アスカ「ここから出しなさいよ!変態!!私をどうするつもりよ!?」back

アスカ「ここから出しなさいよ!変態!!私をどうするつもりよ!?」


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1:
マヤ「3号機、いえ、使徒内部から音声だけが受信できました!!」
ゲンドウ「聞かせろ。パイロットの状態を知ることができる」
マヤ「了解!」ピッ
アスカ『この!この!』バンバンッ!!!
アスカ『出せー!!聞こえてるんでしょう!?出せっていってんのよぉ!!こっちはぁ!!!私を閉じ込めて何をするつもりなのよ!!変態!!』
アスカ『どうなってるのよ!!ロックかかってて開かないし!!いいからだしなさいよ!!!』ガチャガチャ
アスカ『……無視するの?アンタ、バカぁ?ふん、まぁ、分かるわよ?こういうことでもしないと、このアスカ様をどうにかできるわけないものね』
アスカ『ホント、美人って罪ねー。でもね、こんなことしたって私は落とせないわよ?なんて言っても私はあのアスカだから!!』
アスカ『わかったら出しなさいよ!!クズ!バカ!ハゲ!!死ね!!』
日向「パイロット生存を確認!!!」
シンジ『ほら!!父さん!!アスカは生きてるよ!!!僕は戦えないよ!!!』
ゲンドウ「だが、あれは使徒だ。やれ、シンジ」
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN (NOT) REDO.(初回限定版)(オリジナル・サウンドトラック付き) [Blu-ray] (2012)
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2:
冬月「こちらの声はパイロットに届かないのか?」
青葉「既に試しましたがダメです。こちらの音声は届きません」
日向「しかし、どうして音声だけが……」
マヤ「まるで使徒が生きているアスカがいるということを知らしめるように……」
日向「人間の嫌がることをしてくれるな」
アスカ『ここを抉じ開けてみれば外に出られるかもしれないわね……』ガチャガチャ
アスカ『ちっ。ダメか』
アスカ『ふざけんじゃないわよ!!!LCLだって濁ってきてるし!!このままじゃ私が死んじゃうでしょうが!!』
アスカ『聞こえてるんでしょ!?ハッチをあけろー!!!』
アスカ『……あーけーろ!あーけーろ!あーけーろ!』パンッパンッパンッ
マヤ「開けろコールが始まりました。恐らく手拍子もしています」
日向「3号機、こちらに向かってきています」
ゲンドウ「シンジ」
シンジ『僕は戦わない!!アスカがあの中にいるのに戦えるわけがないよ!!!』
3:
ゲンドウ「エントリープラグを強制射出しろ」
マヤ「了解!」ピッ
アスカ『きゃぁ!?!?』
アスカ『ちょっと!!急に揺らさないでよ!?』
アスカ『今、プラグそのものを揺らしたわね!?それぐらいのことはわかるんだから!!!』
アスカ『そんな陰湿な嫌がらせしかできないなんて、使徒もたいしたことはないわね!!はんっ!!つまんないやつぅ!!!』
アスカ『こんな場所になんていたくないから開けろ!!!』
マヤ「ダメです!射出できません」
ゲンドウ「もう一度だ」
マヤ「はい!」ピッ
アスカ『きゃぁぁ!!!』
アスカ『なによ!?怒ったの!?もう一度やるんじゃないわよ!!!』
6:
マヤ「ダメです!!射出できません!!」
ゲンドウ「できるまでやれ」
マヤ「は、はい!!」ポチポチポチ
アスカ『きゃああああああ!!!!!いやぁああああ!!!!やめてぇぇぇええええぇ!!!!』
日向「パイロットに悪影響発生中!!」
青葉「音声からそれが伝わってきます!!」
冬月「どうする、碇?パイロットがもたんぞ」
ゲンドウ「……」
アスカ『こんのぉ……ちょっと言われたぐらいで……こんな……ことして……』
アスカ『情けないやつ。そんなことだからエヴァを奪わないとまともに戦えないんでしょ?』
アスカ『しかも最新の機体を奪うなんて、弱い奴がのやることね!!笑っちゃうわぁ!!』
ゲンドウ「シンジ」
シンジ『戦わない。絶対に』
ゲンドウ「プラグ射出を急げ」
マヤ「は、はい!!」ポチポチポチ
7:
アスカ『あぁぁあああ!!!!だめぇぇええええ!!!!やめてぇぇぇ!!!』
マヤ「あの、これはいつまで……」
ゲンドウ「射出できるまでだ」
マヤ「し、しかし……」
ゲンドウ「やれ」
マヤ「了解!!」ポチポチポチポチ
アスカ『おぉぉおお!!!!あぁあああ!!!!わかっ、わかったわよぉ!!!!ごめんなさい!!!もういわないからやめてぇぇぇ!!!!』
アスカ『やめて!!やめてよぉ!!!おねがいぃぃ!!!!いやぁぁ!!!!』
ゲンドウ「……」
日向「パイロット許しを乞い始めました!!!」
青葉「精神が限界に達している模様です!!」
冬月「碇、これ以上は危険だ」
ゲンドウ「……射出作業は中止」
マヤ「は、はい」
アスカ『おぉぉ……あ、ありがとう……いいとこ、あるじゃないのぉ……』
8:
ゲンドウ「シンジ、やれ。あれは使徒だ」
シンジ『でも、アスカがいるのに……』
ゲンドウ「戦わなければ死ぬぞ?」
シンジ『死んだほうが……マシです……』
ゲンドウ「……そうか」
アスカ『ちょっと私も言いすぎたわ。それは認めてあげる。でもね、レディに対しての扱いとはとても思えないわ』
アスカ『普通、苦しんでる女の子が……いいえ違うわね。苦しんでいる可愛い女の子がやめてっていってるんだから、すぐにやめるべきでしょう?』
アスカ『私に傷をつけたら世界中の男が黙ってないわよ?それわかってるの?』
アスカ『それともアンタ、可愛い女の子は虐めたくなっちゃうタイプ?ふんっ。そういうやつって、嫌われるのよね、私に』
アスカ『辛いでしょ?私に嫌われるんだから。最高に辛いでしょ?』
アスカ『今、出してくれたら特別に特別に、友達にはなってあげるわ。使徒なんかにこんなこと普通は言わないんだから。アンタだけ特別よ?』
アスカ『さ、分かったらここを開けて』
ゲンドウ「シンジ、どうしても戦わないのか?」
シンジ『はい』
9:
アスカかわいい
10:
ゲンドウ「……プラグ強制射出だ」
マヤ「え?」
ゲンドウ「3号機のエントリープラグを射出しろと言っている」
マヤ「し、しかし!!何度試してもこちらの信号は受け付けません!!」
ゲンドウ「パイロットは中で苦しんでいる。つまりプラグは射出のたびに動いているということだ」
冬月「そして使徒はプラグを出るたびに中へ取り込んでいるということになるな」
ゲンドウ「信号は届いている。問題ない、やれ」
マヤ「……」
ゲンドウ「やれ。強制射出だ。できるまで繰り返せ」
マヤ「りょ、了解……」ポチポチポチ
アスカ『きゃあああああ!!!!!なんでよぉぉぉ!!!!!謝ったじゃない!!!いやあああああ!!!!!』
シンジ『父さん!!何してるんだよ!?やめてよ!!!』
ゲンドウ「……」
シンジ『父さん!!聞こえてるんだろ!?とうさぁぁぁん!!!!!』
アスカ『ごめんなさい!!!もうなまいきいわないからぁ!!!やめて!!!!やめてぇぇぇ!!!!!』
14:
アスカ『あふっ!?いった!!!あたまうった!!頭うったのぉ!!!きゃぁああああ!!!!』
シンジ『やめてよ!!!父さん!!!父さん!!!アスカに何の恨みがあるんだよ!?』
ゲンドウ「……」
アスカ『おねがいだからやめてぇぇ……!!!』
マヤ「こ、これ以上はできません!!!」
ゲンドウ「やれ」
マヤ「パイロットは本当に限界です!!」
アスカ『はぁ……はぁ……ごめんなさい……悪かったわ……私が全部……』
アスカ『アンタは私を捕らえて、こんなところに閉じ込めて、何がしたいのよ……』
アスカ『使徒に性別があるとか聞いたことないけど、わざわざこの可愛いアスカ様を捕まえたってことはオスでいいわね?よし、アンタはオスよ』
アスカ『となると、望んでいることは一つぐらいしかないわね……』
アスカ『いい?こんなことするのは、アンタが始めてなんだからね。感謝しなさいよ……』スルッ
アスカ『バカシンジ以外のオスの裸は見せたことなかったのに……でも、死ぬのはいや……死ぬのはいや……死ぬのはいや……死ぬのは……』
ゲンドウ「仕方ない。射出は私が行う」ポチポチポチポチ
アスカ『ぃぃいやぁああああああ!!!!!!』
17:
冬月「碇!」
ゲンドウ「他に策はない」ポチポチポチ
アスカ『ぬいだのにぃぃいぃ!!!鎖骨まではみせてあげたのにぃぃぃ!!!!』
アスカ『やめてええええ!!!!ママぁぁ!!!ママぁ!!!たすけてぇぇぇ!!!!』
シンジ『父さん!!アスカが苦しんでるじゃないか!!!もうやめてよ!!!!いい加減にしてよぉ!!!』
ゲンドウ「ならば、戦え。お前が戦わない限りこれは続く」
アスカ『せ、背中!!!つぎせなかぁああああ!!!!』
シンジ『……やります!!!僕がやります!!!』
ゲンドウ「……ふっ」
アスカ『ごほ……おぇ……背中がいいのね……なるほど……肩甲骨のほうがいいのね……』
アスカ『……いい?見せるわよ?』スルッ
シンジ『アスカは僕が助けます!!!』
ゲンドウ「使徒の殲滅が最優先だ」
シンジ『碇シンジ、いきます!!!』
20:
マヤ「初号機、使徒と接触!!」
シンジ『うわぁああああ!!!!』ガキィィィン!!!!
アスカ『きゃぁ!?ちょっとなによ!?興奮してるわけ!?』
シンジ『アスカをかえせぇぇぇ!!!!』ガンッガンッ!!!!
アスカ『そ、そんなに嬉しいの?背中ぐらいで?はっ!アンタ、童貞ね?』
アスカ『まぁ、このアスカ様の体に無駄な部分なんてないから、背中だけで興奮しちゃうのも分かるけどぉ?』
シンジ『はぁああああ!!!!』ブゥン!!!
日向「3号機を投げた!!」
青葉「いけるか」
アスカ『きゃああああ!!?な、何よ!?図星だからって怒らなくてもいいじゃない!!』
シンジ『アスカを返せ……アスカを返せ……アスカを返せ……!!!』ガンッ!!!ガンッ!!!ガンッ!!!
アスカ『いった!?ちょっと変に揺らさないでよ!?でも、さっきとなんか違うわね。揺らし方が優しくなったというか……。アンタも女の扱いかたに慣れてきたのね?』
シンジ『アスカを……返せ!!!!』ブゥン!!!!
アスカ『いやあああ!!!!もう……!!いったいわねぇ!!!そういうところがダメだっていってんのよ!!!バカ!!!』
22:
なんか使徒と恋愛が始まりそうな
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DRCJ02M/
23:
シンジ『エントリープラグを射出してください!!』
マヤ「え!?」
シンジ『早く!!使徒が倒れているうちに!!!』
冬月「そのままプラグを素手で引き摺り出す気か」
マヤ「司令!」
ゲンドウ「……やれ」
マヤ「了解!」ポチ
アスカ『きゃぁ!?って、もう驚かないんだから!!というか、こんなこといつまでもされたら、こっちの気だって変わるわ』
アスカ『はい。サービスタイムは終了?。残念ね。もう少し行けばお尻も拝めたかもしれないのに』
アスカ『そうやってがっつくからよ?べーっ。ふんっ』
シンジ『ダメです!!引っ込みました!!取れません!!』
マヤ「司令!!」
ゲンドウ「成功するまで何度もやれ」
マヤ「りょ、了解!!」ポチポチポチポチ
アスカ『もぅぃやぁあああああ!!!!!ぬぐわよぉぉ!!!!ぜんらになればいいんでしょぉぉおおお!!!!』
27:
マヤ「シンジくん!!急いで!!!」ポチポチポチポチ
シンジ『くそっ……くそっ……くそっ……!!すぐに引っ込んでつかめない……!!!』
アスカ『こ、んどはぬぐから!!!ぜんぶみせるからぁぁ!!!やめて!!!やめてぇぇぇええ!!!!』
シンジ『ダメです!!取れません!!』
マヤ「そんな……」
冬月「使徒もパイロットを欲しているのか」
ゲンドウ「奴らの目的には人類との接触も含まれている。当然だろう」
冬月「人間と取り込もうとしているのか」
ゲンドウ「そうだ」
アスカ『うぅ……もう……わかったから……やめて……もうつらいの……』
アスカ『くやしい……どうして私がこんな目にあわなきゃいけないのよ……』
アスカ『えこひいきのためにしてあげたのに、どうして……』
アスカ『あ、でも、えこひいきが同じ目に遭わずに済んだって考えればいいか』
アスカ『ふんふふーん』
冬月「なんとか話を逸らそうとしているな。まだ冷静のようで安心した。このようすなら精神汚染の心配もない」
30:
レイ「……」
ゲンドウ「いたのか、レイ」
レイ「はい」
マヤ「シンジくん、アスカはまだ大丈夫みたいだから、落ち着いて」
シンジ『は、はい!!』
アスカ『あ、一応説明しとくわね。えこひいきっていうのは、本来アンタに乗り込むはずだった奴のことね』
アスカ『もうね、すっごい根暗で、ジメジメしてて、陰気くさーい女なのよね。ちなみに顔は私に比べれば、存在が消えちゃうぐらいのレベルの低さね』
アスカ『なのに最近は男に色目つかっちゃって、本当に気持ち悪いの。そういう女ってどう思う?』
レイ「……」
シンジ『もう一度だ!!!』ガキィィィン!!!!
アスカ『おぉ……!?今の揺れは賛同してくれたの?ふふーん。そうよね。アンタはまぁ、私の美貌にほれ込んだわけだから、そうよね』
アスカ『そんな女は嫌いよね』
シンジ『この!!この!!!』ガンッ!!!ガンッ!!!
アスカ『うんうん。分かってるじゃないの』
32:
レイ「……」
アスカ『だけど、まぁ、私よりはほんの少し頑張ってるみたいだから、今日は代わってあげたのよ』
アスカ『だから感謝しなさいよね。アンタが私の背中と鎖骨を見れたのは私の気まぐれのおかげなの!!』
アスカ『あの女が食事会とか言わなきゃ、こんな気にもならなかったんだから!!』
レイ「……」
アスカ『まぁ、あの女が傷だらけの手で何をご馳走してくれるのかは興味あった……いや、ないわね。一口食べて不味いって言って吐き捨ててやろうと思ってたぐらいだし』
シンジ『うわぁぁあああ!!!!!』ガキィイン!!!
アスカ『きゃっ!?なによ?何か悪いこといった!?』
シンジ『でやぁぁぁ!!!』ブゥン!!!
アスカ『いったぁぁぁい!!なにすんのよ!?……わかった。食べ物は粗末にするなとか言いたいのね?』
アスカ『冗談よ、冗談。そんなお行儀の悪いことなんてしないわ』
シンジ『お願いします!!!!』
マヤ「プラグ強制射出!!!」ポチポチポチ
アスカ『ああぁああああ!!!!!分かった!!!ぬぐ!!!ぬぐっ!!!もうじかんかせぎなんてしないぃぃぃからぁああ!!!!やめてぇぇぇえええ!!!!』
レイ「……」
34:
全力でアスカで遊ぶNERVの図だなw
37:
シンジ『もう少し……!!タイミングさえ……あえば……!!!』
アスカ『とめてぇぇえええ!!!とめてよぉおおおお!!!!!おねがいだからああああ!!!!!ぬげばいいんでしょぉおおお!!!!』
アスカ『ママぁ!!!ママァぁぁああ!!!!たすけてぇええええ!!!!』
シンジ『プラグが出てきたらスイッチ……プラグが出てきたらスイッチ……プラグがでてきたら……スイッチ!!!!』ガシッ!!!
マヤ「初号機がプラグの先端を掴みました!!!」
日向「よし、そのまま引っこ抜けば……」
冬月「果たして、簡単に行くかどうか」
ゲンドウ「……」
アスカ『はぁー……はぁー……おえっ……もう……いやぁ……こんなのいやぁ……』
シンジ『アスカ!!今助けるから!!!』グググッ
アスカ『ぬぐわよぉ……ぬげばいいんでしょ……男なんてみんなそうよ……女の裸にか興味ないのよ……』スルッ
シンジ『このぉぉお……!!!』ズルゥゥ!!!
マヤ「エントリープラグ、確認!!」
シンジ『アスカ!!!』
アスカ『え?シンジ!?ど、どこから……!?どこにいるのよ!?』
40:
マヤ「プラグが抜けたためこちらの音声が届きます!!」
シンジ『アスカ……今、助けるから……!!!』
アスカ『シンジ!?助けてにきてくれたの!?』
シンジ『当たり前だろ!!!』
アスカ『シ、シンジ、でも、えこひいきのほうが……』
シンジ『絶対に助ける!!!アスカ!!!僕を信じてよ!!!』
アスカ『お……おねがいよ!!助けられてあげるわ!!!ふんっ!!別に、あれよ!?お礼とかしないから!!』
青葉「行ける……!!」
マヤ「やったぁ!」
日向「使徒に異変発生!!」
冬月「腕が……!!」
ゲンドウ「……」
シンジ『うわ!!なんだよ!?こいつ!!!離してよ!!!アスカを離してよ!!!!』
アスカ『シンジ!?シンジー!!!ちょっと!!!声が聞こえなくなったわよ!?シンジ!!シンジってばぁー!!!』ガンガン!!!!
マヤ「使徒、エントリープラグを掴みました!!侵食再開!!」
42:
アスカ『シンジ!!シンジ!!!意地悪しないで!!シンジ!!!』
アスカ『……シンジぃ、どうしたのよぉ……心配になるじゃない……』
シンジ『この!!アスカを離せぇぇぇ……!!!!』
日向「使徒の侵食でまた音声が届きません!!」
青葉「相変わらず向こうの声だけは聞こえるようにして……」
シンジ『アスカを……離せ!!!!』
ゲンドウ「シンジ、使徒の殲滅を優先しろ」
シンジ「アスカを助けなきゃ!!アスカは助けてほしいって言ってたのに!!!見捨てられるわけない!!!」
ゲンドウ「……」
アスカ『まさか……。ちょっと!!アンタ!!!シンジに何したのよ!?なんかあったらタダじゃおかないわよ!?』
アスカ『バカシンジはバカでクズでスケベでどうしようもない男だけど!!!あれでも一定の需要はあるんだから!!!』
アスカ『どっこの物好きな女が色目とか使ってる男っていうのがシンジのことなんだからね!?わかってんの!?』
アスカ『……』
アスカ『もう一回シンジの声をきかせなさいよ!!!何よ!!あんな一瞬だけ会話させて!!!』バンバンッ!!!
アスカ『私を焦らすなんていい度胸してるわ!!!効果覿面じゃない!!!ふざけんなぁ!!!』バンバンッ!!!
44:
シンジ『こいつぅ……!!!』ググッ!!!
マヤ「使徒の侵食停止!!」
シンジ『アスカ!!』
アスカ『シンジ!?無事だったの!?ま、まぁ、心配なんてしてないけどね。私はこの状況からでも自力でなんとかできるもの』
アスカ『だって、スーパーエースは私だし』
シンジ『くそぉ……!!どうして離してくれないんだ……!!!』
アスカ『シンジ、ほらがんばりなさいよ。ほらほら』
シンジ『分かってるよ!!!』
ゲンドウ「……」
日向「使徒、侵食を開始!!音声断絶!!』
アスカ『……シンジ?』
アスカ『シーンージー?またぁ?』
アスカ『シンジの声を聞かせなさいよ。ほらほら』バンバンッ!!!
アスカ『もうアンタに命乞いしなくてもシンジが助けてくれるんだから、諦めろっつーの』バンバンッ
46:
ゲンドウ「シンジ」
シンジ『黙っててよ!!アスカを助け出してから使徒を――』
ゲンドウ「話を聞け」
シンジ『……!?』
ゲンドウ「再度、使徒にプラグを差し込め」
シンジ『ど、どうして!?そんなことをしたらアスカは……!!」
ゲンドウ「使徒はこちらから強制射出信号を受信できている」
冬月「もう一度差し込み直し、信号を出した瞬間に初号機が引き抜けば、引き抜く力と射出の力が合わさりプラグが飛んでいくな」
ゲンドウ「ああ……。飛翔距離も相応のものになる。使徒の手も届きはしない」
シンジ『それなら、使徒がアスカを掴むチャンスはない……』
ゲンドウ「全てはタイミングだ。一瞬でも違えば、作戦通りにはいかない」
シンジ『と、父さん……』
ゲンドウ「いつまでもお前の駄々に付き合ってはいられない。私の作戦に反対するのなら、こちらにも考えがある」
マヤ「考え……?」
ゲンドウ「ダミーシステムを使う」
50:
マヤ「しかし、あれはまだ……!!」
ゲンドウ「答えろ、シンジ」
シンジ『もし、失敗したら……?』
ゲンドウ「強硬手段を取る。その場合、2号機パイロットの命は保証しない」
シンジ『そんなの……やるしか、ないじゃないか……!!やります!!!僕がアスカを助けます!!!』
ゲンドウ「ふっ……準備しろ」
マヤ「了解!!初号機パイロットはプラグを使徒に差し込んでください!!」
シンジ『はい!!!』グイッ
アスカ『ちょっと!!いい加減シンジの声を聞かせないよ!!シンジの声!!シンジの声!!』
アスカ『……』
アスカ『あーもう!!!なによ!!!脱げば聞かせてくれるわけ!?ほらほら!!!見ればいいでしょ!?』スルッ
アスカ『ほーら、このむ――』
日向「エントリープラグ、使徒に再挿入完了!!」
ゲンドウ「始めろ」
マヤ「はい!!エントリープラグ、強制射出開始します!!初号機パイロットはタイミングを合わせてください!!カウント3……2……1……射出!!」ポチ
53:
アスカ『きゃぁ!?何!?興奮したの?ふんっ。所詮はオスね。この程度で……』
アスカ『もしかして……このまま全部脱げば……使徒が興奮して……』
アスカ『プラグを思い切り射出するんじゃ……』
アスカ『そうよ。きっとそうだわ。だって、私が脱ぐっていったときにいつもこのプラグ内が揺れて、しかも全裸になるって言った瞬間、シンジの声が聞こえるぐらいにまで……』
アスカ『はんっ!!わかったわ!!アンタから抜け出す方法が!!ここで私が全裸になればいい!!!』
アスカ『使徒も単細胞ね。こんなことで逃げ出せるんだもの。ヨユーよ、ヨユー』
アスカ『……先にバカに裸を見られておいてよかった……』
アスカ『行くわよ、アスカ』スルッ
アスカ『――こ、これで満足?ほら、もっと興奮しなさいよね。そして出しなさいよ』
シンジ『ダメです!!つかめません!!!』
ゲンドウ「もう一度だ」
マヤ「了解!!カウント3……2……1……射出!!!」ポチッ
アスカ『きゃぁ!?ほ、ほらきたぁ!!!やっぱりね!!私の思った通り!!』
アスカ『この変態!!ほら!!もっと私の裸を嘗め回すように見ればいいのよ!!!さっさと出せ!!!』
マヤ「アスカ、中で何を……」
57:
シンジ『掴めるポイントが小さすぎて難しいです!!』
冬月「使徒がいつまでも大人しくしてるわけもない。急がせろ」
ゲンドウ「連続強制射出だ」
日向「危険です!!あれはパイロットに負担が……!!」
ゲンドウ「構わん。何度繰り返してもパイロットが衰弱している様子はない。可能だ」
青葉「……わかりました」
マヤ「ごめんなさい、アスカ」
ゲンドウ「シンジ、時間はない。いいな?」
シンジ『……はい』
アスカ『……あれ?揺れが止まったわね。もしかして飽きたの?』
アスカ『ちっ。美人の顔は三日で飽きるとかいうから、仕方ないか』
アスカ『これだけはしたくなかったけど……』
アスカ『シンジにも見られたことのない場所を……見せないと……ダメなのね……』
ゲンドウ「やれ」
マヤ「了解!!」ポチポチポチポチポチ
61:
アスカ『ほらこんなに広げてあげたんだからもういいかげんに――』
アスカ『きゃああああああ!!!!!!いやぁああああ!!!!!いったぁあああい!!!あたま、!!あたまうった!!!』
アスカ『ちょっ!?まっ……!!!こ、ふんしすぎ!!!こんなにゆらされたら!!!あぁあああ!!!きゃぁぁぁああ!!!!』
アスカ『ひろげられない!!ひろげられないからぁぁあ!!!!いやぁぁぁあ!!!!シンジぃぃいい!!!!助けてぇぇぇ!!!!』
シンジ『アスカが呼んでる!!やるんだ!!僕がアスカを……!!!!』
マヤ「ダメです!!タイミングが合いません!!!」
ゲンドウ「合うまでやれ」
マヤ「は、はい!!」
シンジ『アスカっ……アスカっ……アスカっ……!!』
アスカ『あうっ……うんっ……シ、ンジ……はやくぅ……してぇ……もうダメ……わたし……もう……だめぇ……』
シンジ『アスカ!!今、出してあげるから!!アスカ!!!』
アスカ『あっ……はぁ……シンジ……シンジ……シンジぃ……』
シンジ『アスカぁぁぁ!!!!』ガシッ
ブリュビシュゥゥゥ!!!!
マヤ「射出成功!!!エントリープラグ射出成功です!!!!」
63:
ゲンドウ色々と鬼畜
65:
冬月「エントリープラグの回収は後だ。落下地点は押えておけ」
青葉「了解!」
シンジ『アスカ!!大丈夫!?』
アスカ『あ!?シンジ!?シンジの声が!!ふん!!やっぱりね!!私の狙いど――』
シンジ『アスカ!?どうしたんだよ!?アスカ!!答えてよ!!!』
日向「エントリープラグ落着!!落下地点算出!!」
冬月「生きているのか?」
マヤ「生命反応……あります!!恐らく、落下時の衝撃で気絶してしまったかと」
ゲンドウ「……聞いたか、シンジ?」
シンジ『はい』
ゲンドウ「……やれ」
シンジ『うおぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!』ガキィィィン!!!!
ゲンドウ「……」
シンジ『うわぁあああああああ!!!!!!!』ブチィ!!!ボキッ!!!グチャァ!!!!
日向「……使徒、消滅を確認。初号機パイロットはエントリープラグの回収に向かってくれ」
68:
シンジ「アスカは……!!」
マヤ『その辺りに落ちているはずだから、探してみて』
シンジ「どこだろう……。あ!あった!!あれだ!!」
シンジ「アスカ……!!」グイッ
シンジ「あつっ……!!そういえば、綾波のときもこうして……助けたな……」ガコンッ
シンジ「――アスカ!!!」
アスカ「うっ……うぅん……」
シンジ「ア、アスカ……」
アスカ「ん?シンジ、たすけに……きてくれたの……?」
シンジ「う、うん……そ、そうなんだけど……」
アスカ「……」
シンジ「えっと……あの……その……」
アスカ「なによ。言うわよ。言えばいいんでしょ?……あ、ありがとう、シンジ。ちょっと嬉しいわ」
シンジ「いや……そんなことより……あの……」
アスカ「そんなことよりってなによ!?ふんっ!!そうよね!!逃げ出したのは私が機転を聞かせて使徒を手玉にとってやったからだもの!!シンジの助けなんて必要じゃなかったわね!!」
69:
シンジ「う、うん、そうなんだけど……」
アスカ「そ、それより、手」
シンジ「え?」
アスカ「立ち上がれないのよ。だから、引っ張って」
シンジ「うん……」グイッ
アスカ「よっと。これで……あっ」フラッ
シンジ「アスカ!?」ギュッ
アスカ「……何、どさくさに紛れて抱きしめてるわけ?」
シンジ「だ、だって、急にアスカがよろけて……」
アスカ「いいわけしないでよね。スケベ」
シンジ「今のアスカに言われても……」
アスカ「ま、いいわ。今だけ特別よ。ほら、私をエスコートしなさいよ」
シンジ「このまま出るのは……ダメ、だと思う……」
アスカ「はぁ?アンタ、バカぁ?ここで一緒に住む気?私はもっと広い部屋じゃなきゃいや」
シンジ「そうじゃなくて……アスカ……ど、どうして……裸なの……?」
72:
レイ「碇くんっ」タタタッ
シンジ「――ぶげぇ!?」
レイ「碇くん?」
アスカ「何よ!!変態!!スケベ!!エッチ!!裸の私を抱くなんて意味わかんないぃ!!!」
シンジ「な、なんだよぉ。僕だってアスカを助けようと思って必死になってたのに……」
アスカ「しらないっ!!!着替えるから閉めて!!」
シンジ「これ、もう閉まらないけど」
アスカ「なら、こっち見るな!!バカ!!」
シンジ「折角、頑張ったのに……助けて損しちゃった……」
レイ「碇くん、平気?」
シンジ「あ、綾波。どうしたの?」
レイ「様子を見に来たの」
シンジ「ありがとう。僕もアスカも大丈夫だから」
レイ「そう。よかった」
アスカ「こっちはちっともよくないわよ!!ただでさえこのプラグスーツちょっとエッチなのに!!!」
74:
シンジ「に、似合ってると思うけど」
アスカ「はぁー?」
ミサト『みんな、きこえ、る?』
シンジ「ミサトさん!?ミサトさん、無事なんですか!?」
ミサト『ええ。ちょっちヤバかったけどね。報告は聞いたわ。大活躍だったみたいね』
シンジ「いえ……そんな……。僕も必死で、途中から何をしていたのか覚えてないんです」
アスカ「ちょっと、ミサトぉ?私も大活躍だったんだけどー?」
ミサト『え?そうなの?』
アスカ「そーよ!!シンジが心置きなく戦えるようになったのは、私のおかげなのよ?」
ミサト『その根拠は?』
アスカ「使徒を私の魅力で篭絡させて、プラグを射出させたの!!!だから、実質使徒を倒せたのは私のおかげ!!私の活躍なの!!!」
ミサト『リツコー?そんな話きいてる?』
リツコ『聞いてないわね』
アスカ「むきー!!なんでよー!!もう!!音声データでも残ってれば分かるはずなのに!!!あの中、通信装置全部やられてたから無理かぁ。まぁいいわ。今日のところは――」
リツコ『音声記録なら残っているわよ。聞く?』
78:
アスカ「なんだ、そうなの。ほら、シンジ。よく聞いておきなさいよね。私の華麗なる活躍を」
シンジ「う、うん……」
リツコ『マヤ、聞こえている?例の音声を再生してみて』
マヤ『あ、あれをですか?しかし……』
リツコ『アスカが聞かせろって言っているわ』
マヤ『わ、分かりました。本人が許可しているのなら、再生します』
アスカ「ふふーん」
『くやしい……どうして私がこんな目にあわなきゃいけないのよ……。えこひいきのためにしてあげたのに、どうして……。あ、でも、えこひいきが同じ目に遭わずに済んだって考えればいいか』
アスカ「な……!?わ、私こんなこと言ってないわよ!!なによこの合成音声は!!!」
レイ「貴方ははっきりと言っていたわ」
アスカ「ぬぁんですってぇ!?私があんたのことを気遣うわけが……!!!」
『もう一回シンジの声をきかせなさいよ!!!何よ!!あんな一瞬だけ会話させて!!!私を焦らすなんていい度胸してるわ!!!効果覿面じゃない!!!ふざけんなぁ!!!』バンバンッ
アスカ「ちょっと……!?」
シンジ「アスカ、あの……これって……」
アスカ「な、なに勝手にきいてるのよ!!!バカ!!!死ね!!!」
81:
『シンジの声を聞かせなさいよ。ほらほら。もうアンタに命乞いしなくてもシンジが助けてくれるんだから、諦めろっつーの』バンバンッ
アスカ「ちょっと!!違うでしょ!!ここ関係ないじゃない!!!」
リツコ『あら、そうなの?』
ミサト『ごっめん。関係あるとこがわかんなくてー。ブフフフ』
アスカ「使徒からプラグを射出させる方法を考えてるときよ!!!」
リツコ『ああ、あれね。わかったわ』
アスカ「もう!!シンジもえこひいきも勘違いしないでよね!!!」
レイ「……」
シンジ「アスカ……」
『はんっ!!わかったわ!!アンタから抜け出す方法が!!ここで私が全裸になればいい!!使徒も単細胞ね。こんなことで逃げ出せるんだもの。ヨユーよ、ヨユー』
アスカ「そーそー。これよこれ――」
『……先にバカに裸を見られておいてよかった……』
アスカ「ぶふ……!?」
『これだけはしたくなかったけど……シンジにも見られたことのない場所を……見せないと……ダメなのね……』
ミサト『アスカーきこえたー?ここでいいー?』
83:
軽い公開処刑ですな
84:
>>83
軽くねぇだろwww
85:
シンジ「ミサトさん」
ミサト『シンジくん、アスカは?』
シンジ「アスカは今、その……」
アスカ「なによなによー!!みんなで私をバカにしてー!!私だって必死だったのよー!!必死になってたのにー!!!」バタバタ
レイ「……」
シンジ「うつ伏せになって足をバタバタさせてます……」
ミサト『そうなの?ともかく、私たちがいいたかったのはね』
リツコ『アスカが中で全裸になってもなんの意味もなかったということ』
アスカ「そうなの!?」
リツコ『使徒は貴方に興奮していたわけではないわ』
アスカ「だったら、あの揺れはどう説明するのよ!?」
レイ「あれはただプラグの挿入と射出が高で繰り返されていたからよ。碇くんが、ネルフの人たちがあなたのことを救おうとしていたの」
アスカ「……」
レイ「貴方は何もしてないわ。ただ裸になっていただけ」
アスカ「もー!!なによなによー!!なんで私だけが恥をかかなきゃいけないのよー!!!」バタバタ
89:
シンジ「アスカ……あの……ほ、ほら!音声だけだから!映像が残ってるわけじゃないし……」
アスカ「うっさい!!もういい!!かえるっ!!!」
レイ「待って」
アスカ「なによ!?こちとら一週間ぐらい引き篭もらないとやってらんないのよぉ!!!」
レイ「食事会、今晩しましょう」
アスカ「はぁ!?アンタ、バカぁ!?どの面さげてあんたたちと食事ができるとおもってんのよ!?」
レイ「私は気にしないわ」
アスカ「私が気にするの!!!」
レイ「……」
シンジ「アスカ、綾波がここまで言ってくれてるんだから」
アスカ「……1時間」
レイ「1時間?」
アスカ「1時間だけあげるっていってんの!!60分きっちりよ!!60分過ぎたらすぐに帰るからね!!!」
レイ「……ありがとう」
アスカ「ふんっ!!!」
92:
ゲンドウ「……」
冬月「行くのか?」
ゲンドウ「レイとの約束ですから」
冬月「……お前も変わったな」
ゲンドウ「私は変わっていません。あの日から、何も」
冬月「そうか」
マヤ「あの!!碇司令!!」
ゲンドウ「……なんだ?」
マヤ「その……事後処理のほう……司令にやっていただかないと……」
ゲンドウ「……他にやらせろ」
マヤ「その、施設爆発に伴い消失した4号機と3号機のことで、色々と……ありまして……」
ゲンドウ「冬月」
冬月「無理だな。こちらにも山ほど処理しなければいかん書類がある」
マヤ「お願いします……」
ゲンドウ「……」
95:
レイ「え……」
ゲンドウ「無理になった。そうシンジにも伝えておいてくれ」
レイ「……あの」
ゲンドウ「なんだ?」
レイ「どうしても……ダメですか?」
ゲンドウ「ああ」
レイ「なんとか、なりませんか?」
ゲンドウ「無理だ。諦めろ」
レイ「……はい」
ゲンドウ「レイ」
レイ「はい」
ゲンドウ「これを預けておく」
レイ「これは」
ゲンドウ「何かの役に立つはずだ」
レイ「はい。わかりました」
96:
シンジ「そう……。父さんはこれないんだ」
レイ「ええ」
アスカ「仕方ないんじゃないの?エヴァが2体も消えたんだから」
シンジ「残念だね、綾波」
レイ「いいの。3人で食べましょう」
アスカ「で?何をご馳走してくれるわけぇ?」
レイ「お味噌汁」
アスカ「……他には?」
レイ「ないわ」
アスカ「はぁ!?アンタ、ブァカぁ!?」
シンジ「アスカ!!」
アスカ「これだけじゃお腹は満たされないわよ!!もういいわ!!やっぱり来るんじゃなかった!!」
レイ「え……あの……」
アスカ「ふんっ。かえる。仕事のあとなんだし、もっといいもの食べないと倒れるでしょ?じゃあね」
レイ「……」カチッ
97:
アスカ「ん?今の音は……?」
レイ「碇司令から預かったの。困ったときに使えって」
アスカ「は?どういう――」
『アスカっ……アスカっ……アスカっ……!!』
『あうっ……うんっ……シ、ンジ……はやくぅ……してぇ……もうダメ……わたし……もう……だめぇ……』
『アスカ!!今、出してあげるから!!アスカ!!!』
『あっ……はぁ……シンジ……シンジ……シンジぃ……』
アスカ「ぶふっ!?な、なによ!?それ!?」
レイ「戦闘時の音声記録」
アスカ「きゃー!!!もー!!!やめて!!やめて!!!恥ずかしいからやめてー!!!!」
シンジ「何が恥ずかしいの?」
レイ「分からないわ」
アスカ「わかった!!帰らないから!!とめて!!ていうか、それ捨てて!!!」
レイ「帰らない?」
アスカ「帰らないわよ!!というか、帰るなんて冗談よ!!何か買ってくるって意味で言ったの!!ちゃんと言葉の裏を読みなさいよ!!まったく!!」
99:
シンジ「アスカって時々無茶なこというよね。そんなの分かるわけないよ」
アスカ「なによ!?文句あるわけ!?」
シンジ「いや、だって……」
レイ「……」カチッ
『あうっ……うんっ……シ、ンジ……はやくぅ……してぇ……もうダメ……わたし……もう……だめぇ……』
アスカ「やめて!!やめて!!!もう私をいじめないでー!!!」バタバタ
シンジ「あ、綾波、アスカが困ってるから」
レイ「ごめんなさい」
アスカ「……買ってくる」
シンジ「みんなで行こうか」
レイ「そうね」
アスカ「一人でいけるわよ」
シンジ「みんなのほうが楽しいと思うよ?」
アスカ「ふんっ。ならさっさと行くわよ。スープが冷めないうちにね」
レイ「ええ」
101:
加持「どうだった、シンジくんの活躍は?近くで見ていたんだろ?」
マリ「ん?。中々いい感じぃ」
加持「そうか。いずれ、共に戦う仲だ。挨拶ぐらいはしておくといい」
マリ「おっほぉ……んん?……あはぁ……」
加持「……何を聞いているんだ?」
マリ「んー?ふふん。姫の喘ぎ声」
加持「先ほどの音声かどこで手に入れた?」
マリ「ネルフの資料からちょちょいってね。いやぁー、これ宝にしちゃおっと」
加持「おいおい。随分と悪趣味だな」
マリ「さーってと、今みんなはどこにいるのかにゃぁ?」
加持「今頃は綾波レイの自宅だろう。食事会を開くといってたからな」
マリ「そりゃ、丁度いいにゃぁ。お邪魔させてもらおうか」
加持「水を差すつもりか?」
マリ「いやぁ。もうこの声聴いたら、直接聞いてみたくなっちゃってぇ。いってきまぁーす」
加持「アスカ……」
106:
シンジ「それじゃあ、いただきます」
アスカ「まぁーす」ズズッ
シンジ「うん、美味しい」
アスカ「……ま、まぁ、まぁね」
レイ「そう。ありがとう」
ガンガンッ!
シンジ「だ、誰だろう……?ネルフの人かな?」
アスカ「私がみてくるわよ」
レイ「ありがとう」
アスカ「はいはい、どちらさ――」
マリ「(大人しくしろぉ。この音声データばらまくよぉ?)」
アスカ「(ど、どこから……!?わ、私をどうするつもりよ!?っていうかアンタ、ダレぇ!?)」
レイ「今日は来てくれてありがとう。嬉しいわ」
シンジ「こちらこそ。アスカと僕を呼んでくれてありがとう。またいつか食事会しよう。今度は父さんも一緒に……」
END
112:
おっきした
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