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【閲覧注意】ほんのりと怖い話スレ『形見の人形』
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2:
首
子どものころの話
どんな訳か覚えていないけど、普段ならとっくに帰宅しているはずの時間に道を歩いていた。
日が落ちて暗くなっても街頭も無い、車も一方通行のさほと広くない道。
片側に電柱があった。
電柱の数メートルくらい手前まで来た時、電柱のちょうど目線くらいの高さあたりに何かがあることに気が付いた。
解りづらいけど、本当に「あれ、なんかある。なんだろ」という感じだった。
視界も暗くてびくびくしていたせいか、そのまま近づくのが嫌で、立ち止まってじっと様子をみた。
首だった。
電柱から垂直、つまり横向きに、人間の頭部だけが突き出ていた。
あまりのことに声も出ず、泣くこともできないパニックの中で、それでも子どもながらに必死でどうしようか考えた。
この道を通らないと家に帰れない。回り道をするには夜遅すぎて時間がかかる。
何より、突き出た首から目を離して背中を向けるのが怖かった。
3:
しばらく立ち往生したすえ、できる限り電柱から離れた側を、首から目を離さずに、そろそろ通り過ぎることにした。
首は動く気配も無い。
少しずつ近づいてくる首付電柱。道の反対側に身を寄せながら通り過ぎる。
まんまと首に気づかれずに(当時はそう思った)首の生えた電柱を通りすぎても、首はぴくとも動かなかった。
そのままゆっくり歩き続け、電柱からずいぶん離れても、まだ怖くて走って逃げることもできなかった。
結局、その後なにがあったわけでもなく、翌日昼間には現金にも怖さは失せていた。
首も消えていた。
それだけの話。
4:
水滴
子供の頃、近所の神社で一人でブランコに乗っていた。
夏休みの午後3時くらいで丁度誰もいなかった。
ブランコの後側には大きな気が植えてあって、ブランコの上はその木の枝で覆われていた。
ブランコをこいでいると一瞬強い風が吹いた。
その途端、上からザーッと雨のように滴が落ちてきた。
俺の腕や頭にも落ちてきたが、その水滴は水ではなくて変にネバネバした液体だった。
何か、樹液でも落ちてきたのかと思ったが、ブランコの鉄柱や鎖にもその液体はいっぱいついていた。
なんだろうと見ていると、透明だった液体がだんだん白く粉をふくように盛り上がりだして羽が生えてきて小さな蛾のようになり一斉に飛んでいってしまった。
あれはなんだったのか、まったくわからない。
12:
侵入者
昔住んでた家の話
小学生の頃鍵っ子でさ、親と妹の帰りがいつも遅くてほとんど家ではぼっちだった
友達もいなかったし、学校が終わると真っ先に家に帰ることにしてた
いつものように家の鍵を開けたらマジでビビった
家 の 中 が 血 塗 れ
玄関の先のフローリングが真っ赤
半ばパニックのまま近くの家に駆け込んで
親に連絡してもらって警察よんだ
いったんきります
13:
すぐに犯人は捕まった。
警察によると犯人は窓ガラスを庭にあったスコップで叩き割って傷を負った
で、そのまま血が出てる状態で家の中をうろうろ
ご丁寧に各部屋を回って
俺のPS2とか妹の教科書とか、そういうのにも血が余すところなくついてたっつーか塗られてた
結局家の中のものは何も取られてなかったけど逆に気持ち悪かった。
続きます
14:
警察は犯人は訴えられないみたいなことを言ってた
わかると思うが精神的にヤバイひとだったから
犯行動悸は俺の家から電波が出ててそれが自分を操ったから、と
掃除は親戚一同でしたけどやっぱ気持ち悪くてその家を貸してアパートに移った
今でも血が怖い
29:
形見の人形
祖母が亡くなり形見分けの時母が人形を見つけた。
しかし高そうな日本人形じゃなく 顔や髪も布地で出来た目の丸い女の子の人形。
可愛い、と母は私か妹にと親族に了承もらって私のものになった。
私は縫い子で、妹はアパレル、母親は呉服屋にいた為
人形が地味な綿の着物だった(ちょっと変色)為 母がちりめんや余り絹を調達して
妹が色を合わせ 私が人形の着物を縫った。
赤い牡丹に柿色の帯半襟は正絹薄萌木色にして髪に薄い絹で椿をつけた。
お人形遊びみたいだね と話しながら、人形は母の蘭のそばに飾った。
翌日妹が「人形がほんまおおきに!!って言ってる夢見たよw」と言ってて皆で笑った。
続く
30:
数日後、母親の知り合いの親子が遊びに来て その女の子が人形がほしいと泣き出してしまった。
しかし形見なので上げられないの ごめんなさい、と母が謝ると女の子は人形を掴んで床に叩きつけた(らしい)
ついでに蘭もぶちまけた… その子の親は「子供のした事だから」と言い帰っていった。
母親は人形にごめんね、と謝り蘭の花を片付けた。
数日後に京○府で大きな交通事故があり、人形を叩きつけた女の子は重症を負った。
まあ偶然かもしれないと最近まで思っていた
31:
最近になってまたその子の母親が家に来て、 ようやく娘か退院した。と話した。
そしてついては快気祝いにあの人形を譲ってほしい。と言う
母は丁寧に断ったが、人形で遊ぶなら小さい子だし…私がいいなら譲る。と言ったけど
そもそも人形を叩きつける子供には譲れないと私は断ってしまった。
しかしその母親は「子供がほしいって言ってるのに!!」と飾ってあった人形をまたも取り上げて床に叩きつけた(遺伝?)。
人形は足が少し曲がってしまった。
数日後 その叩きつけた母親も交通事故にあった
命に別状はないが下半身不随になった。
ちょっと怖くなった。
32:
書いててすごいありがちだなと思ったけど
この手の怖話は「髪の毛がリアルな日本人形」でしかあり得ないと思っていた。
見た目は普通の可愛いお人形だし身内には被害もなく
むしろ妹が宝くじを当てたり私の嫌な上司がなくなったりで良いことのが多い。
36:
>>32
ちょっ、ちょっとまて。
>私の嫌な上司がなくなったりで良いことのが多い。
これは良いことって言っちゃだめでそ。
「なくなったり」じゃなくて、配置換えとかで「いなくなったり」だったらいいけど。
38:
>>36
その上司本当に悪かったんだよ…
パワハラモラハラ当たり前で部下の彼氏寝取って
商売道具の針や鋏を使って嫌がらせして怪我人出したり
人様の家庭を離婚に追い込んでウツ患者と自殺者出したり色々。
65:
呪い
怖くないかもしれないけど、私が呪ったと言われてる体験を書きます。
小学校高学年から中学校卒業までの5年間、苗字も名前も珍しいという理由で、「名前が汚い」「菌がうつる」といじめを受けて来ました。
悪口だけではなく、私が日直の日は黒板の当番を書く場所に「バイキン」と書かれていたり、物を隠される、壊される等の被害にも遭いました。
幸い暴力はありませんでしたが、鳥の死骸を机に入れられ、女子が口裏を合わせて「○○さんが殺してました」と嘘をつき、先生が親を呼び出すなどの
ことも。
毎日がつらかったのですが、親に相談しても「高校に行くまで我慢しろ、いじめられるほうが悪い」と言われ取り合ってもらえませんでした。
一旦切ります。
66:
中学校は私の通っていた小学校からは全員、他の小学校からの生徒が少し入る学区で、いじめは市内のほぼすべての学校に知られていたと思います。
塾で他校の生徒から「バイキンが来た」と言われたり、自転車で通りかかった後ろから「気持悪いんだよ!」と罵られたりしました。
学校のない日曜も外に出れば罵声を浴びる日々でした。
いつしか私は、事の発端となった女子グループを強く憎んでいました。
ただ死ぬだけでは足りない、生きているのが辛いのに自殺すら出来ないほどの状況に陥ればいいと、毎日のように考えるようになりました。
それは段々と具体的になり、Aは不治の病で苦しむこと、Bは事故にあうこと、Cは家族に災厄が振りかかること、Dは犯罪者になること…
私をいじめていた主犯格の女子は4人いて、中学校を卒業するまで3年間、1日も休まず4人の不幸を願いました。
続きます。
67:
ID変わってますが65です。
高校へ進学するといじめていた女子と離れたこともあり、いじめられることはなくなりました。
そのまま何事もなく大学へ進み、社会人となり、結婚して普通に暮らしていた時、SNS経由で当時私をいじめていたうちのひとり(主犯格ではない)から
同窓会の連絡がありました。
気乗りはしませんでしたが、むかしのことをいつまでも引きずることもしたくなかったので出席することにしました。
主犯格の4人への憎しみもいつの間にか忘れていたのです。
同窓会の当日、会場の少し雰囲気が変でした。
あの4人と、4人が所属していた部活動の顧問がきていなかったのです。
みんなが私を見て、驚いた顔をしていました。
私が「彼女たちはどうしたの」と聞くと、知らないの?と更に驚かれました。
私を「バイキン」「ビョーキ」と罵ったAは、数万人にひとりの難病を3つかかえ、自力で動くことができなくなっていました。
「この世で一番のブス」と毎日私へ罵倒を繰り返していたBは、交通事故で脚が不自由になったあと火災に遭い、逃げ遅れて顔を火傷で失いました。
私の妹を「バイキンの血筋」と言ったCは、弟の家庭内暴力で家族が離散し、母親の彼氏に暴行をうけ、そのまま引きこもりになりました。
私の名前を「犯罪者になればすぐ覚えられる」と言ったDは、詐欺罪で全国紙に名前が載りました。
そして顧問ですが、当時私への罵倒を横で聞いて笑っていた人です。
赴任先で不良に刺され、下半身不随になり、奥さんに逃げられひとりで病院にいるそうです。
68:
携帯からの書き込みだとID変わりすぎですね…
同窓会に来ていた人たちはみんな当時のいじめを知っていたので、私が呪ったと噂になっていたそうです。
私は高校卒業後すぐに地元を出たので、そんな噂は全く知りませんでした。
そして皆口々に「あの時は止めずにすまなかった、どうか呪わないで欲しい」と言っていました。
すっかり忘れていたのに、その口先の謝罪で、当時この人からはこんなことを、あの人からはあんなことを、と思い出し、またあの頃の憎しみが湧き上
がるのがはっきりと分かりました。
呪ったつもりはないけど、私があの時感じていた苦痛は、死ぬに死ねない生地獄だった。
彼女たちの境遇を聞いても何とも思わない。
親も教師も、あの時から私の中では救いの相手ではなくなっていた。
許すかといわれたら、私は全員を一生許さない。
この先また、憎しみが湧いたらきっと私は同じように不幸を願い続けるだろう。
唯一お互い穏やかに過ごす方法は、あなたたちが金輪際私に関わらないこと。
顔を見たら、声を聞いたら思い出して憎くなってしまうから。
そう伝えて私は同窓会をあとにしました。
69:
最後です。
後日、SNSでAのアカウントを見つけました。
身体が動かなくなる難病、血液が正常に造られなくなる難病、心臓の難病。彼女は寝たきりで、かろうじて動く指先で日々の小さな喜びを綴ってい
ました。
私は彼女に、1通のメッセージを送りました。
「あなたに5年間バイキンと呼ばれた私は、今は結婚して仕事もうまくいき、毎日とても幸せです。毎月旅行もしています。
Aさんは今、本当に幸せですか?」
彼女からの返信はありませんでしたが、そのメッセージを送ってからの日記は次第に陰鬱になり、ついに更新が途絶えました。
最後の日記には、私をいじめていたことへの懺悔と、何かに救いを求める言葉が並んでいました。
私はおそらく、少し病んでいるのだと思います。
Aの日記が陰鬱になるのを見て、可笑しくて可笑しくてたまりませんでした。
もっと不幸になれ、もっと苦しめ、毎日そう願いながら更新を楽しみにしていました。
Aは昨年、亡くなったそうです。
176:
悪渓
それでは。
釣り雑誌のライターさんから聞いた、という話を友人から又聞きした話です。
青梅街道で奥多摩を抜けて、ご存知のおいらん淵のほんの少し手前に川の合流
があります。
一ノ瀬川という支流で、この合流からしばらくの間は、ゴルジュという谷と言
うよりは垂直の崖の間を流れるような川です。
町谷さんという、主に渓流釣りを楽しまれている方が居りまして、「人を寄せ
付けない場所であれば、さぞ魚も釣れるだろう」と、止せば良いの合流から川
に入り竿を出したんだそうです。
ところがさっぱり魚は釣れない。川から出るにも両岸とも高い岩壁、嫌々なが
ら遡行を続けました。
一ノ瀬川にも更に幾つかの支流があり、大常木谷という沢が流れ込んでいます。
釣りのポイントとして実績があり、沢登りでも人気のある川ですが、やはり険
しい場所。滑落などで少なからずの死亡事故が発生している"悪渓"と呼ばれる
沢です。
良いポイントではあるものの、単独行では危険と判断し、この合流には入退渓
できる箇所もあるので、別の川に移動しようかと考えたそうなのですが。
178:
どういうわけかここから急に魚が釣れはじめる、それも良好なサイズの魚がか
かる。その先は再びゴルジュとなりますが、そのまま一之瀬川を釣り上ること
にしたそうです。
相変わらず釣果は絶好調。途中3mほどの滝があり、ここでこの日一番の良形
を手にして大喜び。更に大物をと滝を越えると、上流に先行者いることに気が
ついたそうです。
竹の和竿を振り、一目で上手とわかる所作ではあるものの、その出で立ちは
スーツにビジネスシューズ、ハンティング帽という異様なものでした。
とは言え釣りの腕前は相当のもので、次々と魚を釣り上げていく。普通なら
徐々に上流へ移動しポイントを変えて行くものですが、スーツの男は全く移動
せず、同じ場所で釣り続けていたそうです。
渓流釣りの場合、先行者を追い越して先へ行くという行為はマナー違反とされ
ているのですが、先行者が移動しないような時は断りの上で、先へ行かせて貰
う事ができます。
179:
町谷さんはかなり不気味だと感じたものの、上流に入らせてもらう為に「こん
にちは、今のは良い魚でしたね」と声をかけました。
その時、スーツの男は町谷さんに背をむけてしゃがんでおり、針でも外してい
る様子だったと。
「尺はあるでしょう。お上手ですね」と続けて話かけたもののスーツの男はし
ゃがんだまま無言。
耳が不自由なのかなと、視界に入るように男の右側へ出ると、男は顔を背けて
町谷さんを見ようとしない。でも、男が何をしているかは分ったそうです。
標本用のガラス瓶に、魚を押込んでいる。
それも一匹二匹ではなく、魚の原型が無くなる位にぎっしりと詰め込まれている。
やはりまともではない、係わり合いになるのは止そうと、「お先に」とだけ言
って男の脇を通り過ぎたそうです。男は町谷さんの動きに合わせて背を向け、
やはり顔を見せようとしなかったそうですが、その間も魚をビンに押込んでい
るようだったと。
10mほど歩いたところで、男が気になった町谷さんが振り返ると、男は居な
くなっていたそうです。両岸は10m近い高さの岩壁、下流には滝と、容易に
脱渓できる場所ではなかったそうですが。
後日、町谷さんは釣り仲間同士の飲みの席で、「奥多摩にこの人あり」と言わ
れる重鎮と会われた際に、このスーツの男の話をしたそうです。
この方は、かなり細い支流や沢に至るまで踏破し、雑誌連載を持ったこともあ
る、奥多摩の主のような方だったそうですが、町谷さんの話を聞き終えると、
「町谷さんも見ましたか‥」
とだけ、呟かれたそうです。
180:
河童だったんじゃね?
擬態のつもりのスーツ姿とか
182:
河童じゃないけど、お話の場所からさらに上流に集落とキャンプ場があって、
管狐って妖怪の伝承はあるんだそうです。
239:
座禅
随分前に職場の研修で鎌倉の円覚寺に泊まりで座禅をくみに行ってた時の話
座禅のときって薄目を開けて下を見るようにしてやるんだよ
で、しばらく座禅を組んでたら小人の坊主の行列が床を歩いてんの
別に怖くもなくなんだコレ?っと思った
隣で座禅を組んでた同僚にその話をしたら、そいつも見えたって
つまんないけどそんな事があった
333:
山の神様
会社の先輩と近所の1,400mくらいの山に登りにいったときの話
頂上でご来光でも見るべという話になって、深夜3時くらいに登山口からスタート。
当然マイナーな小さな山なので夜行する物好きがいるわけもなく自分たち以外に車は無し。
夜の低山ってヘッドライトの灯りしかないから、道間違えたら踏みあと見えないし一瞬で迷子になるんだね...。
5合目あたりで先を歩いていた俺が道を間違えて、1時間ほど辺りをさまよい遭難しかけたりしてペースダウン。
なんとか7合目の休憩所についた頃には空は白んでて、地面にもうっすら雪が積もってた。
たしか5時前くらい。一応一息入れてから再出発。
ここから勾配がキツくなって、辺りも白一色に。雪の上の動物の足跡とか
それでも僕は生きていくは神ドラマだーとか他愛もない話をしながら登ってたんだが
少し上の斜面から急に ポンッ て音がしたんだよ。
クラッカーとかじゃなくて祭りのポン菓子製造機みたいな、ちょっと普通じゃない音。
話が終わって後ろの先輩に今、音しましたよね?って聞いたら
先輩も うん、とのこと。明らかにうちら二人が出した音じゃない。
朝の5時、登る前の駐車場からしてもそんな音がここでするわけないんだよな。
もともとこの山は修験者の修行場で7合目の休憩所には猪の神様を祀ってるお堂がある。そのあとは特に何もなく登山は終えたが、未だにあの音が何の音だったのかは分からない。あれが山の神様の音だったんだろうか。
337:
夢の中のおばあちゃん
この前の日曜日、妻とホームセンターに行った。
車から降りて店の出入り口に向かう途中、台車に乗せた荷物を車の荷台に載せようとしているじいちゃんがいた。
「よーっこらせ!!」とかけ声をかけて持ち上げる。が、耐えきれないらしく台車に戻す。ばあちゃんがそれを見守っていた。
1袋20kgだったかな?セメントだった。それが2袋。自分が代わりに荷台に積んでやった。
1袋目を積み込む際に、ばあちゃんが「いつもいつもすみませんね。」と言った。
(いや自分店員じゃねーから)とちょっと可笑しくなりながら2袋積み終えて店内へ。
妻に「あのばーちゃん、自分のこと店員さんだと思ったのかな。こんなカッコ(普段着)してるのに。」と言ったら、妻が少し間をおいて、「あの人、○○(自分)がよく夢に出てきたって言ってたおばあちゃんみたいだったね。」と、ちょっとこわばった顔で答えた。
夢に出てくるばあちゃんは、額の真ん中にほくろがあって、なんて言うか、自分のイメージ的にウルトラ警備隊みたいな変わったブローチのようなバッジのようなものを付けている。
シチュエーションは毎回違って、地下鉄のようなところから道路に出る階段だったり、船に乗るところだったり、横断歩道を渡るところだったり。
必ずばあちゃんが荷物を持っていて、自分がそれを持ってやる。
「この前話したばあちゃん、また夢に出てきた。」というのを何回も妻に話していて、ばあちゃんの姿形を結構妻に説明していたんだ。
こんなに何回も出てくるのは、子供の頃に何度も顔を見ていた近所のばあちゃんか親戚のばあちゃんなのかなー、みたいな話を妻としていた。
自分はじいちゃんの事もばあちゃんの事もろくに見ていなかったので判らなかったが、妻が言うにはそのばあちゃん、自分が説明した感じを妻なりにイメージした姿そのものだったらしい。
それを聞いたとき、「いつもいつもすみませんね。」の言葉を思い出して、ちょっと複雑なほんのりだった。
338:
おー、素晴らしいほんのりだった
368:
小さな女の子
私は今年の春から進学し、北海道で一人暮らしをしてる。家賃3万1千円築2年。
しかし部屋には小さな女の子が住みついていた。背は7、8センチ
住み始めてすぐテーブルのおやつが一口かじられていたり
チョコが一個食べられたりと続き、私は菓子類を一切買わなくなった。
ある朝方、窓枠に赤いスカートの女の子が座っていた。おかしたべたい と聞こえた。
実家から来た○の月を冷蔵庫から出して 果物ナイフでチビチビに切りスプーンで出すと食べた。これ好き、すごく好き。と聞こえた。
今は普通にお菓子を買い、萩の月が届いたら 窓枠に置くようになった。
371:
>>368
伏字にした意味がないw
390:
>>368
コロボックルの伝承をなぞるようで面白い
369:
手形
私の実家の天井には、何箇所か手形やら足型やらがついている。おそらく、家を建てるときに大工さんらがつけていったものだと思うのだけど、ちょっと不可解なことがある。
ここ最近になって気付いたんだけど、手形の数が記憶していたものよりもちょっと多い。
ただの記憶違いだろうけど、気付いた時はぞっとした。
昔から、夜になると天井をバンバン叩くような音がする家ではあった。ずっとただ単なる家鳴りだと思ってたけど、もしかしたら…って最近は実家に帰るたびにガクブルしてる。
372:
>>369
不安の種みたいなじわ怖だな……
375:
>>372
レスありがとう。
うん。ほんのりっていうより、じわじわ怖い感じだ。
家族は何も気にしてないから大丈夫かな?と思ってる。
386:
オレンジの光
オカルト好きだけど霊感が全くない俺の唯一の体験
学校所有の宿舎があって、1年の時はそこへ水泳合宿に行く
入り口は勿論守衛室があるし、裏にある海岸は学校のプライベートビーチになってて部外者は入れない
で、俺のクラスが寝泊まりする部屋がその海岸に出る扉(勝手口みたいな木の戸)と一番近くて中庭に面したところだった
クラス40人が襖を外して一繋がりになった和室で蚊帳下げて寝ることになるんで、
晩飯後はまあめっちゃ騒がしかった
部屋にはテレビもなく22時に消灯したけど携帯とか懐中電灯つけて雑談やらゲームやらしてて、0時過ぎたくらいかな?
突然意味もなくシーンとする瞬間ってみんな経験したことあると思うんだけど、それが来た
で、それと同時に中庭側の障子の外に人だかりの影が映った
見回りの先生とかじゃなくて、明らかに隊列を組んでザッザッザッと海岸への扉に進んでいく影
387:
クラスメイトがざわつき始めて、これは俺だけが見てるものじゃないって分かった
そしたら今度は、障子の外が下からオレンジ色に明るく照らされた
同じくらいのタイミングでウーーーーーってサイレンみたいな音もしてきた
この頃には周りがみんな軽くパニックみたいになってて、でも誰一人として障子を開けようとはしなかった
どれくらい時間が経ったのかは分からないけど、気付いたら人影も明かりも音もなくなってた
夢から覚めたみたいにもう何も感じなかったし、他の奴らが騒いでなければ夢にしか思えなかっただろうなと
騒ぎ声で見回りの先生が部屋に来て、一部が今あったことを報告、先生たちによるドッキリか?とも疑った
でも後から来た他の先生もさっぱり分からんって反応で、結局集団ヒステリーで片付けられた
学校は古くて敷地内では兵隊の幽霊がいるなんて話は生徒の中では有名だったから、
思い込みでそんなものを見たんだろうか
でもクラス全員がっていうのは珍しいよなあ、と未だに同窓会では話題にのぼる
417:
瀬戸内破産
んじゃうちの事務所で瀬戸内破産と呼ばれる事件がほんのり怖いので書いておく
これは作り話じゃない
うちでここ20年ほど売りに出してる買い手のつかない島には
バブル最後の頃の遺産の別荘があるんだが
何棟か廃屋があるせいで廃墟サイトに掲載されてしまった
大抵のは廃屋をちょいちょいイジる(事務所の隠語では壊すの意味)だけ
解体費用を惜しんでそのままにしてあるものだからこういうのは気にしないんだが
この廃墟と海水浴を目当てにした四人組の若者の被害にあった
よりによって別荘の窓がぶち破られて侵入されてあちこちに落書き多数
カセットコンロは無断で浜辺に持ちだされて野ざらしで破損
自家発電機が生きてる事に気づいた当たりで事の重大さに気づいたこの連中
なんと監視カメラに気づくと必死に探して三台中三台を破壊
テープやデータカードが入ってないことに気づいたらしくてそのあと手当たり次第に破壊していった
418:
週一で通わせてる管理人が惨状に驚いて
監視カメラ映像を受信して記録していた機器を確認して事が発覚
証拠含めて被害届を出してめでたく警察が動き出し
ボート業者割り出し→宿泊先判明→
代表者の住所氏名電話番号判明
不法侵入と器物破損と窃盗(カセットコンロの分)とトリプルコンボでめでたく逮捕
一人は所在不明レベルで友達の家泊まり歩き生活してたらしく
待ちぶせしていた警察官に大学の前で逮捕されてめでたく大学側が知ることに
結果民事での損害賠償も含めてこっちの損害が補填しきれはしないもんの
合計400万円台(一人約100万円)の負債を背負ったがそれだけでは終わらず
有名大学の二年と三年のグループだったが前述のバレで全員放学処分なので単位も消え去った
それまでに支払った受験にかかった費用や学費を加味すると
全員実家に優に500万円級以上の打撃を与えたことになって家庭崩壊
早々に反省して取り調べに協力的だったとかいう一人を除き
三人は執行猶予なしで実刑判決をくらって人生設計も崩壊
可哀想だったのはその親御さん達で無残だったよほんと
454:
見られている
喪女板見てたらほんのりしたので転載
そういえば認知症の祖父が、ある日突然天井に人形がいる…見られていて怖いと言い出した
何もいないよ!って言って宥めてたんだけど、しばらく後に工事の関係で業者をいれた時に
天井裏から誰もおいた覚えのない日本人形が数体出てきてビックリしたよ
一番びっくりしたのは天井に登った瞬間奇声を上げて転がり落ちた業者さんだろうけど
455:
よぉい!
実家の近所に一人暮らしのおじさんが住んでいた。
平日の午後になるとその人の家の前にイスを置いて座り
下校する子供たちに手をあげ「よぉい!」と挨拶をするおじさんだった。
雨の日も雪の日も、さすがに台風とか大雨のときには居なかったと思うが、傘をさして座っていた。
俺が高校生になった頃に足を悪くされて家から出られなくなったそうだが
家の前の通りが見える二階の部屋のベッドから「よぉい!」と手を振っていた。
要はちょっと心の壊れてる方だったのだが、子供たちもみんな「よぉい!」と返すくらいに親しまれていた。
もう亡くなられてその家は空き家になっているのだが、先日久しぶりに実家に帰って
その家の前を通ると「よぉい!」という声が聞こえ、二階の部屋の窓には手が見えた。
近所の同世代と飲んだ時にこの話をしたが、同じ経験をしたというやつは何人もいるようだ。
でも、今の子供たちは聞いたことがないらしい。
ホラー的なものというより、当時を思い出した俺たちが懐かしんで見えてしまうのかな? と、少ししんみりした。
488:
左
ちょっと長くてすみません。昨日の話。
寝るか寝ないかの夢現なときに、左の足を引っ張られた
恐らく夢だとは思うが、足がガクンとなり体が跳ねて目が覚めた
しばらく嫌な気持ちで眠れなかったが朝も早いので無理やり寝た
続きます。
489:
夜が明け、嫌な汗をかいたので出かける前に流そうとシャワーを浴びたのだが
大概の人は泡を流す際、片手にシャワーを持ち反対側の手で体の表面を擦ると思う
私もその通りで、右手にシャワーを持ち左手を左の腰から足にかけて動かした瞬間、左手の指に髪の毛が絡まったような違和感があった
気持ち悪い感覚なので、すぐさまシャワーを左の手の甲にあてて髪の毛が絡んでいない事を目で確認してから再度元の位置に手を戻したら
また同じ髪の毛が絡まったような違和感があり、指を見ても何も絡まってなんかいない
気持ち悪いと思いながらも時間がないので丹念に流して風呂場を出た
490:
その後、出掛け先で派手に転んだ
壁に立て掛けてあった何だかよく分からない物に突っ込み、左の胸部を強く打った。膝も打った。体中が痛い
全く無関係の出来事かもしれないが、左ばかりだと言うことにほんのりしたので投下
497:
>>490
こんなところで言うことじゃないが
脳梗塞は予兆が出てから数年内に本格的に発症することが多い
俺はその予兆を見過ごして30代で障害者手帳を持つはめになった
リハビリ結果も良好でこうしてやってはいけているが
それでも外出は随伴なしじゃ無理だし常に右半身全体が重い
とはいえ動く分だけまし
一番つらいのは前当たり前にやれてたことが今出来ない事
性格がきつくなったと言って友人が離れていったこと
ダメになった自分と常に付き合うのは結構心理的に来るものがある
おれは幸い折れずにやっていけてるが
オンライン系で片付く趣味が多かったからだ
何度でもHNやキャラ変えれば再チャレンジがきくネット社会で楽しめてるからだ
そうじゃなきゃ悲観して仕事も得られずに自殺していたかもわからん
頼むから一秒でも早く病院にいってくれ
2chに顔だすような若い奴がこうはなるな
ダメな自分と何十年も付き合うのはほんとにきついんだぞ
494:
若くても脳梗塞かもしれんから、医者にかかった方がいいよ
495:
>>494
なるほど、病名までありがとうございます
詳しく調べてみます
496:
そうだな
怖い話ではあるにはあるが、病気の可能性が高いな
その手の話は大きな病気かもしれんから早めに診察を
502:
>>496
とても親切な忠告を頂き心より感謝致します
脳梗塞について調べたところ思い当たる事がいくつかあり、当初とは別の意味で怖くなってきています
連休明けにでもすぐに病院に行こうと思います
スレ違いになってしまいますので以降消えますが、最後にお礼を言わせて頂きたく思い書き込みました
本当にありがとうございます
501:
鍵
昨夜から変な事が続いてる。
家族が泊まりでいなくて、一人コンビニから帰ってきて、鍵を指して回した。開いた音がした瞬間、鍵が勝手に動いてまた閉まった。
それが三度。
四回目に開けた時に、ドアを引いて開けたらバタバタと足音がした。泥棒かと、鉄棒を持って部屋に入ったけれど、やはり誰も居なかった。
そのまま寝たけれど、夜中に歩き回る音とドアを開ける音が聞こえた。
朝起きたら、シャワーが使われた形跡と、仏壇の灰がぶちまけられてて、足跡(どうみても動物みたいなのだけど、二足歩行)が風呂場に続いてた。
なんかいるのかも、と思いつつ先程眠ったら着物の女が添い寝していた。
猫か狸か狐か知らんが、動物ならいいやーと何故か思ってそのまま寝てた。起きたら女は居ないが、やけに獣臭い。
霊とは違う気もするけど、夜中にあの着物の女がいたら怖いかも知れない。
563:
何か変
大学時代の奇妙な話。
サークルで一緒になったA子。自称すごい怖がりで(バンジーとかは
平気でやってたけど)肝試し系イベントには絶対参加しなかった。
ある時先輩が建前上は花火、実際は肝試しに連れ出しにかかった。
現場に近づいた車の中でA子が痙攣してうわごとめいたコトを言い
はじめた。私はその直前にA子が携帯をマナーモードにするのを
見ていたので演技だろうとは思いつつも、先輩のやり口がイヤだった
ので泣き演技を入れながら「何かヘンですよ、帰りましょう。」と
叫び続けたので諦めて帰ることになった。
A子は街まで戻ってくるとケロリとしていたが、別れ際に「私子さん、
ありがとう。眠る前にグラスに水を注いで南窓のとこに置くとラップ
音は止むわよ。」とポツリ。えぇ?!私部屋のラップ音のこと誰にも
話してないのになんで? しかも水置いたらホントに止まるし・・・。
A子に再び会った時その事を聞いたらあからさまに話題を変えて
きたので私も深く追求しなかった。
A子はその後も肝試し系はパスし続けたが「見える」とかいった話は
一切しなかった。オカルト興味無し?という立場で卒業まで過ごした。
卒業してA子とは縁が切れたが「私、見えるんだ?」とか言った話を
聞くと今でもA子のことを思い出す。そしてあの時の車中でのA子の
痙攣とうわごとは本当に演技だったのか、もしあのまま肝試しの
現場まで行っていたらどうなっていたのか・・・と今でも考える。
594:
峠のおっさん
今年の夏に函館から札幌にバイクで出かけた。
途中でカニめしとカレーパンを食べて、そこから大きな峠があるんだが 峠の途中で
眠くなって来た、まだ昼だし適当に横路に入り、持ってたシートを敷いて昼寝していた。
疲れてたのか結構な深く眠りこけていたが、近くで
車が止まるような音がしておっさんの声で
「暗くなっと峠道危ねえから、早く行け」と言われて目を覚まして起き上がったが誰もいない。
寝ぼけたのかと思ってバイクのエンジンをかけようとしたら
バランスを崩してバイクごと倒れかかってしまった。
595:
続き
寝起きもあって足もふらついた、うわ倒れる!と思ったが誰かが後ろを支えてくれた。声かけてきたおっさんかと思い
「あざーす」と言いながら、振り返ったら禿げて日焼けしたおっさんが消えて行くところだった。
午後16時のまだまだ明るい時間にも幽霊って出るんだな。
613:
狐
私は両親と兄から虐められて育ち、中卒で働きに出ていた。
ある日大学受験を控えた兄が私とは一緒に食事をしたくないと言い出して 両親から玄関で食べるように言われて、
辛くなり家出した。自転車で湖まで走り、奥の森で首を吊る事にした。
途中で荷造り紐とからあげくん一個を買った。
森奥の真っ暗な中でからあげ食べていたら、小さな狐がカサカサ音を立てながらやって来た。
614:
残りの1つをあげると狐はこっくりと頷いた、首を吊る瞬間まで、狐がじっと私を見上げていた。
しかし気が付いたら朝で、病院にいた、足に少し火傷をしていたが生きている…。
離れて暮らす祖母が病室にきて 家が火事になったと教えてくれた。
両親と兄は亡くなったが、数ヶ所を刃物で刺されていた。
父が無理心中を計ったとされているけど、私が家を出る時 3人は楽しそうに
兄が合格したらハワイ旅行に行こうと話していたから無理心中とは思えない。
確かに首を吊ったのに私は自宅の前に倒れていたらしい、そして服に狐と思われる動物の毛がたくさんついていた。
今は大学に進学して祖母と二人で暮らしている。
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