スネ夫「のび太はまどマギ新編が公開されたことも知らないのか」back

スネ夫「のび太はまどマギ新編が公開されたことも知らないのか」


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1:
スネ夫「やあみんな、これからまどマギ新編でも見に行かないかい?」
しずか「まどマギの新編を!?」
ジャイアン「でも特典の色紙もう無いだろうしなあ。俺はいいかな」
スネ夫「パパがまどマギの監督と知り合いでね。特別にみんなの色紙があるんだ」
しずか「ホント!?」
ジャイアン「おお!心の友よ?!」
のび太「まどマギの・・・新編?なにそれ?」
スネ夫「まどマギ新編の存在すら知らないなんてのび太は遅れてるな?」
7:
のび太「まどマギって、一昨年やったので終わったんじゃないの?」
しずか「そのテレビシリーズの続編がこないだ公開されたのよ」
のび太「ええ!!?そうなの!!!は、初めて知った・・・」
スネ夫「はは。僕らはまどマギの情報を日々調べていたのさ。ダンガンロンパに夢中になってただけののび太とは違ってね」
ジャイアン「言えてる言えてる!」
のび太「で、まどマギの映画をこれから見に行くの・・・?」
スネ夫「悪いけどチケットが3枚しかないんだ」
のび太「てっぱんだけどそんな????!!!」
8:
ジャイアン「お前の情報力の無さを悔やむんだな!」
スネ夫「そうそうその通り。じゃあスネ吉兄さんが映画館まで連れてってくれるから行こうか」
しずか「ごめんなさいね・・・のび太さん・・・。前売り特典ポスターは私の家で見させてあげるからね・・・」
ジャイアン「お前はTBSの深夜で放送される去年の映画でも見てな!ははは!!」
スネ夫「あるいはテレ東でやった総集編もね!」
のび太「うう・・・」
15:
ーーーのび太の家ーーー
のび太「ドラえもん?????!!!」
ドラえもん「どうしたんだいのび太君。まだ今期のアニメは始まったばかりじゃないか」
のび太「違うんだよ?!新編なんだよ???!!」
ドラえもん「まどマギの・・・新編だと・・・!?」
のび太「うん・・・僕だけ見せてくれなくて・・・」
ドラえもん(うーむ・・・僕は一度観に行ったが、あの内容はもう一度確認する必要があるし・・・のび太に見せてやるか)
のび太「僕も見たいんだよ???!」
ドラえもん「わかったよ!何よりこないだ貰った色紙がさやか&杏子だったからね」
のび太「何を言ってるんだい?」
ドラえもん「こっちの話・・・(ほむほむの色紙狙いだったのに)」
17:
のび太「わくわく!今回はタイムテレビかなんかで見るの?」
ドラえもん「いや、映画だからね。きちんと映画館行くのがいいんだけど・・・」
のび太「だけど?」
ドラえもん「果たして、僕らが映画観たあと感想を語っていいのか・・・」
のび太「いいに決まってるじゃないか。せっかく観たんだし」
ドラえもん「でもネタバレになってしまう。まだ観てない人への」
のび太「じゃあどうすればいいのさ」
ドラえもん「僕らじゃない人に新編の感想を語ってもらおう」
のび太「?」
18:
のび太「ま、まあとにかく!見させてくれるんならさっそく観に行こう!」
ドラえもん「まあ待てよ。まずは映画代パパに貰わないと」
のび太「パパくれるかな・・・」
のび太のパパ「まどマギ新編を観に行くだって!?ああ行ってきなさい!マミさんの先輩可愛い所をじっくり堪能してくるんだぞ!!!」つ諭吉
ドラえもん「これでよし」
のび太「まさか、こんな簡単に諭吉をくれるとは」
ドラえもん「じゃあ映画館へ行こうじゃないか」
のび太「うん」
21:
ーーー映画館ーーー
のび太「わあ!人が沢山いる!これ全部まどマギの人なのかなあ・・・」
ドラえもん「そんなわけないだろ。三谷幸喜とかプリキュアとか他にもいろいろやってるよ」
のび太「まあとにかく早く行こうよ!」
ドラえもん「うん」
「子供二名様ですね。来場者特典のポストカードです」
ドラえもん「し、しまった!!!色紙は先週で終わりだったんだあああああああああ!!!」
のび太「誰この子?なんか違うアニメのキャラのポストカードが当たったよドラえもん」
ドラえもん「それはべb・・・新キャラの百江なぎさちゃんじゃないか!!!」
のび太「へー。新キャラなんて出るんだ」
ドラえもん「ちくしょう!!!僕はQBのポストカードが当たりやがった!!!やろうぶっころしてやる!!!」
のび太「ドラえもん・・・映画館では静かに・・・」
24:
ドラえもん「さて、まだ上映まで時間があるね」
のび太「うん」
ドラえもん「どこでもドア?」
のび太「こんな時にどこか行くのかい?」
ドラえもん「ちょっとね。すぐ戻ってくるよ」スタタタ
「わっ!なんだこいつ!?」「ちょっいきなり出てきて何すんの?」
のび太「ドアの向こうからおっさんの声が聞こえる・・・」
ドラえもん「やあやあ待たせたね」
のび太「何してきたの?」
ドラえもん「それはまた後で教えるよ」
のび太「・・・まあとにかくもう始まるから映画に集中しよう」
26:
ーーー上映終了ーーー
のび太「・・・・・・・」ポカーン
ドラえもん「のび太くんが白目むいてる。まあ初見の反応はこんなもんか」
のび太「・・・・・」
ドラえもん「まあ、ほむほむ派の僕は所見の時、映画館から出てうなだれながら『虚淵ィィィ!!!』って叫んだからね」
のび太「虚淵ィィィ!!!」
ドラえもん「君もか」
28:
ーーーのび太の家ーーー
ドラえもん「さて、感想といこうじゃないか」
のび太「でも、ネタバレになっちゃうでしょ?」
ドラえもん「だから、違う人にさせるのさ。よいしょっ」
のび太「何か道具でも?」
サッ
小木「小木です」
矢作「矢作です」
『おぎやはぎですけどなにか?』
のび太「」
ドラえもん「この二人に新編の感想を語ってもらう」
31:
のび太「いやもう突っ込みどころ満載すぎてもうね」
ドラえもん「種を明かすと、さっきどこでもドアでおぎやはぎの楽屋に行ってきて、二人に無理矢理コピーロボットの鼻を押してもらったんだよ」
のび太「するとこれは本人じゃなくてコピーロボットなの?」
ドラえもん「そういうこと。映画が上映していた時は四次元ポケットの中からしっかり映画を見てたから感想を語れる」
のび太「うわータダ見したのか」
小木「タダ見なんて失礼だな」
矢作「そうだよ。俺らロボットだぜ?」
のび太「いやドラえもんだってロボット・・・」
ドラえもん「とにかく、感想を語ってくれ」
矢作「わかったよ」
33:
ドラえもん「ちなみに、矢作だけ映画を見て小木はまだ観てないって設定ね」
のび太「どっかで見たラジオだなあ」
矢作「ところでさ、見てきたんだよ例のやつを」
小木「何?例のやつって?」
矢作「まどかマギカの映画だよ」
小木「え?あーまどかって映画になってんの?」
矢作「ほら、今CMでやってるでしょ」
小木「あーあーあれね。あれ観てきた?」
矢作「観た」
のび太「ラジオっぽくなった!」
34:
小木「え?矢作一人で観た?」
矢作「いや、浩次君と行ってきた」
小木「はいはい」
矢作「俺だってね。いい歳して魔法少女って映画一人で観に行くのもね」
小木「おっさん二人で魔法少女見てる姿もこええよ」
矢作「なははっww」
小木「で、どうだったのよ?内容は」
矢作「いやーねえ・・・深かったよ」
35:
小木「どう深かったのよ?」
矢作「いやもうね・・・言っちゃっていいのかな???」
小木「気になるじゃない」
矢作「小木も観に行けばいいじゃないですか」
小木「いやーまどかは映画まで行くもんじゃねえよー」
矢作「いや、まどかは映画まで行くもんだね」
小木「矢作さんがそこまで言う?」
矢作「アニメはハマったんでしょ?小木さん」
小木「ん?う・・・まあ・・・ハマったよ」
矢作「じゃあ観に行くべきだよ」
小木「何?その映画ってアニメの最終回の続編なの?」
矢作「うん。続編だね」
37:
小木「えーと、あれだろ?確かまどかがいなくなって・・・えーと、あの子だけ覚えてて終わったんだよね」
矢作「ほむらちゃんね」
小木「そうそう、ほむら。もうね、キャラの名前忘れちゃってるのよ」
矢作「あんなオギプルギスとかやっといてよく言うよwww」
小木「ほらあれ、あのーおっぱいでかい子なんていうんだっけ」
矢作「マミ先輩だ」
小木「そう、マミ先輩。何?あの子のおっぱいは大スクリーンで揺れるの?」
矢作「いやまどかはそんなエロい映画じゃないから。小木さんそういうの見たいんなら他行ってくれよ」
小木「そこまで言うか」
矢作「あーでもね。確かにまーマミさんのサービスシーンっぽいのはあったね」
小木「あったのかよ」
40:
小木「じゃあやっぱエロいわけだ」
矢作「いや、エロいシーンは全くない」
小木「だってマミさんが脱ぐんでしょ?」
矢作「まあ脱いでるっちゃ脱いでたけどねえ」
小木「じゃあエロいじゃん」
矢作「んー言われるとあれはエロかったかもね」
小木「もう映画館の男はみんな勃起してたわけだ」
矢作「いやーあれだけで勃起する奴は元気すぎるだろwww」
小木「いやでもね。ガチでエロい映像とかはさ、一瞬だけでも見たら勃起するぜ?」
矢作「いやーそうなのかなー」
小木「そうだよ。こないだ俺、壇蜜と板尾さんが出てるの見てたらさ。10秒で勃起したぜ」
矢作「なははっwww」
43:
矢作「あ、メールが届いてます。ラジオネーム、とっととハメ太郎」
「おいおぎやはぎ!俺らはお前らの勃起話なんて聞きたくないんだよ。まどマギの映画の話を聞きたいんだよ!」
小木「あー。それね」
矢作「ほら、小木さんがいらん事言うからリスナー怒らせちゃったよ」
小木「んじゃまあさ、マミさんがそんだけエロいんなら今回は死なないの?」
矢作「んー、まあ・・・死なないね。マミさんは死なない」
小木「え?他の子が死んだりするの?」
矢作「うわああああああ???」
小木「何何?じゃあさやかが死ぬ?あ、さやかってもういなかったんだっけ?」
矢作「うわあああああああああああああああああ?????」
小木「何何何!?すげー気になるじゃん」
矢作「んーまあね、今回の映画はさ、始まりがびっくりなんだよ」
小木「どうびっくりなの?」
矢作「普通にまどかちゃんが出てくるのよ」
45:
小木「まどかって確か・・・なんか変な格好で宇宙言っちゃったんだろ」
矢作「まーそうなんだよ。そうなんだけど・・・普通に学園生活してるわけ」
小木「ほうほう。他の子もいるの?」
矢作「いる。全員いる。杏子ちゃんまで学校に通ってる」
小木「あーあのホームレス中学生ね。ほむらちゃんは?」
矢作「転校生で出てくる。最初のほむらちゃんの姿で」
小木「あーメガネかけた」
矢作「あのほむらちゃんは可愛い」
47:
矢作「でーあれだ。なんだかんだで5人魔法少女になって戦うわけですよ」
小木「え?まどかも?」
矢作「そう。まどかも」
小木「あーわかった。これ誰かの夢なんでしょ?夢の世界なんでしょ」
矢作「うわあああああああああああああああ???」
小木「え?結構いい線いってるの?マジで夢なの?」
矢作「夢じゃないんだよな???」
小木「えー。んじゃ・・・幻の世界!」
矢作「あああああああああああああああ浅い!!!」
小木「誰かが作った世界だ!」
矢作「ああああああああああああああああああ?????!!!」
50:
小木「じゃあ要するに誰かが思い描いた世界なんでしょ?そこでわいわいやって終わりと」
矢作「いやーそこで終わらないのがまどかマギカですよ」
小木「なによ?」
矢作「そこであいつだよ。キュウべえが出てくるんだよ」
小木「あーまたあいつが黒幕なんだ」
矢作「黒幕っていうかなんというか・・・まー黒幕かな」
小木「あいつがいよいよまどかに倒されるわけだ」
矢作「あああああ???まどかじゃないんだよな???」
小木「なになに?じゃあほむらちゃん?」
矢作「ああああああああああああああああああああああああ?????」
小木「あ、これほむらちゃんだ。絶対ほむらちゃんだ」
矢作「いやもうね。ほむらちゃんだよね。この映画は」
小木「そんなにほむらちゃん凄かったの?」
矢作「凄いなんてもんじゃないよ。ヤバイんだよ」
55:
小木「え?やばいの?ほむらちゃんが?」
矢作「もうね。お前が思ってるヤバイを通り過ぎてるね」
小木「もしかしてほむらちゃんが死ぬ?」
矢作「あああああああああ???浅い!!」
小木「あ!ほむらちゃんが魔女になっちゃう!」
矢作「んんんんんんんんんんんん深い!!!」
小木「つーかそんななんだ」
矢作「もうとにかく見所はほむらちゃんだよね」
小木「まどかマギカなのに?」
矢作「もうね、この映画はほむらマギカと言ってもいい出来だよね」
小木「ほむらちゃん主人子なの?」
矢作「そう言ってもいいね」
59:
矢作「お。メールが届いてます。ラジオネーム、あやとり名人」
「おい矢作!お前の説明がヘタクソすぎて頭に入ってこないじゃないか!僕はドラえもんと映画観に行ったからいいものの・・・」
小木「ってお前じゃねえか!」
のび太「いやあ、もう飽きたからさ」
ドラえもん「まあ、感想はここらでいいね」
矢作「いや俺はもうちょいかたりt・・・」ピョーン
小木「ちょっ」ピョーン
おぎやはぎの二人がコピーロボットに戻る
ドラえもん「どうだい?全然ネタバレになりもしない新編の感想!」
のび太「ああ。それでおぎやはぎを使ったのか」
ドラえもん「その通り」
63:
ドラえもん「まあこれで感想も語れたし、今回は終わりかな」
のび太「僕らの出番あんまりなかったなあ」
ドラえもん「じゃあまた次回」
のび太「今度はどんなアニメ見ようかな???」
その頃、スネ夫達は
ジャイアン「いや?。壮絶だったな」
しずか「賛否両論のラストだったわ」
スネ夫「さすが、虚淵完璧だっ・・・!!」
ジャイアン「じゃあ俺は帰るぜ」
しずか「私も。ありがとね、スネ夫さん」
スネ夫「うん。じゃあねー」
66:
ーーージャイアンの家ーーー
ジャイアン「ただいまー」
ジャイアンの母ちゃん「あ、武。ちょっと隣町まで配達に行ってきておくれよ」
ジャイアン「ええ?。めんどくせーなー」
ジャイアンの母ちゃん「ずべこべ言わずにとっとと行ってきな!!」
ジャイアン「ひいい?。わかったよ母ちゃん?行ってきますよ?」スタタタタ
ジャイアンの母ちゃん「ったくあの子と来たら」
ジャイ子「お兄ちゃん今日も配達か」
69:
ーーー隣町ーーー
ジャイアン「ふう。これで全部終わりか」
ジャイアン「じゃあ帰るか。母ちゃんおだちんいくらくれるかなー」
モテ夫「あ。あなたは」
ジャイアン「ん?誰だっけ?」
モテ夫「ジャイ子ちゃんの友達の茂手モテ夫です」
ジャイアン「何?ジャイ子の?」
ジャイアン(あーこいつ・・・確かジャイ子が気になってるとかいう・・・)
モテ夫「お兄さんとこんなところで会うなんて奇遇ですね」
ジャイアン「お兄さんなんて呼ばれたかねえな・・・」
モテ夫「あ、すいません」
ジャイアン(ムカつくガキだぜ・・・)
71:
ーーージャイアンの家ーーー
ジャイ子「え?モテ夫さんと会ったの?」
ジャイアン「ああ、キザな野郎だったぜ」
ジャイ子「ヤダ・・・お兄ちゃん殴ったりしてないわよね?」
ジャイアン「してねーよ。仮にもジャイ子の友達には俺はそんなことしない」
ジャイ子「ならいいわ・・・」
ジャイアン「なんだジャイ子・・・お前、まさかあいつのこと・・・」
ジャイ子「お、お兄ちゃんには関係ないでしょ!///」ドタドタドタ
ジャイアン「ジャイ子・・・」
72:
ーーーのび太の家ーーー
のび太「ジャイ子ちゃんとモテ夫君の関係が知りたい?」
ジャイアン「ああ。ドラえもんの道具でなんとかできるだろ」
ドラえもん「できると言えばできるけど・・・どうしてだい?」
ジャイアン「まあ・・・ジャイ子のやつがモテ夫と仲良くしてるみたいでな」
のび太「いいことじゃないか」
ジャイアン「よくない!!!もしモテ夫が悪い男だったらジャイ子は・・・」
のび太「心配しずぎじゃないかなあ・・・」
ドラえもん「まあ、ジャイアンが心配してるようだし、用意はしておいた」
ジャイアン「さすがドラえもんだ!」
75:
ドラえもん「おいかけテレビでモテ夫を追いかけてる」
のび太「その映像は?」
ドラえもん「おいかけテレビのカメラ映像は全国の家庭で見ることができるんだ」
ジャイアン「プライバシーの侵害ってレベルじゃねえな・・・まあいいけど」
ドラえもん「とにかく見てみよう」
のび太「あ。モテ夫君ジャイ子ちゃんと二人っきりだ!」
ジャイアン「なんだとお!?」
のび太「何かをジャイ子ちゃんがモテ夫君に見てる」
ドラえもん「どうやら描いた漫画をモテ夫君に読んでもらってるようだ」
ジャイアン「・・・」
78:
その後もジャイ子はモテ夫に自分の描いた漫画を何度か見せるのだった・・・
ーーージャイアンの家ーーー
ジャイアン「ジャイ子」
ジャイ子「何?お兄ちゃん」
ジャイアン「最近熱心に漫画描いてるけど・・・どこかに送ったりしようと考えてるのか?」
ジャイ子「・・・お兄ちゃんには関係ないわ!」ドタバタ
ジャイアン「・・・」
80:
数日後
モテ夫「やあ、また会いましたね」
ジャイアン「どういうつもりだ」
モテ夫「え?なんの話です?」
ジャイアン「うちのジャイ子のことだ」
モテ夫「ああ、ジャイ子ちゃんならいいお友達ですよ」
ジャイアン「いいお友達だあ?俺はお前のこといろいろ調べさせてもらったぜ」
モテ夫「・・・」
ジャイアン「俺はお前の正体も目的も全部気付いてる。・・・漫画編集者!!」
モテ夫「・・・そこまでお気づきとは」
ジャイアン「(8割はドラえもんの道具でだが)俺様がお前を調べ上げたんだよ」
モテ夫「・・・まあ、確かに僕は将来漫画編集になるのが夢です。自分の会社も立ち上げたいと思っている」
81:
ジャイアン「ジャイ子に近づいたのは・・・」
モテ夫「ははっ。彼女の漫画はとても面白いから・・・参考にと」
ジャイアン「参考・・・」
モテ夫「将来の為に・・・ね」
ジャイアン「違う。お前が参考の為なんかだけでジャイ子に近づくわけねえ」
モテ夫「・・・」
ジャイアン「ジャイ子の漫画はかなりの出来なんだろ・・・。そんな将来巨大な敵になるかもしれない漫画家をここで手放すわけねえ。むしろ自分のところに・・・」
モテ夫「何を言いたいのかな・・・?」
ジャイアン「ジャイ子を・・・支配するつもりだな!!!」
83:
ジャイアン「うらあああああああ!!!」ブンッ
モテ夫「おっと危ない」スイッ
ジャイアン「野郎!ぶん殴ってやる!!」
モテ夫「そう怒らないでくれよお兄さん。僕はジャイ子ちゃんを有名漫画家にしてあげようと思ってるだけですよ」
モテ夫「・・・僕の色に染めてね」ニタリ
ジャイアン「だ・ま・り・や・が・れ!!!」ブン
モテ夫「ぐはっ!!!」
ジャイアンのパンチがクリティカルヒットする!
ジャイアン「やったか!?」
モテ夫「痛いじゃないか」
ジャイアン「!?二体目の・・・モテ夫だと!?」
84:
モテ夫「さっきの僕はコピーロボット。コピーはいくらでもいるけどあまり壊さないでくれよ。勿体無いじゃないか」
ジャイアン「まさかドラえもんの道具を!?」
モテ夫「あのたぬきはいい物を沢山持ってる。ちょっとどら焼きをあげたらなんでもくれたよ」
ジャイアン「畜生!だがジャイ子の為に俺は戦う!!!」
モテ夫「君たちお兄さんはそうやって妹の事になるとすぐムキになる。わけがわからないよ」
ジャイアン「うらああああああああああああああ!!!」
モテ夫「はははっ」
86:
ジャイアン「はあ・・・はあ・・・」ドサッ
モテ夫「コピー38体を破壊か・・・。一人じゃよくやった・・・やりすぎたくらいだよ」
ジャイアン「俺一人じゃ・・・こいつを・・・ああ・・・俺は・・・死ぬのか・・・」
「お兄ちゃん」
ジャイアン「・・・ジャイ子が女神になって俺を迎えに来ている幻覚が見える」
ジャイ子「迎えに来たわ。お兄ちゃん」
ジャイアン「ジャイ子・・・」
ジャイ子をジャイアンに手を差し伸べる
87:
・・・その瞬間!!!
ジャイアン「・・・」ニタア
グイッ!!!
ジャイ子「え!!?」
ジャイアン「うらああああああああああ!!!」
モテ夫「!!?お、お兄さんがジャイ子ちゃんを強引に引きずっている!?」
ジャイアン「さあ来いジャイ子!こっちへ!!」
ジャイ子「や、やめてお兄ちゃん・・・うわあああああああ・・・」
ジャイアン「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
88:
モテ夫「うう・・・ここは・・・」
ジャイアン「俺様が作り上げる世界・・・ってところかな。もうすぐ完成するぜ」
モテ夫「お兄さん!あ、あなたはなんてことを・・・」
ジャイアン「お前にはわからねえだろう。兄が思う妹への感情・・・それは・・・」
モテ夫「それは・・・?」
ジャイアン「愛だ!!!」
モテ夫「!!?」
ジャイアン「今の俺は悪魔ジャイアンとでも呼んでもらおうか・・・さあ!世界は俺様色に作り替えられる!!!」
ピカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
90:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジャイアン「よおみんな、これからまどマギ新編でも見に行かねえか?」
しずか「まどマギの新編を!?」
スネ夫「でも特典の色紙もう無いだろうしなあ。僕はいいかな」
ジャイアン「有名漫画家でまどマギのキャラデザもやってるのジャイ子がまどマギの監督と知り合いなんだよ。特別にみんなの色紙があるんだ」
しずか「ホント!?」
スネ夫「おお!心の友だよ!」
のび太「まどマギの・・・新編?なにそれ?」
ジャイアン「まどマギ新編の存在すら知らないなんてのび太は遅れてやがるな?」
スネ夫「言えてる言えてる!」
91:
数時間後
ジャイアン「ジャイ子、原稿の進み具合はどうだ?」
ジャイ子「いい感じよお兄ちゃん。まどかの映画も好調ね」
ジャイアン「ああ。俺様の事務所、ジャイ英社はジャイ子を大事にするぜ」
ジャイ子「・・・ただ、あたし・・・もっと違う世界にいた気が・・・」
ジャイアン「ジャイ子!!」ダキッ
ジャイ子「ちょっ・・・お兄ちゃん!?///」
ジャイアン「いいんだジャイ子・・・何も思い出さなくて・・・」
ジャイ子「お兄・・・ちゃん・・・」
92:
モテ夫「」ボローン
ジャイアン「・・・」
ドラえもん「うぷぷぷ。こんな世界にしちゃって、次回からのスレタイはスネ夫じゃなくて君が担当するのかい?」
ジャイアン「ああ、ドラえもんか」
ドラえもん「僕が君やモテ夫君に道具を貸さなきゃこうはならなかったかもねえ」
ジャイアン「まあ、なっちまったもんは仕方ねえ。ようするに」
ドラえもん「ようするに?」
ジャイアン「最近のマンネリ化を解消するための秘策だ」
ドラえもん「次回は多分・・・」
ジャイアン「のび太は○○も知らねえのか」
ドラえもん「ってなスレタイになるんだろうな・・・」
ジャイアン「まさに、俺の物は俺の物。お前の物も俺の物」
お わ り
9

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