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【閲覧注意】後味の悪い話『終わりに見た街』


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8:
りぼんかなかよしか何かのホラー漫画絶叫学級から一つ
主人公(A子とする)は女子小学生で二人姉妹の姉
妹(B子とする)は幼稚園児で両親に甘やかされて育てられるが反面A子は厳しく育てられる
甘やかされたB子はわがままですぐに泣き叫び、その度A子は「悪い子はこうだよ?」と玩具の包丁をB子の手に当て、怖がらせて妹の衝動を抑えさせていた
ある日、A子は学校で描いた絵が表彰され大喜びで母親に報告するが「忙しい」「あとにしろ」「そんな事よりもう夕飯だからB子の玩具を片付けろ」とあしらわれてしまう
腹を立てたA子は「B子!自分の玩具くらい自分で片付けなさい!片付けないならいらないんだよね、捨てちゃうからね!」と、窓から玩具をブラブラさせ、B子は大泣き
「いいかげんにしなさい!」と母親にビンタをくらったA子は夕飯も食べずに泣きながら自室にこもり「姉は損だ。妹ばっかり甘やかされて、B子ばっかりずるい。神様、一日だけで良いから私とB子を交替させて」と祈る
その時一筋の流れ星が落ちた
翌日、A子とB子の体は入れ替わっていた
自分を叱らない優しい両親、一人だけ出される凝ったお子様ランチなどB子としての幸せな朝を満喫するA子
一方B子は何が起こっているのか理解できず「ママ、B子が二人いるよ?」とこぼし「何を訳の分からない事を!」と母親に怒鳴られていた
いつも優しい母親に怒鳴られて傷心、放心状態のB子と二人留守番を任されるA子
少し気の毒に思ったA子はB子にままごとをしようと提案し「私赤ちゃんね」と半分嫌味も込めていつものB子の真似をしてわがまま放題泣き叫んだ
困ったB子は台所へ向かい、持ってきたのは本物の包丁。「悪い子はこうだよ?」とB子はA子を刺そうとするが、忘れ物を取りに来た母親に間一髪、切り傷一つで助けられた
489:
その夜「前からわがままな子だとは思っていたけどこんな……」という夫婦の話し合いを立ち聞きするA子
「お前A子が絵で賞を貰った事知ってたか?」「いいえ」「俺もご近所さんに言われて初めて知ったよ。A子、俺たちがB子にばかりかまってて寂しかったんじゃないか?」「でも…!」「まぁ、自分が昔可愛がられてた事なんて忘れてしまうよな」
A子が話を聞き自分のアルバムを見返すと両親の愛情いっぱいに幸せそうに笑う自分の姿があり、隣には母親の手書きでA子の成長過程がイラスト付きで丁寧に綴られていた
ショックを受けたA子は もう母親を悲しませたくない、A子の姿にもどりたいと願いながら眠りに落ちた
寝苦しさから目を覚ますと(A子の姿の)B子が自分を抱えていた
「お姉ちゃんが言ってたの。いらないものは捨てちゃうって。だからあんたも捨てちゃう」とB子
B子の体のA子は力が弱くて抵抗できない。助けを呼ぼうにもタオルを口に詰められ声が出ない
窓から突き落とされる…目の前が真っ暗になるA子
体が地面にぶつかる感覚がしたが、いつの間にかA子は体がもとに戻り尻餅をついただけだった
良かった!一日経ったから元に戻ったんだ!もう二度とお母さんを悲しませない!と決意しへたり込むA子
「キャアアア!B子!!」A子の背後から母親の悲鳴が聞こえた。そういえば入れ替わって元に戻ったはずのB子はどこにいるんだろう
夜が明けてから「本日未明、○○××さんの次女、B子ちゃんが自宅マンションから転落し倒れているのを母親が発見し、駆け付けた救急隊員により死亡が確認されました。
B子ちゃんの体に切り傷があった事から警察は虐待の可能性を…事件と事故、両方の可能性を……」というニュースが流れて終わり
A子くらいの子供が親からの扱いの差に不満を持つのは当然だし親も姉をないがしろにしてたの反省しないあたり毒っぽいしA子に非はないのにこれから妹殺しとして生きていく事になるし、これ少女が読むんだぁ…って思った
490:
優遇されてるほうと入れ替わりたい! が出てきた時点でバッドエンドが見える
493:
津村節子の短編「すえ子の正月」
主人公の女性、すえ子は
幼稚園児の娘、美智と夫の三人で暮らしている。
すえ子という名前は、女ばかり生まれたことに
辟易した両親が「これで女は終わりにしたい」という意味で
つけた名前だった。
しかもすぐ下に跡取りの弟が生まれ、
家族全員はただ一人の息子を溺愛した。
その名のとおり、すえ子は家族から空気のように扱われて育つ。
弟の誕生日は家族全員が祝ったが、すえ子の誕生日は誰も覚えていなかった。
家が火事になった時も、家族は我先にと逃げ出し、
一人遊んでいたすえ子は、やっと気づいた父親が助けに来てくれるまで
燃え盛る家の中で泣いていた。
家族は誰一人、すえ子に愛情を注がず、両親すら
彼女を可愛がる事はしない。服も道具もすべて姉のお下がりで、
家族ではすえ子だけが見窄らしいお下がりを着ていた。
494:
そんな孤独な少女期から、すえ子は人付き合いが苦手で、
後ろ向きな性格に育った。
しかし年頃になったすえ子に、東京から今の夫との縁談が舞い込む。
一杯一杯になりながらも縁談に臨んだすえ子だったが、
相手の反応は芳しくなく、婚約はしたものの、
何週間経っても結婚が具体的に決まらない。
やきもきするすえ子の実家に、ある日突然
婚約者(今の夫)からデートの誘いが来る。
すえ子は、これを期に変わろうと決意し、
地味なスーツではなく、洋品店でオレンジ色の花柄のワンピースを購入。
さらに美容室で髪を整え、美しく化粧をした。
それを見た姉たちは「へー、あんたもそこそこね」と
嫌味を言ったが、初めてのデートで浮足立つすえ子には
そんな言葉も意味はない。
すえ子は軽やかな足取りで東京へ向かった。
聞いていた住所に行くと、そこは婚約者のアパート。
いきなり押しかけるのは失礼かと思い、インターフォンを鳴らすのを
ためらったすえ子だったが、ふと扉が開いた。
影に立つ彼女に気づかなかったのか、中から出てきた女性。
派手な化粧も、露出の多い服装も、すえ子とは正反対だった。
婚約者であるすえ子は合鍵すら持たないのに、
彼女は全く気を使うそぶりもなく、彼のアパートから出て行った。
それが何を意味するのか、すえ子にはなんとなく分かってしまっていたが、
何故か見合いはトントン拍子に進み、
すえ子は現在の夫と結婚することになった。
495:
あのアパートで見た女性のことを問いただすことは出来ぬまま、
娘の美智が生まれたのだった。
美智は可愛らしく明るい性格で、すえ子とは正反対の活発な少女。
内向的でつい卑屈になりがちな母をも明るい気持ちにさせてくれる
優しい子だった。
しかし、二人の結婚生活を支えているのも、同時に美智だった。
大晦日。
美智は夫に連れられ夫の実家へ行く。
一緒に行きたがった美智だったが、すえ子は気を使うのが疲れるので断る。
実家の料理を食べられると喜ぶ夫に、
口には出さないものの、「自分の田舎くさいおせちが嫌なのだろう」と
卑屈な思いを抱くすえ子。
一人分の御膳を片付けたすえ子に、
夫の実家から電話がかかってきた。美智は弾んだ声で
美味しいごちそうを食べたことを報告し、
「お母さんも来ればよかったのに」と笑う。
後ろから聞こえてきた賑やかな声に、すえ子はまた切なさを覚えた。
いまさらながら、夫が自分との結婚に乗り気でなかったことを思い出し、
今の結婚生活も、美智をかすがいとした冷めたものであることに気づく。
美智との電話が切れた後、すえ子はのろのろと布団を敷いた。
ガムテープで扉や窓に目張りをすると、
ガスのホースを一杯に開いた。
布団に仰臥したすえ子の耳の奥に、楽しそうな団欒の声が
いつまでも響いていた。
497:
うろ覚えだから間違ってたかも、すまん。
しかし、年配の人には
「子供はもう沢山だ」「女はもういらない」という理由で
未子、留吉とつけられた子供が結構いたのを知ってるせいか、
「末」や「留」を名前につけるのを嫌がる人も多い。
最近ご近所で「末夏」ちゃんを見て、
ふと思い出したので書いてみた。
503:
ちょっと前にやっていた「魔王」というドラマ
海外のリメイクで主演もジャニーズだったので見た人も多かったかもしれないけど
話というか終わり方?売り方?で後味悪かった
話としては復讐モノで
主人公1=正義感の強い熱血刑事。だが、元からそういった性格だった訳ではなく
中学時代はいじめグループのリーダーで、その上いじめていた相手を刺殺した過去がある。
その件は、大物政治家の父親が金と権力を使って正当防衛を装って無罪に。
本人はそのせいでナイフがトラウマになったり、ある程度罪の意識がある。この一連の事件のせいで父親との仲は険悪。
主人公2=表向きは弱者には無償で弁護を引き受けたりしている、弱きを助け強きを挫く優秀な弁護士。
正体は1に殺された少年の兄。復讐を心に誓って正体を隠し、1と偽の証言をした
いじめグループの仲間や、同じく偽証に加担した1の家族や顧問弁護士を追い詰めていく。
2が正体を隠して1に近づき、復讐を開始。
まずは、偽証をしたいじめグループを1人づつ殺していく。
大人になってからも交友があった為、1は自分の友人が殺されていくのをみて
最初は怒るが、次第に過去の件に関係してるのでは・・・?と疑いだす。
504:
最後は1も2も相打ちというかお互いの正体を知り、話をして過去の出来事についても
蹴りをつけようとしたり、色々あったが二人とも死ぬ。
ラストシーンでは主題歌をバックに、真相を知った周囲の人間たちの日常が流れる。
この件で人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す人も。
ヒロインは1の友人で、2にほのかに好意を持っていた。
真実を知りショックを受けたが、2人を思い出しながら遺骨の前で手を合わせる。
心の整理をつけて新しい一歩を踏み出そうと考えている。
もちろん辛い出来事だったが、それでも私は生きる・・・とそう思って顔を上げる。
ここまでがドラマ最終回の展開。
そして、番組終了までラスト10秒前。
それまで穏やかだった表情のヒロインが突然弾かれたように顔を上げる。
その顔には驚愕が浮かんでいる。信じられないというような表情で固まったまま動かないヒロイン。
→「ヒロインが気づいた新事実とは!?謎はDVDボックスで明らかに!!」
→最終回終了、CMへ
リアルで見てたとき思わずポカーンとなった…
話としては、相打ちになって周囲の人間も新しい未来に歩みだす…という
復讐モノとしてはまあ妥当な終わり方だと思ったら、まるで急に続編を作る為に
なんか引きを作らないといけなかったのかと疑うような急展開だった
しかもこれ、DVDボックスを買ってを見た人の話によると新事実も謎も何もなく
ただ単にTV版のまとめみたいな感じだったらしい
ボックスを売るための演出だったんだろうけど…まるで続きがあるような終わり方で
こんなオチになるんだったら素直に終わらせて欲しかった
506:
後味悪いかどうか微妙だが
去年の大晦日のガキつか笑ってはいけないの一部。
劇団ひとりが自分の卒アル破いたシーン。
見ててつまらなかった上に
こいつ何でこんなことやるんだってただただ思ってた・・・
複製したのだろうけどさ。
509:
>>506
それ塩大福が本当に後味悪かった
山崎の机の中に箱に入った塩大福が入ってた
最初は「罠?激辛?からしとかワサビ入りか?」って雰囲気だったけど
口にすると普通のあんこの大福
その時のテロップも「疲れた体に優しいおやつの塩大福」みたいな感じ
ちなみにココリコ遠藤の机からも同じく塩大福(2個入り)が入っていてそれを食べた
が、その後ジミー大西がサウナに入ってかいた汗を集めてそれを
蒸発させて作った塩を練りこんだ塩大福と判明
実際にその製造過程の映像を見せられて「オエー!」となってた
もうしばらく大福食べられない・・・
541:
>>506
劇団ひとりは昔からああいう芸風だよ
結構有名な病院の屋上でやるネタとか見てみな。狂気を感じるから
お笑い芸人の怖いコント、漫才貼る
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4097395.html
510:
蛭子さんの汗じゃなかったっけ?
511:
>>510
ごめん、蛭子さんだったね
ジミー大西はいつも映像で出てくるからそっちとごっちゃになってた
515:
星新一の初期短編
とある惑星の住人には尻尾があり、尻尾の動かし方で意思や敬意を表していた。
ある日地球の宇宙船が着陸したので、王は、神が舞い降りた!歓待せねば!と部下に命じて急拵えの神殿を作らせ地球人を案内させる。
でも地球人には尻尾がないので、意思の疎通ができないしこちらの敬意も表せない。
王が頭を抱えた時、地球の宇宙船がもう一台着陸した。
神をどう歓待すべきか、王の命令を待つ部下に命じて二人目の地球人も神殿に案内させ、王はこっそり神殿を覗いた。
しばらくして王は部下に神々の作法を教え、驚く部下に、神々の作法が我々卑しい生き物と違うのは当たり前、と促す。
516:
部下は大声をあげて神殿になだれ込み、二人の地球人を殴打した。
血を流して動かなくなった地球人を見た王は、神は我々の歓待を大層喜ばれた、と部下を誉めた。
王は子孫に宛てて神の歓待方法を書き残した。
…二柱の神々は互いに大声を浴びせ合い胸ぐらを掴み合い殴り合った。
…尻尾という醜い器官を持たぬ高貴な神々の高貴な礼儀作法である。
実は、二人の地球人はこんな事を叫びあっていた。
「貴様は(ライバル)国の宇宙飛行士!貴様に先に戻られては世紀の大発見が台無しだ!宇宙開発は我が国がリードするのだ!」
520:
先週のドキドキプリキュアが後味悪い展開だった。
人の自己中心的な心の闇に付け入って魔物を生み出すジコチュー軍団とボスのキングジコチューが異世界の王国を制圧。
王国の王女が伝説の槍で軍団に立ち向かったけれど、彼女は敗れて封印されてしまった。
生き残った王女の近衛兵と王国最後のプリキュア(王国の女戦士)は人間界に渡り、心優しく芯の強い少女(主人公)たちにプリキュアになる能力を授けてジコチュー軍団の浄化と王女の奪還を目指す。
ジコチューを浄化するなか、主人公たちはキングジコチューの娘を名乗るレジーナという少女に出逢う。
わがまま娘のレジーナに振り回されつつも、心根はいい子だから友達になろうと手を差し伸べる主人公。
対してプリキュアの一人、エースは「レジーナは私が倒さなくてはいけない。そういう運命だから」と武器を向ける。
「何故に二人が争わないといけないの?」と問う主人公と仲間たちにエースは真実を打ち明ける。
その昔、王国の国王は男手ひとつで王女を育てていた。
王女は優しさと芯の強さを持つ文武両道の才女となった。
その王女が病にかかり危険な状態に。
「王女の病を完治するには叡智が詰まった伝説の冠の力が必要だ」と医者は国王に言う。
しかしその伝説の冠は闇の勢力を封じるための要として用いられており、持ち出してしまえば闇の封印が解けてしまう。
国王は王国の平和と王女の命を天秤にかけて悩むも、亡き妻の忘れ形見である王女を喪いたくないが故に闇の封印を解いて冠を手に入れてしまった。
521:
冠の叡智で王女の病は完治。
回復した娘を喜ぶ国王の元に封印を解かれた闇が現れる。
「国の平和よりも娘を選んだ自己中な心を持った男、我が器として相応しい」
国王は闇に取り込まれ、キングジコチューとなった。
王女は王国を守るために自らキングと対峙する。
しかし、自分の父親がキングに取り込まれていることを知っているから王女はトドメを刺すことができない。
王女の元にジコチュー軍団の幹部が現れて言い放つ。
「国のために戦うも、相手が父親だからトドメを刺せない。貴女も父親と同じ究極の自己中だ」
王女の心にも自己中心的な闇が侵食を始めた。
このままでは自分も父親と同じ道を歩んでしまう。
王女は最後の手段として自らの心を取り出し、正しい心と自己中な心を二つに割って放ち、残った命を赤子の姿に変えて人間界に逃亡した。
王国を救いたい王女の心は人間界に流れ着いてエースになり、父を慕う自己中な王女の心はキングの元に流れ着いてレジーナとなった。
レイアースのエメロード姫もそうだったけど、王国の平和と個人的感情を天秤にかけて我を通すと、悪認定という世界観がモヤモヤする。
王女を探していた近衛兵も可哀想だ。
524:
>>521
過去にもお別れする運命のキャラが最終回で戻るっていうご都合主義を何度かやってるよね、プリキュアって
今回もそのパターンかな
535:
スタンリイ・エリン「不可解な理由」1978年
一流大企業A社の中間管理職、ラリーは珍しく長距離バスに乗った。
地下鉄を使うつもりはないのでバスターミナルでタクシーを拾うと、運転手はかつての同僚ビルだった。
ビルは部長補佐にまで出世したが組織再編で早期退職に追い込まれ、家を売り、ラリーも住んでいる高級住宅地B街から去った。
うまいデニッシュペストリーを食わせる店があるんだ、そう急ぐわけでもないんだろう、話しがあるんだ、と言われてタクシー運転手の溜まり場に連れて行かれた。
確かにペストリーはうまいが柄の悪い連中が集まる店で、ビルはこのみすぼらしい店に馴染んでいる。
536:
妻は子供を連れて離婚し、パートで生活しているそうだ。
ビルは語り始めた。
彼らと同じく中間管理職だったB街住人の某は、地方部門と全国部門を統一して人員削減すべし、という重役のお達しでリストラされた。
B街は高級住宅地だが所詮中間管理職用、出世すればもっと高級なC街やD街に越していく。
失業後に同等の仕事が見つからなければ、ビルのように都会のスラムに越していく。
ビルは平凡な中間管理職だが、勤続年数が長いので定期昇給が嵩む。
昇給なしで定年までいさせてくれ、と交渉しても一流大企業が社則を曲げるわけにはいかない。
それに、同じ給料なら優秀な若者を雇った方がいい。
537:
ビルの秘書も勤続18年でリストラされた。
そりゃそうだ、彼女一人分の給料で若くて可愛い秘書が二人雇えるのだから。
唯一無二の人材ならA社も金を惜しまないだろうが、ビルは無能なのだ。
ラリーは大学を平凡な成績で卒業してから苦労を重ねてA社に中途採用され、中間管理職にまで登り詰めた。
これ以上の出世は無理だと自覚している。
ラリーの家には資産らしい資産がない。
家は10年、車は2年のローンが残っているし、前月分のカードの支払いで精一杯だ。
息子二人の学費の為に投資信託をしているが、二人とも特待生になれる頭の持ち主ではない。
ビルは不眠に悩み、酒を飲んでやっと浅い眠りを得た。
538:
息子の高校の文化祭で、数学教師に転職を考えていると教頭に話してみるが、こんな返事が帰ってきた。
どこの学校も生徒数が減っていて、教師をどんどん馘にしている。
それに一流の教師が日々勉強に励んでいる間、あなたは何をしていらっしゃいましたか?
ラリーは歯ぎしりと目蓋の痙攣に悩むようになった。
妻はラリーの苦悩に気づいていない。
反りの合わぬ重役が、ラリーの部門と他部門を統合すると言った。
それについて副社長との面談が明朝9時にある。知っていると思うが、副社長は遅刻がお嫌いだ。気をつけたまえ。
ラリーは翌朝9時、ショットガンをコートの下に隠して重役専用フロアに足を踏み入れた。
539:
副社長以下5人を殺したラリーは警備員に射殺された。
A社では就職希望者全員に厳重な人事考査をおこなっている。
人事部所属の心理学者は、ラリーの危険性を見抜けなかったという理由で馘首された。
日本はアメリカを追いかけているのかな、アメリカは昔から病んでいたのかな、と思うと後味悪い。
567:
ヘンリイ・スレッサー「恐ろしい電話」
主人公は中年?初老の人妻、または後家さん。原文にはっきりした表記はない。
彼女の住む地域は共同加入電話を使っていて、呼び出しベルの鳴る回数で誰の家への電話かがわかる仕組み。
よその家の通話中に受話器を取れば加入者同士盗聴できるが、皆「盗聴?何の事ざます?」的に口をつぐんでいる。
10年程前、主人公の近所に若夫婦が越してきて、妻は妊娠中だった。
ある夜妻が体調を崩したので夫は医者を呼ぼうとしたが、主人公が近所の女と話し中。
病人の為に回線を空けてくれ!と叫ぶ夫を、二人は無視した。
通話が終わってから医者を呼んだが、結局妻は死んだ。
568:
夫は家を売りニューヨークに越して、強盗事件を起こしたが精神異常と診断され、以来精神病院に収容されて妻が近所のバカ女に殺された時の事をわめき続けている。
主人公と電話していた女は隣の州に引っ越し、数年後に死んだ。
主人公に保安官から、緊急事態で今から伺うと電話があった数分後、近所の女から好奇心を隠した電話が来た。
当たり障りのない話のあと、そう言えばさっきお宅の電話が鳴ったようだけど、とさりげなく訊かれたので、主人公は嘘をついた。
電話を切って数分後、別の家への呼び出しベルが鳴ったのでいつものように盗聴すると、さっき電話を掛けてきた女とその家の女が主人公の嘘を詮索している。
569:
訪ねて来た保安官は上記の夫が精神病院を脱走したと告げ、注意を促した。
主人公は若夫婦の事など忘れていて、説明されても、元々この土地に合わない人だし無作法で失礼な事を叫んだし別に話を引き延ばしたわけではない、と罪悪感のかけらもない。
保安官が帰ってすぐ近所の女から電話があり、今お宅に車が停まっていたわね、と興味津々。
主人公は、ほっとけ詮索すんな!と叫んで電話を切った。
すぐに他の家へのベルが鳴ったが、いつもと違い盗聴する気になれない。
折り合いの悪い妹に電話を掛けたが、不通。交換手によると、避暑の間は電話機を外しているそうだ。
わずか数ドルけちる為にそんな事を、と呆れた。
570:
夜、近所のおとなしい犬が珍しく吠えた後で地下室から物音がした。
通報しようと電話に飛び付くが、近所の女が通話中。
回線を空けて、警察を呼ばないと殺される、いつまでくだらないお喋りしてんのよ!と叫ぶが冷笑が返ってきた。
「落ち着きなさいよ、夢でもご覧になったのかしら?」
「ほらね、さっき申し上げた通りでしょ」
「ええ本当に、礼儀知らずって嫌ねえ」
地下室の階段がきしんだので、主人公は悲鳴をあげた。
見知らぬ力強い手が、悲鳴をあげ続ける主人公から受話器を奪いフックに戻した。完
573:
結構前にみたドラマ
世にも奇妙な物語だと思うんだけど検索しても出てこない
ストーリーテラーのタモリが「二つの道どちらを貴方は選びますか?」みたいな事をいう
あるところに双子の姉妹がいる
姉=大金持ちの男と結婚して裕福に暮らす
妹=こっちが主人公。親に反発して家出。バンドをしながら貧乏生活
もしかしたら姉妹の立場は逆だったかもしれないけど、便宜上これで進める
ある日の夜、生活が苦しくなった妹はこっそり姉のところへお金を借りに来る
ところがその時なんと姉はうまく行かない結婚生活に嫌気が差して
衝動的に夫を殺してしまっていた。それを目撃してしまう妹
そしてなんと、直後に事故か火事(ここら辺曖昧だけどとにかくアクシデント)にあってしまう
なんとか救出された主人公
話を聞くとどうやら姉は死んでしまったらしい
しかし瓜二つの双子である為、周囲の人間には助かったのがどちらなのか分からない
医者「あなたはお姉さん?妹さん?どちらですか?」
周囲の人間「絶対に姉だと答えるに決まってる。そうなれば資産数百億の未亡人に収まれるんだ。」
ここでタモリが再登場
「貧乏生活だった貴方に転機が訪れました。貴方ならどう答えますか?
 裕福な姉?それとも元通りの自分?」
という質問をする。そして「姉」「妹」と答えた場合の話がそれぞれ順番に話される。
「妹」(元の自分です)と素直に答えた場合
タモリ「彼女はどうやら素直に生きる道を選んだようです。では、その後を見てみましょう」
怪我も治って退院した妹だったが、周囲で不審な出来事が起こりどうやら命を狙われているようだと感づく
ある日脅迫電話が掛かってきて「お前本当は姉なんだろ…?うまく逃げたもんだよな」
と見知らぬ男に言われ、どうやら姉が犯した殺人には共犯者がいたようだ、という事が分かる
共犯者をなんとか突き止めようとするも、結局は殺されてしまう
574:
タモリ「彼女は殺されてしまいました。では、姉だと答えていたらどうなっていたのでしょう?」
「姉」ですと答えた場合
最初のうちはお金持ちの未亡人になれた!とショッピングで豪遊したりうまくやっていたが
妹時代の彼氏や警察は「妹が姉の振りをしているんじゃないか」と疑っていた
その上共犯者もそれを疑っているらしく、徐々に主人公は疑心暗鬼になっていく
ある時パーティの打ち合わせを亡き夫の家族と共にしていた
義父「このドレスには私たちが誕生日に贈ったあのネックレスが合うな。アクセサリーケースを持ってきなさい。」
アクセサリーケースの中から正解のネックレスを選ばなければいけない。
当然、義理の両親から送られたネックレスは姉本人には分かるが妹には分からない。
一か八かで選ぼうとする主人公
義父「なんだ?あのネックレスがないじゃないか」
妹「…ええ、今ちょっと行方が分からないんです。お気を悪くされると思って言い出せなくって…」
なんとかうまく誤魔化す
そしてパーティ当日、なんと妹時代の彼氏が「あいつは姉じゃない!妹だ!」と乗り込んでくる
焦る妹だったがなんとその時、死んだ姉が殺した夫の遺体が屋敷の中から見つかってしまう
義父「あ!あの手に持ってるのは私達が誕生日に姉さんに送ったネックレスだ!」
慌てた妹は「違う!私は本当は妹なんです!信じて!」と真相を話すが誰も信じない
怒鳴り込んできた彼氏も「やっぱり俺の勘違いだった。俺の好きな妹はあの時に死んだんだ…」と俯く
倒れこむ妹に近づいた義理の弟は、こっそりと(ありがとう、あんたのお陰で俺は無罪放免だ)
と囁く。彼が共犯者が彼だと気づいて訴えるも、今更誰も信じない
そして警察に連行される妹
刑務所の中で後悔して「違う!私は妹!妹なのよ…」と叫ぶ姿で終わり
タモリ「このまま彼女は、一生あの時本当のことを言えばよかった、と後悔しながら過ごすのです。
 どちらを選んでも悲惨な結末でした。では、彼女はどうすればよかったのでしょうか?
 そうです。あの日、姉にお金を借りに行かなければ良かったのです。」
どちらを選んでもバッドエンドであの雰囲気も相まってすごく怖かった
妹も確かにロクでもない人生を歩んでそうではあったけど、どっちを選んでも悲惨…
575:
>>573
『if もしも』という番組だね
同じタモリが司会だし
578:
>>575
タイトルもらったんで調べてみたけどそれみたい
タモリが出てたから世にも奇妙だと勘違いしてて
調べても全然出てこないからおかしいなーと思ってた
すっきりしたよ、ありがとう!
591:
>>575
ifもしも懐かしいな?!
なんかどっち選んでも悲惨なケースも多かった気がする。
自分が覚えてるのは
学生時代のマドンナと同級生Aが出来ちゃった結婚直前にA不慮の事故で死亡、
同期のB・Cがマドンナを守り生まれてくる子の父親になりたいとプロポーズしてくる。
Bは少しドライな金持ち宝石商の息子でCは優しいがあまり金はない花屋の息子。
夫として父親としてはCの方がいいだろうが、生まれてくる子には苦労はさせたくない。
ストーリーはマドンナ選択後の息子の二つの人生が描かれる。
Bを選んだ場合:裕福な宝石商の家で育った息子は学生時代には
何人もの女と付き合っては平気でポイ捨てするクズ男になる。
付き合う女も同類のチャラチャラした金目当ての派手なタイプばかりだったが、
ある時地味ながら真面目で美しい同級生に惚れてしまう。
さっそくアプローチする息子だが、宝石やアクセサリーのプレゼントで釣るような
居丈高な行為に同級生は軽蔑しけんもほろろに突き放す。
生まれて初めての挫折が引き金となり息子は宝石絡みの詐欺を働くようになる。
やがてお縄になり逮捕、ムショ入り。
出所した時待っていたのは老いた母親…かつてのマドンナであった。
592:
Cを選んだ場合:貧しい家庭で育ちながらも花を愛する優しい青年に育った息子。
大学に進学するとそこで自分に縁がなかったような華やかな美人に惚れる。
花束を渡してアプローチするが、美人は「今時花束とかwwww」と鼻で笑い
プレゼントされた花束を踏み躙る。
それがショックで息子は卒業後は自分と同じく花を愛するような
心優しい人たちを騙す詐欺師に成り果てる。
こちらもやはり逮捕→ムショ入り。
ただこちらは母親(マドンナ)だけでなく、息子を愛して待っていた
彼女的存在がいたような…。
どちらも同じになってしまったのでえーっ?て思った。
タモリがなんて言って締めたかは覚えてないけど、これも
マドンナは「誰とも結婚せず、女手一つで息子を育てる」が正解だったんだろうか?
642:
>>591
それちょっと違う。
息子は小学生のとき、同級生の少女に初恋をする。
どちらのルートでも店の売り物をプレゼントしようと持ち出そうとして
そこを父にみつかってしまう。
Cの場合、「いい香りがするんだよ」とあっさり売り物の花をくれる。
Bの場合、「それは子供の玩具じゃない!」と怒られるが
玩具の指輪をもらえる。
少女はどちらも喜んで受け取る。
成長して詐欺師になったあと、息子は初恋の幼馴染と再会する。
(ちなみに彼女は幼いころ息子からもらった
 玩具の指輪や花を大事に持っていたりする)
Bルートだと幼馴染とつきあう(幼馴染は詐欺師だと知らない)
だが結果的に詐欺がバレ、真っ直ぐな性格の幼馴染は
主人公を許せず告発し、二人は破局する。
ラスト、出てきた息子を待っていたのは老いた母。
このときようやく改心する。
Cルートだと詐欺師という事実に負い目があり
幼馴染に本当のことを言い出せず苦悩し、
つきあうこともなかったと思う(ちとうろおぼえ)
こちらでも詐欺師だとバレるが、幼馴染の前で改心。
罪を償うよと警察に向かう。
おつとめを終えて刑務所から出てくると、幼馴染が待っている。
彼女と結ばれ花屋を継いでエンディング。
Cルートの方が幸せだと思う。
601:
134 : おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/06(月) 22:01:35.75 ID:nL2xKr/J
最近あった修羅場。
自分は20後半会社員。
知り合いに頼まれて一度だけパーティーコンパニオンをした時、
30後半の地味な独身女性Aと知り合った。
仕事の後番号交換をし、一度お茶しようと会う約束をし、
何度か飲みにも行く仲に。
Aは普段は穏やかに見えるが、とにかく何事も否定的。
男は皆バカ、子供はうるさいから嫌い、今の若い女はチャラい、とにかく世の中の9割を否定。
私に対しても、最初はパーティーコンパニオンが本業かと思ったらしく、年収いくら?と
見下して聞いてきた。普通の会社員と知ると手のひらを返した。(彼女はフリーター。
602:
135 : おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/06(月) 22:08:59.20 ID:nL2xKr/J
その後も少しは付き合いがあったが、
会うたびに仕事の愚痴や友人の悪口ばかりで少し距離を置いて付き合っていこうと思っていた。
そんな矢先、彼女が姿を消した。
パーティーコンパニオンのお客さんと不倫関係になり、僻地へ逃げたとのこと。
奥様への慰謝料もなく、お子さんも置いていかれたそうで、彼女の連絡先を知らないかと
コンパニオン会社の知り合いから詰め寄られた。
一年ほどが立ち、忘れた頃にAから連絡が。
どうやら不倫相手にお金を貢ぎ、挙句捨てられたらしい。
現在は仕事もなく、貯金も全て不倫相手に渡したので暮らしていけない。
生きる希望がないから死にます、と。
どうやら精神科の薬を大量に飲み、オーバードーズ?したらしいが一命はとりとめたと。
これで同情してしまったのがいけなかった。
603:
146 : おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/06(月) 23:08:07.81 ID:nL2xKr/J
続きです。
携帯からで初のため、不慣れで申し訳ありません。
Aに同情し話しを聞いてあげたところ、なぜか懐かれてしまい、
不倫話しパラダイスに。
僻地のスナックで働いたら一番若くてすぐナンバーワンになった武勇伝やら、
不倫相手にどれだけ愛されていたか、不倫相手の学歴や実家資産など、
聞いてもいないのにペラペラペラペラ。
Aは僻地スナックで自信をつけたのか、38にもなってキャバクラの面接を受け始めた。
当然、今回は見送り…と面接落ちなのだが彼女はそれを良い方に受け取り、
次回はいつ?と勝手に体験入店に行く始末。
私の知人がキャバクラを経営しており、年末のみそこで短時間アルバイトをしていたのだが、
その話しに食いつき、私、いつからでも出てあげるから!と何故か上から目線。
自分より20くらい年の離れたキャバ嬢?に、元からいたキャバ嬢は唖然。
私もいたたまれなくなり、お手伝いは1日だけで終わりにした。
604:
147 : おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/06(月) 23:14:27.71 ID:nL2xKr/J
若い子だけのキャバクラの中、38の私でもイケる!と思ったらしいAは、
ものすごい勘違い毒女に。
同じ店の若いキャバ嬢を虐めたり、客をとろうとしたり、
散々なことをしでかしたため、クビにしたと知人から聞いた。
その後もキャバクラの面接を受け続けるA。
仕事はしないの?と聞くも、いつか自営業のお金持ちと結婚するから働く必要はないと、
意味不明な供述。
しばらく連絡を取っていなかったが、私の結婚が決まったので、
一斉送信で結婚報告メールを送った。
すると途端に連絡があり、
相手は何してる人?年収は?学歴は?
とにかくしつこい。
適当に答えて結婚式も呼ばず、このままFOと思った矢先、
地元でばったり出くわしてしまった。
605:
150 : おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/06(月) 23:23:24.18 ID:nL2xKr/J
Aは私を見るなりニヤ?っと笑い、
なーんだ、結婚してるなんて嘘だったんだ。指輪してないじゃん。
といきなり失礼なことを言った。
いや、まだ出来上がってないからと言うと、
いくらの指輪もらったの?給料の3ヶ月ぶんでしょ。
旦那さんmixiで見たけどあったま悪そうだよね?中卒?
ちゃんと仕事してんの?
頭にきたが、旦那の仕事は自営業のため、本当のことを言うとまた紹介しろだのうるさいから
普通のサラリーマンだよと嘘ついてその場を去ろうとした。
しかし、結婚のお祝いを送りたいから住所を教えろと。
どうしても教えたくなかったので、すでに知られている会社の住所を教えた。
すると別れたあとにメールがきて、
本当は結婚自体が嘘なんでしょ。
指輪も新居も全部嘘だよね?
あなたがお金持ちの旦那さんと結婚できるわけないもんね。
この言葉で、今まで彼女にされたことが走馬灯のように巡った。
606:
152 : おさかなくわえた名無しさん : 2014/01/06(月) 23:34:54.44 ID:nL2xKr/J
結婚報告メールで、みんなおめでとうと言ってくれたのに、
彼女だけは旦那さん在日で戸籍欲しいだけの戸籍泥棒なんじゃない?
との返信。幸せいっぱいで新居を検討中に、在日とローン組むなんて苦労するよ。と暴言。
ちなみに主人は在日ではありません。
主人と会ったこともないのにとにかく悪口オンパレード。
もう我慢の限界がきて、本当のことをメールで伝えてしまった。
38にもなってキャバクラの体験入店荒らしで食ってるような人間に
いわれたくはないです。
40近いのに職歴なし、人の悪口ばかりで友達もなく、何事も否定的で、生きてて楽しいですか?
私はあなたのような人生だけは送りたくないし、死んだほうがましです。
一生独身で孤独死は辛いでしょうね。
ひどい内容だが、今まで彼女が吐いてきた暴言に比べたらへでもない。
返信はなかったが、しばらくして衝撃の事実が発覚した。
知人のキャバクラに何度か、また働きたいとの打診があったそうだ。
知人のキャバクラは20くらいの若い子ばかりを集めた店のため、
38歳の彼女は熟女パブにまわされたそう。
そこでもトラブルを起こしていたらしいが、
先日アパートで1人亡くなっていたそうだ。
亡くなった日にちと私が暴言メールを送った日にちが近いので、
私があんたのようになるなら死んだほうがまし、
というメールのせいかも…ともやもやする。
なんか、勘違いしたまま35すぎて独身の女の末路を見た感じです。
607:
コピペ終わり。続きも少しあるけどはしょります。
長文いやーんな人用に・・・
・コンパニオンのバイトで知り合った友人A(30後半・女・フリーター)はプライドが高く男も女も見下していつも愚痴&不満ばかり。
・彼女は不倫の末に男にも捨てられて田舎のスナックに身を落とすが、その後キャバの体験入店荒らしとして食いつなぐ。
・主人公(女)は結婚、そこでAに地元でばったり遭遇。あれこれ詮索されたのをなんとかかわしたが後日メールで罵詈雑言を送ってくる。
・主人公切れてAに本音の全てをぶちまけたメールを送信。数日後、Aは自宅で自殺?していた。
まとめサイトからの転載なので、適当に検索していただければ続き読めます。
611:
荻原浩の「噂」という小説 
渋谷の若い女性の間に「レインマン」という殺人鬼の噂が広まる。
黒いレインコートに身を包み、若い女性を殺害し足首を切断してしまう恐ろしい殺人鬼。
だがなぜか、「ミリエル」というブランドの香水をつけていれば狙われないという・・・。
実際は日本でのミリエル発売キャンペーン(ミリエルは海外のブランドで、日本には売っていないものだった)の仕事を受け持った
企画会社の女社長が香水を売り出すために考えた作り話。
香水のモニター会に参加した女子高生たちにそれとなく話し、噂を広めようと仕組んだのだ。
だが、噂は現実となり女子高生が足首を切断された遺体で発見される。
主人公の中年刑事は、自分より年下で上司の女刑事とともに事件を追っていくことになる。
初めは女刑事にやりづらさを感じていた主人公だが、お互い早くに配偶者を亡くしていて子供が一人いるという
共通点もあって、徐々にお互いを信頼し合うようになる。
レインマンの犠牲者は二人、三人と増えていき(そのうち一人は主人公の娘の友人)、レインマンの噂を作った女社長までが
殺害されてしまう。例によって遺体には足首がなかった。
612:
友人を殺された主人公の娘は家に一人残されるのが心細く、頻繁に別の友人の家に泊まるようになり
捜査が忙しくなかなか家に帰れない主人公は申し訳なく思い、娘も被害にあう可能性もあり心配になる。
色々あって主人公と女刑事の活躍でなんとか犯人を特定し追いつめるが、犯人は逃げる途中で事故死。
(犯人はレインマンの噂に便乗して殺人を行っていた。正体と詳しい動機はここでは割愛)
犯人死亡で消化不良だけど事件は終わり、主人公と女刑事もなんだかいい感じになって、よかったねと思っていたら、
最後の最後で爆弾が。
実は女社長を殺害したのは主人公の娘とその仲間だった。
噂を作った女社長が犯人だと勘違いして友人の仇をとる為に殺害したんだけど、犯人が報道されて勘違いに気づいても
「まあ、あの女のせいでもあるんだし間違ってないよね」とまったく後悔している様子なし。
しかも女社長の側近の男や気に食わない少女(被害者の一人)の携帯に悪質なメールを大量に送りつけたり陰湿なこともしていて、
それだけ友達想いだったと思えばまだ救いはある・・・とは思えなかった。
主人公はその事を知らないままだったけど、感情移入して読んでただけにとにかく気の毒だった。
623:
>>611
これ主人公の刑事がなまじ善良な人間だから最後で本当oh…ってなるんだよね
子育てもそんな目立った失敗してるわけじゃないし(忙しいけどいつも娘を気にかけてる)
娘自体も最後でやらかすまでは「根は素直で良い子」として書かれてるし
618:
アニメのガンバの冒険のEDってさあ、やたら暗い内容じゃん。
冒険を打ち切ろう?とかお前と仲間の髑髏を映す?とか
当時は観終わるたびにその暗いEDで後味悪かったのよ。
でも放映中にガンバのソノシート買ったら
EDは1番は困難の歌、2番が勝利の歌って分かったのよ。2番は希望に満ちた歌詞なの
それで「ああ、ガンバ達はまだ旅の途中だから困難の曲なんだ、
きっとノロイに勝利した暁には2番の勝利の曲がEDに流れるんだ」って俄然納得した訳。
んで最終回、ノロイを倒し大団円を迎え、wktkしながらED観ると
やっぱり困難の歌が流れてんだよ!
後味悪すぎだろ!もちっと考えろやスタッフ!
627:
>>618
俺もなんでこんな暗い歌なんだと思ってた
OPの歌が明るい分なおさら
621:
「かわいそうなぞう」作者の「古いランプ」という短編。
魔法のランプの魔人の力で、無人島に豪邸を建てて暮らそうとした商人が
やはり寂しくなって町に帰してと頼むんだけど
この魔人が先に死んでしまい、商人は脱出のすべを失ったまま一人取り残される。
ラストシーンは、食料も無い無人島で商人が餓死しつつある描写で終わる。
『ほねと かわに やせほそりました。
もう一週間 水しか口にしていません。(確か庭の噴水の水を飲んで凌いでいた)
なつかしいなかまのかおが うかんではきえていきます。
せかいがまわりだしました。ああ、めがまわるめがまわる。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる…』
630:
筒井康隆の短編
主人公は底辺ワープアで、母親と二人暮らし。
重労働サービス残業をこなして帰宅すると、母が昔、子連れで住み込み女中をしていた田舎名家のDQN息子が家出して転がり込んでいた。
母親が小さくなっているので主人公も迷惑なのを押し殺して丁寧に挨拶するが、DQNは親父と喧嘩したからしばらく泊めろ歓待しろ、とふんぞり返っている。
安酒を飲み干し、つまみもないのか貧乏人はこれだから、とわめくDQNを宥めて吹雪の中つまみを買いに出る主人公を追って母親も出てくる。
親子で吹雪の中を歩き、このまま凍死した方がマシかも、と泣く所で終わり。
705:
二年近く前のことだが、父方の爺さんが死んだ。
自慢じゃないが、爺さんは保護司、市会議員の
後援会会長、地域の獅子舞保存会会長とか手広く
やってて顔が広かった。そのせいか葬式には
親戚以外に百人以上の人達が集まってくれて、
思い思いに出し物やスピーチをしてくれた。
そのせいか爺さんの孫であることが誇らしい
という気持ちになって、それこそ悲しさを忘れちまう
ぐらいだった。式は全体的に暖かい雰囲気で進行し、
俺は人生でこれ以上素晴らしい式にはお目にかかれない
と思った。
その八ヶ月後ぐらいに今度は母方の婆さんが死んだ。
「人を見たら泥棒と思え」という言葉が服を着て
歩いてるような気難しい人で、親しい友人も
いなかった。まあ、資金の都合もあったんだけど
結局葬儀は家族葬で婆さんを見送ったのは俺と、
兄貴と、両親、叔母さん夫婦と従姉妹の
七人だった。たまに冗談が飛ぶぐらいの雰囲気は
あったが、やはり全体的に静かだったな。
俺は人生でこれ以上寂しい式にはお目にかかれない
と思った。
全くの偶然だが、二人が死んだ年齢は同じ90歳。
爺さんにも婆さんにも同じぐらいの時間が
あったのに、慕ってくれた人の数には随分な違いがあった。
乱暴な言い方になるけど同じ時間を生きても
人の命の価値は同じになるとは限らない。
そう思うとなんだかやりきれない気持ちになった。
706:
命の価値は皆同じでしょう
人の評価は何で測るのか誰が評価するのかで変わるものだしお婆さんは家族が居るだけで良かったのかもよ
あとその年代だと社会に出て人と関わる機会が男女で違うと思う
707:
物事を上っ面でしか判断できず祖母を見下すような孫に育ったのが後味悪い
713:
>>707
同じこと思ったよ
誰も貶めることのなかった祖母の死をたった一人の人生経験乏しい人間が偉そうに審判下したっていう後味悪い話だった
708:
人の命の価値って葬式に来た人の数で決まるんか?
709:
>>708
そこまで言い切る気はないよ。やっぱり乱暴な言い方だと思ってるし。
ただ、やっぱり悲しんでくれた人の数には大きな違いがあるからさ。
やっぱり平等じゃないって思うんだよ
716:
750:
別の所に書いたけどあんまりに腹が立つから投稿
フェイク入れつつ書く
前提
私:果物のオレンジだけ好き、後は嫌いじゃないけどトラウマもあったりしてあまり話題にしたくない
相手:果物なら全て好き、趣味は広いが浅い知識しか持たないわけではない。私がオレンジ以外の果物に恨みを持っている事を知っている
数年に渡る遠距離恋愛で、私の趣味が狭く深いのもあって会う度に私がオレンジの話題を振り相手が聞くと言う構図になっていた
相手も知識は私に負けておらずオレンジの産地とかでノンストップで盛り上がる盛り上がる
いずれ結婚かな・・・と思っていた矢先に以前から私に付きまとっていたストーカーがお互いの悪口を吹き込んで疑心暗鬼にさせてきた
その後揉めに揉めて(ネットに実名を書かれもした)相手の方から「冷却期間を置こう」と去られた
その後嫌がらせは更にエスカレートし、とうとう金銭被害も出て被害届を出す事態にまでなってしまった(以前から相談はしていた)
もう色んな物を失い心も壊れてきた時に偶然相手と再会、思わずすり寄ったら
相手がいきなり激怒、それから号泣
「ごり押しはうんざり」「最初は良かったけど、数年に渡って付きまとわれてオレンジが嫌いになった」「お前の話を聞く度にうんざりしていた」
今までの数年間を全否定され悲しい通り越して面白くなってきた、「嫌なら私の誘いに乗るな。私の方からは押しかけたりしていない」と言ったら
「嫌だったのに言い出せなかった。それでズルズルと関係が続いた」とまで言い出す始末
町では私が脅迫して一方的にオレンジの話題をした事になっていて激怒騒動の事もあって未だに白い目で見られる
事情を知らない人から見ればずっとオレンジの話題ばかり喋ってる私がヤバい奴に見えていたと思う
でも他の物は苦手だって相手も知っていたし相手のオレンジ知識も凄い物があった
今までで一番会話が噛み合った人だった、しっくりくるとはこの事。それなのに数年前からイライラしていたなんて
717:
752:
挙句の果てにそいつの友達を名乗る奴まで出てきて
「貴方と会う度に彼は私に愚痴を漏らしていたんだよ」とまで言ってくる
そこまで嫌いなら注意してくれれば良いのに周りの人は「それとなく注意してるのにお前が気が付いてない」と決めつけてくる
彼のメール晒しちゃおうかな、と思ったらそれもストーカーに全部削除されてて(パス割れしてスレッドに公開されていた)詰んだ
ていうか逃げ道を淡々と潰されてるような。その正体不明のストーカーの正体が彼でも驚かんわ。どーせ人間は皆裏切る
もう陰謀と言うか大がかりなドッキリにはめられた気分すらする
とりあえず、人間と言う物が醜い者だって再確認出来て逆に嬉しくなってきた。彼だけは良い人だって思っていたんだけど・・・
718:
757:
>>750
他人にとっては、実にどうでも良い話だなー。
当人は大騒ぎですが、ばかばかしいあほくさ。
読んで損した。不愉快になったよ。
760:
どこまでフェイクかわからないけど
「ずっとオレンジの話」とか書かれても頭おかしいとしか思えない
不愉快
761:
フェイクのオレンジが=人(芸能人)だったら怖い
アニメのキャラとか漫画だったらもっと怖い
でも一番は本人が怖い
763:
この人が、その彼氏とやらにストーカーしていたなら理解できる。
被害者は彼氏(と思い込まれた)男性ってことだね。
719:
764:
ガチで病院行った方がいいよ
壊れてるわ…
765:
自分で気づいてないだけで、マシンガントークで人を不快にする人いるよね。
私の彼氏も「一番フィットする、俺の考えを読んでいるようで心地いい(=わがままを聞いてくれるって意味らしい)
お前になら俺がわかるだろう。絶対結婚♪」って一人で浮かれて、キモイ話ばっかりしてきてた。
最初の数か月は好きだったし相手に合わせようとしたし、途中からは違う話もしたい、違う場所にも行きたいって言ってたんだけど、全然聞こえてないかったようだった。
で、疲弊して別れた。
冷静に話を切り出したけど、数年たった今でも怒りまくってたり未練たらたらだったりするらしい。
こういう人は、自分が変わっていて人の話を聞かない。他人に迷惑をかけるって一億年反省してほしい。
720:
ワロタ
数年間オレンジの話題だけって何だよw
世の中には色んな人間がいるんだな
721:
何故オレンジに例えたのかw
722:
オレンジに例える投稿者もおかしいが、やたらと悪者に仕立て上げようとする所がここの住人にそっくり
726:
786:
>>755
>果物に恨みってフェイクにしてもイミフ。
メロン関係者に理不尽にボコボコにされたんだよ、マジで
ちなみに彼はメロンが大好物だが、私がメロン関係者に口汚い言葉を吐かれたりしてるのも知っている
私が彼の好きなメロンをネチネチ言ったのが嫌だったのかも
わかりやすく説明すると
彼は色んな物が好きで私はその中の一部が好き
会う度に2人でその一部の話題ばかりしてたら数年たって突然大爆発、絶縁
後日、「彼は昔からお前に会う度に辛い辛いと言っていた」と衝撃の事実を明かされる。ならなぜ会いに来たと言ったら「ズルズル関係が続いただけ」
>>756
そう思って放置してたら盗聴とか金銭被害が発覚して手遅れになった
金が無くなっても「ああどうせ私は頭おかしいから・・・」とうやむやにしてたら根こそぎ持って行かれた
727:
821:
とりあえず私は相手の耳から「本当は別の話がしたい」なんて言葉は聞いてない
まるで「私がその言葉に気が付かず、一方的に話した」かのように仕立て上げられてるけど
大体そこまで嫌なら私に会いに来なきゃいいじゃん。ばっかみたい、時間返してよ
>趣味とかそこらへんの事にフェイク入れる意味がわからない。
私は罠にはめられているから監視されてるの、いつ特定されるかわからないから趣味すら人に言えない
現にこの前使いだして一週間もたってない新HNを晒された
それと、晒した奴は私の自演じゃない。警察が調べたら他県の書き込みだったからね
>>796
喧嘩売ってるのかテメー、本当人間って私に外道でしかも攻撃的
>>802
簡単な話だろうが、いちいちうるせえな。理解出来ねーのか!
難しいかこれ、あ人間どもはバカだから理解が出来んのかw
>>809
そうです
実はフェイク入れてたんだけど、その別れた夫とやらがいきなりキレた相手
今までフェイク入れてたから旦那って事になってたけど・・・
私は虐められで有名人だからここでもこう特定されてしまう
729:
なにが後味悪いかっていうとこの後100レスぐらい使って延々説教やあおりが続いた事
837:
ぶっちゃけこれでもわかりやすく説明してるつもり
本当はバナナ関係者とやり取りして大体は和解したり
どこからかオレンジにもメロンにも属してないドリアン派が現れて話をひっかきまわしたりしてるけど、ややこしくなるから省略した
果物で例えたのが良くないか?まあ芸能人で例えたらお前等は「アイドルヲタきもーい」とか言うんだろうけどさw
冷めたその2
色々あってオフ会みたいなのに参加
そこでとりあえず感じのいい人●男と会話してたらそこに◎女が入ってきてキャイキャイ騒ぎ出す
●男と事は知り合いらしく私を差し置いて個人的な話ばっかりしだす
●男は一時退室しおかしな空気に
空気の読めてない奴■が変な空気を察したのか「(私)さん自己紹介しなよー」と前に出して殆ど無茶ぶりで色々言わせた
◎女が帰ってきた●男に「変な人が突然自己アピールしてキモかったあ?よっぽどモテたかったんだろうね。きっとあいつ生まれてから一度も恋人いねーよw」と都合の良いように抜粋・邪推して媚び寄った
処女だとかも言われてた、ぶっちゃけ全部聞こえた
嫌になって途中帰宅。●男には弁解したけど全部「うるせえ」「聞きたくない」と無視された揚句メールアドレスを変えられ一度も呼ばれなくなった
●男にドン引き
745:
小学生の時に読んだ物語。三田村信行「ぼくは五階で」
主人公は小学生のナオキ。両親が共働きのいわゆる鍵っ子で、マンションの五階501号室に住んでいる。
ある日、いつものように学校から帰宅して荷物を置き、外に遊びに行こうとする。
ところが、玄関のドアを開けて外に踏み出したはずがなぜか外から玄関内に踏み込んだ格好になってしまう。
何回繰り返しても同じ結果なので、混乱しつつもナオキは自宅から脱出する手段を探すことにする。
746:
野球グローブをベランダから投げて通行人に気づいてもらおうとするもグローブは途中で消えて室内に戻ってくる。
ベランダの仕切りを乗り越えても隣の部屋ではなく自宅ベランダに出る。
電話は通じるが、出前を頼んでも配達員が来る気配はなく、問い合わせると「留守だったから玄関前に置いてきた」との返事。
意を決したナオキはシーツを繋いで一本にするとベランダの手すりに結び、下の階に行こうとする。
747:
>>746の続き
何とか下の階には行けたのだが、やはりそこは自宅のベランダ。
ただ一つ違ったのは、室内に談笑する両親がいるということ。
ガラス戸を開けようとするも鍵がかかっている、叩いても気づいてもらえない。
とうとうナオキはガラス戸に体当たりしてガラスを割ると中に入る。
しかしそこには誰もいないのだった。
748:
>>747の続き
いきなり場面が変わり、「501号室に住む夫婦」の会話。
彼らは「間違って届いた出前を引き取ってもらった」という話の後、念願のマイホームが手に入ったから今の部屋を引き払って「夫婦二人の新生活」が送れると期待を膨らませるのだった。
ナオキがどうなってしまったのかについての説明は一切なし。
小学生向けとは思えぬ不条理っぷりにモヤモヤして後味悪かった。
782:
数年前にみた反戦ドラマ?っぽいの
ある平凡なサラリーマン一家のところに父親の弟一家が泊まりにきて楽しく過ごす
翌日、目が覚めるとなぜか突然家ごと戦時中の日本にタイムスリップしていた
現代日本の二階建ての一軒家なんて戦時中の日本にあったら当然目立つ
混乱する一家だったが「村外れの森に変な建物が突然現れた。アメリカの基地かもしれない」
という事で付近の村の住人に襲われて火をつけられそうになったのがきっかけで、
自宅から命からがら逃げ出す。
その後、口がうまい叔父が折りたたみ傘を「日本で開発された最新機能の丈夫な傘!」と
宣伝したり、持ち出したいろいろな現代のものをバレない範囲で売ったりして
お金を作ってなんとか生活拠点を整えた。
現代の知識のある主人公たちにしてみればこの戦争に負けるのは当然分かっている事。
元の時代に帰りたいが、その方法もわからない。とりあえず終戦まであと2年位の時期なので
「とりあえずあと2年この生活に耐えれば…。」という事で話がまとまる。
しかしその後、突然叔父一家の長男が家出。元々引きこもり気味だった事もあって
ストレスに耐えられなくなったのか?と心配するけど探す手段もない
主人公一家の子供たちはまだ小学生の年齢なので本来なら学校に通わせるべきだが、
「戦時中の日本の教育を受けさせるのは…」という事で病弱という事にして自宅にいる。
けれど当時の生活はかなり苦しく、病弱な子供なんて役立たず!と母親は組合等でも文句を言われたり
子供たちも「みんなと遊びたい。」と不満を漏らす。
そんな中で主人公たちはせめて少しでも人を助けようと知っている範囲で懸命に
空襲や被害の出る場所から人を逃がそうとするが、「おかしいことを言う奴だ、非国民だ」
と、誰も一家の言うことを信じない
783:
そうこうしてると叔父一家の長男が戻ってきた。
どうやら軍隊に志願した様子で、たくましくなったはいいけど、すっかり軍隊に染まっている。
当然負ける戦争だと分かっている主人公一家は「命を大事にしてくれ」と止めるが、
「貴方たちは臆病者だ!なぜ戦わないんだ!みんな必死なのに!」と非難する。
そしていきなり「非国民!」と言いながら持っていた刀で家族を切り殺そう襲い掛かる。
そんなやり取りをしていると、主人公一家が住んでいる場所が空襲にあう。
するとここでまた突然タイムスリップ。今度の行き先は未来?らしき場所。
父親が倒れている人間に
「ここはどこなんですか?西暦何年?日本なんですか?」と聞くと
「ここは…」と言いかけてそのまま相手は絶命。
赤く染まっている空、瓦礫だらけの町、崩れた東京タワーの残骸など、日本を思わせる場所で全員死亡。
結局タイムスリップの理由もなんでこの一家がこんな目にあったのかも
全く分からないまま一家全員死亡
ラストでまたいきなりタイムスリップして全滅したというオチに唖然とした
784:
それ中井貴一のだっけ?
子どもがゲームボーイの電池きれてできなくなって親にあたってたような記憶がうっすらある
ラストもそういう不条理さでたしかに後味悪かった
785:
「終わりに見た街」だっけ?
80年代にもドラマ化されたことがあって、自分はそっちの方を見てた
タイムスリップもののお約束として、現代に帰れるだろうと思って見ていただけに最後は衝撃だった
自分は勝手に「過去にタイムスリップしたと思い込んでいただけで
実は同じように戦争に突っ走った未来の日本にタイムスリップしてた」と思っていたのだけど
wikiを見たら、過去にタイムスリップした後に、再度未来にタイムスリップしてたみたいだね
どっちにしても「同じようなあやまちを繰り返す日本」というのを表現したかったドラマなのかな
803:
俺のアルバイト先であったこと。
バイト先には大きい駐車場があるんだけど、
閉店後も施錠はしないし、店長も規制とか
しなかったから夜間を中心に違法駐車が
横行していた。
そんなある日のこと、開店早々一人の中年男が
レジに怒鳴り込んできた。夜間に駐車していた
車が車上荒らしにあっていたというのだ。
やれ責任を取れだの、車を弁償しろだの好き放題
喚いていた。店長も出てきて、駐車場で起こった
事故は自己責任で、責任は取れないとの胸を伝えた。
(法的にどうなのかはよくわからない)
それを聞いた男はさらにヒートアップして怒鳴る怒鳴る。
しかしその時、レジにいた常連の爺さんが
「いいかげんにしろ」
「自分の敷地と人の敷地の区別もつかないのか」
「買い物の邪魔だ」
と、男を責め立てたた。男は最初のうちは勢いが良かったものの、
「あんたは○○さんちの旦那さんだろ、知ってるからな」
と言われると、気まずそうにモゴモゴ言いながら
帰っていった。爺さんは町内会長だったらしく
「俺の目が黒いうちは大丈夫だから」
とまで言ってくれた。
804:
と、まあここまでは武勇伝スレにでも書けばいいことで・・・。
ここからは聞いた話。
後日車上荒らしの犯人が捕まったのだが、それが町内会長の
お孫さんだったそうな。中年男はその後、鬼の首でもとったように
毎日町内会長の家に行って、嫌味を言ったり賠償を求めたり
したらしい。そのせいかどうかは知らんが町内会長はボケて
今は施設にいるそうだ。
820:
映画「おくりびと」の続編として作られた舞台のノベライズ「おくりびと第二章」。
まず「おくりびと」の簡単なあらすじ。
プロのチェロ奏者だった主人公は、楽団の突然の解散によりチェロを諦めて妻と共に故郷に帰る。
職種を勘違いして再就職した先は納棺の会社だった。死体を扱う仕事ということで妻には職種を内緒にしながら働き、
紆余曲折ありながらもだんだんと納棺師の仕事に誇りを持てるようになった主人公だが、
昔の同級生や妻に納棺師であることがばれ、「人の死を飯の種にする汚らわしい仕事」と罵りを受けてしまう。
更に妻の妊娠が発覚し、「子供のためにこんな仕事辞めてくれるよね?」と迫られるが、
恩人の納棺などいろいろなイベントを経て同級生や妻からは理解してもらい謝罪を受け、
これからもこの仕事を誇りにして胸を張って生きていく…というのが映画のラスト。
821:
「おくりびと第二章」のあらすじ。
前作の7年後。妻のおなかにいた息子は成長し、小学生になっていた。
主人公の意向でチェロを習い、友達にも一目置かれるなかなかの腕になる。
息子は本当は野球が好きだったが、指を大事にするようにと主人公にスポーツは絶対に禁止されていて、父のチェロへの思いを知っていた息子は健気に我慢していた。
ある日主人公が納棺しに行った家にあった死体は、なんと大型犬だった。
人間以外無理ですと断ろうとする主人公だが、死体で飯を食ってる鬼畜だの、犬だって大事な家族なのに差別するのかだのと家族から猛抗議を受け、
会社の社長からも犬と人間でも死体に違いないし、今回だけやってやれば?と言われ、渋々引き受けつつ、
主人公はなんとなく納棺の仕事に誇りを持てなくなってきていた。
822:
一方、息子はチェロが上手いことで同じ音楽教室の子供の一人から妬まれていた。
息子の父(主人公)もチェロの有名な奏者だったと先生から聞かされ、写真も見せられて、
音楽教室の子供たちに更にちやほやされる息子。ますます面白くない子供。
実はこの子供は前述の大型犬を納棺させた家の子だった。
主人公の写真を見て、コイツこないだうちの犬棺桶に入れた奴じゃん!俺のじいちゃんが納棺師は汚い仕事する人殺しだって言ってた!と騒ぎ出す。
お前の父親がチェロ上手いのはチェロケースに死体を入れてるからだろ!とはやし立て、他の子たちもだんだんと息子を避け始める。
息子はいじめを受けるようになるが、このことが主人公に知れれば、納棺師の仕事を誇りにしている主人公が悲しむと息子は必死に耐えていた。
妻は息子の元気がないことにうすうす気づいていたが、仕事で忙しい主人公に告げるのに気が引けてしまい放置。
当の主人公も、仕事への苛立ちと、いじめによって怪我をした息子に「まだ野球やりたいなんて言ってんのか!絶対ダメだって言っただろ!!」
と話も聞かず怒鳴りつける始末。
823:
ある日、いじめに耐えられなくなった息子はついにいじめっ子を殴りつけてしまう。
猛抗議に来るいじめっ子の家族。主人公は「人を傷つけるのは良くないことだし、手を怪我したらチェロが弾けなくなる。
喧嘩になりそうになったら、弱虫と言われようと逃げろ」と息子に教える。
その後、いじめっ子に追いかけられて必死に逃げていた息子は、いじめっ子の目の前で車に轢かれて死亡。
いじめの事実がすべて明らかになりいじめっ子の家族からは謝罪を受けるが、主人公は到底許すことは出来ず追い返し、
またそれ以上に何にも気づかないでいた自分、子供がいじめられてしまうような仕事をしていた自分を許せないでいた。
まだ7歳だった息子を震える手で納棺。納棺師も辞めるつもりだったが、社長が病のために会社を畳むことを知る。
824:
すまん、4つで収まらなかった…
周りの人々に、悲しみは消えることは決してない、だから悲しみと共に生きていかなければいけないこと、
その中で前向きに小さな一歩を踏み出していくのが大事なこと、
人からどんなに不幸な人生だと言われようと、選んできた今の人生がその人の最良の人生なのだということを聞いて、
主人公夫婦は前向きに生きていくことを決め、納棺会社を新たに立ち上げることにした。
そしていじめっ子の家族に依頼を受け、亡くなったおばあちゃんの納棺をするのだった。
そういうわけでハッピーエンドにまとめられているんだけど、なんだかあんまりだと思ってしまった。
映画であんな感動的に〆ておいて、たった7年しか生きられず親の職業のせいで死んだ息子って何だったんだろうか。
主人公が子供に自分の夢を押し付ける男になってたのもつらいし、主人公に気を使って子供が傷ついてるのをほっといてた妻もすごくつらかった。
あといくらなんでもいじめっ子一家が非常識すぎる…
なんで自分の子が友達殺したのにその友達の家にばあさんの死体の処理頼むんだよ…。
837:
>>824
なんつーか、主人公の無駄なプライドとぐだぐだ悩む性格が招いた不幸って感じ
ぐだぐだ悩んでるから、息子は空気読んで相談も出来ず
前職のチェロに執着して息子に色々押し付けたせいで事故に繋がったわけだし
最後、また悟ったように仕事に誇りを持って再出発エンドだけど
また、うだうだコースで第三章が出来そうだ
833:
今朝やってた「仮面ライダー鎧武」が久々に後味悪い終わり方だった。
主人公たちがいる街ではダンスチームの縄張り争いが一つの娯楽になっていた。
チームは縄張り争いの際に闇商人から買ったアイテムを使って雑魚怪人を呼び出し、ポケモンバトルよろしく怪人を戦わせて勝った方が縄張りを得る。
その様子はネット配信されて視聴者から人気投票とかされたりしている。
主人公はひょんなことから異世界で変身アイテムを手に入れて仮面ライダーに変身できる能力を手に入れる。
街にふらりと現れた強そうな怪人を倒す主人公。
「これなら俺のいたダンスチームを有名にできるんじゃね?」と思いチームのOBとして参加。
(主人公の所属していたチームは現在リーダーが行方不明で人気も低迷していた)
ライバルチームの怪人バトルにライダー姿で参戦して雑魚怪人を撃破。
主人公チームは一躍有名になる。
ライバルチームのリーダーたちも負けじと闇商人から変身アイテムを買ったりもらったりしてライダーに変身。
バトルの流れが怪人バトルからライダーバトルに変わる。
同時期に異世界から街へ野良怪人が現れ、人を襲うようになる。
主人公はチームの後輩と共に野良怪人の駆除を始める。
その中で、主人公と後輩は街を牛耳っている大企業が怪人のいる異世界と、ライダーに変身できるアイテムの研究をしていることを知る。
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