姉「漏れちゃうよぉ〜早く出てきてぇ…」コンコンback

姉「漏れちゃうよぉ〜早く出てきてぇ…」コンコン


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1:
オレ「ごめんよお姉ちゃん オレもお腹痛いんだ」ニヤニヤ
姉「そんなぁ?」
妹「お兄ちゃん 私もお腹痛いよォ 早く出てきてよォ」コンコン
オレ「ああーお腹痛いなァァァァッ」ニヤニヤ
姉「くぅぅ…もう限界助けてぇ…」
母「たかし!!早く出てきなさい」ドンドン
オレ「?!」
母「扉ブチ壊すからね!」
オレ「オシマイダァァァ?」
道端3姉妹スタイル ALL ABOUT MICHIBATA SISTERS
----------------------------------------------------------------------------
7:
母強し
13:
-物語は1ヶ月前から始まっていた
妹「わっ!」ボフッ
妹「すごいよお姉ちゃん!私 能力が発現したよ!!」
姉「お母さん!妹ちゃんの手から炎がでたよ!炎の能力だよ!」
母「お姉ちゃんも妹も どっちも強力な能力でお母さん鼻が高いわ」
妹「で お兄ちゃんは何の能力だっけ?」
オレ「…」ボソボソ
妹「え?なに…聞こえない…」
オレ「右手に掴んだ物を左手に移す能力…」
妹「いつ使うの?それ?」
オレ(く…クソったれェェェェッ)
16:
テレポーターとか超有能じゃん
17:
地球掴ませたら最強じゃん
20:
相手のチンコさえ掴めれば勝ちな最強能力じゃん
23:
そして復讐を決定的にしたのが2週間前
オレが不良に絡まれた時だった
ヤンキー「おい おまえアレやれよ」
オレ「え…何をですか」
ヤンキー「マジックやれって言ってんだよ」
ヤリマン「こいつ顔キモいくせにそんな事できんの?ウケる」
オレ「えっ…あっ…み…右手にマッチを握ると…」
オレ「ひ…左手に移動します…ヒヒ…」
ヤンキー「しょうもねェ!!」ブハハ
ヤリマン「ウチの『目からサランラップを出す能力』より しょうもねェ能力が存在したのかよ!」
オレ「は…はは…」
オレ(クソったれェェェェッ)
24:
ヤンキー「ブッ殺しちまおうぜ」
オレ「待ってください!今度はバッタを左手に移しますから!」
ヤンキー「もういいよ おまえ」
ボンッ
ヤンキー「ぎゃあ」
妹「大丈夫?!お兄ちゃん!」
オレ「お…おかげで助かったよ…」
妹「お兄ちゃんの能力は戦闘向きの能力じゃないんだから!思い上がって戦おうなんて思っちゃダメ!」
オレ「…」
オレ(クソったれェェェェッ)
それからオレは血が滲むような特訓で
左手に握った物を右手に移動できるようになった!!
25:
-家
姉「冬でも妹ちゃんの能力があるから温かいね」ギュッ
妹「お姉ちゃん抱きつかないでよぉ」
妹「あ お兄ちゃんリモコンとって」
オレ「…」スッ
妹「お兄ちゃん リモコンとるときは能力使わないの?」
母「たかしの能力はね 手で包める物しか移動する能力を使えないのよ」
妹「じゃあ小さい物しか片手に移動できないんだね」
母「お母さんは たかしの能力がきっといつか人の役に立つ日が来るって信じてるよ」
オレ「…」
26:
サランラップって・・・
27:
>母「たかしの能力はね 手で包める物しか移動する能力を使えないのよ」
ゴミを木に変える能力かよ
28:
>>27
そう聞くとなんかすごい強くなりそうな気がしてくる
29:
>>27
あれかなり強いしな
天界人ならなおさら
30:
妹の友達「また妹ちゃんのお姉ちゃんが銀行強盗を撃退したって?!」
妹「お姉ちゃんの能力は私の能力よりも強力だから」
妹の友達「そういう妹ちゃんもこないだ 痴漢を撃退したじゃない」
妹の友達「今や妹ちゃんとお姉さんは日本を代表する能力者だよ!」
妹「そんなことないよぉ」
妹の友達「見てよ あそこにすっごいキモいヤツがいるよ!痴漢しそうな顔!」
オレ「?」
妹「あ…あれ…私のお兄ちゃん」
妹の友達「えっ お兄ちゃんいたの?!」
35:
-たかしの部屋
たかしは消しゴムを移動させて遊んでいた
オレ(オレの能力は妹や姉の能力と比べると たしかに使い勝手は悪いが…)
シュンッ
オレ(無敵の能力だと思う…)
シュンッ
オレ(手に包める物でないと移動できないというのがネックだ…)
シュンッ
オレ(この世に『物を巨大化させる能力者』がいれば…オレの手だけが巨大化すれば…)
シュンッ
オレ(オレは最強になる…)
シュンッ
ガチャ
母「ご飯よー」
オレ「勝手に入って来んなババア!」
40:
母「今日はたかしの誕生日よ」
オレ「覚えててくれたの?!」
姉「当たり前だよぉ みんなでケーキ作ったんだよぉ」
妹「お兄ちゃんの大好きなチョコとビワのケーキだよ!」
オレ「ありがとう…みんな…」
オレ(オレはこんな優しい妹や姉に嫉妬していたのか…)
オレ(オレはなんて小さい人間だったんだ…)
妹「火は私の能力で付けるねっ」
ボッ
妹「あっ…やりすぎた」
ジュッ
ゴォォォォ
ケーキは全焼してしまった
オレ(く…クソったれェェェェッ!!)
41:
妹「ごめんねェ…ごめんね お兄ちゃん…」
妹「私の能力のせいで…ケーキ燃えちゃったよぉ…」
姉「け…ケーキが燃えたのは妹ちゃんのせいじゃないよ!」
妹「私がこんな能力だから…!!こんな能力だからケーキが燃えちゃったんだ!!」
妹「もう炎を操る能力なんていらないッ!!」
母「そんなことないわ 妹ちゃんの能力のおかげで 今月のガス代がどれだけ助かったか…」
オレ(クソッ…バカ妹のせいで指が火傷しちまった…ムカつくぜ)
シュンッ
オレ(?!)
オレ(右手の指の火傷が左手の指に移った?!)
シュンッ
オレ(今度は左手の指の火傷が右手の指に移った!!)
オレ(怨念と憎悪のパワーで能力がパワーアップしたぞ!!)
43:
パワーアップ…?
44:
何がパワーアップしたんだ
45:
-たかしの部屋
ブシュッ
たかしはカミソリで自分の手を傷つけた
オレ(痛ッ…しかし手を握ると…)
シュンッ
オレ(やっぱり右の手のひらの傷が左の手手のひらに移動した!!)
オレ(オレの思い過ごしじゃなかったのか…ケガを移動できるようになったぞ)
シュンッ
オレ(手の中以外はできるのか?)
たかしは思い切って自分の腕を傷つけてみた
グッ
オレ(ダメだ…やはり能力が発動できるのは手の中のみか…)
ガチャ
母「たかしッ!!あんたなにしてんのッ!!」
オレ「ゲッ!!勝手に入って来んなババア!!」
母「いいから早くそのカミソリ捨てなさいッ!!」
47:
姉「えっ…たかしがリストカット…?!」
母「そうなのよ…」
妹「私のせいだぁ…私がケーキを燃やしたりするからぁ…」メソメソ
姉「妹ちゃんは悪くないよ」
母「きっと…お姉ちゃんや妹ちゃんの能力と比べると自分の能力だけが弱いから…」
姉「…」
母「能力を持ってるだけでもありがたいことなのに あたしゃ情けないよ」
姉「お母さん!そんなこと言わないで!!」
50:
-たかしの部屋
コンコン
オレ「入れ」
妹「お兄ちゃん…ごめんなさい…」
オレ「なんだ妹か」
妹「私のせいでお兄ちゃんを傷つけちゃって」
オレ「…」
妹「私ね…本当は能力なんて欲しくなかったの…」
妹「私…好きな人がいたけど…私の能力のせいで好きな人の お家を燃やしちゃったんだ…」
妹「私の能力はみんなを不幸にしちゃう…」
オレ「気にするなよ…今日も痴漢を撃退したんだって?ニュースで見たよ」
妹「お兄ちゃん…ちゃんとニュース見てくれてたんだ…」
妹「うん!ありがとうお兄ちゃん!!私 がんばって私の能力でみんなを幸せにするね!!」
オレ「お…おう…」
オレ(ちくしょォォォォォッ!!ムカつくぜェェェェッ!!遠回しに能力自慢して来やがってェェェェッ!!)
51:
放火はアカンやろww
53:
-たかしの部屋
オレ(最近のトレンドの能力はウイルスやヘドロの能力か)
オレ(オレもウイルスの能力だったら 姉ちゃんは無理でもクソ妹くらいなら倒せそうだな)
オレ(いや 能力じゃなくても触れれば皮膚が溶けるほどの劇薬なら…)
オレ(劇薬を右手で掴み…左手で移動させて妹に擦り付ければ…!!)
オレ(妹を倒せるかもしれないッ!!)
オレ(しかしそんな事をしたら オレは毒物及び劇物取締法違反で逮捕されてしまう…)
オレ(そもそも劇薬なんて物騒なものは家にはない…)
オレ(どうすれば妹に勝てるんだ…)
グッ
このとき たかしは劇薬を触れれば
自分の手も溶けることを計算に入れてなかった
55:
-たかしの部屋
オレ(そういえば…)
たかしは引き出しから下剤を取り出した
この下剤はたかしにとって見たくもない程 嫌な思い出のある下剤だ
たかしが高校受験の日に
テスト中にトイレに行きたくなったら大変だと思い
前の日に2錠飲んだが 運が悪く
受験当日になって効果がでてしまい
たかしはテスト中にウンコを漏らしてしまった
しかも高校には落ちてしまった
そのショックがキッカケで
たかしの能力が発現したのは言うまでもない
57:
-次の日
母「朝よー」
オレ「今日は味噌汁か」
母「たかし 珍しく早起きね」
オレ「うん」
オレ(よし姉ちゃんと妹の味噌スープに下剤を入れよう)
ポロッ
オレ「カーチャン オレ トイレに行ってくるよ」
オレ「姉ちゃんと妹は 先に味噌スープ飲んでていいよ」
60:
姉「うっ…なんだか味噌汁飲んだら お腹が痛くなってきたよぉ…」
妹「お姉ちゃん?大丈夫…??」
母「インスタントの味噌汁だったけど…腐っていたのかしら」
姉「ちょっとトイレに行ってくるねぇ…」
母「トイレには たかしが入ってるよ」
姉「えぇーっ!!」
母「!!」
カンコーン
たかしは重大なミスを犯していた
下剤が入ったビンをしまい忘れていた
これを見た母はすぐにたかしの犯行だとわかった
61:
たかし終わったな
63:
たかしぐうクズ
65:
そして>>1に戻る
ドンドン
『扉をブチ壊すからね!!』
オレ「バカな!!カーチャンのヤツ こんなに早く気がつくなんてッ!!」
オレ「お…終わりだ…能力もカスな上 性格も最低な弟として後世に語り継がれるだろう…」
バリッバリバリッ
オレ「!?」
ズリュズリュズリュ
ザッパァァァァァッ
オレ「トイレのドアが避けていくッ!!」
オレ「しまった!!これは…これは…!!」
オレ「空間を引き裂く姉ちゃんの能力だッ!!」
バァーンッ
姉「たかし 出なさい
69:
-15分後
姉「どうしてこんなことしたの?」
オレ「うらやましかったんだよォォォォォッ!!姉ちゃんは21世紀史上最強クラスの能力!妹は四大元素の内の1つを操る能力!」
オレ「オマケにトーチャンは能力者オリンピックの常連だし カーチャンは一般の超人の20倍もの超人強度を持っている!!」
オレ「なのにオレは こんなカスみたいな能力しか使えないなんて…」
姉「バカ…」
ギュッ
姉「能力が強くても弱くても…たかしは お姉ちゃんの大切な弟だからね」
オレ「姉…ちゃん…!!」
75:
姉「もうこんなことはしちゃダメだからね」
オレ「しないよォォォォォッ!!ごめんよ お姉ちゃ?ん!!&妹ォォォォォッ」
母「そういえば妹!トイレはいいの?」
妹「満タンなエネルギーは行き場をなくして困ってるぜェェェェッ!!」
姉「?!」
妹「誰かがちょっと揺らすだけで 肛門は破裂するぜェェェェッ!!」
母「?!」
妹「あ…」ブリブリッ
妹「そんな…うわああああああ…最悪…」
妹「お兄ちゃんのバカアァァァァッ!!」
80:
妹は学校に行ったまま帰ってこなかった
オレ「妹遅いなぁー」
姉「誰のせいだと思っているの!」
姉「妹ちゃん 電話にもでないねー…どうしたんだろう」
オレ「…」
たかしは部屋に戻って
ウンコを漏らした妹を思い出してオナニーをした
そして妹を探しに行った
82:
妹でオナニーすんなよw
http://www.amazon.co.jp/dp/4903714888/
84:
妹「お兄ちゃんのバカバカバカ」
妹「うぅ…お腹空いたぁ…お家帰るぅ」
モモンガマン「お嬢ちゃん…こんな所で何してるんだい」
妹「誰?私に話しかけないで」
モモンガマン「オレの顔を忘れたか」
妹「おまえは…!!モモンガマン!!刑務所から出てきたのね!?」
モモンガマン「そう おまえにやられて警察に逮捕されたんだよ」
モモンガマン「おまえのせいで仕事もクビになり 近所のヤツらからは白い目で見られるようになった!」
妹「そ…それは あんたが覗きなんかするからでしょ!」
85:
妹「わ…私の能力で焼き尽くしてやるッ!!」
妹「食らえッ!!ガール・オン・ファイアーッ!!」
ボッ
モモンガマン「無駄だッ!!おまえの能力の攻略法は刑務所で死ぬほど考えたわッ!!」
バッ
妹「モモンガマンの能力は飛行能力ッ!!」
モモンガマンは空を飛んで
妹のガール・オン・ファイアーをかわした
モモンガマン「モモンガカッター」
ザンッ
妹「うぐ…」
ガクンッ
モモンガマン「たっぷり可愛がってやるからな」
妹「うぅ…助けてェェェェッ!!お姉ちゃァァァァァんッ…」
86:
タスケテー
オネーチャーン
チャーン
オレ「ハッ 誰かがオレを呼んでいる?!」
ブタマン「さっきモモンガさんから連絡があったぜ」
ブタマン「炎の能力者のかわいい女の子が入ったらしい」
枝豆マン「次の能力者オークションは楽しくなりそうだな」
オレ(なんだと?!)
ブタマン「モモンガマンさんに味見させてもらおうぜ」
枝豆マン「行こう行こう」
89:
オレ(あの2人ブッ殺してェ…)
オレ(しかし今はあの2人の後を付けよう…決して勝てないわけではないぞ)
-夕闇の廃墟
モモンガマン「来たか枝豆マンにブタマン」
妹「ふぇぇ」
ブタマン「めちゃくちゃかわいいじゃないですか」
枝豆マン「早くやっちまいましょうよ」
オレ(あ…アレは妹ッ!!)
90:
オレ(ゲェ!!あれは飛行能力者グランプリ準優勝のモモンガマン!!)
オレ(なんてことだ…しかもアイツは おつまみ能力者カーニバル5位入賞の枝豆マンじゃねェか!!)
オレ(か…勝ち目がないッ!!早くお姉ちゃんを呼ばないと)
モモンガマン「あそこで見ている気持ち悪いヤツは誰だ」
オレ「ヒィィィィッ!!バレたァァァァァッ!!」
妹「お兄ちゃん!?なんでお兄ちゃんが?!お姉ちゃんは?!お姉ちゃんはどこ?!」
94:
おつまみ能力ってなんだwwwwww
手から無限に枝豆とか柿ピーとかが出るとかだろうか
95:
オレ「お…お姉ちゃんは…まだ来てない…」
妹「そんなぁ?もう勝ち目がないよォ?」
枝豆マン「左腕はオレがもらうぜ」
ガッ
オレ「ヒィィィィッ!!許してくださいッ!!出来心だったんです」
ブタマン「早くコイツの頸動脈をすすりてェよ!!」
オレ「うわああああン 妹はどうなってもいいから オレだけは助けてくれェェェェッ!!」
98:
枝豆マン「『オレの能力は豆を爆弾に変える能力』だ」
枝豆マンは大豆を1粒取り出した
ブタマン「本気だしたら体がバラバラになるからな!痛め付けるだけにしとけよ」
枝豆マン「だから1粒だけにしてるだろ」
枝豆マン「この豆を握れ 5秒後におまえの手はバラバラになるぜ」
オレ「勘弁してくださいッ!!」
ブタマン「早く握れって」
オレ(ハッ あまりにもカスすぎて忘れていたが オレの能力は手に握ったものを 片方の手に移動させる能力ッ!!)
オレ(つまりこの爆弾豆を握れば…左手に…ブタ野郎の顔面に食らわせることができるッ!!)
オレ「や…やっぱ握ります!握らせてくださいよォ!!」
100:
オレ「2粒でも握りますッ!!3粒でも握りますッ!!」
枝豆マン「おい コイツおかしいぜ」
ブタマン「狂ったかもしれんブー」
妹「お兄ちゃん…」
モモンガマン「おい待て」
モモンガマン「そういえば聞いたことがある そいつは伝説のバリアの能力者かもしれんッ!!」
ブタマン「たしかに姉や妹…オヤジが強力な能力者だからな…迂闊だったぜ」
枝豆マン「なるほどキミの能力は手がスイッチで発動するのですか」
枝豆マン「だったら鼻の穴に入れようっと」
オレ「オシマイダァァァァ!!」
103:
『待ちな!!』
ドォーンッ
枝豆マン「誰だ!?」
オレ「ま…まさかお姉ちゃん!」
不良「たかしよォォォォォッ楽しそうな事してんじゃねェか」
ヤリマン「うふふ」
オレ「あーッ!!最初の方にでてきたヤンキーとヤリマン!!」
ブタマン「怖いブー」
枝豆マン「心配することはないッ!!あのヤリマンは2013年上半期使えない能力者 第2位のヤリマン子だ」
ブタマン「たしか目からサランラップをだす能力者だったかな!!だったら楽勝だ!」
106:
枝豆マン「消し飛べッ!!鬼は外ッ!!」
枝豆マンが大量の豆を投げた
不良「防げるか?」
ヤリマン「任せてよ」
ビッ
ビィィィィィッ
バチバチバチンッ
クルクルッ
ブタマン「ば…バカなァァァァァッ!!あの女ッ!!」
枝豆マン「全身にサランラップを巻いて防御した?!」
不良のバイク「ワンワン!!」
ブタマン「なんだこいつッ!!」
ガァンッ
ブタマンはバイクに轢かれてしまった!!
不良「オレの能力は『バイクに生命を宿す』能力!!」
不良「弱点?エサ代がかかる事かな?」
107:
枝豆マン「ブタマン?!ウソだろ?!」
ヤリマン「マキマキマキーッ!!」
クルクルクルッ
バシバシバシッ
ヤリマンはサランラップで
枝豆マンを包み込んでしまった!!
ヤリマン「ふふっ」
ヤリマン「それじゃあ仕あげといくか…」
巨大ストローを取り出すヤリマン
なんと巨大ストローを枝豆マンに突き刺し
水分を吸い取っている!!
109:
チューチュー
オレ「この技は…!!」
敵の体をサランラップで
つつみこんで うごけなくし
巨大ストローで
体中の水分をすいとって
ミイラにしてさまう能力者がいると
きいたことがあったが…
オレ「まさかそ…その能力者が…」
オレ「こ…このヤリマンだったとは…!!」
ヤリマン「フェラをしてる時に思いついた技よ」
チューチュー
110:
枝豆マンはミイラにされ
ブタマンはひき肉にされてしまった
オレ「よしっ!!やっちゃってくださいッ!!」
オレ「ハッ!!モモンガマンと妹が消えてる?!」
不良「モモンガマンは飛行能力を持っている…妹ちゃんを連れてどこかへ行ったに違いないぜ」
ヤリマン「ヤンキーもウチも能力を使いすぎて もう戦えない!」
不良「来いッ!!Dio!!」
ブロロ
不良のバイク「くぅーん」
オレ「これは?!」
不良「オレのバイクだ!!コイツに乗っていけッ!!」
ヤリマン「まだそんな遠くへは行ってないはず」
オレ「でも運転とか不安で…免許持ってないし」
不良「大丈夫だ!!オレのバイクは生きてるから勝手に進んでくれる!」
不良のバイク「ワンワン!」
ヤリマン「早く!妹ちゃんを助けに行って!たかし!!」
111:
こいつら良い奴らじゃん
112:
オレ「ありがとうッ!!恩に切るよッ!!」
ブロロン
不良のバイク「ワンワンワン!!」
オレ「ハッ!これ妹のパンツ…洗濯カゴから盗んできたんだ」
不良のバイク「クンクンクン」
不良のバイク「ハフハフハフ」
バイクは猛スピードで進みだした!!
オレ「見つけたのか?!」
不良のバイク「おうよ!!」
115:
キキッ
-山奥
妹「うッ…おェェェ…」
ゲロゲロ
オレ「どうしたんだ!!妹!!」
妹「ごめんなさいお兄ちゃん…私…汚されちゃった…」
妹「もう生きていたくない…私を殺して…」
オレ「なん…だと…」
モモンガマン「処女だから締まりはよかったぜ」
妹「やめてェ!!」
モモンガマン「コイツ最後のほうは自分から腰を振っていたぜ」
妹「うぅ…そんなのウソよ…」
オレ「ガガーンッ」
オレ「ゆ…許さねェ…」
オレ「もう絶っ…」
不良のバイク「もう絶対に許さんぞォォォォォッ!!モモンガマンーーーーーッ!!」
116:
不良のバイク「…全てはあの時だった…」
不良のバイク「ヤンキーのバイク登校を あの妹ちゃんが注意したとき…」
不良のバイク「オレの恋が始まった…」
オレ「お…おまえ…」
不良のバイク「一目惚れだった…いつか妹ちゃんを乗せておまたをクンクンしたいと思っていた…!!」
不良のバイク「しかしオレはバイク…妹ちゃんに思いを伝えることはできなかった…」
グッ
不良のバイク「もしオレが原チャリでなければ…単車だったらッ!!スポーツカーだったらッ!!」
不良のバイク「妹ちゃんがレイプされる前に間に合ったかもしれないッ!!」
ガァンッ
オレ「おまえってヤツは…」
118:
不良のバイク「刺し違えてもモモンガマンを倒すッ!!」
モモンガマン「なんだコイツ…バイクがしゃべってやがる」
モモンガマン「しかし妹は帰さねェぜ!!明日 能力者オークションに出品してやる!!」
オレ「なんてヒドい事を!」
モモンガマン「しゃべるバイクもおもしれェから出品してやる!!送料は高くつくがなッ!!」
バッ
モモンガマンが飛翔した
「山奥はオレのフィールド!!」
「飛行能力者グランプリの決勝も フィールドが山ならオレは優勝を逃すことはなかった!!」
バババッ
オレ「グワッ!!」
ブシュッ
オレ「か…かまいたちだッ!!」
121:
不良のバイク「くッ…クソゥ!!」
不良のバイク「オレに!オレにナビがついていたらッ!!消えたモモンガマンを発見できるのにッ!!」
ギュッ
オレ「ナビなんてなくたって…おまえは立派だよ」
不良のバイク「かたじけねェ…かたじけねェ…」
オレ「妹ォォォォォッ!!」
妹「」
妹「ハッ」
オレ「この森を焼き払ってくれェェェェッ!!」
妹「そんなことをしたらお兄ちゃんとバイクちゃんがッ!!」
122:
不良のバイク「名前を呼んでくれた…」
不良のバイク「それだけでオレは満足です」
オレ「オレだって覚悟は決まっている…朝のウンコの償いだよ…」
妹「バカァ…そんなこと…できるわけないじゃないッ…」
グスンッ
「ワハハハハ!!バカめ!!」
ザンッ ザスンッ ザンッ
オレ「ぐあっ…!!」
たかしの腹が切り裂かれた!!
125:
オレ「痛ェ!!」
オレ「兄ちゃんを苦しめて殺したいのかッ!!」
妹「し…しかし…」
オレ「大丈夫…おまえは炎の能力者なんだから…炎は大丈夫だろ…」
オレ「おまえの能力で…みんなを幸せにするんだろ…オレはおまえを守れれば幸せだから…」
妹「お兄ちゃん…」
妹「わかった…森を焼き払うッ!!」
妹「くらえッ!!燃え盛る大地ッ!!」
ジュッ…
127:
山が燃えているッ
モモンガマン「ぎゃああああ!!」
不良のバイク「いっしょに死のうぜ!!モモンガマンよォォォォォッ!!」
オレ「これでよかったんだ…」
オレ(ふふっ…なんか今になってモモンガとムササビに違いが気になってきやがった…)
オレ(もし生きて帰れたら姉ちゃんに聞こう…)
妹「ふふふ…とうちゃんがもえる…栄子がもえる…進次がもえる」
妹「ハハハハハハハハハ もえるもえる みんなもえる」
129:
ゲンの母ちゃんかwwwww
130:
なんではだしのゲンなんだよww
132:
鎮火ッ
モモンガマン「ふう…おどかしやがって」
不良のバイク「これでもう かくれんぼの時間はおしまいだな」
バイクは炎上している
オレ「いくぞ…バイクちゃん」
バイクに乗るたかし
モモンガマン「おいおい このままだとおまえ 焼け死ぬぞ」
オレ「オレ1人では死なない」
不良のバイク「ウオォォォォッ!!アクセラレーションッ!!」
ブロローンッ
妹「バイクちゃんのスピードと攻撃力に加え お兄ちゃんの体重と炎が加わり…」
妹「これが幻の『バーニング轢き逃げアタック』!!」
モモンガマン「バカめ!!空へ逃げれば無敵だッ!!」
バッ
オレ「しまった!!」
134:
モモンガマン「バイクもしばらく 空を走る予定もなさそうさ」
モモンガマン「さらばだッ!!そのまま焼け死になッ!!」
不良のバイク「ぐあああああ!!」
オレ「ち…ちくしょォォォォォッ!!」
モモンガマン「炎上中のバイクに乗るからそうなるんだ」
オレ「ま…待てよ…オレの能力は…手に握った物を…片方の手に移動させる能力…!!」
グッ
右手で炎を握るたかし
オレ「くらえェェェェッ!!」
左手を構え 炎を射出しようとするッ!!
不良のバイク「モモンガの帰巣本能を利用するんですッ!!」
オレ「そうか!ならヤツは あそこへ逃げるはずッ!!」
オレ「いっけェェェェッ!!ファイヤーボール!!射出ッ!!」
ボフッ
136:
ボンッ
モモンガマン「ぐあっ!!」
モモンガマンは打ち落とされてしまった
ドサッ
オレ「クソッ…右手がおしゃかになっちまった…もうシコれねェや…」
オレ「オナニーできねェなら もうこの世に未練はねェよ」
キキッ
オレ「いくぞバイクちゃん!!」
不良のバイク「たかしさん…あんたからもらった妹ちゃんのパンツ…」
不良のバイク「おいしかったぜ」
オレ「いくぞッ!!」
モモンガマン「く…来るなッ!!」
『トッコーアタック!!』
137:
-7年後
妹「これがあの戦いの跡…」
姉「すごい威力だったんだね…まだ草木1本生えてないよ」
母「あれっ たかしの墓…」
姉「誰かお供えものしてる!」
妹「お兄ちゃんの大好きだったアニメのキャラクターのフィギュア…」
138:
敬礼した
139:
たかし…
140:
いいやつだったよ
141:
死んだのかよwwwwwwwwwww
142:
たかし
お前はおらの中でいつまでも行き続けてるぞ
144:
妹は思い出す
たかしの最後の姿を…
-
オレ「ウォォォォォッ!!」
ピカッ
ガァーンッ
たかしと不良のバイク
そしてモモンガマンは光になって消えてしまった
ヒューイ
コローンッ
たかしの愛用していた
下剤のビンが落ちてきた
妹「さようなら…お兄ちゃん…」
グッ
妹は泣きながら自分のアナルを抑える
モモンガマンはアナルの方が好きだったので
妹のマンコの処女は奪われてはいなかったのだ
146:
-そして現代へ
姉「こっちにはバイクの模型とサランラップがお供えしてあるね」
妹(あの人たち…きてくれたんだ…)
親父「たかし…」
『お父さんッ!!』
母「久しぶりね 帰ってきたの?!」
親父「今年の能力者オリンピックはネオトーキョーで開かれるからな」
親父「違法な能力者オークションの黒幕を倒した…たかしの伝説は外国にいた私の耳にも伝わっているよ」
親父「ありがとう…たかし…おまえのような息子を持って誇りに思う…」
149:
たかしは最弱の能力でありながら
能力者オークションの黒幕を倒した者として
みんなから讃えられた
惜しくも国民栄誉証は逃したが
たかしの活躍は世界中の弱い能力者に希望を与えた
そして たかしの墓からは
小さな芽がでていた
150:
-第1部 ファントム・ブリッド・完-
153:
何なのこのスレ
154:
第二部あるのかよwwwwwwwww
期待しておくぜwwwwwwwww
157:
-第2部 猪瀬ント潮流-
-能力者墓場
バァーンッ
モモンガマン「見ろよ 地上は能力者オリンピックで盛り上がっているぜ」
オレ「トーチャンでるかな」
不良のバイク「まずはアイススケートだッ!!パンツ見えてますよッ!!」
死神「おまえたちッ!!現世テレビの時間はとっくに終わりだッ!!」
死神「さっささと働け!」
モモンガマン「包茎のくせに」ボソッ
死神「なんか言ったか!!」
オレ「行こうぜ みんな」
161:
閻魔「いいぞー!行け行けーっ!!」
死神「今のはアウトだろッ!!審判買収しやがったな!」
ワーワー
不良のバイク「アイツら仕事サボってオリンピック見てますぜ」
オレ「憎たらしいヤツらめ」
モモンガマン「やるなら今しかねェ」
不良のバイク「おまえ今なんて言った?」
モモンガマン「脱獄だ…」
163:
オレ「おまえまだあの日の後遺症が残ってるんじゃねェのか?」
不良のバイク「前に脱獄しようとしたヤツが どうなったか!!忘れたのか!!」
モモンガマン「でもオレは…ムササビちゃんに思いを伝えたい…」
オレ「もう7年も経っているんだ…そのムササビちゃんも結婚してるだろ」
モモンガマン「ムササビちゃんは当時まだ8歳だった」
不良のバイク「おまえ…ロリコンだったのか?!」
164:
オレ「ってことは今生きているとしたら15歳か」
不良のバイク「まだ大丈夫ですね」
モモンガマン「脱獄するのは…オレ1人だ…おまえらまで危険な目に合わせるわけには いかんからな」
不良のバイク「なに1人で楽しもうとしてんだよ」
オレ「…オレたちも手伝うぜ」
モモンガマン「たかし…!!バイクちゃん!!」
165:
オレ「だが どうやって死神や閻魔の警備を掻い潜る気だ?」
不良のバイク「たしかに…」
モモンガマン「明日…『シンクロ』がある…」
『!!』
モモンガマン「シンクロの競技は…閻魔や死神…墓場中のゲス共が集まるに違いない」
不良のバイク「まさか…その時を狙って…!!」
オレ「生き返るつもりなのか?!」
モモンガマン「オレの飛行能力とおまえらのスピードがあれば…可能だ…」
167:
-牢獄
死神「消灯の時間だ」
パチッ
オレ「死神共は行ったぞ」
モモンガマン「よし オレの計画を発表する」
モモンガマン「…」
シンクロの競技が始まるのは
明日の夜6時…!!
ほとんどの死神や囚人は現世テレビのある場所へ集まるはず
その隙に自慢の飛行能力を行かし
『リボーン・ホール』まで行く!!
168:
オレ「リボーン・ホール?」
モモンガマン「現世と繋がっている穴さ」
モモンガマン「ここから30キロは離れている…閻魔や死神共が現世へ買い物に行く時に使う穴…」
不良のバイク「噂には聞いていたが 本当に実在するとは…」
オレ「おいちょっと待て 30キロも離れているんじゃあ オレとバイクちゃんは…」
モモンガマン「おまえたちもいっしょに現世へ行くことになる」
不良のバイク「マジかよッ!!超久々にご主人様に会えるかもしれねェ!!」
オレ「トーチャン…カーチャン…姉ちゃん…妹…」
169:
モモンガマン「よし 決行は明日の夕方5時だ!がんばろうぜ」
不良のバイク「楽しみでゲスな たかしさん!」
オレ「そんなに上手くいくのかな…」
幼女「…」
ゴゴゴゴゴ
170:
-18時
ワーワー
『シンクロが始まったぞ!!みんな集まれ!!』
『今 マン毛がはみ出たッ!!』
モモンガマン「バカ共め…」
不良のバイク「見たことないくらい墓場に人がいませんね」
オレ「思ったよりも簡単に脱獄できるかもなッ!!」
ガッ
バイクに乗るたかし
モモンガマン「久しぶりに能力を使うぜ…」
モモンガマン「飛翔せよッ!!オレッ!!」
バッ
幼女「まってください」
『!!』
171:
幼女「わたしも つれていってください」
モモンガマン「なんだコイツはッ!!」
モモンガマン「ガキだ!!ブン殴って黙らせろ!」
オレ「女の子だぞっ!そんなことできるか」
不良のバイク「まだ追っても来てませんし 話だけでも聞いてあげましょうよ」
オレ「バイクちゃんの言う通りだな」
モモンガマン「わかったよ」
トンッ
172:
こういう才能羨ましいわ
173:
二部のタイトル見た瞬間吹き出した
卑怯だろこれは
174:
幼女「わたしもここをぬけだして おかーさんにあいたいです」
幼女「わたしもつれていってください!」
モモンガマン「無理に決まってるだろ なァみんな」
オレ「ここは能力者墓場だ…キミの能力を見せてくれ」
オレ「右手の物を左手に移すなんてくだらない能力なら 仲間にはしない…」
不良のバイク「厳しいでゲスね」
182:
幼女「わたしの能力は…」
クマのぬいぐるみを取り出した
ジッパァァァ
ぬいぐるみのチャックを開ける
不良のバイク「うわあああああ!!」
シュンッ
オレ「バイクちゃんが消えた?!」
モモンガマン「貴様 バイクちゃんをどこへやった?!」
幼女「…」
185:
幼女「そしてチャックをあけると」
ジッパァァァ
不良のバイク「ここは?!」
モモンガマン「まさかこれは…」
幼女「『ぬいぐるみのなかに ひとをしまう能力』です」
『!!』
モモンガマン「こ…この能力があれば…」
オレ「オレたちは簡単に脱獄できるかもしれないッ!!」
不良のバイク「キミはぬいぐるみの中に入れるのか?」
幼女「はい」
オレ「ならばこうしよう オレとこの娘とバイクちゃんがぬいぐるみの中に入り…」
モモンガマン「そのぬいぐるみを持ってオレが空を飛ぶ…」
不良のバイク「そしてモモンガマンの体力がなくなったら…」
オレ「モモンガマンをぬいぐるみにしまって オレとバイクちゃんがリボーン・ホールまで走る!!」
モモンガマン「もしも死神に見つかったら…」
オレ「みんなでぬいぐるみの中に入ればいい…!!」
186:
-
バサバサッ
モモンガマン「しかし30キロも飛ぶのキツいぜ…」
モモンガマン「交代だ!出ろ たかしとバイクちゃん」
ポンポン
不良のバイク「ようやくオレらの出番か」
オレ「あまり音をだすなよバイクちゃん」
ブロローンッ
不良のバイク「それにしてもそこら中に死体が転がっていて不気味ですね」
オレ「こいつらも脱獄を試みようとしたのかもしれない」
オレ「いくらみんなでオリンピックを見ているからといって警備が手薄すぎるのも不気味だ」
188:
-リボーン・ホール
死神S「やはりきたか!!」
オレ「!!」
死神E「閻魔様から連絡が入った!!もうすでに仲間たちも おまえらを捕まえるためにここまで来ているッ!!」
死神X「ウヒヒ!!」
不良のバイク「まずい!」
オレ「しかし相手はまだ3人だ!こっちは4人!死神相手でも勝てるかもしれないッ!!」
オレ「でてこいッ!!モモンガマン!!幼女ちゃん!!」
モモンガマン「なんじゃこりゃ」
幼女「みつかったみたいです」
189:
死神S「コイツらのデータは?」
死神E「待ってろ…たしか…」ピッ
モモンガマン
能力:空を飛ぶ
ランク:B
バイクちゃん
能力:しゃべる
ランク:B-
たかし
能力:握った物を片方の手に移動させる
ランク:E-
死神X「能力は珍しいけど カスばっかりだ」
死神E「あの子供のデータだけまだ入ってないな」
死神S「まァいいや殺そうぜ」
オレ「ヒイィィィィッ 来るなァァァァッ!!」
190:
モモンガマン「モモンガカッター!!」
ザンッ
死神S「…」
不良のバイク「バカヤロウ!!そんなチャチな技で死神が倒せるか!!」
死神E「オメーはこっちだ」
オレ「痛いよォォォォォッ!!ガムあげるから許してッ!!」
ドスッ
オレ「うわあああ!!」
ガクッ
不良のバイク「たかしさんがやられたッ!!」
死神X・死神S「くらえッ!!クロス延髄ッ!!」
ガァンッ
モモンガマン「バカな…」
ガクッ
幼女「…」
191:
不良のバイク「こ…コイツら…強すぎるッ!!モモンガマンとたかしさんが一撃でッ…」
不良のバイク「最初から脱獄なんて無理だったんだ!!ヒイィィィィッ!!拷問は優しくしてくれェェェェッ!!」
死神S「あとは女の子とバイクだけか」
死神E「あの女の子 犯してェな」
死神X「ケツ穴はオレがいただくぜ」
幼女「…」
パンツからタヌキのぬいぐるみを取り出した
死神S「そのぬいぐるみで遊んでくれるのかな」
死神E「ハッ…ぬいぐるみ?!」
死神E「まさかこのガキッ…」
幼女がタヌキのぬいぐるみのチャックを開く
『うわああああああ』
死神たちはタヌキのぬいぐるみの中に閉じ込められてしまった
192:
不良のバイク「キミは一体…?!」
バイクちゃんが
死神が落としたデータを見る
幼女
能力:ぬいぐるみの中に閉じ込める
ランク:S+
びこう:危険人物
不良のバイク「囚人ランクS+だって?!」
幼女「はやくしないと しにがみさんたちの えんぐんがきます」
不良のバイク「わ…わかっている!たかしさんとモモンガマンをぬいぐるみにしまってくれェ!!」
不良のバイク(バカな…ランクS+といえばヒトラーや島田紳助に並ぶ危険度…この娘は一体…?!)
194:
勝手に紳助殺すな
196:
-現世
モモンガマン「ハッ…ここは?!」
オレ「ヒィィィィッ!!ファラリスの雄牛だけはやめてくれェェェェッ!!ファラリスの雄牛だけはァァァァッ!!」
不良のバイク「大丈夫!ここは現世です」
モモンガマン「な…なに!?オレたちはあの状況で逃げ切れたというのか?!」
不良のバイク「あの幼女が死神共を倒したんだ…」
モモンガマン「あのガキが?!」
不良のバイク「囚人のランクはS+でした」
オレ「そんなバカな…あの幼女がS+だって?!」
不良のバイク「オレも最初は そう思いましたよ!」
モモンガマン「とりあえず…もうオレたちは引き返すことはできない」
198:
オレ「閻魔は いつでも地上を監視しているからな…はっきり言って見つかるのも時間の問題だぞ」
不良のバイク「それにしてもここはどこなんでしょう 本当に日本なんですかね」
幼女「はい まちがいないです」
オレ「幼女ちゃんは何でも知ってるんだな」
モモンガマン「オレはムササビちゃんを探すぜ」
不良のバイク「おまえ ムササビちゃんがどこにいるのかわかってるのか!?」
モモンガマン「ストーカーしまくったから住所は覚えてる」
オレ「オレたちも行くとこがないしモモンガマンに付いていくか」
不良のバイク「幼女ちゃんは どうするでゲスか」
幼女「ついてく…」
199:
-ムササビちゃんの家
コンコン
ガチャ
ムササビちゃん「あなたは?」
モモンガマン「お…オレだよ!小さい時 いっしょに遊んだモモンガマンだよ」
ムササビちゃん「コイツはッ!!」
モモンガマン「覚えててくれたかい?!」
ムササビちゃん「お母さんッ!!早く閻魔大王に連絡してッ!!指名手配の男が現れたわ!!」
ムササビちゃん「懸賞金をゲットするのはあたしよッ!!」
『?!』
ムササビちゃん「キエェェェェッ!!」
モモンガマン「ヒッ」
モモンガマン「逃げろみんな!!」
ダッ
202:
不良のバイク「どうしたんだよモモンガマン!!」
モモンガマン「既に閻魔の手が回っていやがった…オレたちは全国に指名手配されているッ!!」
オレ「早すぎる…オレたちカス能力者が脱獄したぐらいで…」
オレ(まさか…閻魔は この幼女ちゃんを警戒しているのかッ?!)
モモンガマン「ムササビちゃんのヤツ…完全にオレのこと 忘れてやがった」
不良のバイク「もう7年も前だからな…」
オレ(オレがもし…姉ちゃんや妹に会いに行ったらどんな反応をするだろうか…)
オレ(さっきのムササビちゃんみたいに金に目が眩んで閻魔に通報するじゃないだろうか…)
モモンガマン「おいッ!!なんだあれは…!!」
モモンガマン
懸賞金 26万円
バイクちゃん
懸賞金 4万円
たかし
懸賞金 250円
幼女
懸賞金 3おく円
不良のバイク「ひでぇ…もうこんなのが作られてやがる…!!」
オレ「世界中 どこにも逃げ場はないみてェだな…」
203:
たかしだけなら大丈夫
204:
たかしェ…
205:
250円ってひでえな
207:
『能力者墓場の閻魔大王は この4人を探しているみたいです』
妹「これは…!!」
妹「お母さんッ!!お母さんッ!!」
母「どうしたの いくつになってもうるさい娘だねェ」
妹「お兄ちゃんが能力者墓場って所を脱獄しちゃったみたい!さっきテレビにお兄ちゃんが…」
母「能力者墓場…だと…!?」
妹「お母さん!知ってるの?!能力者墓場…」
母「能力者が戦いの最中死んだ時に送られるという噂の四次元空間…!!」
母「まさか本当に存在したとは…!!」
妹「それにあのモモンガマンやバイクちゃんもいっしょみたい…」
妹「いったいなにが起こっているの…!?」
妹「お姉ちゃんに連絡したほうが…」
母「やめなさい…」
母「もうあの娘を戦いに巻き込むわけにはいかないでしょ」
妹「でも…」
208:
-河川敷
不良のバイク「寒いでゲスなー」
モモンガマン「腹が減ったよ」
オレ「お腹が減るなんて何年振りだろうな…」
不良のバイク「でも金がないですよ しかも買い物に行ったら通報されるかもしれません」
モモンガマン「みんなすまない…オレが脱獄しようなんて言うからだ…」
オレ「勢いで始まっちまったんだ…今さらやめるわけにもいかねェだろ」
幼女「あんしんしてください たべものなら ぬいぐるみのなかに つめてきました」
クマのぬいぐるみから牛丼がでてくる
オレ「牛丼だ!!」
不良のバイク「幼女ちゃんは万能だな」
209:
-能力者墓場
閻魔「…」
シコシコ
死神「閻魔様ァ!!」
閻魔「なっ…なんだ!!いきなり入ってくるな!!」
死神「すみません…」
閻魔「ヤツらはまだ見つからんのか」
死神「さっき地上の ムササビちゃんという方から連絡が入りました!!」
閻魔「なんだと…!?」
閻魔「そのムササビちゃんというヤツの元へ私を連れていけ」
死神「えっ…まさか閻魔様じきじきに手を下すのですか?!」
閻魔「このままでは能力者墓場が崩壊してしまう…!!そんなことさせてたまるか!!」
211:
-河川敷
不良のバイク「牛丼はツユギリが一番だよな」
モモンガマン「ハァ?ツユダクだろ」
幼女「!!」
カンコーン
オレ「どうしたんだ 幼女ちゃん」
幼女「くるッ!!」
ドンッ
閻魔「手間を掛けさせやがって…ゴミ共が」
オレ「なっ…」
『なにィィィィッ!!』
閻魔「バッ!!」
ドギャンッ
モモンガマン「ばわっ」
ボッギャーン
オレ「えっ…」
モモンガマンが爆死した
212:
そんなドラクエ風に言われても
215:
モモンガマン 死亡
オレ「ウワァァァァァッ!!」
不良のバイク「モモンガマンほどの男が一撃でッ…」
幼女「…!!」
閻魔「今のは見せしめだ!幼女をこっちへよこせ」
不良のバイク「なんだと?!幼女ちゃんを?!」
閻魔「その幼女は 放っておくと能力者墓場を破滅へ導く」
閻魔「幼女を私へ渡せば おまえら2人は逃がしてやる」
閻魔「幼女をこっちへよこせッ!!」
不良のバイク「どうします…たかしさん?!」
オレ「ふざけんなよッ…幼女ちゃんは関係ねェよ!!」
オレ「よくも…よくもモモンガマンをあんなに あっさり殺しやがったなァァァァッ!!」
不良のバイク「そ…そうだ!!これはもうモモンガマンの弔い合戦なんだ!!」
閻魔「向かってくるつもりか…カスが…」
217:
オレ「バイクちゃん!!モモンガマンを爆死させたあの技に気をつけるんだ!」
不良のバイク「しかし閻魔の能力は何属性の能力なんでしょうか…」
オレ「それがわかれば弱点をつけるかもしれない」
オレ「幼女ちゃんも戦ってくれッ!」
幼女「閻魔は能力者ではない…」
不良のバイク「なにッ!?」
不良のバイク「能力を持ってねェのなら楽勝じゃねェか」
幼女「ちがいます…閻魔大王は 能力者ではなく神の類なんです」
オレ「神…能力者よりも はるか上の存在…!!」
不良のバイク「ヒィィィィッ!!」
219:
閻魔「まずはそこらへんに隕石でも降らせるか」
ヒューン
ギャンギャンギャン
不良のバイク「あわわ…隕石が…」
ヒュンヒュンヒュンッ
オレ「うわぁぁぁぁぁッ!!SEKAI NO OWARIだァァァァッ!!」
オレ「そうだ!川に飛び込むんだ!!」
不良のバイク「無茶言わんでくださいよ!!」
オレ「死にたくなかったらここまでおいでーッ!!」
ザパーンッ
オレ「うわあああああ!!ボク泳げないの助けて助けてェェェェッ!!」
幼女「くっ…!!」
不良のバイク「ハッ!!隕石がなくなった!!」
幼女「隕石は わたしのぬいぐるみで とじこめました!!」
ジッパァァァ
不良のバイク「そのぬいぐるみは防御にも使えたのか!」
222:
閻魔「クンッ」
ドギャスッ
閻魔が指をクンッとすると
町がフッ飛んでしまった
不良のバイク「ゲホッ…ゲホッ…!!」
幼女「みなさん だいじょうぶですか?!」
不良のバイク「うわあああああ!!さっきまで川があったのに 干上がってしまっているゥ!!」
オレ「今回ばかりはオレの能力も役に立ちそうもねェな!!」
閻魔「閻魔ビーム」
ザシュッ
オレ「ぐあああああ!!」
不良のバイク「たかしさんッ!!」
閻魔「閻魔ビーム」
不良のバイク「ぐあああああ!!」
幼女「そ…そんな…!!たかしさん!バイクちゃんさん!!」
223:
オレ「だ…ダメだ…戦闘力が違いすぎる…オレたちみんな殺されてしまうんだァァァァッ!!」
不良のバイク「修理にださなきゃ!!修理にださなきゃァァァァッ!!」
閻魔「まずは邪魔な2人に止めを刺すか」
閻魔「ダブル閻魔ビー…」
『ファイアー・オン・ガール!!』
ボンッ
閻魔「な…誰だ!?」
妹「大丈夫?!お兄ちゃん!バイクちゃん!!」
オレ「い…妹ォォォォォッ!!」
母「生き返ってんなら連絡ぐらいしなさいよ」
オレ「カーチャン!!」
225:
オレ「バ…バイクちゃん…オ…オレは夢か幻をみ…見ているのか…」
オレ「カーチャンと妹が こちらへ向かってくるように み…見えるんだが…」
不良のバイク「あ…ああ??っ オ…オレにもそう見える…」
オレ「う…うお?っ もう夢でも幻でも なんでもいいわい…」
幼女「…」
母「この娘は…!!」
母「たかしッ!!あんたこの娘を…」
閻魔「閻魔ビームッ!!」
妹「ファイアウォール!!」
カキーンッ
閻魔「ほう…」
不良のバイク「凄ェ!!閻魔のビームを受け止めやがった」
オレ「妹のヤツ…昔とは比べ物になんねェほど強くなってやがる!!」
228:
妹「C・F・H・S!!」
ゴォォォォッ
閻魔「滅びのインフェルノ・ストーム!!」
バチバチバチッ
オレ「互角か…!!」
不良のバイク「いや…!!妹ちゃんが押されている…!!」
母「インド人以外で炎の扱いに関しては妹に右に出る者はいなかったはずなのにね…!!」
閻魔「ヤマラージャの呪縛!!」
ズンッ
妹「あっ…」
妹「あァァァァッ!!お母さァァァァんッ!!助けてェェェェッ!!」
ガクガクガク
母「行くしかないみたいね」
母「さようなら たかし…最期にあんたの顔が見れて…母さんうれしいよ」
オレ「えっ」
オレ「カーチャン?!!」
229:
母「来い閻魔ァ!!あたしが相手だ!!」
閻魔「閻魔レーザー」
母「ゲホッ!!」
閻魔「閻魔ストンピング」
ドスドスッ
母「ぐああああああ!!」
不良のバイク「ヒイィィィィッ!!お母様がァァァァッ!!」
幼女「わたしがいく…」
オレ「待ってくれ!!」
オレ「カーチャンは多分…『溜め』ているんだッ!!」
『?!』
不良のバイク「どういうことですか?」
オレ「オレは昔見たことあるんだ…カーチャンとトーチャンの夫婦喧嘩を…」
オレ「最初はトーチャンが圧倒的だった…だがカーチャンは…」
オレ「『カーチャン玉』を溜めていたんだ!!」
不良のバイク「カーチャン玉!?」
231:
ちょいちょい小ネタ入れてくるw
232:
オレ「カーチャンがダメージを受けるほど威力が増すカーチャンの必殺技だ!!」
閻魔「死ぬがいい!!閻魔に逆らったおろかな主婦よ!!」
妹(お…お母さん…!!さすがに溜めすぎなんじゃ…)
妹(ち…違う!!お母さんは私を逃がすために…!!)
妹「くっ…!!ごめんねお母さん!!」
母(よし…妹は行ったか…)
母「母カウンターッ!!」
バリーンッ
閻魔「…!!」
母「よくも今までやってくれたな…!!くらえッ!!」
母「超カーチャン玉ッ!!」
閻魔「な…なんだこれはッ!!」
閻魔「バカなァァァァァッ!!」メシメシメシッ
閻魔「ウボアッ」
ドギャーンッ
オレ「終わった…」
236:
オレ「第二部・完ッ!」
不良のバイク「さすがの閻魔もカーチャン玉にはかなわなかったんでゲスね」
妹「もうお腹ペコペコ」
母「家に帰ったら たかしの好きなカレーを作るからね」
不良のバイク「楽しみでゲスな」
オレ「そういえば カーチャンは幼女ちゃんの事 知ってるみたいだけど…」
母「その娘は…」
妹「え…?」
妹「う…ウソでしょ…こんなのって…」
オレ「妹…?」
妹「閻魔だァァァァッ!!」
閻魔「ハァ…ハァ…」
237:
閻魔「さ…さすがのオレも今のは死ぬかと思った…」
閻魔「この閻魔様が死にかけたんだぞ…」
閻魔「きさまらを ゆるすとおもうか?」
閻魔「閻魔レーザーッ!!」
ブスッ
母「たかしィィィィッ!!」
バァンッ!!
オレ「!!」
カーチャン 死亡
239:
妹「嫌ァァァァッ!!お母さァァァァんッ!!」
オレ「…」
オレ「バイクちゃん…妹を乗せて逃げろ…」
不良のバイク「まさか…たかしさん…1人で閻魔大王と決着をつけるつもりじゃ…!!」
妹「無理だよぉ…お母さんが勝てない相手に…お兄ちゃんがかなうわけがないよぉ…」
オレ「…」
幼女「…おばあちゃん…!!」
グッ
幼女「ウオォォォォォッ!!」
不良のバイク「幼女ちゃんがッ!!幼女ちゃんが本気をだしたッ!!」
240:
閻魔「邪魔」
バシッ
幼女「ぐうう…ぎゃああああ…」
閻魔「おまえはムカつくから 腹を裂いて内臓1つずつ取り除きながら殺すか」
閻魔「ヤマラージャ・カッター!!」
ザンッ
幼女「ぐひぃ!!」
閻魔「臓器キャッチャー!!」
グシャッ
閻魔「まずは腎臓ッ!!」
幼女「ヒイィィィィッ!!」
オレ「あの野郎…!!よくも幼女ちゃんを!!」
妹「でも今お兄ちゃんが行ったら…お兄ちゃんが…!!」
オレ「行くぞッ!!バイクちゃん!!」
不良のバイク「ワンワンワン!!」
ブロローッ
妹「ダメェ…お兄ちゃんが死ぬのはもう見たくないッ!!」
242:
閻魔「お次は大腸ッ!!」
幼女「ギギギッ」
ガクガクガク
オレ「待て待てェェェェッ!!」
閻魔「なんだ今 おまえの相手をしているヒマはない…閻魔ビームでもくらってろ」
オレ「グハッ…!!」
オレ「も…もうダメだ…指からビームがでるなんて…卑怯すぎるよ…」
バリッバリバリッ
オレ「!?」
ズリュズリュズリュ
ザッパァァァァァッ
オレ「空間にヒビが入っていくッ!!」
オレ「これは…これは…!!」
オレ「空間を引き裂く姉ちゃんの能力だッ!!」
バァーンッ
姉「たかし 大丈夫?!」
244:
オレ「姉ちゃァァァァんッ!!」
幼女「お…おかあさん…」
ガクッ
閻魔「あ…あらわれたか…史上最強の能力を持つ女…」
姉「妹ちゃんにお母さん…そしてたかしに幼女まで…」
オレ「幼女ちゃんは姉ちゃんの娘だったのか…どおりで強いはずだ」
閻魔「この女の空間を引き裂く能力は 我が能力者墓場をも崩壊させかねないからな…」
姉「能力者墓場の実態を調査するために娘の幼女に手伝ってもらったけど…」
ギュッ
姉「ごめんね…こんなに痛い思いをさせて」
幼女「わたしは だいじょうぶ…」
姉「絶対に許さないッ!!閻魔大王ッ!!」
オレ(姉ちゃんが本気だ…もしかしたら勝てるかもしれないッ…)
246:
閻魔「ダブル閻魔レーザーッ!!」
姉「ハッ」
シュンッ
姉が瞬間移動したッ!!
閻魔「ならばオレの空間ごと引き裂く超必殺技で止めを刺してやる…」
オレ「姉ちゃんと似たような事ができるのか!?」
閻魔「死ぬがいいッ!!ヤマラージャ・カッター!!」
ザンッ
姉「無駄よ」
ガオンッ
シュゥゥゥゥ…
閻魔「えぁっ…」
閻魔大王の腕が消滅した
247:
姉「このまま…この世界から完全に消えてなくなるがいいわ」
姉「ウオォォォォォッ!!」
姉「アネハメ波ァァァァァッ!!」
ドギャドギャドギャドギャドギャ
ボッギャーン!!
閻魔「グエェェェェッ!!」
シュゥゥゥゥ
ボシュー
オレ「閻魔大王が完全に消滅しちまった…」
オレ(なにが空間を引き裂く能力だ…引き裂くどころか 四次元空間にバラ撒きやがった…!!)
249:
妹「お姉ちゃ?ん!!久しぶりーッ」
ギュッ
妹「お母さんがッ…お母さんがぁぁ…」
姉「…たかしや妹ちゃんが死ななかったのは…お母さんのおかげよ…」
オレ「姉ちゃん…」
姉「家へ帰りましょう…久しぶりにみんなでカレーでも食べようね」
姉「幼女…立てる…?」
幼女「うん…だいじょうぶ…」
不良のバイク「しかしオレたちはこれから どうすりゃいいんでしょうね」
オレ「たしかに…閻魔が死んだってことは能力者墓場がなくなっちまったって事だからな」
不良のバイク「おいらたちこのまま生きてもいいんじゃないッスかね」
251:
姉「そうよ 妹ちゃんもバイクちゃんもたかしも私の家に来て」
オレ「ありがとう…姉ちゃん…」
姉「懐かしいね…姉弟3人でこんな おしゃべりできるの」
姉「たかしが私と妹ちゃんの味噌スープに下剤を入れたことあったよねぇ」
オレ「あったあった…それで妹がウンコ漏らしたんだよな?…」
妹「もうッ!!その話はしないでよッ!!」
妹「お兄ちゃんなんか燃やしてやるんだから!」
オレ「ひぇぇぇ!!怖い怖いー」
253:
姉「たかし!私の家に住むのはいいけど ちゃんと働いてよね!」
オレ「履歴書に7年も空白あるけど大丈夫かな」
不良のバイク「能力者優先の会社に入るしかないでゲスね」
姉「たかしの能力でも優先してもらえるのかな???」
『アハハハハハハ』
爽やかだ
実に爽やかだ
-第2部 猪瀬ント潮流・完-
254:
まて
母さん死んでんねんで
255:
たかしが金色の戦士になるかと思いきや最後まで覚醒しなかったなw
256:
ワロタ
第3部はよはよ
257:
-第3部 ハウスダスト・クルセイダース-
-ダークネス企業
オレ「いつになったら終わるんだろうな」
モモンガマン「ああ…作業時間はとっくに過ぎているのに」
社長「あ 山中さん…タイムカード打ってきて」
山中「は…はいぃ…」
モモンガマン「タイムカードを打ったぞ…あの娘は帰れるのか?」
オレ「オレたちも早く仕事を終わらせないと」
259:
山中「…」
モモンガマン「あれっ タイムカードを打ったんじゃないのか」
オレ「忘れ物でもしたのかな」
山中「…」
ヨイショ ヨイショ
オレ「おい…!!また作業を始めたぞ!!」
モモンガマン「まさかこれは…!!俗に言う『ブラック企業』というヤツなのでは?!」
オレ「なんてことだ…オレたちはなんて所に就職してしまったんだ…」
260:
ダークネス企業wwwwwwww
262:
オレ「社長ッ!!」
社長「なんだね たかしくん」
オレ「こんなのおかしいですよ!このままじゃみんな過労死してしまうッ!!」
モモンガマン「そうだ!こんなことはまともな人間がやることじゃないッ!!」
社長「一体誰がもらい手のない おまえらカス能力者を雇ってやってあげていると思ってるんだ」
モモンガマン「カス能力者だと???ッ!!」
バッ
263:
モモンガマン「カスかどうかはあんたで判断しなッ!!モモンガカッター!!」
ザンッ
社長「風属性の中でも最下層の能力だな」
ボフッ
オレ「バカな?!モモンガカッターが無効化された?!」
社長「我が能力は『闇』ッ!!」
モモンガマン「!!」
社長「ダークネス・スパイラルッ!!」
ドギャドギャドギャドギャ
モモンガマン「ウゲェ!!」
ズンッ…
オレ「モモンガマーーーンッ!!」
264:
社長「この傷の分はおまえの給料から引いておく」
社長「おまえらもコイツみたいになりたくなかったら 何も言わずマジメに働けよ」
ザワザワ
モモンガマン「し…しくじっちまった…」
オレ「大丈夫か!?モモンガマン!!」
オレ「ヒドいことしやがるぜ…」
265:
-帰り道
モモンガマン「社長を倒すったってヤツの能力は強すぎる」
モモンガマン「おまえの姉ちゃんか妹に何とかしてもらえねェのか?!」
オレ「やめろよ…もうオレはお姉ちゃんにも妹にも頼らないって決めたんだ…」
ブロローッ
不良のバイク「すいませんッ!!遅れました」
オレ「いいよオレたちも さっきまで残業してたし」
オレ「じゃあなモモンガマン!明日 会社で会おうぜ」
267:
-会社
山中「社長ッ…この前の残業代がまだ支払われていないんですが…」
社長「知らんな」
山中「そんな…弟たちがお腹を空かせて待っているのに…!!」
社長「キミの能力は…たしか『沼の能力』だったかな」
社長「沼の能力が社会にどう役立つというんだ?」
山中「それは…」
モモンガマン「クソッ…なんてヤツだ…」
『やめろブー!!』
271:
ブタマン「これ以上 山中さんのことを悪く言ったらオレが許さないブー!!」
オレ「あの臭そうなの誰だっけ」
モモンガマン「ブタマンだッ!!やめろブタマンッ!!おまえが勝てる相手じゃないッ!!」
社長「キミは前科有りのブタマンくん…能力はたしか『鼻の穴から餃子を出す能力』だっけ?」
社長「邪魔だよ 闇ビーム!!」
ブタマン「ぶひっ!!」
ドサッ
273:
社長「ゴミ共め…私に勝てるなんて思い上がらないことだな」
ブタマン「くそぅ…」
モモンガマン「大丈夫か?!ブタマン?!」
ブタマン「モモンガマンさん…あんたもここにいたのか…」
ブタマン「山中さん…あんたは こんな所 さっさと辞めた方がいい…」
山中「で…でも…」
山中「私みたいな能力者を雇ってくれる会社なんて…」
モモンガマン「それにここを辞めたヤツは会社からの追っ手に 狙われつづけて…」
モモンガマン「自殺に追い込まれるそうだ」
ザワザワ
275:
-帰り道
モモンガマン「能力者の就職難か…」
モモンガマン「働けてるオレらはまだ幸せなのかも知れねェな」
オレ「オレみたいな能力なら わかるがモモンガマン…おまえの能力は 強力な能力だと思うぜ」
モモンガマン「もう大昔の話だ」
モモンガマン「最近では能力者の数が増えて 飛行能力もさほど珍しくなくなっちまった」
オレ「能力のインフレか…」
モモンガマン「何年経っても おまえ以下の能力は誕生しないがな」
オレ「うるせーよ!!」
278:
モモンガマン「ん…!あれは」
弟「ニドランメスー ニドランオスー」
山中「ナゾノクサー♪」
オレ「山中さんだ さっき仕事が終わったばかりなのに ご苦労なこった」
山中「うっ…」
山中「ゲホッ…ゲホッ!!」
山中さんが血を吐いて倒れた!!
モモンガマン「た…大変だ…!!たかし!救急車を呼べっ」
ピーポー ピーポー
280:
-会社
モモンガマン「昨日は大変だったな」
オレ「ああ…なんだか山中さんの弟が他人事には思えなかったよ」
モモンガマン「ゲェ!!」
山中「…」
ヨイショ ヨイショ
オレ「なにやってんだ山中さんッ!!ドクターから1週間は安静にしてろって言われただろう!」
山中「で…でも…家族が待っているので…」
社長「死なん限り休暇はやらんぞ」
モモンガマン「許せねェ!!今度こそブッ倒すぜ!」
オレ「やめろモモンガマン!」
ブタマン「オイラももうキレたぞブー!!」
オレ「肉マンまで…」
283:
モモンガマン「止めないでくれッ!!たかし!」
ブタマン「やめろブー」
オレ「お…オレも戦うよ」
モモンガマン「たかし!!」
ブタマン「でもおまえの能力は…」
社長「そこまでして給料を減らされたいみたいだな」
オレ(せっかく仕事決まったのに…姉ちゃんに謝らないとな…)
287:
社長「闇ビーム!!」
モモンガマン「子ブタシールド!!」
バリーンッ
ブタマン「グハッ!!」
オレ「ブタマンッ!!」
モモンガマン「よくもブタマンを…」
モモンガマン「ダブルモモンガカッター!!」
ザンッザンッ
オレ(す…凄ェ…あの野郎 モモンガカッターを2連続で出せるようになってやがる…!!)
社長「闇の力で無効」
ボシュッ
モモンガマン「な…なんだと…」
288:
社長「闇は全ての攻撃を無効にします…闇を打ち破る能力は時空間操作系の能力か神のみでしょう」
オレ「そんな…オレたちに勝ち目はないじゃないか…」
オレ「ヒイィィィィッ!!許してくださァァァァい!!」
モモンガマン「バカ野郎…闇を打ち破らなくても 本体を叩けばいい話じゃねェか」
ブタマン「そんな簡単に言うなブー」
291:
モモンガマン「大丈夫だ…おまえらの必殺技を教えてくれ」
オレ「オレは『トッコーアタック』と『ファイヤーボール』かな 妹とバイクちゃんがいないと発動できないけど」
モモンガマン「オレの必殺技『アクロバットモモンガ』もフィールドが森じゃないと発動できない…」
ブタマン「オレの必殺技は『毒入り餃子』だブー でも1日に1回しか発動できないブー」
オレ「どうしようもないな」
モモンガマン「まったくだ」
294:
社長「この責任は連帯責任ということにしましょう」
社長「闇・パラダイス!!」
ダララララララッ
ゴシャッ
『ウワァァァァッ!!』
『マジメに働いてたのにィィィィィッ!!』
モモンガマン「あいつッ…!!全体攻撃で関係ない人たちまで 巻き込んでやがるッ…!!」
オレ「オレたちは子ブタガードがあるからいいが…」
ブタマン「よくねェよ!!」
山中「…」
オロオロ
297:
ブタマン「そういえば聞いたことがあるブー」
ブタマン「闇属性と相性がいい能力は時空間操作系以外にも光属性があるって母ちゃんが言ってたブー」
モモンガマン「しかし…都合よく光属性の能力者がここにいるのか…!?」
オレ「しかも中途半端な光なら逆に闇に吸収され 相手を強化してしまうぞ!!」
モモンガマン「くっ…やるしかないッ!!」
モモンガマン「社員の中に光属性の方はいらっしゃいますかァァァァァッ?!!」
社長(バカめ…光属性の能力者なら面接の時点で落としとるわ!!)
298:
オレ「社員?!いや…待てよ…」
オレ「モモンガマン!!オレたち社員は光属性だったんだ!!」
モモンガマン「どういう意味だ!?」
オレ「社員…つまり『SHINE(光)』!!オレたち社員が一丸となればブラック企業を打ち破ることができるんだ!!」
社長「なにッ!?」
『たしかに!なんかオレたちでもやれる気がしてきたぞ!!』
『もう会社の言いなりになんかなるかァ!!』
オレ「これが必殺の社員SHINEだァァァァァッ!!」
社長「ウギャアアアアアア!!」
299:
社員死ねって読んだ俺は闇属性
301:
社長「ま…まさか社会のクズにここまで…されるとは…!!」
社長「おまえら全員クビだァァァァッ!!出ていけェェェェッ!!」
モモンガマン「こんな所でおまえに使われるより クビになったほうがよっぽどいいぜ」
社長「ただし 出ていくのは会社からではなく『地球から』だがな…」
モモンガマン「!?」
社長「最終奥義ッ!!リストラ・ホール!!」
社長の口が巨大なブラック・ホールになった!!
303:
社長「リストラ・ホールッ!!」
シュゴォォォォッ
モモンガマン「ぐわっ!!吸い込まれるゥゥゥゥッ」
オレ「モモンガマーーーンッ!!」
ゴシャッ
ボギャンッ
ブシュアッ
モモンガマン 圧死
305:
オレ「モモンガマァァァァンッ!!」
ブタマン「あわわ…みんな吸い込まれていくブー」
『ヒィィィィッ!!』
『嫌だァァァァァッ!!』
『妻よォォォォォッ!!』
シュゴォォォォッ
オレ「阿鼻叫喚…地獄絵図だ…」
ブタマン「もうダメだ!!オイラも吸い込まれるブー!!」
ヌップゥゥゥゥ
オレ「これは!?」
いきなり足場が沼になった!!
307:
ブタマン「足場が沼になったおかげで吸い込まれなくてすんだブー」
オレ「沼…?!まさか?!」
山中「これが私の能力…『贖罪の沼地』!!」
『よかった!さすがのブラック・ホールでも沼は吸収できないぞ』
『ありがとう!山中さん!!』
社長「バカめ…ならばさらに上の段階ッ!!」
社長「至高の(エクストリーム)リストラ・ホール!!」
シュゴォォォォッ!!
『!!』
308:
オレ「なんてこった!!沼まで吸引されていくぞ!!」
ブタマン「為す術なしだブー」
オレ「いや!!まだあるぞ!!アンマン!!鼻から毒入り餃子を出すんだッ!!」
ブタマン「こうかブー?」
ボロッ
ヌチョッ
オレ「この毒入り餃子を右手で握りッ…!!」
オレ「左手で射出する!!くらえッ!!」
バシュッ!!
社長「!?」
オレ「やった!!毒入り餃子を吸引したぞ!!」
社長「ぎゃああああああ!!」
ブハッ
311:
社長を撃破し
社長は逮捕された
-モモンガマンの墓
オレ「おまえの勇気ある行動が理不尽な会社を破壊したんだ…よくやったよ…」
ブタマン「モモンガマンさん…オイラ山中さんと結婚することにしたブー」
オレ「は?なんだって?!」
ブタマン「今度から山中さんはオイラが守っていくんだブー」
オレ「う…ウソだろ…おいカレーマン!!」
こうしてオレは友と職を失った
-第3部 ハウスダスト・クルセイダース・完-
313:
感動の大作
314:
-第4部 ダイヤモンドが砕けそう-
-さいはて村
ブロローッ
キキッ
不良のバイク「着きましたぜ」
オレ「ここが次の仕事場…『さいはて村』か…」
不良のバイク「しかも本当に何もないド田舎でゲスね ここは日本なのか!?」
316:
不良のバイク「しかし なぜわざわざこんな村で仕事を?」
オレ「街にいたらすぐ お姉ちゃんや妹に頼っちまうからな」
オレ「まずはご近所さんに挨拶しないと」
不良のバイク「家が少ないから楽そうでゲスね」
317:
コンコンッ
ガチャ
オレ「すみません 隣に引っ越してきた たかしです」
イモ子「なんだおまえはァァァァッ!!」
オレ「?!」
イモ子「この村は誰にも渡さないからなァァァァッ!!キェェェェッ!!」
オレ「きちがいか…」
おばはん「すみません!うちの娘が…!!」
おばはん「イモ子!!たぶんこの人は『ヤツら』とは関係ない人だから!!」
オレ「?」
不良のバイク「一軒目から変なヤツでしたね」
オレ「なんか楽しく暮らせるか不安になってきたよ」
319:
コンコンッ
ガチャ
モモンガマン「よう」
オレ「おまえはモモンガマン!!おまえもこの村に来ていたのか!!」
モモンガマン「用心棒として雇われたんだよ」
オレ「用心棒?」
モモンガマン「この村では近々戦争が起きる…」
オレ「な…なんだと!?」
モモンガマン「あまり大きい声じゃ言えんが この村はダムになってしまうらしい…」
モモンガマン「この村では毎日 ダム反対派と賛成派の争いが絶えないんだ…」
『キャアアアアッ』
モモンガマン「ほらな」
320:
モモンガマンまたかよwwww
321:
不死身の能力者
322:
オレ「モモンガマンはどっちなんだ?」
モモンガマン「オレはもちろん反対派だ」
オレ「よかった」
モモンガマン「だが賛成派のリーダーは かなり強い能力者みたいだ…オレはそいつを倒してほしいって雇われたんだ」
オレ「だからってなんでモモンガマンなんだよ…」
324:
オレ「そうだモモンガマン!この村のこと いろいろ教えてくれよ」
モモンガマン「いいぜ 案内してやるよ」
不良のバイク「オイラも付いていくポン」
モモンガマン「ここが村で唯一のコンビニだ でも11時には閉まるからな」
モモンガマン「あれが学校だ」
不良のバイク「女の子いますかねェ」
モモンガマン「もうすぐ取り壊されるらしいがな」
不良のバイク「悲しいでげそ」
329:
モモンガマン「そしてあれが…」
モモンガマン「ヒッ…!!あいつは…!!」
炎帝「…」
オレ(モモンガマンが怯えている!!まさかヤツが…!!)
炎帝「キミたちは?見ない顔だな…私の名は炎帝(エンテイ)」
炎帝「突然だがキミは この村がダムになることは賛成か?反対か?キミの正直な意見を聞かせてほしい」
オレ「お…オレは…」
オレ「オレは反対です…自分の住んでる所が沈むなんて…」
炎帝「そうか では死ねッ!!」
ブスッ
オレ「ぐあああああッ!!」
333:
炎帝「キミは?この村がダムになることは賛成か?反対か?」
モモンガマン「も…もちろん賛成です…!!」
炎帝「えらいッ!!」
炎帝「そうだ!!この村がダムになることは国がッ!!全国民が望んでいることだッ!!」
炎帝「キミの期待を裏切らないためにも 必ずこの村を沈めてみせる」
そう言って炎帝は去っていった
オレ「おまえは反対派じゃなかったのか!?」
モモンガマン「もちろん反対派だぜ…だがオレは おまえみたいにバカじゃないからな空気を読んだんだ」
不良のバイク「原チャリのふりをして助かったゲス」
イモ子「…!!」
334:
オレ「…一瞬すぎて何の能力かもわからなかった…」
モモンガマン「オレとおまえが組めば無敵さ」
イモ子「ひでェよ!!ひでェよオッサン!!」
オレ(あれ?コイツはさっきの…)
モモンガマン「イモ子…!!見ていたのか!!」
イモ子「オッサン本当は賛成派だったのかよ!!スパイだったのかよ!!最低だ!!」
イモ子「こんな裏切りってあるかよ!!あたしたちを助けてくれんじゃなかったのかよッ!!」
イモ子「もういいよ!死ね!オッサンが沈めッ!!」
ダッ
モモンガマン「ち…違うんだイモ子!!待ってくれッ!!」
338:
オレ「完全に誤解されたみたいだな おまえこれからどうすんだよ」
モモンガマン「決まってるだろ…!!炎帝を倒すしかないッ!!」
不良のバイク「それはまた大きくでたな」
-深夜
『戦争じゃァァァァァッ!!』
ワーワー
オレ「なにが起きているんだ!?」
モモンガマン「反対派の誰かがタブーとされる裏切り行為をしたみたいなんだ!!」
モモンガマン「たった1人のバカ野郎のせいで戦争が始まっちまった!!」
339:
たかしそろそろ覚醒しろwwwww
340:
『裏切り者はあのモモンガ野郎だッ!!』
『殺しちまえェェェェッ!!』
モモンガマン「みんなこっちに向かってくるぞ?!!」
モモンガマン「まさか…裏切り者は…」
モモンガマン「オレだったァーーーッ」
オレ「昼間のことがかなり大事になったみたいだ…!!」
オレ「このままじゃオレも殺されるッ!!」
モモンガマン「任せろ!飛翔せよッ!!オレッ!!」
バッ
モモンガマンはたかしを抱えて飛翔した
343:
バサッ
モモンガマン「ここまで来たら 追ってこれないだろ」
オレ「バイクちゃん忘れてきちゃったよ…どうしよう」
モモンガマン「なんだここは枝豆畑だな」
オレ「おい誰かいるぞ!!」
枝豆マン「ハッ!!」
オレ「おまえはビーンズマン!!なぜここに?!」
350:
枝豆マン「たかしにモモンガマンさん!久しぶり」
枝豆マン「実はこの『さいはて村』はオレの故郷なんですよ」
オレ「たしかに大豆マンの故郷っぽいな」
枝豆マン「オレはもちろんダムなんて反対ですよ」
モモンガマン「オレたちは仲間だな!」
枝豆マン「しかし…あろうことか さっき反対派のほうから裏切り者がでたらしい!!」
枝豆マン「許さねェ!!裏切り者は穴という穴にオレの爆弾豆を詰めて肉片にしてやるぜェェェェッ!!」
モモンガマン「枝豆マン…」
352:
オレ「しかし空豆マン…おまえは怨む相手を間違えている」
枝豆マン「なんですって」
オレ「おまえも…村人も…そしてその裏切り者も…リーダーの『炎帝』の手のひらの上で踊らされているにすぎないんだ」
枝豆マン「炎帝…!!しかしヤツの能力は片手で香川県の10分の1を滅ぼせると聞きます!」
オレ「戦ってみないてわからないッ…!!こっちにはモモンガマンがついてるから大丈夫だ!」
モモンガマン(えっ…なにが大丈夫なの…?)
356:
-炎帝の城
炎帝「ダム…」
炎帝「ダムが完成すれば…となり街の水不足は解消される!」
炎帝「今はわかってくれなくても村人たちはきっといつかわかってくれる…!!」
炎帝「みんなが幸せになるッ!!」
『そこまでだ!!』
オレ「そんなことはさせないぞ」
モモンガマン「エモッ!」
枝豆マン「ふふふ」
炎帝「昼の2人組と村の最終兵器…枝豆マンか」
360:
炎帝「どうしても私と戦うというのか…いいだろう…かかってくるがいい!!」
モモンガマン「どんな能力だろうがこっちは能力が3人!!負ける要素がねェ!!」
ザンッ
モモンガマン「え?」
モモンガマンの腕が切断された!!
炎帝「『幻の水圧カッター』」
炎帝「これが私の能力だ」
362:
モモンガマンがなにをしたっていうんだよ・・・
365:
炎使わないのかよわろた
366:
モモンガマン「うっ…ウワァァァァァッ!!」
オレ「そうか水圧…!!」
オレ「オレが昼食らったのは 高のみずでっぽうだったのか!!」
炎帝「私の計画に歯向かう者は全て沈めるッ!!」
炎帝「幻の水圧カッタァァァァァッ!!」
枝豆マン「豆ガードッ!!」
プルンッ
ブシャッ
枝豆マン「なんて水圧だ…オレの豆ガードがぁぁ…」
371:
枝豆マン「うわああああ!!血がめちゃくちゃでてきたァァァァァッ!!」
オレ「おまえ豆を爆発させる能力があっただろ!アレを使ってなんとかなんねェのかよ!!」
枝豆マン「無理だろ 常識的に考えろよ」
モモンガマン「なにが水圧だ!!ならこっちは風圧だぜっ」
モモンガマン「トリプルモモンガカッター!!」
ザンッザンッ
オレ(す…凄ェ…あの野郎 モモンガカッターを3連続で出せるようになってやがる…!!)
炎帝「水圧で無効」
ボシュッ
モモンガマン「な…なんだと…」
378:
炎帝「くらえ アルティメット・ウェーブ」
モモンガマン「なにッ…波が…!!」
バシャシャ
モモンガマン「ギャアアアアアッ!!」
オレ「モモンガマ????ンッ!!」
モモンガマン 水死
オレ「おまえは 絶対にやってはならないことをしてしまった!!」
オレ(ハッ…これは枝豆マンの豆爆弾…!!)
オレ(これを右手で握って…)
オレ「左手で射出するッ!!」
バァァァンッ
386:
バシュバシュッ
炎帝「なんだこれは…!!」
オレ「それはただの豆じゃないッ!!我が友 納豆マン特製の豆爆弾だッ!!」
炎帝「!!」
ボシュゥゥゥゥッ!!
オレ「やったぞ!さやえんどう!!おまえの武器が役に立ったぞ!!」
枝豆マン「しかし…豆爆弾程度で倒せたとは思えぬ…」
炎帝「やってくれたな…」
オレ「ヒィィィィィッ!!」
388:
枝豆マン「こうなったら…あれをやるしかないみたいですね」
オレ「なにをする気なんだ 豆腐マン!?」
枝豆マン「オレの能力は豆を爆弾を変える能力…そしてオレは豆の化身…!!」
オレ「まさか…!!」
枝豆マン「オレ自身が爆弾になることだッ!!」
枝豆マン「離れてろッ!!たかしッ!!」
枝豆マン「さらばだたかし…ブタマン…そして…モモンガマンさん…」
カッ
炎帝「なん…だと…?!」
ギャンッ
枝豆マンは故郷を守るために
自爆し炎帝を道連れにした
枝豆マンは自分を犠牲に戦争を止めたのだった
オレ「仙豆マァァァァァンッ!!」
389:
そろそろ覚えようぜたかしw w w
392:
仙豆なら大丈夫じゃね
395:
ドラゴンボールかよ
401:
不良のバイク「昨日の戦争で村は ほとんど滅びてしまいやしたね」
オレ「せっかく仕事見つけたのに…仕事どころじゃなくなってしまったな」
オレ「でもここの村の人たちならきっとすぐ再建するさ」
不良のバイク「また元の場所に戻ることになりますでゲスね」
オレ「結局 故郷が1番なんだよっ いくぞ」
ブロロ
-第4部 ダイヤモンドが砕けそう・完-
409:
久々の神スレ ほ
411:
-第5部 黄金の風邪-
たかしは久しぶりに故郷に帰ってきたが
たかしの故郷は突如 現れた麻薬組織により
治安の悪い街になってしまった
不良のバイク「なんだかすっかりゴーストタウンになってしまったでゲスな」
オレ「一体なにがあったんだ…姉ちゃんや妹たちは無事なのか…!?」
モモンガマン「う…うぅ…」
オレ「モモンガマンッ!!どうしたんだ!!」
モモンガマン「や…ヤバすぎる…もうここはオレたちの知ってる故郷じゃない…!!」
418:
オレ「モモンガマン!!おまえほどの実力者が…!!」
モモンガマン「お姉様に頼まれたんだが…無理だ…オレの手に負える相手じゃねェ…」
モモンガマン「おまえが『さいはて村』に行っている間 現れた麻薬組織…『シスター・モルヒネ』…!!」
モモンガマン「ヤツらヤバすぎるんだッ!!」
オレ(モモンガがここまで怯えるとは…!!)
424:
悪ガキS「いたぜッ!!モモンガだッ!!」
悪ガキM「殺せッ!!ヒャッハー!!」
オレ「ヒィィィィィッ!!なんだアイツらはァァァァァッ!!」
モモンガマン「シスター・モルヒネのヤツらは 悪ガキに麻薬を渡して手下にしてるんだ!」
モモンガマン「ダブルモモンガカッター!!」
ザンッザンッ
悪ガキS「うぼぁっ」
悪ガキM「ギャヒッ!!」
オレ「やったか?!」
悪ガキS「ウェヒヒ…」
オレ「ダメだ全然聞いてないッ…」
オレ「こうなったら…右手で煙玉を掴んで…」
オレ「左手で射出するッ!!」
モワッ
オレ「逃げるぞッ」
モモンガマン「ヒィィィィィッ」
427:
モモンガマン「ここまで来れば大丈夫だろ」
オレ「ちょうどコンビニがあるな…弁当でも買うか」
不良のバイク「コンビニで誰かたむろしてるでゲス!!」
アンパン中毒者「知ってるぜェェェェッ おまえモモンガマンだろォォォォォッ」
モモンガマン「ひぇぇ…バイクちゃん助けて」
アンパン中毒者「ブッ殺してやるゥゥゥゥッ」
モモンガマン「ムササビソバット!!」
バキッ
アンパン中毒者「ぐあっ…」
オレ「…この少年も…麻薬組織からクスリで操られているんだろ…」
オレ「くっ…今回の戦いは辛い戦いになりそうだなっ…」
430:
テロンテロン
『アリガトーゴザイマシター』
ザワザワ
オレ「見ろッ!!もうコンビニの近くに たまってるぞ」
モモンガマン「一体どこから聞きつけてきたんだ…」
モモンガマン「オレに乗れッ!!」
オレ「ちょっとまってくれ!」
悪ガキS「ゲヘヘ」
不良のバイク「痛いでゲス!やめて!!」
悪ガキE「コイツしゃべるぜェ」
悪ガキX「おもしれェ」
不良のバイク「助けてくれェ!!」
モモンガマン「バイクちゃん…」
432:
不良のバイク「クソッ!!どけッ!!」
ガァンッ
不良のバイク「轢き逃げアクセラレーションッ!!」
バシィンッ バシィンッ
不良のバイク「たかしさんッ!!乗ってくれェ!!」
オレ「おう!モモンガマン!!おまえは飛べ!!」
モモンガマン「飛翔せよ!!オレッ!!」
バッ
436:
モモンガマン「オレの家なら安全だッ!!そこで作戦会議だ!」
オレ「作戦!?さすがモモンガマン!何も考えてないわけじゃなかったのか!」
不良のバイク「やはりヤクチュウどもは体力がないでげそね」
オレ「油断するなッ!!前から何かくるぞ!」
ルボロ「…」
オレ「なんだあの大男は!!ただ者じゃないッ!!」
モモンガマン「そ…そんな…手遅れだ…ヤツはシスター・モルヒネの幹部の1人 『遠慮はいらない怪力マー・ルボロ』だッ!!」
ガァンッ
ルボロが片手でバイクちゃんを止めた
オレ「ヒィィィィィッ!!」
438:
不良のバイク「大丈夫!こんなこともあろうかと ワチキのライトからは毒針が飛び出すのを忘れたでゲスか!?」
オレ「忘れてねェよ!!クラクションを3回鳴らすと…」
ビシュッ
毒針が飛び出した!!
ルボロ「…」
不良のバイク「ダメでゲス!!ちっとも きいてないッ!!」
不良のバイク「い…嫌だァァァァァッ!!解体されたくないよォォォォォッ!!」
オレ「落ち着けバイクちゃん!!」
モモンガマン「今助けるッ!!」
バッ
440:
モモンガマン「ゲッ」
フラッ
不良のバイク「どうしたんだァ!!モモンガマンッ!!」
モモンガマン「ああ…なんかクラクラする…吐き気もだ…」
モモンガマン「体がダルい…!!戦いたくないよォォォォォッ」
オレ「どうしたんだ!おまえらしくもないッ!!」
モモンガマン「し…しまった…この『能力』は…!!」
わかば「…」
モモンガマン「やはりッ!!敵はもう1人いたッ!!」
モモンガマン「シスター・モルヒネの幹部の1人 『デビルマザー わかば』!!」
442:
オレ「なぜデビルマザーなんだ!!あの娘のどこにマザーの要素があるんだ!!ただの女の子じゃないか!」
モモンガマン「わ…わかばの能力は…爪から麻薬を注入する能力…オレもいつの間にか 麻薬を入れられてたってわけさ…」
モモンガマン「そして わかばの麻薬にはまったら最後…麻薬を注入してくれる わかばを母として崇めてしまう…!!だからデビルマザーという異名がついたんだ!!」
モモンガマン「うわ????ッ!!」
わかば「クスクス」
オレ「こ…このままじゃモモンガマンが麻薬中毒になってしまう…!!」
445:
モモンガマン「くっ…屈するかァァァァァッ!!」
モモンガマン「モモンガカッターフォースッ!!」
ザンッザンッザンッ
オレ「すごいッ!!人間では不可能と言われていた4連続のモモンガカッターを!!モモンガマンも戦いの中で成長している」
わかば「クスクス」
不良のバイク「しかし狙いが定まってないでゲス!!どこに当ててんだあいつは!!」
ルボロ「ネシ…」
オレ「しまったァァァァッ!!オレたちも敵に襲われてたんだった!!」
『ガール・オン・ファイアー!!』
ボッ
ルボロ「ぐわっ」
わかば「うっ」
不良のバイク「この炎はッ!!」
453:
妹「お兄ちゃん!ここにいたのねッ!!」
オレ「妹ッ!!来てくれたのか!!」
不良のバイク「鬼に金棒でげす!たかしさん!クラクションを5回鳴らして ブレーキを断続的に踏んでくだせェ!!」
オレ「こうか!!」
ドピュッ
バイクちゃんがルボロにガソリンを吐く
ルボロ「…!?」
オレ「ガソリン…!!」
妹「さすがはバイクちゃん!!くらえッ!!ナイト・オブ・ファイアー!!」
ルボロ「イィィィィチアッ!!」
不良のバイク「止めはオレが刺すぜッ!!」
不良のバイク「轢き逃げアクセラレーションッ!!」
ガァンッ
462:
遠慮はいらない怪力マー・ルボロ 死亡
わかば「わ…わかばのルボロを…よくも…」
わかば「許さないッ!!麻薬中毒にして一生 わかばの奴隷にしてやるからッ!!」
オレ「ヒィィィィィッ!!」
モモンガマン「ハッ」
モモンガマン「目が覚めた!!ちくしょう もうすぐでヤクチュウになるとこだったぜ!」
モモンガマン「来いッ!!わかば!テメーの相手はこのオレだ!」
妹「ここは私に任せて!お兄ちゃんたちは逃げて!」
オレ「逃げるぞモモンガマン!ここは妹に任せるんだ」
モモンガマン「だったら…オレと妹ちゃんが共闘すれば…」
オレ「妹がおまえの顔見たくないって言ってるんだよ」
モモンガマン「ガガーンッ」
463:
ひどすぎわろた
464:
むしろ妹ちゃんがモモンガマンに復讐しないことが不思議でならん
466:
俺も妹ちゃんの後ろの穴使いたい
471:
モモンガマン「幹部が追っ手として来るとは…!!完全にオレたちを潰す気だなッ!!」
オレ「ってことはさっきから オレたちの後 付けてるヤツも?」
モモンガマン「もちろんな」
バッ
ホープ「気づいていたか 我が名はホープ…シスター・モルヒネの幹部の1人…『夜霧のホープ』」
ホォォォプ
モモンガマン「コイツは知らねェな…くらえッ!!モモンガカッター!!」
ザンッ
ホープ「…」
ホープ「ムーン・バリアッ!!」
バリーンッ
オレ「攻撃が無効になった!?」
472:
シュンッ
ホープ「正々堂々…告白しよう 私の能力は全ての攻撃を無効にする『ムーン・バリア』」
ホープ「防御体勢をとっている間は私は身動きができず もちろん外を見ること 会話を聞くことなんかもできない…」
ホープ「しかし防御体勢をとった私は無敵…この世のどんな攻撃も通用しない」
モモンガマン「なんてこった…時間稼ぎには最適の能力じゃねェか!!」
オレ「コイツの相手をしている間に…次々と追っ手は現れるぞ…!!」
481:
ホープ「防御体勢に入った私は…例えキミのお姉さんでも 倒すことは不可能!!」
オレ「まさに無敵の能力…!!」
モモンガマン「ふざけるなッ!!空中に逃げれ…」
ザンッ
モモンガマンが斬り裂かれた!!
ホープ「そして私は剣術の達人でもある…これは最初に言っておくべきだったかな」
モモンガマン「があああああ!!」
オレ「攻撃もパーフェクト…!!隙がないッ!!」
不良のバイク「無敵の能力なんてあるわけがねェェェェッ!!轢き逃げアクセラレーション!!」
ホープ「ムーン・バリアッ!!」
バリーンッ
488:
不良のバイク「ダメだ…まるでウナギと遊んでいるかのようだ…全く手応えがない…」
ホープ「…」
オレ「一瞬だけ…隙があるとしたら…」
オレ「防御体勢を解く…ほんの一瞬だけだッ!!」
モモンガマン「し…しかし!!一瞬で致死量のダメージを与えることなんて不可能…だ!!」
ホープ「…」
『そんなんじゃダメです』
コロンッ
クマのぬいぐるみが落ちてきた
494:
不良のバイク「あなたは…!!」
幼女「おひさしぶりです」
オレ「幼女ちゃん!!」
モモンガマン「生きていたのか!」
幼女「このおとこは たしかにむてきの能力…しかし」
ジッパァァァァ
クマのぬいぐるみのチャックを開ける
シュンッ
幼女「しまってしまえば なんらもんだいは ないです」
ジッパァァァァ
495:
俺もチャック下ろしたぜ
496:
今ぬいぐるみの中どーなってんだろ
最初らへんに死神とか入れてたきがす
497:
>>496
乱交ぱーりー
500:
カンッ カキンッ カンッ
妹「あの娘の能力は爪から麻薬を注入する能力…!!」
妹「遠距離から攻撃ができる私のほうが有利」
わかば「フフフ…近づかないと わかばが攻撃できないと思っているのね」
わかば「無駄ッ!!」
わかばが体を直立させ
ドリルのように突っ込んできた
わかば「マッハ・パルバライザーッ!!」
ドリュドリュドリュッ
妹「うわああああああ!!」
502:
わかば「クスクス」
妹「あ…な…なんだか…気持ちよくなって…」
ハァハァ
わかば「ほらほらぁ?もっと気持ちよく してあげるからこっちへおいで」
妹「ハァハァ…ちょうだい…ほしい」アヘアヘ
わかば「よしよし いい子ね」
ギュッ
わかば(勝った)
511:
妹「バカめ…」
わかば「ハッ…麻薬がきいていない!?」
わかば「い…いや…コイツ…」
妹「ふ…ふふっ…」
わかば「自分の腕を燃やして自我を保っているゥゥゥゥッ!!」
わかば「こいつ…わかばに近づくために…芝居を…!!」
妹「究極必殺!!アース・ウィンド・アンド・ファイアーッ!!」
わかば「ヒッ…嫌ァァァァァッ!!」
ゴォォォォォッ
わかばは消し炭になってしまった
520:
オレ「妹が心配だ…」
パァーンッ
幼女「うぐっ…」
幼女「ぎゃああああああ!!」
バタバタバタッ
不良のバイク「幼女さんの頭が突然大出血したでありますッ!!」
パァーンッ
不良のバイク「あてっ」
不良のバイク「ギギギ…」
ピクピクッ
オレ「なんだなんだァァァァァッ?!!」
モモンガマン「わ…忘れていた…ヤツの存在を…」
ガクガクガク
モモンガマン「ヒィッ!!シスター・モルヒネの幹部…最後の1人…」
モモンガマン「『掟破りのパーラメント』!!スナイパーだッ!!」
525:
オレ「スナイパーだと…オレたちとは相性が悪すぎるッ…!!」
モモンガマン「高い所からオレたちを狙っているに違いないッ…!!」
モモンガマン「クソッ…そんな高い所にいる相手にどうやって攻撃を当てりゃあいいんだッ!!」
パァーンッ
オレ「!?」
オレ「今 銃声は聞こえたが 誰も撃たれていないよな?!」
モモンガマン「ああ撃たれてない…どういうことだ?!パーラメント程の男がミスなど…」
526:
パーラメント「ウヒャヒャヒャ!!顔面に命中したぜェーッ!!」
パーラメント「次はあの愉快な原チャリだァーッ!!」
パァーンッ
パーラメント「ザコが怯える姿は見てて楽しいねェ」
ニヤニヤ
ヒラッ
サランラップが落ちてくる
パーラメント「!!」
パーラメント「誰だ!!オレの後ろに近づくな!!」
バッ
527:
ヤリマンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
528:
ヤリマンキーキャラすぎる
529:
まさかのヤリマンwwwwwwwww
そろそろ終わりなのか?
http://www.amazon.co.jp/dp/B00GMB2WQG/
530:
ヤリマン「スナイプできんの?すごいじゃん」
パーラメント「くっ…来るなッ!!」
ヤリマン「スナイパーだからな 近づかれるのが嫌なんだろー」
パーラメント「違ェよ!!そこには罠が仕掛けてあるからだよッ!!」
パーラメント「トラップ発動!!」
カチッ
ドギャン
ボギャンボギャンボギャンッ
パーラメント「オレが後ろから掛かってこられるのを 想定していないと…」
ヒラヒラッ…
パーラメント「なん…だと…」
ヤリマン「ふふふ」
パーラメント「コイツ!!サランラップでトラップを防御しやがったァーッ!!」
534:
幼女「あたまがいたい」
モモンガマン「大丈夫?」
不良のバイク「スナイパーの攻撃が止んだでゲス…いったいなにがあったんだ…?」
幼女「…!!」
幼女「きをつけて!!とてつもなく高い気が近づいてくるッ!!」
ギューーンッ
スタッ
メビウス「ルボロ…わかば…ホープ…パーラメント…」
メビウス「よくもオレの仲間を好き勝手 殺ってくれたな」
メビウス「オレはメビウス…シスター・モルヒネのリーダーだ」
モモンガマン「そんな…リーダーが直々にやってくるなんて…」
オレ「いつかは来ると思ったがな」
幼女「わたしがあいてになる」
不良のバイク「幼女ちゃん!?」
メビウス「コイツは…人形使いの…」
535:
ちょっとサランラップ買ってくる
536:
クレラップじゃダメなんですか!?
クレラップじゃダメなんですか!?!?
541:
幼女「…」
ウサギのぬいぐるみを取り出す
ジッパァァァァ
シュンッ
モモンガマン「えっ?!」
オレ「勝った!?」
幼女「違うッ!!これは…!!」
バチバチッ
ぬいぐるみが裂けていく
バッチィーンッ
メビウス「この程度か」
メビウス「ふんっ」
ズブッ
メビウスのパンチが
幼女の胸に炸裂ッ
543:
幼女「あ…あああ…ああああ!!」
メビウス「…」
ブチブチブチィィィィッ
不良のバイク「幼女ちゃんから何か引っこ抜いたぞ!!」
モモンガマン「な…なんだあれは…」
オレ「あ…あれは…」
「幼女ちゃんの心臓だァァァァァッ!!」
ドォーンッ
546:
イリヤかよ
548:
メビウス「今のはホープの分」
不良のバイク「てめェェェェッ幼女ちゃんをよくもォォォォォッ!!」
バイクちゃんに天使の羽根が生える
不良のバイク「轢き逃げフェニックス!!」
メビウス「…」
ガシィーーッ
メビウスが
片手でバイクちゃんを持ち上げる
メビウス「これはルボロの分だッ!!」
ゴッシャーンッ!!
バイクちゃんは叩きつけられ
完全にクラッシュし
タイヤが外れてしまった
オレ「あ…ああ…」
550:
オレ(終わった…)
オレ(いや!!待てよ!!あいつは顔は怖いけど仲間思いっぽい!)
オレ(そしてあいつの仲間を殺したのは…)
ルボロ→バイクちゃん
わかば→多分 妹
ホープ→幼女
パーラメント→わからんわからん
オレ(よかったッ!!オレ セーフじゃん!!)
メビウス「別に怨みはないがあと2人も殺しておくか」
オレ(オシマイダァァァァッ)
554:
モモンガマン「噂は本当だったのか…」
オレ「噂?」
モモンガマン「『シスター・モルヒネ』のリーダー メビウスの能力はドーピング能力…!!」
モモンガマン「超人強度を0パワーから1億パワーまでコントロールできるッ!!」
オレ「ヒィィィィッ!!」
メビウス「いくぞッ」
シュンッ
モモンガマン「調子にのるなよッ!!究極必殺!!すっぱいモモンガ!!」
ドギャスッ
オレ「やったか!?」
メビウス「…」
メビウスの鋼のようなキン肉で
モモンガマンの攻撃が無効にされたッ
556:
メビウス「おまえはさっき…オレの能力を『ドーピング能力』と言ったが…」
メビウス「ドーピングできるのは自分だけじゃないッ!!」
グッ
モモンガマン「な…やめろッ…!!」
メビウス「貴様に9000万パワー与えよう」
ボッ
モモンガマン「ギャアアアアアア!!」
メビウス「そう…もちろん 貴様なんぞに扱える代物ではない」
メビウス「1度に大量のパワーを送られたおまえの体は 耐えることができず…」
モモンガマン「ぐっ…あああ…」
ゴボゴボゴボッ
メビウス「自壊する」
バァーーーンッ
モモンガマン 爆死
557:
オレ「モモンガマーーーーンッ!!」
オレ「う…ウソだ…おまえが…死ぬ…なんて…」
オレ「ウソだァァァァァッ!!」
メビウス「あとはおまえだけだな…どう考えても勝ち目はない…」
メビウス「呼べッ!!ヤツを!!」
オレ「えっ…」
『ガール・オン・ファイアー!!』
ボッ
オレ「この炎はッ!!」
558:
妹「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せないッ!!」
オレ「やめてくれッ!!おまえのかなう相手じゃないッ!!」
メビウス「妹か…こいつは…わかばの仇…許さん…!!」
妹「アース・ウィンド・アンド・ファイアー!!」
ドシュウッ
メビウス「…」
妹「う…ウソ…全くきいてない…ッ!!」
ガッ
メビウス「オレの鋼の肉体に…炎なんかは通用しないッ!!」
妹「ぐううう!!」
メビウス「呼べッ!!おまえの姉をッ!!」
571:
>>558
おにいちゃんどいてワロタ
560:
オレ「妹ォォォォォッ!!」
メビウス「助けたかったら いつでもどうぞ」
メシメシィッ
オレ「あ…あああ…ああ…」
ガクガクガク
たかしは足がすくんで動けなかった
目の前で妹の首が折られるのをただ見ていることしかできない
たかしは絶望した
バリッバリバリッ
オレ「!?」
ズリュズリュズリュ
ザッパァァァァァッ
オレ「空間にヒビが入って 避けていくッ!!」
オレ「これは…これは…!!」
オレ「空間を引き裂く姉ちゃんの能力だッ!!」
バァーンッ
姉「妹ちゃん!!大丈夫?!」
562:
時は少しさかのぼるッ!!
パーラメント「その程度か?!貴様のサランラップは!!」
ヤリマン「く…くそぅ…!!ウチのサランラップが攻略された!!」
パーラメント「まずは右目を打ち抜いてやる…その次は両耳の鼓膜だ…覚悟はいいな」
ヤリマン(南無三ッ…!!)
パァーンッ
パーラメント「!?」
パーラメント「どういうことだ?!」
姉「銃弾を…別の空間へ飛ばした」
パーラメント「おッ…おまえはッ…!!」
姉「アネハメ波ッ!!」
パーラメント「キャリィィィィッ!!」
ドサッ
姉「たかし…妹ちゃん…幼女…」
564:
メビウス「21世紀最強の能力者…!!」
メビウス「ようやく会えた」
姉「よくも…私の家族を…!!」
姉「アネハメ波ッ!!」
ボシュッ
メビウス「…」
メビウス「アネハメ波ッ!!」
ガガガッ
姉「!!」
オレ(あの野郎 姉ちゃんのデカいアネハメ波を更にデカいアネハメ波で撃ち返しやがった…!!)
573:
メビウス「ガッカリだ…これで…21世紀…最強か…」
メビウス「火事場のメガトンパンチッ!!」
ドモンッ
姉「うっ…!!」
メビウス「うおおおおッ!!」
バシバシバシッ
姉「アネアネアネアネアネアネアネッ!!」
アネアネアネッ
姉「アネアネアネアネアネアネアネアネアネアネネアネッ!!」
アネアネアネッ
姉「アネデパミ!!」
ボッギャーンッ
ズズズ
メビウス「訂正するッ!!なんて楽しい戦いなんだッ!!」
575:
たかし晩成型過ぎワロタwww
577:
姉「くっ」
シュンッ
メビウス「消えたッ!?」
メビウス(瞬間移動か…)
メビウスはドーピング能力を一時解除し
0パワーにして姉の気を探る
カンコーン
メビウス「見つけたッ!!」
メビウス「アネハメ波ァァァァァッ!!」
姉「ハッ」
ボッギャーンッ
オレ「姉ちゃァァァァァんッ!!」
メビウス「楽しい試合の後にするのは気が引けるが…」
メビウス「ゴミ掃除だッ!!」
オレ「ヒィィィィッ!!」
579:
オレ「オレはお姉ちゃんを信じてるんだッ!!」
オレ「オレのお姉ちゃんは宇宙一だッ!!おまえなんかにやられるか!!」
姉「ピクピクッ…」
オレ「お姉ちゃァァァァァんッ!!早く起き上がってパパッと やっちゃってくださいよォォォォォッ!!」
姉「たかし…」
オレ「姉ちゃん!!」
メビウス「ば…バカなッ!!」
姉「えひひっ…カッコ悪いとこ見せてごめんねェ…」
583:
姉「私がやらねば…私がやらねば…」
姉「誰がやるッ!!」
メビウス「!!」
姉「姉拳爆発!!」
バァーーーンッ
姉が鋼のキン肉を持つメビウスの体をつらぬいた!!
メビウス(ルボロ…わかば…ホープ…パーラメント…すまない…)
メビウスは満足そうな顔をして死んでいった
あなたはこんな顔で死ねますか?
-第5部 黄金の風邪・完-
584:
お前も早く覚醒しろたかしwwww
586:
たかしいらねええええええええ
588:
-第6部 ストーン・オネーチャン-
姉「たかし…あなたはよくここまでがんばったわ」
姉「これからは あなたが 能力者チャンピオンよ!」
姉「…………」
姉「…って いいたい ところなんだけどね」
姉「じつは あなたは もうひとり たたかわなくては ならない!」
姉「その 能力者の なまえは…」
姉「お父さんよ!お父さんは あなた よりも はやく!」
姉「シスター・モルヒネに かった!」
姉「いまや お父さんこそ 能力者リーグ しんのチャンピオンなのよ!」
598:
ゴゴゴゴゴ
親父「姉!たかし!妹!」
天空からトーチャンが現れた
親父「能力者三姉弟揃い踏みか」
姉「お父さん!まさかあなたは天上界にいるの!?」
親父「カーチャンが死んだ…この世界には…もう私と互角に戦うことのできる能力は存在しない…」
親父「だから世界を1から創り直すッ!!そのためには おまえたち3姉弟が必要なのだッ!!」
親父「来るがいい」
ドォーンッ
姉「これはッ!!レインボロードッ!!」
603:
-レインボーロード
姉「これを進めば お父さんのいる『天上界』へ行けるわ!」
姉「しかしレインボーロードは能力でないと進むことができないッ!!」
姉「武空術ッ!!」
バッ
妹「待ってよお姉ちゃん!火車!!」
ゴォォォォォッ
オレ「えっ!!ちょっと待って!オレの能力でどうやって進むんだよ!!」
ブロロン ブローンッ
不良のバイク「水臭ェぞ!たかしさん!!」
オレ「バイクちゃん!!」
こうして 姉 たかし 妹とバイクちゃんは
レインボーロードを進み 天上界を目指す…
606:
たかし最後に能力使ったのいつだよ
607:
姉「ちゃーらー へっちゃらー」
妹「お姉ちゃん!私の火車もいよッ!!」
オレ「もっとく疾走れー!」
バシッ
不良のバイク「原チャリだから これ以上は無理ですよ」
612:
-天上界
姉「ここにお父さんが…!?」
妹「い…いや…!!」
オレ「5つの巨大な穴が?っ!!」
『ようこそ天上界へ』
オレ「親父の声だ!」
『フフフ…その穴の中には私の我が子が それぞれ待っている』
姉「?!」
妹「?!」
オレ「?!」
オレ「我が子!?それはどういうことだ?!隠し子がいたのかーッ?!!」
614:
『もちろん おまえたち3人は私の子供たちだ』
『しかし私の子供はおまえたち以外にも5人!!存在しているッ!!』
オレ「なんだって!?」
姉「不倫していたってこと?!」
妹はあまりにもショックで
泣き出してしまった
『しかし私ほど能力が強力だと 子供がどんな能力になるか楽しみでな』
『それでつい』
姉「さ…最低…!!もうあなたを父とは思いませんッ!!」
617:
オレ「だが 姉ちゃんや妹並みに強力な能力を持った異母兄弟たちが5人も待っているんだろ!?」
姉「こっちは3人…あきらかに不利…!!」
不良のバイク「オイラもいるでゲス」
妹「メソメソ」
オレ「しかも…その上 親父とも戦わなきゃいけないなんて…」
姉「やるしかないわ…がんばりましょう!たかし!妹ちゃん!バイクちゃん!」
「てめえらは休んでりゃいいんだよ!」
『!?』
623:
バババババッ
モモンガマン「ザコ共はオレらに任せろ」
閻魔「閻魔大王の恐ろしさッ!!今一度見せてやろう!!」
社長「いいですか?協力するのは1度のみですよ」
炎帝「国がキミたちと共闘することを望んでいる…私の超水圧カッターで どんな敵も斬り開いてやるッ!!」
メビウス「姉をやるのはオレの役目だ…異母兄弟が出る幕じゃねェ」
オレ「お…おまえらはッ…」
オレ「おまえらはッ…」
オレ(2人くらいしか名前思い出せないぞ…)
姉「どういうこと?!私たちといっしょに戦ってくれるの?!」
閻魔「ああ 侵略するはずの地球を壊されたらたまらんからな」
姉「つかの間の握手ね」
ギュッ
624:
たかしのクズっぷり半端ねえ
625:
最終話っぽくなってきたwww
626:
何この集大成!
629:
壮大になっててワロタ
633:
妹「で…でも…後で裏切るんじゃ…ないでしょうね!」
メビウス「将来的にずっと能力者三姉弟につくとは限らねえ!」
炎帝「しかし 今は本気だ」
モモンガマン「そういうことだ」
妹「ひぃっ」
妹はモモンガマンの顔を見ると
ケツの穴にツララを突っ込まれた気分になるのだ
閻魔「いくぞ!!皆の者ッ!!」
社長「地獄で会おうぜッ!!」
カーンッ
姉「がんばって…みんな…」
651:
-
モモンガマン「でてこいよ」
ビリビリビリッ
ヴォルツ「お…オレの名前はヴォルツ…見てのとおり電気の能力者だ」
モモンガマン「弱そうなヤツだな…5分もかからねェだろうな」
モモンガマン
能力:空を飛ぶ
ランク:C
655:
ヴォルツ「オレは昔から母子家庭だったし…」
ヴォルツ「かーさんは嫌なヤツだし…能力も静電気程の威力しかなかったんだ…」
ヴォルツ「しかしこの間…父上がとても偉大な人だと知った!!21世紀最強の能力者と血の繋がりがあることもわかった!!」
ヴォルツ「誰もオレを止められねェ!!1000万パワーの超人発電所!!ヴォルツ様だッ!!」
ドォーンッ
657:
ヴヴヴ
オレ「テレビがでてきだぞ!」
姉「第1試合はモモンガマンとヴォルツって人みたいね」
-
モモンガマン「いくぜッ!!翻弄するモモンガッ」
ババッ
オレ「あ…あいつ!!」
オレ「本来 翻弄するモモンガはフィールドが森でないと使えないのに…!!」
オレ「ついに森なしでも翻弄するモモンガが使えるようになったのか!!」
モモンガマン「フフフ…今のおまえには オレの声しか聞こえないはずだ」
ヴォルツ「くっ…!!」
667:
モモンガマン「そしてくらえッ!!モモンガカッター拾式(テンス)!!」
ヴォルツ「!!」
ザスザスザスザスッ
姉「す…すごいッ!!一瞬で相手が血まみれにッ!!」
オレ「それだけじゃないよ姉ちゃん!!あいつ今…モモンガカッターを…」
オレ「10回連続でだしやがった…もはや 誰がなんと言おうと今のモモンガマンは最強のモモンガッ!!」
675:
モモンガマン「あの出血量…あと一撃浴びせれば死ぬか」
モモンガマン「くらえッ!!究極必殺!!すっぱいモモンガ!!」
ヴォルツ「あ…あーっ」
ヴォルツ「あんまり調子に乗るなよッ…!!まだ電力の溜め方がよくわかんねェから わざと攻撃をくらってやっただけだ!!」
モモンガマン「そりゃハッタリだ ならオレの『すっぱいモモンガ』をかわしてみろッ!!」
ヴォルツ「かわす必要はねェぜ!!くらえッ!!」
ヴォルツ「エレクトリック・パワーッ!!」
バリバリバリバリッ
モモンガマン「ぎゃあああああ!!」
オレ「モモンガマーーーン!!」
680:
ヴォルツ「ボルボルボル!!オレが発電した電気でェ!!人が焼かれているッ!!」
ヴォルツ「皮膚の焼ける匂いッ!!叫び声ッ!!堪らねェ!!」
モモンガマン「ウギャア たかしー!!」
ヴォルツ「終わった…」
妹「なんでよーッ!!」
妹「立ってよォ!!立ちなさいよッ!!モモンガマ?ンッ!!」
妹「なんでっ…モモンガマン…」
グスッ
●モモンガマンVSヴォルツ○
688:
-
閻魔「貴様が私の相手か」
シーマ「…」
シーマ「オレの名はシー…」
閻魔「滅びのインフェルノ・ストリームッ!!」
バァンッ
シーマ「き…貴様…!!」
閻魔「オレを誰だと思っている!!閻魔ストンピング!!」
グシャア
閻魔
能力:能力者ではない
ランク:S
オレ「第二試合がはじまった…!!」
691:
シーマ「人を虫けらみたいに踏むんじゃねェッ!!テメェの足をよく見てみろよ」
カチコチッ
閻魔「足が…凍り付けに…」
シーマ「こうなってしまえば楽に切断できるッ!!」
ザンッ
閻魔「…!!」
シーマ「アイアンクローッ」
バキバキッ
シーマ「これをただのアイアンクローだと思うかーっ」
オレ「ああ…!!閻魔の鼻と口が凍り付いていく…!!」
姉「あのシーマという男…!!まちがいなく氷の能力者ッ!!」
695:
閻魔(やりおる…しかし…!!)
閻魔(ヤマラージャ・カッター!!)
ザンッ
シーマ「うっ…!!」
閻魔「ひるんだなッ!!このまま内臓キャッチャー!!」
シーマ「やはり内臓キャッチャーできたか…!!だが!」
ガチガチッ
閻魔「な…私の腕が…」
シーマ「オレの血を浴びたら…その部分は凍結されるッ!!」
シーマ「これでおまえの右腕もいただいたぜーッ!!」
ボキッ
オレ「これで閻魔は片腕と片足を失ったァーッ」
オレ(絶対にあのシーマとは戦いたくねェぜ)
699:
シーマ「おまえの全身が凍るのも時間の問題だな」
閻魔「体は動かずとも…」
閻魔「隕石を降らせることはできるッ!!」
ヒューンッ ヒューンッ ヒューンッ
シーマ「なにッ!!くそっ…」
シーマ「氷のカーテン!!」
クルクルクルッ
オレ「あんな隕石の避け方見たことねェ!!」
シーマ「必殺…絶対零度!!」
閻魔「!!」
バァーーーンッ
閻魔が一瞬にして
凍り付けになってしまった
シーマ「オレの勝ちだな」
●閻魔大王VSシーマ○
カンカンカーン
700:
たかしが熱い実況を繰り広げているwww
704:
閻魔負けるのか
勝てそうなのに
705:
ヴヴヴ
社長「この試合が終わったら…」
社長「起業でもしたいな…」
ボッ
コロナ「私コロナだよーっ よろしくねェ」
コロナ「えへへーっくらえーバーストアタック!!」
ボンッ
社長「グアッ」
コロナ「ふふっ…おじさん闇属性の能力者だね…」
社長
能力:暗黒空間の能力
ランク:A+
716:
オレ「しまった!!闇属性の能力者は光属性の攻撃には弱いッ!!」
姉「でもそれは光属性の能力者にも同じことが言えるよ!」
コロナ「えーいっ!燃えろ燃えろーっ!!バーストアタック!!」
社長「2度も同じ技をくらうかーッ!!ウサギ・ザ・ダークネスッ!!」
ボンッ
オレ「相殺か…!?」
妹「いや…!!」
コロナ「ぐっ…」
コロナ「チワワバンキッシュ!!」
ガァンッ
社長「バカめ それは影分身だ」
社長「くらえッ!!闇・パラダイス!!」
ドォンッ
コロナ「うぅ…痛いよぉ…ママ…」
718:
社長閻魔より強いやんwwwwwwwwwwww
720:
たかしの能力って熱い実況を行えるだっけ
721:
コロナ「ああ…服を汚してしまった…ママに怒られる…」
コロナ「怒られる…ブタれる…殴れる…蹴られる…嫌だ嫌だぁぁ…」
コロナ「これで消えてよねッ!!ブラスターメテオ」
ギャンギャンギャンッ
社長「ぐあああああ!!オレの闇が浄化されるゥゥゥゥッ!!」
オレ「おまえにはまだあの無敵の必殺技が残っているだろう!」
社長「ハッ…」
727:
社長「おまえのようなガキを雇った覚えはないが リストラしてやるッ!!」
社長「リストラホール!!」
シュゴォォォォ
コロナ「ふぁぁッ…!!コロナを吸い込もうとしてるの!?」
グググッ
悪魔の化身が地獄の使者か
心で突然正義が消える
コロナ「…この穴の中なら…ママに怒られないかも…」
シュウンッ
オレ「やったァァァァッ!!社長の勝ちだァァァァッ!!」
姉「いや…」
社長「」
オレ「死んでる…!!」
△社長VSコロナ△
カンカンカーンッ
728:
社長…
729:
社長……
730:
社長………
733:
社長いいやつだったよ
740:
ヴヴヴ
炎帝「私の相手はキミか」
アルファード「あたしの名前はアルファード」
アルファード「悪魔の手先共め!正義の名の下に抹殺します!!」
炎帝「なにっ?私が悪魔の手先だと?!貴様が悪魔の手先 私が正義だ」
炎帝「これは揺るぎない事実」
炎帝「私の『幻の超水圧カッター』の威力を見てもわかるだろう!!」
ザンッ
アルファード「今の攻撃はわざと受けた…」
アルファード「私は正義の味方だから 正当防衛でしか攻撃しない」
炎帝「しまった!!私としたことが…!!」
炎帝
能力:水を操る
ランク:S
750:
アルファード「あたしの武器は聖剣ッ!!しかしおまえの武器は水圧カッター!!」
カンッ カキンッ カンッ
アルファード「どちらが正義の味方かは一目瞭然ッ!!」
炎帝「どうだか 剣は人を不幸にしかしない しかし水は…!!」
炎帝「ダブル水圧カッター!!」
ザンッ
アルファード「くっ…姑息な手を…!!」
アルファードは剣を落としてしまった
炎帝「私は悪ではない 剣を拾うがいい」
アルファード「剣は拾わない…なぜなら私の能力は…」
グサッ
炎帝「…!!」
アルファード「剣を遠隔操作する能力だからよ」
755:
アルファード「そのままおまえの肉をえぐりとってやろう」
ザンッ
炎帝「ぐうう…!!」
アルファード「ふふふふ」
ザンザンザンッ
オレ「まるで曲芸だ…アルファードは全く手を動かしていないのに 炎帝が斬られていく!!」
アルファード「為す術なしね…さようなら」
炎帝「そうはいくかッ!!」
バッ
水圧で舞い上がる炎帝
炎帝「最終奥義…ダム決壊ッ!!」
ザザザザザッ
大量の水が流れてきたッ!!
アルファード「なんだこれは!?」
757:
ここでもう一回スレタイと>>1を読んだ時のワクワク感を思い出して欲しい
758:
>>757
あれ?なんだこのスレは?
763:
アルファード「こんなことをして水遊びでもしようというの?」
炎帝「今の貴様にとって水は刃物…そして私にとって水は武器」
スパーンッ
ボトッ…
アルファードの腕が切断された!
アルファード「こ…これは…!!」
プカプカッ
オレ「今度はアルファードの足だァァァァッ!!」
アルファード「そ…そんな…!!」
炎帝「自分が殺されたことにも気がつかなかったのか?」
バラバラバラッ
アルファードは7等分に切断されてしまった
炎帝「なにが正義だ 貴様の正義は単なる自己満足」
炎帝「私の正義は人類の総意だ」
○炎帝VSアルファード●
カンカンカーンッ
780:
ヴヴヴ
オレ「最後の試合はメビウスか」
オレ「メビウスは姉ちゃんと互角だったんだ!負けるわけがねェ!!」
セルシオ「団体戦の結果は2勝1分1敗…オレたちがリードしてるのは言うまでもない」
メビウス「いくぞ」
ググッ
セルシオ「それが噂に聞く鋼の肉体…!!」
セルシオ「ならばオレは…!!」
セルシオ「ダイヤモンドヘッドバット!!」
ガァンッ
メビウス「ぐっ…!!」
メビウス
能力:ドーピングする
ランク:S+
782:
姉「あれは…幻のダイヤモンドパワー!?」
セルシオ「頭だけじゃねェ…全身ダイヤモンド人間だ」
セルシオ「ジェムジェムジェムジェムジェムジェムッ!!」
メビウス「グハッ…ゲホッ…ゲホッ…」
オレ「は…鋼の肉体を持つメビウスが殴れてあんなに血を吐くなんて…」
不良のバイク「生身でくらっちまったら死ぬでゲス」
メビウス「くらえッ!!アネハメ波ァァァァッ!!」
ドンッ
セルシオ「…」
メビウス「メビュース・バンド・キック!」
セルシオ「…」
オレ「全く聞いていない…!!無敵すぎる!」
姉「それどころかキックしたメビウスの足から出血しているよ…!」
796:
セルシオ「何もダイヤモンドは殴るだけのもんじゃないんだぜ」
セルシオ「ダイヤモンドカッター!!」
ザンッ
メビウス「ブッ!!」
メビウス「ならば…1億パワー+…ルボロの怪力ッ!!」
メビウス「オラァ!!」
グシャァッ
セルシオ「!?」
オレ「バカな!!ダイヤモンドが割れたァ!!」
姉「でもメビウスの腕もかなり出血しているわ」
メビウス「わかばの…麻薬の能力!!」
ブシャッ
セルシオのヒビ割れたボディへ
麻薬を注入する
セルシオ「こ…これはッ…!!」
808:
セルシオ「貴様オレになにをしたァーーーッ!!」
セルシオ「ダブルダイヤモンドカッター!!」
メビウス「ホープ!!ムーン・バリア!!」
バリーンッ
セルシオ「なん…だと…!?ダイヤモンドカッターを受けて傷一つつかないなんて…!!」
メビウス「パーラメント!!」
マシンガンがでてくる
メビウス「デスペラード・ブラスター!!」
バリバリバリバリッ
メビウス「そして止めだッ!!」
メビウス「10べぇアネハメ波ァァァァッ!!」
セルシオ「セダンッ!!」
セルシオは粉々に砕けてしまった
メビウス「ハァハァ…手強い相手だった…」
○メビウスVSセルシオ●
カンカンカーンッ
820:
中間戦に突入する前に一休み!
今までの総まとめだよ!
1部 ファントム・ブリッド
絶対に寝てはいけない伝説
2部 猪瀬ント潮流
強さがインフレしてくる
3部 ハウスダスト・クルセイダース
どんな話か覚えてない
4部 ダイヤモンドが砕けそう
炎帝が強すぎて扱いに困った
5部 黄金の風邪
ここで終わればよかった
6部 ストーンオネーチャン
3VS3くらいにしとけばよかった
822:
>>820
まとめてないで早く終わらせて寝ろよwwwwwwww
821:
反省してんじゃねーかwwwwww
828:
いつかかいてみたいシリーズ
7部 ゲンチャリボールラン
単車のレースになぜか原チャリで出場!?
Dioは奇跡を起こしてくれるのか?!
8部 シコリオン
オナニーで妄想した女の子がチンポから召喚され
失った記憶を取り戻す物語
デッドマンズM
モモンガマンが主人公の話
838:
姉「さて セカンドステージ突入よ」
妹「ようやく私たちの試合だね」
『三姉弟たちよ』
オレ「親父!!」
『こちらも私を合わせてちょうど3人だ サシで決着をつけよう』
姉「なら私がお父さんと戦うわ!」
『よかろう 『父の間』をわたってくるがいい』
妹「私に対戦相手決めさせて!」
妹「私はヴォルツと対戦するわ」
オレ「ってことはオレは消去法でシーマ…」
オレ「ヒィィィィッ!!」
不良のバイク「がんばりましょう」
848:
妹VSヴォルツ
妹はさっそくカナディアンバックブリーカーに捕らえられていた
ヴォルツ「エレクトリックパワー!!」
バチバチバチバチ
妹「ンギャアァァァァッ!!」
ヴォルツ「うんうん 女の子の叫び声はかわいくていいね」
妹(こ…この人…さっきよりも電気の扱いが上手くなってる…)
妹「ガール・オン・ファイアー!!」
ジュッ
クルクルクルッ
ヴォルツの耳を焦がし
カナディアンバックブリーカーから脱出!
ヴォルツ「やってくれたなァ!!でんじほうッ!!」
ボンッ
妹「ファイアウォール!!」
バリーンッ
妹「炎と電気…これじゃあいつまで経っても決着がつかないよ…」
849:
炎と電気で互角の戦いを繰り広げる2人
ヴォルツ「スパークリング・フラッシュ!!」
ペカッ
妹「キャッ 目が見えないっ」
ヴォルツ「ふふふ これで終わりだ!!フルパワー・エレクトリックパワー!!」
バリバリバリバリッ
妹「ひぎゃぁぁぁぁぁッ!!」
妹(う…なんだろう…お尻の穴が疼くよぅ)
ヒクヒクッ
851:
妹またれいぷされとるwwww
853:
妹「新たな力がわいて来るような…これならいけるかも…」
グッ
妹「フォクシーレディーッ!!」
妹が上空へ瞬間移動した
ヴォルツ「!?」
妹「翻弄する狐火!!」
ボボボッ
シュンシュンシュンッ
ヴォルツ「モモンガマンの技の応用版か…しかし…そんな技は攻略済みだ」
ゴオオオオッ
ヴォルツ「ゲッ!!周りが火事になっている!しまった!!モモンガが翻弄するのと狐火が翻弄するのではワケが違う!!」
ヴォルツ「どこだッ!!どこへ行った!!」
妹「アース・ウィンド・アンド・ファイアー!!」
ヴォルツ「モォォォォタァァァァッ!!」
ドンッ
855:
妹(私はエレクトリックパワーで意識を失いかけたとき アナルがヒクヒクしたおかげで 意識を失わないで済んだ…)
妹(そして誰かが私に新必殺技を授けてくれたような…)
妹(誰だったんだろう)
ヒクヒクッ
○妹VSヴォルツ●
856:
ケツ穴レイプの経験がモノを言ったか…
859:
たかし&バイクちゃんVSシーマ
シーマ「遅い…いったい いつくるんだ」
ブロロン
不良のバイク「轢き逃げアクセラレーションッ!!」
ガァンッ
不良のバイク「久々に決まりましたね!!」
オレ「どうだッ!!」
不良のバイク「ひぃっ!!」
オレ「どうしたッ!!」
不良のバイク「ライトが凍り付いていくゥゥゥ!!」
オレ「ライトが凍ってもまだ大丈夫だ」
シーマ「足下を見てみろ」
オレ「これはッ!!」
オレ「スケートリンクみたいになってる!!」
864:
不良のバイク「こんなツルツル滑るんじゃあ ワチキ走れませんよ!」
オレ「お…オレだって上手く歩けないんだ…!!」
シャシャシャッ
シーマ「スケーティングラリアット!!」
ボギャンッ
ドサッ
オレ「…」
不良のバイク「たかしさァんッ!!」
867:
オレ「…!!」
不良のバイク「そんなとこで寝てたら格好のまとでゲスぜ!!」
オレ「顔の皮膚が完全にスケートリンクにくっついちゃってりゅ…」
シャシャシャッ
シーマ「つららシュートッ!!」
グサグサグサッ
5本のつららが
たかしに突き刺さる
不良のバイク「き…汚ェ!!動けねェたかしさんを狙うなんて…!!」
オレ「つらら…」
ブシュッ
オレ「そうだこのつららを…!!」
872:
オレ「このつららを握って…!!」
オレ「右手で握ったつららを左手に移し 射出!!」
グサッ
シーマ「うっ…!!」
不良のバイク「おお!見事命中しましたぜッ!!」
不良のバイク「しかし よくあのデカいつらら包めましたね」
オレ「へへ…」
ボタボタッ
たかしの右手のひらが血まみれになっている
不良のバイク「まさか たかしさん!つららを自分の手に突き刺して…!?」
877:
ベリベリベリッ
くっついた自分の顔を
無理やり引き剥がす たかし
顔からは血がでている
オレ「今回は…かなりの流血戦だ…」
不良のバイク「ほとんど自分で傷つけてるんですがね」
シーマ「氷点下のパンチ」
ドブッ
オレ「ぐあああッ!!」
オレ「な…内臓がッ!!内臓が冷える!内臓が冷える!」
シーマ「止めだッ!!絶対零度ッ!!」
バキバキバキッ
879:
オレ「」
不良のバイク「あの技だけはくらっちゃいけないィィィィッ!!」
不良のバイク「轢き逃げフェニックス!!」
ドギャンッ
シーマ「こ…この…原付ッ…!!余計なマネを!!」
不良のバイク「こんなときのために…爆弾を積んでおいてよかったでゲス」
オレ「おっ…おいッ!!バイクちゃん!!何をする気だ!?」
不良のバイク「今まで耐久年数を過ぎた油臭い中古のオレと…いっしょに遊んでくれてありがとう…」
オレ「やめろッ!!」
不良のバイク「今まで楽しかった…」
不良のバイク「最後にドライブ…行きたかったでゲス」
シーマ「このボロカスがァーーーッ!!」
バァァァァァンッ
オレ「バイクちゃァァァァァァんッ!!!!」
○たかし&バイクちゃんVSシーマ●
カンカンカーンッ
887:
姉VS親父
姉「アネアネアネッ!!」
親父「無駄だ」
ピシュンッ
親父「雷の鉄槌ッ!!」
姉「アネアネアネッ!!」
バリバリバリバリッ
親父「強くなったな」
姉「お父さんこそ…ちっとも衰えていないわ」
姉「アネハメ波ッ!!」
親父「ふんっ」
ピシュンッ
姉「また消えた…!!」
親父「ここだッ!!」
ザンッ
姉(私は空間を引き裂く能力だけど お父さんは時間を引き裂く能力…!!)
姉(数秒後の未来にタイムスリップすることで 技から逃げることができるッ!!)
889:
姉(ダメだ…お父さんの動きがすぎる…)
シュンッ
親父「雷の鉄槌ッ!!」
姉「!!」
ドンッ
姉(こ…こんな風に…いきなり現れたら反応が…できない…)
ビリビリ
親父「私がここまで追い詰められたのは何年振りだろう…」
親父「だが これで止めだ『終焉親父玉』!!」
姉「ならば別の空間へ瞬間移…」
妹「お姉ちゃん!!」
姉「妹ちゃん!!なぜここに…!!」
親父「今 瞬間移動すれば妹は塵になるッ!!受けざるをえんぞ!!」
姉「…!!」
891:
たかしのゲスさは親父譲りか
892:
我が子を塵にしようとする親父パネェ
894:
その時 偶然あらわれた妹ッ!!
親父が終焉親父玉を撃ったと同時に
親父の後ろへ瞬間移動し
フルパワーアネハメ波で親父に止めを刺す
姉の完璧な作戦だった!!
しかし妹の出現により
心優しき姉は 瞬間移動せずに
終焉親父玉を受け止める選択をした!!
姉「うおおおおッ!!」
親父「終焉親父玉を受け止めることなどできんッ!!そのまま消し飛べッ!!」
ボシューッ
ズン
妹「そんな…お姉ちゃんが…」
ガクガクガク
897:
妹「うわあああああッ!!よくもお姉ちゃんをォォォォォッ!!」
妹「おまえなんか死んじゃえッ!!アース・ウィンド・アンド・ファイアー!!」
親父「おまえが私の相手になるわけがないだろ」
ザシュッ
親父のビームで
妹の心臓が貫かれてしまった!!
妹「あ…あああ…あぐっ」
妹「お兄…ちゃ…ん…」
ドサッ
親父「姉でも妹でもないとすると…やはりたかしか…」
ガチャ
オレ「すまねェ!!遅れたッ!!」
899:
オレ「なんで…妹が血流して倒れてんだよ…」
オレ「なんで姉ちゃんがいないんだよ…」
オレ「親父ィィィィッ!!」
バリバリバリッ
オレ「早く妹の治療を…!!」
親父「妹は今さっき死んだ」
親父「私が殺したからな…姉もな」
オレ「な…なんてことを…!!」
親父「おまえは隠している…本当の実力を…!!本当の能力を!!」
親父「おまえの本当の能力は歴史をも変えてしまう 史上最悪の能力…!!」
900:
ようやくたかし覚醒か
901:
キタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
902:
( ̄ー ̄)ニヤリ
904:
オレ「なに言ってんだ…?おまえ…」
親父「昔カーチャンから聞いた話…『我が子ながらあまりにも恐ろしい能力だったので 能力をロック』したとな…」
親父「姉や妹は能力をロックしたにしては能力が強力すぎる…だから私は おまえが『その能力』の持ち主だったとすぐにわかった」
オレ「いったいオレはなんの能力者なんだ!!」
親父「『時を巻き戻す能力』」
オレ「!!」
910:
親父「その能力さえ あればッ!!好きなように世界を創り変えることができる!!」
親父「さァ!!怒って本当の能力を発現させてみろッ!!」
ザシュッ
オレ「ぐああああ!!」
む…無理だ…オレに そんな力があるはずがない…
あるのなら 使って親父を倒したいッ…!!
姉(たかしなら大丈夫だよ)
お姉ちゃん!!
妹(お兄ちゃん!がんばってね!)
妹!!
カーチャン(封印なんかして ごめんよ…でも今のたかしならきっと 正しいことに使えるはずだよ)
カーチャン!!
ブタマン(山中さんって普段はおとなしいけど ベッドでは豚みたいになくんだブー)
帰れよ!!
911:
ブタ野郎何言ってんだよ
912:
帰れよ!!!
915:
ブタマンが懐かしく感じる
918:
ありがとう みんな
親父「これが潜在能力を解放したたかし!!」
アルティメットたかし「…」
親父「これが私が15年間研究し ようやく編み出した殺人技ッ…!!」
親父「自分の能力を消す代わりに相手の能力を いただくッ!!」
アルティメットたかし「くっ…!!」
親父「ついに手に入れたッ!!無敵の能力をッ!!」
アルティメットたかし「今 親父が持っていったのは…」
アルティメットたかし「手で包んだ物を片方に移動させる能力だ」
親父「!!」
919:
親父「ちっ…ちくしょォォォォォッ!!」
親父「こうなったら おまえも消し飛ばしてやるッ!!終焉親父玉ッ!!」
ゴォォォォッ
アルティメットたかし「ア」
アルティメットたかし「ネハメ」
アルティメットたかし「波ァァァァッ!!」
ゴォォォォッ
925:
親父「アネハメ波ごときで終焉親父玉がかき消せると思うのか!?」
親父「ハッ…!!」
姉(こらえろ!!!こらえるのよたかし!!!!)
姉(まだ あなたは力の全部を出しきってないわ!!!)
姉(爆発させて!!!力を!!!!)
親父「あ…姉の幻影…!!」
アルティメットたかし「ウオアアアアアアアッ!!」
親父「バ…バカな……」
926:
たかしはアルティメット化(潜在能力解放)や
慣れないアネハメ波で限界を突破したので
力尽きてしまった
アルティメットたかし(終わる…)
アルティメットたかし(…きっと魂さえも残らないのだろう)
アルティメットたかし(そうだ…『時を巻き戻す能力』…)
アルティメットたかし(最後に1度だけ使ってみよう…)
アルティメットたかし(楽しかったあの日に)
カチッカチッカチッカチッ…
928:
なるほどこれで一巡するのか
930:
姉「漏れちゃうよぉ?早く出てきてぇ…」コンコン
オレ「ごめんよお姉ちゃん オレもお腹痛いんだ」ニヤニヤ
姉「そんなぁ?」
妹「お兄ちゃん 私もお腹痛いよォ 早く出てきてよォ」コンコン
オレ「ああーお腹痛いなァァァァッ」ニヤニヤ
姉「くぅぅ…もう限界助けてぇ…」
母「たかし!!早く出てきなさい」ドンドン
オレ「?!」
母「扉ブチ壊すからね!」
オレ「オシマイダァァァ?」
-第6部 ストーンオネーチャン・完-
933:
読んでくれて ありがとうございました
とっても嬉しいです
何か質問とかあれば答えます
934:
めちゃくちゃ面白いわ。ありがとう。これどのくらいの時間をかけたんだ?
943:
>>934
かきながら考えていたから
2日くらい
938:
一体いつ寝ていたのか
943:
>>938
4部は眠たすぎてどうでもよかったです
940:
乙でした…その情熱はどこから来たん…?
とにかくおやすみ…
943:
>>940
ただお姉ちゃんが好きなだけです
おやすみなさい
944:
続きは?
945:
>>944
しまった
続編のことは
なにも考えてなかった
アルティメットたかしが引き分けでなく、
トーチャンに完全勝利したパラレルワールドとかでかきたいです。
977:
>>1乙
お前のことよくわからんが最早尊敬してるわ
978:
このスレタイからこんな展開になるなんて
980:
神スレ
最高に面白かった
964:
神スレに出会えた ありがとう
やっと寝れます >>1乙!!
988:
半年振りの神スレ
>>1愛してるぜベイベー
93

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