民俗学とか田舎の風習とか祭りを語ろうぜback

民俗学とか田舎の風習とか祭りを語ろうぜ


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1:
でも、VIPPERって理系が多いからな……
4:
おれは今興味ある、神道とか
5:
民俗学好きとか似非ホラーラノベの主人公かよ
14:
>>5
ホラー好きはいい語り部になれんよ。特にオカ板にいるようなくせぇ奴
柳田国男だってもともとかなり臭い奴で『遠野物語』書いた時には話に登場する山人を日本の先住民視する始末
サンカなんてのもそういう類だろ。柳田国男に罪があるわけじゃないが、個々人の臭さがかなり幅を利かせるのが民俗学
サンカは、日本の山地や里周辺部で過去に見られたとされる不特定の人々を指す言葉である。
その指し示す範囲は広く、回遊職能民であったり特殊な窃盗団など、時代や立場によって定義や趣旨も大きく変わり、語義を明確にすることは難しい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/サンカ (集団名)
6:
夜這いなら……
17:
>>6
夜這いもすげぇよな。そういやこの間、VIPで夜這いに関して面白い話聞いたな
8:
民俗学はフィールドワーク必須だから相当なコミュ力要求される学問だな
9:
地方風俗史好きな俺には持って来いなスレ
15:
サンカって何なの?
ロマンの塊なの?
22:
>>15
俺が調べた限りではそんな大したもんじゃないっぽいな。もともと炭焼きでさえ定住しないのが普通だったみたいだし
この間行った秋田で、東京から来た元教師のおばさんがマタギの老人に「マタギってサンカなんですか?」って聞いてて閉口したわ
19:
土着の神とか習俗とかそっちの方が好き
24:
>>19
オカ板のせいで大分、臭い奴が増えたわホント。『土着信仰』とかいう洒落怖の名作(笑)あったけど
捏造がひどすぎてもうね、ホントやめてほしい
25:
かぐや姫の物語にサンカの集落出てたね
お椀掘りの道具とか山を移動する風習とか中々興味深かった
26:
>>25
ほほう、やっぱり高畑勲はなんというかかなり毛並みのいいインテリだよな
木地師の話まで調べてるなんて、さすがは宮沢賢治オタだ
28:
サンカっつう概念が曖昧に思えてよくわからないんだけど
単に山間で定住しない流浪の民の総称みたいな認識で言いの
あんまり村社会が根付いてるもんでそれが特別視されたって言う
31:
>>28
そうそう、その程度だよな。人によってはサンカ言葉とかまで調べてるが、実際にあったんだかわからん
どうもサンカ=山間漂泊民っていうような発想には、臭さがあるような気がしてならん。単に住所不定であっただけじゃないのか
29:
方言て民俗学の分野に入るのかな
30:
今でも夜這いの風習が残るどこかの村落とか
34:
>>30
あったら素敵なんだけどな。夜這いの風習とセットだった風習が残ってる土地はある
ただ現代人はあんまりそういうこと言われてもピンと来ないのね。例えばねぶたと夜這いとかね
37:
>>34
漁村なんかには割に残ってると聞く
本当にピンとこないなら現代人でもかなり特殊な奴だろ
ゆとり真っ只中の奴ですら普通の教育を受けていれば知ってるレベルだぞ
39:
>>37
現代の夜這いの印象って寝込みの女を男がレイプするって感じじゃん
実際に行われてた夜這いとの乖離があるだろ
43:
>>37
いや、夜這いという文化自体は知ってても、それが別の行事になっちゃうとわからなくなるんではないかな
盆踊りと夜這いの関係性とかね。もとは乱パだった祭りが、後代に下ると単に盆踊り部分だけが伝統芸能として残っちゃう、みたいな
32:
結局、どんな説を言おうが結論が出ない学問
33:
巫女さん関係なら興味あるが民俗学っていう分類なのかどうか
38:
>>33
民俗学の分類でいいと思うよ
35:
遊廓、夜這い、人身御供について調べたいだけどオススメの本ある?
36:
>>35
遊郭については永井義男の『図説 吉原入門』が一番よかった
夜這いは 下川耿史の『盆踊り 乱交の民俗学』がチョロっと読んだだけだけど面白かったよ
45:
>>36
サンクス
人身御供もエロから来てると思うんだよなあ
40:
南方熊楠が紀伊の山不覚に入り日が暮れて
木の根元で夜を明かそうとした
すると山の谷間の遠くに明かりが見えた
そこには裸で暮らす夫婦が住んでいて熊楠を見て大層驚いた
言葉が通じたので熊楠はその夫婦の家で一晩過ごさせてもらった
食事は獣肉や木の実などだった
夫婦は過去の事は一切語らなかった
翌日早く熊楠はそこを去るが
ふと引き返して遠くから夫婦を見やると
夫が妻を激しく折檻して妻が泣き喚いていたため
恐ろしくなりそこを去ったという
明治期の話である
49:
>>40
南方熊楠はイケメンだったとか、当時の日本国家に何人もいないレベルで知能が高かったとか、それ自体がキャラクター化してるよね
とかく民俗学ぐらい研究者のキャラクターが愛される学問はないわね。佐々木喜善が遠野の素朴な語り部としてイメージされてるのと同じでさ
50:
>>40
へぇーおもしろい
42:
よくわかんないけどエロゲでよくみる
46:
民俗学自体オカルティックなのにくさいってどういう事なの
民俗学向いてないんじゃないの
あと2chで句点使う奴も十分くさい
あとくさいはひらがな表記な
49:
>>46
民俗学ってのはある意味臭さとの戦いなんだよ。どんな民話であれ、語る以上は個人の価値観とか予想が入るわけだから100%他人に伝達できない
だから学者自体が愛されるんだよ。柳田国男然り南方熊楠然り井上円了然り折口信夫然り
47:
日本人は完成した村社会に異物の紛れることに恐怖を抱くとかなんとか
反対に外人は出かけた土地に悪いものが待ち受けていることを怖れる傾向がある
ホラー映画見るとそういう差が如実に出てますね
52:
>>47
岩手県の遠野に来ると驚くのは、お地蔵さんを全く見ないことよな
よしんばこのスレを見る岩手県民がいたとしても、道路沿いに古いお地蔵さんが建っている光景はきっと想像できまい
その代わりに石造りのチンコ、金精神が祀られてるんだよね。お地蔵さんのあるべき場所にチンコがある光景はなかなかシュールぞ
要するに、もともとは全国の結構多くの場所で道又とか街道沿いには昔はチンコが祀られてたんだろうが、
仏教の伝播に伴い、それが同じ石仏であるお地蔵さんとか、馬頭観音に変わっていったんだな。つまりお地蔵さんは大昔はチンコだったんだな
58:
>>52
道祖神じゃないのか?
62:
>>58
そうそう、優秀だな。つまり道祖神のことだ
道祖神はもともと、「道」を「塞ぐ」「神」と書いて「道塞神」だったという話も聞いた
ただそれが正しいかどうかはわからんのでチンコ呼ばわりした
66:
>>62
俺はイザナギが黄泉比良坂で置いた道しるべが元って聞いた
77:
>>66
道標っていうか、境界とか結界の類だな。離婚石だよ
51:
民俗学はイマイチわからんが
神社とか好きだからそれにまつわる話とかない?
57:
>>51
神社関係だと沢山ある。諏訪大社、というか諏訪大社を中心とする諏訪地方の治外法権ぶりとか
諏訪大社とか諏訪信仰に関する話を調べてくと、どんどん日本の神道観から離れていく気がしてしまう
だから俺はやめちゃった
61:
>>57
諏訪よりも稲荷の方が好きだけどどっちも一度は行ってみたいな
例えばどんな話がある?
71:
>>61
諏訪地方だけ、神無月でも「神在月」と呼ぶとかな。過去の約定により、たとえ神無月でも諏訪の建御名方命は諏訪から出られないからこう呼ぶらしい
他にもいろいろあるけれど、まぁこれが一番わかり易いだろうな
古事記とか日本書紀が従来の研究のセオリー通り、大和朝廷が他の豪族や他の神を包摂してゆく過程のことを描いているなら、諏訪のことはちょっと異常だぜ
かなり諏訪地方に遠慮した書き方や伝え方をしてると言える。日本でありながら、日本じゃないような書き方をされるのが諏訪地方なんだな
78:
>>71
出雲もそうだが神無月関連の伝承は殆ど信憑性ないぞ
88:
>>78
それでもやっぱり、建御名方の亡命先として諏訪は特別でしょ。だいたいタケミカズチ自体がかなり高級な神様だもんな
カグツチを斬り殺した剣の鍔から生まれい出て、国譲りの際は天つ神の軍事的エースだった。それと戦ったということは、建御名方はとても軍事的に優れたな存在だったのだろうよ
56:
民俗学とオカルトは切り離せないな
民俗学自体は近代ではほぼ滅んでしまって
現代に残ったのは諸星大二郎の名作漫画だと俺は思ってるんだが
それはオカルト漫画でもある
遠野物語に共通する昔話も
ほとんどが何のオチもない話でオチの無い話は
なんともいえない不気味さを残す
64:
木地師(きじし)は、轆轤(ろくろ)を用いて椀や盆等の木工品を加工、製造する職人。轆轤師とも呼ばれる。
9世紀に近江国蛭谷(現:滋賀県東近江市)で隠棲していた惟喬親王が、周辺の杣人に木工技術を伝授したところから始まり、日本各地に伝わったと言う伝説がある。
明治初期までは、全国各地で朝廷・幕府の許可を受けた木地師達が、良質な材木を求めて20〜30年単位で山中を移住していたという。
サンカの期限はこの木地師であるわけだが、
ここで驚くべき事は千年もの間、明治期まで変わらぬ生活を送っていた事
現代人は発展を前提として生きているというのは近世の我々の幻想であり、
千年もの間何も変わらず生きてきた民がいたという事は我々も強い再認識が必要である
73:
今までスルーしてきた分野だけあって知らない用語ばかりだw
75:
京極読者っぽい…
88:
>>75
京極先生は既に何言ってるかサッパリわからないレベル
82:
日本だけ地鎮祭があるらしいな
最近知ったわ。不思議
86:
日本には古来より平地に栄える文化文明と
山間部でのみ守られ残る独自の風習とに分かれた
平地の国と山の国で日本は分かたれていたともいえる
明治維新の文明化以降は一気にこの山の国の文化は消滅に向かう事になった
とはいえ山の民は絶滅したわけでなく彼らは今も日本人として生きている
そして山の民の伝統は日本の各地に残り、
彼らの思想も日本人の中に残っている
それは自然を重視し文明を否定し、国の権力の支配を否定する
日本の左翼思想へと繋がっている
94:
岐阜の今の大垣市に傀儡子たちの住んだ部落がある
そこは日本の古代の芸能の起源といわれていて
後白河上皇や頼朝も度々訪れていたと伝わる
芸能は非常に身分が低かったので
そこは被差別部落ともいえるが上皇のような身分の高い物も訪れた
サンカや傀儡子の様な生き方をするいわゆる漂白の民は
身分が低い反面、身分の最も高い物から愛されるという存在だった
エタヒニンといわれる身分の物も
現代では誤解されているが身分が低いだけの存在でなく
葬式や動物のとさつなどの死という神秘的な物を扱う
尊く一面で敬われ畏敬の対象とされる存在でもあった
96:
あの一言主神でさえ零落したんだからな。今更建御名方だけが零落しないはずもないわね
100:
遠野物語に自信ニキ
107:
>>100
遠野物語拾遺に「ダンノハナ」って地名があるんだが、実家の所在地がダンノハナってところなんだ
ダンノハナというところは「処刑場」って意味合いがあるそうで、ウチも昔処刑場だったそうなんだ。それが民俗学に興味を持つ最初の出来事だった
ということは、ダンノハナってのはもともと単なる土地名じゃないってことだよな。処刑場であった場所がダンノハナと呼ばれるんだろうな
103:
そういえば地元に九頭竜の伝承があって驚いたことがあったな
104:
地元に折口信夫が来て河童とか調べてたわ
10

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