男「愛しの妻の日記を読んでみよう」back

男「愛しの妻の日記を読んでみよう」


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2:
男「鬼の居ぬ間に…っと、あったあった」
男「昔から気になってたんだよな、この日記。見せてって言っても見せてくれないなら、今のうちに読んでやろう」
男「普段は見られないあいつの素顔が明らかにってな…ククク…」
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4:
男「どれどれ?」
4月10日
今日はVIP高の入学式だった。
どんな人が隣になるかなって少しワクワクしてたけど、気持ち悪い奴が隣になった。最悪だ。
どうせならもっとカッコいい人が良かった。
コイツの隣の友くんとか。
男「…隣って、俺だよな」
5:
男「ていうか、高校以前の日記は無いのか?」ゴソゴソ
男「…無いか。まぁいいや、続けて読んでみよう」
4月18日
今日は、部活動紹介があった。
ざっと見てみると、吹奏楽部が一番カッコ良かった。
ヤバかった。何がって聞かれたら困るけど、とにかくヤバかった。
明日、吹奏楽部に入部してくる!
男「…」
6:
4月19日
吹奏楽部に入った。酷かった。
何が酷いかって言ったら、部員のほとんどが幽霊部員で、部活動紹介の時にやっていた演奏は、実はテープから流していたという。
まぁ、入って失敗したとは思ってないけど。
男「あれは俺もビックリしたな。…ん?まだ何か書いて…
4月20日追記
隣の気持ち悪い奴が入部してきたときは、流石の私も失敗したと思った。
男「…」
8:
4月27日
最近は、先輩も休み始めて顧問もたまにしか様子を見に来なくなった。
私が練習してると、アイツがこっちを見てくる。こっち見んなブタ野郎!
こんな奴と二人きりなんて嫌だ。誰か来ないかな。
あ、ちなみに楽器はフルート。
男「酷い言われようだな…」
9:
4月30日
今日は…
男「ここらへんはGWか…飛ばそう」ペラペラ…
5月7日
遂にあのブタ野郎と二人きりじゃ無くなった。
なんと、あの友くんが吹奏楽部に入って来たのだ!
これからは毎日が楽しくなりそうだ。
あとはあのブタ野郎が来なくなれば、二人きりなのに。
男「…何か、泣きたくなってきた…ん?」
5月8日追記
友くんを誘ったのは、このブタ野郎(男と言うらしい)だそうだ。
別に感謝なんてしてないんだから。
男「…」
11:
5月14日
楽譜が読めないところを、ブタ野郎に助けてもらった。
こいつは、中学の時も吹奏楽部に居たらしい。先に言え。
男「言ったよ、最初の自己紹介で…」
そういえば、今日は友くんといっぱい話した。
お互いの趣味とか、最近の面白い出来事とか。
それで、チャンスだと思ってデートの話を持ちかけたら、今週の土曜日に一緒に出掛けることになった!
気合い入れなきゃ。
男「…そういえば、この頃から女と友が一緒に居ること多くなったような…」
男「…俺一人で練習してた日なんかも有ったな。懐かしい」
12:
吹奏楽部で一人で練習って、寂しすぎワロタ・・・
13:
5月20日
今日は、友くんとのデートの日だ。
体は、気合いを入れて二回も洗った。
念のため下着は勝負下着を履いた。
これから楽しみ。
男「…この日も、俺はずっと一人で練習してた気がするな…」
5月20日追記
疲れて寝ちゃって、書き忘れてた。
友くんはただ練習の為のメトロノームを買いに行きたかっただけらしい。
無駄に気合いを入れた私が馬鹿みたいだ。
男「…」
16:
なんだろう・・・
読んでてすごく切ない・・・
17:
5月23日
今日は友くんと合わせて練習した。
練習する曲なんて無いけど、適当に楽譜を引きずり出して練習してみた。
めちゃくちゃ楽しかった。
そういえば、あのブタ野郎は今日も隅っこで練習してた。
暗い奴。
だけどちょっと可哀想になった。
男「…読むのやめようかな」
男「だが続ける。それが俺クオリティ」
19:
5月26日
今日は友くんと一緒にプールに行く。
プールなんて、中学生以来だ。
水着も新しいの買ったし、準備万端だ。
じゃあ、行ってきます!
男「…あ、この日は…」
5月27日追記
例によって寝ちゃったので書けなかった。
まさかあのブタ野郎が来るとは思わなかった。
意外とがっしりとした体だった。
友くんには負けるけど。
溺れかけたところをブタ野郎に助けてもらったのは、犬に噛まれたとでも思って忘れよう。
男「…ひでぇ」
21:
6月6日
友くんにお弁当を作ってあげた。
喜んで食べてくれて、嬉しかった。
今日も友くんと合わせて練習した。
可哀想だから、ブタ野郎も誘ったけど、「一人でやった方が集中出来るからいい」だって。
せっかく誘ってあげたのに。
とりあえず今週の土曜日も友くんと遊ぶことになった。楽しみ。
男「…今、コイツが俺の妻なのが夢みたいだな、ホント」
25:
6月13日
友くんが学校に来なかった。
風邪かな。
部活が、久々にブタ野郎と二人きりで辛かった。
とりあえず暇だったから、合わせて練習してみた。
こいつはホルンをやってるんだけど、前からやってるだけあって、流石に上手だった。
他に、楽譜がまだ読めないから少しだけ教えてもらったり、記号の意味を教えてもらった。
意外といい奴。
30:
6月14日
友くんはタバコを吸ってるのが見つかって停学になったらしい。
でも、本人の希望で退学したそうだ。
ブタ野郎の隣の席が空いてて、少し寂しい。
暇潰しに、ブタ野郎と話してみた。
今までこいつは暗い奴だと思ってたけど、話してみると明るくて面白い良い奴だった。
部活も、またこいつと二人きりになっちゃったけど、何とかやっていけそうかな?
友くんに会いたいなぁ。
男(…この後のこと、書いてあんのかな…)
33:
6月20日
何故か今週の日曜にあいつと遊びに行くことになった。
「何か、元気無いから」らしい。
別に元気無くないし。友くんが居ないから寂しがってるわけじゃないし。
つい遊びに行くって言っちゃったけど、勘違いしないでほしい。
男(…ツンデレ)
36:
なんかおもしろい
38:
6月24日
あいつと遊んだ。
全部奢ってあげるって言われたから、喫茶店とか適当なお店行って高いものを選びまくってやった。
最後は「金が無くなった」ってすごいしょんぼりしてて、いい気味だった。
なんか、ありがとね。
男(…あのせいで、昼とかヤバかったんだよな…。まぁ、もう済んだことだし許してあげよう)
43:
6月25日
男(…!)
とても可愛い転校生がやってきた。
名前は転ちゃんと言うらしい。
席は、男の隣。
男が転ちゃんに教科書を見せるために、今日一日机をくっつけていた。
お昼も一緒に食べてた。
寂しがってなんか、いない。
部活で話せば良いんだから。
45:
!!
51:
6月26日
昨日男は、結局部活に来なかった。
「転さんに学校を案内してた」だって。部活とどっちが大切なんだ。
そんなの他の人に任せればいいのに。
今日は絶対部活に来るように言っておいた。
寂しいわけじゃない。一人でも練習は出来るけど、私は一人じゃ集中出来ないから。
男はちゃんと部活に来た。
体を密着させたりして、ちょっとからかって遊んでやった。
面白かった。
52:
プールで溺れてるところを助ければフラグたつんだな?ちょっと溺れてくる
55:
>>52
溺れてない…断じて溺れてない…って言われるぞ
65:
>>52
溺れてる人を助けるんじゃなく
お前が溺れてくるのかwww
59:
6月27日
そういえば、今週の金曜日から日曜日にかけて祭があったのを忘れていた。
祭のパンフレットを配られて気付いた。
男が暇そうだから、仕方なく誘ってあげた。
この三日間で花火が上がるのは土曜日だけなので、土曜日に約束した。
別に花火を一緒に見たいわけじゃないけど。
ちょっとだけ気合いを入れて行こう。
男(…)
61:
吹奏楽入部してくる
67:
音楽好きで吹奏楽部入ったけど
女どもにパシリにされただけだったなあ……
まともに演奏もさせてもらえなかった
68:
>>67
なにそれ楽しそう
69:
6月30日
お祭りの日。
浴衣も着たし、お風呂にも入った。
準備は万端だ。
男を待たせたら可哀想だし、もう行こう。
7月1日
また疲れて寝てしまった。
すごく楽しかった。一緒に射的をしたり、金魚すくいしたり。
花火も見た。綺麗だった。
帰り道、手を繋ごうとしたら、振り払われてしまった。
何をしてるんだろう、私は
74:
7月2日
今日も男は転ちゃんと話している。
私とは話そうともしない。
やっぱりあれはまずかったのかな。
部活の時間になったら、謝ろう。
どうせ部活の時間になれば、二人きりなんだから。
7月3日追記
転ちゃんが吹奏楽部に入った。
男が誘った。楽器はホルン。男と同じ。
何で?
謝りたくても、謝れない。
二人きりの時間が無くなってく気がする。
79:
7月9日
もう、かれこれ四日間は話してない。
話したことといえば、「一緒に練習しない?」ってことくらい。拒否されちゃったけど。
今日も二人は話してる。楽しそう。
私も男と話したい。
7月10日追記
部活の時間、二人がくっついて手をつないでた。
私とはつないでくれなかったのに。
どうしてだろう。
付き合ってるのかな。
こんどくわしくきいてみよう。
85:
男(…もう)
7月14日
詳しく聞いた。
二人は、転ちゃんが転校してきてからすぐに付き合い始めたこと。
金曜日、二人でお祭りに行ってたことも聞いた。
それと「俺は友の代わりじゃないんだ」って言われた。
もう男のことはわすれて、他のひとをさがそう。
87:
切ないのぉ……
90:
7月17日
忘れられない。
気が付けば男のことばかり。
もう何もかもどうでもいい。
男と話したい。
隣で二人が話してる。
羨ましい。
妬ましい。
男。男。男。男。男。男。男。男と
93:
なんか切ない…
95:
男(……)
7月18日
面白いことに気が付いた。
転ちゃんが消えれば、男は振り向いてくれるかもしれない。
男(!!)
でも、どうすればいいんだろう。殺しても痕跡でバレてしまう。
バレない方法が有ったら教えてほしい。
私は男のことが大好き。
100:
7月19日
電車のホームで落とすなんてどうだろう?
変装をすればバレないかもしれない。
交通事故に見せかけるとか。
どうやって?
正面から攻めようか。
痕跡が残る。
どうすればいいのかな。
私は男が大好き。
104:
7月20日
部室で二人がキスしてた。
私が居ないと思って油断してたのかな。
どうして私じゃ無いんだろう。
こんなに好きなのに。
ねえ、どうして?
最近、男を撮りはじめた。
携帯の中が男でいっぱいになった。ちょっと嬉しい。
108:
7月21日
いよいよ明日。
消える。消す。
私が男を慰めれば、きっと男は振り向いてくれる。
またいつもみたいに、話をしてくれる。
手も繋いでくれる。
キスもしてくれる。
私を愛してくれる。
待っててね、男。
114:
7月22日
こんなにも簡単だったなんて。
変装して、公衆電話から路地裏に呼び出して、ただ消すだけ。
簡単だった。
今までの恨み。
全部壊す。口も、手も。
綺麗な顔が壊れてく。ざまあみろ。
男「…………」
115:
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (   ) どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./  /
121:
7月23日
朝から黙祷。
そんなの誰がするもんか。
ざまあみろ、私の男を奪ったお前が悪いんだ。
予想通り、男は泣いてた。
私が慰めてあげるんだ。
これでずっと一緒に居られるはずだから。
7月24日追記
男に愛された。
何度も、何度も。
ずっと大好き。
男が大好き。
だから、男も。
私から離れないで。
ずっと私だけを見て。
130:
絶対いる
この嫁絶対後ろに立ってる
131:
男(…女が、女が…転を…)
女「ただいま、男」
男「…!」
女「それ、見ちゃったんだ?」
男「お、女…!」
女「何怯えてるのよー?それ、私が趣味で書いた小説よ?実話を元にした、ね」
男「…え?し、小説!?だ、だって…」
女「良く見てみなよ、それは犯人が書いてる本人でしょ?でも、こっちはホームレスが捕まったんだよ?」
男「……!」
女「ね?」
男「…そ、そういえば…」
女「もう、酷いじゃない!私、そんな風に見えるかなあ…」
男「…いや、見えない…」
132:
なんかひっかかるぞ
133:
イヤァァァァァァァァァア
135:
コワイよー
136:
女「もぅ…あ、そういえば…」
男「ん?」
女「今ね、産婦人科に行ってきたら……出来ちゃってたの…」
男「ほ、ホントに!?」
女「うん…♪」
私は男だけをずっと愛してるから。
だから、男も。
私だけをずっと愛して。
おわり
137:
女「良く見てみなよ、それは犯人が書いてる本人でしょ?でも、こっちはホームレスが捕まったんだよ?」
日本語でおk
140:
>>137
「小説」の中では日記を書いている主人公が犯人だけど、実際にはホームレスが強盗容疑的なアレで逮捕されてるという感じ
まぁ女が殺したには変わりない
138:
おもろかったおつ
139:
終わり…だと?
とりあえず乙
141:
面白かったよ、乙
142:
面白かったー乙
144:
ここまで「犯人はヤス」なし
147:

女はなんでとっとと日記捨てなかったんだろな
152:
ヤンデレスキーな俺にはたまらんかった
159:
恐かった、乙
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