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第150回芥川賞は小山田浩子「穴」に決定!


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芥川賞に小山田さん
第150回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、
芥川賞は小山田浩子さんの「穴」に決まった。
<候補作品>
「鼻に挟み撃ち」いとうせいこう(すばる12月号)
「さようなら、オレンジ」岩城けい(太宰治賞2013)
「穴」小山田浩子(新潮9月号)
「LIFE」松波太郎(群像7月号)
「コルバトントリ」山下澄人(文學界10月号)
<選考委員>
小川洋子・奥泉光・川上弘美・島田雅彦・高樹のぶ子・堀江敏幸
宮本輝・村上龍・山田詠美の各氏
文藝春秋|各賞紹介|芥川賞
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm
第150回 芥川賞・直木賞発表&受賞者記者会見 生放送 - 2014/01/16 18:00開始 - ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv162754934
5
小山田浩子
1983年広島県広島市生まれ。
2006年広島大学文学部卒業。
10年「工場」で第42回新潮新人賞受賞。
〈作品〉
「工場」2010年新潮11月号、単行本は13年新潮社刊=第26回三島由紀夫賞候補、第30回織田作之助賞受賞。
「いこぼれのむし」11年新潮5月号、単行本は13年新潮社刊(『工場』併録)。
「ディスカス忌」12年新潮9月号、単行本は13年新潮社刊(『工場』併録)。
「うらぎゅう」13年群像4月号。「いたちなく」13年新潮7月号。
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/index.htm
104
【芥川賞講評】川上弘美さん「リアルに裏打ちされた幻想」
第150回芥川賞は16日、小山田浩子さん(30)の「穴」に決まった。
選考委員の作家、川上弘美さん(55)が会見して、選考経緯などについて話した。
「芥川賞、(選考に)例年より時間がかかりました。簡単に経過を説明いたしますと、5作ともそれぞれに推す選考委員がいました。
ですので最初から『どれを残そうか』ということで話し合ってまいりました。それで最終的に残ったのが、
岩城けいさんの『さようなら、オレンジ』、それから小山田浩子さんの『穴』、山下澄人さんの『コルバトントリ』でした。
この3作にはそれぞれ強く推す選考委員がいまして、2回目の投票を行い、最終的に小山田さんの『穴』が過半数を取ったんですが、
『さようなら、オレンジ』と『コルバトントリ』も過半数に迫る点数を取ったということで、今回は非常に実りのある作品を選考できた喜びがありました」
 ??小山田さんの作品が評価されたポイントは
「いろいろな意味での『違和感』があり、リアルな設定でありながら、幻想味がありました。それが幻想のための幻想ではなく、
リアルに裏打ちされた幻想であって、実は書くのはとても難しいのですが、それを自然に書いている筆力が評価されました。
それに皮膚感覚が非常にあって、嫁としゅうとめ、地方の…自分が知らない小さな社会に入った違和感を、
普遍的に描いている作品ではないか、ということで評価されました」
 ??山下さんと岩城さんの作品については
「山下さんの作品は独特の表現形式があります。それが今までの作品に比べて、内容と表現形式が合っている、
そしてこの表現形式でなければ、表せないであろうものが表現できているという評価がされた一方で、
そのことを評価できないという声もありました。それで○と×が両方つきました」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140116/art14011622230007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140116/art14011622230007-n2.htm
105
「岩城さんの作品も、これを非常に推す委員と、『足りないのではないか』という委員が論議を重ねました。
推す委員は『言語をいかに獲得していくか』ということの切実さと、逆に獲得していくことで失われるものがきちんと描けていて、感動があった。
それに物語としても面白い、と。反対する選考委員はそれらの意見を認めつつ、アフリカ人のサリナ(登場人物の一人)をもっと深く描かなければ、
物語として説得力を持たせることができないのではないかと指摘しました」
 ??いとうせいこうさんと松波太郎さんの作品について
「いとうせいこうさんについては、非常に面白い試みであると。後藤明生(の小説『挟み撃ち』)とゴーゴリの『鼻』という、
今の若い読者にとっては少し遠いかもしれない、そういうものに準拠していて、読んでいる人にとっては非常に面白く、
読んでいなくても面白みを感じられる書き方がしてあって、とても試みとしていいんです。ただ、その…難しいのですが、
意匠を凝らして描いているがゆえの、洗練があるゆえの突破力のなさを指摘する委員がいまして、結局は落ちました」
「松波太郎さんの『LIFE』は、いいかげんな男と妻、いや妻はいい加減じゃないんですが…その2人の間にダウン症の子供が生まれる。
そこで男の側から見た『父親になれるのだろうか』という不安とか、適当な感じとか、逃げたい感じとか、そういうものを描こうとして、
方法としては面白かったんですね。でも、架空の王国の王であるという主人公の設定が、人工的で(物語と)うまくつながっていかない、
むしろ作り込み過ぎてしまったのではないか…ということで、残念ですが、これも最初に落ちました」
 ??山下さんの作品の内容については
「意図したか、しないか、たくさんの線が書き込まれている小説です。時制、視点もいろいろで、そういう線がたくさん書き込まれているのですが、
よくよく読んでみると、それが1本の線にまとまるような、そんな面白さがあって。
これはたくらんで書いたのではなく、作者の中から自然に出てきたのではないか、というような、そんな評価でした」
 ??小山田さんの「穴」は初めての候補でしたが
「それは選考委員は皆、意識していなかったと思います。プロフィルとか初めてだとか、そういうことは忘れていました」
18
いとうせいこうだめだったんだ。
読んでないからどうでもいいけど
32
地面に空いた穴にゴミ棄てまくりで、
暫く経つと最初に棄てたゴミが空から降って来るという話か
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>>32
それ星新一
40
まあ、順当だな
しかし、文春にはいとうせいこうなんかに受賞させたい奴らがいるみたいだな
これからもしつこく候補作にしてきそうだな
59

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