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【閲覧注意】不気味で怖い話


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9:
714 :おさかなくわえた名無しさん :2007/01/26(金) 16:33:14 ID:+m/nahln
さっき怖い体験した。
ベランダで洗濯物取り込んでたら2歳位の子を連れた30過ぎの女性が
「すいません!ここいつ空きますか?」って聞いてきた。
はあ?!と聞き返したら 「母がこのマンションに1人暮らししてるから近くに住みたいんだけど、空かないんですよね!」と・・・
私「で、でもここ分譲なんで、一生住む人ばかりかと・・・」
女「じゃあ買いますから!いくらですか?」
私「いくらと言われても一億位ないと無理です(怖くて意味不明の返事)」
女「わかりました!じゃあ一億持ってきますから!」
ってさっさと行っちゃった。・゚・(ノД`)・゚・。
自治会長さんに聞いたらここは1人暮らしの人はいないって言うし・・・
家知られてるから怖いよ。・゚・(ノД`)・゚・。
21:
266 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/12/07(木) 03:44:03 ID:rHbHce3kO
投下します
幼馴染みが亡くなったとき。
通夜も葬式も行けなかったため、後日1人で線香だけあげに行かせてもらった。
親御さんの思い出話を聞きながら故人を偲んでたら、いつの間にか外は暗くなってた。帰りは親父さんが車で送ってくれるというのでお言葉に甘えたんだ。
車の中、気まずい沈黙だったが突然親父さんが話し始めた「なんであいつが…なぁMちゃん(自分)、なんであいつだけ…」嗚咽で聞き取りにくかったけど、そんな感じの事を繰り返してた。
車は家に向かい山道に入る。スピードを弛めないと危ないのにその気は無さそう。
「Mちゃん…いいよな…?」
カーブに差し掛かった時、親父さんはハンドルを切らなかった。
エアバックが開き、顔面と後頭部に衝撃と痺れを感じ目の前が真っ暗になった。とくに痛いとかは無かったかな。少し気絶した後、自力で助けを呼ぶことも出来た。ゆるい崖のような所を転落したのだが幸い自分も親父さんも軽症(入院はしたが)で済んだ。
ちなみに事故の原因は居眠りによる運転ミスということになってる
34:
小さい時、買い物帰りで母と都営バスに乗っていた。
特等席である後部座席に座ることができ、酔い防止もかねて、窓一枠の流れる光景を眺めていた。
信号でバスが止まり、見ていた光景に、電柱が紛れ込んできた。
「邪魔だな」と思った瞬間、人と目が合った。
電柱から顔と身体を半分出して、こっちを見ているおっさんと目が合ったのだ。
覗くといった形ではなく、しっかり真正面でこっちを見ている。
36:
あまりにも異様な光景だったため、隣に座っていた母親に
「ねね。変なおじさんがいるよ。」
と声をかけ、振りかえった瞬間、そのおっさんは消えていなくなっていた。
顔を窓に近付け、周りを見渡すが、さっきのおっさんらしき人物は見当たらない。
2?3秒は凝視してから、母に声をかけたので、あれは見間違いではない。
あの時分は、「気のせいか。」と納得したが、
大人になってから思い出して、合点がいった。
あの電柱の正面には、大きな病院があったのだ。
37:
92 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/20(日) 23:53:09 ID:nMv/H1Cd0
昔に本で読んだ人間消失話
・母とその赤ん坊が飛び降り自殺を図り、それを止めさせようとしていた人達が
 下でクッションなどを敷いて待ち受けていた。結局は母親は赤ん坊を道連れに
 飛び降りるが、何故かその際体に巻き付けていた毛布だけがひらひらと地上へ
 落ちてきただけで親子消失。確かドイツにて。
・ヨーロッパの自転車レースの最中に突然霧が発生して、レース中の一群が
 霧に呑まれてそれきり消えてしまう。
…他にもあった気がするけれど、この上記二つは昔のムーで読んだ気がする。
本棚に並ぶどれかにある気がするけれど、探すのが面倒なので許してくれw
38:
122 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/09/09(土) 17:09:28 ID:Z6IER3SM0
おとといこんな事がありました。
いつも使用している駅のタクシー乗り場に一人の男性が立っていた、私もタクシーに乗りたかった
ので彼の後ろに並んだ友人と電話をしていたのでちょっと距離を開けて並んでいた。
タクシーが何故か私の目の前に止まりドアを開けた、携帯で話しをしながらチラリと前の男性を見た
が彼はタクシーに乗ろうとしないし、ぼーっと遠くを見ている様だった。私が電話越しにとても
急いでいると話していたのが聞こえ彼が譲ってくれているのかな?と思った私は電話を切り、前の
男性に軽く会釈をしてタクシーに乗った。すると男性は大きく目を開け「あなた私が見えるんですか!?」
と叫んだ、ポカンとしていると彼は駆け寄って来た、しかしタクシーのドアは閉まりトロトロと進み出した
「見えるんですね!?まって下さい!!僕はどうすればいいんでしょうか?3年もこのままなんです」と彼は
走りながらタクシーの窓を叩きながら叫んでいたがタクシーはスピードを上げあっという間に彼は
見えなくなった。このタクシーの運転手はもちろん周りの人達はあんなに大声で叫んでいた彼に全くの
無反応、あの男性がただの変質者だとは思えません。
123 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/09/09(土) 17:17:47 ID:Z6IER3SM0
私は今まで幽霊なんて見たこともなかったのでその時は本当にポカンとなりボーっと
ドラマの様にタクシーを追いかけている男性を見ていましたが、彼が見えなくなり
ハッと我に返り運転手さんに「今の人何だったんですかね?」と聞いて、「はい?どうか
されました?」と言われて初めて怖くなりました。
これからまたその駅に行かなければなりません、すごく怖いんですけどばったり会ったら
どうすればいいですかね?
42:
152 :本当にあった怖い名無し :2006/06/14(水) 15:50:57 ID:+ywV6cfM0
手で直接小動物を触ると息絶える。
植物はしばらくすると枯れる。虫は即死。猫や犬は悶えた後死ぬ。
小学生の頃、クラスでハムスター飼ってたのだが、自分はその頃自分の能力を自覚していて、絶対に触らなかった。
ある日、飼育当番が回ってきてもハムスターに触ろうとしない自分を見かねたクラスメートと担任が共謀して、自分にハムスターを触らせようとした。
つらかったな。周りから、「お前ハムスターが怖いんだろ」とか、「ハムちゃんなでてみてよ、可愛いよ」とか、「命の大切さを感じるのです(担任)」とか言われてさ。なぜか自分がハムスター恐怖症みたいにされてた。
自分は必死に抵抗したんだが、教師に捕まって、無理やり手にハムスターを乗せられた。
案の定ハムスターはすぐ死んだし、自分を捕まえるとき手に触った教師やクラスメートは高熱出して入院したし(本当に死ななくてよかった…)。
一番つらかったのはその後だな。「ハムスターを殺したのは○○(自分)」といじめられて(あながち間違いではないが)、不登校にもなった。
中学生になって、手で直接触らなければ害はないと気付き、潔癖症と称して常に手袋(生地では駄目)をつけるようになった。
まあそれでも人と触れ合うのが怖くて、大学生になった今も半分引き篭ってるがな。
真夏でも真っ黒な手袋をしている人を見付けたらご注意下さい。くれぐれもその手には触れませぬよう――
51:
22 名前: 1/3 投稿日: 2006/07/29(土) 01:11:12 ID:E4gpZTfb0
3ヶ月ぐらい前の話なんだけど、入院した兄貴の友達をお見舞に行ったんだわ。
その兄貴の友達、左手の指の骨を全部折る大怪我したらしくて兄貴に
「お前ーなんでそんなことになるんだよーどんくさいなーw」とか言われてて
はははーなんて苦笑いしてやんの。
で、なんでそんなことになったのかっていう話になったんだけど、その話に
なるとお茶を濁すっつーか要領得ないというかあんまり話をしたがらないのに、
兄貴も止めときゃいいのにね、そいつに「なんで?w」聞きまくってようやく
原因聞きだしたんだけど、その話が変な話だったんですよ。
23 名前: 2/3 投稿日: 2006/07/29(土) 01:11:41 ID:E4gpZTfb0
そいつ、その日は疲れてるのになんだか寝付けなくってごろごろベットの上で
転がってたんだって。でもまぁなんだかんだで疲れているからいつの間にか
眠っちゃったんだけど、そのときに変な夢見たらしいんですよ。
「紫色で節々が膨れ上がった木のような物」が目の前にある。ただそれだけの
夢なんだけど、それをずーーっと見ていると気持ち悪くなってきて、でも目を
逸らせなくて、でも気持ち悪くてーーってのを繰り返し思いながらいつの間にか
朝になってベットから起きあがったんだって。
24 名前: 3/3 投稿日: 2006/07/29(土) 01:12:45 ID:E4gpZTfb0
でね、浅目がさめてから何故か無性に自分の家にある納屋に行きたくなって、
そこにしまってある金づちがどうしても触りたくなったんだって。
「それからどうしたんだよお前?」
って、兄貴が聞いたら、そいつ
「その金づちで自分の手の骨が見えるぐらいまで左手を打ちつけた」
って言ったんだ。笑顔で。
78:
367 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/03/10(土) 01:14
ある漫画家さんとお手伝いの人が夜中に2人で仕事をしていた。
かけていたカセットテープの曲が終わって、無音部分になったがそのままにしていたら、
何か聞こえたような気がした。
お手伝いの人のほうがそれに気付いて、テープを少し巻き戻して再生。
確かに何かぼそぼそと聞こえるので音量を上げてみた。
そこには陰気な男の声で「?だからしょうがない…」「しょうがない…」という
絶望に満ちた声。
だんだん声は小さくなる。やめときゃいいのにさらに音量を上げる2人。
もう一度巻き戻して聞いたところ今度は!!!
「わーーーーーっっっははははははははっっっっっ!!!!!!!!」
という大音量の笑い声がっ!
慌ててスイッチを切った2人は朝まで震えていたとか。
後で聞いたときには何も入ってなかったそうだ。
79:
なんか思い出した。
小学校3年の時の話。
授業中に消しゴムを落としたんで、普通に屈んで拾い、机に戻したんだが。
ふと机の上を見ると、直前まで何ともなかったカンペンが、何かに踏まれたようにグシャっと潰れていた。
誰かの悪戯かと思ったが、その間何も音がしなかったし、授業は普通に続いてた。
結構頑丈なカンペンで、大人でも潰すのは難しかったと思うんだが…
カンペンはペンチで無理矢理直してベコベコのまま使ってたが、なんだっんだろう。
59:
リモコンとかいじってないのに
エアコンやテレビが勝手についたり消えたり
夜中にどういうわけか畳が水浸しになったり
したことがあったな。
あのときは気味悪くて眠れなかったが
化け物とか幽霊はみてない。
787:
>>59
それ病気の前触れだから<畳水浸し
ソースは彼氏。
隣で寝てたんだけど、ふと手に水がついたの。
なんだろ?と思って電気付けたら彼氏の身体の形に水がびっしょり。
人型に水がびっしょりなんだよ。
水で人型が出来てるの。
慌てて彼氏起こして、布団の替わりに毛布敷いて寝かせたんだけど、
15分もしないうちに、今度は足元に水の感触が。ジワーッと。
まさか、と思って電気付けたら案の定、また人型に水浸し。
その数日後、酷い肝炎で入院。
生死の境を彷徨う事に。
水浸し事件と無関係とは思えないんだよね。
一応、気を付けて!
838:
>>787
俺肝硬変だけど寝汗凄いぞ
でも酒呑んで寝たときは寝汗出ない
禁断症状らしいから当然だけど
869:
>>838
肝硬変なのにお酒呑んじゃダメじゃんかー。
お大事にしてね。。
てか、彼氏水浸し事件なんだけど、布団の裏までグッショリで、とても汗にはみえなかったんだよね。。
手を置いてた場所は、水が手の形になってるし。なんか生臭いし。
凄く不気味だったよ。
人型に濡れた布団のシミの形が忘れられないよ…。
870:
>>869
で、彼氏はご健在なの?
875:
>>870
うん、お陰様で。
一時は肝臓の数値が9800まで行ったよ。
普通は14とか20なんだって。。
医者に「覚悟して下さい」って言われた事が、一番怖かったかも。
76:
http://livedoor.4.blogimg.jp/nwknews/imgs/c/5/c5665a95.jpg
89:
>>76
例えば映画やこの画像のように単に映像や画像だと唇を奪いたくなっちゃうが
小説だとこの状況を説明する文章「腐った臭いがした」とかあるから小説の方が怖い
14:
947 本当にあった怖い名無し sage 2006/11/21(火) 22:06:15 ID:tNOblJ230
夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ?ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ?い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ?い」。
2階へ上がったところで、誰かが玄関の戸を開ける音が聞こえた。
「しゅんすけ、帰ってる??」母だ。
なあんだ。さっきの声は気のせいか。
下へ駆け下りると、誰も居ない。
「・・・おかあさん?」呼んでみると、「はあ?い」。
風呂場の方だ。
洗面所をのぞいても、誰も居ない。
風呂の戸を開けて入る。「・・・おかあさん?」
「・・・はあ?い」
すぐ後ろから声がした。
母の声じゃない。怖くて振り返ることが出来ない。
18:
>>14
こえええええええええ
15:
あの昔2ちゃんで家あげますみたいなレスのコピペもってる奴いませんか?
あれは恐ろしい
【洒落怖】洒落にならない怖い話『神戸市北区の一軒家いらないか?・三つの条件』
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4589719.html
37:
133 名前:とき 投稿日:2000/08/05(土) 21:01
夏のある日2組のカップルが海水浴に出かけました
仮にA君、A君の彼女、B君、B君の彼女とします。
A君はバイクを持っていて一人で乗ってB君は車を
持っていて残りの3人が乗っていました。
日が暮れて、帰る時にふとB君が「競争しようぜ。」
といいます。そこでA君のバイクと、B君B君の彼女A君の彼女の
乗る車とでお互いの家まで競争することになりす。それぞれの
カップルは同棲しており、同じアパートで知り合った4人なのです。
先についたのはB君たちの乗る車でした。勝ったのに喜ぶ
B君のカップルに、A君の彼女は少し心配気味です。
A君はバイクの運転はとても上手いので、本当なら
先についていて当たり前なのです。
その日A君は帰りません。
そして次の日、目覚めたA君の彼女は
信じられないことを聞きます。
B君とB君の彼女がとても悲しげで不安げな様子で部屋にきています。
「あのさあ・・・」B君が口を開きます。
「今朝警察から連絡があって、Aのやつカーブ事故で死んじまったらしいんだよ・・・」
「ガードレールに、凄いスピードで激突して・・・・即死だったらしい・・・」
A君の彼女はずっと考えていましたから、万一のこともあるだろうと
分かってはいましたが、やはりショックで泣き伏せてしまいます。
38:
>>37続き
しかしB君達がさらに驚くべくことをつげるのです。
さきに切り出したのはB君の彼女です。2人の体が
とても震えているのをA君の彼女は感じます。
「朝・・・連絡があったって言ったじゃない?・・・」
「あのね、驚かないでね、あたし達そのあと部屋に誰か来たの。」
「誰だろうと思って・・・それで誰だ?って聞いたら・・・・・」
『Aだって言うんだよ・・』
B君が割って話してきます。
A君の彼女は何を言っているのか分からず只聞いています。
『悪い冗談だって思って、すぐに怒鳴りつけてやろうと思ったけど
あいつがきたの、俺らが電話を受けてからすぐなんだよ・・・だから
誰かがふざける余裕なんてねえだろうし・・俺ら怖くて、それで
開けらんなかったんだ、そしたらかえってったんだ・・・』
B君たちはA君の彼女にもしもAがきても決してドアは開けるなと
いいます。彼らが言うには、自分では死んだと思っていないAが
自分たちを引きずり込もうとしていると言うのです。B君たちが帰った後に
A君の彼女はA君との思い出を巡らせ一人泣いています。
39:
>>38続き
その夜。
A君の彼女はドアをノックする音で目覚めます。
「来た・・・」
彼女は必死でそれを無視します。A君はドアを叩きつづけます。
「おい!」「俺だよ!」
「ここを開けてくれよ!」
部屋の隅でA君の彼女は必死に耳をふさいでいますが、彼との思い出と
懐かしさにたまらず、ドアの方に近寄ります。
「開けてくれよ、俺だよ!」音はドンドン大きくなります。
そっと近づくA君の彼女。ドアごしに見えるA君の影ですら
涙が出ます。気付けばA君の彼女はドアの前に立っています。
ドアを開けそうでした。しかし、A君は死んでいるのです。
A君の彼女は必死で声を出しました
「・・なたは・・・・・んだの・・・!!」
ノックは大きくなります。
そしてA君の彼女は
せめて成仏してほしいと思い
決死の覚悟で一気にドアを開けます
「あなたはもう死んだの!!!!」
『死んだのはおまえらのほうだよ!!!!』
41:
>>39続き これで終わり
A君の彼女は気絶していました。
そして、次に気付いた瞬間
彼女は治療室のベッドの上にいました。目の前にはなんと
死んだはずのA君がいて、泣いて喜んでいます。状況が全く掴めない
彼女にA君は話しかけます。
「競争して、俺が家に着いても、お前達はぜんぜん来なかったんだよ。」
「それで来た道を戻ってったらお前達の車がめちゃめちゃでさ・・・
「前の座席に座ってたB達は即死だった・・・」
「でもお前だけは軽傷ですんでたんだよ。でもずっと気を失ってて・・・」
A君の彼女は最初はその事実だけを飲みこんでいましたが、
すぐあとにとても恐ろしくなり、ずっとA君に抱き着いています。
即死だったB君たちは、生死をさまよっているA君の彼女を
引きずり込もうとして、精神の中に入りこんできていたのです。
あのままA君のよびかけをずっと無視していれば、A君の彼女も
死んでいたのでしょう。
43:
594 :自殺頭痛 5/6:
俺はこの病気に冒されるまで「癌や外傷でもない限り、人間の体は痛みに耐えるように出来てる」と
勝手に思ってた。でもそれは間違いだった。
耐えられない。俺の限界値が低いとかそういうレベルじゃなく、人類で耐えられる奴はいないんじゃ
ないかって思う。1度の頭痛で最大1?2時間くらいだから何とかもってるようなもんで、これが
半日とか丸1日だったら、まず無理だね。100%発狂して死ぬ。
俺はもし3年以内にこの病気が治らず、治療法も発見されなかったら自殺するつもりだ。
この頭痛が何十年も続くなら、生きていても仕方ないって本気で思う。この事は両親にも話してある。
本来なら引っぱたかれて泣かれるような話だが、医者から群発頭痛がどれだけ凄惨な痛みを
伴うか聞かされてる両親は、否定も肯定もしなかった。
俺は夜中に来ることが殆どだから、この4年間、恐怖心で慢性的な睡眠不足だ。
595 :自殺頭痛 6/6:
最後に。
この病気は発症の原因が解明されていない。
ようするに、これを読んでるお前らも発症する可能性があるってことだ。
マンションの2階以上に住んでる奴は気を付けろよ。初めて発症したときは転げ回るだけじゃ済まないぜ。
【閲覧注意】自殺頭痛怖すぎワロタwwwwww
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/3799624.html
45:
>>43
これマジで痛いらしいな
痛すぎて頭を地面に打って痛み麻痺させようとするやついるらしい
48:
お盆に友達のお母さんの実家に仲のいい4人で遊びに行った
俺たちが泊めてもらった二階の広い部屋にはでっかい窓があり
カーテンを開けると裏の竹藪が見えるようになっていて
竹藪の真ん中には細い道がどこかへ続いていた
夜が更けても眠れない俺たちは
くだらない馬鹿話なんかしながら夜更かししていたんだけれど
ふと気づくと友達の一人が真っ青な顔をして
昼間カーテンを開けっ放しにしたままだった窓の外を見ていた
俺たちが「どうした?」と聞くと最初は「なんでもない」とか言ってたんだけど
しばらくすると「気のせいだと思うんだけどなんかフワフワって人っぽいモノが窓の外を横切った」
って泣きそうになりながら言うので
俺たちは爆笑しながら「寝ぼけてんなよ」とか言ったりしてからかったりしてた
でもあんまりそいつが真剣なので
みんなで窓の外を見てみようって事になり覗いては見たのだけれど
特に何も見えない…というよりも明かりも何も無く真っ暗なだけ
俺が窓から目線を外し
「ほら、なんもないじゃん?こんな暗かったらなんも見えるわけないし」と言った瞬間
まだ窓の外を見ていた3人が一斉に「ひっ」って引きつった悲鳴みたいな声を出したので
反射的に窓を見たけど俺には何も見えなくて「どうした?」って聞くと
「本当に人っぽいのが横切った!」って言うので外を見てみるけど何も見えない
みんなで俺をからかってるのか?と思ったけど3人とも普通じゃなかったので
とりあえずカーテン締めて寝ようぜって事になった
49:
>>48つづき
勿論そんな状況で誰一人眠れる訳もなくやがて外が明るくなってきた
一人だけ何も見ていなかった俺は「もう明るいし見ても平気なんじゃない?」と言いながら
軽い気持ちでカーテンを開けて外を見てみたのだけれど
竹藪の真ん中の細い道をぞろぞろと奥へ歩いて行く人達が見えた
「あれってみんなどこに行ってるのかな?」って窓の方を見ようともしない3人に言うと
「こんな朝4時すぎに?」と言われなんかやばいモノ見てしまったかも!と思い
目をそらそうと目線を竹藪の上の方にうつすと
びっしり生えた竹藪の竹のてっぺんに竹の数だけ顔が乗っていた
72:
120 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/14(金) 06:59:24 ID:jkIt/jceO
終電間近の北陸本線の某無人駅での事。
ipodを聴きながらダルーって感じで待ってると、
列車接近の放送もなく急にホームに列車が現れた。
うぉっ、時刻表より10分ぐらい早いけど、ラッキー♪
って感じで乗ろうとしたら、なんかその電車変。
妙に長い。いつもは3?6両ぐらいの編成なのに、
青い車体の車両が10両以上つながってる。
後ろのほうなんてホームからほとんどはみ出てるしw
あー寝台列車かぁと思ったけど、そんな列車がこんな小さな無人駅に停まるはずがない。
そして車両があまりにも古臭い。
鉄道にそこまで詳しくない俺でもそんくらい解る。
どの窓もカーテンが閉まってて中の様子がほとんど伺えない。
この列車がだんだんこの世のモノではないなと思えてきた俺は、
周りに誰か居ないのかキョロキョロしてみたけど案の定ホームには俺一人。
73:
121 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/14(金) 07:01:48 ID:jkIt/jceO
あぁ俺を誘ってるのかと勝手に妄想した俺は、ipodの音量を大きめにして
早くこの駅から去って行ってくれと必死に願った。
正直半泣きだったと思うw
しばらく経って(5分くらいかな)うつ向いてた顔を上げると、
その列車はホームから消えていた。
後から思えばその列車だけ音が全くしなかった気がする。
いつの間にかホームに現れて、いつの間にか消えていた。
いくらヘッドホンをしてるとは言え、全く気付かないのはおかしい。
やがて列車接近のベルとアナウンスが流れて、
見慣れたいつもの電車がホームへ入ってきた。
明るい車内にいる他のお客さんの顔を見た時の安心感はもう忘れられないw
冷静に考えてただの夜行列車が臨時で停まっただけなのかも知れないけど、
あまりにも妙な列車だったので本当に怖かった。
長文&駄文スマソ
74:
122 名前: 120 投稿日: 2009/08/14(金) 23:12:57 ID:jkIt/jceO
補足スマソ
何故俺を誘っているんだなんて妄想をしちゃったのかと言うと、
俺の位置にいる車両だけ何故かドアが開いてるんだよな。
ドアの先は真っ暗で何も見えない。本当に真っ暗。
旅客列車なのに灯りの一つも灯さないなんて明らかに不自然だし、その真っ暗な空間に
足を踏み入れたらもう二度と戻れないんじゃないかと思ってガクブルだった。
本当ビビりだから一度焦るとどんどん妄想が膨らんでいくんだよなぁ俺w
以上です。
連投すまない
75:
149 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2009/08/23(日) 11:40:49 ID:LBRumx9/0
>>120
それ、俺も6年前に遭遇した・・・・
当時学生だった友人は北陸線利用してて
俺、家が駅に近い事もあって友人を見送りに行ってたんだよ。
んで、いつも通り駅で友人と雑談して列車が来るのを待っていたら、
いつもの列車じゃ無くて、>>120が言ってた様な列車が現れて
ちょうど方向が同じで面白そうだから、乗って行くって言ってそのまま乗っちまったんだよな
普通の列車と違い、ちょっと珍しいレトロな感じの列車だったんで、
俺もアレの入り口見てみたけど、何か真っ暗で変な感じだなーって思ってた。
で、見送りが終わった俺は家に帰ろうとして、ドボトボと家に向かって道を歩いていると
さっき別れたばかりの友人から着信があってさ、何かえらく慌ててんのよ。
車内はかなり薄暗くて電気も無く乗客は誰もいなく、窓は墨?みたいな物で塗り潰されてて
車内はえらく静かで振動もほとんど無く、唯一の音と言えば、
次はごしょう、ごしょうが最終地点です。と言うアナウンスだけだとか
友人はいきなり聞いた事の無い駅名を言われて、意味は無いが何だか不安になって電話したとの事。
その後友人は行方不明でいまだに出て来ない。
今更思い出して、何気にその様な名前の駅をググってみたんだが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E5%BA%84%E9%A7%85
台湾とかのこの駅しか無い、一体友人は何処に行ったんだろう?
76:
169 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2009/08/25(火) 19:28:28 ID:8YDG0Ira0
北陸本線といえば昔、北陸トンネル事故があった路線だろ。
たとえ定期列車だとしても日本海は8時ぐらいに通過するし。きたぐには電車だし。
だとすれば考えられるのは昔事故にあった「きたぐに」だろう。当時のきたぐには10系というかなり古い列車をつかっていたから
もしかしたら事故にあった人の思いを乗せた幽霊列車だったと思う。
ちなみに事故は11月6日に起きました
170 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/25(火) 20:18:03 ID:C1kT9qLf0
事故列車は1:02敦賀発(現在は1:37)だから幽霊列車を見たのは米原-
敦賀間かな?まあ幽霊列車なら時刻も上下線もある程度無視かも.2003
年当時の時刻がわからんが23:05米原発敦賀行き(普)23:29米原発長浜行
き(新快)あたりか.長浜だと23:14.敦賀発の最終普通だと22:38福井行き.
ちなみに今庄なら22:54(福井行き最終).
77:
176 名前: 120 [sage] 投稿日: 2009/08/27(木) 00:35:19 ID:udNc0j9BO
>>169
そう、車両はまさに10系でした。あとスハ43?らしき車もあった気がする。
めっちゃボロかった。
駅名は念のため伏せておくが、敦賀?長浜間です。
この列車を見たのは3年ほど前の6月頃だったけどど、
機関車は確かEF58らしきものが繋がってた。
当日はまだ直流化工事が行われる前だったはずだから、もうこの時点でおかしいw
対向ホームを湖西線経由の貨物列車が爆音で通過していくのに比べ、
その列車は妙に静かで走るというより滑るって感じだったな。
上手く言えないけど。
>>170
北陸トンネルの事故はだいぶ後になって知ったけど、
俺が見たのは事故列車と全く同じ編成だったのかは分からないです。
月日も全然関係ないみたいだし。
ただ当時この事故を知ってた上で遭遇してたら、
俺もうどんだけパニクってたんだろうと思う。
最終のはっきりした時刻は覚えてないけど、米原方面への列車に乗りました。
11:20ぐらいだった気がする。
車両は419系?でした。
78:
179 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2009/08/27(木) 23:13:51 ID:eYO+NeLc0
事故当時のきたぐにを牽引していた機関車
大阪?米原間 EF58 米原?田村間 EF10 田村?糸魚川間 ED70
ちなみに事故当時のきたぐには120の言うとおりスハフ42を連結していたようだ。
って事は事故当時の編成だガクガク((( ゚д゚))ブルブル
79:
181 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/28(金) 03:37:52 ID:11BuO+ucO
>>177
詳しい人にはそろそろバレそうですねw
ちなみに3年前なので06年です。
でもほぼその時刻でほぼ間違いないと思う。
>>179
うわぁかなり近いorz
やっぱり43系客車も繋がってたのか…
ちなみに火元となったオシ17があったか
どうかは申し訳ないけど覚えてません。
ただ俺の見た区間なら機関車はED70じゃないとおかしいですね。
なんで58だったんだろう。
別に理由なんてあんまり知りたくないが。
>>180
ごめん、普通の人には何の話か分からないよね。
俺もプチ鉄ヲタじゃなかった当時は、その不気味なたたずまいに、ただただ怖かった。
そして鉄道にそこそこ詳しくなった今になって考えると、おかしな点が沢山あるって事。
まぁ俺は零感なんだけど、もしこの列車が>>169の言うように幽霊列車だというものなら、
俺なんかに姿を表したところで何もしてあげられる事はないんだけどなあ。
もう少しその列車と向き合ってあげたほうが良かったのかもしれない。
ただドアの先の真っ暗な空間だけは、今でも怖いです。
91:
833 1/4 2011/03/01(火) 12:31:03.96 ID:5HHjRcQb0
やっと文章化出来た…。長文になってしまうけどすまそ
かなり取りとめなかったのをまとめたけど大体あってると思う。
先週のことなんだけど、小三の俺の弟が体験した話。
弟はその日、学校終わって一度うちに帰ってから仲のいい友達と一緒に近くの公園で遊ぶことにした。
夕方になってかくれんぼしていたら、珍しいことに父、母、俺の家族全員が揃ってその公園まで迎えに来た。
それが弟には結構嬉しかったらしく、かくれんぼを途中で切り上げて、友達に一声かけて俺らと一緒に帰った。
家に着いて宿題し始めると、これまた珍しく俺が弟のそれを見てやった。
宿題やってる間も色々とゲームの話だかなんだかの話で盛り上がったりして、機嫌のいい俺はずっと弟の傍にいた。
やがて夕食の時間が来て、母が1階のダイニングから声を張り上げた。俺達の部屋は2階だったので大声で返事して下へ降りた。
なんでもない日なのに夕食はご馳走で、弟の大好きなハンバーグとかが並んでて、
寡黙な父も、さっさと平らげてしまった弟に俺の半分食うか?とかかなり気を配ってた。
そんな中、いつも見てるアニメの時間になったのでテレビをつけると
何故か砂嵐で、チャンネルを回してもテレビはザーザー言うばかりだった。
すると突然母がリモコンを取り上げ、テレビを消した。その顔がニコニコしてたので、ちょっと不気味だった。
92:
834 2/4 2011/03/01(火) 12:31:54.81 ID:5HHjRcQb0
夕食も終わると、やっぱりニコニコしながら
母が「ケーキ買ってあるの」
父が「一緒に風呂入るか?」
俺は「新しいゲーム買ったんだけど」
と銘々に魅力的な提案をしたんだが、そこで弟は悪戯を考えた。
優しくされると意地悪したくなるとかいう天邪鬼的なもので、
トイレ行ってくると言って帰って来ないという、まぁガキらしい発想だった。
うちのトイレは鍵をかけるとノブが動かなくなる仕組みで、ドアを開けたまま鍵をかけてそのまま閉めると、
トイレが開かずの間になってしまうのだ。
この家に越して来たばかりは弟が良く悪戯して、頻繁に10円玉をカギ穴に突っ込んでこじ開けるということがあった。
で、弟はその方法でトイレの鍵を閉めて、自分はトイレの向かい側の脱衣所の床にあるちょっとした地下倉庫に隠れて、
呼びに来た家族を脅かそうとした………らしい。
93:
835 3/4 2011/03/01(火) 12:32:38.63 ID:5HHjRcQb0
らしいというのは、実は弟は、公園で友達と別れた後、行方が分からなくなっていたのだ。
弟はかくれんぼ中に、突然帰ると声を張り上げてさっさと帰ってしまったので、
誰かが迎えに来たかどうかは誰も見ていないらしかった。
日が暮れても何の連絡もない弟を俺達は心配して、警察にも捜索願を出して、町内のスピーカーで呼びかけもした。
父親は弟の友達の家に電話かけてたけどあんな取り乱したのは初めて見たし、母親なんか早々に泣き崩れてた。
俺はというと、弟が遊んでたいう公園の周りで聞き込みして探しまわってた。マジで終わったかと思った。
一方弟は、例の地下倉庫に隠れている時に、自分を探しているという町内放送を聞いてしまった。
困惑していると、突然ダイニングの勢いよく扉が開かれて、3人がぞろぞろとトイレの前に歩いて来て、
またさっきみたいに
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
と声をかけた。そのトーンがまったく同じだったらしく、弟もただならぬものを感じてその様子をこっそり見てた。
すると3人はまた、
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
と言いながら、トイレのノブをガチャガチャ言わせ始め、そのうちドアを叩き始めて、
ついにはドアをブチ破りそうな勢いの、すごい音が鳴り響いた。
弟はもうそこでガクブルで、見つかったら絶対殺されると思ったらしい。
96:
837 4/4 2011/03/01(火) 12:35:31.99 ID:5HHjRcQb0
時をおかずドアが破られて、いやな静寂が流れた。
やがてその家族っぽい何かどもはさっきの、
「ケーキ買ってあるの」
「一緒に風呂入るか?」
「新しいゲーム買ったんだけど」
を繰り返しながら2階に上がって行った。
弟は弾けるようにで地下倉庫を飛び出し、家の玄関から靴もはかずに全力疾走で逃げ出した。
無我夢中で走って、着いた先はかくれんぼをしてた公園だった。
公園にはまだパトカーが止まっており、聞き込みをしてた警官に泣きついたらしい。
その連絡を受けて、近くにいた俺がかけつけて、無事に弟は見つかった。
その時に弟が警官に話した内容をこうしてまとめているわけだが、
当然警官は信じないし、別に弟は見つかったし、プチ家出として片づけられてしまった。
だが、それから家に帰ってくるなり真剣な顔でテレビのチャンネルを回し始める弟を見ると、とても出まかせとは思えない。
136:
[京王線ホーム]
これは、4年ほど前に私が実際目撃したことです。
新宿の京王線ホームって地下にあって、改札から階段で地下のホームにおりて逝くのですが、
階段の途中の踊り場に片方の手か腕を怪我して包帯まいている人がいました。
私服の中年男性でたしか折り畳みガサを持っていたかな?
僕がトコトコとおりて、その踊り場につこうとしていたとき、その男が階段を踏み外したらしく、突然ダダダダーっと階段を落ちるようにかけおりて、
階段下のホームにおりかえし始発の電車を待つ5、6人の列につっこんでぶつかりホームに並んでいた人はなぎ倒されました。
キャーというこえが声がして、ヤバイ、線路におちる!!と思いましたが、幸い数人がホーム上で倒れただけですみました。
ぶつかった男はスミマセンと謝り、並んでいた人たちにもたいした怪我もなくその場は収まリ、
その数十秒後ホームに電車が入ってきました。
京王線の新宿駅を利用している方はわかると思いますが、ホームとホームの間には線路は一つしかありません。
つまり、もし誤ってホームに転落した場合逃げる場所がないのです。
これはちょっとしたアクシデントでしたが、私は事件性を感じました。
私が目撃した限りでは、包帯をした男は足を踏み外すというより駆け足で階段を下っていったという感じでした。
しかも、はじめから電車を待列に目標を定め。
その様子を男が階段を掛けおりるのを始めからみたのはたぶん僕だけです。
包帯を巻いた腕の怪我も何かうそっぽかったし、目も少し逝っているような感じの男でした。
その後、なにごともなかったかのようにみな電車にのり、一連の出来事を階段の上の方からみた僕も電車にのりました。
私は駅員か警察に連絡しようかと思い発車をまつ電車のなかでしばら思い悩み、
ふと目をホームの方にやると、その男と目が合いました。
男はその電車に乗る様子もなくホームをうろうろしています。そして、つねに私の方をみているようでした。
やがて、電車は発車し男もやがて見えなくなりましたが、家についてもその夜は恐くて興奮していました。
結局、私の勝手な思い込みかもしれないし、何もなかった事件で大事になるのも
嫌だったので駅員にも警察にも相談しませんでした。
しかし、京王線に乗るといまでもその時のことを思い出します。
もし、線路に人が落ちていたらと……。
その時、私は証言するでしょうか。
この話を。
141:
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、
いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。
今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。嘘をつきながら喋る。
そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。
くだらないゲームだ。
だけど、そのくだらなさが良かった。
トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、一児の父なんだ、という話をした。
初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、人は100%の嘘をつくことはできない。
僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、一児の父ではないけれど、
背中に水子は背負っている。
どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。見抜けないからこそ、楽しい。
そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。
そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。
「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」
「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」
「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」
142:
そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。
僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。
どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。
ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。
しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、急に天井のあたりから声が響いた。
古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。
声はこう言った。
『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。選択と苦悶と決断のみを与える。
歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』
って。で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。横に赤いべったりした文字で
『進め』
って書いてあった。
144:
『3つ与えます。
ひとつ。右手のテレビを壊すこと。
ふたつ。左手の人を殺すこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
145:
めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。
馬鹿らしい話だよ。でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。
それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。
それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。
そして僕は考えた。
どこかの見知らぬ多数の命か、すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。
進まなければ確実に死ぬ。
それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。
何も分からないまま死にたくはない。
一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。
寝袋の脇には、大振りの鉈があった。
僕は静かに鉈を手に取ると、ゆっくり振り上げ
動かない芋虫のような寝袋に向かって鉈を振り下ろした。
ぐちゃ。鈍い音が、感覚が、伝わる。
次のドアが開いた気配はない。もう一度鉈を振るう。
ぐちゃ。顔の見えない匿名性が罪悪感を麻痺させる。
もう一度鉈を振り上げたところで、かちゃり、と音がしてドアが開いた。
右手のテレビの画面からは、色のない瞳をした餓鬼がぎょろりとした眼でこちらを覗き返していた。
次の部屋に入ると、右手には客船の模型、左手には同じように寝袋があった。床にはやはり紙がおちてて、
そこにはこうあった。
146:
『3つ与えます。
ひとつ。右手の客船を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を燃やすこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり客船の乗客は死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
客船はただの模型だった。
普通に考えれば、これを壊したら人が死ぬなんてあり得ない。
けどその時、その紙に書いてあることは絶対に本当なんだと思った。
理由なんてないよ。ただそう思ったんだ。
僕は、寝袋の脇にあった灯油を空になるまでふりかけて、用意されてあったマッチを擦って灯油へ放った。
ぼっ、という音がして寝袋はたちまち炎に包まれたよ。
僕は客船の前に立ち、模型をぼうっと眺めながら、鍵が開くのをまった。
147:
2分くらい経った時かな、もう時間感覚なんかはなかったけど、人の死ぬ時間だからね 。たぶん2分くらいだろう。
かちゃ、という音がして次のドアが開いた。
左手の方がどうなっているのか、確認はしなかったし、したくなかった。
次の部屋に入ると、今度は右手に地球儀があり、左手にはまた寝袋があった。
僕は足早に紙切れを拾うと、そこにはこうあった。
『3つ与えます。
ひとつ。右手の地球儀を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を撃ち抜くこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり世界のどこかに核が落ちます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
思考や感情は、もはや完全に麻痺していた。
僕は半ば機械的に寝袋脇の拳銃を拾い撃鉄を起こすと、すぐさま人差し指に力を込めた。
ぱん、と乾いた音がした。ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。
リボルバー式の拳銃は6発で空になった。初めて扱った拳銃は、コンビニで買い物をするよりも手軽だったよ。
148:
ドアに向かうと、鍵は既に開いていた。何発目で寝袋が死んだのかは知りたくもなかった。
最後の部屋は何もない部屋だった。
思わず僕はえっ、と声を洩らしたけど、ここは出口なのかもしれないと思うと少し安堵した。やっと出られる。そう思ってね。
すると再び頭の上から声が聞こえた『最後の問い。
3人の人間とそれを除いた全世界の人間。そして、君。
殺すとしたら、何を選ぶ』
僕は何も考えることなく、黙って今来た道を指差した。
するとまた、頭の上から声がした。
『おめでとう。
君は矛盾なく道を選ぶことができた。
人生とは選択の連続であり、匿名の幸福の裏には匿名の不幸があり、匿名の生のために匿名の死がある。
ひとつの命は地球よりも重くない。
君はそれを証明した。
しかしそれは決して命の重さを否定することではない。
最後に、ひとつひとつの命がどれだけ重いのかを感じてもらう。
出口は開いた。
おめでとう。
おめでとう。』
149:
僕はぼうっとその声を聞いて、安心したような、虚脱したような感じを受けた。とにかく全身から一気に力が抜けて、フラフラになりながら最後のドアを開けた。
光の降り注ぐ眩しい部屋、目がくらみながら進むと、足にコツンと何かが当たった。
三つの遺影があった。
父と、母と、弟の遺影が。
これで、おしまい」
686 名前:くじら(東京都) 投稿日:2007/04/08(日) 18:59:45.22 ID:5PrLG+Nl0
彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。
こいつのこの話は何なんだろう。
得も言われぬ迫力は何なんだろう。
そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。
僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。
「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」
そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。
その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。
そして、口を開いた
「もう、ついたよ」
159:
オレが昔火葬場でバイトしてた時の話。
ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒いSUV車が入ってきて
成金な感じで時計もフランクミューラーなんかしてるおっさんが車から出てきて
死体を焼いてくれって言うんだよね。通常は死体なんか直接運んでくる前に
業者とか親族から連絡があって、こっちも届出人の保険証とか死亡届書を持ってくるようにとか
時間も指定してお願いするんだけど、そのおやじは斎場長にもう話が通ってるから
すぐ焼いてくれってかなり高圧的言ってくるんだよ。なんでとりあえずそのおっさんに
待ってもらって斎場長に話しに言ったら変事一つで焼いてやれっていうもんだから、
しょうがなくすぐ準備してオーブン(火葬炉)開けたんだよ。
死体は30才くらいの男でなんかまだ死んだばっかというか普通の死体よりも顔も
ピンク色してたんだけどね。死体は普通焼く前にもう一回確認するんだけど外傷とかは
別になくてきれいなもんだった。で棺桶しめて炉に入れて焼き始めて大体20分くらい
してからなんだけど、オーブンの中からもの凄い音がすんだよねドカンドカンって。
その時もうオレは目の前真っ暗になった。もしかして生きてたんじゃねーの?って…。
でももう20分もしたら桶なんか全部焼けてるくらいだし例え生きてたとしても
今さら開けて助けるのは無理だって思ってしかとしちまった。
ていうか手足がガクブルってどうすることもできなかった。
160:
通常1時間くらいもあれば死体なんて全部灰になっちまうんだけど
めちゃめちゃ怖くて30分くらいずっとオーブン開けられなかった。
例の成金おやじみたいのはもういなくなってた。オレはどうしても怖いから
斎場長呼びに行ってオーブン開けるの立ち会ってくれってお願いした。
焼いてる途中で中で音がしたことも全部説明した。で、結局斎場長が開けたんだけど、
炉を開けるときになんか焼肉みたいな匂いがぷ?んと漂って来た。
で斎場長がトレイを引っ張り出したらその男はなぜか半生に焼けただれていて
体もうつぶせになっているように見えた。
その瞬間オレは訳がわからなくなって気が遠くなって倒れたんだけどね。
でも今冷静に考えてみるときっとその男まだ生きていたんだな…。
そんで焼かれる熱さでオーブン中で棺桶をめちゃくちゃにぶっ壊しながら暴れていたんだと思う。
恐らくそれで中のバーナーが壊れて体が完全に焼けず半生だったんだな。
オレは倒れてから一度もその火葬場には行ってないから正確な事情は良くわからない。
でもその後斎場長がオレのとこに合いに来てなぜか1000万くれた。
他言無用だとかそいうことは一切口にせず。ただ1000万くれたんだよね…。
今はその金で暮らしているわけだが。トラウマになって今でも夢にでてくる。しんどいわ。
177:
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/10/03(土) 17:34:42.04 ID:0Hb+3m5IO
知らない番号から電話が来て
おばさんの声で「鈴木さん(仮名)?」って聞かれた。
でも自分は田中(仮名)。
いいえ違いますって答えたら「じゃあ誰?」って言われて
びっくりしたし少しイラッときたから
誰って言いませんよ、しかもいきなり失礼じゃないですか
って言ったら電話切れた。
なんだろうと思ってたら
数日後にまた知らない番号(多分↑の時と同じ番号)から電話
出てみたらまた同じおばさんが「鈴木さん?」って聞いてくるから
「違いますよ」って言って切ってその番号拒否した。
そして一週間くらい経ってから今度は別の知らない番号から電話。
最近変なの多いなと思いながらとりあえず無言で出たらあいつ。
「鈴木さん?鈴木さんでしょ?」って謎に嬉しそうに言ってきた。
もう気持ち悪いし無言で切る。
そしたら今度はすぐにかかってきた。
驚いたけどいい加減腹が立ったので
注意しようと思って出た。
「あっ鈴木さん?鈴木さんだね?」
また謎に嬉しそうな声。
「ちゃんと見てかけて下さい。違いますって。何回もしつこいですよ。」
って怒りながら言ったら
そのおばさんが男みたいな低い声で
「うん、だって田中だもんね」
って言ってきて電話切れた。
すごく怖くてその後しばらく電話来るたびにビクッてした。
183:
406 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/03/13 13:35
多分幼稚園の頃だと思う、NHK教育TVでなんか人形とおじさんが出てくる
番組を見ていた。おじさんが「どう?わかったかな?」と言ったので
TVの前で「わかんない」とつぶやいた。
するとおじさんが「そうか、わかんないか・・・」と言って
こっちを見つめたまま動かなくなった、
30秒くらい目を合わせた後怖くなって台所にいる母親のところにいった、
怖くて説明できずにエプロンにしがみついて震えていたのを覚えている。
222:
小学生の頃、学校帰りに毎日近道で他人の家の庭を通って帰っていた。
田舎だから結構許されたんだろなぁ。
その日も普通にその家の庭を通ろうとしたら、その日はその家のおばあちゃんが家の前に立っていて、「今日は庭を通っちゃダメだよ」と言われた。いつもは縁側や庭でニコニコしながら「こんにちは?」って挨拶してくれるのに、その日は無表情だった。
不思議に思って家に帰ってからそれを母親に話した。母親も、「なんだろねぇ」なんて大して気にも止めてなかった。
でもその日から次の日も次の日も、一週間くらいおばあちゃんは庭を通らせてくれなかった。
ある日母親が、「あんた今日もあのおばあちゃんの家の庭を通ろうとした?」と聞いてきた。
「したよ。でもこの前からずっと通ったらダメって言われてる。」と答えた。
母親の顔が青冷めたのがわかった。
「どうしたの?」と聞いたら、母親は、「あの家のおばあちゃんね、あんたが最初に庭を通っちゃダメって言われた頃に、あの家で自殺してたんだって…。さっき近所の人が首吊りしてるのを発見したって電話が来た。」と。
そのおばあちゃんは、ずっと一人暮らしでとてもさみしかったらしく、遺書を遺して首吊り自殺していたらしいです。
なぜおばあちゃんは、わたしに庭を通らせてくれなかったのかはわかりません。
母親は、「子供に自分の姿を見せたくなかったのではないか」と言っていました。
文章gdgdですいません。
290:
新潟の地震で生き埋めになって助かった男の子。
あのときすでにお母さん即死。子供は喋られる状態ではないけど
救助隊にはっきりと女性の声で「助けてください」といっていて
何人ものレスキューが聞いているんだよね?
お母さんのなくなり方も土砂崩れとともに口の中に大量の土が入ってきて
たわけだから。それにしても男の子すごい
339:
ある静かな温泉宿で惨劇が起きた。
トイレで宿泊客女性の惨殺死体が見つかったのだ。
女性の死体は、鋭利な小さい刃物でめった刺しにされていたり、えぐり取られていたりとひどい有様だった。
そのうえ、トイレには鍵がかかっており、この密室殺人に警察も急いで対応した。
この事件を聞いて震え上がった人間が一人いた。犯人ではない。
その男はこのトイレに小型のビデオカメラを設置して隠し撮りを行っていた男であった。
このまま捜査が進めば自分が設置したビデオカメラが発見されて自分も捕まってしまうだろう。
もしかしたら殺人の容疑もかかってしまうかもしれない。
思いつめた彼は警察に自首し、すべてを話した。盗撮に使ったたビデオカメラは発見された。
この盗撮男の行動は犯罪であるが、事件の捜査には重要な手がかりになった。
このトイレを盗撮したビデオテープには、被害者女性も写っているはずである。必然的に犯人も写っているはずで、どのような状況でこの殺人が行われたかを知ることができるのだ。
さっそくビデオデッキにテープを入れて検証が始まった。
思ったとおり、被害者女性は写っており、用を足すシーンがテレビに映し出された。
そして女性が用を足し終えて立ち上がった瞬間に、トイレの窓から小さいシルエットが入ってきた。
なんとそれは小さな老婆であった。手には針のようなものを持っている。
その老婆はものすごいスピードで女性の体をめった刺しにして、肉をえぐり取った。
あまりの状況にビデオの前であっけにとられる捜査員。
倒れて動かなくなった女性の横で、老婆はものすごい形相でこちらを―つまりカメラのほうを睨んでこう言った。
「次はおまえの番だよ」
そして、捜査員のいる部屋の天井がゴトリと音を立てた。
344:
私がまだ学生だった頃の話です。
夕食の前に、私は実家の近所にある公園のベンチでタバコを吸っていました。
目の前の砂場では数名の子供達が遊んでいて、反対側のベンチには、
親と思われるおばちゃん達が座って互いにお喋りをしていました。
おばちゃん達が座っているベンチから少し離れた滑り台があったのですが、
その下側、ちょうど滑り面が地面に接する鋭角のあたりに、座っている子供がいました。
体のほとんどが影になって見え難いのですが、どうやら女の子のようです。
(なぜ、あんなところに座っているんだろう?)
そう思っていると、おもむろに女の子がスッと立ち上がり、影から歩み出しました。
砂場を掠めて、こちらの方にゆっくりと近づいてきます。
その時、冷気が背筋を這い上がるのを感じました。
近づくにつれ、その子の姿の異様さに気付かされたのです。
丁度秋に差し掛かった頃で、夕暮れ時とはいえ辺りはかなり明るかったのですが、
女の子の体は膝上までが影の中にあるように真っ黒で、そこから脛と裸足の足が白く伸びています。
全身がぼやけているというか、ピントがずれているような感じだったので、
目を細めたりして焦点を合わそうとするのですが、次の瞬間にはフッとブレてしまう。
見るほどに気味が悪く、眩暈を起こしそうなのに、目を逸らすことが出来ません。
やがて目の前まで来た女の子が、ポツリとこう言いました
「おっちゃん。私、もう死んでるねんで」
ふと気が付くと女の子の姿は無く、そればかりか公園に居るのは私一人で、空はいつの間にか真っ暗になっていました。
どうやら夜になってしまったようですが、女の子の言葉を聞いてからの時間の経過が、私の記憶から欠落しています。
不思議なことに、指に挟まれたタバコからは、まだ紫煙が立ち上っていました。
家に戻ると、玄関の所で鉢合わせした姉が、私の顔を見て怪訝そうな表情を浮かべました。
「鏡、見といで」
洗面所で鏡を覗くと、両の頬に黒い煤のようなもので小さな手形が付いていました。
346:
数年前の話。
とあるマンションのエレベーターが何故か動かなくなって、
管理側もそれに気付かず中にいる男と少女が閉じ込められるっていう事件があった。
閉じ込められた状態で5日間過ごしたんだけど、ついには耐えきれなくなって無理やりドアから脱出しようとしたんだって。
当然少女もたすけなきゃならないから少女をおぶって出ようとしたらしいんだけど、途中で少女が落ちそうになって、男が少女の腕を掴もうとしてそのまま落ちました。
で、エレベーターが復旧して、中にしばらく生活していたような跡があったから警察が調べてみたらエレベーターの一番下ってか底で男が重体の姿で発見され、保護されたんだけど、
その横には白骨化した少女の遺体があったんだって
男は生きてたのに、少女だけ白骨化してたんだってさ。男が少女を食べたりしたわけじゃなくて。
閉じ込められた時の監視カメラの映像には男しか映ってなかったらしいけど。
348:
精神病棟では、病状の軽度により、週末など決まった期間自宅に帰るのを許される方もいる。
週末の外泊を許されていたA氏(50代男)。日々その時を待ち侘びていたそう。
週末、笑顔で家族(娘さん)の迎えの車に乗りこんで出発。ここまではいつもと何も変わらなかった。
週明け、時間になってもAさんが戻って来ない。
職員が自宅へ電話。Aさんの妻が出て、そこで発覚した事に全員驚愕。
妻は、夫が外泊許可を得ていたことを初めて知ったそうだ。子供もいない。
いつも迎えに来ていた娘は誰だったのか?
A氏は未だ行方不明のままだそうだ。
404:
幼稚園の頃、ほんのイタズラで
近所の公園の滑り台の裏に「おとうさんだいきらい」って落書きした。
それから数年後・・・小学3、4年のときだったかな。
友達とその公園で遊んでて、たまたま滑り台の裏に行ったら、
自分の落書きの下に、やたら綺麗な字で
「ころしてあげる でんわしてね」ってのと、
当時の自分の家の電話番号が書いてあった。
妹のイタズラかな?と思ったけど妹は落書きなんかしたことないらしい。
もしかしたら離婚して出てった母さんだったのかもしれない。
昔から父さんのこと嫌ってたし。
今はその滑り台ないけど、かなり怖かった。
414:
弟の不思議な話
もう20年ほど前の事。
弟は父方の実家で「かくれんぼう」をしておりました。
2階立ちの日本家屋で、2階部分は使っていない部屋ばかりで、
2階全体が子供の遊び場のようなものでした。
弟はその時、2階廊下の突き当たりの開き戸に隠れたそうです。
絶対に隠れたそうです。
間違いないと言っていますが、
そんな開き戸はありません。
418:
俺の姉ちゃんの話。夜、姉ちゃんがベッドに寝てると、自分の頭の横で、何かバタバタ音がするから、
「うるさいなー」と思いつつ、何かを確認しようとして目を開けようとしたが、目が開かない。
それと同時にバタバタという音がだんだんデカくなる。
「うわー何?何?」って姉ちゃんが焦っていると、いきなりその何かが胸に乗ってきた。
ピョンピョン跳ねて、キャッキャッ笑ってるらしい。
明らかに小さい女の子の声だ。
もの凄い汗をかきながら、姉ちゃんはわけわかんない念仏を唱えてると、「目を開けて見て」って声がした。
姉ちゃんは、
「あけれません…」
と呟いてみると、その何かが、
「目を開けて寝ると、まーるいお菓子が貰えてね。大丈夫なの。だからまーるいお菓子が貰えてね大丈夫なの。」
と繰り返す。
姉ちゃんは、無理だと思いつつ目を開けてみると、そこには、どこにでもいそうな、女の子が、馬乗りになって姉ちゃんの上に乗ってる。
姉ちゃんは気が遠くなり、そのまま、意識がなくなった。
次の日姉ちゃんにその話を朝から聞いた。「ねーよwwwwwwwwww」って俺は笑いながら茶化した。
「そうだよね?サーセンwwwwwwwwww」って姉ちゃんも笑ってた。
それが、姉ちゃんと喋った最後の会話だった。
姉ちゃんは、その日の通学中に車にひかれて死んだ。目を見開いて。
葬式の時に、お供え物の準備をしてると、親戚の女の子が、俺のとこに走ってきた、
「これね、みっちゃんがね、お兄ちゃんに渡してって」
って言うから、俺はテッキリその見知らぬ親戚のみっちゃんて子が、俺にお菓子をくれたんだなって思って、ありがとうって、受け取った。
「みっちゃんって誰?」って女の子に聞いてみると、
「みっちゃんはね、押し入れの中に住んでるから、外に出れないんだってでも、もうすぐ出れるって」
俺はそれ以上何も聞けなかった。
女の子のくれたお菓子は、丸い旨そうな、まんじゅうだった。
537:
ばあちゃんが死んだ時にさ、心電図っての?
アレがピーと鳴った訳よ。
まぁ、死んだんだから当たり前だけど。
とにかく鳴った訳よ。
「あぁ死んだのか」って思って泣いてたんだけど、じいちゃんは泣かなかった。
最近ボケてたからしょうがないとか思ってたら
「好きな人が死んだのに泣けないなんて可哀相だな」
って親父が言った。
そしたら死んだばあちゃんが口をちゃんと開けて
「もうすぐ〇〇(じいちゃんの名前)も死ぬんだよ」
って言った。
怖かった。
三日後にじいちゃんが自殺した。
本当に怖かった。
727:
猫が床から十数センチ離れた空間に猫パンチをくらわせていた。近づいてみても虫すらいない。
それなのに必死に猫パンチ。いい加減に止めないとアホになるんじゃないかと心配していたら、
通りすがりの弟が鼻息を荒げている猫をその場から撤去した。
夕飯時に昼間猫が空中を殴打していたという話をしたら、「おっさんが生えてた」と弟がボソッと呟いた。
床からおっさんが顔半分だけ生えていて、猫はその控えめな頭髪に覆われた頭を叩いていた。
最初は迷惑そうだったおっさんの顔が徐々に泣きそうになってきて、
かわいそうだったので猫を撤去したんだとの事。
今日も猫はおっさんが生えているであろう空間を肉球で殴打している。
728:
>>727
萌えた
73

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