春香「アイドル能力バトル!?」back

春香「アイドル能力バトル!?」


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1:
春香「な、なんですか、それ……番組の企画か何かですか?」
P「時に春香、お前は神様の存在を信じているか?」
春香「え?いや、まぁ苦しい時には神頼みはしますけど、実在するかどうかは……」
P「実は俺、ちょっとワンコ……いや、現・神様とちょっとした知り合いでな」
春香「はい……?」
P「そいつがどうやら、765プロのアイドルの大ファンになってしまい、完全にのめり込んでしまっているんだ」
P「ファンになっていくうちに、そいつはお前らに何かしらの可能性的なものを感じたらしい」
P「そこで未来あるお前ら765プロのアイドルに『空白の才』を賭けて、ちょっとしたバトルをしてほしいと」
春香「空白の才?」
P「ああ、人間は必ず何かしらの得意分野……才能を持っている。そいつがいわゆる『才』だ」
P「春香、お前の場合は……『菓子作りの才』『転倒の才』『ドジっ子の才』などがあるな」
P「そして『空白の才』は、文字通りまだ何も書き込まれていない才……つまり、思い通りの才を手に入れることができるんだ」
春香「つ、つまり……このバトルで勝てば、好きな才能を一つ身につけられるってことですよね……?」ゴクリ
P「そう……そんなわけで春香、お前に与えられた能力は」
P「>>3を>>7に変える能力だ」
3:

7:
和紙製
8:
春香「ふ、服を和紙製に変える能力(ちから)……!?」
春香「いったい、それでどうやって戦えっていうんですか!?」
P「さあ、俺が選んだわけじゃないから何とも……」
P「ルールとしては、能力を使ってバトルを行い、相手を気絶させれば勝ちとなる」
P「気絶した方は敗北……脱落となり、当然空白の才を手に入れる権利はなくなる」
P「これを繰り返して、最後の一人になったら優勝、見事空白の才を手に入れられる、ってわけだ」
春香「なるほど……でも、この能力じゃとてもじゃないけど……」
P「まぁ能力を生かすも殺すも春香、お前次第ってことだな」
P「他のアイドルたちはもう既に出発している……さあ、行って来い!」
春香「ううー……それじゃ、行ってきます……」
11:
――公園
春香「……服を和紙製に変える能力(ちから)!」
春香「……わ!わ!わわわ!!」
春香「ふ、服が……本当に和紙になっちゃった」
春香「見た目は変わらないけど、材質は本物の和紙だ……」
春香「ううー、ゴワゴワして動きづらい……」
春香「それに、この状態で水に濡れたら大変だよ……」
春香「予備の服、いっぱい用意した方がいいかなぁ」
???「……」ザッ
春香「!?」
春香「だっ、誰!?」
765プロアイドル
>>14
14:
ちーちゃん
16:
千早「春香……?」
春香「ち、千早ちゃん!?」
千早「まさか最初に遭遇したのが春香とはね」
千早「もちろん春香も、バトルのことは聞いているわよね?」
春香「う、うん……」
千早「そう……なら話が早いわ」
千早「悪く思わないでね、春香……ここで仕留めさせてもらうわ!」
春香「え?え?えええええ!?」
千早「>>18を>>21に変える能力(ちから)!」
18:
りぼん
21:
伊藤誠
23:
千早「リボンを伊藤誠に変える能力(ちから)!」
ボワン!!!
誠「……あ、あれ?ここ、どこだ?」
誠「確か俺、世界と言葉と3Pしようと……あれ?」
春香「……千早ちゃん、誰?その人」
千早「……知らないわ」
誠「……おっ、よく見りゃ可愛い子が二人も!」
誠「俺、伊藤誠!ねぇねぇ、これから俺の彼女二人と3Pするんだけど」
誠「君たちも一緒に混ざって5Pしない?ねぇ、しようよ?」
誠「俺だけが使えるテクニックで溶かし尽くしちゃうよ?」ニカッ
春香「いやああああああああああ!!!」バチーーーン!!
誠「ぐふっ……」
25:
誠「てっ、てめぇ……女の分際で俺にビンタしやがって」
誠「もうブチ切れた!この際野外でも関係ねぇ!てめぇを犯してやる!!」ガシッ
春香「きゃっ!!」
千早「!!」
誠「おっ?よく見りゃなんてスケベな服着てやがるんだ……準備万端ってか?」
春香「ち、ちがっ……そんなつもりじゃ……」
誠「何が違うんだ、こんな服着て!本当は誘ってんだろ?え?」
誠「……さて、ここにペットボトル入りの水があります」
誠「こいつをお前の服に垂らしたら……どうなると思う?」
春香「い、いや……」
誠「まずは一滴……」ポタッ
春香「きっ、きゃああああああああああっ!!」
誠「おーおー!いい眺めだねぇ!エロいねぇ!この調子でどんどん垂らしちゃおうか?」ニヤニヤ
春香「いや……た、助けて……」ガクガク
千早「……」
26:
誠「さーて、お次はどこに垂らそうかなーっと」
千早「ちょっとアナタ」
誠「あ?なんだよてめぇ、せっかく人が楽しんで」
千早「そおいっ!!」ブンッ!!
ゴチーーーーーーーーーーン!!!
誠「か……かは……」
誠「お、俺のマイサンが…………」バタッ
千早「春香に……私の親友に汚い手で触らないで!!」
春香「ち、千早ちゃん……?」
千早「ごめんね春香……私が能力を使ったばっかりに怖い目に遭わせちゃって」
千早「まさかあんなゲス野郎だとは思わなかった……本当に恐ろしい能力だわ」
春香「ちはや、ちゃ……う、うわああああああああああん!!!」
千早「春香……」ギュッ
28:
ボワン!!!
春香「あの男がリボンに戻った……よ、よかったぁ」
千早「春香……私、このバトル辞退するわ」
春香「え?」
千早「私、空白の才を手に入れて、どうしてもやりたいことがあったの」
千早「でも、これ以上こんな能力を使って戦っても、あの男のせいで皆が汚されてしまうだけ」
千早「私がやりたいことは、あの男を使って皆を汚してまでやりたいことなんかじゃない……だから、辞退するわ」
春香「千早ちゃん……」
千早「それじゃ、プロデューサーに辞退する旨を伝えてくるわ……私の分まで頑張ってね、春香」
春香「千早ちゃん……」
千早(そう、これでいいの……これでいいのよ)
千早(さようなら……『巨乳の才』)グスッ
 如月千早 リタイア
30:
P「そうか、千早は辞退するのか」
千早「はい……」
P「あんの野郎、なんて能力を渡しやがったんだ!」
P「いくらくじ引きでランダムに決めたとはいえ、限度があるだろうが!」
P「あったまきた!もう二度とライブBD貸してやんねぇ!!」
千早「それで私はこれからどうすれば?」
P「そうだな、俺はこの事務所からバトルの様子をモニタリングしているんだが」
P「千早も一緒に見るか?」
千早「それじゃ、せっかくなので」
どのアイドル視点か
>>32
32:

35:
真「うーん、空白の才かぁ」
真「それを使えば、ひょっとして『女の子らしさの才』なんかも……」
真「……えへへ、まいっちゃうなぁ?、えへへ」ニンマリ
真「っと、もうバトルは始まっているんだ、油断は出来ないな」
真「ボクのこの能力……」
真「>>37を>>40に変える能力で、どこまで戦えるかなぁ」
37:
ケツ毛
40:

43:
真「ケツ……お、お尻の毛を絹に変える能力……///」
真「……」
真「…………」
真「………………」
真「……だーっ!!なんなのさこの能力!意味分かんないよ!!」
真「そ、そりゃあ全く生えてないわけじゃないけどさ……///」
真「……とっ、とにかく!能力使った所で絹だよ?絹!!」
真「確かに肌触りはいいけど、だからどうしたっていうのさ!!」
ガサゴソ…
真「!?」
真「だっ、誰!?」
765プロアイドル
>>45
45:
亜美
48:
亜美「おや?誰かと思ったらまこちんではありませんか」
真「あ、亜美……」
亜美「ふっふっふ……ここで会ったが百年目!」
真「ひょ、ひょっとして、ボクとやる気?」
亜美「とーぜん!このバトルは一人しか勝ち残れないんだよ?」
亜美「だったら、戦わない理由はないよねぇ、まこちん?」
真「うう、あんまり気乗りしないなぁ……」
亜美「もんどーむよー!いくよまこちん、覚悟おおおおおお!!」
亜美「>>50を>>53に変える能力!!」
50:
真美
53:
身長173cm
B 92
W 61
H 89
59:
亜美「真美を身長173cm B92 W61 H89に変える能力(ちから)ぁ!!」
真「長っ!!」
ボワワ???ン!!
真「!?」
真「う、うしろ?いつの間に!?」
モクモクモクモク…
真「煙が晴れていく……」
真「……!?」
62:
真美「へへーん!!」ジャーン!!
真「ま、真美!?どどどどうしたのさその姿!!」
真美「もちろん、亜美の能力で変身したんだよ!」
亜美「どーだまこちん!このないすばでぃー!!」
真美「おおー!谷間ができる!こんなの初めてだよー!」ギューッ
真美「腰もいい感じにくびれて……」スラッ
真美「お尻もやらかくて、すっごい弾力♪」プリンプリン
真美「これで悩殺すれば、兄ちゃんもイチコロかな?」
真「そ、そんな……バカな……」
真「まさか女らしさで真美に追い越されるなんて……」
真「ボクのこれまでの努力はいったい……ぐふっ」バタッ
真美「あらら……まこちん、ショックのあまり気を失っちゃった」
亜美「まずは一勝!これぞチームワークの勝利!やったねっ!!」
真美「せっかくだから、まこちんの能力も見てみたかったなー、何だったんだろう?」
 菊地真 リタイア
64:
真「ちょっとプロデューサー!なんて能力ボクに渡してくれちゃったんですか!!」
P「いや、それは俺のせいじゃなくてワン……神様って奴がだな」
真「ぐぬぬぬぬ……もう神様なんて信じてやるもんか!」
P「しっかし真美のナイスバディか……悪くないな」
千早「……くっ」ゴゴゴゴゴ
P「おわっ!?じょ、冗談だよ冗談……オソロシー」
P「あっ、ほらほら次のバトルが始まりそうな雰囲気だぞ?」
P「皆で見届けようじゃないか」
千早「また真美があの姿になったら……私、理性を保てるかしら……ふふふふふふふふふふ」ゴゴゴゴゴ
真「も、ものすごい嫉妬のオーラ……」
どのアイドル視点か
>>66
66:
真美
68:
真美「いやぁ、まさかこうもあっさり勝てちゃうなんてね?」
亜美「まこちんは犠牲になったのだ……亜美たちの頭脳プレー、その犠牲にね!」
真美「結局体は元に戻っちゃったかぁ……もっとあの姿で居たかったなぁ」
亜美「仕方ないよ、兄ちゃんによると能力には『限定条件』ってのがあって」
亜美「それを満たさないと能力は使えないらしいし」
真美「亜美の能力の場合は『真美が亜美から5メートル以上離れていること』かぁ」
亜美「う?ん、せっかくの真美のないすばでぃーを間近で観察できないのは残念ですなぁ」
亜美「……あ、そういえば真美の能力、まだ聞いてないよね?」
真美「あれ、言ってなかったっけ?真美の能力は……」
真美「>>70を>>73に変える能力だよ!」
70:
亜美
73:
大紅蓮氷輪丸
76:
真美「亜美を大紅蓮氷輪丸に変える能力だよ!」
亜美「だ、だいぐれん……なにそれ?」
真美「さあ……でも名前からしてちょー強そうじゃない?」
亜美「でもそれに変わるのは亜美なんだよね?なんかちょっと怖いな」
真美「うーん……まぁ実際に使ってみないと分からないかな」
???「……」ザッ
亜美「っと、どうやら敵さんがおいでなすったようだよ?」
真美「ゴクリ……」
765プロアイドル
>>78
78:
りっちゃん
79:
律子「あら、誰かと思ったら真美に亜美じゃない」
亜美「り、律っちゃん!?」
真美「律っちゃんも能力バトルに?」
律子「そうよ、もうアイドルじゃないから私は参加できないものと思っていたけど」
律子「どうやら神様って奴は現役時代の私のことも知っていたらしいわ」
律子「だからこうして、能力を得て……あなた達の前に現れたというわけ」
律子「やるからには……勝たせてもらうわよ!」
真美「!!」
亜美「来るよ!!」
律子「>>81を>>84に変える能力!!」
81:
めがね
84:
ウルトラアイ
85:
ウルトラセブン!?
90:
律子「メガネをウルトラアイに変える能力(ちから)!!」カッ!!
亜美「うおっ、まぶしっ!?」
真美「……り、律っちゃん、その姿は……?」
律子「なるほど、これがウルトラセブンの力ね……なんだか体中にパワーがみなぎってくるわ」
真美「う、ウルトラセブン!?」
亜美「なんだかちょー強そうなのに変身しちゃったよ?亜美たちヤバくない?」
真美「だ、大丈夫!ここは真美たちも能力で対抗だよ!」
亜美「うん!」
真美「亜美を大紅蓮氷輪丸に変える能力(ちから)ぁ!!」
亜美「!!!」カッ!!!
真美「こ、これは……!?」
真美「ま、真美の右手から氷の龍が生えてきちゃた……」
律子「あら、なかなか素敵じゃない……相手にとって不足なしだわ」
律子「覚悟!!」
91:
律子「でぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!」
真美「わ!わ!!わ!!!」
パキィィィィィィィッ
真美「こ、氷が砕けちゃた……」
律子「いくら龍とはいえ所詮は氷、ウルトラセブンの力の敵ではないわ!」
律子「とどめを……ん?」
パキパキパキパキ…
真美「も、元に戻った?」
律子「なるほど、空気中の水分を吸収して再生するのね……これは厄介だわ」
律子「ならば、本体……龍の方ではなく真美そのものを狙えば済むことよ!」
真美「ちょ、ちょっ、待っ……!」
亜美(真美!こっちも反撃しないと!)
真美「!?」
真美「氷の龍になった亜美が直接心に語りかけてくる……」
92:
真美「でも反撃って言ったってどうすれば……」
亜美(う……わ、分かんないけど、適当にえーいっ!ってやれば何か出るんじゃない?)
真美「そんな無責任な……」
律子「喰らいなさい、アイスラッガー!!」シュバッ!!
真美「うわっ!ま、迷ってる暇なんかないか」
真美「イチかバチか……えーいっ!!!」
ビュビュビュン!!!
真美「わ!なんか出た!!」
律子「つ、つらら!?」
ガキィィィィィィィィン!!
律子「あ、アイスラッガーが弾かれ……きゃあああああっ!!」
ズドォォォォォォォン…
96:
律子「ぐっ……う、ウルトラセブンに変身してなかったら一撃だったわ……」
真美「あれ?律っちゃん、なんか頭のランプが点滅してるよ?」
律子「なんですって!?ビームランプが……そろそろ限界かしら」
真美「うう……なんだか真美も疲れてきちゃた……」
律子「お互い体力は限界に近いみたいね……だったら」
真美「次の一撃が最後ってこと……?」
律子「そうね……お互い最高の一撃をぶつけ合いましょう?」
真美「正直立ってるだけでもしんどいけど……やるしかないよね!」
律子「ワイドショーーーーーーット!!!」バババババ
真美「どおりゃああああああああ!!!」ビュビュビュビュビュ
律子「ぐ、ぐぬぬ……」バババババ
真美「ええええええええええええええいッッッ!!!」
律子「わ、私のほうが若干押され……ぐううううううっ!!」
ズドドドドォォォォォォォォォ…
97:
律子「わふ……」バタッ
真美「か、勝った……のかな?」
シュゥゥゥゥゥ
亜美「真美!」
真美「亜美……真美たち、勝ったの……?」
亜美「そうだよ!真美は律っちゃんに勝ったんだよ!!」
真美「そっか……でも、真美ももう限界かも……」
真美「ちょっと無理しすぎちゃったなー、なんて……へへっ」
真美「……きゅう」ガクッ
亜美「あれだけの大技を出して、疲れちゃったんだね……」
亜美「大丈夫……真美の分まで戦ってみせるよ!」
亜美「だからゆっくり休んでいってね!!」
 秋月律子
 双海真美 リタイア
113:
律子「まったく……この小さい体でウルトラセブンを打ち負かすなんて、大した根性だわ」
真美「……むにゃ」スヤスヤ
P「しっかし律子、まさかお前があそこまでバトルに乗り気になるとはな」
P「よほど欲しかった才でもあるのか?」
律子「!!」ドキッ
律子「べ、別に!ただ、勝負に負けるのは私のプライドが許さなかっただけです!」
真「そういや亜美、これからどうするんだろう」
真「亜美の能力は、真美がいないと使えないと思うんだけどなぁ」
P「どうやら真美が回復するまで何とかしのぐらしい」
千早「そうですか……」
P(どうやら当分、千早が嫉妬のオーラを出すことはなさそうだ……)ホッ
どのアイドル視点か
>>115
115:

118:
響「ううー……空白の才かぁ」
響「正直、自分の思った通りの才能が手に入るなんて、にわかには信じがたいぞ」
響「でも、こんな風に能力が使えるってことは、きっと嘘じゃないんだろうな」
響「驚きだぞ、まさか自分にこんな能力が……」
響「>>120を>>123に変える能力が使えるようになるなんて……」
120:

123:
ゴーヤ
125:
響「靴をゴーヤに変える能力(ちから)……」
響「……うがー!これでどう戦えっていうんだー!!」
響「まぁ、新鮮なゴーヤは硬さが命……一応鈍器として使えなくもないけど」
響「そんなことしたらシーサーの天罰が下ってしまうぞ……」
???「……」
響「!!」
響「だっ、誰だ!?」
765プロアイドル
>>127
127:
美希
130:
美希「あはっ!響発見なの!」
響「美希か……」
響「その……美希は自分と戦うつもりなのか?」
美希「もちろんなの!」
美希「ミキ、空白の才を手に入れたら……あははっ☆」ニンマリ
響「う、多分碌なことに使わない気がするぞ……」
美希「と、とにかく!出会ってしまった以上、ミキと勝負するの!」
響「うう、仕方ないな……」
美希「覚悟するの!」
美希「>>132を>>136に変える能力なの!!」
132:
心臓
136:
毛布
139:
美希「心臓を毛布に変える能力(ちから)なの!!」
響「ひぇっ!?し、心臓!?」
美希「えいっ!!」
ガバアッ!!
響「うわあっ!!」
響「ま、前が見えないぞ……」
響「……ぷはっ、み、美希!心臓ってどういうことだー!?」
美希「文字通り、心臓を毛布に変える能力なの」
美希「この能力の限定条件は『心臓に手で直接触れること』なの」
美希「さすがのミキも、そんなことしたら死んじゃうの……ましてや、胸を開くわけにもいかないの」
美希「だから、さっき焼き鳥屋さんでいっぱい買ってきたの……」
響「焼き鳥屋……まさか……」
美希「そう、ハツって確か心臓のお肉なの」
141:
天才じゃったか…
143:
美希「だから、こんな風に響めがけてハツをいっぱい投げれば……」ヒュッヒュッヒュッ
ガバッガバッガバッ
響「うわあ!?」
ズシィィィィィン
美希「……投げた分だけ毛布が響に落ちてくるの」
美希「一枚だと大した重さじゃないけど、何枚も重ねれば、すごーく重くなるの」
響「ぎゅむむ……」
美希「脱出なんかさせないの!さらに毛布を重ねるの!!」ガバッ
ズシッ…
響「ぐぐぐぐぐ……お、重いぞ……」
美希「あはっ!もっと重ねちゃえば、ペチャンコになっちゃうの!」
響「うう……だんだん意識が……」
響(自分は……自分はここまでなのか……?)
146:
美希「もう何枚重ねたかわからないの!」
美希「こんなに重なっちゃたら、もう脱出できるわけが……」
響「……」ズリッ
美希「?」
響「……」ズリッズリッ
美希「あれ?」
響「……」ズリッズリッズリッ
響「……ぷはっ!やっと脱出できたぞ!!」
美希「そんな……ありえないの!どうやって脱出したの!?」
響「薄れゆく意識の中、イチかバチか自分の能力を使ったんだぞ……」
響「靴をゴーヤに変える能力……」
美希「そ、そんな能力で脱出できるわけが……」
響「沖縄のゴーヤの底力を舐めてもらっちゃ困るぞ……新鮮なゴーヤってのは、ものすごーく硬いんだぞ」
響「それこそ、大量の毛布を支えて、脱出用の隙間を作れるぐらいには!」
美希「がーんなの!!」
149:
美希「こうなったら、もっと毛布を……あれ?」
美希「しまったの!調子に乗ってハツを投げすぎたから、もう残ってないの!」
響「聖なる守り神・シーサーの名のもとに、今天罰を下すぞ……」
美希「あ、あわわ……」
響「沖縄の味をたっぷり食らうがいいぞ!!」
ガポッ!!
美希「む、むぐぐ……」
美希「お、おおうおういあいお……」
美希「……ううっ」バタンキュー
響「……『ものすごく苦いの』か」
響「新鮮なゴーヤってのは、硬い上にとっても苦いんだぞ」
響「この味がわからないようじゃ、美希もまだまだなんだぞ」
 星井美希 リタイア
154:
美希「ううー、まだ口の中に苦味が残ってるの……」
律子「あら、ゴーヤはビタミンCが豊富で、夏バテ予防にも効くから体にとってもいいのよ?」
美希「ビタミンCならレモンで十分なの」
美希「負けちゃったからもうやることもないし、ふて寝してやるの」
美希「……zzz」スヤスヤ
真「寝るの早ッ!」
P「そりゃ美希には『居眠りの才』があるからな」
千早「美希に車を運転させたらダメね……」
どのアイドル視点か
>>156
156:
あずさん
157:
あずさ「あらあら……なかなか誰とも出会わないわね?」
あずさ「もしかしたら、もう私以外残っていないのかしら?」
あずさ「……」
あずさ「ま、まぁとにかく、気を引き締めて行きましょうか♪」
あずさ「果たしてどこまで勝ち進めるかしら?」
あずさ「私の能力……」
あずさ「>>159を>>163に変える能力で……」
159:
左足
163:
右足
168:
あずさ「左足を右足に変える能力……」
あずさ「……」
あずさ「……これって何の意味があるのかしら」
あずさ「さっき試してみたけど、とても歩きづらかったわ」
あずさ「それに……見た目がとてもまずいんじゃないかしら」
???「……」
あずさ「あら?」
あずさ「やっと誰かと会えたみたいね……誰かしら?」
765プロアイドル
>>171
171:
いおりん
172:
伊織「あ、あずさ?」
あずさ「あらあら、伊織ちゃんじゃない」
伊織「まさか私の初戦の相手が、竜宮小町同士なんてね……」
あずさ「あら?私とやる気なのかしら?」ゴゴゴゴゴ
伊織「なっ、何!?このオーラ……」
伊織「お、怖気づいちゃダメよ!どうせハッタリに決まってるわ!」
伊織「悪いけど、勝たせてもらうわよ!?」
あずさ「あらあら、仕方ないわね……胸を借りるつもりでいらっしゃい?」
伊織「>>175を>>179に変える能力!!」
175:
右手右足
179:
やよい
186:
伊織「右手右足をやよいに変える能力(ちから)!!」
やよい(右手)「……あれ?ここどこですか?」
やよい(右足)「むぎゅう……お、重いです……」
伊織「あっ、ご、ごめんねやよい!」
伊織「くっ、左足だけで立たないと……」ヨロヨロ
やよい(右手)「あっ、私、伊織ちゃんの右手になってるー!」
やよい(右足)「私は右足だぁー!」
やよい(右手)「ねえねえ伊織ちゃん、どうして私、伊織ちゃんの右手になっちゃったのかなぁ?」
やよい(右足)「どうしてだろう、不思議だなぁ?」
伊織「服の袖を掴んでぴょこんと顔を出すやよい……」
伊織「……か、かわいい!!///」
190:
やよい(右手)「でも、伊織ちゃんといつでも一緒にいられるなら、悪くないかなーって♪」
やよい(右足)「うん、私もそう思うなぁ♪」
伊織「う、嬉しい事言ってくれるじゃない……!///」
あずさ「……負けたわ」
伊織「!?」
あずさ「右足だけでなく右手までもやよいちゃんに変えるなんて……伊織ちゃんは凄いわ」
伊織「いや別に奇形コンテストじゃないから、このバトル」
あずさ「左足が右足になるだけの私なんて、到底及ばない……」
伊織「いや、それも相当おかしいと思うけど」
あずさ「とにかく、私はもうこれ以上戦える気がしないわ……ましてやよいちゃんまでもが相手となると、なおさら無理よ」
あずさ「私の分までがんばってね、伊織ちゃん……」ヨタヨタヨタヨタ
伊織「行っちゃった……随分歩きづらそうだけど、足戻せばいいのに」
やよい(右手右足)「「うっうー!何だか知らないけれど勝ちましたー!!」」
 三浦あずさ リタイア
191:
あずささん……
192:
あずさ「やよいちゃんと何時でも一緒に居られるなんて、伊織ちゃんが羨ましいわ……」
P「まさに『やよいの日々』ですね」
千早「その能力……是非とも私が手に入れたかったわ」タラー
真「千早、鼻血鼻血」
律子「でも右手だけならまだしも、右足も変わるとなると結構大変じゃない?」
P「まぁそれはそうだな」
美希「どうせならミキは、両手両足がハニーだったらいいなぁって♪」
P「日常生活への支障はこの際どうでもいいんかい」
どのアイドル視点か
>>195
195:
雪歩
196:
雪歩「うぅ……始まってからけっこう経つけど、まだ誰とも会えてないや……」
雪歩「もしかして、ものすごく強い能力を持った人が、次々と数を減らしているのかも……」
雪歩「だとすると、次に狙われるのは……あぅぅ……」
雪歩「で、でも逃げていても始まらないよね……?」
雪歩「だったら、勇気を出して戦わなきゃ……!」フンスッ
雪歩「私の能力……」
雪歩「>>198を>>203に変える能力で……!」
198:
下着
203:
ギガドリル
207:
雪歩「し、下着をギガドリルに変える能力……///」
雪歩「は、恥ずかしすぎるよぉ……///」
雪歩「この能力で穴掘って埋まれってことなのかなぁ……うぅ」
???「……」
雪歩「ひっ……!?」ビクン
雪歩「だっ……誰?」
765プロアイドル
>>210
210:
まこと
211:
貴音
212:
貴音「誰かと思えば雪歩ではありませんか」
雪歩「し、四条さん……?」
雪歩「やっぱり四条さんも、空白の才を狙って……?」
貴音「空白の才……まことに面妖なものです」
貴音「しかし、非常に魅力的なものであるのも、また事実……」
貴音「それがあれば……」
貴音「……」ジュルリ
雪歩「四条さん?」
貴音「……おっとこれは失礼……とにかく」
貴音「こうして出会ってしまった以上、戦うことは避けられません」
雪歩「や、やっぱりやらなきゃだめなんですか?」
貴音「仮に今戦わなかったとしても、いずれ戦うことになるでしょう」
貴音「それが早いか遅いか、それだけのことです……さあ、参りましょう」
貴音「>>215を>>220に変える能力……!」
215:
階段
220:
月面
222:
謎すぎる
223:
さすがおひめちん
225:
貴音「階段を月面に変える能力……!」ボソッ
雪歩「え、今何て……?」
貴音「さて……ここは人の目に触れやすいため、戦いの場としては不向きと言えるでしょう」
貴音「あちらに見えます、廃びるまで行きましょうか」
雪歩「え?ちょっ、待って……」
貴音「さあ、私は先に行きます……びるの屋上で待っていますよ?」
雪歩「……行っちゃった」
雪歩「罠かもしれないけど……行くしかない、よね?」
229:
――廃ビル
雪歩「確かこのビルの屋上にいるって……よし」
雪歩「四条さ……!?」
雪歩(い、息が……できな……)
雪歩(ダメ……この階段は危険……早く逃げなきゃ……)
雪歩(ううう……思ったように歩けない……こ、これじゃあ……)
雪歩(も、もう、ダ……メ…………)
雪歩(………………)
雪歩(…………)
雪歩(……)
雪歩()
230:
強すぎるだろ…
234:
――廃ビル屋上
貴音「ふふっ、果たして雪歩はここまで辿り着けるでしょうか」
貴音「まぁ恐らくは無理でしょうが」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
貴音「!?」
貴音「じっ、地震……でしょうか?」
貴音「……どうやらおさまったみたいですね」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
貴音「!!?」
貴音「ま、また……!?」
貴音「……一体何が?」
239:
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
貴音「!!!?」
貴音「先程から揺れが激しく……音も大きくなってきている気がしますが……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
貴音「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
貴音「……」ゴクリ
バーーーーーン!!
貴音「!!!!!?」
雪歩「ゼェ……ゼェ…………」
貴音「なっ……雪歩!?」
雪歩「しじょ、さん……や、約束通り来ました……ゼェ……ゼェ……」
貴音「なっ、何故!?この建物の階段はすべてわたくしの能力で月面と同じ環境に変えておいたはず……」
貴音「生身の人間がここまで来られるはずが……」
244:
雪歩「き、気を失う寸前で……私の能力を発動させたんです……」ゼェゼェ
雪歩「下着をギガドリルに変える能力……も、もちろんこれは賭け、でした……」ゼェゼェ
雪歩「この建物の階段はコンクリート製……私の股間から突き出たドリルは、階段を粉々に砕きました……」
雪歩「その瞬間、私は息ができるようになり、そして合点がいきました……」
雪歩「おそらく四条さんの能力は、階段に何か仕掛けがあるんじゃないかって……」
貴音「ぐっ……」
雪歩「そこで考えました……だったら階段を経由しなければいい……と」
雪歩「だから……私のこの能力で、天井に穴を開けていき、どうにかここまで登ってきたんです……」
貴音「そんな……そんなことが……」
247:
ギュルルルルルルルルルルル
貴音「!?」
雪歩「四条さん……あなたの負けです、降伏してください」
雪歩「あなたの能力は階段がなければ発動すらできない……そして」
雪歩「私の能力は、その階段を粉々に砕くことができる……あなたに勝ち目はありません」
雪歩「もう一度言います……降伏してください」
ギュルルルルルルルルルルルルルルル
貴音「く……」
貴音「……ここまで、ですか」
貴音「見事……わたくしの完敗です」
雪歩「四条さん……」
249:
貴音「雪歩……あなたの生命を危険に晒したことを、どうかお許し下さい……」
貴音「なにぶん、能力を使うのはこれが初めてだったので」
貴音「所謂、加減というものが分からなかったのです……」
雪歩「大丈夫ですよ、もう気にしてませんから!」
貴音「……雪歩、あなたはとても強い心を持っているのですね」
貴音「是非ともわたくしの分まで頑張ってください……」
貴音「……それでは」
雪歩「……」
雪歩「……ふぇ」ヘナ
雪歩「ふぇぇ……怖かったよぉ……」ヘナヘナヘナ
 四条貴音 リタイア
252:
律子「まったく……一時はどうなることかと思ったわよ!」
貴音「うう……深く反省しております」セイザ
P「でもワンコ……神様の話だと、今回のバトルでは相手が死にそうになっても」
P「能力にリミッターが働くから、絶対に死者は出ないようになってるらしいぞ」
真「へぇ?、そうなんだ」
美希「ミキ、あのゴーヤの苦さは割とマジで死ぬかと思ったの……」
どのアイドル視点か
>>255
255:
亜美
261:
亜美「ふぅ……なんとかここまで誰とも会わずに済んだよ?」
亜美「真美が回復するまで、亜美一人だけでなんとか生き残らないと……」
亜美「そのためにも、出来る限り誰とも会わないようにしなきゃ」
???「……」
亜美「!!」
亜美「あちゃあ……ここに来てエンカウントっすか」
亜美「……で、誰?」
765プロアイドル
>>264
264:
いおり
267:
伊織「あら、亜美じゃない……また竜宮小町のメンバーとはね」
亜美「いおりん……また、ってことは……?」
伊織「そうよ、あずさは私が倒したわ!」
亜美「!!」
伊織(本当は向こうが勝手にリタイアしただけなんだけど)
亜美「そう、なんだ……」
亜美「……で」
亜美「なんでさっきから左足だけで立ってんの?」
伊織「い、いや、これには深い事情が……」
やよい(右手)「あっ、亜美だぁ!」
やよい(右足)「うっうー!」
亜美「ひいいいいいいい!!やよいっちが二人!?」
亜美「ってか、いおりんの右手と右足から生えてる!?ひいいいいいいいいい!!」
270:
伊織「……まぁ、こういう事情なわけよ」
亜美「右手右足をやよいっちに変える能力、かぁ……」
亜美「で、それでどうやってあずさお姉ちゃんを倒したの?」
伊織「う、そ、それは……」
やよい(右手)「それはもちろん、私のもやしっ子パンチと!」
やよい(右足)「私のもやしっ子キックの連携だよー!!」
伊織「そ、そう!もやしっ子よ、もやしっ子!!」
亜美「へぇ?」
亜美「ねぇねぇ、それ、やってみせてYO!」
伊織「えっ?」
伊織「う……し、仕方ないわね……」
272:
伊織「いくわよ、よく見ておきなさい?」
伊織「もやしっ子パーンチ!」シュッ
やよい(右手)「うっうー!」シュッシュッ
伊織「もやしっ子キーック!」シュッ
やよい(右足)「うっうー!」シュッシュッ
亜美「うわ?、超かわいいなぁ?」
伊織「でしょでしょ?」エッヘン
亜美「いおりんのことじゃないYO!やよいっちだYO!」
伊織「なんですって!?」
グラッ
亜美「あっ」
伊織「バ、バランスが……!」
273:
伊織(……ハッ!このまま受け身を取ったんじゃ、右手右足のやよいが潰れちゃう……!)
伊織(仕方ないわね、かくなる上は……)
亜美「ちょっ、いおりん!受け身とらないと……!」
伊織(右手右足のやよい……短い間だったけど、楽しかったわ……)
伊織(バイバイ……)
ゴチーーーーーーーーーーーン!!
伊織「ぷぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃす!!」
やよい(右手)「い、伊織ちゃん!大丈夫!?」
やよい(右足)「しっかりして、伊織ちゃん!!」
伊織「はらほろひれ…………」ガクッ
やよい(右手右足)「「あ……」」シュゥゥゥ…
亜美「そっか……右手右足のやよいっちを守るために自らを犠牲にして……」
亜美「ったく、泣かせてくれるじゃん、いおりん……!」グスッ
 水瀬伊織 リタイア
277:
伊織「うう、やよい……」グスッ
P「泣くなよ伊織……別に本当のやよいがいなくなった訳じゃないだろ?」
伊織「そりゃそうだけどさ……」グスッ
千早「私の右手にも高槻さんが宿ってくれないかしら……」ドバドバ
真「千早、鼻血鼻血、それと耳血も」
貴音「わたくしの右手にらぁめん屋が宿ってくれたら、何時でも何処でもらぁめんが食べられますのに……」
律子「いよいよもって訳がわからないわ……」
どのアイドル視点か
>>280
280:
282:
やよい「う?ん……」
やよい「開始から随分と時間が経ちましたが、結局まだ誰とも会えてないです……」
やよい「でも、これだけ時間が経っているってことは、それだけ人数も減っているってことなのかなぁ」
やよい「……まぁ、難しいこと考えていても始まらないですよね!」
やよい「私は出来るところまででいいので、私なりに頑張ってみようかなーって思います!」
やよい「私のこの……」
やよい「>>285を>>290に変える能力で!」
285:
両腕
290:
もやし
303:
やよい「両腕をもやしに変える能力……」
やよい「これがあれば自給自足の生活が出来るかもです!」
やよい「限定条件は『一度能力を使うごとに、水を一リットル飲む』ですけど」
やよい「新鮮なもやしには、きれいな水が必要ってことですよね!納得しました!」
???「……」
やよい「!!」
やよい「誰か、そこにいるんですか?」
765プロアイドル
>>306
306:
ぴよ
314:
小鳥「やよい、ちゃん?」
やよい「小鳥さんですか?」
やよい「もしかして小鳥さんもバトルに参加しているんですか?」
小鳥「ええ、そうなのよ……」
やよい「でも小鳥さんってアイドルじゃないですよね?」
小鳥「それが、神様って人がどうやら私もアイドルだと勘違いしたらしいの」
小鳥「まぁそれだけ若々しく見られてるってことかしらね?うへへ……」
やよい「そうなんですか?」
小鳥「さて、こうしてバトルの参加者が出会って、することといったら?」
やよい「もしかして……やるんですか?」
小鳥「モチのロン!どうする?尻尾巻いて逃げちゃう?」
やよい「……うっうー!やるからには負けませんよ!」
小鳥「そうこなくっちゃ!いくわよ!」
小鳥「>>316を>>321に変える能力!!」
316:
両眼
321:
おっぱいスカウター
323:
ただのおっぱいソムリエじゃねーか!
330:
小鳥「両眼をおっぱいスカウターに変える能力(ちから)!!」
やよい「はい?」
小鳥「……」ピピピピピ
小鳥「なるほど……やよいちゃんは74OPね」
小鳥「だけどこれは成長過程の数値……まだまだ伸びる余地はあるわ」
小鳥「その証拠に、去年のデータを参照すると、72OP……確実に成長してるわ」
小鳥「そして形状は……今は盃型だけど、いずれおわん型へと進化を遂げるはずよ!」
小鳥「これからの成長に期待ね、やよいちゃん!」
やよい「……」
小鳥「……」
やよい「…………」
小鳥「…………」
やよい「………………」
小鳥「………………」
335:
やよい「……小鳥さん、口を開けてください」
小鳥「ええ、いいわよ?あ?ん……」
やよい「もやしスプラーーーッシュ!!」シュババババババ
小鳥「あががががががががががががががが」
やよい「新鮮なもやしは、生で食べても美味しんですよー!」シュバババババババ
小鳥「もががががががががががががががが」
小鳥「……」
小鳥「……ぶふぉ」バターン
やよい「うっうー!やっぱりもやしは最強です―!」
 音無小鳥 リタイア
336:
ピヨェ・・・
342:
小鳥「うう……いくらなんでもあんまりだわ……」
小鳥「そもそもなんなんですか!両眼をおっぱいスカウターに変える能力って!」
小鳥「確かに実用性は抜群ですけど、明らかに戦闘向きな能力じゃないじゃないですか!」
P「仕方ないじゃないですか、本来小鳥さんは参加者になるはずじゃなかったのに」
P「頼み込んで無理矢理枠に入れてもらったもんだから、余り物の能力しかなかったんですよ」
伊織「ちょっと小鳥!アンタさっきはアイドルに間違えられたから参加した、って言ってなかった?」
小鳥「ぴよぉ……」
あずさ「それにしても、やよいちゃんのもやしをまともに喰らった時の音無さんの顔、すごかったですね?」
律子「口どころか、鼻にまでもやしが詰まって、それはそれは悲惨なことになってたからね」
真「あの時の小鳥さんの顔、まるで『口と鼻にもやしを詰めるギネス記録に挑戦してる人』みたいな顔でしたもん」
小鳥「そ、その事はもう記憶から消して頂戴……ぴよしくしく……」
どのアイドル視点か(残り:春香、やよい、雪歩、亜美、響)
>>345
345:

349:
響「うう……なんとか新しい靴を用意出来たぞ」テクテク
響「裸足で買いに行ったもんだから、きっと店員さんに変な勘違いされたぞ」テクテク
響「それに、限定条件が『一度履いて1km以上歩いた靴でなければいけない』だから」テクテク
響「こうしてそこら中歩いて距離を稼がないといけないんだぞ」テクテク
響「……そろそろ1キロくらい歩いた頃かな」
???「……」
響「だっ、誰だ!?」
(春香、やよい、雪歩、亜美)
>>352
352:
春香
356:
春香「あっ」
響「あっ」
春香「ひ、響ちゃん……あ、あはは……」
響「は、春香か」
春香「響ちゃんは、もう誰かと戦ったの?」
響「自分は美希を倒したぞ!そういう春香はどうなんだー?」
春香「私は、千早ちゃんを……まぁ倒したっていうか向こうが退いてくれたっていうか」
響「なるほど……経験値的にはお互い互角ってわけだな!」
春香「や、やるの?」
響「もちろんだぞ!出会ってしまった以上、やらない理由はないぞ!」
春香「うう……仕方ないなぁ」
359:
響「いくぞー!靴をゴーヤに変える能力!!」カッ!!
春香「ご、ゴーヤ!?」
響「さあ、たっぷり味わえ沖縄の味!」
春香「もがっ!?」ガポッ
春香「……苦っ!!」ペッ!!
響「こらーっ!ゴーヤを地面に落とすな……」ツルッ
響「へ?」
春香「あ」
響(あれ……空が青いぞ……まるで沖縄の海の……)
ゴチーーーーーーーーーーーーン
響「ぶひいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃい!!」
響「……あぐぅ」ガクッ
春香「な、何だか知らないけれど……勝った?」
 我那覇響 リタイア
365:
どういうことなの
368:
響「うう……痛いぞ……」ズキズキ
千早「まさか春香の吐き出したゴーヤに足を滑らせて転ぶなんてね……」
P「でもおかげで新鮮なゴーヤの硬さが証明されたんだ、良かったじゃないか!」
響「全然良くないぞー!うがー!」ズキズキ
貴音「どうどう」
真「なんだかんだで、バトルも終盤戦かぁ」
律子「こうなってくると、もう誰が勝つか予想もつかないわね」
どのアイドル視点か(残り:春香、やよい、雪歩、亜美)
>>371
369:
雪歩
370:
雪歩
371:
雪歩
372:
雪歩
373:
雪歩
374:
雪歩
376:
何だこの団結力
378:
雪歩「うぅ……きっともう残り人数もだいぶ少ないんだろうなぁ」
雪歩「ということは、今残っているのは強い人ばかりってことだよね……」
雪歩「大丈夫かなぁ、うぅ……」
???「……」
雪歩「ひゃうっ!?」
雪歩「だ、誰……?」ビクビク
(春香、やよい、亜美)
>>381
381:
亜美+復活真美
389:
亜美「ゆ、ゆきぴょん!?」
雪歩「あ、亜美ちゃんかぁ……」
亜美「まさかゆきぴょんがここまで勝ち残ってるとはねぇ」
雪歩「え、えへへ……」
亜美「っと、そろそろかな?」
雪歩「?」
真美「へへーん……お待たせ!!」
雪歩「ま、真美ちゃん!?真美ちゃんも残っていたの?」
真美「うんにゃ、けっこう前に律っちゃんと戦って痛み分けに終わっちゃったよ」
亜美「けど亜美の能力が、真美をトリガーにして発動するから、特例として一緒にいることが許されてるんだYO!」
真美「もちろん真美の能力はもう使えないから、いわゆる亜美の武器としてだけどね」
雪歩「そ、そうなんだ……」
亜美「そんなわけで、ゆきぴょん……覚悟ぉぉぉ!!」
雪歩「ひっ!?」
404:
亜美「身長173cm B92 W61 H89に変える能力(ちから)!!」
ボワワーーーン
雪歩「なっ、何?何が起こったの……?」
真美「……へへーん!」ボンキュッボン
雪歩「ま、ままままま真美ちゃん!?」
真美「どーよ、ゆきぴょん!この完成された真美のカ・ラ・ダ♪」ムニュッ
亜美「今のゆきぴょんでは到底追いつけない、超!せくちーぼでぃーだよ!」
雪歩「……」
雪歩「ひ……」
雪歩「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!!」ギュルルルルルルルルルル
真美「危なっ!?」
亜美「でっか!ゆきぴょんのドリルでっか!!」
雪歩「どーせ私なんか……ひんそーでひんにゅーでちんちくりんな私なんか……」クスン
雪歩「穴掘って埋まってますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」ギュルルルルルルルルル
409:
真美「ちょっ、ゆきぴょん!?」
亜美「まずいよ、あんな大きいドリルで穴なんか掘ったら……」
亜美「ここに新しい火山ができることになっちゃうかも!」
真美「ひっ!?そ、そりゃ大変だ!早く止めないと!!」
亜美「ゆきぴょん!ストップ!ストーップ!!」
雪歩「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」ギュルルルルルルルルル
亜美「……ダメだ、まったく聞いちゃくれない!!」
真美「ここは真美に任せて!」
亜美「真美!ドリルに近付いたら危ないよ!?」
真美「大丈夫大丈夫!ほーらゆきぴょん?」
雪歩「ふぇ?」
真美「ママのおっぱいでちゅよー♪」ポヨンポヨン
雪歩「ふぇ……」
亜美「およ、ドリルの回転が遅くなった?」
414:
真美「よいしょっと……」
真美「ほーらゆきぴょん?もう安心していいでちゅよ?♪」
真美「よしよし♪」パフパフ
雪歩「ふぇぇ……」
真美「安心して顔を埋めていいんだからね?♪」パフパフ
雪歩「ふぁ……」
真美「よしよし♪」ナデナデ
雪歩「……」
雪歩「……zzz」ウトウト
真美「……ね?」
亜美「うんゴメン、何が『ね?』なのか全くわかんないや」
417:
なるほど
423:
真美「まぁ要するに、ゆきぴょんって同年代の子と比べて貧相な体であることにコンプレックス持ってるじゃん?」
亜美「うん」
真美「ましてや、自分より年下の真美に追い越されたとなると、もう我慢ならないわけじゃん?」
亜美「うん」
真美「だったら、年上なら問題ないんじゃないかなって……ほら、ボン・キュッ・ボンの真美ってゆきぴょんより年上に見えるじゃん?」
亜美「うん」
真美「それも、ただ年上なだけじゃダメ……自分にとって絶対的な存在……それってつまりお母さんじゃん?」
亜美「うん」
真美「ゆきぴょんもまだまだお母さんに甘えたい年頃……かわいいじゃん?」
亜美「うん」
真美「そこで真美があえてゆきぴょんのお母さん役になることで、ゆきぴょんを甘えさせて寝かしつけるじゃん?」
亜美「うん」
真美「たぶんゆきぴょんは小さい頃の自分を思い出して、真美のおっぱいの中で安心して眠ったと思うんだ……どう?完璧じゃん?」
亜美「うん」
 萩原雪歩 リタイア
424:
431:
雪歩「……ふぇ」スヤスヤ
真「ふふっ、甘えん坊な雪歩、かわいいなぁ♪」ナデナデ
律子「雪歩ったら、本格的に子供返りしちゃったんじゃないかしら」
小鳥「なんだかんだ言って、雪歩ちゃんもまだまだ子供ねぇ……母性本能くすぐられたわ」
千早「……」ゴゴゴゴゴ
伊織「ひっ!?」
あずさ「あらあら、千早ちゃんにとってはあまり喜ばしくない映像だったみたいね?」
貴音「千早、どうどう」
響「そういえばプロデューサー、どこ行ったんだ?」
美希「さっきからトイレに篭ってるの」
どのアイドル視点か(残り:春香、やよい、亜美)
>>434
434:
やよい
437:
やよい「ごくごく……ぷはっ」
やよい「水一リットルって、けっこうお腹たぽたぽになっちゃうなぁ」
やよい「でもこれで新鮮なもやしが出来ると思うと、なんてことないかなーって!」
???「……」
やよい「!!」
やよい「だ、誰ですか?」
(春香、亜美)
>>440
440:
亜美
442:
亜美「おっ!本物のやよいっちじゃん!」
やよい「本物?どういうこと?」
亜美「まぁそこら辺の詳しい話は、後でいおりんに聞いてちょ」
亜美「そんなわけで、もうだいぶ残り人数も少ないだろうし」
亜美「やよいっちもサクッとやっちゃいますか!」
やよい「うっ……やっぱり来るんだ!」
やよい「でも、戦うからには負けないよ!」
亜美「そーこなくっちゃ!真美!!」
真美「こっちは準備オッケーだよ!」
やよい「真美!?」
亜美「真美を身長173cm B92 W61 H89に変える能力(ちから)!!」
ボワワワーーーーーン
443:
真美「……ふふっ♪」ボンキュッボン
やよい「!!?」
真美「ほーら、やよいっち、お姉ちゃんのおっぱいだよ?♪」タユンタユン
やよい「……う」
真美「今日はお姉ちゃんに甘えてもいいんだよ?ほらほら?♪」ポヨンポヨン
やよい「うっう?……」パフッ
真美「よしよし♪やよいっちはお姉ちゃんが大好きだもんねぇ?♪」パフパフ
真美(ふっふっふ……やよいっちは一番上のお姉ちゃんだから普段は自分が甘えることはできない)
真美(だけど、真美がやよいっちのお姉ちゃんになることで……)
真美(やよいっちは思う存分真美に甘えることができ、先程と同様安心して眠ってしまう)
真美(この作戦……完・璧!!)
真美「ほ?ら、よしよし♪」
やよい「ふぁぁ……」トローン
449:
やよい「……両腕をもやしに変える能力」ボソッ
真美「?」
やよい「そ?れ」コショコショコショコショ
真美「ふぁ……」ムズムズ
真美「ふぇっくしょい!!ちきしょー!!」
やよい「うっうー!脱出成功ー!」
真美「し、しまった!!」
真美「やよいっちは長女だから、甘える対象を必要としていると思ったのに!」
やよい「違うんだよ、真美……長女だからこそ」
やよい「お姉ちゃんだからこそ、必要以上に甘えちゃいけないんだよ!」
真美「がーーーーーーーん!!」ガーン
真美「ってことは……作戦は失敗じゃん?」
亜美「うん」
450:
やよい「さあ、そっちの作戦はもう私には通用しないよ?」
やよい「……で、どうするの?」
真美「う、亜美……」
亜美「か、かくなる上は……」
亜美真美「「すいませんでした」」Japanese Traditional Dogeza!!!
やよい「うっうー!堂々の勝利ですー!!」
 双海亜美 リタイア
454:
ジャーーーーー
P「っと、もう残り二人か……」
律子「プロデューサー、一体トイレで何をしていたんですか?」
P「長かった戦いも、とうとうフィニッシュだ」
P「せっかくだから皆で最後の戦いを直に見届けようじゃないか」
P「というわけで、皆行くぞ!」
全員「「「はーい!」」」
459:
春香「……」
やよい「……」
P「っと、もう準備はできてたみたいだな」
小鳥「最後に残ったのは、春香ちゃんとやよいちゃんですか」
律子「なんだろう、二人共残るべくして残ったって感じがするわね」
千早「うう……どっちを応援するべきか、迷うわ」
亜美「亜美ははるるんが勝つと思うな?」
真美「じゃあ真美はやよいっちに一票!」
美希「じゃーミキは、あえて引き分けに賭けるの」
あずさ「二人共悔いの残らないよう戦ってほしいわね?」
貴音「どのような戦いになったとしても、わたくしは最後まで見届けます」
雪歩「真ちゃん……ふぇぇ」
真「お?雪歩、よしよし♪」ナデナデ
響「だ、大丈夫なのか雪歩は……」
伊織「こっちはこっちで違った問題が残りそうね……」
463:
やよい「いきますよ、春香さん!」
やよい「両腕をもやしに変える能力(ちから)!!」シュババババババ
P「先に仕掛けたのはやよいだ!」
春香「!!」
春香「ふ、服を和紙製に変える能力(ちから)ぁ!!」
ピトピトピトピトピト
小鳥「春香ちゃんも負けじと能力で対抗しますが」
P「やよいの放ったもやしが服に張り付いてますね」
律子「紙だから、もやしの水分を吸って大変なことになるんじゃないかしら」
千早「春香の場合、能力使わない方がいいと思うのだけれど……」
470:
春香「う……」
やよい「もやしっ子の底力、なめないでくださーい!」シュババババババ
春香「ううう……っ!」ペシペシペシペシ
P「これは春香が一方的に押されてしまっているぞ!」
小鳥「やっぱり能力を使ったのが仇になったみたいですね」
やよい「……あっ」ピタッ
小鳥「おや、やよいちゃんのもやしが止まりましたよ?」
P「どうやらもやし切れのようです」
P「限定条件の関係上、水を一リットル飲まないと再びもやしを出すことはできません」
やよい「いけない、水飲まないと……」ゴクゴク
春香「チャンス!……と思ったけれど」
春香「うー、水で濡れた紙にもやしがいっぱい付いてて動きづらい……」
春香「でも、ここで攻めないとまた一方的にやられちゃう!」
475:
春香「こうなったら……!」ヌギヌギ
P「おっと、春香、何を考えたか突然服を脱ぎ始めたぞ!?」
小鳥「●REC」
春香「……こ、これで、もう大丈夫!」
小鳥「ああっと春香ちゃん、とうとう下着姿になってしまった!」
P「ちょっとトイレ行ってくる」
千早「春香……勝つためにそこまでするなんて、なんという執念!」
真「いやこれぶっちゃけ春香、もう完全に能力関係なくなってるよね」
春香「よし、これで今のうちに……」
やよい「……ぷはっ、残念ですけど、もう水飲み終わりました!」
春香「え?」
やよい「それじゃ、続きのもやし、いきますよ!」シュバババババババ
春香「あたたたたたたた!!」ペシペシペシペシペシ
小鳥「ああっとこれは直に肌に当たるから、もやしといえど痛い痛い!」
479:
やよい「さあさあ、どこまでもちますかー?」シュババババババ
春香「う、も、もうダメ、かも……」ペシペシペシペシペシ
やよい「……」シュババ…
春香「……あれ?」
小鳥「あれ?やよいちゃんのもやしが突然止まった?」
貴音「はて……一体どうしたと言うのでしょうか」
亜美「まだまだ撃てそうな感じなんだけどなぁ」
真美「まだMAX時の半分も撃ってないよね?」
響「なんかやよいの顔、赤くなってないかー?」
伊織「それに、少しモジモジしてるわね」
あずさ「あらあら、これはもしかして……」
やよい「……」モジモジ
やよい(と、トイレ行きたくなっちゃった……あぅぅ)
487:
やよい「ごめんなさい……戦いの途中で申し訳ないんですけど」
やよい「……ちょっとトイレ行ってきますー!!」ダーッシュ
春香「ズコーッ!!」
小鳥「ま、まぁあれだけたくさん水飲んだら、トイレ行きたくもなるわよね」
美希「もやしが切れるごとに、水一リットルずつ飲んでるもんねー」
千早「高槻さん……トイレならここにあるのに……」ジョビジョバァ
真「千早、鼻血、耳血、血涙、それに喀血」
響「あれ?でも確かさっき、誰かがトイレに行くって行ってなかったか?」
あずさ「あら、それならさっき、プロデューサーさんが……」
律子「……」
律子「ゑ?」
489:
事務所
やよい「ふぅ、何とか間に合った……」
やよい「もう少しでもれちゃうところでした……」ガチャ
やよい「……」
やよい「…………」
やよい「………………」
P「いゃん、エッティ♪」ギンギン
やよい「……はわわぁ?」バタンキュー
495:
P「……えー、そんなわけで、空白の才を賭けた今回の能力バトルだが」
P「優勝は……天海春香!!」パンパカパーン
春香「ゑ?」
小鳥「これ、多分春香ちゃん自身一番納得してないでしょうね」
律子「なんてしまりのない結末なの……」
やよい「そんなことありません、私の完敗です」
亜美「や、やよいっち?」
やよい「春香さんはきっと気付いていたんだと思います、私の尿意がそろそろ限界なんだって」
春香「ゑ?ゑ?」
やよい「だからあそこで服を脱いだんですよね?プロデューサーをさりげなくトイレに向かわせるために」
春香「ゑ?ゑ?ゑ?」
やよい「そして私がトイレに向かって、プロデューサーと鉢合わせになることも全て計算済みだったんですよね」
春香「ゑ?ゑ?ゑ?ゑ?」
やよい「完璧な頭脳プレーにしてやられました……作戦を見破ることができず、もやしでゴリ押しするしかなかった私の完敗です」
春香「ゑ?ゑ?ゑ?ゑ?ゑ?」
500:
P「そんなわけで春香には、この『空白の才』を進呈する」
P「これに欲しい才を記入することで、その才を身につけることが出来るんだ」
P「さあ、受け取れ」
春香「ゑ?い、いやその……あ、ありがとうございます……」
パチパチパチパチパチパチ…
響「ほ、本当にこれでいいのか……?」
真美「終わり良ければ全て良し……なのかな」
伊織「まるっきり逆だと思うわ……うう、なんだか頭痛が痛くなってきた」
千早「ところで春香、いったい空白の才には何を書くの?」
美希「あ、それミキもすっごく気になるの!」
真「ボクもボクも!」
春香「え?い、いや、それはさすがにナイショかな?」
貴音「なんと……春香、あなたはいけずです」
春香「ちゃんと後で教えるから、今は、ね?」
510:
数日後
雪歩「う?ん……なんだかここ数日の記憶が抜け落ちてる気がする……」
真「べ、別に無理して思い出さなくてもいいんじゃないかな、はは……」
真(結局雪歩は元に戻っちゃった……もう少し甘えん坊雪歩のままでもよかったんだけどなぁ)
律子「そういえばあのバトルが終わってからというものの、何故かウチの業績は右肩上がりね」
律子「それこそ怖いくらいに順風満帆よ」
小鳥「はて?何故でしょうか……?」
P「そりゃあもちろん、俺がひたすら頑張ってるからな!」エッヘン
律子「えーっと、警察警察っと……やよいにアレを見せつけたこと、やっぱりちゃんと報告しないと」
P「調子に乗って大変申し訳ありませんでした」Japanese Traditional Dogeza!!!
律子「まったく……アイドルあっての事務所ってこと、忘れないで下さいね?」
律子「まぁ、勿論プロデューサー殿や小鳥さんあっての事務所でもありますけど」
521:
春香「只今戻り……どぁしゃあ!!」ドンガラガッシャーン
P「だ、大丈夫か春香!?」
春香「だ、大丈夫……いつものことです、はは」
P「そういえばさっき、あのバトルが終わってからウチの事務所が順風満帆なんだ」
P「仕事の失敗は一度もないし、出演する番組という番組の視聴率も毎日トップクラスだ」
P「春香……やっぱり『空白の才』に何かそれっぽいこと書いたか?」
春香「そうだ、次の仕事に向けてレッスンしないと!」
春香「それじゃ行ってきまーす♪ふんふんふ?ん♪」
P「んもう、またはぐらかされた……」
小鳥「いいじゃないですか、皆こうして平穏に過ごすことができるのなら」
律子「そうですよ、あまり深く考えることないと思いますが?」
P「……それもそうだな、この平穏を保つためにも、俺も頑張らないとな!」
「「「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは」」」
525:
 
――『団結の才』
おわりおわり
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