【ＦＥ】 JIHAD 【?】 オヴェリア王女の話
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これからオヴェリア王女の話を書きます
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭 ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭 | ……やる夫？
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭 ＼ ／
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭 ￣￣￣|／￣￣￣￣
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
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ﾆ二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ﾆ
ﾆ二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ﾆ
三三三二ニ＝-― ¨￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣¨ ―-＝ニ二三三三
￣￣ ￣￣
＿＿ ＿＿
三三三二ニ＝―- ＿＿＿＿＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿ -―＝ニ二三三三
ﾆ二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ﾆ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
ﾆ二三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三二ﾆ | おいやる夫？やる夫！
＼ ／
￣￣￣|／￣￣￣￣￣￣
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| | |.0 ／／／／ || |.| ┌‐‐l]‐┐
| | |／／／,'l|. || |.| .| ::.｡ﾟo.: | .＿＿
＿| | |／／／ ||. || |.| │ ,;γ │| 7 |
￣| | |／／ ..|||. || |.| └――┘|;;;;;;;;;;|
￣| | |／ |||. || |.| |''''''''''|
| | | |||. || |.| ￣￣ .┌┐＿＿__
| | | ||| 0|| |.| ／└┘(二),／|
| | | |||. || |.| |[二二二二]| ｜
| | | |||. || |.| ||＿＿＿___.|| ｜
| | | ||| ,|| |.| ||＿＿＿___.|| ｜
| | |◎ ||| ／,||_|,l＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿||＿＿＿___.|| ｜
| | | ||| ／／ .|[二二二二]|／
| | | ||' ／
| | | ／／
| | | ／／ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| | |／／ ／ ／l
＿| | |／ .／ ／／ｌ! ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／| | |. ／ ／／ ~ | ……ううん？
| l／ .l二二二二二二二二二二二二二二二二l／ ＼ ／
／~ |__|,! |__|,! ￣￣￣|／￣￣￣￣
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＿＿＿
ィ ´ ｀ヽ
／ ヽ
/ /,､ ､ --― ｌハ
ｊ /７￣ヽ ＼ヽ､ ヽ! | ﾊ
! ｌ/ ｀ーヽ ￣ | ﾄ' 人
| | ー― ―― ! | } ノ
| | | ﾚ ｲｌ
| ｊ ＿＿_ ,ｨ |_７ ﾊ ううんじゃないぞ
| ゝ. └――' ィ__| |/ ｌ ボケっとしてられちゃ困る
| ｀i￣ア=lT T´ : : : | !ヽイ しっかりするんだやる夫！
| ｊ ! ｲ:_:ノ人｀ヽ:_:_:j ｊ
|/ハ| {__ ／ ｀ー--!ｲ/
|ヽ／|＿
.＼ /
＿＿＿ |_＿＞
／ヽ、 _ノ＼
／ （○） （○）＼
／ （___人__） ..＼
| u ﾉ ヽ, |
.＼ （/⌒ﾉ´ﾌ .／ おおっかおデカッ！
. .> .￣￣´ <. どうしたんだおアグリアス
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やったーオヴェリアちゃんの話だー
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,. ´ ￣￣￣ ｀丶、
／ ＼
/ .／ ／_! ヽ
!／ , / ｧ‐'''フ／ | l ',
/ .／/／ー' 〃ー' ヽ､| , i
, ／| '´ - - | |_|
!/i l ￣￣｀ ´￣￣ ｜｜｝
. 〈｜ ! | .!ｲ
l｀| | | .l.l
|｜ | r――┐ , ! !{
. ヽ| ｜＼ ｀￣￣´ ,.イ | | どうしたって……あかん頭の中滅茶苦茶だ
. | .!＞{::｀:ｰr:┬:r‐:´::: }＜! .| ところでお前はなにをしようとしてたのだ？
,| ｜:::::＼::::|:: |:::|::::_:／::::::| !
／.| ｜::::::::::／::∧::＼:::::::::::::! ＼|
. | i ＼::／::／ ＼::＼::／ |
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （○） （○） ＼
| （__人__） | なにって時間が時間だからおやつだお
＼ ｀ ⌒´ ,／ アグリアスはそこらへんだけはキチッとしているから
ノ ー‐ ＼ やる夫のことを呼んだんだろ？
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､ 丶
／ ＼ ！ ゜
/ 丶 ； }
ｨ＾＼ ＼∨ ＼
│ﾊ | ｀=≧} 斥=- 彡〉
?从 乞７｀ } γ｀ミ=- ／ 〈
ノ ゞ′/ } ノミ=-＜..,, ／丶
丶 u// } ｀ミ=- //
λ - // ′ﾄ=- ..,, ≧=-ｙ/ ＼ ……
/ ; // /ム-‐? 彡´ 〈
// ;// ﾘ;i;i;i;i;i;i;ｉﾏﾆ=-- ミ彡/ ヽ、
/ ′;// /;i;i;i;i;i;i;／ ＼_/乂_
/ { ;// /;i;i;i;i;i;i;/ ヽ/乂_
／{// /i;i;i;i;i;i;ｉ/ Ｖ乂Ｌ__
. ／ {/ /丶;i;i;／{ ／ﾏﾆ=-乂
,.-´ ｀ヽ､
／ ヽ、
/ 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽ / /ヽ どうしました伯母さま？
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ やる夫さんの言う通りおやつにしましょうよ
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ すぐがっつかないなんて伯母様らしくありませんね
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
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: :ヽ: :ノ⌒＼ : :ヽ : :ヽ
ァ'´: : ; : : : : :ヽ: : ＼: ',
' : : : .j : : : j、: : ', : : ﾄ､;
: : : :f┤: :/ ＼: :} : : : :
∨「ﾍ ゝ: j二ヽ l j: : : :ﾘ
ヾ{ﾃ }f´|::j | 「 : ; イ: :
. ! ﾉ／ ノ:: :
从 r‐'＾ヾイ
. ﾍ ─ ／ !ア! ……僕もいいかな
'ヽ-彳｀;;f´ __イ::人
: ﾉ:::ﾉ｀ー￣:::::::::〉::::::>‐ｧ
ｲ:r‐t:::::::::::: ::::::::::::／::f⌒
／￣￣￣＼
／ ／ ＼ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ええっと……どこのイケメンだお？
＼ ｀ ⌒´ ／ やる夫の知り合いは不細工か喪女しかおらぬけど
／ ＼
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,/: /: : :/: : : : : : :ヽ: : : ヽ
/: :li: : : |: : : : : : ﾊ: :）: : :) il
{: : |: : /: : : : : :/ l/ li: : :l: :|
ヽrヽ: :|::ﾄ: |: :/=- /: ノ: : |
ヽ ヽ il ヽ/ﾘ｀ /ﾃﾊ: ﾉ
／: : tヽu `´?ﾉ
/: : : : :｀ト、 __ /´ あの……ホリンだよ
il : : : : : :| ｀ ゝ _ r ´ あっそうか！あのね実は僕クマの着ぐるみをかぶってるんだ
γ' ⌒⌒ー-il_/三ヽﾉ. l
／/´ ｀ ‐- 、 ヾ ヾ ヾヽ,、＿ ,.-- ,,、
/ /´ ヾヽ ﾉ/ ): : : ´´ : :ヽ
{ {／ ヾヽ // / ヽ
il il: : :,,, (⌒ヽ ヾゝ/ ﾉ }
》 }i´´ ,,,,,ヽ: : : : .|＼ /ヽ ,: : : / il
li / ): : : : :,, | V | V |: : / ,,, /
/ / : : :ハ: : : : : : : | | l|/|: : , , , il
＿＿＿
／ ＼
iニーヽ ／─ ─ ＼
iニ＿ ￣￣／（●） （●） ＼
⊂ノ￣￣| （__人__） u | あっ闘技場のあいつはあんたなのかお
⊂ ヽ∩ ｀ー´ ＿／ ……なんだおその性癖
'､＿ ＼ ） 危ない変態さんだお
＼ ＼ ／ ／| あとでゆっくり聞かせてくれお
|＼ ヽ ／ |
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ああそうかｗ このときはまだ熊状態しかしらなかったっけ
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＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （一） ＼
| （__人__） |
＼ `_⌒ ´ ／
. ノ.,.,.,.,.,.,.,/ ）ヽ.,.,.,く さて四人いるわけだけど
(;:;:;:＼;:;:／|_ノi ）;:;:;:;:) 饅頭は三人分しかないから
. |;:;:;:;:ﾞ;:;:;:;:;:|;:;:;:|;:;:;:;:;:;:/ 少しずつみんなで分けるお
＼_;:;:;:;:;:;:;|;:;:;:|;:;:;:;:::ﾉ
,.-´ ｀ヽ､
／ ヽ、
/ 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽ / /ヽ またやる夫さんがトンデモ論を飛ばしますね
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ なぜ分ける必要があるのです？
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ 三人分そのままでいいじゃないありませんか
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ
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＿＿＿
／ ＼
／ノ ＼ u. ＼ ！？
／ （●） （●） ＼
| （__人__） u. | またオヴェリアちゃんのお姫様理論がはじまったお
＼ u.｀ ⌒´ ／ ちょっと待って
ノ ＼ それだと一人食えないってことだけど
／´ ヽ この状況だとそれは
+
,-一―-- 、
+ ／ `ヽ、 +
/ ﾉ.ヽ､_ ヽ、
/ ∠_ ヽ ､ |、
+ | /,.=､ ,.ﾆ￣`ヽ | | +
|1仆..｝ ｒi⌒ヾ ｿ |
ｿ,,`ｰ' . ､､::;ナ 仆⌒!ソ
＿ 八 ､＿ ￣ '' ,.!|f_ノ ソ ＿、 4 そんなの誰が考えても
（ ゜ ）4 ヽ. ィ ヾ ソ （゜ ゜ヽ∩ やる夫さんに決まっているじゃないですか
（. ア=ア ` ｰ┬ ￣ ﾄ,ヾ ゝ ソ（ ア== フ どうして考えるちゃうんですか？
/ ＿＿,） '^~ ￣( （__ __／ ,ゝ、 ソ （ ヽ ﾉ わたしさっぱり分かりません
丿/＿,,）_,,） ／ < ｒ'~´ ヽ、ソﾉ（￣,,)_/,,）
/ ﾚﾍ､___／、、、、＿回ミ 入/￣ |
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お、オヴェリアちゃんの我侭は、かわいいなぁ・・・
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これは改変されている！
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＿＿＿
／＼:::::::::／＼.
／:::<◎>:::<◎>:::＼
／::::::::⌒（__人__）⌒::::::＼ やる夫もさっぱり分からないお
| ｀ ー'´ u | なにそれ怖いおかしいよそんなの
＼ u ::::: ／ 仲良く分けようよ
／ ::::::::::::::::::: ：巛￣ヽ だってこれやる夫が
/ , ：〈⊃￣( .}：
,. ´ ￣￣￣ ｀丶、
／ ＼
/ .／ ／_! ヽ
!／ , / ｧ‐'''フ／ | l ',
/ .／/／ー' ー' ヽ､| , i
, ／| '´ - - | |_|
!/i l ￣￣｀ ´￣￣ ｜｜｝
. 〈｜ ! | .!ｲ
l｀| | | .l.l こういう飢えた時って
|｜ | r――┐ , ! !{ 人の本性が見えるものだな
. ヽ| ｜＼ ｀￣￣´ ,.イ | |
. | .!＞{::｀:ｰr:┬:r‐:´::: }＜! .| 分け合う？とんでもない話だよそれは
,| ｜:::::＼::::|:: |:::|::::_:／::::::| ! ただでさえ少ないってのにさ
／.| ｜::::::::::／::∧::＼:::::::::::::! ＼|
. | i ＼::／::／ ＼::＼::／ |
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( ⌒ )
γ⌒ ⌒ヽ
ゝ ノ ポッポー
| l |
＿＿＿_
／ ＼
／ 一 ﾉ ゝー ヽ
／ (●) }lil{ (●) ',
＿_| ノ（ (__人__) | ああ本性ね
(´ .＼ ⌒ ｜ / ／ うん丸見え
｀`ﾞ''ｰ､ ＞ｰ- ｀´ --‐ '’ そこの二人の獣性が醜く現してるお
｝ ﾍ やってられるかお！
.{ j､ }
} :! `ｰ' ペシッ！！
/ ／ ヽ } |l!il|
（ / ヽ ! γ ｀ﾟ´ ヽ て
`ｰ' `ｰ' {＿＿＿jzz， て
） て
ゝ⌒ ﾍ/⌒ヽて
＿＿＿＿
,.-´ ｀ヽ､
／ ヽ、
/ 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐:::::::::::::-ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ::::::::::::::::::じﾉ l ii / そんな酷いです
l /i ハu / ﾄ ただでさえ日頃やる夫さんの情けない甲斐性に
l / l ./ ヽ / /ヽ いじらしく耐えて我慢しているのに
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ 本来なら讃えられることなのになんですかその言葉
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ か弱き少女に対して飢えたケダモノとか欠食美少女だとか……
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、 誰のせいだと思って……
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
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／￣￣￣ ＼
ﾉし ﾞ＼, .,､,／"u＼
／ ⌒ （◎）ヾ'（◎）u ＼
| u ⌒ﾞ（__人__）"⌒ u |
＼ u `ヾ,┬､/` ,／ 二人の貪欲さのせいだお
. /⌒/＾ヽ､ ）__（ ,ィヽ、 今日ぐらい我慢して耐えるお
/ ,ゞ ,ノ ﾞ⌒" , ゝ､ そしたらちっとは痩せるはずだお
l ／ / ト/.＼＼
＿＿＿
ィ ´ ｀ヽ
／ ヽ
/ /,､ ､ --― ｌハ
ｊ /７￣ヽ ＼ヽ､ ヽ! | ﾊ
! ｌ/ ｀ーヽ ￣ | ﾄ' 人
| | ー―:::::::::::―― ! | } ノ
| | | ﾚ ｲｌ
| ｊ ＿＿_ ,ｨ |_７ ﾊ
| ゝ. └――' ィ__| |/ ｌ ……おのれうぬ
| ｀i￣ア=lT T´ : : : | !ヽイ いま太ったと申したな
| ｊ ! ｲ:_:ノ人｀ヽ:_:_:j ｊ ……許せん
|/ハ| {__ ／ ｀ー--!ｲ/
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＿＿＿_
／⌒ ⌒＼ / }
／（ ○） （○）＼ | ! ／）
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼│ {／／ いや言ってない言ってないおｗ
| |r┬-| |/^つyく あれ？もしかして気にし過ぎてて
＼ `ー'´ ／ { ｀〈__ ｝ 幻聴が聞こえちゃったのかお？
／ ＼ ヽ ′/ そしたらごめんだおｗ
＿＿＿＿
,.-´ ｀ヽ､
／ ヽ、
/ u、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / /u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii / まぁやる夫さんったらなんてデリカシーのないことを！
l /i ハ / ﾄ 叔母さまの年齢だと新陳代謝が鈍くなって
l / l ./ ヽ / /ヽ 体型の維持には並々ならぬ努力が必要なのですよ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ヽ- - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ 目に見えぬところで涙ぐましい努力をしているというのに
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ 太ったなどと言いがかりをつけるその仕打ち
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、 あんまりですよ
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
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あいかわらずオヴェリアちゃんは毒舌だなぁｗ
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,..- '' "´￣￣ ｀` ヽ、
／ ､、 ＼
/ ,' __ ヽ ヽ、
.,' '' ｀ﾞ, ;:..''" ´￣ ｀`ヾ''''''ﾆ＝ﾞ、
,!, ,..､ `ヽ:..-,-r､
/, ! ,' rﾍ､ ､ ﾞ､_!,,.! ﾞ!
,'/ | |!,..-ヾ､`ヽ､、__｀`ヽ、 i,ﾍ,| |
.|l ! ,|!'"´ `_,.-'' ,,.ィ',.ﾆﾐ､ヽ !^,!' / オヴェリア様……
!i ﾞ､ |! ,..-‐'､、 ',.ﾍ:::::ｿﾞi |,ｿ /ﾞ! まぁあなたは好きなだけいえばよろしいおま
ﾞ､ ﾞ､ |!ヾ ,ｨi::::ヾ "´ /l| .|,' ' | いつの日かその自分の言葉を後悔する日がきますよ
ヽ ﾞ!|ヽﾞ､ ゞ'' ;_ ,/ !| !,' /ﾞ! そうそれは遠い未来に投げた自分へのブーメランです
＼､ ﾞi､ﾞ! ﾍ、 _,. -' ヽ,ｲl :ﾄ ,! |
ヽﾞ!ﾞ､ l| ` ､、..,´_,.／ｨ'ﾞ| ,!ﾞ､l､ ﾉ､ とりあえずこんなんじゃ分け合うことは不可能だ
i ﾞ!| l| ﾞ! ￣´ﾞ､ﾞ､ﾞ､| l:::.ヽ､_ｿ _,..-―- ､、 だからやる夫は饅頭抜きで決着としよう
| |!| |!_ 丿 .:.:::::ﾞ ﾞ､i' !:::::.:.. ..￣ﾞ､ ヽ、
_,,...┴' ﾞ! ﾞ､｀､.. ..:.:.:::::::::ﾞ､,' !:::::::::::::::::.:...ﾞ､ ヽ
／ ﾞ､ ﾞ､ ﾞ､.:.::::::::::::::y ,' ､::::::::. :.:..:...ﾞ､ ﾞ!
/ ﾞ､ ﾞ､ ﾞ!:::::.:::::::/! :!`ヾ､ヽ、::::::::.:..ﾞ､.. !
i .ﾞ､ ﾞY:::::::::::/ ,! | `ヽ,ヽ､:.::::;ｨ､..:... |
! ..,ﾞ､ ﾞ!:::::::/ / ﾞ!.| ﾞヽ`／ヽ、:.. ,'
＿＿＿
／ ＼
／ _丿;;;;ヽ_ ＼
／ （○） ;; （○） ＼
| （__人__） u .|
＼ |i!|i!|| ／ どっどぼじてこんなことに
／(<<<) .｀⌒´（>>>）＼
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.′ / .: .′ / .: :. .:. `ヽ
.′ ./ .: / / .:: :. .:. :,
! :!.:i! /_/ 〃 .: .:! .:: ﾘ
′ ｜ i / / ｲ ./ : /i ..: .:.. '
: l! ｜ / / .ｲ: / li! /.:､/ |!: .: .:′ .:.:
Ｎ 1! /.∧ j1:. / ｜.:./トﾐ､!ヽ:./ .::.′
: : . 八 ./ /N! 八.′ И:'八じ^! / .:::′
?､ ヽ ∧ / /∧:! ¨ソｲ. /.ｲ
ヽリ;/ .∧/ / ﾞ! ?/ ′
r-‐=ﾆ二≧-zﾍ/ u `,
ililili.'ilililililililililililili:.､ :.､ `:､ ｒ? ´
.ilili.'ililililililililililililililililili:..､ :.＼ .）¨ あの……僕いらないから
!ili.'廴 ＿iililililililililililililililili.､rヘ. . ´ 三人で食べてくれないか
／.ilililililililililil≧､ilililililililililililililili; ´ それでもうこんな不毛な議論はおしまいにして
ililili.'ililililililililililililili.ヽlililililililililili.′
ilili.'ilililililililililililililililili:.＼ililililili.′
ili.'ililililililililililililililililililililili.､lili:.′ _＿＿_________
i.'ilililililililililililililililililililililililili`< /.´ilililililiilililililiililililili:
|:::.｀`ｰ-- ､::::::...... ＼
|ヽ､:.. ｀`‐- ､ ー‐- ､＼ ヽ ヽ
/ﾍヾ:.. ﾞヽ､ ｀ﾞヽ､ ｀ヾ､ ヽ:.. ヽ
//:::::ヽ:ヽ､_ `ｰ-､__ ﾞヽ､ ＼::. l、
//|::i:::::|:ﾄ､:＼｀`ｰ-- ､..___,. -─ ＼ ＼:|ヽ
|;' |::|::::|::i|. ＼ヽ､ 'ﾞ ,ｨｼ;;;;;;ト､ミヾ､ ＼.ﾞi
|| |:::|::::|::|l:!-''ニﾆ;ヽ ゞ- 'ﾞ | |｀`ヾ､ ＼
|! | :|:::::|::|ﾄl!r'iﾞ..:;;;;l | | :| ＼ ヽ
| | i|:::::|::l:::ヽ`ｰ''"´ i , / /::: :::| :::ヽ ヽ
! ／ハ::::l::ヽ:::ヽ __....., ///!:::: :::| i::::|:. ＼.ﾞ! ちょっとホリン
/／:::::::ヽ:ﾞi,ヾ､:ﾐ､ ´ｰ‐ / ||:::: :::|i |､|::|::. ヽ あなたは女が二人食べているのに
／:::::/ ..::::>ミヾ:､ ｀`‐ ､._ ／!／ |:::: :::|:| |川::::: } 一人だけ食わないなんて
／/ .:::/ ..:::::/ |: | ` lく| ｀ﾞ´__/ .....:|::: ::|::| |リ:::: / 私たちに恥をかかせるつもり？
／／ .::/ ../...:/! |: |. |. ￣「「「 ,/.::::::::|::: :::| | |ﾌー‐ァ──‐- ､
／／:: .:::/ /:/..::/ | |: | ,ﾉ::::.. | | | /::::::::::|::: |:::|/| ::|/::／ ＼
／／/:: .::/ /::/! /|:: | ﾞi: | ／ヽ ::j j |.,': j /:! ! |...|／ ヽ
/:/ ,/:: / /::/|:: | |:: | ＿|: l´ .j j j |::::..... / |‐| | .|::/ ﾞi
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_ = _ ＿
,r'´ , ｀ヽ､⌒)）
ﾉｱ / i u L≠'
{ u u ﾉvﾘ´
ゝrv'}ノ ﾉ
,ｨ{ﾊ.}≧ｭ=、 いやそんなつもりはないんだが
/::::!::ﾘ:::::::::ヽL.
ゝ:i_:::::::::::i:::::L ﾄ､
ヽヽ:::::::{:::::::LTﾘｰ=､
｢::ζ::::::::ー-='´三ﾘ
└=､_::::::::::::｣´三ﾂ´
_〈_>三三三テ'´
,ｲ i}＞ｩ≧イ
ヾィ' ﾄ--',ｲ´
￣
,.-´ ｀ヽ､
／ ヽ、
/ 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐:::::::::::::-ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ::::::::::::::::::じﾉ l ii / それにあなたが食べないとしたら
l /i ハ / ﾄ その分が私たちへ回って
l / l ./ ヽ / /ヽ 余計にカロリーを摂取してしまうじゃありませんか
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ それが身体によからぬ変貌を招いたとしたら
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ どう責任を取るつもりですかホリン！
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、 まさに余計なお節介を焼いて……
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ- あなたはいつだってそう
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
660
ホリンがいようがいまいが、関係ない気がするが・・・・。
661
やる夫の分は元々存在しなかった…？
662
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （○） （○）
／u （__人__） ＼ なんでやる夫に回すという考えが浮かばないんだお
| ｀ ⌒´ | そもそもそれはやる夫の饅頭であって
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
,/: /: : :/: : : : : : :ヽ: : : ヽ
/: :li: : : |: : : : : : ﾊ: :）: : :) il
{: : |: : /: : : : : :/ l/ li: : :l: :|
ヽrヽ: :|::ﾄ: |: :/=- /: ノ: : |
ヽ ヽ il ヽ/ﾘ｀ /ﾃﾊ: ﾉ
／: : tヽu `´?ﾉ
/: : : : :｀ト、 __ /´ ああ……面倒くさいなあ
il : : : : : :| ｀ ゝ _ r ´ じゃあこうしよう
γ' ⌒⌒ー-il_/三ヽﾉ. l 三人の饅頭を各自一つずつやる夫に分けよう
／/´ ｀ ‐- 、 ヾ ヾ ヾヽ,、＿ ,.-- ,,、 一個なら我慢できるだろそうしてくれ
/ /´ ヾヽ ﾉ/ ): : : ´´ : :ヽ
{ {／ ヾヽ // / ヽ
663
ホリン天使だ
664
/ ﾊ ヽ ＼
/ ＼ ＼ ヽ ',
/ ﾄ. i ＼ 丶 ＼ ハ ﾊ
,' j! l |! ヽ ヽ. ＼ ヽ ヽ ｌ i!
l i! ! | ヽ ヾ ､ ＼＿ゝ=-､ ､ ミヽ }
| i! | | 丶 ヽ｀メ´ヽ＼＿ ヽ＼ ヽ ! ｊ j!
| ﾄ ! | ＿_＼ ､ ＼ ｨ ｚ=≠ﾃﾐｊ | ＼} ﾒ､ ﾉ
| |ﾊ ! x'´￣＿ ＼ヽ ヽｲ'ヾぐ_ｿ ' | ｀i j /ﾚ⌒ ヽ
| | ! ﾄハ xz=てァ ヽ｀ーヽ i| |!/ / トｰ､＿
! | ゝ |ﾊ 〈ｊ_ヾ じﾟ' j| | / ﾘ j! } Y⌒ , 世話の焼ける男だ
ヽ ! ＼ ヽ! ' / ! ﾚ i! / ｊ ｊ OKOK尽くしてやろう
＼l l7 ヽi| ヽ ｡-zｧ ' !| / l / ﾉ / /} ほれ慈悲深き女神様からのありがたい賜物であるぞ
! |! |ﾄ ゝ.. ｀ ｰ ′.ｲ /1 ｌ ヽ | / ｲ＿ｲ, / j! 生涯の誉れとするがよいやる夫
! | | lヽ._ ／ ｀ ｰ _..ィ ｊ ! ﾄ､ ｊ!´γイ {! ゝｲ 人
|j レ ' ヽ / j Y´ し'ｨ⌒ヽ |! / ｲ
| i | / i ヾ//////ｿ ｌ_ ≦ｨノ| !
/! ｊ! ! ｀ー―-- ､ ノ´ ィ ﾊ l ヾ/＞'´三ｌﾆー' ｌ |l
; | ｊ /ｌ ｊ ｀￣｀ ￣ ｊ | i! Y ｌ i l |!
ri ﾚ/ ｊ/ i! | l i| ! ! ! |!
ﾉ-.// ７ ）､ |! ｌ i! l| ｌ l |!
イ / ｲ />〈 ). i リ ﾊ !ｲ! i| i '; ll
ｒ’/ , ′ /' ヾ ｊ , ' ! / ﾉ ﾘ{/ ; ! i ﾊ
人{_/ ｲ ｨ>' ヽ ｊ ｊ ｲ V l | |!
{! / ! /, ′ y′ ; / ｊ ﾘ i |! i |l!
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （=・=） （=・=）＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ありがたすぎて涙が出る思いだお
／ ＼ ああ残酷な女神さま
666
こんな慈愛に満ちた恩を受けたからには
生涯イザークに使えないといけませんよね
667
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ﾉ: : ヽ:ヽ
/: : : : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : : :/: : : : :|: :）
| 入-: : : : ==: : : : : : : : : : : : : ´´: : : : : :iソ
_,,-=´: : : : : : : : :);;;): : : : : : : : : : : : : : :: : : : : :ヽ
／: : : : : : : : : :／=≡´´: : : : : : : : : : :--´´/: : : : :|
／: : : : : : : : : :／: : : ﾉ: : : : : : : : : :: : : : : ,√ヾ: : :i: ::|
／／: : : : : : : : : : ﾊ: :（: : : : : : : : : : : : : : : / |: : : :ﾉ
|: : : : : : : : : : : : ハ ヽ:l: : : : : : : : : : : : : : / , /: : :ﾉ
|: : : : : : : : : : :/ i＼ .ヽ: : : : : : : : : : :/ _/ il: :ノ
|: : : : : : : : : / ヽ:| ヾ/^^^^^==ヽ/ /ノ
|: : : : : : : ／ | /
|: : : : : ／ _,,___|＿＿ ＿＿ / / そして僕からもひとつ
| ／ /=============ヽ ／ ……その身体に血を与えよう
| / / ＿＿＿＿＿＿＿ ヽ、 γ ⌒ ヽ=-- 、
| /ヽ入｀=-ー､ ／:.:.:.:..:.:.:.:.:.::.:.:.:..:.:.:.:.:.::.:.:.:..:.:=-- /γ⌒ヽヽ;ヽ..:.:.｀ヽ
ﾚ ） ） ＼:.:.:.:..:.:.:.:.:.::.:.:.:..:.:.:.:.:.::.:.:.:..:.:.:.:.:.::.:.,__,／; ;l ゝ _ ノ ﾉ; ; |..:.:.:..:.:＼
´ ノ ; ; ;; ト ､:._:.:.:.:..:.:.:.:.:.:_: : : :: : : : :...イ; ; ; ; ; ; ;ヽ __ ノ; ; ;l..:.:.: ..:.:.: ヽ
´; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;￣￣￣ ￣￣￣; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;｀ ´: : : : i ..:.:.:..:.:.:..:.:il
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （○） （○） ＼
| （__人__） u |
＼ ｀ ⌒´ ,／ ……？
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ あっどうもだお
/ ,⊆ニ_ヽ、 | あとはオヴェリアちゃんのだけど
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
668
血？
669
／ ヽ、
/ 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽu / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
＿＿＿_
／ノ ヽ､_＼ r ⌒j
／（ ○）. （○）＼ / /
／ （__人__） ＼/ / ／ ）
| u .｀ ⌒´ / / ／ ／
＼ / '` ´ ／
r´ (⌒'ー―- イ′ ´廴 うわっ……すんごく嫌そうな顔しているお
/ ＞ 、 ヽ _ ￣￣￣) じゃあいいやオヴェリアちゃんのは
/ -､ } ( ￣¨´ この二つで
/ ヽ._ __ ＼
｀ --‐'´ ｀ﾞ'
671
+
,-一―-- 、
+ ／ `ヽ、 +
/u ﾉ.ヽ､_ ヽ、
/ ∠_ ヽ ､u |、
+ | /,.=､ ,.ﾆ￣`ヽ | | +
|1仆..｝ ｒi⌒ヾ ｿ |
ｿ,,`ｰ' . ､､::;ナ 仆⌒!ソ
＿ 八 ､＿ ￣ '' ,.!|f_ノ ソ ＿、 4
（ ゜ ）4 ヽ. ィ ヾ ソ （゜ ゜ヽ∩ いえいえ別に上げることに関して
（. ア=ア ` ｰ┬ ￣ ﾄ,ヾ ゝ ソ（ ア== フ 脂汗を流しているわけじゃありません
/ ＿＿,） '^~ ￣( （__ __／ ,ゝ、 ソ （ ヽ ﾉ ……やる夫さんなにか忘れていません？
丿/＿,,）_,,） ／ < ｒ'~´ ヽ、ソﾉ（￣,,)_/,,）
/ ﾚﾍ､___／、、、、＿回ミ 入/￣ |
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （○） （○） ＼
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ ない
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | |
/´ / |. |
＼. ｨ | |
672
,. ´ ￣￣￣ ｀丶、
／ ＼
/ .／ ／_! ヽ
!／ , / ｧ‐'''フ／ | l ',
/ .／/／ー' 〃ー' ヽ､| , i
, ／| '´ - - | |_|
!/i l ￣￣｀ ´￣￣ ｜｜｝
. 〈｜ ! | .!ｲ __ , -―- ､
l｀| | ∪ | .l.l/.:.! __,r‐､
|｜ | r――┐ , ! !{.:.:.! /.:ﾉ.:.:〈
. ヽ| ｜＼ ｀￣￣´ ,.イ | ||:.:.:.＼ ,.-ﾉ:/.:.:.:/ それこそないない
. | .!＞{::｀:ｰr:┬:r‐:´::: }＜! .| >､:.:.:.Υノ :.:.:.:.:/ 思い出せやる夫
,| ｜:::::＼::::|:: |:::|::::_:／::::::| !{__:.!.:.:.:.!;.-'.:.:.:./ あっただろ約束とか武器とか
／.| ｜::::::::::／::∧::＼:::::::::::::! |ノl:.＼:.:|:.:.:.:.;.ｲ、
. | i ＼::／::／ ＼::＼::／ | ヽ:_:ヽ.:.:／丿i
. ヽ ﾄ、 ｝￣| |￣｛ ,ｲ 丿 ￣￣ |
jﾉ. ∨ ト､＿_,.ｲ ∨ l,ハ ﾉ
＿＿＿_
／ ― ＼
／ (○ ) ﾍ＼
| （⌒ (○ ) ｜
ﾍ ￣｀､__） ｜
ヽ ｜ はてな？
, へ、 ＿／
| ＾ヽ
| １ |
673
ん？これって
674
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽu / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ あのやる夫さん
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ―
／ （ ●） （●）'
| （__人__） | 忘れるも何もする意味が……
＼ ｀ ⌒´ ／ あまり必要じゃない気が
／ ー‐ だってほぼ毎日会っているわけだし
何かあったら言えばいいお
679
饅頭を別けるのに血を与えるホリンさん
はたしてこの意味は
845
いきなりメングが乱入してきそうで怖いな。
813
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐:::::::::::::-ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ::::::::::::::::::じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽu / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ ……
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
＿＿＿_ ━┓
／ ＼ ┏┛
／ ＼ ,＿＼. ・
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ なにこの空気……
( ＼ ／ ＿ノ | | もしかしてやる夫ったら
.＼ “ ／＿＿| | 大事なことを忘れてるのかお
＼ ／＿＿＿ ／
814
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ u （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ⊂ ヽ∩ < なぁアグリアス
| | '､＿ ＼ ／ ) やる夫の忘れものってなんですかお
| |＿＿＼ “ ／
＼ ＿＿＿＼_／
_
,､‐'"´ ｀ﾞヽ.､
／ ＼
/ , ﾞ､
./ .ﾊ. i ﾞi
.,ﾞ! ／ , .ﾉ !.!. ﾞ,
j.| / _,､-'._,､ｲ／ !| !
l.l /イ'';Kﾞﾞ´ ／.-‐''''' ﾘ ;. |
l.| , ,| ｀ﾞ" 'ﾞL;ﾉ> ﾉ / |
j |.! ﾊ, ,ｨﾞ./ .!
/ .!| .l:::ﾄ､ _ﾞ_ ' .ノｲ .|
! ﾘ .|rj ヽ ｰ ｀ ,.ィ'´ |i .|
|j. | ﾘ::｀'ｰrﾐ';=''-‐'| j.ﾉ.| | ……それは自分で思い出すことだな
/_j |:::::::::i 十;j::::::l､./ .| |
_,､‐'´ | |::::::::::|. （ （:::::::::｀ヽ､!i. !
,＜;:::::::::::! |:::::::::l l (::::::::::::::::!.| ,ト､
,r''"´ ﾞヽ;::::j .|::::::::ﾉ .人, ﾞヽ､::::::::j.ﾘ !|:::ヽ,
/:::::::::::::::::::::::::ﾞ;:! レ'´／ ヽ､.｀ヽ/:l .j.!::::::::ﾞ､
815
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼:::::::::::／ ＼
／ （●）:::::（●） ＼
| （__人__） u | 突き放されたお！
＼ . |┬-r| ／ 意地の悪いおばさんめ！
／ ｀ー´９ｍー ） ホリンは知らないかお
`ーー‐'ﾞ
,/: /: : :/: : : : : : :ヽ: : : ヽ
/: :li: : : |: : : : : : ﾊ: :）: : :) il
{: : |: : /: : : : : :/ l/ li: : :l: :|
ヽrヽ: :|::ﾄ: |: :/=- /: ノ: : |
ヽ ヽ il ヽ/ﾘ｀ /ﾃﾊ: ﾉ
／: : tヽ u `´?ﾉ
/: : : : :｀ト、 __ /´
il : : : : : :| ｀ ゝ _ r ´
γ' ⌒⌒ー-il_/三ヽﾉ. l 僕の口からはちょっと……
／/´ ｀ ‐- 、 ヾ ヾ ヾヽ,、＿ ,.-- ,,、
/ /´ ヾヽ ﾉ/ ): : : ´´ : :ヽ
{ {／ ヾヽ // / ヽ
il il: : :,,, (⌒ヽ ヾゝ/ ﾉ }
816
¨¨¨¨¨ 、
／ ｉ ｌ! | ＼
′u | | |ｌ ! u. ヽ
/ ! （___人___） }
i u !ililililil| / かぁーなんてこったい
! {ililililiﾉ ／ やばい……わからないお
ゝ イ..ノ} そもそも忘れるって字は亡くした心と書くんだから
7 ..ノ} ! ノ 滅多なことじゃ蘇らないんだお
/ .ノ |´
/ |
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐:::::::::::::-ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ::::::::::::::::::じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽu / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ ……
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
817
＿＿__
／ノ ヽ､_＼
（●） （● ） ＼
／⌒（__人__）⌒ ＼
| ) ) u. | オヴェリアちゃん
＼ `ー'´ ／ 悪いけどヒントちょうだい
⊂⌒ヽ 〉 ＜´/⌒つ やる夫は大切なこともどうでもいいことも
＼ ヽ ヽ / わけへだてなく忘れる男だから許してお
＼_,,ノ| ､＿ノ
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i l .|
l // /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽu / /ヽ えっ！なんてむごいことを言わせようとするのですか
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ ……あんまりですやる夫さん
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
818
／￣￣￣＼ なぜこんなことに……
γ⌒) (⌒ヽ おかしいお
／ _ノ ノ ＼ ＼ `､ だってやる夫とオヴェリアちゃんの間には
（ < （○） （○） u | ） 饅頭関係しかないというのに
＼ ヽ （__人__） ／ ／ そこまで大事な約束をした覚えはないお
＿＿＿
ィ ´ ｀ヽ
／ ヽ
/ /,､ ､ --― ｌハ
ｊ /７￣ヽ ＼ヽ､ ヽ! | ﾊ
! ｌ/ ｀ーヽ ￣ | ﾄ' 人
| | ー―:::::::::::―― ! | } ノ
| | | ﾚ ｲｌ
| ｊ ＿＿_ ,ｨ |_７ ﾊ
| ゝ. └――' ィ__| |/ ｌ 思い出せーやる夫ー
| ｀i￣ア=lT T´ : : : | !ヽイ 思い出すのだー
| ｊ ! ｲ:_:ノ人｀ヽ:_:_:j ｊ
|/ハ| {__ ／ ｀ー--!ｲ/
820
_ = _ ＿
,r'´ , ｀ヽ､⌒)）
ﾉｱ / i u L≠'
{ u u ﾉvﾘ´
ゝrv'}ノ ﾉ
,ｨ{ﾊ.}≧ｭ=、 うっうんそうだよやる夫……
/::::!::ﾘ:::::::::ヽL. 思い出して
ゝ:i_:::::::::::i:::::L ﾄ､ こうなんか……頑張ってひねり出して
ヽヽ:::::::{:::::::LTﾘｰ=､ 頑張るんだやる夫
｢::ζ::::::::ー-='´三ﾘ
└=､_::::::::::::｣´三ﾂ´
_〈_>三三三テ'´
,ｲ i}＞ｩ≧イ
ヾィ' ﾄ--',ｲ´
￣
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽへ＼
／ （ ―） （―） ヽ
.l .u ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀ ⌒r'.二ヽ< 応援されても思い出せる気がしないお
／ ｉ＾Yﾞ r─ ゝ、 やる夫は見た目通り整理整頓ができなくて
/ , ヽ._Ｈﾞ ｆﾞﾆ、| 記憶の引き出しの中身がぐちゃぐちゃなんだから
{ { ＼｀7ｰ┘!
830
アグリアスとホリンが回り囲って退路塞いでいる笑えるｗ
イザーク一族必死やで
821
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::i l .|
l // /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽu / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ ……
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
,.-、
＿＿＿_ ( ﾉﾞ＼
／ ＼ i′ ヽ_ ）
／ ― ― ＼ .〉 ,.く
／ （●） （●） ＼/ ハ ヽ
| （__人__） u | / ヾ
＼ ヽﾉ ／ ／ ！ ｉ
＼_ ＜、 〃ﾉ
／ ,.-､ _, -｀ く '" じゃっじゃあこうしよう
/ | (` ￣ 〉 その約束を思い出す約束をするお
! <| ヽ､__,.― --―'
＼_ ヽ''＾ヽ ｜
｀ヽ､_ﾝ′ |
823
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐:::::::::::::-ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ::::::::::::::::::じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽu / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ ……本当に思い出してくれますか
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
／ fてﾊ` ｨて刀 ::＼ どっ努力する
| u （__人__） :::::::::::| まぁねそういうのは不意に思い出すものだお
＼ `^´ :::::::／ 階段を登っている途中とか
／ ー‐ ＼ 掃除とかしている最中の無意識な瞬間にさ
824
／ ヽ、
/ u、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ u ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / /u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽ / /ヽ 必ずですよ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ヽ- - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ 私いつまでも待っていますからね
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ 何年でも18年でも
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
＿＿＿
／ ＼
iニーヽ ／─ ─ ＼
iニ＿ ￣￣／（●） （●） ＼
⊂ノ￣￣| （__人__） u | ずいぶん具体的な数字を出してきたお
⊂ ヽ∩ ｀ー´ ＿／ 18年って重いおそりゃ
'､＿ ＼ ） オヴェリアちゃんその時もう三十路直前じゃないかお
＼ ＼ ／ ／| まっそこまで待たせるつもりはないお
|＼ ヽ ／ | 今日かも知れないし明日かも知れないし
828
+
,-一―-- 、
+ ／ `ヽ、 +
/ ﾉ.ヽ､_ ヽ、
/ ∠_ ヽ ､ |、
+ | /,.=､ ,.ﾆ￣`ヽ | | +
|1仆..｝ ｒi⌒ヾ ｿ |
ｿ,,`ｰ' . ､､::;ナ 仆⌒!ソ
＿ 八 ､＿ ￣ '' ,.!|f_ノ ソ ＿、 4 思い出してくれるのならいつでも構いません
（ ゜ ）4 ヽ. ィ ヾ ソ （゜ ゜ヽ∩ 私は信じています
（. ア=ア ` ｰ┬ ￣ ﾄ,ヾ ゝ ソ（ ア== フ やる夫さんがそれを思い出してくれることを
/ ＿＿,） '^~ ￣( （__ __／ ,ゝ、 ソ （ ヽ ﾉ
丿/＿,,）_,,） ／ < ｒ'~´ ヽ、ソﾉ（￣,,)_/,,）
/ ﾚﾍ､___／、、、、＿回ミ 入/￣ |
∩＿
〈〈〈 ヽ
＿＿＿_ 〈⊃ }
／⌒ ⌒＼ | |
／（ ●） （●）＼ ! !
／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼| l
| |r┬-| | ／ うん信じてお
＼ ｀ ー'´ ／／ そして思い出したらその約束を確認し合おうお
/ ＿＿ /
(＿＿＿） /
829
／ ヽ、
/ 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽ / /ヽ はい。確認しあい
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ヽ- - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ そしてその約束を果たしましょう
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ 私とやる夫さんで
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
/: : : : : : : : : .ヽi´ ヽ ／ｰｰ--/: : : : : ::i
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ オーケーだお
| （●） （●） | しっかしなんだっけ
＼ ∩（__人/777／ オヴェリアちゃんとのそのかなり大事そうな
／ （丶＿//// ＼ 約束というのは
831
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ……あのさ
＼ ｀⌒´ ,／ ここまで話進めといてこれ聞くのもなんだけど
／ ー‐ ＼ やる夫は本当に約束したのかお？
いやっまぁやる夫が忘れている可能性はあるけど
_ = _ ＿
,r'´ , ｀ヽ､⌒)）
ﾉｱ / i u L≠'
{ u u ﾉvﾘ´
ゝrv'}ノ ﾉ
,ｨ{ﾊ.}≧ｭ=、 うっ！！
/::::!::ﾘ:::::::::ヽL.
ゝ:i_:::::::::::i:::::L ﾄ､
ヽヽ:::::::{:::::::LTﾘｰ=､
｢::ζ::::::::ー-='´三ﾘ
└=､_::::::::::::｣´三ﾂ´
_〈_>三三三テ'´
,ｲ i}＞ｩ≧イ
ヾィ' ﾄ--',ｲ´
￣
832
. ´ ￣ミ 、
／ ＼ ＿
/ / .ィ _ ＼ ／: : : ）
/ / ／ | l ｀、 ｀ヽ ｀、 ｀、 xく｀く: : : :∠、
/ / __/ | |＼＼ ｌ ｌ lﾊ. ｌｌ :. ／／ヽ ＼: : : :ﾉ
/ / / /｀ヽ l | ＼＼| | ｌ ﾊ. ｌ|ｌ ｌ ！ ／／ ＼｀ﾏ´
/ / / /|rﾃi? リ "´￣|Ж | ｌ|ll ll ‘ ___,r≦ﾐく､ ｀､｀、
/ / l〃l i《 |し:::::::::::::::ｧ=?ミx＼| ｌ|ll lll ； ∠二{i:i:i:i:｀く､- Vﾊ
r ､ / / lｌｌ ||ｌｉ }x._幽::::::::::::::::::::|し }K ∨ｌ ｌ|ll l| / {i:i:i:i:i:i∧Vﾆ:. .. }ﾆ}
. ＼ ｀: .,__ / /| ｌｌ ||lV''" |幽ﾉﾘ l＼〉ｌ ||ｌl| ｌl_厶 V:i:i:i:i:ｉ∧Vﾆ -:. .:／
>: : : ::厂¨二二ス / /│ lｌ | 人 ""| iWﾊ. ｌl ||ｌl| ｌ|:i＼＼ ＼:ｉ:ｉ:ｉ:人ニフ ／
と´: : : : // / 厶 -‐‐- . / /ｌｌ |lｌ ll八｀､＼ マ _ フ | |.イｌ| |l ｌ辿ノ:i:i:i:i＼＼ ｀ｱ八_,}ﾆ／ したよーしたした
￣｀7/ /〃:i:ｉ:iミｘ ＼〈 /ﾘ|| ||l || ヽ＼≧‐--- -‐≦| |／ｌ| |l ｌ| ＼i:i:i:i:i:i:i:iＶ} /´ ｀¨´ しましたよー
′ | l|i:i:i:i:i:i:i:i| /7^Yi:|| ||l ||⌒ヽ＼FTTｉTF幵幵ﾃ| |ｌ ｌ.|| ｌ| l| ＼i:i:i:i:i/厶イ
ｉ l | l|i:i:i:i:i:i:i:i| ｉＶ:ｉ:l .|i:i|| ﾘl ﾘ /厂:i:i:i:i|ｷ|ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:i| |ｌ j八 ｀､｀､ ｀フ¨´{
| |:. | lﾄ､:i:i:i:i:ノ | |i:i:l :|:i:ﾘ/ | 厶__/〔ｉ:ｉ:i:i:i:i:i|ｷ|ｉ:ｉ:i:i:i:i:i:ｉり乂___｀:､ ＼＼_.イ ﾆﾊ._
＼:. :. :. :.l ll/´￣＼＿_乂:iﾉ.: :|:i:i:i:i:i:i＼_/ ﾊｉ:ｉ:i:i:i:i夫i:i:i:i:i:i:／〈- /:ｉ:ｉ＼ ＼≧}} - =ｷ＼__,.ィ
. `…‐‐ '’ ｀⌒ヽi_i:i:i:i:i:i人___ﾉ＼／ ＼／ ﾏﾆ´:i:i:i:ｉ/｀ヽ._フ{ - ﾆ }l|ミ ‐そ_
｀¨ヽ / /l＼ V:i:i:i:ｉ∧＼ヽ__}} -‐/ﾘミ ‐- ﾆZ
ﾞV’ |＼/. |. . ＼／| V:i:/ `ー-≠ミ__?ﾏ? ‐- 二ﾌ
| |. ..|. ..|. . . ..|. ..| }:i{ |＼ ‐- こﾌ
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ●） （ ●）ヽ
l ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀ ⌒´ ／ ああそう
／ ヽ
833
+
,-一―-- 、
+ ／ `ヽ、 +
/ ﾉ.ヽ､_ ヽ、
/ ∠_ ヽ ､ |、
+ | /,.=､ ,.ﾆ￣`ヽ | | +
|1仆..｝:::::::::::ｒi⌒ヾ ｿ |
ｿ,,`ｰ' . ､､::;ナ 仆⌒!ソ
＿ 八 ､＿ ￣ '' ,.!|f_ノ ソ ＿、 4
（ ゜ ）4 ヽ. ィ ヾ ソ （゜ ゜ヽ∩ もー往生際が悪いですね
（. ア=ア ` ｰ┬ ￣ ﾄ,ヾ ゝ ソ（ ア== フ したじゃないですか
/ ＿＿,） '^~ ￣( （__ __／ ,ゝ、 ソ （ ヽ ﾉ 忘れ屋さんなんですから
丿/＿,,）_,,） ／ < ｒ'~´ ヽ、ソﾉ（￣,,)_/,,）
/ ﾚﾍ､___／、、、、＿回ミ 入/￣ |
＿＿＿
／ ＼
／⌒ ⌒ ＼
／（● ） （● ） ヽ
| ⌒（__人__）⌒ |
＼ ｀⌒ ´ ／ だよねうん
/ ＼
834
.′ / .: .′ / .: :. .:. `ヽ
.′ ./ .: / / .:: :. .:. :,
! :!.:i! /_/ 〃 .: .:! .:: ﾘ
′ ｜ i / / ｲ ./ : /i ..: .:.. '
: l! ｜ / / .ｲ: / li! /.:､/ |!: .: .:′ .:.:
Ｎ 1! /.∧ j1:. / ｜.:./トﾐ､!ヽ:./ .::.′
: : . 八 ./ /N! 八.′ И:'八じ^! / .:::′
?､ ヽ ∧ / /∧:! ¨ソｲ. /.ｲ
ヽリ;/ .∧/ / ﾞ! u ?/ ′
r-‐=ﾆ二≧-zﾍ/ `,,
ililili.'ilililililililililililili:.､u :.､ ｒ? ´´
.ilili.'ililililililililililililililililili:..､ :.＼ ￣ ）¨¨ ……
!ili.'廴 ＿iililililililililililililililili.､rヘ. . ´
／.ilililililililililil≧､ilililililililililililililili; ´
ililili.'ililililililililililililili.ヽlililililililililili.′
ilili.'ilililililililililililililililili:.＼ililililili..′
ili.'ililililililililililililililililililililili.､lili:.′ _＿＿_________
i.'ilililililililililililililililililililililililili`< /.´ilililililiilililililiililililili:..
＿＿＿_
／ ― ＼
／ (● ) ﾍ＼
| （⌒ (● ) ｜
ﾍ ￣｀､__） ｜
ヽ . u ｜
, へ、 ＿／ どっしたのホリン
| ＾ヽ なにか言いたげな顔をしているけど
| １ |
837
,. -──- 、
／ ｀ヽ
/ ヽ
,ﾊ ､ l l:...|
l:l＼ ヽ ヽ .l l:.:.|
l:l ＼,. イ l } ﾉ:人
！ﾐ:::::´i::ﾉ人 V⌒).イ｀ヽ＼
ヽ:l '; l _ノミﾐﾐヽ.: .ヽ＼
,.小 __ ﾉ 「_⊥ミﾐ:ミﾐヽﾉ. :人
/ } ヽ __,. イ /.:.:.:.:.:.ﾄミﾐヽ彡'.:.ﾉﾊ
/ / .:::::ﾉ/ /.:.:.:.:.:.:人ミ辷彡'ﾉﾉﾊﾊヽ,. -─- ､
/ / ,. ィ´/ ／.:;.ｨ´／ /´ ￣￣｀`ヽ彡'ﾉﾉ´ ￣｀ `
/ / ／/ / イ.::://:/ / ヽ￣｀`ヽミミﾐヽ
l / / ./ / __」 ｲ/:::′./ j `ミﾐヽ
l/′/ / ／ ｛::::l / ／`ヽ ヽﾐヽ
｛ 1 ´ ヽ:ヽ＼ /`ｰ-----‐' j! ヽ
Vハ ＼＼＼ヽ __ ,.. イ
/ 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐:::::::::::::-ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ::::::::::::::::::じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽ / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ
838
.′ / .: .′ / .: :. .:. `ヽ
.′ ./ .: / / .:: :. .:. :,
! :!.:i! u /_/ 〃 .: .:! .:: ﾘ
′ ｜ i / / ｲ ./ : /i ..: u .:.. '
: l! ｜ / / .ｲ: / li! /.:､/ |!: .: .:′ .:.:
Ｎ 1! /.∧ j1:. / ｜.:./トﾐ､!ヽ:./ .::.′
: : . 八 ./ /N! 八.′ И:'八じ^! / .:::′
?､ ヽ ∧ / /∧:! ¨ソｲ. /.ｲ
ヽリ;/ .∧/ / ﾞ! ?/ ′
r-‐=ﾆ二≧-zﾍ/ u `,
ililili.'ilililililililililililili:.､ :.､ `:､ ｒ? ´ ごっごめん……
.ilili.'ililililililililililililililililili:..､ :.＼ .）¨ 似たようなものだから
!ili.'廴 ＿iililililililililililililililili.､rヘ. . ´ したと思われるよ
／.ilililililililililil≧､ilililililililililililililili; ´ こうね雰囲気的に
ililili.'ililililililililililililili.ヽlililililililililili.′ 場の空気的にさ
ilili.'ilililililililililililililililili:.＼ililililili.′ うん。受け入れるべきだよ
ili.'ililililililililililililililililililililili.､lili:.′ _＿＿_________ イザーク的に考えてさ
i.'ilililililililililililililililililililililililili`< /.´ilililililiilililililiililililili:..
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| u （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 奥歯にものが詰まったかのような
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ その歯切れの悪さはいったい……
/ ,⊆ニ_ヽ、 | とりあえずあるにはあったんだね
/ ／ r─--⊃、 | じゃあそういうことでいいお
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
840
なかったんだよなあ・・・
841
ここまで根回しするアグリアスは今でも
シャナンとやる夫のこと愛してるんだなぁ(棒読み)
842
ホリン・・・お前は頑張った・・・
848
ホリンの立場がなんか笑えるｗ
843
＿＿＿_
／⌒ ⌒＼
／（ ●） （●）＼
／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼ しかしよかったお
| |r┬-| | みんながいなかったら
＼ `ー'´ ／ やる夫はその大事な約束を忘れたままだったからさ
／ ＼ 三人には感謝だお
,､-'´ ｀`'''- ､
／| i､ ｀ヽ､
r'／| i |ヽ ＼
|/ /∧ | | ヽ ヽ
l// / l | | ＼＼...:::| | ﾞ!
|/ .!フi ヽ|. |:---＼＼:| |i :::::... |
|| |l l:ﾞ! ヽ ﾞ､'´ﾞiﾞヽ＼l| || |:|:::::... .::|::: |
|| / ／ ＼ヽ |:::し|| | || _|:|ヽ::::.. .:::|::: |
|!.|ヽ ｀`｀''" | | ||´r'｀i:ヽ::::i::::|::: !
| |! | | |rj | |:::ヽ:|::|:|:: |
| l|ﾞ! ` 一 / j::: |-‐'ノヽ:::::＼|::〈 その通りだ
| |:::ﾞi / /:::: |'T´ヽ::::ヽ::::::＼:ヽ お前は忘れやすい男だからな
| |:::::ﾞi __/::/.::::: | ﾄ､:＼:::::ヽ:::::::|./:ﾞi 私たちがいなければ自分であることも
| |::::::::`Tlｰt‐‐ '"|//.::/::::::: j__⊥ﾞ!ヽ:＼::＼:jﾉ:::∧ 忘れてしまうのだから気をつけるんだぞ
| | ::::::::::|| ヽ=＝l/.::/::::::::/､-‐'''ト ､:::::` ｰ-､// }
| ::::::::::|| | | r:/.::/:::::::::/:::::::::::::ヽ:::`ヽ､::::::::::/:/
| ::::|::::::| | | |/.:::/::::::::/:::;､-‐'''"￣ ｀`''-､:::＼ﾄ､
| ::::i|:::::| _r'ﾞr'´/..::/::::::_/'´ ｀ヽ;:|::|
847
＿＿＿_
／_ノ ヽ_＼
／｡（⌒） （⌒）｡＼
／::::::⌒（__人__）⌒::::::＼ それは言いすぎだお
| ヽr┬-/ | 誰が自分のことを忘れるんだお
＼ `ー'´ ／ そしたらやる夫は誰になるんだお
／ ＼
. -─- 、
／ ヽ
/ / ,ィ ハ
,' { /ノ／ノヽ从 ﾊ
ﾏ .|ノｨゎﾐ ｨぅﾍ }
,∧ ﾊ じﾉ じﾉ} |
くソV ﾄ､ ＿, ノ} | まぁ気をしっかりな
幺ミﾏ弌_7 ｰ ＜/ | 記憶を失いそうな時は
イミγ´ﾏ ﾄ ､ ィ.1 .ﾘ 私たちが注意してやるからな
くソ / ﾘ |､___y___ |_ノヽ
850
＿＿＿_
／ ＼
／_ノ ヽ､_ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） u |
r､ r､＼ ｀ ⌒´ ,／ そう、いつも注意されているお
ヽヾ 三 |:l1 > ー‐ ヘ 饅頭の時間とか雑用とか
＼>ヽ/ |｀ ｝ ヽ 忘れようたってそこは忘れられないお
ﾍ lノ `'ｿ ｲ | | この心の傷は
/´ / ./ | | |
＼. ｨ_ノ .| | |
' ヽ
/ ,ﾊ .
/ / . { .:i
, .:, ヽ. ヽ ｉ .:.:|
i :.i ＼. ﾄ､ | .: .:|
| :.l ⌒ヽ ＼ ＼＿ヽ:. : ! |: .: .:.:.'
|.:'代f?ｉ ,二___＼ ',:. :.ｌ l:.:.:.:.:.:/!
. | l ＾¨` 'で_ﾌｽ ＼ﾄ､j l:.:.:.:.:/:.:|
| l ｀ ¨＾ ﾄV l:.:.:.:/.:.:.:|
| ｌ ヾ= |:. ト: /:.:.: /
| ＼ ｔ- ､_, j: .|:./.:.:.:.∧
| . :.:|ヽ. ﾆ´ ／ / .:|'.:.:.:. / | ああ……忘れるんじゃないぞ
| : :.:| ヽ __,.,. ´ ／/ .:.i|:.: ／.:. /
| : :.:| ＿ 〈:77T´: :., :.l:|:ｰ-:.: ∧
| ｉ :.:｢ , --У| |｜: : :! .:l: :}＿.:./:.:.|i
| ｉ :.:|/ /´: : :| | |: : : | .:ﾄ､ `:.＜_:.:ハ
/:| i :.:| /: : : :.ﾉ j Ｔﾆ :| . : .:|: :;＞ ¨￣ ｀丶
. l | i :.:|: : :.:／,. ハ ':,: :| : : .:|/ .
852
| | |.0 ／／／／ || |.| ┌‐‐l]‐┐
| | |／／／,'l|. || |.| .| ::.｡ﾟo.: | .＿＿
＿| | |／／／ ||. || |.| │ ,;γ │| 7 |
￣| | |／／ ..|||. || |.| └――┘|;;;;;;;;;;|
￣| | |／ |||. || |.| |''''''''''|
| | | |||. || |.| ￣￣ .┌┐＿＿__
| | | ||| 0|| |.| ／└┘(二),／|
| | | |||. || |.| |[二二二二]| ｜
| | | |||. || |.| ||＿＿＿___.|| ｜
| | | ||| ,|| |.| ||＿＿＿___.|| ｜
| | |◎ ||| ／,||_|,l＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿||＿＿＿___.|| ｜
| | | ||| ／／ .|[二二二二]|／
| | | ||' ／
| | | ／／
| | | ／／ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
| | |／／ ／ ／l
＿| | |／ .／ ／／ｌ!
／| | |. ／ ／／ ~
| l／ .l二二二二二二二二二二二二二二二二l／
／~ |__|,! |__|,!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
忘れるわけないお
この過ごした生活を
アグにオヴェリアちゃん
ついでにホリンのことも
その時間と人の記憶が
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
853
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ やる夫なんだからさ
／ ー‐ ＼
851
それを忘れないでくれよアーダンやる夫
854
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （○） （○） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ……
／ ー‐ ＼
+
,-一―-- 、
+ ／ `ヽ、 +
/ ﾉ.ヽ､_ ヽ、
/ ∠_ ヽ ､ |、
+ | /,.=､ ,.ﾆ￣`ヽ | | +
|1仆..｝ ｒi⌒ヾ ｿ |
ｿ,,`ｰ' . ､､::;ナ 仆⌒!ソ
＿ 八 ､＿ ￣ '' ,.!|f_ノ ソ ＿、 4
（ ゜ ）4 ヽ. ィ ヾ ソ （゜ ゜ヽ∩ あらどうしました
（. ア=ア ` ｰ┬ ￣ ﾄ,ヾ ゝ ソ（ ア== フ 急に止まっちゃって
/ ＿＿,） '^~ ￣( （__ __／ ,ゝ、 ソ （ ヽ ﾉ 私機嫌がいいから
丿/＿,,）_,,） ／ < ｒ'~´ ヽ、ソﾉ（￣,,)_/,,） お饅頭ひとつあげますよ
/ ﾚﾍ､___／、、、、＿回ミ 入/￣ |
855
＿＿＿
／ ＼
／⌒ ⌒ ＼
／（○ ） （○ ） ヽ いや饅頭は遠慮する
| （__人__） | オード。悪いが退席させてもらうよ
＼ ｀⌒ ´ ／ 急がないと
/ ＼
,.-´ ｀ヽ､
／ ヽ、
/ u 、ヽ,
/ ,ｨ´ 、 ヽ i､
l/ ／ / ｀ヽ ヽ l
l / / /／＼ ｀ヽ .l
l´ / v´ ヽ ヽヽl
l / / u ヽ ヽril
i / /_____ __,-ｰヽ ii l
l /i ┬ｰ┐ -ｰ┬i l .|
l // /ヽじｿ じﾉ l ii /
l /i ハ / ﾄ
l / l ./ ヽ u / /ヽ
l ／ ﾊ ヽヽヾヽ､ - - ,ｨ´//i l;;ヽ ヽ やっやる夫さん！？
/ヽi.-l /;;;;ヽヽ／´ ｀ ｰ ´ ヽ_//; ; ;|ｰｰヽ
rｰｰィｰ-ゝ-ｰｰ´ ﾚ｀ｰｰl i｀ヽ、
ノ: : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ |: : : ヽｰ-
／: : : : : : ヽ i´ ヽ, /｀ｰｰ´/: : : : :iｰ-
856
. -‐…‐- .
,.. ´::,,.. ヾ ｀ﾐ､
γ ! ヾ､ ヽ ﾐ＼
/ 〃 ヽ ヽ ヽ ﾍ
/ /, ﾄ､ ﾄ､ 、、 ､ ﾍ
ﾚ. / И､＼ヽ＼弋ヽ、 ﾍ }
| .,'´ ヽ ヽ ｀`斗ﾍﾍ ! |
ﾄ: :ｆﾃｧz､ ィﾗ〒7} 1|: : ∧
! :| じ' じｿノ{ |〃/ヽ｝
/ :1 | | /ヽ 》
/ :人 u / ,|《 彡 ヽ. くっ……
/ :::./＼ 「￣ヽ / ∧彡,／ﾞ＼. おいどこに行くつもりだ
/ / ./.,＞-､ -イ/ / :ﾍ／/／ミ}＼
/,/ γ´/ /r-ﾍ＿,イ /: : : ﾍ/ｰ-:.:∧ミヽ､
/ / / |/: : { 「 [_ / /: : : : : :＞-‐… ‐-、＼
/ ,/ ?,/´: : :| | |/ /: : : : ／ ／ ヘ
／ ,〃// /::: : : / / / /: : : : / / ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ○） （ ○）ヽ
l （__人__） | マンフロイのところまでな……
＼ ｀ ⌒´ ／ かなり待たせてあるから
／ ヽ もう行かないと
857
.′ / .: .′ / .: :. .:. `ヽ
.′ ./ .: / / .:: :. .:. :,
! :!.:i! /_/ 〃 .: .:! .:: ﾘ
′ ｜ i / / ｲ ./ : /i ..: .:.. '
: l! ｜ / / .ｲ: / li! /.:､/ |!: .: .:′ .:.:
Ｎ 1! /.∧ j1:. / ｜.:./トﾐ､!ヽ:./ .::.′
: : . 八 ./ /N! 八.′ И:'八じ^! / .:::′
?､ ヽ ∧ / /∧:! .:::::::::¨ソｲ. /.ｲ
ヽリ;/ .∧/ / ﾞ! ?/ ′
r-‐=ﾆ二≧-zﾍ/ `,,
ililili.'ilililililililililililili:.､ :.､ ｒ? ´´
.ilili.'ililililililililililililililililili:..､ :.＼ ￣ ）¨¨ おいお前……出て行け
!ili.'廴 ＿iililililililililililililililili.､rヘ. . ´
／.ilililililililililil≧､ilililililililililililililili; ´
ililili.'ililililililililililililili.ヽlililililililililili.′
ilili.'ilililililililililililililililili:.＼ililililili..′
ili.'ililililililililililililililililililililili.､lili:.′ _＿＿_________
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （○） （○） ＼
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ああ出て行くよ
／ ー‐ ＼ だから私の前から離れてくれ
862
{: : : : : : : : : : : : : : :/ i|: : : il il: : : : : : : : ::::::::lヽ: il: :ll: : l: }
|: : : : |: : : : : : : : :/ i|: : :i| i|: : : : :: : : ::::::/ li: i|: :l] ]N
.!: : : :l: : : : : : : :/_ |: :i| i|: : : :ｆ: : : ::/ i|: :il: l: : :il
.ﾊ::::: :l: : : : : : ≠==‐- i|::i| i|: : : /i: :-≠ｪｪ i|: l: :l: : :l
|: ヽ: :i|: : : : : /?‐-､ v |: ://:::/___、 i|: |:/: : l
il: : :ヽ: il : l: :i| | l::l |´｀::::::::::::::::/: /7ノl::l l } il: l: l: ::/
:ヽ: : iN:il: :i :il | U |::::::::::::::::::/／:::::::| U | ﾉ i| : ﾉ: :/
il:..{ . .N v ゞ_ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::ゞ_ノ ノ |/ / l /
＼ゞiヽil il }/:/
｀ヽ /´ //
li, / そういう意味じゃない
ヽ ﾊヽ! お前がやる夫の心から出て行けといったんだ
ヽ ,--､ ／: : |:'、 それはお前のものではない
｀ト、 ￣ ／;|: : : :|::ヽ、 あるべき場所に帰るんだこの過去の亡霊が
| ` ,__, - ´| : :|: : : |: : :ヽ
_,,-=┤ ﾄ=-,ﾄ､: : :|: : : ｀,
／|: :: : :| |: : : : |ヽ: |: : : : ｀、
／| `､__ノ ヽ___/ ハ li: : : : : : :| ,-─==--- ,_
r― ' `､ `､ / / ｀＝=-､ ,-─" ソ ＼
＿＿＿
／ ＼
／⌒ ⌒ ＼
／（○ ） （○ ） ヽ 過去の亡霊か
| （__人__） | そちらもそうだし似たもの同士なはずだがまぁいい
＼ ｀⌒ ´ ／ そうは言うがな
/ ＼ 私とあれは行くべき場所は一致しているんだ
864
, ＜ ￣ ＞､
/ , ィ ヽ
/ / ,＜,_ ﾍ ﾄ､ ﾍ
ｉ r=l |ｲ示｀ ヾ 斗 }
λヽj | ｀ 心} j
/八_{ ﾄ _ ' /j λ 一致などしていない
Y }＿l. ﾘヽ、 ｀イ/ ∧ﾍ やる夫の行く場所はイザークであり
, -┴=ト,ﾍ }￣｀凡L{ ﾘﾍﾊ その約束は確かに交わしている
／ ヾl i: : : 八_ヾ､ iヽリ
/ ﾍ|: ／ ∧×ﾀ}
{ ＿＿/||:} |￣| | | ヽ
､ ／ ＿_}: ヾ ヽ | | | j
ヽ／ ／, -ﾆﾆ}/ ＞三二ﾆ〈_ ,､
〈 Уﾍ/／: :,-‐x≦＿ムﾍ ￣ﾊﾉ-､
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （○） （○） ＼ 先約というのものがある
| （__人__） | まずそれを果たすほうが優先されるはずだ
＼ ｀⌒´ ,／ そしてそれを果たしたときそちらの儚い努力は消滅し
／ ー‐ ＼ 再びあるべきものに戻る
865
| .| i‐ ./ .,i",..-'"＿＿＿＿__｀'''ｰ- ..,,＿＿. ! ! ./ ｌ | r-､ 廴__ノ ＿＿
.,／ / / ／ .'!ﾞ ／ ´ ＿____￣ﾞﾞ''フ ＿｀-ﾞ” ! ! ,! .! .| 廴ノ ＿_ ._..-'"゛
---'"゛ .／ / ／ .,／,..-r ｌ ./ ／ .,..‐'″ .| | l l .lﾞ.´ (＿_)_.. ‐'"
＿＿___ -'" /／ / ./ ! f￣｀ｌ ! ,／./ ／＿＿_ l ,!l lﾞ / ＿r‐'" ﾝ-､
._,, ‐'''"´/″ / ./ ｌ, 廴_ノ 彡'" ¨´ .｀''‐､、 ! .l! | .| .／￣⌒ _...i、.,i'⌒..ｌ .lﾞ .|
''"゛ / ,ﾉ_,,..二,ﾞ_￣ﾞ''′ ._..-'"..,..-''lレ＿＿___ ｀'-、ヽ. .l .! l ., ‐､ / .ｌ | .| 廴ノ
./ iﾘ ."″__,,＿__、 ￣ﾞﾞﾞ_,.. -'彡-'"゛ ｀ゝ､ .て￣ ヽ│| │ ,,=､, .! . ｌ l. l .ヽ__ノ
/ / ﾞ‐''"゛ ￣ﾞ,ﾞ二-''"ﾞ._.. ｰ''''''"ﾞ^ﾞﾞ ?-..、 ＼ ＼ .ﾍ.ｌ.ｌ .l .! ｌ 廴__ﾉ ゝ ノ
/ ./ .ir‐''''￣￣￣￣ ―-､ 厂￣ ｀'､ ｀'-、｀'-..,ﾞl .ｌ!.ｌ ヽ廴__l
./ ／ ,.. ｰ''″ .ﾞﾞ=ﾆ二二ﾆ=‐､ ヽ. ! ! ＼ ｌ,` `<
ﾉ゛.／, / ´,,, -‐'''' ￣￣ '''''― ..,,__,ﾞ"''i . ｌ .＼,＼＿_／ . _,,．-ゝ＿ ヽ ヽ
ﾆ彡'ﾞ,／″ r‐ '"´ﾞ''-、 .r‐―ｯ ./ . | .｀'-..,_ ｀''''―''''"´ ／ | .ヽ .ヽ _rｰ''"￣
" .／_./ 'l / .! |._／./ ./ ｀'''-､ .‐''',ﾞ./ ／ ! .ヽ ｌ. .／
./ ／ ..ｌ | . l .゛.／ ／ 私たちの過去交わした祈りは一致している ./
. i＿, ヽ .ヽ、 . / ／ . ／ _..-ｱだからこそ私はここにいるのだ ｌ ｌ ./
.,、 ｀ﾞ'''ー! . ｀ﾞﾞ''"_,, ‐´._..‐,ﾞ ｰ'" / それは否定することはできない .、 .ｌ ｌ. !
｀ﾞ''ｰ- ＿＿＿ --ｰ'″ ┴'´ ,ﾉン'ﾌ /.._..-'"゛ ｀一'" ,i'‐ ＼ .|､ ヽ ! ｌ l
――-----―ｰﾆｱ ._? .〃゛ ./ .,彡゛ ＿_ r-､ ヽ l ,! (, ヽ .ｌ .! .! .,, .、.|
._.. ‐',ﾞ. ＿イ'" , / // .／._,,. .｀ﾞ''ｰ ., ｰ ﾉ ヽ .ｌ..ｌ .ｌ ! ヽ,,〉.l
＿=ﾆﾞ‐'ﾆｒ'" _..-'' ／ .,iｼﾞ ,i′./ ｌ / / ｌ ＿ ｀'-. .ヽ .ｌ . ｌll、 .ｌ .| iｰ-､ .|
.'“ﾞﾞ´ _..-'"._,, -'"゛,／゛ ., ツ゛ ./ ./ / .lﾞ / lﾞ │./ ｌ ._, ｀'-､ `― 、 ! `.ｌ .ｌ .!.|＿_ゝ.!
...-'',ﾞ.. -'"゛ ,..-'゛ _ ''ン゛ .,rﾘ ,i′ / lﾞ / .｀ﾞ'?" l゛ .! ｌ゛ ｀'i .｀''-､. ! .! .| ! .｝ ー'､ ＼
'"´ ,..ｒ'" _／／ ／,i"/ / / / ﾞﾞ'''ｰ" 廴_ノ /ヽ | ! ! .｝ │ ! ,ノ ｀''-..＿＿＿
._..-'" ,／ﾞ.／ / / ,i′ / │ .| / ｌ .! .l .| | l .!.i'" .! .i冖j .r―､ ,-
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.,..‐" .,／ .／ / ./ / ! ! .ノ.! .／ / ノ.l ,iL .く_ﾉ./ ! / ./ ，.| ｌゝ
.,／´ . ／ .／ / . / ! .| ! ./ .| .／ / ./ │./ .| ｌ ! / ｌ |.ｌ ヽ, ￣￣￣￣￣￣￣
_／゛ .／ ./ / . l .! ! ./ ﾚ" ｌ./ |./ ,! / ./ / .i′ l .ｌ ｀'ｰ ＿
866
＿＿＿
／ ＼
／⌒ ⌒ ＼
／（○ ） （○ ） ヽ オード側が行った感傷的な策は
| （__人__） | ただの時間の浪費にすぎず
＼ ｀⌒ ´ ／ 結局は元の鞘に収まるのだ
/ ＼ いたずらにあれを苦しめただけだったな
.′ / .: .′ / .: :. .:. `ヽ
.′ ./ .: / / .:: :. .:. :,
! :!.:i! /_/ 〃 .: .:! .:: ﾘ
′ ｜ i / / ｲ ./ : /i ..: .:.. '
: l! ｜ / / .ｲ: / li! /.:､/ |!: .: .:′ .:.:
Ｎ 1! /.∧ j1:. / ｜.:./トﾐ､!ヽ:./ .::.′
: : . 八 ./ /N! 八.′ И:'八じ^! / .:::′
?､ ヽ ∧ / /∧:! .:::::::::¨ソｲ. /.ｲ
ヽリ;/ .∧/ / ﾞ! u ?/ ′
r-‐=ﾆ二≧-zﾍ/ `,,
ililili.'ilililililililililililili:.､ :.､ ｒ? ´´
.ilili.'ililililililililililililililililili:..､ :.＼ ￣ ）¨¨ ……まだだ
!ili.'廴 ＿iililililililililililililililili.､rヘ. . ´ まだ最後までこちらは繋ぎ留めることをやめない
／.ilililililililililil≧､ilililililililililililililili; ´
ililili.'ililililililililililililili.ヽlililililililililili.′
ilili.'ilililililililililililililililili:.＼ililililili..′
ili.'ililililililililililililililililililililili.､lili:.′ _＿＿_________
867
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （○） （○） ＼ ああ好きにやってくれ
| （__人__） | オードは友達思いだったからな……
＼ ｀⌒´ ,／ では行かせてもらうよ
／ ー‐ ＼
＜ ＞
,ｲ ｀
'/ ハ. ’
' .l ,ィ´ | ヽ
. l { ,イtj ﾊ ﾊ .ﾄj
. | ﾍ. ／ { i ./iヾ､ .}.|
λ ヽ、／ 八| 炊y' i/ﾘ
｛ ヽ、_／ /| l｜ | 冫
/| / , イ./ l ﾊ'
. ,.ｲ ヽL＿／ K三ﾆ, ﾍ、 ……お前は思い違いをしている
r{ .ﾍ／ ）ヽ／::.::.::入 ｀ｰ､ミt ､
ハ / , ィ}__ノ::.::.:／. ｀ー-､＼＼ ､
. γ{ У＜ ノﾉ::.::.::.::./ ヽﾍ ﾊ }
/ ﾍム＜￣ノ::.::.::.::./ , -――｀ｰﾘ
ハ／ ,ィく＿＿;,イ ／ ＞=ニ>冫
869
|:::.｀`ｰ-- ､::::::...... ＼
|ヽ､:.. ｀`‐- ､ ー‐- ､＼ ヽ ヽ
/ﾍヾ:.. ﾞヽ､ ｀ﾞヽ､ ｀ヾ､ ヽ:.. ヽ
//:::::ヽ:ヽ､_ `ｰ-､__ ﾞヽ､ ＼::. l、
//|::i:::::|:ﾄ､:＼｀`ｰ-- ､..___,. -─ ＼ ＼:|ヽ
|;' |::|::::|::i|. ＼ヽ､ 'ﾞ ,ｨｼ;;;;;;ト､ミヾ､ ＼.ﾞi
|| |:::|::::|::|l:!-''ニﾆ;ヽ ゞ- 'ﾞ | |｀`ヾ､ ＼
|! | :|:::::|::|ﾄl!r'iﾞ..:;;;;l | | :| ＼ ヽ
| | i|:::::|::l:::ヽ`ｰ''"´ i , / /::: :::| :::ヽ ヽ
! ／ハ::::l::ヽ:::ヽ __....., ///!:::: :::| i::::|:. ＼.ﾞ! やる夫が知っているのはレナさんであって
/／:::::::ヽ:ﾞi,ヾ､:ﾐ､ ´ｰ‐ / ||:::: :::|i |､|::|::. ヽ マンフロイではない
／:::::/ ..::::>ミヾ:､ ｀`‐ ､._ ／!／ |:::: :::|:| |川::::: } そこは一致せず
／/ .:::/ ..:::::/ |: | ` lく| ｀ﾞ´__/ .....:|::: ::|::| |リ:::: / 二人は違う目で見ることになる
／／ .::/ ../...:/! |: |. |. ￣「「「 ,/.::::::::|::: :::| | |ﾌー‐ァ──‐- ､
／／:: .:::/ /:/..::/ | |: | ,ﾉ::::.. | | | /::::::::::|::: |:::|/| ::|/::／ ＼
／／/:: .::/ /::/! /|:: | ﾞi: | ／ヽ ::j j |.,': j /:! ! |...|／ ヽ
＿＿＿
／ ＼
／⌒ ⌒ ＼
／（○ ） （○ ） ヽ そしてマンフロイも
| （__人__） | こちらをどちらをみるか……
＼ ｀⌒ ´ ／ またどちらと話すのか……
/ ＼ まぁそこは
870
|i!|i|
|i!|i| ,. - ─ ､
|i!|i| ／:::::: ':::::::::::::::::::＼
|i!|i| ,′::::::/::::::::::::::::::::: ヽゝ
|i!|i| . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヽ
|i!|i| i :::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::: !
|i!|i| | :::i :::::|::::::::::::::::::::::::::::: lリ
|i!|i| | :::l :::::|:::::::::::::::V::::::::: ﾘ
|i!|i| | :::l :::::i :::::::::::::::!:::::::V
|i!|i| |/:::i::::::::∧::::!:::!::::::::〈
|i!|i| ′::i::::::/ ハ::::ヾ:ヽ:::: '.
_ _ .. ＿__ ＿..＿ __ _|l!||!＿＿..＿ ＿_.. __l .::, ::::/==ヽヽ:::ヾ:::ヾﾘ
ー…:: -::≡≡≡ |i!|!!三三_:;:三三三 从j/_/-‐…?`'' ,.- ､i 三三三三
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
彼女の第一声で
決まることになるな……
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
871
この話はここで終わりです
ありがとうございました
シャナンVSメングは明日というか今日投下しますね
872
一人の女性に対して二人の男性
アグばぁによる経験者は語る
873
レナさんまじヒロイン
874
おっと、乙でした
マンフロイレナがやっぱりメインヒロインやったんや
876
ついにメングが死んでシャナンとやる夫のいちゃラブが始まるんだな
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■御感想or寝言
44862
やはりババアがヒロインか
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