尋ねた
「ねえ、だれこれ?」
あまりの状況に、彼女は自分が映っている映像を、自分のハメ撮り映像だとは信じれないでいた
僕は、意を決して、これまでのことを話すことにした
その話を聞くと彼女は
「うそ・・・あたし、こんななの?」とディスプレイに映る自分を指を指した、そんな彼女に僕は
男「今まで気づかなかったのかよ うわああああああああああああ」
大声を上げて泣いた
48: 以下、
どれくらい泣いていたのだろうか
気がつくと僕は、彼女に抱きしめられるように、彼女の胸のかなに顔をうずめていた
「落ち着いた?」
彼女の優しい声に、ほっとした僕は、久しぶりに感じる彼女の暖かな肌の感触に
まどろんでいた。
どれくらい、彼女の体に触っていなかったのだろうか
人の温もりを感じるのが随分と久しぶりに感じる
男「ずっと、怖かったんだ・・・君とエッチするのが・・・君の目が怖かった」
「・・・・・・」
彼女は黙って僕の頭を撫でてくれた
49: 以下、
優しい彼女の手は、映像の中の彼女では味わえないものだ
いつしか僕は、自分が好きな彼女のことを忘れて、一番セックスがしたい彼女を追い求めていた
それが、映像編集した末に手に入れたものだった
だが、今僕の前で、僕を抱きしめてくれる彼女は
映像では手に入らない、生の感触、人の生きた感触を持った
やさしい、やさしい、大好きな彼女なのだ
「言ってくれればよかったのに・・・」
男「君を傷つけたくなかった・・・いや、怖かった・・・君との関係が崩れるのが、怖くて・・・」
ただ、黙って僕の泣き言を彼女は聞き入れてくれた
彼女の胸の柔らかさに、僕は今までに無い安らぎを感じた
50: 以下、
「私も、気づかなかったわ・・・まさか、エッチの時、あんな状態だったなんて」
男「本当に気がつかなかったの?」
「正直、エッチの時って頭がぽーっとする感じがするの、だから、気分が高まってエッチが激しくなると何考えてる分からないの」
彼女の言い分的にはそうだが、だからといってあそこまで目を見開くものなのか?
男「なにか、昔、トラウマとかないの?レイプされたとか?」
「ないわよそんなの・・・それに、エッチはあなたが初めてだし・・・知ってるでしょ」
確かに、彼女は初めては自分だと打ち明けてくれていた
僕はそれを聞いて、凄く幸せだったことを思い出した
52: 以下、
久しぶりに、彼女とゆっくり過ごす空間
彼女の肌に触れて、彼女のやさしさ、美しさ、甘いにおい
それらを堪能した僕は、安らぎとは裏腹に、下半身が活動的になっていた
体が密着していることで、彼女も気づいていた
僕の股間が硬くなっていたことを
「・・・・・・・」
やがて沈黙を埋めるように僕らは唇を寄せ合っていた
しだいに、彼女の胸を揉み、彼女の口に舌を入れていた
55: 以下、
「ねえ、その・・・私、エッチの時に、その・・・目が、開いちゃうの?」
男「うん・・・おちんちんが入ると、目が、グワってなるよ」
「そ、そうなんだ・・・」
彼女は一回深呼吸を入れると
目を瞑り、僕に向かってこう言った
「頑張ってみるから、もっかいエッチしよう」
僕は彼女の服を脱がし、彼女の体を嘗め回して
彼女の汗の味を堪能した
嘗められてるときの彼女の顔は、とても艶かしい
「だ、大丈夫かな?私?変じゃない?」
男「まだ大丈夫だよ」
56: 以下、
やがて、段階が進むと、いよいよ問題の所になった
彼女と僕に緊張が走る
男「い、入れるよ?」
「うん・・・」
彼女はおもむろに片手で目元を抑えると、僕の腕を強く握り締めた
僕は、そんな彼女の努力に、少しの安心感と、エロスを感じた
そして、その時が訪れた
僕のペニスは彼女の中に入った
すると
57: 以下、
ビクンと彼女の体を大きく揺れて、僕の腕を握る彼女の手に力が入る。
そして、目元を押さえる手がふるふると揺れだす
男「だ、大丈夫?」
僕は恐る恐る聞くと、彼女はゆっくりと、目元を隠す手をどけはじめた
「ど、どう?私・・・・・・平気?」
彼女の表情は、下あごを突き上げるように、何かを堪える表情で
目はきゅーっと強く瞑り、顔は赤くなっていた
そして、ゆっくりと、彼女は目を開けていくと、いつもの優しい目でこちらを見つめていた
「大丈夫かな?私?・・・こわくない?」
僕は、初めて見る彼女の表情に涙を流しながら、腰を動かした
58: 以下、
次第に激しくなる腰の動きに、彼女と僕の呼吸は荒くなってくる
僕の目は、彼女からの刺激で、霞んでくるが、今までの彼女はここで目が見開いている
だが、今の彼女の目は
「はぁはぁ・・・気持ちいいよ・・・」
目を瞑り、下腹部から来る快楽を必死に耐えて、目を瞑る少女の顔だった
二人の呼吸が更に荒くなると
男「ああっ、イク、いくよ!」
「わ、わたしもおおお・・・」
彼女の声が上ずる、そして、僕もまた
<●> <●> ギン
男「ひっううう」どぴゅるるるr
59: 以下、
<●> <●>「あっ、ごめん・・・なんか、我慢してたけど、耐えれなかったかも・・・」
彼女は再び目元を押さえた
僕は、とほほと思い、新たなトラウマにならないように今日のことを祈りながら
彼女のオッパイを吸い上げた
その時、目元を押さえる彼女を見て、ふとひらめいた
男「そうか!この手があったか!!」
「どうしたの?」
61: 以下、
僕は、ソフトSMに目覚めた
彼女の手首をしばり、彼女にアイマスクをさせて目隠しプレイをさせた
この状態なら彼女の目を見ることもなく
彼女に変に負担をかけないで済む
男「ああ、イク、いくよ!!」
<  >「私もおおおお!」
激しいセックスをしても、普通のセックスをしても、この状態なら僕らはお互いに負担が無くて済む
ただ、彼女いわく、手首を縛る必要はないのでは?という意見もあるが
ここは、趣向の問題なので
63: 以下、
セックスが終わった後、彼女のアイマスクを外すと
恍惚の表情の彼女の目を見ることができる
うっとりとして、気持ちよかったという表情が伺える
僕は、その瞬間がたまらなく好きだ
でも、今度は彼女から不満が出てきた
「あなたの・・・気持ちよさそうな時の顔が見たい」
僕はエッチをしているときの僕の顔を見たことは無いラブホの時も
基本彼女を見ているので、あの盗撮してるんだろ?本当はよ?という鏡張りも
終わった後にしか見ないので、エッチをしてる僕の表情は分からない
彼女は、セックスをしているときの僕の顔を見て興奮していると思うと、それはそれで僕も興奮する
たまにはマスクを外して、彼女の目のリハビリをするのも必要かもしれないなぁ
そうおもう僕だった
<●> <●>「ニャロメロン先生は女子高生を痴漢したい願望があるに違いない」 END
65: 以下、
じゃあみんな乙
特に彼女のモデルとかはいないけど
イメージ像はスペースダンディのマミタスとかが近いかも
あと、ニャロメロン先生、僕は女子高生が大好きですがんばってください
おやすみなさい。
70: 以下、
ひええ
68: 以下、
面白かった
おつ
式の前日 (フラワーコミックス)
小学館 穂積 2012/9/10
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