晶葉「出来たぞP、女子がメロメロになるスイッチだ!」モバP「?」back

晶葉「出来たぞP、女子がメロメロになるスイッチだ!」モバP「?」


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2:
P「出来たって……俺、そんなもの頼んでいたっけか?」
晶葉「いいや、私が勝手に作っていた」
P「よ、よかった……俺が正気を失って、晶葉にヘンな注文を付けていたのかと」
晶葉「ともかく、これを使えば女子がメロメロでPはモテモテだ。スカウトの成功率も急上昇だろうな」
P「スカウトの相手には、俺じゃなくて仕事自体に興味を持ってもらいたいんだがな。まあ、成功率があがるならモテるに越したことはない、かな?」
晶葉「なんだなんだ、案外消極的だな……百以上もアイドルをプロデュースしている男の言葉とは思えん」
P「……で、いつも通り、俺が発明のテストしてくるってことでいいのか?」
晶葉「ああ、くれぐれも悪用するんじゃないぞ」
P「悪用って……まあ、いくらでも悪用できそうな代物ではあるが」
晶葉「ああ、気にするな。お約束みたいなものだから」
P「お約束なら仕方ないか……じゃあ、ありがたく」
4:
P「とりあえず事務所の人間でテストしてみろって言ってたな……じゃあ、最初に来た人に試してみよう」
P「スイッチ、ねぇ……さて、どうなることやら」
――ガチャッ
泉「おはようございます――あ、あれっ、P、いたんだー」
P「おはよう。学校帰りか。アイドルに学業に、大変だな」
泉「ふふっ、Pよりはずっと忙しくないと思うけれど」
P(泉か…普段はメロメロなんて言葉から縁遠いよな。ニューウェーブのまとめ役で、一歩引いたような立場を自分に課している)
泉「それに同じ立場のアイドルも多いし、負けてなんかいられない……Pも、支えてくれてるしね」モジモジ
P(んー、イチャイチャしてくれるというのは嬉しいんだが、何かこう……全部晶葉の思い通りというのも)
泉「P? どうしたの? 難しい顔して」ソワソワ
P「いや、なんでもない」
泉「そう……Pもコーヒー、飲む?」ソワソワ
P「ありがとう、もらうよ」
5:
注釈 泉は「○○P」呼びが公式かとは思われますが、都合により「P」としています。
ご了承ください
6:
P(さて、どうしたものか……)
P(……)ティン
――もしもし? ああ、休みの日に申し訳ないが……
ごそごそ
泉「お茶うけは……うーん、冷蔵庫の中、もう少し整理しないと……また桃が入ってるし。さくらったら」
泉(晶葉、ちゃんと実験の話、してくれたのかしら? そろそろPさんが切り出してくれていいんだけれど。いつまでも居座る訳にはいかないし……)
泉「私だけ抜け駆けしたって、怒られるよね」
泉(さくら……亜子、ごめん。いつも三人一緒って思ってたけど、でも……)
泉「でもそれだけじゃ、Coのみんなには勝てない……」グッ
7:
かちゃかちゃ……
泉「お待たせ、P。お菓子は羊羹でいい?」
P「ああ。ありがとう、泉」
泉(Pさんはいつもどおりだけれど、私の方は……落ち着け、私……クールになるのよ)ソワソワ
P(やっぱり泉は嫁力高いなあ)
P「ところで泉、ちょっとお願いがあるんだけど」
泉「どど、どうしたの?」ファサッ
泉(……来たっ!)
P「実は晶葉に、新しい発明のテストを頼まれていてさ。泉にも協力してほしいんだが」
泉「え? ほ、ほんとー? あ、わ、私が関わったやつかしら? プログラムで、晶葉に意見を聞かれたのがいくつかあったのよね。完成したんだー、へー」ドキドキ
P「で、その発明がこのスイッチだ」スッ
泉「こ、これが、完成品……」
泉(ふふ……これで私は、『スイッチのせいで』Pさんにメロメロになっちゃって、事務所という場所にも拘らずPさんにすりすりできるんだ……スイッチのせいで!!)
泉(スイッチの!!)
泉(おかげで!!)
8:
泉「ふーん、そ、それで、これを押すと?」ファサッ
P「これを押すとだな……」
泉「うん」ソワソワ
P「押した人がワンちゃんになってしまう」
泉「ふーん、メロメロになる……え? え?」
泉「…………」
泉「え?」
泉(あれ? 晶葉との打ち合わせじゃ、『メロメロ』という設定のスイッチだったはず……晶葉、もしかして間違えた?!)
P「晶葉いわく、『犬』じゃなくて『ワンちゃん』というのがポイントらしい」
泉「そこ大事なんだ……」
P「で――どうだ? テストに付き合ってくれるか?」
泉「え、えと、その……」
11:
泉(どうしよう……Pさんに仕掛けるいちゃいちゃパターンは指数関数的に増大して数えるのをやめたけれども、ワンちゃんなんて……想像もしていなかった)
???(まさにわんだふる……ふふっ)
泉(誰だ今の)
P「乗り気じゃないならやめとこう。『ワンちゃん』なんて勇気がいるし、そうそうなれるものじゃないしな」
泉「…………」
泉(そうそうなれない……つまり、みんなと差をつけるチャンス!!)
泉「ま、待って……P、実験なら、私、やるわ!!」
P「……本当にいいのか?」
泉「あっ、う、うん……わ、ワンちゃんなんて発明に使われるとは想定していなかったから、ビックリはしてる……」
泉(メロメロでお願いしてたからね)
12:
幸子かわいいよ幸子
13:
泉「でも、やっぱり結果を見るまでが、責任かなって……その」モジモジ
P「ありがとう、さすが泉だな。それじゃ、はい」
泉「…………」ゴクリ
泉(さくら、亜子……ごめん!! 私、先に行くね!!)ポチー
ーーーーーーービビビッ
泉(……)
泉(気持ちに変化は――ない。当り前よね)
泉(『晶葉が作ったなら何が起きても仕方ない』っていう口実があればいいと思って、スイッチの中身はすっからかんのはずだし)
泉(……つまり)
泉(シラフでワンちゃん……しなきゃいけないんだね?)
14:
P「さて……どうだ、泉」
泉「あ、う、ぁ……」カァー
P「ええと……晶葉によると、とりあえず語尾が『わん』になるらしい」
泉「え、えと……効果は、わ、わからない……わからない、わん」プシュー
泉(思った以上に恥ずかしいっ!!)
P「おっ! 泉、効果は出てるぞっ?!」
泉「ほ、本当ですか?! ……わん!」
P「よ、よーしよしよしよし!!」ナデナデ
泉「きゃっ?! も、もう、Pったらいきなり撫でないで……」
P「……ん?」ピタッ
泉(あ……、あれ?)
P「おかしいな……ワンちゃーん?」
泉(もう完全にワンちゃん扱い?!)
P「ワンちゃん、返事は? あれれ、まだ完全じゃないのかな……」
泉「う、うぁ、あ……」ワタワタ
15:
泉(ここで退いたら、私は変われない……っ!!)
泉「ぅあん! あんっ!!」ピョン
P「いよーしよしよしよしよしよし」ナデナデナデナデ
泉「はふっ、わんっ! わんっ!」ピョコピョコ
泉(やっぱり恥ずかしいけど……でも、なでなでされるの、いいかも……こういうのは、さくらが役目だったし)
P「可愛いワンちゃんだなー、よーし」ゴソゴソ
泉(それでさくらが、『子ども扱いしないで』って膨れて、それを見て私や亜子は笑っていたけれど……でも、本当は私、羨ましかったのかな……)
P「じゃあワンちゃんにはこれをプレゼントだ」スチャッ
泉「い……いぬみみ? な、なんでそんなものが……きゃぅっ?!」スポッ
P「おー、ますますワンちゃんになったな。丸っこい耳が可愛いぞ」
泉「あう、う……ね、ねぇ、P」
P「……ええと、あと晶葉が言うには……『忠犬らしく、ご主人様と言うようになる』らしいが……そっちの方はどうだ? 効果のほどは」
泉「え、え……えぇ?!」
泉(ご、ごしゅじんさまなんて……そんなこと言ったら私、本当にヘンタイみたいじゃない!!)
16:
P「泉、どうだー?」サスサス
泉「ふぁあ、あぅ、う……」フルフル
泉(な、なに、これぇ……ノド、くりくり擦られてる……っ)
P「ワンちゃんはここを撫でられても気持ちいいらしいが……」スリスリ
泉「わふっ、う……ひぁゃっ! あ……っん」
泉(すごくくすぐったくて、変な感じなのに…………)ジュルッ
P「ふふ……口開いちゃってるぞ、だらしないなぁ、泉は」コスコス
泉「ふぁ、わぁう……」
泉(ちから、抜けて……理屈が、頭から、トんでく……)
さすさすさすさすさすさすさす……
泉「はぁっ、はっ、あ……くぅん、わふ、ん……」ズルッ
P「横になりたいのか? おっ……それはいわゆる、『服従のポーズ』だな……その領域まで達するには相当時間が掛かると聞いていたが……」
ふにふに、
泉「ご、ごしゅじんさま、も、もっとなでなで……わんっ」
18:
P「どんどんワンちゃんの心になっていっているみたいだな……この発明は成功だな、すごいぞ、泉」ナデリコナデリコ
泉(や、やったぁ……Pさんに、褒められて……私、ワンちゃんになれば、Pさん、もっと、私を……)
泉「ご、ごしゅ、じん、さまぁ……」フリフリ
ガラッ―
泉「?!」ビクーン
泉(ごしゅじんさまの……って違う違うっ!! Pさんの指さばきで完全にワンちゃんにされてるところ、事務所の誰かに見られちゃった……?)
泉「う、うう、うぁ……」ブルブル
20:
P「……来たか」
泉「……え?」
P「よし……泉、落ち着いて聞いてほしい。実はな、このテストは、発明品だけじゃなかったんだ」
泉「な、何がなんだか……」
P「――二人とも、泉はどうだった?」
パチパチパチパチ――――
千秋「合格ね。粗削りながら、光るものがあったわ」ピョコピョコ
ありす「ええ、この短時間で才能を開花させるなんて、私たちと同等の逸材かもしれませんね」フリフリ
千秋「おめでとう、泉。今の試験を以て」
ありす「新ユニット『わんわんわん』への加入を認めます」
泉()
泉(え?)
泉「…………」
泉「……え?」
22:
P「よーし、泉にはこれから、『ニューウェーブ』と並行して『わんわんわん』デビューのためにも頑張ってもらうぞ」
泉「ちょ、ちょっとP、説明してよ!」
ありす「そこは『説明してわん!』ですよ!」ブンブン
泉(ダメ出し?!)
千秋「Pさんへの忠誠を示すなら『説明してほしいわん、ごしゅじんさまー』の方がより相応しいわね」フリフリ
泉(こっちはもっとディープ!!)
P「ああ、千秋は黒の似合う、凛々しいシェパードをイメージしている。ありすは垂れ耳で幼さを強調しているんだ。泉はその発育過程といったところかな」
泉「コンセプトの確認じゃないわん!!」ピョコーン
ありす(泉さん、出来るっ)
千秋(泉……恐ろしい子!)
P「コスチュームの尻尾と首輪もちゃんと準備してるからな、焦らない焦らない」
泉「装備の確認でもないわん!!」ニョキーン
23:
レッスン わん 『服従のポーズ』基本編
ありす「Pさんがくつろいでいる時に行います。まずは畳などで行うとよいでしょう」
泉(いつのまにかポージングレッスンに……)
ありす「ごろんと転がり――」ゴロン
ありす「座っているPさんのカラダを、前足でつっつきます。甘えた声も交ぜると効果的です」サスサス
――なでなで
ありす「頭をなでなでしてもらえたら成功です。成功するまで、鼻をならしたり、上目づかいで誘ったり、色々してみましょう」クゥーン
――ぺちぺち
ありす「もし、着ている物を汚すような寝転がり方をしたらおしおきの時間です。甘んじて受けましょう……ひゃん!」ペチーン
泉(あのしっぽ、どういう構造なのかしら)
24:
レッスン つー 『服従のポーズ』応用編
 
千秋「Pさんがお仕事などで疲れている時に行うわ。タイミングが難しく、だからこそ挑戦しがいのある題目よ」
千秋「椅子で事務仕事をしているPさん。連日の過労が祟って、気分転換が欲しい所ね」
千秋「進捗を見計らい、緊張と集中の隙を突き、思い切ってカラダに寄りかかるの。Pさんに乗る変則的なポージング……体重の乗せ加減が、業の見せ所ね」タプーン
――すりすり
千秋「お腹をなでなでしてもらえたら成功。成功するまで、ぺろぺろしたり、はぁはぁしたり、色々試してみるといいわ」ジュンジュン
――ぺちぺち
千秋「あん……っ、も、もしぃ……必要以上にPさんのお仕事を邪魔してしまったら、おしおき……んむっ……ぁ」レロッ
泉(首輪、ちゃんと鎖付けるトコロもあるんだ)
25:
レッスン すりー 『服従のポーズ』ハッテン編
ありす「まず服を脱ぎます」
千秋「まず服を脱ぎます」
泉「ちょっとP?! このユニット表に出す気あるわん?!」
P「いやー……正直、軌道修正がいるかなって」
泉「やっぱり……って二人とも今ここで?!」
千秋「心配しないで。ワンちゃん用のもふもふスーツに着替えるだけよ」ヌギヌギ
ありす「まったく泉さんはあわてんぼうですね」ヌギヌギ
泉「ああよかった……」
泉(いやよくはないけれど……もう突っ込まないでおこう)
26:
ぱさっ、
すちゃっ、
ぎゅっ、
千秋「完成わん」キリッ
ありす「完成わん」キリッ
泉「もふもふって手足だけじゃないですか!! インナーのタイツに手足の肉球足しただけじゃないですか!!」
P「いやー……正直、表に出したくないよね」
泉「それでいいの?」
千秋「安心して、あなたの分もちゃんと用意してあるわ」ゴロン
ありす「まったく泉さんはあわてんぼうですね」ゴロン
泉(この格好で『服従のポーズ』……それは、表には出せないよね)
千秋「ところで……忘れないでほしいのは、この一連のレッスンは、あくまでも舞台上での、ワンちゃんとしての資質を高めるためのもの」キリッ
ありす「御主人さまからなでなでもふもふしてもらえるのは、その副産物に過ぎません」キリッ
泉(そんな格好でプロフェッショナルを説くなんて……なまじ理論的なのが余計に)ヒクヒク
27:
病院に連れて行かなきゃ(使命感)
28:
なでなで、
もふもふ、
千秋「う、ふふっ……架空の御主人様への忠誠心と従順さを想起させるのが……んふっ、このユニットの、コンセプト」ニコニコ
ありす「だから、Pさんに褒めてもらいたいとか……えへへ、おほん、そんな邪念は、即刻……えへ、えへへへ」ニコニコ
泉「二人とも……全然説得力ないよ?」
千秋「違うわん、泉。ここにいるのは二匹の牝」キリッ
ありす「泉さんは、三匹目になる覚悟と勇気……ありますか?」キリッ
なでりこなでりこ、
もっふもふもふもふ、
千秋「くふー」テレテレ
ありす「ふにゅー」テレテレ
30:
泉「…………」
泉(ここで普段の私なら、『ダメだこいつら……早く何とかしないと』と思っていたはず)
泉(でも、私は親友を裏切った身。Pさんへの……いいえ、ご主人様へのため、私は私を越える!!)
泉「その程度の覚悟はできているわんっ!!」ドーン
晶葉「泉の言うがままというのも癪だし、こんなこともあろうかと開発していた『ワンちゃんになるスイッチ』を渡したが」
晶葉「Pには『メロメロの効果』としか言ってないし、泉は効果なしと思い込んでいる。面白い結果になるだろうな。ククク、フハハ……ハーッハッハッハッハァ!!!
31:
未央「た、大変だよアコ! イズミンが寝取られてるよっ!!」
亜子「な、なんやてミオーっ?!」ガバー
未央「ぐふっ……し、新ユニットで、ワンちゃんがどうとか言ってるみたいだけど……」
亜子「くっそー、Pちゃん、一番従順そうなイズミンに手を出すとは、良い度胸しとるやないか!! 戦争や戦争っ!!」
未央「分かる、分かるよアコ、私もしぶりんを寝取られたからねぇ、アンタの痛みはよーく分かる」
亜子「み、みお……みおぉぉぉおぉぉぉ!!」ダキッ
未央「アコオオオオオオオオオオオオオ!!」ダキッ
亜子未央((人気順、なんすかね))
亜子「いよーし、こーなったらアタシたちも動物ユニットで対抗や!!」
未央「んー、でも何の動物がいいかなぁ? ウサギはやった、猫は定番、そして今回のライバルはワンちゃん……」
亜子「むぅ……アタシたちのイメージに合うような動物……なんやろ?」
32:
未央「パッション、パッション……」
亜子「サルとか?」
未央「悲しいからやめよ?」
亜子「あっ、はい」
未央「うむ、トラとか」
亜子「ネコと被る」
未央「ちっ」
33:
未央「……タヌキ、とか」ボソッ
亜子「お? お? なかなかいい着眼点じゃ?! タヌキ娘に化かされて?、なんて!!」
未央「でしょでしょ?!」
亜子「ただ、ちょーっと聞きたいのが……」
未央「ん?」
亜子「アタシ見て思いついた?」
未央「ん」
亜子「正直でよろしっ!!」バシーン
未央「ありがとうございますっ!!」ズテー
34:
さくら「た、たた大変だよぉウヅキン!!」ズドドドド
卯月「どどどどうしたの?! お、お、おお落ち着いてさくらちゃん!!」
さくら「イズミンが、イズミンが寝取られちゃったぁ!!!!」ブワッ
卯月「ね、ねとら……っ?! うそ、そんな……」
さくら「うえ、えぐっ、うぅ……」ドボー
卯月「あ、あのね? さくらちゃん、大変なのは分かったから、もう少し詳しく教えてくれる?」
さくら「だ、らからぁ、イズミンが寝取られたの……ワンちゃんに」グスッ
卯月「犬に?!」
35:
卯月「やっとお話が分かりました……つまり、泉ちゃんが新しいユニットの候補になったんだね?」
さくら「うう……わたしやアコちゃんというものがありながらぁ……」
卯月「……そうだ! 私たちも、動物さんのユニットを作って、一緒に頑張らない?」
さくら「ひぐ、ふぇ……え?」
卯月「一生懸命頑張りますって、気持ちを伝えたら、プロデューサーさんならきっと応援してくれますよ!」
さくら「で、でもぉ……わたしなんかが、ウズキンといっしょに、ちゃんと出来るかなぁ……」
卯月「大丈夫だよ、さくらちゃん。だから頑張ろ?」
さくら「う……うんっ!! えへへー、それじゃあ、どんなどーぶつさんがいいのかなぁ?」ケロッ
卯月「ウサギさんや猫ちゃんはもうあったよね。うーん、私たちキュートの、ピンク色に似合った動物がいいなぁ」
さくら「わたしもぉ、桃色は大好きだからぁ……うーん」
卯月さくら「「うーん」」
36:
卯月さくら「「!!」」ティン
卯月「ね、ねえさくらちゃん」
さくら「う、うん」
卯月「こぶたさん……とか、どうかな」
さくら「んぶー、もしかして、わたしのこと見て思いついたんですかぁ?」ブー
卯月「そ、そんなことないよっ!! ただ、こぶたさんも結構カワイイかなって……」
さくら「えへへ、実はわたしもぉ、おんなじこと思いついてたんですっ!! ぶーぶー!!」
卯月「さくらちゃん……!! えへへ、ぶーぶー!!」
37:
ちひろ「ここに誕生した三つの新ユニット」
ちひろ「彼女達を生かすも殺すも、全てはプロデューサーさんの手に掛かっているのです」
ちひろ「だから……どうか、力を貸してください」ウルッ
ちひろ「よっしゃ宣伝おわりー」コーヒーグビー
おわりです。ありがとうございました。
40:
おまけ もしスイッチを晶葉に使っていたら
P「……で、いつも通り、俺が発明のテストしてくるってことでいいのか?」
晶葉「ああ、くれぐれも悪用するんじゃないぞ」
P「悪用って……まあ、いくらでも悪用できそうな代物ではあるが」
晶葉「ああ、気にするな。お約束みたいなものだから」
P「お約束なら仕方ないか……じゃあ、ありがたく」
晶葉「……そうだ。おい、P」
P「ん?」
晶葉「その、だな……さっそく試してみたらどうだ?」チラッ
P「今ここで、ということか?」
晶葉「ああ……私だって女子なんだからな、実験体としての条件は満たしているだろう? 女子なんだし」
P「も、もちろんそうだが……」
晶葉「よし、助手よ……スイッチオンだ!!」バッチコーイ
P「お、おうっ!!」ポチー
42:
ーーーーーーービビビッ
晶葉「!!!」
P「こんな音がするのか……ん?」
てくてく
晶葉「うわー、体が勝手にPの元へー」ピトー
P「お、お……効いてる、のか?」
晶葉「いやあ、我ながら恐ろしいものを作ってしまったー」スリスリ
P「うーむ……これはどういう仕組みなんだ?」
晶葉「なんか頭とか神経とかに働くようなニュアンスだなー。おかげでまったく抗えないなー」ベタベタ
P「……こ、これって効果の持続時間とかはあるのか?」
晶葉(……考えてなかったな)ボソッ
P「晶葉?」
晶葉「ん……っ。ご、ごふん、だ……っ」ギュー
P「五分か……」
晶葉「あ、ああ……だから、あと三分は、抱きついていないといけないな……仕方ない、な……はぁ……っ」キュンキュン
45:
晶葉(温かくて、大きくて、優しくて……P、ずっと、こうしていたいんだが、な……)
P「……」ギュッ
晶葉「?!」カアッ
P「女の子に抱きつかれて、突っ立ってるだけってのもな……おいで、奥の方ならまだ、目立たないだろうし」
晶葉「あ、ああ……」ドキドキ
ちひろ「……はいはい、事務所でアイドルのご機嫌を取るのもお仕事のうちですよね、プロデューサーさん」ッターン
ちひろ「…………」
ちひろ「私にも効果が及んだことにすればよかったんじゃないかしら」
ちひろ「まあいいか……はぁー、それじゃ、場所を移しますかね。約束ですし」ガタッ
ぎしっ――
P「ほら、そんなに動いたら、椅子から落ちちゃうぞ……んっ」
晶葉「すき、P、しゅき……んっ、んふ、んっ」
P「……ところで、効果は切れたんじゃないのか? もう十分以上は経ってるぞ?」
晶葉「ん……んっ?! はわっ!」
46:
P「ところでこれ、本当に効果あったのか?」
晶葉「うぅ、そ、その……」
P「晶葉、これは助手として聞くぞ……この発明、本当に効果はあったのか? もしくは――」ポチッ
ビビビッ、ビビビッ、
P「最初から効果のないものを渡した、なんてことはないよな?」
晶葉「…………」
P「んー、正直に言ってくれないならしょうがないな……俺はもう、晶葉の助手ではいられないかもなー」
晶葉「ば――バカな、何を言っているんだ?!」
P「だってそうだろう? 博士と信頼関係を築けていない助手なんて、足手まといになるだけだ。賢いお前なら分かるはずだろう」
晶葉「あ、う、あ……」
P「なあ、池袋博士」
晶葉「……!!」
ぽろっ、
晶葉「あ、あれ? なんだ、これ……」ポロポロ
P「?!」
47:
ぽろ、ぼろぼろ
晶葉「お、おかしいぞ、う、ぐすっ、うう……っ」ポロポロ
P「ご、ごめん、でも泣くなんて……」オロオロ
晶葉「ふぁぅ、う、いや、わかってる、わかってるんだ、こんなの言葉の綾に過ぎないって、頭では……でも、ぐすっ、れも……ぉ」
ぎゅー、
晶葉「ごめん、ごめんなさい、ううっ……わ、私がわるかったから、たのむ、やめるなんてこと、いわないれぇ……!」ギュー
P「う、うそだって!! やめないって、やめないから!!」
晶葉「う、うう……」ギュー
P「晶葉……ごめんな……」ギュー
晶葉「んん……」ギュー
49:
しゅる――
晶葉「あっ……P、制服めくっちゃ、あんっ」
P「でも、どうしてこんなことを?」
晶葉「ふはっ……じ、実は、然る人にたのまれて、しょ、その、Pに素直になりたいって、それで……」
ずりずりっ……ぷるんっ
晶葉「ひゃぅぁ?! む、むねぇ……ヒトの話を、遮るなぁ……わるい、わるい助手だ……ぢゅぱっ、んん?っ!」
P「晶葉が可愛いから、ガマンできない……それで?」
こりこり、
晶葉「仕方のない、オトコだ……っ。はぁっ、あっ……私にも、そんな機械は作れるか分からなかった。ロボが専門だしな。でも」
ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅうっ、
晶葉「ぷはっ、『私が作った』というお墨付きがあれば……その、Pを誤魔化せるんじゃないかと……っうあっ?! や、あんっ!!!」
――ずぶぅっ
P「スイッチを口実にしようとした、か……でもこれ、実は本当に成功してるんじゃないのか? ほら……」
くちゅぐちゅっぐちょっ!!
50:
晶葉「あやっ、あんっんっんっ!!」
P「いつもよりずっと気持ちよさそうだし」
晶葉「ふは、は……わ、私は天才だからなっ、それなりに理論は組み立てたしっ、うっかり完成させたとしても何の不思議も……ちょ、ちょっと待って?」
P「?」
晶葉「ちゅ、ちゅーのし過ぎで、眼鏡がずれた……Pの顔が、見えない」
P「……晶葉っ!!」
じゅぶゅっ!!
晶葉「んあっ?! 最奥まで、いっきになんて……やっ、あんっあっ!!」
晶葉(したぎ、履いたまま……ずらして挿入れるなんてぇ、まるで、強姦みたいにっ)ジュクッ
こちゅっこちゅっこちゅっこちゅっこちゅっ!!
晶葉(し、しきゅーの入り口、いっぱい叩かれてるぅっ!!)ギュー
P「ちっちゃいおまんこに押し込まれてるのに……大喜びしてるぞっ!!」
ごちゅんごちゅん!! ずっぷずっぷずっぷずっぷ!!
晶葉「ふあっ、あっあっあっあっ!! んむっ、ちゅ、れろっ、んんんん?っ!!!」
ぎゅむっ、ぐにぃ、ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっ、
51:
じゅぷっ、れろれろれろれろぉ……ずゅぱっ!!
晶葉(どんどん制服が……脱がされて、ち、ちくびぃ……ねじられて、吸われてるぅ……)キュンキュン
じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ、こちゅんこちゅんこちゅんっ―――
晶葉「あえっ?! う、はぁっ、ぐあっ、あああああああ?!」
晶葉(な、なんだ……いまの、かんかくがゼンゼンちが……っ)
P「……ここが、晶葉の気持ち良い所だろ? ふふっ、理知的な顔が崩れて、えっちなおんなのこの顔になってるぞ、晶葉っ!!」
ぱちゅん! ぱちゅっぱちゅっぱちゅっぱちゅっ!!
晶葉「ふぐっ、あっ! あ゛!! ら、らめっ、つよすぎっ、い、イッてりゅ、イッてぃえりゅかりゃ、とめ……っかはぁっ!!」ビクンビクン
晶葉(だめ、だ、めぇ……こんなに、きもちよくされたら、きっとあかちゃん、作りやすくさせられてぇ……)
晶葉「こ、こんなに動いて、き、君はっ、また、わ、わたしのなかで射精するつもりなのかっ?! ちゅ、ちゅーがくせいに、中出し、しちゃうの……んはぁっ!!」
P「ああ……スイッチの所為で、晶葉もおさまりが付かないみたいだし……晶葉のちゅーがくせいまんこ、いつもどおり精液漬けにしてやるぞっ!!」
晶葉「あっ、ああ――そん、なぁ……あんっんんんっ!!」
晶葉(ガッシリ抑え付けられて、カラダの隙間、一ミリもなくなって……本当に、Pに種付け、されちゃう……!!)ゾクゾク
52:
晶葉「だ、だめだ、あかちゃん、ぜったい……っ」ギュー
ごぷっ!!
晶葉「いやっ、あっあっあっ、ナカ、痙攣して、Pのが……」
どぶっ、ごぷぅ、ぐぷぐぷぐぷっ、
びゅー、びゅー、びゅー……
晶葉「あっ!! うあぁ、あっ!!! ふああっ!!」ビクンビクン
晶葉(Pのせーし!! わ、わたしのしきゅーのなかに、どんどん流し込まれてるっ!! 熱いので、おなかのナカ、溶かされてるっ!!)ゾクゾク
びゅくっ、びゅるっ、びゅっびゅっ、びゅ……くっ、
晶葉「ほあっ、あ、ぁ……まだ、まだ、だされてぇ……んっ」ビクゥ
P「天才少女も、コレを差し込まれたらえっちな女の子だな……可愛くてえっちな、只の女の子だ、晶葉」
晶葉(おちんちん、いちばん奥に押し付けられて、なまで、さいごまでっ、せーえき、そそがれてるぅ……)ゾクゾク
P「ふふっ、だめだめ言う割に、両手両足俺のカラダに巻き付いて離れないじゃないか。そんなにナカに出されたいのか」
こちゅっ!!
晶葉「や、やぁ、ちが……んんっ!!」ビクッ
54:
晶葉(アタマではだめって分かってるのに……カラダが、Pのせーし、まだ、欲しがってる……っ)ジュクッ
P「よし、まだだ、まだ……晶葉のお腹がはち切れるまで、注いでやるからな」
晶葉「ふあっ、あ……あっあっあっ」
ちゅうっ、れろっ、ちゅぱちゅぱっ、じゅぷっじゅるるるんっ、じずゅぅぅぅぅ……
晶葉(ちゅーされながら、また、イクッ……)ビクンビクン
どびゅっ、びゅーびゅー、びゅー、びゅー、びゅー、びゅー……
晶葉「んれろっ……あ、あ…………」
泉「来ない」
5

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昔は家電量販店やホームセンターに行ってワクワクしたが、今は泣けてくる。自分には必要ない物ばかりだ

三大初見じゃ読めないガンダムの機体「Ξガンダム」「αアジール」

Twitterでキモいメンヘラ見つけたwwwwwwwwwwwww

伊織「言いたい事も言えないこんな世の中じゃ」

今年のオリックス打線が凄い

韓国のオリンピック選手のスーツケースがwwwwwwwwwwww (※画像あり)

子役時代の杉田かおる「あなたあんまり才能ないわね」 言われたスタッフは30年間覚えていてずっと恨んでいた

お前ら片足屈伸できる?

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