女「おまんこワームホール?」back

女「おまんこワームホール?」


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1:
博士「貴様のおまんこを入口とし、好きな所へ自在に出口を作り出せるのだ」
女「また私が寝てる間に変なの仕込んだな!ひどーい!」
博士「フフフ…驚くなかれ。入口と出口を移動したとしてもうんたらかんたらで時間の経過はない」
博士「これぞまさに性器の発明!この発明で吾輩が真の天才であることが証明できよう!」
女「知らないよぉ…それで博士、さっきの話だけじゃよく分かんなかったんだけど」
博士「いわばどこでもドアだ。知ってるだろう」
女「えー、それって好きな所に一瞬で行けちゃうってこと?」
女「この私のおまんこから?」
博士「その通りである。出口は出現させたい場所を貴様がイメージするだけで現われる。大雑把にで問題ないぞ」
女「すごーい、の?」
博士「アインシュタインが腰抜かすレベルですげーと思う」
女「ふーん。そろそろ出て行っていいよね?私これから友達と約束あるんだ」
博士「待て、誰にもおまんこワームホールについて話すなよ、自慢もなしだ。面倒になる」
女「頼まれなくても言わないよ。あんまり変なことばっかり夢中なってちゃだめだからね、博士?それじゃあ」
博士「あいつめ、こいつがどれほど物凄いのか理解してないな…」
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2:
兄「お前今までどこに行ってたんだ?お前がいないから朝飯は俺が作ったんだぞ」
女「博士の研究室だよ」
兄「また親父のくだらん実験やらに付き合ってたのかよ。お前も人が良いなぁ」
女「無理矢理だから。いつのまにかさらわれて固いベッドの上でした」
兄「あのアホも懲りないよな…仕事無くしてからずっとあの調子だ。さすがに家族として嫌になるね」
兄「お前も嫌なもんは嫌ってはっきり言えよ?」
女「でもお父さ…博士可哀想じゃん?ところでお兄ちゃん、まだバイト行かなくていいの?」
兄「え?うわあああぁぁぁ???!?も、もうそんな時間になってたのかよ!!」
女「ど、どうするの。今から行っても確実に遅刻じゃない。博士に車出してもらう?」
兄「そうするしか…うああ、早くオーナーに連絡入れなきゃ…」
博士「いや、その必要はないぞ!」
兄「お、親父…!」
5:
兄「邪魔してないでそこ退けよ!携帯も返してくれ!」
博士「焦るな、愚か者め。その必要はないと言っているだろうが。落ち着け」
兄「あんたの馬鹿な話に付き合ってる暇はないんだよ!誰があんたの代わりに働いてると思ってんだ!?」
女「ていうか博士が研究室から出てくるなんて珍しいね。それで?お兄ちゃんを助けられるって?どうやって?」
博士「貴様に先程話してやっただろう。おまんこワームホールを使うのだよ」
博士「ホールを移動してバイト先へ向かえば、時間経過はない。ワープだ、ワープ」
兄「いつもこうだ、だからあんたって人が嫌いなんだよ俺は!!」
妹「まぁまぁ…えーっと、私のおまんこを使うんでしょ?どうしたらいいの?」
博士「うむ、まずはパンティーを脱いでおまんこを露わにしろ。貴様は股を広げてこいつの行き先をイメージしてやればいい、それだけさ」
妹「えぇ…わ、わかった…お兄ちゃんのためなら…///」ヌギ
兄「どいつもトチ狂ってやがる!!」
7:
女「パンツ脱いだよ…そしたらお股広げるんだよね?うう、結構恥ずかしいな…」
兄「恥ずかしいならやめてくれよ!!俺も恥ずかしいんだよ!!」
博士「馬鹿者。もっと広げろ!手も使って限界まで!そうしなければお兄ちゃんがスムーズに入っていけないぞ」
兄「入る!?俺がどこへ入るって、クソジジイ!?」
博士「おまんこに決まっているだろうが。この娘のおまんこは貴様のバイト先への入り口となった…」
博士「どこからでもいいからさっさと穴の中へ体を入れんか。おい、しっかりイメージはできているか?貴様のイメージが不安定だと出口がおかしな所へ現われてしまうぞ」
女「そう言われても難しいんだから!うーん、お兄ちゃんのバイト先の店、バイト先の店…たしか…あんな感じの」ピカァ!
兄「嘘だ、俺の妹のおまんこが光を放っている…」
博士「今だ!トンネルが完成した! 飛び込め!」
兄「冗談だろ!?お、おい やめろ!!妹のおまんこに頭突っ込みたくない!!」グイグイ
女「痛い痛い痛いっっっ!!? ぃぎいいいいっ、こんな大きいの入らないよぉー!!」
博士「頑張って我慢しろ!」
兄「やめろぉ!!……あ、あれ?」
8:
女「超痛いよお父さん!!私の裂けちゃうから!!」
博士「お父さんではない、博士と呼べ……安心しろ、頭が完全に入って行ったぞ。その調子で残りの体も飲み込め」
女「無茶だぁー!!お兄ちゃん、お兄ちゃんももうやめて!私そろそろ限界だよぉ???!! ねぇ、聞いてるの!?」
兄「ふごごごご…ふ、ふごっ……!!」
???
兄「うおおおぉぉぉ!!そんなバカな…ここはバイト先の事務室じゃないか……あっ、オーナー」
オーナー「兄くんの生首が宙に浮いてる…」
兄「お、オーナー…おはようございます、俺です…っ!腕がひっかえてるのか、出てこれない!」
兄「くそ、頑張れ妹!もう少し、あともうちょい…うぁ!」ズボォッ
ボトッ
兄「はぁはぁ…やった…成功だ……体全部出てこられたぞ!!」
オーナー「ひええぇぇぇー…」
???
女「超痛かったんですけどぉ!?ねぇ!?」
博士「成功だな…おまんこワームホール」
10:
冷めててワロタ
13:
女「何がアインシュタインが腰抜かすレベル!?私のおまんこがズタズタだよ!!」
女「今回でもうお父さんの遊びに付き合うのはもう懲り懲りだ。これからは絶対付き合ってやんないよ…あ?、おまんこ痛ぇ」
女「にしても遅いなぁ?、ちょっと早く来ちゃったかな…えへへ」
男「おーい!女さーん!」
女「あっ、男くん!」
男「ごめん待った?ちょっと友達が離してくれなくてさ…」
女「ううん、私も今来たところだから大丈夫!ふふ、ずっと今日のデート楽しみにしてたんだよ」
女「お父さんたちには内緒で来ちゃったからあんまり遅くまで一緒にいられないけど、いっぱい遊ぼっ!」
男「そっか…遅くまでいられないのか。じゃあ今から俺の家に来ない?出掛けてて誰もいないんだよ」
女「えぇー!そんな突然だよー!」
男「ダメかなぁ…でも今日なら…」
女(男くんの家に行くって、きっとえっちなことしちゃうんだよね。最近の子って早いっていうから)
女(でも大丈夫かな。もしえっちだとしたら、私のおまんこは今……)
女「さきっちょも、なし…だよ?」
男「ああ、心配するなよ!」
14:
女「ここが男くんの部屋か。って、男くん凄い怖い顔してるよ!」
男「大丈夫、今日は誰もいないから大きな声出しても平気だから…ねっ」ドン
女「うおおぉー!?い、いきなり押し倒されても…私、男くんが初めて付き合う人なんだよ…?」
男「俺は初めてじゃないから慣れてるぞ。安心して身を任せてくれよ、気持ち良くするさ」
女(男くんの眼差しってば超真剣じゃん。ここで怖いから嫌なんて言ったらきっと嫌われちゃうよね)
女(やだやだ!せっかく夢にまで見た憧れの男くんと付き合えたんだもん!頑張らないと!)
女「さ、最初は…どうするの…!?」
男「とりあえず服脱ごうか。下着も全部だよ」
女「いきなり脱がなきゃダメなんだ…よ、よーし ≪パージします≫ うっ!?」
男「どうした?」
女「う、ううん!何でもないからっ!(お父さんまた勝手に私の頭の中に変な機械埋め込んでのか…)」
男「それじゃあ……まずはキスしようか。んぅ?っ」
女「は、んっ、舌がはいって……うぬぅ! ≪機体がダメージを受けています。回避してください≫」
女「ぅく、あふぁ…つぷ……≪機体がダメージを受けています。回避してください≫」
15:
女「ねぇ!!さっさとやって終わらせない!? ねぇ、終わらそっ!?」
男「えっ、あ、ああ…うん」
女(お父さんのバカバカバカ!あんたのせいで雰囲気台無しにされてるじゃない!)
女(ファーストキスだったのよ。初めてだったのに……ああ、男くんのおちんちん出てきた≪システム・スキャンモード≫うわ、結構小さいな)
男「女さんもしかして俺と会う前から興奮してた?こんなに早く本番に持って行こうとする人って中々いないよ」
女「いいから早く終わらせようよ…あ、でもこれで私も遂にヴァージン失うのか。案外あっさりなんだなぁ///」
男「本当は色々やって貰ってからの方が嬉しいんだけど、俺ももう待ち切れないよ…よいしょ!」
女「ふぁ……あっ、待ってゴムは!?生だと危ないんだよ!?」
男「大丈夫だって。意外と何ともないから!経験上これで危なかったことは一度もないんだ!」
女「そんなこと言われても!あああぁぁぁ???!?ていうか、さきっぽも無しだって話したよね!?雰囲気に呑まれてたぁ!」
男「まぁまぁ!すぐに終わるから我慢しよう、すぐだから……ふ、んっ」ヌプゥ
女「あぎぃっっ!!?≪不明なユニットが接続されました≫」
男「痛い?でもすぐに慣れるから平気だって」
女(さ、さっきお兄ちゃん通して滅茶苦茶痛めたばっかりなのに。やばい痛い、しぬぅ……うう)
16:
女「男くん…ぬいて…なんか、このままだと…まずい……≪システムに深刻な障害が発生しています。直ちに行為を中止してください≫」
男「大丈夫だから心配しないでって!」
女「いや、だめ…マジ……≪セルフデストラクションモード発動≫」
女「お願いだからすぐ抜いて、今すぐ…いまヤバいのが聞こえたから…」
男「構ってられるかよ、そろそろ動くからなぁ!」
男「……あれ、俺突っ込んでるの女さんのおまんこだよな。なんか全く膣内って感じがしないぞ」
女「は?」
男「突いても何にも当たらない、スッカスカだ。ていうか風が当たってる気がするんだが…」
男「おかしい…おかしいぞ……んっ、何かいま俺のおちんちん触った」
17:
男「ぎぃいいいいいいいいいいぃ???!!?」
女「ひぃいいいー!? な、何ー!?」
男「か、噛まれたぁ!!いま俺のおちんちん何かに噛まれたぁ!!うわあああぁぁぁ!!」
女「落ち着いてよぉー!?とりあえず早くおちんちん抜いてっ」
男「ガッチリ噛みつかれてて引き抜くにもできないんだよ!痛いっ、痛てぇよぉー!」
女「さっさと抜いてって言ってるでしょ!!」ドン
男「う゛っ……ああああ、み、見ろよ……俺のこれ、血まみれでグチャグチャじゃねぇか!」
男「何なんだよこれよぉ???!? 歯型くっきり付いてんぞ!?」ドクドク…
女「(もしかして私のおまんこワームホール、ううんお父さんの仕業じゃ)お、男くん」
男「帰れよぉー!!うわあああぁぁぁー!!」
女「もう、最低だぁ…」
19:
女「お父さん!!」
博士「だから博士と呼べと何度も言ってるだろうが。帰ってきてすぐ騒々しいぞ、何だ?」
女「何だじゃない!おまんこワームホール以外に私の体他にも色々弄ったでしょ!」
博士「脳内COMボイスは気に入ったか。あれは良い物だ、ロマンがある」
女「それもだけど、もっと別のだよ!」
博士「うむ、そろそろかな…テレビを見てみるがいい」
女「こんな時になに言って…はっ」
『今日、上野動物園の猿山にて突如未確認物体が目撃されました。専門家の話では新手のUMAではないかと…』
『どうみても男性器でしょう。これは正しく勃起状のおちんちんだ』
女「アレ……男くんのおちんちんだ」
20:
博士「昔、貴様と共に行ったことがあるだろう。懐かしいな、動物園の猿山だ」
博士「許せよ、これも吾輩の愛によるもの。貴様に悪い虫が付くのは勘弁ならん」
女「どういうことよぉ!」
博士「貴様のおまんこに危機が訪れた際は強制的におまんこワームホールを発動させ、猿どもへの餌に変える仕組みさ!!」
女「そういう意味じゃなくて、どうしてこんなわけ分かんないことしたの!?」
博士「父の愛と知れ。これに懲りたらあの男とは別れろ、貴様に交際は早いのだ!」
女「バカ!アホ!お父さんなんてもう知らないよぉ!」
博士「ああっ、待つのだ!貴様にはこれから実験を……あれが若さか」
21:
女「お父さんなんて大嫌いだよぉ…よくも娘の体に変なことを」
友人「女ちゃん元気ないね。もしかして男くんと何かあったの?」
友人「男くん今日は学校お休みしたんだって。ねぇ、やっぱり二人に何かあったんじゃない?」
女「主に私に何かあったよ!!……って、男くん休みなの」
友人「えっ、彼女なのに聞かされてないんだ」
男子「噂だとあいつ昨日救急車で運ばれたって話だ。奴のちんこが爆発したらしい。出血が止まらなくて酷いんだ」
男子「それに加えてバイ菌が入って危ない状態とも聞いたよ。一刻も早く切り取らないとヤバいとか」
女「ひえぇぇぇ…」
友人「顔真っ青だけど大丈夫?でも彼氏がそんな状態だったら誰でもそうなるよねぇ」
女「お父さんのせいで男くんが…どうしよう…もうどうしようもないか」
先生「お前たちさっさと席につけー。数学始めるぞー」
友人「朝から数学ってあんまり気乗りしないよね、女ちゃん。ん、どうかした?」
女「教科書忘れてきちゃったみたい…」
友人「えぇー!数学の先生忘れ物した人に超厳しいの知ってるのにどうして!」
女「そんなこと忘れちゃうぐらい色々あったんだよ!ど、どうし…そうだ、おまんこワームホール!」
22:
女(私のおまんこはどこでもドアと同じ。私がイメージした所にどこへでも行ける、つまり!)
先生「それでは昨日途中になったところから。おい、どうしたんだ、女」
女「はい!私は大丈夫ですー!」
女(くぅ、今からトイレに立つことは絶対に許されない。ここでやるしかないんだ)
女(簡単じゃない…たかがパンツの隙間からおまんこに手を入れるだけだよ…バレないように)
女「私の部屋を、机の上をイメージするんだよ。教科書はたぶんそこに置き忘れてる筈!」
女「よくイメージした、たぶん繋がってる。あとは!」チラチラ…
女「っふ!///」ツプゥ、ズボォ
女(恥ずかしいよぉ…誰かにこんなとこ見られてたりなんかしたら…)
24:
女(痛い、痛いけど手が丸ごと入っちゃった。お兄ちゃんの体のお陰でだいぶ広がるようになったんだ)
女(すごい…本当に私のおまんこの中べつの所に通じちゃってる。えっと教科書はこれかな?見えないからよくわかんない…いたっ)
女「ん゛ーっ!!」
先生「こら、授業中に妙な声上げてるんじゃないぞ!今のは女か!」
女「ち、違います!気のせいですよ!」
女(いかん…このままだと近づかれてバレる。教科書持ってないことも!その前に早く取り出さないと…だ、だめ…教科書が穴に引っ掛かってるよぉ!)
女「ん゛ぐぐぁ…はぁっ!」
先生「なぜ力んでいる…机の下で何してるんだ!?」
女「な、なにもぉ!! 来ちゃいやぁ!!」
先生「はぁ?」
友人「あっ……女ちゃんどこに手突っ込んでるの」
女「うわああああぁぁぁ!!見るなぁぁぁ!!」
26:
女「私を見ないでぇ!!」
友人「授業中にパンツの中に手突っ込んでる人いたらそりゃあ見ちゃうよぉ!!」
先生「一体お前は私の授業の時間に何いかがわしいことを考えてるんだ!?」
男子「生だ、生!ひゃー!」
女「(こんな筈じゃなかったんだよ。こうなるなんて思ってもなかったのに!)酷いよぉー!!……あっ」スポッ
先生「叫んどらんで早く手を……教科書だと」
友人「もしかして教科書使ってまでやっちゃったの!?」
女「バカ違う!……ふ、ふふ、皆さまご覧いただけたでしょうか、私のマジックを」
女「これは驚き!おまんこの中から数学の教科書が登場!実は私、将来はマジシャンになるのが夢でしてー!」
女(おまんこワームホールに入って海外へ逃亡したい)
女「うぇ…ひっく……いまの、マジックだからぁ…ただのマジックだからぁ…うぇぇ…っ!」
友人「だ、だって!? ねぇ、今の女ちゃんのマジックだったんだって!!みんな拍手したげようよ、ほら!!」
パチ、パチパチパチ・・・
先生「なぁ、その夢は先生も応援したいが、授業中に練習するのは勘弁してくれよ。応援はするから」
女「いやぁぁぁ……」
27:
天才
29:
男子「あれが例のおまんこの魔術師…」
男子「あの人おまんこの中から好きなもん取り出せるんだとよ」
友人「すっごいねぇー!あははは、女ちゃんってばもう有名人だよー!」
女(無理して励まそうとしてるのか、悪気有りまくりでバカにしてるのかわからないよ、この子)
女「私、今日は早退しようと思うんだけどいいよね」
友人「どうして?ああ、男くんのお見舞い?女ちゃんは良い子だなぁ、大丈夫!男くんの前でさっきの手品見せたら一発で元気になるよ!」
女「ねぇ、もしかして友ちゃんは私のこと嫌いなの?」
男子「なぁ、あそこにいるのっておまんこの人じゃね?」
女「ちくしょー!こんな所に一秒もいたくないよぉー!」
友人「ああっ、もう行っちゃうの?男くんによろしくね?」
30:
女「やっぱりお兄ちゃんは正しかったんだね。あんなお父さんに構うなんて大間違いだったなぁ、あははは」
女「これから私どうやって生きてこうかな。好きな男子ができてもエッチはできない、学校に行けばおまんこの人か…」
女「全部、全部あのニートがいけないんだよ! あの人が私の人生壊してるんだよぉ!」
女「……少なくともさっきのは自分でしでかしたことだし、それだけは違うかぁ。えへ、えへへへ」
女「あーあ、学校にも戻りたくないし、家にもまだ帰りたくないな。お兄ちゃんのとこに行ったら助けてもらえるかな」
女「なんて言いつつもバイト先辿り着いちゃったし。うわぁ、お兄ちゃんすごい頑張ってる。お昼だから人もいっぱいいるし」
女「あんな状態で会いに行ったらきっと迷惑になっちゃう……どうしよう」
店員「2千360円になりまーす!ありがとうございましたー!」ガチャン
女「レジにお金いっぱい入ってた…そういえば今月はお小遣い少なくされちゃったんだっけ」
女「……ちょっとぐらいいいよねぇ」
32:
女「すごいすごい!おまんこの中からお金がいっぱい取り出せる?!」ジャラジャラ
女「場所さえイメージできればどこにでも繋がるんだよ。どこにでも、だからお金ばかりじゃなくて」
女「ひゃー!好きな物なんでも手に入れられるじゃんかー! このおまんこ移動だけじゃなく泥棒にも超向いてる力だね!」
女「ん?…でも直接見ながら盗むってのは中々難しいなぁ。バッグの位置がよく見えない」
「きゃー!手が浮いてるー!?」
女「げっ!?」
33:
正直先が楽しみすぎるwwwwwww
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37:
女「……」コソコソ
兄「おお、おかえりなさい。珍しく遅い帰りだったなぁー」
女「う、うん!!ちょっとね…友達とご飯食べてきたんだよ」
兄「そうか。でも心配だから遅くなるなら連絡の一つ入れておいてくれよ、親父にじゃなくて俺にな」
女「わかってるわかってる!今度から気をつけるから!」
女(先に物とかお金を部屋に移動させておいて正解だった。お兄ちゃんに悪いことしたってバレたら泣かれそうだし)
兄「ああ、そういえば親父がお前のこと呼んで……待って、はいもしもし? えっ、レジの金が足らない?」
女「ひっ!?」
兄「はい、はい…わ、わかりました。今から向かいます……悪い、ちょっと外に出てくるから」
女「うん。気をつけてね、お兄ちゃん…………うわわわ、どうしよう。もうバレたんだ」
女「今から返せば大丈夫かな?でも盗った金額なんてちゃんと覚えてないし、どこで何盗ってきたかもよく覚えて…うわぁ」
女「完全にやけになってたんだ、私!!本当にどうしよう!!」
博士「おい小娘、少し話がある。構わんな?」
女「お、お父さん」
39:
女「急に呼び出してどうしたの。お父さんのお遊びにはもう付き合う気はないよ!」
博士「お遊び?ふん、そうではない。貴様に用はあるが、少し話を訊きたくてな」
博士「貴様、今日おまんこワームホールを使用したな? 1度どころか何度も」
女「! こ、こんな便利なおまんこになったんだから使わなきゃ損じゃない…ていうか、どうして使ったってわかるの」
博士「わかるさ。例えば貴様が悪事に利用しようしたら困るだろう?それだけじゃない。この発明は前代未聞、そんじょそこらでバレて機関に連れて行かれては」
女「機関って…それより娘のこと信用してないんだね。勝手にこんなヘンテコおまんこに変えたのはそっちのくせに」
女「お父さんも知ってると思うけど、私って超バカ女だよ!悪事なんて…そんな知恵回る子じゃないし!」
博士「バカでも便利なワームホールを使って盗みを働けることぐらい気づくだろう。なにせ便利だからな」
女「うっ……」
博士「聞かせてくれ、どの用途でおまんこワームホールを使用したのだね?」
女「ごめんなさい、お父さん。お金とか盗むのに使っちゃいました…」
博士「そうだろうと思ったさ。間抜けめ」
42:
博士「ネットを見てみろ。今日だけでお前の手だけが撮影されている。動画まで載る始末だ」
女「うわぁ、モロじゃん…全部バレてたんだ」
博士「悪い事は言わん。今日限りでおまんこワームホールの使用は控えろ、使うなとは言わんぞ」
博士「貴様がそれを使うことでデータも取れる。吾輩にとっては助かっているのだ」
女「娘をそんなモルモットみたいに扱う父親がいる!? どうしてこんなことになるって考えなかったの!?」
博士「自分が作ったものを好きに動かして何が悪いのか?」
女「そ、そんなぁ!!」
博士「しかし、貴様は少々利口になりすぎたようだな。先程貴様は超バカと言っていたが、それはあまり正しくなかったかな」
博士「貴様はまぁ良くやっている方だよ。お陰で吾輩は大助かりしているさ」
女「意味わかんないよ!私が物を盗んでくれて助かってるって!?そりゃあお父さんはニートだけど…」
博士「勘違いをするんじゃない。バカではないが倫理・道徳が欠けているな。まだ教えることは山ほどありそうだ」
女「わかんないわかんない!お父さんの言ってること全然わかんないよ! 娘が悪いことしたのに何で怒らないのぉ!」
43:
博士「お父さんではなく博士と呼べと言っているだろうが」
女「あ、呆れた……どうしようもない屑だよ、この人。引き籠っててどうかしちゃったんだ」
女「あんたなんてここにある研究資料とロボットの山に埋もれて死んじゃえばいい!バカちん!」
博士「親に向かってバカと言うものじゃないぞ!」
博士「とにかく貴様のおまんこワームホール機能は備わったままだと思え。貴様は吾輩の娘だ、それを好きにする権利がある」
博士「いいか?このおまんこワームホールが完全であると証明できれば人類はまた大きく一歩前進できるのだ」
博士「また、だぞ? この吾輩の手によってまた一つ新たな技術が作られる。そうなれば貴様も本望だろう」
女「お父さんが何か凄いことしたことなんて無かったじゃん!いつも私を使って遊んでばっかのゴミクズだよ!」
女「お父さんなんてもう私のお父さんじゃないよ!もう知らない!」
博士「ああっ、まだ話は……若さではないか、不思議なものだ」
44:
女「まさか見張られるなんて思ってなかった。私のこと全然信用してないんだ、あの人」
女「おまんこワームホール使う気になんてもうなれないよ。使って良い事なんて全然ないもん、これのせいで男くんのおちんちん大変な事になっちゃってるし!」
女「盗んだ物はちゃんと返しに行こう。お金とかもちゃんと、お兄ちゃんに無くした金額訊いてから」
女「とりあえず今はどこに行ったらいいかな。また帰る場所なくなっちゃったよー…ん」
Prrr
女「お兄ちゃんから電話? はい、もしもしお兄ちゃん?」
兄『もしもし!?もしもし!?』
女「お、お兄ちゃんどうしたの。そんな焦った感じで」
兄『お前いま家の中にいるんじゃないのか!? 外か!?』
女「そうだけど…どうしたの?」
兄『すぐに家に…い、いや…落ち着いて聞いてくれ、俺たちの家が燃えてんだ…火事だ』
女「は!?」
兄『お前が無事だったのは何よりだけど、中にまだ親父がいるだろ!もしかして親父もいま一緒にいるのか!?』
女「う、ううん! たぶん研究室の中で…まだ」
女「すぐに戻らなきゃ…お、お父さんが」
45:
兄「おお、無事だったか。よ、よかった…!」
女「全然良くないと思うんですけどぉ!?家が超燃えてる…お父さんは?」
兄「それがまだ中に…もうそろそろ消防の人たちが救助に向かう」
女「もたもたしてたらお父さんが丸焦げになっちゃうよ!あの人一度研究に熱中したら他の事なんにも見えなくなっちゃうんだから!」
女「き、きっと今だって全然気づいてないと思う!」
兄「だからといってどうしようもないだろう!きっと親父が原因の火事だ、だからあの人は」
女「もういいよ!!お兄ちゃんが動こうとしないなら私がお父さん呼んでくるから!!」
兄「何アホぬかしてるんだお前は!? 落ち着け、あの中に行ったらお前も無事じゃ済まんぞ!?」
女「大丈夫だよ、たぶん!」
兄「うわぁ、バカだバカと思っていたらマジでそうだった…おい、本当に止せ!危ないから!待てって!」
47:
女「ひぃ、家中が火の海だよぉ…」
女「お父さんどこー!返事してよー!」
女「うぅ…博士ー!! 博士どこー!!」
博士「何だ、きちんと呼べるじゃあないか…」
女「おと…博士っ!何そんなところでぶっ倒れてるの!?このままだと焼け死んじゃうんだよ!?」
博士「言われんでもわかっとるわ、そんなこと。だが、煙を吸いすぎたらしい。這って動くので精一杯なのだ」
博士「それよりも何故貴様がここにいる?さきほど家を飛び出していったばかりではないか…わざわざ戻ったのか、ド阿呆め」
女「だ、だって……とにかく逃げなきゃ。もう、どうしてこんなことに!今度は何を燃やした!?」
博士「吾輩は愚かな父かもしれん」
女「は?」
博士「いや……火事の原因なんぞどうでもいい。それより吾輩は気にせずにさっさと脱出するのだ、危険だぞ」
女「それじゃあ私がここまで来た意味ないじゃん!助けにきたんだよ!」
博士「貴様が?ふむ、冗談だとしても笑わせてくれるわ」
49:
女「笑ってくれたっていいよ別に!ほら、早く行こうよぉー!」
ドシャーン!
女「あっ……うそ」
博士「道が塞がれてしまったようだな。どうする?後ろへ下がれば忽ち火炙りだ」
博士「どうするもこうも無いか。すまん、吾輩のせいだよ。素直に認めてやろうじゃないか」
女「どこまでも上から目線だよ!!」
博士「このまま焼死しても文句は言えん。吾輩は罪を犯したのだ、貴様に倫理や道徳なんぞ語る資格はなかった」
博士「貴様まで巻き込むつもりはなかった。まさかこうして来てくれるなんて思ってもなかったのだよ。なぜ助けに?」
女「そんなの理屈じゃないよ。でも、しいて言えば一応はお父さんだし…変人だけど」
博士「変人だろう?愛想も尽きた筈だ、救うに値しないクズだと思う。やはりお前は超バカで間違いなかったらしい」
博士「超バカだが、一応でも吾輩を父と思ってくれる貴様が愛しいわ」
女「えぇ…そんなこと言われたって…」
51:
博士「さて、もうダメだろう。本当に巻き込んで申し訳なかった」
女「何でもう死ぬ気でいるの!?」
女「まだ助かる方法残ってるじゃない。自分で発明した凄いのが使えるじゃん!」
博士「…気づいていたか。止せ、ここで使用して吾輩を逃がせば世間におまんこワームホールの存在がそろそろ気づかれてしまう」
女「まだそんな事言って…」
博士「そして何よりも、貴様一人を残して吾輩だけが生き延びることはしたくないのだ」
博士「おまんこワームホールへお前自身は入れない。わかっているだろう?」
女「……いいから逃げて!」クパァ
博士「断る!」
女「断らないで早くしてよぉ!ここでこんなゴミクズと一緒に焼け死ぬなんてこっちこそ御免だもん!」
博士「強がるな阿呆! 貴様は…むぐぅ!?よ、よせバカ!おまんこに吾輩を入れるなっ」
女「ねぇ、博士は天才なんでしょ? だったら今度は死んだ人を蘇らせる凄いもの作ってみせてよ」
女「私超バカだけど、そうしたらまた会えるじゃん? い、痛っ…ね!?」
博士「ふごごご!ふごぉー!?」スポッ
女「……ふぅ、初めて使って悪くなかったって思えたかもね。おまんこワームホール」
54:
「女さんは中にいませんでした。本当に家の中へ入って行ったのですか?」
兄「何を言ってるんだ? ま、まさかおまんこワームホールで脱出…むぐ」
博士「余計なことを喋ろうとするな、愚か者。遺体は見つからなかった。しかし、別の物は?」
博士「例えば人間の女の子の形をした何かとか」
「…ええ、それなら一つ。あちこち焼けていて酷くなられていますが、確認しますか?」
博士「お願いする」
兄「おい!俺の妹ちゃんと探してくれよぉー!バカだけど大事な妹な―――≪稼働停止、稼働停止≫」ガクン
「あ、あの……何を」
博士「気にしないでくれたまえ、元々これは人間ではないのだ」
56:
女「」
「こちらで間違いないでしょうか? いや、しかしあなたがあの有名な博士だったとは」
博士「メモリーがまだ生きているじゃないか。これまで焼けてダメになったものだとばかり」
「は?」
博士「頼みがある。この子と先程停止させた子を弄らずにそのまま保管しておいて欲しいのだ」
博士「吾輩が外へ出られるその日まで……火事の原因は」
『本日、○○で新型人口知能搭載ロボット開発者の××博士が盗んだ金品等を焼却処分した罪で???』
友人「まさかロボットと同じクラスで授業受けてたなんて思いませんでしたよぉー!」
男子「えぇ、おまんこの人が!?」
先生「彼女の夢はマジシャンだと聞きました。ロボットだったとはいえ、こんなに悲しい話はないですね」
58:
数十年後
博士「ふむ、新しいボディも中々悪くはない。これならばあの子も気に入るだろう」
博士「おっと、その前に」ポチ
兄「≪メインシステム通常モードを起動≫ふぁぁ…親父、何人の寝顔ジロジロ見てたんだよ。気色悪いな」
兄「あれ?もうこんな時間だと!?す、すぐにバイト行かなきゃ遅刻じゃねぇかっ」
博士「貴様は一昨日バイトを首になったばかりだろうが。ショックのあまり忘れてしまっていたか?」
兄「えっ……あ、ああ、そういえば…はぁ、妹はどこだ? いないなら朝飯作ってくるよ」
博士「ああ…さて、今度こそだ」ポチ
女「≪おはようございます。メインシステム通常モードを起動≫…ん?」
女「あれ、また研究室で眠らされてた。もしかしてまた私の体に変なことした、博士?」
博士「気づいたか、おまんこワームホール改だぞ! 驚くなかれ。前回の反省を生かし、なんやのかんかで今度は過去へ移動できるものである!」
女「おまんこワームホール改?」
おわり
59:
乙!
6

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