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中村悠一「今日紹介するゲームは遊技王です」


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1:
杉田「お前普段よくデュエルしてる?」
中村「いや・・・最近バトスピは始めたけどこっちはしてないねぇ」
中村「杉田さんは?」
杉田「オレもやらないなぁ」
杉田「・・・股間のデュエルなら毎日やってるんだけどね」
中村「お前のそれ一人回しだろ?」
杉田「・・・いやそうだけど」
中村「杉田さん今日は下ネタ控えてね?」
杉田「はい・・・」
2:
近藤「遊戯王オフィシャルカードゲーム!!」
近藤「週刊少年ジャンプの高橋和希先生の原作から誕生したカードゲームだ!」
近藤「発売から十数年経った今もなお大人から子供まで愛されているカードゲームで、その人気は日本だけに収まらず海外でも根強いファンたちが熱い戦いを繰り広げているんだ!」
近藤「なんと!世界大会まで存在しているんだぜ?」
近藤「今日はそんな遊戯王OCGで二人にはデュエルをしてもらうぜ!!」
3:
中村「というわけで、ここにいくつかの構築済みデッキがあるわけなんですけど・・・」
杉田「中村何にする?」
中村「どうしようね?いうても俺らはルールすら知らないわけじゃん?」
杉田「そうね」
中村「だからね、こんな投げやりにデッキをいくつか出されてもどうしたらいいか分かんない」
杉田「どれが番組的に面白いデッキかーとか分かんないわけだからね」
中村「この番組のスタッフもそういうとこ考えてくれねーかなぁ・・・いつものことだけどさ」
4:
杉田「俺あれがいいな、バイク乗ってたやつ」
中村「あ、それ知ってるわ!バイク乗りながら戦うやつでしょ?」
杉田「あのデッキってどれですか?」
カンペ「遊星の使ってたデッキは初心者向けじゃないのでオススメできません」
中村「えー・・・」
杉田「まあこのスタジオじゃあバイクも走らせられないだろうしね」
中村「・・・お前バイク乗る気だったの!?」
5:
杉田「もういいや、適当に絵柄で気に入ったのにしようぜ」
中村「まあそうするしかないよねー」
杉田「番組を面白くするとか知らん知らん」
中村「これでもしもつまんない勝負とかになっても俺らのせいじゃないんで、スタッフのせいなんで」
杉田「・・・中村、これ格好よくない?」
中村「どれどれ・・・」
杉田「ほら、このネオスっていうの」
中村「あー・・・」
中村「・・・これウルトラマ」
杉田「バカ!!止めろって!!」
6:
中村「・・・つーかこれテキスト長くね?」
杉田「うん・・・読んでるだけで結構時間食うね」
中村「・・・おい杉田、これ」
杉田「ん・・・あっ、これゴエモンじゃん!!」
中村「バカ!声に出すなって!!」
カンペ「ゴエモンはコナミなんでOKです」
中村「あ、それはOKなんだ・・・」
杉田「そういえばこれコナミさんだったんだね」
中村「じゃあさっきグラディウスいたけど、それも言ってよかったんだ?」
杉田「え!?マジかよどれ?」
中村「どれだっけ・・・分かんなくなっちゃった」
杉田「えー・・・」
7:
杉田「じゃあいいよ探すから・・・多分俺グラディウス使うわ」
中村「そうなの?」
中村「・・・お、これカッケーな」
杉田「グラディウス見つかんない・・・」
中村「このカードどのデッキにも入ってんなー」
杉田「ホント見つかんない・・・」
中村「ていうかこの白いカードと黒いカードはどういうことなの?デッキの横に置いてあるけど」
杉田「・・・」
中村「・・・」
カンペ「巻いて下さい」
中村「・・・だから時間ないんだったらもっとさぁー!!」
9:
中村「・・・はい、というわけで決まりました」
杉田「・・・どっちから言ってく?」
中村「じゃあ俺からいくね」
中村「僕はこれですね・・・エーリアンデッキ」
杉田「おー、かっこいいねー」
中村「でしょ?・・・でも一個問題があってさぁ」
杉田「なに?」
中村「これ明らかに良いもんが使うカードじゃないよね?悪者の使うカードだよね?」
杉田「あー、そうね」
中村「だからこれでよかったのかなぁ・・・って」
杉田「別にいいんじゃない?好きに選べって言ってんだから」
中村「そう?だったらいいや」
12:
杉田「僕はこれです・・・スピリットデッキ」
中村「グラディウスはどうしたんだよ!?」
杉田「あれね・・・見つかんなかった」
中村「あーそう・・・で、なんでこれにしたの?」
杉田「ほらね、バトルスピリット、みたいなね」
中村「スピリッツ、な。複数形な」
杉田「ほら、中村も出てることだし」
中村「あ、はい。僕主人公役で出さしてもらってます」
中村「・・・じゃあそのデッキ俺が使ったほうがよかったんじゃないの?」
杉田「そうだね」
13:
中村「じゃ・・・デッキも決まったことだし始めますか」
杉田「そうしますか」
中村「これね・・・遊戯王ってこれ使うから」
杉田「電卓ね」
中村「ライフポイントの計算とか、これでチョチョイのチョイだから」
杉田「ライフポイントを0にしたほうの勝ち?」
中村「そうですねー・・・4000だっけ?」
杉田「8000じゃなかった?ほら、アニメと現実じゃあ違うんだよ」
中村「あ、そうなんだ」
杉田「・・・放送時間の関係かな?」
中村「違うんじゃない?だって漫画が4000だったもん」
杉田「そういえばそうだったね」
15:
中村「最初はぐ」
杉田「じゃーんけーんぽい」
中村「・・・おーい、最初はグーからだろー?」
杉田「ごめん」
中村「最初はグー、じゃんけんぽん!」グー
杉田「最初はグー、じゃーんけーんぽん」パー
杉田「俺からね」
中村「おう」
杉田「・・・手札何枚?」
中村「5枚じゃなかった?」
杉田「はいいーちにーいさーんしーいご」
16:
杉田「先攻はドローしていいの?」
中村「いいでしょ?」
杉田「じゃドロー」
杉田「・・・この和魂っての召喚するわ」
中村「なんじゃこりゃ?」
杉田「遊戯王ってモンスターを普通に召喚していいのは一回だけじゃん?」
中村「らしいですね」
杉田「これを召喚すると、もう一回召喚してもいいらしいよ」
中村「・・・ほー」
杉田「んで、この時手札のカゲトカゲを召喚」
17:
「和魂」
スピリットモンスター 星4/光属性/天使族/攻 800/守1800
このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースしたターン、 自分は通常召喚に加えて1度だけスピリットモンスター1体を召喚できる。
また、このカードが墓地へ送られた時、 自分フィールド上にスピリットモンスターが存在する場合、 デッキからカードを1枚ドローする。
「カゲトカゲ」
効果モンスター 星4/闇属性/爬虫類族/攻1100/守1500
このカードは通常召喚できない。 自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、 このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードはシンクロ素材にできない。
18:
中村「ほう、その和魂ってカードの効果でカゲトカゲを召喚したわけね」
杉田「あ、違う違う」
中村「え、違うの?」
杉田「この黒焦げ野郎は特殊召喚」
中村「・・・どういうこと?」
杉田「こいつ自身の効果で召喚したの。だから普通の召喚じゃない」
中村「あーそう・・・ややこしいなぁ」
杉田「中村も大雑把にルール教わったでしょ?」
中村「教わったけど・・・通常召喚と特殊召喚だろ?」
杉田「そうそう・・・んで、俺はまた手札から荒魂を召喚」
中村「お前どんどん出すなぁ・・・1ターン目だぞ?」
19:
「荒魂」
スピリットモンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻 800/守1800
このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、 デッキから「荒魂」以外のスピリットモンスター1体を手札に加える事ができる。
20:
杉田「こいつの効果で俺はデッキからモンスターを持ってこれる」
杉田「何持ってくるんだったかなぁ・・・教えてはもらったんだけどね・・・」
中村「・・・ああ、これは説明しといた方がいいのかな?」
中村「私たち事前に大まかなルールと簡単なデッキの回し方を教わってましてね」
中村「外野の人に」
杉田「イチゴ王子にね」
中村「そうだね、ノッポな彼にね」
杉田「二枚目の和魂を持ってくるわ・・・たしかこれだったと思うんだけどなぁ」
23:
中村「んで、僕らもルール全部覚えようとはしたんですけどね・・・」
杉田「無理でした」
中村「誠に申し訳ない話ではあるんですけど・・・そのね、いやー遊戯王ってこんなに複雑だったんだなぁ・・・って」
杉田「あのタイミングを逃すって辺りから分かんない」
中村「そう!全く分かんなかった!!」
中村「・・・まあ、何が言いたいかというとですね」
杉田「ルール間違ってたらすいませんってことをね」
中村「そう、それを視聴者の皆様に言いたかったわけですよ!」
杉田「そうだね・・・進めていい?」
中村「あ、うん。ごめんね止めちゃって」
24:
杉田「出すぞぉ・・・この黒いカード」
中村「お、出しちゃうの?いきなりいっちゃう?」
杉田「中に出すぞ!!」
中村「ああ・・・うん・・・」
杉田「スタッフにね、言われてるからね」
中村「言われてるね、この黒いカードは絶対出せって」
中村「多分一番新しいカードなんじゃない?」
杉田「促進したいんだよ絶対」
中村「そういうこと言わない」
杉田「ごめん」
26:
杉田「同じレベルのモンスターを重ねてこのカードを重ねる」
杉田「見たまえ遊戯くん、これがエクシーズ召喚だ」
中村「あ、そう」
中村「カゲトカゲと和魂でキングレムリンを出したのね?」
杉田「そうそう」
杉田「んで、このキングレムリンの効果を発動するよ?」
杉田「エクシーズモンスターっていうのは自分に重ねられてるカードを外して効果を発動する」
中村「じゃあ2回しか使えないんだ?」
杉田「そうみたい・・・効果でまたデッキからモンスターを手札に加えるよ」
中村「またかよ、どんどん持ってくんなー」
杉田「じゃあまたカゲトカゲを手札に」
中村「えー、じゃあまた次のターンもたくさんモンスター出されるの?」
杉田「ィエッヘッヘッwwwwwwww」
27:
「キングレムリン」
エクシーズ・効果モンスター ランク4/闇属性/爬虫類族/攻2300/守2000 レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから爬虫類族モンスター1体を手札に加える。
28:
杉田「で、この時に捨てた和魂がまた効果を持ってんのね」
杉田「カードを1枚引けるらしいよ」
中村「お前どんどん手札増えてくなー」
杉田「ホントにね」
中村「それ当たりデッキだよきっと・・・俺もそれにしとけばよかったなぁ」
杉田「悪いな中村、このデッキは一人用なんだ」
中村「お前・・・先輩だからな、お前んとこの」
杉田「すいません関さん」
30:
杉田「最初のターンは攻撃できないんだよね?」
中村「そうみたいだね」
杉田「えーとじゃあ・・・このカードだけ伏せて終わろうかな」
中村「最初のターンから結構時間かかったな」
杉田「これは時間かかるぞー」
中村「かかるねー」
中村「俺のターン!ドロー!!」
杉田「あー、いい声出すなぁ」
中村「一度ね、やってみたかったんだよね」
32:
杉田「・・・あ、待った!」
中村「え、なに?」
杉田「忘れてた忘れてた・・・スピリットモンスターってのはターンの終わりに手札に戻るらしいんだよね」
中村「デメリットじゃん」
杉田「まああれだけ好き放題やってたし・・・だから荒魂だけ手札に戻すよ」
中村「ああ、強力な効果だからってデメリットがあるわけね」
中村「・・・違うじゃん!!アイツ手札に戻ったらまた次のターン効果使われるじゃん!!」
杉田「・・・ああー、そうじゃんな」
中村「結局手札に帰ることがコイツにとってメリットなわけね・・・よく出来てんなぁ」
杉田「伊達に何年も続いてないな」
35:
杉田「で、お前のターン」
中村「ああ、うん」
中村「・・・ちょいちょい見たことあるカードがあるんだよね」
中村「このフォトン・スラッシャーっていうのを召喚するわ」
中村「・・・んで、特殊召喚と通常召喚は違うものなわけだよね?」
杉田「そうだねぇ」
中村「じゃあエーリアン・ウォリアーを召喚」
杉田「こいつ格好いいよな」
中村「なー」
中村「・・・で、俺も使おうかね」
杉田「黒いカード?」
中村「いっちゃうよー黒いカード」
中村「キングレムリンを召喚!」
杉田「・・・俺と同じじゃねーか!!」
37:
「フォトン・スラッシャー」
効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻2100/守 0
このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在する場合、 このカードは攻撃できない。
「エーリアン・ウォリアー」
効果モンスター 星4/地属性/爬虫類族/攻1800/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードを破壊したモンスターにAカウンターを2つ置く。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 Aカウンターが乗ったモンスターは、 「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。
40:
中村「しょーがねーだろぉ、俺も最初はこれ出せって言われてるんだから」
中村「・・・こいつってどのデッキにも入ってるカードなんじゃね?」
杉田「ああー・・・そういうカードって大体が高いカードなんだよなぁ」
中村「じゃあこいつ高いカードだ」
杉田「多分そうなんじゃない?」
中村「俺も効果使うわ・・・重ねてあるカードを捨てるんでしょ」
中村「・・・え?なに?」
杉田「今ノッポの彼から待ったがかかりましたね」
中村「え?使っちゃダメなの?・・・こっちのカード?この格好いいほうから捨てなきゃダメなの?」
杉田「ああー、墓地利用ってやつだ」
41:
中村「捨てるカードまで考えなきゃダメなのね・・・なるほどなぁ」
杉田「ダメだぞ中村ぁ?遊戯王では墓地は第二の手札って言われてるんだからな?」
中村「・・・だからお前のそれも今日聞きかじっただけの話だろうが!!」
杉田「ゲヘヘwwwwww」
中村「じゃあこのエーリアン・ウォリアーを捨てて効果を発動するぞ?」
杉田「いいよ」
中村「・・・で、俺が持ってきたのはこれですね。エーリアンモナイト」
杉田「エーリアンとアンモナイトをかけてるわけね」
中村「言葉遊びだよなぁ」
杉田「俺はこういうの結構好きかな」
43:
「エーリアンモナイト」
チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/爬虫類族/攻 500/守 200
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地からレベル4以下の「エーリアン」と名のついた モンスター1体を選択して特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
44:
中村「で、俺のターンからバトルしていいわけでしょ?」
杉田「いいんだろうけど、する?」
中村「え?・・・あそっか、俺と杉田のモンスターが一緒だから同士討ちになっちゃうのか」
杉田「そうだね」
中村「じゃあしないほうがいっか?」
杉田「多分そのほうがいいんじゃない?」
中村「じゃあカードを2枚セットして終わり」
杉田「えー、2枚もセットすんのぉ?」
中村「そんなん俺の勝手だろうが!」
45:
杉田「フフフ・・・私のターン!ドロー!!」
中村「・・・ちょっと若本さんっぽかったよな」
杉田「いや・・・中村がやったから俺もやらなきゃダメかなーって・・・」
中村「あ、そう?ごめんね気ぃ使わせちゃって」
杉田「いいよ・・・で、俺はまた和魂を召喚」
杉田「で、また黒焦げ野郎を特殊召喚」
中村「また同じことすんの?」
杉田「そうだね」
中村「杉田さんそれちょっと芸がないわー」
杉田「・・・声優に芸がないとか言うなよ!」
中村「・・・いや、声優って芸人じゃねーからな?」
46:
杉田「荒魂召喚、また効果ね」
中村「うわー、これどんどんアドバンテージ開いてるじゃーん」
杉田「また和魂を持ってくるよ」
中村「お前のその赤いのと緑の強すぎるだろぉ」
杉田「ほら・・・赤い小清水、緑のゆかな、みたいなね」
中村「・・・え?なに?」
杉田「・・・いや、なんでもない」
中村「ウチの先輩で遊ばないでくれる?」
杉田「ごめん・・・」
47:
杉田「また緑とトカゲで同じの出すよ」
中村「もう場に3体もこいついんじゃん」
杉田「キングレムリンね」
中村「どういうことなの・・・遊戯王ってこんなゲームなのぉ?」
杉田「もっとドラゴンとかがバーッ!っと出るかんじだと思ってた」
中村「俺もそう思ってたよ・・・」
杉田「効果使うよ」
中村「んで、またあの黒焦げ野郎を呼んでくるわけでしょ?」
杉田「そうだね」
中村「もういいよ・・・分かってたから」
杉田「んでまた1ドローな」
中村「・・・おー」
48:
杉田「これも使っちゃおうかな」
中村「え?なに?」
杉田「強制転移」
中村「何それ?」
杉田「えーとねぇ・・・お互いのモンスター1体を入れ替えるカードらしいよ」
中村「・・・マジで!?」
杉田「うん」
中村「それってアレでしょ?杉田は当然この一番弱い赤いの選ぶじゃん?」
杉田「まあそうだね」
中村「俺はこの黒いの選ぶしかないじゃん?」
杉田「うん」
中村「割りに合ってねーじゃん!」
杉田「だからそういうカードなんだろ?」
49:
「強制転移」
通常魔法
お互いはそれぞれ自分フィールド上のモンスター1体を選び、 そのモンスターのコントロールを入れ替える。
そのモンスターはこのターン表示形式を変更できない。
50:
中村「しかもあの赤いのってターンの終わりにさぁ・・・」
杉田「うん、多分俺の手札に戻ってくるねー」
中村「うわぁー・・・」
中村「・・・これってここで使える?」
中村「・・・使えるの!?」
杉田「?」
中村「じゃあね杉田さん」
杉田「お?なんだなんだ?」
中村「私もね、使わせて頂きますよ」
中村「この罠カードを」
杉田「何てカード?」
中村「えっとね・・・毒蛇の供物ですね」
51:
「毒蛇の供物」
通常罠
自分フィールド上の爬虫類族モンスター1体と 相手フィールド上のカード2枚を選択して破壊する。
53:
杉田「うわぁ・・・また悪そうな名前だねー」
中村「ホントにな」
中村「・・・で、このカードの効果でお前の場のキングレムリン2体と俺の場のキングレムリンを破壊するから」
杉田「・・・マジで!?」
中村「マジマジ」
杉田「はぁー・・・強いなぁ」
中村「でしょ?俺攻で伏せたもんな」
杉田「・・・この場合強制転移ってどうなるんですか?」
カンペ「不発です」
杉田「えー、不発かぁ・・・」
中村「やったぜ」
54:
カンペ「因みに杉田さんは最初に1体目のキングレムリンの効果を使っていたらお得だったのに残念ですね」
杉田「・・・あそっか、2回まで使えたわけだからね」
中村「そういうとこも考えなきゃダメなのね」
杉田「いやー、このゲーム考えながらやんなきゃダメだわ」
中村「こんな頭使うゲームとは思わなかった」
杉田「ホント頭使うな」
杉田「・・・あれ?でもお前の場にモンスターいなくね?」
中村「・・・いませんね」
杉田「攻撃できるじゃん」
中村「あ、杉田さんそこに気付かれましたか」
中村「杉田さん頭使ってるよ」
杉田「そう?」
中村「杉田さん遊戯王の才能あるよ」
55:
杉田「じゃあ赤いので攻撃」
杉田 LP 8000 中村 LP 7200
中村「いうてもたった800ダメージでしょ?大したことねーよ」
杉田「それが後になって響いてくるんだって」
中村「えー、そうかなぁ?」
杉田「んー・・・伏せるカードもないしお前の番でいいよ」
中村「お前そういうの言っちゃダメだろ」
杉田「・・・と思わせといて実は・・・みたいなね」
中村「ああー・・・仕掛けてくるねぇ」
57:
中村「・・・で、俺のターン?」
杉田「・・・え?手札って6枚までなの?」
中村「杉田さん今7枚あるねー」
杉田「じゃあ1枚捨てるの?・・・何にしようかなぁ」
中村「早くしてね」
杉田「・・・赤いのでいっか。もう1枚あるし」
中村「2枚もあったのかよ・・・じゃあドローするぞ?」
杉田「いいよ」
中村「・・・お、いいの引いたんじゃない?」
杉田「ほぅ・・・」
中村「炎舞・「玉衝」を発動しようかな」
58:
「炎舞・「玉衝」」
永続魔法
このカードの発動時に、 相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択する。
このカードの発動に対して相手は選択されたカードを発動できない。 このカードがフィールド上に存在する限り、 選択されたカードは発動できない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
59:
杉田「どういう効果なの?」
中村「杉田さん今1枚伏せてるじゃん?」
杉田「うん」
中村「それね、使えなくするから」
杉田「マジで?」
杉田「じゃあ今使わして・・・」
中村「おっとっとぉ、ちょいと待ちなよ」
杉田「ん?」
中村「それね、このカードの効果で発動できないんだわ」
杉田「え?チェーンってやつは?」
中村「それも無効」
杉田「・・・マジかぁ」
中村「マジですよ」
62:
中村「んで、私はこいつを召喚しますよ。エーリアンモナイト」
杉田「さっき持ってきてたやつだ」
中村「こいつを召喚した時にですね、この墓地のエーリアン・ウォリアーを呼べるわけですよ」
杉田「ふーん」
中村「・・・それで、またまた俺も出しちゃいますよ」
杉田「黒いカード?」
中村「いやいや杉田さん・・・黒いカードなんて古い古い、これからの時代はね」
中村「白いカードですよ」
杉田「・・・中村ぁ・・・下ネタはさぁ」
中村「・・・違ぇよ!!」
65:
中村「チューナーとそれ以外のモンスターを使って白いカードを召喚する」
中村「これがシンクロ召喚ですわ」
杉田「・・・俺のデッキその白いの入ってないんだけど」
中村「じゃあチューナーいないんじゃない?」
中村「で、私は召喚しますよ・・・この、宇宙砦ゴルガーをね」
杉田「攻撃力2600もあんじゃん!」
中村「それよりもね杉田さん」
杉田「なに?」
中村「宇宙と書いてそら、みたいなの」
杉田「・・・おおー、サンライズだねぇ」
中村「サンライズだろぉ?」
66:
「宇宙砦ゴルガー」
シンクロ・効果モンスター 星5/光属性/爬虫類族/攻2600/守1800 「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを 任意の枚数選択して持ち主の手札に戻し、 その後手札に戻したカードの数だけAカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
また、1ターンに1度、フィールド上のAカウンターを2つ取り除く事で、 相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
67:
中村「んでまあバトルといこうか」
杉田「俺の方の場更地じゃん!」
中村「杉田さんのモンスター今手札だよ」
中村「サンライズで攻撃ね」
杉田 LP 5400 中村 LP 7200
中村「けっこういったんじゃない?」
杉田「・・・すいません、これって今出せますよね?」
杉田「・・・あ、はい」
杉田「じゃあここでトラゴエディアを召喚」
中村「・・・そんなんあるのぉー!!?」
68:
「トラゴエディア」
効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻?/守?
自分が戦闘ダメージを受けた時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力・守備力は自分の手札の枚数×600ポイントアップする。
1ターンに1度、手札のモンスター1体を墓地へ送る事で、 そのモンスターと同じレベルの相手フィールド上に表側表示で存在する モンスター1体を選択してコントロールを得る。
また、1ターンに1度、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択し、 このカードのレベルをエンドフェイズ時まで、選択したモンスターと 同じレベルにする事ができる。
70:
中村「ええー・・・ちょっとバトル中に登場とか反則でしょー」
杉田「しかもね中村」
中村「なに?まだ何かあんの?」
杉田「こいつの攻撃力は手札の数分600上がってるんだわ」
中村「・・・杉田今何枚?」
杉田「5枚だね」
中村「・・・え?じゃあなに?お前のそれ攻撃力3000もあんの!?」
杉田「うん」
中村「そんなんもう倒せないじゃんよぉ・・・」
中村「つーか遊技王ってそんな簡単に3000とか出しちゃっていいわけ?」
杉田「3000(攻撃力MAX)って書いてあったもんな」
中村「そうそう・・・そんな簡単にMAX出しちゃダメでしょー」
71:
杉田「でも中村、こいつ手札が減っていく度に弱くなってくから」
中村「お前手札減らないじゃん・・・」
杉田「・・・まあそうね」
中村「マジかよー・・・格差だわぁ」
杉田「遊技王の世界も格差社会だな」
中村「この番組で社会の縮図を味わったのこれで2回目だよ」
中村「・・・ああー、でもこれ使えばいいんじゃない?」
中村「光の護封剣を発動」
杉田「あ、これ見たことある!」
中村「遊技ボーイが使ってたカードだよね」
杉田「城みたいなのが落ちてくるやつね」
中村「とりあえずこれでターンエンドするわ」
72:
「光の護封剣」
通常魔法
相手フィールド上のモンスターを全て表側表示にする。 このカードは発動後、相手のターンで数えて3ターンの間フィールド上に残り続ける。
このカードがフィールド上に存在する限り、 相手フィールド上のモンスターは攻撃宣言できない。
74:
杉田「ドロー」
中村「どうせまたいつもの流れだろ?」
杉田「でもこれで終わりだね。ほら、同じカードって3枚しか入ってないじゃん?」
中村「あーそっか」
杉田「あとね、このキングレムリンとかいうのももうないから」
中村「じゃあ手札もう増えないの?」
杉田「増えないんじゃない?緑の召喚でトカゲ召喚ね」
杉田「んで赤いのも召喚。効果で・・・この砂塵の悪霊ってのを持ってこようかな」
中村「お前のそれ悪そうな顔してんなー」
杉田「グァハハハ!悪い子はいねがぁぁぁ!!」
中村「お前ちょいちょい若本さんを挟んでくるな」
杉田「いや・・・今のは違ったんだけど」
75:
「砂塵の悪霊」
スピリットモンスター 星6/地属性/アンデット族/攻2200/守1800
このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、 このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。
78:
杉田「緑と黒焦げで・・・えーと」
中村「エクシーズ召喚?」
杉田「そうそう、エクシーズ召喚」
中村「あの・・・俺らダメだったな」
杉田「そうだね・・・こういうのちゃんと言わなきゃダメだったね」
杉田「・・・赤い小清水とか言ってる場合じゃなかったな」
中村「それはホントにな・・・で、何出すの?」
杉田「えっとねぇ・・・正直分かんないんだよね」
中村「ああ・・・僕らコンボは教えてもらったけど基本的な立ち回りみたいなのは教えてもらってないからね」
杉田「そうそう・・・とりあえずこの場面はコレ!ってのがね、ないんだなこれが」
杉田「・・・3体使って出すやついっちゃっていいのかなー?」
中村「・・・俺んとこその3体使うってやつないわ」
79:
杉田「しゃーないからこれ出すわ、ジェムナイト・パール」
中村「腕組んで偉そうな奴だよなー」
杉田「とりあえず一番攻撃力高いの出しとけばいいんでしょ?みたいな」
中村「そうだね、それでいいんじゃない?」
杉田「・・・攻撃は出来ないんだっけ?」
中村「そうそう、この遊技ボーイのカードがあるからね、3ターンは出来ませんよ」
杉田「んー・・・じゃあ荒魂戻してターンエンドかなぁ」
中村「・・・手札減らねぇなー」
杉田「そうね、今5枚だね」
中村「・・・俺のターンね」
杉田「これでその剣1ターン?」
中村「あ、そうですね」
81:
「ジェムナイト・パール」
エクシーズモンスター ランク4/地属性/岩石族/攻2600/守1900 レベル4モンスター×2
83:
中村「・・・杉田さん、俺やりますわ」
杉田「え?」
中村「そのトラゴエディア、倒しますよ」
杉田「・・・えー、マジで?」
中村「ゴルガーの効果を発動。俺の場にある光の護封剣と炎舞を手札に戻しますね」
杉田「戻しちゃうの?あ、でもまた使えるのか」
中村「これで・・・えー・・・ゴルガーでいっか。ゴルガーにね、Aカウンターが2つ乗ったから」
杉田「ほう、カウンター・・・初めて聞く単語だねぇ」
中村「さらにゴルガーの効果」
杉田「何回でも使えるの?」
中村「いや、今度は違う効果・・・場のAカウンターを2つ使ってお前の場のカードを1枚破壊できるんだって」
杉田「あー」
中村「まあ当然トラゴエディアを破壊しますわな」
84:
杉田「1つ目の効果と2つ目の効果が噛み合ってるわけね・・・うまくできてるなー」
中村「これで一安心だわ」
杉田「・・・あ!今の内にこれ使っていい?」
中村「お前の伏せてあったカード?いいんじゃない?」
杉田「じゃあ八汰烏の骸を使って1枚ドロー」
中村「またドローカードだったの?」
杉田「これ多分あれだよね。相手がさっきのトラゴエディアを攻撃してきた時に使って攻撃力増やしたりとかして使うんだよ」
中村「・・・ああー」
中村「あ、お前がそれ使ったから炎舞が使えねーじゃん」
杉田「そうだね」
中村「まあじゃあ護封剣だけ使うよ」
85:
「八汰烏の骸」
通常罠
次の効果から1つを選択して発動する。
●自分のデッキからカードを1枚ドローする。
●相手フィールド上にスピリットモンスターが表側表示で 存在する場合に発動する事ができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。
87:
杉田「・・・これってもしかしてまた3ターン?」
中村「お、杉田さんいいところに気が付きましたね」
中村「これロックですね」
杉田「俺ずっと攻撃出来ないじゃん!!」
中村「そうですねぇ」
杉田「クッソー・・・」
中村「・・・つーかまた攻撃力一緒じゃん・・・カード1枚伏せてターン終了で」
杉田「ドロー・・・お?」
杉田「これでいいんじゃない?このサイクロンで光の護封剣を破壊・・・できるよね?」
中村「・・・えー、ピンポイントでそんなん引いてきちゃうのぉ」
88:
「サイクロン」
攻魔法
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
91:
杉田「んー、でもそっから何にもできないなぁ・・・」
中村「攻撃力が一緒だからね」
杉田「これ出そうかな・・・伊弉波を召喚」
中村「新顔だね」
杉田「この効果で手札を1枚捨てて墓地のカードを1枚加える・・・和魂を手札に」
中村「・・・あー、お前またドローするつもりかー」
杉田「もうナニ中のティッシュかってくらいドローするよな」
中村「・・・・・・」
杉田「・・・これもう攻撃しちゃおっか」
中村「え?攻撃力一緒だよ?」
杉田「いや、お前のそのサンライズほっといたらまた破壊されちゃうじゃん」
中村「気付いていましたか」
92:
「伊弉波」
スピリットモンスター 星4/水属性/天使族/攻1100/守1800
このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが召喚・リバースした時、手札を1枚捨てる事で 自分の墓地に存在するスピリットモンスター1体を手札に加える。
93:
杉田「ジェムナイト・パールでゴルガーに攻撃」
中村「お?」
杉田「え?」
中村「あ、杉田さんそうですか・・・あー」
杉田「何だよ!?」
中村「杉田さん今・・・攻撃って言いましたね?」
杉田「お・・・これどっかで聞いたことあるぞ?」
中村「聖なるバリア?ミラーフォース?!!」
杉田「ああー!!この虫野郎かぁ!!」
94:
「聖なるバリア?ミラーフォース?」
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
97:
中村「杉田さん迂闊でしたねー」
杉田「俺の場のモンスターが・・・ぜん・・・めつめつ・・・!!」
中村「これ勝負決まっちゃったんじゃない?」
杉田「もういいよ・・・お前のターンでいいよ」
中村「いやー、なんかすいませんねぇ杉田さん」
杉田「さっさとしろって!」
中村「ドロー・・・エーリアン・ソルジャーを召喚!」
中村「2体のモンスターで攻撃しようかな?」
杉田「あ、待った」
中村「・・・またこのタイミング!?」
98:
「エーリアン・ソルジャー」
通常モンスター 星4/地属性/爬虫類族/攻1900/守 800
謎の生命体、エーリアンの上級戦士。 比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身につけていない。
100:
中村「お前戦闘中にちょこちょこ動くな」
杉田「うん・・・このバトルフェーダーを召喚するわ。あ、守備表示でね」
中村「お前それ守備力0じゃん・・・じゃあ先にそれに攻撃・・・」
杉田「まあ待て中村」
中村「なに?」
杉田「フフフ・・・バトルフェーダーの効果で既に戦闘は終了しているのだよ」
中村「マジで!?そんなカードもあるんだ・・・」
キングハ3ポサキヲユク!!
中村「・・・今何か聞こえてきましたね」
杉田「荒ぶってんなー」
中村「でも残念ながら放送ではカットですね」
杉田「本域の声は色々とマズイからね」
101:
「バトルフェーダー」
効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、バトルフェイズを終了する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、 フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
104:
中村「じゃあお前のターン始めていいよ」
杉田「ドロー」
杉田「レベル6のモンスターは場のモンスターを1体使わなきゃいけないんだっけ?」
中村「うん・・・さっき持ってきたやつ?」
杉田「そうそう・・・じゃあバトルフェーダーを・・・リリース?して、砂塵の悪霊を召喚」
中村「・・・で、またそいつも効果があるわけでしょ?」
杉田「うん」
中村「もう分かってんだよ、お前のモンスターそういうやつらだって・・・で、そいつは何すんの?」
杉田「お前の場のモンスター全部破壊」
中村「・・・全部?」
杉田「全部破壊」
中村「・・・これクソゲーだな」
杉田「そういうこと言うなよ!!」
106:
中村「場が全体的にすっきりしたなー」
杉田「そうね・・・じゃあバトルね、砂塵の悪霊で攻撃」
中村「通るよ」
杉田 LP 5400 中村 LP 5000
杉田「1枚伏せて終わり。砂塵の悪霊は手札に帰るよ」
中村「そいつまた出てくんのかよ・・・俺のターンな、ドロー」
杉田「・・・これって今もう使えます?いい?」
中村「このタイミングで!?お前のデッキどのタイミングでも何かするな!」
杉田「和睦の使者を発動、これでこのターン俺はダメージを受けない」
中村「ええー・・・」
「和睦の使者」
通常罠
このターン、相手モンスターから受ける 全ての戦闘ダメージは0になり、 自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
107:
中村「・・・エーリアン・ウォリアーを召喚して終わり」
杉田「じゃあ俺のターンな、ドロー」
杉田「和魂を召喚。こいつを召喚した時、もう1回召喚できるから砂塵の・・・」
中村「ちょいと待ちな」
杉田「ん?何か使う?」
中村「おう、俺はこの伏せカードを使わせてもらうぜ・・・強制脱出装置!」
中村「おまえのその和魂を手札に戻すぜ!」
杉田「おおー、やるねぇ」
中村「これでこのターンは大丈夫でしょう」
杉田「それはどうかな?」
中村「・・・マジで?」
杉田「墓地のモンスターを除外することで大和神を召喚」
108:
「強制脱出装置」
通常罠
フィールド上のモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
「大和神」
スピリットモンスター 星6/闇属性/戦士族/攻2200/守1200
このカードは通常召喚する事ができない。 自分の墓地に存在するスピリットモンスター1体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。
特殊召喚したターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 相手フィールド上に存在する魔法または罠カード1枚を破壊する事ができる。
109:
中村「なんかゴツいのきたねー」
杉田「バトルしよっか、大和神でエーリアン・ウォリアーを攻撃」
中村「生き残ると思ったんだけどなー」
杉田 LP 5400 中村 LP 4600
中村「・・・あ、お前のモンスターにAカウンターが2つ乗ったから」
杉田「でもこいつも手札に帰るよ?」
中村「うん、だからあんま意味ないね」
杉田「じゃあ終わりで」
中村「ドロー」
115:
中村「・・・このカメンレオン君を召喚しようかな」
中村「これの効果で墓地のフォトン・スラッシャーを召喚」
杉田「・・・あ、それチューナー?」
中村「そうだね・・・だからシンクロするよ」
中村「えっとねぇ・・・え?」
中村「なに?・・・これ?これ出せばいいの?」
中村「・・・えー、今外野の方のたっての希望が入りましてですねぇ、こいつを召喚します」
杉田「レッド・デーモンズ・ドラゴンね」
オウジャノコドウ!!イマココニレツヲナス!!
中村「また何か言ってますが、何度も言うようにカットです」
杉田「今日ホント星野君荒ぶってるねー」
中村「・・・お前名前言っちゃってるじゃねーか!!」
117:
中村「レッド・デーモンズ・ドラゴンで攻撃な」
杉田 LP 2400 中村 LP 4600
杉田「俺のデッキさぁ、相手のターンで大体モンスターいないから攻撃モロに受けるよなー」
中村「色々極端だよね、そのデッキ」
中村「・・・1枚セットして終わり」
杉田「お前今伏せたのさっきの炎舞だろ?」
中村「・・・え?なんで?」
杉田「いや、ずっと見てたし」
中村「・・・」
杉田「ブラフがしたかったの?」
中村「うっせーな・・・」
120:
杉田「ドロー」
杉田「和魂出してそれ使って砂塵出すよ・・・んで全部破壊」
中村「おーい、レッド・デーモンズその程度かよー」
杉田「で、1ドロー。大和神を召喚」
杉田「バトルね、2体とも攻撃」
杉田 LP 2400 中村 LP 200
中村「あっぶねー・・・」
杉田「・・・1枚伏せて終わり。この2枚はいつものように手札ね」
中村「俺のターン!ドロー!」
122:
中村「エーリアンモナイトを召喚して効果でエーリアン・ウォリアーを召喚」
杉田「またシンクロかー」
中村「そうだね」
杉田「じゃあ罠カードの激流葬を発動。これでお前のモンスターを全部破壊ね」
中村「フフフ・・・それで勝ったつもりかな?」
杉田「え?」
中村「そのカードは囮だよ」
杉田「な、なんだってー!?」
124:
中村「ここで俺は今まで温存していた死者蘇生を発動させてもらうぜ!」
杉田「な、なんだってー!?」
中村「ここは外野の方を立ててレッド・デーモンズ・ドラゴンを召喚しようかね」
杉田「あー・・・」
中村「バトル!俺はレッド・デーモンズ・ドラゴンで攻撃」
中村「・・・え?なに?・・・アブソリュートパワーフォース!!」
杉田 LP 0 中村 LP 200
126:
「カメンレオン」
チューナー(効果モンスター) 星4/地属性/爬虫類族/攻1600/守1100
このカードは自分フィールド上に レベル5以上のモンスターが存在しない場合のみ召喚できる。
このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地の守備力0のモンスター1体を選択して 表側守備表示で特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果を発動するターン、 自分はエクストラデッキ以外からモンスターを特殊召喚できない。
「レッド・デーモンズ・ドラゴン」
シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードが相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを攻撃した場合、 そのダメージ計算後に相手フィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。
自分のエンドフェイズ時にこのカードがフィールド上に表側表示で存在する場合、 このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールド上のモンスターを全て破壊する。
「激流葬」
通常罠
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。 フィールド上のモンスターを全て破壊する。
「死者蘇生」
通常魔法
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
128:
中村「勝ちました!」
杉田「あー・・・負けちゃった」
カンペ「今日はやってみてどうでしたか?」
中村「いや・・・楽しかったですよ」
杉田「さすがは歴史のあるカードゲームだなって思いますね」
中村「またね、あのデッキの山の中にもまだいくつか使ってみたいデッキがあるんで」
杉田「お前今度は恐竜デッキ使えよ」
中村「でも俺もうあの声出ねぇよ?」
杉田「結局グラディウスはどこ行ったんだろうね?」
中村「どこ行ったんだろうね・・・いや、たしかに見た気がするんだけどさ」
129:
・・・・・・
・・・
中村「じゃあこのホープで攻撃な」
杉田「通るよ」
中村「・・・今日どうだった?」
杉田「いっぱい頭使って疲れた」
中村「頭使うよな遊技王って」
杉田「そうだね」
中村「もっとドラゴンとか沢山出して・・・これが俺の闇のゲームだぜー!とかやるゲームだと思ってた」
杉田「実際はそうなんじゃない?俺たちが尖った遊び方をしてただけで」
中村「やっぱそうなのかなぁ」
中村「・・・もっとブルーアイズとかガンガン出したりした方が受けたんじゃないかねぇ」
杉田「そういうのはアニメの方にまかせよう」
130:
中村「俺はこれでターンエンドな」
杉田「・・・アニメといえばさぁ」
中村「なに?」
杉田「悠木碧さん、この前ゲストで来たじゃない?」
中村「来ましたね・・・大分前の話だけどね」
杉田「彼女が今の遊技王のアニメの主題歌を歌ってたらしいよ」
中村「ふーん・・・彼女出てたんだ?」
杉田「それがね、出てないらしい」
中村「じゃあなんで?・・・お前のターンだぞ?」
杉田「・・・そういえば細谷君が」
中村「早くドローしろよ!!」
おしまい
13

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