【閲覧注意】後味の悪い話『失はれる物語』back

【閲覧注意】後味の悪い話『失はれる物語』


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5:
既出そうだけど星新一のショートショートの話
ある男Aが事故かなにかで醜いサイボーグとなってしまった。
人々に気味悪がられ、陰口を叩かれるのが嫌になって地下に引きこもり、TVを見るだけの生活をするようになった
ある日、TVが突然映らなくなってしまい、修理業者などにも電話がつながらないので恐る恐る外に出てみると、街ゆく人々がみんな倒れて動かなくなっていた
わけもわからないので街をさまよっていると、防護服を着た男に呼び止められた
「こんな所で何をしているんだ?防護服はどうした?マスクだけでは完全ではないぞ。」
「俺の予備の服と銃があるから貸してやる。30分後に○○広場で集会があるからちゃんと来るんだぞ」
というようなことを言われ、防護服と銃を渡された。
30分後に広場へ行くと、防護服を着た人が何人も集まっており、台の上でリーダーらしき人物が演説をしていた。
「我々組織がまいた催眠ガスで世界中の人間を眠らせる作戦は大成功だ。
いずれ人々は目をさますだろうが、その時には重要施設は全て占拠済みだ。
ついに我々が世界を征服した、我々の時代が・・・」バシュッ
リーダーは血を流して倒れてしまった。集まっていた人は大混乱で散り散りになっていった。
Aは銃と防護服を置き、帰り道を歩き始めた。
途中、街の人々が起き上がり始めたが、
「あれ、俺達なんで眠っていたんだ?」
「おい見ろよ、あいつなんで地下から出てきてるんだ」
「気持ち悪いなー。地上に出てくんなよなー」
Aは黙って地下室へと帰って行った
506:
>>15
これkwsk
507:
>>506
「ちぐはぐな部品」収録の「凍った時間」
18:
数年前の話
ばあちゃんがお煮しめを作ってくれた
にんじん、さといも、しいたけ、昆布巻きが入っていて、
俺はにんじん苦手だけどさといもとしいたけは大好きだから喜んでたべてたんだ
しいたけを食べようとした時に箸が滑って落としてしまって、
かさの裏側が見える形でひざのうえに落ちたんだけど
かさのうらのヒダ状のとこにちっさい芋虫みたいなのびっしり詰まってた
30:
ブラックジャックの第一話?
BJが医師会から召喚され医師免許を取れと言われるが、組織とかが嫌いなBJは拒否
医師会長はBJを刑務所送りにする。
それからイタリアから大金持ちがきて、自分の孫をBJに手術させてほしいというが、医師会長は無免許医師を
のさばらせることはできないと拒否、金も受け取らない。
しょうがないので医師会長推薦の医者に診せるが手術は失敗、孫は死亡。そのことに憤ったイタリアの大金持ちは
実はマフィアのボスで、手下に銘じて医師会長の息子を銃撃させる。
最後には医師会長がBJに息子を手術をしてくれるよう縋り付くが、特別にとった医師免許を破り捨てられて終わり。
ブラックジャックは好きなマンガだけど、医師会長のおっさんは何にも間違ったこと言ってないし、むしろ賄賂も
受け取らない常識人としか思えないでかわいそうだった。
BJもあとの話で「何よりも命を大切にする男」とか言ってたけど、ならそんなことでゴネてないで
その子のために医師免許とってやれよ…と思った。
ブラックジャックの最高のシーンといえばこれ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4549389.html
31:
>>30
医師会長は『俺様こそ正義』みたいにBJを投獄して、BJ頼りの富豪の意向を拒絶した。
そのくせ自分の息子の事になると、掌返しで免許を発行して「助けてやってくれ!」では虫が良すぎるわ。
自分の子は可愛いし、だからこそ助けたいと思う気持ちは富豪も会長も同じ筈なんだから、職権濫用しようと
した会長は自業自得。
『命を大切にする』というのも闇雲に治すというのではなく、”BJにとっての理由”あっての話。
だから富豪の息子と会長の息子をフィフティーフィフティーの条件においただけだろう。
38:
BJは必ずしもハッピーエンドではなくバッドエンドもあるっていうそこら辺がまあ好きな所でもあるんだよな…
だからこそバッドエンドの話を無理やりハッピーエンドにしてたアニメはあんま好きじゃなかったな…
ゴールデンだからってのもあるんだろうけどだったら無理しないで深夜でやって欲しかったわ…
51:
数年前に話題になったけ世界一周しているブロガー夫婦がマラリアで死亡した件
ボリビアのホテルのトイレで妻が死亡→夫は病院に搬送されてから死亡→症状と数日前の
ブログの文章からアフリカ(最後はエチオピア)で虫に刺されたと記述がありマラリアでは、となる
夫婦は直前までブログを更新していて頭痛や発熱や吐き気を訴える文章があったけど
海外旅行の保険が切れていた。
またマラリアには潜伏期間があるけど、発症したのは高山地帯という事があって
二人はこれらの症状を高山病だろうと思っていた。
人気のブログだったし死に方も悲惨(奥さんはトイレで吐血中に死亡した様子)だったので
当然ネット上では同情とお悔やみの言葉が溢れた。
が、その後話題になったことでブログ読者が増えたんだけどその中で夫婦が
学生証を偽造して交通費を節約したり、就労ビザを持っていないにも関わらずバイトをして
不法就労でお金を稼いだりしていた事が発覚
虫に刺されたのも100箇所以上体中を刺されていたらしく冗談半分にマラリアや
変な病気に感染してないかな?と本人たちが心配する記事もあった
更に親友を名乗る男が遺族に断りもなく「二人のブログや色々な事は本にして出版します!」と宣言
遺族に売り上げを渡すとは言った物の「なんと出版前から予約が殺到!ブログの力すごいw」
「笑い話みたいな数字ですが本当なんです」とかそんな事を言った為に、案の定この親友のブログは炎上
たぶん夫婦と一緒の写真をアップしてたので親友は親友だったんだろうけど…
52:
ちなみにこの夫婦は日本での仕事を辞めて周囲から借金してこの旅をしていた。
まあ返済する意思はあったんだろうけど、当初はもっと早く帰国するのを
楽しいからって理由で先延ばしにしていた。
その矢先に死亡、しかも保険には一切入ってなかった(更新が出来なかったらしい)ので
遺族は海外から遺体を日本に戻すのに、それこそ事務手続きや資金繰りで苦労した。
死んだ人だからあんまり悪く言えないけど、なんかあまりにも日本で回りに迷惑かけてたのと
海外で不法就労とか犯罪行為をしてそれをブログに堂々と書くような行為はなぁ…
最初は「夫婦で旅行中に可哀想だな」くらいの感想だったけど、夫婦の置かれてた状況を見ると
そんな危険なことの数を重ねてればその内1つ位は取り返しのつかない事態に直結してそうだった
死んだのは可哀想だと思うけど素直に悪いとも言えず同情もできず後味悪い
55:
ファイナルファンタジークリスタルクロニクルというゲームのサブキャラの話が後味悪い。
魔法やモンスターなどはFFのナンバリングと大体同じ。
世界には瘴気が満ちていて、人が瘴気にあたると数分で死ぬ。しかし、クリスタルには瘴気を浄化する能力があり、大きければ大きいほどその能力の範囲も大きい。当然大きいクリスタルの周りには村や街ができる。
ただ、年に一度、モンスターの巣窟を越えたところにあるミルラの木の雫を三滴集めてかけないと、浄化能力は失われる。
そのミルラの雫を集めるために小さな村から旅に出るのが主人公。
56:
旅の途中立ち寄った学者の集まる街で、主人公は一人の男と出会う。男は瘴気を消す研究をしているらしい。しばらく語り合った後、主人公は街を去るが、男から手紙が届くようになり、主人公も研究を応援するような内容で返信する。
二人の文通は続くが、だんだん男の手紙に書いてある研究内容が過激になってくる(瘴気の入った水に浸かったり、瘴気の中でクリスタルなしで生活したりする)。
主人公は止めるよう手紙を書くが、男の暴走は止まらない。
57:
ある日支離滅裂な内容の手紙が届く。異常な雰囲気を察した主人公は手紙に書いてあったダンジョンへ向かう。そこで雑魚モンスターを倒すとアイテムをドロップする。そのアイテムは男のバンダナだった。
男の末路としてはモンスターにやられたか、モンスターになったかだけど、どちらにしても後味悪い。
このゲーム全体的な雰囲気はほのぼのとしているのに、サブキャラ達の話だけ異様に暗くて衝撃的だった。
58:
分母が4になってますがこれで終わりです。すみません。
59:
ファイナルファンタジーと言えば6でシャドウというキャラが
エンディングで一人だけ死んでしまうのが後味悪かった
娘もいて(相手は知らない)せっかくボスを倒した後のエンドがそれ
76:
レディコミ(?)らしき漫画
主人公は30過ぎくらいの漫画家
若いころは連載をいくつも持ってたんだけど最近は全くうまくいかない
唯一の連載も次で終了と編集から宣告され、
通帳を見つめてどんどん減っていくお金に「今月の生活費どうしよう」と悩む毎日
せめて母の年金があれば…と考えるけど母は若いころから
「私は病弱なんだから60歳まで生きないわよw」という理由で未加入
現在も母親は手に職もなく高齢だから無職
ちなみに母子家庭だが父は養育費を支払わずバックレて行方知れず
ある日、親戚がやってる飲み屋で「あれだけ稼いだお金はどこにいったの?」
と愚痴っていると親戚に京都旅行に誘われる
しかし主人公は大の京都嫌い
理由は前に不倫してた男が京都の人間だったから
けど何だかんだと半分騙される形で旅行に行くことになる
(京都ではイケメン営業マンとかイケメン大工とかと知り合うがここでは割愛)
77:
数日後、京都旅行から帰宅すると母親は自宅で倒れて死んでいた
遺品整理を親戚としていると大量の高額な着物(帯1本100万とかのレベル)なんかが出てくる
その上京都に1500万円で家まで買っていたことが発覚して
「私の稼いだお金はこんなことに使われてたの!?」と主人公は愕然とする
そこで親戚が
「お母さんは京都で着物を着て町屋でゆっくり暮らすのが夢だったけど
 あんたが京都嫌いになってたから言い出せなかった。
 私が旅行に誘ったのもあなたの京都嫌いを直して欲しかったからなの。」と告白
私はお母さんが着物好きだってことも知らなかったと落ち込む主人公
そしてなんだかんだで計算すると母親の生命保険が3000万円くらい入ってくる事に
「お母さんありがとうー!」と大喜びする主人公(変わり身早すぎるだろ)
そして主人公は「京都でお昼寝♪お昼寝♪」と母の買っていた家に引越し京都に移住
話としては京都に移住してからのイケメン達との恋が中心なんだから
主人公が京都に住むことにすれば良かったんだろうけど
これどう見たって母親が完全に毒親じゃないか?
年金未加入の理由といい主人公が稼いだお金を高額な着物につぎ込み
いざ生活が貧窮して娘がため息をついて通帳を眺めてジリジリしても
それを売ったりする様子もなく挙句の果てに知らない間に家も買ってたとか…
生命保険が入ってなんか丸く収まった風に描かれてるけど
だからって何の根拠もなく「60歳まで生きられないからw」って年金加入しないで
その後の人生娘に迷惑かけまくってるとか酷すぎた
85:
ゲームの話題だけど、
『EARTH DEFENSE FORCE INSECT ARMAGEDDON』ってゲーム
ゲーム自体の内容ざっくり説明すると、SIMPLEシリーズ中の『THE 地球防衛軍』シリーズの外伝作品
それぞれに特徴があるアーマーのうち一つ選んで、武器二つ持ち込んで、敵を倒していくシューティングゲーム
「太古に宇宙へ飛び出した昆虫が繁殖・進化・巨大化して、地球以外の星全部征服して戻ってきた」
「人類はこの虫たちを『ラヴェジャー』と名付け、アースディフェンスフォース(地球防衛軍、EDF)を結成して対抗」
「主人公はそのうちの精鋭部隊『ストライクフォース・ライトニング』の隊長『ライトニング・アルファ』(コードネームじゃなくて本名)」
基本設定はこんな感じで、登場する敵は蟻とかクモみたいな虫型、その他に宇宙船とか戦闘機とか巨大ロボットなどの機械の敵
で、問題のシナリオ
主人公たちは本部からろくに情報を与えられず、ほとんど「孤立した部隊の救援をしろ」「強大な敵がいるから倒せ」みたいな感じで話が進む
そういった任務の中に「あるもの(何かはこの時点では明かさない)を輸送していたんだが、輸送機が落とされてしまったので回収しろ」っていうのがあって
最終ステージの一個前のステージでやっとその回収したものが何か明かされる
それは敵の宇宙船とかの技術を応用して作った巨大な爆弾で、街中に作られた巨大な巣を焼き払うための切り札だった
主人公は周辺の敵の掃除を任され、巣にいた巨大女王アリを撃破、爆弾を作動させるんだけど
直後に爆弾を下した輸送機が撃墜され、それを見たオペレーター(女性)が諜報部に何事か確認したら
「あの区域は封鎖した、人類のために犠牲になってもらう、やむをえない許される損失」って回答が返ってくる
86:
納得がいかないオペレーターはとにかく主人公(と他の残された部隊)を脱出させようと指示を出すんだけど
そこに街一つぐらいありそうな巨大な円盤(マザーシップ)が出現、攻撃は余計苛烈に
もう脱出までの時間がほとんどないって時に、輸送機が救援にきてくれる
敵を倒してなんとか輸送機に主人公は乗り込むけど、輸送機が離陸した直後にマザーシップは強力なレーザーを発射
ここから難易度(三段階でノーマル・ハード・インフェルノ)でエンディングが変化
ノーマルだとレーザーの後、オペレーターの呼びかけに主人公は全く応答せず輸送機の姿もなし
ハードだとそのあと輸送機が飛んできて、これから帰還するって応答
インフェルノだとさらにそのあとにオペレーターが主人公に名前を伝えて、それをパイロットが「俺は牧師の資格持ってるぞ」ってはやし立てるラスト
ノーマルのエンディングが後味悪いのは言うまでもないけど、最高難易度でクリアしてもこのラスト
まずオペレーターはゲーム全部通して声だけの出演でキャラがとっても薄いもんだから、
最後の会話が無茶苦茶寒くて全く感動できないし、笑いの種にさえならないレベル
しかも設置した爆弾が爆発するシーンとか全く入らないので最後の作戦は成功したのかさえはっきりしないし
浮かんでいるマザーシップは完全に放置で終わる
主人公はダメージさえ与えられないわ、軍が攻撃して落としたとさえ言われないわだから達成感皆無
そもそもあの母艦一隻落としたところで、明確に「他の星は征服された」って説明書に書かれているからどのみち人類完全終了じゃね?ってなるし
続編ありきで作ったとしてもあまりに投げっぱなし過ぎてモヤモヤするわ
112:
>>86
今までの作品が曲がりなりにもちゃんとケリつけてる(母船や司令船を破壊)から、余計にIAはもやもやするよね…
アメリカの会社が開発したって聞いたけど、あのオチは何とかならんかったのか。向こうだってそんなの嫌いなはずなのに
「ラジャー、ロジャー」とか言われたって「は?」としかならんわ…
87:
昔話の一つ、「狐の釜茹で」
二つに分けます
あるところに、貧しい百姓の娘がいた。
娘はいつも「白いご飯に魚を毎日食べられる暮らしをしてみたい」
と思っていた。
あるとき、娘に裕福な家からの縁談話が持ち上がる
その家に嫁に行くと、望み通りの食事ができたものの、ひとつ妙なことがあった。
その家のしきたりで、家に入るときは必ず、入口に吊るしてある板を叩かねばならないという。
ある日、娘がうっかり板を叩かずに家に入ると、中で何匹もの狐が昼寝をしていた。
(つまり家族は全員、狐が化けていた)
88:
続き
実家に逃げ帰った娘が事情を話すと、娘の親は
「お前は知らんふりして家に戻って、うまく狐達をここに連れておいで」
と言う。
娘が言いくるめて(人間に化けた)狐たちを連れてくると、
「まず風呂に入ってください。それがうちのしきたりです」
と無理やり風呂に入れさせた。
次いで「これもしきたりだから」と風呂に蓋をしてどんどん火を焚いた。
狐たちはとうとう釜茹でにされて退治されてしまいましたとさ。
……という話
娘は毎日白飯と魚という食事もさせてもらえてたんだし、
別に釜茹でにまでしなくてもいいんじゃ……と思った
90:
娘が毎日食べてた白飯と魚も本当に白飯と魚だったのか怪しいな
白飯は実はウジ虫だったとか
91:
>>90
背筋がゾクッとした
110:
乙一 「失はれる物語」
事故により片腕の感覚のみを残す主人公。
音も光もない日々の中、妻が腕の上で奏でるピアノの指使いは、いつしか会話の様に感ぜられるようになっていた。
事故に遭う前に聞いた音色は妻の感情を伝え、それに指先の僅な動きで答える主人公。
しかし甲斐甲斐しく演奏を続ける妻の指先は次第に疲れの色を表してゆく。
自分の為に憔悴する妻を思う主人公は、それ以来指先の一切の動きを止めた。
指先を針でつく医師をも欺き、完全に感覚を失ったとの診断をうける主人公。
それを知ってなお演奏を続ける妻の演奏にはしだいに生き生きとした以前の魅力が戻っていった。
そしてついに妻は見舞いに来なくなった。
彼女は新たな幸せを見つけるのだろうと主人公は思う。
今もなお音も光もない毎日を、彼は死ぬまで生き続けていく。
119:
有名だけどガンガンの「エニックスお家騒動」が後味悪い
ガンガンという少年誌があるんだけど編集部というか会社が大騒ぎになった事がある
たぶん連載作品で一番有名なのは鋼の錬金術師だと思うけど
これはそれが連載されるもっと前のこと
当時は黄金期といわれるほどこの雑誌は人気漫画や作家を抱えていた
アニメになった漫画も多くて売り上げも絶好調
そんな中で編集部の人事で、編集長が交代
これが理由で派閥だの不満だのがあって、ある一人のベテラン編集者が
人気作家を大量に引き抜きして新しい雑誌を創刊した
当然そんな事をされたガンガン編集部は激怒
「編集者が個人的な信頼関係を利用して会社に損失を与えた」
として、訴訟を起こして裁判にもなった(後に経営権の一部を渡すとか条件付和解)
120:
一番困ったのが、話を持ちかけられた連載作家達
「ベテラン編集さんの立場や気持ちも分かる、
でも連載中の作品が…」と言った状態で決断を迫られる
選択は人それぞれだけどその結果として読者からしたら
ある月を前後に突然好きだった漫画が不自然に終わった(伏線投げっぱなしとか)
突然別の雑誌に移籍しますと発表されたりして、大混乱の状態
結果としては移籍作家さん達にはその後漫画家を辞めたり
ほぼ作品が発表されなくて開店休業状態になったりした人が多い
一番残念だった人は「守って守護月天」という漫画を書いてた人
この作家さんはガンガンから移籍を決めた内の一人なんだけど
移籍後に突然作品が休載した
やっと再開したと思ったらどう見ても絵柄が違う
影武者?もしかして編集が作者から作品の権利を奪って別人に
描かせてるんじゃ?とネット上で憶測が飛んで作者も作品を投げた!と叩かれた
ちなみに真相は「作者が手の怪我で書けないので別人が代筆していた」
という事で作者も公認していた
この点を当時公開していなかった(ただし作者名の後に作者が立ち上げたオフィスの
社名が入っていた)ので移籍騒ぎもあったせいでネットで叩かれまくった
そして「守って守護月天」もアニメにまでなった人気作品だったのに
結局は伏線も投げたり何の謎や問題も解決しないまま打ち切りのように終了
けど、一応終わったこれはまだいい方でこの作者の作品は未完のものばかり
121:
ほかの作家も大体似た感じでいきなり移籍後にそれまでの連載を
何の予告もなく途中で投げ出したり、何故か数年後にいきなり4コマ雑誌に登場して
当時の未完漫画の4コマを1度だけ書いたりする人もいて
あの当時雑誌に残ってた方が良かったんじゃ・・・?と思わせる人が多くて
なんとも言えず後味が悪い
何だかんだでガンガンに残ってれば、ピンチもあったけどそれなりに
安定した仕事はあったし、雑誌自体もこの騒動の後に鋼の錬金術師が
連載開始したして、結果論ではあるけど持ち直すことが出来たんだよね
当時「魔方陣グルグル」目当てにガンガンを読んでたけど
好きな漫画がいっぱいのってて面白い雑誌だなーと思ってたのに
いきなり色んな漫画が終わったり変になってショックだった…
139:
漫画の話
こち亀の23巻「さらば!わが友よの巻」
この話の前に大型窃盗の話があって、派出所はその窃盗団に土台ごと盗まれてしまって、
今回外装だけなんとか取り戻した(ドアが障子になって、トイレが使えない)って設定で話が進んでいる
トイレが使えないから外に用を足しに行った両津はそこで町内会の人から「いつも世話になってるからお礼」と花火をもらって、
そこで帰ったら中川が「鑑識から押収した時限爆弾預かってくれと頼まれた」って言い出して、
そこにストーブ用の灯油(値上がりするのでいつも以上に買い置き)とサービスの軽油缶が運び込まれ、
さらにそこに目の前でトラックが事故を起こし、運んでいたダイナマイトをいったん派出所に預けて、
さらに本田がバイク用のガソリン預けにきて、そのうえ下痢を起こした運転手がタンクローリーを派出所の前に停めてトイレを強引に借りて…
と、何故か可燃物・爆発物が集合する事態になり、そこにやってきた部長は引き返し中川も逃げ出す
両津一人になったところで、行商のおばあさんが蝋燭を売りにやってきて、危ないので購入
その次は星逃田が火炎放射器を買ったって自慢しに来て、これを追い返す
そこでようやくタンクローリーの運転手がトイレから出て移動、ダイナマイトを扱う業者も来て持っていかれる
(このとき、ダイナマイトの箱の底が抜けて一本落ち、星の来訪で散らばってしまった蝋燭に混ざる)
140:
少し脅威が減ったところで、灯油や爆弾などを奥の部屋へ運ぶ両津(このとき、小さく「バイバイ」という声を聞く)
そこに来たのは、この日開催した体育大会のパフォーマンスで、オリンピックみたいな聖火リレーが行われていたんだけど
そのランナーもまた下痢気味で、派出所のトイレを借りていく
両津は記念にとその火を蝋燭に移して、ランナーが出て行った後で他の蝋燭全部に点火
するとさっきの紛れ込んだダイナマイトが爆発し、派出所完全崩壊
派出所の職員は他の派出所へ異動し、両津は年末年始の寒空の中跡地にテントを立てて勤務するように強制される
話の流れをこれだけ見たら完全にギャグでおしまいだし、派出所は2週間後の話で完全復活しちゃうから大したことはないんだけど
行商のばあさんと星の頭の悪さはギャグで済ませれないほどムチャクチャで、見ていてイライラする
行商のばあさん、蝋燭の宣伝の時に「投げても消えん」とか言って派出所内に火のついた蝋燭放り投げて
それを両津が消したら「消しちゃダメだがに」とか言って10本まとめて火をつけて投げようとするし、
星は火炎放射器を見せびらかしたいばかりに派出所内で普通に火を噴かせようとする(両津は「マイトがあるんだ!爆発するぞ」って言ってるのに全く聞かない)し
追い返そうとする両津に「やけに神経質だな」とか言ってるが、可燃物抜きでも普通に火事になるだろ火炎放射器
特に星はこの話が入っている巻の最初のエピソードで、両津がストーブひっくり返して派出所が灯油まみれになっているところに来て
そこに葉巻をポイ捨てして派出所を火事にしているのに、この話でも火炎放射器だけじゃなくて葉巻ポイ捨てしてる(こっちの話では即座に消した)
同レベルかそれ以上の無茶を同じ巻でやってるから、ますますおかしさが際立つわ
【画像】三大こち亀の有名シーンってこの3つだよな?
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4627907.html
163:
ごきげんようの松居一代
夫の帰りが遅いとイライラして夫の持ち物を壊したくなる、という話をしていた。
送り出す時に「今日は遅くなるかもしれない」と言われることもあるが
そうと知ってても、夜になるとイライラしてくる。
ある夜いつものようにイライラしはじめた松居は夫のオーディオを壊そうと部屋へ行く。
しかしそれは高価な機械なのでやめ、目に入ったコードを切ることにする。
切ったコードからバチっと電流が走り一瞬気絶した松居。
夫に電話をかけ、「今までありがとうございました」とかなんとか言って切る。
夫は慌てて帰宅した。それ以来帰りがはやくなった。終わり
観客も、他のゲストも司会もどん引き。なんのフォローもできないでいる小堺初めて見た。
例のSEとともに松居の満面の笑顔が画面いっぱいに写り、CMへ。
165:
>>163
どこまで持ちネタか知らないが船越の携帯電話を鍋で煮たとかを嬉々として話してたな、この人
デカい連れ子つきで再婚して息子と夫がいかに本物の親子みたいかを語りまくり、
英一郎を「パパ、パパ」と呼んでたのを見たので凄く押し付けがましい印象があるw
年上で跡継ぎが望めないから父の船越英二に結婚反対されて
結局死ぬまで疎遠になっちゃったらしいし、ある意味じゃ悪妻
そういう妻に頭を押さえられてるのが幸せってタイプの人もいるから一概には言えないけどw
177:
少し前に若者の貧困問題を取り上げた記事をみた
実際若者が苦しいのは分かるんだけどそこに取り上げられてた
人たちがすごい後味悪かった
何人かの人間が登場してたけど全員が都内に住んでいて
「こんなボロアパート・・・」と言い、中には介護のアルバイトで月9万のバイト代
正規社員だけど月給17万で「自炊は高いからしない。一食500円で1日1500円の
食費だから、ちょっと服を買ったらもう生活がキツい」
「恋愛は干上がってる。お酒をおごってもらった男性とよい雰囲気になったが
パンツのゴムが伸びきってるのに気づいて逃げた」
「同棲している彼氏も非正規で月収15万。時々お金を借りるけど結婚は考えていない。」
「食事はコンビニ弁当。栄養不足なのかいつも口内炎がある」
参考写真には冷蔵庫の中にギュウギュウに詰め込まれてる
コンビニ弁当と飲みかけのペットボトルが多数…
これで「私たちは貧しいです。貧窮してます。(正規職への)転職も30過ぎて諦めた」
みたいな感じの記事だった
178:
いや、これどう考えても色々おかしくないか?
そもそも時給制のバイトで月9万って今の東京の最低賃金で計算すると
8時間労働としても月に12,13日しか働いていない事になる
1日1500円も使えるお金があればスーパーに行けばそれこそ食材が
節約するとしても数日分は買えるし、自炊が高いって…
中には「正社員のころはハードだけど年収500万円」という人もいたし
その当時のお金どうしたのよ?って感じだった
口内炎は栄養不足じゃなくてコンビニ弁当で偏ってるんじゃないの?
なんていうか、全員家庭の事情が出てこないけど最悪地元に帰って立て直すとか
両親に頼れないとしてもなんで全員が全員こんな感じなのか…
せめて、週5の安定した派遣か契約社員になるとかそんな手は考えないのか?
平日休みの職にすれば転職活動はできるし35歳位までは募集もそこそこあるし
今は派遣でも健康保険に入れたりするから少なくとも多少はマシになると思う
そこまでやって苦しんで悩んでる人たちはたくさんいると思うし
そういう人たちが嘆くのならともかく、この記事に登場した女性たちには
全く同情ができなかった
247:
>>177
亀だけど、もし見た雑誌が同じだったらあの記事に出た人たちは
貧しいというか貧乏とか言うよりも「現状からの抜け出し方」
に気づけてないんだろうなと思った
傍から見たら抜け出す方法や切り詰められる場所はたくさんあるのに
本人たちは全くそれに気づかず今の生活から抜け出せないって
決め付けて本気で泣いてるような感じだった
たぶん思考停止しちゃってまともに計算や状況判断が出来なくなってるんだろうけど
誰か一言でも「こういう制度があるよ」と教えてあげる人が出てくるか
自分で抜け出そうと少しでも頑張れば道は幾らでもあるのに・・・
と思ってすごい後味が悪かった
252:
>>247
以前NHKのドキュメンタリーでワープアあつかってるの見て
大変なのは分かるんだけど、節約のしどころが違うような感じがしてすごく違和感あった。
交通費浮かすのに四時間かけて面接会場まで歩いたり食費浮かせて
毎日半額の食パンにジャム塗ったのしか食べないわりにサプリ買ったり
ネットやPCは手放さないしせっかくバイトについても積もった疲れか
居眠りしてくびになったり努力の方向がおかしくてもやもやした。
191:
昨日の金スマのDNA鑑定の話後味悪かった。
子供が夫に似てないと感じた女が元彼、自分、子供でDNA鑑定。
結果元彼の子と判明したら元彼が「自分が育てたい」と親権主張しだして、
女の携帯に電話したり家に直接来て子供に会わせろと懇願したり。
あげくの果てには夫の職場に電話。そこで事情を知った夫にDNA鑑定のこともすべてバレて結果離婚。
子供の親権は女に渡ったが、親権を主張していた元彼はほとぼりが冷めたのかそのまま音信不通に。
次の恋愛に移るまでの期間早すぎとか、経済的に裕福なほうを選んだ女の自業自得とか言われてたけどなんだか複雑。
194:
生き別れの家族等を探して再会の場を提供する番組。
よくあるパターンは親と生き別れた子が親に会いたいというものだが、今回の依頼者はそれとは逆で、産んで間もなく子を捨てたが二十数年経った今会いたくなった、というもの。
再会の前にまずスタジオトークがあるのだが、その時点で結構叩かれる。
母親(依頼者)の口からは「血を分けた家族だから」とか「親子だから」とかそんな安い言葉しかでない。だったらなんで捨てたんだと。
いざ再会の場面になるが、子供(娘)は現れず。スタジオもそりゃそうだの空気。(続く)
195:
子供からの手紙
「幼少時代親が居ないことでとてもとても苦労した。色々あったが乗り越え大人になり、今は結婚もして子供もできてやっと人並みの幸せを得た。今更のこのこ出てきて感動の再会したいとか虫がいいにも程がある。とてもじゃないが会う気になれない。」
この母親、この手紙読まれてる時もスタジオトークで周りから攻め立てられてる時も終始「そんな酷いこと言うなんて」みたいな悲劇のヒロインぶったリアクションばかりだったのが腹立った。
番組見てて「あ、私もそういや同じ境遇だ」みたいな感じで気軽に応募したんだろうなぁ
2回に分けて長文すいませんでした
218:
2009年11月17日、沖縄県うるま市で中学2年の男子生徒が転落し死亡したとされる事故があった。沖縄県警が司法解剖などをしたところ、遺体に殴られたような跡があったことが判明。
11月20日、沖縄県警うるま署は生徒に暴行を加えて死なせたとして、同級生の男子生徒5人(いずれも14歳)を傷害致死容疑で逮捕、同級生の男子生徒3人(いずれも13歳)を傷害致死の非行内容で補導した。
8人とも容疑や非行内容を認めているという。
事件の1年後、殺された米盛君の遺族のインタビューが読売だか共同かのネットニュースに載ってたが胸糞だった
219:
事件後、被害者である米盛さん夫婦に
「夫婦で子供がいじめられていたことに気付かなかったのに被害者ぶって悲劇の主人公きどり」
「加害者グループは未成年なのに可哀想。社会復帰できなくなったらどう責任をとるのか」
「子供の生命保険で儲けて、この上加害者から慰謝料をせしめる守銭奴」と
地元住民から誹謗中傷や嫌がらせを受けるように
奥さんは精神を病んで本土に実家に帰ったそうだ
220:
この事件は
・同級生8人がかりで米盛君をリンチし、殺害した
・学年の生徒全員が米盛君へのいじめを認識していたが一人として米盛君を助ける生徒はいなかった
・米盛君の両親は米盛君へのいじめを再三学校に相談していた(両親は学校を休ませるべきだったとは思う)
という非常に陰惨な事件だったにも関わらず1週間かそこらで報道は収束した
大津のいじめ事件とは凄い差だった
同じいじめでも遺書を残して死んだら総力特集
集団リンチで殺されたらベタ記事扱いなのはどうなんだろうか
221:
当時ツイッターや2ちゃんでちょっとでも話題にする人がいたら結果は変わってただろうな
ツイって何年からあったっけ?
222:
2009年当時はtwitterはないけど2chは盛り上がってたはず
2006年の北九州いじめ事件は加害者全員の名前と住所電話番号が2chで晒されたのに
この事件は8人の加害少年は名前すらさらされなかった
239:
後味悪いっていうか気持ち悪い話。有名だから知ってる人も多いかもしれない。
銭形金太郎っていう貧乏だったりドケチだったりする素人を紹介する番組があって
その番組の中で風呂の水を取り替えないお婆さんを紹介する回があった。
20年も替えていない、阪神大震災の時はわざわざ風呂の水を持ってきたとまで言うお婆さん
お婆さんはニコニコしながら真っ黒い風呂に浸かり、なんか粉的なのが入ってるから平気なんだと言う
その後リポーターも入らされたけどくさいとかすげえヌルヌルして気持ち悪いとか言ってすぐ上がってた。
最近そのことを思い出したんでネットで検索してみると、それは「マコモ風呂」っていう宗教みたいなエセ科学だった。
風呂の水を取り替えずに入ってるとなんかスゴイ微生物が発生して肌から身体の毒素を排出してくれるんだと。
でも実際には細菌がめちゃくちゃ増えまくってアメーバレベルになった腐った水。考えただけでも気持ち悪い。
当時はドケチな人もいるんだなーと思っただけだったけど、真相を知ったら寒気がしたわ
245:
>>239
マコモ風呂は普通そうな人が信奉してたりすることがあるからなんとも怖い
不潔風呂に浸かって何らかの疾患が出ても「好転反応」「毒素が出た証拠」って変換されて
不潔さや悪臭に慣れてきたってだけで「効果出てきた」とかね
結構あれは根が深いと思う
よっぽどの狂った思い込みがなければ腐れ汁に身を浸すとか出来ない
問題起こした真光教とかもあるし
巨大宗教施設の画像を貼るスレ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4091900.html
249:
>>245
なんかホメオパシーとかロハスのすごい版って感じだな
きっついわぁ…
256:
以前、自分は武道の道場に通っていた
といっても極真のような凄い団体じゃなく、田舎町の小さな道場で、子供から大人まで一緒になってのんびり練習してるようなとこ
師範とベテランさん二人ほどは本格的に鍛えてて組み手もガンガンやってたけど、他のほとんどの人は型稽古中心で、武道というより健康体操教室という方が近いかも
稽古上がりには皆でだらだらティータイムしてから帰るのが常だった
 
ある時、高校生くらいの男の子が入門してきた
正確には、高校生の年齢だけど中学のときに不登校だった影響で高校には行ってなくて、今は通信制のとこで勉強しているとのこと
身長や肩幅はあるんだけどヒョロヒョロで、小声で口数も少なく終始オドオドしている印象だった
そのくらいの年齢から新しく入って来る子は珍しかったので、みんなから注目されてしまいなんだか居心地が悪そうだった
正直「こりゃすぐに辞めちゃうだろうな」と思ってた
257:
しかしながらその予想は裏切られ、彼は毎日のように稽古に来るようになった
本稽古だけじゃなく、周りが適当に流している準備運動も時間をかけて念入りにやり、練習後にもトレーニングルームで自主的に筋トレをしたり、見た目からは想像もできないくらい懸命かつ貪欲に打ち込んでいた
そのひたむきな姿勢に周りも一目置くようになり、年上からは可愛がられ、年下の子からは慕われるようになってゆき、彼の方も少しずつ周りに馴染んでいった
それだけ練習したのだから当然ながら腕はメキメキ上達し、成長期かつ元々骨格に恵まれていたこともあって、体付きもみるみる逞しくなっていった
ほどなくベテラン勢に交じり組み手もこなすようになり、気付いたら彼らに次ぐ実力者にまでに
それに伴い性格も堂々とし落ち着いたものになり、相変わらず口下手ではあったが周りと仲良く談笑するほどになっていった
 
二年半ほどが過ぎ、その子は受験に専念したいからと道場を辞めることに
皆「頑張れよ」と応援し、師範からは「ダメだったら戻ってきてウチ継いでくれや」と、半ば本気混じりの軽口を叩かれ、笑い合いながら別れた
258:
彼が傷害罪で逮捕されたことを聞いたのは、それから二月あまり経った頃のことだった
相手は中学の頃のクラスメートで、彼を執拗にイジメて不登校にさせた元凶の子
幸い一命はなんとか取り留めたものの、何箇所かの怪我はもはや修復不可能なレベルで、一時は意識不明の重体に陥るまでに徹底的に暴行を加えたそうだ
259:
しばらくして道場宛てに彼からの手紙が届き、読ませてもらった
そこには、武道を始めたのはイジメっ子に自らの手で報復するためだったこと、通信制に通っているというのは嘘で、この三年間は復讐のためだけに全ての時間を費やし必死に鍛えていたたことなどの本音が書かれ、
最後は道場の皆への心からの感謝と謝罪の言葉で締められていた
あの大人しい彼がこれだけの激しい憎しみを内に秘めていたことに驚いたし、それを自分一人で抱えたまま、ただ復讐のためだけにあれだけの苦しい鍛練に耐えていたのかと思うと、とても悲しいしやるせない
イジメっていうのはそれだけ深く人を傷付け、消えない、強烈な恨みを植え付ける行為なんだなと実感した
 
その後、自分は遠方に引っ越したので彼がどうなったのかは分からないけど、罪を償った上でしっかり社会復帰し、元気にやってくれていることを願っている
263:
>>259
綺麗にまとめてるけど、道場やってる方からしたら、教えた技術で傷害沙汰起こされるとか一番迷惑
しかも弾みじゃなくて長期計画的
それなりに「喧嘩に使うな」など心得も教えてただろうに、それも全部無駄でスルーされてた
一緒に切磋琢磨してた相手も手を貸してたことになっちゃうし、
それで「感謝してます」って言われてもな
それだけイジメというものは惨いからってことにしても、
彼の気持ちわかる、頑張ってほしいって言えるのはお花畑思考のような気がする
262:
ゲームのTHE LAST OF US
20代後半の青年である主人公は、誕生日に娘から時計をプレゼントされた
そんな平和の裏で街ではゾンビウイルスが急に蔓延しており、
突如襲われた主人公は娘を連れてゾンビたちから逃走する事となった
だが、混乱の中で主人公たちは軍人に撃たれ娘だけが亡くなった
それから20年後。世界はすっかりゾンビだらけになったが、40代後半になった主人公はまだ人として生きていた
脅威はゾンビだけではなく、少しでも規則に逆らえば殺しにかかる軍人や、
快楽のために殺しや略奪を行うDQNなどもおり、文明は崩壊していた
娘と共に撃たれた際に壊れて時間を止めた時計を身につけながら、主人公は荒んだ戦いの日々を送っていた
戦いの日々の中で協力しあうこともあった女性に「運び屋をやってほしい」と頼まれた主人公は
文明崩壊後に生まれ平和を知らない14歳の少女を、運ぶべきものとして託される
その頃には、ゾンビウイルスに感染しているか否かを判定する装置がつくられていたのだが
少女は感染しているとの判定を出しながらも、発症してゾンビになる事のない、世界で初めて抗体を持つ者だった
女性の仲間のいる大きな研究施設に少女を届ければ、抗体を大量生産して世界の危機を救える
主人公は少女を守りながら研究施設へと向かった
崩壊した世界しか知らない少女は皮肉屋で、軍の管理下の区域から出たことがなかったため戦いの技術もなかった
しかし主人公と同行する中で絆が芽生え、心を開き、銃の扱いも覚え、主人公を守るために戦うようにもなった
やがて研究施設に辿り着いた主人公は、抗体を大量生産するためには脳の切除=少女の死が必要不可欠で
少女は自分が殺されることをわかっていながら着いてきたのだと知らされた
せいぜい血を抜く程度だと思っていた主人公はその事実に愕然とし、研究員たちを殺害し
手術に向けて麻酔をかけられて眠っている少女を連れて施設から逃げた
人類の敵になるのか、今逃げても荒廃した世界では少女にはより悲惨な死しかない、殺されながら研究員たちはそう言った
逃亡途中の車の中で目覚めた少女に
「抗体を持つ者たちは他に数十人いた。後から来たお前はもういいと言われたから帰った」
と主人公は嘘を言った。少女は気づいているようだったが、その嘘を受け入れた
270:
日本昔ばなし「たろ丸の話」
ある所に猟師の夫婦と赤ん坊とたろ丸という犬が住んでいた。
たろ丸はとても利口で主人の言うことをよく聞く忠犬だった。
しかし猟師の妻が亡くなってしまい猟師は一人で赤ん坊を育てていく事になった。
ある日、猟師は仕事で少し家をあけるあいだ赤ん坊を守るようたろ丸に言いつけて出かけて行った。
利口なたろ丸は主人の言いつけどおり赤ん坊をしっかりと見守っていた。
もちろん家をあけるのは少しの間だけのつもりだったのだが、
猟師は途中でケガをしてしまい、すぐに帰れなくなってしまう。
家に残してきた赤ん坊とたろ丸が心配だったが、帰るまでに数日もかかってしまった。
なんとか帰ってきた猟師が家に入ると中は酷く荒らされ、
そこには口元や体が血まみれになったたろ丸がいた。
それを見た猟師は「数日間放置されたたろ丸が空腹のあまり赤ん坊を食べてしまったんだ」と考えた。
怒った猟師は銃でたろ丸の頭を思いっきり殴りつけた。
しかしそのとき奥から赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。
そこには無傷で泣いている赤ん坊がおり、近くには数匹の血まみれの野犬の死体があった。
実は猟師の留守中に数匹の野犬が家に押し入ってきて、
たろ丸は赤ん坊を守るために野犬と命がけで戦って倒したのだった。
その事に気付いた猟師は駆け寄ってたろ丸を抱きしめたが既に遅く、
たろ丸は野犬と戦って重傷を負っていたうえに猟師に殴られた傷がトドメとなって死んでいた。
勘違いから忠犬を殺してしまった男は猟師をやめ、一生悔い続け、
誰かと出会うたびに「俺は犬にも劣る愚か者だ」と泣いた。
439:
>>270
切ねえ…
277:
中国文学者・中野美代子のエッセイ集で知った短編「スイスにて(En Suisse)」
スイスの雪山で遭難した三人の男。一人は足に凍傷を負う。
二人は、凍傷は治らないから食っちまおうぜ、と患部を切り取り焼いて凍傷男にも与える。
食ってから真相を知らされた凍傷男は激怒するが、空腹には耐えられずやがて患部を完食。
ある夜、二人がわくわくしながら凍傷男の残る片足に手を伸ばすと…
「豚野郎め、勝手にしかも生で完食するなんて!俺たちを餓死させる気か!」
凍傷男は残る足をこっそり食べていた。
Ensuisseという単語は、一人で食事をするという意味だそうです。
279:
亥の子祭り
地主のたくらみにはまって死んだイノシシの話
昔、天草のある村に、金貸しの地主とその娘が住んでいました。この地主が持つ土地にはでっかい大岩があって、動かすこともできずいつも苦々しく思っていました。
ある時、「大岩を動かした者には娘を嫁にやる」と、村中に触れ回りました。
しかし、地主の娘など誰も欲しがらず、一匹のイノシシだけが集まってきました。怒った地主は「娘と全財産をやる」と村中に触れ回ると、今度は大勢の力自慢の男たちが大集合してきました。
しかし、どんな怪力の大男にもこの大岩を動かせず、結局あのイノシシだけが岩を動かしてしまいました。
さずがの地主も今さら断るわけにもいかず、仕方なく娘に晴れ着をきせて、嫁に出すことにしました。(娘は号泣)
喜んだイノシシは、娘を背中に乗せて山に向かって走り出しました。しばらく走った所で、娘は晴れ着のたもとから火打石を取り出し、イノシシの背中に敷いていたワラに火をつけました。火だるまになったイノシシは、崖から落ちてそのまま死んでしまいました。
この話を聞いた村人たちは「いくらなんでもイノシシが可哀そうだ」と言って、旧暦10月最初の亥の日に、亥の子祭りを行うようになりました。
娘が一切反省していない所が恐ろしい
280:
>>279
全部父が決めて娘は一切口出せてないんだから仕方なくないか?
289:
>>280
ここでは書いてないが娘も最初は乗り気だった
話がでかくなってから、やっぱり嫌だとワアワア騒ぎだして泣きわめく始末
挙句に父親の言うとおりに背中に火を付けて逃げる
こいつが引き金になってると思う、地主ももちろん悪いとは思うけど
295:
>>289
昔話でよくある形だけど「○○してくれたら娘あげます」で怪物や主系の動物が成功、
娘は怪物が連れて行くが、親や娘の機転で退治されてメデタシメデタシって話って卑怯だよねw
利用するだけ利用して、エグい殺され方しても「人間の娘を娶ろうなんて図々しい」みたいな通念で
「悪は倒された!」で終了
元になった事実は、醜かったり不具だったり、蔑まれる身分の者=怪物だったりするんだろうな
利用する時だけうまいこと言って、後は「お前みたいな奴が図々しいんだよ」でひどい目にあわせる
そういうのを誤魔化すために作られたと考えると後味悪い
構図を現代に置き換えると更に後味悪くなれるかも
281:
小さい話なんだけど、ある風水だったかおまじないみたいな
コンビニとかでよく売ってるミニサイズに本に載ってた話
ビニール傘についてなんだけど、よくコンビニとかで
自分の買った傘が持ってかれたりなくなったりしますよね?
そこで「私の傘が・・・もう誰よ!」と怒ったり落ち込んで
負の感情で運気を下げてしまうのはナンセンスです
「傘は天下の回り物」と考えて常に流動してる物と考えて新しい物を使って運気を上げましょう!
数百円のものなんですから困ってる人に貸してあげたり
困ってるときは拝借したってそれは助け合いです!
みたいな感じの事が書かれていた
傘なんて数百円なんですからそこで負の感情をもって
運気を下げるマイナスになるのは損!みたいな話まではともかく
ビニール傘なんて(似てるからうっかり間違えたって場合は別としても)
どう考えても持ってく人が悪いのに、助け合いだの何だのって
論点ずらしまくりでそれを推奨するようなことを書くってどうなんだよ…
スピリチュアルもいいけど常識のが大事だろ、と後味が悪かった
283:
>>281
その著者、平気で人の傘パクる習慣があるのかと勘ぐりたくなるね。
312:
友人の子どもを熱湯の風呂に落として死亡させたとして、愛知県警稲沢署などは3日、
同県稲沢市祖父江町島本堤外、トラック運転手、森和徳容疑者(42)を傷害致死容疑で逮捕した。
 容疑は、2012年12月9日午後6時ごろ、自宅浴室で、遊びに来ていた友人の会社員、
椿肇さん(57)=同県一宮市=の長男で小学4年の健(たける)君(当時10歳)を90度以上の湯の中に落とし、
全身やけどで死亡させたとしている。容疑を認めているという。
 同署によると、森容疑者は風呂を沸かした際、健君に「風呂を沸かすスイッチを止めて」と依頼したが、
健君が忘れたため、湯は90度以上になっていたという。森容疑者は当時、酒に酔った状態だったといい、
「冗談半分で浴槽の上で健君を抱きかかえたら、落としてしまった」と話しているという。
 椿さん親子は森容疑者の家に十数回遊びに行っており、森容疑者と健君は仲が良かったという。
【渡辺隆文、三上剛輝】
毎日新聞 2月3日(月)22時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140203-00000118-mai-soci
男の子は2週間苦しんだ上に死亡して、容疑者も男の子を助けるため両腕に全治3ヶ月の大火傷
悪ふざけの代償がこれか……
314:
>>312
この事件は鬱になるな
315:
両腕に火傷負いながら助けてたのか。
悪ふざけと言う名の虐待致死だと思ってた。ごめん容疑者
316:
ってか風呂90度以上まで沸くものなのか?
実際火傷してるからそうなんだろうけど
直接お湯と水混ぜて入れるタイプだと間違えてかなり熱くなるとかなら何となく分かる
スイッチ付いてるものなら安全装置ぐらいついて無いのかな
318:
旧式の追い焚き釜は
吸い込んだお湯の温度+α度を延々と繰り返すから
理論上は沸騰するまで加熱するからね。
358:
なかよしかなんかの付録だったホラー短編集で本当にうろ覚えなんだけど、
主人公とその友達2人が豪華客船?に乗ったら
そこが実験施設みたいなところででっかい蜘蛛がわらわらと主人公2人を襲う
逃げた先に透明のカプセルがあって、主人公の友達が「1人しか入れない!」
みたいなこと言って主人公裏切って一人で入る
んでカプセルに電流みたいなのが流れて、
友達も巨大蜘蛛になって主人公を襲うようになる
でも最後は自我が蘇って、「ゴメンネ…」って言いいながら主人公を助ける
生還した主人公、無事保護され病院に
「奇跡だ」という医者
でも主人公の腕には蜘蛛の毛がうっすらと生えている
「悪夢よ」と呟いて終わり
ホラー短編なんだからほとんど後味悪いの多いけど、なんか印象残ってるなぁ
398:
美内すずえの読み切り作品「泥棒シンデレラ」 細かい部分はうろ覚え
主人公・望は特に目立った取り柄もない普通の女子高生。
それ故に他人の持つ物を欲しがる癖があり、幼い頃に出来心で欲しかった人形を盗んでしまった事も。
そんな望は現在、同じクラスメイトの5人の女子生徒を羨んでいた。
女性から見てもとても美人なA。
成績優秀で東大合格も狙えるレベルのB。
家が金持ちで裕福なC。
とても美しい歌声を持つD。
イケメンな幼馴染のボーイフレンドを持つE。
彼女達をいつも羨み、その才能や取り柄が自分にもあればいいのに、と常に考えていた。
ある日、望は下校途中に車にぶつかってしまう。
幸い無傷だったものの、それ以来、何かを羨んだり欲しがったりする度に頭痛がするようになる。
そして、それをきっかけに望を取り巻く環境が大きく変わり始める。
399:
Aは科学の実験中に薬品を顔に被ってしまった事で大きな火傷の跡ができ、美しかった顔は見るも無残に。
Bは高熱を出し、それでも無理して試験に臨んだものの成績は酷い事に。
Cは両親の会社が倒産し、今までの裕福な暮らしがなくなってしまう。
Dは音楽の時間に血を吐いて倒れ、美しかった声は酷いガラガラ声に。
一方の望は急に美人になり、成績も上がり、歌も上手くなり、おまけに父親が株で当てて金持ちに。
そして、Eのボーイフレンドからはデートに誘われてしまう。
いっぺんに周りから持て囃される望だったが、「人の物を奪ってまで幸せになりたくない!」と学校の屋上へと逃げ出してしまう。
そこへ現れるABCDE。
詳しい理由は忘れたが、望が原因でこのような事態になったのを気付いた5人は望を責める。
望は泣きながら謝るが、その時フェンスが外れ、屋上から落ちてしまう。
またしても無傷で、気付くと頭痛も消えていた。
そして、Aは手術で顔が戻り、Bは再び良い成績を取れるようになり、Cの親の会社は持ち直し、Dの喉も無事だった。
望は手に入れたものを全て失うも、「これで良かったんだわ」と安心する。
そんな望の前にEのボーイフレンドが現れる。
驚く望にボーイフレンドは「Eから聞いたよ、僕の事をそんなに欲しがってくれたなんて嬉しいな」と言う。
そして、望とボーイフレンドは付き合う事になりました。
なんというか、Eが可哀想だった。
一応、ボーイフレンドが「Eはただの幼地味だよ」みたいな事言うシーンがあるんだけどさ。
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